●「イケメンのイェソンです」と自己紹介日本のトップスター・佐々木希と、韓国のトップスター・SUPER JUNIORのイェソンが、沖縄を舞台にハートフルなラブストーリーを繰り広げた、映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』(11月3日公開)。並ぶだけでキュートな2人が、韓国語の勉強を通して心を通じあわせていく。イェソンが演じるのは沖縄出張中に会社がつぶれ、急遽語学講師となったヨンウン。そして佐々木はクビ寸前のシングルマザー・さくらを演じた。通訳を介しながらも、一つの作品をつくりあげた2人は互いにどんな印象を抱いていたのか。○満面の笑みで「オッパと呼んで!」――撮影に入って、初めてお互いが顔を合わせたときの状況で覚えていることはありますか?佐々木:イェソンさんは今までも日本で活躍してきたと思うんですけれど、今回は単独でお芝居をされるということで、これまでとは違うプレッシャーや責任を感じられていたり、通訳を介する必要がある環境で演技をする点についても不安に感じられているのかなと思っていたのですが、初めてお会いしたときに、満面の笑顔で「よろしくねー。オッパ(お兄さん)って呼んで!」と明るく言ってくださって。その後も不安な様子を感じさせずずっと裏でも努力されていたので、いろいろな国で活躍されてきたアーティストの方は流石だなと思いました。イェソン:ありがとうございます。韓国で準備をしていたときは大変だったんですけど、沖縄の撮影に入ってからはとても楽しかったです。僕のほうが佐々木さんより5日くらい先に撮影を初めていて、その後に佐々木さんがいらっしゃったんですが、確か事務所のシーンで初めてお会いしたのを覚えています。その時マスクをつけてトイレにいかれるシーンを撮っていたんですが、まだ挨拶をする前で、佐々木さんはどんな方だろうって、すごく気になってたんですね。その後、挨拶して、第一印象がほんとによくて。僕から「よろしくお願いします。SUPER JUNIORのイケメンのイェソンです」って言ったんですけど……。佐々木:あーーー言ってましたね!イェソン:それを佐々木さんが今みたいな感じで率直に、「イケメンだって!」って言ってすごく喜んでくださって。そんな風に第一印象から楽しくて、その後も気分よく撮影ができました。佐々木:優しくて気配りのできる方でしたね。私も距離を縮められたらいいなと思って、恐れ多いんですけど、それからは、「オッパ」って呼ばせていただきました。●ロケバスの前で歌の練習○心で芝居ができた――演技については、何か印象に残っていますか?イェソン:最初は文化の違いがあるので心配していましたが、始まってみたらまったくそういった壁を感じることはありませんでした。撮影の最初は、韓国人の俳優も僕一人ですし、密かに不安もまだ持っていて、自分に「ファイト!」って言い聞かせる感じで頑張ってたんです。気負って頑張ってる感じがあったんですね。でも、だんだん気負わなくてもいい感じになっていきました。周りの方たちもほんとに気遣ってくれて、現場の雰囲気もよかったので、気楽に撮影できるようになりました。佐々木:そうですね、きちんと完璧にセリフを覚えて、それをベースに演技をしていかないと感情がのらないと思うのですが、イェソンさんも同じ気持ちだったようで、今回は、お互いに韓国語と日本語で演じるということが大きな課題で、撮影に入るまでに、お互いに時間をかけて準備をしてきたことで、お互い、母国語での演技ではなかったけれど、心でお芝居できたなという感じはしました。○「素敵な声だな」って思って聴いた練習――映画見て印象的だったのが、カラオケのシーンでしたが、苦労しましたか?イェソン:そうですね。佐々木:撮影の合間の待ち時間に、ロケバスの前の方に座ったイェソンさんが一生懸命に練習されているのを見ていました。覚えるのも早くてらして、なによりも声が素晴らしく、私は「素敵な声だな」って思って聴いていました。イェソン:もともとほかの歌を歌う予定もあったんですけど、監督と話し合った結果、この歌に決まりました。佐々木さんが言われたようにロケバスの中とかで、覚えたんですが、最初のほうは、やっぱりぎこちなかったんですよね。特に、歌いながらふりをつけるのがこの曲に関してはちょっと難しかったし。でも、無事に終わってよかったです。――実際のシーンを見てみると、ぎこちなさはなくて、ヨンウンが日本に来てからずっと歌ってきたカラオケの十八番に見えました。イェソン:じゃあ、撮影がうまくいったということですね!――最後に、ここのシーンがよかったなというところを教えてください。佐々木:完成した映画を観たのですが、効果音も加えられていたりして、面白いポイントがたくさんありました。イェソンさんのシーンだと、佐藤正宏さん、ふせえりさんと3人で尾行しているところが好きですね。変装がむしろおしゃれに見えるくらい決まっていて、本当に面白くて印象に残っています。イェソン:記憶に残ってるのは沖縄の坂道で自転車に乗ったシーンですね。あとさくらとヨンウンがいい雰囲気になりそうなのに……って感じのシーンも好きです。あのときのヨンウンの残念そうな顔とか、さくらの戸惑っているところとか、そういった小さな表情がよくて、そういうことって日常の中でもありそうだし、実際にあったら、やっぱりヨンウンやさくらみたいになると思うので、そこが印象に残っています。
2016年11月01日菜々緒演じる “乙ちゃん”こと乙姫が暮らす竜宮城を舞台に展開する、au“三太郎シリーズ”の新CM「万能ポイント」篇が10月29日(土)よりオンエア。桐谷健太の“浦ちゃん”こと浦島太郎との関係が、新たな局面(?)を迎えていることが分かった。新CMでは、桃太郎(松田翔太)、金太郎(濱田岳)、浦島太郎(桐谷健太)の三太郎が竜宮城を訪れるところからスタート。乙姫が暮らす竜宮城には、なんと“別館“があるらしく…。三太郎が竜宮城に来たものの、姿が見えない乙姫。すると、「ごめんなさ~い!」と駆け足でやってきた乙姫は「ちょっと別館いってて…」と言う。「え、別館!?」と驚く桃太郎に、「ホテルに、デパート、レストラン」と説明すると、「いろいろあるね~」と満面の笑みの浦島太郎。「ためたポイントはいろいろ使えるわよ~」と乙姫が微笑むと、「も~万能ポイントじゃん!」と金太郎のツッコミ。しかし、突然切なげな表情でうつむいた乙姫は「でも1つだけ買えないの…」と切り出し、「え?何?」 と浦島太郎が尋ねると、「私のハート」と、うつむいていた顔をおもむろに上げながらひと言。そんな乙姫に「ズキューン!!」とハートを射ぬかれてしまった浦島太郎は、海外映画を思わせるような勢いで後ろに倒れ込む!「ズキューンって、ズキューンってこうへんか?」と様子がおかしくなってしまった浦島太郎を見て、「わかってらっしゃる!」と冷静にツッコミを入れる金太郎と、心配そうに浦島太郎の肩をさする桃太郎。乙姫はといえば、“してやったり”な微笑み。さらに、「ポイント使っちゃおうかなー」と完全に心ここにあらずな浦島太郎に「別館に“カモ”ーン!!」と乙姫節が炸裂。それを受けてすっかり舞い上がってしまった浦島太郎は、「レッツゴー」と言う乙姫にスキップでついていく。そんな後姿を眺めながら、「完全にカモだね」「はい」と哀れみの目を向ける桃太郎と金太郎なのだった――。今回は、乙姫の竜宮城が舞台に。いまやお馴染みの出演者・スタッフとあって、撮影現場は和気あいあい。しかし、キャスト陣はいずれも引っ張りだこの人気俳優だけあり、本番直前にはスイッチが切りかわったように真剣なまなざしで取り組んでいた。それでも、「ズキューン!!」のシーンでは、桐谷さんのアドリブが何度も炸裂、スタッフ一同笑いをこらえるのに必死だったという。また、今回明らかとなった竜宮城の別館の存在。もしかしたら、別館を舞台にしたCMも今後登場するかもしれない!?au三太郎シリーズ新CM 「万能ポイント」篇は 10月29日(土)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2016年10月28日映画『バースデーカード』が10月22日(土)に公開を迎え、橋本愛、ユースケ・サンタマリア、須賀健太、中村蒼、宮崎あおい、吉田康弘監督が舞台挨拶に登壇した。宮崎さんと橋本さんが母子役で初共演を果たしたことでも話題の本作。毎年、誕生日に届くメッセージカードを通じて、亡き母と残された家族との絆を描く共に、ヒロイン・紀子の成長がつづられていく。橋本さんは、原作ありきで映画が製作される昨今において、本作がレアなオリジナル脚本作品であることを強調!「自信を持てる作品になっています。オリジナルでここまでできる!と勝負をかけている気持ちです」と強い想いを口にする。紀子の成長物語にちなんで、キャスト陣には「最近、自分が成長した、大人になったと思った出来事は?」というやや無茶ぶりな質問が投げかけられる。橋本さんは「水の味が分かるようになりました」と語ったが、「おいしい、マズい、硬い、柔らかいくらいですけど…(苦笑)」と明かすと、“父”ユースケさんから「それ、結構な人が分かるよ!」とツッコミが飛ぶ。また、須賀さんは「ひとり焼き鳥ができるようになりました」と誇らしげに(?)報告。居酒屋などで、周囲の喧騒の中で焼き鳥を食べつつ「ビールがおいしいと思えるようになりました」と“大人アピール”。また、中村さんは「家の近くにある、高いオシャレなジュース屋さんで、600円のアップルジュースを買ったとき、『大人になったな』と思いました」と明かし、会場は笑いに包まれた。さらにこの日は、サプライズで、中村さんが恋人役の橋本さんあてに、須賀さんが父親役のユースケさんあてに、そして、橋本さんは亡き母・宮崎さんあてに手紙を書いてきており、壇上で披露。会場をわかせた。特に、須賀さんは手紙で、ユースケさんに心酔し、“息子”として「ケンタ・サンタマリアに改名しようかと思った」と語ったが、即座にユースケさんは「やめとけ!ナオト・インティライミとかマツコ・デラックスとかもうカタカナの名前の人はいるから!」と助言する。一方、ユースケさんは、須賀さんとのシーンに言及し、お風呂場でなく息子を思いやり、黙ってTVのボリュームを上げるシーンについて「自分が素敵に映ってて、素敵なパパだと思いました」と息子ではなく自分自身の素晴らしさをアピールするなど、軽妙なやり取りで会場を爆笑に包んでいた。