漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて連載中で、累計発行部数が320万部を突破している漫画『亜人』が、TVアニメとして2016年1月からMBS・TBS・CBCほかにて放送されることが明らかになった。本作は、決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う日本政府の戦いを描いた物語。本格的なアクションや、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写が話題となり、すでに劇場3部作としてアニメ映画化されることが発表されている。今回のTVアニメ化は、劇場アニメ『亜人』をより深く、緻密に表現するために制作が決定。2015年11月に予定されている第1部『亜人 -衝動-』の公開後、2016年1月からTVアニメの放送がスタートする。なお、動画配信サービス「Netflix」でも、TVシリーズの放送とほぼ同時期の放送3日後1月から配信される予定となっている。TVシリーズの制作スタッフ・声優キャストは、映画と同じメンバーが担当し、アニメーション制作を『シドニアの騎士』で世界的に高い評価を獲得したポリゴン・ピクチュアズが手がけるほか、総監督を同じく『シドニアの騎士』の副監督だった瀬下寛之氏、監督は安藤裕章氏が務める。キャストでは主人公の永井圭を声優の宮野真守、圭の幼なじみ・海斗役を細谷佳正、謎の男・佐藤役に大塚芳忠、亜人の捕獲と研究を指揮する戸崎役を櫻井孝宏、戸崎の秘書兼ボディーガードの下村泉役を小松未可子、圭の妹・永井慧理子役を洲崎綾が演じる。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年09月10日2012年7月より「good!アフタヌーン」(講談社刊)にて連載され、現在までにコミック6巻が刊行されている『亜人』。「シドニアの騎士」の製作を手がけたポリゴンピクチャーズによる3DCGアニメーションで、全3部作での劇場アニメの製作が決定し、2015年11月から順次公開が予定されている本作だが、その公開に先駆け、グルーヴガレージよりマニアックな『亜人』関連グッズ4種がリリースされた。まずは「『亜人』畜光ラバーストラップ」。下素材が畜光素材でできているために、光を当てた後に暗いところに入れると亜人のシルエットが緑の光の中に浮き上がって見えるというプチ不気味(?)なグッズで、価格は800円(税別)。続いては、銃で撃たれても決して死ぬことのない亜人を捕獲するために使用される麻酔弾を1/2スケールにしたアクリル製「亜人捕獲用催眠弾型アクリルストラップ」。注射器型の弾丸なのでアクリルの素材とベストマッチの一品で、価格は1,000円(税別)。グルーヴガレージが力を入れて展開している"デフォルメ武器とデフォルメキャラをコンセプトにした"シリーズ【Tactical Weapon Girls/Boys】(T.W.G/T.W.B.)から登場した初の男性キャラクターものとなる「【T.W.B.】佐藤&M4キーホルダー」。両面ラバーのM4はデフォルメされていながらも、レイル、フォアグリップ、ホロサイトもあり、さらには左右の版を変えエジェクションポートまで再現されているという拘りに注目だ。キャラのデフォルメは"ぜろ"が担当しており、価格は1,500円(税別)。最後は、映画公開の11月頃にぴったりの「亜人2WAYネックウォーマー」。こちらは、捕らえられた手術台に拘束された永井圭の顔に巻かれていた包帯をリアルに再現したもので、ネックウォーマーとヘッドウォーマーの2WAYで使える。目深に被れば、ほぼあのシーンを再現できるプチコスプレグッズとなっており、裏地は起毛素材なので、保温性もバッチリだ。価格は2,500円(税別)。今回紹介したアイテムはいずれも2015年11月の発売予定。現在、アニメショップや通販サイトにて予約受付中となっている。(C)桜井画門/講談社(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年09月08日本日8月28日(金)放送の「ダウンタウンなう」は2時間スペシャル。ゲストに離婚成立後、初のテレビ出演となる元「モーニング娘。」の、何かと“お騒がせ”な加護亜依が登場し、これまでの未成年喫煙騒動や離婚問題などについて赤裸々告白していることが分かった。今回は、「ダウンタウン」の浜田雅功、松本人志と坂上忍が、三軒茶屋で大物芸能人とハシゴ酒を敢行する“お悩みハシゴ酒”企画。“お悩みハシゴ酒”とは、酔っぱらって本音で語り合う人気ロケ企画で、前回は赤羽で敢行、今回が第2弾となる。3人がハシゴ酒をしに行く三軒茶屋のお店には、さまざまな悩みを抱える芸能人ゲストが待ち受けており、お酒の力を借りて(?)「ダウンタウン」と坂上さんにお悩み相談を始める。その2軒目の店で待ち受けていたのが、加護さん。離婚成立後、初のテレビ出演となる加護さんは、いま抱える悩みを激白する。店に入ってきた「ダウンタウン」と対面すると、照れながら「お久しぶりです」とひと言。また、未成年での喫煙騒動に関して聞かれると、「吸ったの」とはっきり言い切る一幕も。AVのオファー報道などについても、真相を語っていく。話を聞いていた松本さんに「加護ちゃん、バカなんじゃない?」とツッコまれると、「違います。いい人なんです」と返して笑いを取りつつも、芸能界の大先輩に本音で悩みを語っていた。また、3軒目、だいぶお酒も入ってきた3人の前に現れたのは、元・プロ野球選手の清原和博。「ダウンタウン」とは久しぶり、坂上さんとは初対面になる清原さんは、世間を騒がせた“あの騒動”について語る。収録では、店の外から店内にいる清原さんの姿が見え、ビビる3人がゆっくりと店内に入ると、清原さんは深いお辞儀でお迎え。次々と“黒い噂”に関する騒動の真相を徹底追及していく。「野球界に戻る気持ちは?」と聞かれた清原さんは、「あります」と即答、野球界への思いを語った。