映画『バッドボーイズ フォー・ライフ』が2020年1月31日(金)に全国で公開される。バッドボーイズ - 最強のデコボコ刑事コンビ1995年、ジェリー・ブラッカイマーがプロデュース、世界一派手なアクション映画監督マイケル・ベイのデビュー作となったのがバッドボーイズ。スタイリッシュな映像でアクション映画の真髄を伝え、ブラッカイマー×ベイコンビの金字塔を打ち立てた。その後、彼らは様々な映画でコンビを組んだ。マイアミを舞台に、ウィル・スミス×マーティン・ローレンスが演じる2人の刑事が麻薬特捜に挑んでいった。コメディタッチでありながら、敏腕刑事たちの、カーアクションと銃撃戦をたっぷりと盛り込み、新しいタイプのアクション映画として人気となった。それと同時に、ウィル・スミスがハリウッドでスターになったのもこの映画の影響が大きい。8年後の2003年『バッドボーイズ 2バッド』で再びブラッカイマーとベイの製作チームでタッグを組んだ。バッドボーイズ フォー・ライフでは…『バッドボーイズ フォー・ライフ』でも二人の刑事は健在。主演はもちろんウィル・スミスとマーティン・ローレンス。 この2人が強力タッグを組んでこその“バッドボーイズ”二人の危険すぎるワイルドで無鉄砲な捜査が、マイアミを舞台に縦横無尽に展開される。そして今回は、引退を真剣に考えているマーカスに対し「これが最後だ」とマイクがコンビとして最後の共同捜査を依頼。再び、ミッションに挑んでいく。マイク・ローリー(ウィル・スミス)父から残された遺産がありお金持ち。ブランド物のスーツを着こなし、ポルシェを乗りこなす。刑事としては腕利きなのだが、かなりイケイケな性格であることから問題につながることも…。マーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)家族こそが守るべき大切なものとする誠実な性格。マイクと違い危険な職務に臨むことには消極的。それでもマイクとはバットボーイズとして愛称は抜群。監督は『Black』(原題)という映画で注目を集めたアディル・エル・アルビとビラル・ファラーという新鋭監督コンビを抜擢されている。【詳細】『バッドボーイズ フォー・ライフ』公開日:2020年1月31日(金)全国ロードショー監督:アディル・エル・アルビ、ビラル・ファラー出演:ウィル・スミス、マーティン・ローレンス配給:ソニー・ピクチャーズ
2019年09月07日ウィル・スミス&マーティン・ローレンスが“史上最強の刑事コンビ”に扮する最新作『バッドボーイズフォー・ライフ』の初映像となる予告編が世界同時解禁!2020年、日本公開も決定した。1995年、ジェリー・ブラッカイマー製作&マイケル・ベイ監督のハリウッド映画史上最高のヒットメーカー・チームが放った『バッドボーイズ』。マイアミを舞台に、ウィルとマーティンがバディとなった本作は、2人の軽妙な掛け合いはもちろん、カーアクションと銃撃戦をたっぷりと盛り込み、身体をフルに使った体当たりの映像でアクション映画の真髄を伝え、金字塔を打ち立てた。と同時に、当時27歳だったウィルを一躍ハリウッドのスターダムに押し上げた。さらに、8年後の2003年には『バッドボーイズ 2バッド』で再びブラッカイマーとベイの製作チームにより、この黄金コンビが再会した。今回は新たにブラッカイマーが、2018年米バラエティ誌による「観るべき10人の監督たち」に選出され、『ビバリーヒルズ・コップ』4作目も手がけるというアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーというフレッシュな監督コンビを迎えることに。主演はもちろん、ウィルとマーティンという永遠にして唯一無二のバディ。この2人が“バッドボーイズ”として帰ってくる!この度解禁となった初予告映像では、ブランド物のスーツを着こなし、ポルシェをカッ飛ばすマイク・ローリー(ウィル・スミス)、かたや家族こそが守るべき大切なものとして、危険な職務に臨むことには消極的なマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)のバディが胸アツ!2人の息の合った(?)コミカルな掛け合いも相変わらずだ。やがて、この2人の危険すぎるワイルドで無鉄砲な捜査は、マイアミを舞台に縦横無尽に展開。今回は、引退を真剣に考えているマーカスに対し「これが最後だ」とマイクがコンビとして最後の共同捜査を依頼。ヘリやバイクチェイスも登場し、再び、危険なミッションが幕を開ける――。『バッドボーイズフォー・ライフ』は2020年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月05日ブルガリ(BVLGARI)のジュエリー「ビー・ゼロワン」コレクションに新作ブレスレット2種が登場。全国のブルガリ・ショップで発売される。「ビー・ゼロワン」は、ブルガリ生誕の地であるローマを代表する遺跡、コロセウムの円形に着想を得て誕生したジュエリー。新作では、ピンク、ホワイト、イエローゴールドの3色で2型のブレスレットを用意した。ひとつは、“BVLGARI”のロゴをオープンワークデザインで描いたデザイン。もうひとつは、ロゴを両面に施したデザインだ。手首にほどよくなじみ、より身につけやすく再解釈されており、女性らしい華奢な手元を演出する。【詳細】「ビー・ゼロワン」新作ブレスレット ※発売中取り扱い:全国のブルガリ・ショップ■アイテム価格オープンワークデザイン ピンクゴールド、イエローゴールド 425,000円+税、ホワイトゴールド 450,000円+税ロゴデザイン ピンクゴールド、イエローゴールド 520,000円+税、ホワイトゴールド 550,000円+税【問い合わせ先】ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2019年04月12日最近、入居希望者を集めるために募集条件を「礼金・敷金ゼロ」に設定している賃貸物件がかなり増えています。初期費用が抑えられる「礼金・敷金ゼロ」の物件はとても魅力的です。しかし、賃貸住宅に入居するためには礼金・敷金以外にもさまざまな諸費用がかかるため、入居の初期費用は「ゼロ」になりません。さらに、敷金がゼロになるために「新たな諸費用」が発生するケースも増えています。そこで今回は、敷金がゼロになることで発生する「新たな諸費用」についてや、賃貸住宅の初期費用としてどうしても「ゼロにできない諸費用」について解説します。■ 敷金の意味と原状回復についてmakaron* / PIXTA(ピクスタ)敷金とは、賃貸借契約に対して掛かる債務(退室時の原状回復費用、滞納家賃など)のために大家さんに預けるお金です。基本的に「預けているお金」なので、賃貸借契約の解約・退去時に原状回復費用や滞納家賃などがあればそれを差し引いた金額が返還されます。国土交通省から出されている「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によると、原状回復とは「賃借人の故意・ 過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」となっています。Graphs / PIXTA(ピクスタ)つまり、貸室を通常どおり使用していれば時間の経過による汚れや劣化の回復工事(室内クリーニング含)などの費用は、賃借人が負担しなくても良いことになります。しかし、現在の一般的な賃貸借契約では、退去時に「専門業者による室内クリーニング」などの義務を借主に負担してもらう、通常の原状回復義務を超えた負担を借主に課す特約が付いている場合が多く見受けられます。これが「敷金をゼロにする代わりの新たな諸費用」を生みだすもとになっています。■ 敷金代わりの「新たな諸費用」とは?freeangle / PIXTA(ピクスタ)国土交通省のガイドラインでは、契約書に特約を設けることまでは禁止しておらず、その特約の必要性・合理的理由などが存在することや、借主がその内容をきちんと認識し義務の負担に同意していれば「通常の原状回復義務を超えた負担を借主に課す特約」も有効になるとしています。このような特約が有効である場合、「専門業者による室内クリーニング」などの費用は一般的に解約・退去時に「敷金から充当」されます。しかし敷金を預からない場合、その費用は解約・退去時に借主から「新たに徴収」しなければなりません。もとくん / PIXTA(ピクスタ)解約・退去の時点で、借主が経済的な理由等でその費用を払えないような場合も当然想定されますので、貸主はこの費用を契約時に「退去時クリーニング費用」などの名目で初期費用として徴収するケースが増えているのです。これこそが敷金に代わる新たな諸費用の「正体」です。■ ゼロにできないその他の諸費用ABC / PIXTA(ピクスタ)※写真はイメージです各大家さん、各地域、各管理会社、各物件によってかかる諸費用はさまざまです。ここでは一般的な諸費用のうち、どうしてもゼロにできないものと「その理由」をご紹介します。火災保険(家財)参考額:15,000円~20,000円前後貸室内の「家財に対する火災保険」への加入は、ほとんどの賃貸借契約で必須条件にされています。Mills / PIXTA(ピクスタ)必須条件にする目的は大きく分けて2つで、ひとつは火災等が起きた場合に貸室の「原状回復費用」に充てるために家財保険特約のひとつである「借家人賠償責任特約」に加入してもらうことです。もうひとつは水漏れなどで隣戸(主に下階)に損害を与えた場合、その補償をするための「個人賠償責任保険」に加入してもらうためであり、この個人賠償責任保険も家財保険の特約となっています。借主がこの保険に加入せずに火災や水漏れ事故を起こしてしまった場合、借主にそれを補償する資力がなければ大家さんや隣戸の入居者は「泣き寝入り」するしかありません。保証料(家賃保証会社)Graphs / PIXTA(ピクスタ)参考額:家賃の30~100%前後賃貸借契約で発生する借主の債務を保証するシステムとして、現在は「個人の連帯保証人」をたてる方法と「家賃保証会社」を利用する方法があります。しかし、2020年の民法改正により、賃貸借契約でも「連帯保証債務の限度額」が定められることになるため、今後は「保証内容が明確」な家賃保証会社の利用が増えるのではないかと考えられます。前家賃参考額:賃料の1か月分~1か月分+日割賃料家賃は基本的に前払いとなりますので、契約時に当月の日割賃料と、契約日が月末に近い場合は翌月分の賃料を支払う必要があります。YNS / PIXTA(ピクスタ)※写真はイメージですこれ以外にも、初期費用には仲介手数料(0.5か月分~1か月分+税)や鍵交換費用(15,000円~20,000円前後)などがありますが、物件や契約条件によってはかからない場合もあります。今回ご紹介したように賃貸借契約の初期費用にはどうしても「ゼロにできない、してはいけない」ものがあることも知っておきましょう。【参考】※国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について※法務省「民法の一部を改正する法律(債権法改正)」について
