「上野樹里さんは結婚して、ずいぶん柔らかい印象になりましたね。撮影の合間に飼っている猫の写真をスタッフに見せたり、現場でも笑顔でいることが多いです」と語るのは、ドラマ制作スタッフ。現在、ドラマ『監察医朝顔』(フジテレビ系)の主演を務めている上野樹里(33)。視聴率も初回が13.7%、2回目も12.3%と上々の滑り出しだった。前出のスタッフが続ける。「13年ぶりの月9ドラマ主演とあって、最初は少し緊張していたようです。でも彼女が10代のときにいっしょに仕事をした演出家も参加しており、どんどんリラックスしてきました。共演の山口智子さん(54)とは料理や“レミパン”の話などで盛り上がっていますね」レミパンとは上野の姑で料理愛好家の平野レミ(72)が監修したフライパンのこと。山口にも薦めているというから、嫁姑関係の良好さもうかがえる。また平野レミといえば、天真爛漫な言動でも知られている。「上野は’16年5月に平野の長男・和田唱(43)と結婚。その3カ月後のイベントで、平野は『孫は大至急ほしいです!』と語って話題になりました。“公開子作り指令”はその後も続き、翌年の’17年に出席した特定保健用食品のイベントでも『孫ができたら名前はトクホちゃんがいいです。私が樹里ちゃんを口説きます』などと言っていました」(芸能関係者)上野自身も妊娠・出産は意識しているようで、パーソナリティを務めるラジオ番組では、子供ができるかどうかを占ってもらっているということも明かしている。「今年5月の結婚記念日には、夫の和田と横浜中華街でデートをしたそうです。そこでお参りしたお寺で、中国人の占い師に『(子供は)きっと生まれるよ』と太鼓判を押されたというエピソードを嬉しそうに話していました」(ラジオ関係者)平野レミの知人によれば、彼女が上野に伝授した料理があるという。その名も“バカのパラダイス巻き”。バカ(※スペイン語で牛肉のこと)とトマトを炒めて、サニーレタスで巻くというお手軽なものだが、実は栄養学的には、こんな効用も……。「牛肉はたんぱく質や鉄分が豊富です。子宮内膜を作るためには鉄分が必要ですし、たんぱく質も妊娠しやすい体を作るためには欠かせない栄養素です。またトマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があり、サニーレタスにはふつうのレタスに比べると抗酸化作用を持つβーカロテンの量が5~8倍も含まれています。活性酸素は卵子や精子が老化する一因でもありますので、抗酸化作用を持つ食品を取ることはとても大切なのです。牛肉とトマトのサニーレタス巻きは、妊活レシピとしてもとても優秀だと思います」(管理栄養士の片村優美さん)さりげなく教えられた簡単料理には姑の愛と期待が込められていたのだった。
2019年07月26日上野樹里が法医学者役で主演、時任三郎と父娘役を演じる新月9ドラマ「監察医 朝顔」が7月8日からスタート。主人公の朝顔と母・里子の“過去”を回想しながら涙する上野さんの演技にSNSには「1話から涙腺崩壊」「凄いものをみた」などの声が寄せられている。人気の同名コミックをドラマ化した本作、上野さんが興雲大学の法医学教室に勤める新米法医学者・万木朝顔(まき あさがお)を好演。時任さんが朝顔の父でベテラン刑事の万木平(まき たいら)を、風間俊介が朝顔の恋人で平とコンビを組むことになる刑事・桑原真也を演じる。そのほか興雲大学法医学教室の主任教授・夏目茶子に山口智子、朝顔の同僚で臨床検査技師・高橋涼介を中尾明慶、が平が異動してくる強行犯係の係長・山倉伸彦に戸次重幸、朝顔の祖父・嶋田浩之に柄本明、東日本大震災で行方不明になっている朝顔の母・里子に石田ひかり、「SixTONES」森本慎太郎、志田未来らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話では野毛山署の強行犯係に平が異動、真也とコンビを組むことに。そこに倉庫で女性の遺体が発見されたとの報が入り、遺体の解剖を行うことに。法医学教室で平が朝顔の父だと知った真也が驚くなか、遺体の解剖を行うと女性は倉庫で亡くなっていたにも関わらず肺に水がたまっていたことがわかる。女性は娘とイベントに来ていたが娘と別れ百貨店で弁当箱を買った帰り道、ひったくりに遭い、それがきっかけで亡くなっていた。後半では朝顔が8年ぶりに祖父の実家を訪れようとするが、地元の駅に降りると震災の記憶が蘇ってしまう姿と、朝顔の母で妻・里子の手がかりを探し続ける平の姿が描かれた。母を亡くした少女と朝顔の交流の後に、実家に帰省した朝顔が震災に遭い里子が津波で行方不明になった過去を描く展開に「何だか切ない気持ちになった」「1話から涙腺崩壊」「切ない終わりかたすぎる 1話から凄いものをみた」などの声が殺到。母を思い出しながら静かに涙する上野さんの演技にも「上野樹里にはこれでもかってほどいつも感動」「最後の最後で号泣。凄いな上野樹里」「上野樹里の泣く表情。ドラマの全体像が深く、期待が持てる」などの感想が集まっている。数々のヒット作を生み出してきた法医学モノに、多くの人の心に影を落とす震災というテーマを織り交ぜて描かれる本作。今後の展開に期待する視聴者からの投稿が放送後も大量にタイムラインに流れている。(笠緒)
2019年07月09日7月4日(木)今夜の「VS嵐」は7月スタートの新月9ドラマ「監察医 朝顔」から上野樹里、時任三郎、風間俊介、中尾明慶、志田未来、「SixTONES」森本慎太郎らメインキャスト陣が参戦。「嵐」は「霜降り明星」をプラスワンゲストに加え迎え撃つ。今回参戦するのは大人気コミックをドラマ化する「監察医 朝顔」から、『スウィングガールズ』や「のだめカンタービレ」「ラスト・フレンズ」などで活躍、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の主演も務め、昨年放送された「グッド・ドクター」も好評だった上野さん。「ふぞろいの林檎たち」や「Dr.コトー診療所」『海猿』シリーズなど数々のヒット作に出演。現在も「過保護のカホコ」や「インハンド」といったドラマから『フォルトゥナの瞳』といった映画まで多彩な役柄に挑み続ける時任さん。「それでも、生きてゆく」の演技が高く評価され連続テレビ小説「純と愛」で知名度を上げると、最近では「陸王」「サバイバル・ウェディング」などの作品も好評の風間さん。「WATER BOYS2」や「ROOKIES」シリーズで注目され、最近では連続テレビ小説「まんぷく」や『今夜、ロマンス劇場で』などで大人の俳優としての姿をみせる中尾さん。子役時代からその演技力が評判を呼び、「ウツボカズラの夢」『ラプラスの魔女』「ハケン占い師アタル」などバラエティに富んだ作品で演技の幅の広さをみせる志田さん。2006年にジャニーズ事務所に入所、ジャニーズJr.時代に数々のドラマや映画に出演。2015年に結成された「SixTONES」のメンバーのひとりである森本さん。新月9ドラマのキャスト陣を迎えた今夜は、ドラマのタイトルにちなんで特別企画「観察嵐」を実施。とある画像の間違い探しを早押しで競う対決だが、その難易度に両チームが四苦八苦。対決の合間にはドラマのテーマとも通じる“生きていると感じること”にまつわるトークでも盛り上がる。今夜参戦した俳優陣が出演する「監察医 朝顔」は、上野さんが法医学者役で主演を務め、時任さんと父娘役を演じ、遺体の“生きた証”を探す父娘たちのかけがえのない日々を描く感涙のヒューマンドラマ。上野さん演じる朝顔の恋人役で風間さん、天真爛漫なキャラの臨床検査技師役で中尾さん、KYな医学部生役で志田さん、情報通の刑事役で森本さんが出演する。「監察医 朝顔」は7月8日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。「VS嵐」は7月4日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月04日映画『今日も嫌がらせ弁当』(6月28日公開)の完成披露試写会が28日に都内で行われ、篠原涼子、芳根京子、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太、村上知子、塚本連平監督が登場した。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。塚本連平が脚本・監督を務めた。「寛太くんと共演したかった」という佐藤隆太。「Twitterで、なんかの予告を見てたのか『寛太くんが出るかと思ったら、佐藤隆太じゃん』みたいな書き込みを見て、トラウマというか。今回は一緒に出るから、もし僕のことを寛太くんと勘違いしても、出てるから! 誤解はないと思うので。できる限り共演していきたい」と明かし、会場も笑いに包まれた。隆太は「自分すら、台本の名前をパッと見て『あれ?』ってなるんです。これからは基本的にニコイチでいこう!」と提案し、寛太は「光栄です」と喜ぶ。さらに寛太は「僕の方からも一言いいですか。小学6年生の時に、二子玉川で熱血教師やってたのを見てました」と告白。隆太も「ありがとうございました」と頭を下げていた。イベントには、「キャラ弁」に扮したダンディ坂野と、主演の篠原の顔真似をしたざわちんも登場した。
