くらし情報『客室乗務員の制服で知る、あの航空会社の昔と今 (3) AラインのミニやCA泣かせの制服も! ANA歴代の全制服を紹介』

2013年9月3日 12:50

客室乗務員の制服で知る、あの航空会社の昔と今 (3) AラインのミニやCA泣かせの制服も! ANA歴代の全制服を紹介

客室乗務員の制服で知る、あの航空会社の昔と今 (3) AラインのミニやCA泣かせの制服も! ANA歴代の全制服を紹介
全日本空輸(以下、ANA)の歴史は、前身となる日本ヘリコプター輸送(通称、日ペリ)が設立された昭和27年(1952)に始まる。2012年12月には創業60周年を迎え、国内線では最大の路線網を展開しており、国際線も含めた全旅客数は世界のトップ15に挙げられている。

ANAは現在に至るまで、9代に及ぶ客室乗務員の制服を展開している。ANAと言えば濃紺をイメージするかもしれないが、中には「これもANAなの?」という驚きのデザインもあるのだ。2014年度下期には10代目の着用開始が予定されているが、ここでは9代目までの制服を初代から追っていきたい。

ANAの前身である日ペリ航空はDC-3を就航させるのに伴い、初めて客室乗務員を採用。6人の募集に対して1,000人もの応募者が試験場に集まったため、整理のために警察官まで出動したという。そして昭和30年(1955)11月、この狭き門をくぐり抜けた初代客室乗務員たちは、米空軍の婦人服をモデルにデザインされた鮮やかな紺色のツーピースの制服を身にまとい、乗客たちをもてなした。
夏はジャケットを脱いで、開襟シャツ姿でサービスを行っていたという。

2代目は昭和33年(1958)

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