永瀬廉主演「新・信長公記」の第5話が8月21日オンエア。桶狭間の戦い再び…理科室での信長の戦いぶりに「華麗すぎて、舞ってるのかと思った」などの声が続出。ラストで家康に対し放った言葉にも「信念が潔くてとても格好良い」といった感想が送られている。甲斐谷忍による「新・信長公記~ノブナガくんと私~」をドラマ化した本作は、戦国オタクの博士が作り出した戦国武将のクローンたちが高校生となって銀杏高校に集結、学園のてっぺんを目指す新しい学園天下獲りエンターテインメント。銀杏高校特進クラス1年で「天下を獲る」ことを目指す織田信長を永瀬さんが演じるほか、昔の歴史を学ばなくなった未来の世界で戦国オタクをしている日下部みやびに山田杏奈。上杉謙信に犬飼貴丈。伊達政宗に三浦翔平。武田信玄に満島真之介。頭脳明晰な黒田官兵衛に濱田岳。本多忠勝に阿部亮平。加藤清正に須賀健太。井伊直政に駿河太郎。「ネオ江戸幕府を作る」ことが目的だという徳川家康に小澤征悦。銀杏高校のAI理事長・別府ノ守与太郎に柄本明といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。みやびは家康を上回るポイントを稼ぎ出すためのPBB作戦を再開させ、クラスを束ねるべきだと信長に話す。その後教室では黒田がクラスメイトたちに「俺は裏切り者だ。皆を欺いていた」と告白。伊達政宗(三浦翔平)の拳が飛ぶ中、黒田はクラスメイトたちにPPB作戦の再開を訴えるが、伊達は「君はもう仲間じゃない」ときっぱり。みやびが新たな作戦について思案するなか、黒田は新たな作戦を伝えてくる。それをみやびは特進クラスで提案するが、作戦の直前になって信長と黒田がいない…そんななか旗印を託された竹中(柳俊太郎)が、旗印の内容を変えたことでみやびたちは窮地に陥る。一方、井伊が家康から仲間たちを守るために動いていたことを見抜いた信長の言葉で、井伊は信長側に付くのだが、今川義元(松大航也)や真田幸村(田野倉雄太)らは家康派として信長たちに襲い掛かり、その様子を見ていた別府ノ守はその様子を「桶狭間の戦い」だと言い…というのが今回のストーリー。理科室での信長の戦いぶりに「桶狭間の戦いの理科室の信長くんの、机上の殺陣が格好良い!」「理科室的な場所でのアクションシーンが華麗すぎて、舞ってるのかと思ったわ」「理科室のアクションやばすぎて!!!かっこよすぎた」「恐怖の支配に立ち向かう信長君なりの戦い方に仲間達の想いが重なって胸が熱くなる」などの声が殺到。さらにラストで家康に向けて信長が放った「誰も束ねない。誰の上にも立たず皆を信じ、手を取り合って、心を一つにする。和の心を持って、皆で戦う。それが俺のやり方、俺の天下獲りだ」という言葉にも「和の心を持って皆で戦う、信長くんの信念が潔くてとても格好良い!」「織田信長くんの言葉、言い方も相まって染みる」「信長の「和の心を持って皆で戦う」には痺れました!」といった投稿が次々と寄せられている。【第6話あらすじ】「徳川家康を倒す」と書かれた旗印を手にする信長の元に、信長派の武将たちやみやびが集まる。一人で戦うつもりだった信長に伊達はこれは団体戦だと伝える。家康との戦い方を考える中、黒田は「最後の勝ちを得るにはどうしたらいいかを考えよ」と話す。一方、明智から動かないのか?と聞かれた家康は「あいつらを地獄にたたき落とす、最後の1ピースがまだ揃っていない」と答えて…。「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月22日永瀬廉らが戦国武将のクローンを演じる「新・信長公記」4話が8月14日オンエア。小澤征悦演じる家康の顔芸に「家康顔芸もできて強いとか勝ち目がないわ」などの声が殺到。みやびにダジャレが通じなかった際の信長の表情も大きな話題を呼んでいる。未来の世界で織田信長、徳川家康、豊臣秀吉といった戦国武将たちがクローン化、高校生になって銀杏高校に大集結し、学園のてっぺんを目指して争うストーリーが展開する本作。キャストは前回「天下を獲る」と旗印を掲げた銀杏高校特進クラス1年の織田信長に永瀬さん。明治以前の歴史が忘れられた未来世界では珍しく歴史に詳しい日下部みやびに山田杏奈。人たらしの天賦の才を持っている豊臣秀吉に西畑大吾(なにわ男子)。頭脳明晰な参謀キャラの黒田官兵衛に濱田岳。家康側についた明智光秀に萩原利久。特進クラスに転校してきて圧倒的強さで猛攻をかける徳川家康に小澤征悦。平和主義な上杉謙信に犬飼貴丈。独眼竜男子・伊達政宗に三浦翔平。武田信玄に満島真之介。頭脳明晰な黒田官兵衛に濱田岳。本多忠勝に阿部亮平。漢気あふれる加藤清正に須賀健太。銀杏高校のAI理事長・別府ノ守与太郎に柄本明といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。信長が「天下を獲る」と旗印に掲げたことをクラスメイトたちは家康への“宣戦布告”では?と捉える。それが家康を刺激したのか、家康は「誰かを倒す」と旗印を提出する。誰を狙うか明かさなければいつ狙われるかわからない。戦いに備えにくい家康の戦法に武将たちがざわつく中、2年の十川八郎が倒され、家康は再び「誰かを倒す」という旗印を提出する。これに対し黒田が対抗策を考え付く。信長はこれをポイント倍々“PBB作戦”と名付けるが、黒田からは「ダサイ」と言われてしまう…というのが今回のおはなし。順調に進んだかに思われたPBB作戦だが井伊直政(駿河太郎)が何者かにやられる。保健室に横たわる信長らの前に現れた家康は「ゴミがいくら集まろうとただのゴミ、掃除機の吸い込み一発で消え去る」と言い放ち、「カァァァァ~」と“顔芸”を披露する。突如繰り出された家康の顔芸に視聴者からは「家康くん渾身の顔芸!」「家康急に顔芸出してきて草」「家康くん知らない間に顔芸キャラに…?」「家康顔芸もできて強いとか勝ち目がないわ」などの反応多数。一旦はまとまりかけたクラスの結束が乱れ落ち込むみやび。信長は「そんな暗い顔をするな、“どんとくらい”だぁ」とおなじみのダジャレで励まそうとするが、「はい」と普通に受け止められ、ダジャレが通じなかったことに愕然とする…。その際の信長の表情にも「ダジャレすべってショック受ける信長くんが可愛い」「ダジャレが不発と思って落ち込む可愛い信長」「ダジャレが上手くいかなかった後の信長の顔可愛すぎな~~~!!!!!」などの声が投稿されている。【第5話あらすじ】みやびは家康を上回るポイントを稼ぎ出すためのPBB作戦を再開させ、クラスを束ねるべきだと信長に話すが、黒田は教室でクラスメイトたちに「俺は裏切り者だ。皆を欺いていた」と告白。そのうえで黒田はPPB作戦の再開を訴えるが、伊達は「君はもう仲間じゃない」ときっぱり。PBB作戦が再開できそうにないなか、クラスを束ねる方法がわからない信長は何かを考える表情で……。「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月15日永瀬廉主演「新・信長公記」の3話が8月7日放送。萩原利久演じる明智の「アメリカンドッグ」の発音に「じわじわ来てる」「頭から離れない」などの声が続出。小澤征悦演じる家康の「ネオ江戸幕府を作る」宣言もSNS上で大きな話題になっている。甲斐谷忍の「新・信長公記~ノブナガくんと私~」をドラマ化、未来を舞台に戦国オタクの博士が作り出した戦国武将のクローンたちが高校生となって銀杏高校に集結、学園のてっぺんを目指す新しい学園天下獲りエンターテインメントとなる本作。銀杏高校特進クラス1年で、干し柿好き、学校でもスルメを焼いて食べている織田信長を永瀬さんが演じるほか、昔の歴史を学ばなくなったこの時代に戦国オタクをしている日下部みやびに山田杏奈。頭脳派で交渉術に長けているが中学時代はギャングチームだった明智光秀に萩原さん。転校生として特進クラスへ入学してくる徳川家康に小澤さん。サル顔高校生の豊臣秀吉に西畑大吾(なにわ男子)。輝く歯も美しい平和主義の上杉謙信に犬飼貴丈。コスプレ好きな独眼竜男子・伊達政宗に三浦翔平。頭脳明晰な黒田官兵衛に濱田岳。前回家康に敗北した武田信玄に満島真之介。信長に恋する本多忠勝に阿部亮平。銀杏高校のAI理事長・別府ノ守与太郎に柄本明といった面々が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話では家康の次のターゲットはランキング2位の秀吉ではと噂されるなか、みやびは武将をクローンとして蘇らせた博士の息子だという人物から、家康が幼少期に父親を殺したこと、みやびの歴史の知識を活かし武将たちをコントロールして家康を止めてほしいと言われる。そんななか家康は「24時間以内に明智光秀を倒す」という旗印を提出。武将たちは明智が1000%負けると考えていたが、翌朝になって状況は一変。明智は武将たちと交渉し反家康同盟を結成、武将たちは協力し、24時間明智を匿うことに…というストーリーが展開。図書室に隠れている明智、同盟に参加してない信長だが図書室に現れ「力を貸さないが友人としてならここにいてもいい」と、明智と握手を交わす。2人は図書室で一夜を明かすのだが、そこで干し柿が苦手だという明智に信長は「ではこれを食え」とアメリカンドッグを差し出す。すると明智は「アメリカンドッグ大好きなんだ」と笑顔で頬張る…。その際の「アメリカンドッグ」の発音に「明智のアメリカンドッグの発音が良かったのがじわじわ来てる」「アメリカンドッグの言い方天才かwwwww」「僕、アメウェリカンドッグ大好きなんだよね。が頭から離れない」などの声が。またそのセリフに対する信長の反応にも「アメリカンドッグのくだりはクローンとかなく15歳の男子高校生って感じだったな」「信長と明智のアメリカンドッグのやり取り好きすぎる」「アメリカンドッグのシーン、ちょっと素の永瀬廉がいたよね?」といった反応も多数。終盤では、みやびが特進クラスの生徒たちが武将のクローンであることを知っていることを聞いた家康が、自分の真の目的は「ネオ江戸幕府を作ること」だと明かす。その瞬間からTwitterのタイムラインには「ネオ江戸幕府…すごいワード」「…ネオ江戸幕府来た~!」「ネオ江戸幕府笑笑笑笑」「ネオ江戸幕府(じわ……)」など、“ネオ江戸幕府”のワードが怒涛のように溢れる事態になっている。【第4話あらすじ】「天下を獲る」と旗印に掲げた信長。信玄は家康に信長の旗印は家康への“宣戦布告”なのではと言い、二人は一触即発の雰囲気に。そんななか家康が「誰かを倒す」と旗印を提出。誰を狙うか明かさなければいつ狙われるかわからない。戦いに備えにくい家康の戦法に武将たちがざわつくなか、2年の十川八郎が倒され、家康は再び「誰かを倒す」と旗印を提出する…。「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月08日永瀬廉主演「新・信長公記」の2話が7月31日オンエア。本多忠勝が信長のために作ったハート型卵焼きに「完全に信長くんに惚れてる」「愛が重い」などの声が上がる。また秀吉役の西畑大吾(なにわ男子)の演技を評価する投稿も続々と寄せられている。織田信長、徳川家康、豊臣秀吉ら誰もが知る戦国武将がクローン化され、高校生として銀杏高校に大集結。クセ者揃いの英雄たちが学園のてっぺんを目指して大暴れするストーリーが展開する。学校内にも関わらずいつも干し柿やスルメを食べている銀杏高校特進クラス1年の織田信長を永瀬さんが演じるほか、明治以前の歴史が忘れられた時代には珍しく戦国武将に詳しい日下部みやびには山田杏奈。人たらしの天賦の才を持ち、みやびにアプローチしてくる豊臣秀吉に西畑さん。喧嘩最強の男だが乙女な一面も持つ本多忠勝に阿部亮平。コスプレ好きで料理も得意な独眼竜男子の伊達政宗に三浦翔平。熊本弁を話す漢気あふれる勇猛果敢な加藤清正に須賀健太。頭脳明晰でライバルたちの策略を鋭く見抜いていく黒田官兵衛に濱田岳。話し合いで物事を解決しようとする性格の上杉謙信に犬飼貴丈。真面目そうだが関西有数のギャングチームに入っていた明智光秀に萩原利久。「風林火山」の旗を掲げた電動キックスクーターが愛車の武田信玄に満島真之介。転校生として特進クラスへ入学してくる徳川家康に小澤征悦といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。特進クラスに転校生がやってくる。サングラスをかけクラスメイトを“ゴミ”扱いするその転校生は、自らを徳川家康と名乗る。その風貌に特進クラスの教室の中では「15歳に見えない」というささやきが聞こえる。一方「旗印戦」を“奥深い心理ゲーム”と考える秀吉は「信玄を倒そうと集まった他校のヤンキーを倒したのは俺」と堂々と嘘をつく。そしてみやびに「もしかしたら秀吉は強いかも」という意識を少しでも植え付けられたら、他の生徒たちが旗印を出すことに慎重になると自らの作戦を明かす…というのが今回のストーリー。調理実習で本多はハート型の卵焼きを作り、信長に食べてもらう。口にした信長は「なかなかに旨いではないか」とその味を褒め、「貴様も食べてみろ」と本多にも勧める。そんな2人のやり取りに「本多完全に信長くんに惚れてるww」「本多たん、楽しそうねぇ~」「本多くん、しんしんのヒロインやろ」「愛が重いのよwww」などの声が。また当初は人たらしの才を利用して他の武将たちを上手く使っていたが、加藤清正との勝負の時は意を決し“直接対決”を決める秀吉。