キワンダキワンダ(KiwandaKiwanda)が、スタイリスト・兼子潤子が手掛けるブランド「チョイチョイ(choi choi)」とコラボレーション。バッグの受注販売イベントを、2023年6月22日(木)から7月9日(日)までキワンダキワンダ渋谷パルコ店などで開催する。チョイチョイ×キワンダキワンダのクロシェバッグチョイチョイは、スタイリストとして映画や広告を中心に活躍している兼子潤子がスタートしたブランド。ハンドメイドをコンセプトにしたクロシェバッグを展開している。チェリーやテディベアのモチーフそんなチョイチョイとキワンダキワンダがコラボレーション。チョイチョイ定番のラフィアやコットンを使用した手編みのバッグに、キワンダキワンダがリクエストしたチェリーやテディベアのモチーフを施したコラボレーションアイテムをセミオーダーで販売する。キワンダキワンダ渋谷パルコ店でライブイベントなお、キワンダキワンダ渋谷パルコ店で開催される受注販売イベント期間中の6月24日(土)には、キワンダキワンダのデザイナー・チエコとスタイリスト・兼子潤子がかぎ針編みでチェリーモチーフを編むライブイベントを開催。ぜひ、こちらもあわせてチェックしてみてほしい。【詳細】チョイチョイ×キワンダキワンダ受注販売期間:2023年6月22日(木)~7月9日(日)場所:キワンダキワンダ渋谷パルコ店、ECサイト※引き渡しは約3週間後。価格:16,500円~33,000円※モチーフの数などにより変動する。■店頭イベント日程:2023年6月24日(土)時間:14:00~16:00場所:キワンダキワンダ渋谷パルコ店【問い合わせ先】キワンダキワンダ渋谷パルコ店TEL:080-8915-9279
2023年06月22日■前回のあらすじ恵理が嘘をついて他のママ友と仲良くしていたのを見て、潤子は自分が見捨てられたと思ったのだという。どうしてそこまで誰かに執着するのかという恵理の夫の問いに対して、潤子の夫は、潤子の生い立ちが関係しているのではないかと話し始めて… >>1話目を見る 遠くから見かけた潤子さんの表情はとても穏やかで安心しているように見えました。思えば私に対しているときの潤子さんは、どこか必死で頑張っていたように思えます。もしかしたら私は潤子さんの一時の心のよりどころにはなっていたとしても、友だち関係は築けていなかったのかもしれません。潤子さんを恐ろしい存在として逃げた私が、今の潤子さんの前に現れるのは許されないことのように思えました。この先、潤子さんとまた再開する日が来るかはわかりませんが、彼女の心からの幸せを願っています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・わたまう/イラスト・ まりお
2022年10月24日■前回のあらすじ嘘をついて他のママ友と水族館に遊びに来ていた恵理のことをなじり、取り乱してしまう潤子。そこに現れた潤子の夫のおかげで、その場は一旦収まったが、恵理は精神的にまいってしまう。そしてあの日から1ヶ月後、潤子の夫と会うことになったのだが…。 >>1話目を見る 潤子さんの執着に疲れていた旦那さん。でもまさかそれが娘の美紀ちゃんにまで向かっていたことに危機感を覚えたそう。まだ小さい美紀ちゃんに切々と訴える潤子さんを何とかしたくても、泣かれたり、自分への執着が強まってしまうのではないかという怖さもあって何もしないで放置してきたと言います。そういった状況の中にいた潤子とさんと私は出会い、仲良くなったのでした…。次回に続く(全10話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・わたまう/イラスト・ まりお
2022年10月22日■前回のあらすじ週末、恵理は前から約束していた和美と水族館へ。久しぶりに楽しく過ごしていた恵理に声をかけてきたのは、またしても潤子だった。「どうして、ここに…!」驚愕する恵理に、潤子は自分に嘘をついたことを責めてくるのだった。そして取り乱した潤子の手が恵理の顔に当たり…。 >>1話目を見る パート先には潤子さんの家族から「当面お休み」と連絡が入ったそうで、あの事件の後、私が潤子さんに会うことはありませんでした。そして潤子さんの旦那さんはすぐにでも謝罪に行きたいと申し出がありましたが、すぐに会う勇気はなくて…。夫が単身赴任先から戻ってから会うことになりました。潤子さんの旦那さんからはケガのことでお見舞いもいただきました。そして潤子さんについて私が知らなかった過去の話を聞くことに…。次回に続く(全10話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・わたまう/イラスト・ まりお