2019年05月28日7月スタートの月9ドラマは、上野樹里主演の「監察医 朝顔」を放送することが決定。初共演となる時任三郎を共演に迎え、法医学者と刑事という異色の父娘を描く。原作は漫画「監察医 朝顔」。2006年から「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)で連載が始まり、6巻以降は電子版のみでの発刊となるも人気を博し続け、2013年発刊の30巻をもって完結をした医療漫画だ。ドラマの主人公・万木朝顔(まき あさがお)は、神奈川県にある興雲大学の法医学教室に勤める新米法医学者。新米とは言え、もちろん医師免許も持ち、周囲から一目置かれるほどに優秀な技量と豊富な知識を併せ持つ朝顔。また私生活は父・万木平(まき たいら)と2人暮らし。平はずっと捜査畑を歩んできたベテラン刑事で、朝顔に輪をかけて真面目で堅物な性格。ある日、平は思いがけず朝顔が務める法医学教室が管轄する警察署捜査係に異動することに。遺体が発見されれば警察は、まず朝顔が勤める法医学教室に運ぶため、平は父としてのみならず仕事相手としても朝顔に寄り添うことに。本作では、法医学者と刑事という異色の父娘が、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かしていくさまを、予測不可能なほどサスペンスフルに織りなしていくと同時に、見つけ出された遺体の“生きた証”が生きている人たちの涙をぬぐい、心を救っていくさまを、胸が締め付けられるほどハートフルに描いていく。なお、原作では朝顔は阪神大震災により母を亡くした、という設定となっているが、今回ドラマ化するにあたり、東日本大震災により母が行方不明になっている、という設定にアレンジ。フジテレビ系連続ドラマとしては初めて東日本大震災を真正面から扱う。そんな本作で主人公・朝顔を演じるのは、「のだめカンタービレ」以来、実に13年ぶりの月9ドラマ主演であると同時に、初の月9ドラマ単独主演となる上野さん。「グッド・ドクター」では新米小児外科医として出演したが、今作では法医学者という自身初の役どころに挑戦。上野さんは「太陽とともに咲く朝顔の花のように、辛いことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公を演じていけたらと思います」「皆さんの心に残る素敵な作品になるよう、精一杯頑張りたいと思います」と意気込みのコメントを寄せている。また朝顔の父・平を演じるのは、上野さんとは「江~姫たちの戦国~」で浅井家の父娘という間柄を演じたものの、2人の共演シーンはなく、本作が実質初共演となる時任さん。今回上野さんとの共演については「以前から勝手に親近感を抱いていた方だったので、共演がとても楽しみです」と期待し、演じる役については「誰に対しても同じように“平”に接するようなキャラクターでいけたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。「監察医 朝顔」は7月8日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年04月24日全国5大都市で開催された俳優・佐藤健の写真展「佐藤健写真展2019」が、11月10・11日にアメリカ・ロサンゼルスにて開催されることが8日、わかった。佐藤の写真展としては、初めての海外進出となる。今年、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、TBS系ドラマ『義母と娘のブルース』に出演、10月19日に主演映画『億男』が公開、11月23日には出演映画『ハード・コア』の公開が控えるなど、ドラマ・映画で幅広い活躍を続ける佐藤。そんな佐藤の20代最後を、3名の新進気鋭の若手カメラマンが撮りおろした「佐藤健 2019年カレンダー」と「佐藤健 in 半分、青い。」PHOTO BOOKの発売を記念して、東京・渋谷、名古屋、仙台、大阪、福岡の全国5大都市で「佐藤健写真展2019」が開催された。このたび、佐藤の魅力あふれる展示をそのままに、アメリカ・ロサンゼルスにて開催することが決定。さまざまな顔を見せた日本展と同じく、カレンダーに収まりきらなかった貴重なカットを含め約40点を展示、会場内には特大パネルも設置される予定となっている。「佐藤健写真展2019 in Los Angeles」は、さまざまな日本の魅力を紹介する総合イベント「JAPAN PARKLOS ANGELES」のメインコンテンツとして、2日間限定で開催される。なお、同写真展は、アメリカのみならず、今後アジアでの開催も視野に入れているという。
2018年11月08日山下健二郎さん、佐藤大樹さんとともに「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ最新作『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』で主演を務める佐藤寛太さんが語る、映画の魅力と“一歩踏み出した経験”とは?僕が演じるテッツという役は、思ったことをすぐに口走っちゃう真っすぐな性格。特に、愛情からくる言葉をすぐに口に出しちゃうヤツなんです。今回、いちばん印象に残っているシーンは、「働くって、こういうことだよな」ということを話す場面。テッツとしても、佐藤寛太としてもすごく腑に落ちることが多かった大事なセリフだったと思っています。僕ら、この役をもう4年近くやってきているんですが、毎回、健二郎さんが僕らが居やすい雰囲気をつくってくれて、僕らのことを大切にしてくれるんです。健二郎さんのそういうところをすごく尊敬していて、もし自分に後輩ができたら、先輩としてこんなふうに接してあげたいな、と思っています。今まで、勇気を出して一歩を踏み出した経験といったら、なんといっても劇団EXILEに入るきっかけとなったオーディション。自分でやりたいと思ってやった初めてのことでした。今はどんな役をやりたい、というよりもまず自分を磨きたいです。さとう・かんた1996年6月16日生まれ、福岡県出身。「劇団EXILE」メンバー。今後公開の出演映画に『走れ!T校バスケット部』『jam』『家族のはなし』『今日も嫌がらせ弁当』が控えている。シャツ¥96,000カットソー¥18,000スニーカー¥55,000(以上YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム)サスペンダーパンツ¥38,000(nude:masahiko maruyama/NUDE)ネックレス¥48,000(nobu Ikeguchi TEL:03・6438・9036)『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』シリーズNo.1の愛されトリオ、D=ダン(山下健二郎)、T=テッツ(佐藤寛太)、C=チハル(佐藤大樹)の3人がバイクで旅へ。スカッと笑えてホロッと泣ける純情ムービー。9月28日(金)より、3週間限定公開!※『anan』2018年9月26日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・鵜飼雄輔(TRON)取材、文・菅野綾子古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月24日「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ最新作『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』にて、山下健二郎さん、佐藤寛太さんとともに主演を務める佐藤大樹さんに、映画の魅力と“一歩踏み出した経験”についてお聞きしました。今回のHiGH&LOWは、今までと違って、一人一人のキャラクターにスポットが当たる映画になっているんです。だから、3人それぞれの人となりを知ってもらって、かわいい部分とか、憎めない部分をたくさん見つけてもらえるんじゃないかな、と思っています。たとえば、僕が演じるチハルは、今回、旅先で出会った若女将のマリさんに本気で恋をしてしまう。マリさんが抱えている悩みを応援する側にまわろうと決めて、最終的に彼女を幸せにするためにはどうしたらよいかというのを考え、必死に力を振り絞って助けてあげるという役柄です。僕自身が今まで力を振り絞って一歩を踏み出したことといえば、オーディションかな。EXILEを見てダンスを始めたので、HIROさんに目に留めてもらえるチャンスがあるならヘタこいてもいいから受けてみようと思いましたね。今の目標は、ドラマなどで主演を張ること。自分しかできないようなクセのある役をやってみたいと思っています。さとう・たいき1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。「EXILE」パフォーマー。2017年1月より「FANTASTICS」としても活動を開始。おもな映画出演作に『ママレード・ボーイ』『センセイ君主』などがある。