ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は5月11日、外部へ公開しているメールアドレスへの標的型メール攻撃を検知、隔離するクラウド型サービス「Public opened Email Protection(PEP)」の提供を開始すると発表した。メールによるサイバー攻撃は、最も広く使用される攻撃手段の1つ。中でも、特定ターゲットの重要なデータや個人情報を奪おうとする標的型サイバー攻撃「スピア・フィッシング攻撃」は、従来型セキュリティ対策ではカバーしきれないため、サイバー攻撃に多用されている。こうした脅威に対して、特に対策が必要となるのが、広報や人事の問い合わせ窓口や、お客様窓口など、外部へ公開しているメールアドレス。外部公開メールアドレスの多くは、業務上、不特定の社外メールアドレスとのメールのやりとりが発生するため狙われやすく、また、攻撃メールを開きやすいというリスクがある。PEPは、高度な標的型サイバー攻撃から、公開メールアドレスを保護するクラウド型サービスで、対象となる任意のメールアドレスに対し、業界最先端のサンドボックスを利用して標的型メール攻撃を検知し、自動隔離する。SBTのセキュリティ専門のエンジニアによる運用サービスが含まれているため、顧客の手間や負担無く公開メールアドレスのセキュリティを強化することができる。また、クラウド型で、1アドレス単位で利用できるので、要件に合わせて手軽に導入が可能だという。同社はサービス提供開始を記念して「PEPリリースキャンペーン」を実施し、2015年6月末までの申込みで初期設定費用を無料とするという。
2015年05月12日【プラズマ乳酸菌】が豊かに調合された、ホワイトスパークリング発売!キリンビバレッジ株式会社は、『キリン まもるチカラのサプリ ホワイトスパークリング』を5月12日から全国発売する。製品は【プラズマ乳酸菌】が調合されており、2008年にスタートした、楽しさやおいしさに“健康”をプラスしたブランドを扱っている、キリングループの横断プロジェクト班による【キリン健康企画】のひとつだ。パッケージはブルー系とホワイト系カラーを使用。またプラズマ乳酸菌のマークがあり機能感とともに、消費者が製品を飲んでみたいと思うような、さわやかな印象のデザインだ。製品特徴と、プラズマ乳酸菌について製品の容量は500mlで持ち運びもしやすく、またペットボトルタイプなので一度フタをあけても一気に飲む必要がなく、炭酸のシュワシュワ感もそのままで、いつでも好きな時にさわやかな味わいを楽しめる。プラズマ乳酸菌は同社と小岩井乳業株式会社がコラボで研究をしている独自の乳酸菌で、少しずつ認知度が上昇しているという。そして製品には、このプラズマ乳酸菌が1本当たり【1000億個】も調合されており、ちょうど良い酸味と甘い味の調和による、心地良い刺激を堪能できる。(画像はニュースリリースより)【参考】・キリンビバレッジ株式会社 ニュースリリース
2015年04月29日キリンビバレッジは5月12日、プラズマ乳酸菌を配合した「キリン まもるチカラのサプリ ホワイトスパークリング」(税別143円)を発売する。プラズマ乳酸菌は、キリンと小岩井乳業が共同研究を行っている独自の乳酸菌のこと。これまでの乳酸菌とは異なる「免疫メカニズム」で、免疫の根本を強くする働きがあるという。同シリーズは、「まもるチカラのサプリ」「まもるチカラのサプリ すっきりヨーグルトテイスト」「まもるチカラのみず」を展開してきたが、今回はスパークリングタイプが新たに加わる。1本(500ml)あたり、プラズマ乳酸菌を1,000億個配合した。程よい甘みと酸味が調和した味わいで、スパークリングならではの爽快な刺激が楽しめるとのこと。
2015年04月24日キリンビバレッジは5月12日、"キリンの健康プロジェクト" の一環として、プラズマ乳酸菌を配合した「キリン まもるチカラのサプリ ホワイトスパークリング」を全国で発売する。プラズマ乳酸菌とは、キリンと小岩井乳業が共同研究を行っている独自の乳酸菌のこと。プラズマ乳酸菌は対ウイルス戦の要である「免疫細胞の司令塔(pDC)」を活性化させるため、総合的なウイルス感染防御システムを強化させるという。今回、夏に需要が高まる炭酸カテゴリーから、1本(500ml)あたりプラズマ乳酸菌を1,000億個配合したスパークリングドリンクを発売する。程よい甘みと酸味が調和した爽快な刺激が楽しめるとのこと。価格は500mlで143円(税別)。
2015年04月22日ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は3月31日、日本マイクロソフトが提供するモバイル環境管理ソリューション「Enterprise Mobility Suite(EMS)」の自社システムへの導入を決定したと発表した。同時に、自社導入によって得たナレッジを基に、EMSとEMSの導入支援サービスの提供も開始する。EMSは、「Microsoft Intune:モバイル端末を含むクラウド環境の統合デバイス管理を提供するサービス」「Microsoft Azure Active Directory Premium:セキュアで安全な認証基盤を提供するサービス」「Microsoft Azure Rights Management Service:データの保護とセキュアなデータアクセスを提供するサービス」の3つのクラウドサービスを組み合わせることで、外出先においても社内と同じレベルの堅牢なセキュリティ対策を適用できるソリューション。SBTでは、2009年よりiPhoneとiPadを全社員に支給し、業務に活用してきたが、すでに実施していたWindows PCの管理とともに、日々増えていくモバイル端末の管理とセキュリティの強化が課題となっていた。そこで、クラウド環境におけるモバイルセキュリティ向上と社員の生産性向上に加え、SBTの提供するマイクロソフト関連ソリューションとの連携・活用も視野に入れ、EMSを他社提供に先駆けて自社で導入することを決定した。SBTは2014年10月からEMSの検証を開始し、2015年初頭から順次導入を進めてきた。デバイス管理にとどまらず、シングルサインオンの実現や機密文書の漏えい対策なども行っている。また、モバイルデバイスの普及に伴いビジネスシーンでクラウドを活用する事例が増えていることから、ニーズに応えるべく、EMS自体の提供に加えて、EMSの導入・移行支援サービスを提供する。サービスの提供にあたっては、顧客の既存環境を踏まえてプランニングからサポートまでSBTが一括提案を行う。そのため、各機能の導入作業をパッケージングし、段階的に導入することが可能となる。Enterprise Mobility Suite ユーザーライセンス価格は、1ユーザーあたり830円(EA契約 LevelAの参考価格)。Enterprise Mobility Suite導入計画サービスは、提供価格が10万円~。
