NECは12月4日、データセンター向けに、消費電力の削減を実現する相変化冷却ユニットを発表した。同製品は、サーバの排熱を効率的に移動させる冷却装置を、ラック背面ドアに装着するものである。具体的には、NEC中央研究所が開発した相変化技術を採用し、冷却装置内の冷媒が、気化する際に熱を奪う原理によりラックの排熱を回収して、浮力により配管を通り室外へ移動する。さらに、気化した冷媒は室外で熱を放出して液化し、重力で室内へ戻るため、電力を使わずに自然循環する。また、ラックリアドアの受熱部を多段に構成し、最適な流路設計を行うことでラック内のサーバごとの発熱量にばらつきがあっても冷却ムラを防ぎ、ユニット全体で高い排熱回収率を実現する。これにより、冷却に必要な電力を従来比で30%削減できる他、一般的なシステムでは排熱の約50%を電力を使わずに室外へ運び出すことができるとしている。また、既設の一般的なラックに取り付けることにより冷却効率を向上させるため、既設の全体空調設備を強化することなくサーバ増設を行い単位面積当たりの処理能力を高めることが可能。HPC用途や同社の「Cloud Platform Suite データセンターパッケージ」に代表される高密度サーバの導入時の採用にも最適となっている。この他、環境に配慮した安全性の高い冷媒を採用しているのに加え、循環系には機械的・電気的可動部がないため定期的なメンテナンスが不要である。なお、価格はラック当たりの発熱量が30KW向けのTYPE-Aが800万円(税抜き)から、同15KW向けのTYPE-Bが550万円(税抜き)からとなっている。12月26日より出荷を開始する。
2014年12月09日NECは12月4日、データセンター向けに、消費電力の大幅な削減を実現する「相変化冷却ユニット」を同日から販売開始すると発表した。同製品は、サーバの排熱を効率的に移動させる冷却装置をラック背面ドアに装着するもの。冷却装置内の冷媒が、相変化現象により気化・液化を繰り返し、冷却装置と接続された配管を自然循環することで、電力を使用せずにサーバの排熱を室外に排出する。2014年1月に開設した「NEC神奈川データセンター」では、同製品により冷却の効率を向上させ、空調電力を従来比で30%削減でき、一般的なシステムでは電力を使わずに排熱の約50%を室外へ運び出すことが可能だという。そのほか、同製品は既設の一般的なラックに取り付けることで冷却効率を向上させるため、既設の全体空調設備を強化することなくサーバ増設を行って単位面積当たりの処理能力を高めることができる。価格は、ラック当たりの発熱量30KW向けの「相変化冷却ユニット(TYPE-A)」が800万円から、ラック当たりの発熱量15KW向けの「相変化冷却ユニット(TYPE-B)」550万円からとなっている(すべて税別)。
2014年12月05日山陽トランスポートは2日、冷やしたい機器に取り付けることで手軽に冷却できる「ルーター・ハードディスク冷却ファンEEX-CLR01」を発売した。同社の直販サイト「イーサプライ」での価格は税込2,980円。ルータやHDDなど、あらゆるものを冷却できる外付けファン。全体がクリップのような構造になっており、冷却したい機器をはさみこみファンの風を直接当てて冷却する。はさめる機器は128mm~187mmのものまでで、例えば幅134.7mmのiPad miniなどが冷却可能。はさんで使用する以外にも、上に乗せることで機器の冷却が行える。搭載ファンのサイズは80mmで、回転数は2,500rpm±15%。騒音レベルは21dBAに抑えられている。電源はUSBポートから供給。本体サイズはW151×D145×H80mm(折り畳み時)、重量は263g。