その表情の変化に「覚醒した秀吉、大吾くんの演技は惹き込まれますね」「秀吉くん回最高だった!西畑くんの演技を堪能して満足」と、西畑さんの演技を評価する声が上がるとともに、幼い頃に信長と秀吉の間に接点があったことも判明。2人の関係性にも「秀吉くんと信長様の幼少期にも感動した」「今回の信長様と秀吉くん最高すぎたね……!」といった反応が寄せられている。【第3話あらすじ】「旗印戦」ランキング1位の武田信玄1分で倒した徳川家康。クラスメイトの武将たちは信玄の空席を見ながら、家康の次のターゲットはランキング2位の豊臣秀吉なのではないかと話をしている。そこへ松葉杖をついた信玄が姿を現す。すると家康は自分の靴を磨くように命令。言葉を失う信玄に代わって靴を磨いたのは明智光秀だった…。「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月01日「King & Prince」永瀬廉主演「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」が7月24日から放送開始。視聴者からは織田信長のダジャレや、武田信玄の迫力、伊達政宗の“フレディ・マーキュリーコスプレ”などに数多くの反応が寄せられている。「LIAR GAME」「ONE OUTS」の甲斐谷忍による「新・信長公記~ノブナガくんと私~」をドラマ化する本作。未来の世界、とある戦国オタクの博士が戦国武将のクローンを作り出す。そして2122年4月、彼らは高校生となって銀杏高校に集結、学園のてっぺんを目指して大暴れする。笑っちゃうくらい新しい学園天下獲りエンターテインメントが繰り広げられる。キャストは銀杏高校特進クラス1年で、いつも干し柿やスルメを食べている織田信長役で永瀬さん主演。同じく特進クラス1年で、皆が戦国武将のことを忘れ去ったこの時代には珍しい戦国オタクの女子高生・日下部みやびに山田杏奈。人たらしの天賦の才を持っているサル顔の小柄な高校生・豊臣秀吉に西畑大吾(なにわ男子)。頭脳派で交渉術に長けている明智光秀に萩原利久。歯がキラリと光る平和を愛する上杉謙信に犬飼貴丈。コスプレ好きで料理も得意な独眼竜男子の伊達政宗に三浦翔平。「風林火山」の旗を掲げた電動キックスクーターが愛車で、15歳にして甲州街道沿いの暴走族を束ねたという逸話を持つ武田信玄に満島真之介。頭脳明晰でライバルたちの策略を鋭く見抜いていく黒田官兵衛に濱田岳。転校生として特進クラスへ入学してくる徳川家康に小澤征悦。銀杏高校のAI理事長・別府ノ守与太郎に柄本明といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話はみやびが銀杏高校に入学。織田信長や武田信玄、伊達政宗、上杉謙信、明智光秀、黒田官兵衛らと同じクラスになる。血気盛んな生徒たちに理事長の別府ノ守与太郎は、銀杏高校で一番強い人物を決めると告げ、倒したい相手を記入した旗印を揚げ、勝てば相手のポイントを獲得。一番ポイントを獲得した者が“てっぺん”である総長と戦う権利を取得できる「旗印戦」の開幕を宣言する。翌日、「2時間以内に武田信玄を倒す」と書かれた旗印が出され…というストーリーが展開。視聴者からは信長のダジャレに「ちょいちょいダジャレ入れてくるの面白い」「ダジャレのあとすごくいい表情するなぁ」「永瀬くんに優しい声でダジャレ言われる世界を垣間見れた。もっと言って」などの反応が送られる。また200人以上を相手にトイレに籠城し、トイレの壁を壊させることで敵の体力を消耗させ、さらには学校の屋上から旗を使って“飛ぶ”武田信玄に「武田信玄、顔圧で全て倒せそうな勢いある」「目がバッキバキ!」「こういう無双感めっちゃ好き」といった声とともに、「武田信玄のビジュアルが漫画完全再現しててテンション上がっちゃった」と、満島さん演じる信玄の再現度の高さに触れるツイートも。また戦いの行方を教室で見守る武将たちの前で、唐突にフレディ・マーキュリーのコスプレを披露する伊達政宗に「フレディになるのは、さすがにビックリでございますわ…!」「もう三浦翔平の全力やねwww」といった声も寄せられている。【第2話あらすじ】特進クラスに徳川家康が転校生としてやってくる。家康はクラスメイトをゴミ扱い、一触即発の空気が流れるが、信長は七輪でホタテを焼いて食べている。一方、旗印戦を“奥深い心理ゲーム”と考える秀吉は「信玄を倒そうと集まった他校のヤンキーを倒したのは俺」と堂々と嘘をつき、「酒井忠次と榊原康政を1時間以内に倒す」と書かれた驚きの旗印を提出する…。「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年07月25日明日7月24日(日)より放送がスタートする新ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」より、永瀬廉演じる織田信長をはじめ、戦国武将のクローン高校生が居並ぶ特進クラス20人の集合写真が到着した。本作は、頭脳戦あり、アクションあり、戦国武将のクローンたちによる、学園のてっぺんを目指した戦いが繰り広げられる物語。今回公開された集合写真に写る特進クラスは、山田杏奈演じる学級委員長・日下部みやび以外は、戦国武将のクローン。写真には、足を組んで肩の力が抜けた信長をはじめ、豊臣秀吉(西畑大吾/なにわ男子)、伊達政宗(三浦翔平)、武田信玄(満島真之介)ら、各々表情もポーズも異なった生徒たちが集結。強すぎる個性が垣間見える。キャストは、前田利家役・野村康太の18歳から、徳川家康役・小澤征悦の48歳までと幅広い世代が集結。実年齢では平均29.8歳となるメンバーが、15歳の高校1年生として、これまでにない学園ドラマを繰り広げる。驚きの戦いが巻き起こるその中で、武将たちの間に友情が芽生え、時に裏切りも巻き起こる人間ドラマに注目だ。「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」は7月24日より毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年07月23日氷川きよしが初のゲームタイアップを発表し、新曲「雷鳴」がシブサワ・コウ40周年記念作品「信長の野望」シリーズ最新作『信長の野望・新生』のエンディングテーマに起用された。「雷鳴」は、天下統一を目指し激しい戦いを繰り広げた戦国武将たちの壮大な生き様や心情を歌い上げた珠玉のミディアムバラード。武将たちが自らの意思で行動するダイナミックな戦国乱世を舞台として、君臣一体となって天下統一を目指す本作に彩を添えるエンディングテーマとなっている。同曲は、『信長の野望・新生』の発売に合わせて7月21日に各配信サイトよりデジタルリリース。「雷鳴」が流れる『信長の野望・新生』PV第2弾も本日10時より公開されている。ゲームを制作する株式会社コーエーテクモゲームスは、氷川の起用理由について「『信長の野望・新生』は、ほぼ全期間コロナ禍におけるリモート、テレワーク体制で開発した作品になりました。混迷する世にあるからこそ、新たな気持ちで前を向いて生きる人たちを元気づけられるようなタイトルにしたいという願いと、40年を振り返りつつ未来を見据えた新しい一歩を踏み出すようなコンテンツとして完成させようという思いも込めて“新生”というサブタイトルをつけました。演歌・舞台での活躍にとどまらず、ロック・ポップス系の楽曲もリリースしたり、テレビの企画で園芸や料理を披露するなど、常に新しいものにトライし、エンターテインメントを通して多くの人たちを元気づける姿勢と素晴らしい歌唱力を持つ氷川きよしさんに、是非シブサワ・コウ40周年記念作品となる本作のエンディングテーマを歌っていただきたいと思い、オファーいたしました。」とコメントしている。氷川は、オリジナル武将としても『信長の野望・新生』内に登場。設定は「筑前国出身」で、主義は「革新」、戦法は「底力」、特性は「絶唱、盛名、能弁」となっている。また、ゲーム内イラストがデジタルシングル「雷鳴」のジャケットにも採用されている。『信長の野望・新生』ゲーム画面『信長の野望・新生』は、本日6月23日よりPlayStation Store、ニンテンドーeショップ、My Nintendo Store、Steam、Amazonの各オンラインストアにてダウンロード版のプレオーダーがスタート。全機種共通のプレオーダー特典として、ゲーム内で使用できる史実シナリオ「小牧長久手の戦い」が付属する。■氷川きよし コメントいつも氷川きよしの歌を聴いてくださり本当にありがとうございます。今回、初めてゲームのエンディングテーマを歌わせていただくことになり、それも『信長の野望』という伝統あるゲームのエンディングテーマということで、とても光栄に感じております。しかも自分が武将になってゲームに登場するなんて、夢にも思っていませんでした。とても素敵なキャラクターにしていただき、感激です。エンディングテーマの「雷鳴」もとても勇壮な楽曲となっておりますので、ぜひたくさんの方々に聴いていただきたいです。『信長の野望・新生』PV第2弾<配信情報>「雷鳴」2022年7月21日(木) 配信リリース「雷鳴」配信ジャケット作詞:田村直美作曲:福山芳樹編曲:高藤大樹関連リンク氷川きよし オフィシャルサイト氷川きよし 公式Instagram
2022年06月23日日本テレビ系夏の新日曜ドラマは、「King & Prince」永瀬廉が主演する「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(しん・しんちょうこうき)を放送することが決定した。永瀬さんは、GP帯民放連続ドラマ初主演となる。原作は、「LIAR GAME」「ONE OUTS」の甲斐谷忍による「新・信長公記~ノブナガくんと私~」。舞台は、織田信長、徳川家康、豊臣秀吉ら誰もが知る戦国武将のクローン高校生たちが大集結した、とんでもない学校。クセ者揃いの英雄たちが、学園のてっぺんを目指して大暴れする、笑っちゃうくらい新しい学園天下獲りエンターテインメントだ。永瀬さんが演じるのは、西欧文化を取り入れた奇抜な学ランを身に纏い、常に何かを食べ続けているちょっぴり風変わりな変人主人公・織田信長。うつけ(大バカ)と呼ばれていた史実通りでありながらも、冷徹非道のイメージとは正反対の何とも無気力な高校生だ。「精一杯、自分自身を出し切れるように、これからこの作品と向き合っていきたい」と意気込んだ永瀬さんは、「史実とはちょっと違っていて、無気力、無欲な一面も垣間見えたりします。その裏側にどんな想いが秘められているかを含めて、僕が演じる織田信長を楽しみにして下さい!」とメッセージ。ほかにも、女好きで天性の人たらし・豊臣秀吉、頭脳明晰で天才軍師の黒田官兵衛、荒くれ者で一匹狼の武田信玄、独眼竜でコスプレ好きの伊達政宗、凶悪凶暴な徳川家康ら、信長と席を並べる戦国武将のクローンたちが登場する本作。永瀬さんは「豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、黒田官兵衛、伊達政宗などの戦国武将たちを演じてくださる超豪華なキャストも見どころの一つです!そうそうたるメンバーなので、まだクランクイン前ですが僕自身少し緊張しています!『この戦国武将をこの人が演じられるの!?』という驚きもあるので、これから解禁されるキャストの皆さんにもご期待下さい!」と呼びかけている。「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」は7月、毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月27日『Free!』シリーズが始まって以来、主人公・七瀬遙を演じられてきた島﨑信長さん。最終章を描いた4月公開の映画『劇場版 Free!‐the Final Stroke‐』後編に先駆けて、長年共に“泳いできた”遙へ、そして最終章にかける想いをインタビュー。2013年にテレビアニメがスタートして以来、主人公・七瀬遙を演じている島﨑信長さん。『Free!』という作品は島﨑さんにとって遙と共に歩んできたという想いが強いと語る。「歩んできたというか、『Free!』風に表現するなら一緒に“泳いできた”と言うべきでしょうか(笑)。遙が作中で感じたこと、課題にしていたことは当時の僕と重なる部分も多くて、僕を育ててくれた本当にかけがえのない作品です」天才・七瀬遙のチャームポイントはたくさんあるけれど、これまで寄り添ってきた島﨑さんが思う彼の一番の魅力は「言葉では表現できない人間らしさ」。「人間っていろんな面があって、例えば遙はクールだと言われるけど、熱くなる時は熱くなる。元気な人でも落ち込む時があるように、穏やかな人でも怒る時があるように、そういう揺れや変化をきちんと持っているのが遙の魅力じゃないかと思いますし、それは『Free!』という作品全般を通して言えることでもあります。ひとりの人間として描かれているからきっとこれだけ長い間『Free!』という作品が愛されているのかな、と思いますね。“こういう特徴を持ったキャラが好き”だと他にもいるかもしれないけれど、“この人が好き!”という気持ちにまで到達すると、代わりはいないじゃないですか。