『バースデーカード』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月22日この秋放送の月9「カインとアベル」に出演している山田涼介、桐谷健太、倉科カナ、高嶋政伸が10月10日(月)放送のフジテレビ系バラエティ「ネプリーグ」にゲストとして登場。クイズやゲームでネプチューンらと競い合う。「ネプリーグ」は「ネプチューン」の名倉潤、原田泰造、堀内健が司会を担当し、出演者がチームを組んでクイズ&ゲームに挑むバラエティ番組。今回、山田さんら「カインとアベル」チームと対戦するネプチューンチームにはお笑いタレントの柳原可奈子と海外ドラマ「HEROS REBORN」で世界的に注目される女優、祐真キキが加わる。番組では出題される物の名前やフレーズに英語で解答してタワーの頂上を目指す「ハイパーイングリッシュブレインタワー」から最終ステージの「ハイパーボンバー」まで6つのステージで両者が対戦。最初の「ハイパーイングリッシュブレインタワー」では「カインとアベル」チームが順調な滑り出しを見せるものの、キャプテンの山田さんが凡ミスで足を引っ張り、ネプリーグ初参戦となる倉科さんが天然発言を連発。続く「ネプレール」でも山田さんは“衝撃解答”を連発。スタジオを騒然とさせる。その後、林修先生厳選の漢字クイズに挑む「林先生の漢字テストツアーズ」では「カインとアベル」チームのあるメンバーが驚異の漢字力を披露。果たしてそのメンバーとは?さまざまなモノの割合を答える「パーセントバルーン」では山田さんが「1個も割らずに終えるんじゃないですか?」と強気発言でネプチューンチームを挑発するも、最終ステージの「ハイパーボンバー」では高嶋さんがプレッシャーからミス連発。「ネプリーグは“番宣をさせない”で有名やから」と名倉さんが断言するほど、手を抜かないネプチューンチーム相手に月9チームはどう戦ったのか?そしてトロッコに乗ることができたのか!?その結末は放送をお見逃しなく。今回ゲストで出演した山田さん、桐谷さん、倉科さん、高嶋さんらが出演する「カインとアベル」は、10月17日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送開始(初回15分拡大)。高田優(山田さん)は、デベロッパー会社の社員。優の父は幼い頃から成績優秀な兄に目をかけ愛するが、優には無関心。優は「どうにか父に認められたい…」と父親の愛情に飢えていた…。ある日、優は1人の女性と巡り会う。出会いは最悪だったが、仕事や思いもよらぬ展開を通して徐々に彼女に恋愛感情を抱き始める優。しかし、皮肉にもその女性は…。「好きになってしまった感情は、簡単には忘れられない」。複雑な恋愛模様、兄そして父との葛藤の中で度重なる危機に直面する優が、1人の男として、そして1人の人間として変貌を遂げるべく歩み始める――。「Hey! Say! JUMP」としてアーティスト活動する一方、「理想の息子」や「金田一少年の事件簿」シリーズなど数々のドラマに主演。映画『暗殺教室』では日本アカデミー賞「新人俳優賞」を受賞するなど俳優としても活躍する山田さんが今回「月9」初主演を果たす本作。山田さん演じる優の兄・隆一を、こちらも初月9レギュラー出演となる桐谷健太が、ヒロイン・矢作梓を初月9ヒロインを務める倉科カナが、優と隆一の父・貴行役を高嶋政伸がそれぞれ演じる。ほか、平幹二朗、南果歩、大塚寧々、木下ほうか、日野陽仁、山崎紘菜、西村元貴、戸塚純貴ら多彩なキャストが脇を固める。フレッシュなキャストたちが織りなす新たなラブストーリーに期待だ。「ネプリーグ」は10月10日(月)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月10日自身が作詞を手がけた曲「香音-KANON-」が収録されたアルバム『香音-KANON-』が9月28日に発売となった桐谷健太さん。同アルバムには2016年上半期最大の配信ヒットとして話題になった『海の声』も収められていますが、そんな桐谷さんにインタビューを敢行しました。おなじみの関西弁で、桐谷流人間論が炸裂!そのあったかい心意気をご覧あれ。――実は桐谷さんが20代のころにもインタビューさせていただいたことがあったのですが、当時は「世界に出るで!」っておっしゃっていたのをよく覚えています。桐谷:昔はね、毎晩遊んでたし、ぐちゃぐちゃにやってました。それも若い時しかできない経験だからいいけど、今は自分の心と体がいい状態でしっかりパフォーマンスをすることが大事やと思ってる。――そこにも何か気づきがあったんですね。桐谷:心と体がいい状態なら、何事も楽しめる余裕ができる。今を一生懸命楽しんでいれば、自然と新しい話が来たり次につながることがわかったんです。料理人の役をやった時は、こんにゃくをいくつも切って包丁さばきを練習しました。映画『BECK』のラッパー役の時は、最初、ラップはアテレコでやるって言われたんやけど、ラップのシーンだけ俺の声が急に変わっても興ざめですよね。だから監督と原作のハロルド作石さんに、俺のラップを録画したビデオレターを送りました。それで2人に認めてもらって、劇中のシーンのリリック(詞)も自分で書いて歌ったり。それらは全力で遊び心を持ってやったからこそ、次につながったんだと思います。――この先の目標はありますか?桐谷:目標は作らないようにしています。というのも、目標とか夢って、実は自分の一番上にあるものだと勝手に思い込んでいるんですよね。ほんまはそれ以上行ける実力を持っているかもしれないのに、目標や夢を設定することで制限しちゃうから、自分のジャンプ力を抑えてしまっている気がして。それよりも今あるものを愛して、全力で、遊び心を持ってやっていれば、想像を超える素敵な未来に出合えると思う。全力で投げた球が思っていた的とは違っても、新しい的に当たるかもしれない、そっちの方がおもろいやん。それに、俺にはそっちのやり方の方が合ってると思うから。だから、遠くを見て目の前のことがおろそかになるよりも、目の前のことと手をつないでしっかり歩いていきたい。(しみじみと)いや~俺もこんなふうに思えるようになったんやねえ(笑)。20代のころなんて、全然思えなかったわ。――ところで、今すごくお忙しいと思いますが、休みの日に必ずすることはありますか?桐谷:とにかく力を抜くこと。だからよく散歩や銭湯に行きます。友達や常連のおっちゃんと行きつけの銭湯の風呂に入りながら喋ってると、脳みそにいい空間ができて、あったかい風が流れるんです。常に脳みその風通しをよくする。風と銭湯の湯、これがほんまの風水ですわ。銭湯に行ったり散歩すると、滞っていたものがどんどん流れていく気がするんです。――なるほど、うまいですね!すごくわかりやすいです。桐谷:(心臓に両手をあてて、心をパカッと開く仕草をしながら)あ、俺また話が長なったわ、ごめんなさい!(笑)◇きりたに・けんた1980年2月4日生まれ、大阪府出身。大学進学の上京と同時に役者を目指す。ドラマ『九龍で会いましょう』で俳優デビュー、『ROOKIES』でその名を広める。auのCMで、浦島太郎に扮し「海の声」を歌ったところ人気曲となり、初の本人名義でのアルバムリリースに至る。◇自身が初めて作詞を手がけたリード曲「香音-KANON-」が収録されたアルバム『香音-KANON-』が9月28日に発売。同アルバムには2016年上半期最大の配信ヒット「海の声」も収められており、初のCD化として話題。『香音-KANON-』(全6曲)初回盤はCD+DVD+28Pフォトブックで¥3,000、通常盤CDは¥1,800。◇ジャケット¥75,000シャツ¥24,000パンツ¥30,000(以上ポール・スミス/ポール・スミス リミテッドTEL:03・3478・5600)※『anan』2016年9月28日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・岡井雄介ヘア&メイク・INOMATA(&'s management)インタビュー、文・若山あや
2016年09月21日俳優の桐谷健太が、10月17日スタートのフジテレビ系月9ドラマ『カインとアベル』(毎週月曜21:00~21:54 ※初回15分拡大)に出演することが16日、明らかになった。主演のHey! Say! JUMP・山田涼介と、連ドラ初共演となる。『カインとアベル』は、旧約聖書に登場するアダムとイヴの息子たちによる神話で、兄のカインが、全ての父である神・ヤハウェから寵愛(ちょうあい)を受ける弟のアベルに嫉妬し、"愛への渇望"、"父に認められたい"というテーマが描かれる物語。これを、現代の東京に舞台を置き換えて、ストーリーが繰り広げられる。桐谷が演じるのは、山田演じる優の兄・隆一。父に認められたいという一心で育ち、兄弟が勤める高田総合地所の副社長で、次期社長候補だ。桐谷は、山田の印象を「とても明るく、素直な方」と語り、「山田くんが役者として、ここからどう化けていくのかすごく楽しみにしています」と期待を話す。また、高田総合地所で働くヒロインの矢作梓役として、倉科カナも出演。天真らんまんながら仕事に対する情熱を持つ姿勢に、優は少しずつ魅了されていき、隆一も、彼女の仕事へのスタンスを高く評価している。倉科は山田について「"私より全然しっかりしている方"という印象で、きっと撮影現場では年上の私が、年下の山田さんから、たびたびツッコミを入れられる…」と覚悟しているようだ。さらに、兄弟の父で、高田総合地所の社長・貴行役を高嶋政伸が演じる。兄の隆一を溺愛し、弟の優に対しては苦手意識を持っている役柄で、高嶋は「親子関係における、温かさとは何か、道徳心とは何か、恐怖、尊敬、憎悪とは何か、そして、愛とは何か、を問い続ける"父親"高田貴行を丹念に演じていきたいです」と話している。山田は、高嶋から顔を踏まれるシーンもあるといい、「完璧に"嫌なやつ"を演じられるので、それに屈しないように強い気持ちを持ってがんばりたいと思います」と意気込みを語った。なお、山田と桐谷が美しい肉体を披露するメーンビジュアルも完成。担当したグラフィックデザイナーの吉田ユニは「アダムとイヴから連想される楽園のように緑でうめつくされた世界、そしてその中でがんじがらめに縛られたそれぞれの葛藤、嫉妬や愛を、手に模した枝や絡みついた蔦(つた)で表現しました」と説明している。