2014年12月02日アスクは20日、Thermaltake製のミドルタワー型PCケース「Core V51」を発表した。11月21日より発売する。店頭予想価格は12,980円前後。冷却性能を重視したミドルタワー型PCケース。最上位モデル「Core V71」のコンセプトを継承しつつ、ドライブ数などを見直してダウンサイジングを図った。メッシュ構造のフロントパネルを採用し、サイドパネルには大型のアクリル窓を装備する。標準搭載ファンは、前面に120mm×2基、背面に120mm×1基。オプションとして上面に200mm×2基(140mm×3基、120mm×3基)、前面に200mm×1基(140mm×2基、120mm×3基)、背面に140mm×1基(120mm×1基)、底面に120mm×2基を取り付け可能。ファンを自由に組み合わせて、柔軟にエアフローを構築できる。搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×2基、内部3.5 / 2.5インチベイ×5基(共用)。ケース内のドライブケージはすべて取り外せる。マザーボードベースの裏側にはHDDトレイを取り付けるスペースも備える。そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが最大480mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さが最大185mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、マイク×1基、ヘッドホン×1基、本体サイズはW236×D560×H540mm。対応フォームファクタはExtended ATX / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。
2014年11月21日ExaScalerは10月14日、保守性に優れた完全開放型ながらシステム全体を高効率に冷却できる液浸冷却手法を開発したほか、併せて同手法を用いて16kWまでのシステムを冷却可能なサーバラック8Uの液浸冷却システム「ESLC(ExaScaler Submersion Liquid Cooling)-8」を開発したと発表した。HPC分野での冷却方式は従来の空冷では対応できない場合、ヒートパイプなどを用いる水冷方式が多く用いられるようになっている。しかし、冷却の必要がある電子部品がサーバなどでは多岐にわたるほか、省電力化、長寿命化にはスイッチング電源やDC-DCコンバータを含めたマザーボード全体を冷却する必要があることから、システム全体を効率的に冷却する必要があり、その実現に向け、システム全体を液体に浸ける液浸冷却に期待が集まっている。同システムは完全な開放型を採用。水と比較して大きく粘度が異ならない不活性液体を冷媒として用いることと併せて、高い保守性を確保することに成功したという。また、冷媒から抜き出した基板は、短時間で冷媒を切ることができるため、空冷環境の場合とほぼ同等に扱うことが可能なほか、冷媒は水よりも蒸発しづらい性質のため、気化熱(潜熱)を用いる冷却装置で使用される冷媒とは異なり、蒸発による冷媒損失を懸念する必要がないという特長もあるという。当初の構成では合計16kWまでのシステムをサーバラック8Uに実装して、冷媒をポンプで強制的に循環し、熱交換器、ならびに小型室外機により冷却することで、主要な半導体電子部品を含めたシステム全体の温度を循環冷媒から20℃以内に保つことが可能であり、これにより冷却装置を含めたシステム全体の消費電力の絶対値を抑えることが可能になることを確認したほか、PUE値を抑えたい場合でも、循環冷媒温度を外気温より高い値に設定することで冷却装置の電力消費を最小限にする設定とすることも可能であることも確認済みだという。なお同社では、今回の8U構成品に加えて、今後、4U、16U、32U構成品も順次製品化していく予定とするほか、同方式に特化したマザーボードの開発も行っていく予定としている。また、同システムは2014年11月16日から21日まで米国ルイジアナ州ニュー・オーリンズで開催されるSC141において、共同研究先の東京大学ブースでパネル展示が行われる予定だという。