その後は、浜田さんに頭をたたかれる場面もありながら、清原さんも酒の力を借りてタブーをすべて解禁。果たして、その中身とは?さらに、今回の2時間スペシャル “お悩みハシゴ酒”には、先日、復活が発表されたヒロミ率いる「B21スペシャル」のほか、ウエンツ瑛士、上西小百合議員も出演。酒が入ると人間はうわべや建前ではなく本音を語りたくなるもの…。「ダウンタウン」を前に、お騒がせ芸能人や渦中の有名人による、ほろ酔い、いや、ガチ酔い(?)の本音トークに乞うご期待!「ダウンタウンなう2時間スペシャル」は8月28日(金)19:00~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日昨年放送されたドラマ「ごめんね青春!」や今年3月に公開された映画『あしたになれば。』で注目を集めた俳優・小関裕太の主演作『Drawing Days』が公開を迎え、8日(土)、都内にて行われた初日舞台挨拶に主演の小関さんが登壇した。絵を描く趣味を持ちつつ古びた街の電器店で働く19歳の主人公が、ひょんなことから60歳の女性とルームシェアを始めることになり…というストーリーを優しい目線で描く本作。昨年公開の『小川町セレナーデ』で監督デビューを果たし、新藤兼人賞・銀賞を受賞した原桂之介監督が監督・脚本を務め、共演陣には、古舘寛治、須藤理彩ら実力派俳優陣が名を連ねている。この日、役名の“夏生(なつお)”にちなみ、夏らしく涼しげな黒地にグレーの柄が入った浴衣姿で登場した小関さん。昨日までの連日の真夏日も少し和らいだこともあり、夏らしい雰囲気の舞台挨拶となった。本作は6月に行われた小関さんのバースデーイベント用に製作されたものであったが、当初より小関さんが「映画館で観ていいねと言われる作品にしたい」と監督やプロデューサーと話し合って作った作品だけあって、「映画館の大きなスクリーンで作品がかかることが決まってとても嬉しいです。思わず涙しちゃいました」と念願の劇場公開に感無量の様子だった。さらに本作の主題歌である高橋優の「同じ空の下」は、小関さんたっての希望で実現したらしく、「僕の意向でどうしても高橋優さんにお願いしたくて『曲を使わせてください』とお手紙を書いたんです」と、熱いエピソードを披露してくれた。6月8日で20歳になったという小関さんだが、「今後一緒に飲みに連れていってほしい先輩は?」と司会者に尋ねられると、「福山雅治さん!」と即答。「福山さんの飲み会は最後にはギターが出てきて音楽会になるという魅力的なウワサを聞いたことがあるので…緊張するかもしれないけど、(「飲みに連れて行ってください!」と)直筆の手紙を出してみようかな」と密かな野望を披露。このたび大阪・名古屋での劇場公開が決まったことに対して、「東京で劇場公開できるだけでも嬉しいのに、すごく嬉しいです。でももっと欲が出てきました。海外の映画祭の人とかにも上映してくれるように直筆でお願いの手紙を書いちゃおうかな(笑)」と笑わせつつも、本作にかける熱い思いを口にした。『Drawing Days』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月09日劇場3部作のアニメ映画として2015年11月に公開される『亜人』のメインキャストが発表された。本作の原作は、桜井画門氏が手がける漫画作品『亜人』で、漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年7月より連載中。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う日本政府の戦いを描いた物語で、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題になり、コミックの累計発行部数は320万部を突破している。主人公の永井圭を演じるのは、本作への出演に「自分にとって大きなチャレンジになる」と並々ならぬ意気込みを見せる声優の宮野真守。『DEATH NOTE』の夜神月や『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイなど数々の人気アニメの主役で知られる彼が、新しい主人公像に挑む。宮野は公開に向け「圧倒的なストーリーと、最新技術を取り入れたビジュアルで、今までに見たことのないアニメーションを皆さまにお届けできるよう、スタッフそしてキャスト一同、全力で制作に臨んでおります! ぜひ、ご期待ください!」と力強いメッセージを寄せている。さらに、圭の幼なじみ・海斗役を、現在放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』(MBS・TBS系 毎週日曜17:00~)で猛将・ダリューン役を好演している細谷佳正。圭に接触を図る謎の男・佐藤役に『NARUTO -ナルト-』の自来也役で知られる大塚芳忠、厚生労働省亜人管理委員会の責任者として亜人の捕獲と研究を指揮する戸崎役を、映像作品『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』でクラウド・ストライフを演じた櫻井孝宏、戸崎の秘書兼ボディーガードの下村泉役を『うしおととら』のヒロイン・中村麻子役の小松未可子、圭の妹・永井慧理子役を『シドニアの騎士 第九惑星戦役』で白羽衣つむぎを演じた洲崎綾が務めるほか、佐藤と行動を共にする男・田中功次役を平川大輔、亜人研究の第1人者・オグラ・イクヤ役を木下浩之が担当する。本作では、アニメーションに声を吹き込むアフレコではなく、先に声を収録するプレスコ方式を採用。洲崎は「プレスコ方式でとっているので、キャストの皆さんの息遣いが感じられる、臨場感あふれる仕上がりになるのではと思います」と期待を寄せ、細谷も「台本のト書きから演者陣は想像し、演出陣はその芝居を調整し、関わる皆さんが試行錯誤しながら作っています。その一体となった空気感がとても楽しいです」と現場の雰囲気を語った。