イーライフは10月16日~19日にかけて、同社が運営するクチコミプラットフォーム「buzzLife」(バズライフ)の会員約18万5,000人に対して、介護に関するアンケート調査を実施した。1万1,361名から回答が寄せられた。まず、現在介護に携わっているかどうかについて尋ねたところ、何らかの形で介護に従事している人は全体の15%弱だった。内訳は家族・身内が9%、次いで仕事4%弱、両方が1%となっている。年代別では40代以降に介護従事者が増加し、50代では5人に1人以上が家族または仕事で介護に従事していることが明らかとなった。上記の質問で、家族・身内の介護に従事している人を対象に家族の介護担当者について聞くと、1位は自分、2位は同居家族、3位は非同居の身内だった。外部サービスの利用は24.4%で4位。身内でカバーしきれない場合に外部サービスを利用している様子がうかがえる。続いて、介護に対する不安について尋ねたところ、「精神的負担や疲れ」「経済的負担」「身体的負担や疲れ」と回答した人が多く、6割超を占めた。次いで「時間的拘束」が5割弱、「仕事との両立」が4割弱。「介護者自身の精神・経済・時間」が3大不安となっている。具体的には「介護の時期と子どもの教育費が必要な時期が重なりそうで、経済的負担が心配」「介護は休む暇がなく、自分が誰かに助けてもらいたい」「終わりの見えない介護は精神的に不安」といった意見が寄せられた。不安の強弱は年代や置かれている状況、介護の従事経験などで変わるようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日JR西日本はこのほど行われた11月定例社長会見にて、ホーム上の安全対策の一環として、「昇降式ホーム柵」の導入を検討していることを明らかにした。ホームでの転落・接触事故の防止など、ホーム上の安全対策は鉄道事業者にとって大きな課題となっており、1日の利用者数10万人以上の駅において、可動式ホーム柵(ホームドア)を整備することが国土交通省の方針となっている。しかし、JR西日本の京阪神圏の路線をはじめ、同じ路線を異なる車両形式が走行するケースは多く、形式ごとに1両あたりのドアの数も異なることから、従来型の可動式ホーム柵の導入には困難も多かった。その解決策のひとつとして検討されることになったのが、「昇降式ホーム柵」だ。ドアではなくロープでホームからの転落防止を図るというもので、3扉車両・4扉車両のどちらにも対応できるという。通常はホームに設置されたポストと複数のロープで閉じられた構造だが、列車がホームへ進入し、停車すると、自動的にポストが上部へ伸び、同時にロープも列車のドアより高い位置まで上昇する。この伸縮式の設備により、ホームから転落するリスクが減り、安全確保に役立つ。列車の出発前にはポストとロープが下降し、乗務員が安全確認しやすいようにするとのこと。この設備については、グループ会社とともに技術的な検討を始めている。JR西日本では昨年度、ホームからの転落事故が6件、接触事故が8件発生。今年度上期も接触事故が7件起きた。同社は可動式ホーム柵のほか、新快速の通過駅を中心に線路のホーム柵を設置し、各ホームへ非常ボタンも数多く設置。転落検知マットやCPライン、内方線付きJIS規格点字ブロックの整備など、さまざまな安全対策を実施している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日年末になるにつれて、ホームパーティをひらくことが多くなるだろう。そんな時にオススメなのが、手軽だけれど見栄えのするチーズやハム。左上:ブルサン ドライフルーツ&ナッツ 容量:150g ¥840 / 右上:ブルサン ガーリック&ハーブ 容量:150g ¥798 中央下:ブルサン ガーリック&ハーブ ポーション 容量:16g×6 ¥630フランス産のフレッシュフレーバーチーズブランド「ブルサン」から、季節限定フレーバーとして、「ブルサン ドライフルーツ&ナッツ」10月に発売された。「ブルサン」は独自の製法により豊かな香りとなめらかな口当たりを生み出す、贅沢なチーズ。なめらかさとほろほろとした食感、奥深い豊かな味わいが特長だ。季節限定フレーバーの「ブルサン ドライフルーツ&ナッツ」は、クリスマスなど年末年始のパーティシーズンに合わせており、レーズン・イチジクのドライフルーツ二種類と、ピーカンナッツ、くるみ、カシューナッツの三種類のナッツをフレッシュチーズに練り込んであるのだ。それ以外にも「ブルサン ガーリック&ハーブ」は、ブルサンの原点でもある定番の人気フレーバー。ガーリック風味とフレッシュハーブの豊かな香り、なめらかなチーズとのバランスが絶妙。こちらもオススメだ。華やかなパーティシーンに最適なチーズ。早速チェックして。お問い合わせ:有限会社エフ・アールマーケティング tel.0120-144-263 公式サイト