2019年03月23日風間俊介が主演するドラマ「おしい刑事」の制作開始が発表された。“日本一残念な刑事”のとことん残念な活躍(?)を、1話完結型のコメディーミステリードラマとして描く。本作は、藤崎翔による同名小説のドラマ化。並外れた推理力で華麗に犯人を追い詰めるが、いつも最後の最後で事態が大逆転、手柄をあと一歩で逃し、同僚に横取りされてしまう押井(おしい)刑事の姿を描いていく。そんな“日本一残念な刑事”を演じるのは、大河ドラマ「西郷どん」、「陸王」、「サバイバル・ウェディング」、そして「やすらぎの郷~道」への出演も決定している、ジャニーズきっての演技派の風間さん。いつのまにか応援せずにはいられない、とにかく愛くるしい押井刑事を演じる。「脚本を読んだ時から、ワクワクが止まりません」と本作が気に入ったと語る風間さんは、「登場する、どのキャラクターも魅力的で『脚本に描かれていない時の彼らは、どんな会話をしているんだろう』という妄想が止まりません。撮影が始まれば、このキャラクターたちが実際に動き出し、自分自身もその一部になることが出来る。こんなに幸せなことはありません」とコメントしている。なお、風間さんのほかにも、「仮面ライダービルド」「獣になれない私たち」の犬飼貴丈。モデルで「東京タラレバ娘」「さぼリーマン甘太朗」など女優としても活動する石川恋。鶴見辰吾、佐野史郎らが出演。脚本は「99.9 -刑事専門弁護士-」「探偵が早すぎる」の宇田学、演出は山本大輔(「おっさんずラブ」ほか)と吉原通克らが手掛ける。<第1話あらすじ>不祥事続きの宇戸橋署に検挙率100%の伝説の刑事・押井敬史が異動してくる。押井が向かった先は、音楽レーベル社長宅で跡取りの三男が焼死体として発見された現場。事故として処理しようとする警察だったが、押井は現場の状況から殺人事件だと判断して捜査を開始。並外れた推理力で次々と証拠を見つけ犯人を追い込むが――。「おしい刑事」は5月5日より毎週日曜日22時~BSプレミアムにて放送(連続4回)。※BS4Kでも別日時で放送予定(cinemacafe.net)
2019年02月24日「NEWS」加藤シゲアキ主演で夏に放送されたドラマ「ゼロ一獲千金ゲーム」。この度、スピンオフ作品「ゼロエピソードZERO」3話全てをまとめたスペシャル番組「クリスマス☆ゼロゼロのアナザーストーリーすべてお見せしますスペシャル」が12月24日(月)深夜に放送されることが分かった。主演の加藤さんのほか、「NEWS」のメンバー増田貴久、手越祐也、小山慶一郎が友情出演したことでも話題となった「ゼロ一獲千金ゲーム」。スピンオフ作品は、3人のメンバーそれぞれが主演を務め、「Hulu」で独占配信した。今回のスペシャル番組では、番組進行を「NEWS」4人が務め、副音声では撮影時のマル秘エピソードを展開。トーク中には、主人公ゼロ(加藤さん)を苦しめる後藤峰子役の小池栄子が、スタジオにサプライズ登場する一幕も。そして小池さんもトークに加わり、いまだから言えるエピソードを披露する。現場での小池さんについて、「目力が強いですね」(小山さん)、「見るとドキドキします。怒られるシーンはドキドキしました(笑)」(手越さん)と明かし、加藤さんは、胸の部分が大きく開いたセクシーなドレスを身にまとった小池さんと芝居をするとき、「目の前にあるものはグレープフルーツだと思うようにしてました(笑)」と衝撃の告白も飛び出した。そしてメンバーと小池さんは、ゼロを追い込んだ強烈なキャラクター・小太郎(手越さん)の過去が明かされる「城山小太郎編」を一緒に鑑賞。手越さんは「大変な分、めちゃめちゃやりがいがありました!」とふり返った。今回放送されるスピンオフは、増田さん演じるカズヤの過去が描かれる「山口カズヤ編」、手越さん演じる小太郎がダークサイドに落ちる過去が明らかとなる「城山小太郎編」、そして小山さん演じるミツルとゼロとの間に起った事件の真相が明らかになる「後藤ミツル編」。撮影時のエピソードも楽しめるこのスペシャルプログラムをぜひお見逃しなく!「クリスマス☆ゼロゼロのアナザーストーリーすべてお見せしますスペシャル」は12月24日(月)深夜25時34分~日本テレビ(関東ローカル)にて放送。(cinemacafe.net)
2018年12月24日「撮影初日には、スタッフ全員に『叙々苑焼肉弁当』の差し入れをしました。いちばん好きなロケ弁なんです。焼き肉というのは元気が出ますからね。“チーム駐在刑事”の景気づけにピッタリかと」そう言うとおちゃめなピースサインを見せた寺島進(55)。ドラマ『駐在刑事』(テレビ東京系・金曜20時~)は、寺島演じる元警視庁捜査一課の辣腕刑事・江波敦史が、自然豊かな奥多摩に左遷されながらも、人情あふれる“駐在さん”として、地元で起こった事件を解決していく物語だ。寺島にとって『駐在刑事』は、地上波連続ドラマで初主演作品だが、初回スペシャルで10.1%、その後も好調だ(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。本誌は、人気の秘密を探りに、12月7日放送・最終回のロケ現場、東京都あきる野市の秋川渓谷へと向かった。その日の撮影は行方不明になった住人の愛犬を捜索するシーン。待ち時間に川べりの草むらで、共演者の子どもたちに虫よけスプレーをかけてあげたり、現場を盛り上げるアドリブを入れたり、クランクアップした共演者をねぎらったりと、終始和気あいあい。ベテラン俳優・寺島進が、まさに“座長”としてみんなの中心にいた。「でも、中だるみがあったりするとハッパをかけるときもありますよ。ピリッとさせて空気を入れ換えるというか、アメとムチ(笑)。今回は夜8時という時間帯だから“誰が見てもわかりやすい”ものをつくろうと現場でも知恵をしぼりました。自分が子どものときに何にワクワクして見ていたかと。高齢化社会に加えて、いまは各地に災害の被害に遭われた方が大勢いらっしゃる。だから、このドラマを見て、少しでも元気になってほしいと思って演じています。義理人情に笑いあり涙あり、家族愛、サスペンス、アクション、奥多摩の自然の癒しもあり、とにかく盛りだくさんで(笑)。この間、銭湯の休憩所で、おばあちゃんに声をかけられたんですが、『いやぁ~。あの駐在刑事、わかりやすくていいね』って言ってくれた。うれしかったね」寺島にはもう1人、最近できた大切なファンがいる。「実は最近、幼稚園に通う息子が駐在刑事を見て感想を言うんだよ。『お父さん、イノシシが出てきて、車が止まるとかあったよね~』とかいっちょ前のことを(笑)」と言って顔をほころばせる寺島。’09年に一般女性と結婚。現在は小学生の娘と幼稚園児の息子がいる2児の父だ。「娘からも今日、仕事に出る前に電話があったんです。『電車の中で、お父さんのCMが流れてたよ』と報告してくれてね。そして、最後に『お父さん、仕事がんばって~』と言われて『お前もがんばれよ』と返した……。もうその娘の一言だけで一日がんばれる。家族を守らなきゃいけない立場だからね、“イクメン”と言われる時間も増やしていくつもりです。カミさんも、ずっと育児しているのは大変だし、1人になれる時間も少ないから。やはり何でもバランスが大事だと思います」寺島はドラマの現場でも“父”のように考えることがある。「ウチの家訓は『愛と恩義と結束力』。これは息子ができたときに、つくりました。撮影現場でも、この“家族の結束力”を大事にしていれば、すべてがよい方向に向かうと自信を持って言えます」
2018年11月30日2019年1月の「木曜ミステリー」枠では、沢村一樹演じる“異端のヒーロー”が登場する「刑事ゼロ」を放送することが決定。「相棒」「科捜研の女」を手掛けた戸田山雅司が脚本を務め、1話完結形式で全く新しい刑事ミステリーを描く。木曜ミステリー新シリーズとなる本作は、ある事件がきっかけで、刑事になった直後からの“20年間”の一切の記憶を失ってしまった京都府警捜査一課・時矢暦彦が主人公。日常や生活については覚えているものの、“仕事”“刑事”“犯罪”に関することは一切記憶から消えてしまった時矢だったが、“生まれたての五感”と“洞察力”という才能が残されていた。記憶をなくすまでの時矢は、経験に頼った捜査を実践していたが、記憶を失い、刑事にまつわる全ての経験が“ゼロ”になったことで、彼は思いもよらないアプローチで事件を解決へと導いていく!また時矢の記憶喪失は、犯人を追いかける際に負った外傷が直接的な原因だが、実は“ある秘密”を知ってしまったことによる“心理的要因”が大きく影響しているという。そんなかつてない新ヒーローの時矢を演じるのは、「浅見光彦シリーズ」「DOCTORS~最強の名医~」「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」など、シリアスからコメディーまで変幻自在な沢村さん。「“新参者”のようなフレッシュな気持ちで臨めるのではないかと、今、とてもワクワクしています」と現在の心境を語った沢村さんは、「これまで数多くの刑事を演じてきましたが、“時矢暦彦”は今まで演じたことのない刑事です」と新たな挑戦であるとコメント。また「舞台となる京都では、当然ですが、東京では撮れない“画”を撮ることができます。そんな京都ならではの人情味や風情を感じていただけるような、そして幅広い世代の方に楽しんでいただけるような、新しいミステリーをお届けしていきたいと思っています」と見どころを説明し、「時矢刑事が記憶をなくす前と後ではキャラクターがガラリと変わるのですが、記憶をなくした後の時矢の行動は、“誠実さ”がいちばん大きな比重を占めていると思います。“絶対に犯人を捕まえるんだ”ということより、被害者の気持ちを考えて、『この人を助けてあげたい』という思いで事件を解決していく…。そんな感じでベクトルが変わっていく、というのは意識して演じていこうと思っています」と語っており、記憶を失う前と現在の演じ分けに注目だ。そして、“記憶喪失”という秘密を共有することになるパートナー・佐相智佳刑事というキャラクターも登場。「京都府警に時矢刑事あり」とまで言われた、記憶を失う前の“ビフォー時矢”に憧れていた彼女は、時矢が手がけた事件の調書をすべて読み込んでおり、いまの時矢にとっていわば“外付けハードディスク”的役割。記憶喪失が周囲にバレないように奔走する、2人のコミカルなやりとりも大きな見どころのようで、智佳刑事を誰が演じるのか続報が楽しみだ。<第1話あらすじ>京都府警捜査一課刑事・時矢暦彦は優秀な刑事だが、容疑者を追跡中、廃工場の貯水プールに転落。病室で目を覚ましたとき、なんと刑事拝命以来の20年間の記憶を失っていることに気づく。時矢は見舞いにやって来た元相棒・福知市郎のことを暴力団関係者と誤解するばかりか、新たにコンビを組むよう命じられた新人女性刑事・佐相智佳から、深夜に女性府議会議員・椎名蒼が刺殺されたことを聞いてビビりまくり。そして記憶喪失のことを周囲に打ち明ける間もないまま、新たに発生した殺人事件の初動捜査に当たることに…。