レディー・ガガが、フルヌード写真を公開し、それに続いて過食症と拒食症の過去を告白するために下着姿の写真も披露した。先日来、激太りしたと報道されているガガだが、今回まず、手にタバコを持って足を組みつつも全裸でトイレに座った姿を自身のウェブサイト「littlemonsters.com」に公開している。写真集「レディー・ガガ×テリー・リチャードソン」でタッグを組んだテリーが撮影したものだそうで、写真と共に「レディー・ガガ、無修正#2」という意味深なキャプションを載せている。最近25ポンド(約11キロ)太ったと語っているガガは、続いて同サイトに激太りへの批判に反論する形で、下着姿の写真も公開。「私は15歳のときから過食症と拒食症に同時に苦しんでいるの」と綴っている。また、フランスで同性婚が合法化される見通しとの報道を受け、自身も同性婚を支持するとガガは訴えている。「同性婚は普通にありえることだと思うの。だから認められるべきよ。なかなか平等っていうわけにはいかないけど、でも、もし私たち全員が自由に愛し合うことが可能になれば、平等が達成されると思うわ」。さらに、ローマ教皇ベネディクト16世が同性婚のことを欠陥があり社会にとって悪影響があると批判したことに対しては、クリスチャンではない視点からガガは「教皇の発言は全クリスチャンが信じていることと同じではないと思うわ。教皇本人だけの見解よ」と批判している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マチェーテ・キルズ 2014年3月1日より新宿バルト新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2012 Vrelonovama LTD
2012年09月27日フェカリス乳酸菌PR事務局は、「暑い時は水分が減少してしまうために、便が硬くなる可能性が高くなるため、夏から秋は便秘対策が必要」とし、「水分も一緒に摂れる乳酸菌飲料で腸内環境を整えることが大事」と呼びかけている。最近の研究によると、摂取する乳酸菌は生菌・死菌にかかわらず、より多くの菌数を摂取するほど高い腸内効果が期待されることがわかったという。また、最近では腸管を整える働きに加えて、生体の免疫系に働きかける乳酸菌が注目されており、中でも「フェカリス菌」は免疫賦活能力の優れた乳酸菌といわれているとのこと。この「フェカリス菌」は、菌体が小さいので、一度に多くの菌を摂取するのに適している。そのため、より有効に消化・吸収の改善や腸内環境を整えることができ、同時に、免疫賦活能力により、全身の免疫力も向上するという。なお、フェカリス菌については伊藤園が、6月14日から神戸市産業振興センターで開催された「第16回 腸内細菌学会」において、便通改善効果に有効であるという臨床結果を発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日日本バナナ輸入組合は8月7日「バナナの日」に先駆け、有楽町駅(東京都千代田区)の駅前広場にて8月6日、バナナ2,500本のサンプリングを行った。サラリーマンや親子連れ、年配の方など様々な人たちがまるごと1本のバナナを持って都心を歩くという、ちょっと不思議な光景が広がっていた。そもそもバナナの日とは、日本バナナ輸入組合がバナナの消費拡大を図るため、「バ(8)ナナ(7)」の語呂合わせから2000年に制定したもの。同協会が2012年6月26日~27日、インターネットを通じて全国の16歳以上の男女1,442人に行った「バナナ・果物消費動向調査」では、約67%の人が「よく食べる果物」としてバナナを選択していることからも分かるように、日本人にとってバナナはなじみ深い果物である。バナナにはエネルギー源となる糖分を始め、カリウムやマグネシウムといったミネラル、ビタミン、食物繊維などと体の成長に欠かせない成分が多彩に含まれている。しかしバナナの熟度によって味はもちろん、健康機能も変化することをご存じだろうか?熟度を大きく分けると、やや硬い食感が楽しめる「青めのバナナ」、程よい弾力のある「黄色のバナナ」、そして甘くコクのある「茶色のバナナ」の3つに分けられる。「青めのバナナ」には食物繊維と同様の働きをする「難消化性デンプン」が多いため、より整腸効果が期待できる。特にビタミンB2・B3・B6の含有量が多い「黄色のバナナ」は、美肌効果が狙え女性におススメだ。そして「茶色のバナナ」は血中内で免疫活性を高める効果がある「IL-12」という物質の増産を促し、胃潰瘍抑制効果も狙えるという。今回サンプリングされた2,500本のバナナは、あえて通常よりも熟度の浅い「青めのバナナ」で、「自分が狙う効果に合わせて食べていただきたい」というメッセージが込められていた。当日はあいにくの雨となってしまったが、道行く人のほぼ100%がバナナを受け取っていった。