来年は二十年に一度行われる伊勢神宮の遷宮年で、いつも以上にお伊勢参りへ出かける人が多くなるのではないかと思います。その前に是非とも立ち寄って頂きたいのが三重県鈴鹿市に鎮座する伊勢国一宮、椿大神社。三重県は北を椿大神社、南を伊勢神宮で守られているのです。鈴鹿山系の中央にある高山、短山を社とし、古来より自然信仰があった「猿田彦大神」の御神霊を西暦紀元前3年に倭姫(ヤマトヒメ)の御神託により大神御陵前に造営された神社です。ちなみに倭姫とは、天照大神の御魂を現在の伊勢に導いた立役者。また猿田彦大神とは、天孫降臨の際に二二ギノ命の道案内をした神様で、後に天之鈿女命(アメノウズメノミコト)と夫婦の契を結ばれますが、今でいう結婚ですね。猿田彦大神はビジネス、縁結びを導き、厄を払いのけて下さる神様として祀られており、天之宇受女命は、芸事の神様として有名ですが、家族和合や夫婦円満など、「縁結びの神」としても信仰されています。また経営の父、松下幸之助はこの神社を厚く信仰したと言われ、多くの著名な財界人らも参拝しています。まずは正面の大きな鳥居をくぐり、突き当たりの神社本殿を目指して歩きますが、ずいぶん距離があるように感じます。途中、猿田彦大神の御魂を御祀りした場所、「御船磐座」や猿田彦大神の御陵といわれる「高山土公神陵」も点在します。どちらもパワースポットなので、ちゃんと足を止めて手を合わせて下さいね。また、社務所では様々なお守りが売られていますが、仕事で悩みごとがある、何とか道を切り開きたい人は、八角形のお守「みちひらき守り」と「清めの御塩」を購入するといいですよ。御塩は一軒家なら東北から「払いたまえ清めたまえ」と唱えながら時計回りにまいて下さい。マンション住まいなら、家の四隅に盛り塩しておいても良いですね。また、何となく体に厄がついている気がする人は、塩を一つまみ御風呂に入れて入浴すると厄を落とす効果があります。次は、天之宇受女命を祀る別宮、椿岸神社へ向かいましょう。ここでは恋愛祈願が効果的です。社殿脇の「かなえの滝」を写メして待ち受けにすれば、恋が成就するそうですが、確かにご利益あるようで、モテ期に入った! と報告をくれた方もいます。また神社の前に大きな丸い「招福の玉」が在ります。縁結びを祈願する人はこの玉を三回撫でながら「払いたまへ清めたまへ」を三度唱えて最後に「六根清浄」と言い、お祈りしてみてください。神社内には松下幸之助が寄贈した鈴松庵という御茶室があります。どなたでも利用できますからオリジナルの和菓子とお抹茶を楽しんではいかが? お菓子の小皿は各自に下さるので持ち帰り、おうちで使いましょう。お皿も鈴松庵のために焼かれた地元産、良いエネルギーがいっぱい詰まっていますよ。神社外には椿会館という御食事やお土産を買える施設があります。こちらの鶏そぼろご飯が絶品! ランチにお勧めです。朝に締めた鶏を使っているから新鮮そのもの。大事な命をありがたく頂きましょう。椿大神社を満喫した後にお伊勢参りへ出かけるコースをアンリはお勧めします。鈴鹿から伊勢までの道のりには、「倭姫」や伊勢神宮を支えた皇女斎王たちゆかりの地が跡を絶たず、ヤマトタケルの墓所とされる地も数多く点在しています。椿大神社より伊勢神宮へ向かう道そのものが聖者の道、パワースポット であることは間違いなさそうですね。椿大神社へ行くには、車が便利かと思います。鈴鹿インターを降りて10分でつきます。電車であれば、名古屋駅から近鉄で四日市駅まで行き、そこからタクシーを使い30分ほどですが、交通バス「椿大社行」でも50分くらいで行けます。近くに鈴鹿サーキットがあるので、レースがある日は大変込み合います。れぐれも注意してくださいね。広大に広がる伊勢茶の茶畑、鈴鹿の山々。見ているだけで心洗われ、すがすがしい思いになります。パワスポ巡りは道中も楽しみながら、周囲のエネルギーも最大限に吸収して一挙両得の旅とすればよいですね。
