全日本空輸(以下ANA)と三井住友カードは10月1日、ANAと三井住友カードが発行する「Visa」、「MasterCard」ブランドのANAカードに、従来の「楽天Edy」に加え、後払い電子マネー「iD」機能を標準搭載する。後払い型電子マネーと、プリペイド型電子マネーが1枚のカードで利用可能となるのは、航空系カードで初めてのことだという。従来、ANAカード会員が「iD」を利用したい場合、ANAカードとは別におサイフケータイ型もしくは専用カード型の「iD」を申込みしていた。このたびANAカードに「iD」を標準搭載することにより、ANAカード会員は別途申込みすることなく「iD」を利用できるようになるという。「iD」はコンビニや自動販売機などをはじめ、少額決済シーンでも幅広く使えるチャージ不要の後払い電子マネー。「iD」の利用金額に応じ、クレジットカードの利用分とあわせ三井住友カードのワールドプレゼントのポイントが貯まり、ANAマイルに交換できる。顧客にとっては、ANAマイルをより便利に貯められる機会の増加につながるとしている。ANAと三井住友カードは今後も協力し、ANAカード会員の人たちに満足してもらえる商品・サービスを展開していくとしている。
2014年10月01日全日本空輸(ANA)は19日、同社が提供するマイレージプログラム「ANAマイレージクラブ」会員向けに、新たに8桁以上16桁以下のパスワード「Webパスワード」を導入すると発表した。実装予定は2014年9月4日午前5時から。今回の導入はセキュリティ強化の一環。ANAの公式サイトでは2014年3月に、ANAマイレージクラブの交換サービスなどを狙った不正ログインが行われ、第三者にマイルが不正利用される問題が発生していた。また、数字4桁となる現行のパスワード(AMCパスワード)のセキュリティ強度に、ユーザーから不安の声も上がっていた。新たに導入するWebパスワードは、任意の英文字(大小)と数字で構成する8桁以上16桁の下のパスワード。実装は2014年9月4日午前5時からだが、2014年12月3日までは、移行期間として現行の数字4桁のパスワードも利用できる。2014年12月4日以降は「Webパスワード」しか利用できない。現行のパスワードは、Webパスワード実装以降も、ANA予約センターやANAマイレージクラブ・サービスセンターへの問い合わせ、空港の自動チェックイン機などで使用する。ANAはWebパスワードの導入に加え、マイレージ特典交換時のeメール認証機能などの対応により、セキュリティの向上を図る。なお、ANAマイレージクラブへの不正ログインが行われた3月10日から停止中となっている、「iTunesギフトコードへの交換サービス」について、ANAは2014年12月上旬の再開を予定していると合わせて発表した。
2014年08月19日モデルでANA(全日本空輸株式会社)のPRを務める押切もえが、3月30日(日)よりANAが<成田-デュッセルドルフ>線を開設したことを受け、成田国際空港で就航を記念した初便セレモニーに登場した。千葉県出身の押切はプライベートでも仕事でも成田空港は身近な存在のようで、「絵画が趣味でもあるので、これを機に芸術・文化にも触れられるドイツへの“大人旅”を計画したいです」と語る。さらに、最近身近な友人がドイツへ新婚旅行に行ったことに刺激を受けたといい、自身の結婚の計画については?「相手を厳選して早めに“ソフトランディング”させたいと思っています!何度もヨーロッパに行っていますが、ドイツには行ったことがないので、私も新婚旅行はデュッセルドルフで考えてみたいと思います!」と婚活宣言。また押切さんと共に出席した、全日空の会長・伊東信一郎は「デュッセルドルフは目的地としての魅力に加え、ハブ機能・交通の要所としても多いに魅力のある空港であります。デュッセルドルフ国際空港は、年間1,800万人の旅客数を有し、70の航空会社により4大陸50か国180都市に就航しています。到着後の移動においても大変便利な空港です」と利用客に向けアピールしていた。(text:cinemacafe.net)
2014年03月31日全日本空輸(以下、ANA)の歴史は、前身となる日本ヘリコプター輸送(通称、日ペリ)が設立された昭和27年(1952)に始まる。2012年12月には創業60周年を迎え、国内線では最大の路線網を展開しており、国際線も含めた全旅客数は世界のトップ15に挙げられている。ANAは現在に至るまで、9代に及ぶ客室乗務員の制服を展開している。ANAと言えば濃紺をイメージするかもしれないが、中には「これもANAなの?」という驚きのデザインもあるのだ。2014年度下期には10代目の着用開始が予定されているが、ここでは9代目までの制服を初代から追っていきたい。ANAの前身である日ペリ航空はDC-3を就航させるのに伴い、初めて客室乗務員を採用。6人の募集に対して1,000人もの応募者が試験場に集まったため、整理のために警察官まで出動したという。そして昭和30年(1955)11月、この狭き門をくぐり抜けた初代客室乗務員たちは、米空軍の婦人服をモデルにデザインされた鮮やかな紺色のツーピースの制服を身にまとい、乗客たちをもてなした。夏はジャケットを脱いで、開襟シャツ姿でサービスを行っていたという。2代目は昭和33年(1958)に登場。社員によってデザインされた制服は、シンプルなノーカラーの紺のツーピースと、開襟シャツが組み合わされていた。帽子は初代と同様にベレー帽タイプとなっている。この時期、世界を見てみると、ベレー帽を客室乗務員の制服に採用する航空会社が多く見られた。昭和41年(1966)に登場した3代目は、同年9月に厚生大臣賞を受賞。ブルーのツーピースで、今までベレー帽だった帽子は、金ボタンをあしらった翼が特徴的な、フェミニンな形に様変わりした。また、初代からこの3代目までは、一人ひとり足の形を測って制靴を作っていたという。靴は機内用と外用で、ヒールの高さが異なる2種類が貸与されていた。ANAの歴代制服の中で、趣が大きく異なるのが4代目である。昭和45年(1970)に開催された大阪万博に合わせて登場したのが、当時大流行していたAラインのミニ。