小岩金網株式会社(所在地:東京都台東区、代表取締役:西村 康志)は、早稲田大学 古谷誠章・藤井由理研究室との共同研究成果として、佐渡ヶ島における山の生産システムや佐渡金山の歴史的な繋がりを想起させるアート作品『状景を紡ぐ』を、さどの島銀河芸術祭に出典しております。展示期間は2021年10月2日までです。【作品タイトル】『状景を紡ぐ』『状景を紡ぐ』【作品コンセプト】■佐渡金山から大間港(金の採掘~鉱石の出港)まで発展していった相川町では、400年に亘る先人たちの営み、鉱山技術や生産システムの変遷など、歴史的価値の高い貴重な遺産群が多く残されています。大間港には、かつて鉱石、鉱山資材を運んでいたレール群が巡られていました。欠けてしまった生産システムを繋げて、佐渡金山の歴史的な繋がりを想起させるオブジェクトを考えました。そのオブジェクトは、二つの螺旋コンセプトから構成されます。一つは採掘に欠かせなかった、坑内から湧き出る水の排出で使われた螺旋状の揚水機と大間港の生産システムとして存在した螺旋状のレール群です。これら二つの螺旋を金網のフレームを用いることで表現し、佐渡金山のシルエットに見立てました。大間港に残る遺構すべてが一つの歴史的な繋がりを想起させる作品を想定しています。■ダブルベンチ訪れた人は大間港の風景を眺め、シルエットをベンチから見ることで佐渡金山を彷彿させ、生産システムのトップとボトムを繋げた用水機のイメージとの繋がりを想像されることかと存じます。オブジェの切れ端のコンセプトで作られたダブルベンチは金網の蛇籠に、ソーシャルディスタンスを保ちながら2つの木製の座面を設置しました。間の空間には、ソーラーパネルを設置し、夜には日中に発電した電力で灯りを灯します。■展示場所:旧 大間港跡大間港は、鉱山の資材搬入が行われ、現在においてはその近代産業の遺構が残るサイトスペシフィックな場所です。特に、大島高任らによる佐渡金山の開発によって、近代化したかつての風景を今も尚、感じることができます。歴史的に佐渡ヶ島と本土をつなぐ玄関口であった大間港は、芸術祭において佐渡ヶ島に訪れる人と佐渡ヶ島の人との接点になりうる場所と考えられます。■早稲田大学 古谷誠章・藤井由理研究室との産学協同研究2016年度より、早稲田大学 古谷誠章・藤井由理研究室と産学協同研究を開始。建築の「資材」として考えられている金網を「素材」として見直し、多様な種類と特性を理解することで、金網に対する考え方を拡張し、その価値を再検討、再発見することを目的とし活動中。金網を用いて、家具から建築までの間の身体スケールでの新しい空間デザインについての研究・提案を行っています。■佐渡と釜石の状景を紡ぐ?1826(文政9)年生。盛岡藩出身、日本近代製鉄業の父と称されている「大島高任氏」は、1885年佐渡金山の佐渡鉱山局長を務めました。日本人初となる鉱山の火薬による採掘法に着手、新技術で小坂・阿仁・佐渡などの鉱山を開拓し、金・銀・銅の精錬にも画期的な成果を収め近代化を進めた立役者です。その大島高任と縁が深い岩手県釡石市には、鉄鉱石製錬による出銑に成功した洋式高炉が存在し、近代製鉄産業発祥の地となっています。以上より、大島高任を介した佐渡と釡石市など日本の近代産業の発展の歴史から本芸術祭出展を行うオブジェクトは芸術祭のみに止まらず、地域を超え近代産業を支えた遺産・歴史を紡ぐような作品の制作が多く行われています。■特設サイトサイト名 : 『状景を紡ぐ』特設サイト運営会社名: 小岩金網株式会社所在地 : 〒111-0035 東京都台東区西浅草3丁目20番14号営業時間 : 10:00 - 18:00サイトURL : ■会場情報展示会場 :さどの島銀河芸術祭展示期間 :2021年8月8日~10月2日開催地 :相川地区 大間港(佐渡市相川柴町16)備考 :駐車場:相川体育館裏(徒歩約5分)※大間港構内は私有地ですので、車両は無断で侵入・駐車しないようお気をつけください。【会社概要】社名 : 小岩金網株式会社代表者: 代表取締役 西村 康志所在地: (本社)〒111-0035 東京都台東区西浅草3丁目20番14号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月08日新日本フィルハーモニー交響楽団(以下、新日本フィル)の第5代音楽監督に、指揮者 佐渡裕の就任が発表された。任期は2023年4月より2027年3月までの4年間。それに先立ち2022年4月より1年間、ミュージック・アドヴァイザーとして、新日本フィルの演奏会プログラミング等に携わることになる。1961年5月京都市出身の佐渡は、故レナード・バーンスタイン、新日本フィルの創設者で桂冠名誉指揮者でもある小澤征爾に師事。現在オーストリアのトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督、兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者を務める他、これまでロンドン交響楽団、パリ管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団等欧州を中心に世界屈指の楽団で客演を重ねてきた。新日本フィルとは1988年2月に初共演し、1989年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝後最初の国内デビューコンサートでも共演(1990年1月オーチャードホール)。その後1992年9月より95年7月まで「指揮者」を務め、これまでに90回以上の共演が記録されている。佐渡裕率いる新日本フィルの新たな未来に期待したい。
2021年09月02日京都・二条城の夏季限定イベント「二条城×ネイキッド二条城夏まつり2021〜ネイキッド万華鏡花火〜」が、2021年7月21日(水)から9月5日(日)までの期間で開催されます。二条城×ネイキッド、リアルとデジタルが融合する夏祭り花の体感型アート展「フラワーズ バイ ネイキッド」をはじめ、アートから食までを横断する様々なイベントを手掛けているクリエイティブカンパニー「ネイキッド(NAKED, INC))」。今回は「花火大会」をテーマに設定。世界遺産・二条城の歴史的建造物にオリジナルの万華鏡模様を映し出す「ネイキッド万華鏡花火」など、リアルとデジタルが融合する新たな夏祭りを演出します。様々なデジタル・インタラクティブアートが登場会場内には、様々なデジタル・インタラクティブアートが登場。内堀に投影される京花火をイメージしたプロジェクションマッピング「NAKED FIREWORKS -京花火-」、手指消毒のアルコール除菌をアート体験にした「NAKEDつくばい」、光の輪でソーシャルディスタンスを保ちつつ、自分自身も光の演出の一部に加わることが出来る「NAKEDディスタンス提灯」などを通して、風情豊かな夏の一夜が楽しめます。旧暦の七夕期間限定“京友禅”コラボのプロジェクションマッピングまた、旧暦の七夕にあたる8月1日(日)から8月15日(日)の期間には、重要文化財「台所」の前庭に期間限定の特別演出が登場。 京都の伝統産業である“京友禅”とネイキッドがコラボレーションしたプロジェクションマッピングを展開し、“七夕の星空に打ち上がる万華鏡花火”をテーマに、京友禅に描かれた花々が万華鏡花火となって夜空に打ち上がる様子を演出します。さらに、 長屋門前では京都にゆかりのある著名人からのメッセージ行灯の展示、大休憩所前では短冊に願い事を記入できる「願い七夕」の展示を実施。開催概要「二条城×ネイキッド二条城夏まつり2021〜ネイキッド万華鏡花火〜」開催期間:2021年7月21日(水)〜9月5日(日)会場:元離宮二条城開催時間:19:00~22:00(最終入場21:20)※8月1日(日)から8月15日(日)までの期間は一部コンテンツに変更あり。<チケット詳細>■月~木大人 1,200円、小学生 800円/[VR&ゴーグル付] 大人 1,800円、小学生 1,400円■金土日祝大人 1,600円、小学生 1,200円/[VR&ゴーグル付] 大人 2,200円、小学生 1,800円※未就学児無料。※大人は中学生以上。※全て入場日指定の入場券。※チケットは7月7日(水)発売開始予定。※上記は前売り料金。当日券は月〜木、金土日祝それぞれの価格から200円増。※当日チケットは前売りチケットが予定枚数に達しない場合に限り、当日二条城で19:00から販売。※各チケット、障害者割引チケット有。身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳、精神障害者保健福祉手帳等の所持者本人及び介護者1名までが対象。入城改札口にて上記証明書を要提示。