2022年10月21日■前回のあらすじ潤子から距離を置くためにパートを始めたのに、店長が新しいパートを紹介するといって連れてきたのは、なんと潤子だった! 職場まで追いかけられたことに我慢ならなくなった恵理は、潤子に自分に構わないで欲しいと告げるのだが、潤子は「恵理さんと私は引き寄せられる」と言われてしまい…。 >>1話目を見る 潤子さんが何を考えているのか、どうしてこれほどまで私につきまとうのか…わからなかった私は、潤子さんが怖くてできるだけ避けるようになりました。習い事、学校、職場…どこにいても潤子さんがまとわりつき、そばから離れませんでした。私は息が詰まりそうになりながら、でも潤子さんのことが恐ろしてく何もできないでいました。そんな私の様子を見ていた香奈のダンス教室で一緒の和美さんが水族館に誘ってくれたのです。電車で乗り継いで行く場所だから今度こそ潤子さんに会うことはない…そう思っていたのですが…。次回に続く(全10話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・わたまう/イラスト・ まりお
2022年10月19日いつ起こるかわからない災害。避難しなくてはいけない状況になったとき、子どもとペットを守ることはできるのか、不安に思っている人も多いと思います。しつけることが難しく、対策もしなくてはいけない猫は特に大変。そこで出版されたのが『猫と一緒に生き残る 防災BOOK』(日東書院)。この本の監修も手がけた、NPO法人アナイスの代表、平井潤子さんに、子どもと犬や猫を守るため、パパとママが準備しておかなければいけないこと を、たっぷりと伺いました。【概要】1)モノよりも大事なのは「想像力」2)必要なのは「飼い主力」と「防災力」3)ペット防災「準備しておきたいもの」4)猫を飼っている人は、さらに対策を5)ペットと一緒に「逃げてもいい」6)さあ「アクションカード」を作ろう7)猫1匹、子ども1人のわが家の場合平井潤子さん日本におけるペット防災の第一人者。明日の動物の防災を考える市民ネットワーク「NPO法人ANICE(アナイス)」代表として、2002年より活動。「いっしょに逃げてもいいのかな?」展を開催するほか、緊急災害時に飼い主と動物が同行避難し、人と動物がともに調和して避難生活を送れるよう、知識と情報の提供を行っている。公益社団法人東京都獣医師会事務局長、日本獣医生命科学大学 応用生命科学専攻博士後期課程修了。 ■モノよりも大事なのは「想像力」「モノよりも大事なのは想像力」、これは本著の最初に書かれている言葉です。防災というと、避難グッズを揃えることばかりに考えが行きがちですが、災害発生時に外出していたら、家にどれだけグッズを揃えていてもすぐには役立たないし、いざというときにそれほど多くのものは持ち出せず、子どもとペットを抱えて飛び出すだけで精一杯になりそうです。「自宅はマンションなのか一戸建てなのか、家族構成、昼に発生するか夜に発生するか、そのときペットと一緒にいるのかなどによって、避難のスタイルは変わってきます。自分の住環境やライフスタイルに合わせて、まずは想像をしてみることが大切です。お子さんがまだ小さくて比較的一緒にいられるなら、自分がお子さんと一緒に安全に避難するにはどうしたらよいのか、そしてそこにペットのことをプラスして考える。小さなお子さんを連れているだけでハードルは高くなるはずなので、そのためにものの準備をしたり、普段から工夫をしたり、身軽に動ける人以上に考えなくてはいけないです。お子さんが話のわかる年齢であれば、普段から『お母さんが側にいなくても、揺れたらこうしましょう』と話したり、訓練しておく。日にちを決めて避難訓練をする 《シェイクアウト》 なども開催されているので、参加してみるのもよいと思います」実際に災害に遭ったことがないと、なかなかイメージしづらいのですが、「あらゆるケース」を想定することが備えにつながるのだそう。「東日本大震災のときは、発生したのが14時過ぎでした。災害発生時には下校させない対策をとられている学校もありますが、下校時刻を過ぎていた場合、高層マンションに暮らす子どもたちは、学校から帰ってきてエレベーターが使えない、という状況も想定できます。そこで自宅フロアまで階段で登らせるのか、それとも管理人さんがとりあえず安全な場所に避難させてまとめておくか、ということも検討しておかないといけない。全体の対策をどう立てていくかを考えることが大事で、切り分けて考えて万全だと思っていても、同時進行できないと思うんですよね。お子さんは何人か、抱っこしなきゃいけないのかなどを考えつつ、ペットを同行するにはどうしたらいいか、さらには子どもとお母さんが緊急避難しなきゃいけない場合に、家に動物たちを残しても安全な備えがどれだけできているか、そういう風に考えてみましょう。『何日か分のものを備蓄しておく』ということは、あとから出てくるハウツーの話で、まずは自分がどういう行動をするか、自宅避難という方法も選べるのか、動物たちのためのペット用シェルターを家の中に準備できるかなど、そういったことを考えて対策することが大切です」「これから南海トラフ地震や首都直下地震が起こると想定されていますが、支援側が機能しない可能性が高いです。だから環境省も防災対策のガイドラインの中で、“飼い主力と防災力を高める”ことに重点を置いていると思います。