後にも先にもミニスカートの制服はこの時だけで、夏服はさわやかな青と白、冬服は黄色と茶色のコントラストが印象的なワンピースを展開していた。ロッキードL-1011(トライスター)導入と同時に、昭和49年(1974)に登場した5代目の制服は、「トライスタールック」と呼ばれている。ブルー、ベージュ、オレンジの3色のバリエーションで、スカートのほかパンタロンが採用された。パンツを着用した制服は、5代目のみの展開となっている。ブラウスにはループにかける小さなボタンが10個、ジャケットにはオーバーベルトをデザイン。また、靴は編み上げのひも付きパンプスであったため、着替えに時間がかかる“CA泣かせの制服”だったという。ボーイング747SR(スーパージャンボ)が就航するのにあわせて、昭和54年(1979)に6代目を展開。一新された制服はカジュアルなデザインと色使いで、親しみやすい印象をもたらした。また、機能性を重視した働きやすいものになり、ANAの認知度アップにも貢献した制服と言える。創立30周年を迎えた昭和57年(1982)からは、客室乗務員のシンボルともいえるスカーフが登場する。制服は6代目とはうって変わり、かっちりしたデザインのダブルのスーツへ。カラーは濃紺だが、旅客係員の制服は赤いスーツであった。また、客室乗務員たちはその日の気分で、スカーフの色や結び方をチョイス。エプロンもシャープなすっきりラインとかわいらしいスタイルの2種類があり、乗客とは制服を話題にしたコミュニケーションも生まれたという。更にこの代から、ストッキングはベージュからブラックに移行となった。平成2年(1990)には、マニッシュなイメージのストライプスーツを採用。「女らしい」イメージから「シャープ」なイメージへと様変わりした。ブラウスやスカーフは、バイオレット、アクアマリン、コーラルピンクの3色から好きなものを選べるようになっていた。またこの代の途中から、制帽と手袋は廃止された。現在の制服は2005年5月、ANAグループで統一されたブランドのアピールと、グループの一体感を高めるために登場。策定に当たっては、ANAの経営理念である「安心」と「信頼」を基本に、ANAの創立50周年と羽田第2旅客ターミナルへの移転を機に、「変革」と「新しさ」をコンセプトとしている。ブルーとパープルのスカーフが指し色となり、フェミニンな印象を与えている。2014年度下期に登場予定の10代目には、世界的なデザイナーであるプラバル・グルンを起用。同氏のコレクションは、英国キャサリン妃やレディー・ガガなど多くのセレブリティから愛されている。制服の基本コンセプトは、「きらめき」や「安定感」「信頼感」など、進化するANAを感じさせるデザインを構想しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月03日全日本空輸(ANA)は今年で創立60年を迎えた。さまざまな記念行事が予定されているが、このほど行われた創立60周年記念イベントでは新しい機体デザインが発表された。世界36カ国、7042もの応募の中から選ばれたのは29歳の日本人女性の作品。コンセプトは「We Love Earth!(世界は大きな家族の輪でできている。みんなをつないでくれる飛行機に笑顔を乗せて……世界中に笑顔が広がりますように! )」。ANAは1993年にクジラと海の生き物を描いた「マリンジャンボ」を就航させ、機体のスペシャルマーキングで業界の先駆者となったが、今回は機体全体に笑顔があふれるマーキングとなった。「マリンジャンボ」が企画された1992年当時5億人だった同社の累計乗客数は、13億6600万人を突破。年間乗客数は4500万人を超える世界でもトップクラスのエアラインに成長した。国際線に就航したのは1986年と後発だが、その後の伸びが大きく、2012年には成田 - シアトル・デリー、・ヤンゴン線を開設。現在の32都市に増え、2013年1月11日からは成田 - サンノゼ線もスタートする。2014年には客室乗務員と空港グランドスタッフの制服を全面リニューアルの予定。記念イベントに登壇した伊東信一郎・同社グループCEOは「これからの60年、さらにその後の60年と、世代を超えてANAはすばらしいといわれるように発展させていく」と将来を見据えた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日全日本空輸(以下ANA)は12月12日より、同社パッケージツアーの新ブランド「ANAワンダーアース」を開始する。このほど開始する「ANAワンダーアース」は、海外旅行経験が豊富な人をターゲットに展開。様々な旅行経験がある人にも満足できるような、個性と安心感にこだわった商品を用意している。ツアーのコースは出発地・目的地・ベストシーズンにこだわり、参加人数を限定している。また、通常の添乗員のサービスは出発直前または出発当日から始まるが、同ブランドでは出発40日前頃に添乗員が決定。申込者にあいさつの電話をし、旅行中の要望などを直接聞くという。ANAワンダーアース専用サイトからは、ツアー情報やQ&Aの他、ツアー中のレポートなどリアルタイムで情報を発信していく。旅行先は従来の「ANAハローツアー」の渡航先であるヨーロッパ・北米・アジア・中国・アフリカに加え、世界中の様々な魅力あるスポットも用意。4月には世界遺産ダージリン・ヒマラヤ鉄道に乗車する、「紅茶の里ダージリンとデリー&アグラ7日間」を催行する予定。その他7~10月にかけて、ルワンダのゴリラに出会う「ケニア動物王国マサイマラとルワンダ ゴリラトレッキング9日間」、ダーウィンの進化論の起源であるガラパゴス諸島を訪ねる「チャータークルーズで巡るガラパゴス諸島11日間(8月出発予定)」などを用意している。現在、同ブランドのパンフレットを公式サイトで受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日全日本空輸(以下ANA)は11月28日、2013年2月搭乗分の予約・座席指定を行った購入者に向け、指定済みの座席番号が取り消される事態が発生したことに対する「おわび」を発表した。これは、ANAシステム登録時の誤操作により、指定済みの座席番号が取り消されたことによる。