2021年08月19日イルミネーションイベント「ネイキッド はこだて光の万華鏡」が、2021年1月4日(月)より北海道・函館市の基坂にて開催される。函館・基坂&元町公園に万華鏡をイメージしたイルミネーション古くから外国との交易が盛んだったことから、今も街の中に異文化の香りが色濃く残る函館。今回ネイキッドは、世界三大夜景の一つにも数えられる、その美しく異国情緒あふれる元町地区を舞台に、デジタル技術を駆使したイルミネーションを演出。期間中、元町公園へつながる石畳が美しい基坂が、まるで万華鏡のように煌くカラフルな光に包まれる。また、2月5日(金)から3月27日(土)までの金曜・土曜・祝前日は、基坂を登った先にある元町公園まで開催エリアを拡大。元町公園の正面入り口階段を使った「ナイアガラ花火の滝」や、公園内の植栽が色鮮やかに輝くイルミネーション「星の瞬き」、旧北海道庁函館支庁庁舎にダイナミックなプロジェクションマッピングを投影する「幻想写真館」など、様々な光の演出が出現する。デジタル花火とリアル花火が融合する新感覚の夜景中でも特に注目したいのは、ネイキッドの代表作である万華鏡の光をモチーフとしたデジタル花火「FIREWORKS BY NAKED」と、緑の島で打ちあがる本物の花火「はこだて週末冬花火」がコラボレーションする「光の万華鏡広場」。函館港を見下ろす大階段下を舞台に、ネイキッドならではのデジタル技術で表現した花火とリアルな花火が融合した、新感覚の夜景が楽しめる。開催概要「ネイキッド はこだて光の万華鏡」■基坂開催期間:2021年1月20日(水)~3月31日(水)時間:17:00~22:00■元町公園開催期間:2021年2月10日(水)、12日(金)、13日(土)、19日(金)、20日(土)、22日(月)、26日(金)、27日(土)、3月5日(金)、6日(土)、12日(金)、13日(土)、19日(金)、20日(土・祝)、26日(金)、27日(土)時間:18:00~20:30※元町公園のオープン日が2月5日(金)より変更。
2020年12月21日関西の人気オーケストラ「兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(PAC)」による特別演奏会「ベートーヴェン生誕250年佐渡裕音楽の贈りものPAC with ベートーヴェン!」シリーズがスタートする。第1回目となる9月12(土)・13(日)公演では、交響曲第1番&第3番「英雄」を披露。記念すべきシリーズに華を添える。新型コロナウィルスの影響により、2020-21シーズンの定期演奏会開催を当面の間取りやめることを決定している同楽団だけに、定期演奏会に変わる特別なシリーズのスタートは、ファンにとってたまらない贈り物と言えそうだ。指揮はもちろんPAC芸術監督を務める佐渡裕。ベートーヴェンが29歳の時に完成させ、世の中にその才能を知らしめた名作「第1番」と、交響曲の新たな可能性を切り開いた名作「第3番“英雄”」。2曲の間に流れる4年の時間がベートーヴェンに与えた変化と進化とはいったいどのようなものっだったのか。そのあたりの聴き比べも意識しつつ、兵庫県立芸術文化センターに足を運びたい。公演日2020年9月12日(土)・13日(日)開演14:00 (開場13:00)会場芸術文化センターKOBELCO大ホール料金A ¥4,000/B ¥3,000/C ¥2,000/D ¥1,000出演佐渡裕(指揮)、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(PAC)プログラムベートーヴェン:交響曲 第1番ベートーヴェン:交響曲 第3番「英雄」
2020年08月18日「万華鏡展2019」が、渋谷・Bunkamura Galleryで2019年9月29日(日)まで開催される。「万華鏡展」は、毎年開催され今回で17回目を迎える万華鏡のイベント。大御所作家の最新作から、新人作家の作品まで、国内外から約1,000点の万華鏡を一挙に展示販売する。今回は、アメリカでの世界大会で6度目となる最優秀作品賞を獲得した万華鏡作家・山見浩司の軌跡をたどる特設コーナーや、人気作家による「アール・ヌーボー」がテーマの万華鏡、ハーバリウムで表現したユニークな万華鏡などが登場。中里保子、羽石茂&泉などの世界的な作家が出展する他、初の公募展も開催される。個性豊かな万華鏡が一堂に会する、貴重な機会となっている。【詳細】万華鏡展2019会期:2019年9月21日(土)~9月29日(日)開館時間:10:00~19:30会場:Bunkamura Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1【問い合わせ先】Bunkamura GalleryTEL:03-3477-9174
2019年09月27日展覧会「アンティーク着物万華鏡 ―大正~昭和の乙女に学ぶ着こなしー」が、2019年7月5日(金)から9月29日(日)まで、東京の弥生美術館・竹久夢二美術館にて開催される。戦前の日本では普段着として親しまれていた着物。現代の人にとって、着物はルールが難しそうなど、敬遠する人が多くなっている。しかし本来、着物の着付け方やコーディネートは厳密なルールに縛られる必要はなく、自由に楽しんでいいもの。「アンティーク着物万華鏡 ―大正~昭和の乙女に学ぶ着こなしー」では、着物が日常生活で広く着用されていた戦前の時代にフォーカス。着物の着付けやコーディネートに加え、文学作品から当時の着物事情を紹介していく。戦前の美人画をアンティーク着物で再現大正から昭和初期、雑誌の表紙や口絵で活躍した抒情画家たちはファッションリーダー的な存在であった。会場では、そんな感性豊かな画家たちが描いた美しい着物姿の女性の画を多数紹介する。さらに、その中から数点をアンティーク着物によって再現。合わせて、スタイリストによる別コーディネートも展示することで、多彩な着物の着こなしを学ぶことができる。文学作品から当時の着物事情を紐解くまた、大正から昭和の初期にかけて活躍した小説家の文学作品を展示し、当時の着物事情を紹介。時代の風俗を丹念に描写した作品に記された情報をもとに、小説家たちが描いたヒロインの着物姿を再現する。流行や風俗を敏感にとらえて作品に織り込んだ作家で知られる菊池寛。女性の着物姿からも、当時のモダンな雰囲気が反映されている。文豪・徳田秋聲の愛用品を初公開加えて、文豪として知られる徳田秋聲が着用したマントや鞄、ステッキなどの愛用品を初公開。さらに、かんざしや着物の帯締めに通す帯留めといった着物のアクセサリー100点以上も初めて展示される。長襦袢を紹介する初の展覧会もまた、期間中、併設される弥生美術館3階では「長襦袢の魅力 ~着物の下の遊び心~」を同時開催。現代で言う下着の役割を果たしていた“襦袢”の魅力を紹介する初の展覧会となるので、合わせて観覧してみてはいかがだろうか。【詳細】アンティーク着物万華鏡 ―大正~昭和の乙女に学ぶ着こなしー会期:2019年7月5日(金)~9月29日(日)会場:弥生美術館・竹久夢二美術館住所:・弥生美術館 文京区弥生 2-4-3・竹久夢二美術館 文京区弥生 2-4-2TEL:・弥生美術館 03-3812-0012・竹久夢二美術館 03-5689-0462開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(ただし、7月15日(月)、8月12日(月)、9月16日(月)、9月23(月)は開館、7月16日(火)、9月17日(火)、9月23(火)休館)入館料:一般900円、大学・高校生800円、小・中学生400円※団体20人以上各100円引き※二館併せて観覧可能