2015年04月01日ヤクルトはこのほど、同社独自のビフィズス菌「B.ビフィダムY株」を含んだ乳製品乳酸菌飲料「BF-1(ビーエフワン)」をリニューアルし、コンビニエンスストアなどでの販売を開始した。「B.ビフィダムY株」は、胃腸に不快な症状が表れる疾患「機能性消化管障害」や「機能性ディスペプシア」への効果が確認されたばかり。それはどのような症状であり、同ビフィズス菌がどのように働いているのか。「BF-1」は、ヤクルトレディによる宅配チャネルにて販売されていた乳製品乳酸菌飲料。3月23日にリニューアルすると同時に、24日から全国のセブン-イレブンでも販売を開始。5月11日からは、全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケット等でも販売開始が予定されている。リニューアルでは、刺激の少ないマイルドな味付けを踏襲しながら、まろやかな風味に仕立てたヨーグルト味に変更され、容器の改良・デザイン変更も行われている。価格は100ml容器入りで115円(税別)。「BF-1」の特徴は、同社独自のビフィズス菌「B.ビフィダムY株」を1本に10億個以上も含んでいること。「B.ビフィダムY株」は、ピロリ菌抑制効果や胃粘膜傷害抑制効果、ピロリ菌陽性者における胃不定愁訴改善効果などが確認されていたビフィズス菌だ。さらに、2015年1月に発表された同社と東邦大学医療センター大森病院の瓜田純久教授らとの共同研究により、「機能性消化管障害」や「機能性ディスペプシア」への効果も確認されている。「機能性消化管障害」とは、炎症などの器質的な異常がないにもかかわらず、胃がもたれる、胃が痛む、下痢や便秘を繰り返すなどの不快な症状が表れる疾患。その中でも胃に不快な症状が表れる「機能性ディスペプシア(略称 : FD)」は、保険病名を獲得するほど関心が高まっており、日本での患者数は推定で1,500万~3,000万人と言われるほど患者数の多い疾患だ。FDは、「慢性胃炎」や「神経性胃炎」とも呼ばれていた疾患で、主な症状には胃が痛む心窩部痛(しんかぶつう)と胃がもたれる食後愁訴があり、その原因にはストレスや胃酸の出過ぎ、胃の運動機能の異常・知覚過敏などと考えられている。しかし、原因がはっきりしないことが多く、治療法も確立していない。前述の共同研究では、FDを含む機能性消化管障害の重症な患者を対象に、「B.ビフィダムY株」を含む乳酸菌飲料を1日100ml、4週間毎日飲んでもらった結果、腹痛、下痢、便秘、胃もたれなどの消化管の不快な症状が改善され、飲用中止4週間後も効果が持続したことが分かっている。また、消化管の自覚症状だけでなく、イライラや活気など心理的な自覚症状も改善され、ストレスにより上昇する唾液中のコルチゾール濃度の低下も認められた。同社が別途に行った「健康意識とストレスに関する調査」では、ビジネスパーソンの8割がストレスのたまりやすい"ストレス持ち"であり、ストレス持ちの6割が胃腸トラブルがあるとの結果も出ている。さらに、胃腸トラブルを抱えているにもかかわらず、30.1%の人が何の対策もしていないとのこと。「BF-1」がコンビニエンスストアなどで手軽に購入できるようになった今回のリニューアルを機に、胃腸にトラブルを抱えている人、ストレスの溜まっているビジネスパーソンは、1日1本飲むだけで効果が期待できる胃腸のケアを始めてみてはいかがだろうか。
2015年03月30日東洋新薬はこのほど、同社の阿波晩茶(あわばんちゃ)由来の「サポート乳酸菌FG」に、花粉症諸症状の緩和作用があることを明らかにした。「サポート乳酸菌」とは、徳島県に伝わる「阿波晩茶」から単離した乳酸菌のこと。阿波晩茶は、茶葉を微生物によって発酵させた"後発酵茶"で、同じ種類のお茶としては中国のプーアル茶が挙げられる。日本国内ではなじみの薄い後発酵茶だが、阿波晩茶のほか、富山黒茶(富山)、碁石茶(高知)、石鎚黒茶(愛媛)などもある。「サポート乳酸菌」は、抗ウイルス作用をもつ「サポート乳酸菌YM(Lactobacillus pentosus)」と、抗アレルギー作用をもつ「サポート乳酸菌FG(Lactobacillus plantarum)」の2種がある。そこで同社は、抗アレルギー作用をもつサポート乳酸菌FGが、花粉症患者にどのような影響を与えるか研究を行った。研究では、花粉症を患う成人男女に1カ月間、サポート乳酸菌FGを摂取してもらった。すると、典型的な花粉症の症状である「水っぱな」「くしゃみ」「鼻づまり」「鼻のかゆみ」「目のかゆみ」「涙目」が、摂取後は緩和していることが確認できた。グラフでは、摂取前と比べると、症状の程度が半減されていることがわかる。
2015年03月06日みなさん、「乳酸菌」をご存知ですよね?「乳酸菌」は善玉菌の一種です。腸内で働く細菌で、私たちの身体を健康に保つ手助けをしてくれています。今回は、美容とダイエットの味方である「植物性乳酸菌」についてご紹介いたします。■1.植物性乳酸菌と動物性乳酸菌ヨーグルトなどの乳製品に含まれるのは動物由来の動物性乳酸菌です。そして味噌、漬物、キムチなど発酵食品に含まれるのが植物性乳酸菌です。何が違うのかと言いますと、乳などの栄養豊富な環境下で生きるのが動物由来の乳酸菌で、栄養が乏しい中、他の細菌やカビなどと競合しながら生き延びているのが植物性乳酸菌なのです。つまり、過酷な環境下にいる分、植物性乳酸菌の方が生命力が高いのです。■2.生きて腸まで届く植物性乳酸菌を研究している機関によりますと、植物性乳酸菌は人間の体内に入っても、胃酸や胆汁に負けず、生きて腸まで達する確率が高いといわれています。生きて腸まで届きやすいことから、便通改善効果も高いと言われています。更には免疫力アップや脂肪の蓄積も抑える乳酸菌もあるようです。■3.