まずは個人、家族単位でオーダーメイドの防災対策を作る。その上で、共助(近隣住民同士の協力)や地域の協力に発展させていくのがよいと思います」■必要なのは「飼い主力」と「防災力」災害時に心得ておきたいのは、「人命が最優先」であるということ。飼い主が助からないとペットが生き残ったとしても、その後に面倒を見てくれる人がいるかどうかわかりません。ペット防災と人の防災を切り離して考えないで、と平井さん。「環境省の講演では、“飼い主力と防災力の両方を高めて”と伝えています。まずは人が安全に、ということを目指して防災力を高めていけば、そこにペットの防災がついてきます。防災力を高めたところに飼い主力をつけて、避難の方法やグッズも考えていくとよいでしょう」避難といっても「在宅避難」「人は避難所、ペットは家」「人もペットも避難所」「人もペットも車中泊」「人もペットもテント」「ペットをあずける」…とさまざまな形があります。「基本的な考えとして“人命優先”であれば、自分と子どもが避難するのにペットを同行避難させるのが“危険”だと思ったら、犬や猫たちを家に残しても生き残ってくれるような環境を整備しておく。生存空間を確保、例えば猫ならば、逃げ込めるようなシェルターのようなものを用意するなど、飼い主がやれることはありますよね」散歩もいらないし飼いやすいというイメージもあり、飼う人が増えている猫こそ、いざというときの飼い主力が問われるのだとか。「多頭飼育の人も多いですが、そういう人は避難せずに済む方法も考えたほうがいいです。災害時の状況の把握と判断の難しさはありますが、お子さんがいらっしゃると、支援情報や物資を手に入れやすいのは避難所になってくるので、避難所にいる方が多いですし、在宅避難をしていても避難所には通うことになります。発災後、こういう生活になるというのを想像して準備することが必要ですね」■ペット防災「準備しておきたいもの」では具体的に、どういうものを準備しておかなければいけないのか、備えるための考え方を教えていただきました。「この時点では一体何が必要なのか、そのタイミングを踏まえて準備しましょう。重たいリュックの中に缶詰や水、カンパンを入れておいても、よくよく考えてみれば家の中にさえ入れれば、いろいろな食べものってありますよね。持ち出し品の内容を一生懸命考えるよりは、自宅にどれだけ備蓄してあるか、それが災害時にもちゃんと取り出せるようになっているかが大事。重たいリュックではなく、まずは身を守ってすぐに避難できる準備をすること、その方が現実的ですよね」災害時に持ち出し率が最も高いのは、現金を含む貴重品と、携帯電話なのだそう。「よほど大きな災害でない限り、避難所には充電設備ができます。携帯電話には薬の情報や家族の写真など、必要な情報を入れておきましょう。ただ、連絡手段として使うのは落ち着いてからでないと難しいので、モジュラージャックを差し込むだけで使え、電源が要らない固定電話を自宅に用意しておくと、より安心です。療法食や薬など、これがないと直ちにペットの健康状態や命に関わるものは、必ず用意しておくこと。薬は獣医さんに相談して処方いただき、常にストックを確保しておくようにします。療法食は、現在食べているものが手に入らない可能性があるので、ほかのメーカーのもので食べれるものを把握しておくことも大切です。飼っている動物種によって、用意しておく優先度は違ってきますね。動物は環境が変わっただけでも食べなかったりするので、日頃から好きなフードも入れておくのを忘れずに。猫の場合は、ケージは持っておいた方がいいですね。在宅避難できるなら、飼育用品をローリングストックしておけばいいと思いますが、避難所に行くのであればケージがないと。トイレや水を入れられないキャリーバッグで、とりあえずの1、2日を避難所で過ごすのはとても大変です。その後の預け先を心積もりしておくことは、犬でも猫でも必要です」「そして意外になくて困るのは、犬のうんち袋。ビニール袋をストックしていない人が多く、避難所ではなかなか手に入らないんです。フードの臭いも苦情になることがあるので配慮が必要です。それは赤ちゃんのおむつについても同じなのですが、ゴミを人通りのないところに片付けたり、消臭スプレーを使ったり、コロコロを使って体についた動物の毛を取ったり。それを見ただけで、飼っていない人も『ああ気をつかっているんだな』とわかることが大事だと思います。家族が亡くなったり、財産を失ったりと、みんながピリピリしている環境では、ちょっとしたことが火種となりすぐにトラブルになってしまう。いつも以上に周りへの配慮が必要となります」「何が優先なのかを考えると、必要なものも見えてくるし、その中でどういう行動をとるべきかをお母さんなりに考える。例えば東日本大震災のときには、赤ちゃんの液体ミルクは日本では使えなかったのですが、今は使えるようになっています。そういう情報には日頃から興味を持って、常に調べておくことも大切ですね」 ■猫を飼っている人は、さらに対策を犬と比較すると、猫のほうが「パニック時に速やかに確保して避難する」ことが難しい、と平井さん。