2019年05月25日兵庫県立芸術文化センターの佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2019 ミュージカル『オン・ザ・タウン』の製作発表記者会見が、2月7日、大阪市内で行われた。『オン・ザ・タウン』は『ウェスト・サイド・ストーリー』などの作品で知られ、2018年に生誕100年を迎えたアメリカの作曲家・指揮者レナード・バーンスタインが、1944年に発表した彼のミュージカル第1作。24時間の休暇を許されて大都会ニューヨークへ上陸した3人の水兵の恋と冒険を、陽気な歌とダンス、そしてほろ苦い別れを散りばめて描き出したブロードウェイの黄金期を彩る作品のひとつである。佐渡プロデュースオペラが本格的なミュージカルの上演に取り組むのは今回が初めて。兵庫公演に続いて東京公演も行う。佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ ミュージカル『オン・ザ・タウン』チケット情報演出、装置・衣裳デザインを担当するのは英国を代表する演出家アントニー・マクドナルド。佐渡プロデュースオペラには2007年の『魔笛』、2016年の『夏の夜の夢』に続く登場である。舞台上にニューヨークの地図を配し、1940年代の絵葉書のようなパネルを背景に大都会の華やかさを再現するという。キャストは昨年夏と秋にロンドンでオーディションにより選出され、英国ロイヤル・オペラなどで活躍の幅を広げるチャールズ・ライスを筆頭に第一級の歌手、ダンサーが顔を揃える。元英国ロイヤル・バレエのプリンシパル、アシュリー・ペイジによる振り付けも見逃せない。記者会見に登場した佐渡裕は、「今年は僕の師であるバーンスタインの傑作をお届けします。この『オン・ザ・タウン』は当時26歳だったバーンスタインの才能が溢れんばかりの作品です。彼はこの作品で作曲家としての大きな成功を収めました。指揮者としてのバーンスタインは多くの人々の記憶に残り、また『ウェスト・サイド・ストーリー』の作曲家としてのバーンスタインというのも繰り返し語られて来ましたが、それ以外のバーンスタイン、非常に多才なメロディメーカーであった彼の存在は今後ますます大きくなっていくだろうし、そうした彼の姿が最初に現れたこの作品を今年は紹介したいと思いました。これまでさまざまな形で上演されて来ましたが、英語歌唱、フルオーケストラでの上演は日本国内では初めてです。この歴史的なプロダクトを持って兵庫、そして東京の皆さまにお会いできることをうれしく思います」と語った。公演は7月12日(金)より、兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールで全8回、7月25日(木)より、東京文化会館大ホールにて全4回を行う。チケット一般発売は2月24日(日)10:00より。取材・文:逢坂聖也
2019年02月19日ディオール(DIOR)の2019年春夏コレクションより、“カレイドスコープ(万華鏡)”モチーフを纏ったアイコンバッグ「レディ ディオール」が登場。2019年3月より、順次販売される予定だ。ディオール2019年春夏コレクションで印象的に取り入れられた“カレイドスコープ”モチーフは、コンテンポラリーダンスのパイオニア ロイ・フラーが行ったアヴァンギャルドな視覚効果の実験や、ドレスに光を投影する手法にインスピレーションを得たもの。タイダイ模様で表現した万華鏡モチーフは、まるで増殖する抽象的な花束のように美しい。「レディ ディオール」にはデニム地を採用。アイコンバッグが持つエレガントな佇まいはそのままに、カジュアルな印象をプラスした。さらに、スポーティーな魅力を放つショルダーストラップを添え、より一層軽やかなムードを演出している。【詳細】「レディ ディオール」カレイドスコープ発売時期:2019年3月以降順次(予定)取扱店舗:ディオール ブティック取扱店舗・バッグ「レディ ディオール」450,000円+税・ストラップ 115,000円+税【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2019年02月18日今からでもエントリーできるフルマラソントキと人とが共存する絶景離島として知られる佐渡市では、今年も「佐渡トキマラソン」を2019年4月21日(日)に開催します。種目は、フルマラソン、ハーフマラソンなど6種目を予定されており、マラソンだけじゃ佐渡の魅力満載の大会になります。大会では、「おいしい、おいしい食のイベント」を大会前日4月20日(土)と大会当日21日(日)に同時開催しています。同イベントは、佐渡のグルメ、特産品、地酒・郷土料理など多数出店します。観光名所を巡るコース会場は、佐渡島の両津港から徒歩 5 分「おんでこドーム」になります。コースは「おんでこドーム」スタート・フィニッシュとし、一般的な市道だけでなく、大会の名称にもなっているトキが生息するトキの森公園内、優雅な景色が広がる加茂湖の周辺などを走ります。会場周辺では、飲食店応援団などがランナーをおもてなししてくれ、フィニッシュ後には、温泉シャトルバスが運行するので各温泉施設を利用することができます。「佐渡トキマラソン」は、心も身体も暖かくなる大会です。(画像は佐渡トキマラソン2019 公式ページより)【参考】佐渡トキマラソン2019 公式ページ
2019年01月27日SUQQU(スック)の「SUQQU クリスマス コレクション2018」が、2018年11月1日(木)より限定発売される。ジェムストーンの万華鏡がモチーフSUQQU2018年のクリスマスは、万華鏡作家・小林綾花とコラボレーション。天然石や貴石を用いて万華鏡を作る彼女の作品をイメージし、目もと、口もとに光と煌めきをもたらす3つのカラーアイテムを展開する。ブランド初!8色アイパレット目玉となるのは、SUQQUが初めて展開する8色アイパレット「SUQQU 2018 クリスマス アイシャドウ コンパクト」だ。“万華鏡の魔法”を再現したというパレットには、奥行きをもたらすラメやグリッターを配合した8色のアイシャドウをセットした。8色は、それぞれ単色で使っても自由に組み合わせてもOK。また、左側4色・中央4色・右側4色を4色パレットに見立てて、エメラルドのブルーグリーンをアクセントにした「高貴な貴石のパレット」、ピンクトルマリンとオレンジサファイアで洗練さを添える「ハードストーンのパレット」、温もりのあるカラーグラデーションを描く「カラーストーンのパレット」とそれぞれ4色を重ねて使えば、異なる表情を作り出すことができる。“宝石のような唇”を作るリップスティック潤いを与えながら唇に色をのせる「SUQQU モイスチャー リッチ リップスティック」から、ピンクローズに繊細なグリーンパールを配合した「109 桃輝石」、ルビーレッドに大粒のレッド&ブルーパールを取り入れた「110 緋色石」の2つの限定色が登場。いずれも配合された、繊細なカラーパールはラメ浮きせずにツヤをもたらし、“宝石のような唇”に。こっくりとしたカラーで唇を包み込み、リップティントのように美しい発色をキープしてくれる。“大人のためのリップグロス”に限定色“大人のためのリップグロス”として登場した「SUQQU フロウレス リップ グロス」にも2色の限定色が。「106 黄水晶」は、オレンジにレッドとイエローのパールをブレンド。さらに、ブルーの輝きを加えることで透明感を引き出してくれる。また、ブルーの大粒パールを含んだ「107 柘榴光」は、深みなるガーネットカラーで唇に妖艶な美しさをもたらしてくれる。【詳細】SUQQU クリスマス コレクション 2018発売日:2018年11月1日(木)限定発売・SUQQU 2018 クリスマス アイシャドウ コンパクト 限定色1種 9,000円+税・SUQQU モイスチャー リッチ リップスティック 限定色2色 各5,000円+税・SUQQU フロウレス リップ グロス 限定色2色 各3,500円+税【問い合わせ先】SUQQU フリーダイヤルTEL:0120-988-761