2016年09月16日「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が月9初主演を務める「カインとアベル」。この度、新たに主要キャストとして桐谷健太、倉科カナ、高嶋政伸の出演が決定した。旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前をタイトルにした本ドラマ。旧約聖書の「カインとアベル」とは、兄のカインが、神・ヤハウェ(=すべての父)から寵愛を受ける弟のアベルに嫉妬し、“愛への渇望”、“父に認められたい”という普遍的なテーマが描かれている話だ。今回のドラマではそんな“運命的な兄弟”の姿を現代に置き換えて描く。高田優(山田涼介)は、デベロッパー会社の社員。優の父は幼い頃から成績優秀な兄に目をかけ愛するが、優には無関心。優は「どうにか父に認められたい…」と父親の愛情に飢えていた…。ある日、優は1人の女性と巡り会う。出会いは最悪だったが、仕事や思いもよらぬ展開を通して徐々に彼女に恋愛感情を抱き始める優。しかし、皮肉にもその女性は兄の恋人だった。「好きになってしまった感情は、簡単には忘れられない」。複雑な恋愛模様、兄そして父との葛藤の中で度重なる危機に直面する優が、1人の男として、そして1人の人間として変貌を遂げるべく歩み始める――。初の月9レギュラー出演となる桐谷さんが演じるのは、山田さん演じる優の兄で高田総合地所の副社長を務める隆一役、優や隆一と同じく高田総合地所で働く矢作梓役には倉科さん、優と隆一の父で高田総合地所の社長を務める貴行役を高嶋さんが演じる。山田さんとは連続ドラマ初共演となる桐谷さんは「とても明るく、素直な方という印象ですので、今回山田くんと一緒に芝居できることを楽しみにしています」と語り、「今回の作品を通じてお互いが切磋琢磨することで、いい化学反応を起こし、刺激的なドラマを作り上げたい」とコメント。本作では父に認められたいという一心で、それに応え続け文武両道の鑑のような人生を歩んできたいわゆるエリートのできる男役。そんな役どころに桐谷さんは「はたから見たら完璧にも見える男が、何を抱えて生きているのか、隆一の持つ人間らしいところに血を通わせていけたらと思っています。いままで演じたことのないような人物像なので、自分自身が撮影が進んでいく中でどう変化していくのか楽しみです」と自身も期待を寄せているようだ。また5年ぶりの月9出演、初の月9ヒロインとなる倉科さんは「矢作梓という女性が魅力的に生きているさまを、のびのびと表現できたら」とコメントし、一方11年ぶりの月9出演となる高嶋さんは「人生の節目ごとにチャンスを与えてくださっている、僕にとって大切なドラマ枠です。真心を込めて演じさせていただきたい」とこれまでの月9出演をふり返る。さらに、主演の山田さんは「今回の月9は王道のラブストーリーではありません!複雑な人間関係の中から湧き上がってくる恋心など、ひとつひとつ丁寧に描いていきますので、細かい部分にまで注目してもらいたい」とメッセージを寄せた。「カインとアベル」は10月17日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送開始(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年09月16日映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』のヒット御礼舞台挨拶が7月25日に都内劇場で行われ、宮藤官九郎監督と桐谷健太が映画を見終えたばかりの観客の質問に答える形でトークを展開した。宮藤監督が本作の舞台挨拶に登壇するのはこれで40回目!観客の中にも既に劇場で複数回、鑑賞しているという人も多く、質問もかなりマニアックなものもが。特にこの日は、桐谷さんも登壇するということで、あるファンからは桐谷さんに対し(桐谷さんが演じた)COZYが時折、お腹を出しているのは、同じく宮藤監督の脚本によるドラマ「タイガー&ドラゴン」で桐谷さんが演じた“チビT”を意識したのでは?という鋭い質問が飛んだ。桐谷さんは、実際には特にチビTを意識したものではなく、衣裳の伊賀大介さんの発案によるものだと説明。「伊賀さんが『アメリカンな感じ、80年代っぽい古めの雰囲気で行こうよ』と言って、(Tシャツを)切って結んだんです」と語り「僕だけお腹が出ているので、(緑色のメイクで)塗るのに時間がかかりました」と裏話も明かした。ちなみに「タイガー&ドラゴン」は桐谷さんにとっては初めて出演した宮藤脚本作品。今回の主演の長瀬智也と共演したのも「タイガー&ドラゴン」が初めてで、今回は、それ以来の再共演となった。「(宮藤脚本作品は)『流星の絆』、『吾輩は主婦である』も出てるし、『木更津キャッツアイ』もちょこっと出てますけど、宮藤さんが監督をする作品は実は今回が初めてなんです」と感慨深げ。初めて受けた宮藤演出について「毎日が楽しすぎて、何も考えずに現場に行き、そこで思いついたオモロイことをやろうという感じで、ノンストレスの楽しい毎日でした!」と充実感を漂わせる。宮藤監督は桐谷さんについて「自由度が高く、台本にない部分をやってくれるし、それで長瀬くんも神木(隆之介)くんも変わるので、すごくよかった」と現場での臨機応変な対応力、アドリブのパワーを讚えた。ちなみに桐谷さんの起用については「(『ソラニン』や『BECK ベック』でドラマーを演じており)ドラムを叩けるのは知ってたから、たぶん、やるだろうと(笑)。あとは長瀬くん、神木くん、清野(菜名)さんとのバランス?学ランを着てるイメージもあったし、ドラマーと言ってもあまり神経質ではなくてガサガサしてるタイプを思い浮かべていた」と明かした。この前日に行われた舞台挨拶では、宮藤監督と共に、本作で神木さん演じる大介の精子(※宮藤監督曰く“ガマン汁”)を演じた中村獅童が登壇したが、この日のトークでもこのシーンが話題に!桐谷さんが「神木くんの精子は中村獅童さんだったんですね…(笑)」としみじみと語り、会場は爆笑に包まれた。宮藤監督はこのシーンを「虚無感」という言葉で説明し、桐谷さんも、その言葉に深くうなずき「男性はみんな、大介のような気分に…」とガマン汁について熱く語ろうとするも、ここで舞台挨拶は終了の時間に。現時点では、この舞台挨拶が本作の最後のプロモーションとなっており、それが“ガマン汁”の話題で終わるという、宮藤監督作品らしい(?)まさかの幕切れとなった…。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年6月25日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年07月26日7月30日公開の映画『ターザン:REBORN』のジャパンプレミアが20日、都内で行われ、日本語吹き替え版を桐谷健太が出席した。『ハリー・ポッター』シリーズのデイビッド・イェーツ監督とスタッフが総力を結集した本作は、世界中を魅了してきた名作『ターザン』を全く新しい視点で描いたスタイリッシュ・アクション・エンターテイメント。主演のアレクサンダー・スカルスガルド扮するターザンが、さらわれた妻を取り戻すために眠っていた野生の血を呼び起こす。そんな本作のジャパンプレミアに、主人公のターザンの日本語吹き替えを担当した桐谷健太が登場。先日訪問したアメリカ・ロサンゼルスでのレッドカーペットイベントの話題となり、「最初はカメラマさんがいっぱいいて、『誰?』みたいな感じでしたけど、僕が誰よりもターザンのポーズを決めたのでどんどん撮ってくれて向こうのネットにも載りました。こっちが目立つことをすると向こうの人は響いてくれるので、すごくうれしかったです」と満足げで「自分のノリに合うし、英語が喋れるようになったら夢ではないなという感覚になりました」とハリウッド進出に意欲。本作で臨んだ初めての声優業については「初めてだったのでどういう感じになるんだろうと思いましたが、この前試写を見て良かったんですよ! アレクサンダー・スカルスガルドの顔が自分に見えてきて、アレクサンダーの気持ちにもなりました」と自信を見せていた。また、この日はターザンの親友でもある本物のゾウ(映画『星になった少年』のモデルとなったアジアゾウ35歳雌のランディ)がお祝いに駆け付け、公開日の7月30日が『ターザンの日』に認定された認定の賞状を桐谷に授与。そして記念撮影のためにランディにまたがってターザンポーズを披露するなどすっかりターザンの気分に。最後には「ランディありがとう!」と叫んでいた。映画『ターザン:REBORN』は、7月30日より全国公開。