2014年10月15日ストームは1日、Intel Core i7-5930K(Haswell-E)をベースに、水冷・空冷ハイブリッド静音冷却を備えるAMD Radeon R9 290X(OC版)も標準搭載する高性能フルタワー型ゲーミングBTO PC「Storm Power Gamer Max Pro Phanteks SP」を発表した。同社直販サイトを通して即日販売を開始し、標準構成時の直販価格で税込298,620円から。発表されたばかりの最新高性能CPU「Haswell-E」(開発コード名)を採用し、標準構成で6コアモデルのIntel Core i7-5930Kを搭載。CPU冷却にはデュアルファン仕様の大型空冷クーラー「PH-TC14PE White」を採用する。また、グラフィックスには空冷と水冷のハイブリッド冷却仕様のOC版Radeon R9 290Xカード「HIS IceQ R9 290X Hybrid 4GB GDDR5」を標準搭載する。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5930K(3.50GHz/6コア12スレッド/L3 15MB/TDP140W)、チップセットがIntel X99 Express(ASRock X99 Extreme4)、メモリがDDR4-2133 16GB(4GB×4)、ストレージが250GB SATA6Gbps SSD(Samsung SSD 840 EVO)、グラフィックスがAMD Radeon R9 290X(HIS IceQ R9 290X Hybrid 4GB GDDR5)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはオプション。標準ケースはPhanteks Enthoo Luxe Whiteで、10色に発光するLEDギミックも内蔵。電源は750W 80PLUS GOLD(SilverStone Strider GOLD S ST75F-GS)。本体サイズはW325×D632×H635mm。
2014年09月01日梅雨の間は、洗濯物が乾きにくくなって困っているという人もたくさんいると思います。特にバスタオルのような大きなものは、干す場所がなくて困りますよね。画像:(c)naka - Fotolia.com毎日洗わないと雑菌の繁殖や匂いが気になるし……という人も多いでしょう。あなたは、どのくらいの頻度でバスタオルを洗っていますか? Q.バスタオル、どれくらいで洗う?(ウーマンエキサイト 女子のホンネ投票 投票数226 2014年7月4日集計)圧倒的に多かったのが、バスタオルは毎日洗っているという人。「毎日洗うのが当たり前」と思っている人が多いようですが、意外と「2日~1週間程度は洗わない」という意見も全体の約40%と多いことが分かりました。・え、普通毎日洗うものじゃないの?(よし子さん・20歳)・え、ふつー一回使ったら洗うじゃん。洗わんやつ汚女子なのwww 洗わん感覚がわからん(りこさん)・1日洗わないだけで、生乾きの臭いがする気がするので。それで体を拭くのはちょっといやです。(かわうそさん・24歳)・普通に毎日(たまごさん・31歳)・うんうん! コメント見て安心した! 毎日でしょ! 衛生的にも良くないし、一回使ったバスタオルで顔や体拭くのは考えられない! 実際、1日洗わなかったタオルって、どのくらいの雑菌が繁殖してるのかが気になる…(ハニーさん・30歳)コメントには、毎日派が多い中で、週数回派の人の貴重な意見もいくつかありました。・毎日洗わなくていいとメーカーの人が言ってたけどなー。(いろはすさん・35歳)・意外と毎日派だけじゃないことにホッとしている…!(たこさん・33歳)・毎日洗わなければ、ズルズル何日も洗わないという恐ろしい結果を引き起こすので…。身体を拭くバスタオルが臭ってるときのがっかり感は半端じゃないです。(黒男さん・32歳)・1回使って、窓際に干してつぎの日使って洗濯してるけど、彼氏や友人がきたら、1回で洗う(笑)(ブタさん・30歳)一度使ったタオルは、人の目には見えなくとも雑菌が繁殖しやすいというデータもあります。特に梅雨シーズンは通常以上に菌もカビも繁殖しやすい時期なので、できる限り洗うようにしておきたいもの。ただ、バスタオルは場所を取るので、梅雨時期は大きめのハンドタオルを数枚使って体を拭く、なんていう手もありますね。いかがでしたか? あなたは毎日派? それとも週に数回派? 自分が当たり前だと思っていることでも、実は世間とはズレていたということも分かる「女子のホンネ投票」に、ぜひ参加してみてくださいね!