2012年10月04日近畿日本鉄道は28日、来年の伊勢神宮式年遷宮に合わせて投入する次世代新型観光特急の名称を「しまかぜ」とし、来年3月21日より運行開始すると発表した。同列車は、近鉄にとって最重要観光拠点である伊勢志摩地域の活性化を担う”切り札”として、6両編成2編成が製造される。「しまかぜ」の名称は志摩に吹く風のさわやかさをイメージして命名され、これにちなんだロゴマークも制作。颯爽(さっそう)として上質さも兼ね備えた同列車で、「伊勢志摩地域へ新しい風を呼び込みたい」(近鉄)としている。1・6号車は大きなガラスで見晴らしの良い展望車両。中央の2両はグループ席車両とカフェ車両で、寝台車以外で日本最大の広さという和風個室・洋風個室と、グループ旅行に適したサロン席をグループ席車両に設置する。カフェ車両は近鉄伝統の2階建て構造に。車内の座席はすべて3列配置で、シートピッチも125cmと、従来の特急より格段に広い。シートには本革を使用し、電動レッグレストも装備。鉄道車両では初めて、シート背もたれにエアクッションを設置した。パソコンの使用や携帯電話の充電に役立つコンセントも備える。エントランスも天然の御影石を敷き詰めた特徴的なものに。車内では専属アテンダント(接客係)が4名乗車し、軽食や飲料の販売、記念乗車証の配布などきめ細やかなサービスを行う。沿線の名産品を用いた軽食や弁当、沿線の地ビール、ワイン、日本酒、ジュース、地元でしか味わえないオリジナルスイーツも販売するとのこと。「しまかぜ」は来年3月21日のデビュー以降、大阪難波~賢島間および近鉄名古屋~賢島間で、水曜日を除く毎日1往復運行。ただし春休みや夏休み、ゴールデンウィーク、年末年始などに関しては、水曜日も運行する日があるとのこと。大阪からの列車の停車駅は大阪難波駅、大阪上本町駅、鶴橋駅、大和八木駅、伊勢市駅、宇治山田駅、鳥羽駅、鵜方駅、賢島駅。平日は10時40分頃、土休日は10時20分頃に大阪難波駅を発車し、約2時間30分かけて賢島駅に着く。賢島駅発の列車は平日・土休日とも16時頃に発車する。名古屋からの列車は近鉄名古屋駅、近鉄四日市駅、伊勢市駅、宇治山田駅、鳥羽駅、鵜方駅、賢島駅に停車。平日・土休日とも近鉄名古屋駅発10時20分頃、賢島駅発15時40分頃、所要時間は約2時間10分を予定している。乗車の際は運賃と特急料金に加え、特別車両料金も必要に。乗車キロ80kmまでで700円、81~140kmで800円、141~180kmで1,000円、181km以上で1,100円となっている。「しまかぜ」で全区間乗り通した場合の合計金額(運賃・特急料金・特別車両料金)は、大阪難波~賢島間(営業キロ176.9km)4,810円、近鉄名古屋~賢島間(同144.8km)4,480円。和風個室・洋風個室を利用する場合は別途、1室1,000円の個室料金が必要となる。なお、近鉄では新型観光特急「しまかぜ」の魅力を伝えるべく、現在、同列車の座席展示を実施している。10月4日まで大阪上本町駅の地上コンコースに展示しており、着席体験も可能。伊勢神宮式年遷宮の紹介パネルもあわせて展示されている。10月6~7日に東京・明治公園で開催される「鉄道フェスティバル」でも、「しまかぜ」の座席展示が行われる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月29日「いきいき宮崎のさかなブランド確立推進協議会」と「宮崎県漁業協同組合連合会」は、伊勢エビの漁解禁の9月から11月末までに3カ月間にわたり、県内各地の漁協や料理店で「イセエビいただきマンス!」と題した伊勢えびに関するさまざまなイベントを開催する。●東九州伊勢えび海道伊勢えびまつり’12 大分県佐伯市と宮崎県延岡市の海道筋のお食事処約30店舗で、12月2日(日)まで、新鮮な伊勢えび料理を堪能できる。期間中、参加店で伊勢えび料理を食べた人に、特典付きの海道札をプレゼント。