元欅坂46で女優の今泉佑唯が、松本穂香と渋川清彦のダブル主演映画『酔うと化け物になる父がつらい』(2019年公開)で映画初出演を果たす。同作は、秋田書店のWEBサイト・チャンピオンクロスで連載されたノンフィクションコミックエッセイ(菊池真理子著)を実写化。毎日アルコールに溺れる父(渋川清彦)、新興宗教信者の母(ともさかりえ)のもとに生まれた主人公・田所サキ(松本穂香)は、酔って「化け物」になった父の奇行に悩まされ、母の孤独に触れながら、未来を見つけていく。今泉が演じる田所フミは、崩壊していく家庭の中でも笑顔を絶やさず、父の奇行を前に動揺する姉・サキを明るく支え続ける役柄。快活さと利発さで周囲からも人気を集めるフミが、中学生から大人の女性へと成長していく姿を体当たりで演じる。昨年、欅坂46を卒業した今泉。女性ファッション誌『ar』のレギュラーモデルを務めるほか、TBS系ドラマ『グッドワイフ』の第6話で秘書役を演じるなど、卒業後は女優としても活動の幅を広げている。初の映画撮影を終え、「分からないことだらけで初日から躓いてしまい、不安でいっぱいでしたが、無事に終えることができて少しほっとしています」とコメント。「自分自身とほんの少しだけ重なる部分があり、共感できたり、でもいつも明るく振る舞うフミちゃんにどこか胸が苦しくなってしまう場面もありました」と役柄と撮影を振り返った。また、姉妹役で共演した松本穂香については、「緊張している私を見て優しく声を掛けてくださったり、アドバイスをしてくださって嬉しかったです。本当のお姉ちゃんのような存在でした」と感謝。「お酒が好きな人、そうでない人。人それぞれですがこの映画を観てきっと共感できる部分がたくさんあると思います。ぜひ、観ていただけると嬉しいです」と呼びかけている。
2019年03月20日3月28日(木)に開幕する『熱海殺人事件』LAST GENERATION 46の制作発表会が行われ、出演者の味方良介、今泉佑唯、佐藤友祐、石田明、演出の岡村俊一が登壇し、MCを久保田創が務めた。【チケット情報はこちら】『熱海殺人事件』は、1973年に文学座に書き下ろされ、再演を重ねられてきたつかこうへいの代表作。46年目そして平成最後の年の上演となる今回は“LAST GENERATION 46”と銘打ち、3年連続で主演を務める味方、昨年欅坂46を卒業し本作で本格的な女優デビューを果たす今泉、ダンス&ヴォーカルユニット「lol-エルオーエル-」の佐藤、昨年に続いて出演するお笑いコンビ「NON STYLE」の石田が出演する。キャスト登場シーンの披露から始まった会見。岡村は今年の『熱海殺人事件』は特に若いキャストが揃ったことに触れ「この作品はつかさんが22、23歳のときに着想したものなんです。つまり大学生の発想なんですね。そういう若い人の考えた寂しさとか幸せとかは、本当に若い人がやるのが1番いいんじゃないかと常に思っています。リアルな若さから出てくるもの、若者にしか出せないエネルギーがあると思うので楽しみにしています」と話した。さらに今回の演出について「今泉が歌えるということで、ミュージカルシーンをふんだんに盛り込んで歌い踊る『熱海殺人事件』にしていければ」と明かした。木村伝兵衛部長刑事役の味方は「今年は、(去年に続き)石田さんがいるのでその安心感があります。2年目ならではの石田さんとの戦いをみせていけたらと思います。そして今年は新しい若い力が入ってくるので、その力を最大限に引き出せるようバックアップしたいです」と3度目ならではのコメント。水野婦人警官役の今泉は初舞台ということで「今、イチからお芝居を学んでいます。本当にやるしかないので、この期間でひと回りもふた回りも成長した姿を皆さんにお届けできたら」と笑顔をみせた。犯人・大山金太郎役の佐藤は「演出の岡村さんに僕の身を捧げて、どれだけこの役を演じられるかというところが勝負になってくるかなと思います」と意気込み、2年連続で熊田留吉刑事役を演じる石田は「イチから見直して、さらに上の熊田留吉を演じていきたい」と語りつつ「途中で脱線部分のコメディがあるのですが、そこは完全に僕作になります。そちらも楽しみにしていただけたら!」と新たな演出に意気込んだ。公演は3月28日(木)から31日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、4月5日(金)から21日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演。東京公演は追加公演も決定した。取材・文:中川實穗