カッコいいところもカッコ悪いところも、強いところも弱いところもある人間として、僕たちとは違う世界かもしれないけれど、遙たちはちゃんと生きてる。そういう全部をひっくるめて、僕は人間・七瀬遙を素敵だと思いますね」アニメが始まった当初は高校2年生だった遙も、今や大学生に。劇場版ではついに世界に挑むことになる。「遙とはもう9年も一緒なので、親戚の子どもを見るような目線になっちゃいます(笑)。それこそちっちゃい頃から見てきた子が中学、高校を経て大学生になり、今や世界に挑んでるんですから!よくぞここまで来たな、と思いますよね。劇場版の収録が終わった後、本当に終わったんだなっていう喪失感に襲われたり、もしくはそれまで背負っていたものがなくなって身軽になったりするのかなって思ってたんですけど、実際に感じたのは“希望”でした。これからの彼らやこの先の未来に対して、すごく前向きで希望にあふれた気持ちで収録を終えたんです。映画を観てくださったみなさんも同じことを感じてもらえるんじゃないかと思います。きっといろんな想いがこみ上げてくるだろうし、絶対泣いちゃったりもするだろうけど、でも観終わった後にはきっと未来への希望が満ちあふれる輝かしい景色が待ってるんじゃないかなって。だから安心して楽しんでもらいたいですね。心は揺さぶられるだろうけど、最後には前を向けると思うので」4月22日に全国公開の『劇場版Free!‐the Final Stroke‐』後編にも、これまでの『Free!』らしさがしっかりと詰まっているそう。「これまで作品をご覧になっている方ならわかると思うのですが、『Free!』ってセルフオマージュが多いんですよ。例えば以前、凛がプールサイドで将来の話を切り出すシーンがあったんですが、後に同じプールサイドで凛の妹である江が同じく将来の話を切り出すとか。そういうシーンや状況、構図など、観ていて“あっ”と気づく仕掛けが今回も細部にわたってたくさんあって、いろんなところにスタッフさんの愛が詰まった作品になっています。だから何度でも劇場に足を運んでいただいて、そういう場面をたくさん発見してもらいたいですね。シリーズのどこから観ても楽しめる作品ですが、知れば知るほど楽しめるのは間違いありません。ぜひ劇場版とともに、テレビアニメシリーズもご覧になってみてください」島﨑さんが振り返る思い出に残るシーン。筋肉の描写、体の動き…美麗で繊細な表現にも注目を。一人ひとりの筋肉のつき方や体の動かし方など、細かなところまで描き分けられている作画も見どころ。「さらに言うと、誰と一緒にいるかで出てくる仕草が変わったり、彼らが人としてこの世界で生きていると感じさせる細やかな表現が素晴らしい。時を経るごとに進化した表現力はこの9年間の集大成です!」全員で繋ぐリレーは『Free!』の醍醐味!背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、フリーの4種目を4人で繋ぐリレーのシーンも島﨑さんのお気に入り。「リレーを繋いでいるシーンはすべて大好きです!『Free!』といえばやっぱりリレーなんですよね。泳ぐメンバーとか、その時の状況によって全部が全然違うリレーになるんですけど、どれもすごく素敵なんです」シーズンごとに遙が呟く、「水は生きている」遙の人生哲学を表し、折に触れて呟くセリフ。「遙は『Free!』の新シーズンが始まるごとに必ずこの言葉を口にするんですが、僕もこのセリフを言うといよいよ『Free!』が始まったなという気持ちになります。その時その時の遙の感情が入っていて、今回は特に今までとは違った意味が感じられると思います」しまざき・のぶなが12月6日生まれ、宮城県出身。テレビアニメ『あの夏で待ってる』で初の主演を担当して以来、数々の人気作に出演。4月配信『TIGER & BUNNY 2』に新キャストとして参加。カーディガン¥19,800(SHAREEF)ノーカラーシャツ¥6,930パンツ¥5,940(共にCASPER JOHN)チェーンブレスレット¥110,000(LION HEART)リング¥30,800(SHINGO KUZUNO)『Free!』シリーズ『ハイスピード!』(KAエスマ文庫/京都アニメーション)原案。ABCテレビにてTVアニメ『Free!』(TV第1期)、『Free !‐Eternal Summer‐』(TV第2期)連続放送中。ほか各プラットフォームにて好評配信中。TVシリーズ・特別版・劇場版は過去8作。『劇場版 Free!‐the Final Stroke‐』後編が4/22全国公開。©おおじこうじ・京都アニメーション/岩鳶高校水泳部©おおじこうじ・京都アニメーション/岩鳶高校水泳部ES©2017 おおじこうじ・京都アニメーション/岩鳶高校水泳部TM絆©おおじこうじ・京都アニメーション/岩鳶町後援会2021※『anan』2022年4月6日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・宇都宮春男(YKP)ヘア&メイク・瓜本美鈴取材、文・尹 秀姫(by anan編集部)
2022年04月03日終始にこやかに微笑みながら、寄り添うように言葉を受け取り、丁寧に言葉を紡いでいく。声優・島﨑信長は、まるで広々とした“空”のようにおおらかな人だ。そんな島﨑が主要キャストとして参加する、絶賛公開中の劇場アニメ『ブルーサーマル』。上昇気流に乗って空を飛ぶグライダーに青春をかける体育会航空部の大学生たちの青春群像劇だ。今作への参加が決まり、原作である小沢かなの漫画『ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-』(月刊コミック@バンチ)、そして今作の脚本を「面白くて、夢中で一気に読んでしまいました」と語った。好きへ向かうことの大切さを再確認させてくれる作品ーー『ブルーサーマル』は王道のTHE青春ストーリーかと思いきや、各キャラクターが抱えている問題が重かったり、複雑な人間関係が描かれていたり、とても繊細な作品だと感じました。原作も読まれている島﨑さんから見て『ブルーサーマル』の魅力をどのように感じていますか?まず心理描写が丁寧ですよね。特に原作は読むと気持ちが引っ張られそうになるくらい重くて。つるたま(主人公・都留たまき)は一見元気で天真爛漫だけど、かなり重い事情を抱えている。さらに僕が演じる倉持(潤)もこれまた激重で(笑)。ーー主要キャラクターは何かしら事情を抱えていますが、中でも倉持はかなり重いですもんね。そうそうそう。だけど、つるたまが前向きにキラキラ頑張っていく姿、“空”に魅了されて「もっと飛びたい」という気持ちに向かっていく姿にすごく元気づけられる部分もあって。そして、その姿に僕を含めみなさん、重ねることができるなと。例えば、好きなアイドルを応援するために頑張ってライブのチケットを取って、現場当日までに振りや掛け声を覚えて、当日は頑張ってオシャレをして、覚えた振りと掛け声で思いっきり応援するとか。ーーはい、はい。「好き」に向かってキラキラと頑張ることって誰しも経験があると思います。心惹かれるもの、夢中になるものがあると、すごく前向きになれる。それは周りの人にも伝播していくことだと思います。今作に登場するキャラクターたちも、“空”へ向かうつるたまに感化されて、前向きに引っ張られたり、自分の目指すべき道が開けたりしていた。僕も今作を、つるたまを通して、「好き」へ向かうことの大切さをより一層感じたんですよ。そこが『ブルーサーマル』の素敵なところだと感じます。「ミステリアスな人って魅力的じゃないですか?」ーー島﨑さん演じる倉持は表面的には飄々としていますが、先ほどおっしゃっていたように内側に抱えている問題はかなり重いキャラクターです。そんな倉持について「バックボーンがしっかりしている役どころは大好物」とコメントされていましたが、彼の魅力に感じるポイントをぜひ教えてください。まず表面的な部分だと、彼には“ミステリアスさ”があるじゃないですか。ミステリアスな人って魅力的じゃないですか?ーーとてもわかります。しかも彼の場合、そのミステリアスさを狙って出しているわけではなく、装うのが上手くなってしまった人なんですよね。そうならざるを得なかったといいますか。本当は昔は感情を出していたのかもしれない、気持ちを出したいこともいっぱいあったはず。けれどもそれができない状況にどんどん追い込まれてしまった結果、ミステリアスさが表面に出てしまった。そこは魅力的であるとともに、とても切ないんですよね。ーーなるほど……!にじみ出るミステリアスさだからこそ惹かれる、と。次に内面的な部分。基本つるたま視点なので、倉持はとても飄々としていて何でもそつなくこなし、安定している「すごい人」に見えます。だけど、彼はずっとギリギリなんですよ。“空”をあんなに自由に飛び回ることができるのに、彼の人生はいろんなしがらみでがんじがらめになり、身動きが取れなくなってしまった。変な話ですけど、そういう苦労やそれゆえにこぼれ落ちる弱さが、人間らしくて魅力的だと思うんですよ。これがただ完璧なだけの人間だったら、あまり魅力的には感じない。その裏に見える人間らしい弱さがあるから、逆にカッコよさや強さが映えるんじゃないかなって。ーーそれが結果、表面的な“ミステリアスさ”という魅力にも繋がってきますしね。うん、うん。作中での内面の描写のされ方が本当に素晴らしいんですよね。つるたまは投げ出さずに一歩踏み出せる強さを持つ人で、倉持は逆にいろんなことを投げ出したいと思っている弱さがある。対極に描かれているからこそ、彼の人間らしさがより引き立つなと感じています。アフレコ前の読み合わせでモチベーションアップーー倉持のように複雑な人間性のキャラクターを演じることって、素人目ですごく大変そうだなと感じます。作品にもよりますが、『ブルーサーマル』においては倉持の内面を狙って説明する、内面を見せるといった芝居をする作品ではなかったので、複雑な人間性だからといって大変ではなかったです。僕自身、「これを説明しなきゃ」「こう表現しなきゃ」と意識しない方が良い作品だと思って取り組んでいて。とにかく事前に彼についていっぱい想像して、自分の中に入れていくことへ集中して、あとは現場でコミュニケーションを取りながら演じた方がいいだろうと思っていました。ーーその事前準備は心の持ちようはほかの作品でも変わらないのでしょうか?どの作品でも大きくは変わらないですね。もちろんどこまで説明するか、どこまで表現するかの塩梅は作品ごとにバランスを取りつつ調整しますけど、基本的にはアフレコ現場で自分の演じる役としてコミュニケーションを取ってやればいいと思っています。ーー『ブルーサーマル』の現場では、どのようにコミュニケーションを取っていったのでしょう。今作は、アフレコに入る前に読み合わせの機会をいただいたんですよ。通常、アニメーションの現場であまり読み合わせってしないのですが、これがすごく良くて。ーー読み合わせではどんなことを?監督をはじめ、スタッフのみなさん、メインキャストのみなさんで集まり、画もない中で台本だけ持って読み合わせて、ディスカッションをするような時間ですね。事前にみなさんとコミュニケーションが取れたことで、「つるたまってこういう感じ」「空知(大介)ってこういう感じ」と掴めたのが良かった。しかも、すごくモチベーションが上がるんですよ。時間と労力を割いて、みんなで良い作品を作り上げていこうとする意気込みや熱量を感じられました。すべての選択は「自分のため」ーー『ブルーサーマル』の登場人物たちは、「自分のため」「部活のため」「誰かのため」など「〇〇のため」に行動を選択している描写が多いと感じます。島﨑さんが選択する時、どんな「〇〇のため」が多いでしょうか?究極、全部自分のためじゃないですかね。だって「人を喜ばせるのが嬉しいから、人のために何かする」って、一見人のためのようで実際は自分が「嬉しい」と思うためですよね?ーーたしかに……。自分のやりたいことを頑張るという目標も、たくさんの人に笑顔になってほしいという目標も、自分が幸せになったり嬉しくなったりするためだから、自分のためなんですよ。「モテたいから」「お金持ちになりたいから」と頑張る人、「人を笑顔にしたいから」「幸せにしたいから」と頑張る人、そこに優劣や貴賤はなくて。そこに志や強い思いがあれば、どれも素晴らしいことだと思うから。ーー何かに真っすぐにエネルギーを注げる人は等しく素晴らしいということですね。そうそう。ということもあって、僕自身は自分のやりたいことをやっていればそれでいいよなと思っているんですよ。例えば、仕事でイベントに出てトークしている時、来てくださった方たちのことを気遣って言葉を発したとしても、それは自分が気遣いたいから気遣っているだけですからね。そういう自分の選択の積み重ねで今があると考えていることもあって、正直「〇〇のため」ってわざわざ意識せずとも全部「自分のため」に選択しているような気がします。「夢中になれることは、無理に見つけなくてもいい」ーーつるたまにとっての“空”のように、島﨑さんが学生時代に必死になって取り組んだこと・熱中していたことはありますか?つるたまのようにかぁ……!つるたまのようにだと一生の仕事にする、人生をかけるレベルで魅了されていることになるから難しいですね。