夏休み、みなさんはどこかへお出かけしましたか?お子さんの思い出に残る、とっておきの夏になったでしょうか。我が家の夏旅行は、「動物を見て、触って、エサやりまでできる、今話題の観光スポット!」と、TVで紹介されていたのを見て以来、ずっと気になっていた「伊豆アニマルキングダム」へ!念願叶って家族で遊びに行くことができたので、その時の様子をレポートしたいと思います。子ども大人も大興奮、動物との距離が近い!伊豆アニマルキングダムは、静岡県賀茂郡にある動物園と遊園地を兼ね備えたレジャーランド。鳥類、肉食・草食動物が、合わせて約600匹も展示されており、動物が野生に近い状態で放し飼いにされています。普通の動物園と比べると、人と動物との距離がとにかく近いんです。1歳になる息子も、放し飼いになっている動物との触れ合いや、餌やりを楽しむことができました。一番のお目当ては、ウォーキングサファリ♪キリン、サイ、ダチョウ、シマウマ、ムフロン、ブラックバック、オリックスなどの草食動物たちが放し飼いになっているウォーキングサファリ。その名の通り、歩いて見学することができるエリアです。一般の動物園のように檻の中に動物がいるわけではないので、サファリパークの中を歩いているような感覚になります。各スポットにエサが100円で売っており、好きな動物に自由にエサやり体験をできるのが魅力のひとつ。動物たちは人から直接エサをもらうことに慣れているので、エサを持って歩いていると、動物たちの方から近づいて来てくれます。息子がエサやりにチャレンジした動物は、なんとキリン!!!長い舌をベロ~ンと伸ばして、息子が掴んでいたエサをモグモグ…。キリンをこんな間近で見られるなんて感激!!朝一番に整理券をゲットできれば、体長2mのホワイトタイガーにエサやりすることもできます。子どもだけでなく大人もスリル満点の体験イベント!他にも、サイに触ったり、なかなか入ることができない動物園の裏側を楽しめるバックヤードツアー、ナイトサファリなどのイベントも行っているようです。ふれあい広場には、珍しい動物もたくさんウサギ、モルモット、アヒル、カピバラ、ケヅメリクガメなどの動物を自由に触ることができるふれあい広場。通常の動物園ではなかなか触れ合うことができないハリネズミ、アリクイ、アルマジロなどの珍しい動物もいるので、動物好きには堪らないエリアです。たくさんの動物が目の前をウロウロ。息子は少々ビビっていましたが、飼育員さんが動物たちを抱っこして近くで見せてくれたり、触り方や抱き方を丁寧に教えてくれるので、1歳の息子でも安心して動物と触れ合うことができました。ライオンを見ながら食事できる、迫力満点のレストラン!全面ガラス張りの猛獣の展示場は迫力満点!!この展示場に隣接するレストランは、ライオンやホワイトタイガーを見ながら食事を楽しむことができます。ライオンやホワイトタイガーが遠くにいる場合は、飼育さんが屋上からお肉をぶら下げてガラス窓近くまで誘導してくれるので、至近距離で見ることができるそう。しかし、我が家が行った土曜日は、大混雑しており、長蛇の列!!息子と一緒に並ぶのは厳しかったので泣く泣く断念しましたが、次回は絶対に再トライしてみたいと思います。ほかにも楽しいゾーンがいっぱい我が家はパスしてしまいましたが、動物園の他にパターゴルフが楽しめる「スポーツゾーン」、観覧車、メリーゴーランド、ゴーカートなどがある「プレイゾーン」、恐竜好きにはたまらない「恐竜が棲む森」があり、1日遊ぶことができるレジャーランドになっています。また、動物園では珍しく、体重10㎏以下の小型犬であれば一緒に園内を周ることができます。愛犬と一緒に旅行しているファミリーには嬉しいですね。小動物に触れ合える動物園はよくありますが、「伊豆アニマルキングダム」ではキリンやサイなど大型の動物にも触ることができるので、動物好きのファミリーには、ぜひ一度は行ってほしい観光スポットです。子どもだけでなく大人も一緒にドキドキワクワクすること間違いなし!童心に帰って楽しめた1日になりました。
2017年08月31日静岡県伊東市の「伊豆ぐらんぱる公園」内に「ウォーターランドぷるぷる」が8月下旬までオープンしています。巨大な水のステージで、ここでしか味わえない「夏の水冒険」を、思いっきり満喫しませんか?ここでは「ウォーターランドぷるぷる」の魅力を紹介します。「伊豆くらんぱる公園」とは?伊豆ぐらんぱる公園は、静岡県伊東市にある総合型のレジャー施設。ジップラインや立体迷路、アスレチックなどさまざまなアトラクションで楽しむことができます。人気テレビ番組「テラスハウス」で紹介されたことから、家族連れはもちろんカップルで訪れる人も多くなっています。園内には、ドッグランが設置されていたり、ペット同伴で乗ることができるアトラクションが充実しており、愛犬家の方にも人気。ペットと一緒に思いっきり楽しむことができる施設となっています。また、飲食施設も充実しています。自家製の特製ダレでいただく人気の「ジンギスカン」や地元名産の「みかんソフト」などが絶品なので、訪れたらぜひ味わってみてください。「ウォーターランドぷるぷる」とは?「伊豆ぐらんぱる公園」の「水と冒険の広場」にてオープンしている巨大な水遊びゾーン、「ウォーターランドぷるぷる」。2,000平方メートルもの広さをもつ水の大楽園で、水深が55~65cmと比較的浅いため、子ども連れの家族が安心して水遊びを楽しめます。ゾーン内には、人気のウォータースライダーをはじめ、さまざまな水遊具が設置されており、遊びごたえ満点。プールサイドではパラソルやビーチチェアが並び、まるでビーチリゾートのような雰囲気を味わうことができます。●「ナイトぷるぷる」も開催!2017年からは夜の営業「ナイトぷるぷる」もスタート!イルミネーションを見ながら、LEDで光る浮き輪やユニークなフロートで遊べる、フォトジェニックな大人の空間が広がります。アクティブに遊びたい人も、しっとりとムードを楽しみたい人も大満足間違いなし。この夏注目まちがいなしのスポットです。「水と冒険の広場」は見どころ満載「水と冒険の広場」は、ほぼ円形をしており、広場の中央には国内初の「船型立体迷路 ~KAiZOKU~」がドッシリと構えています。迷路を取り囲むように位置している水辺の一角には、直径2mほどの大きなバルーンの中に入り水上を自由に散策できる大人気アトラクション「ウォーターバルーン」もあります。また、ウォーターバルーンに似ていますが、ボールではなくロール状の器具で水上を散策するウォーターロールも楽しむことができます。「ウォーターランドぷるぷる」と一緒にぜひ楽しんでみてください。水遊びの準備をしていない人でも気軽に水に接することが出来るように、園内では水着、タオル、浮き輪などのグッズが販売されております。伊豆旅行のついでに、足を伸ばしてみてはいかがですか?スポット詳細施設名:伊豆ぐらんぱる公園『ウォーターランド ぷるぷる』所在地 : 〒413-0231 静岡県伊東市富戸1090営業時間: 9:00~17:00(3月1日~10月末)/9:00~16:00(11月1日~2月末)開催期間: 2017年7月15日(土)~8月下旬入場料金: 4歳以上一律 400円(開園50周年記念特別価格)※4歳未満無料、未就学児は必ず保護者(有料)同伴のこと公式サイト:
2017年07月21日伊豆シャボテン動物公園で、ブラウンキツネザルの赤ちゃん「タネ」(オス)の一般公開がスタートしました!一般公開は7月中旬ごろまで。かわいい「タネ」の成長を見に行ってみてはいかがでしょうか。ブラウンキツネザルの赤ちゃん「タネ」「タネ」は、2017年4月21日に誕生。しかし育児経験がなかった母親には育てることができませんでした。誕生翌日には親から離れて床に落ち、衰弱した「タネ」を飼育員が保護。保育器に入れて人工哺育をはじめました。飼育員の愛情を受け、「タネ」はすくすく成長しています。わずか52gだった体重も現在は77gまで増え、いよいよ一般公開されることになりました。ブラウンキツネザルは野生での生息数が減り、準絶滅危惧種に指定されています。体長40~50cm、寿命は約25年で、1日のほとんどを木の上で過ごします。エサは果物、木の実、昆虫など雑食性。ブラウンキツネザルは3~12頭の群れで生活するので、仲間たちとも慣れていかなくてはいけません。今回の一般公開は、その1歩となりそうです。どこに行けば「タネ」に会える?通常のブラウンキツネザルは「わくわくモンキーハウス」で展示されていますが、「タネ」は「インコ広場」にて毎日13時から一般公開されます。茶色いフワフワの毛、オレンジ色のクリッとした目がとってもキュート!授乳の様子などを見られますよ。コミカルな仕草に夢中になること間違いなし。可愛い「タネ」に会いに行ってみてはいかがでしょうか。スポット詳細伊豆シャボテン動物公園※「タネ」の一般公開は6月7日(火)~7月中旬ごろまで(予定)※一般公開は「タネ」の体調や天候によって中止される場合があります所在地:静岡県伊東市富戸1317-13営業時間:3~10月9:00~17:00、11~2月9:00~16:00定休日:無休料金:中学生以上2,300円、小学生1,100円、幼児(4歳以上)400円TEL:0557-51-1111(代表)URL:
2017年06月09日箸が迷うほどの八寸やお造りで伊豆の味を存分に伊豆半島にある伊東は、相模湾の美しい海や緑の山に囲まれたところ。新鮮な海の幸と香り高いお茶で有名です。「星野リゾート 界 伊東」で楽しめるのは、そんな海の幸、山の幸を生かした季節の会席料理。例えば、生桜海老に加減醤油で優しく味付けた先付に始まり、趣向を凝らしたお料理が盛りつけられた八寸は、どれから箸をつけるか迷ってしまいます。お刺身もそれぞれの素材に合わせて甘味塩や納豆醤油などで工夫を凝らした味付けがされています。メインの台の物に伊豆の金目鯛がぐり茶蒸しで登場伊豆のお魚として有名な金目鯛。この金目鯛をこれも名産の香り高いぐり茶で蒸し上げるのが「金目鯛のぐり茶蒸し」。新鮮な金目鯛の切り身に、目の前で香り高いぐり茶を回しかけてくれます。オリーブオイルにうす口醤油、ニューサマーオレンジポン酢、もみじおろしネギと3種のたれで楽しめるお料理です。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 伊東住所:静岡県伊東市岡広町2-21電話番号:0570-073-011
2017年03月30日春のお出かけは、動物の赤ちゃんたちを見に行きませんか?静岡県伊東市の伊豆シャボテン動物公園は、ベビーラッシュを迎えています。小さな姿、母親に甘えている様子はたまらないかわいさです。伊豆シャボテン動物公園に新しく仲間入りした赤ちゃんたちをご紹介します。伊豆シャボテン動物公園で見られる赤ちゃんたち●ワオキツネザル「ワオキツネザルの島」では、2月下旬から3月上旬にかけて5頭の赤ちゃんワオキツネザルが誕生しました。赤ちゃんは生後2~3週間で母親の背に乗り、1か月ほどで大人と同じものを食べられるようになります。いまなら園内をおんぶで移動する親子を見られるかも!?なお、母親「レイシー」は赤ちゃんの世話をしなくなってしまいました。そこで別の母親「チシャ」が、自分の子どもと「レイシー」の子の両方を育てています。まるで双子のような赤ちゃんたち、2頭を世話する「チシャ」を観察することができますよ。「ワオ(輪尾)」の名前の由来にもなっている、白と黒の縞模様の尻尾は、赤ちゃんでも一丁前。フワフワの毛並みが最高にキュートです。活動が活発になる午前中、夕方の見学がおすすめ。●クロキツネザル3月1日、「わくわくモンキーハウス」1階で暮らすクロキツネザルの「ちこ」に、オスの赤ちゃんが誕生しました。クロキツネザルは赤ちゃんのときから雌雄で体毛の色が違います。オスは全身黒色、メスは茶褐色と白色です。メスの「ちこ」、同居しているオスの「あんこ」と「おしるこ」と色を比べてみましょう。日中の赤ちゃんは母親と一緒に眠っていますが、午前10時と午後14時はエサの時間なので母親の動きが活発になります。赤ちゃんを見るチャンスですよ。●パルマワラビー「カンガルーの丘」にはパルマワラビーが仲間入り。伊豆シャボテン動物公園では、“母親のおなかの袋(育児嚢)から赤ちゃんの顔が出た日が誕生日”としています。1月中旬から3月中旬にかけて、5頭の母親の袋からそれぞれ赤ちゃんの顔が出ているのが確認されました。はじめて袋から顔を出すのは、およそ生後6か月。離乳までは生後1年ほどかかります。これから暖かい日がふえるにつれ、母親の袋から飛び出して歩く練習をする赤ちゃんたちを見られるそう。赤ちゃんたちのほかにも「カンガルーの丘」にクロカンガルーのメス4頭、「タッチ de ZOO」にスキニーギニアピッグのメス2匹が加わりました。ますます賑やかになった、伊豆シャボテン動物公園に要注目です!スポット詳細「伊豆シャボテン動物公園」所在地:静岡県伊東市富戸1317-13営業時間:3~10月9:00~17:00、11~2月9:00~16:00定休日:無休入園料:中学生以上 2,300円、小学生 1,100円、幼児(4歳以上) 400円TEL:0557-51-1111(代表)URL:
2017年03月28日伊豆ぐらんぱる公園で、体験型イルミネーション「グランイルミ ~2ndシーズン~」が開催される。期間は、2016年11月11日(金)から2017年8月まで。宇宙やファンタジー、ジュラシックワールドから花畑へと異空間をワープするような感覚を味わえる「グランイルミ ~2ndシーズン~」。LEDの数を200万球から400万球へと倍増させたことで、世界でも類を見ない、高密度なイルミネーションが展開される。最大の見どころは、世界最大級面積の「ランタン花畑」。鳥や蝶が集う巨大な花畑は、イルミネーションを超越した圧倒的な迫力で、傍にある世界最大級・高さ8mの「光るパンダ」とともに、異国情緒あふれる空気を楽しむことができる。【詳細】伊豆ぐらんぱる公園 体験型イルミネーション「グランイルミ ~2ndシーズン~」期間:2016年11月11日(金)~2017年8月(予定)時間:2016年11月~2017年2月/16:30~21:302017年3月~5月 /18:00~22:002017年6月~8月 /18:30~22:00※11月11日(金)・12日(土)は16:30開園、17:00点灯※ゴールデンウィーク、お盆期間は18:30~22:30料金:大人(中学生以上)1,200円、小学生600円、幼児無料※小学生以下は要保護者同伴場所:伊豆ぐらんぱる公園内「グランイルミ」特設エリア住所:静岡県伊東市富戸1090駐車場:約1,000台、夜間は駐車料金無料