植物性乳酸菌の代表食品ここで、植物性乳酸菌を多く含む代表的な食品をチェックしておきましょう。・ぬか漬け米ぬかと塩などでぬか床を作り、季節の野菜を漬けこみます。乳酸菌や米ぬかに含まれるビタミンBなどのビタミン、ミネラル、アミノ酸などは細胞の中に染み込んでいます。・たくあん漬け日干しして水分を抜いた大根を塩やぬかで漬け込みます。浸かるほど大根のうま味が凝縮し、発酵によって甘みも増します。市販のたくあんは発酵せず、調味液に漬けこんだものも多いので、自家製のものをお薦めします。・キムチ白菜や大根、きゅうりなどの野菜にニンニクや唐辛子、塩、魚介塩辛などを加えて発酵させます。発酵が進むにつれて乳酸が増え、酸っぱくなります。洗わずそのまま食べるので、植物性乳酸菌がたくさん摂取できます。植物乳酸菌の宝庫です。・すぐき酸茎采というカブの一種を塩だけで漬け込む【すぐき】。京都の伝統的な漬物で、強い酸味が特徴。この中から発見された植物性乳酸菌の『ラブレ菌』には、便通を良くするだけでなく、免疫力を高める働きもあります。その他、味噌や醤油などの発酵調味料にも含まれています。ごはんのお供に、みそ汁とぬか漬けは美容食品として食卓の常連にしたいですね。■おわりに植物性乳酸菌を上手に取って、美肌&ダイエットに役立たせましょう。特に漬物は同じ野菜でも食物繊維が倍近く摂れるので、便秘の方にもお勧めです。(下山一/ハウコレ)
2015年03月06日東洋新薬はこのほど、同社商品「サポート乳酸菌 YM」にロタウイルス感染による下痢発症抑制作用が確認されたことを発表した。ロタウイルスによる感染性胃腸炎は、年末から徐々に患者数が増加し、春先にピークを迎えるとのこと。ロタウイルスは、感染力が非常に強いため感染予防は極めて難しく、5歳までに世界中のほぼすべての小児が感染し、胃腸炎を発症するとされている。日本でも感染者数は非常に多く、小児感染症における重要な病原体の一つだという。一方でサポート乳酸菌とは、「阿波晩茶(あわばんちゃ)」から単離された乳酸菌のこと。抗ウイルス作用をもつ「サポート乳酸菌 YM(Lactobacillus pentosus)」と、抗アレルギー作用をもつ「サポート乳酸菌 FG(Lactobacillus plantarum)」がある。阿波晩茶は茶葉を微生物によって発酵させた"後発酵茶"と呼ばれるお茶で、中国のプーアル茶はその一つである。日本国内では阿波晩茶(徳島県)のほか、「富山黒茶(とやまくろちゃ)」(富山県)、「碁石茶(ごいしちゃ)」(高知県)、「石槌黒茶(いしづちくろちゃ)」(愛媛県)があり、限られた地域で古くから伝わる伝統的なお茶だという。「近年、後発酵茶による血糖値抑制作用、肝機能の向上など機能性食品としての一面が注目されています」と同社。同社の実験では、母マウスに「サポート乳酸菌 YM」を出産6週間前から摂取させ、その子マウスにロタウイルスを感染させた時の下痢発症率を調べた。その結果、予防接種をしていない「ロタウイルス非免役群」の場合、「サポート乳酸菌 YM」摂取群の下痢発症率は非摂取群より約40%以上減少した。同様に、予防接種をしている「ロタウイルス免役群」の場合も、「サポート乳酸菌 YM」摂取群の下痢発症率は非摂取群の約10分の1以下に下がっている。これらのことから、「サポート乳酸菌 YM」にはウイルス性の下痢の発症を抑制する抗ウイルス作用があることがいえるという。
2015年02月17日ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は2月16日、ログ統合管理・分析ソリューション「4DP LogSearch(フォーディーピーログサーチ)」の提供を開始すると発表した。同ソリューションは、様々なシステムのログを統合管理・分析するサービス。複数のサーバやネットワーク機器のログなどを収集し、社内のあらゆるログを横串で分析して、標的型攻撃や内部からの情報漏洩といったリスクを把握。これにより、情報セキュリティ強化に役立つ。クラウドで提供されるため、費用を抑えながら短期間で手軽に導入できる。基本料金は100GBで、初期費用が30万円、月額費用が6万円(100GB)。基本サービスとの連携パックでは、各種製品との連携テンプレートを提供しており、初期費用が50万円、月額費用6万円(100GB)となっている。
2015年02月17日カゴメは2月17日、「植物性乳酸菌ラブレ」シリーズをリニューアル発売する。対象商品は単品(1本130ml)の「植物性乳酸菌ラブレ プレーン」「植物性乳酸菌ラブレ 超活性ラブレ菌」(各・税別110円前後)、80ml入り3本セットの「植物性乳酸菌ラブレ プレーン」「植物性乳酸菌ラブレ Light」「植物性乳酸菌ラブレ Light 1日分の鉄分」「植物性乳酸菌ラブレ Light コラーゲン」(各・税別180円前後)。同シリーズは、腸での生命力が強い植物性の乳酸菌「ラブレ菌KB290株」がとれる乳酸菌飲料として、2006年より販売されてきた。今回のリニューアルでは、製法を「高密度発酵製法」へと変更。これにより、ラブレ菌の低温や酸に対する耐性が強化され、製造後のラブレ菌数の減少を抑制することが可能となったという。また、賞味期限も従来品の16日(「植物性乳酸菌ラブレ 超活性ラブレ菌」は19日)から29日へと延長となった。さらに、高密度発酵でラブレ菌だけを濃縮することにより、これまで培養後に生じていた雑味を取り除き、クセのないスッキリとした味わいが実現したとのこと。
2015年02月16日乳酸菌がストレス性の睡眠障害を改善する効果があるというレポートをご存知でしょうか? これはマウスを用いた研究で明らかになったことで、今後は人間への応用が期待されています。その興味深い内容を見ていきましょう。ストレスは睡眠障害の一因になる実際に、どのような実験が行われたかをご紹介します。まず乳酸菌をエサに混ぜて4週間与え続け、その後、睡眠障害を誘発するストレス負荷を2週間加えます。その状態で、マウスの活動量を測定する、というものでした。乳酸菌を与えずにストレス負荷だけを加えたマウスは寝つきが悪くなり、活動量も低下するのに対し、乳酸菌を与えたマウスは活動量があまり落ちなかったそうです。乳酸菌は「未完の大器」!?さらに遺伝子レベルでも睡眠障害を改善する効果が判明したと言われています。「睡眠障害マーカー遺伝子」と呼ばれる、睡眠障害によって発現が増大する遺伝子があるのですが、乳酸菌を与えたマウスでは、発現が抑えられたと報告されています。この実験で使われた乳酸菌は「SBL88乳酸菌」というものなので、全ての乳酸菌に同じ効果があるかどうかはわかりません。今後は、この乳酸菌を使って人間の睡眠障害改善の研究が行われていく予定だそうです。今後にますます期待!乳酸菌は他にも多くの可能性を秘めている菌のようで、睡眠障害の改善だけでなく、ストレス緩和や病気の予防などにも用いられる日がやってくるかもしれません。これまでは乳酸菌と言えば、「腸内環境を整える」ということに注目が集められていましたが、最近ではそれにとどまらず、生体機能を整える、リラックス効果などを謳った飲料なども出てきています。乳酸菌であれば、ヨーグルトなどで手軽に摂取することができるので、睡眠に悩みをもつ人にとってもこの実験がうまくいけば朗報ですよね。Photo by Jonathan Bliss