趣味で好きなことはあっても、つるたまほど人生の選択に関わりはしていないと言いますか……。そういう意味では、今の仕事はそうなんですけどね。自分のやりたいと思った声優の仕事になれて、ありがたいことにお仕事をいただけて、それで生活していけるのは本当に幸せだなと。でも学生時代、それこそ僕が高校生の時は、夢中になれることを探している段階だったと思います。ーーでは、夢中になれることを見つけるには、どうすれば良いと思いますか……?ちょっと興味を持ったことはいろいろやってみればいいのかなって。僕も高校生の頃は「自分のやりたいことってなんだろう」と考えながら、あれやってみたりこれやってみたりと試行錯誤をしていたと思います。例えば、バンドでボーカルをやっていたのですが、すごく本気だったり、ずっと続けたいと思ったり、音楽でテッペンに行きたくて努力したり、そんなことはなくて。だけど、それを経験することで、音楽に対して人生をかけたいと思うような熱量はないな、別に歌いたいわけでもないな、仲間と一緒に楽しくできればいいなとか気づくわけですよね。ーー経験して初めて気づくことってたくさんありますからね。ほかにも、学生時代に母が僕をタレントオーディションに応募したことがあって、最終選考まで行ったんですよ。地元の宮城から最終選考のために東京まで行って……いろいろな審査があって結局落ちてしまったのですが、その時も「自分の一番やりたいことはタレントさんじゃないな」と思って。もちろん「すごい!これで受かったら芸能人か!」と浮かれはしましたよ。それに「せっかくここまで来たから頑張ろう」とできる範囲で一生懸命やりました。だけど、僕以外の人たちはタレントさんになるために人生をかけて努力をしていた。熱意がすごくある方たちの中で、僕は心の奥底から来るような熱意があったわけではなかったから、歌や芝居を努力していたわけでもない。「母に応募されて、せっかくここまで来たから頑張ります!」って(苦笑)。ーーでも、その経験も、後の自分への糧になる。そうなんですよ。僕もその経験がなければ「芸能の仕事なんて無理だな」と思っていたけれど、経験したことで選択の幅が広がった。そうやって何となくいろんな経験をすることで、「これやってみたいかも」「そこまでやりたいことじゃないかも」「これはやりたくないな」と見えてくるのかなと。無理に夢中になれることを見つけなくても、自ずとつるたまにとっての“空”のような存在が見つかるのではないかと思います。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント島﨑さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/友野雄、取材・文/阿部裕華
2022年03月10日先日ついにスタートした、オリジナルTVアニメ『ヴィジュアルプリズン』。ここでは、主要キャストである江口拓也さんと島﨑信長さんにお話を伺いました!孤独を抱える少年・結希アンジュ。故郷を離れ“ハラジュク”を訪れると、ヴィジュアル系ユニット「LOST EDEN(ロストエデン)」「ECLIPSE(イクリプス)」のライブバトルに遭遇する。実は彼らはヴァンパイアで…。アンジュ自身も「OZ(オズ)」を結成し、3ユニットは激しいライブバトルを展開する。“ヴィジュアル系”と“ヴァンパイア”、2つの要素がどう絡むかに注目!LOST EDEN:激しい怒りを、音に乗せて…。独自のダークな世界観を表現。江口拓也 plays サガ・ラトゥール常に怒りを抱えている、破壊的なキャラクター。4人で構成される「LOST EDEN」のメインヴォーカル兼リーダー、サガ。多くの者を惹きつけるカリスマだが、「OZ」のギルとは深い確執がある。「『LOST EDEN』は、3つのユニットの中でメイクもいちばん派手だし、楽曲も荒々しくて、ザ・ヴィジュアル系感が最も強い。サガは、怒りと激情に溢れた人物で、いつも『ぶっ壊してやる!』と言っている、過激な思想の持ち主。その怒りのエネルギーが、そのまま歌声に表れています」(江口さん)message to 島﨑信長信長とは長い付き合い。作品に対する姿勢が常にストイックで、信頼感は絶大。落ち着いたら、また飯行きたいね。えぐち・たくや5月22日生まれ。茨城県出身。『機動戦士ガンダムAGE』『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』『アイドリッシュセブン』など出演作多数。最近観た名作は『羊たちの沈黙』『となりのトトロ』『アイアンマン』。「映画って思い出と紐づいているから、いま欲しい感情から観る作品を選ぶことが多いです」ジャケット¥946,000シャツ¥143,000シューズ¥88,000(以上アクオド バイ チャヌ TEL:03・5776・3679)パンツ¥39,600(キリュウキリュウ/キリュウ TEL:03・5728・4048)ネックレス(短)¥37,400ネックレス(長)[モチーフ]¥53,900[チェーン]¥36,300リング¥38,500(以上ジャスティン デイビス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001)タンクトップはスタイリスト私物島﨑信長 plays ミスト・フレーヴ理屈より感情で動くユニットのナンバー2。LOST EDENの“大番頭”、ミスト・フレーヴを演じる島﨑信長さん。冷静沈着で頭脳明晰といわれるミストだが、島﨑さんから見たミストは「よくプリプリ怒ってる苦労人(笑)。わりとパッションで動く人です。でもミストの心には常にサガがいるので、そんなサガを支えられて幸せなんじゃないかな。カリスマ的存在のサガを中心にミストとエリザベス、ジャックから成るLOST EDENはファミリーであり、お互いを高め合える同志です」(島﨑さん)message to 江口拓也ミストの行動原理の基本はサガですが、僕から拓也に言えることは「頼りにしてます!」に尽きます(笑)しまざき・のぶなが1988年12月6日生まれ。宮城県出身。『Free!』『斉木楠雄のΨ難』『ダイヤのA』など出演作多数。好きな名作は『バタフライ・エフェクト』と『ゲーム』。「前者は後世にも影響を与えたタイムリープ作品の金字塔。後者はどんでん返し作品が好きで見つけたのですが、ラストのいい意味での驚きが印象に残ってます」ブルゾン¥242,000シャツ¥154,000シャツにつけたチェーンネックレス¥6,380パンツ¥88,000(以上アクオド バイ チャヌ)リング¥64,900(ジャスティン デイビス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)シューズ¥28,600(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエアジャパン TEL:03・6746・4860)タンクトップはスタイリスト私物いま巷で話題となっている、オリジナルTVアニメ『ヴィジュアルプリズン』がついにスタート。“10人のヴァンパイアたちによるライブバトル”という謎めいたストーリーはもちろん、豪華スタッフ&キャスト陣にも注目が集中!原作/上松範康、Afredes、制作/A‐1 Pictures、キャラクター原案/片桐いくみ、放送情報/TOKYO MXなどにて、毎週金曜24:00~放送中。©Noriyasu Agematsu,Afredes/Project VP※『anan』2021年10月20日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・紀本静香(江口さん)瓜本美鈴(島﨑さん)取材、文・鈴木恵美尹 秀姫(by anan編集部)
2021年10月19日11日より放送されるアコムの新CMに先駆け、ティザームービー「侍ビッグ3 『天下を取りたい若者たち』編」が7日に公開。歴史上の偉人である「信長」「秀吉」「家康」に扮した謎の3人組が登場する。ティザームービーでは、ロックバンド・忘れらんねえよの新楽曲を口ずさみながら歩く信長に、秀吉と家康が「これいい曲やなー。若々しくて軽やかで」と話しかける。信長も「だよなー」と共感しながら、「けど、俺らこんなことしてて天下取れるのかな?」とボソリ。すると家康が「え、天下取りたいの?」と返し、信長が「逆に取りたくないの?」と驚く。そして「秀吉は?」と問いかけると「そりゃあ、取りたいよ」と答える秀吉。家康だけ天下取りに興味がないと答える中、秀吉から「こういうこと言うやつが、一番狙ってるやろ天下を」とツッコミを入れられる。続けて、天下を取るにはどうしたらいいかを話し合う3人。最後は「とりあえずアコム行っとく?」と歩き出す……という内容になっている。ティザームービーは、それぞれの表情がわからない目元のアングルや、後ろ姿のみで展開。果たして、「信長」「秀吉」「家康」を演じているのは誰なのか?また、新CM公開に先立ち、「アコム【公式】Twitterアカウント」をフォローしてキャンペーン投稿をリツイートすると、期間中、毎日抽選で10名(合計40名)にQUOカードPay1万円分が当たるTwitterキャンペーンも実施される。応募期間は、7日0時から10日23時59分まで。○■忘れらんねえよ・柴田隆浩コメント若者、そして今しかできないことに挑もうとしている人たちを肯定したい、と聞いたとき、ぱっと思い浮かんだのが、あの伝説的しょーもないフレーズ「これだから最近の若者は……」でした(これ、5000年前の古代エジプトでも言われてたらしいです笑、しょーもなっ!)。で、この呪いみたいな言葉を破壊すっか、と思い、今回の曲を作りました。僕はゴリゴリのおっさんですが、年齢とかなんも関係ないですよね。何歳だろうが、かっこいいやつはかっこいいし、そうじゃないやつはそうじゃない。それだけだと思います。
2021年08月07日「5月17日から中盤の『越前編』に入った大河ドラマ『麒麟がくる』ですが、染谷将太(27)が演じる織田信長の存在感も増しています。実弟・信勝に死を迫るシーンも圧巻でした」そう語るのはテレビ局関係者。弟が見舞いと称して持参した水が毒入りであることを見抜き、『お前が飲めえええ!』と、鬼のような形相で弟に迫る姿に、圧倒された視聴者たちも多かったようだ。「“新しい信長像を演じている”“信長が怖すぎる”と、評判を呼んでいます。明智光秀(長谷川博己)と織田信長の関係がどう変転していくのかも、ドラマの大きな見どころになります。今後の染谷の演技に期待が高まっているのです」(前出・テレビ局関係者)役柄では家族関係に苦しんでいる染谷だが、実生活では’15年1月に女優・菊地凛子(39)との結婚を発表し、2児にも恵まれている。染谷・菊地夫妻を知る映画関係者は、次のように語る。「インタビュー取材では、ほとんど奥さんやお子さんについては語らないのですが、スタッフに『懐かしい駄菓子に再会できたり、面白い絵本を知ることができたりと、子供たちのおかげで発見も多いですね』と、話していたこともありました。1年半ほど前に、東京都内のスーパーで買い物をする染谷さん一家を見かけたことがあったんです。菊地さんがカートを押して、お子さんを染谷さんが抱っこしていました。菊地さんが仕事で留守のときは、彼がお子さんたちの世話もしていると聞いていましたが、確かに買い出しにも慣れた様子でしたね」本誌は結婚が発表された当時、神奈川県内に住む菊地凛子の母を取材していた。当時も“婿”である染谷を、“好青年”と絶賛していたが、その印象は5年たったいまも変わらないようだ。本誌の取材に、母親はイクメンぶりなどを語ってくれた。「もちろん『麒麟がくる』は、いつも楽しみに見ています。信長が怖い?でもふだんの将太さんはとても優しくて気さくな方なんです(笑)。百合子(菊地凛子の本名)も、父親が大好きでしたが、孫たちも将太さんが大好きです」菊地の父は、彼女が小学生のころに逝去している。「百合子が仕事で自宅を空けているときでも、将太さんは孫を連れてうちに遊びに来てくれることもあるんです。おかげで私もいっしょに近くの公園で遊べたり。最近はコロナのせいで孫たちにも会えないのですが、将太さんがスマートフォンでテレビ電話をかけてくれます。孫の顔を見ながら話ができるので、気分も明るくなりますよ。百合子には『世間には将太さんみたいないい人はいないんだから』と、言っていますが、娘も『大丈夫。私がいちばんわかっているから』と、答えていたので安心しています」婿の大河での熱演と孫たちとのテレビ電話が、義母の活力になっているようだった。「女性自身」2020年6月9日号 掲載