現地で配布しているパンフレットに掲載されている中でマークの付いた施設で「海道札」を提示すると、1枚につき1つ特典がゲットできる。さらに「海道札」のアンケートに答えると、抽選で「伊勢えび1kg相当」が20名にプレゼントされる特典もある。抽選会は12月中旬の予定。また、地域自慢の特産品が当たる「東九州伊勢えび海道スタンプラリー」のほか、伊勢えび特産品がもらえる「東九州伊勢えび海道’12フォトコンテスト」などを実施する。●日南海岸伊勢えび大漁まつり 11月30日(金)まで日南海岸エリアのホテルやお食事処など参加17店舗で、伊勢えび料理をリーズナブルな価格で提供。期間中、参加店で伊勢えびを食べて、アンケートに答えた人の中から抽選で伊勢えびや日南の特産品がプレゼントされる。●宮崎県内の漁業協同組合主催「イセエビまつり」 宮崎県内の漁業協同組合主催のイベント。9月30日(日)9時00分~14時00分、延岡市北浦町市振古浦新港荷捌所で「第19回海鮮!山浦!きたうら市!」を開催。伊勢えび、活魚、特産品の展示販売のほか、先着約400名分の振る舞い鍋(10時30分~)、巻き網船からの餅まき(11時00分~)、ステージイベント(11時30分~)、お楽しみ抽選会(12時30分~14時00分)を行う。10月7日(日)、都農町漁業協同組合の荷捌所前で「都農町漁協イセエビ祭り」を開催。10時00分から伊勢えびのみそ汁とおにぎりを販売。整理券は9時00分から配布開始。11時00分からは伊勢えびを販売する。10月28日(日)と11月25日(日)の8時00分~10時00分、門川漁業協同組合の海遊物産館うみすずめ前の広場で、「門川みんなと浜市」を開催。伊勢えびの販売や、門川町産の野菜、鮮魚、加工品など展示販売を行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日近畿日本ツーリストはこのほど、11月10日に行われる街コンイベント「伊勢コン2012」の参加申し込み受付を同イベント専用サイトで開始した。同イベントは、三重県伊勢市の全面協力により行われるもの。年間750万人以上の観光客が訪れる観光スポットである伊勢神宮内宮前の「おはらい町・おかげ横丁」で初の開催となる。「おはらい町」は、宇治橋から十鈴川に沿って続く約800mの石畳の通りや、切妻・入母屋・妻入り様式である江戸時代の町並みが軒を連ね、「おかげ横丁」は、江戸期から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されているという。参加者は、参加店が掲載された散策マップを受取時間内にお店を巡るほか、自由散策タイムに神宮周辺エリアも楽しむことが可能。夕方からは特別イベント「五十鈴川キャンドルナイトが予定されており、グループでキャンドルをともしロマンチックな雰囲気を味わえるとのこと。参加資格は20歳から40歳代の独身男女(同性2名での参加必須)で、募集人員は500名(男性250名、女性250名)。参加料金は男性が7,000円、女性が5,000円(軽食2回、イベント参加費、諸税ほか)。申込締め切りは、10月26日17時まで(定員になり次第締め切り)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日近畿日本ツーリストはこのほど、11月10日に行われる街コンイベント「伊勢コン2012」の参加申し込み受付を同イベント専用サイトで開始した。同イベントは、三重県伊勢市の全面協力により行われるもの。年間750万人以上の観光客が訪れる観光スポットである伊勢神宮内宮前の「おはらい町・おかげ横丁」で初の開催となる。「おはらい町」は、宇治橋から十鈴川に沿って続く約800mの石畳の通りや、切妻・入母屋・妻入り様式である江戸時代の町並みが軒を連ね、「おかげ横丁」は、江戸期から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されているという。