木曜ミステリー「刑事ゼロ」は2019年1月、毎週木曜日20時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年11月29日30代で貯金が全くない…彼に話すタイミングを失ってしまい、何かと理由をつけて乗り切っている人も多いのではないのでしょうか?収入があるのにも関わらず、貯金額が0の女性に対して、「家庭を任せられない」「結婚相手にはちょっと…」という男性の意見も多いです。そこで30代貯金ゼロライフを乗り越える為の秘策を伝授します!参考にしてみて下さいね。 焦りは禁物!ライフワークの見直しから始めるまずは生活の見直しを始めましょう。お金を増やす方法としては・収入を増やす・支出を減らす・副収入を得るが挙げられます。収入を増やしても増えた分だけ使ってしまうという人もいるでしょう。今まであればあるだけお金を使っていた人が、急に貯金を始めるとストレスがたまりますが、慣れてしまうと意識しなくても増えていくものが「お金」です。順調に貯まっていけば「もっと多く貯めたい」と思考も変わっていくので安心して下さい。貯金は習慣で最初が肝心と言われるくらいです。慣れるまで我慢をして貯金する癖を身につけましょう。 お金は使うものではなくお守りお金がないと精神的な苦痛が増えますし、充実した人生を送ることも不可能になります。好きな物を買うのではなく必要な物を買うようにマインドチェンジしましょう。身につけている物がボロボロになるほど、お金を使うことが怖くなってしまっては意味がありません。自分の身の周りは綺麗にして、生活に負担にならないようなお金を貯めていきましょう。 見栄っ張りをやめて収入にあう生活を彼の収入をあてにしてやりくりを考えている人でも、収入以上にお金を使っていればお金は貯まりませんよね。 結婚前からお金の問題を軽く考えている人は、子育てや老後問題に深刻な影響が出る可能性も高くなります。計画性がない女性は結婚に不向きと考える男性も多いです。現在まったく貯金がない人は、現状を理解した上でお付き合いや結婚を考えるべきでしょう。最後に貯金が沢山あっても借金があっても独身時代の資産はあなた個人のものです。結婚後に彼と折半する必要はありませんが、貯金は多ければ越したことはありませんよね。お金を無計画に使わないでしっかり貯めて、信頼できる女性を目指しましょう。written by キララ
2018年05月14日ブルガリ(BVLGARI)のアイコンコレクション「ビー・ゼロワン」より新作ジュエリーが登場。2018年2月より発売される。伊コロセウムに着想を受けた「ビー・ゼロワン」ローマの遺跡・コロセウムの円形に着想を得て誕生した「ビー・ゼロワン」。ブルガリのダブルロゴが刻印された2つのフラットなリングが中央の幅広のスパイラルを囲む、大胆かつスタイリッシュなデザインで人気を博している。2017年には、著名な建築家ザハ・ハディッドとのコラボレーションによる「ビー・ゼロワン デザイン レジェンド」が誕生。「ビー・ゼロワン」を再解釈し、幾何学的で流れるような曲線を取り入れた。幾何学的な曲線×大小のダイヤモンド新作は、「ビー・ゼロワン デザイン レジェンド」に様々な大きさのパヴェダイヤモンドをあしらったデザイン。大小のダイヤモンドが流れるようにあしらわれており、より強い動きが感じられるジュエリーだ。リングとお揃いのネックレスがラインナップし、カラーはホワイトゴールドとピンクゴールドの2色展開となっている。【詳細】ビー・ゼロワン デザイン レジェンド 新作発売時期:2018年2月取り扱い:全国のブルガリ・ショップ・リングPGxDIA 445,000円+税、WGxDIA 470,000円+税・ネックレスPGxDIA 465,000円+税、WGxDIA 495,000円+税【問い合わせ先】ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2018年02月02日映画『不能犯』で新人刑事を演じる、新田真剣佑さんにお話を伺いました!“不能犯”とは、思い込みやマインドコントロールで殺人を犯すなど、犯罪を目的としながらも、一般的には限りなく実現が難しい行為のこと。まもなく公開される映画『不能犯』は、都会のど真ん中で次々と起きる変死事件をきっかけに、現場に毎回訪れる謎の“黒スーツの男”の正体を追う、[立証不可能犯罪]を扱うエンターテインメントだ。「はじめて台本を読んだ時、とてもミステリアスな映画だと思いました。松坂桃李さん演じる主人公の宇相吹正(うそぶきただし)は、〈思い込み〉や〈マインドコントロール〉で、あらゆる人を死へ導く男。彼がどんな手口で殺人を犯し、どうやって人をマインドコントロールしていくのか、その犯行の描き方も見どころのひとつだと思います」この作品で新田真剣佑さんが演じるのは、新人刑事の百々瀬麻雄。性格は素直で、努力を惜しまない熱血漢。沢尻エリカさん扮する女刑事の多田友子とバディを組み、宇相吹の犯罪を体当たりで捜査する。「百々瀬は最初、多田刑事に『新人!』と怒鳴られ、なかなか名前を呼んでもらえません。なので、僕も新人らしくハキハキとしていこうと思いました。監督からは“爽やかに”という指示をいただいていたので、とにかく一生懸命な姿を見せようと、ひたすら走り続けました。たぶん4日間くらい、ずっと走っていたんじゃないかな(笑)。今までも刑事は何度か演じていますが、日本の刑事は難しいなと思いました。どういう点がと言われると、上手く説明できないのですが…」沢尻エリカさんとは今回が初共演。嘘と曲がったことが大嫌いで、面倒見のいい女刑事を演じる沢尻さんの姿は、新田さんの目にどのように映ったのだろうか。「多田刑事が百々瀬にとって、“ついていきたい!”と思える上司なのと同じく、沢尻さん自身もカッコよくて、思わずついていきたくなる素敵な役者さんでした。沢尻さんとは現場で一緒のことも多かったので、いろんな話をさせていただきました。短い間でしたが楽しかったです」劇中で多田刑事は唯一、宇相吹のマインドコントロールが効かない存在として描かれるが、新田さん自身も暗示には絶対にかからない自信があるんだとか。では逆に、自分に何かを操れるパワーがあるとしたら?「難しい質問ですね…。強いて言うなら、“時間”は操ってみたいかな。時間を巻き戻して過去に行ってみたいし未来にも行ってみたい。未来で何をするかは…パワーを得られたら、ぜひ考えてみたいと思います(笑)」あらた・まっけんゆう1996年11月16日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身。今年は『ちはやふる ‐結び‐』『OVER DRIVE』など、出演映画の公開が続々と控える。ニット¥168,000タートルネックニット¥151,000パンツ¥162,000(以上エルメネジルド ゼニア クチュール/ゼニアカスタマーサービス TEL:03・5114・5300)絶対に立証不可能な方法で人を死に導く男・宇相吹正が、世の中に“ダークな正義”を突きつける。原作は青年漫画誌で連載中の人気コミック。監督/白石晃士出演/松坂桃李、沢尻エリカほか2月1日(木)より全国公開。(C)宮月新・神崎裕也/集英社2018「不能犯」製作委員会※『anan』2018年1月31日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・粕谷ゆーすけインタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年01月26日現在放送中のドラマ・木曜劇場『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)で、真面目で正義感が強いが、出生欲も強い羽生虎夫役を演じる神木隆之介さん、同じくうきよ署刑事課強行犯係の中堅刑事・町尾守役を演じる橋本淳さんにインタビュー。弓神適当(浅野忠信)と羽生の凸凹バディぶりも話題となっている同作だが、神木さんと橋本さんは、お互いに「隆ちゃん」(神木隆之介さん)、「あっちゃん」(橋本淳さん)と呼び合うほど兄弟のような仲良し2人組。このおふたりにドラマについてじっくりと語っていただきました。■浅野忠信さんと神木隆之介さんコンビの魅力とは?――主人公である浅野さんとの共演にあたり、どんな意気込みで臨まれましたか?神木:ドラマ情報発表のとき、浅野さんが適当なコメントをしているのを見て、俺がしっかりしなければと気合いが入りました(笑)。でも、どんなアドリブをしても想像以上のことを必ず返してくださるので、羽生としてはウザいですけど、芝居としてはおもしろおかしくできて、頼りになる相方さんです。――アドリブの多い現場ですか?橋本:とくに浅野さんですね(笑)。浅野さんが事件とは全然関係ないことをやっていても、強行班係の4人(羽生、菅能(稲森いずみ)、多々木(仁科貴)、町尾)は「もう10年ぐらいアレ(浅野さん演じる弓神の適当さを)見てるしな…」っていう感じで引いて見るだけとか、目線だけでアドリブを受ける感じも楽しいです。――なかでも印象に残っているアドリブはありますか?神木:いっぱいあるのですが、第4話で弓神が「週刊民衆さん? こちらにいまストーカー被害を無視した警官が…」というセリフがアドリブです。あとは、弓神が定食屋の店主に風俗店の画像を見せたところから、羽生が最後に「バカじゃねーの! おまえ」って言うところまで全部アドリブ。オンエアを観て、使われていてよかったと思いました(笑)。――本当にアドリブだらけなんですね(笑)。では、弓神と羽生の凸凹バディの印象についても聞かせてください。神木:まじめなところは本当にまじめにやりますし、ふざけるところはとことんふざけるので、毎日楽しいです。浅野さんの発想力は無限ですし。ただ「動くのは羽生の担当だ」という感じで弓神は何もしてくれないので、大変ですけどね(笑)。橋本: 弓神と羽生の距離感が魅力ですよね。僕も、たまに一緒に出ていることを忘れて見ちゃうんですよ(笑)。こんなに人間味のある奥深いバディはいままでいなかったんじゃないかと思いますね。――撮影の合間も、ドラマに近い雰囲気ですか?神木:浅野さんはほどよい適当さを持っている方なので、休憩中にもけっこうツッコみます。羽生ほど攻撃的じゃないですけど(笑)。強行犯係のみんなでしゃべったりもしますし、遊び心が満載なドラマなので、それにつられて現場の雰囲気もいいです。橋本:一見、浅野さんがムードメーカーに思えますけど、浅野さんが自由にやったことを回収するのは隆ちゃん(笑)。みんなに話を振ったりもするし、裏のムードメーカーは隆ちゃんなのかなっていう気がします。どちらにしても、2人がツートップでいてくださるので、こういう雰囲気になってるのかなっていう感じはありますね。■神木隆之介さんが見透かされたこととは?――神木さんははじめての刑事役ですが、何か役作りはされましたか?神木:刑事の仕事内容がわかる資料をいただいて、ずっと読んでいました。あとは、監修の方に逐一聞きながら演じています。でも、罪名とか言い慣れない言葉がいっぱい出てくるので、毎日大変です。