2015年02月11日明治プロビオヨーグルトPA-32015年2月3日、明治はプリン体と戦う乳酸菌を配合した「明治プロビオヨーグルトPA-3」と「明治プロビオヨーグルトPA-3ドリンクタイプ」を2015年4月7日から全国で発売すると発表した。商品概要明治の保有する数千種類の乳酸菌ライブラリーの中から、プリン体への可能性に着目して選び抜いたPA-3乳酸菌を配合。PA-3乳酸菌は、プリン体の体内吸収を抑える働きがあるとされている。プリン体プリン骨格をもつ塩基の総称。DNAの核酸塩基などを構成している。プリン体は体内で分解されて尿酸になることから、プリン体の大量摂取は痛風あるいは高尿酸血症では控えた方がよいとする説もある。プロビオヨーグルトプロビオヨーグルトは「プロバイオティクス」と「ヨーグルト」を連想する。プロバイオティクスとは1989年にイギリスのフラー博士によって提唱された概念である。腸内フローラのバランスを改善し、カラダによい作用をもたらす生きた微生物を指し、代表的なものには乳酸菌やビフィズス菌がある。抗生物質(アンチバイオティクス)などでは菌を皆殺しにすることによって効果を示すが、その対立概念として「プロバイオティクス」が提唱された。明治ではPA-3以外に免疫に効果があるとされるLG21、ピロリ菌に効果があるとされるR-1を「プロビオ」シリーズとして展開している。「明治ヨーグルトR-1」は、3月下旬に「明治プロビオヨーグルトR-1」と商品名を変更するとのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】・明治プレスリリース
2015年02月06日ソフトバンク・テクノロジー(SBT)とファイア・アイは、 業務協業を行い、 ファイア・アイがクラウド型で提供している標的型攻撃メール対策ソリューション「FireEye Email Threat Prevention(以下ETP)」の国内販売を開始すると発表した。ETPは、 メールを利用した高度な標的型サイバー攻撃からネットワークを保護するクラウド型のソリューション。 メールがETPに自動的に転送され、 特許技術のFireEye Multi-Vector Virtual Execution(MVX)エンジンを利用して、 シグネチャ・マッチングに依存せずにすべてのメール添付ファイルと本文中のURLを解析し、 攻撃をリアルタイムで検知して防御する。今回の協業により、 SBTはETPの販売および一次サポートを行うとともに、 Microsoft Office 365やGoogle Appsなどクラウド型のメールシステムとETPを連携させるシステム構築サービスを、 2月より提供する。ETPと一次サポートの参考提供価格は、 1,000ユーザーの利用で月額440円/ユーザー(税別、3年一括購入の場合)。
2015年01月28日ファミリーマートとポッカサッポロフード&ビバレッジは23日、冬の北海道を応援するキャラクター"雪ミク"をデザインした「乳酸菌入り雪ミク飲料 SNOW MIKU 2015ラベル 500mlPET」を、ファミリーマートで発売した。数量限定販売の予定。○初めて飲料になった"雪ミク"が、冬の北海道を応援冬の北海道を応援する目的で毎年北海道で開催される「SNOW MIKU」フェスティバルは、2010年の開催以来2015年で6回目。年を重ねるごとに盛り上がりをみせているという。同商品は、北海道の雪をイメージした、真っ白い乳酸菌入清涼飲料水。同フェスティバルの「冬の北海道を盛り上げたい」という思いに賛同し、今冬の「SNOW MIKU 2015」(2015年2月5日~11日)の開催に合わせて、メインキャラクター"雪ミク"をパッケージにデザインした。デザインは2種類用意。雪ミクが飲料になるのは、今回が初となる。北海道産練乳を使用しており、真っ白な液色で北海道の雪をイメージした。まろやかな口当たりと爽やかな酸味が特徴で、すっきりとした後味が楽しめるという。価格は151円(税込)。ファミリーマート限定販売で、一部「さっぽろ雪まつり」会場などでも販売する。
2014年12月24日日東薬品工業はこのほど、乳酸菌「Leuconostoc mesenteroides subsp. mesenteroides NTM048株(以下:NTM048株)」とその「菌体外多糖(以下:EPS)」に免疫力を高める効果があることを明らかにした。同研究は、石川県立大学生物資源工学研究所(山本憲二教授、松崎千秋博士)、広島大学大学院生物圏科学研究科(田辺創一教授)との共同研究で、12月13日から実施された「第12回日本機能性食品医用学会総会」のランチョンセミナーにて発表された。近年、乳酸菌には整腸作用などの健康効果があることが報告されており、さらには乳酸菌が産生する物質についても注目が集まっている。同研究では、日東薬品の乳酸菌ライブラリー約170株の中で、エンドウマメから単離した乳酸菌(NTM048株)に免疫力を高める効果があることと、独特なネバネバ物質である菌体外多糖(EPS)を多く産生することを確認した。まずマウスを用いた実験では、NTM048株に、腸管粘膜での抗体「IgA」(※1)分泌量を増加させ、ひ臓の「ヘルパーT細胞」(※2)の機能を調節する働きがあることがわかった。続いて細胞(マウス脾細胞)を用いた実験では、NTM048株のEPSに、免疫疾患の原因となる「炎症性サイトカイン(IL-17)」(※3)産生量を抑制する働きがあることがわかった。同結果から、NTM048株の菌体とそのEPSには、免疫力を高める効果があることが示唆された。また、炎症性サイトカインであるIL-17の産生を抑制することから、アトピー性皮膚炎、乾せんなどのIL-17に関連した免疫疾患の予防や治療に役立つ可能性があると考えられるという。※1 IgA:ヒトの自然抗体である「免疫グロブリンA」のこと。侵入してきた抗原に応答することにより腸管上皮細胞から多量に分泌され、腸管粘膜を保護し、抗原の腸管への侵入を防御する。※2 ヘルパーT細胞:免疫応答に関与するリンパ球の1つ。抗原の情報をB細胞へ伝えて抗体の産生を誘導したり、免疫応答を誘導する液性因子を放出したりすることにより、免疫反応の司令塔として働く。※3 炎症性サイトカイン(IL-17):「血管内皮細胞」「マクロファージ」など種々の細胞に作用して、さまざまな「炎症性メディエーター」の発現を誘導する分子のこと。