「その上、隙間に入り込んだらどこにいるかわからない。キャリーバッグに入れて避難できたとしても、トイレやごはんはキャリーバッグの中だけで完結しないので、課題はいろいろあります。犬ならケージがなくても係留しておく、リードがなくてもひもやロープを使うということができますが、猫はそういったソフト面でのカバーが難しいんです。だからいざというときに逃げ込める場所を作ったり、次の預け場所を考えたり、ハードの方で工夫しなくてはいけない。例えば、生のエサを食べる爬虫類は、支援物資にフードは入ってこないのでもっと大変なんです。自分が飼っている動物が、災害が起こったときにどうなるか、飼い主がそれぞれ具体的にイメージしないと、対策はできないと思います」また災害時、ペットを飼う人にとって心配なのは犬や猫たちが迷子になってしまうこと。特に猫はなかなか見つけるのが難しいそう。「猫は一回逃げると大変で、避難先での場合はさらに難しい。対策として、首輪や迷子札、マイクロチップなどもありますが、それもペットたちが見つからないと読み込むことができません。 『ドコノコ』 などのアプリを使うのもおすすめです。『ドコノコ』は居住エリアの避難所を登録することができ、迷子になったときにはすぐにポスターを作ることができたり、登録済みのユーザーに迷子情報がいって、目撃情報を共有できるもの。災害時にも、共助で迷子対策ができてすごくいいなと思います」■ペットと一緒に「逃げてもいい」長年、被災地に赴き、ペットを飼う被災者たちの話を聞いてきたという平井さん。最近の「ペット防災」に変化を感じているそう。「一番大きな変化は考え方です。ペットを飼っている人は、元気で健康な人ばかりではなく、高齢者や障害者、妊婦もいます。動物たちが受け入れられないからといって放したりすると、群れたり、壊れた家の中に入って排泄をしたりします。地域の衛生環境や財産を守ったり、事故を防ぐ意味でも、ペットは飼い主が管理できるようにしておかなければいけない。動物愛護だけではなく、被災地での混乱をなくすためにも、動物たちを受け入れる対策、避難できる対策が必要、という考え方になってきていますね。飼い主はペットを守る責任もありますが、その子たちが社会に迷惑をかけないように備えるという社会に対する責任もあります。だから、当然飼い主たちも備えなきゃいけないし、行政側も『ペットと一緒に避難できる体制の整備が必要だ』というのが、環境省の取り組みです。人の安全を確保するために、ペットに対する考え方が変わってきていると思います」LEONIMAL(リオニマル)が展開する 『一緒に逃げてもいいのかな?』 プロジェクトより。LEONIMALでは、平井さんが監修したというケージにもなる キャリーバック も販売。避難所にペットと一緒に入れたとしても、飼い主力が問われるといいます。「例えば、西日本豪雨のときは40度近い猛暑のなか、ペットと一緒に屋外にいた方がいたんです。そのままだと健康上危険なので、ブルーシートを買ってきて避難所の教室の床だけでなく脇の壁にまで立ち上げて貼って、『これなら室内の汚損は防げますよね』と見せたら中に入れてもらえた、というケースがあるんです。単に『教室にペットを入れたい』と希望を言うだけだと『汚れるからダメ』となり、交渉するのが難しくなるけれど、飼い主さん同士で協力して “マナーを守ることを示す” と “理解” につながるんですよね。ブルーシートやビニール紐などを避難グッズとして用意しておき、飼い主さん同士が協力して飼育スペースを作り、避難所側に交渉するのが現実的です。『やってほしい』と言っても向こうもパニックで、そこまで丁寧に対応できない状況です。まずは飼い主たちが自主的に提案すること。それがきちんとしていることだったら、やってもらった方が助かるというのが、実際のところだと思います」■さあ「アクションカード」を作ろう被災時は誰もが頭が真っ白になるもの。「慌てないように「アクションカード」を作り、家族それぞれが持っておくとよい」と話す平井さん。「まず、ガスの元栓を締めて、電気のブレーカーを落として、ペットの水とフードを山ほど置いておいて、とりあえず子どもと避難しましょう、と単純なことなのですが “その行動だけをする” ということを書いておく。特に規模の大きな災害のときには、書いておかないと本当に何もできなくなります。ご自宅で家族と一緒に作って、視覚的に見せるとわかりやすいです。お子さんと一緒に話すだけでも意識が変わりますよね。例えば、自宅や旦那さんの携帯電話、会社の電話番号なども、いざとなると言えなくなるので、自分のライフスタイルに合わせてアクションカードに記しておく。連絡の取り方やどこに集まるのかということも決めておいたほうがよいです。平井さんが作る『ペット防災BOOK ~大切な家族のために今できること~』(発行:公共社団法人東京都獣医師会 1,000円 税込)には、アクションカードの作り方も。