2016年07月21日米映画『ターザン:REBORN』のジャパンプレミアが7月20日(水)、都内で行われ、日本語吹き替え版で主人公・ターザンを演じる桐谷健太が出席。ジャングルの王者さながらに、本物のゾウの背中にまたがり、映画のタイトルを叫んだ。この日登場したのは、映画『星になった少年』のモデルにもなったアジアゾウのランディちゃん。推定年齢は35歳だといい、“同世代”の桐谷さんは「もしかしたら、同じクラスだったかも(笑)。どんな部活、やるんやろ?」と思わず妄想をめぐらせた。長い鼻の感触は「硬さの向こうに柔らかさがある」そうで、ランディちゃんの鼻と“握手”を交わすと「好きやな、おれのこと(笑)。一緒にいると、ホワ~ンとします」とすっかり癒やされていた。『ハリー・ポッター』シリーズの監督&スタッフによって、誰もが知るターザン伝説を全く新しいアクション・エンターテインメントとして“REBORN”させた本作。ロンドンで裕福な暮らしを送る英国貴族のジョンが、愛する妻と故郷のジャングルを救うため、長年封印したもうひとつの顔“ターザン”を解き放つ。桐谷さんは「僕も先日、吹き替え版を見たんですけど…これが良かったんですよ」と自画自賛。「熱い夏にぴったりの作品ですし、吹き替えだとアクションにも集中できる。最近は、草食系男子、絶食系男子が増えていると聞きますが、そんなのさみしいですよ」と男気あふれる発言で、作品をアピールした。また、現地時間6月27日に開催されたL.Aプレミアにて出席し「タキシードで決めて、バーンとカーペットの上を歩いたんですが、最初はカメラマンさんも『えっ、誰?』って感じで。だから、思い切りポーズを決めて『アイム・ジャパニーズ・ターザン!』ってアピールしてやりました」と現地の様子を報告。桐谷さんの頑張りが功を奏し「めっちゃ撮ってくれて、海外のネットにも紹介してもらった。アウェイだったが、こっちが目立てば、応えてくれるのがハリウッド」と強い手応えを感じたようだ。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月20日俳優の桐谷健太が10日、フジテレビ系大型音楽特番『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』(18日11:45~23:24 ※途中中断あり)の企画で、岩手・大槌町を訪問した。CMキャラクターの浦島太郎名義で「海の声」がヒットした桐谷。今回は同番組の「大切な人への歌のサプライズプレゼント」企画で、震災の影響で海の楽しみ方を知らないまま育っている子供たちに、「海の声」をサプライズプレゼントしたいというリクエストに応えるため訪問した。大槌町に来るのは初めてだった桐谷だが、弁天海岸や旧町役場など、震災の跡が残る場所を案内してもらい、込み上げる思いに涙する一面も見られた。そして、サプライズの本番ステージは、大槌町に残った数少ない砂浜・吉里吉里(きりきり)海岸で行い、何百人という人が集結した。観客は大盛況で、桐谷は「僕のほうが皆さんからパワーをもらったと思います」と感謝。アンコールが鳴り止まず、再度「海の声」を歌うことになるというハプニングも発生した。○『FNSうたの夏まつり』出演アーティスト(7月10日現在)相川七瀬、嵐、絢香、アンジュルム、and ROSEs、E-girls、家入レオ、いきものがかり、石井竜也、ウエンツ瑛士、HKT48、AKB48、A.B.C-Z、EXILE THE SECOND、SKE48、NMB48、大原櫻子、尾崎亜美、ORANGE RANGE、加藤ミリヤ、華原朋美、関ジャニ∞、氣志團、Kis-My-Ft2、きただにひろし(JAM Project)、きゃりーぱみゅぱみゅ、℃-ute、桐谷健太、Kiroro、KinKi Kids、Crystal Kay、クリス・ハート、GLIM SPANKY、桑田佳祐、K、欅坂46、倖田來未、コブクロ、小室哲哉、小柳ゆき、さかいゆう、THE SOULMATICS、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、THEALFEE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、柴咲コウ、島谷ひとみ、島袋寛子、JY、ジャニーズWEST、JUJU、私立恵比寿中学、スキマスイッチ、杉山清貴、鈴木亜美、鈴木雅之、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、DAIGO、高橋真梨子、高橋みなみ、高橋優、谷村新司、chay、Chage、土屋アンナ、TRF、TOKIO、ナオト・インティライミ、中川翔子、夏木マリ、新妻聖子、新山詩織、西内まりや、西島隆弘、西野カナ、NEWS、乃木坂46、NOKKO、秦基博、PUFFY、Perfume、平井堅、平原綾香、V6、藤原さくら、Flower、ふわふわ、Hey! Say! JUMP、星野源、ポルノグラフィティ、マーク・パンサー、MACO、Ms.OOJA、水樹奈々、宮本笑里、miwa、モーニング娘。’16、ももいろクローバーZ、森高千里、森山直太朗、RADIO FISH、Little Glee Monster、和田アキ子、渡辺美里○『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』タイムテーブル11:45~16:50『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第1部(一部地域を除く)16:50~17:20『みんなのニュース』17:20~19:00『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第2部19:00~21:00『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第3部21:00~21:54 月9ドラマ『好きな人がいること』第2話21:54~22:00『くいしん坊!万才』22:00~23:24『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』-夜FES-
2016年07月10日映画『ターザン:REBORN』の日本語吹き替え版で主人公・ターザンの声優を担当する桐谷健太が6月19日、都内で公開アフレコを実施。本作で実写声優に初挑戦し「こんなに奥深いとは。今後もっとやっていけたら」と声優業に意欲を燃やした。『ハリー・ポッター』シリーズの監督&スタッフによって、誰もが知るターザン伝説を全く新しいアクション・エンターテインメントとして“REBORN”させた本作。桐谷さんは、声優オファーを快諾した理由を「だって、ターザンですもん」と即答し、「誰もが知っている大役なので感激。思いきり100%の力を出した」と手応えを示した。本作の主人公は貴族でありながら、子ども時代をジャングルで過ごしたという二面性を持っており「すべてを手にしたはずの男が、愛する人を守るために、野生の勘を取り戻し、自然と対峙するカッコ良さがある。両方のしゃべり方の違いを意識するのが難しかった」と“ひと味違う”ターザン像をアピールしていた。ロンドンで裕福な暮らしを送る英国貴族のジョンは、ある陰謀によって、妻のジェーンをさらわれ、故郷のジャングルも侵略されてしまう。愛する妻と故郷を救うため、すべてを投げ打ち、長年封印したもう1つの顔である“ターザン”を解き放った男の運命は?桐谷さんは「暑い夏にピッタリな、キンキンに冷えたスタイリッシュで爽快なアクション映画」と見どころをコメント。今月26日(現地時間/日本時間は27日)にロサンゼルスで行われる本作のUSプレミアに参加し、主演のアレクサンダー・スカルスガルドと対面することが決定し、「“Nice to meet you!!”以外に何をお話しするか考えていませんが、日本のターザン代表として、楽しみながら満喫したい」と期待に胸を踊らせていた。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月20日●「悪役をやってみたい」と思っていた"天才子役"として人気を集めた須賀健太。現在21歳となり、"子役"からひとりの役者へと変貌を遂げている。その活躍は映像作品のみにとどまらず、バラエティ番組出演、そして舞台で同世代をまとめる座長として、ベテランキャストからも一目置かれる存在感を示すようになった。最新映画『シマウマ』(5月21日公開)では、奇抜なメイクで快楽殺人犯を演じるなど、一筋縄ではいかない役を怪演する一方で、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』では、まっすぐすぎるほどに熱い少年漫画の主人公となる。振り幅の大きい役者に成長したが、その途中には、あせりや葛藤も存在したという。○口にだすことで、決まることはある――以前から悪役をやってみたいと言われていましたが、『シマウマ』でアカという役を演じることになって、どう思われましたか?前から悪役をやりたいということがあったので、機会をいただいてうれしかったです。悪役といってもいろいろな形がありますが、今回はすごく振り切ってやってくれということだったので、非日常的な濃いキャラクターになったのではないかと思います。――ビジュアル的には須賀さんが演じられたライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』の我愛羅にも近い感じがします。ちょうどこの映画の撮影と、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』の舞台が重なっていたので、昼は我愛羅で、夜はアカを演じていました。だから、その頃は現実世界を離れたような感覚でしたね。でも、我愛羅とアカの本質は違っているので、その違う本質を意識しながら演じていました。――今回のアカはどういう本質を意識しながら演じられましたか?やってる事は非道なんですけど、かっこいいビジュアル像はあったので、そういう風に見える瞬間を意識しながら演じていました。作品自体が残酷で他ではなかなか見られない感じなので、だからこそどういうテンションを作っていくかということは考えました。撮影になると、「いいね」という基準が、どれだけ暴力的な表現ができるかになる空気はありましたね。誰しもが持っている闇を表現できたらと思いました。――これから公開される映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』でも、残忍で狂気的な男を演じられて、そういう役が続きますが、これは偶然ですか?偶然ですね。悪を演じるにしても『シマウマ』が動だったら、『ディアスポリス』は静という感じで、対照的です。アカは濃いお芝居だったので、そこから減らしていくという感覚でした。どちらの作品でも、新しいものを引き出してもらえたので、いい環境にいるなと思います。昔から悪役がやりたいと言ってきたんですけど、言うことで始まるのだなということは実感しています。――どうして悪役に起用されたのか、監督に理由は聞きましたか?深くは聞いていないんですが、皆さんが言ってくださったのは、「須賀君のイメージをぶち壊したい」ということでした。僕としても、ひとつのイメージよりも、いろんな雰囲気を出せる人になりたかったので、ありがたいなと思いました。