同協会が街頭でサンプリングするのは今回が初めてとのこと。スタッフは「バナナはヨーグルトと一緒に食べたり、ドリンクにして飲んだりといろいろな味わい方がありますが、すっとむいて気軽にそのまま食べていただけるのが一番の魅力だと思います。バナナの日をきっかけに、より多くの人が栄養満点なバナナに親しんでもらえたら」とコメントした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月08日彼氏の家で楽しいおうちデート♪でも、今朝からどうも胃腸の調子が良くない、便秘も続いてるし……。「お、おならが出そう……」トイレでできればいいけど、そういう訳にはいかないシチュエーションもある。そんな絶体絶命な場面のごまかし方をまとめました(前半は;「プー」という音対策、後半は;ニオイ対策に分かれています!)■BGMをお願いしておく(音対策)これは、今日はオナラが出ちゃいそう……と不安な日には、事前に「音楽かけて」とお願いしておきましょう。重低音が響くブラックミュージックか、ビートを刻むロック系がオススメ。これでオナラ音をごまかしやすい土壌を作ります。■激しくゴホゴホとせきこむ(音対策)演技力も求められます。オナラが出ると同時に、まるで死期が迫った重病患者のように「ゴ、ゴホゴホゴホッ!!」とせき込みます。彼氏もアナタが激しくせき込む様子に驚いて、「だ、大丈夫?」と介抱してくれ、オナラの疑惑を回避できるでしょう。■食器や家具を倒す(音対策)これもせき込み同様、彼を動揺させてごまかす効果を狙っています。「キャッ!」などと言いながら、中身の入っていないコップを倒す、本を机から落とす、いすを思わずひっくり返す、など、手近で目立つ、音が鳴りそうな物を倒して、気を引きましょう。ただし、ワレモノやケガに注意を。オナラをごまかす代償に血を流す事態になってはいけません。■部屋のせいにして換気をしてもらう(ニオイ対策)ここは彼氏に悪者になってもらいましょう。「この部屋、ほこりっぽい」「なんかカビっぽいニオイするから、換気したい」などと言って、窓を開けるのです。これで、あなたの不始末は風に流されていくはず。■「蚊がいる」と騒ぐ(音・ニオイ対策)「あ、蚊がいる!」と言いながらパチンと手をたたきながら音をごまかし、蚊がいるかのように装う、陽動作戦です。蚊取り線香を炊いてもらえれば、ニオイ対策も同時に可能。演技力が求められますが、一粒で二度オイシイ対策です。■「飲み物買ってきて」とリクエストする(音・ニオイ対策)これは、窓の換気がうまくいかず、ニオイが部屋に残りそう。それなら、彼氏をいったん部屋から追い出してしまおうという作戦です。一緒に買いに行こうよと言われてしまっても、「ちょっと頭が痛くて……」などと言って自分は待機。彼氏がいない間にニオイ消しを済ませましょう。香水やスプレーがあれば駆使して。■「大事な話がある」と真剣な顔をする(音・ニオイ対策)オナラの直後、「私ね、実は○○君に秘密にしている事があるの……」「すごく悩んでることがあるんだけど、相談してもいい?」など、シリアス度200%の顔を見せましょう。あなたの真剣さに、思わず彼氏も「ん、んん??」と引き込まれ、(オナラ?)なんていう疑惑は忘れてくれるはず。ただし、秘密の内容は、その場で頑張って考えましょう。■「出ちゃった」と言ってカレに抱きつく(音・ニオイ対策)これは彼氏がどんな人かによりますが、イチかバチかの勝負に出ます。もし、バレてしまった時にも使えるセリフですね。一説には、男子は女子ほどオナラについてシビアに考えていないとも言われていますし、自分の失態を告知することで、もう一歩深い関係に発展できるかも?!というギャンブル。「素直でかわいいじゃん」と彼氏に思われるか、「え、女子なのにオナラ?」と思われるか、女の賭けですね。心配であれば、かわいく抱きつくことで、女子の武器も使ってしまいましょう。■おわりに我慢しようとすればするほど、したくなってしまうのがオナラ。いつ訪れるか分からない、身近な危機。イチ女子として、回避方法を抑えておきましょう!(maromaro/ハウコレ)
2012年06月24日サン・クロレラは、全国の10~80代の男女を対象に「お通じに関する実態調査」を実施した。調査では、女性の5割以上が便秘気味であると感じており、さらに1日1回のお通じでも、便秘であると感じることがあるという結果が出た。この調査は、同社がインターネット調査会社のマクロミルに委託して3月29日・30日の2日間で実施したもの。1,030人(男性515人、女性515人)の有効回答が得られた。「お通じの回数」についての質問では、51.3%が「1日1回程度」と回答。続いて19.6%が「1日2~3回程度」、15.7%が「2日に1回程度」と回答した。また、「下痢や便秘などお通じの状態」についての質問では、男女平均で3割が快便であると回答。しかし女性の5割以上が便秘気味であると回答した。