ニット¥50,000(YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム)シャツ¥21,000(bajra./バジュラ TEL:03・3464・4701)パンツ¥30,000(elephant TRIBAL fabrics TEL:03・5329・0705)ブーツ¥26,000(Dr.Martens/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン TEL:03・5428・4981)ウォレットチェーン¥85,000(JAM HOME MADE/JAM HOME MADE 東京店 TEL:03・3478・7113)『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』シリーズNo.1の愛されトリオ、D=ダン(山下健二郎)、T=テッツ(佐藤寛太)、C=チハル(佐藤大樹)の3人がバイクで旅へ。スカッと笑えてホロッと泣ける純情ムービー。9月28日(金)より、3週間限定公開!※『anan』2018年9月26日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・大木利保取材、文・菅野綾子古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月23日現在、ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)に出演中の上野樹里(32)。上野にとって結婚後初の出演となる連続ドラマだ。8月8日に出演した「梅沢富美男のズバッと聞きます!SP」(同局)では、夫であるTRICERATOPS・和田唱(42)との夫婦生活について明かした上野。ドラマの撮影で忙しい妻のため、和田は料理を作って家で待ってくれるという。さらに「ストレッチしながら寝ちゃってたら、ベットまで連れてってくれる」と、そのサポートぶりを明かした。「もともと上野さんは、和田さんの大ファン。それぞれのInstagramでも愛あふれる様子を投稿しており、ツーショットを披露することも。芸能界きってのおしどり夫婦としても知られています」(芸能関係者)上野にとって和田との結婚生活は、大きな転機だった。16年10月、彼女は本誌にこう明かしている。「家に帰ると、楽しい会話があって。これまで独りでいた時間がすごくもったいないって思いましたね。独りでいていろいろ考えていたことってすごくつまらないことだったなと」そして夫婦円満なのは、義母・平野レミ(71)のお陰でもあるようだ。幼いころに母をなくした上野。亡き母のように明るい性格の平野に、母の面影を見出しているという。いっぽうで平野も、そんな上野を実の娘のように見守っていた。17年4月本誌のインタビューで平野は上野について「すっごい真面目」と絶賛。料理上手な嫁についてこう語っていた。「健康管理をしてて、健康や食べ物のことをとっても大事にしてる。立派よ、すごく」さらにこのインタビューではもう1人の義理の娘・和田明日香(31)との関係についても触れ、上野についてもこう明かしている。「本当はね、女のコが欲しかったけどさ、でも、だから、こんな奇麗な女のコが2人もね、それぞれ向こうの親御さんが立派に育ててくれて、学費も食費もかからないで、そのままうちに来てくれたわけでしょ。それは本当にありがたい。2人のご実家に感謝よね」結婚後初ドラマでの奮起の陰には、こうした夫や義母からの愛情があったようだ。
2018年08月09日山崎賢人主演、上野樹里、藤木直人らを共演に迎え小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマを描く「グッド・ドクター」の第3話が7月26日に放送され、上野樹里の演技に多くの称賛が集まった。本作は山崎さん演じる自閉症スペクトラムの一種で驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が主人公。物語は湊が幼いころからの夢だった小児外科の世界にレジデントとして飛び込み、周囲の偏見や反発にさらされながらも子どもたちに寄り添い、ともに成長していく姿を描く。湊の同僚となる小児科医で面倒を見ることになる瀬戸夏美には上野樹里、小児科のエースで湊に対し厳しく接する高山誠司を藤木直人、その他、中村ゆり、柄本明、戸次重幸、板尾創路、浜野謙太らが脇をかためる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。湊が病院のガイドラインを破ったことの責任を取って、高山は謹慎処分を受けることに。高山のいない小児外科は大忙しだが、そこに受け入れ先が見つからず発症から4時間が経過、重篤な容態となった6歳の少女が運ばれてくる。出世と保身を優先する小児外科長・間宮啓介(戸次重幸)は「どうせ助からない患者だ」と転院させるように指示するが、夏美は「見捨てられない」と自分が手術すると決意するが、手術中に心停止、少女は亡くなってしまう。少女の両親は医療ミスを疑い夏美を訴えようとするのだが、湊が少女の遺品を両親の自宅に届けたことで両親の気持ちも変化、夏美と和解する…というのが第3話のストーリー。今回は上野さんが演じる夏美を中心に物語が進行、放送中から「あの表情をできるのが上野樹里」「初めて見たけど、上野樹里の演技に泣いてる」「上野樹里!?全然イメージが違う!これが女優!!」など上野さんの演技力に対し、絶賛の声が相次いでSNSに投稿されたほか、「のだめのイメージが強いけど、こういうシリアスな役がぴたっとハマる」などこれまでとは一味違う上野さんの医師役に大きな賞賛が集まっている。さらにラストでは高山が湊に辛くあたる理由でもある「過去」にも少しだけ触れられ、「藤木直人先生の過去も気になるね」など、この2人の関係性が今後どうなっていくかにも視聴者の注目が集まってる様子。次回にさらなる期待が高まる「グッド・ドクター」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2018年07月26日女優の篠原涼子が主演を務める映画『今日も嫌がらせ弁当』(2019年初夏公開)に佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太が出演することが8日、明らかになった。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。塚本連平が脚本・監督を務めた。佐藤隆太が演じるのは、東京に住むシングルファーザーの岡野信介。妻に先立たれ幼稚園になる息子を男手ひとつで育てる信介は、かおりのお弁当ブログの読者という役どころだ。松井は、かおりの娘で双葉の姉・若葉を演じ、母と妹の壮絶バトルの間で2人の橋渡しをしていく。佐藤寛太は双葉の幼馴染で八丈太鼓が大好きな天然ボーイ・山下達雄を演じ、双葉との恋の行方も見所となる。○佐藤隆太コメント母娘のやりとりがとにかく可愛らしくて、可笑しくて……そのなんとも言えない愛らしさに、最後はウルっときてしまいました。そしてやはり、自分が学生の頃に母が毎日朝早くから作ってくれていたお弁当を思い 出しました。今では自分も父親になり、どちらかと言うと作る立場なので、ちょっと不思議な感覚もあって。渡す側の愛情と、受け取る側のちょっとした照れ、そしてワンテンポ遅れて伝わる感謝の気持ち。そんなお弁当を使ったキャッチボールの、どちら側の立場の方にも……それが現在進行形の方も、懐かしい思い出となっている方も共感して楽しんで頂ける作品になると思います!!○松井玲奈コメント私は春先に八丈島でクランクインしました。私が演じた若葉は、母と妹がやりあう中、一種のムードメーカーとして明るく楽しく演じさせていただきました。篠原さんの娘役ということで、撮影前はどんな親子関係を作れるだろうかと少し不安もありましたが、一緒にお弁当を食べるシーンでご飯粒やのりを付けながら笑いあっていたら、いつのまにか本当の親子のような気持ちになれていたような気がします。妹である芳根京子ちゃんとのシーンでは、監督から「姉妹に見えた」と言ってもらえて、ホッと安心もしました。物語が自分と重なるところもあり、多くの人に共感してもらえる作品になっていると思います。○佐藤寛太コメント今作で、山下達雄役を務めさせていただきました佐藤寛太です。僕のシーンの撮影は全編八丈島で行わせていただきました。春の島風に吹かれ、天候にも恵まれ達雄というどこまでも真っ直ぐなキャラクターを演じさせていただくにあたり、これ以上無いという環境で塚本監督のもとノビノビとやらせていただきま した。劇中で叩いている八丈太鼓は地元の太鼓チーム’よされ会’に撮影期間中毎日通い直接ご指導していただき、太鼓を通じて地元の方と繋がることができたのもとても思い出深いです。是非劇場でご覧ください!(C)映画「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2018年07月08日ライザップの3か月ダイエットに挑戦し、美しく痩せたと話題の佐藤仁美さん。12.2kgの減量に成功したプロセスから、佐藤さんの人柄に合わせたプログラム内容、厳しいダイエット中のモチベーションのあり方まで、その舞台裏を伺いました。「痩せただけで、こんなに反響があるなんてびっくり。