2020年05月29日岐阜県岐阜市にあるJR東海道本線・岐阜駅周辺には、有名な戦国武将である織田信長の像が立っています。金華山の山頂にそびえ立つ岐阜城に入城し、天下統一の足がかりとした織田信長。黄金に輝く織田信長の巨大な像は、岐阜県の象徴の1つといえます。そんな織田信長像に、ある変化が現れたようです。コロナウイルス感染拡大を受け、織田信長像に変化が2020年1月から続いている、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大。日本政府は感染を防ぐよう、マスクの着用や不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。ある日、用事があり岐阜駅を訪れた楿(@8katura888)さんは、織田信長像の感染対策を目にして笑ってしまったといいます。織田信長像の口元がいつもと異なります。よく見てみると…。マスクを着用しているではありませんか!駅に用事あったんで行ったら本当に公がマスクしてて笑った。 pic.twitter.com/470sXQBRI7 — 楿(かつら) (@8katura888) May 23, 2020 織田信長像の台座には「新型コロナウイルス感染対策にご協力を」という岐阜市からのメッセージが。どうやら織田信長も、岐阜市に住む人たちのために自ら注意喚起をしてくれているようです。さすがは殿といわざるを得ません!この像は駅のホームからも見えるため、きっと多くの人が織田信長像のマスク姿を見て気を引き締めたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年05月23日市川海老蔵の十三代目市川團十郎襲名を記念した特別企画ドラマ「桶狭間OKEHAZAMA~織田信長~」(仮)。海老蔵さんが信長を演じる本作で、この度、斎藤道三役に佐藤浩市、柴田勝家役に松田龍平が決定。共に海老蔵さんとは今作が初共演となる。先日、時代劇初挑戦となる広瀬すずが信長の正妻・濃姫役を演じることが発表され、これまでに、信長の最大の強敵・今川義元を三上博史、信長の実母・土田御を黒木瞳が演じることが決定している。信長の義理父・“美濃のマムシ”斎藤道三は佐藤浩市「久しぶりに立ち回りも」佐藤さんが演じる斎藤道三は、油売りの商人から美濃の国主にまでのし上がった実力者で、周囲には“マムシ”と呼ばれ、恐れられた存在。隣国の尾張・織田家とは常に一触即発の緊張状態にあったが、信長の父・信秀が斎藤家との和睦を望んだため、娘の帰蝶(濃姫/広瀬さん)を信長に嫁がせ、婚姻関係を結んだ。濃姫からは信長は素晴らしい武将だと聞く一方で、信長は“うつけ者”として知れ渡っていた。道三は信長の器量を己の目で確かめるために、当時としては珍しく当人同士が面会を果たす。その結果、2人はお互いを唯一の理解者と認め、真の舅(しゅうと)、婿の関係になる。実の母親から疎まれ、弟からもその命を狙われた信長にとって、道三だけが信頼のおける味方だったといえる。そんな戦国時代の傑物・斎藤道三をいまや日本を代表する俳優のひとりであり、時代劇でも数々の役を演じてきた佐藤さんが演じるだけに期待が高まるところ。佐藤さんは、脚本家の大森寿美男とプロデューサー、監督と対面する機会があった際、「“美濃のマムシ”の役なら久しぶりに立ち回り(殺陣)もいいな、と話していました。正式にお話を伺った時に、大森さんが本当に斎藤道三の立ち回りを台本に書いてきてくださったので、これはきちんとやらないといけないな、と(笑)」と、殺陣を披露する様子。「斎藤道三はいろいろ諸説がありますが、その諸説ある“怪しさ”をうまく、味わいとして出せればと思いました。監督とも話して、改まっているシーンをあえて崩したり、エキセントリックにしたり、でも決めるところはきちんと決めて、と。ビジュアルもちょっと特徴的になっています」と明かした。信長に謀反を企てる柴田勝家に松田龍平「海老蔵さんを“殿!”と呼びたくなって」松田さんが演じる尾張の家老・柴田勝家は勇猛果敢な武将として知られる。信長の家臣団の中でも屈指の実力者であった勝家だが、初めは信長の弟・信勝に仕えていた。“うつけ者”と言われた信長よりも信勝の方が後継者にふさわしいと考え、信長に謀反を企てるが、稲生の戦いで敗れ、信長の実力を目の当たりにする。そして信長に真の頭領としてのカリスマ性を見いだした勝家は、信長に忠誠を誓うこととなり、信勝が再度謀反を企てた時には信長側に寝返った。豪傑な武将派として描写されることの多い勝家だが、今回は信長に心動かされていく勝家の繊細な心理も描かれる。常に存在感のある唯一無二の演技で視聴者を魅了し続ける松田さんが、信長と信勝という兄弟の間で葛藤しながらも己の武士道を貫いていく様をどのように見せてくれるのか注目だ。「お家のために忠義を尽くしてきたまっすぐな男が、主である信勝を裏切り、変わり者と言われる信長に尽くすに至るその心は、柴田勝家を想像するにはとても面白いエピソードだと思いました」と松田さん。海老蔵さんとの共演をとても楽しみにしていたそうで、「撮影現場は海老蔵さんを“殿!”と呼びたくなってしまう。そんな活気のある現場です。そこには紛れもなく織田信長がいました」と語っている。十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画「桶狭間OKEHAZAMA~織田信長~」(仮)は夏、フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年03月30日三上博史と黒木瞳が、今夏放送予定の十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画「桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~」(仮)に出演することが分かった。本作は、市川海老蔵の十三代目市川團十郎襲名を記念した特別企画ドラマ。大森寿美男が脚本を務め、今川義元の大軍を数的に劣る織田軍が打ち破り、日本史上最大の逆転劇と謳われ、織田信長を一躍戦国時代の主役に押し上げた伝説の一戦“桶狭間の戦い”を題材とした本格時代劇だ。すでに、海老蔵さんが織田信長を演じることが決定しているが、今回新たに三上さんと黒木さん、2人の出演が明らかに。三上さんが演じるのは、信長にとって最大の脅威となる駿河の大大名・今川義元。大軍を率いて圧倒的有利と思われていた桶狭間の戦いにおいて、まさかの敗北を期した人物。信長との緻密な駆け引きや、その壮絶な最期にも注目だ。出演に関して三上さんは「これまで、実在の人物を演じる機会は何度かありましたが、その都度、神経をすり減らしてきました。野口英世、宮沢賢治、中原中也、安倍晴明、鳥羽上皇、どなたにもお会いしたことがないのはもちろん、史実は断片しか教えてくれません。一人の世を生きた人物として、そしてその時代背景をみなさまに体感していただくには、どうしたらよいのか?それぞれの魂から叱責(しっせき)されないように、ありったけの想像力と直感と大胆な表現を駆使して、今回、今川義元に臨みます」と思いを明かし、今回海老蔵さんと初共演となる三上さんは「撮影のその時、そこに、ぼくらではなく、織田信長と今川義元がふわりと立ち現れればよいなぁ、と心から願っています」とコメントしている。そして、黒木さんが演じるのは、信長の実母・土田御前。幼児期の信長は、幾人もの乳母の乳首をかみ切ったと言われるほどとても勘が強かった。土田御前は信長には手を焼く一方で、弟・信勝には手放しで愛情を注いだといい、本作では信長の弟や母との歪んだ感情も描かれる。「昨年10月、市川海老蔵さんと、舞台『オイディプス』で、妻でありでも本当は母だったという役を演じておりましたので(お話がきたときは)何となくしっくりきました」とオファー時の心境を明かした黒木さんは、「土田御前は、鬼才な信長をどう扱っていいのかわからない・・・どうしても弟の方に愛情が偏ってしまう母親で、そんな二人の息子との距離感を大切にしました」と演じるにあたって気をつけた点を語る。そして「数々映像化されている“織田信長”の中でも、今回は“桶狭間”に集約されているところが、最大の見どころだと思います。“うつけ”と言われた信長が、家臣をまとめて今川にたち向かっていく。そこまでの過程が描かれていることがとてもわかりやすく、“信長”という人物を描いていると思います」と見どころを述べた。<あらすじ>1560年、清洲城。27歳の織田信長(市川海老蔵)が「敦盛」を舞っている。同じとき、今川軍の先鋒・松平元康(後の徳川家康)は織田軍の砦の前でその采配を振るうときを待っていた。駿河の総大将・今川義元(三上博史)が織田家の領地・尾張を我が物にするべく、二万の大軍をもって侵攻してきたのだ。前夜、今川軍に対抗する策を訴える家老衆をあしらった信長は、翌早朝にたった5人の小姓を従えて清洲城から姿を消した。恐れをなして逃げたのだという生母・土田御前(黒木瞳)に対して、濃姫は決して逃げたりはしないと言い切り信長の身を案じる。信長は木下藤吉郎など信用できる者たちを動かし今川軍の情報を集め、義元が大高城に向かうのではなく、織田信長軍と戦う構えで桶狭間にいることを突き止めた。やがて、織田軍本陣に家老衆が軍勢を率いて現れたが、その数は二千ほどで、今川軍との差は圧倒的だった――。十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画「桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~」(仮)は夏、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年03月16日Netflixオリジナルアニメシリーズ「Levius」が、今冬全世界独占配信スタート。この度、本作の主人公を島崎信長が演じるほか、諏訪部順一、櫻井孝宏、佐倉綾音、大塚芳忠、小野大輔、早見沙織、宮野真守ら超豪華声優陣の出演が明らかになった。本作は、中田春彌による緻密なタッチで孤独な少年の繊細な心情と人間と機械の融合バトルを描く同名コミックを、瀬下寛之が総監督を務めアニメ化。「ダイヤのA」「Free!」「虹色デイズ」などに出演する島崎さんが今回演じることが決定した本作の主人公は、超美男子であり暗い過去を持ちながらも、右腕に改造した義手をまとい、強敵に挑む少年レビウス・クロムウェル。元拳闘士の伯父ザックと出会い、機関拳闘士として戦う道を選ぶ彼を、クールに、そして熱く演じる。そして、心を閉ざしたレビウスを幼少期から支え、セコンドを務める伯父、“ザック”ことザックス・クロムウェル役には、「坂道のアポロン」「黒執事」「ユーリ!!! on ICE」の諏訪部さん。ザックの親友でレビウスの義手をサポートする冷静な天才技師・ビル役を、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「ダイヤのA」「亜人」の櫻井さん。ザックスジム所属の機関拳闘士・ナタリア役を佐倉さん(「BanG Dream!」)。レビウスと戦うことになるベテラン機関拳闘士・マルコム役を大塚さん(『ONE PIECE FILM Z』「亜人」)。巨大ジムの御曹司で機関拳闘のエリート、ヒューゴ役を小野さん(「黒執事」「ジョジョの奇妙な冒険」)。レビウスの前に現れるクラウンのそばにたたずむ謎の美少女役を早見さん(「東のエデン」『劇場版 はいからさんが通る』)。そして、超巨大企業アメジストの最高幹部で、究極の美と秩序実現のためには手段を選ばない謎の仮面の男Dr.クラウン役を、「DEATH NOTE」の夜神月や、「機動戦士ガンダム00」「亜人」「うたの☆プリンスさまっ♪」など様々な作品でメインキャラクターを演じる宮野さんが務めるといった主役級キャストたちが勢揃いした。Netflixオリジナルアニメシリーズ「Levius」は冬、全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年10月03日織田信長の影武者3人が、敵を欺こうとしのぎを削るオリジナル時代劇『3人の信長』の完成披露試写会が8月20日、都内で行われ、“信長”を演じるEXILE TAKAHIRO、市原隼人、岡田義徳が舞台挨拶に立った。「自分こそが本物だ」と主張する信長の影武者たちと、あだ討ちに燃える元今川軍の侍たちが翻弄し、翻弄される謀略合戦を繰り広げる本作。時代劇映画に初挑戦したTAKAHIROは「誰もが知る戦国武将ですからね。プレッシャーもありましたが、楽しそうな世界観ですし、ワクワクしました」と手応えは十分。「今回、映画で演じたことで、さらに信長の人となりに興味が湧きましたし、出会えてうれしいキャラクターです」と話していた。同じく信長を演じる市原も「本(台本)が面白かったので、すぐ現場入りしたかったですね。3人の俳優が1人の人物を演じるなんて、前代未聞ですから」とユニークな発想に胸躍らせ、「常識を覆す、でも王道のエンターテインメントとして楽しんでもらえる」と自信のコメント。岡田は「不思議でしたよね。三者三様の信長ですけど、共通点もあって面白さが伝わると思います」と語った。舞台挨拶には共演する高嶋政宏、前田公輝、坂東希、渡辺啓監督が同席。時代劇経験が豊富なベテラン、高嶋は「影武者が3人も登場する時代劇は、いまだかつてないですよ!黒澤明監督の『影武者』だって1人でしょ?」とやはり、ストーリーの面白さに驚かされた様子。「3人(TAKAHIRO、市原、岡田)の息もぴったりで。本格時代劇ですが、笑える作品になった」と太鼓判を押した。また、TAKAHIROの“座長ぶり”について「なんと、現場にクレープ屋一軒差し入れしてくれたんですよ!」と報告。この発言に、当のTAKAHIROは「島根の山奥で撮影でしたから、お店もないし、暑いなかスケジュールも大変だったので…。2回くらいですかね?太っ腹なので(笑)、覚えていない」と話していた。『3人の信長』9月20日(金)全国で公開