●周囲には止まって見えているのでは? という葛藤○明石家さんまさんや、森田剛さんのあり方に憧れ――子役のときのイメージに対しての葛藤もあったとのことですが。高校生の頃はありましたね。どこに行っても過去の作品の話題が出てくるので、現在進行形で役者をやっていても、周りには止まって見えるのではないかと。でも今は、過去の作品が自分の財産になっていることは間違いないので、マイナスに感じなくなりました。――先ほども出てきましたが、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』やハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』などの、2.5次元の世界でも活躍されています。それも見ている側からすると新しい一面に思えました。漫画原作がこれだけたくさんありますが、すごくやりたい作品、役でもあったし、舞台でもお芝居したかったというのはありました。自分の中では、「2.5次元なめんなよ」という気持ちもあって、勝負させてもらっています。――特に『ハイキュー!!』では座長で、共演者の方からも頼れる座長だったとの評判でしたが。座長だからという気構えは特になかったんです。でも、以前、明石家さんまさんと舞台『七人ぐらいの兵士』で共演させていただいたことがあって、そのとき、理想の座長像を見たんですね。周りを楽しませることに重きをおいていて、稽古場でのあり方みたいなものを見て憧れました。また、舞台『鉈切り丸』で共演した森田剛さんは、袖から毎日でもお芝居を観ていたいくらいだったので、僕も芝居で現場をひっぱれたらとも思いました。○自信がなくなるのは、良いこと――そうやって芝居をつきつめるほどに、悔しい気持ちが出てくるということのことですが……。年々、自分の芝居に自信がなくなっているというのがあって。でも、良いことかなとも思うんです。もっと吸収しないといけないし、最近はつらい思いをしただけ良い作品ができるという経験をしています。映画『スイートプールサイド』でも、松居大悟監督に「新しい須賀健太を見たい」と、それまでとは違うやり方をするために、かなりボロクソに言われて。でも僕はそれにしがみついて新しいものを見せないといけないし、そういう苦しさはいいことだなという思いが、ここ数年あるんです。――悔しさというのは、他の人に対してですか、自分に対してですか?同世代の役者さんの芝居を見て「この雰囲気いいな」と思うこともあるし、この作品に自分も出たかったなとか、両方ありますね。さっき、森田剛さんが今度の映画『ヒメアノ~ル』に出演されるのは、監督が『鉈切り丸』を見たからだと聞いて、そうかー俺の演技も見てたはずなのにって思いましたし(笑)。――今まで子の仕事をしてきて、誰かに言われた言葉で響いたものはありますか?色々な人に言われた、「あせらないで、自分のやりたいことをやるのが一番」という言葉が心に残っています。高校生の時などは、どうしても自分のイメージを変えたいということが一番になっていて、あせっているように見えたのかもしれません。でも、今は少しずつ自分のやりたいことが出来るようになってきたし、巡り合いとか、ちょうどいいタイミングというのが、あるんだなと思いました。映画『シマウマ』美人局で仲間達と一緒に金稼ぎをしていた倉神竜夫(竜星涼)は、ある日ヤクザを引っ掛けてしまったことから、転がるように闇へと堕ちていき、"回収屋"の"ドラ"として、禁断の世界へ足を踏み入れることになるが……。西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2016年05月27日映画『ターザン:REBORN』の日本語吹き替え版で、桐谷健太が主人公ターザンの声を演じることが発表になり、桐谷がコメントを寄せた。本作は、誰もが知るジャングルの王“ターザン”の物語を新たな視点から描くアクション大作だ。その他の画像1912年にエドガー・ライス・バローズが小説『ターザン』を発表して以来、1918年に公開された初の映画版など、何度となく映画化やTVシリーズ化されてきた『ターザン』。映画は“すべてを手に入れた男が、愛するものを救うためジャングルに戻る”という真逆のオリジナルストーリーで描かれる。桐谷は「初の実写声優で、あの誰もが知っているターザンの声をやらせて頂けるということで、気合いはもちろん、今から自然をもっと身体にまぶして、実写に負けないワイルドでパワフルなターザンの声を演じたいと思います!」と意気込みを語っている。本作の監督を務めるデイヴィッド・イエーツ(『ハリー・ポッター』シリーズ後期4作品)と、プロデューサーのデイビッド・バロン(『ハリー・ポッター』シリーズ、『シンデレラ』)は桐谷に向けて「桐谷健太さんが日本のターザンになってくれて嬉しいよ!時代を超越して愛される『ターザン』が本作では新たに生まれ変わる。我々は桐谷さんが日本の皆様に新たなターザンの魅力を届けてくれることを確信しているよ!」とコメントを寄せている。『ターザン:REBORN』7月30日(土)全国ロードショー(C)2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2016年05月13日俳優の桐谷健太が、映画『ターザン:REBORN』(7月30日公開)で主人公ターザンの日本語吹き替え声優を務めることがこのほど、明らかになった。実写声優初挑戦となる。『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・イエーツ監督とデイビッド・バロンプロデューサーが、『ターザン』の新たな物語を描く本作。俳優のアレクサンダー・スカルスガルドが、ジャングル王としてのたけだけしい姿と、英国貴族としての気品を兼ね備えた、これまでのイメージから一新されたターザン像を作り出す。そんな新たなターザンの吹き替えを、ワイルドな雰囲気、人間味ある魅力、美しく健康的な体を武器に、桐谷が挑戦する。桐谷は、オファーを受けた翌日に快諾。「初の実写声優で、あの誰もが知っているターザンの声をやらせていただけるということで、気合はもちろん、今から自然をもっと身体にまぶして、実写に負けないワイルドでパワフルなターザンの声を演じたいと思います!」とコメントを寄せている。デヴィッド・イエーツ監督とデイビッド・バロンプロデューサーも、「桐谷健太さんが日本のターザンになってくれてうれしいよ! 時代を超越して愛される『ターザン』が本作では新たに生まれ変わる。我々は桐谷さんが日本の皆さまに新たなターザンの魅力を届けてくれることを確信しているよ!」と喜んでいる。(C)2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2016年05月13日Kenta Matsushigeの16-17AWコレクションでは、服作りへの情熱だけでなく技術の高さも存分に発揮されている。モダンで構築的だが、モード過ぎず純粋に“着たい”と駆り立てられる秀逸さがある。虚飾のない慎ましさは、日本文化を表しているようでもありフランスの粋なアティチュードも漂う。渡仏から4年後にはブランド立ち上げと、順調に見えるパリでの活動だが「2、3シーズン目は戸惑っていた」と語る松重さん。デザイナーとして初めて直面した、生みの苦しみ。山場を乗り越え迎える今回のコレクションテーマは“日本”。海を渡ってから日本文化の魅力を初めて認識できたという。ブランドの礎を固め、彼が目指す新境地とは。ーー今シーズンのテーマを“日本”に決めたきっかけは?2、3シーズン目、モダンを意識し過ぎるあまりに表現したいものを生み出せず、納得できないまま世に出ました。シャネルがスポンサーとなり、アトリエを借りて傘下のブランドにアクセサリーを制作してもらいましたが、ウェアラブルとクリエーションの狭間で道に迷い、戸惑っていたんです。そんな状態の中、今回の4シーズン目に取り掛かる前に日本へ一人旅に出ることにしました。一度海外へ出たからこそ、日本の中に無意識に存在しているものに目を向けることができ、刺激を受けましたね。ーー具体的に、どんなものからインスピレーションを受けましたか?江戸時代の浮世絵です。浮世絵師歌川豊国の「御あつらへ三色弁慶」や歌川国貞の「月の夜忍逢ふ夜」は特に感動しました。200年程前にこれほどの彩美な色使いとまっすぐな光が描けるとは信じ難く、初めて目にした時は描き直されたのだと思ったほど。また、市川団十郎の舞台「暫(しばらく)」で使われている着物衣装の中で、袖が正方形の斬新なデザインが着想元となり、腕を少し曲げた状態のままで形成した袖を作りました。浮世絵という平面の図を立体に構築できるのか、自分への挑戦でもありました。試行錯誤の連続でしたが、今シーズンのコレクションの完成度には納得しています。浮世絵だけでなく、滋賀県の老舗菓子屋「たねや」が掲げる“ひなびた美しさ”という世界観にも共鳴しました。生活様式の変化や時代の移り変わりを敏感に感じながらも受継ぐものを大事にし、同時に新しい時代へアプローチしていく姿勢。日本文化に触れて、ブランドの基盤となるアイデンティティを確立できたように感じています。Kenta Matsushige 16-17AWコレクションーーKenta Matsushigeが思い描く女性像とは?あえて女性像は設けず“その人なりに”というのが僕のブランドですね。清楚、質素、シックなどブランドを形容する言葉はいくつもありますが、合わせ方次第で変幻するようなアイテムをこれからも作っていきます。一目でどこのブランドか分かるような、押しの強いデザインが好きではなく、むしろ「それどこの?」と聞かれるくらいの方がいい。ーーデザイナーとして、松重さんの今後の展望を聞かせて下さい。抽象的な言い方ですが、とにかくブランドを大きくしたいです。常に課題を持って刺激を受けながら、感じるままにクリエーションしていきます。優れたデザイナーが数多くいるパリで、サカイ(Sacai)のようにビッグメメゾンにも引けを取らないブランドは素晴らしいですよね。次々と新しいデザイナーが生まれ、目新しい個性はもう出ないんじゃないかとも思ってしまいますが、僕は僕なりに、まだ存在しない唯一無二のブランドに磨いていきたいです。前編に戻る。