中身は全然変わってないんですけどね(笑)」10代からドラマや映画で活躍する実力派女優でありながら、お酒とオカマバーが大好きと公言するなどオープンなキャラで愛される佐藤仁美さん。昨年放送の朝ドラ『ひよっこ』では、ふくよかな姿で親しみあふれる“高ちゃん”を好演していただけに、美しく痩せた姿で登場した時には驚いた。「25歳頃から太りはじめ、30代でお腹まわりの脂肪が増加。衣装のウエストはゴムになり、体重は過去最大の61.6kgに。ダイエットを決めたのはそんな時。週2~3回の筋トレや有酸素運動と低糖質の食事を3か月続けました」運動経験ゼロだった佐藤さん、苦労したのは意外にも食事面だ。「低糖質の食事をと言われても、最初は食べちゃダメなものがわからなくて。まさか根菜や、みりん、料理酒の調味料もダメだとは。お米はあまり好きじゃなかったから助かったけど、大好きなパンが食べられないのは辛かったですね」大好物のお酒を断つのも、さぞ大変だったろうと思いきや…。「食事制限に加えてお酒もダメだなんて耐えられなくて、実はこっそり飲んでたんです(笑)。でも体重が停滞してきて、カミングアウトしました。そうしたら、私の場合はストレスが一番痩せにくいというトレーナーの意見で、週2~3回ならお酒を飲んでいいことに。糖質の少ないハイボールとウォッカでストレス発散していました」1か月半後には自然と早寝早起きや散歩をするようになるなど、意識の変化も生まれてきた。「1回は逃げてもいいと思ってたけど、結局最後までくじけなかったですね。トレーナーが親身になって、私に適した指導をしてくれたおかげでもあります。結果、体重も49.4kgまで落とせました。今は、この痩せた私にどんな役がもらえるのか、楽しみなんです」さとう・ひとみ1979年10月10日生まれ。’95年、ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、同年女優デビュー。スリムになり現在ドラマ、バラエティ、舞台で注目を集めている。ブラレット¥6,800(CALVIN KLEIN UNDERWEAR/カルバン・クライン カスタマーサービス TEL:0120・657・889)スカートはスタイリスト私物※『anan』2018年6月13日号より。写真・中村和孝(まきうらオフィス)スタイリスト・西脇智代ヘア&メイク・藤田響子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2018年06月06日山崎賢人が主演を務める、小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」に、結婚後初の連続ドラマ出演となる上野樹里と、TVドラマの医師役は10作品目となる藤木直人の出演が決定。3人はいずれも初共演。さらに彼を取り囲む豪華俳優陣の顔ぶれも明らかとなった。■一人の青年医師の姿を通して「良い医者とは」「どう生きるか」を問う本作は、山崎さん演じる、自閉症スペクトラムの一種で驚異的な記憶力を持つ“サヴァン症候群”の青年・新堂湊が主人公。幼いころから小児外科医になることが夢だった湊が、ある日、レジデントとして小児外科の世界に飛び込むことに。周りの偏見や反発にさらされながらも、同じ小児外科の、上野さん演じる瀬戸夏美(せと・なつみ)や藤木さん演じる高山誠司(たかやま・せいじ)らとともに、子どもたちの命のために闘い、子どもたちの心に寄り添い、そして子どもたちとともに成長していく姿を情感豊かに描いていく。同時に、ただ子どもを救いたいという思いを何より優先してしまう純粋な湊は、“大人の事情”が絡む病院の慣例や都合と衝突し、さまざまなトラブルや問題に直面していく。そんな時に発せられる主人公や周囲の言動は「本当に良い医者とは?」、ひいては「人としてどう生きるべきか?」という命題を、視聴者へと投げかけることに。2013年に韓国で放送され、2017年にはアメリカでリメイクされたドラマを、日本における小児外科の現状に置き換えて描く。■山崎賢人×上野樹里×藤木直人、全員初共演の“ピュア・タッグ”上野樹里:小児外科医・瀬戸夏美役湊(山崎さん)がレジデントとして働くことになった病院の小児外科で、湊の指導医となる瀬戸夏美(上野樹里)は、正義感が強く勝ち気で明るい性格である反面、人に弱みを見せられない性分の臨床医。まだまだ駆け出しのため、難しい手術の執刀経験がなく、早く一人前になりたいと強い思いを抱いている、という役どころ。上野さんは、フジテレビ系ドラマへの出演は「素直になれなくて」(’10)以来、実に8年ぶり。医師役は「アリスの棘」(’14/TBS系)で演じた消化器外科医以来2度目となるが、同作の復讐に燃えるダークドクターから一転、本作では正義感が強く、子どもたちから太陽のように慕われる医師を演じる。「韓国やアメリカで、『グッド・ドクター』 はドラマとして高く評価されているので、いい意味でプレッシャーはありますが、作品は国を越えて影響し合って生まれていると思うので、比べたりするのではなく、それぞれにホームに寄り添ったカタチで素敵な作品になるよう、しっかり努めたいと思います」と語る上野さん。夏美という役を「明るさを忘れず演じたい」と語りながら、「さらなる望みを言わせていただけるなら、このドラマを通して、小児外科医を目指す方が1人でも増えたり、現在小児外科医を目指している方がより強い目標を抱けるような作品作りができたらいいなと思います」と思いを語っている。藤木直人:小児外科のエース・高山誠司役夏美たち小児外科医を束ねるのが、科のエース・高山誠司(藤木直人)。医師としての腕は誰もが一目置くほどに優秀で、小児外科医としては日本トップクラスの腕前の持ち主。清廉潔白な人柄で、何があっても部下だけの責任にしない姿勢から人望と信頼は揺るぎないほどに厚いものの、自分にも他人にも厳しく、叱ることはあっても褒めることはないため、部下からは恐れられているところも。しかし、人には言えないある葛藤を心の内に抱えているようで…。そんな高木を演じる藤木さんといえば、「ナースのお仕事」シリーズをはじめ「1リットルの涙」「ドクターX~外科医・大門未知子~」まで数々の作品で医師役を演じており、本作で医師役でのTVドラマ出演は10作品目。日本で最も白衣が似合う俳優の1人といえる。これまで神経内科医、脳外科医など、さまざまな分野の医師をこれまで演じてきたが、小児外科医は今回が初。子どもたちの命を守る最後の砦という責務から来る厳しさのみならず、子どもたちを思う温かさを併せ持つ役どころで見せる“医師・藤木”の新境地には注目だ。藤木さんは、「これまで僕が演じて来た医者は研修医だったり、出世の望みの薄い医者だったり、どことなく頼りない医者像が多かったです。自分が歳を取ったからか、今回は病院内での派閥争いや経営的な事などに流されず自分の信念を貫く、いわゆる出来る医者。皆さんの足を引っ張らないよう頑張ります(汗)」と意気込みを新たにする。3人とも初共演となるが、「山崎さんは『おしゃれイズム』に来てくださった時、2人でロケに行ってお酒も飲んだ仲、一方的に強烈なシンパシーを感じています(笑)。山崎さんの役は極めてチャレンジングだと思いますが、それを作り出す場に立ち会えること、いまからとても楽しみにしています」と明かし、また、上野さんについては「この作品にかける熱い思い、さらには作品や小児外科医についての膨大な勉強量に圧倒されました…。叱られないよう頑張ります!」と、頼もしい姿を目にした様子だ。■3人を取り囲む個性豊かなキャストたちも決定!戸次重幸:小児外科長・間宮啓介役小児外科医としての実力は高山(藤木さん)のほうが上だが、名目上のトップは科長の間宮。出世と保身が第一で、院内の政治にばかり関心を持ち、そのため現場からは信頼も人望も希薄。突如、湊を小児外科に迎えることとなり、頭を抱えることに。「嫌われる勇気」で出世第一の刑事を好演した戸次さんが、今回は医師として、存分に長いものに巻かれていく。中村ゆり:理事長・東郷美智役前理事長の娘で、父の死をきっかけに病院の赤字経営を建て直すために理事長に就任。実は高山と交際しており、病院のためには不採算な小児外科を廃止するべきだという考えがある一方、恋人の高山を思うと二の足を踏んでしまうジレンマも。そんな美智を演じる中村さんは「HOPE~期待ゼロの新入社員~」ではキャリアウーマンを爽やかに演じていたが、今回はさらに理知的で美しく、しかもトゲを併せ持つ女性役に挑む。浜野謙太:看護師・橋口太郎役子どもたちからは大の人気者である小児外科のムードメーカーの看護師・橋口。柔和な人柄で、何より子どもを大切にする姿勢は湊と共通するところ。子どもたちのためなら勇気を振り絞って大胆な行動にうつることもあり、それゆえ湊を陰ながら支える存在になっていく。そんな橋口を演じる浜野さんは本作が初の医療ドラマ出演、そして初の看護師役。これまで、さまざまな作品で強烈な印象を残してきた浜野さんが見せる看護師像にも注目。板尾創路:副院長・猪口隆之介役病院の副院長。非常に優秀で頭の回転が速く、人当たりも謙虚ながら、本当は何を考えているか分からないときがあり、周りから畏怖の念を抱かれている人物。そして胸の内に秘める、とある企てのために物語をゆるがしていくことになる重要な役どころ。そんな猪口を演じる板尾さんは、医療ドラマ出演は「救命病棟24時~2010年スペシャル~」以来8年ぶり。