2018年09月21日「Bunkamura 万華鏡展 2018」が、2018年9月13日(木)から9月26日(水)まで、東京・渋谷の東急百貨店本店3階のイベントサロンにて開催される。毎年、東京・渋谷のBunkamura Galleryで行われている都内最大級の万華鏡イベント「万華鏡展」。東急百貨店本店に会場を移しての開催となる2018年度も、日本の万華鏡第一人者である山見浩司をはじめ、羽石茂&泉、佐藤元洋、中里保子、関一、傍嶋飛龍、若林寛ら人気作家の最新万華鏡が集結する。一口に万華鏡と言っても、その形状や映し出される模様は多種多様。例えば、2018年5月にアメリカ・テネシー州メンフィスで開催された万華鏡の世界大会において、自身5度目となる最優秀賞を受賞した山見浩司の作品「LOVE ME TENDER」は、エルヴィス・プレスリーとギター、クラシックカーを象ったユニークな作品。プレスリーの頭部とギター上部の2箇所から中を覗く仕様になっており、1台で2種類の美しい映像を楽しむことができる。また、初心者からセミプロまで、毎年人気を博している万華鏡ワークショップも、新たな講師を迎えて開催。作品の展示鑑賞と合わせて、万華鏡の既成概念を覆す光の世界を体感してみてはいかがだろう。【開催概要】「Bunkamura 万華鏡展 2018」開催期間:2018年9月13日(木)〜9月26日(水)会場:東急百貨店 本店 3Fイベントサロン時間:10:00~19:00 ※最終日17:00まで【予約・問い合わせ先】Bunkamura GalleryTEL:03-3477-9174
2018年08月27日音楽家レナード・バーンスタインの生誕100周年を記念して、最後の愛弟子、佐渡裕が指揮を務める「ウエスト・サイド 物語シネマティック・フルオーケストラ・コンサート」。同公演が8月4日(土)に東京、9日(木)に大阪で開催される。【チケット情報はコチラ】「ウエスト・サイド 物語シネマティック・フルオーケストラ・コンサート」は、舞台上の大スクリーンで映画『ウエスト・サイド物語』の全編を上映し、目の前でフルオーケストラの生演奏をあわせるシンクロライブ。音楽家レナード・バーンスタインは劇中で歌われる『トゥナイト』、『マリア』、『サムホエア』、『アメリカ』、『マンボ』、『クール』、『ワンハンド・ワンハート』、『クインテッド』など数々の名曲を作曲。1962年にアカデミー賞ミュージカル映画音楽賞をはじめ、10部門を受賞。現在のミュージカル映画に大きな影響を与えた。8月25日(土)に生誕100周年を迎えるレナード・バーンスタイン。今回、同公演の会場のロビーにて、彼の記念品の展示が決定。1990年のレナード・バーンスタイン ジャパンツアーのGジャンや、彼のスーツケース、また、実際に使用していた鉛筆(作曲用の黒鉛筆と指揮の楽譜書き込み用、赤鉛筆と青鉛筆)などが展示される。チケットは発売中。■バーンスタイン生誕100周年記念佐渡裕指揮「ウエスト・サイド物語」シネマティック・フルオーケストラ・コンサート8月4日(土) 東京国際フォーラム ホールA(東京都)【1】開演12時【2】開演18時8月5日(日) 東京国際フォーラム ホールA(東京都) 開演12時8月9日(木) フェスティバルホール(大阪府)開演18時30分指揮:佐渡裕管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団英語上映・日本語字幕あり/開演約10分前に佐渡裕のオープニングトークあり※未就学時のご入場はできません。※上演時間:約3時間(休憩1回含む)
2018年08月03日こんにちは! そんたんママです。いよいよ夏休み! 小学生の子は、自由研究や工作の季節ですね。今回は、夏の工作にぴったりの、小学生から大人までつくりがいのあるオリジナル万華鏡をつくってみたいと思います。■材料をそろえよう 材料はアクリル板、黒い紙、お好みの紙(装飾用)、トイレットペーパー芯、丸いクリアケース、マスキングテープ、お好みのビーズ。道具は定規、セロハンテープ、カッター、油性ペン、えんぴつ、のりなどを使います。アクリル板は透明な下敷きや硬質カードケースなど。クリアケースは旅行用のアメニティ用のもので、どちらも100円均一で手に入ります。トイレットペーパー芯を使うのに抵抗がある方は厚紙を丸めてもつくっても良いですし、ラップやキッチンペーパーの芯を使っても構いません。■ミラー部分を手づくりしよう 万華鏡にはいろいろ種類がありますが、オーソドックスなタイプは筒の中に正三角形の筒型ミラーが入っています。鏡を加工するのは難しいので、アクリル板と黒い紙を重ねてミラーを再現します。実はこのミラーのサイズ決めとカットが一番面倒なのですが、乗り切ればもうほとんどおしまいです!まずトイレットペーパー芯の円の直径を測ります。直径に0.85をかけると中に入る正三角形の一辺が求められます。今回使った芯は直径38mmなので「38×0.85=32.3」。端数をとって一辺を32mmにします。 次に高さ。ミラーが芯からはみ出ると困るので、芯の高さジャストよりマイナス5mmほどに設定します。今回使った芯は112mmあったので、107mmにしました。 測った一辺の長さ×高さ(ここでは32mm×107mm)の四角いアクリル板を3枚分カットします。指を切らないように注意してください。 カットしたアクリル板を1mmほど間を空けて並べ、セロハンテープを貼り、つなげます。 テープが外側になるように丸め、面どうしをしっかりと貼りあわせます。透明な正三角形の筒ができました! 今度は黒い紙をカットします。高さは先ほどと同じ。幅は先ほどの四角形を3つつなげて、のりしろを足したくらいの長さにします。 黒い紙で透明な正三角形の筒を巻き、テープでとめます。 おつかれさまでした! これでミラー部分の完成です!本物の鏡には劣りますが、黒い紙と透明な板でこんなに映りこむの!? と驚きがありますよ。次のページでは、パーツを合わせて完成させます!■パーツを合わせて万華鏡の形にしよう 残りのパーツ、のぞき穴をつくります。黒い紙に筒の円周を写したら、 ひとまわり大きくカットして、周りに切り込みをいれます。真ん中ののぞき穴も切り抜きましょう。これでパーツがそろいました! マスキングテープを使って筒にクリアケースを貼りつけます。ふたを下側にして、開けられるようにしておいてください。 反対側から先ほどつくった三角ミラーを入れます。 のぞき穴をかぶせ、マスキングテープで貼りつければ、基本的な構造は完成。 そのままでは不格好なので、お好きな紙を貼って周りを装飾しましょう。 最後にクリアケースにビーズなどを入れ、フタを閉めれば… 自家製万華鏡の完成です!!■色んなものを入れて楽しもう! クリアケースは開閉できるので、ビーズ以外にも色んなものを入れてみたら楽しいと思います。光を透過するものはより鮮やかに見えるので、余ったアクリル板の切れはしにペンで色を塗ったりして入れるときれいかも!ちなみに私は レトロアートレシピvol.5 で制作したペットボトルビーズの失敗作を入れました。いかがでしたか。最近では材料がすべてそろった万華鏡キットなども売られていますが、自分でミラーをつくったり入れるものを考えたりすると、たくさんの発見があります。世界にひとつだけのオリジナル万華鏡をつくってみてはいかがでしょうか。