2019年02月15日昨年11月に人気アイドルグループ・欅坂46を卒業した今泉佑唯が、劇作家つかこうへいの代表作と言える舞台『熱海殺人事件』に出演することが分かった。今泉は本作で、女優として本格的な一歩を踏み出す。どんな思いなのか。今泉と、演出を手掛ける岡村俊一に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『熱海殺人事件』は1973年に初演され、映画やドラマにもなった。つかが2010年に亡くなってからも、つか作品を数多く手掛ける岡村の演出で上演され続けている。今年で46年目となり、春の風物詩とも言える舞台だ。2019年版では、昨年に引き続き、木村伝兵衛部長刑事を味方良介、富山から来た刑事熊田留吉をNON STYLEの石田明が演じ、今泉は過去に内田有紀や黒木メイサらが演じてきたヒロインの婦人警官・水野朋子役に挑む。今泉は「アイドルを卒業したら、絶対に演技をやりたいと思っていたので、やっとはじめの一歩を踏み出せます。長年愛されてきた作品で、平成最後となる上演に出演させていただけることがとても嬉しいです」と出演を喜ぶ。「タイトルに『殺人事件』とあるので怖い舞台なのかなと想像してしまっていたのですが……実際の過去の舞台映像を見たら、踊りのシーンがあったり面白いシーンがあったりしました。稽古が今から楽しみです」と期待に胸を膨らませた。そんな今泉を、演出の岡村は「堂々としているし、気が強そうだから大丈夫でしょう」と評価する。毎年脚本を書き変えているという岡村は、舞台の構想について「時代に即した『熱海殺人事件』にしたい。そのために、現代のヒロイン・今泉が必要。彼女のファン必見の作品にしたいですね」と答えた。「ひとつのことに縛られずにどんな役でも演じられる女優さんになりたいです」と夢を語る今泉。「きっと私のことを知らない方がたくさん見に来てくださると思うので、この作品をきっかけに私自身のことを知っていただきたいです。今まで応援してくださっていたファンの方にもぜひ見ていただけたら嬉しいなぁと思います」と話した。「『熱海殺人事件』LAST GENERATION46」は3月28日(木)から31日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、4月5日(金)から18日(木)まで東京・紀伊國屋ホールにて。ぴあでは、2月6日(水)19:00より先着先行受付開始。文:五月女菜穂
2019年02月06日第31回東京国際映画祭(10月25日〜11月3日)の“コンペティション部門”にて、阪本順治監督『半世界』、今泉力哉監督『愛がなんだ』の出品が決定したことが21日、明らかになった。コンペティション部門は、9つある主要部門の中で映画祭の顔となる部門。2018年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界109の国・地域、応募作品1,829本の中から、厳正な審査を経た16本の作品を期間中上映する。今回邦画では2作の出品が決定された。1作目は、阪本順治監督作品『半世界』。『エルネスト もう一人のゲバラ』『北のカナリアたち』などを手がけた阪本順治が、稲垣吾郎主演で贈る完全オリジナルストーリーとなる。かつて一緒に過ごした3人組(稲垣・長谷川博己・渋川清彦)のうちのひとりが前触れもなく田舎へ戻ってきたために、「これから」を考えるきかっけになっていく。「人生半ばに差し掛かった時、残りの人生をどう生きるか」という、誰もが通るある地点の葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描くヒューマンドラマとなっている。2作目は、『パンとバスと二度目のハツコイ』等で話題の今泉力哉監督作品『愛がなんだ』。角田光代同名小説を映画化する。28歳のOL・テルコ(岸井ゆきの)は、想いを寄せているマモル(成田凌)に自分の時間のすべてを捧げてしまう。全力すぎる片思いの末に、テルコが下した思いがけない“決断”とは……「片思い」を徹底的に考察する、可笑しく切ないラブストーリーとなった。○『半世界』 阪本順治監督コメント『半世界』は、私が以前から書き溜めていた異なる2本のあらすじを融合させ、さらに換骨奪胎に臨んで作り上げた物語です。