今回の役どころとも相まって、圧倒的な異彩を画面から放つはず。柄本明:院長・司賀明役実直かつ温厚な人柄で、湊にとっては父親のような存在、高山にとっては敬愛する恩師。前理事長の誘いで町の診療所から現在の病院に移り、医師としてのキャリアを積んで院長に。利益よりも子どもたちに有益な医療を目指すことから、院内では批判も渦巻いている。そんな司賀を演じる柄本さんといえば、1998年、映画『カンゾ-先生』で町中を奔走する医師役を演じ、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた。あれから20年、今回は湊のため、小児外科のため、そして子どもたちのために奔走する司賀を希代の名優が熱演する。注目の女優から名優までがそろい、日本にたった0.3%しかいない小児外科医の世界を舞台にして、物語を紡いでいく本作。本作が放送される木曜劇場といえば、これまで「Dr.コトー診療所」シリーズや「白い巨塔」、「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズ、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」など、名物医療ドラマを次々と輩出してきた枠であり、ここにまた新たな歴史を刻むことになりそうだ。木曜劇場「グッド・ドクター」は7月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2018年06月04日女優の上野樹里(31)が5月16日、自身のインスタグラムを更新。義母で料理愛好家の平野レミさん(71)の“伝説の料理”と称される「まるごとブロッコリーのたらこソース」を再現したと報告し、話題を呼んでいる。 上野は「おはようございます。レミさんのレシピブロッコリーこけるどころか、寝てます」というコメントとともに、ブロッコリーがお皿に横たわっている写真を投稿した。 この料理は、レミさんが’14年10月放送のNHK『あさイチ!』のお料理コーナーで披露したもの。ブロッコリーをまるごと1株使用し、木のようにお皿に立てて盛り付けるのがポイント。だが生放送ではブロッコリーが倒れてしまうハプニングも相まって、大反響を呼んでいた。 上野は‘16年5月にレミさんの息子でロックバンド・TRICERATOPSの和田唱(42)と結婚。嫁姑で“伝説の料理”が受け継がれたことについてファンからは「笑撃です」「伝説のブロッコリー!」「上野さん最高」「何回見ても笑っちゃう」といったコメントが寄せられている。
2018年05月16日上野樹里女優の上野樹里が、ラジオレギュラー番組を初めて担当することが決まった。TOKYO FM系列のJFNが提供するスマートフォン用アプリ「JFN PARK」で、新番組『Juri’s Favorite Note』(隔週水曜ストリーミング配信)が、20日からスタートする。番組では、自身が書いた短編物語や世界の童話の朗読、さらにゲストも招く予定。フリートークでは、日々の出来事を、リスナーのメッセージを読みながら話していく。上野は「皆さん、こんにちは。ぜひ移動中など気分転換に楽しんでください。インスタグラム(@_juri_art_)でフリートーク用のメッセージを募集しているので、皆さんのメッセージをお待ちしております! ぜひ遊びにきてくださいね!」と告知している。「JFN PARK」は無料アプリ。番組では、メディアコマースサイト「アスマート」とも連動し、さまざまなコラボレーション企画も予定している。
2017年12月09日女優・上野樹里が、初めてのラジオレギュラー番組「Juri’s Favorite Note」を12月20日(水)より、ジャパンエフエムネットワーク(JFN)のアプリ「JFN PARK」でにてスタートすることが分かった。上野さん本人からコメントも到着した。初主演映画『スウィングガールズ』で第28回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、ドラマから劇場版へと発展した人気作品「のだめカンタービレ」、そして大河ドラマ初主演を果たした「江~姫たちの戦国~」など様々な作品で多彩に役を演じてきた上野さん。そんな彼女の新たな一面を“音声”で表現するのが、「Juri’s Favorite Note」。12月20日(水)より隔週水曜日にストリーミング配信される本Webラジオでは、上野さん自身が書いた短編物語や世界の童話の朗読、ときにはスペシャルゲストを招いたり、またフリートークでは日々の出来事をリスナーのメッセージを読みながら話していくという。今回の番組スタートにあたって上野さんは、「皆さん、こんにちは。是非移動中など気分転換に楽しんで下さい。インスタグラム(@_juri_art_)でフリートーク用のメッセージを募集しているので、皆さんのメッセージをお待ちしております!ぜひ遊びにきてくださいね!」とメッセージを寄せている。また、メディアコマースサイト「アスマート」とも連動し、様々なコラボレーション企画も予定している。JFN PARK「上野樹里Juri’s Favorite Note」は12月20日(水)より隔週水曜日、スマホ用アプリJFN PARKx内の音声コンテンツにてストリーミング配信。(cinemacafe.net)
2017年12月08日女優の野際陽子さんが13日、肺腺がんのため81歳で亡くなった。長女で女優の真瀬樹里(42)が15日深夜、自身のフェイスブックで「6月13日、8時05分、母、野際陽子が永眠致しました。本日15日、親族のみでの葬儀を終えました」と訃報を報告するとともに、母への思いをつづった。真瀬は「3年前に肺腺癌が発覚し、先月5月8日肺炎を併発し入院してから1ヶ月強、一進一退を繰り返しながら必死に闘い抜きました。2度の手術、抗がん剤治療と、仕事をしながらの壮絶な3年の闘病でした」と経緯を説明。「最期は、親族やスタッフに見守られ、抱きしめる私の腕の中で天国へ旅立ちました。安らかな、幸せそうな顔に見えました・・・」と明かした。そして、「今まで母を応援して下さった皆様、お世話になった仕事の関係者の皆様、本当にありがとうございました」と感謝。「多くの人に愛される、役者としても一人の人間としても偉大な母だったと誇りに思っております」と伝え、「母と、母の遺した作品を、どうかこれからも忘れずに愛し続けて頂けたらと存じます」と呼びかけた。自身については、「私は心の整理ができるまで、どれほどの時間がかかるか今はまだ分かりません」と告白。「ですが、母の一番の心残りは、『私の活躍をもっと見たかった事・・・』だと思います・・・」と続け、「天国の母にそれが見せられるよう、母がくれたこの命を精一杯輝いて生きていきたいと思っております」と誓った。
2017年06月16日「私、全然、テレビ見ないから、樹里ちゃんのこと、知らなかったの。第一印象は『顔が小っちゃい』。それで腰の位置が高くてさぁ。あ、でも、腰は低い人よ(笑)」 そう話すのは、4月からスタートしたNHK『ごごナマ』で、毎週火曜の料理コーナーを担当している料理愛好家・平野レミさん。料理番組のみならず、数多くのレシピ本を出版し、調理器具のプロデュースも手がけて、“料理愛好家”として不動の地位を築いてきた。その周囲には、個性豊かな人があふれている。 夫は『週刊文春』の表紙でおなじみのイラストレーター・和田誠さん(81)。次男・率さん(37)はクリエイティブ・ディレクター。その妻は、モデルで食育インストラクターの明日香さん(30)だ。昨年5月には、長男でロックバンド・TRICERATOPSのボーカル・和田唱さん(41)が、上田樹里さん(30)と結婚し、個性派家族に人気女優が加わった。レミさんによれば、樹里さんは「すっごい真面目」な人。 「樹里ちゃんは、最初から料理ができた。一人暮らしが長かったからじゃないかな。長いこと女優をしてきてるから、すっごい真面目に健康管理をしてて、健康や食べ物のことをとっても大事にしてる。立派よ、すごく」 姑と嫁2人の3人で、和田家のキッチンに立つことも少なくないという。 「これやっといてって言うと、樹里ちゃん、早いんだよね。あのコ、私よりせっかちみたい。私が作るのを手伝っていて、その材料が残ると、ちょちょっとディップなんかを作ってくれて。おいしいの。残りものと残りものを合体させて、作っちゃうの。手際もいいし、何より機転が利く」 レミさんは樹里さんと、よく電話で長話をするそうだ。「今日、何作るの?」とレミさんが聞くと、「レミさんの本の巻頭に出ている料理を作ろうと思います。材料、全部、買ってきました」と、樹里さんもうれしいことを言ってくれる。 「うちの唱がねぇ、外でご飯食べるの、大嫌いなんだって。家で食べたいって言うから、私と電話でしゃべっていても、樹里ちゃん、『そろそろ、唱さん帰ってきますから、電話切りますよ』って。そんでご飯、作るんだって」 樹里さんはレミさんが刷り込んでおいたおふくろの味を再現して、唱さんの胃袋をガッチリつかんでいるのだろう。嫁姑の確執は、こと、和田家においては皆無のようだ。 「そもそもさ、私が嫁なんて思ってないの。奇麗なお姉さんが近所に引っ越してきたって思ってるの。確執ってのは、こっちが望むからじゃない?和田家に入ったら、こうしなさいとか、何もないからさ、うちは」 少し遠い目をしてレミさんはこう続ける。 「本当はね、女のコが欲しかったけどさ、でも、だから、こんな奇麗な女のコが2人もね、それぞれ向こうの親御さんが立派に育ててくれて、学費も食費もかからないで、そのままうちに来てくれたわけでしょ。それは本当にありがたい。2人のご実家に感謝よね」