さらに「よく便秘になる」と答えた人のお通じの回数は、「3日に1回」程度が33%。「1日1回程度」と回答した人も15.5%おり、1日1回のお通じが、必ずしも快便の基準とは言えないという結果になった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日「便秘は万病の元。若いうちに解消しておくに限ります。改善には、腸のぜん動運動(後述)を促すことが大事ですが、それには、腹筋運動よりもウォーキングが有効です。あることが分かっています」と説明するのは、糖尿病専門医で『専門医が教える糖尿病ウォーキング!』(扶桑社新書)などの著書がある福田正博医師。福田先生が勧める「便秘対策ウォーキング」について、お話をうかがいました。■ウォーキングは腹筋を強化し、副交感神経に働きかける福田先生は、便秘の種類と原因について、次のように解説します。「便秘は大きく、『症候性』と『機能性』に分かれます。症候性とは、がんなど炎症によって腸が狭くなったために起こるもので、機能性は、さらに、弛緩性とけいれん性に大別されます。10代~30代に多いのは、この弛緩性のほうで、ウサギのフンのようなころころの便が特徴です。腸管の壁は、締まったりゆるんだりとリズミカルに運動する『ぜん動運動』を行っています。ですが、ストレス、大食い、飲み過ぎ、無理なダイエット、夜更かし、運動不足などがあるとぜん動運動が弱まり、便秘になるわけです」便秘を解消、予防するには、腸のぜん動運動を活発にすればいいということでしょうか。「そうです。腸のぜん動運動を助けるものの一つが、『腹筋の動き』です。 無意識のうちに、 運動不足やストレス、加齢などで腹筋が弱まるにつれ、実は腸の動きも悪くなっていきます。これを解消しないことには便秘はよくなりません。そこで、ウォーキングをお勧めしています。ウォーキングを繰り返すことで腹筋が強くなり、大腸の動きを助けることになります」(福田先生)腹筋運動より、ウォーキングを勧められるのはなぜでしょうか。福田先生は、「便意は、自律神経の一つの副交感神経の働きによって感じます。ストレスや運動不足があるとそれがうまく働かず、便意をもよおしにくくなります。腹筋運動でも、ある程度は筋肉を強化することはできますが、副交感神経を優位にすることはできません。その点、ウォーキングなら、『副交感神経を優位にして自律神経のバランスを整えることができる』、さらに、『腹筋運動では腰を痛めることがあるが、ウォーキングは安全で、かえって腰痛改善にも効果がある』など、良いことが多いわけです」と、ウォーキングのメリットを強調します。■さらに、朝一番にミネラルウォーターを飲むここで、ウォーキング法を具体的に紹介していただきましょう。「まずは早起きをし目覚めにコップ一杯のミネラルウォーターを飲みます。腸が刺激され、ぜん動運動を促します。特に、水は、硬度の高いミネラルウォーターはマグネシウムを多く含むので効果的です。『深層水』や『海洋深層水』など、硬度の高い水を毎日飲むと、便秘の解消に有用であるという医学データもあります。また、朝食を抜くと腸が働かないので、朝食はしっかりとるようにしましょう。食物繊維の多い食事を心がけてください。朝食後、約20分はウォーキングを行うのが理想です。仕事に出るときは、駅やバス停ひとつ分を歩くなど、工夫をして歩数を伸ばしましょう、腕を振って大股で歩くと運動効率が上がります。駅や会社のビルでは、できるだけ階段を使うようにしてください。これらを2週間も続けると、随分と便秘解消効果が現れます。なお、排便前に腹痛があって排便で軽快する人は、早めにかかりつけ医に相談して便秘の原因を探るようにしてください」(福田先生)「朝の水飲みウォーキング」を実践したところ、日ごろから運動不足で朝食も取らない筆者の場合は、2日で効果が現れました。これは継続あるのみです。監修:福田正博氏。糖尿病専門医。大阪府内科医会会長。医学博士。ふくだ内科クリニック(大阪市淀川区)院長。名医として数々のメディアで紹介され、著書に『糖尿病は「腹やせ」で治せ!』(アスキー新書780円)、『専門医が教える 糖尿病ウォーキング!』(扶桑社新書756円)、また、最新刊の『専門医が教える5つの法則「腹やせ」が糖尿病に効く!』(マガジンハウス1,365円)は、糖尿病患者だけではなく、ヘルシーダイエットとして有効な、「食べ方」、「ウォーキング」、「腹やせ」の実践法が分かりやすく述べられていて話題になっている。(藤井空/ユンブル)