2012年11月15日朝日生命保険は8日、「介護をしている家族に関する調査」の調査結果を発表した。同調査は、自分が主体となって介護をしている男女を対象に10月12日~14日までインターネット上で行われ、要介護度1~5別に各100名、計500名から回答を得た。まず「あなたがその人(家族)を介護しなければならなくなったとき、介護に関する準備度合いはどの程度だったと思うか」を聞いたところ、介護の知識については平均で35.2%程度の理解度だったことが分かった。同様に、心理的な準備度は34.8%、経済的な準備度は40.9%となり、十分な備えがないまま介護に取りかからざるを得なかった傾向が見てとれた。次に「その人が要介護となる要因が発生する以前から、いずれは要介護状態になると想定していたか」を聞いたところ、介護状態になると想定していた人は27.2%だった。39.6%は「介護状態になるとは想定していなかった」と答え、特に生活全般への介護が必要な「要介護5」では、半数近い48%が「想定していなかった」と答えた。「家族の介護をするにあたり、生活のなかで変化はあるか」と複数回答で聞いたところ、「働き方を変えた」人は53.2%、「住まい方を変えた」人は29.4%だった。「変えたことはない」と答えた人は25.4%にとどまった。変更点を具体的に聞いたところ、仕事面では「働く時間を短くした」「仕事を辞めた」が、住まい面では「介護が必要な人を自分の家に呼び寄せた」「週の何日かを介護が必要な人の家で過ごすことにした」がそれぞれ上位となった。「公的介護保険申請から生活が落ち着くまでにどのくらいの期間を要したか」との問いには、「1年以上」が17.2%、「まだ落ち着いていない」が14.6%だった。1年内に落ち着いたと答えた人を分析すると、全体の約60.4%が「6カ月以内に落ち着いた」と答えた。「介護をするための費用は、だれがどの程度負担しているか」と聞いたところ、毎月の介護費用平均は7万8,548円。そのうち介護される人本人の負担は4万7,426円、介護する家族の負担は3万1,123円だった。「要介護5」に限ると、介護費用の月額は10万6,390円、家族の負担は4万6,220円となった。同アンケートではこの他にも「介護にあたり感じたこと」「介護の負担」「介護への満足度と秘訣」「自身の介護予防や将来の備えについて」など、さまざまな調査結果を公開している。詳細は「朝日生命のプレスリリース」で。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日エス・エム・エスはこのほど、同社が運営する介護に関するQ&Aサイト『安心介護』にて、介護現場における虐待の実態調査を実施し、その結果を発表した。同調査は、2011年9月29日~11月14日の期間にインターネット上で行われ、『安心介護』会員207名から有効回答を得た。それによると、日常的に家族の介護を行っている人の26%が虐待経験「あり」と回答。反対に、「なし」と答えた人は74%だった。虐待経験がある人に虐待の種類を尋ねたところ、最も多かったのは暴言やいやがらせなどの「心理的虐待」で84.9%に上った。次いで、被介護者に”暴力的な行為”をふるうなどの「身体的虐待」が41.5%、「介護放棄・放任」が17.0%、「経済的虐待」が3.8%となった。虐待をしてしまった主な理由としては、「1日に何度も何度も同じ話を繰り返すので、無視したり、暴言を吐いた。(心理的虐待)」、「認知症とわかっていても、暴言、強い反抗、親戚への虚偽の話につい手がでてしまった。(身体的虐待)」、「精神的疲労や介護に対する親族の理解・協力が得られなかったため介護放棄した。(介護放棄・放任)」といった意見が寄せられている。虐待経験「なし」と答えた人(74%)に、虐待をしそうになったことはあるかと聞いたところ、41%が「虐待をしそうになったことがある」と回答。これを計算すると、全体の30%が「虐待をしそうになったことがある」ことが明らかになった。「虐待をしそうになったことがある」頻度を見ると、トップは「数カ月に1回程度」で32.8%だったが、「週に1回程度」は26.2%、「1カ月に1回程度」は19.7%、「2週に1回程度」は9.8%、「毎日」は3.3%となっており、これらを合わせると「1カ月に1回以上」は59%と約6割に上ることが判明。また、「週に1回以上」と回答した割合で見ても29.5%と高い傾向にあることが分かった。虐待をしそうになってしまった主な理由を聞くと、「寝ずに、何回も大声で叫び、暴れられたとき」、「文句を言われたり、激しく罵られたとき」、「スムーズに介護ができなかったり、介護サービスを受けたがらなかったりするとき」などの意見が多くみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日介護分野などにおける情報インフラ創造を目的に事業を行っているエス・エム・エスは、同社が運営する、介護の悩みを専門家に無料で相談できるQ&Aサイト「安心介護」で、介護現場における「虐待」の実態調査を実施。その結果、約3割の家族介護者が虐待経験「あり」と回答した。調査対象は同サイト会員207名、調査期間は2011年9月29日から11月14日。