2016年11月08日伊豆ぐらんぱる公園(静岡県伊東市)は2月14日~3月31日の期間限定で、バレンタイン&ホワイトデー企画「DREAM ILLUMINATION(ドリームイルミネーション)」を開催する。同企画は、同園の開園50周年記念特別企画のLEDイルミネーション「グランイルミ(GRAND ILLUMINATION)」と、「グランイルミ親善大使」を務めるLED覆面ユニット「CTS」、および330万以上のダウンロードのカップル専用アプリ「COUPLES(カップルズ)」がコラボレーションしたイベントとなる。「COUPLES」ユーザーを対象として2015年に実施されたアンケートによると、"カップルで行きたい冬のイベント"の第1位は"イルミネーション"となり、回答者の75%に上る圧倒的な支持を得たという。今回のイベントはその結果も考慮して開催が決定した。期間中、「グランイルミ」入園窓口にて「COUPLES」の特別画面を提示したカップルは、「グランイルミ」入園料金(通常大人料金1,200円・税込)が無料となる。また、園内「風の丘」の高台からにある山桜には、イルミネーションを装飾した桜の木が登場。"LOVEパワースポット"として「恋人神社」も設置される。アプリ「COUPLES」の特別画面を入園受付にて提示したカップルにはハートのメッセージカードが渡され、「恋人神社」の特設コーナーに同カードを結び、2人の未来を祈念することができる。なお、「グランイルミ」の通常入園料は、中学生以上1,200円(前売り1,100円)、小学生600円(前売り500円)、幼児無料となる。2月までは16:30~21:30(最終受付20:45)、3月~5月は18:00~22:00(最終受付21:15)の実施で、昼夜共通券は中学生以上2,000円、小学生1,000円、幼児400円。
2016年02月10日伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市)では11月21日~2016年4月6日、「元祖カピバラの露天風呂」が開催される。「元祖カピバラの露天風呂」では、イベント期間中の毎日、園内のカピバラが露天風呂に入る。同園の「カピバラの露天風呂」は、1982年冬に飼育スタッフがお湯を使ってカピバラの展示場を掃除していたところ、たまったお湯にカピバラが浸かってゆったりとしている姿を見つけたことから始まった。以来、展示場に露天風呂を作り、毎年「カピバラの露天風呂」を行うようになったという。また、「カピバラの露天風呂」は、2014年に同園の開園55周年を記念してリニューアルされた。植栽をカピバラの故郷である南米の自然により近づけ、さらに観覧スペースから露天風呂まで最も近いところで約1mと観覧者との距離も縮めた。同園のカピバラは、オスの「がんも」とメスの「キントキ」の夫婦と、4月に生まれた「抹茶」「あずき」「白玉」の合計5頭の家族となっている。入浴時間は13:30~14:30。土・日曜日および祝日、12月19日~2016年1月5日、2016年3月19日~同年4月6日には10:30~11:30にも入浴を行う。
2015年11月21日●北原白秋が命名した創業百年の老舗温泉宿が一泊2食6,500円~にできるわけ東京から1時間半の鉄道旅で行ける温泉地「伊豆長岡温泉」(静岡県伊豆の国市)。伊豆の温泉では破格の一泊2食6,500円(※)から利用できる老舗温泉宿のほか、周辺には2015年に世界遺産の仲間入りを果たした「韮山反射炉」、そして、富士山の絶景が楽しめる「伊豆の国パノラマパーク」と、国内外の観光客を惹きつける魅力がいっぱい。そこで今回、伊豆長岡温泉とともに楽しみたい話題の観光地を紹介しよう。○川端康成や北原白秋が愛した宿伊豆長岡温泉内には30軒を超える旅館やホテルがあるが、その中でも宿泊客の実に2人にひとりが外国人観光客という人気温泉宿が「南山荘」だ。南山荘は明治43年(1911)創業、100有余年の歴史を有す老舗旅館で、創業者は伊豆長岡温泉の開祖として知られる大和宇平翁。開業当初は「大和館」と呼ばれていたが、離れ竣工後、訪れた歌人の北原白秋によって「南山荘」と命名された。そして、昭和初期にはノーベル賞作家の川端康成にも愛された歴史ある温泉宿である。伊豆箱根鉄道駿豆線「伊豆長岡駅」から車で5分のところにある南山荘は、赤松やもみじ、桜が生い茂る約8,000坪の敷地の中に、数寄屋造りの離れ風の客室を設けている。離れ客室は16畳と広く、床の間はもちろん広い縁側もあり、壁や天井には竹や檜の経木を編んだ網代を、窓の下には下地窓を設けるなど、純和風建築の意匠美を見ることができる。何より、この美麗な客室をひとりで利用しても一泊2食8,000円からというからうれしい。離れへ向かう階段は迷路みたいに広がっていて、高齢や足の悪い方には本館がオススメだが、建築が好きな方などには館内の探検も楽しい。離れの先にある朱塗りの橋「宇平橋」には双竜の伝説が伝えられている。○老舗本格旅館が格安に挑んだサービス館内では多くの外国人観光客に出会うが、最も多いのは中国人観光客、その他では欧米客が多いという。外国人が増え始めたのは2015年、積極的に海外へのプロモーションを行うようになってから。素泊まりなら5人1室でひとり5,000円から、2食付でも6,500円からと、伊豆の温泉としては破格の安さで利用できる。こうしたリーズナブルな料金の旅館スタイルになったのは2003年。これに伴って、布団の上げ下ろしなどをセルフサービスとした。食事は夕食に懐石料理の二段重ねのお弁当、朝食は一汁三菜ビュッフェとシンプルで、夕食にはスイーツとコーヒーがつく。ガッツリ食べたい男子にはちょっと物足りないかもしれないが、宿からは近くの店を紹介してもらったり、海鮮丼などの出前をとったりすることもできる。南山荘の温泉は2つの源泉と、天気のいい日には富士山を眺めることができる富士見風呂、四国の名石「青石」をふんだんに使った石風呂、露天風呂(冬季クローズ)の3つの風呂があり、それぞれ男女時間入れ替え制で利用することができる。湯量泉質ともに伊豆随一、24時間かけ流しの天然温泉。美肌、心身の鎮静、身体の芯から温める効果が得られるPH9.0のアルカリ性泉で、人間の細胞液より浸透圧が低く、湯あたりしにくく、やわらかな湯とされる。※価格は全て税込。南山荘は別途、宿泊入湯税150円が必要●世界遺産「韮山反射炉」に超絶風景での足湯、癒やしのみかんは食べ放題で○韮山反射炉までも駅からバスで楽々伊豆長岡温泉の魅力は温泉宿だけではない。