避難所を決めておけばいいと思いがちなのですが、東日本大震災のときには、同じ避難所にいたお母さんと子どもが会えたのは翌日だったというくらい大混乱していたので、『避難所のこのあたり』と、より具体的な場所を決めておきましょう。『移動する場合は、その旨を記した張り紙を貼る』というルールを決めておくだけでも、再会の可能性はすごく上がるんです。また、自分の住んでいる地域以外にいる親戚を『緊急連絡先』に決めておいて、そこにみんなが安否を知らせる方が、災害伝言ダイヤルよりもわかりやすい。細かく作る必要はなく、まず生き延びて、連絡が取れて、安否が確認できることを、目標に決めればよいと思います」■猫1匹、子ども1人のわが家の場合筆者も本書に沿って、シミュレーションをしてみました。横浜市在住の私は、フリーランス。自宅作業がほとんどですが、ときどき都内や遠方に取材に行くことがあります。夫は都内勤務。子どもは4歳で徒歩圏内にある保育園通い。やや太めの猫1匹と暮らしています。一戸建てに暮らし、水や軍手、懐中電灯、缶詰といった最低限の非常用グッズは用意しています。もし在宅避難する場合。今まで準備していなかった必要なことを書き出してみました。・猫に迷子札とマイクロチップをつける・食器棚に扉をつける・避難グッズの一部を車にも用意しておく家族の食事や猫用フードはストックがあり、カセットコンロもあるため、家が大丈夫であれば、電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまったとしても、なんとか過ごせそうです。同行避難する場合。猫をつかまえて避難準備をしますが、一人では猫を抱えて歩くことが難しいので、今あるキャリーでどう運ぶのか、またはほかのものを用意するのか、考え直すことが必要そうです。・猫のための非常用持ち出しグッズを準備する・猫用のケージを購入する・キャリーに慣れさせる・人に慣れさせる・簡易テントの購入を検討する・猫の預け先を考える夜間に発生したときは、家族が揃っているので協力し合えますが、一番心配なのは、昼間の外出時。見守りカメラや、シェルターになるスペースを作っておくことを検討したいと思います。また、以下のことを書いたアクションカードを作り、夫婦で共有しました。・私の携帯番号・夫の会社の連絡先と携帯番号・子どもの保育園の連絡先・近くに暮らす義父母の固定電話の番号・遠くに暮らす両親の固定電話の番号・避難場所の詳細(どの場所で待ち合わせるか)・避難時にすることアプリの『ドコノコ』をこれを機にダウンロードし、愛猫の写真や情報と避難所を登録しました。猫に負担を掛けないように、猫の体重と同じ重さにしたペットボトルを入れたキャリーを持って、実際の避難ルートを一度歩いてみて、さらに必要なものやことについて、家族で話し合ってみたいと思います。子どもとペットを持つ筆者は、特にしっかりとした準備や周りへの配慮などが必要だと思いました。被災時だけでなく、避難所に行くことになったとしても、いろいろと対応しなければいけないことがほかにもありそうです。■“助けてもらえないマイノリティだ” という考えは捨てる最後に、ペットと暮らす子育てママ・パパたちに伝えたいことを平井さんに伺いました。「災害が起こったあと、地域をもとに戻す復興力は、支援の人だけによるものではなく、自分たちも動いていくことなんですよね。ちゃんと自分たちで街を復興していこうという『自立支援』に持っていくことが、災害対策ではすごく大事なポイントだと思っています。だから動物と暮らす飼い主さんは、“助けてもらえないマイノリティだ”という考え方は捨てて、“自分がサバイバルしていく”という気持ちになってもらいたい。公助(行政の支援)がなかなか届かなかったとしても、飼い主同士、親同士が協力し、なんとか乗り越えていけるような力を、飼い主としても、親としても持ってほしいです。それには、公助が来るまで、個人や家族、地域単位で助け合ってしのいでいくことも必要です。動物ならペット仲間、お子さんがいる方なら親御さん同士のネットワークを作っておき、情報を共有しあう。ペットの飼い主とお子さんがいる方では、同じような協力の仕方ができると思うんです」いろいろなケースを示してくれる平井さん監修の『猫と一緒に生き残る 防災BOOK』は、災害に備えて想像力を働かせるきっかけになるはず。被災直後にするべきことや、猫の応急処置などもしっかり書かれていて、とても参考になります。猫を飼っている方はもちろん、他の動物を飼っている人もぜひ一読して、わが家のオーダーメイドの災害対策を考えてみましょう。取材協力: NPO法人アナイス 『猫と一緒に生き残る 防災BOOK』 『ペット防災BOOK ~大切な家族のために今できること』