「虐待の種類」を尋ねたところ、「暴言や、いやがらせ」などの心理的虐待が84.9%と最も多く、次いで被介護者に対する「暴力的な行為」などの身体的虐待が41.5%、介護放棄・放任が17%という結果となっている。虐待をしてしまった主な理由としては、「1日に何度も何度も同じ話を繰り返すので、無視したり、暴言を吐いた(心理的虐待)」、「認知症とわかっていても、暴言、強い反抗、親戚への虚偽の話につい手がでてしまった(身体的虐待)」、「精神的疲労や介護に対する親族の理解・協力が得られなかったため介護放棄した(介護放棄・放任)」などの意見が目立った。また、「虐待経験なし」と答えた人(全体の74%)に、虐待をしそうになったことはあるかの調査を行った結果、41%が、「虐待をしそうになったことがある」と回答。また、「虐待をしてしまいそうになる頻度」としては、「1カ月に1回以上」と回答した割合が59%と高く、「週に1回以上」と回答した割合で見ても29.5%と高い傾向がみられる。虐待をしそうになってしまった主な理由としては、「寝ずに、何回も大声で叫び、暴れられたとき」、「文句を言われたり、激しくののしられたとき」、「スムーズに介護ができなかったり、介護サービスを受けたがらなかったりするとき」などの意見が目立った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日有料老人ホーム・高齢者住宅を運営するオリックス・リビングは、11月11日の「介護の日」に合わせ、全国の40代以上の男性689名、女性549名の計1,238名を対象に第4回「介護に関する意識調査」を実施、このほどその結果を公表した。認知症を発症し、大切な人を忘れてしまった場合、「施設に入る」と回答した人は76.1%。男女別に見ると、女性(84.2%)の方が男性(69.7%)よりも施設を希望する結果となった。また男女ともに、年齢が上がるほど「大切な人に介護してほしい」という割合が増加する傾向が見られた。自身の介護については、「不安」「やや不安」を合わせて約9割(87.9%)が「不安」と回答し、女性(92.0%)の方が男性(84.7%)よりも不安を感じている。一方、人生設計の中に介護費用が含まれていないと回答した人は約7割(71.6%)。男女別に見ると、男性(77.5%)の方が女性(64.3%)よりも介護費用について考えていない結果となった。自身に介護が必要になったときについては、「まだ何も考えていない」(65.8%)、「考えているが、まだ家族に伝えていない」(26.2%)と9割以上(92.0%)が具体的な行動をとっておらず、漠然とした不安を持っていることがうかがえる。将来に不安を感じながらも具体的な準備をしていない理由は、「まだまだ先だと思うから」(42.9%)、「イメージがつかないから」(39.4%)となった。配偶者について、介護をしたいと思わない女性は33.7%、男性は20.7%となり、女性の3人にひとりが配偶者の介護を望まないという結果に。夫婦で有料老人ホームに入居する際の同室の意向については、約8割(79.7%)が「夫婦で同じ居室に入居したい」と回答した。男女別に見ると、男性(86.2%)は、女性(71.6%)よりも同室を希望する結果となった。50代では、「夫婦別々の居室に入居したい」と回答する人が他の世代に比べ多く、特に女性は3割以上(31.6%)が別室を希望した。有料老人ホームへの入居について、自身の入居に「抵抗を感じない」と回答した人は54.2%。男女別に見ると、男性が45.7%に対し、女性は64.8%となった。同様に家族の入居について、抵抗を感じない男性は47.4%に対し、女性は59.6%だった。そのほか、調査結果の詳細はオリックス・リビングのホームページで閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日介護、医療、アクティブシニア分野における情報インフラを提供するエス・エム・エスは、同社が運営する「カイポケビズ」で、「従事者の不足状況に関する実態調査」を介護事業所の会員412人を対象に実施。その結果、約半数の介護事業者が人材不足の状況であり、従事者を募集しているものの、「募集をかけても応募が来ない」という事業所が約半数にのぼった。調査期間は8月13日から9月20日。「人材の不足状況は?」と尋ねたところ、アンケートに回答した介護事業所の約半数が、従事者が「不足している」、「非常に不足している」と回答。特に「訪問介護事業所」では81%が「不足している」、「非常に不足している」と回答した。他のサービス種類では、「居宅介護支援事業所」では24.9%、「通所介護事業所」では50%、「その他(福祉用具貸与事業など)」では47.1%が「不足している」、「非常に不足している」と回答している。「従事者が不足している背景は?」という質問では、「利用者の増加」と回答した割合が44.2%と高く、特に「居宅介護支援事業所」では55.2%、「訪問介護事業所」では48.8%と高い傾向がみられた。