周辺には2015年に「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産の仲間入りを果たした韮山反射炉があり、今最もホットな観光地のひとつとなっている。土日祝には伊豆長岡駅と韮山反射炉をつなぐ循環バス(1乗車100円)が運行されており、駐車場や反射炉物産館も整備され、平日でも大型バスが次々やってきて大変なにぎわいを見せている。○富士山の望む360度の絶景を足湯とともに伊豆の国市には富士山と駿河湾を一望する絶景スポットがある。それが、伊豆長岡温泉から徒歩15分のところにある「伊豆の国パノラマパーク」だ。伊豆長岡駅から行くなら、伊豆箱根バス「伊豆の国市役所前」から徒歩1分となる。ロープウェイで標高452mのかつらぎ山に上れば、視界360度の展望台や富士山を眺められる足湯、散策コースやパワースポット、茶屋などがあり、天空散歩や食事やスイーツも楽しめる。ロープウェイを下りてまず楽しみたいのが、「富士山展望デッキ」からの富士山と駿河湾の眺めだ。これから初冠雪も待たれるが、美しい富士の裾野とその下に広がる駿河湾は実に絵になる。また、その隣には無料の「富士見の足湯」がある。足湯につかって富士山の絶景を眺めるなんて他ではなかなかできない特別な体験だ。売店には足湯用のビニールソックス(100円)もあるが、ぜひ素足でその気持ち良さを味わってほしい。○木道散策の後は名物の団子で小休止足湯を出たら山頂展望広場に向かってみよう。途中には平安時代からここにあり、山の名の由来となった「葛城神社」や「下駄供養塚」、鎌倉時代からここに鎮座するという105体の「百体地蔵尊」などのパワースポットもあり、百体地蔵尊には願懸け地蔵を奉納することもできる。山頂から緑に囲まれた木道「ボードウォーク」は特に美しい散策路で、その先には恋人の聖地に認定された「幸せの鐘」がある。「さえずりの丘展望台」からは天城、修善寺方面が見渡せ、「富士見のブランコ」ではその名の通り、富士山を眺められる。散策の後は「みはらし茶屋」で軽食をとるも良し、名物の「富士見だんご」(350円)、「クリームあんみつ」(500円)などのスイーツを楽しむのも良し。○400円でフレッシュみかん食べ放題!また、これからの秋~冬季節にぜひ訪れたいのが、伊豆長岡駅から車で10分程度のところにある「小坂(おさか)みかん共同農園」だ。ここには約8,000本のみかんの木があり、入園料400円でみかん狩りができる。しかも時間無制限で食べ放題で、プラス500円でお土産用にみかん詰め放題もできるのだ。さらに、園内で「お宝プレート」を見つけるとみかん一袋がプレゼントされるサービスも。もぎたてのみかんは口にふくむと口の中にフレッシュな"みかんシャワー"があふれ出す。スーパーで買ったみかんでは絶対に味わえないおいしさである。みかんの甘さは12月マックスになるという。2015年度は2016年1月5日まで楽しめるので、年末年始遊びに行くのもいいだろう。※記事中の情報は2015年10月のもの。価格は税込○筆者プロフィール: 水津陽子フォーティR&C代表、経営コンサルタント。地域資源を生かした観光や地域ブランドづくり、地域活性化・まちづくりに関する講演、企画コンサルティング、調査研究、執筆等を行っている。著書に『日本人がだけが知らないニッポンの観光地』(日経BP社)等がある。
2015年11月17日伊豆急行とリクルートライフスタイルは11月12日~2016年3月31日の間、「じゃらん」の公式キャラクターである"にゃらん"を起用した特別企画として、「リゾート21 にゃらん号」の運行など伊豆観光企画を実施する。にゃらんをあしらった「リゾート21 にゃらん号」は、伊豆急下田駅からJR熱海駅間で運行。車体側面の一部ににゃらんオリジナルステッカーをラッピングし、にゃらんオリジナルのヘッドマーク、サイドボード、号車札を掲出するほか、車内の海側窓上に伊豆の風景をイメージしたにゃらんポスターを展示する。また、3号車は「にゃらん号車」として、にゃらんクッションなど設置した特別装飾となる。運行初日となる11月12の9:50~10:20には、伊豆急下田駅改札内にて出発記念式典を行う。期間中は「伊豆急×じゃらん(にゃらん)」スタンプラリーを実施する。伊豆急沿線6カ所(伊東駅・伊豆高原駅・伊豆熱川駅・伊豆稲取駅・河津駅・伊豆急下田駅)に設置された「にゃらんスタンプ」を2個集めると、「伊豆急×にゃらんオリジナルポストカード」を先着5,000人にプレゼントする。さらに、スタンプを3個集めて応募すると、ファミリー向け宿泊券やにゃらんグッズ、伊豆急グッズなどが当たるチャンスもある。なお、参加特典として、伊豆急行線各駅の売店で「スタンプラリー台紙」を提示してお土産品を1,000円以上購入すると10%引きとなる(一部店舗を除く、除外品あり)。また、「リゾート21 にゃらん号」運転記念乗車券(税込660円)も発売する。伊豆高原→伊豆大川、伊豆稲取→河津、稲梓→伊豆急下田の3枚セットで、にゃらんオリジナル台紙に「魚型の硬券」のデザインとなっている。発売部数は500部で、発売場所は伊豆高原駅、伊豆熱川駅、伊豆稲取駅、河津駅、伊豆急下田駅となる。そのほか、「にゃらん電車で行く伊豆急フォトコンテスト」も実施。伊豆の宿泊施設に宿泊した際の写真と、「リゾート21 にゃらん号」または伊豆急行線を走る電車を写真に撮って自身のSNSに投稿すると、抽選で毎週「じゃらんnet」のクチコミ4.5以上、1泊2日4万円以上(2人分)の宿泊施設の宿泊券が当たる。イベント詳細は、11月16日10:00より閲覧できるオフィシャルサイトを参照。
2015年11月09日東海汽船は10月26日、創作レストラン「鼈甲鮨 BEKKOUZUSHI」を竹芝客船ターミナル内(東京都・竹芝)にオープンした。同店で提供するのは、伊豆大島の郷土料理として知られる「べっこう寿司」。このほど行われた試食会で、その伝統の味を体験してきた。○伊豆大島で受け継がれる味を東京でべっこう寿司は、伊豆諸島近海で水揚げされる新鮮な白身魚を「唐辛子醤油」に漬け込んだピリ辛のすし。唐辛子醤油とは、醤油に青唐辛子を漬け込んだもので、伊豆大島の各家庭にある定番の調味料だという。漬け込んだ白身魚が"べっこう色"に輝くので、この名前が付けられた。同店で提供するのは、べっこう寿司7貫と5種類の惣菜が一緒になった「べっこう寿司+創作やさい惣菜5種」(税込1,000円)と「蒸しいなり寿司(ぴり辛)」(税込180円)の2種類。エキストラ・バージン・オリーブオイルでコーティングされたべっこう寿司は、きれいなつやがでていた。側面には、伊豆大島でとれたアシタバの青葉が巻かれている。口に含むと、唐辛子醤油の風味がふわりと広がった。ほのかに青唐辛子の香りがするが、決して辛くない。また、白身魚の淡泊さと醤油が合わさったうまみがあった。今回食べた白身魚はマダイで、日によってキンメダイやメダイが使われるという。ご飯には「梅ゴマ酢飯」を採用しており、華やかですっきりとした香りが後に残っていた。