そして、そんなキャストの熱演ぶりとアニメーションが組み合わされた特報映像が一足早く公開されている。劇場アニメ『亜人』第1部「衝動」は、2015年11月より公開予定。アニメーション制作を『シドニアの騎士』で世界的に高い評価を獲得したポリゴン・ピクチュアズが手がけるほか、総監督を同じく『シドニアの騎士』の副監督だった瀬下寛之氏、監督は安藤裕章氏が担当。脚本は『進撃の巨人』の瀬古浩司氏、音楽は『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』『ガンダム Gのレコンギスタ』『PSYCHO-PASS サイコパス』などを手がけた菅野祐悟氏が務める。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年07月30日3月2日(現地時間)、Dark Readingに掲載された記事「Every 4 Seconds New Malware Is Born」が、マルウェアの亜種の発見が増加の一途をたどっていること、その数が4秒以内に新しい亜種が1つ発見されるほどであることなどを伝えた。記事では2014年に発見されたマルウェアの亜種は600万ほどとされており、2013年と比較して77%も増加しているという。記事では、セキュリティファーム「G DATA SecurityLab」の報告書を引き合いに出されており、2014年の後半に発見されたマルウェアの亜種の数は410万ほどに到達しているとのこと。これは2014年前半と比較して125%ほどとされており、マルウェアの亜種が発見されるペースが増えていることが指摘されている。マルウェアの種類としてはトロイの木馬が最も多いこと、種類別に見た場合の成長率はアドウェアの成長率が31.4%と最も高いことも説明されている。割合では最も多いトロイの木馬だが、これまでの活動と比較して変化が緩やかなものになりつつあるという。
2015年05月20日シマンテックは12月16日、日本のユーザーを狙ったランサムウェアを確認したと、ブログで明かした。今回見つかったのは「TorLocker」の亜種で、日本語にローカライズされたものが使われている。TorLockerの亜種は、主に侵入先のコンピュータ上で特定の拡張子が付いたファイルを暗号化し、ファイルを復号するために身代金を支払うよう要求してくる。そもそもTorLockerは、世界中で多く出回っているランサムウェア。その理由は、攻撃者がプログラムを比較的入手しやすいという点にある。プログラムの配布元は営利目的で、カスタムのランサムウェアを作成するビルダー、感染を追跡するコントロールパネルへのアクセス、マルウェアと連携する各種ファイルをキットにして提供している。提供を受けた攻撃者は、ランサムウェア攻撃で得た利益の一部を配布元に支払うという仕組みだ。国内におけるTorLockerの亜種の攻撃は、ブログのホストであるWebサイト上で見つかった。正確な侵入経路などはまだわかっていない。シマンテックは、攻撃者はソフトウェアの脆弱性を悪用し、自動的に標的のコンピュータに侵入したと推測している。また、AdobeのFlash Playerの配布ページを装ったケースもある。偽のWebページ内のインストールボタンをクリックすると、設定ファイルをダウンロードして実行するよう求められる。このとき、ファイルのアイコンは、通常Flash Playerが使っているものではなく、しかもデジタル署名も付いていない。設定ファイルを実行しても、Flash Playerはインストールされることはない。代わりに、特定のファイルが暗号化され、コンピュータがロックされたことを伝える日本語のメッセージがポップアップウィンドウに表示される。さらに、ファイルをアンロックするために身代金を支払うようにと日本語のメッセージが表示される。要求される金額はまちまちだが、4万円?30万円だという。シマンテックは、年末年始休暇で多くの人がネット利用が増えることに併せて、攻撃者も活発化すると指摘。自分のパソコンにセキュリティソフトをインストールして、しっかりと対策するように呼びかけている。
2014年12月18日「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔を主演に迎え、フジテレビの7月クールで放送されるドラマ「水球ヤンキース」。7月8日(火)、東京・お台場のフジテレビ本社にて本作のスペシャルボード除幕式が行われ、中島さんが登場し、集まった女性ファンが歓声をあげた。本作の主人公は、時代の流れの中で失われつつある“男気”を心に秘める熱きヤンキー・稲葉尚弥。海外で育った尚弥は日本のヤンキー漫画に影響を受け、「気合」「根性」「男気」といったスピリットを己の血肉とし成長。高校3年の1年間を日本で過ごすため、帰国する。転校先は幼少期に憧れたヤンキーがいた高校(カス高)。「カス高に行き、てっぺんを取る!」と意気込む尚弥だが、憧れていたいわゆる熱きヤンキーは日本から姿を消し、そこにいたのはいわゆるマイルドヤンキーたち。絶望の最中に尚弥は、ひょんなことから“水球”と出会うのだった――。台風第08号が日本列島に接近する影響か、お台場は快晴ながら強風が吹いたが「風が強い中、ありがとうございます」と集まったファンに挨拶。先日6日に行われた制作発表の舞台挨拶では、短ラン&ボンタン&金髪オールバックというまさに“ヤンキー”な出で立ちだったが、この日は、ライトグリーンのパンツにジャケット、さらに髪は下した状態と、爽やかに登場した。12日(土)からの放送スタートとあって、「この1週間は緊張してます」と苦笑する。そんな中でのスペシャルボード除幕式となった、この日。ファンと共にカウントダウンで一斉に幕が外されると、そこには中島さんの姿は映っておらず、大小様々な「水球」を象った模様が浮かぶだけ。ファンからは「えぇ~!」という落胆の声が飛びかった。しかし、「実は(この水球の模様の)一枚一枚がうちわになっています」と知らされ、一同は安堵。