そのほか、「早朝、夜間、深夜等の特別時間帯や土日祝日における人員配置が必要」や「従事者の高齢化により後任の育成が必要」などの回答がみられる。また、「従事者を募集しているにもかかわらず、人材不足が解消しない理由は?」と聞いたところ、「応募が来ない(49.4%)」、「望んでいる人材に出会わない(40.1%)」と回答した割合が高く、「人材が定着しない」と回答した割合は総じて低い結果だった。そのほかの理由としては、「勤務条件が合わない」、「求人にかける予算不足」といった回答がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日ホスピタリティ事業を手掛ける「グリーンハウス」は1日、介護食おせち「初福-はつふく」の予約を開始した。この介護食おせちは、高齢者向けに一般販売されているおせちとは異なり、専門の管理栄養士が監修した介護食で介護を行う家族の、食事を用意する時間にも配慮したもの。摂食・嚥下(えんげ)機能の低下レベルに合わせ、通常の食事を歯茎または舌でつぶせる程度のやわらかさに加工。見た目の形態を通常の食事に近づけた”ソフト食”で、素材の風味を活かす伝統的なおせち料理とした。食欲が高まり、食事量が増えて健康の維持・向上に効果があるという。価格は1万2,600円。東日本地域のイオングループ一部店舗(東北40店、北関東及び南関東97店の合計137店舗)で12月10日まで予約を受け付ける。詳細は「グリーンハウスのプレスリリース」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日正しく言うなら”platform”。わたしたちが言う「(駅の)ホーム」は、英語の”platform”の短縮で、一見そのままでもよさそうに思うでしょう。でもこれを何気に「ホーム」と言うと、英語圏の人には”home”としか聞こえず、これが混乱の元。「駅のホーム」を言うときは、必ずフルで”platform”って言うように心がけましょう。ちなみに、たとえば駅の「15番線」のことは、”platform 15”もしくは”track 15”なんて言います。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日フランスで大ヒットを記録した映画『最強のふたり』の特別試写会が、27日に名古屋で開催され、“笑う介護士”として知られる袖山卓也氏が、日本の介護の現状を通して本作を語った。その他の写真『最強のふたり』は、事故で全身麻痺となり車椅子生活を送る富豪フィリップと、介護者面接にやってきた黒人青年ドリスが出会い、ときに反発し合いながらも深い友情を育み、やがて“最強の友”となるまでを描いたヒューマンドラマ。袖山氏は、民間のデイサービスセンターを開設し施設長を務めるなど介護の現場で経験を積み、「有限会社笑う介護士」を設立。既成概念にとらわれず障がいを持つ人々に接する活動が話題を呼んでいる。今月だけでも劇場で7、8本の映画を観たという映画好きでもある袖山氏は、本作を「介護や医療の映画で“これはいいな”と思ったのは久しぶり」とコメント。劇中では初めて介護に携わるドリスの姿がユーモラスに描かれていくが、介護には「愛が絶対に必要。しかし愛情だけでは介護は続かない。繊細な配慮と技術。それは被介護者の安全のためになくてはならないもの」と説明。「だからドリスの介護は本来めちゃくちゃなんですよね」と、介護士ならではの視点でコメントすると、会場からも笑い声があがった。最後に、袖山氏は「この作品の笑いの中に、悲しみや笑顔など、いろんな感情が揺さぶられた思うが、その中で当たり前に生きてることのありがたみに、今日、気づいてもらえると、この映画を観た意味があるのではないか」と語った。『最強のふたり』9月1日(土)TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
2012年08月29日介護のQ&A サイト「安心介護」を運営するエス・エム・エスは、同サイトのコンテンツ「介護の基礎知識」にて、初心者の抱える疑問解消に注力した新しいサービスを公開した。「介護の基礎知識」は、“今後の介護に備えて知識をつけておきたい”あるいは“介護が始まったばかりで何から手をつけていいのか分からない”といった介護初心者を対象に、介護をするうえで最低限知っておきたい「基礎知識」を集約したコンテンツ。特長としては、イラスト付きの分かりやすい説明に加え、いつどのページで疑問が生じてもすぐに介護の専門家に質問できるよう「介護のQ&A」と連動していること。従来の読むだけのコンテンツにはなかった、介護初心者の悩み・疑問への対応を可能にした「基礎知識」の学習コンテンツとなっている。同コンテンツの「介護サービス利用までの流れ」コーナーでは、介護のきっかけが発生し、サービス提供事業者との契約までの流れをフローチャート形式で解説。分かりにくい介護保険制度について説明する「知っておきたい!