対象となるのは、11月26日18時までに2013年2月搭乗分のANA国内線航空券を予約、および座席指定した購入者。ANAは上記に該当する場合、ANA SKY WEBまたは特設ダイヤルに連絡し、座席番号の再指定を行ってほしいと呼びかけている。ANA SKY WEBでの座席の確認方法ならびに再指定方法は、ANA SKY WEB特設サイトで案内している。また、旅行会社を介して予約した場合は、旅行会社にて座席番号を再指定することができる。ANAによると、取り消されたのは事前座席指定情報のみで、それぞれの搭乗予定便の予約は確保されているとのこと。迷惑をかけたことをおわびするとともに、再発防止の徹底に努め、より信頼されるサービスを提供していく、とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日ロッテは全日本空輸(以下、ANA)の羽田(東京)発~金浦(ソウル)着のフライト搭乗者に、機内でオリジナルパッケージのチョコパイを提供する。ロッテの「チョコパイ」は、2013年の発売30周年に向け「今年、あたらしい魔法をかけました」というキャッチコピーで 大幅に品質を刷新した。今回の企画は、リニューアルしたチョコパイの「生ケーキに近いしっとり感・口どけ」と、向上した「チョコレート感」をANA利用者に実感してもらいたいという思いから実現したという。配布するチョコパイは、空をデザインしたオリジナルパッケージを採用。2013年に発売30周年を迎えるチョコパイの「30th」のマーク、そして2012年に60周年を迎えた ANAの「60th」のマークをデザインしている。対象フライトは、12月1日~2013年2月28日の羽田発・金浦着行の1日3便(羽田出発便のみ)。チョコパイはひとりにつき1つを配布する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日全日本空輸(以下「ANA」)と三井住友カードは27日、「ANA VISAカード」のラインアップに、ゴールドカードよりも上位となる「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」を新たに追加し、12月17日より募集を開始すると発表した。初年度1万枚の発行を目指す。同カードは、国内外の空港ラウンジサービス、24時間・年中無休で顧客をサポートするコンシェルジュサービス、またVisaブランドならではの優待サービスなど、最上級のステイタスを実感できる充実したサービスを備えているという。また、クレジットカードポイントからのマイル交換率の高さは業界最高水準とのこと。年会費は8万4000円(税込)で、発行対象は満30歳以上で本人に安定継続収入のある人。業界最高水準のマイル交換率カード利用金額に応じて貯まるポイントサービス「ワールドプレゼント」1ポイントで、ANAマイル15マイルと交換可能。これは、ANA VISAカード(5マイルコースの場合)の交換率の3倍であり、業界最高水準を誇るボーナスマイルサービスボーナスマイルとして本会員には、入会時、並びに毎年の継続時に1万マイル付与するとともに、通常のフライトマイルに加え、ANA便搭乗毎に区間基本マイレージ50%の搭乗ボーナスマイルを付与。さらに、ANAカードマイルプラス提携店のうち、ANA航空券や機内販売を利用の際に、同カードで支払うと100円(税込)につき2マイル積算される空港ラウンジサービス同カードの本会員の人は、ANAの国内空港ラウンジを利用できる。「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」会員の人は、国内だけでなく海外のANA空港ラウンジも利用可能。さらに、世界600カ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」を本会員・家族会員ともに無料で提供三井住友カード・Visaが提供する高品質なサービス24時間・年中無休のコンシェルジュサービスや、最高1億円の海外旅行傷害保険など、三井住友プラチナカード会員向けの充実したサービスを利用できる(一部利用できないサービスあり)。さらに、ホテル・レストランでの各種優待が受けられるVisaブランドのプラチナプログラム「ビザ・ワールドワイド・プログラム」をフルスペックで提供【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日全日本空輸はこのほど、ANAマイレージクラブのリニューアルを発表した。プレミアムメンバー向けのプログラムを中心に、2013年1月より順次リニューアルする。2013年1月1日からは、アジア路線のプレミアムポイント倍率を1.5倍にアップ。また、プラチナサービスやブロンズサービスへの到達基準には、新たにANAグループ便利用分のポイント数を反映する。到達基準のポイント数は従来通りで変更はないが、新たにそれぞれの到達基準の半分以上をANAグループ利用便によるポイントとする条件を設定する。同年4月1日搭乗分からは、ANAグループ運行便国際線フライトマイルの積算率を変更。座席クラスを基本とした従来の積算率を見直し、購入時の各種条件(予約クラス)を加味した、より弾力性のある積算率に変更する。ビジネスクラスの積算率はこれまで一律125%だったが、2013年4月1日搭乗分からは各種条件に(予約クラス)に準じて、普通運賃は150%、ビジ割運賃は125%、パッケージツアー用運賃は70%となる。これにより、「ビジネスシーンにおけるマイルポイントがますます貯まりやすくなります」(同社)としている。さらに2014年4月1日からは、プレミアムメンバーの長期登録者やANAゴールドカード、ANAプレミアムカードの保有者がより多くのボーナスマイルを獲得できるよう積算率を見直す。各ステイタスともに、初年度と2年目(連続)以降の積算率に差を設け、ANAゴールドカード・ANAプレミアムカード保有者には積算率を5%アップする。また、アップグレードポイントの付与条件も、ANAグループ運航便の利用実績に応じて付与する新基準に改定。