このスペシャルボードは、中島さんを始め、山崎賢人、高木雄也(Hey! Say! JUMP)らメインキャストたちの肉体美が隠された“水球(ミズタマ)”コラージュボード。水球のボールをモチーフにうちわが貼られており、そのうちわを剥していくことでキャストたちの写真が現れていくというものだ。それでは…と再びカウントダウンが行われ、一斉にうちわが剥されると、そこには中島さんの肉体美がドンっと現れ、女性ファンたちはその眼福なビジュアルに黄色い大歓声をあげた。中島さんは、自らの写真がデカデカと登場したのに驚き「おぉ!自分の肉体がこういうふうに出ると、面白いですね!」と興奮気味。しかし、本来海パンを履いている部分が妙なバランスで隠されていることで、恥ずかしさが湧き上がってきたのか「ちゃんと(海パンは)履いてますからね」とフォローを入れつつ、「実際、恥ずかしいですよ」と照れ笑いを浮かべていた。最後は、「日本で初めて水球をテーマにしたドラマで、そこにヤンキーを加えて、さらに僕の初主演と新しいことだらけです。日本では革新的なものになると思います。台風を吹き飛ばすドラマにしていきたい!この夏を熱くします!」と本作にかける意気込みを語り、再び女性ファンの大きな歓声を浴びていた。この「水球ヤンキース」スペシャルボードは、7月9日(水)~12日(土)までラフォーレ原宿1Fエントランス前にて掲出される。ドラマ「水球ヤンキース」は7月12日(土)よりスタート/フジテレビにて毎週土曜23時10分~23時55分放送。(text:cinemacafe.net)
2014年07月08日「仮面ライダー」シリーズで人気を博した芳賀優里亜が、大胆なフルヌードにトライした主演映画『赤☓ピンク』のブルーレイ&DVD(発売元:ポニーキャニオン)が7月2日にリリース。同日、都内で発売記念会見が行われた。『赤×ピンク』は、直木賞作家・桜庭一樹の小説を、自らもスタントマンとして活躍し、アクション作品を 数多く手掛けてきた坂本浩一が監督した野心作。女性同士が戦う格闘技ショー"ガールファイト"を舞台に、もがき成長する女性たちを描く。芳賀は、性同一性障害に悩む、主人公・皐月役を演じた。共演に、ZAKZAK第2回グラビアアイドル大賞新人賞受賞の多田あさみや、『ユダ』(2012年)の水崎綾女など。豪華な女優陣のセクシーシーンが話題となった。芳賀にとって本作は「新たな自分に挑戦した作品」という位置づける。「女優として幅を広げたいという思いでやりました。子役から初めて、『仮面ライダー555』のイメージが強かったりするので、それをどこかで打ち砕きたかった」また、フルヌードについては「私の中では、最初で最後だと思って挑みました。撮影した時は25歳。いちばん良い時の体を残すってことで。これで見納めかなと思っています」と笑顔で語った。劇中、女性同士の絡みのシーンにも挑んだ芳賀だが、「抵抗みたいなものは全くなかったです」とキッパリ。「キスをしたり、手をつないだり、抱きついたりしますが、女同士だと、逆にやりやすかったりもしました。まあ、私は男の人とのラブシーンは、まだやったことがないのですが(苦笑)。多田さんとは、『じゃあ、こういったら、こうする?』とか言いながらやりました。コミュニケーションが、とりやすかったです」と振り返った。また、気になるディレクターズカット版については「本編でまるまるカットされてしまいましたが、皐月たちの入浴シーンが入っています。また、他の方たちのバトルシーンや、絡みのシーンも増えています」とアピール。DVDならではのお宝映像が満載なので、大いに期待したい。
2014年07月03日日本文学の金字塔・三島由紀夫の不朽の名作を、宮本亜門の演出で贈る舞台「金閣寺-The Temple of the Golden Pavilion-」。2月25日(火)、新キャストとなる主演の柳楽優弥、水橋研二、水田航生らキャストらが稽古場にて顔合わせ、稽古始めの台本の読み合わせの模様が公開された。生来の吃音から疎外感に悩みながら育った男・溝口、下肢に障害を抱えながらも不敵に溝口を挑発する柏木、そして溝口とは寺の同朋で、明るさの裏で自死を選ぶ鶴川。「生とは何か?」「美とは何か?」と自問する溝口と2人の友人を軸に、現代にも通じる若者の苦悩や閉塞感を描き出す本作。舞台は俳優の身体だけでなく、映像や声の演出で三島文学を表現し、正式招待された「リンカーンセンター・フェスティバル2011」でのニューヨーク公演では“Fusion Theater(融合劇)”と評され大きな注目を集めた傑作だ。今回の公演で新キャストに抜擢されたのは、主人公・溝口役には独特のオーラを放つ柳楽優弥、柏木役には実力派の水橋研二、鶴川役には昨年の映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』での大抜擢でも注目を浴びた水田航生、さらに溝口の初恋の相手・有為子役とその有為子に存在を重ねるお花の師匠に市川由衣。今回の主演抜擢を受けて、柳楽さんは「今日は稽古初日ということで、めちゃめちゃ緊張していますので、頑張って乗り切ろうという思いです(笑)。初舞台は『海辺のカフカ』で蜷川幸雄さんの演出だったので、演出家の方はみんな、“恐い”という印象だったのですが、取材時にライターさんたちから『亜門さんは優しい』と聞いて、優しい演出家の方もいるんだと思いました(笑)。亜門さんを信じて稽古に励んでゆきます」と挨拶。三島文学のキャラクターとあって、かなりの難役になることが予想されるが「僕は、『僕の内界と外界との間の扉に鍵があり、うまく開いたためしがない。それどころか、その鍵は、錆び付いてしまっているのだ』という(小説の)一節に現れる、溝口の心の変化を精一杯演じていきたいと思います」と力強く語る。さらに役作りについて聞いてみると、「寺の坊主の役なので、役づくりのために、京都の宝泉寺に修行に行きました。座禅をしたり、太極拳をしたり、すごく緊張しました。今は一番“声”のことを意識しています。