介護保険制度」では、対象者(被保険者の条件)、保険料、保険料の納め方、介護保険サービスの種類などについて、詳しく解説している。続いて「知っておきたい!要介護認定」では、要介護の認定・区分、認定調査の流れ、認定の有効期限、更新方法などについて説明。特定入所者介護サービス、高額介護サービス費、医療控除、高額医療・高額介護合算制度については「知っておきたい!負担軽減制度」で解説している。さらに様々な介護サービスや施設について説明する「介護サービス・施設ガイド」コーナーもある。いずれも説明を読んだ上でまだ不明点がある場合は、「もっと詳しく専門家に質問したい!」にリンク・投稿すれば、介護・医療従事者が質問に回答する。利用には会員登録が必要。サービス利用料は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日近年、大人の社交場として注目度がアップしているホームパーティー。そこで、ワンランク上のホームパーティーを目指し、自宅をより魅力的な場所にするためにも、さまざまな工夫をしてみるのはいかが?自宅をこんなにステキな空間にしたい!ホームパーティーを習慣化させることは、日頃から住まいを片づけておく習慣が身につくことにもつながる。そして、日常の生活空間を、人に見せるための空間にする楽しみも新たに生まれるよ。しかし、普段から無造作に暮らしているわたしたちには、日常の工夫といってもどこから始めればいいのやら。日頃から住まいを片付けておく習慣が身に付けば…そんな心配は無用!簡単な空間の工夫で、自宅が素敵なパーティルームに生まれ変わる方法を、自宅をコーディネートするスペシャリスト・小川薫さんに教えてもらった。ご自身が主催する料理教室はいつも予約でいっぱいの、人気おもてなしプランナー・小川薫さんテーブルを使ったコーディネートまずは初級。テーブルにペーパーナプキンを置いたりグラスに入れてみるだけでも、雰囲気が出る。これなら簡単にできそうだ。折ると立体的な空間演出が可能に。また、キャンドルホルダーなどを使ってテーブルの上にさらに高さを作るという技も。大皿を置けば、一気に豪華ホテルのパーティのようなスペシャル感が。意外と役立つキャンドルホルダーちなみにキャンドルホルダーは、高さを作るほか小さなグリーンを飾ることもできたりと何かと重宝するアイテムなので、いくつかストックがあると便利。では、キッチンはどう?女子会やホームパーティーが増える中で、見られる場所として忘れがちなのがキッチン。驚きのキッチンの工夫は、後編でお届けします。・ 夏のホームパーティを成功させるとっておきのワザ【後編】 ・ lucano紹介ページ
2012年07月12日夏場のホームパーティーでは、暑さを感じさせない演出が必須。そこで、前編に引き続き、おもてなしプランナー・小川薫さんに教えてもらったとっておきのワザをご紹介。涼しさを感じる最高のアイテムといえば、やはり氷。大好きなお酒やドリンクを、氷を入れた状態のアクリルのワインクーラーなどに入れれば、涼しさ満点。夏に冷蔵庫の開閉をおさえられるし、友達に冷蔵庫の中も見られずにすむ。一気に、庭にプールでもありそうな豪邸のホームパーティに早変わりだ。思わずお酒が進んでしまいそう!夏といえばメニューはそう、やっぱり充実した旬の野菜がベスト。夏らしさと涼の両方を感じることができるのでありがたい。そんな野菜のアレンジ方法といえば、好きなものを包んで食べるラップサンド。好きな野菜とハムやチーズなどの具材、そして何種類かのソースを揃えておくと、準備がラクなだけでなくイベント感も増す。そして、動作が多いとこぼしやすいので、テーブルクロスの代わりにランチョンマットを使用しよう。清涼感のある色彩の和紙をランチョンマットとして利用したりするのも、ひとつの工夫。それに合わせて、ガラスやアクリルなどの透明感のある食器を使うと、さらに涼しげ。割れにくいので、アルコールがほどよくまわった大人たちの集いにも最適だ。色によって季節感も違ってくる!ここで、ひとつ意外なアイテムを紹介しよう。小川さんが発売時から愛用しているアイテムが、デザイン脚立。ホームパーティーの準備や後片づけに使用する他、パーティーに使うペーパーナプキンなどがしまってある吊り戸棚の出し入れにも便利。お料理の下ごしらえや花を生けるときなどに腰をかけることもできる。幅広のステップで安定感があり、台の一番上にも乗りやすいので、用途が広がるとのこと。ちょっとした語らいにも便利な脚立機能的にもデザインにも優れた、ゲストに見られてもOKなこちらのアイテムは、騒ぎすぎ?なくらいの大盛り上がりのホームパーティにも貢献してくれそうだ。・ 夏のホームパーティを成功させるとっておきのワザ【前編】 ・ デザイン脚立「lucano」紹介ページ