今回の改定では、よくANA便を利用する乗客がよりポイントを貯めやすい基準になるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日全日本空輸は10月16日、「SKYコインで空旅! キャンペーン」を開始した。同キャンペーンは、10月1日に「ANA SKYコイン」が誕生したことを記念して実施される。ANAご利用券(eクーポン)がリニューアルしたANA SKYコインは、ANA国内線・国際線の航空券やツアーの購入に10円単位から使用可能。今回SKYコインで空旅! キャンペーンでは11月18日までの期間中、総額2,000万ANA SKYコイン(1SKYコイン=1円相当)が当たる「とびくじ」に1日1回チャレンジ可能となっている。応募方法は、特設サイトから、「『とびくじ』をひく」ボタンを押すだけ。画面上で飛行機が滑走路から飛び立ち、着陸する大きなおみくじの筒からは、「大吉」「小吉」「ハズレ」の3種類のうちのいずれかが出現。「大吉」(1日1名限定)であれば10,000ANA SKYコインが、「小吉」(1日300名限定)であれば2,000ANA SKYコインが当たる。また、11月30日まで実施中のANA SKYコイン 誕生記念キャンペーンでは、3つのキャンペーンを行っている。1つ目の「ANA SKYコイン レートアップキャンペーン」は、ANAマイレージクラブの会員であれば、通常「12,000マイル→15,000ANA SKYコイン」のレートで交換できるが、今回は「20,000マイル→30,000ANA SKYコイン」の交換レートが適用される。2つ目の「ANA SKYコイン 3,000マイルde交換キャンペーン」は、3,000マイル貯まっていればANA SKYコインに交換可能で、マイルをためる機会が少ない人にうれしいキャンペーン内容となっている。3つ目は「パートナーポイント→ANA SKYコイン レートアップキャンペーン」。期間中、ヤマダ電機「ケイタイde安心」、JCB「Oki Dokiポイント」、三井住友カード「ワールドプレゼント」において通常レートよりお得な交換レートを採用している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日HDI-Japanは、同社が主催する「サポートポータル/問合せ窓口格付け」の2012年度航空業界の調査結果を発表した。全日本空輸(ANA)がWebサポート、電話対応共に3つ星という結果になった。「問合せ窓口格付け」とは、毎月、各業界の国内大手および対象企業の問合せ窓口の業務内容を格付けする年間企画。評価はHDI(ヘルプデスク協会)の国際標準に基づいて行われる。今回はANA、日本航空(JAL)ほか16の航空業界企業を対象に実施した。サポートポータル格付け結果は、航空業界が他業界に比べて全項目の評価が低い中、3つ星となったのは「ANA」「JAL」。2つ星は「アシアナ航空」「大韓航空」ほか、LCCの「ジェットスター・ジャパン」「PeachAviation」など5社が獲得した。1つ星は「エアアジア・ジャパン」ほか9社。航空業界全般の評価が低い理由として、同社は「情報を探しにくく見つけにくい」「FAQなどセルフヘルプも不十分」と評価。サポート性が低いところが約半数あったことを挙げている。センター連携についても、積極的に図る意志はないところが約半数あった。しかし三つ星企業では、顧客視点の設計でFAQコンテンツなどが充実していたという。問合せ窓口格付け結果は、3つ星は「ANA」1社のみとなった。2つ星は「JAL」「大韓航空」ほか6社。1つ星は「エアプサン」「キャセイパシフィック」、LCCの「ジェットスター・ジャパン」など7社。星なしと厳しい評価となったのは「エアアジア・ジャパン」「スカイマーク」だった。航空業界の問合せ窓口は、他業界に比べて電話が非常につながりにくく、まったく電話がつながらないところが2社あったという。また、クオリティーでは、事務的で要件には対応するものの心理的ニーズに対応できないケースが多く、窓口担当者の対応にもばらつきがあるところが半数だった。パフォーマンスについても、電話のつながりにくさが挙げられた。自動音声応答も、顧客視点に立っていないアナウンスで説明が長く、選択肢が多くて分かりにくいものが多かったという。顧客視点ではなく企業視点のサポート体制が、顧客満足度の低下を招いているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日全日本空輸(ANA)と日本ユニシスは3日、ANAの空港ラウンジ利用者向けにデジタルコンテンツを提供するサービスをスタートすると発表した。同サービスは、空港ラウンジ内で接続できるポータルサイトを通じてニュースや雑誌、ANA発行誌などのオリジナルコンテンツを提供。日本の魅力を紹介するコンテンツもある。日本ユニシスが提唱する「LoMeS」(Location-based Media Service)の概念に基づき、「特定の場所」で「特定の顧客」に「特別な情報やサービス」を提供する。利用客自身のパソコンやタブレット端末、スマートフォンなどを通じて利用でき、雑誌などの一部コンテンツはダウンロードして楽しめる。ダウンロードしたコンテンツは、その後乗り込んだ機内でも引き続き利用可能(時間制限付きコンテンツあり)。ANAでは空港ラウンジを「ワンランク上のサービス空間」と位置づけて全国のラウンジのリニューアルを進めており、同サービスはその一環だ。なお、コンテンツ収集には、東洋経済新報社や世界文化社、JTBパブリッシング、枻出版社などが協力し、雑誌は「東洋経済」や「Begin」、「メンズEX」などのデジタルコンテンツが配信される。羽田空港で行われた記者会見で全日本空輸執行役員CS&プロダクト・サービス室長 福田哲郎氏は、「フルサービスとして他社にはできないサービスをしていく」と語った。低コスト航空会社(LCC)が便数を増やす昨今、従来の航空会社はLCCとの差別化を図っている。同サービスは伊丹空港のラウンジで9月10日から始まり、2012年度内には羽田空港と成田空港でスタートする予定。