2014年07月06日(画像はABSOLU HERBEEN HPより)美のメゾットが詰まったタオルタオルメーカーの内野株式会社はカリスマ美容研究家の早野美希子氏と共同で開発したタオルシリーズ「美しくなれるタオル"Touch me beautiful"」を6月6日発売する。「美しくなれるタオル"Touch me beautiful"」シリーズはフェイスタオルやアイマスク、タオルミトンなど全身の日常の使用シーンに合わせた全10種類がラインアップされている。シルク入りのタオルで、常に肌を磨く10種類すべてに早野氏の美のメゾットが詰まっており、タオルミトンはガーゼとパイルのリバーシブル仕様で、入浴中、入浴後の体が温まっている時にマッサージするアイテムで、角質ケアもできる。ヘアタオルもシルクと綿の無撚糸(撚りがかかっていない糸のこと)と綿100%の無撚糸で作られており、タオルの両端を頭が巻きやすいように加工されていたり、頭皮マッサージができるように、シルクと綿の平織加工がされている。カリスマ美容研究家早野美希子氏「予約のとれないセラピスト」として大変な人気の早野氏は薬剤師として医学的、薬学的知識を持ち、美容や健康に関する15の資格をいかして、独自の美のメゾットを作り出した。今回の「美しくなれるタオル」は「生活の様々なシーンでシルクタオルを活用し、常に肌を磨く」や「常に体を温める」などの早野氏独自のメゾットを元に誕生し、それぞれのアイテムには細部にまで早野氏のこだわりが詰まっている。日常のセルフケアに「美しくなれるタオル」と早野氏の美のメゾットを取り入れて、いち早く夏の美肌の準備をしてはいかがだろう。【参考】・ABSOLU HERBEENHP最新情報・Cinema Cafe.net カリスマ美容研究家 早野美希子式“美のメソッド”が詰まった「美しくなれるタオル」シリーズ発売・excite.ニュースカリスマ美容研究家 早野美希子式“美のメソッド”が詰まった「美しくなれるタオル」シリーズ発売
2014年05月24日1947年の創業以来、ライフスタイルをより豊かにするタオル作りを提案してきたタオルメーカー内野株式会社は、薬剤師兼内外美容研究家で“予約の取れないセラピスト”としても知られる早野実希子氏と共同開発した「美しくなれるタオル “Touch me beautiful”」シリーズを6月6日(金)より販売開始する。日本で最初の“ブランドタオル”を誕生させた実績のあるUCHINO(ウチノ)は、これまでもタオルの素材開発や製造技術を研究するだけでなく、ライフスタイルにおけるさまざまな付加価値をプラスして、ユニークなタオルシリーズを展開してきた。今回発表された「美しくなれるタオル “Touch me beautiful”」シリーズは、そのネーミングの通り、すべての人が持つ潜在的な“美しさ”を引き出す魔法の感触をもち、ヘアタオルやフェイスタオル、アイマスク、ケープなど全身の各部位に特化したアイテムを日常の使用シーンに合わせて開発された全10種類のアイテムをラインナップ。すべてのアイテムには、シルクが使用された贅沢なシリーズとなっている。10アイテムを提案したシリーズ共同開発者の早野氏は、薬剤師として西洋医学を学び、また東洋医学と漢方に対する幅広い知識を持ちながら、ボディとマインドの内外美容を提唱するサロン「ABSOLU HERBEEN(アプソリュハービン)」を設立。顧客には国内外の著名人を抱え、2013年には、英国・ロンドンにて英国王室御用達の名医など世界トップクラスのスペシャリスト達と並び、アジア人施術者として唯一召喚されているというスゴ腕の持ち主だ。そんな早野氏が提唱するのは、「生活の様々なシーンでシルクタオルを活用し、常に肌を磨く」、「女性ホルモンにあわせて必要なケアを意識する」、「身体は常に温かく」などといった美のメソッドを盛り込んだ、“シルクボディになれる 24Hours 早野実希子式・美しくなれる7か条”。それぞれのアイテムには、早野氏のセルフ美容へのこだわりが細やかに反映されている。たとえば、シルクと綿の無撚糸と綿100%の無撚糸で作られたリバーシブルのヘアタオルは、インバスで蒸しタオルをするときに頭をくるみやすくするため、タオルの両端を留めやすく加工してあったり、頭皮マッサージもできるよう、シルクと綿の平織仕様にしていたり。