2019年03月13日今回、お店をご紹介してくださるのは……【L’AS】兼子大輔シェフ1979年生まれ。大阪【ラ・ベカス】、東京【コートドール】を経て渡仏。2012年南青山に【L’AS】をオープン。2013年に同じ南青山内へ移転、【L’AS】移転と同時に【CORK】をオープン。その実力は世界でも高い評価を得ており、2014年イギリスの高級グルメ雑誌「FOUR」主催の世界の若手ベストシェフに選ばれる。兼子シェフがオススメするお店新宿【シェフス】過度に飾り立てず、素材の味を引き立てるシンプルな上海家庭料理白を基調にした、清潔感溢れるインテリア。気取らずにくつろげる雰囲気が漂います住宅街の一角、知らなければ喫茶店と見間違えてしまいそうなシンプルな店構えの上海家庭料理屋【シェフス】。この設えは「飾り立てずシンプルにおいしいもの」という店の信念を表しています。〆にはネギの風味とスープのコクが魅力の『ネギラーメン』を。老鶏スープを4~5時間煮詰めた琥珀色のスープが決め手本当の美食とは、見せかけの美しさではなく、心も身体も幸せになる料理――、そんな故・王恵仁さんの哲学を継ぐ、素材の持ち味を大切にする繊細で軽やかな口当たりの上海家庭料理です。燻製の香りとトマトの酸味が調和する『玉子トマト炒め』2,300円(税抜)エビ本来の旨みが引き立つ『海老香り蒸し』4,000円(税抜)料理は上質な調味料が生み出す軽やかなおいしさ。オリーブオイルや日本酒、ワインを使った仕込み、控え目にした香辛料など、見えない部分にこだわることで、重すぎず、食べ疲れしない中国料理を実現しています。南シェフ考案の新メニューも続々登場。素揚げにしたアジに八角のソースをかけたアジのマリネは南シェフのオリジナルメニューオススメした兼子シェフの声「中華ってこんなにおいしかったんだ」と初めて実感させてくれた中国料理店です。流行に流されることなく、信頼あるメニューで出迎えてくれます。【シェフス】店舗詳細シェフス(CHEF’S)【エリア】新宿1~2丁目【ジャンル】上海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】新宿御苑前駅 徒歩5分兼子シェフのお店【L’AS】店舗詳細L’AS【エリア】青山/信濃町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】表参道駅 徒歩5分
2019年02月21日●800人のオーディションから選ばれて日本の刑事裁判をリアルに描いた映画『それでもボクはやってない』(2007)、終末医療の現場で起こる生死を巡る問題の数々に切り込んだ『終の信託』(2012)など、近年、社会派のイメージを強めていた周防正行監督が、『Shall we ダンス?』(1996)以来、18年ぶりに挑んだ本格エンタテインメント大作『舞妓はレディ』がBlu-ray/DVDとなって2015年3月18日にリリースされる。800人のオーディションの中から勝ち上がった上白石萌音を中心に、長谷川博己、富司純子、田畑智子、髙嶋政宏、濱田岳、岸部一徳、妻夫木聡、松井珠理奈(SKE48)、大原櫻子ら、周防作品初参加というフレッシュな面々、そして草刈民代、渡辺えり、竹中直人、小日向文世、中村久美といった周防作品おなじみのキャストも勢ぞろい。華やかな花街を舞台に、独特な京都のお茶屋世界に飛び込んだ少女・春子が舞妓を目指して成長していく姿を、ミュージカルシーンを織り交ぜながら描き出していく。そこで今回は、Blu-ray/DVDの発売を前に、作品の魅力や注目ポイントについて、現在17歳のフレッシュな魅力あふれる主演・上白石萌音が語ったメッセージを紹介しよう。○上白石萌音が語る『舞妓はレディ』――映画の公開当初はまだ混乱しているようなことをおっしゃっていましたが、落ち着きましたか?上白石萌音「公開されてからは、あまり考えないようにしていたので、あまり状況処理みたいなものは成長していなくて……。まだ何か不思議な気持ちがしています」――舞台挨拶などで実際にお客さんの反応をみて、どのように感じましたか?上白石「直接の反応を体感したり、いろいろな意見をいただいたりしていくうちに、撮影中はあまり意識していなかったんですけど、一生懸命に作ったものが届くというのはすごく素敵なことなんだなって思いました」――実際にステージで歌ったり踊ったりもしましたが上白石「すごく緊張しました(笑)。カメラの前と同じくらい、もしかしたらそれ以上に緊張したかもしれません。でも一緒になってノッてくださったり、手拍子してくださったりしたので、すごく楽しかったです。皆さんと一体化できたような感じがしました」――もっと歌ってみたかったですか?上白石「もっと上手になってから、頑張りたいです(笑)」――最初に『舞妓はレディ』のオーディションの話を聞いたときはいかがでしたか?上白石「事務所の方に、『書類が受かったから行っておいで』って言われたんですけど、周防(正行)監督のオーディションという話だけで、他のことは何も聞いていない状態でした(笑)」――オーディションはどんな感じでしたか?上白石「最初は自己PRとか、台本を見ながらお芝居をしたりしたんですけど、最終審査は、2週間、ダンスと歌のレッスンを受けて、それを発表するというものでした。