2018年07月28日あの感動が帰ってくる!レナード・バーンスタイン生誕百年の今年、最後の愛弟子・佐渡裕渾身のオーケストラ・サウンドによって鮮烈に蘇る最高傑作。8月、佐渡が指揮する『ウエスト・サイド物語』シネマティック・ フルオーケストラ・コンサートが東京と大阪で6年ぶりに上演される。【チケット購入はこちらから】デジタル音声処理により、音楽部分だけを消した映画全編に、オケの生演奏をシンクロさせるコンサート。「映像や歌にぴったり合わせるのはものすごく大変。職人技の連発です。でもね、ただ合わせるだけではなく、『ここは勢いで行って多少ズレてもいい部分』とか、オケとそういう瞬時のやりとりもあって、映画とライブ感がちゃんと共存するのが面白い」『ウエスト・サイド』の音楽の魅力を、「あんなに印象に残るナンバーばかりなのに、それが実は非常に理屈で書かれていること」という。たとえば、「ソ-ド-ファ#」という音程関係が、全編を巧みに貫く。それが「どこか不良っぽくて人を惹きつける」と同時に、その不協和な音程が、トニーの死によって抗争が収まったかに見えるラスト・シーンでは、そんな安直な平和の到来に疑問を投げかけるかのように鳴り響く。「でも、そんな理屈を知らなくても虜にさせるのがすごい。バーンスタインの音楽にはさまざまなジャンルの音楽が共存している。ジャズの自由さ、クラシックの重厚さ、ラテン音楽のノリ。それをオケをフル活用して聴かせてくれる。欲張りバーンスタインのなせるわざですね」。『ウエスト・サイド』は、まさにそんな魅力が凝縮した、バーンスタインの最高傑作だ。1990年の夏、来日中に体調を崩して帰国するバーンスタインを佐渡は空港に見送った。「ついにユタカにビッグ・グッバイを言わなければならない時が来た」と言う師に、なぜかどうしても別れを言えなかったという。その3か月後、バーンスタインは急逝する……。6年前の前回公演。「音楽=レナード・バーンスタイン」というエンドロールに、客席から静かな拍手が自然に湧き起こったのは、小さな奇跡のようで感動的だった。会場のライヴ・スクリーンに大写しされた佐渡も感極まっているように見えた。「そりゃ、映像に合わせるの、めちゃくちゃ大変でしたから」と笑うが、けっしてそれだけではなかったはずだ。1987年にタングルウッド音楽祭でバーンスタインに師事。翌年から3年間、アシスタントを務めた。「あの頃の僕の興味は指揮者としてのバーンスタインだったし、彼の作品について直接教わったのは実はほんの少し。今にして思えばつまらない自分でした。でもだからこそ今、バーンスタインのいろいろな作品を紹介したいし、初めて聴く人にも興味を持ってもらえる道筋を作らなきゃいけない。それが、最後にそばにいたことへの恩返しであり、使命だと思っています」バーンスタインの魂を、佐渡裕というひとりの音楽家を通して共有する。それを味わえるのが、佐渡が振る東京と大阪のこのコンサートだ。クラシック界最後のカリスマの生誕百年を、佐渡とともに噛み締めたい。取材・文:宮本明
2018年06月18日都内最大級の万華鏡の祭典、「万華鏡展2017」が東京・渋谷、Bunkamura Galleryで開催。期間は2017年9月16日(土)から9月24日(日)まで。2017年で15回目を迎える万華鏡の展覧会、「万華鏡展」。節目となる今展では会場スペースを拡張し、内容もスケールアップして開催される。今年のテーマは、「clear blue」と「snow flakes」の二つ。テーマに沿った、涼感溢れる最先端万華鏡の展示を中心に、万華鏡の新たな魅力を楽しむことが出来る。初公開の「暗闇幻想空間」では、ライトダウンしたブースで投影万華鏡や大型万華鏡などを展示。万華鏡の中に入ったかのような気分を味わえるコンテンツになっている。また、期間中には万華鏡づくり体験のワークショップも開催。大人から子供まで幅広い世代で楽しめること間違いなし。バラエティに富んだ充実の内容で万華鏡の世界を楽しんでみて。【詳細】万華鏡展2017期間:2017年9月16日(土)~9月24日(日)開館時間:10:00~19:30入場料:無料会場:Bunkamura Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1【問い合わせ先】ブンカムラ ギャラリーTEL:03-3477-9174
2017年08月26日幻想的で素敵! 鷲峰山 高台寺で行われる「万華鏡ファンタジー」枯山水に幻想的な映像が映し出される「万華鏡ファンタジー」。このイベントは、5月25日から28日に京都で実施される万華鏡の世界大会の、プレイベントとして行われているものです。万華鏡を回して撮影された映像を基とするカラフルな幾何学模様が、庭園を踊ります。京都万華鏡ミュージアム館長がプロデュースしたプロジェクションマッピングは、1回3分40秒ほど。毎日22時まで、繰り返し放映されています。夜間拝観料(500円)で入場でき、開催期間は2017年5月7日(日)まで。やさしさを感じる「鷲峰山 高台寺」で京都の夜を過ごそう「鷲峰山 高台寺」は、豊臣秀吉の正室のねねが、亡くなった豊臣秀吉を弔うために建てた寺院です。秀吉への思いがこめられたお寺と言われており、訪れた際には、ある種のねねの「やさしさ」を感じるかもしれません。たびたび火災にあい、すべての建物は残っていませんが、数多くの堂が現在国の重要文化財となっています。「鷲峰山 高台寺」方丈庭園のしだれ桜は一見の価値あり!春の季節に「高台寺」に訪れると、約50本のしだれ桜や山桜が咲き誇っている景色を見ることができます。美しい庭園との競演は、一度は見たい風景のひとつといえるでしょう。特に、方丈庭園のしだれ桜が有名で、日中と夜間特別拝観でそれぞれ別の表情を見せてくれます。万華鏡ファンタジーとのコラボレーションでは色鮮やかな風景を繰り広げられ、一見するればその美しさに目を奪われるはず。春の時期だからこそ見られる「鷲峰山 高台寺」の夜の庭園を目に焼き付ければ、京都らしい風情を感じられるはず。万華鏡の世界がもたらす幻想的な雰囲気を、あなたも肌で感じてみてください。イベント情報イベント名:2017春のライトアップ「万華鏡ファンタジー」催行期間:2017年03月03日 〜 2017年05月07日住所:京都府京都市東山区高台寺下河原町526番地電話番号:075-561-9966
2017年05月02日M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)から新シリーズ「バンギン ブリリアント!」が発売される。万華鏡のように色鮮やかなアイシャドウとパウダー ブラッシュ、そしてリップスティックの新色が1年間のみ限定登場。大胆でポップなカラーが豊富に揃う。豊富なテクスチャーとカラーが揃うアイシャドウ&チーク「ダズルシャドウ」は、目が眩むほど煌めくアイシャドウ。クリームとパウダーが一体化したようなしっとりしたテクスチャーで、ぽんぽんと瞼の上に優しく載せるだけでリッチなピグメントがまぶたに密着し輝く目元を演出する。コンパクトなサイズで持ち運びにも便利な「スモール アイシャドウ」は、「ダズルシャドウ」より豊富な全14色のバリエーションでラインナップ。さらに、艶のないマットやつややかなステインといった4つのテクスチャーが異なる仕上がりを実現する。手軽に印象的な目元を手に入れられるだけでなく、いくつかのカラーをブレンドして自分だけの色を見つけてもよさそう。そして頬には、パウダーチーク「パウダー ブラッシュ」をのせて。発色が良く肌に均一に伸び、ビビッドでポップなカラーが楽しめる。「スモール アイシャドウ」と同様の小型ケースなので持ち運びにも便利なのが嬉しい。印象的な口元は「リップスティック」で印象的な口元は、「バンギン ブリリアント!」の「リップスティック」にお任せ。輝くカラーと質感が最大の魅力。プロも唸るほどのクオリティーで全29色が揃う。また、口元にスッと引けばバニラの香りがふわり。何本持っていても飽き足りないアイテムだ。詳細バンギン ブリリアント!発売日:2016年10月13日(木)より発売中価格:・ダズルシャドウ 全10色 各2,900円+税・スモール アイシャドウ 全14色 各2,400円+税・パウダー ブラッシュ 全5色 各2,400円+税・リップスティック 全29色 各2,900円+税【問い合わせ先】M·A·CTEL:03-5251-3541