また、タオルミトンは、半身浴や入浴後のほかほかのボディを優しくマッサージするためのアイテムで、ガーゼとパイルのリバーシブルになっていて、角質ケアにも効果的。肌露出の増える夏に向かって、「美しくなれるタオル」で日常のセルフケアに、早野式“美”の新習慣を取り入れてみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2014年05月19日ニューヨーク近代美術館MoMAのミュージアムショップ、MoMA DESIGN STOREが、この春、日本最大のタオル産地「今治」の技術者とコラボレーションし、“日常で楽しむグッドデザイン”をコンセプトにした、最高品質のオリジナルタオルが誕生した。3月より店頭にて販売中だ。MoMA限定タオルコレクションは、「MoMA」モノグラムデザインである「Tone on Tone」パターンをジャガードの凹凸で表現したゲスト タオル(788円)、フェイス タオル(1,313円)、バス タオル(4,200円)の3種類。MoMA監修の洗練されたデザインと今治タオルならではの繊細かつ柔らかな風合いが活かされ、蛍光剤を使わない優しい白さ、柔軟剤を控えてドライ感に仕上がっている。素材には、カリフォルニア・サンホーキンバレーで栽培された綿、「エールコット」を使用した、最高の綿糸を採用。使用頻度が高くても優れた耐久性を発揮するよう、30番手の双糸を使用して織り上げられた。すべてのタオルには、ニューヨーク近代美術館MoMAがクオリティを認めた証としての「MoMAオリジナル織ネーム」が付けられている。軽く、やわらかいのに、ふんわりとボリューミーな質感が贅沢な使い心地で、これからの季節、新生活をスタートする身近なひとへの贈答品としても喜ばれそうだ。(text:Miwa Ogata)
2014年03月14日クーラーマスターは24日、ノートPCの底面全体を冷却する大型ファン搭載の冷却台「NotePal XL」を発表した。1月31日より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は4,000円前後。230mmの大型ファンを備えるノートPC用の冷却台。17型までのノートPCを載せることができ、ファンが大型なので風量に対して動作音が静かとしている。冷却台の手前に風を送り出す手元送風機機能も搭載。ファンの回転数は本体背面のダイヤルで調整(600~1,000rpm)、およびオフ(回転停止)が可能だ。ファンはブルーLED仕様。風量は89.8CFM、騒音値は19dBA。本体には3ポートのUSB 2.0ハブ機能を備え、電源はノートPCのUSBポートから給電する。本体サイズはW379×D305×H47mm、重量は0.85kg。
2014年01月24日メイドインジャパン製品の企画を手掛けるアイエヌアイは、三菱レイヨン・テキスタイルのトリアセテート繊維「ソアロン」とレーヨンの混紡糸タオル「マックスマテリア(MAX MATERIA)」の開発に成功した。ソアロンは三菱レイヨンだけが製造する天然パルプを原料としたセルロース系繊維。ソフトな肌触りと表面の光沢感に特徴があり、欧州のラグジュアリーブランドを始めとする高級婦人服地に使用されることが多く、タオルの原料として使われるのは非常に珍しい。今回開発したソアロン混タオルはトリアセテート29%、レーヨン43%、コットン23%、ポリエステル5%という組成。非常にソフトで肌触りがよく、綿100%のタオルと比べて独特の上品な質感と光沢感があるだけでなく、吸水性にも優れ、洗濯後もそのソフトな触感と光沢感が失われにくいという。タオル産地として名高い大阪・泉州産地で製造を行う。販路には百貨店、セレクトショップを想定しており、来年度を目途に自社通販サイトの立ち上げも予定している。今回のタオルが新製品第1号で、今後もソアロン素材を主軸とした複合素材タオルの開発に積極的に取り組む考えだ。