ある地方都市の同級生3人と、その家族や背景を淡々と紡いだものです。グローバリズムが叫ばれて久しいけれど、世界の一体化なんぞ、たかが経済のため。紛争も経済のひずみから。飯喰って働いて子孫を作って、こっちも世界じゃないのかよ。そんな想いが、この作品への動機となりました。そして、製作過程において、映画作りは自分の居場所を見つける作業ではなく、自分の中に他者の居場所を見つける作業だということを、あらためて知ることができました。新しい地図を携えて、未知なる土地へと。そんな私たちの新たな道行きを、ぜひご堪能ください。○『愛がなんだ』 今泉力哉監督コメント誰かを心から好きだ、という感情を持ちながらも、それを伝えずにいる、という人はたくさんいると思う。それはやはり伝えないからこそ保たれている関係性が壊れるのを恐れているからだ。「好き」という言葉から逃げながら、それでもマモちゃんのそばにいたいテルコ。それは角度によってはストーカーやサイコパスに見えるかもしれない。でもストーカーやサイコパスになる可能性がない恋愛なんて存在するのだろうか。それを愛と呼べるのだろうか。テルコをはじめとした、〈誰かを思いきり好きな登場人物たち〉に嫉妬しながら、また、その好意が持つ温度に気をつけながら、この映画を作りました。みなさまにも楽しんでもらえれば幸いです。○プログラミング・ディレクター 矢田部吉彦 コメント『半世界』は阪本順治監督のオリジナル脚本が素晴らしく、3人の友情物語を軸に、複数のエピソードを交えながらやがて命の通った夫婦のドラマとしても見事に結実していく。家族は少し面倒だなと思いつつ父から継いだ仕事に意地で向き合う主人公の姿には崇高なリアリティーが備わっている。自然な佇まいの稲垣吾郎は天性の映画俳優としての演技力をいかんなく発揮し、池脇千鶴が絶品の存在感で脇を固める。『愛がなんだ』は、ロマンティック・コメディー群像劇でキャリアを築いてきた今泉力哉監督が角田光代の原作を映画化した。恋愛ゲームは基盤にあるが、好きな相手に対する想いが究極の形を取るに至り、『愛がなんだ』は並の恋愛映画の枠を超えてゆく。女性作家の視点を得て、今泉ワールドが深化した。コケティッシュな魅力が溢れる岸井ゆきの、ふてぶてしい説得力の成田凌の演技も特筆に値する。両作品ともに本年の日本映画を異なる形で代表する作品である。(C)2018「半世界」FILM PARTNERS(C)2019映画「愛がなんだ」製作委員会
2018年09月21日前回に引き続き、PeLuLu1周年記念パーティーの様子をみなさんにもご紹介。今回は、来場者のみなさんの楽しそうな笑顔が印象的だったワークショップをレポートします。 自分だけのアロマオイル作り。香りはとても身近にあって重要なもの。日常でもアロマを活用しているという人も多いことでしょう。最初にワークショップがスタートしたのは、香りのある空間プロデュースも行う『@aroma(アットアロマ)』のオリジナルのアロマオイル作り。ブースに近づくと、ふんわりと癒しの香りが広がっていました。 まずは講師の堀内美里さんが、わかりやすくアロマの基本から教えてくれます。そこから、今回用意された8種類のエッセンシャルオイル(植物から抽出した100%天然の芳香成分のこと)を、ひとつずつチェックしていきます。そして、自分が作りたいアロマオイルのテーマを決めて、3種類のアロマを調合していきます。 シトラス系、ウッド系、フラワー系をそれぞれの配合でミックスすることで、自分だけの香りのできあがり。参加したみなさんで香りの違いを楽しんでいる姿も印象的でした。実際にアロマオイル作りに挑戦してみたいという人は、東京、大阪、福岡の店舗でも受けれるので、店舗に問い合わせてみてくださいね。 @aroma世界にひとつのイラストポートレート。東京をベースに、国内外で活躍しているイラストレーターの鈴木まりやさんが担当してくださったのは、来場者ひとりひとりの似顔絵です。最初は緊張した様子で着席するも、鈴木さんとの楽しそうなおしゃべりでみなさんリラックス。その間も、鈴木さんはするすると描いていきます。10分を過ぎるころには、そのまま壁に飾りたくなるようなポートレートが完成していました。しかも、描く人の特徴を捉えていて本当にそっくり!完成した似顔絵を見るまでのドキドキ感と、絵をみた後のうれしそうな笑顔を眺めていると、こちらまでにっこりと笑顔になる空間でした。 