2016年10月20日都内最大級の万華鏡イベント「万華鏡生誕200年 万華鏡展2016」が、9月17日から9月28日まで東京・渋谷のBunkamura Galleryで開催される。近年、美しいアート作品として生まれ変わっている万華鏡。ガラスや木工の工芸作家の専門技術が加わり、覗き込んだ時の映像の素晴らしさに加え、外観も劇的な進化を遂げている。今年、万華鏡生誕200年を記念し開催される本展では、最先端の万華鏡を一挙に紹介。会場では、毎年アメリカで開催される万華鏡の世界大会で2016年度最優秀賞を受賞した日本の万華鏡界の第一人者、山見浩司の作品の特別展示に加え、山見作品の世界観を表現した特集コーナーも展開。また、モダンな万華鏡を制作する女性万華鏡作家、中里保子による最新作「This is it!」をはじめ、アクセサリー万華鏡デザイナーでナンバーワンの実力者、関一(せきはじめ)による、ファッション性の高い万華鏡、変幻自在に移り変わる万華鏡の映像を、“ハッと驚く瞬間の出会いを永遠に見ていたい!”というイメージで描かれた3人の人気アーテイストによる万華鏡絵画も展示される。さらに、羽石茂&泉、傍嶋飛龍、堀越順子、黒川達也、林和子など、人気の作家達による魅力的な万華鏡も集結。同作家たちに制作を依頼したBunkamuraの限定記念モデルを「bicentennial(200年記念)」の刻印付きで特別に販売。今年のテーマである「花」と「宇宙」をイメージした万華鏡の特設コーナーや、プラスチック製万華鏡などもラインアップしている。なお、同ギャラリーで毎年好評の万華鏡ワークショップが今年も開催。日本を代表する万華鏡作家・鈴木明子、山見浩司、佐藤元洋からオリジナルの万華鏡作りを直接教わることが出来る。詳細についてはBunkamura Galleryのオフィシャルサイトで確認しよう。【イベント情報】「万華鏡生誕200年 万華鏡展2016」会場:Bunkamura Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1階会期:9月17日~9月28日時間:10:00~19:30入場無料会期中無休
2016年09月01日2015-2016年シーズンより108年の歴史をもつウィーンの名門、トーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督に就任した佐渡裕。昨年秋には就任コンサートを成功させ、現地の聴衆を涌かせた。トーンキュンストラーとの縁は、いわば向こうからの「ひと目惚れ」。2013年に客演指揮者として招かれ、団員のアンケートで大部分のメンバーから「また来てほしい」というリクエストがあり、たった一度の共演で次期音楽監督の白羽の矢が当たった。トーンキュンストラー管弦楽団 来日ツアー情報「客演のときは3日間練習があって、2曲とも複雑な曲だったんですが、オーケストラの反応がすごく早いなというのが第一印象でした。こちらが注文するとすぐに音が変わる。そして練習の雰囲気がとても健康的なんです。ですから、また客演に呼ばれたら来ようと正直なところ思っていました(笑)」この楽団が拠点とするウィーン楽友協会の大ホール(黄金のホール)で指揮することは、若き佐渡裕の夢でもあった。「1988年にウィーンに渡り、生まれて初めて海外生活をしたわけですが、当時は指揮をする場もなく、バーンスタインのアシスタントとして毎日リハーサルを見学していました。いい思い出もありますが、辛い悶々とした思いもあった。当時はウィーンという街を斜めから見ていたところもあったと思います」「因縁の街」ウィーンに戻ってくるまでに多くの時間を要したが、佐渡の直球勝負の音楽家人生がたどり着いた約束の地がここだった。「108年の歴史があるオーケストラが日本人の指揮者を選んだことにどう応えるのか、というのが最初の最大のミッションですよね。就任に決まってから2年間あったので、任期の3年間の筋の通ったストーリーを考えなくてはと思い、ウィーンで活躍した作曲家のレパートリーを大事にしていくことを僕の方針として決めました」5月の凱旋公演はハイドン、ベートーヴェン、ブラームス、R・シュトラウスというウィーンゆかりの大作曲家の曲が並ぶ。ベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第1番」ではアリス=紗良・オットが、「ヴァイオリン協奏曲作品61」では、中国系オーストラリア人のレイ・チェンがゲストで参加。ふたりのソリストの起用には、佐渡の大きな想いが託されているという。「このツアーには僕が伝えたいキーワードがあって、「クロスオーバー」というか、音楽を通して108年の歴史をもった古いオーケストラが文化を越えていく面白さを経験してほしいんです。日本人の血を半分持つアリスと中国系のチェンという現代の若者は、時間を越えてベートーヴェンに真正面から向き合っている。オケがどんどん枠を超えていく面白さを知り、客席の感動と共振していく面白さを楽しんでほしい…それが今回の僕のツアーの一番の目的なんです」情熱的な言葉の奥に、これまでの経験から得た大きな自信を感じさせる。5月の来日ツアーでは、全国で14回の演奏会が行われる予定。取材・文:小田島久恵
2016年03月04日2015-2016年シーズンより108年の歴史をもつウィーンの名門、トーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督に就任した佐渡裕。昨年秋には就任コンサートを成功させ、現地の聴衆を涌かせた。トーンキュンストラーとの縁は、いわば向こうからの「ひと目惚れ」。2013年に客演指揮者として招かれ、団員のアンケートで大部分のメンバーから「また来てほしい」というリクエストがあり、たった一度の共演で次期音楽監督の白羽の矢が当たった。トーンキュンストラー管弦楽団 来日ツアー情報「客演のときは3日間練習があって、2曲とも複雑な曲だったんですが、オーケストラの反応がすごく早いなというのが第一印象でした。こちらが注文するとすぐに音が変わる。そして練習の雰囲気がとても健康的なんです。ですから、また客演に呼ばれたら来ようと正直なところ思っていました(笑)」この楽団が拠点とするウィーン楽友協会の大ホール(黄金のホール)で指揮することは、若き佐渡裕の夢でもあった。「1988年にウィーンに渡り、生まれて初めて海外生活をしたわけですが、当時は指揮をする場もなく、バーンスタインのアシスタントとして毎日リハーサルを見学していました。いい思い出もありますが、辛い悶々とした思いもあった。当時はウィーンという街を斜めから見ていたところもあったと思います」「因縁の街」ウィーンに戻ってくるまでに多くの時間を要したが、佐渡の直球勝負の音楽家人生がたどり着いた約束の地がここだった。「108年の歴史があるオーケストラが日本人の指揮者を選んだことにどう応えるのか、というのが最初の最大のミッションですよね。就任に決まってから2年間あったので、任期の3年間の筋の通ったストーリーを考えなくてはと思い、ウィーンで活躍した作曲家のレパートリーを大事にしていくことを僕の方針として決めました」5月の凱旋公演はハイドン、ベートーヴェン、ブラームス、R・シュトラウスというウィーンゆかりの大作曲家の曲が並ぶ。ベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第1番」ではアリス=紗良・オットが、「ヴァイオリン協奏曲作品61」では、中国系オーストラリア人のレイ・チェンがゲストで参加。ふたりのソリストの起用には、佐渡の大きな想いが託されているという。「このツアーには僕が伝えたいキーワードがあって、「クロスオーバー」というか、音楽を通して108年の歴史をもった古いオーケストラが文化を越えていく面白さを経験してほしいんです。日本人の血を半分持つアリスと中国系のチェンという現代の若者は、時間を越えてベートーヴェンに真正面から向き合っている。オケがどんどん枠を超えていく面白さを知り、客席の感動と共振していく面白さを楽しんでほしい…それが今回の僕のツアーの一番の目的なんです」情熱的な言葉の奥に、これまでの経験から得た大きな自信を感じさせる。5月の来日ツアーでは、全国で14回の演奏会が行われる予定。取材・文:小田島久恵