2013年11月19日マーケティング事業等を手掛ける「イーライフ」はこのほど、「風呂上りのバスタオル共有」に関するアンケート調査結果を発表した。同調査は、同社が運営するクチコミプラットフォーム「buzzLife(バズライフ)」の会員を対象に、6月7日から10日まで実施。1万6,293名の回答を得た。「風呂上がりに身体を拭くバスタオル類を、家族で共有しているか」と聞いたところ、66.6%が「家族全員、別々のバスタオルを使う」と答えた。「家族全員、同じバスタオルを使う」と答えた人は16.3%だった。「家族全員、別々のバスタオルを使う」と答えた人の自由回答では、「一人一人乾いたタオルを使った方が気持ち良いから(40代男性)」「いくら夫婦、親子でも同じバスタオルを使うことは考えられないです。不衛生な気がします(40代女性)」「好みのバスタオルがそれぞれあるので。キャラだったり無地だったりふわふわだったり(30代女性)」「昔からの習慣です。ぬれたバスタオルを使うのは嫌です(50代女性)」などの意見があがった。対して「家族全員、同じバスタオルを使う」と答えた人の自由回答では、「家族だから別に気にしない」「洗濯物が増えるのは面倒だから、節約したいから」といった理由が多かった。また「家族内のルール。家族なので同じものを共有(考え方にも通じる)することで、一体感が生まれる。他の家族との違いは、家族の仲の良しあしかな(30代男性)」「年頃の娘がいる家庭はと思っていましたが、うちの娘も高校2年生ですが共有で平気です(40代男性)」などがあがった。なかには「主人と私は一緒で娘は別。娘はまだ乳幼児で清潔なものを使用したいから(20代女性)」「母と子(幼児)は一緒にお風呂に入り、一緒に上がるので、まずは子を拭いてやった後に母が使う。その他は各自使う(30代女性)」などの意見もあった。アンケートの詳細報告は「バズライフ内”buzzリーダー白書”の該当ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日コナカは、ビジネスパーソンを応援するスマートクールビズアイテムとして、2種類の「今治タオル」、世界初の冷感機能ハンカチ「パッとクール ハンカチ」、パチパチはじけるひんやりジェル「クラッキングジェル」を発売した。「今治タオル」は、国内最大級のタオル産地・今治の地域に脈々と育まれてきた確かな技術と経験に裏打ちされたタオルで、生産の全工程を愛媛県今治市で行っている。ブランドマーク&ロゴは、今治のメーカーをとりまとめる「四国タオル工業組合」が付与するもので、独自の認定基準に合格した高品質タオルであることを保証するものだ。今回、コナカが発売するのは「ウォッシュタオル」(1,050円)、「ハンカチタオル」(630円)の2種類で、それぞれ5色を展開する。また、クールビズ向け冷感小物として、振るだけで冷たくなる世界初の冷感機能生地を採用した「パッとクール ハンカチ」(840円)、冷したい場所にスプレーし、パチパチはじける冷たい泡を手で押さえつけクールダウンする「クラッキングジェル」(590円)も発売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日ジェルマットや機能性寝具等を扱うヒラカワコーポレーションは、冷却効果抜群の敷きマット「AQUTOPIA(アクトピア)」や、春から秋にかけて使える「3シーズンひんやりジェルマット」を販売。また、この夏の冷却ジェルマット販売に向け、交通広告やテレビCMを制作し、4月より展開している。「AQUTOPIA(アクトピア)」は、ひんやり快適で電気代の節約にも特殊構造のマットに冷水を循環させることにより、快適な睡眠環境を作る。いままでにないタイプの新寝具だ。薄型のため、ベッドにも敷布団にもご使用可能。また、確かな冷却効果がありながら、1日8時間稼働しても電気代は約2円。節電対策としても効果的だ。さらに、冬は温水を循環させればお風呂につかっているような温かさが得られ、通年で使用できる。29,800円。「3シーズンひんやりジェルマット」は、春から秋まで3シーズン使用できるスタンダードタイプ。「ひんやりジェルマット」の裏面に薄めのメッシュを施しており、通気性が良い。爽やかな使用感だ。表裏を使い分ければさまざまな気温や湿度に対応するため、長期間にわたって使用できる。シングル5,980円、ダブル7,980円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日石崎資材は4月1日、東レの透湿防水素材を使用した冷却スカーフ、「ビズクールS」を発売する。