5種類の惣菜は、同店のメニューを監修している家庭料理研究家の沙希穂波さんが考案した、「かぼちゃサラダ」「和風ラタトゥーユ」「ひよこ豆のフムス」「トマトの天ぷら」「にんじんとオレンジのラパ」の5種類。季節ごとにテーマが決められており、今回は「夏の終わり」をイメージしたという。○いか釣り漁船をイメージした店内入店してすぐに、足元から天井まで、空間を区切るように張られている白いロープが目に入る。たゆまないようにしっかりと張られたロープは、空間を広く見せるためだという。天井からは電球が均一に垂らされており、店内をいか釣り漁船に見立てたとのこと。同社旅客部広報宣伝グループの柳場厚グループ長は、「この店は、伊豆大島の魅力を発信する基地です。全国の方に来店していただき、この竹芝フェリーターミナルから、伊豆大島行きの船が出ていることをお知らせできればと思っています。ここが伊豆諸島の玄関口だと発信して、多くの方に伊豆大島に訪れるきっかけを与えられたらいいですね」と話した。さらに同店では11月1日より、べっこう寿司と「レモン生姜(ガリ)」、大島の自然塩としそで煮た「塩こんにゃく」、大島のお菓子を詰めた「島島弁当」(税込700円)を持ち帰り専用で販売開始する。※情報は2015年10月取材時のもの
2015年10月28日伊豆高原に11月14日、大人のためのラグジュアリーリゾート「THE KEY HIGHLAND IZU(ザ キー ハイランド イズ)」(静岡県伊東市八幡野1253-25)がグランドオープンする。“大切な人の心を解放ち、ほぐし、酔わせる。非日常への扉を開く鍵(キー)がここにある。”をテーマに、「緑と水」「シャンパン」「ショコラ」の3つのキーをコンセプトに非日常を楽しむための空間を提供する同ホテル。大きな窓から駿河湾や大島が望める客室は、グレーとブルーを基調にシンプルかつスタイリッシュなデザインに仕上げられた。全客室のバスルームには温泉を完備しており、プライベートな時間をゆっくりと満喫出来る。ジュニアスイート、スイートルームにはビューバスを、同ホテルに一室のみ設置されたラグジュアリースイートには露天風呂が用意された。プライベートプールや緑豊かな芝生の庭、2カ所の貸切露天風呂なども備えられ、まるで海外のリゾート地のようなつくりとなっている。また、大人の夜を存分に楽しんでもらえるようにと、レストランでは夕食を19時から23時、朝食を9時から12時までに設定。相模湾と駿河湾に挟まれた土地ならではの新鮮な魚介や野菜を用いた前菜やスープに、和牛などの鉄板焼きを加えた日本料理ベースの創作料理がコースで提供される。コース料理の最後にはジョンカナヤ(JOHN KANAYA)のオリジナルショコラも用意。アルコールは、シャンパンを始め、ワインやカクテルなども揃えられている。
2015年09月30日伊豆アニマルキングダム(静岡県賀茂郡東伊豆町)では8月24日、チーターの赤ちゃんが展示場デビューを果たした。○よちよち歩きを見れるのは、今だけチーターの赤ちゃんは、7月22日 15時~16時30分頃に2頭誕生。性別は不明。約1カ月間、お母さんのミルクをたっぷり飲んですくすくと育った赤ちゃんたちが、お外(展示場)にデビューしている。日光浴と共に骨の成長が促され、どんどん足が長くなり、あっという間に走りまわるようになるため、よちよち歩きを見られるのは今だけとなる。観覧できる時間は、毎日10時~14時。雨天の場合、風邪をひく可能性があるのため、展示を中止することがある。また、チーターの赤ちゃんと記念撮影も実施。赤ちゃんへのストレスを考慮し、1日5組限定(1組2,000円)となる。
2015年09月07日静岡県伊東市の伊豆シャボテン公園で13日、3頭のカピバラの赤ちゃんが誕生した。3頭の赤ちゃんは、昨年7月19日にオープンしたふれあいエリア「カピバラ虹の広場」に住む父親のケビン(2013年1月9日生まれ)と母親のニンジン(2012年9月2日生まれ)の間に誕生。母親のニンジンは、昨夏に続き2回目の出産となる。生後6日で体長25cm、体重1.5kg(性別はまだ不明)という生まれたばかりの赤ちゃんたちは、強い日差しと高温を避けるため、日中は「虹の広場」内のカピバラ獣舎にて休息しており、母親に寄り添う愛らしい姿を舎外から見ることができる。しばらくは、ほかの動物や環境に慣れるため、熱さが和らぐ夕方ごろにカピバラ一家そろって「虹の広場」での散歩を行い、徐々に広場で生活する時間を増やしていくという。なお、「虹の広場」では現在、父親のケビン、母親のニンジン、兄のおたま、そして今回誕生した赤ちゃん3頭の合計6頭のカピバラ親子が、リクガメやシチメンチョウなどと共に暮らしている。
2015年08月19日伊豆アニマルキングダム(静岡県賀茂郡東伊豆町)は7月28日、公式Facebookにて、初めて眼を開いたチーターの赤ちゃんの様子を投稿した。○7月28日、チーターの赤ちゃんの眼が開いたチーターの赤ちゃんは、7月22日 15時~16時30分頃に2頭誕生。性別は不明。7月25日にはプチデビューを果たし、今後は連日13時30分にお披露目をする。また、1日1組限定で、来園者に体重測定をしてもらうイベントを実施している。この日、赤ちゃんが初めて眼を開いていたのを確認。同園では、「どんな小さなことでも、生まれたての赤ちゃんが順調に成長してくれていると思うと大変嬉しいです」とコメントしている。
2015年08月10日伊豆アニマルキングダム(静岡県賀茂郡東伊豆町)では7月22日、チーターの赤ちゃんが誕生した。○チーターの元気な2頭の赤ちゃんが誕生7月22日 15時~16時30分頃、お母さんチーター「コリナ」が、2頭の元気な赤ちゃんを出産した。性別は不明。「コリナ」は2013年8月に4頭の出産経験があり、今回が2回目の出産となる。25日にはプチデビューを果たし、今後は連日13時30分にお披露目をする。また、1日1組限定で、来園者に体重測定をしてもらうイベントを実施。抽選ではあるものの、超レアな体験ができること間違いなしだという。
2015年08月09日伊豆アニマルキングダム(静岡県賀茂郡東伊豆町)は8月1日~23日、「ナイトサファリ」を開催する。○百獣の王、「ライオンとの綱引き」も復活同イベントは、夜の動物たちの様子が見られる夏の恒例イベント。ライトアップされた園路を歩き、昼間とはまったく異なった環境で夜の動物たちを観察できる。また、日中の暑さのため休止していた「ライオンと綱引き」も、「ナイトサファリ」にて復活。そのほか、飼育係員が案内する「納涼! ナイトサファリガイドツアー」(19時30分から20分間隔、最後20時50分)も実施する。開催期間は、8月1日~23日 17時~22時(最終入園 20時30分)。
2015年07月31日伊豆アニマルキングダム(静岡県賀茂郡東伊豆町)はこのほど、公式Facebookにて、同園のチーターに妊娠の兆候が見られることを発表した。○チーターの「コリナ」に妊娠の兆候が妊娠の兆候が見られたのは、チーターの「コリナ」(6歳)。今年の4月頃から飼育員の中ではもしかしたらと噂はあったが、先日、チーターを担当している飼育員が乳首の膨らみを確認したため、より確信に近づいたという。なおFacebookへの投稿後、「妊娠確定」の判断となり、7月下旬の出産が予定されている。