2016年03月22日ドラマ「ROOKIES」や『クローズZERO』など数々のドラマや映画に出演し、現在、auのTVCM「三太郎」シリーズの“浦ちゃん”役で話題沸騰中の俳優・桐谷健太が、2月11日、公式サイトにて自身の名前で第2子が誕生したことを明かした。「空とみんなに感謝をこめて」と題されたコメントでは、「お久しぶりです。桐谷健太です。みなさんお元気ですか?俺は相変わらず元気です」と自身の名前で近況を報告。続けて「突然ですが、俺、桐谷健太の世界に、2人目の天使が誕生してくれました。春風もつかめそうな気分です」と、第2子誕生の喜びを、独自の言葉で表現した。最後に「これからも柔らかく、芝居に唄に、全身全霊全魂で爆発していきたいと思います。これまでもありがとう。これからもよろしく。みなさんもあたたかい気持ちに包まれますように」と綴り、今後益々の活躍へ意欲をみせた。桐谷さんは映画『ゲロッパ!』で銀幕デビューを果たすと、2007年の映画『GROW 愚郎』で映画初主演を飾る。2008年にはテレビドラマ「ROOKIES」平塚平役で一気に知名度を上げると、その後は「JIN-仁-」、大河ドラマ「龍馬伝」、『ソラニン』『BECK』『GONIN サーガ』『バクマン。』と立て続けに話題作に出演。最近ではauのTVCM「三太郎」シリーズの“浦ちゃん”役で持ち前の美声も披露しており、活躍の幅を広げている。2014年に一般女性と結婚、同年に第1子が誕生している。SNS上では「第二子かー。いいパパだろーなー」「桐谷健太さん第二子産まれるんやなー!わー!めでたい」と祝福の声が上がっている。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日3月5日公開の映画『星ガ丘ワンダーランド』の完成披露試写会が10日、東京・新宿バルト9で行われ、中村倫也、新井浩文、佐々木希、管田将暉、市原隼人、木村佳乃、松重豊、柳沢翔監督が出席した。本作は、日本が世界に誇るCMクリエイターの柳沢翔が監督とオリジナル脚本を手掛けた記念すべき長編映画第1作目となる作品。主人公の温人(中村倫也)のもとに、20年前に姿を消した母の訃報が届き、温人は離れ離れになっていた兄(新井浩文)、そして義理の姉(佐々木希)と弟(菅田将暉)と再会して閉ざされた過去が明らかになっていく……というストーリーになっている。主演の中村は「この映画、実は今から4年ぐらい前にお話があったんですが、待てど暮らせど何もなく、やらないんだと思っていました」と明かしながら「急に監督を紹介され、それから脚本が来てちょっとしたら豪華な皆さんがいらっしゃってビックリしました」とトントン拍子に話が進み、戸惑いもあったと告白。兄役の新井とは昨年TBS系で放送された『下町ロケット』で帝国重工の同僚として出演したが、その新井について「贅沢でしたよ。新井さんって寡黙な人かと思ったら、めちゃくちゃ気さくに話しかけてくるし、役者として対峙してスリリングでした」と賞賛、新井も「ちょっとしたある色がテーマなんですが、だから帝国重工にいたんだと分かる色ですよ(笑)」と話して笑いを誘った。そんな2人の姉妹役を演じた佐々木希は、劇中ではほぼスッピンの状態で出演したという。「化粧水などスキンケアはしてもらったんですが、ほとんどメイクをしてない状態でした。なかなかスッピンに近い役はなかったので、すごく新鮮でしたし新しい佐々木希が見られるんじゃないかと思っています」とアピール。また、親自慢のコーナーとなり、佐々木は「手料理です。実家に帰りたい理由になります。炊き込みご飯が大好きです」と話していた。映画『星ガ丘ワンダーランド』は、3月5日より全国公開。
2016年02月11日須賀健太がアニマックスで放送中の人気アニメ「新あたしンち」のゲスト声優を務めることになり、2月9日(火)に都内スタジオでアフレコに臨んだ。けらえいこの独特のタッチによる漫画「あたしンち」のTVアニメ版で、2002年に放送が開始され、2003年、2010年には映画化もされた人気作。現在放送中の「新あたしンち」は昨秋よりアニマックスで放送されており、ほのぼのとしたホームコメディが展開する。須賀さんは、3月22日(火)放送の第24話「ユズヒコ、野球部(前編・後編)」のゲスト声優として、一家の長男で中学生のユズヒコの先輩の大野の声を担当。野球部のエースという設定となっている。須賀さんは役どころを「チャラチャラしてて女好き(笑)」と説明。「個性的なキャラの多い作品の中でも特に個性的です」と笑い「自分の性格とは正反対なので、振り切って演じました!」と語った。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどで知られ、21歳にしてすでに芸歴17年の須賀さんだが、声優に関しては今回が初挑戦!子どものころから「サザエさん」や「ポケモン」といった作品を見て育っており「声優にチャレンジしたいという思いは昔からありました。お話が来たときは嬉しかったです」と明かす。改めて「声だけでのお芝居が非常に難しかったです。緊張しましたが、声色を変えるという視点が新鮮でした」と初めてのチャレンジを振り返った。タイトルコールを言わせてもらったことが「一番の記念」と嬉しそうな笑みを浮かべていた。「新あたしンち」は毎週火曜19時より放送中。須賀さんが出演する第24話は3月22日(火)放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月09日2015年に活躍したブロガーを表彰する授賞式「BLOG of the year 2015」が2月8日(月)に開催され、佐々木健介・北斗晶夫妻が最優秀賞をW受賞し、佐々木さんが登壇。スピーチでは、佐々木さんが「何でもないような日常ですが、この日常が一番幸せだなと昨年本当に思い知ったので、少しでも多くの笑顔を皆さんに届けられたらと思います」と妻である北斗さんへの愛を惜しみなく述べ、会場が温かい拍手で包まれた。この日のプレゼンターは、最も価値のあるブロガーとして初代「MVB(Most Valuable Blog)」に認定された市川海老蔵が務めた。満面の笑みでトロフィーを受け取った佐々木さんを、市川さんが自身のスマホで撮影する、ブログ授賞式ならではの瞬間も見られた。佐々木さんは受賞したブログについて、「自分は女房、息子たち、愛犬とサザエさん一家のようなブログに憧れて、やらせていただいています。ほんわかした雰囲気ですけども皆さんに見ていただいて本当に幸せです」と感謝を伝えた。そして、北斗さんより受け取ってきたという手紙を音読した。手紙には「昨年、ガンになり闘病生活になってから、毎日を家族や友人と共に、壊れそうな心をずっと支え励ましてくれたのが読者の皆さんでした。元気をもらっていたのは私でした。今では読者の皆さんは私にとって頑張る気力の源です。そして私は元気です」などと綴られており、この日一番の拍手が送られた。佐々木さんは、今朝家を出るときに「『頑張ってこいよ』って言われました(笑)。お弁当をもらって、行きの車の中で美味しくいただきました」とラブラブなエピソードを披露し、照れていた。また、最優秀賞のほか、優秀賞としてオクヒラテツコ(ぺこ)、織田信成、後藤真希、高橋克典、樽美酒研二、土屋太鳳の6名も授賞式に参加。登壇者同士で互いのブログを見ているという話で盛り上がった。特に、市川さんが樽美酒さんに「顔がすごい親近感」と話しかけると、「偽物の歌舞伎で…自分で(メイクを)やってます」と答えた。すると、市川さんが「うまいですね。歌舞伎役者っぽい。すげえうまいですよ」と矢継ぎ早に大絶賛し、樽美酒さんは恐縮しながらも「筆で全部やってます。いやあ、うれしいです」と微笑み合っていた。(cinamacafe.net)
2016年02月08日WOWOWの連続ドラマW『メガバンク最終決戦』の完成披露試写会が4日、都内で行われ、キャストの椎名桔平、桐谷健太、緒川たまき、音月桂、石橋凌が出席した。14日(毎週日曜 22:00~)にスタートする本作は、波多野聖の小説を実写化した経済ドラマ。日本国債の暴落により、巨大な負債を抱えたメガバンクを舞台に、買収合戦に挑む敏腕ディーラーの桂(椎名)と総務部の二瓶(桐谷)の活躍を描く。主演の椎名は、「ノンフィクションに近い作品。メガバンクの内幕は我々が知る由もないけど、日本経済とつながっていることが多々ある。スケールの大きさを堪能してほしい」と胸を張ってアピール。また、劇中で椎名とタッグを組んだ桐谷は、「普段は目立たない存在だけど、銀行が危機に陥った時に誰よりも男らしくて格好良かった」と役柄の印象を語り、「社会派ドラマに出ることが少ないですが、演じていて楽しかったです」と撮影を振り返った。イベント中は、ネタバレ話をする椎名に、「ちょっとダメでしょ!」と桐谷が慌てて突っ込むなど和気あいあいの雰囲気。この日、36歳の誕生日を迎えた桐谷に、サプライズのバースデーケーキがプレゼントされる場面もあったが、その反応はいまいち。「台本に『サプライズでケーキ』って書いてあって、俺かなと思ってた」とサプライズにはならなかったようだが、「俺の誕生日パーティーみたいになってるけど大丈夫?」とうれしそうな笑みをこぼしていた。