特許を取得した同商品は、一般的な冷却スカーフとは異なり首の後ろに装着して使用する、「ぬれない」「巻かない」「目立たない」冷却スカーフとなっている。約10分間水に浸し高分子吸水ポリマーに水を吸収させ、首の後ろに装着。ホルダーのバネ効果により、首にフィットする。前部分がオープンのため、襟の内側に装着することで、外から目立たず使用することがでる。また、防水・撥水素材(東レ高密度織物H2OFF)を使用しているため、表面はさらっとしており、使用中に服がぬれることもない。冷却時間は、1回の吸水で6~8時間持続。冷却感が弱くなった場合は、首から外し10分程度放置することで、室温よりマイナス3~4℃まで冷え、再度使用することが可能となる。希望小売価格は 760円(税別)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日株式会社トレードワークスは、同社が手がけるブランド「Leaffresh(リーフフレッシュ)」と、株式会社ロッテ「ブラックブラック」とのコラボレーションとなる「リーフフレッシュ:ブラックブラック」シリーズを、3月下旬より販売開始する。発売するのは、「ブラックブラック氷タオル」、「ブラックブラック冷却シート」の2種類。両製品とも、「ブラックブラック」の“ペパーミントの香り”を配合。涼しさを実感できる機能だけでなく、香りやデザインでも爽快感が得られるように工夫されているとのこと。「ブラックブラック氷タオル」は、密封したパッケージに水分を含んだタオルを内蔵。冷凍庫で凍らせて使うだけではなく、メントール成分配合のため、そのまま使用しても涼しく感じるという。また、使用後は通常のタオルとしても使用可能。ジャガード織りでロゴを表現した高級感のあるタオルのデザインも特徴的だ。携帯に便利なジッパータイプのパッケージ入り。価格200円。「ブラックブラック冷却シート」は、皮膚に優しい弱酸性の高含水ゲルによる気化熱で、冷却効果が得られる仕組み。「ブラックブラック」ガムのような黒いロングジェルシートで、表側には黒と赤のロゴデザインがプリントされているのも特徴。夏の暑気対策だけでなく、スポーツ後やリフレッシュしたい時にも使える。価格200円。
2012年03月19日9月29日(木)に【おうちスタイル教室 第二弾】親子で一緒に「タオルで作る防災ずきん」ワークショップが開催されました!会場となったのは、「MOTTAINAI STATION&Shop」。MOTTAINAI(もったいない)とは、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんの提唱により始まったキャンペーンで、この「MOTTAINAI STATION&Shop」では、MOTTAINAIのコンセプト3R(Reduce・Reuse・Recycle)+Respectのメッセージが込められたアイテムの展示・販売や、産直野菜の販売、ワークショップなどのイベントも行われています。ワークショップ当日は、1歳と2歳のちいさな参加者を含む、合計6名のおうちスタイル読者のみなさんにご来場いただきました。講師は、プロダクトデザイナーの傍ら、古着や捨てられない大切な生地を使って、“人と繋がるものづくり”をテーマに活動している「wascye/和さい」さん。「MOTTAINAI」のテーマとも通じるコンセプトで製作されている作家さんです。そして、ワークショップで作るのは、防災ずきんにもなる、フェイスタオルとハンドタオルを使ったタオルフード。フェイスタオルとハンドタオルを縫い合わせて作るのですが、必要な時には、縫い目をほどくとタオルに戻して使えるというすぐれもの。肌触りのよい素材を使用すれば、災害時以外にも、かぶっているだけでほっとできるようなタオルフードです。参加者のみなさんに好きな色・柄のタオルを選んでいただき、ワークショップのはじまりです。和さいさんお手製の作り方レシピブックを見ながら、フェイスタオルと、後頭部のクッション代わりとなるハンドタオルを縫い付けていきます。わかりにくい部分は、和さいさんが丁寧にサポート。ソーイング初心者さんにも、それぞれのペースに合わせてじっくり、きれいに仕上がるポイントを教えてくださいました。本体を縫い終えたら、あごの部分にリボンまたはボタンを縫いつけます。そして、額の部分を折り返し、ブローチで留めます。ブローチは、和さいさんがブータンで買い付けてきた布で、ひとつひとつ手づくりしたもの。できあがった防災ずきんをかぶって、2歳のユナちゃんもごきげん。赤ずきんちゃんみたいで本当にかわいい!防災ずきんにもなるタオルフードの作り方は、アトリエで公開中です。身近な素材で作れるので、みなさんもぜひおうちで挑戦してみてくださいね。タオルずきんの作り方 取材/おうちスタイル編集部