オーディション用でしたが、実際にプロの方からレッスンを受けられたので、すごく幸せでした」――役得ですね上白石「そうですね(笑)。オーディションだけでもいろいろなことを学ぶことができたと思います」――ダンスと歌については以前から経験があったのですか?上白石「小さいころから歌が大好きで、音楽が流れたら踊りだすような子どもでした。それを見て、母がミュージカルの教室にいれてくれたので、そこでずっと歌ったり踊ったりしていました。あと、バレエも習っていました」●鹿児島弁、津軽弁、京都弁――それならオーディションもけっこう余裕があったのでは?上白石「そんなことは全然なくて、すごく大変でした。今までは、自分が楽しければそれでいい、みたいな歌や踊りだったんですけど、オーディションですから、ちゃんと人に見せるものにしないといけない。でも、実際にオーディションが始まると、すごく楽しんで歌ったり、踊ったりすることができました。それは、監督が温かく見守ってくださっていたからじゃないかと思います。なので、あまり手応えというものはなかったのですが、悔いもなかったです」――合格の話を聞いたときはいかがでしたか?上白石「もうビックリですよ。本当に手応えというものがなかったので、まさか自分に決まるとは思ってもいませんでした。だからマネージャーさんから話を聞いたときは、本当に驚いちゃって……こんなにビックリしたのは久しぶりだと思うくらいビックリしました」――オーディションに合格してから撮影までの期間は?上白石「撮影が始まるまで半年くらいあったのですが、合格してからすぐに日舞や三味線を始めて、しばらくしてからダンスレッスンやボイストレーニングが入ってきました。それと同時に、京都に行って、実際にお茶屋さんで話を聞いたり、舞妓さんの一日の生活を見せていただいたりして勉強しました。ただ、あまり知りすぎると、初めて出会った驚きや感動みたいなものが薄れてしまうので、日記のように最初の印象や驚きをノートに書き記して、いつでも思い出せるようにしていました」――やはり驚くことは多かったですか?上白石「本当に大変だと思うことばかりで、もう驚きの連続でした。例えば舞妓さんは、髪の毛を毎日結うわけにはいかないので、一週間くらいお風呂で髪を洗えないんですよ。あと、着物があんなに重いとは思わなかったし、帯を締めるとまともにご飯が食べられなくなっちゃう(笑)。本当に毎日驚くことばかりで、すごく楽しかったです」――『舞妓はレディ』で一番のポイントになるのは"方言"だと思うのですが、方言もその期間に練習したのですか?上白石「方言は台本をいただいてからですね。台本と一緒に、方言指導の先生が吹き込んでくれたCDをいただいて、それを繰り返し何度も聴いて勉強しました。でも、やはり一人で勉強するのは怖いですね。間違えて覚えたら大変だし、実際、現場に行くと全然違うこともあったので、その都度修正しながら撮影していった感じです。私は鹿児島出身で、普段から方言を喋っていたんですけど、方言というものはこんなに難しかったんだ、奥が深いなってあらためて感じました」――作中でも鹿児島弁を話すシーンがありますが、普段はあんな話し方はしないですよね?上白石「全然違います。鹿児島でももっと別の地方だとわからないのですが、少なくとも私は、ああいった話し方はしていないです。聞くとある程度は分かるんですけど、まったく初めての言葉もあって、うれしかったり、ちょっと切なかったり……」――切ないというと?上白石「こうやって段々と言葉がなくなっていくんだと思うと……。自分の地方のことなのに何にも知らないんだって思うと切なくなっちゃいます。だから、大事にしていかないといけないなってすごく思いました」――地元の言葉でさえ難しいとなると、ほかの言葉はもっと大変ですよね上白石「大変だったのは津軽弁。セリフは一番少ないんですけどね(笑)。台本にはひらがなで書かれているんですけど、それだけ読んでもまったく意味が分からなくて……。説明の括弧書きを読んで、やっと理解できるという感じでした。方言指導の人が話す津軽弁と、それを真似する私の言葉がまったく違うというのは、自分でもわかるんですけど、どうすれば近づくのかがまったくわからなくて、ただただ真似を繰り返していました。本当に難しかったです」――京都弁はいかがでしたか?上白石「案外覚えやすかったです。やはり関西弁は、普段テレビで聞いたりするので、馴染みがあったからかもしれません。ふんわりした雰囲気や相手を気遣う優しい言葉、そして話している自分までもが温かくなれるような言葉だったので、京都弁いいな、ずっと喋りたいなって思いました」――そのほか撮影中に大変だったのはどんなことですか?上白石「一番慣れなかったのは正座です。これまであまり正座をする機会がなかったので、すぐに痺れちゃうんですよ。でも、着物で一番楽な姿勢は正座なので、地味に厳しかったです(笑)。ただ、撮影が終わる頃には、けっこう長い時間座れるようになっていました」――着物もこれまであまり着たことはないですよね?上白石「七五三のときくらいですね。