――今回は、アクションシーンもありますね!神木:もともとアクションが苦手なので、毎回緊張します。オープニングもすごく苦労しましたし、緊張しました。いままでアクションは剣など武器がある方法しかやったことがなくて、武器がない素手での戦い方がわからなくて(笑)。――なるほど(笑)。弓神は洞察力に優れていますが、神木さんが監督に見透かされていると感じたことはありますか?神木:撮影中、「ごめん、もう一回。いまね、一瞬“神木”が出た」って言われて。見られているんだなと思いましたし、ちゃんと見てくださっているんだと安心もしました。最初は弓神さんのアドリブにどうやってツッコもうかと考えていたのですが、いまではとっさにツッコめるようになったので、羽生として慣れてきたことがうれしいです。立ち振る舞いも、はじめはいつポッケに手を突っ込もうかなとかけっこう気にしていたのですが、いつの間にかなじんでいました。――橋本さんはしっかり者でクールな役柄ですが、どのようなアプローチをされましたか?橋本:監督が西谷弘さんということで、リハーサルの時間がしっかりとあったんです。なので、ひとりで作り込むって言うより、現場の空気感を大事に作っていった感じですね。■橋本淳さんから見た“永遠の弟”神木隆之介さんとは――羽生と町尾は、互いにどんな印象を持っているのでしょうか?神木:あっちゃん演じる町尾さんは、自分の演じる羽生の出世に関係ない存在なので、捜査のときにはもちろん協力するけれど、基本的には眼中にないんです。4話ではじめて町尾さんに羽生が共感するシーンがありましたけど、「おまえいいこと言うじゃん」くらいな感じで(笑)。橋本:羽生は出世欲があって、町尾より自分の方が優れてると思いながら生きている感じがするので「コノヤロー」と思いながらも、弓神さんに振り回されてるところを見ると「がんばれ」って思う先輩としての一面もあります。羽生には、生意気なだけじゃない魅力がありますよね。――ちなみに、おふたりのプライベートでのご関係は?橋本:学生時代にはじめて会ったんですけど、当時から印象が全然変わってないんで、よく擦れずにここまで育ったなぁって(笑)。“永遠の弟”って感じがしますよね。生意気なこと言ってくるけど、それも愛らしくて頭をヨシヨシってやりたくなっちゃう…かわいいですよ!神木:本当にそう思ってるの?(笑)。あっちゃんは、優しくて全部受け止めてくれるお兄ちゃんです。だれとでも柔らかく接することができる人ですし、息が合いますね。■いままにないオトナな神木隆之介にプレッシャーは?――今回、いままでのイメージにない神木さんが見られると話題になっていますが、ご自身でも新たな挑戦だと感じますか?神木:監督が「神木くんをワイルドにしたい」と言ってくれていて。弓神さんと話していると、学校の男子と話しているような感じがするんです。その感覚が、監督が求めている新しい自分だったり、羽生像と一致している気がします。僕自身も演じていて新しいと感じるし、ありがたいなと思います。橋本:小生意気さだったり、大人っぽい表現方法だったり、いままでの隆ちゃんにないですよね。ときには悩みながらも、本番ではキッチリと決める。人が挑戦してる姿ってとてもいいなって、すごく刺激をもらってます。――では、橋本さんが今作ではじめて挑戦されたことは?橋本:う~ん。あ、結婚指輪をはじめてはめました! いままで、結婚している役をやったことがなかったので…って、ちっちゃいですね、僕の初挑戦(笑)。――(笑)。橋本さんがお話しされていたように、神木さんのことを親目線で観ている方々も多いと思いますが、プレッシャーなどは感じますか?神木:プレッシャーはないです。たしかにみなさんいろんな作品を観てくださっているし、声をかけてくださる方も幅広いです。高校のとき、年下の女の子に「大きくなりましたね」と言われたことがあって、「僕のほうが年上なんですけど~」って(笑)。不思議な気持ちにはなりましたけど、うれしいです。■働くママにドラマで救いの手を!――橋本さんはいままでの役者人生で、自分の中に“ゆがみ”を感じたことはありますか?橋本:僕は自分の言葉で表現するのが得意じゃないので、キャラクターを借りて自分の気持ちを表現できるという意味では、逆に役者を始めてゆがんでいたものがほどけた気がします。ずっとやっていきたいと思える仕事と巡りあえたので、幸せですね。――神木さんは完成披露試写の際、山本美月さんから「ゆがんでる」と言われていましたね。神木:そう! 美月ちゃんひどいですよね…僕はゆがんではないと思うんですけど(笑)。――(笑)。今回のドラマは、女性の犯人が多いのも特徴的ですよね。神木:そうなんです。そこに、あきらかに女心がまったくわかってなさそうな弓神と羽生が踏み込むことで、羽生が成長していく物語でもあるんです。女性にしか感じられないメッセージもあるでしょうし、少なからず共感してもらえるところもあるのではないかなと思います。橋本:男性は女性の心理がわかんないですよね。だから菅能さんが深く共感したり、一番理解してたり…勉強になるなぁって。ヒズミちゃんもそうですし、これからも女性が活躍していくんじゃないかと思いますね。ドラマに限らず、これからは女性が社会を切り開いていくんだろうなって思うんです。働くママは子育てしたり家事をしたり、その上で仕事っていうのはすごく大変なことだと思いますけど、娯楽で皆さんの救い手になれるようにと、いいドラマを作るようにがんばっています。僕もひそかに皆さんのことを応援しています…ハグぐらいだったらしますので(笑)。――全国のママたちが手を挙げちゃいますよ(笑)。では、最後にドラマの見どころをお願いします。神木:このドラマは犯人が悪いわけではなくて、どっちが正義かはわからない。だた、「殺すことはなかったのではないか」というお話なんです。“どうやって罪を犯したか”ではなく“なぜ罪を犯したか”がテーマなので、自分自身の思いについて考えるきっかけになったりすると思いますし、本当に観ていただきたいです。橋本:とにかくゲストの方が豪華で、弓神×羽生という本筋がありながら、ゲストによって雰囲気がグラデーションのように変わっていく作品。伏線もちりばめられていて、重層的なドラマになっていますので、ぜひ楽しんでいただければうれしいです。撮影中も互いにちょっかいを出し合うなど、息ぴったりだったおふたり。弓神と羽生のバディぶりのみならず、今後は羽生と町尾が作り出す空気感にも注目です!木曜劇場『刑事ゆがみ』午後10時~
2017年11月16日神木隆之介演じる“出世欲に燃える腹黒刑事”が、浅野忠信演じる“何でもありの天才適当刑事”に振り回されながらも、現代社会のゆがみを見抜き、埋もれかけた真実をあぶり出すバディを演じる「刑事ゆがみ」。来週11月23日(木・祝)放送の第7話ゲストに、りょう、早見あかりが出演することが決定した。原作は、「ビッグコミックオリジナル」にて連載中の井浦秀夫による人気漫画。正義があまりに主観的で、真実がどこまでも曖昧な現代社会の中で、刑事・弓神は時に無茶をしながらも、ただひたすらに事実を追い、真実へとたどり着こうとする。■第7話あらすじ弓神(浅野さん)や羽生(神木さん)ら、うきよ警察署・刑事課強行犯係の面々は、係長・菅能(稲森いずみ)の親友・近江絵里子が服毒死した事件を捜査する。前夜、大学時代の同窓会に出席した菅能は、そこで久しぶりに絵里子と再会していた。現在は、一流デザイン会社の管理職で、来年にも年下のイケメン実業家と結婚する予定だという絵里子。SNSにアップされた幸せそうな写真を見せられた菅能は「裏切り者。若い男になびきやがって」と言いながらも、彼女を祝福したばかりだった。そんな絵里子が自宅マンションで死亡したのは菅能と別れた直後のことで、発見者は警察官。実は絵里子は、1か月ほど前に300万円をひったくられており、その件で確認に来たのだという。彼女の死因は青酸カリによる服毒死と思われた。絵里子が自殺するはずはないと考えた菅能は、弓神たちに交友関係を徹底的に洗うよう指示。すると、絵里子は左遷されたことがきっかけで3か月も前にデザイン会社を辞めていたことが判明。やがて、最近、絵里子と親密だった三枝優里にたどり着くが…。■豪華ゲスト陣発表!稲森と21年ぶりの共演となるりょう&注目の若手女優・早見あかり菅能係長の親友・絵里子を演じるのが、りょうさん。モデルとして活躍するとともに「ロングバケーション」(1996年)で竹野内豊の恋人役を演じて女優デビュー。同作で共演していた稲森さんとは、実に約21年ぶりの再共演が実現!最近では「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演するなど、連続ドラマ・映画でさまざまな役どころに挑戦してきたりょうさんは、実は誰にも言えなかった秘密を持っていた絵里子役に扮する。また、あるアルバイトを通して絵里子と親密になった優里を演じるのは、早見さん。映画『百瀬、こっちを向いて。』で映画初主演、「ラーメン大好き小泉さん」で連続ドラマ初主演を果たして以降も、そのみずみずしい演技力でドラマ・映画・舞台・CMと幅広く活躍中だ。りょうさんは「浅野忠信主演!というだけで何か面白いことになるんだろうなと期待しておりましたので、お話をいただき光栄です」とコメント。稲森さんとの共演には「もう20年前なんですね…稲森さんと久しぶりにお会いしましたが変わらず美しい!美しさとクールさと可愛らしさと、フワッと包み込んでくれるような大人な空気感が大好きです」と再会を嬉しそうに語った。また、浅野さんとは映画で共演経験があるそうで、「20年近く前の作品では脚本ナシのアドリブの芝居を2人でやらせていただきましたが、とても居心地が良く自然にいられて本当に楽しかった!」とふり返り、「神木さんとは初めてですが、浅野さんと神木さんのお2人のやり取りが楽しく、いつかしっかり共演させていただけたら…と思っております」と、本作の“名バディ”を絶賛。早見さんも「一視聴者として楽しませてもらっていたドラマに出演することが決まり、自分が一番驚いています。浅野さん、神木さんが演じられる凸凹バディの空気感が大好きでしたので、一緒にお芝居をするのがとっても楽しみ」と期待を寄せている。「刑事ゆがみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月16日浅野忠信と神木隆之介が刑事に扮し、現代社会のゆがみを見抜き埋もれかけた真実をあぶり出すドラマ「刑事ゆがみ」の11月16日(木)放送の第6話に、新田真剣佑、MEGUMI、新井美羽がゲスト出演することが分かった。来週放送の第6話では、“何でもありの天才適当刑事”弓神適当(浅野さん)や“出世欲に燃える腹黒刑事”羽生虎夫(神木さん)らうきよ署強行犯係は、若干25歳で総資産300億円を誇るIT企業家・貝取勝平を狙った傷害事件を捜査。事件が起きたのは、貝取が来週オープンさせる予定だったプラネタリウム。貝取をプラネタリウムまで送り届けた運転手が彼を迎えに行くと、正面から鋭利な刃物で刺されていた…というストーリーだ。