2011年10月14日鹿島アントラーズがオリジナルタオルマフラーを入場券がわりにする特別チケット「タオマフチケット」を販売する。クラブ設立20周年を記念して企画されたもので、グッズを入場券代わりにするのはJリーグ初の試みという。対象試合は9月24日(土)の対浦和レッズ戦。鹿島アントラーズ対浦和レッズJ1リーグ戦 タオマフチケット情報引き分けを挟んで7連勝中と好調、現在第5位の鹿島アントラーズ。Jリーグも終盤にさしかかり、24日(土)の対浦和戦は上位争いにとどまるためにも落とせない大事な一戦だ。オリジナルタオルマフラーの応援は、鹿島勝利への後押しとなるか? 「タオマフチケット」はチケットぴあにて現在発売中。
2011年09月08日9月29日(木)13:30より、MOTTAINAI×おうちスタイルpresents “親子で一緒に「タオルで作る防災ずきん」ワークショップ”を開催する。今回のワークショップで作るのは、フェイスタオルとハンドタオルを使った防災ずきん。ざくざくと粗めに縫って簡単に作ることができる。また、必要な時には縫い目をほどくとタオルに戻して使えるすぐれもの。肌触りのよい素材を使用すれば、災害時以外にも、かぶっているだけでほっとできるようなタオルフードとなる。そういった「やさしさ」が含まれているのも特長のひとつ。講師はプロダクトデザイナーの傍ら、古着や捨てられない大切な生地を使って、“人と繋がるものづくり”をテーマに活動しているwascye/和さいさん。ぜひご参加を!MOTTAINAI(もったいない)とは?環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが提唱しているキャンペーン。マータイさんが2005年に来日した際、「もったいない」という日本語が環境活動の3R(Reduce=ゴミ削減、Reuse=再利用、Recycle=再資源化)を一言で表し、それだけではなく、かけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)までもが込められていることに感銘を受け、環境を守る世界共通の合言葉「MOTTAINAI」として広めていくことになりました。こうしてスタートしたMOTTAINAIキャンペーンは、地球環境に負担をかけないライフスタイルを広め、持続可能な循環型社会の構築を目指す世界的な活動として展開しています。 MOTTAINAI×おうちスタイルpresents「タオルで作る防災ずきん」親子ワークショップ開催日程:2011年9月29日(木)時間:13:30~15:00(13:00 受付開始)会場:MOTTAINAI STATION&Shop東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル1F アクセス:東京メトロ東西線 竹橋駅(1b出口)徒歩1分講師:wascye/和さい 参加費:無料持ち物:なし(材料・道具はこちらでご用意いたします)定員:5組10名様申し込み締切:2011年9月19日(月)発表方法:当選者の方には9月20日(火)以降、編集部よりお電話にてご連絡をさせていただきます。【留意事項】必ずお読みいただきご了承の上、ご応募ください。・会場までの交通費はご当選者のご負担となります。・ワークショップ中の事故等については責任を負いかねます。・当日は写真の撮影が入ります。後日、ワークショップのレポートを「おうちスタイル」にて掲載させていただきますので、予めご了承ください。【お申し込み方法】・以下の「応募する」リンクをクリックし、応募フォームよりお申し込みください。・応募者多数の場合は抽選となります。・当選確定後のキャンセルはできるだけご遠慮ください。 ★応募する★ (モバイル専用応募フォームは記事の下に表示されます)
2011年08月31日