2019年08月20日TAKAHIROが時代劇映画に初挑戦した『3人の信長』の完成披露試写会が8月20日(火)、都内で行われ、TAKAHIROさんをはじめ、同じく信長の影武者を演じる市原隼人、岡田義徳が舞台挨拶に出席した。本物の信長を守るため、“頭がキレるかぶき者”の信長・甲(TAKAHIROさん)、漢気たっぷりの信長・乙(市原さん)、世の中を変えようとする信長・丙(岡田さん)が「我こそが信長」と猛アピール!翻弄される今川軍との、互いの誇りを賭けた笑いと人情の謀略合戦を繰り広げる。信長を演じるTAKAHIROさんは「誰もが知る戦国武将。プレッシャーもあったが、楽しそうな世界観でワクワクした」とにっこり。本作をきっかけに「信長の人となりに興味がわくようになった」と話していた。「3人の俳優が1人の人物を演じる、前代未聞の時代劇。常識を覆す、王道のエンターテインメントとして楽しんでもらえれば」(市原さん)、「不思議ですよね。三者三様の信長なんですけど、共通点もあって。チャレンジとして面白い経験でした」(岡田さん)と“信長たち”も斬新な設定に舌を巻いていた。舞台挨拶には共演する高嶋政宏、前田公輝、坂東希、本作がデビュー作となる渡辺啓監督が同席。高嶋さんは3人を追い詰める役どころで、「影武者3人もいる映画は見たことない。黒澤明監督の『影武者』だって1人でしょ?いまだかつてないですよ」とベテランながら、やはり本作のアイデアに驚いている様子。また、TAKAHIROさんの“座長ぶり”について「なんと、現場にクレープ屋さんを一軒差し入れしてくれたんですよ!」と驚きの告白。当のTAKAHIROさんは「島根の山奥で、お店もないですし。スケジュールも大変で、暑いなかでの撮影だったので」と語り、「何回くらいですかねー?2回?太っ腹なので、覚えていない(笑)」と豪快な一面を見せていた。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3人の信長 2019年9月20日より全国にて公開Ⓒ2019「3人の信長」製作委員会
2019年08月20日時代劇映画初挑戦のTAKAHIROと、市原隼人、岡田義徳がそれぞれ“織田信長”を演じる『3人の信長』。本作の主題歌をオオカミロックバンド「MAN WITH A MISSION」が担当することが決定し、彼らの楽曲が彩る本予告が公開された。織田信長への復讐心に燃えた元・今川軍が捕らえたのは3人の信長!?この度解禁となった予告編では、クセまで似通った3人の信長の影武者相手に、元・今川軍の侍たちは水がたっぷり入った桶に顔を押しつけたりと、あの手この手で信長の情報を聞き出そうとする。「本物の信長はだ~れだっ!」“頭がキレるかぶき者”の信長・甲(TAKAHIRO)を筆頭に、忠義を尽くした真の織田信長を守るために命を懸けてうそをつく3人。さらに、「喜びで流す涙を見たいんじゃ。それでもわしをうつけと申すか」と世の中を変えようとする信長・丙(岡田義徳)の想いが溢れ出すひと幕や、「もうよい、俺さえ死ねば」と2人の影武者を生かそうと漢気たっぷりに語る信長・乙(市原隼人)の姿も。そして信長・甲は「いつの時代も変わり者が世の中を変えるってもんだ」と勇ましく声をあげる。最後には、元・今川軍の蒲原(高嶋政宏)に「お主が本物の信長か?」と迫られるが、織田信長の肖像画によりその顔は隠され、真の信長の正体が気にならずにはいられない映像となっている。そして、映画やテレビドラマ、テレビアニメなど様々なジャンルで主題歌をつとめ、人気を博す「MAN WITH A MISSION」による主題歌「86 Missed Calls feat. Patrick Stump」が、忠義心に溢れる影武者たちのうそのつき合いを情緒的かつドラマチックに盛り上げている。今回、メンバーから喜びのコメントも到着。予告編と併せてチェックしてみて。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3人の信長 2019年9月20日より全国にて公開Ⓒ2019「3人の信長」製作委員会
2019年07月26日“織田信長”の新たな姿を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント『3人の信長』。この度、メイン場面写真と、初の時代劇映画主演で初ちょんまげ姿を披露している主演・TAKAHIROの場面写真が公開された。真の信長を守るため、3人の信長たちが「我こそが信長」と猛アピール!翻弄される今川軍との、互いの誇りを賭けた笑いと人情の謀略合戦を描く本作。この度解禁となったメイン場面写真では、影武者を含む3人の織田信長(TAKAHIRO、市原隼人、岡田義徳)が、真の信長の命を敵の今川軍から守るため「ホンモノの信長は、だ~れだっ!」と自分こそ信長であるとすごむ1枚。TAKAHIROさんのキャラクター写真は、本作のために地毛を伸ばしたそう。ちょんまげを付けても自然で、現代のTAKAHIROの魅力に時代劇感を加え、新たな輝きを放つ姿に。いままでにない織田信長像が劇中にあることを伺わせている。敵に捕らわれ、信長であることの自白の強要にあうシーンのほか、本作で殺陣に初めて挑戦している勇ましいシーンにも注目。果たして、信長たちは今川軍の目を欺き、この危機を逃れることができるのか!?期待が高まる場面写真となっている。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3人の信長 2019年9月20日より全国にて公開Ⓒ2019「3人の信長」製作委員会
2019年06月19日映画『3人の信長』が、2019年9月20日(金)に全国公開。EXILE・TAKAHIRO、市原隼人、岡田義徳主演。信長が3人⁈前代未聞の時代劇エンターテインメント映画『3人の信長』は、「我こそが信⻑」と主張する3⼈の信⻑と、元今川軍の侍たちとの攻防を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント。物語の舞台となるのは、永禄13年。⾦ヶ崎の戦いにより敗⾛中の織⽥信⻑の⾸を狙って、元今川軍の蒲原氏徳たちは廃村に潜んでいた。主への復讐心に燃える中、元今川軍は遂に信長を捕獲!…しかし、彼らの前に現れたのは、なんと“3人の信長”だったのだ。2人は影武者に違いなく、一族のプライドをかけて本物をあぶりだそうとする元今川軍。対する信長勢は、真の信長を守るために、“我こそが信長だ!”と猛アピールを開始する。いずれも噂にきいた信長とそれぞれに通っている為、今川軍はしまいに混乱に陥ってしまう…。果たして本当の信長は誰なのか?!互いの誇りをかけた笑いと人情の謀略合戦が幕を開ける!!メインキャスト物語の個性的なキャラクターを演じるキャスト勢にも注目。初の⻑編単独主演『僕に、会いたかった』に続き、主人公を務めるEXILE・TAKAHIROをはじめ、市原隼人や岡田義徳といった豪華な顔ぶれが揃う。<3人の信長>信⻑・甲(EXILE・TAKAHIRO):3人の中で最も頭が切れるかぶき者。信長・乙(市原隼⼈):噂通りの貫禄はあるが、ときどき天然。信長・丙(岡⽥義徳):噂通りのうつけ者だが、まったく読めない。<敵>蒲原⽒徳(髙嶋政宏):3人の信長に翻弄される今川軍残党。半兵衛(前⽥公輝):蒲原の家来。瀬名信輝(相島⼀之):今川義元の元家⾂。朽⽊ハル(E-girls/Flower坂東希):織⽥信⻑への恨みを抱く、戦国⼤名の妻。監督・脚本に渡辺啓監督・脚本を担当するのは、渡辺啓。TVドラマ『タンブリング』や映画『HiGH&LOW』シリーズなど、数々の人気作品を手掛けてきた人物だ。MAN WITH A MISSIONの楽曲が主題歌にオオカミロックバンドMAN WITH A MISSIOの「86 Missed Calls feat. Patrick Stump」が主題歌に決定。MAN WITH A MISSIOは「『3人の信長』は、笑いあり、大ドンデン返しありで、最後には涙が出てしまう素晴らしい作品となってます。映画とともに私たちの楽曲も楽しんで頂ければ幸いです。」とコメントしている。【詳細】映画『3人の信長』公開日:2019年9月20日(金)監督・脚本:渡辺啓出演:TAKAHIRO、市原隼⼈、岡⽥義徳、相島⼀之、前⽥公輝、奥野瑛太、坂東希、 髙嶋政宏配給:HIGH BROW CINEMA
2019年04月18日これまで数々の映画・ドラマの題材となった“織田信長”を、初の時代劇映画主演となる「EXILE」TAKAHIRO、さらに市原隼人、岡田義徳の3人で演じる『3人の信長』が9月20日(金)より全国公開されることが決まった。本作は、「我こそが信長」と主張する3人の信長と、主を討たれ復讐心に燃える元・今川軍の侍たちとの攻防を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント。ときは永禄13年。金ヶ崎の戦いにより敗走中の織田信長の首を狙って廃村に潜んでいた元・今川軍の蒲原氏徳たち。復讐心に燃えた元・今川軍がついに捕らえたのは、なんと3人の信長!?万が一、影武者の首を打ち取ってしまっては、今川家はいい笑いものになってしまう。3人のうち2人は影武者に違いないが、今川家の威信にかけて、蒲原たちはあの手この手で本物をあぶりだそうとする。しかし、真の信長を守るため、3人の信長たちも「我こそが信長」と猛アピール!うわさに聞いた信長にそれぞれ似通っている3人が今川軍を翻弄する。互いの誇りを賭けた笑いと人情の謀略合戦が幕を開ける!主人公の信長・甲を演じるのは、初の長編単独主演映画『僕に、会いたかった』に続き、主演を務める「EXILE」のTAKAHIRO。初の時代劇映画主演にして、ちょんまげ姿を披露するTAKAHIROは3人の中で最も“頭がキレるかぶき者”の信長・甲に扮する。“うわさ通りの貫禄はあるが、ときどき天然”な信長・乙を演じるのはNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の傑山役にて、貫禄ある肉体を披露し話題となった市原隼人。そして“うわさ通りのうつけ者だが、まったく読めない”信長・丙を演じるのは、映画、ドラマ、舞台と多岐にわたって独特の存在感を出している岡田義徳。そして、3人の信長たちに翻弄される今川軍残党の蒲原氏徳を、『キングダム』『空母いぶき』など話題作に立て続けに出演している高嶋政宏が豪快に演じる。今川義元の元家臣・瀬名信輝には相島一之、蒲原の家来・半兵衛には前田公輝。そして織田信長への恨みを抱く、戦国大名の妻・朽木ハルを「E-girls/Flower」坂東希が演じる。監督は、NHK「ラストマネー -愛の値段-」、TBS「タンブリング」、映画『HiGH&LOW』シリーズなど数々の脚本を手掛けてきた渡辺啓。3人の信長と今川軍との攻防を喜劇的に描き、滑稽な姿を見せる新たな信長像を生み出した。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月15日ダンス&ボーカルグループ・EXILEのメインボーカルTAKAHIROが、映画『3人の信長』(9月20日公開)に主演することが15日、明らかになった。同作は、“織田信長”の新たな姿を描いた時代劇エンターテインメント。永禄13年。金ヶ崎の戦いにより敗走中の織田信長の首を狙って廃村に潜んでいた元今川軍の蒲原氏徳たちが、影武者を含めた3人の信長を捕らえてしまい、あの手この手で本物をあぶりだそうとするが、それぞれ信長に似通っている3人が今川軍を翻弄する。TAKAHIROは3人のなかで最も“頭がキレるかぶき者”である、主人公の信長・甲を演じ、初の時代劇映画主演にして、ちょんまげ姿を披露する。さらに“噂通りの貫禄はあるが、ときどき天然”な信長・乙を市原隼人、“噂通りのうつけ者だが、まったく読めない”信長・丙を岡田義徳が演じる。3人の信長たちに翻弄される今川軍残党の蒲原氏徳役には、髙嶋政宏。今川義元の元家臣・瀬名信輝を相島一之、蒲原の家来・半兵衛を前田公輝、織田信長への恨みを抱く戦国大名の妻・朽木ハルをE-girls/Flower坂東希が演じる。メガホンを握るのは、ドラマ『ラストマネー -愛の値段-』『タンブリング』、映画『HiGH&LOW』シリーズなど数々の脚本を手掛けてきた渡辺啓。3人の信長と今川軍との攻防を喜劇的に描き、滑稽な姿を見せる新たな信長像を生み出す。(C)2019「3人の信長」製作委員会