2015年07月17日サボテンパークアンドリゾートは、同社が運営する「伊豆シャボテン公園」(静岡県伊東市)に4月22日、3頭のカピバラの赤ちゃんが誕生したことを発表した。○赤ちゃんカピバラはすくすく成長中赤ちゃんカピバラの母親は、とくしま動物園から同園のカピバラたちのお嫁さん候補として2015年3月9日に来園した「キントキ」(2013年5月28日生まれ)。同園のオスたちとのお見合いを5月中旬に予定していたが、来園前より妊娠の可能性が示唆されていたという。同園によると、生まれたばかりのカピバラの赤ちゃんの大きさは、体長25センチ、体重1.5キログラム(4月28日現在)。おっぱいを飲んですくすくと育っており、母親の後を追いかける姿も見られるとのこと。カピバラは、別個体を合流させるのが難しい動物のため、「がんも」「マロン」「タコス」「もなか」の兄弟は移動させ、今後はカピバラの露天風呂展示場にて「キントキ」と赤ちゃん3頭が暮らす。6月予定のお見合いが成功した場合は、新しい家族として「キントキ」や赤ちゃんも一緒に暮らすことになるとのこと。○カピバラの赤ちゃんの名前を募集現在、同園ではカピバラの赤ちゃんの誕生を記念して、カピバラの赤ちゃんの名前を募集している。前回の赤ちゃん誕生時には278通もの応募があった人気イベントで、今回もカピバラの展示場に投票箱を設置し名前を募集する。投票は5月31日まで受け付け、発表は6月7日に園内および同社公式ホームページ等で行う。あわせて5月31日まで、おみやげ館ではカピバラグッズの割引も実施。カピバラの赤ちゃんの写真を携帯電話やデジタルカメラなどで撮影し、同園入園窓口で写真を提示すると、オリジナルシールをプレゼントするキャンペーンも行っている。シールは限定300枚で、なくなり次第終了。
2015年05月15日首都圏に住んでいると「島って遠いなぁ」と感じる人が多いかもしれないが、実は日帰りでも島旅ができる場所がある。伊豆諸島だ。大小さまざまな島で構成されている伊豆諸島の中でも、伊豆大島は一番本島から近く、都内の本島からは空路で約30分、海路で約1時間45分の道のりとなる。かつ、伊豆大島は伊豆諸島最大の島であり、自然もグルメもいっぱい。そこで今回、急きょ島旅を思い立った人にもオススメしたい、伊豆大島の遊び方を紹介しよう。○活火山の恵が陸にも海にも伊豆大島は本島の東京から約120kmの大平洋上に浮かぶ島で、海路は東海汽船が竹芝桟橋(東京)のほか、横浜桟橋(神奈川)、久里浜(神奈川)、熱海港(静岡)から伊豆大島までの船を運航している。一方空路であれば、ANAグループが羽田空港(東京)から、新中央航空が調布飛行場(東京)からとなる。時期にもよるが、海路・空路ともにほぼ毎日運航されているので、自分のスケジュールに合わせて選んでみるといいだろう。そんな伊豆大島には何があるのか。島に中央には、"御神火(ごじんか)"として島の人々に親しまれている活火山「三原山」(標高758m)があり、その東側には「裏砂漠」と呼ばれる黒々した砂漠がある。噴火で噴出した石が降り積もってできた砂漠では、ちょっとした異世界を感じるだろう。そんな三原山周辺には散策コースがいろいろあり、1~2時間程度から楽しむことができる。島の南西側にある高さ30m・長さ600mにも及ぶ「地層大切断面」は、伊豆大島における噴火の歴史を知ることができる場所。約100~150年周期で大噴火が起きてきた伊豆大島で降下堆積物が幾重にも積み重なり、まるでバームクーヘンのような巨大なしま模様が形成されている。活火山の島であるゆえに、温泉が豊富に湧き出ているのも特長のひとつ。島の西側にあたる元町港そばの長根浜公園には「元町浜の湯」があり、目前に太平洋を背後には三原山を見渡せる眺望が楽しめる。なお、こちらは混浴のため水着の用意をお忘れなく。また、流れ出た溶岩は海中にも複雑な地形を作り出している。海にすむ生物たちの生活をスノーケリングやスキューバダイビングでのぞき見てみるのもいいだろう。島ではバスやタクシーのほか、レンタカーやレンタサイクルなども用意されているので、ぐるっと島を巡ってみるのもオススメ。ちなみに、筆者も自転車で巡ったことがあるが、島のいろいろなスポットを巡りながら一周しようとすると2日がかりになる。場所によっては急勾配もあるので、やや健脚向けかもしれない。○べっこう寿司は唐辛子醤油がポイントもちろん、島ならではのグルメも注目! 伊豆諸島の郷土料理として知られている「べっこう寿司」は、島で水揚げされるメダイやブダイなどの白身魚が使われる。ポイントは唐辛子醤油。普通のとうがらしよりも辛みの強い島唐辛子と醤油で魚を漬け込むため、ネタはつややかなべっこう色になる。もうひとつ、伊豆諸島の名物には「明日葉」もある。ビタミンやカルシウム、鉄分などの栄養がたっぷり詰まった明日葉は、チャーハンにしてもよし、そのまま天ぷらにしてもよし。島の飲食店ではべっこう寿司や明日葉を用いた様々な料理を振る舞っているので、ぜひ島ならではの味を楽しんでいただきたい。○椿が咲き誇る今がオススメ伊豆大島に一番人が集まるのが、毎年冬に開催される「椿まつり」のシーズンだ。今年は1月15日~3月22日にかけて行われており、島のいたるところで鮮やかに咲き誇った椿が楽しめる。また、椿まつりメイン会場の「椿プラザ」では、大島民謡によるあんこの手踊りなど伊豆大島の郷土芸能が披露される。会場ではそのほか、屋台グルメの提供や、伊豆大島伝統の「あんこ」さんの衣装の無料貸し出しも実施している。椿が見頃となるシーズンは3月中旬までだが、3月下旬になれば大島桜とともに椿を楽しむことができる。「明日の予定がまだない……」という方、ちょっと行くだけで始まる"島時間"を伊豆大島で楽しんでみてはいかがだろうか。取材協力: 大島観光協会
2015年03月13日星野リゾートが展開する静岡県・伊東市の「星野リゾート 界 伊東」では4月30日まで、伊豆の伝統「雛のつるし飾り」をロビーに展示する。同ホテルは伊豆半島に位置しており、全国屈指の湯量を誇る源泉を全館かけ流しで楽しむことができる。四季折々の花が咲く日本庭園、伊豆の海の幸が味わえる会席料理が好評とのこと。ロビーに展示する「つるし飾り」とは、伊豆・稲取地方に古くから伝わる伝統的な風習。3月3日の桃の節句に子供の成長を願うことを目的として、手作りの人形を飾る。同館では、この忘れられつつある伊豆の伝統を残していきたいと考え、今回、展示するに至った。3月3日と4月3日には、つるし飾り作り体験のイベントも実施する。参加料金は1,500円(税込/キット費用別途)で当日申し込みとなり、定員あり。また、3月1日~5月31日には無料企画として、ちりめんの花独楽(こま)を作る「春のお細工体験」や、みかんはちみつのハニーティー、ぐり茶新茶、イチゴジャムのフレーバーティーを月替わりで楽しめる庭園お茶会を実施する。