2017年04月28日俳優・佐藤健による書籍「るろうにほん 熊本へ」の発売記念会見が4月16日(日)に行われ、佐藤さんが記者陣に熊本の“うまかもん”名物だご汁をふるまった。佐藤さんは、熊本への特別な思いを語った後、「映画の撮影で訪れて、そこで初めてくまモンと出会って。それからマブダチなんですけど(笑)」と、無類のくまもん好きであることを告白し、大きな笑みを広げていた。佐藤さんにとって、熊本県は映画の撮影で度々訪れている縁の深い土地。撮影地であり、自身の代表作でもある映画『るろうに剣心』と、「日本」を掛け合わせたオリジナルの言葉がタイトルになった書籍「るろうにほん 熊本へ」は、熊本地震の復興を願って佐藤さん自らが企画した1冊。売上の一部を熊本の地元自治体へ寄付することも発表されている。この日、はじめに1分間の黙とうをささげた佐藤さんは、出版までの道のりについて、震災後、自分にできることがないかを考えていたという。「復興支援本とでも言うんでしょうか。以前、熊本に炊き出しに行ったとき、観光客が減っていることがすごく困っていると聞きました。熊本の素敵な場所や景色、食べ物を改めて紹介することで、足を運ぶきっかけになったらいいという思いで、出しました」と、佐藤さんなりの復興支援の気持ちから生まれたことを明かした。本の撮影は、トータルで4日かかったそうで、地元の人も知らないような、とっておきの穴場なども収められている。佐藤さんは、「僕は、熊本以外の方に作りました。ガイドブックはたくさんあるけど、そういうのには載っていないところが載っています。山の中にある水源とか牧場とか、自然の景色がすごく印象に残っています」と熱弁した。ちなみに、佐藤さんが好きな熊本グルメは、「馬刺しを食べるのは決まり事で儀式みたいなもの。新しく出会ったもので言うと、あか牛のステーキをいただいて。全然肉の質が違うんです!いつもは150gくらいだけど250gくらいいける」と、目を輝かせ饒舌になっていた。「るろうにほん 熊本へ」は現在発売中。(cinamacafe.net)
2017年04月16日女優・野際陽子(81)と俳優・千葉真一(78)の娘で女優の真瀬樹里(42)が、6日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』(毎週月曜19:57~20:54)に初出演する。同番組は、視聴者が体験した"スカッとする話"をショートドラマで再現し、木下ほうかの"イヤミ課長"をはじめ、名優たちの怪演が話題になっている。真瀬が出演するのは、"ムカッ"とする身近な人を撃退するコーナー「ムカッとモンスター」。言いがかりをつけて治療費を逃れようとする、非常識マダムを演じる。真瀬はこれまで、女優として映画やドラマなどに出演。殺陣を得意とし、2004年には映画『キル・ビル』でユマ・サーマンとの共演を果たしている。母の野際といえば、TBS系ドラマ『ずっとあなたが好きだった』(92年)で息子の冬彦(佐野史郎)を溺愛する役を演じて以来、強烈な姑役などで人気を博してきた。母親譲りの"ムカッ"とさせる演技に、司会の内村光良も「やっぱ、遺伝がハンパない」と絶賛。一方の真瀬は、自身のツイッターで「こういった仕事は初めてだったのでドキドキでした」と控えめに感想をつづっている。
2017年02月06日佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈ら“2.5次元”系舞台で活躍する若手俳優たちが、“孤独”を抱える若者たちをリアルに演じる映画『Please Please Please』。この度、本作から予告編が到着した。ある地方都市。兄弟のシンジ(佐藤流司)とナオ(佐藤永典)は変わらぬ日常をやり過ごしていた。兄のシンジはデート詐欺で若い女を騙し、弟のナオは3人の仲間たちと架空請求詐欺をしていた。以前、2人は共に居たが、ある事が原因で仲違いし、今は別々に行動していた。シンジは若い女性に甘い言葉を囁き、廃墟で待ち受ける詐欺仲間・アオイ(赤澤燈)のもとへ誘う。シンジの言動に騙された女性は、アオイから貴金属を買わせられる。ナオはアジトである潰れた映画館で、詐欺の実行犯をさせるため、弱みを握った教師を取り囲んでいた。そんな中、仲間の一人である、ダイの裏切りが発覚する。誰にも打ち明けず、ミュージシャンを目指していたシンジは、音楽スタジオの男にデビューの話を持ちかけられる。そのためには、ある程度の金が必要だと。そんなとき、ナオは先輩から不思議な機械を売り捌けと命令される。金が必要となったシンジ、不思議な機械を売れと命じられたナオは、偶然にもある老婆の家で再会する。詐欺に陥れようとしていた兄弟に老婆は親切にし、大金を2人に渡す。そんなとき、以前シンジに騙されたアミが兄弟や彼らの仲間のことを調べまわっていた。大金を手にした兄弟はお互いの夢を叶えるべく動き出す。そして、老婆の優しさに触れ、兄弟に僅かな良心が芽生えていた。が、それは全ての終わりへの始まりであった…。遊びのように詐欺を働く若者たち、騙される女たちや大人たちが複雑に絡み合いながら、次第に皆が、少女の妄想の世界へと迷いこむ。「どうして彼らはあんな事をするのか?どうして私は彼が好きなのか」。『反抗』『私の悲しみ』『縁(えにし)The Bride of Izumo』の堀内博志が監督・脚本を務めた本作。堀内監督が温めていたという青春映画の本企画には、ミュージカル「刀剣乱舞」やライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」など人気作品に多数出演する佐藤流司や、2017年1月期ドラマ&舞台の「男水!」に出演する実力派俳優の佐藤永典と赤澤燈ら3人がメインキャストに配役。そのほか野川大地、栗原卓也、黒羽麻璃央、小笠原健、上田悠介ら若手俳優陣が共演する。今後の活躍に大きな期待が持たれる彼らが、時にリアルに、時にファンタジックに物語を演じる本作の予告編が公開された。映画『Please Please Please』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月19日2.5次元系舞台で女性ファンを中心に絶大な人気を誇る佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈ら若手俳優たちが主演の映画『Please Please Please』が、2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほかにて公開されることが決定した。地方都市でデート詐欺や架空請求詐欺などをして、日々を空虚に過ごす兄弟を中心に、彼らの仲間たちや騙された女性たち、また彼らから搾取し、翻弄される大人たちを、リアルに、時にファンタジックに描いた本作。監督・脚本を務めるのは、『私の悲しみ』でTAMANEW WAVEグランプリ&女優賞の2冠の偉業を達成し、佐々木希主演『縁(えにし)The Bride of Izumo』がハワイ国際映画祭、上海国際映画祭に正式招待された堀内博志。堀内監督が温めていた青春映画の企画に、旬のイケメン若手俳優が集結。デート詐欺で若い女を騙す兄・シンジ役に、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの加州清光役や、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」うちはサスケ役など、人気作品に多数出演し、2.5次元舞台を代表する俳優のひとりとまで呼ばれる佐藤流司。仲間たちと架空請求詐欺を企む弟・ナオ役に、ミュージカル「テニスの王子様」でデビューすると数々の舞台・映画に登場し、2017年1月期ドラマ&舞台の「男水!」に出演する実力派俳優、佐藤永典。2人が数奇な運命に翻弄される兄弟を熱演。そして、シンジの詐欺仲間・アオイ役には、「Messiah メサイア」シリーズをはじめ「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」箱根有基役、歌劇「明治東亰恋伽」泉鏡花役、そして「男水!」にも出演する赤澤燈が配役。2.5次元を中心に女性ファンを魅力する若手俳優の彼らが、3人の等身大の若者をいかに演じるか、期待が高まる。映画『Please Please Please』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日公開初日を迎えた映画『お父さんと伊藤さん』の舞台あいさつが8日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の上野樹里をはじめ、リリー・フランキー、藤竜也、タナダユキ監督が出席した。