その他のラウンジにも順次拡大していく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日全日本空輸(ANA)はこのほど、ANAグループ運航乗務員(約2,500名)にiPadを1人1台配布することを決定した。9月から約300名の運航乗務員による3カ月の運用検証を行い、その後、2013年2月より本格的に導入する。今回のiPad導入は、2012年~2013年度ANAグループ経営戦略で掲げる「構造改革」の具現化の1つ。運航マニュアルの電子化やコックピット等における情報活用の促進を図ることで、高品質なオペレーションの実現と運航に関わるコストの効率化を推進するという。これまで運航乗務員が天候等の運航情報を入手できる場所は限られていたが、iPadを活用することにより、最新の運航情報をいつでもどこでも容易に入手できるようになる。これにより、より揺れの少ない飛行ルートや高度の選定が容易になり、定時性の向上に寄与、高品質なオペレーションを実現できるとのこと。将来的にはコックピットにおいて、エレクトロニック・フライト・バッグ(EFB)としてiPadを活用し、さらなる情報の効果的活用を目指すとのこと。また、機内搭載マニュアルの電子化による機体重量削減、最新の旅客予約情報・搭載貨物情報に基づいた的確な飛行計画作成などよる無駄のない燃料搭載も可能になるという。さらに、マニュアルの電子化により印刷費用や維持管理費の削減、音声や動画を活用した訓練・教育教材を提供することで、より効果的な知識の習得が可能となり、運航乗務員個々の技量維持・向上も図っていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日全日本空輸株式会社(ANA)とヤマト運輸は9月1日、成田・東京(羽田)・関西国際空港からANAを利用して海外へ渡航する利用者向けに「手ぶらサービス」を開始する。同サービスでは、自宅や勤め先などからヤマト運輸の空港宅急便で発送した手荷物が、国内の出発空港ではなく、海外の到着空港の手荷物返却場(ターンテーブル)で引き取りができる。これにより、海外の到着空港まで重い手荷物を持ち歩くことが不要となる。成田・東京(羽田)・関西国際空港発のANA国際線利用者が対象。ただし、米国航空当局の制限により、アメリカ路線(ホノルル含む)では利用できない。ANAの航空券を予約・購入したのち、ANAのホームページを経由しヤマト運輸の専用ホームページから利用申し込みができる。利用料金は空港宅急便の運賃+310円。標準的なスーツケースで東京都内から成田空港出発便を利用した場合の料金は空港宅急便が1,990円、手ぶらサービスが310円で合計2,300円となる。なお、手ぶらサービスを申し込みの上、ANAのインターネットチェックインを利用した場合、出発空港での諸手続きが完全に不要となり、空港到着後そのまま保安検査場に進むことができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日全日本空輸(ANA)は9月、国内線プレミアムクラスの機内食の新コラボレーションメニューとして「鮨よしたけ」(東京都中央区)と「京料理 木乃婦(きのぶ)」(京都府京都市)監修のメニュー提供を開始する。羽田・伊丹・千歳・福岡からの出発便の「Premium GOZEN(プレミアム御膳)」での提供となる。同メニューの提供期間は、2012年9月~11月、2013年3月~5月。9時以前に出発する便、11時30分から13時00分に出発する便、17時以降に出発する便が対象。ただし11時29分以前の一部の出発便でも提供する。羽田、札幌発の便では鮨よしたけ店主・吉武正博氏監修メニュー、伊丹・福岡発の便では京料理 木乃婦店主・髙橋拓児氏監修メニューがそれぞれ提供される。なお、鮨よしたけは、ミシュランガイド初登場で三ツ星を獲得した銀座の名店、京料理 木乃婦は創業78周年を迎える京都の老舗料亭である。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日FacebookやTwitterをうまく活用し、ファン獲得に成功した全日本空輸(以下、ANA)。今回は海外から日本へのインバウンドに重きを置いた「IS JAPAN COOL? 」について紹介をする。787ともう1つ、Youtubeでの「IS JAPAN COOL?」は大きな反響を呼んだ。震災後の傷ついた日本人にも勇気を与えたことだろう。「日本の習慣や観光スポットを英語で紹介し、『COOL(かっこいい)』かどうかを投票し、Facebookでシェアできるこのプロモーションは外国人向けのものでしたが、日本の方に日本再発見という思わぬ形で認知されました。フォロワー5万人のルース駐日アメリカ大使やイギリス政府観光局CEOら多くの方につぶやかれ、大きく拡散。今年2月2日の動画サイトオープンから3月末の2カ月足らずの間に、Youtube視聴が約19万7000PV、キャンペーンの応募数は約3万5000件を数えました。Yahoo(アメリカ、フィリピン、マレーシア)、Los Angeles Times、CNNのウェブサイトなど海外メディアでも数多くとり上げられ、国内外の多くの個人ブログでも紹介されました」(全日本空輸 プロモーション室 マーケットコミュニケーション部 前田欣伸氏)。神社やお寺といった伝統的な分野から”原宿”やアニメーションといった現在の観光素材、さらに食文化と実にテーマが多彩である。「コンセプトを固める段階で外国人へのインタビューを行ったのですが、その中で、伝統文化とテクノロジーといった『対比』、あるいはそれが入り混じる混沌(新宿の高層ビル群と猥雑な歌舞伎町の同居)に外国人は魅力を感じているのではないかと考えました。結果、幅広いテーマを入れることになったわけです」(前田氏)。「IS JAPAN COOL?」はANAのプロモーションなのに、それをほとんど感じさせないのも注目すべき点だ。「まさに、そこが最も工夫し、苦心した点でもあります。ANAを通じて日本を知ってもらうのではなく、日本を通じてANAを知ってもらうという考え方。企業のプロモーションに見えないようにしつつ、ANAの認知度を高める工夫をするわけですが、企業色をどの程度薄めるかに苦心しました。社内の説得を含めて(笑)。