2015年02月27日伊豆急行は、伊豆急行線開業当時の1961年製レトロ電車で行く「伊豆急100系で行くぶらり日帰り電車の旅」を発売する。同ツアーは100系の車窓から伊豆急行線随一のビューポイントである東伊豆海岸線の絶景を楽しみ、伊豆の食・温泉・観光を楽しむという内容。伊豆高原発伊豆急下田行「のんびり下り編」と伊豆急下田発伊豆高原行「ゆったり上り編」の2コースを設定している。「のんびり下り編」では、伊豆稲取築城石ふるさと広場での石曳き体験、かつて日本人がビルマから贈られた国宝を安置していることでも知られる榧(かや)の寺での住職による講話などを楽しむ。車内での昼食は、南伊豆産の伊勢エビやサザエを使用した豪華伊勢海老弁当となる。「ゆったり上り編」では、車内にて伊豆のおすすめスイーツ数種類をドリンクとともに提供。途中、伊豆熱川駅で下車し、熱川プリンスホテルで温泉入浴を楽しむ時間を設ける。旅行代金は、「のんびり下り編」が大人3,800円、子供3,210円、「ゆったり上り編」が大人3,600円、子供3,010円。当日はマイカー利用者に向けて、伊豆高原駅に無料駐車場を設ける。定員は下り編・上り編それぞれ56名。申込みは伊豆急行運輸部運輸課への電話、または伊豆急行ウェブサイトにて受け付ける。
2014年11月26日サボテンパークアンドリゾートと読売テレビエンタープライズは10月18日より、伊豆シャボテン公園にて、謎解きアトラクション「アニマルミッション2~探偵カピバラとリスザル盗賊団~」を共同で実施する。○体験型学習の要素を取り入れた謎解きアトラクション同アトラクションは、伊豆シャボテン公園開園55周年を記念して開催。園内に隠された様々な謎や暗号を解き明かし、動物に関連した指令をクリアして、最終的に同園に暮らす「リスザル盗賊団」が盗んだアイテムを「探偵カピバラ」が取り戻す謎解きアトラクションとなる。指令には、園内で飼育している動物の生態を学んだり、実際に動物と触れ合ったりする体験型学習の要素を取り入れており、楽しみながら学べる伊豆シャボテン公園ならではのアトラクションを目指すという。ゲーム時間は約1時間から2時間程度を想定しており、参加チームは知力、体力やひらめきなどあらゆる能力を駆使してアトラクションを楽しむことが可能。雨天時においても楽しめる全天候型アトラクションとなっている。実施は10月18日より。参加料は1チーム1,000円(税込)。参加チームは、2人~3人(例:親子、カップル、友だち)。対象年齢は小学生以上。ゲーム時間は1時間~2時間程度。受付場所は、伊豆シャボテン公園 入園窓口、おみやげ館、レストラン ギボン亭(静岡県伊東市富戸1317-13)。
2014年10月17日貸別荘予約サイト「STAYCATION(ステイケーション)」は7月、神奈川県の南葉山と静岡県の伊豆下田にて、新たに3つの施設をオープンする。○別荘の"空家時間(空き時間)"を活用し、憧れの海辺暮らしを満喫同サイトは、別荘の空き時間を活用して、利用者に"憧れの別荘"で気軽に暮らす楽しみを提供。また、オーナーには自身の別荘を活用することで、別荘所有の負担を軽減するサポートを行う。7月18日、南葉山にオープンするのは、「Nowhere but Akiya 02(ノーウェア バット アキヤ 02)」。1週間単位の海辺のリゾート貸別荘「Nowhere resort (ノーウェア リゾート)」シリーズの第4弾となる。南葉山の高台に建つ隠れ家的一軒家で、近くには秋谷海岸もあり、海水浴にも向くという。住所は、神奈川県横須賀市秋谷4540-32。間取りは、2ベッドルーム、ダイニングキッチン、バスルーム、洗面室、浴室、エントランスホールで、利用参考人数は4名。1日1組の貸別荘「伊豆下田 Beach House 1&2」は、7月11日オープン。風の抜けるテラスや、洞窟風ベッドルームなど非日常の夏休みを楽しめる施設となる。関東近郊でもっとも美しい海を持つと言われる伊豆半島でのダイビングや海水浴をはじめ、近隣には温泉も所在している。住所は、静岡県下田市吉佐美2171。「 伊豆下田 Beach House 1」は2Fで、間取りは2ベッドルーム、キッチン、リビングダイニング、暖炉、バスルーム、トイレ、テラス、中庭。利用参考人数は4名。「伊豆下田 Beach House 2」は地上1階地下1階で、間取りは、洞窟ベッドルーム(キングサイズ、セミダブルサイズ)、キッチン、ダイニング、リビングスペース、バスルーム、トイレ、テラス。利用参考人数は3~5名。
2014年06月28日池松壮亮、橋本愛ら映画『大人ドロップ』キャスト陣が3月23日(日)、映画の撮影が行われた伊豆に凱旋。伊豆急行の「1日駅長」および「1日ミス伊豆急」に任命され、この日のための臨時の記念列車が運行した。樋口直哉の同名小説を原作に、高校3年生の夏、言い争いをしたまま学校を去ってしまった意中の女子にもう一度会うために旅に出た少年の青春と成長を描く。撮影は伊豆急行と伊豆・河津町の全面協力を得てオール伊豆ロケで行われた。池松さん、橋本さんに加え、小林涼子、前野朋哉、飯塚健監督も伊豆への凱旋を果たし、まずは伊豆高原駅で行われた任命式に出席した。池松さん、橋本さんらは紺色の伊豆急の制服に身を包んで登場。池松さんは「(電車が題材の)こういう映画ではないんですが…(笑)。1日、楽しみたいと思います」と駅長として決意表明。橋本さんは「あまちゃん」のユイ役で「ミス北三陸鉄道」を演じたが、今回は1日とはいえリアルに「ミス伊豆急」を務めることに。客席のあちこちから「かわいい!」と歓声が飛ぶ中、「こんなにたくさんの方が来てくださると思ってなかったので嬉しいです」と笑顔で語った。伊豆での撮影について、池松さんは「人に恵まれ、環境に恵まれ、何より伊豆の景色に助けられました」と述懐。前野さんと相部屋で合宿状態で過ごしていたそうだが、2人でホタルを見に行ったり、「本当にすごいです!こんなに(東京とは)違うんだ!と思った」と絶賛。地元の回転寿司にも行ったそうで、撮影の合間にも伊豆を楽しんだよう。橋本さんは「久しぶりの地方ロケで、来てみたらすごく好みの場所で、外の空気を吸いながらのお仕事の喜びを感じて臨んでいました」とニッコリ。特に「海に近いホテルでの撮影があったんですが、海がキレイで部屋からずっと眺めてて、『住みたいな』と思うくらいでした」と海の美しさにすっかり魅せられたようだった。4人は“業務”として伊豆高原駅での放送アナウンス、映画のアピールなどを行い、その後、臨時で運行される記念列車を乗車。夕方には映画にも登場する「河津バガテル公園」にて行われた舞台挨拶に登壇した。『大人ドロップ』は4月4日(金)より全国公開。なお、4月6日(日)には「映画館のない町に映画館を」との取り組みの下、下田市民文化会館にて、映画の全国公開後には異例となる凱旋イベント上映が行われる。(黒豆直樹(cinema名義))