主演した上野は「本当に予想を遥かに超えていて、元々単館系で公開される映画だと聞いていたんですが、このような大きな劇場で公開されて本当にうれしいです」と客席を埋め尽くした観客に感謝の言葉を述べながら「ストーリーに大きな仕掛けがある訳ではないですし、日常を描いた映画です。素晴らしいキャストの皆さんやスタッフさんと自分のペースで作らせていただき、すごく有意義な時間でした。映画だからこそ、こういうアプローチで出来たと思います」と満足げ。本作は、公開前から話題を集めているが、あまりの評価の高さに不安を抱く藤に対して上野が「藤さんがここで言ったらけなされまくりですよ」と安心させるも、リリー・フランキーが「こんな地味な映画をけなす人は絶対に呪われますよ」と会場の笑いを誘った。相手役のリリーとは、1度共演したことがあるものの、ここまでガッツリ絡んで演技をしたのは初めてという上野。「最初この役がリリーさんにキャスティングしたと聞いて安心感が多かったですし、一緒にやっていて独特の不思議な空気感をスルスルっとこなしていくので安心感がありました」と絶賛。また、上野扮した彩の父親役を演じた藤はリリーに対して「大事にしてくださいね。娘はまだ若いから、定期的にお医者さんに行って下さい」と本作同様に父親目線でアドバイスを送っていた。中澤日菜子の同名小説を『百万円の苦虫女』(2008年公開)や『ふがいない僕は空を見た』(2012年公開)のタナダユキ監督が映画化した本作。2013年公開の映画『陽だまりの彼女』以来、3年振りの主演映画となる上野樹里を主演に迎え、30代独身女性の彩(上野樹里)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)、そして息子夫婦に追い出された彩の父(藤竜也)の奇妙な共同生活を描く。
2016年10月09日女優の上野樹里が10月8日(土)、都内で行われた主演作『お父さんと伊藤さん』の初日舞台挨拶に登壇。公開前のPR活動を「女性の記者さんが感情移入してくれて、気づいたら2人で一緒に感極まり、泣いていました。そんな経験は初めて」とふり返った。舞台挨拶には共演するリリー・フランキー、藤竜也、タナダユキ監督が同席。映画はマイペースに、日々の暮らしを大切に生きる主人公の彩(上野さん)が、20歳年上の恋人で給食センターに勤める謎の男・伊藤さん(リリーさん)、頑固ながらも愛くるしいお父さん(藤さん)とともに奇妙でハートウォーミングな共同生活を繰り広げる。上野さんから飛び出した取材エピソードに対し、リリーさんは「僕が『SCOOP!』の取材を受けたときは、記者の皆さん半笑いでしたよ」と自虐コメント。ベテラン俳優の藤さんは「すごくいい映画ですよ。僕もたまにはいい映画に出るんですよ(笑)」と周囲からの反響を話していた。また、藤さんはあだ名をつけるのは得意だといい、上野さんを「シティ派のワイルドキャット」、リリーさんを「おじさんの妖精」と評し、自身のことは「化石になれない化石。いくらか水分が残っているから」。リリーさんは、隣に立つタナダ監督を「夫の3回忌の後家さん」と表現し、笑いを誘った。そんな個性あふれるキャスト陣をまとめあげたタナダ監督は、「皆さん、役柄についてすごく考えてくださった上に、相手のお芝居に合わせて、毎回違う芝居をしてくれた。日々発見があり、とても贅沢な時間だった」とふり返っていた。『お父さんと伊藤さん』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月08日日本を代表する女性監督のひとり、タナダユキ監督のもと、上野樹里、リリー・フランキー、さらに藤竜也という注目のキャストで贈る『お父さんと伊藤さん』。本作で上野さん演じる彩をはじめ、『百万円と苦虫女』での蒼井優演じる“鈴子”、『ロマンス』での大島優子演じる“鉢子”など、タナダ監督が描くヒロイン像には実は共通点がある、という。本作は、息子夫婦の家を追い出された父親(藤竜也)が、娘の彩(上野さん)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)が同棲するアパートに突然やってきて、3人のまるで嵐のような奇妙な共同生活が始まる物語。居場所を見つけられない不器用で頑固な父親と、そんな父親との接し方が分からない娘、そんな2人の様子をマイペースながらも優しく見守る彼氏の交流を、ユーモアを交えながら温かな視点で描き出す。タナダ作品において、例えば、『百万円と苦虫女』で蒼井さんが演じた主人公の“鈴子”は、就職に失敗し、仕方なくウェイトレスでアルバイトをしていたが、とある事件に巻き込まれて警察の厄介に。家族の非難を受けた鈴子は「100万円貯まったら出ていきます!」と宣言し、さまざまな職を転々としながら100万円を貯め、次の場所に引っ越して物語は展開していく。一方、本作の主人公・彩は、34歳のイマドキな独身女子。20歳年上で給食センターに勤める彼氏・伊藤さんと同棲中。そんなイマドキのカップルに突然転がり込んできた父は戸惑いを隠せないが、当の本人たちはいまのままの関係を続けていくことに疑問はない。タナダ監督は、自身の作品のヒロイン像の共通点について「一生懸命、自分で自分の人生に折り合いをつけようとしている、というところでしょうか。他人に認められるとかではなく、結局自分の人生って自分でどうにかしなきゃいけないだよねっていうことを、大なり小なり気づけるひとたちを描いてきていると思います」と分析する。「笑っていればかわいいのに、愛想笑いができないタイプも多いですよね(笑)。楽な道を選びとれる容姿を持っているのに、それを活かそうとしない。周りに合わせて無理に笑って、疲れちゃうことってよくあると思うんですが、彩の場合は就職していたこともあるので、無理していた時期もあったんだと思います。きっとすごく頑張ってきたんだけれど、あるとき、もう無理するのをやめたわけですよね。それはきっと、何かを諦めたり、自分の限界を知ったり、なんらか傷ついてきた人だと思います」と、上野さんが演じた本作の彩というキャラクターの背景を明かした。そして、もう一つ大きな共通点は、タナダ監督の作品のヒロインはみな、“自分の足で一歩踏み出す”ということ。『百万円と苦虫女』でも鈴子は、ロードムービー的な物語の末に、新たな道を切り開いていった。本作『お父さんと伊藤さん』の彩についても、タナダ監督は、「これは彩が揺れ動きながらも最後にも一歩踏み出す物語。伊藤さんという他者がいたからこそ、お父さんがずっと苦手で反発してきた彩が一歩踏み出すことができたのだと思います。困難が待っているとわかっていても、駆け出すことができた彩のことを私はすごく尊敬しているんです」と語っている。それでも、ちゃんと“自分の足で一歩踏み出す”ことを決断する彼女たちの姿は、戸惑い、悩み生きる現代の女性の背中を優しく押してくれるに違いない。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月07日映画『お父さんと伊藤さん』のトークショーが10月5日(水)、都内で行われ、主演を務める上野樹里とタナダユキ監督が出席。劇中の料理シーンについて、タナダ監督は「いつも料理している手際の良さ。安心して見ていられる」と上野さんの料理の腕前をほめていた。今年5月にロックバンド「TRICERATOPS」の和田唱と結婚した上野さん。先日行われた完成披露試写会の席では、「最近は料理するのも楽しいですよ。昨日もありあわせの食材でパスタを作りました」と和田さんの母で料理愛好家・平野レミの影響を明かしたほか、レミさんプロデュースの大ヒット商品“レミパン”愛用も告白していた。そんな上野さんにとって、『陽だまりの彼女』以来3年ぶりの主演映画。自分のペースで、日々の暮らしを大切に生きる主人公の彩が、20歳年上の恋人で給食センターに勤める伊藤さん(リリー・フランキー)、頑固ながらも愛くるしいお父さん(藤竜也)とともに奇妙でハートウォーミングな共同生活を繰り広げる。これまでキラキラしたヒロイン像を演じてきた上野さんが、本作では30代独身女性のリアルを表現し、本人も「とても楽しかった。ありのまま、シンプルを貫くところは私に似ている」と新境地に手応え。タナダ監督は、「撮影が始まる前から、役柄について生真面目に考えてくれていて、感動しました。それでいて、相手次第で違う芝居ができる。ときには自分を捨てる勇気をもっているのだから、女優として最強ですよね」と上野さんの女優魂を絶賛していた。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月06日女優の上野樹里が5日、主演映画『お父さんと伊藤さん』(10月8日公開)の都内で行われた公開直前試写イベントに出席した。中澤日菜子の同名小説を『百万円の苦虫女』(2008年公開)や『ふがいない僕は空を見た』(2012年公開)のタナダユキ監督が映画化した本作。2013年公開の映画『陽だまりの彼女』以来、3年ぶりの主演映画となる上野樹里を主演に迎え、30代独身女性の彩(上野樹里)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)、そして息子夫婦に追い出された彩の父(藤竜也)の奇妙な共同生活を描く。公開を間近に控えたこの日は、800人の応募者から選ばれた45人の一般客を招いての試写会を実施。上映後、上野とタナダユキ監督が登壇して舞台あいさつが行われた。完成した作品の感想を求められた上野は「試写っていうと緊張したりナーバスになったりしますが、今回は楽しかったですね。一歩引いて見ると、喜劇だったりして家族のイザコザを描いていて。渦の中に入っているときは大変な気持ちで演じてましたが、作品としては楽しんで気楽に見ることができました」と手ごたえを感じている様子。お気に入りのシーンについては「彩と伊藤さん、お父さんの3人でボウリングに行くシーンがあるんですけど、その1日の流れが好きで、最後にお父さんが植木鉢を買うシーンは泣きそうで(笑)。カットが終わったらボロボロと泣いていました。泣くっていうシーンでもないんですけど、何気ない日常のある場面でグッときましたね」と振り返った。さらに「お父さんの背中を見ていると反省させられました。父親の愛も深いもんだなと感じたし、結構ぐさっと来る場面がありましたね」と話していた。そんな上野についてタナダ監督は「全くキラキラしていない主人公をどう演じるか興味深かったんです。上野さんは役作りもきちんとするんですけど、現場では頭が固くならずに考えていたものを相手の芝居を見て簡単に捨ててましたね。役者としては最強だと思いますよ」と賞賛していた。映画『お父さんと伊藤さん』は、10月8日より全国公開。