2012年04月20日イチジク製薬株式会社は、10代~20代の便秘に悩む女性に向けて、飲まない便秘薬「Risetch~リセッチ~」(第2類医薬品)を2012年3月26日から販売することを発表した。厚生労働省の調査(2009年)によると、便秘の症状を持つ人は全国で約485万5千人いるといわれている。同社の調査では、10代~20代女性の約3人に1人が便秘に悩んでいるとされ、これらの調査結果を受けて飲まない便秘薬「Risetch~リセッチ~」が誕生。同社は“腸をリセットしてハッピーになる!”をコンセプトに便秘で悩む若い女性にアピールしていくという。「リセッチ」は水と植物由来のグリセリンからできている浣腸。従来の浣腸は10代~20代の女性に認知がないか、買うことが恥ずかしいなどのネガティブなイメージがあった。そこでパッケージをピンクを基調にして女性が手に取りやすくし、容器も使いやすいように柔らかく改良。発売前に便秘薬を使用する19歳~27歳の女性110人に実際に試してもらったところ、約7割の女性が「使ってみたい」と答えたという。同社の調査によると、便秘に悩む女性が便秘薬の不満として「いつ出るかわからないので不安」という点があるという。「リセッチ」は即効性にも優れ、使用して約3~10分で効果が出ることが特徴とのこと。「Risetch~リセッチ~」は30g×4個入りで価格630円。イメージキャラクターは、10代~20代の女性から大きく支持されているモデルの菜々緒さん。5月よりTVCMも放映予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月25日植物性乳酸菌であるラブレ菌が、更年期症状に及ぼす影響について研究を進めているカゴメ株式会社と医療法人石塚産婦人科だが、このほど便秘を含む更年期症状を自覚する45~55歳の女性13名を対象にした摂取試験で、便通の改善とともに冷えや肩こり、腰痛などの更年期症状も改善されることが明らかとなった。女性は更年期(50歳前後)を迎えるころに、エストロゲンの分泌衰退などが原因となり、便秘や冷え、肩こり、腰痛、顔のほてりなどの更年期症状を訴える人が多くなると言われている。カゴメ株式会社と医療法人石塚産婦人科は、植物性乳酸菌であるLactobacillus brevis KB290(以下、ラブレ菌)の更年期症状に及ぼす影響について共同で研究。便秘を含む更年期症状を自覚する45~55歳の女性13名を被験者としてラブレ菌の摂取試験を実施したところ、便通が改善されることに加え、冷えや肩こり、腰痛などの更年期症状も改善されることがわかった。実験は、試験食品として生きたラブレ菌を製造時に100億個以上含むカプセルを使用。更年期症状を自覚する45~55歳の女性13名に、1日1カプセル(朝・昼・晩いずれかの食後)4週間にわたって摂取させた。その結果、便通の改善がみられたほか、「腰や手足が冷える」ならびに「肩こり、腰痛、手足の節々の痛みがある」という症状が改善。共同研究者の医療法人石塚産婦人科郡山純子副院長は、「ラブレ菌は更年期症状の治療の一助になることが期待されると考えている」とコメントしている。今後、さらに詳細にラブレ菌の更年期症状への有効性を検証し、そのメカニズムを明らかにするための試験を計画していくという。なお、同研究内容は3rd TNO Beneficial Microbes Conference(第3回有用微生物学会2012年3月26日~28日、ノールトウェッカーアウト[オランダ])で発表されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日花粉症の方は対策をしたり、ケアを進めている方は多いのではないでしょうか。花粉症は、2~5月の間に発症されると言われていますね。スギやひのきなど植物の花粉が原因のアレルギー性の病気です。去年までは大丈夫だったのに、突然発症することも。鼻水や鼻づまり、くしゃみや目のかゆみ、肌荒れ、充血など体の粘膜の部分に現れるものでとってもつらいもの。マスクや眼鏡をして万全にしていてもなかなか効き目がなかったり、せっかくメイクをしてもいつの間にかカピカピな状態でメイク自体することが苦痛でもありますよね。■花粉症に効くテクニックとは?そこで花粉自体を取り込まないケアをすることももちろん大切ですが、他にも花粉症の症状を抑える方法があるのです。そこでみなさんがいつも行っている「入浴」が大切なポイントになるのです。花粉症は免疫の機能ととても大きな関わりがあって免疫が低下して、体の中に花粉という異物が入ってくると過剰な反応が起こってしまってアレルギーが発生しやすくなります。そこで免疫力を上げるポイントなのが体の体温を上げたときに生まれるタンパク質です。この特殊なタンパク質は「ヒートショックプロテイン」といわれるものなのですが、熱から体を守るため発生するといわれています。このタンパク質は体の弱っている細胞を治そうとしたり、疲れを回復させてくれる役割をもっているのです。したがって花粉と戦うためにもこのタンパク質を生み出すことがポイントなのですね。それには毎日お風呂につかり体の奥にある深部体温を38度くらいに上げ、体の芯から温めることでこのタンパク質は生み出されます。したがって毎日の入浴を楽しみながら、体の芯から温まり花粉症をしっかり撃退しましょうね!