鈴木まりあさんHP日本のお茶を堪能した1時間。ケータリングでも、日本の紅茶を用意してくださった『茶と』の今泉勝仁さんのワークショップは、先着6名だけのプレミアムなもの。今回は、日本の様々な産地の玉露や包種茶、白茶などを体感する内容に。今泉さんの丁寧なお茶の解説に加えて、愛しそうにお茶を淹れる姿を見ていると、こんな風に日常でも丁寧にお茶と向き合ってみたいと思うように。参加されたみなさんも、和やかながらもどこか凛とした雰囲気が漂っていて素敵な空間が広がっていました。。 ワークショップ終了後に今泉さんに少しお話を伺うと、お茶の作り手である農家さんがどんどん少なくなっているとのこと。けれど今回のように、お茶とその作り手の方の魅力を知ることで、お茶はもっと大切にしないといけない文化なのだと再確認。気になる方は、今泉さんが主宰する『茶と』の活動をチェックしてくださいね。 茶と裏ホロスコープでお馴染み、流光先生の占いも!PeLuLuで人気のコンテンツ「裏ホロスコープ」占いでお馴染みの流光七奈先生による、占いコーナーも途切れることなく人が訪れるほど人気でした。プライベートなことなので遠くからそっと眺めていましたが、誰に対しても真剣に鑑定される流光先生の姿を見ては、今占ってもらえている方は幸せだろうなぁという気持ちに。女性はやっぱり占いが好き!ですよね。私も、この取材が終わってすぐに「裏ホロスコープ」をチェックしたのでした。 流光七奈先生のHPはこちら。1夜だけのワークショップでしたが、本当に大盛況!みなさん楽しそうに、ときには真剣に参加されている様子は、見ているこちらも嬉しくなるほど。今回ワークショップを行ってくださったみなさんの活動が気になるという方は、それぞれのリンクからチェックしてみてくださいね。 photo:Yukihiro Nishiwakitext:Kisae Nomura
2018年09月01日昨年ローンチしたPeLuLuは、今年の3月31日に1周年を迎えることができました。そこで、いつも多くのご協力をいただいている関係者の方を招いたシークレットパーティーを先週開催!魅惑のワークショップあり、楽しいトークショーあり、そしてキラーコンテンツである「名品図鑑」が体験できる部屋ありと、盛りだくさんの1夜をレポートします。まずは、この日の会場の様子からどうぞ。 話題のホテル『OMO5』に集合。記念すべき1周年のパーティー会場は、今年の5月にオープンしたばかりのホテル『OMO5(オモファイブ)』。高級リゾートで知られる星野リゾートが、新たに展開する都市型ホテルとしても話題です。東京・大塚駅から徒歩1分とアクセスのいい立地にある、高いビルが目印です。ここ大塚駅周辺は、池袋から1駅しか離れていないのに、下町感たっぷりで独自のゆったりとした空気が流れます。 ホテル前に到着したら、まずは4階フロアのエントランスへ。エレベーターを降りると、ご近所のおすすめのお店を紹介するボードが。このおもてなし力は、さすが星野リゾートです。広々としたエントランスの1部が、今回の「PeLuLu 1st ANNIVERSARY PARTY」の会場です。ここには、日頃のPeLuLuの世界を体験できるワークショップやケータリングスペースが広がっていました。 アペリティフタイムのスタート!パーティーは17時にオープン。まず目に飛び込んできたのは、大きなテーブルに並んだドリンクと軽食です。この日もとても暑かった東京。男女ともに大人気だったのが、しっかりと冷えたクラフトビール!こちらは同じく大塚エリアにあるクラフトビール専門店『タイタンズ』の出張ミニコーナー。今回セレクトしてあったビールは4種類で、少しずつ飲み比べることができました。パッションフルーツやマンゴーなどの夏らしいフレーバーもあり、フルーティーな余韻もおいしい味ばかり。みなさん楽しそうにお気に入りの味を探す姿が印象的でした。 タイタンズ クラフトビアタップルーム&ボトルショップ東京都豊島区南大塚3-53-715:00〜23:00アルコールが苦手な方にも、魅力的なメニューを用意。ワークショップも行ってくださった『茶と』の今泉勝仁さん(後半でリポートします!)がご用意してくれたのは、「奈良県月ヶ瀬 紅茶 在来種」。渋味が少なくとても爽やか!日本の紅茶がこんなにも風味豊かだとは、とても嬉しい発見でした。