2016年02月05日WOWOW「連続ドラマW メガバンク最終決戦」の第1話完成試写会が4日(木)都内で行われ、主演の椎名桔平、共演の桐谷健太、緒川たまき、音月桂、石橋凌が出席。この日36回目の誕生日を迎えた桐谷さんにサプライズでバースデーケーキが用意されるも、意外な結末が待っていた。会見終了後にバースデーソングが鳴り響き、ドラマにちなんだ“お札型の特大バースデーケーキ”がサプライズで登場。石橋さんも「ハッピーバースデー、健太」と渋い歌声で祝福し、客席からもクラッカーが一斉に鳴らされた。驚き顔でケーキを見つめる桐谷さんだったが実は「台本を読んだ時に“サプライズケーキ”と書いてあった。“まさか俺か?”とは思っていた」とネタバレを正直に告白。それでも「ただクラッカーは知りませんでした」と客席からの粋な計らいだけは大成功だった。「銭の戦争」シリーズなどの著者で、5千億円もの日本株を運用する伝説のファンドマネージャー・波多野聖氏による小説を連続ドラマ化。巨大な負債を抱えたメガバンクを立て直すべく、買収合戦と社内の陰謀に立ち向かうスーパー銀行マン(椎名さん)と、気転が効き柔和な雰囲気を持つ総務部員(桐谷さん)の活躍を描く。東西帝都EFG銀行専務でディーラーでもある桂光義役の椎名さんは「ノンフィクションに近いようなドラマで、我々が知る由もないメガバンクという巨大な銀行の裏側をエンターテインメントとして知ることが出来る。力強く、スペクタクルがあり、スケールの大きな作品」とアピール。連続ドラマW初主演となったが「WOWOWは、クオリティの高い作品が作られてきたし、難しい題材に果敢にチャレンジしてドラマ化している印象があった。機会があったら是非飛び込みたいと思っていた矢先にお話を頂いたので、思い切ってやろうと挑んだ」と念願の抜擢を喜んだ。一方「勝負時の願掛け」の話になると、桐谷さんは「しっかり食べる。白米もガッツリ喰うみたいな感じ」と桐谷ルーティンを紹介し、さらに「飛ぶ。いざ行くぞ!という時は」と返答。それに対して椎名さんが「え?飛びます、飛びます、ってやつ?」といじると、桐谷さんは「それはコント55号でしょ!」と夫婦漫才のような掛け合いを見せていた。WOWOW「連続ドラマW メガバンク最終決戦」は、2月14日(日)22:00スタート。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日愛は燃えあがるほど、深く激しく私たちを貫く。抑えようがないこの激情の行きつく先には、どのような光景が広がっているのだろう。ここでは、桐谷健太さん自身が考える、深く激しい愛のあり方を紹介します。* **“愛する人に、愛を表現する”という行為は、作為的にするものではなく、滲み出るものだと思います。俺は激しく、そして深く愛している相手を、優しく抱きしめたいと思う。でもそれは、相手を愛しいと思うから、抱きしめたくなってしまうわけで、決して“分かってほしい”から抱きしめるわけではない。深い愛は、表現しなくても伝わるものだと思う。眼差しを見るだけでも、一緒にそばにいるだけでも、あるいは一緒にいないときでさえも、想いは感じられる。そういうものが、本当の愛だと思う。相手を温かく包み込むような愛は、激しく、深くなればなるほど、透き通った状態になる。太陽の光や風のように。だから表現しようとさえ思わなくなるのかもしれません。なぜなら、その愛が自分の中にあるだけでもう十分幸せだし、話したり、見つめたりといった自分の一挙手一投足に、自然に溢れ出てしまうから。そしてその愛はきっと届く。だから自分の想いを分かってもらいたい、と思う段階では、それは愛ではなく、“恋”なんじゃないかな。一方で、“今日の空は明日にはないぜ”的な熱い気持ちも、常に心に置いておくことも大事。人生は、“今しかない”の連続だから、もし愛する人がいて、その人とキスしたい、ハグしたいと思うなら、俺はできる限り行動に出たほうがいいと思う。もう二度と会えないかもしれないんだから。でも一方的にはダメよ(笑)。映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の主人公・大助は、好きな子とキスしたいから生き返りたいと願うし、地獄の赤鬼・キラーKは、二度と会えない妻に曲を書く。そういった衝動的な行動は、心の奥にある“激しく深い愛”に突き動かされた結果なんだろうなと、俺は思います。◇きりたに・けんた1980年生まれ。2月からはWOWOWでドラマもスタート。スーツ¥1,038,000シャツ 参考商品シューズ参考商品ベルト¥72,000(以上ブリオーニ/ブリオーニ ジャパンTEL:03・3234・0022)※『anan』2016年2月3日号より。写真・永禮 賢スタイリスト・岡井雄介ヘア&メイク・石崎達也
2016年02月01日宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』に出演する神木隆之介、桐谷健太、清野菜名、皆川猿時と宮藤監督が、12月29日(火)に開催される「COUNTDOWN JAPAN 15/16」に出演することがこのほど明らかとなった。フツーの高校生・大助は、同級生のひろ美ちゃんのことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは―深紅に染まった空と炎、髑髏(どくろ)が転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの【地獄】だった!!死ぬには若すぎる17歳の主人公・大助が、不慮の事故による死後、地獄でロックバンド”地獄図(ヘルズ)”率いる赤鬼・キラーKとの出会いを描く本作。主演の長瀬智也&神木さんをはじめ、尾野真千子、森川葵、桐谷さん、清野さん、古舘寛治、皆川さん、古田新太、宮沢りえら豪華キャストの配役が話題を呼んでいる。このほど、宮藤監督をはじめ神木さん、桐谷さん、清野さん、皆川さんらの参戦が決定したのは、12月28日(月)~31日(木)の4日間にわたって、千葉・幕張メッセで行われている真冬のロックフェス「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 15/16 supported by Windows 10」。毎年規模が拡大し、昨年は各日約4万5,000人、4日間で過去最大となるのべ18万人を動員した年末恒例イベントだ。本作のメンバーは2日目の29日(水)に登場し、キャスト陣のトークショーをはじめ、本作の主題歌を手掛けた元「THE MAD CAPSULE MARKETS」のKYONO率いる「WAGDUG FUTURISTIC UNITY」と、音楽を手掛けた向井秀徳のライブを実施!KYONOによる主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」、向井さんによる劇中で重要な役割を担う楽曲「天国」が初めてお披露目される。さらに、皆川さんが劇中登場の地獄のガールズバンドメンバーじゅんことしてMCを務め、当日イベントには不参加となる長瀬さんからの動画コメントも放映予定だという。白熱必至のイベントに映画を引っ提げての出演とあって、大きな注目を集めそうだ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年11月20日第37回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)アワード2015の表彰式が9月24日(木)、東京都国立近代美術館フィルムセンターで行われ、グランプリをはじめ、各賞が発表された。同映画祭は新しい才能の発見と育成、新しい映画の環境づくりを目的に1977年にスタートした、自主映画のコンペティションをメインプログラムとした映画祭。過去には、故森田芳光監督をはじめ、犬童一心、黒沢清、中島哲也、園子温、成島出、橋口亮輔、塚本晋也、中村義洋、熊切和嘉、深川栄洋、李相日、荻上直子、タナダユキ、内田けんじ、石井裕也ら名だたる監督たちがPFFアワード入選を経験している。今年は応募総数577本のうち、20作品が入選。奥田瑛二(俳優・映画監督)、『るろうに剣心』の大友啓史(映画監督)、阿部和重(小説家)、PFFアワード入選経験者の熊切和嘉(映画監督)、元スタジオジブリの西村義明(プロデューサー)が最終審査員を務め、栄えあるグランプリには、応募当時21歳だった杉本大地監督の『あるみち』が輝いた。杉本監督本人が主演を務めるほか、実の母親や友人も出演する自伝的青春ストーリー。杉本監督は「自分の物語として撮らせてもらった作品で、周りに感謝したい」と述べた上で、「人が死んだり、何かが爆発したりはしないが、内にある爆発や、現場の空気と匂いを捉えたかった。そこを皆さんにくみ取っていただき、うれしいなと思います」と喜びを語った。奥田監督は「いい作品もあれば、ダメな作品もある。それでも撮り続ける、書き続ける、考え続けることで見えてくるものがある。映画製作という命がけの冒険に励んでほしい」と若き才能に熱いエール。各審査員も「自主製作とは何かという意義を、作品にどう反映させるかが重要」(阿部氏)、「作品をつくっていきながら、『この人に見てもらいたい』という視点が生まれると思う」(西村氏)、「映画を撮るしかないと腹をくくる人だけが生き残る」(熊切監督)と総評。大友監督は急きょ海外出張が決まり、表彰式には欠席した。■PFFアワード2015受賞結果グランプリ:『あるみち』杉本大地監督準グランプリ:『ムーンライトハネムーン』冨永太郎監督審査員特別賞:『嘘と汚れ』猪狩裕子監督、『ゴロン、バタン、キュー』山元環監督、『わたしはアーティスト』籔下雷太監督エンタテインメント賞(ホリプロ賞):『したさきのさき』中山剛平監督ジェムストーン賞(日活賞):『したさきのさき』中山剛平監督映画ファン賞:『したさきのさき』中山剛平監督観客賞:『いさなとり』藤川史人監督日本映画ペンクラブ賞:『いさなとり』藤川史人監督■PFFアワード2015入選作品『甘党革命 特定甘味規制法』諸星厚希監督(21歳)『あるみち』杉本大地監督(21歳)『いさなとり』藤川史人監督(30歳)『異同識別』佐々岡沙樹監督(32歳)『嘘と汚れ』猪狩裕子監督(30歳)『海辺の暮らし』加藤正顕監督(28歳)『大村植物標本』須藤なつ美監督(24歳)『帰って来た珈琲隊長』佐々木健太監督(30歳)『ゴロン、バタン、キュー』山元環監督(22歳)『THE ESCAPE』島村拓也監督(25歳)『したさきのさき』中山剛平監督(24歳)『チュンゲリア』峯達哉監督(26歳)『ひとつのバガテル』清原惟監督(22歳)『船』中尾広道監督(36歳)『マイフォーム』跡地淳太朗監督(28歳)『みんな蒸してやる』大河原恵監督(21歳)『ムーンライトハネムーン』冨永太郎監督(22歳)『モラトリアム・カットアップ』柴野太朗監督(22歳)『幽霊アイドルこはる』井坂優介監督(26歳)『わたしはアーティスト』籔下雷太監督(31歳)(text:cinemacafe.net)