2012年03月19日超人気、便秘に悩む女性が殺到する「便秘外来」とは?女性の多くが便秘に悩む中、注目を集めているのが、各病院に設立されている便秘専門の外来「便秘外来」だ。女性セブンのアンケートによると、便秘経験のある女性は94.4%、最近も便秘で悩んでいる女性は51.6%で、女性の殆どが便秘経験があるとの結果が出た。便秘外来の先駆者「順天堂大学」最近注目を集めている各病院に設立されている便秘専門の外来「便秘外来」を最初に日本で開設したのは順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏。小林教授は同大学で便秘外来を開設しているが、初診4年半待ちという人気だという。小林教授の便秘の話女性の便秘の要因としては、女性ホルモンのバランスが崩れたり、筋力が少ないため排泄困難になりやすい。病院で診療し、治療するときは保険適用される。診察の手順・・症状を聞く⇒触診(お腹のハリ具合や便の硬さを確認)し、何となく出ないとの違いを見分ける⇒X線や超音波で、どういうタイプの便秘かを診断⇒便秘のタイプがわかれば、食事などの生活習慣を改善するアドバイスを行う。慢性便秘症という診断が降りれば病気として治療する。漢方薬や下剤などの処方や、腸内環境を改善する指導を行う。後は、1~2か月に1度の治療を継続。生活習慣の改善アドバイスを実践した患者の多くは、1~2か月で症状の改善が見られるという。便秘の4つの定義1、腹部にはりや違和感がある2、食欲があまりない3、排便に不安や違和感がある4、3日以上便が出ないこの4つの内、どれかが当てはまると便秘の疑いがあるという。また、深刻な便秘になるとお腹の触診でも便が非常に固いと分かり、口臭が強くなることもあるという。便秘で不快な思いをしている人は、一度便秘外来で相談してみるのも良い方法かもしれない。元の記事を読む
2012年03月09日便秘や下痢のときになってしまう痔(じ)……。事前に防ぎたいけれど、なかなか人には相談しにくいものです。そこで、内科医で大阪府内科医会副会長・泉岡医院院長の泉岡利於(いずおか・としお)先生に、痔(じ)の原因と予防法についてお尋ねしました。■便秘や下痢は肛門に大きな負担がかかる――便秘や下痢のときに痔(じ)になりやすいのは、どうしてでしょうか。泉岡先生痔(じ)は、一言で言うと血流障害、血管のトラブルです。便秘や下痢になると肛門の血流、血管に大きな負担がかかり、痔(じ)になる確率も高くなります。例えば、便秘などで便が硬くなると、排便のときに肛門に圧力がかかり、出口が切れて「きれ痔(じ)(裂肛)」になります。下痢の場合は粘膜に便がたまっている状態なので、普段より肛門が刺激されて細菌感染を起こしやすくなります。また、肛門付近にある静脈叢(じょうみゃくそう)と呼ばれる毛細血管が集まった部分がうっ血してはれ上がり、「いぼ痔(痔核)」になることもあります。■アルコールや香辛料は痔(じ)の大敵――痔(じ)の予防法を教えてください。泉岡先生痔(じ)の症状が出るかどうかは、普段の生活習慣が大きくかかわります。薬や手術で治ったとしても、生活習慣を見直さなければ同じ症状を繰り返してしまいます。薬を使うことも大切ですが、何より「生活習慣を改善すること」が基本となります。また、アルコールや辛い食べ物をとりすぎると下痢や腸の炎症悪化につながることがあります。痔(じ)が気になる人は、過度の飲酒や香辛料の強い食べ物を控えるようにしましょう。ほかに、立ちっぱなし、座りっぱなしなど長時間同じ姿勢でいると肛門に圧力がかかり、血行不良を招くことから痔(じ)になりやすいと言えます。同じ姿勢を避け、血流をよくするために軽い運動やストレッチなどを心がけるようにしましょう。予防の方法を整理すると、次の6つです。痔(じ)予防のための6か条1.便秘や下痢にならないようにする2.適度な運動をする3.大量の飲酒は控える4.辛いものを頻繁にとらない5.立ちっぱなし、座りっぱなしなどの同じ姿勢を続けない6.規則正しい生活をする■痔(じ)と大腸がんでは、血の色が違う――痔(じ)と間違えやすい病気はありますか。泉岡先生痔(じ)というと、「痛い」、「血が出る」といったイメージを浮かべる方も多いのですが、実は出血もなく、痛みもない痔(じ)というものもあります。「ご本人に痛みなどの自覚症状がなく、排便時に突然、大量の血が出た。何か重大な病気かと思いあわてて来院されたが、検査の結果、体の内側にできるいぼ痔(内痔核)だった」というケースもありました。ただ、出血、腫れ、痛みなど、痔(じ)と思うような症状のなかには、大腸のトラブルが原因となって起こっている場合もあります。例えば、肛門からの出血は、「いぼ痔(じ)」や「きれ痔(じ)」のときに多い症状ですが、大腸ポリープや大腸がんの可能性もあります。それらの病気でも肛門からの出血や血便が見られることから、痔(じ)と間違いやすい疾患です。見分ける目安として、血の色があります。痔(じ)は肛門近くで出血するために採血をしたときのような鮮血になります。大腸がんなどのケースは内臓での出血のために暗い赤色になります。――ありがとうございました。痔(じ)を肛門の問題と考えるのではなく、自分の生活の根本的な生活の問題としてとらえることが、完治への近道と言えそうです。監修:泉岡利於氏。医学博士。内科医、大阪府内科医会副会長。医療法人宏久会泉岡医院院長。泉岡医院:大阪市都島区東野田町5-5-8JR/京阪電鉄京橋駅中央出口から徒歩7分TEL:06-6922-0890岩田なつき/ユンブル)【関連リンク】【コラム】ドキドキ、汗、便秘、頭痛……ストレスと疾患の境目は?【コラム】漢方医が教える。便秘プラス「ほかの何か」を治す方法【コラム】からし、ワサビ、ショウガ、ネギ。薬味には「腹やせ」効果が!