参加者は、参加店が掲載された散策マップを受取時間内にお店を巡るほか、自由散策タイムに神宮周辺エリアも楽しむことが可能。夕方からは特別イベント「五十鈴川キャンドルナイトが予定されており、グループでキャンドルをともしロマンチックな雰囲気を味わえるとのこと。参加資格は20歳から40歳代の独身男女(同性2名での参加必須)で、募集人員は500名(男性250名、女性250名)。参加料金は男性が7,000円、女性が5,000円(軽食2回、イベント参加費、諸税ほか)。申込締め切りは、10月26日17時まで(定員になり次第締め切り)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日伊勢半は、“安心して使えるやさしさ”をコンセプトに、食品成分で作った無添加ケアアイテム「Mommyシリーズ」に、親子で使える顔・全身用スキンミルク「マミーマイルドスキンミルク」を追加発売した。「マミーマイルドスキンミルク」は、100%食品成分で作った、無添加、無着色、無鉱物油,アルコールフリーのスキンミルク。マカダミアナッツオイルなどの天然保湿成分をたっぷり配合している。マカダミアナッツオイルは、天然の植物オイルで、肌へのなじみがよく柔軟効果が持続する。ほかにも、皮フとの親和性が高く柔軟効果に優れ、高い保湿効果を持つ「アボカドオイル」や、シアの木の種子から抽出できる植物油脂で、高い保湿効果がある「シアバター」などを配合。香りはさわやかなシトラスの微香で、これも食品成分を使用している。125mlポンプタイプで、価格は840円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日近畿日本鉄道は8月3日、全面リニューアルされたリゾート特急23000系「伊勢志摩ライナー」第1編成のデビューに先立ち、運行開始前日にひと足早く乗車体験ができる試乗会ツアーを実施する。同ツアーは、1994年の導入以来18年ぶりにリニューアルされた赤い「伊勢志摩ライナー」で行く、大阪上本町~名張間の片道の旅。参加者には乗車記念トレーディングカードと車両リーフレット、およびリニューアル前の電車型ホッチキスが1人1つずつプレゼントされる。募集人数は大阪上本町駅発のAコースが200名、名張駅発のBコースは250名。近鉄各駅営業所にて申込みを受け付ける。募集期間は31日までだが、満員になり次第、締切りとなる。旅行代金は大人3,850円、小児2,730円。近鉄各駅営業所にて申込みを受け付ける。「伊勢志摩ライナー」はリニューアルにともない、一部の編成で車体色を黄色から赤色に変更するほか、すべての車両の内装を木目調に変更。デラックスカーでは座席表布にベージュの織物を採用し、客室壁面に真珠の装飾品を設置して高級感を演出。サロンカーには天然木の大型テーブルを設置するなど改装を施した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日近畿日本鉄道は来年の伊勢神宮式年遷宮に向け、リゾート特急23000系「伊勢志摩ライナー」の全面リニューアルを行う。第1編成は8月4日のデビューを予定している。「伊勢志摩ライナー」に使用される23000系は6編成(計36両)あり、現在はすべてサンシャインイエローを配したカラーリングとなっている。今回のリニューアルで6編成のうち3編成が赤、残る3編成が黄色のカラーリングとなり、すべての編成に新ロゴマークがあしらわれる。リニューアル第1編成は赤のカラーリングで登場する。内装はすべての車両において木目調に変更される。3列シート配置のデラックスカー(6号車)では、座席表布にベージュの織物を採用し、客室壁面には伊勢志摩産の真珠の装飾品を設置。1席ずつ座席コンセントも設置する。