2014年12月24日コンビのファンクショナルフーズ事業部はこのほど、メディアセミナー「『生きた乳酸菌』よりも免疫活性が高い『殺菌した乳酸菌』の最新研究」を開催した。乳酸菌関連の市場規模は、トクホ(特定保健用食品)も含めると約5,000億円とされている。そのうち、殺菌した乳酸菌の市場は10分の1にあたる500億円(推定)であり、主に免疫訴求サプリメントなどの商品を中心に増えてきているという。同社が開発した「殺菌乳酸菌EC-12(以下EC-12)」は、人の腸管より分離した「エンテロコッカス・フェカリス(乳酸菌)」を独自の培養・処理技術により加熱・殺菌処理し、高密度濃縮した乳酸菌素材とのこと。これまで「乳酸菌は生きて腸に届く」ことで知られていたが、病原体が生きていない不活化ワクチンでも免疫を獲得できるため、乳酸菌は必ずしも生きている必要はないことがわかったという。殺菌処理によるメリットは大きく2つあり、1つ目のメリットは免疫活性が上がることだという。EC-12は、エンテロコッカス・フェカリス(乳酸菌)を最適な条件で殺菌処理しているため、同じ菌株の生菌と比較しても高い免疫活性を発揮するとのこと。2つ目のメリットは、殺菌処理することによって多くの菌数が摂取できることにある。EC-12の20mgには、1,000億個の菌数(カップヨーグルト10個分相当)が含まれるという。同セミナーでは、日本獣医生命科学大学名誉教授・寺田厚氏が「殺菌した乳酸菌の摂取による有効性」について研究結果を発表した。まず、EC-12には腸内環境の改善効果があることを説明。EC-12を1週間被験者に摂取させる臨床実験を行った結果、「短鎖脂肪酸」(腸内細菌が水溶性食物繊維を発酵・分解してつくる代謝物)は増加し、腸内腐敗物は減少したという。また、善玉菌の代表格であるビフィズス菌は増加し、悪玉菌の一種であるウェルシュ菌は減少したとのこと。同時に便通や便性に関するデータも良好な傾向を示し、明らかな排便促進効果が見られたという。続いて、EC-12にはウイルス感染の治癒促進効果があることを説明した。臨床実験では、インフルエンザウイルスに感染したマウスに、感染7日前から7日後の合計14日間にわたりEC-12の経口投与を行った。実験の結果、EC-12を投与することで、インフルエンザ感染による体重の減少を抑えられることがわかった。また、感染初期ではウイルス量そのものが減少し、感染後期では中和抗体価(感染体の病原性を中和化する)が上昇した。これらのことは、自然免疫と獲得免疫の両方が活性化し、治癒を促進したことを示しているという。「EC-12は腸内環境とウイルス感染に対する有効性を示した。これらはプロバイオティクス(生菌)と同様の効果が確認され、サプリメントのみならず、一般食品の分野でも飛躍的に活用されている」と寺田氏。
2014年12月15日ライフスタイル総研はこのほど、「ママのインフルエンザ対策における乳酸菌への意識・実態調査」の結果を発表した。同調査は、楽天リサーチが3歳~12歳の長子を持つ女性500名(長子の年代・性別により均等割り付け)を対象に、11月11日~28日にかけてインターネットを通じて実施したもの。「今シーズン、あなたのご家庭でインフルエンザ対策を行う予定はあるか」を聞いたところ、「ある」と答えた人は97%だった。「今シーズンに行う予定のインフルエンザ対策」を聞いたところ、あまりお金をかけずに行える「手洗い」(86%)「うがい」(82%)と、高い予防効果が期待される「予防接種」(57%)がTOP3に。さらに、こだわりのポイントを自由回答形式で尋ねると、「室内の湿度を60%以上に保つようにしている(兵庫県・41歳)」「ビタミンDを多く含むサケなどを食べるようにする(神奈川県・35歳)」などさまざまな回答が得られた。「乳酸菌によるインフルエンザ対策の注目度」を聞いたところ、「ここ数年間で上がっていると感じる」と回答した人は、73%にものぼった。このことから、「乳酸菌がインフルエンザ予防に期待できる」というのは、母親たちにとって共通の認識となりつつあることがうかがえるという。一言で乳酸菌といってもその種類は数百にも及ぶとのこと。インフルエンザ予防に有効とされているものはその一部だが、それでもいくつもの種類があるという。今回は、インフルエンザ対策として期待されている5つの乳酸菌(「プラズマ乳酸菌」「1073R-1乳酸菌」「L-92乳酸菌」「フェカリス菌」「ラブレ菌」)をピックアップし、その注目度を比較するために、「Googleトレンド」によりそれぞれの検索ボリュームを比較した(2012年11月~2014年10月における検索ボリュームの推移を調査)。調査から、2013年冬のインフルエンザ流行時期に多くの人が検索したのは「プラズマ乳酸菌」であることがわかった。その前シーズンにおける「フェカリス菌」のピークと比較しても検索ボリュームは大きく、昨シーズンにおける「プラズマ乳酸菌」の注目度の高まりが明らかになった。また、この期間での検索ボリュームの積算値を比較したところ、「プラズマ乳酸菌」以下は、「1073R-1乳酸菌」「L-92乳酸菌」と続いた。これを踏まえてアンケート調査では、各乳酸菌についても質問した。まず調査対象者には「プラズマ乳酸菌」に関する正しい情報を知ってもらうために、「プラズマ乳酸菌」を紹介するキリンの特設Webページを見てもらい、その上でいくつかの質問に回答してもらった。