着物の着方や、名称とかが全然分からなくて……しかも舞妓さんの着物は特殊じゃないですか。かんざしとかも、毎月種類が変わったりする。でも、おしゃれで、綺麗なので、撮影を通して着物がすごく好きになりました」●Blu-ray/DVDの観どころ――ラスト、着物を着て踊り回るシーンはいかがでしたか?上白石「すごく楽しかったです! 実際に踊るまでは大変だろうと思っていたんですけど、帯や袖が広がる感じとか、ちょっとクセになっちゃうような楽しさがありました。監督に『疲れた?』って聞かれたんですけど、『まだ何回でも行けます!』って(笑)。本当にずっと踊っていたいと思いました」――舞妓さんの姿だと足元も大変ですね上白石「これも慣れるまでは大変でした。前が斜めになっているので、なかなか真っ直ぐに立てず、最初はすごく怖かったです。でも、私は身長が低いので、おこぼを履くと世界が変わってうれしかったです(笑)」――実際に着物を着て、おしろいを塗った自分を見たときの感想は?上白石「自分であって、自分でない。何かお面をつけているような感じがして、一番最初に見たときは『白っ!』て思いました(笑)。間近で舞妓さんを見たことはなかったし、もちろん自分がなったこともなかったので、あんなに時間がかかるとは思わなかったです。ひとつひとつが丁寧で、細かくて、それぞれが交わっている。そうやって舞妓さんが出来上がるんだって思うと、変身の時間がすごく楽しかったです」――撮影中の周防監督はいかがでしたか?上白石「すごく優しかったです。一回も、声を荒げたり、怒ったりしている姿を見たことがなく、いつもニコニコしていらっしゃって、みんなが何でも言いやすい雰囲気を作ってくださっていました。だから現場全体もほんわかした、はんなりした温かい雰囲気で、毎日が楽しくて仕方ないという感じで、すごく居心地が良かったです」――Blu-ray/DVDに特典として収録されている「はんなり京都旅」はどういった映像でしょうか?上白石「撮影でお世話になった舞妓さんを訪ねるといった映像なんですけど、かんざし職人さんが実際に作っているところをみたり、京都の街をいろいろと案内してもらったりしながら、舞妓さんの素顔に迫る、みたいな内容です」――本編ではカットされたミュージカルシーンも収録されていますね上白石「ラップをやっているんですけど、脱力系ダンスみたいな感じですごく楽しかったです。あと、渡辺えりさんのシーンは大好きだったので、カットされたって聞いたときはすごく哀しかったのですが、今回のBlu-ray/DVD収録されているのでとてもうれしいです」――あらためてBlu-ray/DVDを観てもらうときに、注目してほしいポイントはありますか?上白石「細かいところまで監督がこだわり抜いていらっしゃる作品で、例えばオープンセットにもいろいろな仕掛けが施されたりしています。あと、気づかないところにすごい方が出ていたりするので、映画館で観たときには気づかなかった新しい発見があると思います。2回、3回と繰り返して観ていただくと、そのたびに違った見方ができると思いますので、ぜひ細かいところまで見逃さないで観てほしいです」――それでは最後に読者の方へのメッセージをお願いします上白石「映画館で観てくださった方も、初めてBlu-ray/DVDで観てくださる方も、それぞれいろいろな楽しみ方のできる作品だと思います。観る方によって、感じ方や感情移入する対象が違ったりすると思いますので、家族やお友達と集まって、ワイワイと楽しみながら観ていただきたいですね。あと、この作品を観て、日本のことや京都のことを知り、いろいろな文化を大事にしようと思ったり、何事にも恐れずに挑戦していったるするきっかけになったらうれしいです。皆様にとって、大切な一本になるといいなって思っています。よろしくお願いします」――ありがとうございましたヘアメイク:スズキミナコ/スタイリスト:兼子潤子ワンピース(Sally Scott/ニューヨーカー)/45,000円(税別)
2015年03月04日マッサージチェア専門メーカーのファミリーはこのほど、ストレッチトレーナーの兼子ただし氏監修による運動機能を搭載した「ファミリーメディカルチェア 3S」を発売。全国の量販店を中心に販売している。同商品は、ストレッチトレーナーの兼子ただし氏が監修した「S-レッチング・ストレッチ運動機能」を搭載している。S-レッチングとは美しい姿勢をサポートする兼子氏が考案した独自のストレッチのこと。腹部の柔軟性に着目し、ストレッチ角度とひねりを取り入れ、腹部のインナーマッスルに働きかける運動が行えるという。また、30枚のエアーバックともみ玉で全身をくまなくマッサージできる。エアーバックでの3D押し出しメカの搭載で、グッとした押し感でしっかりとしたもみ心地を実現。冷えを感じやすい手先・足先にはヒーターを搭載しているため、身体を芯からリラックスさせることができるという。カラーはブラックとアイボリーの2色。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月12日