2015年09月24日佐々木希が8月31日(月)、パスタ専門店やドレッシングの販売で知られる「ピエトロ」の創業35周年記念イベントに出席した。以前よりピエトロのアンバサダーを務めている佐々木さんは9月よりオンエアされる新CMにも出演。これが6作目のCMとなる。新CM2本のうち1本では、以前から好評のウサギの耳をつけており、森の中でクマと遭遇。そして35周年を記念して制作されたもう1本では、同社の村田邦彦社長と共演し、社長が手作りでドレッシングを作るさまを隣で見守っている。この日も村田社長はコックコート姿で登場し、佐々木さんのためにその場でドレッシングを調理。佐々木さんは「コック姿がカッコいいです」と微笑み、手作りのドレッシングも「最高です!普段のピエトロのドレッシングも美味しいけど、目の前で作っていただき、フレッシュで美味しいです!」と感激の表情を浮かべ、野菜をほおばっていた。35周年にちなんで、佐々木さんが35歳になったら?という質問には「いまは女優の仕事をやらせていただいているので、35歳になってもいろんな役をやっていたい。体力勝負なので、野菜をしっかり摂って健康と美容に気をつけて頑張りたいです!」と8年後を見据えた。報道陣からは「その頃には結婚は?」という質問も飛んだが「どうですかね(笑)?そればっかりはタイミングなので…」と語る。「いつまでに結婚したい」という願望に関しては「ないですね」とキッパリ。「もっと若い、20代前半の頃は早くウエディングドレスを着たいと思ってましたが、現実的になりました」と明かし「どうなってるか自分でも楽しみです」と笑顔を見せた。(text:cinemacafe.net)
2015年08月31日女優の佐々木希が主演を務める映画『縁(えにし)The Bride of Izumo』のメインビジュアルと特報映像がこのほど公開され、佐々木の白無垢姿が初披露された。2014年、60年に1度の大遷宮を迎えた縁結びで知られる島根・出雲大社。本作は、その出雲大社が初めて映画撮影に全面協力し、神話の国・出雲を舞台に人々を結ぶ"縁(えにし)"の物語を描く。佐々木が演じるのは、都内の出版社に勤務する飯塚真希(29)。平岡祐太演じる大手建設会社勤務のエリート・中村和典(30)との結婚式を控えていたが、祖母の遺品を整理する中で白無垢と婚姻届の束を見つけたことで、家族の在り方と自らの縁(えにし)を見つめ直していく。公開された特報では、佐々木がナレーションを担当。『欲望の翼』や『恋する惑星』など多数の映画で、世界的に活躍する撮影監督クリストファー・ドイルによって、出雲大社本殿や出雲の地ならではの神秘的な景観が映し出され、ラストシーンでは、白無垢をまとった佐々木が「私、結婚します」と宣言する。本作でメガホンを取るのは堀内博志監督。出雲を愛するがゆえに周囲と折り合えない充役を『砂時計』(08年)の井坂俊哉、真紀を常に優しいまなざしで見守る婚約者・和典役を平岡、祖母の婚姻届の夫の欄に書かれていた「秋国宗一」を国広富之が演じるほか、りりィや藤本敏史(FUJIWARA)など、共演陣は多彩な顔ぶれ。全国公開に先駆け、作品の舞台で撮影も行われた島根、鳥取の3カ所の劇場で、9月26日から先行公開される。(C)映画「縁(えにし)」製作委員会
2015年08月16日松田翔太、桐谷健太、濱田岳が、それぞれ桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じるauのCM「三太郎」シリーズ。このほど、本シリーズ「海の声」編で桐谷さんが歌う「海の声」が、auの音楽配信サービスの「うたパス」「LISMO Store」で配信されることが決定した。このほど配信が決定した楽曲「海の声」は、「涙そうそう」や「恋しくて」などの名曲を世に送り続ける「BEGIN」が、本CMのために作曲したオリジナル楽曲。CMの中では、桐谷さん演じる“浦ちゃん”が三線弾き語りで切なくも甘い歌声を披露している。収録に際して、桐谷さんは歌だけでなく、三線の演奏も実際に行って制作されたようだ。CM「海の声」篇は、7月17日(金)に公開以降、2週間でYouTubeの再生回数が100万回を突破。 桐谷さんの歌声や美しいメロディに、多く絶賛が寄せられ、フルバージョンでの配信要望が多数寄せられたことから、今回の配信決定に至った。「うたパス」および「LISMO Store」にて配信されるフルバージョンは、CMでは使われていない部分も全て収録されており、浦ちゃんが乙姫を想う歌詞と、桐谷さんの歌声を存分に堪能することができる。『ソラニン』でのドラム演奏や、『BECK』で披露したラップなど、演技だけでなく音楽の才も披露する桐谷さんの歌声に、大きな注目が集まりそうだ。「海の声」は、7月31日(金)14時より「うたパス」「LISMO Store」にて配信。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日9月に行われる第37回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)のコンペティション部門“PFFアワード2015”の入選作品が決定した。全国から集まった577作品の中から選ばれた20作品が映画祭期間中に上映され、最終日には各賞が発表になる。その他の写真“PFF(ぴあフィルムフェスティバル)”は、世界最大級の自主映画コンペ“PFFアワード”をメインプログラムに据えている映画祭。本コンペの最大の特徴はその審査方法で、応募された全作品は1作品につき最低3人以上のセレクションメンバーが1秒たりとも飛ばしたり、止めたりすることなく審査。二次審査ではセレクションメンバー全員が審査し、多数決ではなく討論を重ねて入選作が決定する。今年も全国から集まった577作品の中から20作品が入選作に決定した。今年の応募者の平均年齢は29.4歳で、最年少は17歳、最年長は73歳の監督作品が寄せられた。近年、フィルム作品はほぼなく、ビデオ作品が大半をしめており、今年も応募作でフィルム作品は1作品だけだった。荒木啓子PFFディレクターは「“何故映画をつくるのか。何が自分にとっての映画なのか。何を自分はみせたいのか”という自問自答を重ねたであろう力作たちを前に、多くの討議や再見を重ね入選作品を20本決定しました」とコメント。入選作品は9月12日(土)から24日(木)まで、東京国立近代美術館フィルムセンターで行われる映画祭で上映。各賞が決定した後に、全国各地で上映される。“PFFアワード2015”入選作品※作品名は50音順です。『甘党革命 特定甘味規制法』監督:諸星厚希『あるみち』監督:杉本大地『いさなとり』監督:藤川史人『異同識別』監督:佐々岡沙樹『嘘と汚れ』監督:猪狩裕子『海辺の暮らし』監督:加藤正顕『大村植物標本』監督:須藤なつ美『帰って来た珈琲隊長』監督:佐々木健太『ゴロン、バタン、キュー』監督:山元環『The Escape』監督:島村拓也『したさきのさき』監督:中山剛平『チュンゲリア』監督:峯達哉『ひとつのバガテル』監督:清原惟『船』監督:中尾広道『マイフォーム』監督:跡地淳太朗『みんな蒸してやる』監督:大河原恵『ムーンライトハネムーン』監督:冨永太郎『モラトリアム・カットアップ』監督:柴野太朗『幽霊アイドルこはる』監督:井坂優介『わたしはアーティスト』監督:籔下雷太第37回PFFぴあフィルムフェスティバル9月12日(土)から24日(木)まで 東京国立近代美術館フィルムセンター10月3日(土)から9日(金)まで 京都シネマ10月31日(土)から11月3日(火・宿)まで 神戸アートビレッジセンター11月12日(木)から15日(日)まで 愛知芸術文化センター2016年4月(予定)福岡市総合図書館で開催※東京会場のチケットは8月8日(土)より発売開始
2015年07月10日佐々木蔵之介が作家志望の“ダンナ”、永作博美が“ヨメ”を演じて大ヒット中の『夫婦フーフー日記』。このほど、佐々木さんと本作のモデルとなった実在の“ダンナ”清水浩司さんとの“ダンナ×ダンナ対談”が実現。その模様を収めた特別動画が、シネマカフェに到着した。17年間友だちで、1年ちょっと夫婦で、そして9か月だけ母親だったヨメ・ヨーコ(永作さん)。四十九日を迎えたある日、ダンナ・コウタ(佐々木さん)の目の前に、“死んだはず”のヨメが現れた!果たして、これは幻影か、現実か?ダンナは死んだはずのヨメと、あの怒涛の日々をブログを通してふり返っていく…。本作の主人公夫婦のモデルとなったのが、清水浩司(ダンナ)さんと睦(ヨメ)さんご夫婦。作家志望で音楽誌編集者だった浩司さんは、睦さんの病気発覚後、離れて暮らす家族や友人へ彼女の病状を伝えるため、“川崎フーフ”という名で「がんフーフー日記」という闘病ブログを開始。やがて、そのブログは、大切な人たちとの繋がりとなっていく。睦さんは、念願の男児を出産し、治療に臨むも、38歳という若さでこの世を去ることに。次々と起こる事態の中で、最期まで精一杯笑って生きた493日の夫婦の日々を綴ったブログは人気を博し、2011年に書籍化され、そして今年、映画として誕生した。映画化にあたっては、死んだはずのヨメと残されたダンナが、一緒に生きた夫婦の日々をふり返る、という設定が加えられ、ブログには書かれなかった夫婦の想い、そして家族の愛がより浮き彫りにされている。ダンナ・浩司さんは、「映画は(本で書いた奮闘記の)その後のストーリーですが、フィクションと分かっていてもダンナに自分を重ねてしまうところはありましたし、ドキッとした部分もありました。生前のエピソードはほぼ原作に忠実に描いてくださり、とても感謝しています」と、メッセージを寄せている。動画では、映画が完成した後だからこそ語れる佐々木さんがダンナを演じた心境、ヨメ役の永作さんとどんな夫婦像を創ろうとしたのかなどを、元編集者でもある浩司さんが怒涛の質問!佐々木さんは、笑いながら涙が溢れる、かつてないストーリーへの思いと、映画同様、“怒涛”の撮影の様子を明かしている。『夫婦フーフー日記』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夫婦フーフー日記 2015年5月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
2015年06月04日