映画で声が小さいと言われるので(苦笑)。髪型は、今以上にスッキリします!坊主にします!」と明かした。本作は2011年に宮本さんが芸術監督を務めるKAAT神奈川芸術劇場の柿落し公演として創作されたもので、今回再演となるが宮本さんは「今回は、単なる再演ではなく、新しい役者さんもたくさん加わっていますし、自分にしかできない『金閣寺』を一緒に創り上げていきたいと思います」と話す。柳楽さんの起用理由については「非常に面白い役者さんです。溝口を演じるには、溝口に共鳴できるかどうかが重要なんですが、柳楽さんは溝口が好きなんだと聞きました。『海辺のカフカ』も観て思いましたが、柳楽さんにはそこに“存在”できる力がある。舞台では、その“存在”できる力が大切なんだと思います」とも。最後に、「初演時に比べると、それぞれ役の実年齢に近い方が揃っています。『金閣寺」は、テーマがとても深く、時期や自分の置かれている立場によって、見方が変わりますので、自分自身を見つめ直す機会となりうる作品だと思います。3年前とは情勢が変わっています。自分という人間は何ぞや、日本とは何ぞやということを、いま一度、感じ取って頂ければ」と語りキャスト・スタッフともに気合い十分といった様子だった。舞台「金閣寺-The Temple of the Golden Pavilion-」は、赤坂ACTシアターにて4月5日(土)~4月19日(土)公演。(text:cinemacafe.net)
2014年02月26日脚本・木皿泉、演出・内藤裕敬、主演・薬師丸ひろ子の舞台『ハルナガニ』が4・5月、東京と大阪で上演される。2012年『すうねるところ』に続く話題作。前作以来、互いに信頼を寄せ合う、木皿と内藤に話しを聞いた。舞台『ハルナガニ』チケット情報今回は藤野千夜の小説『君のいた日々』原作にした、ひと組の夫婦の物語。舞台上には“夫を失った妻”と“妻を失った夫”のふたつの世界が存在する。連れ合いの死後、それぞれは何を悔い、何を支えに生きていくのか。夫婦の究極の愛を描いていく。原作について木皿は「藤野さんの作品は、ずっと好きで、本当にうまいなぁといつも感心しています。今回のも、細かいところがとてもおもしろいのですが、何といっても設定がいいなぁと。日常を切り取って見せるには、とてもいい話だと思います」。舞台は「原作と違うのは、もっとドタバタするかな。それと、ジタバタもするかも」になるという。一方の内藤は舞台化のポイントについて「木皿泉流のノゾキだと思います。ノゾキ見が言葉になって会話になったとき、ノゾキをされた胸や頭や心が、どんなふうな物語になるか」。木皿作品の魅力について「フラフラするところですかね。いろいろが直進しないの。フラフラ‐クネクネするのね」と話す。主演の薬師丸については「私達は、現実と本質の間で迷うけれど、彼女は本質をいつも見つめてると思います」(内藤)、「今はタレントも役者も、商品として扱われているので、どんどん消費されるしかないのです。昔は、テレビや映画に出てる人は雲の上の人で、我々の手の届く人ではなかった。薬師丸さんは、その最後の人だと思っています。自分を商品として扱わず(それは、つまりお金みたいなものに決してころばず)志を持って仕事を続けてこられたので、この先、消費されることはないと思います。そういう存在感って、ほとんど他にないんじゃないでしょうか。誰が何と言っても「そこに居る」という感じ。いつか薬師丸さんにしかできない作品というものを書いてみたいです」(木皿)と、それぞれその魅力を語る。また、木皿は「能で使われる別れのコトバに「いずれ春永に」というのがありまして、それが美しく、はかなく、でも力強く、わたしたちはとっても好きです。能は死者の話だし、今回はお芝居にいいかなと思いました」とタイトルに込めた思いを話した。公演は4月7日(月)から27日(日)まで東京・シアタートラム、5月2日(金)から4日(日・祝)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。チケットの一般発売は3月8日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行を実施中、大阪公演は2月17日(月)午前11時まで、東京公演は3月3日(月)午後6時まで受付。
2014年02月10日『オズの魔法使い』に想を得て、ペンギンプルペイルパイルズの倉持裕が新作を書き下ろし。M&Oplaysプロデュース『ライクドロシー』として、11月、東京・本多劇場で上演する。そこで倉持作品の常連である片桐仁に、現在の心境を語ってもらった。M&Oplaysプロデュース『ライクドロシー』チケット情報8年前の『パリアッチ』を皮切りに、ペンギンプルペイルパイルズ『審判員は来なかった』、『鎌塚氏、放り投げる』と、倉持作品に過去3度出演している片桐。そしてその共通点が、“コメディ”であり、それはこの『ライクドロシー』にも当てはまる。「コメディってコントと違って、その役の中で一生懸命生きれば生きるほど、面白く見えるんですよね。そこにある“ズレ”みたいなものを倉持さんはすごく考えているし、しかも生の人間が演じることで、よりそこが際立っていくというか。そういう舞台表現を、倉持さんはどんどん突き詰めていっている気がします」コントユニット「ラーメンズ」の一員である片桐は、いわば笑いのプロ。それだけに倉持作品の笑いについても理解度が高く、倉持は「片桐さんがいるだけで勝率が上がる感じがする」と評するほど。また難解と言われることの多かった倉持作品だが、「片桐さんが入ることで、すごく間口を広く、観やすくしてくれる。しかもそれが下品にウェルカムな感じがしないというか、ちょうどよく中和してくれるんです」と語るように、片桐に対する倉持の信頼は非常に厚い。今回片桐が演じるのは、『オズの魔法使い』で言うところの“ブリキ”に当たる男で、同じく“かかし”の高橋一生、“ライオン”の塚地武雅との小悪党トリオを組む。