今回この強引な企業買収を繰り広げて、大勢の人間から恨みを買っていたという貝取勝平役を演じるのは、『ちはやふる』シリーズや『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』「僕たちがやりました」などに出演する注目の若手俳優、新田さん。今回が浅野さんとは初共演、神木さんとは『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で共演しているが、2人との共演については“震えた”と言い、「神木君は以前も一緒の作品に出演しているのでとても楽しみでしたが、浅野さんは今回初めてお会いしました。日本だけでなく、海外の作品にも出られており、俳優として非常にすてきだなと思っておりました。なので、久々にこんなに緊張する現場に立ちました」とコメント。本作での役どころについては、「普段の生活ではあまり見かけない特殊でとことん嫌なヤツ」と説明し、「あくまでもストーリーの中なので、貝取を僕だと思わないで見て下さい(笑)」と呼びかけた。また、多くの人間から恨みを買っていた貝取だが、そのひとりが望遠鏡メーカー「スタームーン」の創業者・星月亘。プラネタリウムもこの会社が携わっていたが、貝取が約束していた出資話を白紙に戻したために倒産。当時社長を務めていた星月の息子・晃介は借金苦で自殺。しかし星月は、事件発生時刻は酒を飲んで寝ていたそうで、それを証言したのが、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や連続テレビ小説「わろてんか」に出演する新井さん演じる孫娘の光希。さらに、貝取が買収を目論んでいたゲームアプリ「モンコレ」人気で急成長した「テンドーカンパニー」の社長・天堂英里役には、MEGUMIさんが決定。浅野さんや神木さんとは今回が初共演となるMEGUMIさんは、「浅野さんの弓神も魅力的でお芝居もオリジナルがあふれているので、目の前で見られることが本当にうれしいです。また神木さんは初めてお会いするのですが、天才だと思っているので、その2人とご一緒出来ると言いますか、間近で目撃出来ることが楽しみです」と話している。■第6話あらすじ弓神や羽生らは、総資産300億円を誇る若きIT企業家・貝取勝平(新田真剣佑)を狙った傷害事件を捜査する。事件は、貝取が来週オープンさせる予定だったプラネタリウムで起きた。貝取をプラネタリウムまで送り届けた運転手が、指示された通り深夜0時に迎えに行くと、彼が血を流して倒れていたという。貝取は、正面から鋭利な刃物で刺されていた。また貝取は、サプライズ企画の準備でプラネタリムを訪れるとSNSに投稿していた。弓神と羽生は、意識を取り戻した貝取に会いに行く。だが貝取は、イヤホンで音楽を聴いていて振り向いたらいきなり刺されたため、犯人の顔は見ていないという。強引な企業買収を繰り返す貝取は、多くの人間から恨みを買っていた。そのひとりが、望遠鏡メーカー「スタームーン」の創業者・星月亘(辻萬長)だ。事件現場のプラネタリウムもこの会社が携わっていたが、貝取が出資話を白紙に戻したせいで倒産し、社長だった星月の息子・晃介は借金苦で自殺していた。弓神たちが星月から話を聞くと、事件発生時刻は酒を飲んで寝ていたという。孫娘の光希(新井美羽)の証言も同じだった。その際羽生は、モンスターを集めて遊ぶゲームアプリ「モンコレ」がきっかけで光希と仲良くなる。そんな中、弓神たちは、貝取が「モンコレ」人気で急成長した「テンドーカンパニー」の買収も目論んでいたと知り、社長の天堂英里(MEGUMI)に会いに行くが…。「刑事ゆがみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月09日深掘りされた人間ドラマにうなる、浅野忠信×神木隆之介共演の刑事ドラマ『刑事ゆがみ』(木曜22時~)。一見、男くさい刑事のバディものに見えますが、中身は人間の悲哀が浮き彫りにされた感動ドラマです。第2回では、教え子に慕われる女教師の純愛という心を打つ内容。しかし一転、母親側の目線で見てみると、何か心に波紋が広がる回になったのかもしれません。粗野で適当そうだけど、実は刑事として抜群の臭覚を誇る弓神 (浅野忠信)と、清純派に見えて、出世をもくろむ野心家の新米刑事・羽生(神木隆之介)。今回の2人が捜査したのは、中学校の国語教師・早杉千里(水野美紀)が何者かに襲われた強姦未遂事件でした。■息子をたぶらかしたのは、母親と同じ年代の教師だった!?自宅で仮眠中に襲われた千里を暴漢から助けたのは、彼女が勤務する中学校で教育実習をしていた大学生・打越将也(中川大志)でした。居合わせた将也が犯人と争った結果、割れた花瓶の水で足を滑らせて頭を強打! 病院に搬送されましたが、意識不明の重体になってしまいました。もともと心臓が弱く、生死の境をさまようことになってしまった将也。千里と息子の関係性を疑っていた母(黒沢あすか)は、将也に会いに来た千里の面会を全身で拒み、罵倒します。千里役に演技派女優の水野美紀、千里の教え子・将也役に“国宝級イケメン”と騒がれた中川大志、そして将也の母親役を、近年、普通のおばちゃん役が板についてきた黒沢あすかがふんしています。親子ほど年の差がある千里と将也の恋愛に猛反発する母は、将也の容体が急変した中、訪ねてきた千里に怒り心頭です。黒沢が実際に3人の子をもつ母親ということで、複雑な表情にはかなりリアリティを感じます。実際にもしかわいい息子が将来連れてきた彼女が、自分と同じ年齢だったら…。息子を大事に思うからこそ、反対してしまう親も多いのではないでしょうか。■『昼顔』の斎藤工がまさかの下着泥棒役!ドラマの演出が『昼顔~平日 午後3時の恋人たち〜』の西谷弘監督ということで、主婦たちの間で絶大な支持率を誇る斎藤工がゲスト出演。生真面目で不器用な北野先生役とは打って変わり、彼が演じたのは筋金入りの下着泥棒役でした。人を食ったようなキャラがこれまた最高で、事件の犯人をミスリードしていくという重要な役どころです。羽生を小バカにするくだりも愉快です。ちなみに、今週の“神木キュン”のハイライトシーンは、下着泥棒が盗んだ下着の数々を手にし、むっつりした表情を浮かべるくだりです。いやあ、神木くん、もう大人ですもんね。■弓神の名言「人を守るためのウソもある」冒頭で、子どもたちに剣道を教える羽生は「武士にとってウソやごまかしは卑怯(ひきょう)なことなんです」と解きます。例によって弓神が「人を守るためのウソもあると思います」とツッコミを入れたため、羽生が大ブーイング。弓神のこの言葉が、今回のテーマです。実際には、強姦未遂事件は存在せず、千里が将也の将来を守るためについたウソだったことが後半に明かされていきます。千里と将也の純愛こそが事件の真実だったのですが、弓神の「人の気持ちなんて通じ合う方が奇跡だからな」というせりふもじつに味わい深い。事件解決後、再び子どもたちに武士道を説く羽生。「ウソが人を守ることもあります。それでもやはりウソをついてはいけないと私は思います。周りのことも自分自身のことも苦しめます。これは心に留めておいてください」そう、今回の事件を経て、羽生は弓神の言葉の意味をかみしめたよう。羽生が弓神と接することで、少しずつ成長を遂げていくように、きっと神木くん自身も、敬愛する浅野忠信から、何か大切なものを受け取っているに違いない。今後も2人を見守っていきたいです。
2017年10月25日浅野忠信が民放連続ドラマに初主演、しかも、刑事役初トライの神木隆之介との共演です。鳴り物入りでスタートしたフジテレビの連続ドラマ『刑事ゆがみ』(木曜22時~)は、第1回からキャストとスタッフの気合いがみなぎっていました。原作は希代のストーリーテラー、井浦秀夫の同名コミック。『刑事ゆがみ』は、浅野忠信演じる役名・弓神適当(ゆがみ ゆきまさ)と、弓神が捜査上の“ゆがみ”を目ざとく見つけるというダブルミーニングでしょう。弓神はその名のとおり、一見、粗野で“適当”な男に見えるけど、じつは鋭い洞察力の持ち主。違法捜査も平気で行うのは、すでに犯人をピンポイントで見抜いているから。そんな弓神が、生真面目な熱血漢に見えて、じつは出世をもくろむ野心家の新米刑事・羽生虎夫(神木隆之介)と凸凹タッグを組んでいきます。■犯人が二転三転! 予測不能な殺人事件ある日、歩道橋下で女子大生の押田マイ(小倉優香)の死体が発見。死亡推定時刻は深夜1時で、当初はお酒に酔った被害者が誤っての転落死と予想されました。ところが弓神はその死に不信感を抱き、若きハッカーの“ヒズミ”こと氷川和美(山本美月)にマイの情報を調べさせます。弓神は、事件当日にマイと一緒にいた友人・倉間藍子(大後寿々花)と会い、マイが電車内で痴漢をされた男を捕まえて以降、嫌がらせを受けていたという情報を仕入れます。弓神が羽生と共に痴漢騒動のあった駅を尋ねると、当日勤務していた駅員・坂木望(杉咲花)は偶然、羽生の中学時代の同級生でした。痴漢疑惑の男をサラリーマンの沢谷(岡田義徳)にしぼり込み、弓神と羽生が彼の自宅を訪問すると、妻(小倉優子)は、沢谷が毎日残業をしつつ、家庭サービスもしっかりする理想的なマイホームパパだと話します。その後、いろんな事実が発覚していき、事件の意外な真相が明かされていきます。■セクシーな浅野忠信と大人に成長した神木隆之介に胸キュン一見、適当でいい加減な男に見えて、獣のような動物的臭覚と直感で見事に犯人を見抜く弓神にしびれました。いつもながら浅野さんの肩の力を抜いた自然体の演技がさすがでしたし、憂いをにじませたまなざしが何ともセクシーです。神木隆之介は、初々しい新米刑事というステレオタイプを少し崩した腹黒さがミソ。さらに初回で「25歳の童貞」というレッテルを貼られてしまう羽生の清純さも神木ファンのツボでしょう。スーツを着こなす神木くんを見て「大人になったわねえ」と母目線で見守る人も多いはず。ちなみに最初のショットは、瞳のクローズアップ。眼に映り込んでいるのはどうやら弓神。そこからカメラはにらみをきかせた神木隆之介を映し出します。このファーストショットで「このドラマがただものではない」という意気込みをビンビンに感じました。演出をメインで手がけるのは、福山雅治主演『ガリレオ』や、草なぎ剛主演『任侠ヘルパー』、上戸彩×斎藤工共演の『昼顔~平日 午後3時の恋人たち〜』などの西谷弘監督。カメラワークやテンポが実にドラマチックで映画的。実際に演出したドラマは数多く映画化もされていますが、隅々まで行き届いた“画”に注目してください!■『メアリと魔女の花』神木隆之介×杉咲花が意味深すぎる! 浅野忠信、神木隆之介のほか、男前な同僚刑事役の稲森いずみ、口がきけない美人ハッカー役の山本美月。このレギュラー俳優陣だけではなく、毎回ゲスト俳優陣も超豪華です。第1話のゲストは、杉咲花、岡田義徳、小倉優子、大後寿々花、小倉優香。そうです、この夏大ヒットした『メアリと魔女の花』での神木×杉咲の共演が実現しました。個人的には、神木くんと共に天才子役として名をはせ、何度も共演している『SAYURI』の大後寿々花との顔合わせにも心が躍ったのですが、ここでは『メアリと魔女の花』の2人のくだりをご紹介。2人は中学時代の同級生という設定でなんだかいい雰囲気に。思わず拍手をしてしまったのが、杉咲さん演じる坂木望が、羽生に傘を貸すというくだりです。なんと開くと虹の模様が!これはSEKAI NO OWARIが歌った『メアリと魔女の花』の「RAIN」のサビ「虹がかかる空には雨が降ってたんだ」そのものです。さらにドラマの最後には、羽生の前に本物の虹がかかるという用意周到なオチまで用意。これはお見事でした!来週のゲストは、西谷監督と『昼顔』で組んだ斎藤工や、福山雅治主演のドラマ『ラヴソング』で組んだ水野美紀なので、これまた楽しみです。ということで、『刑事ゆがみ』は期待どおり、いやそれ以上のクオリティーの高さで、SNSも盛り上がっております。最後は、『サマーウォーズ』での神木くんのこの名台詞で。これからも面白い展開を「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!! 」