2012年07月12日東京急行電鉄は11日、東横線中目黒駅にホームドアを設置すると発表した。まず1番線(東横線下りホーム)からホームドアを整備する予定で、2013年中に設置するとのこと。ホームドアは現在、目黒線・大井町線大井町駅に設置され、これに続いて中目黒駅にも設置されることに。その後は各駅の状況などを踏まえ、国の補助制度も活用しながらホームドアの整備を進めるとしている。なお、本年度中に予定される東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始にともない、地下駅に切替えられる渋谷駅でもホームドアを使用する。同社は安心して東急線を利用してもらうべく、駅構内のバリアフリー化とホームからの転落事故防止策を進めている。ホームドアの設置以外にも、内方線が付いた点状ブロックの設置(本年度中に目黒線とこどもの国線を除く全駅で設置完了予定)、非常停止ボタンの増設、ホーム上の安全巡回強化など、積極的に安全対策に取り組んでいく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日インターネットインフィニティーは、同社が運営するケアマネジャー向けポータルサイト「ケアマネジメント・オンライン」と、介護者・被介護者向けポータルサイト「わかるかいご」をつなぐ新しいマッチングサービス「ここからかいご」を開始した。「ここからかいご」は、ケアプランを必要とする介護者や被介護者が、自身のニーズに合わせたケアマネジャーをインターネット上で検索し、ケアプラン提案依頼から相談、本依頼までを行えるサービスを展開する。現在、介護サービスを利用したい人は、地域の包括支援センターに直接赴き、当該地域の居宅支援事業所の連絡先を入手したうえで、個別に事業所に連絡を行う必要がある。そのため遠距離介護の場合などには介護者の負担が大きく、また事前にケアマネジャー単位での特色などを比較検討するなど、自分に合ったケアマネジャーの選定も困難だった。「ここからかいご」では、事前に登録されたケアマネジャー情報(所属、担当地域、性別、年代、性格、ケアプラン方針等)をもとに希望のケアマネジャーを選択できる。最大5名のケアマネジャーからケアプラン提案を受けることが可能。提案内容に関する相談を行った後は、最も望ましい提案・相談回答を行ったケアマネジャーに対しケアプランの本依頼を行う(実際の契約は別途必要)。ケアマネジャーにとっては、新規利用者を獲得する上での新しい窓口となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日親子に人気の「ディズニーの英語システム」が、今年35周年を迎えた。ディズニーキャラクターを採用し、楽しく遊びながら、しっかりと英語力を身につけられる乳幼児向け英語プログラムとして、これまで80万人もの子供たちに愛され続けている。このたび35周年を記念して、タカラトミー社の「ディズニーの英語システムのディスクが楽しめる、おやすみホームシアター」を抽選で350名様にプレゼントするキャンペーンがスタート!(2012年6月15日~8月31日まで)「おやすみホームシアター」とは、タカラトミーが1996年から現在までにシリーズ累計70万個を販売している人気商品。音楽と共に天井いっぱいに明るく色鮮やかな映像が楽しめ、まるでファンタジーの世界に入り込んだ感覚を味わえる。お子さまの寝かしつけ習慣作りに最適なアイテムだ。さらに今回のバージョンは、現在は店頭では手に入れることができないキャンペーン先行商品。気になる方は応募してみてはいかがだろうか。■賞品(当選人数)ディズニーキャラクターズ スペシャル英語ディスク付 天井いっぱい!おやすみホームシアター 350名様■応募期間2012年6月15日(金)~8月31日(金)インターネット応募締切り:締切日の23:59まで■応募資格2012年8月31日の時点でマタニティ、0~4才までのお子様をお持ちの保護者■応募方法PCキャンペーン専用サイト( )にアクセスの上、必要事項をご入力いただきエントリーボタンをクリックしてご応募ください。■抽選・当選発表・厳正な抽選のうえ当選者を決定し、賞品の発送を持って発表にかえさせていただきます。・当選された方はお子様の年齢を確認する証明書を提示していただく場合がございます。お問い合わせ:ワールド・ファミリー コンタクト・センターフリーコール:00777-85-8894平日9:00~19:00 /土9:00~17:00受付期間 2012年6月15日~2012年8月31日※当選結果に関するご質問は受付ておりません