「一生くんはすごくいい俳優さんだと思いますし、また塚っちゃん(=塚地)なんて、ほぼラーメンズと同期ですからね。そんな塚っちゃんと、まさか舞台で共演できる日がくるとは…。まぁリアクションひとつ取っても天才ですし、塚っちゃんとがっつり絡めるのがすごく楽しみで!ぜひこの3人ならではのチームワークを出していきたいなと思います」ヒロイン役の長澤まさみとはこれが初共演。長澤の写真を眺めつつ片桐は、「本物の方がかわいいんだろうなぁ」と頬をゆるめる。「でも今回は、長澤さんが結構強めな役どころなんですよね。やっぱりおじさんたちとしては、そんな長澤さんに困らせて欲しいなと(笑)。だからお客さんも、そんな長澤まさみ女王プレイを(笑)、そしておじさん3人が困っているさまを、観に来てみてはいかがでしょうか?」11月8日(金)から24日(日)まで東京・本多劇場で上演するほか、全国でも公演。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2013年09月20日ペンギンプルペイルパイルズの倉持裕が、長澤まさみを主演に迎えて書き下ろす新作コメディ、M&Oplaysプロデュース『ライクドロシー』が、11月、東京・本多劇場で幕を開ける。そこで演出も手がける倉持と、『クレイジーハニー』以来2度目の舞台出演となる長澤に話を訊いた。M&Oplaysプロデュース『ライクドロシー』チケット情報ヒロイン役の長澤について倉持は、「きれいなのはもちろん、意地悪そうというか(笑)、ちょっと毒っ気がありそうな感じがいい」と、独自の視点から女優としての魅力を述べる。だがそれは本作における重要なファクターでもあるようで、「あまりフラットにならず、長澤さんのように強烈な印象のある人の方がコメディは作りやすいんです」と、そのキャスティング理由を語った。そんな長澤は今回のオファーを、「すごく嬉しかったです!」と目を輝かせる。「映像の場合、完成までの過程で知らないことの方が多いですが、舞台の場合、一からみんなで作り上げていける。その“ちゃんと仕事してる”“生きてる”って感じがすごく楽しくて。特に小劇場の方って、お芝居することをすごく楽しんでいるし、いい人だし、キラキラしているし…」と話す途中、倉持から「鈍い光を?(笑)」というひと言が。すると長澤は「芸能人っぽいキラキラではないんですけど(笑)、自分の仕事に誇りを持っているところが、ご一緒していてすごく素敵だと思います」と続けた。『鎌塚氏、放り投げる』『鎌塚氏、すくい上げる』が好評を博し、コメディ作家としても新境地を切り開いた倉持。「コメディに大切なのはギャップとスピード感」と明かし、『鎌塚氏~』同様、分かりやすいコメディを目指す。また本作は『オズの魔法使い』が下敷きになっており、“長澤=ドロシー”ということになるが…。倉持いわく、「『オズ~』の方は温かい手を差し伸べて、かかしとブリキとライオンに協力を請うわけですが、こっちはもっと弱みを握って従わせるというか(笑)。でも長澤さんなら、そういうのをあまり嫌味にならずにできるんじゃないかと思うんですよね」と期待を寄せる。かかしとブリキとライオンに当たる小悪党を演じるのは、高橋一生、片桐仁、塚地武雅の3人。「すごくぴったり」と長澤も話すように、彼女にいじられる3人という画が、不思議としっくりくる。倉持も「なんか意地悪されても仕方ないって感じがしますもんね」とニヤリ。すると長澤は、「じゃあとことんいじめたいと思います!」と満面の笑みを浮かべていた。11月8日(金)から24日(日)まで東京・本多劇場で上演するほか、全国でも公演。チケットぴあでは東京公演のインターネット先行・いち早プレリザーブとインターネット先行・プレリザーブを9月8日(日)午後11時まで、福岡公演のインターネット先行・プレリザーブを9月12日(木)午前11時まで受付中。いち早プレリザーブではぴあ特別席(前列4列目まで)も受付ている。取材・文:野上瑠美子
2013年09月06日デザインジュエリーを販売する「エーディーエー(A・D・A)」は、2013年9月13日(金)より全国の取扱い店で水森亜土のイラストからイメージした「エーディーエーアド(ADADO)」の第2弾秋シーズンコレクションを発売する。”天使の芸術”と言う意味の「アールデサンジュ(Art des Anges)」から名づけられたジュエリーブランド「エーディーエー」は、その名のとおり天使が創造した芸術品のように繊細でロマンティックなデザインのアイテムを展開している。ピンクやアクアブルーなどのカラフルな石使いで、カッティングをハートなどの可愛らしいシェイプに仕上げたリングやネックレス、ピアスなどを扱う。同ブランドが提案する秋のスペシャルコレクション「エーディーエーアド」は、イラストレーターの水森亜土のイラストからイメージしたコラボレーション作品で、フレッシュな中にも懐かしさが感じられるデザインのアイテムが揃う。発売を記念して、2013年9月13日(金)より全国の「エーディーエー」取扱い店舗にて、カラーストーンジュエリーを15,750円(税込)以上購入すると先着300名に「エーディーエーアド リミテッドボックス(ADADO Limited BOX)」がプレゼントされる予定。【プレゼント概要】ADADO Limited BOX開催日:2013年9月13日(金)~開催店舗: 札幌パルコ店、札幌ステラプレイス店、仙台パルコ店、池袋パルコ店、吉祥寺アトレ店、調布パルコ店、 立川ルミネ店、東武池袋店、小田急新宿店、東武船橋店、松本パルコ店、名古屋パルコ店、天王寺ミオ店、 熊本パルコ店、福岡天神ソラリアプラザ店(9/13オープン)対象者:税込15,750円以上のカラーストーンジュエリーの購入者先着300名元の記事を読む