2017年10月18日初共演の浅野忠信と神木隆之介が、“犯罪者の心を読める天才適当刑事”弓神適当と“正義感強い腹黒刑事”羽生虎夫に扮し、この凸凹バディが難事件を解決する様子を描く新ドラマ「刑事ゆがみ」。この度、15分拡大版で放送する本作の第1話に、岡田義徳、大後寿々花、小倉優香がゲスト出演することが明らかになった。「ビッグコミックオリジナル」で連載中の漫画界にあって希代のストーリーテラーと評される井浦秀夫の同名コミックを原作とした本作。今回新たに発表された3人が登場する第1話は、ある日、マイ(小倉優香)が歩道橋下で仰向けに死んでいるのが発見される。マイは酒を飲んで帰宅途中に、誤って階段から転落した可能性が高かった。が、死体を見て何かを感じた弓神は、羽生を巻き込んで勝手に捜査を始めてしまう。弓神はハッカーの“ヒズミ”こと氷川和美(山本美月)からも情報を得て、事件当日、マイと一緒に飲んでいた友人・倉間藍子(大後寿々花)に会いに行く。すると藍子は、1週間ほど前にマイが電車内で痴漢した男・沢谷(岡田義徳)を捕まえたこと、沢谷から現金を受け取り警察には届けなかったこと、そして、その夜から嫌がらせを受け始めたことを打ち明ける。弓神たちは、痴漢騒動があったうきよ台駅を訪れ、当日勤務していた駅員・坂木望(杉咲花)から話を聞く。望とは中学時代の同級生だった羽生は、思わぬ再会に心が躍る。やがて、弓神と羽生は坂木の協力を得て、沢谷を発見するが…というストーリー。「木更津キャッツアイ」「篤姫」など数多くの連続ドラマや映画、舞台で幅広く活躍する岡田さんが演じるのは、仕事・接待・家庭サービスに疲れ切ったサラリーマン・沢谷。また、11歳にして映画『SAYURI』でチャン・ツィイー演じるヒロインの幼少期を演じハリウッドデビューを果たし、その後も映画やドラマなどに出演する大後さんが、ダンス部に所属する女子大生・倉間藍子。そして、“リアル峰不二子”“グラビア界の逸材”として注目を集めているグラビアアイドルの小倉さんが、女子大生であり事件の被害者の押田マイを演じる。岡田さんは、「家庭でも会社でも“自分を演じなくてはいけない”ストレスを抱えている男だと思います。いろいろな場所に合わせた“顔”を持っていて、負荷がかかっている人は、いまの社会で多いんじゃないかなと思いながら演じました」と役について語り、浅野さんとは10年ほど前に共にバンドをやっていたそうで、「撮影の合間に久しぶりに懐かしい話をしたりして、とても楽しかったです」とコメント。一方、神木さんとは「あいくるしい」『桐島、部活やめるってよ』などで度々共演している大後さんは、「すんなり撮影現場に入ることができました。ダンス部の女子大生と言うことで、練習の時間が短くて緊張してしまいましたが、監督が現場で細かく指導して下さりなんとか乗り切りました。1話の終わりの方のクライマックスシーンのお芝居は難しかったですが見どころになると思いますので注目していただきたいです」とアピール。そして浅野さん、神木さん共に今回初共演となる小倉さんは、「現場ではとても優しく接して下さり安心して撮影することができました。マイは痴漢被害にあってしまう女子大生なのですが、私も似たような経験をしたことがあり、そのときの怒りの気持ちを思い出しながら演じました」と語っている。木曜劇場「刑事ゆがみ」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年10月02日糖質ゼロ麺の決定版!ピリッとスパイシーで元気のでる、この糖質ゼロのチゲスープ麺で、残りの暑い夏を乗り切りましょう!ついでにダイエットにもいいという、なんとも一石二鳥なスープのレシピです。Text/太田みお働くおひとりさまにとっての毎日はめまぐるしくて、ゆっくり季節を感じる時間さえ取れないですよね。「休日のたった1時間でいいからほっとしたい…」元外資系バリキャリから一転、丁寧な生活を目指して料理研究家になった太田みおさんが、四季の彩りを簡単に楽しむ「レシピ=歳時記」をお届けします。
2017年08月09日*画像はイメージです:賃貸物件などで初期費用を抑えるため、敷金・礼金が一切かからない物件を「ゼロゼロ物件」と呼びます。敷金は退去の際にかかる費用や、不測の事態で家賃の支払い能力がなくなった際に使われる、いわば保証金のようなものですが、それを排除することで安さをアピールし、入居を促すという物件です。少々怖い気もするのですが、大抵の場合は家賃支払いの滞りもありません。退去時も常識的な金額の請求が一般的で、初期費用がかからないほうが「魅力的」に映る人もいるようです。 ■ゼロゼロ物件の問題点とは?お得に見えるゼロゼロ物件ですが、その陰で問題も発生する場合もあります。敷金がないだけに、退去時にそのしわ寄せがくるようで、経年劣化であるにもかかわらず難癖にも思えるような指摘で高額な修繕費を要求されることがあるそうです。また、家賃の支払いが1日でも遅れると、鍵を交換されるなどして、即日退去を促されるケースがあるそうです。このような行為は非常に悪質で、許されざるべき行為のように思えます。しかし、不動産会社側は「カギを貸しただけで部屋は貸していない」「契約書に家賃が遅れた場合鍵を交換する」などと明記していることから、違法ではないと主張しています。このようなゼロゼロ物件での家賃支払い遅れによる鍵交換や強制退去は、違法ではないのでしょうか? ■違法である可能性が高い借地借家法では仮に家賃の滞納があったとしても一方的に貸主が直ちに借主を追い出すことは認められていません。したがって、ゼロゼロ物件での強引な退去強要は、ほぼすべてのケースにおいて、違法と判断されると思われます。また、鍵を交換してしまうという行為も、ほぼすべてのケースにおいて(契約書に記載がある場合を含む)、借り主の権利を侵害する違法行為として、見られる可能性が高いと思われます。ただし家賃の滞納をしても追い出されないというわけではありません。大抵の場合2ヶ月から3ヶ月以上滞納している場合は、裁判所の判断を仰いだうえで退去手続きが取られ、文書などで退去期限を予告したうえ、それを過ぎた場合は強制退去の措置が取られます。これは、ゼロゼロ物件以外でも同様です。最近はゼロゼロ物件のトラブルも減っているようですが、初期費用が低い分、様々なリスクもひそんでいるのが現状。借りる際は、そのあたりを考慮する必要がありそうですね。 *記事監修弁護士:弁護士 河原﨑友太(浦和法律事務所。2017年2月にマンション管理士に登録。ご相談に際しては、ご相談に見える方が、弁護士に何を期待しているのかを見定め、丁寧な事情聴取、解決方法の提案を心がけています)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*kotoru / PIXTA(ピクスタ)
2017年08月04日10月スタートのフジテレビ木曜10時ドラマは、“犯罪者の心を読める天才偏屈刑事”と“正義感強い真面目刑事”の凸凹バディが難事件を解決する刑事ドラマ「刑事ゆがみ」に決定。演じるのは、今作で民放連続ドラマ初主演を果たすことになる浅野忠信と、初の刑事役に挑戦する神木隆之介という、最強バディが誕生する。正義があまりに主観的で、真実がどこまでも曖昧な現代社会の中――刑事・弓神は、ただひたすらに事実を追い、真実へと辿り着こうとする。相手が国会議員だろうが、地元の人が全員に慕われる教師だろうが、はたまたコソ泥だろうが、前科10犯の凶悪犯だろうが関係ない。全て同じ人間である以上、全員容疑者。弓神は、人間に潜むわずかな“ゆがみ”を見逃さない。真実を求めるために違法捜査も日常茶飯事。独特な推理力を持つヒーローだ。そして、弓神の相棒を務めるのは、真面目・正義感にあふれるが腹黒ムッツリな新米刑事・羽生。バンバン犯人を捕まえて点数を上げたい羽生にとって、違法捜査だらけの弓神はとんでもなく邪魔な存在…。そんなかみ合わない凸凹バディが真実を見抜いていく!原作は、「ビッグコミックオリジナル」にて連載中、漫画界にあって希代のストーリーテラーと評される井浦秀夫の同名漫画。井浦氏といえば、2003年から連載を開始した「弁護士のくず」が、第52回小学館漫画賞を受賞し、2006年4月期にはドラマ化もされた。本作の演出を手がけるのは、福山雅治主演「ガリレオ」、草なぎ剛主演「任侠ヘルパー」、上戸彩&斎藤工が出演し映画版も大ヒットとなった『昼顔』など、数々の大ヒット作品を世に送り出してきた西谷弘監督。主人公・弓神を演じるのは、今作で民放連続ドラマ初主演を果たすことになる、浅野さん。1990年に「バタアシ金魚」でスクリーンデビューして以来数々の映像作品に出演し、2010年には『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』と『剣岳点の記』で第33回日本アカデミー賞優秀主演男優賞をダブル受賞。2014年『私の男』では、第36回モスクワ国際映画祭でコンペティション部門最優秀男優賞を受賞するなど、確かな演技力と唯一無二の存在感が高く評価されている浅野さんが、満を持してフジテレビ連続ドラマに登場する。「ラッキー!と思いました!」と出演の喜びを明かす浅野さんは、初共演の神木さんについて「神木君が僕を支えてくれると思います!」とすっかり信頼している様子。見どころについては「一人では何もできない中年刑事を思う存分楽しみたいと思います!」と話した。一方、弓神とバディを組む羽生は優秀で規則を守る几帳面なタイプの若手刑事。演じるのは、今作で初の刑事役に挑戦する神木さん。出演が決まって「25歳という自分の年齢に近い男性なので、どんなふうに等身大で演じていけるか、いまからとても楽しみ」と思ったそうで、「年齢とか関係なく、遠慮せず弓神に突っ込み、たまに突っ込まれるというおもしろい2人になればいいなと思います」と意欲をコメント。また、初共演の浅野さんについて「しっかりとお芝居でご一緒するのは初めてなので本当にうれしい気持ちでいっぱいです。以前、道ばたで偶然声をかけていただいたことがあって、とても気さくで優しい方だと思いました。カフェが好きだとおっしゃっていたので、そんなお話しもできるかな…といまから楽しみです」と、楽しみな思いを語った。