そしてもうひとつ、『マルサン』の「タニタカフェ 無調整豆乳」も美しく並んでみなさんをお出迎えしていました。 東京生まれの煎餅をおつまみに。おつまみは、『SENBEI BROTHERS(せんべいブラザーズ)』のお煎餅を。その名の通り、兄弟で作る煎餅屋で、『OMO5』でもセレクトされている東京土産の新定番です。オーソドックスな醤油味から、黒胡椒、山椒、ビーフジャーキーなど、お酒のアテにぴったりの味もたくさん。パッケージもシンプルでかっこよく、男性への手土産にしても喜ばれるはずです。 SENBEI BROTHERS下町感たっぷりのロケーションに癒される。エントランスの窓からふと外を眺めると、都電荒川線の電車がのんびりと横切っていきました。奥に見えるのは、大塚のれん街です。ホテル内はとてもモダンですが、一歩外に目をやるとノスタルジックな風景が広がるのも、大塚ならではの面白さですね。こんな風にゆっくりアペリティフを楽しんでいたら、みなさんお待ちかねのワークショップがスタート! 個性豊かなワークショップは次回に続く。裏ホロスコープでおなじみの流光七奈先生による占いに、鈴木まりやさんによる似顔絵コーナー、『茶と』の今泉勝仁さんのお茶会、『アットアロマ』の堀内美里さんによるアロマ体験と、なんとも豪華なラインナップ。わいわいと賑やかなワークショップの様子は、次回の会場リポートでたっぷりお伝えします。 photo:Yukihiro Nishiwakitext:Kisae Nomura
2018年08月18日アイドルグループ・欅坂46の今泉佑唯(19)が7日、公式ブログを更新し、グループを卒業することを発表した。卒業後は、タレントとして芸能活動を続けるという。ブログではまず、「数ヶ月前からライブやイベントなどをお休みしてしまい関係各所、そしてファンの皆様にご心配、ご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳御座いませんでした」と謝罪。「握手会やイベントなどで大好きなファンの皆さまに会いたい。その気持ちがあるのにできない、もどかしい気持ちでした」「この状態が続いてしまっていることはファンの皆様、グループ、スタッフの皆様にとって良いことではないという思いをずっと抱いていました」と胸中を打ち明けた。そして、「こんな私でも応援してくださるファンの皆様、いつもそばにいてくれる家族のためにまだまだ頑張りたい。前を向きたい。前を向かなきゃ…そう思っていました」と前を向こうとしたという今泉だが、「この度、私なりに悩んだのですが、とても心苦しい決断をせざるを得なくなってしまいました。私は、欅坂46を卒業します」と卒業を決意。「迷っていたとき、この決断をするきっかけを作ってくれた数名のメンバーの子達には感謝の気持ちでいっぱいです!!!」と相談にのってくれたメンバーに感謝した。続けて、「欅坂46としてシングルに参加するのは今回が最後になります」と前置きしてから、「7枚目シングルでは表題曲に参加することができなかったため、ソロ曲だけでもというお話をスタッフからいただきました。いただいたソロ曲の『日が昇るまで』。これが私の気持ちです。一語一句、心を込めて大切に歌わせていただきました」と明かし、「どこか胸が締め付けられるようなそんな曲です」と説明。「いつもすてきな歌詞を書いてくださる秋元先生、素敵な楽曲を制作してくださる皆様、本当にありがとうございます」と感謝した。さらに、「幼稚園の頃から憧れていたこの世界。歌のお仕事に携わることができたこと。たくさんの方々との出会い。本当にたくさんの大事な経験をさせていただきました」と振り返り、「まだ欅坂46として活動したい気持ちはありましたが、これからはグループを卒業して、タレントとして活動を続けていきたいと思っています」とタレントとして芸能活動を継続すると発表。「そこでも大好きなファンの皆様と触れ合える場所を今後も絶対に作っていきたいです。作っていきます!!! 約束です!!」と意気込みをつづった。そして、「こんな私を応援してくださるファンの皆様のことが本当に、本当に大好きです。いつもありがとうございます」とファンに感謝。「残り少ない期間ではありますが、今、自分にできることを精いっぱい行い、感謝の気持ちを持って最後までやり切ります」と誓った。なお、具体的な今後の活動については、改めて発表するという。