2019年04月15日あの織田信長が、実は現代からタイムスリップした高校生だったら…独創的なアイデアで人気となったコミックを小栗旬、柴咲コウ、向井理、山田孝之ら豪華キャストを迎え映像化した映画『信長協奏曲』が10月16日(月)にフジテレビ系でオンエアされる。■主演は小栗旬!アニメ、ドラマ、映画とマルチ展開が話題に本作は小学館「ゲッサン」連載の石井あゆみによる人気同名コミックを原作に、アニメ、ドラマ、映画が連動するフジテレビ開局55周年記念プロジェクトとして展開。2014年7月からTVアニメ版が放送された後、同年10月から「月9」枠でドラマ版がオンエア。そして2016年1月に公開された劇場版は興収45億円超の大ヒットを記録した。戦国時代にタイムスリップし、そこで同じ顔をした織田信長と出会ったことで信長として生きることになってしまう高校生・サブローと、信長として生きているサブローに嫉妬する“本物の信長”明智光秀を小栗さんが演じて主演。信長の妻・帰蝶役には現在放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」も好評の柴咲さん。家臣の恒興役には舞台「髑髏城の七人」も話題の向井さん。豊臣秀吉役には『ジョジョの奇妙な冒険』など様々な作品で活躍する山田さん。さらに「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔や水原希子、古田新太、濱田岳、高嶋政宏らも共演。■あらすじ戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗さん)は奇しくも同じ顔をした織田信長(小栗さん二役)と出会い、信長として生きることに。はじめは逃げ腰だったサブローだったが信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうと思い始める。歴史音痴のサブローは史実を知らないまま、桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦い…を経てついに安土城を完成。これで天下統一も間近と思った矢先にふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知る。安土城の完成と天下統一を目前にしたサブロー(小栗さん)は、ふと手にした教科書で織田信長は間もなく死ぬ運命にあることを知る。その運命に戸惑い苦悩するサブローだったが、帰蝶(柴咲さん)や家臣たちの力強い支えのもと、運命に抗いこの時代で生きていくことを誓う。そして愛する帰蝶との結婚式を計画するサブロー。場所は京都・本能寺。時を同じくしてサブローの周りでは不穏な企てが水面下で動き出していた。周囲から愛されるサブローに嫉妬心を抱く光秀。積年の恨みを持ち信長暗殺の機を伺う秀吉。果たしてサブローは織田信長の歴史を変え、彼の望む平和な国を築くことができるのか。1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは……!?劇場版ならではの合戦シーンや「Mr.Children」が手がけた主題歌「足音 ~Be Strong」など見どころ満載の映画『信長協奏曲』は10月16日(月)21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年10月12日日本史にその名を刻む“最強武将”織田信長が、正反対の性格を持つ現代のサラリーマンに憑依したら?奇想天外な設定で描かれる時代劇コメディ「スペシャルドラマ父、ノブナガ」が10月7日(土)14時~TBS系全国ネットでオンエアされる。天下統一を目指したがあと一歩のところで夢破れた信長は、現代でも多くの人が憧れる唯一無二の“最強武将”として、数多くのドラマや映画で描かれてきた存在。革新的過ぎる性格で時代を切り開いた一方で「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」の句にも代表されるように「残忍」「無慈悲」「無鉄砲者」といったイメージを持たれている信長だが、実は「優しく緻密な」一面もあった…。本作は『超高速!参勤交代』『超高速!参勤交代リターンズ』で知られる土橋章宏が脚本を手掛け、史実に基づきながら信長の“意外な一面”を物語の随所に盛り込んで、信長によって「岐阜」と命名されてから今年で450年となる岐阜を舞台に人柄はいいが要領の悪さと優柔不断な性格ゆえ万年平社員として働く現代の中年サラリーマンに憑依した信長を描いていく。万年平社員の小田一夫は、長良川鵜飼の接待の席で誤って川に転落、川底で天下布武の朱印がポケットに紛れ込んでしまったことが元で、織田信長に憑依されてしまう。一夫に憑依した信長は介護問題、主婦の孤独、子どものSNS依存など、信長は現代社会における家族の闇に直面する一方で、一夫が働く地場の建設会社では持ち前の戦術眼で、戸際に追い込まれた大プロジェクトの起死回生を図る。しかし一夫には憑依されたときの記憶はなく、家庭や仕事場をひっかき回されてしまい混乱の日々を過ごすことに。だが信長のおかげで徐々に自分の存在感が高まっていくことを実感。また自分に何が足りなかったのかを気付かされ、人として、父としての強さを信長から学んでいく…という物語。信長に憑依される主人公・小田一夫を田辺誠一が演じるほか、その妻・美紀に森口瑤子、娘の七海に染野有来、母親の花江に草村礼子、そのほか加藤諒、温水洋一、赤木悠真、多田木亮佑らが共演。織田信長役には竹中直人を迎える。最強武将・信長を新たな視点で現代に蘇らせる「スペシャルドラマ父、ノブナガ」は10月7日(土)14時~TBS系全国ネットでオンエア。(笠緒)
2017年10月07日「偉人の凸凹学」には、身近な育児のヒントが満載!こんにちは。『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法』著者で、うちの子専門家・楽々かあさんこと、大場美鈴です。多くの方は「偉人」や「天才」と聞けば、その突出した才能や、素晴らしい偉業、華々しい武勇伝の数々に、「まあ、うちの子には関係ないわよね」とか「元々の出来が自分とは違う」なんて、遠い話のように感じられるのではないでしょうか。でも、後世までも偉人として語り継がれる人たちの中には、人並み外れた才能がある反面、実は人並み外れてできないこと、苦手なことがあることも多いって、知っていましたか?実際、偉人の苦手さ・欠点に関しては、「うちの子のほうが、もう少しちゃんとしてるかも…」とか「自分のほうがまだマシ」と思えるような、大失敗やしくじりエピソードが満載なのです。そんな、できないことも多かった偉人たちの「自分の苦手さとのつき合い方」や、周りの人たちの関わり方、失敗や挫折をどう乗り越えたか。あるいは、乗り越えられなかった理由は何か…。…そんな偉人の生き方を、子どもの発達と育児・教育・療育という「凸凹学」の視点で読み解き、苦手さや短所を抱えながらも、社会の中で自分を活かして生きてゆくためのヒントはないか、探っていきたいと思います。天下人・織田信長の少年時代Upload By 楽々かあさんその第1回目は、ご存知、戦国時代を駆け抜けた風雲児「織田信長」。後に天下人となった信長は、その卓越したカリスマ性と行動力で、群雄割拠の混乱の時代を切り拓いていきました。好奇心旺盛で「いいと思ったことは、とにかくやってみる」決断力と実行力。試行錯誤し諦めない粘り強さ、飽くことなき研究心・向上心を持ち合わせています。その上、不思議と人を惹きつける魅力があり、まさに、戦国時代のヒーローです。最近歴史にハマっているうちの小6長男も、「信長超カッケー!」と、憧れています。ところが私は、そんな信長リスペクト息子がまるで、素行のよろしくない金髪の先輩に「ノブナガパイセン、マジ、パネエッス」と、憧れているような印象がして、一抹の不安感も覚えます。なぜなら信長は、大人になりその素晴らしい才覚を発揮するまでは、周りの大人たちから「尾張のうつけ者(=大バカ者)」と呼ばれる少年時代を送っていたからなのです。青年時代の信長の身なりや態度について、側近でもある太田牛一が詳細に書き記した『信長公記』によれば…その頃の信長の身なり・振るまいといえば、湯帷子を袖脱ぎにして着、半袴。火打袋やら何やらたくさん身につけて、髪は茶筅髷。それを紅色とか萌黄色とかの糸で巻き立てて結い、朱鞘の大刀を指していた。(中略)特に見苦しいこともあった。町中を歩きながら、人目もはばからず、栗や柿はいうまでもなく瓜までかじり食い、町中で立ったまま餅を食い、人に寄りかかり、いつも人の肩にぶらさがって歩いていた。その頃は世間一般に折り目正しいことが良いとされていた時代だったから、人々は信長を「大馬鹿者」としか言わなかった。「現代語訳信長公記」太田牛一・著、中川太古・訳(KADOKAWA)p43より…とあります。半裸のようなラフな格好、派手で奇抜な髪型と飾り物、人目もはばからず食べ歩き。うーん、この「やっちまった」感を現代風に例えれば、髪を赤と黄緑のメッシュに染めて、シャツの前をはだけたニッカポッカスタイルで、コンビニの前でダラダラと友だちとタムロし、ケータイストラップをジャラジャラさせながら、唐揚げでも立ち食いしてそうなカンジでしょうか。大人たちが眉をひそめるのも、私も一母親として、気持ちが分からないでもありません(笑)。他にもこの頃の信長は、不真面目な態度や、冠婚葬祭で場をわきまえない非常識な行動をしていたので、周りの大人たちの目にはさぞ「うつけ者」に映ったのでしょうね。でも、逆に言えば、こんな信長が、なぜ「うつけ者」を卒業し、一国一城の主として家族や家臣たちを守りながら、やがては天下人になるほどのの大人になれたのか気になりませんか?同じように、昔は少々やんちゃが過ぎて、周りの大人たちから怒られてばかりだったのに、急に「あの子、なんだか最近しっかりしたわよね」な〜んて言われるようになった子が、誰もで身近に1人や2人、思い当たるのではないでしょうか。自由奔放で少々我の強い少年の心を、類い稀なるリーダーシップのある大人へと成長させた理由。そのヒントは少年時代の信長の「あそび」に、ぎゅっと詰まっているように私は感じられます。心と身体を成長させる、信長の「あそび」出典 : 青年信長の日々の過ごし方について、前出の「信長公記」によれば…信長は十六・十七・十八の頃までは特にこれといった遊びにふけることもなく、馬術を朝夕に稽古し、また、三月から九月までは川で水練をした。泳ぎは達者であった。(中略)市川大介を召し寄せて弓の稽古、橋本一巴を師匠として鉄砲の稽古、平田三位を絶えず召し寄せて兵法の稽古、それに鷹狩りなど。「現代語訳信長公記」太田牛一・著、中川太古・訳(KADOKAWA)p42-43より…と、毎日馬に乗り、水泳をし、武芸の訓練や鷹狩りをしていたようです。大変健康的ですね。でも、これは当時、上流階級の武士の子たちは、上品に蹴鞠(けまり)などをたしなむのが良しとされていた風潮の中、口うるさい大人たちの目には少々自分勝手で奔放に思えたのかもしれません。ですが、私には、信長は自分の心身の成長にとって必要なことを、本能的に熟知していたように思えてなりません。もちろん、生死をかけた戦いが続く戦国時代の最中、優雅なお作法や社交的なたしなみよりも、武芸や乗馬の訓練のほうが、より実践的で役に立つことは言うまでもありません。ですがそれ以上に、この信長の「あそび」は、彼を心身共に成長させることに一役買っていたように見受けられます。Upload By 楽々かあさん実は信長が好んだ、乗馬や水泳は、バランス感覚と体幹を鍛える全身運動として有効だと言われています。バランス感覚と体幹が整うことで、身体の使い方が全般的に上手になり、自分のイメージ通りに身体を動かせるようにすることを助けてくれます。これは一見当たり前のことのように思えますが、体幹が未発達だと、指先の微妙な動きまで、ピタリと想いどおりにコントロールすることは、意外と難しいのです。そして、自分の思い通りに身体が動かないと、ちょっとしたミスや失敗が多くなり、些細なことでイライラしがちになるかもしれません。ですから、身体の中心軸がしっかり整うことで、ストレスが減り、気持ちも安定しやすくなるようです。また、少々血の気の多い若者同士が「肩が触れた、触れなかった」でケンカになる、ありがちなシチュエーションも、自分の身体の車幅感覚である「ボディ・イメージ」がお互いに未発達なために勃発しているのかもしれません。それを考えれば、武芸の訓練などは、自分のリーチできる範囲を知り、身体感覚を養うことで、心身共に相手との程よい距離感を掴むことができ、不要な衝突が減らしていくことに役立つでしょう。現代の一般のご家庭では、馬術や武芸の訓練は気軽にできないため、例えば、バランスボールを椅子替わりに使ったり、アスレチックや遊園地などのレジャーや、木登りやトンネルあそびなどを、生活の中で意識してみるといいと思います。お年頃の若者が衝動的に、馬の替わりにバイクを乗り回したくなるのも、ある程度、成長のためには理に叶った行動なのかもしれません。もちろん、スイミングなどの習い事に通ったり、運動部で爽やかな青春の汗を流すのも、健全でいいと思います!Upload By 楽々かあさんまた、信長が大好きだった、解き放った鷹に獲物を狩らせる「鷹狩り」や、的を狙って撃つ弓矢や鉄砲の訓練も、自然と動体視力などの目の動きが鍛えられ、集中力を養うのに最適と言えるかもしれません。実は、「話してみれば利発さを感じるのに、学校の成績はイマイチ」という子の中には、特定の目の動きや手の動きに苦手さがある場合があります。これが理由で、読み書きに負担がかかっていて、充分に実力を発揮できていないのかもしれません。そんな子でも、不規則な動きをする獲物を目で追ったり、弓矢や鉄砲で動く的を狙ったりすることは、目力を鍛え、読む力を向上させるので、信長のように書物などで勉強することが好きになるかもしれません。ご家庭で、手頃な鷹が入手しづらい場合は、大自然の中で魚採りや昆虫採集、生き物観察などに興じてみるといいかもしれません。