原作者・井浦氏も「えー、弓神刑事の名前は“適当”と言いますが、“てきとー”って本来悪い意味じゃなくて、“いい加減”ということで…白黒極端じゃなく“灰色”…(汗) えー、ドラマでどんな風に料理してもらえるか、すごく楽しみです!」と、期待を寄せた。木曜劇場「刑事ゆがみ」は2017年10月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日学生時代から常に彼氏が途切れない女性がいる反面、社会人になってもからも一向に彼氏ができず、恋愛経験がゼロという女性もいますよね。彼氏ができない理由とは環境のせいだけでなく、実は自分にも大きな原因がある場合も。そんな彼氏がなかなかできない女性の特徴をご紹介します。少女漫画のような恋愛を期待している少女漫画のお約束としては、一目惚れされた後、男性キャラクターからの猛アピールが定番。主人公は常に受け身で、まさに白馬の王子様が迎えに来た状態。羨ましいシチュエーションですが、これは空想であって読む人が楽しく読めるように描かれているだけです。現実でもこんな恋愛ができたら……なんて思っていてはいけません。受け身でいては、せっかくの恋愛のチャンスを逃してしまうので気を付けましょう。恋愛をする態勢になっていない誰かに好きになってもらうのに、身だしなみや服装が疎かになっていてはいけません。自分が人を好きになる為に自信をつけるためにも、オシャレをする気持ちは大切です。また、女性らしさは見た目だけでなく、言動とも深く関わってくるものです。女友達と遊ぶことに慣れ過ぎて、ついつい気を抜いてしまう人もいるでしょう。そんな態度を見せられた男性としては、友達としてならともかく、恋愛対象としては見られなくなってしまう可能性があります。心当たりのある人は見直すようにしてくださいね。行動範囲が狭く、出会いの場がない毎日会社と家の往復で、休日は家にこもりきり。そんな生活をしていては、当然出会いもありません。また、お酒が飲めない人は、飲み会や合コンなどにも呼ばれることが少ないので、社会人としては一番出会いの多いイベントに参加するきっかけをなくしてしまっています。恋愛は人付き合いの延長線上にある場合が多いので、自分の行動範囲を広げていろいろな人との出会いを経て、良いご縁を結べるように自ら動くことをおすすめします。恋愛経験がないことは、年齢を重ねるほどにそれがコンプレックスとなってしまい、彼氏を作ることに更に臆病になってしまいがちです。出会いがないことを周りのせいにせず、自分の受け身な恋愛観を見直すことができれば一歩前進!自分から白馬の王子様を迎えに行けるように頑張りましょう。
2017年07月28日内山聖子さん(51・以下、内山)「三輪さんとタッグを組んだドラマは『刑事7人』の昨年のシリーズからですね」 三輪祐見子さん(48・以下、三輪)「それまでは単発ドラマも、一緒にやったことはありませんでしたよね」 内山「もしかして私たち“最強コンビ”かな!?」 三輪「そういうことにしておきましょうか(笑)」 そう笑い合うのはテレビ朝日の2人の女性プロデューサー。内山さんは米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』『黒革の手帖』『交渉人』を、三輪さんは沢村一樹主演『DOCTORS』や天海祐希主演『緊急取調室』、竹野内豊主演の『グッドパートナー』を手がけ、ともに女性の支持が高い作品で注目を集めている。“男性社会”といわれるドラマの制作現場で奮闘する2人の女性が、作品に懸ける熱き思いを語り合ってくれた。 内山「私が入社したのは’88年。学校の先生になろうと教育実習している間に、就職試験がほぼ終わってしまい、テレビ朝日だけが残っていて……(笑)。当時は、男性と同じお給料で同じ仕事ができる職場はまだ珍しく、“記念受験”のつもりでした。受かったからには現場でバリバリ働こうと思っていたのですが、最初は秘書室に配属されて」 三輪「私は’92年入社です。小学生のとき、朝礼を生中継する放送クラブの活動をしているうちに『テレビ局に入りたい』と思うようになって。それに『3年B組金八先生』をはじめ、山田太一先生の作品やトレンディドラマなどが、ずっと好きだったんですよね。入社してから3年は宣伝部勤務で、その後、希望がかない、制作部に異動となりました」 その後、内山さんは’94年、三輪さんは’97年にドラマ部に配属される。 内山「すでにそのころ、他局には華やかなトレンディドラマをつくる女性がいたけれど、うちのドラマ部は、事務を除くと私1人――。寂しかったです。それに毎クール毎クール、ドラマのAP(アシスタントプロデューサー)を泥のようにこなしていました」 三輪「そして私が’97年にドラマ部に異動して、班は違ったけど、なぜか2人で飲みに行きましたよね」 内山「女性が来てくれたのが、すごくうれしかった。『一緒にランチ』とかじゃなく、『何かあったときに話ができる』と思って。でも飲みに行っても仕事の話は全然しなくて、オトコの話ばかり(笑)」 三輪「サラリーマンの“赤ちょうちん”的な感じはなくて、まさにガールズトーク(笑)。私は異動してまず『土曜ワイド班』に入ったんですけど、そこで自分の父と同い年の上司に、ミステリードラマ制作の基本から、視聴者が望んでいること、ドラマづくりの姿勢まで、すごくていねいに教えてもらいました」 内山「『土曜ワイド班』にはドラマづくりのスキームがきちんとあったし、“ミスター・ドラマ” と呼ばれるほどの先輩もいたもんね。三輪さんは、その教えを吸収して、すくすくと育ったのがよかった」 その後、2人はプロデューサーとして頭角を現していく。 内山「女性はドラマが好きだし、実際、視聴者も女性が多い。だからもっと女性がつくったほうがいいのにと、もうず~っと思っているんです」 三輪「私もそれは思います。『キントリ(緊急取調室)』も『普通の人がいちばん怖い』をテーマに女性の闇、危うさに迫ったのですが、つくっていくうちに、男性スタッフと意見が分かれたりすることも多かった。そんなとき私は『でも、女性はこうなんです』と押し切って、言うことを聞かないんですけどね(笑)」 内山「私の場合、『私はこうです』かな(笑)」 三輪「『刑事7人』で初めて、内山さんと組んだのですが、そういう意味でもすごくやりやすい。内山さんは『女性が見る』『ミステリーが好きな人が見る』と、視聴者の目線を意識して脚本も考えるし、現場での振舞い方も男性とは違っていて、勉強になります」 内山「脚本家さんがグロテスクなシーンを書いていたりすると、『家で楽しみに見ている女性は、どう思う?』と、まず考えます。女性目線を大事にする――その感覚が同じと思うことは多いかもね」 女性ならではの目線を大事にしながら、女性がつくるドラマに、この夏は注目してみよう!
2017年07月15日「昔から刑事ドラマは人気コンテンツでしたが、昨年の『スペシャリスト』(テレビ朝日系)などのヒットを受けて、今期も『緊急取調室』(テレビ朝日系・木曜21時〜)や『小さな巨人』(TBS系・日曜21時〜)など刑事ドラマが豊作です」 そう語るのはドラマウオッチャーの田幸和歌子さん。ほかにも『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系・火曜21時〜)や、シリーズで安定した人気を誇る『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系・木曜20時〜)、『警視庁捜査一課9係(テレビ朝日系・水曜21時〜)、深夜にも『犯罪症候群』(フジテレビ系・土曜23時40分〜)と6作品が並ぶ。 「刑事ものは、1話完結も多く、途中からでも楽しめます。社会情勢を映すテーマも多く感情移入もしやすい。イケメン俳優演じる刑事が悪を摘発する姿に、日ごろのストレスや不満が解消できる快感もあります」(田幸さん) 加えて今期の刑事ドラマは「細密化」「チーム感」が特徴と田幸さん。 「『緊急取調室』や『小さな巨人』などでは一般人が知りえない警察の世界が細密に描かれています。また、近年のバイプレーヤー人気から、『脇が豪華だから期待したい』という人が増え、チームでの捜査に胸を熱くする人が多くなっている。音楽や映像がポップな作品が多いのも、女性が楽しめる要因ですよね」(田幸さん) ますます粒ぞろいの刑事ドラマを、実際に警察官として活躍していた人は、どう見ているのだろうか? 「『相棒』(テレビ朝日系)で右京さん(水谷豊)さんと“一緒に”犯人を推理するのが楽しみ。西島(秀俊)さん、玉山(鉄二)さんがイケメン刑事を演じるドラマも好きです」 そう笑うのは、元捜査一課の刑事として数々の難事件を解決し、現在は「総合探偵社MR」でカウンセラーとして依頼者の悩みと向き合う田中厚子さん。 「15歳まで中国に住んでいましたが、姉と一緒に『あぶない刑事』(日本テレビ系)を見ていて、大ファンでした」 というのは、元千葉県警国際捜査課通訳センター勤務の岡村恵子さん。現在は民間の通訳として活躍する3児の母。 さらに、機動捜査隊、捜査三課、国際捜査課などで任務にあたり、現在は犯罪ジャーナリストの小川泰平さんは、「刑事ドラマは必ず見ています。『小さな巨人』は警察内部を細かく描いていて、リアルでおもしろい」と語る。 そんな元刑事の3人に、今まででいちばん印象に残っている刑事ドラマを聞いてみたところ、偶然にもそろって同じ作品を挙げた。それは『踊る大捜査線』(フジテレビ系)だ。 「刑事のころ、年に一度、『刑事親交会』があり、手品で縄抜けを披露したことも……。そんな刑事の日常をリアルに描いていたのが『踊る〜』なんです」(田中さん) 岡村さんも国際捜査課時代、同僚たちと見ていたそうだ。 「みんなで『事件は現場で起きているんだ』とまねしたりしていました」(岡村さん) 刑事ドラマの歴史における『踊る〜』の意義を小川さんはこう話す。 「それまでの刑事ドラマは、“寓話+アクション+ドンパチ”でした。でも、胸ぐらをつかんで聞き込みをするなんて、リアルではありえません。そういう意味で『踊る〜』は刑事たちの現実をドラマにした先駆けなんですね」(小川さん)