「インフルエンザ対策としてのプラズマ乳酸菌」について聞いたところ、「期待が持てると思う」と回答した人は77%にものぼった。さらに、このうち55%が「インフルエンザ対策としてプラズマ乳酸菌を活用したい」と回答。実際に自由回答形式で同調査の感想を尋ねたところ、「プラズマ乳酸菌のことは初めて知ったが、今度スーパーなどで探してみたい(香川県・35歳)」といった意見も見られた。その一方で、Googleトレンドで検索ボリュームが1位だった「プラズマ乳酸菌」は、同調査の実施前における母親たちの認知率は24%。7割以上の人が「乳酸菌によるインフルエンザ対策への注目度の高まりを感じている」中では、意外と低い認知率にとどまった。このことから、乳酸菌には「プラズマ乳酸菌」のほかにも「1073R-1乳酸菌」「L-92乳酸菌」「フェカリス菌」「ラブレ菌」などさまざまなものがあり、一つ一つの乳酸菌の名前に注目する機会は少ないことがうかがえるという。調査結果を受け、「現在の認知度という課題を乗り越えた時、プラズマ乳酸菌は生活者の支持を飛躍的に伸ばす可能を秘めていると言えるでしょう」と同社。
2014年12月08日明治、1073R-1のインフルエンザワクチン効果増強を発表2014年11月20日、明治は1073R-1乳酸菌で発酵したドリンクヨーグルトをインフルエンザワクチン接種3週間前から摂取すると、インフルエンザワクチンの抗体値(インフルエンザワクチンに対する防御力)の増え方が、未発酵の酸性乳飲料を飲用した場合に有意に多かったことを明らかにした。研究成果は日本食品免疫学会第10回学術大会(東京:10月16日~17日)において発表。インフルエンザワクチンインフルエンザワクチンは体の中の免疫を高めて、インフルエンザウイルスが体の中で増殖するのを抑え、肺炎などのインフルエンザの重症化を防ぐために用いられている。ワクチンの効果を強めるために用いられるのが、アジュバントという免疫活性化剤。今回の研究では、1073R-1で発酵したヨーグルトをインフルエンザワクチン摂取前に連用すると、抗体価が上がったことから、アジュバントと同じような効果があると想定される。アジュバントには水溶性と油性のものがあり、油性のものはアジュバントとしての効果が高いが、注射部位の副作用が出やすいことから、副作用が高くなる。副作用を増加させない、アジュバントが求められている。(画像はプレスリリースより)【参考】・明治プレスリリース
2014年11月23日健康ラボはこのほど、ナノ型乳酸菌とオリゴ糖、ビタミンDを配合した「BG(バイオジェニックス)乳酸菌」(30包入り/税込3,240円)を同社のオンラインショップにて発売した。今回の開発にあたり、同社では"免疫力"に注目。免疫は一般的に「病気から身を守る生体防御の仕組み」と定義されるが、その仕組みの一端を担う白血球(免疫細胞)の60%が小腸の内壁に集結しているという(腸管免疫)。そして、乳酸菌の大量摂取により腸管免疫を活性化させることで、生体防御にとどまらず、アンチエイジングや抗ストレスなど全身の健康につながると考えられているとのこと。ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌は、"生きて腸に届く"ことで知られるが、菌の成分(死骸の殻=細胞膜)が腸に届きさえすれば良いということが最新の研究でわかったという。100兆個・500種類ほど存在する腸内細菌の中から、生きた菌・死んだ菌に限らず、1日1兆個レベルの乳酸菌を摂取することで、腸内の免疫が刺激され、腸内環境の改善や体全体の健康に結びつくそう。「BG(バイオジェニックス)」という概念は、日本の乳酸菌研究の第一人者である光岡知足氏が提唱し、「腸内の免疫を刺激するなどして体全体に作用することで、生活習慣病や老化を防止する成分」を意味する。同商品は、「ナノ型乳酸菌 nEC」と「ナノ型植物性乳酸菌 YM2-2」を1包に2,500億個配合。これらはナノ型処理しているため、小腸での吸収率が通常の殺菌乳酸菌より4倍高く、通常の殺菌乳酸菌の1兆個相当(ヨーグルト10kg相当)の効果があるという。さらに、大腸のビフィズス菌増殖に効果的な「オリゴ糖」を加え、それぞれの特性を最大限に引き出しながら腸内環境を整える。また、これらが腸管免疫を刺激することで、アレルギー反応の抑制にも期待ができるとのこと。このほかに配合されるビタミンDは、免疫力を高め、老化による血管障害、生活習慣病や関節の痛みを起こす病気などの予防にも役立つという。
2014年11月20日プラズマ乳酸菌を配合した乳性飲料と日常水2014年11月11日、キリンビバレッジは、「キリンの健康プロジェクト」の一環として、「キリン まもるチカラのサプリ」「キリン まもるチカラのサプリ すっきりヨーグルトテイスト」「キリン まもるチカラのみず」を、12月2日から発売することを発表した。キリンの健康プロジェクトキリンの健康プロジェクト「キリン プラス-アイ」は、顧客にいくつになってもおいしい食生活を楽しんでもらうために、キリングループの総力を結集したプロジェクト。「キリン プラス-アイ」ブランドで展開している。「健康・機能性飲料」という限定された商品や領域にとどまらず、健康に対してグループのあらゆる技術を持ち寄って、シナジーを作り出すことで、顧客が毎日、笑顔のある暮らしを送ることに貢献することが目標。プラズマ乳酸菌プラズマ乳酸菌の正式名称はラクトコッカス・ラクティス。キリンの研究所が、免疫細胞に指令を出すプラズマサイトイド樹状細胞の活性化をメルクマールとして発見した乳酸菌。キリングループの小岩井農場がチーズやヨーグルトの発酵のために用いていたもの。プラズマ乳酸菌の効果に関してキリン研究所で精力的に研究が進められている。製品の特徴「キリン まもるチカラのサプリ」と「キリン まもるチカラのサプリ すっきりヨーグルトテイスト」はヨーグルトテイスト。「キリン まもるチカラのみず」は安全な磨かれた水に、余計な味わいは一切加えずにプラズマ乳酸菌プラスした新コンセプトの商品。価格は「キリン まもるチカラのサプリ」200mlペットボトルと「キリン まもるチカラのサプリ すっきりヨーグルトテイスト」500mlペットボトルが143円、「キリン まもるチカラのみず」500mlペットボトルが120円。(画像はプレスリリースより)【参考】・キリンビバレッジプレスリリース・キリンのプラズマ乳酸菌紹介ページ