また、現在日本では、銃の所持は法律に違反しますので、バッティングセンターや、ダーツ、ボウリングなどの手軽なレジャー施設 や、あるいは、親子で会話しながらキャッチボールなど、平和なあそびが多数あります。弓道部やアーチェリー部なんかもオススメですよ。Upload By 楽々かあさんまた、信長は、槍や火縄銃を研究し改良を加えるために、試行錯誤しながら分解・組み立てを繰り返したり、日頃から武器の手入れをしていたと思われます。そうして指先の細かな動きが育ったことも、書く力の向上に役立っていたように思います。火縄銃の改造は良い子にはオススメできませんが、機械の分解や、プラモデル、手芸や工作など、お子さんの興味関心に合ったものがあれば、楽しみながら手の動きを育み、学習の土台を作ることができます。膨大な知識と経験を基にした、信長の独創的なアイデアや、難しい戦局でのキレッキレの采配ぶりも、こんな学習の地道な下地作りがあってこそのように思います。「好きこそものの上手なれ」と言いますが、好奇心の強い信長だからこそ、地道な訓練や研究のための作業も飽きずに続けられたのかもしれませんね。Upload By 楽々かあさん実は、信長のようにラフな服装を好み、大人から見ると「だらしがない」「落ち着きがない」なんて思われがちな子は、肌(触覚)に過敏さなどがあって、集中力の妨げになっている可能性もあります。肌が敏感だと、学校の椅子の固さや服のチクチクが気になって、モゾモゾ・ソワソワしてしまうようですし、ピッタリとして締め付け感のあるキチンとした服などは、嫌がる傾向が強いようです。信長の半裸ファッションも、お肌の敏感さの表れなのかも…なんて私には思えます。でも、信長の場合、あそびの中で、馬や鷹、野生動物などと野山を駆け回り、いろんなものを、実際に見て・触れて・確かめることで、肌の過敏性がなだめられていき、ほどほどに落ち着いていったのかもしれません。肌に敏感さがあるお子さんは、馬や鷹、犬や猫、ハムスターやカブトムシなどのペットのお世話を任せてみるのもいいですし、ふれあい牧場に出かけてみたり、日頃から、ちょっとした親子のスキンシップを多目にとる、などを気長に心がけてみると、落ち着きやすくなるのではないでしょうか。ついにあの信長が「うつけ者」を卒業した!出典 : そして、後に結婚した信長は、妻・濃姫のコワモテのパパ、斎藤道三との会見の際、それまでとは打って変わって…宿舎の寺に着いたところで、屏風を引きまわし、生まれて初めて髪を折り曲げに結い、いつ染めておいたか知る人もない褐色の長袴をはき、これも人に知らせず拵えておいた小刀を差した。この身支度を家中の人々は見て、「さては、近頃の阿呆ぶりは、わざと装っていたのだな」と肝をつぶし、誰もがしだいに事情を了解した。「現代語訳信長公記」太田牛一・著、中川太古・訳(KADOKAWA)p54より…と、突然キチンとした正装で現れて、周囲をあっと驚かせました。そりゃあ、コンビニ前でタムロしてたお兄ちゃんが、いきなりパリッとしたスーツにネクタイ姿で現れたら、周りは「してやられた!」と思いますよね。見た目の印象大事!自分の快適さよりも、優先すべきことがあるのを自覚し、実行できた瞬間なのではないでしょうか。信長、無事「うつけ者」卒業です!他にも、「卒業」の理由として、美談として有名な、幼少より信長の子守りをしてきた爺、平手政秀の諫死(かんし)エピソード(自刃の理由には諸説あります)や、織田家の家督を継いだことなどで、社会的な責任と役割を与えられたことなども考えられます。が、大人になっても変わらないところは変わらない、という部分もあったようです。大人たちは、子どもが毎日あそんでばかりいると、つい「ちゃんと勉強しなさい!」って小言が出てしまいがちですが、一見無駄なように見える子どものあそびの中にこそ、心と身体を成長させる大事な栄養が沢山詰まっているように、私には思えるのです。ちょっとした寄り道や道草程度なら大目に見て、気長に見守ってあげることも、周りの大人たちには必要なことなのかもしれませんね。「現代語訳 信長公記」太田 牛一・著、中川 太古・訳(中経出版)「戦国人物伝 織田信長 (コミック版日本の歴史) 」すぎた とおる/早川 大介・著、加来 耕三・監修(ポプラ社)「発達障害の子の感覚遊び・運動遊び 感覚統合をいかし、適応力を育てよう1 」木村順・監修(講談社)「織田信長は意外と優しい!?【入門】桶狭間から本能寺までの49年を最新解説!」BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)
2017年08月18日最近でも何かと主人公の座をかっさらいがちな、戦国武将「織田信長」。歴史に造詣が深くなくても、聖地を巡れば楽しめる!?安土城で織田信長に想いを馳せてみた。 人間は、広い世界のほんの一部で生きている。全てを知ることはできない。世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。そんな人が集まると、小さなブームになる。誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。それが「うさこの覗いた世界」なのだ…! これはひとりの歴史オンチが歴史を探訪する物語である。 歴史。日本の歴史は世界的に見ても長く、それは調べれば調べるほど奥が深い壮大なストーリーだ。2000年以上に渡ってこれまでたくさんのヒーロー・ヒロインを輩出してきたといっても過言ではないだろう。学生の頃「日本史」の勉強として詰め込んできたものはほとんど忘れてしまったけど、漫画や小説を通じて「人生」として見るとそこには驚くような策略や、運命のいたずら、人の美学や生き様が見られたりする。紀元前の卑弥呼あたりから始まり動乱の幕末に至るまで、誰もが知っている人物も数知れず。興味を持って接すれば楽しいことが待っているのは分かっているのだが、積極的に歴史を摂取できない自分も否めない。 知り合いの歴史大好き女子を見ていると、知らない身からしたらただの「お墓」や「古民家」がとても意味あるもののようで、羨ましく見えることがある。 わたしは…大切な場所を見逃している…!? わたしももっと歴史に親しみたい。先に有名な史跡を巡る「聖地巡礼」することで勝手に思い入れを作れば、大きな歴史の中に身を任せられるのでは…!わたし織田信長で有名な滋賀県安土へと赴いた。 信長といえば、数多くのドラマや映画、ゲームでもひっぱりだこのキーパーソン。とはいえ織田信長に別段思い入れのない人生を歩んできたわたしのイメージといえば、 ・なんかすごく豪快な感じ・順調に天下取りに行ってたのに部下に殺されてしまう・カッカッカと笑う これくらいのもの。最後のなんて何の根拠もない。安土といえば「織田信長の場所!」とは思ったものの、実際どうやってそこで過ごしてきたかは存知あげない。「安土城」もてっきり実在すると思っていた。 しかし今の名は「安土城址」。そう、既に城の姿はなく彼が居城を構えた栄華はとっくに過去のものになっていた。 彼が安土に拠点を移したのは、彼の人生のだいぶ後半43歳の出来事だ。そもそも戦国時代とは各地に「戦国武将」と呼ばれる武将がいて、国を乱立させ天下統一を目指し陣地を取りあう、名の通り戦だらけの時代。 尾張の国(今の愛知県)の武将の家に生まれた信長、なんとびっくり2歳にして城主となり24歳で弟を暗殺している。時代とはいえあまりに重すぎる身の上。身内でさえ信用できないほど周りは敵ばかりだ。子どものころは度重なる奇行で「大うつけ(大ばか者)」なんて呼ばれていたらしいが、それも暗殺されないためにバカを演じていたという説もあるらしい。18歳で父親の死により家を継いでからメキメキ頭角を現した信長、尾張だけでなく美濃(岐阜県)、伊勢(三重県)、近江(滋賀県)を支配するまでに至る。琵琶湖というものを戦略的にも通運的にも大事にした信長は、湖の傍らに安土城を建て、3人の家臣たちに他に3つの城を建てさせた。今、琵琶湖はひとつの湖だがかつては大中の湖に囲まれもっとドでかかったらしい。 その中でも安土城はたいそう豪華絢爛だったそうだ。天守閣の柱は朱塗りで、内部は黒漆塗り、瓦には金箔。 ポルトガル人の宣教師による「こんな壮大な建築見たことない」との言葉が残されている。 しかし住み始めてたった3年で信長は本能寺の変にて命を落とし、また城も追うようにして焼失。そして400年経ち、今は山のような姿でわたしを出迎えてくれた。 (マジで登山) (城から見える景色) 直接今姿かたちを見ることはできなくても、長い歴史の中で、人々が生きてきた痕跡は各地にある。大きな城だけじゃない。 大津にある国宝の「三井寺」にもまた、信長が本陣を置いたこともあったという。そこで生きていた彼らの足跡は、それはまるで家の柱の傷のようにわたしたちの生活のなかに溶け込んでいる。どこかへ行くときに。家の近所に。気に留めなければ見過ごしてしまう、誰かの痕跡をちょっと覗いてみると楽しい発見が増えるかもしれない。
2017年02月22日興行収入45億円を突破した大ヒット映画『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』のブルーレイ&DVDが7月20日(水)に発売されることが決定し、主演の小栗旬がコメントを寄せた。その他の画像石井あゆみの人気コミックを原作に、2014年にドラマ化された『信長協奏曲』は、戦国時代にタイムスリップした歴史音痴の高校生・サブローが、戦乱の世を生き抜いていく姿を描いた時代劇。自分と顔がそっくりな信長と出会い、史実を知らないまま“織田信長”として桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦い…と歴史通りのことを成し、ついに安土城を完成させたサブロー(小栗)。映画は、池田恒興(向井理)をはじめとする家臣や、妻・帰蝶(柴咲コウ)からの信頼を勝ち得たサブローと、彼を怨んで暗殺の機を窺う秀吉(山田孝之)や、彼に嫉妬する本物の信長・明智光秀(小栗)らの思惑が交錯した末に起こる事件“本能寺の変”をメインに、サブローの行末が描かれる。小栗は「一家に1枚。その時代に思いを馳せる。それこそ、タイムスリップするしか本当を知ることが出来ない時を想像し、家族皆で日本人の歴史を語らってみる。そんなことが起きてくれる入口になってくれるかも?なファンタジー。是非。」とコメントを寄せている。『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』ブルーレイ&DVD 7月20日(水)発売<ブルーレイ>スペシャル・エディショ:7600円+税スタンダード・エディション:4700円+税<DVD>スペシャル・エディション:5700円+税スタンダード・エディション:3800円+税発売元:フジテレビジョン販売元:ポニーキャニオン
2016年05月19日人気俳優の小栗旬が主人公の高校生サブローと織田信長の一人二役に挑み、興行収入45億円を突破した、2016年公開実写邦画でNO.1を記録した(5月19日現在)『信長協奏曲』。7月20日(水)のBlu-ray&DVD発売決定を受け、小栗さんから最新コメントが到着した。2009年「ゲッサン」(小学館)で連載がスタートした「信長協奏曲」は、“あの織田信長が、実は現代からタイムスリップした高校生だったら…?”という奇想天外なアイディアとポップな世界観の融合で、累計350万部を突破する大人気コミックに。幅広い層の視聴者に支持され、高視聴率を記録したドラマ版を経て、一大スケールの劇場版が誕生した。小栗さんは、「一家に1枚。その時代に思いを馳せる。それこそ、タイムスリップするしか本当を知ることが出来ない時ときを想像し、家族皆で日本人の歴史を語らってみる。そんなことが起きてくれる入口になってくれるかも?なファンタジー。是非」とコメント。あの本能寺を舞台に、“サブロー信長”の最終章を迎えた劇場版はファンならずとも見逃せない。「スペシャル・エディション」には幻の未公開シーンや、撮影裏側に完全密着したメイキング映像、さらには戦国のファッションを身にまとった豪華キャスト陣がランウェイを歩く完成披露イベント“TOKYO SENGOKU COLLECTION”など、DVD&BDだけの秘蔵特典映像を余すところなく収録する予定。笑って泣けるエンターテインメント超大作を堪能してみて。映画『信長協奏曲』は7月20日(水)よりBlu-ray&DVDにてリリース。<『信長協奏曲』リリース情報>『信長協奏曲』Blu-rayスペシャル・エディション価格:7,600円(本体)+税『信長協奏曲』Blu-rayスタンダード・エディション価格:4,700円(本体)+税『信長協奏曲』DVDスペシャル・エディション価格:5,700円(本体)+税『信長協奏曲』DVDスタンダード・エディション価格:3,800円(本体)+税発売日:7月20日(水)※同日レンタル開始発売元:フジテレビジョン 販売元:ポニーキャニオン(C) 石井あゆみ/小学館 (C)2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社※発売情報等はすべて予定です。予告なく変更となる場合がございますのでご了承ください。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日