『COOL』かどうかはユーザーが決める。さらに、『いいね! 』を押さなくても(ANAのFaceboookに参加しなくても)、日本に興味があれば誰でも参加できるようにしました」(前田氏)。それだけオープンにすれば、ユーザーは企業のプロモーションとの意識はほとんどなくなり、それが成功した要因といえよう。それにしても、SNSを使ってこれだけ認知度を上げられると分かれば、今後も、活かさない手はない。「当社では今年4月からANA SKY WEBを中心とする自社メディア、既存のマスメディア、そしてソーシャルメディアを同列に扱ってプロモーション活動を行う、プロモーション室マーケットコミュニケーション部を立ち上げました。これら3つのメディアの特性を活かした活動をしていくことになります」(全日本空輸 業務プロセス改革室 イノベーション推進部 サービスイノベーションチーム リーダー 高柳直明氏))。今回のことは、企業がSNSを通じて行うプロモーション活動の成功事例となった。こうしたユーザーとの「つながり」が自社のサービスに活かされることもあるのだろうか。「実際、すでにユーザーの皆様の声を反映したサービスが生まれています。機内食の有料販売『ANA My Choice』にクッキーを入れたのもそうですし、機内のオーディオプログラムにアメリカのマドンナの曲を入れたのもリクエストがあったからです」(前田氏)。機内サービスに自分のリクエストが反映されるなんて、利用客にとっては非常に嬉しいkとだろう。また、それこそ双方向のコミュニケ―ションであるSNSの特性を活かした好例ともいえよう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日「マンダリン オリエンタル 東京」(東京都中央区)監修の全日本空輸(ANA)の機内食が12月1日、提供開始となる。対象は国際線ビジネスクラス。ANAは9月から国際線ビジネスクラスにおいて、到着前の軽食メニューの充実化をはかっていく予定。その切り札の1つとして、マンダリン オリエンタル 東京のメインダイニングの1つであり、ミシュランガイド一ツ星のフレンチインスパイアダイニング「シグネチャー」のオリヴィエ・ロドリゲズ料理長が機内食として斬新な軽食メニューを考案す。提供期間は2012年12月1日より2013年2月までで、日本発アメリカ・ヨーロッパ路線のビジネスクラス(成田・羽田 - ホノルル線、羽田 - ロサンゼルス線を除く)において、到着前のアラカルトメニューの1つとして提供されるとのこと。同ホテルによるANAの機内食監修は今回で3回目。2009年には、日本発国際線ファーストクラスにおける「名店監修メニュー」の1つとして、同じくオリヴィエ・ロドリゲズ氏がコースメニューを監修した。また今年6月1日よりスタートした国内線プレミアムクラスの新サービスにおいても、同ホテルのアフタヌーンティーの雰囲気を機内で楽しめる「Premium SABO」を監修している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月03日日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)はこのほど、国際線機内でのインターネット利用サービスを開始すると発表した。JALは7月15日より順次展開。ANAは2013年夏開始としている。JALのサービスは「JAL SKY Wi-Fi」で、7月15日にまずニューヨーク線でサービスを開始し、以降シカゴ線・ロサンゼルス線・ジャカルタ線で順次展開していく。対象はボーイング777-300型機のファーストクラスからエコノミークラスまでの全クラス。利用料金は、1時間までの利用で11.95米ドル、24時間までは21.95米ドル(クレジットカード決済のみ)。JALカード、JAL USA CARD、JAL・上海浦東発展銀行クレジットカードを利用すると割引がある。ANAは、オンエア社のWi-Fiサービス「インターネットオンエア」を利用し、ボーイング777-300ER、767-300ERで運航する国際線機内においてインターネット利用が可能になる。両社のサービス利用により、自身の端末からEメールの利用やインターネット閲覧、フェイスブックやツイッターなどソーシャルメディアのアップデートなどが可能になる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日全日本空輸(ANA)はこのほど、国際線プレミアムエコノミーシートの導入スケジュールを決定した。8月29日の成田 - ニューヨーク線を皮切りに、順次6路線にて新シートを導入し、同時にプレミアムエコノミーのプラスアルファーメニューの提供を開始する。これは、従来のエコノミークラスの食事・ドリンクに加え、スパークリングワインとこだわりのスープを提供するというもの。その他路線の導入スケジュールについては、成田 - ロンドン線が9月14日、成田 - フランクフルト線が9月30日、成田 - サンフランシスコ線が10月1日、成田 - ロサンゼルス線が10月11日、成田 - パリ線が10月21日。また、プレミアムエコノミーシートを普通運賃と比べてお得な運賃で利用できる「エコ割プレミアム」運賃、さらにお得という「エコ割プレミアムライト」運賃を6月21日より販売を開始する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日全日本空輸(ANA)はこのほど、現在保有している又は発注しているボーイング「787-8」40機のうち4機について、「787-9」へ発注変更をすることを取締役会にて決定した。787-9は787-8の長胴型。この変更は、需要増に応じた長距離国際路線の展開規模にも柔軟に対応できるようにするためだという。この結果、ANAが発注しているボーイング787-9は合計19機、保有または発注しているボーイング787-8は合計36機(受領済み機材含む)となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日全日本空輸(ANA)の国際長距離線で新「プレミアムエコノミー」が誕生した。