サロンカー(5号車)は対面式の4人席(サロンシート)と2人席(ツインシート)を配した車両で、リニューアル後はハイバックシートの座席表布にピンク系のシート生地を採用し、テーブルには天然木を採用。1ボックスごとに座席コンセントを2個設置する。レギュラーカー(1~4号車)も座席表布に4種類の青色を採用して「伊勢志摩の海のさざ波」を表現し、座席コンセントを2席に1個設置する。その他、すべてのトイレを温水洗浄便座とし、車いす対応の多目的トイレも新設、全車両禁煙となり、3号車に喫煙室を設けるなど、快適な車内環境の整備に努める。車内販売サービスも土休日ダイヤの一部列車で引き続き実施するとのこと。リニューアルされた「伊勢志摩ライナー」は8月4日に第1編成(赤)がデビューした後、9月頃に第2編成(黄)、12月頃に第3編成(黄)、来年2月頃に第4編成(黄)、6月頃に第5編成(赤)、7月頃に第6編成(赤)が登場予定。工事費は約12億円(1編成あたり約2億円)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月16日近畿日本ツーリストはこのほど、「近鉄特急で行く伊勢志摩 近鉄リゾート特選プラン」を発売した。東京駅または品川駅から伊勢志摩までの往復切符に、伊勢志摩近鉄リゾートのホテル宿泊、さらに現地で使えるランチ利用券やクーポン券などがセットになったお得なプランだ。同プランでは、志摩観光ホテルクラシック、プライムリゾート賢島、志摩観光ホテルベイスイート、賢島宝生苑、ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩、ホテル志摩スペイン村の6つのホテルの中から宿泊先を選ぶことができ、ランチも地元で評判の11店舗から各店自慢の逸品が選べるとのこと。夕食では、伊勢海老のソテーや志摩産アワビのステーキなど、各ホテルの料理長が腕によりをかけた同プランだけの特別料理を味わえるという。クーポン券は、賢島エスパーニャクルーズの乗船か志摩マリンランドの入場いずれかに使用可能。同プランの設定期間は7月31日まで。なお、同プランに限り各ホテルとも通常より1時間早いチェックイン・1時間遅いチェックアウトの設定となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日毎年800万人以上もの参拝客が訪れるという三重県の「伊勢神宮」。近年では、パワースポットとしても知られ、日本神話の最高神・天照大御神を御祭神としてお祀りする日本人の総氏神だ。その伊勢神宮を流れる五十鈴川沿いにはたくさんの染井吉野が植えられており、春を迎える頃には実に見事な景観美を誇るという。この季節にぜひ、参拝をお勧めしたい。旅の宿には星野リゾート「タラサ志摩」が便利だ。ホテルから伊勢神宮までガイドスタッフが送迎してくれる。参拝する日の朝は、神様に献上される食材を使った滋味たっぷりの朝食が供されるという徹底ぶり。伊勢神宮の神饌として大切な「米」「塩」「水」にこだわって、ご飯のお伴には20種類もの伊勢志摩の名産品のトッピングが選べるというサービスもある。見た目にも華やかでとても春らしい御膳が嬉しい。その後はいよいよ参拝へ。伊勢神宮にはいくつもの社があるのでガイドさんがいてくれるととてもありがたい。満開の桜並木を愛でながら清らかな気に触れて、いつの間にか満たされたような温かい心持になっていることだろう。宿泊の「タラサ志摩」は豊かな緑と海に囲まれた日本初のタラソテラピーリゾート。チェックイン後はタラソテラピー(海洋療法)を体験してみよう。出向かえには桜の花びらを浮かべたウェルカムドリンク。客室には桜のアメニティの完備。お部屋の中でも存分に春を体感できる。この季節だけの特別なパワーチャージ。身も心もスッキリして、新たなスタートが切れそうだ。お問い合わせ:星野リゾート タラサ志摩 公式サイト 取材/栗丘とまこ
2012年01月28日