2012年06月15日デザイン家具やレアなインポート家電からキッチンウエアまで、スタイリッシュなホーム関連アイテムが揃う「ギルト・ホーム」が、5月16日(水)についにオープン。●人気の「ギルト」が手がけるホームアイテムこれまで、世界のトップブランドや知る人ぞ知る新鋭デザイナーが手がけるファッションアイテムを、最大80%オフという特別価格で買えることで人気を博している「ギルト」から、今回新たに登場した「ギルト・ホーム」。ファッションアイテムと同様に最大80%オフの会員限定価格で展開する一方で、トップバイヤーによって選び抜かれたこだわりのアイテムが一堂に揃うなど、価格&クオリティ共に満足できるサービス。●「ギルト・ホーム」限定コレクションも日本ではこれまで購入できなかったNYのデザイン家具ブランド「AELLON」のギルト限定コレクションや、USビンテージのホームウエアコレクションに加え、NYで大人気のファッションブランド「Tucker」によるギルト限定ピローケースなど、ここでしか買えないアイテムが多数登場。●豪華なオープンキャンペーンを開催第1弾:「ギルト・ホーム」リツイートキャンペーン2012年5月8日(火)~5月21日(月)ギルトの公式Twitterアカウント( @Gilt_japan )をフォローの上、キャンペーンツイートをリツイートして応募をすると、スタイリッシュなデザイン家電やインテリアなど豪華景品が当たるチャンスが!▼こんな豪華景品が当たる※景品画像はどちらも宝探しキャンペーンのものです。まだ会員じゃない人にも朗報。期間中に新規登録をするともれなく3,000円の商品券をプレゼントされる。・ リツイートキャンペーンページ 第2弾: 「ギルト・ホーム」宝探しキャンペーン 2012年5月16日(水)~5月20日(日)まで毎日日替わりでサイトのどこかに登場する「隠された高額ギフト商品」を探し出す、エキサイティングなキャンペーンを期間限定で展開。憧れの家電ブランドやギルトの商品券など、総額100万円以上のお宝商品をその場で獲得できるビッグチャンス!・ ギルト公式ページ 今だけのチャンスがたくさん、ホームコレクションのオープンと共に盛り上がるサービスから、目が離せない!▼ギルト限定セール「AELLON」(6月展開予定)
2012年05月07日明治安田生命は、介護付有料老人ホームを運営する「サンビナス立川」を買収し、同社の子会社に統合したことを発表した。高齢化による介護ニーズの増大に対応するため、同社は、介護保障分野を死亡・年金・医療保障に次ぐ「第4の柱」として位置付け、介護関連サービスの商品販売の拡充を狙う。その一環として、介護付有料老人ホーム「サンビナス立川」の株式約90%を取得し買収、子会社化した。今後は、有料老人ホーム運営事業のほか、介護総合情報ポータルサイト「MY介護の広場」による情報提供、介護保険商品の検討・開発等をはじめ、介護に関するさまざまな保険商品の提供・充実を目指すとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日近畿日本鉄道は14日より、京都駅の新設ホーム(3番線乗車用と4番線乗降用)の供用を開始する。これを記念し、京都駅構内で台紙付き入場券やポストカード(4種類)が限定発売され、「京都線の昔懐かしい写真展」も開催される。近鉄では、「近鉄グループ経営計画」の一環として、主要ターミナルの整備プロジェクトを進めており、京都駅も約5年かけて整備事業が行われてきた。2008年10月に高架下商業施設「みやこみち」が、昨年10月にはホテル近鉄京都駅が開業。京都駅4線化工事の完了と新設ホームの供用開始により、京都駅ターミナル整備も完了する。京都駅4線化完了を受け、ホームの運用形態も変更されることに。これまで1番線からのみ発車していた特急列車は1・2番線からの発車となり、折り返しの時間が長くなることで、余裕を持って乗車できるようになる。3番線は線路の両側にホームを設置し、従来のホームを降車用、新設ホームを乗車用とすることで混雑緩和が可能に。4番線は6両長に対応し、普通・準急・急行が発着する。なお、4番線の列車発着は20日からとなる。新設ホームの供用を開始する14日には、京都駅営業所にて台紙付き入場券(150枚限定)とポストカード4種類(各200枚限定)を発売。ポストカードには京都駅構内や同駅を発着する列車の懐かしい写真がデザインされる。14日と17~18日には、駅改札内の特設カウンターにて、鉄道グッズの特別販売と京都線の懐かしい写真を集めたミニ写真展も実施。ホテル近鉄京都駅でも、「記念ポストカード付き宿泊プラン」「鉄男・鉄子の休日デイユース」といった記念特別プランを販売するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月14日介護業トップのニチイ学館は、この4月から訪問看護サービスを開始すると発表した。開始はこの4月からで、現在ある在宅介護拠点等に併設するとし、平成25年度末までに100拠点を目標に開所するという。看護から介護までの一貫サービス提供が目的同社ではこれまで、顧客のライフステージに合わせた最適なサービスの提供と、多様化するニーズに対応するため、介護予防や在宅系介護サービス、居住系介護サービスといった介護保険内サービスから、家事代行サービス等の介護保険外サービスに至るまで、サービスラインアップの拡充を推進してきた。今回の訪問看護サービスの開始は、可能な限り住み慣れた自宅で自立した生活を営むことができるよう、医療機関との連携を密にしつつ顧客の療養生活をサポートして、医療(看護)から介護に至る一貫したサービスの提供体制の構築を図るものという。看護師の就業機会拡大と、サービス現場の活性化をまた同社は、当サービス推進にあたり、看護師の就業サポートや就業後のフォロー体制の強化、研修体制の強化等を積極的に推進することで、看護職や55万人にのぼるとも言われる潜在看護師の就業機会の拡大を図るとともに、同社の多彩なサービス提供現場での看護職の活性化に繋げるとしている。さらに同社の訪問介護事業所、通所介護事業所といった在宅介護拠点等への複合展開により、地域や顧客の利便性を追求すると共に、ニーズに即した有機的且つ効率的なサービス展開を推し進める。そして、医療関連事業で培った医療機関との太いパイプや、全国のトータル介護サービス基盤等、同社の経営資源を最大限に活用して、サービス間の相乗効果を追求するとしている。