2011年12月31日仕事で緊張する場面が続く、旅行に出掛けるといつも便秘をする……。そんな悩みを持つ人に、漢方での改善法をご紹介します。漢方医で西洋医学と漢方を融合した治療を行うセンプククリニック院長の千福貞博(せんぷく・さだひろ)先生に、「漢方薬の効能」などについて、お話をうかがいました。■漢方は、便秘プラス「ほかの何か」をも治す千福先生はまず、漢方薬の良い点についてこう話します。「漢方薬のメリットは二つあります。一つは、その症状だけを治すのではなく、『ほかの何か』についてもいっしょに改善してくれる、おまけが付いてくるということです。例えば便秘を解消したい場合、単に便を通すだけでなく、便秘と同時によく起こる『腰が痛い』とか『月経不順だ』というほかの症状も一つの薬で治してくれます」体の不調は、頭痛の場合でも、肩こりがする、目が疲れているなど、複数の症状が同時に起こることがほとんどです。千福先生は、「西洋医学の場合は、症状ごとに薬が処方されます。頭痛のための鎮痛剤、肩こりを緩和させるための薬、眼精疲労用の薬と、それぞれ適応が異なるからですが、漢方は複数の生薬を混ぜてあるため、一つの薬で効果があるのです」と言います。■一人ひとりの体質、原因を追及して処方する漢方では、複数の痛み、症状に一つの薬で対応ができるということですが、その理由は診断の方法と直結しています。「便秘を訴える人はたくさんいますが、その人たちの体質や生活環境は十人十色です。漢方では、便秘に限らずどんな症状に対しても、『なぜその人にその症状が起こっているのか』の原因を探ります。探り方として、まずその人の体質、体力、抵抗力、症状の現れ方(『証(しょう)』と呼びます)を診断します。証は、体力があるがっちりタイプの人(『実証(じっしょう)』)と、きゃしゃで体力がなさそうな人(『虚証(きょしょう)』)に大きく分かれます。また、不調の原因を『気(き)・血(けつ)・水(すい)』」の3つで追及していきます。およそ、気とは気力、血とは血液、水とは水分のことと考えられ、不調があればこのうちのどれかが、減少していたり滞っていたりしているといった具合に診ていきます。ときには3者全部に問題があることもあり、先に述べた『実証・虚証』と合わせて診断します」と千福先生。一人ひとりの体質に適合する治療法を見つけてじっくり治していくのが漢方の方法だ、と言います。■漢方薬は長期で飲んでも効果が落ちないさらに千福先生は、漢方薬のもう一つのメリットについてこう語ります。「便秘とともにおなかが痛む、あまり体力に自信がない、乾燥した便が出る、などという人に私がよく処方するのは、麻子仁丸(ましにんがん)という薬です。これは6種類の生薬で構成されていて、これだけで、それら複数の症状を改善することができます。下剤の場合、西洋薬は即効性があって劇的に効くことが多いのですが、飲み続けると効果が落ちてきます。慢性的な便秘といった症状に対して、残念ながらずっと同じ薬が効き続けることはありません。一方、漢方の場合は、5種類以上の生薬が入った薬を選べば、いつまでも効き続けます」さらに、体質別の便秘の漢方薬について、千福先生は次のように続けます。「体力がありそうな女性で、おへその左下あたりを押さえて痛む人には桃核承気湯(とうかくじょうきとう)、右下が痛む人には大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんびとう)、左右両方の下腹が痛む人には通導散(つうどうさん)を処方します。(このような下腹部の圧痛を於血(おけつ)といいます)これらの薬はどれも、ホルモンのバランスを整える作用があるため、便秘の解消と同時に、月経不順、月経困難、月経前症候群(PMS)などの婦人科系の症状も改善していきます。また、この『於血(おけつ)』という血液の流れの悪い状態が同時に改善され、肩こり、腰痛、精神的不安などにも効果があります。便秘とともにこれらの症状を訴えられる患者さんはとても多いのですが、その場合は、西洋医学の下剤ではなくてこの漢方薬を処方しています」■便秘にはおへそを意識したウォーキングを千福先生は、便秘対策として自分でできるケアについて、次の方法をすすめます。「まず、食物繊維が豊富な食材の料理を食べることです。肉ばかり食べていては、便秘の改善はありません。また、日常的に軽い運動を取り入れることです。なんといっても、ウォーキングがおすすめです。歩くときにおへそをひっこめるようにして、下腹部に力を入れるようにしてください。腸の運動が促進されて、便秘の改善にはとてもいい。あと、知人の医師が推奨している方法ですが、『その場足踏み』を1回につき5分ほど実践してみてください。太ももを高く持ち上げて、行進スタイルのように腕を大きく振って、その場で足踏みをするだけです。