6月1日から始まったのは、成田 - シカゴ・ワシントンD.C.・ミュンヘン、羽田 - ロサンゼルス線の機内食にスパークリングワインとスープのサービスが加わるというサービスのレベルアップ。エコノミークラスでスパークリングワインが楽しめる上、スープのメニューは定期的に入れ替えられる。もう1つは、9月以降に順次設置される新しいシートだ。新シートのプレミアムエコノミーは、エコノミークラスの最前前の壁で仕切られた独立したスペースに設置。座席配列は、ボーイング777-300ERを例にとると、通常のエコノミーが横9列(2-4-3)なのに比べ横8列(2-4-2)と1席少なく、その分余裕が生まれ座席幅は約49cm(肘掛間)になった。これはビジネスクラスの平均レベル並みの広さだ。実際に座ってみると、「前世代(フルフラットになる前)のビジネスクラスを最新の技術でレベルアップした」といった印象。エコノミークラスとのシートピッチの違いは4インチ(10cmあまり)なのだが、もっと広く感じる工夫が施されているのが分かる。重厚なレッグレストとフットレスト(最前列にはなし)は足元を楽にさせてくれ、大型のヘッドレストは進化したプレミアムエコノミーだと実感させてくれるくつろぎ感がある。ペットボトルなどを収納できるネットポケット(最前列にはなし)や肘掛け部分のコンソール、パーソナルライト(読書灯)といった通常はビジネスクラス以上の座席にしかない装備も付いている。この新シートとサービスは成田 - ニューヨーク・ロンドン・フランクフルト・サンフランシスコ・ロサンゼルス・パリ線で順次はじまり、2012年内には全路線でスタートする予定だ。なお、空港カウンターでの優先チェックイン、成田、羽田、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.の各空港でのラウンジ利用、到着空港での手荷物優先受け渡しといったサービスは、今まで通りプレミアムエコノミーの乗客であれば提供される。今回のANAの新サービスは、このクラスが新しい時代に入ったことを実感させるものだった。これからは同レベルのプレミアムエコノミーを導入する航空会社が増えていくだろう。出張だけでなく、ちょっと贅沢な旅行をしたい時にも利用してみたいクラスである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日全日本空輸(ANA)はこのほど、NTTドコモとのタイアップにより国内に展開する全てのラウンジでワイヤレス充電(「おくだけ充電(R)」)対応充電器を順次設置していくと発表した。国内に展開する全てのラウンジに設置し、同充電器はワイヤレス充電の国際標準規格「Qi(チー)」に準拠している。同充電器では、おくだけ充電(R)対応の携帯電話であればワイヤレス充電ができる他、「qiマーク」がある全ての電気製品は充電器の上に置くだけで充電が可能とのこと。NTTドコモの携帯電話(iモードケータイ・スマートフォン)は、付属のアタッチメントを使用して充電できる(充電できる機種は、充電器に設置しているリーフレットに記載)。設置場所は10日時点で、国内線が羽田・千歳・関西・福岡・熊本・鹿児島・沖縄空港の各ラウンジ。国際線は、羽田・成田(到着ラウンジ含む)・関西空港の各ラウンジとなっている。今後も順次全空港に展開していく予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日全日本空輸(ANA)はこのほど、4月27日~5月6日のゴールデンウィーク中のANAグル-プの予約状況を取りまとめ発表した。発表によると、国内線は日並びの良さに加え、震災の裏年ということもあり、前年比122.5%、約100万4,000人と前年を大きく上回る予約数となっているという。期間中のピークは下り便が4月28日、5月3日、上り便が5月6日となっている。特に沖縄方面の予約が好調とのこと。国際線も同様の理由の他、羽田 - フランクフルト線など新規路線が好調に推移したこともあり、約17万2000人(前年比121.4%)の予約数となっているとのこと。期間中のピークは日本発が4月27日28日、日本着5月5日6日となっている。北米線、リゾート線、アジア線の予約が好調。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日全日本空輸(ANA)は17日、受領した7号機目のボーイング787型機を使用し、世界初のバイオ燃料搭載機によるデリバリーフライトを行った。同機はアメリカ・ワシントン州エバレットを17日13時20分(日本時間)に出発し、羽田空港に予定より36分早い22時54分に到着した。このフライトは同社の環境課題への取り組み「ANA FLY ECO 2020 -もっと、ずっと、青い空へ-」の一環。環境負荷の低い787型機とバイオ燃料の相乗効果により、ボーイング767型機と比べ約30%のCO2削減を見込んでいるという。搭載されたバイオ燃料は使用済み食用油を主体としており、既存の石油由来のジェット燃料(ケロシン)にバイオ燃料を15%混合した。機体には、ボーイング社デザインによるバイオ資源由来の航空燃料と航空会社の結びつきを象徴した「Sustainable Aviation BIOFUEL」のロゴマークが取り付けられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月20日日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)はこのほど、国際線旅客の燃油特別付加運賃(サーチャージ)について6月以降の値上げを発表した。両社の燃油サーチャージは、直近2カ月の燃油市況価格平均に基づいて算出されている。今回の値上げは、6月~7月発券分の燃油サーチャージ改定の指標となる2月~3月のシンガポールケロシン市場の平均燃油価格が1バレルあたり134.29US$となったことに基づいている。