2013年09月02日今年はレッドな気分?!タレントで歌手、モーニング娘。の元メンバーである加護亜依が、2日自身のオフィシャルブログで、また3日のTwitterで、ツインテール姿を披露し、話題となっている。どちらにも同じ画像のツインテール姿がアップされているのだが、ブログによると、最近ヘアのカラーは赤にしたそうで、レッドツインテールとなっているようだ。2枚掲載された画像の後者のほうでは、ややその赤さがうかがえる。今年はなんだか“赤”の気分なのだという。やはりツインテールにすると、ぐっとキュートになった印象。彼女らしい可愛らしさが強く感じられるようだ。(Twitter投稿画像より)いくつになってもカワイイTwitterでは、この画像公開とともに「今年もフォロワーの皆さん私のくだらないつぶやきをよろしくね今年は面白い事つぶやきたい」と、積極的な発信に意欲をみせながら、新年のあいさつもつづった。今回のブログとTwitterを通じた、赤くなった髪のツインテール姿の披露には、「やっぱかわええ」「ツインテめっちゃ可愛い」など、ファンらから多数絶賛の声が寄せられており、いくつになっても可愛い彼女の姿がうかがえるものとなっている。元の記事を読む
2013年01月06日今週末にKAAT 神奈川芸術劇場 ホールで開幕する、宮本亜門の舞台『マダムバタフライX』の公開舞台稽古が11月8日に行われた。『マダムバタフライX』公演情報「オペラ!~ネクスト・ジェネレーションへの試み」と題した『第19回神奈川国際芸術フェスティバル』のフィナーレを飾る作品。イタリアオペラの最高傑作であるプッチーニ作曲『蝶々夫人』と、宮本亜門独自の台本による現代劇を融合させたもので、「ネオ・オペラ」というべき新しい表現を追求する。「蝶々さん」の物語と、その舞台を作る「現代人」の物語が交錯する二重構造の舞台。二期会の実力派歌手陣と若手俳優陣が、ふたつの物語を歌い演じていく。スタイリッシュな舞台美術も見どころのひとつ。新国立劇場『サロメ』での宮本とのタッグも記憶に新しい伊藤雅子の舞台装置、さらに映画の合成画像技術を用いて実写とドローイングを融合させて作り上げる栗山聡之の映像。これらが一体となって、宮本亜門がオペラの名作を現代に蘇させる。公演は11月10日(土)から18日(日)まで、KAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて。一部公演を除きチケット発売中。
2012年11月09日“超ど級・パワフルミュージカル”と銘打ち、宮本亜門が演出を手がける舞台『ウィズ ~オズの魔法使い~』。9月28日(金)からの横浜公演を皮切りに、大阪、東京、名古屋で上演される。8月22日には都内にて制作発表が行われ、宮本をはじめ主演の増田有華(AKB48)のほか、ISSA(DA PUMP)、森公美子、小柳ゆき、陣内孝則らが会見に応じた。「ウィズ-オズの魔法使い-」 チケット情報「震災後の日本を元気にしたい!」という宮本の思いで企画されたのが本公演。宮本は「もともとはブロードウェイ作品ですが、メイド・イン・ジャパンの香り満載で、日本から発信する舞台だと思ってください。心をオープンにできる本当に素晴らしい作品。歌も踊りもパワフルで、テンションが高くないとできないミュージカル」と本作を紹介した。ISSAが「現場が本当に楽しくて、今は一秒でも長く稽古場にいたい」と話すように、出演者・スタッフは実に個性豊か。主役のドロシー役をつとめる増田有華は、AKB48などに所属するメンバー186名の中から、約3か月におよぶオーディションによって宮本に認められ、その役を勝ち取ったシンデレラガール。「はじめは皆さんのテンションの高さに圧倒されましたが、すぐに打ち解けられ、もう3年くらい一緒にいるような感じで家族みたい。この役が決まってから、大げさではなく私の生き方が変わり、もっとたくさんのことを伝えなきゃと思うようになりました。物語の中のドロシーとともに、私自身も成長していきたい」と抱負を語った。キャストだけでなくスタッフも個性派揃いだ。振付を担当するのは、ダンサーとしてブリトニー・スピアーズとも共演し、振付家として少女時代をはじめ数々のトップアーティストを手がける仲宗根梨乃。「みんなすごいんですよ!毎日、作るのがとにかく楽しい!」と、そのテンションの高さで役者陣を圧倒し、会場を沸かせた。きゃりーぱみゅぱみゅのアートディレクションをはじめ、その独特な世界観で注目を集めている増田セバスチャンも美術監修として宮本の演出を助ける。まさに個性豊かな面々に宮本は「正直、まとまりはありません。猛獣だらけ。だから僕もまとめる気はない。こんなにもカラフルな人たちが、みんなで作り上げていく作品です」とコメント。色とりどりのキャラクターたちが登場し、苦難にあいながらも、力を合わせてハッピーエンドに向かっていく『ウィズ』。宮本が言うように、きっと元気をもらえる、そんなミュージカルになりそうだ。公演は10月18日(木)から28日(日)まで東京国際フォーラムホールCで上演のほか、11月5日(月)まで各地を巡演する。なお、東京公演はチケットぴあにて8月25日(土)11:00より8月31日(金)18:00までインターネット先着先行(プリセール)を受付。取材・文:大林計隆
2012年08月23日東日本大震災から1年となる3月11日(日)、指揮者・佐渡裕の呼びかけのもと、パリで「3.11メモリアルコンサート」が開催される。「佐渡裕」の公演情報これまでに世界中から被災地に寄せられた支援に感謝の意を伝えるべく、開催される本公演。出演は、佐渡裕、パリ在住の指揮者・阿部加奈子、パリ国立高等音楽院の在校生・卒業生、パリ管弦楽団やフランス国立管弦楽団、メトロポリタン歌劇場管弦楽団などフランスや世界のオーケストラの演奏家有志による「ジャポネード・オーケストラ」、佐渡裕が芸術監督を務める兵庫芸術文化センターの「スーパーキッズ・オーケストラ」小中高校生の団員45名ほか。ソリストとして、ピアニストの辻井伸行、2009年の東京音楽コンクールで優勝した16歳のバイオリニスト・周防亮介も参加する。また公演当日には、東日本大震災の被災者を代表し、岩手県釜石市の根浜海岸で津波に飲み込まれた旅館「宝来館」の女将・岩崎昭子さんらも登壇。被災地の現状の報告などが予定されている。