2016年03月04日国立国会図書館は19日、同施設の公式Webサイト上のミニ電子展示コンテンツ「本の万華鏡」の第20回として、図書館ならではの視点で「琳派(りんぱ)」を取り上げた「本でたどる琳派の周辺」を公開した。「本の万華鏡」は、時事的なものや身近で楽しいものなど、さまざまなテーマについて、国立国会図書館の蔵書を使って紹介する同施設の公式Webサイト内のコンテンツのひとつ。このたび公開された第20回の「本でたどる琳派の周辺」は、琳派と本に関する意外なエピソードを"図書館ならではの視点"で紹介したもの。江戸から現代、あるいは日本から海外へと本がつないでいった琳派の流れが、「琳派が生み、本が伝えたかたち」、「琳派が『琳派』になるまで」、「海を越えた琳派」の3章にわたって、豊富な図版やデジタル化資料、関連電子展示会、外部リンクなどを交えてわかりやすく紹介されている。なお、「琳派」とは、本阿弥光悦にはじまり俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一らによって築き上げられてきた美術の流れ(造形芸術上の流派や美術家・工芸家、その作品など)を表す言葉のこと。今年は光悦が徳川家康から京都・鷹ヶ峰の地を拝領して400年の節目の年にあたる。
2015年11月19日東京スカイツリータウン内のすみだ水族館で9月9日、写真家・映画監督として活躍する蜷川実花がプロデュースする「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」がお披露目された。蜷川実花、すみだ水族館双方にとって初のコラボレーションとなる同企画は、映像と音楽、生き物のみならず、アロマや照明をも駆使して来場者の五感を刺激するというもの。壁と天井の3面に約5,000枚の鏡を敷き詰めた、全長50mにもおよぶトンネル状の空間は色鮮やかな極彩色の蜷川カラーに彩られ、空間に投影された写真や映像は、トンネル内に設置された8つのクラゲ水槽の上と壁面とを自在に行き来する。すみだ水族館の担当者は、今回のコラボレーションに対して「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事に就任されている蜷川さんに、東京、そしてすみだ水族館をさらに盛り上げてもらえたら」と期待を寄せる。“万華鏡”に使用されている映像はすべて今回の企画のために制作された新作で、力強い太陽を感じさせる南国の花や海を切り取った「昼」、高速道路やネオンといった都会的な「夜」の2パターンを用意。後者の中には、東京スカイツリーを含むものもあるという。イメージの異なる2つの世界がくるくると回り続ける空間は、まさに万華鏡そのもの。その中を浮遊するクラゲたちを“内側”から眺める、まさに芸術の秋にぴったりの幻想的な体験を味わうことが出来るはずだ。開催期間中は、「蜷川実花 × すみだ水族館」オリジナル年間パスポートを販売。また毎週金曜の夜には、女性限定の大人向け鑑賞プログラム「ふわふわクラゲ」も開催される。【イベント情報】「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」会場:すみだ水族館住所:東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン ソラマチ5階、6階会期:9月9日~12月27日すみだ水族館営業時間:9:00~21:00(入館は20:00まで)すみだ水族館入館料金:一般 2,050円:高校生 1,500円:小中学生 1,000円:幼児(3歳以上) 600円
2015年09月09日東京都・渋谷のBunkamura Galleryは、世界各国から集められた最新の万華鏡や、万華鏡コンベンション受賞作品などを展示する「万華鏡展 2015-無限に変幻する光の夢想空間-」を開催する。会期は9月17日~9月30日。開場時間は10:00~19:30。入場無料。同展は、世界各国から集められた最新の万華鏡、アメリカ万華鏡コンベンション最優秀賞受賞作など、世界中から集められた万華鏡500点以上が展示される展覧会。万華鏡の筒を覗き込んだ映像の素晴らしさだけでなく、アート作品としてオブジェクトの美まで探求した、国内外の第一線で活躍する万華鏡作家たちの作品が紹介される。同展の注目作品として、毎年アメリカで開催される世界最大の万華鏡コンペティションにおいてグランプリを獲得した佐藤元洋のガラス万華鏡や、従来の万華鏡の常識を覆し、世界中にファンを持つ鏡の魔術師マーク・ティックルの日本初公開の大型万華鏡、そして、からくり造形万華鏡作家、若林寛によるイタリア・ローマの「真実の口」をモチーフにした大型トリック万華鏡など、驚きの万華鏡が展示される。なお、佐藤氏の作品については、新作の販売も行われるとのこと。ほかにも、独創的な想像力で多くのファンを魅了し続けている傍嶋飛龍は、今年初めて、木工作家や造形作家とのコラボレーションユニット「Pranarians」を展開。一際美しい外観を持つ、羽石茂と泉の艶やかなる作品は「繊細・美」をテーマに出品。また、ワークショップも開催される鈴木明子を中心とした大阪を代表する万華鏡メンバー「フォトン」はバラエティ溢れる最新作の展示を行うということだ。さらに会場では、色彩豊かな美しさで人気の若手作家、兼古麻衣のかわいらしい万華鏡や、アクセサリースコープデザイナー、関一による最新作と限定品の販売も行われる。なお、全ての展示作品は手に取って鑑賞することが可能となっている。また関連企画として、プロ作家の指導で自分だけのオリジナル万華鏡を本格的に作れる「万華鏡ワークショップ」が開催される。講師は鈴木明子(9月20日)、山見浩司(9月21日)、佐藤元洋(9月26日・27日)の3名。参加に際しては予約が必要となる。予約方法や日時などの詳細については同展Webページを参照。
2015年08月31日東京スカイツリータウン内にある、すみだ水族館が9月9日から12月27日まで、写真家・蜷川実花のプロデュースによる「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」を開催する。同企画では、壁と天井に約5,000枚の鏡を敷き詰めた「クラゲ万華鏡トンネル」内の8つのクラゲ水槽や壁面に、蜷川実花が今回のために撮影・制作した新作を投影。投影する作品は昼と夜の2バージョンに分かれており、昼は南国の花、海、空などの写真と映像が、夜は東京の夜景や高速道路、東京スカイツリー、渋谷のスクランブル交差点などが投影される。浮遊するクラゲと照明、蜷川実花の作品によって常に表情を変えるトンネル内を歩けば、まるで海の中を漂っているような感覚を味わうことができる。さらに開催期間中限定で、「蜷川実花 × すみだ水族館」オリジナル年間パスポートを販売。また9月11日より毎週金曜の夜には、ふわふわと漂うクラゲを観察する女性限定の大人向けのプログラム「ふわふわクラゲ」も開催される。【イベント情報】「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」会場:すみだ水族館住所:東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン ソラマチ5階、6階会期:9月9日~12月27日すみだ水族館営業時間:9:00~21:00(入館は20:00まで)すみだ水族館入館料金:一般 2,050円:高校生 1,500円:小中学生 1,000円:幼児(3歳以上) 600円
2015年08月14日東京都墨田区のすみだ水族館は2015年1月12日まで、クリスマス・冬休みの展示として「クラゲ万華鏡トンネル」「小笠原から実物大クジラがやってきた!」を展開している。いずれの展示も日本初※のプログラムだという。○5,000枚の鏡とクラゲによる万華鏡の世界が展開「クラゲ万華鏡トンネル」は、全長50メートルのスロープに、色鮮やかな照明に照らされた8つのクラゲ水槽を設置し、壁と天井の3面に約5,000枚の四角形や三角形の鏡を敷き詰めることにより、万華鏡と合わせ鏡の中を歩いているような体験ができる展示。浮遊するクラゲと照明によって、常に表情を変えるトンネル内で、クラゲと一緒に鏡の中の世界を漂っているような幻想的な浮遊体験ができるという。「小笠原から実物大クジラがやってきた!」は、世界自然遺産・小笠原諸島の海を再現した高さ6m・幅9mの「東京大水槽」で、体重30トン・全長15mの小笠原ザトウクジラを、プロジェクションマッピングで再現する。上映時間は各日10時~20時30分。毎時00分と30分に各回約5分間投影。他にも、25日までの期間限定で、常設のクラゲ水槽がクリスマスカラーの赤と緑の照明にライトアップされる「クラゲのメリークリスマス」や、20日~25日の6日間限定で、各日18時~21時(最終入場20時)の時間、アーティストたちが水槽前で行なうクリスマスライブイベント「ペンギンと音楽の夜」を開催する。場所は東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F。営業時間は9時~21時(入館は閉館の1時間前まで)。入館料は大人2,050円(税込)、高校生1,500円(税込)、小中学生1,000円(税込)、3歳以上の幼児600円(税込)。※「クラゲ万華鏡トンネル」約5,000枚の鏡空間でのクラゲ展示は日本初。「小笠原から実物大クジラがやってきた!」大水槽に体重30トン・全長15mの小笠原クジラが泳ぐプロジェクションマッピングは日本初。いずれも同館調べ。