足を上げるたびにおなかが刺激を受けているのを感じるでしょう。腸にも運動をさせるわけです」■漢方薬はいつ飲んでもいい最後に、漢方薬の飲み方と副作用についておたずねしました。――「漢方薬は食間に飲む」と言いますが、そうなのでしょうか?千福先生「漢方薬は生薬、つまり天然の物を使っているので、アレルギーや特別な体質でない限り、胃腸が荒れることはありません。よって、空腹時に飲むと効果は上がりますが、生薬だからこそ、いつ飲んでもいいのです。食間だと飲み忘れたり、職場で飲みにくかったりすることもあるでしょうから、食後10分ほどしてから飲むなど、忘れないタイミングを見つけて飲むとよいでしょう」――「漢方薬は副作用がない」と聞きますが、本当ですか?千福先生「西洋医学の薬に比べるとそう言えますが、副作用がないわけではありません。自然の素材といえども、体質によって合わない食べ物があるように、自分にとって合わないと思えばすぐに医師に相談してください。特に、風邪の漢方薬に入っている生薬『麻黄(まおう)』は注意して服用してください。不眠、動悸、全身の脱力感、精神興奮などが現れることがあります」漢方薬には、「長期で飲み続けられる」、「複数の症状を一つの薬で改善することができる」というメリットがあることを具体的に知ることができました。これをヒントに自分に合う漢方薬を見つけ、体質改善に挑みたいと思います。監修:千福貞博氏。外科医。医学博士。大阪市北区医師会理事。センプククリニック(大阪市北区Tel:06-6366-8778)院長ほか。西洋医学と漢方を融合させた診療を行っている。(阪河朝美/ユンブル)【関連リンク】【コラム】ドキドキ、汗、便秘、頭痛……ストレスと疾患の境目は?【コラム】心の安定のために、自律神経に働きかける骨盤エクササイズ【コラム】心療内科医に聞く。怒りをコントロールする方法
2011年07月28日会社に行こうとすると胃が痛くて吐き気がする、このごろ手に汗をかく、食欲がない、円形脱毛ができた……。自分の体はどこか悪い?それともストレス?と不安に思うことはありませんか。気分が落ち込んだり体調が悪かったりするとき、それがストレスなのか、疾患なのかはどのように判断すればいいのでしょうか。大阪府内科医会副会長で泉岡医院院長・内科医の泉岡利於(いずおか・としお)先生にお話をうかがいました。■ストレスによる主症状と副症状とは?泉岡先生は、まず、ストレスについてこう説明します。「ストレスとは、自分の理想と異なる環境が持続することによって、苦痛を伴う状態に陥ることを言います。苦痛の具体的な感覚は、個人によって千差万別です。一般的に、『弱いところに症状が現れる』といわれますが、臨床の現場から見ても、それは正しい解釈です」症状によって、ストレスの程度が軽いのか重いのかを判別することはできるのでしょうか。「一概には言えませんが、代表的な症状を分類し、それぞれに、ストレスの主症状によって程度を診断することはあります」と言う泉岡先生によると、ストレスの主症状は、次の4つのレベルに分かれます。1.睡眠の障害寝つきが悪い、途中で目が覚める、早朝に目が覚めるなど2.食欲の異常拒食、過食など3.表情の異常くもりがち、笑うことがなくなる。表情に変化がなくなるなど4.感情の障害うつ、そううつの疾患、普通ではない気分が落ち込んだ状態・高揚した状態など「1から4にいたるにしたがって症状は積み重なって行くため、ストレスの度合いは大きくなります。2の段階の人の場合、睡眠障害のうえに食欲の異常もあるということになります。つまり、4に行くにつれて、うつの可能性が高まるのです」(泉岡先生)。また、ストレスによる諸症状について、泉岡先生は次の1~9のように分類し、「ここ1~2カ月で、次の症状に思い当たることはありませんか?」と問います。先生はこれらの症状を、「ストレスによる副症状である可能性が高い」と言います。1.心理症状イライラする、集中力がまるでない、人と会うのがわずらわしい、憂うつ感が長引く、自分はダメな人間だという無力感が長引く、ひきこもりがち2.循環器の症状動悸(どうき)、息切れ、血圧が上がる、脈が速くなる、過呼吸、手足が冷たくなる、手足に汗をかく、貧血3.消化器の症状胃が痛む、便秘、下痢、食欲不振4.耳鼻咽喉(いんこう)科の症状 めまい、立ちくらみ、耳鳴り、難聴、鼻づまり5.婦人科の症状月経異常6.皮膚科の症状ニキビ、じんましん、湿疹(しっしん)、アトピー、円形脱毛症になった、抜け毛がひどい7.眼科の症状目の疲れがはげしい、目が乾く8.歯科の症状口の中が異様に渇く、歯痛、顎(がく)関節症9.その他の身体症状頭痛、肩こり、腰痛「これらの副症状は、ストレスが原因で引き起こされることが多い代表的な症状です。