2月12日に行われた記者会見で「人が人を思いやれる、心の支援が実感できる、そんな演奏会にしたいです。国境や年代、プロ・アマを越えて、ドリームオーケストラが凄い演奏をしてくれるでしょう。復興に向けては、まだまだ時間がかかります。これからの支援も誓い合えるような機会にもしたい」と語った佐渡裕。昨年8月には「佐渡裕被災地訪問プロジェクト」として福島県いわき市、岩手県釜石市・大槌町で演奏会を開催するなど、様々な復興支援に尽力してきたマエストロが、音楽を通じて、パリから被災地に向けて力強いエールを発信する。「3.11メモリアルコンサート」は、3月11日(日)にパリ・ユネスコ本部にて開催される。当日の会場ロビーでは、東北復興写真展も同時開催。コンサートの入場料、寄付金による収益は、全額、日本ユネスコ協会連盟(教育復興プロジェクト)、明友館を通じて、経済的に困っている家庭への支援として、子供たちの奨学金に充てられる。
2012年02月14日加護亜依が21日、ブログで結婚と妊娠を発表!!元モーニング娘の加護亜依(23)が21日の自身のブログで結婚と妊娠を公表した。加護は同棲中の飲食店を経営する(44)が恐喝未遂容疑で逮捕され、9月27日に処分保留で保釈されているが、恋人の逮捕などの心労から自殺未遂を起こしていた。芸能界復帰への暗雲とは?加護は自殺未遂後、自身の11月21日のブログで「ご心配かけましたが、元気になりましたよ!ありがとう。今日からまたブログを再開していきます」と復帰を報告。その後は元競輪選手の中野浩一の妻で元タレントの尚美夫人と楽しくヨーロッパ旅行をしている姿を多数ブログにアップし、芸能界への復帰も近いと感じさせていた。しかし、加護は現在の所属事務所から、金額、1億50000万円の民事の損害賠償訴訟を起こされるという。ブログの追伸自身の結婚、妊娠報告のブログの追伸として追伸、今後この件につきましては、記者会見を行う予定はございません。取材等のお問い合わせは「ダイヤモンドブログ」まで・・・何卒お願い致します。と記した加護を取り巻く事情は、まだまだ複雑な中での結婚、妊娠発表に、また波紋が広がる事になるかもしれない。元の記事を読む
2011年12月22日演出家・宮本亜門のデビュー作にして芸術祭受賞作となる『アイ・ガット・マーマン』が2012年1月、東京・シアタークリエにて上演される。『アイ・ガット・マーマン』のチケット情報その才能を愛され、ブロードウェイ黄金期に不動の地位を築き、“ブロードウェイの女王”と呼ばれた、エセル・マーマンの生涯を描いた本作。1987年に振付家として活躍していた宮本が初めて作・演出を手掛けた作品で、10年ぶりの上演となる。出演は、初演キャストの田中利花、諏訪マリー、中島啓江の「オリジナルキャスト」、エリアンナ、シルビア・グラブ、浦嶋りんこという実力派女優たちがそろう、「ファビュラス・キャスト」、そして、先日全員卒業が発表されたSDN48のメンバー西国原礼子や樹里咲穂、Mizといった今回オーディションで選ばれた「ニューキャスト」の9名。なお、「オリジナルキャスト」は25周年を記念した特別コンサート版『Tribute to Merman』を上演する。公演は、2012年1月3日(火)から19日(木)まで東京・シアタークリエにて。チケットぴあでは、10列目までの席となる、良席保証販売! チケットの先行抽選「プレリザーブ」を実施。受付期間は10月22日(土) 11:00から26日(水) 11:00まで。
2011年10月21日無事退院、関係者宅でしばらく休養11日に自殺を図ったとみられ、都内病院に搬送された加護亜依。交際相手の問題など行く末が心配されているが、16日、入院していた先の病院を退院した。東京六本木の自宅マンションには戻らず、しばらくは関係者宅に身を寄せるそうだ。17日には、本人がTwitterで退院したことを報告。ファンをはじめ多くの人に心配をかけてしまったことを謝罪し、励ましのメッセージをもらったことに感謝を表明している。心配の声多数…今はゆっくり休んでTwitter内で「元気になります!」「しばらくはゆっくり休みます。もうご心配をおかけしません!」と宣言している彼女。明るさももって表現しているが、やはり彼女を心配する声は多い。このツイートには、100を超えるRetweet、Favがついた。今もなお、多くの声が寄せられている。加護のTwitter IDは「lovbus」。これは、加護亜依を英語にして“ラブ・バスケット”略して“ラブバス”だとか。「みんなラブなバスに乗ってね」と発言していた彼女。今はゆっくり休み、彼女もラブなバスに乗れるよう、心の元気を取り戻してほしいものだ。元の記事を読む
2011年09月19日佐渡氏と子供たちの弦楽合奏団のコンサート富士火災海上保険株式会社は、1月14日(金)に大阪本社長堀ビル2階ホールで、日本を代表する指揮者 佐渡裕(さど ゆたか)氏が監督する子供たちの弦楽合奏団「スーパーキッズ・オーケストラ」のニューイヤー・ミニコンサートを開催した。世界のマエストロ佐渡裕が選抜2002 年に 「夢をもった大人の、子供達への真剣なプロジェクト」としてスーパーキッズ・オーケストラが誕生しました。兵庫県立芸術文化センター芸術監督を務める佐渡氏、プロジェクトメンバーで指揮者の加藤完二氏、佐渡氏がオーディションで選抜した小学生から高校生の子供たちで構成された弦楽合奏団である。アンコールに佐渡氏が登場大阪本社2階大ホールで、スーパーキッズ・オーケストラと加藤氏の演奏は、観客の心に響く音楽だった。4曲を終えアンコールに佐渡氏が登場すると演奏も最高潮に達した。富士火災は、スーパーキッズ・オーケストラのレッスンの発表の場である兵庫県立芸術文化センターでのコンサートに、創立90 周年記念活動の一環として2008 年のから協賛し、3年めを迎えた。今後も、地域と密着したコンサートを主催し、地域社会における芸術・文化活動の振興を支援し、心が豊かな社会づくりに貢献を続けていくということである。
2011年01月24日