2018年08月07日アーティスト山元勝仁の作品をイメージソースとしたコレクションを展開するHaaT(ハート)は、イベント「山元勝仁 “AIR” × HaaT」を、2016年5月6日(金)から31日(火)までの期間限定で開催する。山元勝仁の作品は、色鉛筆で描いたものを切り取ったり、壁やパネルなどに立体的にモチーフを貼りつけたりすることで完成する。連続した模様や鮮やかな色彩によって形となっていく作品の数々は、日々の生活から得た感覚などが変化していく様を表現している。そんな作品の数々を落とし込んだアイテムは、多彩なカラーと立体的なモチーフが印象的。まず紹介したいのは、カットジャカードで彼の作品「AIR」の柄を織り上げたシリーズ「“エアーツー” ジャカード(“AIR2” JACQUARD)」だ。経糸にキュプラを使用することで、滑らかさと程よい光沢感をプラスした、夏の装いに欠かせない爽やかなワンピースとスカートを提案する。一方、彼の作品「ココロゴコロ」のイメージから完成したのは「サークルブロード(CIRCLE BROAD)」のシリーズ。サークル柄の刺繍が全面に施されたコットン生地を、洗いにかけることでより軽やかで独特の風合いを出した。トップスからパンツ、ワンピースまでフルアイテムが揃う。また、HaaT / AOYAMA、伊勢丹新宿店、福岡岩田屋では、期間限定アイテムをイベントスペースで展開。カラフルで立体感ある彼の作品を高密度のジャカード織で再現した、限定シリーズ「エス-エアーファイブ(S-AIR 5)」を含む、豊富なバリエーションが店頭に並ぶ。また、HaaT / AOYAMAではジュエリー作家の矢島千佳子によるネックレス、伊勢丹新宿店では「“エアーツー” ジャカード」の限定色が登場する。【詳細】山元勝仁 “AIR” ×HaaT期間:2016年5月6日(金)~31日(火)場所:HaaT 全店アイテム詳細:■“エアーツー” ジャカードドレス 58,000円+税スカート 48,000円+税■サークルブロードトップ 38,000円+税パンツ 55,000円+税ドレス 58,000円+税羽おり 70,000円+税■エス-エアーファイブ ※HaaT / AOYAMA、伊勢丹新宿店、福岡岩田屋限定トップ 55,000円+税ドレス 2型 65,000円+税 75,000円+税【期間限定ショップ詳細】■新宿伊勢丹店 本館4F=センターパーク期間:2016年5月9日(月)~17日(火)住所:東京都新宿区新宿3-14-1■HaaT / AOYAMA 地下1F期間:2016年5月18日(水)~31日(火)住所:東京都港区南青山4-21-29■福岡岩田屋 本館1F=プロモーションスペース期間:2016年5月18日(水)~24日(火)住所:福岡県福岡市中央区天神2-5-35
2016年05月09日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のハート(HaaT)が、アーティスト・山元勝仁の作品をイメージソースとした今シーズンのコレクションを展開するイベント「山元勝仁 “AIR” × HaaT」が5月6日から31日まで全国の店舗にて開催。9日から17日まで伊勢丹新宿店、18日から31日までHaaT / AOYAMAでは、山元勝仁が手掛けた空間にて、「AIR」を含む山元の作品も展示される。山元勝仁の3作品を主なイメージソースとして、コレクションを展開する今シーズンのHaaT。山元の作品「AIR」をカットジャカードで表現したシリーズ「“AIR2” JACQUARD」、山元の作品「ココロゴコロ」からイメージを得た、サークル柄の刺繍が全面に浮遊する軽やかなコットンのフルアイテム「CIRCLE BROAD」、キュプラとコットンを使用し、ジャカードで「AIR」の柄を織り上げたシリーズ「S-AIR 5」などの新作が展開される。その内、HaaT / AOYAMA、伊勢丹新宿店、福岡岩田屋の3店舗限定で「S-AIR 5」のトップス(5万5,000円)、ドレス(6万5,000円、7万5,000円)も登場。その他、18日からHaaT / AOYAMAではジュエリー作家の矢島千佳子による限定ネックレスが、9日から伊勢丹新宿店では山元勝仁による作品や「AIR2” JACQUARD」の限定色が登場する予定。また同2店舗では、山元勝仁が手掛けた空間にて、「AIR」を含む山元の作品の展示も行われる。
2016年05月07日