2016年10月06日4年ぶりの映画主演となる上野樹里と、福山雅治主演『SCOOP!』での怪演が話題を呼んでいるリリー・フランキーが、20歳の年の差カップルを演じるタナダユキ監督最新作『お父さんと伊藤さん』が、10月8日(土)より公開される。このほど、上野さん演じる主人公・彩とリリーさん演じる伊藤さんの、仲睦まじい同棲生活をとらえた新たな場面写真とコメントが到着した。息子夫婦の家を追い出されたお父さんが選んだのは、娘の彩と20歳年上の彼氏・伊藤さんが同棲する2DKのアパート。そうして、3人の奇妙な共同生活は、嵐のように突然始まった!日々の暮らしを大切に生きる等身大の女性・彩(34歳)を上野さん、給食センターに勤めるその彼氏 “伊藤さん”(54歳)をリリーさん、そして頑固ながらも愛くるしい一面を持つ“お父さん”(74歳)をベテランの藤竜也が妙演で見せる本作。実力派俳優たちが共同生活をする様は、おかしな会話が連続しながらも、時に涙を誘う展開へと発展していくことに。そんな中、彩と伊藤さんの同棲生活をとらえた場面写真が解禁。給食センターで働き、家庭菜園を愛し、謎の過去を持つ男・伊藤さんについて、上野さんは「原作を読んだとき、リリーさんしか頭に浮かばなかった。伊藤さんはリリーさんそのものだと思います。伊藤さんは、料理もしてくれるし、家庭菜園もしていて、困ったときは、優しく手を差し伸べる…。この映画をご覧になった方が、この伊藤さんみたいな彼氏が欲しい!ってモテモテですよ。10代でお母さんを亡くした彩にとっては、甘えられるお母さんみたいな感じ」と、伊藤さんの不思議な癒やしの魅力をコメント。それに対してリリーさんは、「俺は年の離れた女性と付き合うこともありますが、今回伊藤さんを演じてみて、“あ、いままで俺はこんな風に思われていたんだ”って気づきましたね。だから伊藤さんと自分は重なりました。年下の女性と付き合うよく分かんないおじさんっていうのは、俺の常なんで。向こうのご家族からしたら本当に嫌なんだろうなぁってのはわかりました(笑)」と、伊藤さんはまさに自身そのものだと語る。今回到着した写真をよく見ると、彩と伊藤さんの部屋着が同じ!異なるシーンで、2人が部屋着をシェアしていている姿がさりげなく描かれている。劇中では、そんな2人の同棲生活に藤さん演じる彩のお父さんが転がり込み、頑固な父と素直になれない娘の間に、飄々と生きる伊藤さんが入ることで、絶妙なトライアングルの関係が出来上がっていく。その同棲生活がますます気になる本作を、こちらの写真から覗いてみて。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月02日女優の上野樹里が9月8日(木)、都内で行われた主演作『お父さんと伊藤さん』の完成披露上映会に出席。20歳年上の恋人との“同せい”を描く本作にちなみ、「結婚っていいものだと思いますよ」と幸せオーラ全開で語った。今年5月にロックバンド「TRICERATOPS」の和田唱と結婚した上野さん。和田の母で料理愛好家・平野レミの影響を受けて「最近は料理するのも楽しいですよ。昨日もありあわせの食材でパスタを作りました」と私生活を明かしたほか、レミさんプロデュースの大ヒット商品“レミパン”愛用も告白していた。改めて新婚生活については、「(1人ではないので)気がめぐりますし、急にコンビニで何か買っても、いい具合で回る(消費できる)。安心感もできてきますし」と満面の笑み。同席したリリー・フランキー、藤竜也、タナダユキ監督もうらやましそうな表情だった。上野さんにとって『陽だまりの彼女』以来3年ぶりの主演映画。自分のペースで、日々の暮らしを大切に生きる主人公の彩が、20歳年上の恋人で給食センターに勤める謎の男・伊藤さん(リリーさん)、頑固ながらも愛くるしいお父さん(藤さん)とともに奇妙でハートウォーミングな共同生活を繰り広げる。「(撮影時)29歳といういいタイミングで出合えた作品」と上野さん。現在独身のリリーさんは「完全に行き遅れていて、このままだと独居老人として孤独死して、カラカラになって発見されそう。この映画を見ると、人と一緒にいることの幸せの正体が見えてくる」と実感をこめて、しみじみ。一方、藤さんは約50年という結婚生活について「不満や喜び、いろんなことがコトコト煮詰まり、いま最高のスープが出ていますね。いまの妻と僕の関係は最高ですよ」とホレボレする発言で、客席からは大きな拍手が起こっていた。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月08日上野樹里、リリー・フランキー、藤竜也が出演する『お父さんと伊藤さん』のエンディングテーマに、「ユニコーン」が楽曲提供をすることが決定。そして今回、その楽曲「マイホーム」が使用された、本作の予告編も解禁された。とんかつにかけるソースの味を巡り激論を交わす夕食。うすい壁1枚で仕切られた隣の部屋にいるお父さんの存在にあたふたする深夜0時。そして、お父さんと伊藤さんの間に不思議な友情が芽生えていく日曜日の午後。毎日のちょっぴりおかしなハプニングを経て、3人がひとつの家族のようになりかけてきた矢先…。「しばらくでかける」情けない文字で書かれた置き手紙がひらりと1枚机に置かれ、お父さんが行方不明に。すれ違う3人の心が通じ合う日は、果たして訪れるのか? そして、お父さんが彩たちの家にやって来た、本当の意味とは――!?主演の上野さんは、本作では自分のペースで日々の暮らしを大切に生きる主人公の女性・彩を好演。そんな彩の20歳年上の“彼氏”で、ウイットに富み飄々と生きる姿が魅力的な・伊藤さん役にはリリーさん。さらに、頑固ながらも愛くるしい一面を持つ“お父さん”には藤さんが演じる。私と彼氏とお父さん、3人の軽快な会話の掛け合いは、くすりとした笑いを含みながらもほろりと涙を誘う展開へ。そして監督を務めるのは、『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空をみた』『ロマンス』などを手掛けるタナダユキ。キレイごとだけで済まされない家族の問題を、鋭い視点で見つめながらも、優しく温かな視点で描いている。楽曲「マイホーム」の制作にあたって作詞作曲を担当した奥田民生は、「歌詞のついていないタイミングで、ほのぼのとした感じがしましたね。ツアーでも歌うので、ぜひそちらにも足を運んでいただけると嬉しいなと思います」とコメント。またいち早く本作を鑑賞したというEBIは、「両親が仕事を引退して、いままで考えなくてもよかったことを考えさせられる今日この頃なんですが、家族の在り方というものを考えさせられるいい映画でした」と感想を語っていた。さらにタナダ監督は「これは主人公の彩の顔で終わる映画になるだろうということは最初から思っていて、その時に女の人の声で彩の背中を押すのはちょっと違うかな、今作に関しては、いい感じに嫌な感じになるなと(笑)と感じていました。伊藤さんくらいの世代のアーティストの方の声で、どこか遠くで見守っている感じの曲がいいんじゃないかな、と」と今回のオファーまでの経緯を語り、「ままならない人たちをままならないまま受け止めてくれる、でも優しいだけじゃない目線のある曲だと思います」と楽曲について話した。さらに、中学生の頃から「ユニコーン」の大ファンだという監督は「いまでも信じられず、とても幸せです」と喜んでいた。併せて解禁された予告編後半ではこの楽曲も流れ、家族の物語を象徴する歌詞が、映画を軽やかに彩っているようだ。突然始まった共同生活、そして突然出て行ったお父さん。果たして3人は分かち合えるのか? 涙と笑顔の物語を少し覗ける予告編となっている。なお、今回決定した楽曲「マイホーム」は、8月10日(水)にリリースされる、「ユニコーン」の約2年5か月ぶり、13枚目14曲入りとなるフルアルバム、「ゅ 13-14」に収録される予定。「お父さんと伊藤さん」は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月21日