複数に心あたりがある人も多いでしょう。うちのクリニックを訪れる患者さんでも、『その苦痛は、実はストレスが原因だ』と気づいてない方が非常に多いんです」(泉岡先生)■ストレスかどうかは、睡眠と食欲の状態で見分ける「ストレスが原因なのか体の疾患なのかを見分けるポイントは、主症状があるかないかということです。胃が痛いと言って診察に来られた場合、まず、『よく眠れていますか』、『食事は適量を食べていますか』とおたずねします。『最近、眠るのに1時間以上かかるのですよ』、『いやあ、寝つきが悪いうえに、食欲もめっきり落ちました』といった返事があると『ストレスが原因では』と考え、睡眠障害の症状をよく聞いてから、検査や薬の必要性などを診断していきます」と、泉岡先生は診察の現場の視点で話します。つまり、ストレスの強さは、副症状の程度ではかることはできません。主症状で判断するのです。主症状は客観的に言える指標です。ただ、自分では主症状に気づかずに、副症状が出てようやく『あ、病気なんだ』と気づく患者さんが多いんですよ。『体の声を聞け』とよく言いますが、これは、副症状が起こってきたら、ストレスはすでに蓄積されているから気をつけろ、ということです。■ストレス性の苦痛への正しい対処法とは?主症状の第一段階である睡眠障害に加え、第二段階の食欲不振がある場合は、ストレスの程度は高くなります。「『今日は眠れないな~』というときは、何か原因があるはずです。明日の仕事への緊張感か、体の疲労度が高いからか、悩みがあるからか。具体的に自分自身で問うてみてください。食欲に関しても、『どうもごはんがのどを通らない』、『食べても吐いてしまう』というようなとき、同様に原因があるのです。自分の状況を考え、その原因が何なのかを探ってください。表情の異常、感情の障害がある場合は、心身の調子ともに深刻なレベルだと判断します。自分ではわからないことが多いので、だれかにそういう指摘をされたらすぐに病院へ行くようにしてください」と泉岡先生。「便秘や過呼吸、円形脱毛症を訴える人に睡眠や食欲の様子を聞いてみると、その場ではじめて、『あ、自分はストレスがたまっているのかも』と気づかれる場合が多々あります。世間がストレス、ストレスという割には、患者さんたちは自分にストレスがかかっていることに気づいていません。でも、ストレスだと気づくと、便秘だからといって便秘の薬を飲むよりも、リラックスを心がけて早く寝るようにするほうが治ります。それが正しい対処法ですね。ストレスか疾患かを見極めることができない場合は、医師に相談してください。医師がそれを判断しますから」と、泉岡先生は、「ストレスが原因であると知ることが大事」と強調します。■ストレスと向き合う方法自分の苦痛がストレスによるものだとわかった場合、自分ではどのようにケアするべきでしょうか。泉岡先生はケアについて、取り組みやすい順番別に提案をします。「とにかく、自分流のリラックス法をとりいれることです。1日に1回は、心が穏やかになることを行ってください。まずは、『五感を心地よく刺激する』ことが効果的です。ペットをなでる、ゆっくり入浴する、アロマを楽しむ、マッサージをする、好きな音楽を聴くことなどの方法がありますね。次に、アウトドアでリフレッシュをすることをおすすめします。ウォーキング、サイクリング、森林浴、山登り、ヨガ、ジムなどで体を動かしましょう。部屋でストレッチをするだけでもかまいません。また、趣味の時間を大切にすることもいい。運動が趣味なら一石二鳥ですが、映画、読書、ゴルフ、料理、日曜大工、ガーデニング、プロ野球観戦など好きなことをしていると、その時間は苦しいことを忘れて趣味に集中しているでしょう。そういう時間が大切なんです。あと、家族や友人との会話ですね。しゃべること、相談すること、吐き出すことが大事です」最後に注意事項として、泉岡先生は「副症状のすべてをストレスが原因だとするのも危険です。副症状のみがあって、2週間以上続く場合は疾患を疑い、医師に相談してください」と付け足します。ストレスの度合いを推測する場合、たとえば、副症状にあたる胃痛の程度で判断するのではなく、主症状の睡眠、食欲の様子などを見極めることが大事だということがわかりました。眠れない、食べられないようなときはすかさず自分の状況はよくないと判断して、自分ケアの対処を行いましょう。監修:泉岡利於氏。内科医、医学博士、大阪府内科医会副会長、医療法人宏久会泉岡医院(大阪市都島区。 )院長、ほか。(阪河朝美/ユンブル)【関連リンク】【コラム】皮膚科医に聞く。ストレスと大人ニキビの関係【コラム】内科医に聞く。精神的ストレスや体の不調を感じたらどうすればいい?【コラム】眠気、ストレス、二日酔いに最適!一人で出来るお手軽マッサージ
2011年05月07日