改定後の燃油サーチャージは、JAL、ANAともに日本 - 韓国路線が2,500円、日本 - 中国、香港、台湾路線で6,500円、日本 - 北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニアで2万6,000円となり、それぞれ現行より300円、500円、2,500円の値上げ幅となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日ANA(全日本空輸)は11日、今年6月からスタートする国内線の新サービスを発表した。機内だけではなく、空港ラウンジもリニューアルする”全面改装”となる。まずプレミアムクラスには本革素材の新シートを設置。国内最大の130度までリクライニングでき、隣席とはパーテーションで仕切られプライバシーにも配慮。折りたたみではなく”一枚板”の安定感のあるテーブル、パーソナルライト(読書灯)、PC電源、USB充電ポート、小物入れなども新しく装備される。機内食は、朝食・昼食・夕食の時間帯のメニューを「Premium GOZEN(プレミアム御膳)」、それ以外の時間帯のメニューを「Premium SABO(プレミアム茶房)」と名付け、プレミアム御膳はミシュランガイド東京・三つ星の「銀座小十」(ぎんざ・こじゅう)、ミシュランガイド京都・大阪で二つ星の「祇園 さゝ木」(ぎおん ささき)とのコラボレーションメニューを提供。プレミアム茶房はマンダリンオリエンタル東京が監修するメニューだ。さらに、コーヒーは今まで有料だった「スターバックス ドリップ コーヒー ハウスブレンド for ANA」を無料化。現在リニューアル中の空港ラウンジ「ANA LOUNGE」は、マイレージの上級会員だけでなくプレミアムクラスの乗客でも利用できるようになる。普通席もシートをリニューアル。鮮やかで日本らしい市松模様のファブリックを採用した新シートは、膝周りに今までより広い空間を確保。また、ペルー・アンデス山脈の高地産の豆とブラジル産ブルボン種豆をブレンドした「ANA’s ORIGINAL~大空と自然の恵み~」をアートコーヒーと共同開発し、無料で提供する。なお、新シートは12年度中に2機のボーイング777-200ER機の新造機に設置されるなど、順次取り付けられていく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月13日じぶん銀行は29日、全日本空輸の公式Webサイト「ANA SKY WEB」において、国内線の航空券購入時に「じぶん銀行決済」が利用可能になったと発表した。これにより、同行口座を保有する顧客は、航空券を購入する際、支払い手段として「じぶん銀行決済」を選択できるようになるため、より便利に利用できるようになったという。なお、国際線については4月1日からの利用開始を予定している。「じぶん銀行決済」は、同行口座からネットショッピングでの支払いや、証券・FX口座への資金移動が「安全・簡単・便利」に行えるサービス。通信はSSLで暗号化されており、顧客の口座番号などの情報が加盟店に渡ることはない。携帯やパソコン、スマートフォンから簡単に利用できるほか、振込先や金額が最初から入力されているため、顧客自身による入力は不要。また、口座残高が利用上限額となるので、使い過ぎを防ぐことができるとしている。対象は、同行普通預金口座を保有する顧客。利用時間は、原則24時間365日(毎月第2土曜日21:00~翌7:00の時間帯は除く)。利用手数料は、加盟店により異なる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日全日本空輸(ANA)の国際長距離便でプレミアムエコノミーの新しいサービスがスタートする。まず、6月1日からは成田 - シカゴ・ワシントンD.C.・ミュンヘン、羽田 - ロサンゼルスで、従来の食事のサービスにスパークリングワインとスープのサービスが加わる。また9月以降、成田 - ニューヨーク・ロサンゼルス・ロンドン・フランクフルト・サンフランシスコ・パリ線に、新しいシートを使ったプレミアムエコノミーを順次設置。エコノミークラスの最前方に、通常のエコノミーから独立した24席のみのプレミアムなスペースが誕生する。新しいシートは、座席幅(肘掛間)を19.3インチ(49cm)まで広げ、重厚感のある座り心地。クライニング角度も114.5度と従来のシートより3cmあまり深くなった。シートピッチ(座席の前後間隔)はエコノミークラスより10%広い38インチ(96.5cm)。TVモニターも10.6インチとワイドになり、タッチパネル操作が可能だ。PC電源、USBポート、i-podコネクターも各座席に装備。パーソナルライト(読書灯)や肘掛のカクテルトレイなど、見た目にもプレミアム感があるシートになった。なお、この新しいシートは今年中には対象便にフル装備される予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日全日本空輸、東京地下鉄、ジェーシービーは、「マイルやポイントがより貯まりやすく」をコンセプトとし、3月1日から「ANAカード」と「To Me CARD」の機能を一体化した「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」の会員募集を開始すると発表した。ANAカードとPASMO機能付きカードが初めて一体になったソラチカカードは、ANAおよび提携航空会社の搭乗でANAフライマイルが、東京メトロでのPASMOによる乗車でメトロポイントが、JCB加盟店でのショッピングの利用でJCBカードのポイント(Oki Dokiポイント)が貯まるお得な多機能カードだ。相互に交換可能なマイルとメトロポイント、これらポイントに交換可能なOki Dokiポイントを一枚で効率的に貯めることができ、特にマイルの貯まりやすさは鉄道系クレジットカードではトップクラスとのこと。年会費は2100円、初年度の年会費は無料。家族会員は年間1050円。対象は18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある人、または高校生を除く18歳以上の学生。電子マネー機能、定期券機能、オートチャージ機能あり。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月07日