2011年01月14日厚生労働省は12年度の介護保険制度改正で、介護保険利用者のうち、介護の必要度の低い人がサービスを利用した際の自己負担割合の引き上げを検討する。また高所得者に限り、現行の1割負担を2割にアップすることを視野に入れる。家事など生活援助のサービス縮小も検討項目に含めるという。これを毎日新聞などが報じている。保険料負担増や負担対象拡大、給付縮小などさらに、介護施設を利用している低所得者の居住費や食費を補助する「補足給付」対象者についても、選定を厳格化する案を考える。一方、介護サービスの内容は、ケアマネージャーの作成するケアプランによっている。今は自己負担がないことから利用者自身が内容を把握できていない問題もあり、この自覚を促す狙いもありケアプラン作成を1割負担の対象とするという。このほか40~64歳の保険料について、算定方式を各保険の加入者数で決める「人数割り」から、給与水準に応じて決める「総報酬割り」に変える案や、保険料徴収年齢の「40歳以上」から「40歳未満」への引き下げも挙げている。サービス充実に必要な財源確保のためと…これらは、サービス充実に必要な財源確保の目処が立たず、保険料の大幅上昇を避けるためにも自己負担の増加はやむを得ないと判断したためだ。00年度の制度発足時には3.6兆円だった介護給付費が、10年度予算では7.9兆円と倍以上に膨らんでいる。65歳以上の保険料は現在4,160円(月額、全国平均)だが、このままでは5,000円を超える可能性が出てくるという。同省は、28日の厚労相の諮問機関、社会保障審議会介護保険部会にこれらの案を論点として示すが、負担増には利用者や野党の大きな反発が予想されている。
2010年10月29日民間の介護補償保険ソニー生命保険株式会社が、11月2日より新しい介護保障保険商品を発売する。商品名は「終身介護保障保険(低解約返戻金型)・介護一時金特約」となる。ソニー生命では平成18年から、『5年ごと利差配当付終身介護保障保険』という商品を発売していたが、顧客からより低い料金で介護に特化した保険への要望が高まってきたことをうけ、死亡保障や解約返戻金を抑えた無配当タイプの商品を発売する運びとなった。同社は、これによって顧客が、死亡保障や解約返戻金を重視した契約と、介護保障に特化した契約を選択できるようになるとしている。はっきりとした目的新発売される「終身介護保障保険(低解約返戻金型)」の特徴は以下のようになる。1.介護保障は一生継続される。2.死亡保障や配当金がないぶん、割安な保険料。3.被保険者が要介護2以上の状態になったとき、介護一時金および介護年金が支払われる。4.被保険者が所定の高度障害状態・身体障害の状態などになった場合、以後の保険料の払込みが不要となる。同社によれば、昨今は核家族化の進行などに伴い、「介護への自助努力」の必要性が社会に認知されつつあるという。いざという時のための、1つの選択肢と言えるかもしれない。
2010年10月20日総額は6500億円超社団法人国民健康保険中央会が、平成22年5月分の「介護給付費の状況」を9月7日に発表した。資料によると、5月の介護保険サービス件数は約958万件となり、前年同月比で5.3%の増加。サービスの延べ日数は約1億578万日で同6.2%増。介護費の総額は6,551億円で、4.9%増となった。居宅サービスと施設サービス総額の内訳を見ると、訪問介護やデイサービスなど居宅サービス費が3,159億円で前年同月比7.3%増。夜間対応型訪問介護や認知症高齢者のグループホームなど、地域密着型サービス費は576億円で8.6%の増加。特養や老健などの施設サービス費は2,816億円(1.7%増)となった。居宅サービスと施設サービスが、利用者の大きな柱となっている現状がうかがえる。受給者の数は全国で4.6%増加の402万人。受給者の1人あたりの介護費用は、平均で16.3万円であった。さらにサービスごとの平均月額介護費でみると、居宅受給者が10.8万円。地域密着型サービスの受給者が22.5万円、施設サービス受給者が33.5万円となった。利用者が多く、かつ比較的症状が軽いとされる居宅受給者は、全体平均よりも受給額が低いが、それ以降段々と増えていく構図だ。また、厚生労働省が公表している、65歳以上が対象となる第1号被保険者数は、3月末で2,892万人(同2.1%増)となった。
2010年09月24日