2014年03月24日ホットヨガスタジオ「LAVA」が運営する宿泊施設『LAVAビレッジ伊豆高原』での二泊三日のダイエット合宿についての後編。 (前編の記事はこちら) ■ウエスト3cm減のバスタオルエクササイズこの合宿では、多くのテレビや雑誌などで取り上げられて話題になっているバスタオルエクササイズも教えてもらえる。その名のとおり、バスタオルを使ったエクササイズのこと。筋肉は、形状維持をするものなので、きつく巻きつけてエクササイズを行うことでその状態が維持されるというのだ。小山先生の指導のもと、バスタオルを使って身体をこすったり、脚で挟んだり、手で持ったりと様々なエクササイズを行っていく。見た目以上に身体への負担がくるので、普段使っていない筋肉が徐々に悲鳴をあげてくるのが分かる。約1時間、じんわりと汗をかきながらエクササイズをしたあとでウエストを測ってみると、筆者はなんと開始前に比べてマイナス3cm! 参加者の中で最高はマイナス6cmという人も。平均的に2~3cm減るというから驚きだ。このエクササイズは家でも簡単にできるものなので、テレビを見ながらなど空き時間に続けていきたいものだ。■ひと口30回噛むのがダイエットへの第一歩この合宿での食事は「マクロビ風自然食」「酵素断食」「フルーツ&ベジタブル断食」の3つから選ぶことができる。 ダイエットをがっつりしたい、体をリセットさせたいと頑張る人には三日間は酵素ジュースのみの「酵素断食」プランがお勧めだが、今回筆者が体験したのは「マクロビ風自然食」のコース。ヘルシーで量も少なく満足できないのではという予想に反して、出てきた食事はとてもおいしそう! この日の夕飯は、玄米と厚揚げのあんかけを中心とした、全5品。味もしっかりとついていて、全部食べるとお腹いっぱいになる。食べ方にもダイエットへの近道が隠れている。まずは食べる順番。“デザートは最後に残す派”という方もいるだろうが、果物から先に食べるのが効果的。これは、果物に含まれる酵素を先に取り入れ、栄養素を効果的に吸収するためだ。また、ひと口で何回噛むのかも重要。目安としては“ひと口30回”なのだという。参加者達は30回噛むのに苦戦をしていたようだ。自分は早食いだと思っている人は、一度噛む回数を数えてみるといいかもしれない。頭と身体を使ったダイエット合宿はあっという間に終了。今回の合宿での筆者の結果は、体重2kg減、ウエスト3cm減となった。もちろん人により効果は異なるし、今後この結果を持続できるかは自分の「覚悟」次第だ。個人的に気になる点は小山先生に個人レッスンをお願いすることも可能。「正しいダイエットの方法」を3日間で教えてもらえることも魅力だが、自分にあったダイエットの方法をマンツーマンでプロに教えてもらえることが最大の魅力かもしれない。これまで自己流ダイエットで失敗してきて上手く痩せられないと悩んでいる方は、二泊三日で自分を変えるつもりで合宿へ参加してみてはいかがだろうか。■LAVAビレッジ伊豆高原住所:静岡県伊東市八幡野1298-99 公式サイト
2013年01月08日静岡県伊東市にある伊豆シャボテン公園は、冬至である12月21日から2013年1月6日まで、「元祖カピバラの露天風呂」が「ゆず湯」に切り替わる「カピバラのゆず湯」を開催する。開催時間は10時30分~約1時間(カピバラが満足するまで)。同園では、今年8月に赤ちゃんが4頭誕生し、現在は合計10頭の「カピバラ一家」となっている。赤ちゃんカピバラ4頭にとっては、今回が初めての入浴となり、湯けむりの中で、ゆったりと気持ちよさそうに目を細め入浴する「カピバラ一家」の姿を楽しめるとのこと。なお、同園ではカピバラの露天風呂の30周年を記念して、「元祖カピバラの露天風呂30周年」を、11月1日から2013年4月7日まで開催している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日静岡県伊東市の伊豆シャボテン公園は、カピバラ露天風呂の30周年記念イベントとして「カピバラの温泉『稲取温泉の湯』」を11月24日に開催する。「カピバラの温泉」は、露天風呂に伊豆の温泉地から運んだ源泉をブレンドして、カピバラ一家が伊豆のさまざまな温泉を楽しむイベント。カピバラの入浴時間には、各地の温泉の説明やイベントを設けており、来客はカピバラ一家を見ながら、伊豆の温泉地を楽しく学ぶことができる。初日は10:30から40リットルの稲取温泉の湯をブレンド。イベントでは、稲取観光協会による稲取温泉の効能の説明や、「稲取温泉○×クイズ」が開催される。優勝者には、稲取温泉の記念品を授与する予定。今後のスケジュールは、12月1日に「熱川温泉の湯」、12月8日に「赤沢温泉の湯」、12月15日に「伊東温泉の湯」を開催する予定とのこと。詳細は、同園ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日サボテンパークアンドリゾートが運営する「伊豆シャボテン公園」は、園内の地球環境館2階にて、11月23日から2013年1月27日まで「カピバラアート展」を開催する。同園は、6月1日から9月30日まで、カピバラを題材にしたアート作品を募集する「カピバラアートコンテスト」を行った。応募総数89点の中から選出された入賞作品32点(写真、陶器、木彫り、貼り絵、ぬいぐるみなどのアート作品)が、今回展示されるという。なお、同園のカピバラは、毎年冬に露天風呂に入る姿が風物詩となっており、小さな子どもから年配客まで幅広い世代から支持されているという。展示初日には、露天風呂30周年の歴史をたたえ、カピバラに感謝状を授与する「カピバラ感謝状授与式」も開催する予定。入園料は、大人・高校生1,800円、中学・小学生900円、幼児(4歳以上)300円。営業時間は11月から2月末まで9:00から16:00、それ以外は9:00から17:00とのこと。詳細は、同園公式ホームページでみることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市富戸1317-13)では9日、ワタボウシタマリンの夫婦、父親の「う~」と母親の「ちぃ」の間に2頭の赤ちゃんが誕生した。同園では現在、オス3頭、メス3頭の合計6頭のワタボウシタマリンを飼育しており、今回のペアでは今年の3月に引き続き3回目の出産となる。父親「う~」は育児の経験があるため、しっかりと子育てをしている。まだ赤ちゃんの雌雄は不明だが、基本的に子は父親の背中にしがみついている。母親の「ちぃ」もきちんと授乳をしており、2頭の赤ちゃんは元気に成長している。現在、生まれたばかりの赤ちゃんたちは、園内の地球環境館1階にて展示中。餌の時間の前後、午前中は10:30頃、午後は15:30頃、11月からは14:30頃が、一番活発に活動しているという。ワタボウシタマリンは体長20~30㎝、 尾長30~40㎝、体重300~400g。頭がふさふさした長い白い毛に覆われており、綿帽子(わたぼうし)をかぶったように見える。赤ちゃんが誕生すると世話をするのは父親で、父親は2~3時間ごとに授乳のために母親に子を渡す。妊娠期間は、140~150日。通常、1回の出産で2頭の赤ちゃんを産むという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日