2014年11月16日雪印メグミルクは12月2日から、乳酸菌飲料「りんごカツゲン」(500ml)を、北海道にて地域限定発売する。同商品は、北海道のロングセラー乳酸菌飲料「ソフトカツゲン」の期間限定新フレーバー。「カツゲン」は、昭和13年「活素(かつもと)」という名で発売した時代にさかのぼるとされている。 昭和31年に瓶入り「カツゲン」、昭和54年には紙パック入り「ソフトカツゲン」を発売し、現在も北海道民に親しまれている。「りんごカツゲン」は、甘味と酸味のバランスの取れた「りんご風味」のドリンク。カツゲンファンを飽きさせないよう、爽やかな味わいに仕立てた。価格は137円(税別)。
2014年11月13日カルピスは10日、「乳酸菌とバナナ&『カルピス』」を、全国のコンビニエンスストア限定で発売した。○本場の"ラッシーのレシピィ"を参考にした、新しいおいしさ同商品は、「カルピス」に同社独自の乳酸菌とバナナをブレンドした乳製品乳酸菌飲料(殺菌)。ヨーグルトをベースにフルーツやスパイスをブレンドして作るインドの伝統的な乳酸菌飲料"ラッシー"のレシピィを参考に、選び抜かれた乳酸菌から生まれた「カルピス」に乳酸菌とバナナをブレンド。さらに爽やかな風味が特徴のスパイス、"カルダモン"を隠し味として加えた。濃厚でまろやかな味わいをすっきりと楽しめる新しいおいしさで、乳酸菌も手軽に摂取できるという。470mlペットボトルで、希望小売価格は155円(税別)。
2014年11月11日整腸や免疫力を高める効果があるとされる植物性乳酸菌“ラブレ菌”。カゴメがこのほど行った調査で、ラブレ菌の摂取がインフルエンザに感染するリスクを低減する可能性があることが明らかになったと発表した。ラブレ菌は、免疫力と関係の深いインターフェロンの研究などで知られるルイ・パストゥール医学研究センターの岸田博士により、京漬物“すぐき”から発見された植物性乳酸菌の一種。同社の研究により、既に整腸や免疫賦活に効果があることが確認されており、細胞傷害活性やインターフェロン‐α産生能、抗体産生のようなウイルスやがんから身を守る力(免疫力)を高めることが日本食品免疫学会第9回学術大会で発表されている。また、同社では“ラブレ菌”が生体内のさまざまな防御メカニズムを活性化させることで、インフルエンザウィルス感染に対して防御効果を発揮することを昨年、動物実験で明らかにしている。今回行われた調査は、栃木県那須塩原市の小学生2,926人を対象に、1月14日から3月7日に実施。期間中約2カ月間にわたり、ラブレ菌約60億個を含む飲料80mlを休校日を除く毎日摂取した児童と、摂取しなかった児童とで、インフルエンザ罹患率を比較した。その結果、摂取した児童のインフルエンザ罹患率は15.7%。これに対して非摂取の児童は23.9%と、摂取児童の明らかな優位差が認められた。さらに、予防接種の有無による効果の違いを比較したところ、予防接種を受けなかった児童において、ラブレ菌を含む飲料を摂取した児童のインフルエンザ罹患率は16.3%と、非摂取の児童の28.7%に対して効果が顕著に表れたという。今回の研究成果は、10月16、17日に開催された日本食品免疫学会設立10周年記念大会でも発表され、論文は『Letters in Applied Microbiology』誌にも受理されている。カゴメによると、同一地域内で食品を摂取した者としなかった者とでインフルエンザ罹患率を比較した数千人規模での調査は、世界でも今回が初めてだという。なお、同社ではこのラブレ菌を含んだ乳酸菌飲料「ラブレ」を販売している。これから冬に向け、インフルエンザが流行っていく季節。小学生などの小さな子どもをかかえる家庭などでは是非、試してみてはいかがだろうか。
2014年10月27日(画像はイメージですNaoya Fujii)日本食品免疫学会で発表2014年10月9日、雪印メグミルクは、日本食品免疫学会 設立10周年記念大会(東京:10月16日・17日)で同社の乳酸菌SBT2055の経口投与によるインフルエンザの予防効果と作用機序を発表することを明らかにしました。雪印メグミルクは昨年の日本食品免疫学会で乳酸菌SBT2055の経口投与によるインフルエンザウイルスに対する感染予防効果を報告しています。研究概要マウスを使って、経口投与による肺組織と肺でウイルスを排除する役割を担っているマクロファージに対するSBT2055を経口投与の影響を検討しました。SBT2055を1週間経口投与した後に、インフルエンザウイルスを感染させたマウス肺組織では、ウイルス感染に抵抗するために必要な因子の遺伝子発現量の増加が認められました。シャーレで培養したマクロファージ様細胞株にSBT2055株を添加すると、SBT2055株のDNAがウイルス増殖抑制効果に関与していることが示唆されました。雪印メグミルクのスローガン雪印メグミルクのコーポレートスローガンは「未来は、ミルクの中にある。」です。このスローガンに基づいて「おいしさ」と「健康」を追求するための研究を行っています。今回はその研究の一つです。SBT2055株のインフルエンザ予防効果に関しては、タミフルのような効果ではありませんが、人が本来持つ免疫効果を維持あるいは増強して、インフルエンザの予防効果を示す可能性があることを示唆しています。【参考】・雪印メグミルクプレスリリース
2014年10月15日ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は9月30日、新日本製薬の運営するWebサイトにおいて、アドビ システムズ(アドビ)の提供する「Adobe Analytics」と「Adobe Target」、SBTのWebコンサルティングサービス「SIGNAL」が採用されたことを発表した。新日本製薬は、美容や健康、医療領域をトータルでサポートする事業を展開し、独自の販路を持つメーカー。化粧品や機能性食品、医薬品などの自社開発商品を、通信販売などさまざまなチャネルを通じてダイレクトに提供する。同社は、今回、オンラインチャネルの強化に向け、Webサイトの現状把握と顧客行動分析を目的としたソリューションの導入を検討。多くの企業への導入実績があることや、高い品質と安定性が備わっていることから、アドビ製品の導入を決定したという。新日本製薬が導入した「Adobe Analytics」は複数チャネルに跨った顧客行動をリアルタイムに分析できる製品、また、「Adobe Target」はコンテンツを最適化してコンバージョン率を向上する製品となる。両製品と同社のプライベートDMP(Data Management Platform)を組み合わせることで、サイト顧客のID統合や購買傾向の把握を実現する。また、SBTのWebコンサルティングサービス「SIGNAL」は、データ分析やKPI策定などのWebサイト最適化に向けたトータルサービスを提供するもの。同サービスを採用した理由は、専門のコンサルタントによるレポートやサポートにあるという。新日本製薬は今後、SBTから継続的にアドバイスを受け、ノウハウや知識の社内共有を進める予定。最終的には、データ分析・最適化に伴う一連作業の対応が可能な体制を、社内に構築することを目指す。