2014年12月03日土屋アンナ、中条あやみら人気モデルが19日、すみだ水族館(東京・墨田区)で行われた『クラゲ万華鏡トンネル』のオープニングイベントに登場。全長50メートル、約5000枚の鏡が敷き詰められたトンネル内でファッションショーが開催され、鏡に乱反射する鮮やかな光と浮遊するクラゲに導かれるように華麗なウォーキングを披露。幻想的な世界観で魅了した。<写真>ふわふわと漂うクラゲとともに…颯爽とウォーキングを披露した土屋アンナら同ショーは、今年10周年を迎えるファッションイベント『東京ガールズコレクション(TGC)』の公式ナイトパーティー「TGC Night」がプロデュースしたもの。土屋、中条のほかにも6人のTGCモデルが登場し、白を基調としたシースルやファーなどクラゲの浮遊感をイメージした衣装でショーを飾った。土屋は「クラゲには人間にはない色だったり、動きだったり、個性がある」と魅力を語り、「音楽にのって呼吸するビートが、表現力に力を貸してくれる」とモデルならではの視点からクラゲとの“共演”を満喫。中条も「クラゲになったような気持ちで歩きました」と笑顔をのぞかせた。色とりどりの照明に照らされた8つの水槽を設置した『クラゲ万華鏡トンネル』は、四角形や三角形の鏡を敷き詰めることで、合わせ鏡の中をクラゲと歩いているかのような体験ができる新感覚の展示イベント。ブルージェリーフィッシュ、ミズクラゲが展示される予定で、飼育スタッフの中務さんは「大きさや種類によって泳ぎ方が変わってくるので、命のリズムを感じていただけたら」とアピールした。展示期間は22日から2015年1月12日まで。同水族館ではそのほか、プロジェクションマッピング『小笠原から実物大クジラがやってきた!』を同日よりスタート。ライトアップ展示の『クラゲのメリークリスマス』やライブイベント『ペンギンと音楽の夜』など、クリスマスに向けた企画も予定している。
2014年11月19日東京都墨田区のすみだ水族館は11月22日~2015年1月12日、日本初となる2つの展示「クラゲ万華鏡トンネル」「小笠原から実物大クジラがやってきた!」を開催する。○クラゲと一緒に鏡の中の世界を漂う「クラゲ万華鏡トンネル」は、全長50mのスロープに、色鮮やかな照明に照らされた8つのクラゲ水槽を設置。壁と天井の3面に約5,000枚の四角形や三角形の鏡を敷き詰めることで、万華鏡や合わせ鏡の中を歩いているような体験ができる展示。浮遊するクラゲと照明によって、常に表情を変えるトンネル内で、クラゲと一緒に鏡の中の世界を漂っている気分になる幻想的な浮遊体験ができるという。約5,000枚の鏡空間でのクラゲ展示は日本初(同館調べ)。開催期間は11月22日~2015年1月12日。開催時間は終日。「小笠原から実物大クジラがやってきた!」は、世界自然遺産・小笠原諸島の海を再現した高さ6m、幅9mの「東京大水槽」で、体重30トン・全長15mの小笠原ザトウクジラが、プロジェクションマッピングで再現されるというもの。スカイツリーのある東京の夜景を小笠原からやってきた巨大クジラが浮遊する姿が観賞できる。大水槽に体重30トン・全長15mの小笠原クジラが泳ぐプロジェクションマッピングは日本初(同館調べ)。開催期間は11月22日~2015年1月12日。上映時間は各日10時~20時30分(毎時00分と30分に各回約5分間 投影)。他にも、11月22日~12月25日の期間限定で、常設のクラゲ水槽がクリスマスカラーの赤と緑の照明にライトアップされる「クラゲのメリークリスマス」、また12月20日~25日の6日間限定で、アーティストたちが水槽前で行うクリスマスライブイベント「ペンギンと音楽の夜」を開催する。場所は東京都墨田区の東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6。営業時間は9時~21時(入場受付は閉館の1時間前まで・季節による変動あり)。入館料は大人2,050円(税込)、高校生1,500円(税込)、小中学生1,000円(税込)、3歳以上600円(税込)。
2014年10月29日東京工芸大学 写大ギャラリーは11月17日~12月25日、写真展「よそおい」を開催する。○「よそおい」として写真に表象されている時代や文化を考察人物を撮影した写真には、被写体となった人々の服装の趣味や嗜好だけでなく、職業や身分、さらには、その時代の流行やその地域の生活や風俗など、多くの情報が「よそおい」として象徴化され記録されている。また同時に、人物が撮影された写真には、シャッターを切る瞬間に、その被写体となった人物がカメラを意識することによって、その写真を見る他者を意識した無意識の演技(=よそおい)が記録されているとも言えるという。同展は、写大ギャラリーが所蔵する1万点以上のオリジナルプリント・コレクションの中から、人々の「よそおい」に着目して作品をセレクションし、展示するもの。肖像写真やファッション写真、スナップ写真、集合写真、セルフポートレートなど、いくつかのパートに分けて作品を選び、「よそおい」として写真に表象されている時代や文化、あるいは被写体と撮影者との「見る/見られる」関係についても考えていく、という。展示作品は、白黒・カラー写真オリジナルプリント約40点。主な作品として、ニコラ・ペルシャイト「少女像」、ニール・スレイブン「Welcome Twins」(1979年)、近藤福雄「佐渡万華鏡」(1923年)、エドワード・スタイケン「Marion Morehouse」(1927年)、木村伊兵衛「パリ、マヌカン」(1954年)、須田一政「みちのくの秋」(1976年)などを展示する。開催日時は、11月17日~12月25日 10時~20時。会期中無休・入場無料。会場は、東京工芸大学・中野キャンパス内 写大ギャラリー(東京都中野区本町2-4-7 芸術情報館2F)。その他、詳細は同大Webサイトを参照のこと。
2013年10月29日新潟県佐渡市で、県の鳥「トキ」(学名ニッポニア・ニッポン)に触れ合える施設および、トキの着ぐるみの愛称が、全国から寄せられた中から決定した。トキふれあい施設の愛称に決定したのは、「トキふれあいプラザ」。多くの人々がここに集い、トキとふれあい、トキの生態などを観察できる施設となることを願い、命名された。同施設は、佐渡市新穂長畝にある「トキの森公園」に3月30日(土)にオープンする施設。トキが飛翔可能なケージを整備し、その中に自然に近い環境を再現することで、飛翔、採餌、巣作りなど、トキの生態を観察することができる。一方、トキの着ぐるみは、最優秀賞を受賞した「サドッキー」に決定。優秀賞には「トキ坊」と「トキ丸」が選ばれた。トキの着ぐるみは、2008年にトキの野生復帰の活動のシンボルとして全国公募されたデザインを元に作られたもの。おなかのマークに、佐渡を象徴する豊かな自然をあしらい、トキと人が共生する未来の佐渡をイメージしたという。なお、最優秀賞、優秀賞の受賞者には、3月30日(土)のトキふれあいプラザオープニングイベントで表彰が行われる予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月17日