2014年10月01日(画像はプレスリリースより)乳酸菌が脳を経由して整腸効果を促す?カルピス株式会社は自社保有の「プレミアガセリ菌」の効果を検証するために試験を行いました。ストレス負荷時の健常人において、生菌発酵乳摂取により、リラックス効果、安眠効果を確認。さらに、腹部不快感の改善が明らかになりました。発酵乳を用いて調製した清涼飲料水の継続摂取における、整腸効果を検証L.gasseri CP2305株(「プレミアガセリ菌」)の発酵乳を用いた清涼飲料水の摂取により、排便習慣にやや難のある人の便性の改善が確認されました。その結果、便の色が明るくなり、すっきり感も自覚されたといいます。CRF誘発下痢モデルを用いて、「プレミアガセリ菌」の生菌体、殺菌体の有効性を評価CRF誘発下痢モデルラットにおいて「プレミアガセリ菌」の摂取により下痢症状の有意な改善が確認されました。大腸炎症を抑え、腸管内の水分を調整することもわかりました。結論「プレミアガセリ菌」は菌体自体が腸の水分調整を行うことにより、ストレス誘発型の下痢の改善効果が示されること、この効果は脳腸相関によるストレス緩和作用によるものと考えられます。「プレミアガセリ菌」の発酵乳を用いた清涼飲料を継続的に摂取することで、ヒトでの整腸作用を確認。今回の結果から、殺菌体においても整腸効果を示す、乳酸菌の新たな整腸メカニズムが示唆されました。【参考】・カルピス株式会社プレスリリース
2014年07月11日(画像はホームページより)「トマトの乳酸菌」発売!日清食品グループの日清ヨーク株式会社は3月4日より全国(沖縄県を除く)で「トマトの乳酸菌」飲料を発売します。トマトを含む31種類と野菜と2種類のフルーツ(野菜汁30%、 果汁20%)が入っており、普段の野菜不足を補いながら、腸内環境を整える、優れものです。「トマトLP14乳酸菌」の特徴「トマトの乳酸菌」には、「トマトLP14乳酸菌」という、トマトから抽出した、新しい乳酸菌が使われています。これは、特許も取得しています。「トマトLP14乳酸菌」は通常の乳酸菌に比べ、耐性が強く、生存率が高いことが確認されています。耐性が強いため、生きたまま腸にとどきます。また、善玉菌を増殖させ、悪玉菌を抑制することも確認されており、通常の乳酸菌に比べ、より腸の働きを助けることが期待できます。さらに、発酵臭も押さえられており、飲みやすくなっているようです。一本200mlで販売価格は100円。日清ヨーク株式会社日清ヨーク株式会社では、「トマトの乳酸菌」以外にも、「十勝のむヨーグルト」シリーズのはっ酵乳飲料、「ピルクル」シリーズの乳酸菌飲料などを発売しています。【参考サイト】▼日清ヨーク株式会社▼日清食品グループからのお知らせ
2014年02月20日(画像はニュースリリースより)健康を保ってくれる「乳酸菌」の入った、2種類の乳酸菌飲料森永乳業株式会社は、「森永マミーみかん」と「森永うめ風味マミー」を期間限定で発売する。両方とも期間は3月末ごろまでの限定商品だ。「森永マミーみかん」の発売は2014年1月21日からで、「森永うめ風味マミー」の発売は2014年1月28日からとなっている。森永マミーみかんのパッケージは、みかんをイメージさせるようなオレンジを基調として、愛らしい動物とみかんのイラストが、消費者に良い印象を与える楽しいデザインだ。また「森永うめ風味マミー」は消費者が、新鮮さと子供の時に飲んでいただろう、味わいに対する懐かしさとを感じられるように、宅配の時の「受け箱」と「ビン」をテーマにしたデザインに仕上げられている。乳酸菌と「うめ」のロゴ文字が消費者に、健康に良いイメージを与える、飲みたくなるようなデザインだ。2つの商品の工夫されている特徴「森永マミーみかん」の方は、ブレンドされている乳酸菌が、健康な体作りをサポートしてくれる。みかんは、和歌山県の新鮮な温州みかんの果汁を用いている。甘酸っぱく、懐かしさを感じさせる味わいだ。そして「森永うめ風味マミー」は、同じように乳酸菌がミックスされており、健康をサポートしてくれる。甘酸っぱい、うめの良い香りと味と甘さを楽しく味わうことができる。【参考リンク】▼森永乳業株式会社(ニュースリリース)
2014年01月24日(画像はニュースリリースより)良い「乳酸菌」を大幅に増加して、パワーアップしたヤクルト株式会社ヤクルトは「Newヤクルト」と、「Newヤクルトカロリーハーフ」を11月4日に全国で発売する。販売方法は、コンビニエンスストアやスーパーまた、自動販売機などだ。2つの商品は、ヤクルト1本に含まれている「乳酸菌 シロタ株」を大幅に増加して、現行のヤクルトの価値を高めた、特定保健用の食品だ。「Newヤクルト」のパッケージは、赤を基調とした「単品」、また「5本パック」と「10本パック」になっている。一方「Newヤクルトカロリーハーフ」の商品は、さわやかなブルー系を基調としていて、同じ「5パック」だが、「カロリーハーフ」のロゴ文字が、ダイエット中の方の興味を引くデザインとなっている。2つのヤクルトの特徴「Newヤクルト」も「Newヤクルトカロリーハーフ」も、ヤクルト1本に含まれていた「乳酸菌 シロタ株」を150億個から200億個に大幅に増加した。「良い菌」の増加によって今まで以上に、腸の調子を整えてくれて健康に役に立つ。また「Newヤクルトカロリーハーフ」は、「Newヤクルト」よりもカロリーが50%カットされて、甘さを抑えたヤクルトだから、ダイエットをしている方も安心して味わうことができる。ダイエット中の方、また健康を気にする方は、この商品で健康な体を保つことができるだろう。【参考リンク】▼株式会社ヤクルト元の記事を読む
2013年09月24日