2017年05月25日視聴率の明暗が分かれつつある春ドラマのなかで、今期の“勝ち組”は刑事もの。はたしてどこまでリアルなのか?そこで、元捜査一課の刑事で、現在は「総合探偵社MR」でカウンセラーとして依頼者の悩みと向き合う田中厚子さん、元千葉県警国際捜査課通訳センター勤務で、現在は民間の通訳として活躍する岡村恵子さん、機動捜査隊や捜査三課、国際捜査課などで任務にあたり、現在は犯罪ジャーナリストの小川泰平さんの“元刑事”が今期の刑事ドラマを徹底解剖してくれた。 「警察内部を細かく描いていて、リアルでおもしろい。長谷川(博巳)さんの目力、所作が素晴らしい」と小川さんが太鼓判を押すのが『小さな巨人』(TBS系・日曜21時〜)。 「刑事みんなの目指す頂点が、香川(照之)さん演じる“(捜査)一課長”です。そもそも刑事自体、すべての警察官がなれるわけではなく、私の時代も所轄の警察官500人のうち、試験を受けられたのは2人だけ。しかも合格は1人。『人事はひとごと(人事)』なんて言われるほど、異動も多い。そんな中から上りつめた、警察の顔でもある“一課長”は24時間有事即応態勢で、お酒もほとんど飲みません。ドラマで描かれているように、運転手もつきます」(小川さん) また三笠(春風亭昇太)のように“一課長”を退任後、所轄の警察署の署長になるのもリアルだという。 「所轄の情報で本部が動くのも、渡部刑事(安田顕)のように被疑者と連絡を取り合うのが所轄刑事というのも、リアルで見応えがありますね」 岡村さんも『小さな巨人』で描かれる本庁と所轄のやり取りを「懐かしい」という。 「本庁とは協力し合っていましたが、地道な作業の成果を本庁に“持っていかれる”感じはわかります」(岡村さん) そんな岡村さんが、「女性から見て憧れる。警察は男性社会でもありますから、元職員として、こういう女性刑事は頼もしい」というのが、『緊急取調室(第2シーズン)』(テレビ朝日系・木曜21時〜)の天海祐希。岡村さんは通訳として取調べに臨み、被疑者の信頼を得ることで、事件を解決に導いたことがある。 「言葉が通じなくて閉ざしてしまった心を、中国語で話しかけることでほぐし、『通訳さんになら話します』と、信頼されることもありました。『家族に危害が加わる』という理由で、話したがらない被疑者もいます。そうした心配事や言い分をくみ、不安を取り除いて供述しやすく導くのは、ドラマと通じるところがありますね」(岡村さん) 小川さんも『キントリ』の天海は好印象のようだ。 「地味な作業である取調べをメインにしたドラマは画期的です。あんな取調室はリアルにはないけれど、天海さんの捜査に臨む気概がいい。これからの時代、現実社会でも女性の感性が、もっと捜査に生かされるといいですね」(小川さん) シリーズものへの元刑事たちの評価も高い。『警視庁・捜査一課長(シーズン2)』(テレビ朝日系・木曜20時〜)を見て、「ああいう“一課長”はリアルにいますよ」というのは田中さん。 「内藤(剛志)さん演じる大岩一課長のように、実際にも実直な人が多いんです。現場のことをよくわかったうえで、たたき上げで一課長になった人も多い。私にも内藤さんのような上司がいて、尊敬していました。よくおすし屋さんにも連れていってもらいましたね」(田中さん) 小川さんが評価するのは、渡瀬恒彦さんの遺志を継いで9係が奮闘する『警視庁捜査一課9係(シーズン12)』(テレビ朝日系・水曜21時〜)。 「所轄チームで連携して解決していく捜査の進め方が本当にリアル。渡瀬(恒彦)さんがいなくなったのは残念ですが、チームプレーで捜査を頑張っていておもしろい」(小川さん) そんな3人が西島秀俊&小栗旬のカッコよさを、一視聴者として堪能しているというのが、今期ドラマの中でも満足度ランキング1位(5月19日現在)の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系・火曜21時〜)だ。 「西島さんのような刑事さんは現実にはいなかった(笑)。だからこそ“こんな人がいたらいいな”とファンタジーとして楽しんでいます」と、田中さんがいえば、機動隊の経験がある小川さんも、「西島さんの“蹴り”が見どころ。アクションドラマとして見応えがあります」と語る。 深夜枠の『犯罪症候群』(フジテレビ系・土曜23時40分〜)が気になるというのは岡村さん。 「谷原章介さん&渡部篤郎さんのキャストも魅力的。実際、取調べをしていると、人の弱さや育ってきた環境、社会背景も大きく関わっていることに気づかされます。事件に巻き込まれるかどうかは、まさに紙一重なんですね」(岡村さん) 元刑事もその“迫真性”にハマる今期の刑事ドラマ。とことんリアルに描いた世界に“突入”するのは、今からでも決して遅くない。
2017年05月25日東山紀之主演の刑事ドラマ「刑事7人」が、7月より第3シリーズが放送されることが決定。2015年に第1シリーズ、翌年には第2シリーズを放送してきた本ドラマ。今回もお馴染みのメンバー7人が再集結し、さらにハードかつスケールアップした物語となるようだ。本ドラマは、主人公・天樹悠(東山紀之)を中心に、個性的なスペシャリストたち7人が難解な刑事事件に挑む姿を描いた物語。第2シリーズのラストでは、「お前らにはまだ、やってもらわなければならない“でかい仕事”が残っている」と謎の言葉を漏らし、「別動捜査隊」を解体した刑事総務課課長・片桐正敏(吉田鋼太郎)。最新シリーズでは、彼が自ら室長となり、犯罪が激増する「東京臨海エリア」を専従捜査する“最強の別動隊”=「第11方面本部準備室」を発足することに。「警視庁捜査一課12係」時代の部下だった天樹、12係にいまも所属する沙村康介(高嶋政宏)、水田環(倉科カナ)、青山新(塚本高史)、「未来犯罪予測センター」の山下巧(片岡愛之助)、法医学教室教授・堂本俊太郎(北大路欣也)を再び招集し、“シリーズ最強の敵”との熾烈な戦いに身を投じていく。そんな今回舞台となる臨海エリアは、天樹の過去と密接につながっている場所。というのも、天樹の妻・清と娘・聖は12年前に臨海エリアの一角で事故死していた。妻子を一度に亡くした天樹が心に深い傷を負ったことは、すでに第1シリーズで明らかになっているものの、事故の詳細については一切語られてはいない。その“闇に葬られていた真相”が、最新シリーズでついに明かされるという。その発端となるのが、清の父で司法解剖も担当した堂本の告白。彼が12年ひた隠しにしてきた“清の遺体の秘密”を天樹に打ち明けることから、物語は大きく展開。殺人の可能性も浮上し、その先に大きな闇が見え隠れする中、徐々に衝撃の真相が暴かれていく…。今回の放送決定に主演の東山さんは、「素直にうれしいです。過去2シリーズを経て出来上がった世界観を土台に、今回はキャラクターをより多方面で表現したい」と意気込み。今シーズンは、事故だと思われていた天樹の妻子の死の真相も明らかになるということで、この展開を自身も望んでいたと言う。「ちょうど自分がそう考えていたときに、スタッフの方々が新たな物語展開を考えてくださったこと、そうして形作られた“人間ドラマ”を実際に表現していくことに意味を感じています」と話し、天樹と同じく妻子を持つ東山さんは、天樹の家族に対する思いについてより深く考えられるようになったそうで、「天樹を演じるにあたっては『自分自身をありのままに出していこう』という思いが強い」とコメントした。「刑事7人」は7月より毎週水曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年05月25日イタリアのスポーツブランド・ディアドラ(DIADORA)より「刑事コロンボ」などをイメージしたスニーカー「探偵シリーズ」が登場。2017年4月末より、ビリーズエンター、ミタスニーカーズ、NOKISAKI、スタイルス代官山にて順次発売される。「探偵シリーズ」からは、刑事コロンボや刑事バレッタといったアイコニックな探偵たちからインスピレーションを受けた2モデルが新登場。「警察官コロンボ」のレインコートが着想源のスニーカーサスペンス・テレビ映画「刑事コロンボ」に登場する、ロサンゼルス市警察殺人課の「警察官コロンボ」を表現したスニーカーは、ディアドラの「N9000」をベースにした。「N9000」は当時イタリア代表が着用するトレーニングシューズとして開発され、イタリア語で“中立”を意味する“NEUTRA”から命名されたスニーカーだ。カラーリングは「警察官コロンボ」が着用しているレインコートが着想源。また、シュータンやインソールには愛犬のオリジナルグラフィックをデザインした。右足のヒールには、愛車のナンバープレート”044”が刺繍で施されており、ファンにはたまらないマニアックな仕上がりとなっている。「刑事トニー・バレッタ」の着用ニットをカラーリングにもう一足は、1975年〜78年に放送された海外ドラマ「刑事バレッタ」に登場し、様々な職種に化け捜査を行う「刑事トニー・バレッタ」をイメージしたスニーカー。ディアドラのアイコンモデルである「V7000」がベースとなった。1990年代に生まれたこのランニングスピードモデルは、イタリア語で“スピード”を意味する“VELOCE”から命名された一足で、アスリートからも高い支持を獲た名品だ。デザインは「刑事トニー・バレッタ」が着用しているニットからインスパイアされたカラーリングを採用。さらに、インソールは彼の相棒であるオウムやキャスケットが散りばめられたオリジナルデザインを取り入れた。右足のヒールには、主人公が勤務している“53分署”から着想を得た“53°”の文字が刺繍されている。【詳細】ディアドラ 探偵シリーズ発売日:2017年4月末より順次取り扱い:ビリーズエンター、ミタスニーカーズ、NOKISAKI、スタイルス代官山アイテム:・「V7000 BARETTA」13,800円+税サイズ:7〜10H・「N9000 COLOMBO」14,500円+税サイズ:7〜10H【問い合わせ先】株式会社ディーエムアールTEL:03-5770-3040
2017年04月22日新商品『ウイダーinゼリー カロリーゼロ ピーチ味』森永製菓株式会社は、“10秒チャージ”でお馴染みのゼリー飲料トップブランド「inゼリー」から、カロリーゼロなのに美味しいピーチ味の『ウイダーinゼリー カロリーゼロ ピーチ味』を、2017年3月21日(火)より新発売した。美容や健康のためにカロリーコントロールを強く意識する女性や中高年のユーザー層から“「inゼリー」ブランドでカロリーオフが欲しい”という要望が多く寄せられたため、カロリーを摂らずにダイエットに不足がちな栄養成分を補うことができるゼリーとして開発された商品だ。カロリーを摂らずに美味しく健康的に小腹を満たす『ウイダーinゼリー カロリーゼロ ピーチ味』は、カロリーオフだけでなく、ダイエットやカロリーコントロールで不足しがちな「ビタミンA」、「ビタミンC」、「ビタミンE」を配合することで、健やかな肌をサポートする。さらに、骨の形成やストレス緩和に役立つ「カルシウム」、「ビタミンD」も配合しており、飲みやすいピーチ味で美味しく健康的に小腹を満たすことができる。内容量は180g入りで、販売価格は200円(税別)。全国で発売中だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※森永製菓株式会社ニュースリリース
2017年03月26日ミッションは3月中旬、「脂質ゼロなのに旨みたっぷりなノンオイルきのこカレー」と「無添加チキンキーマカレー」を関西地区の主要小売店他で発売する。「脂質ゼロなのに旨みたっぷりなノンオイルきのこカレー」(300円)は、一般的なレトルトカレーの約半分程度のカロリー(83kcal)を実現したカレー。ノンオイルで脂質ゼロなのに、旨みはしっかりと感じられるという。「無添加チキンキーマカレー」(330円)は、化学調味料不使用で仕上げたカレー。カロリーは119kcalと控えめだが、旨みはたっぷりであるとのこと。※価格はすべて税別
2017年03月14日アガサ・クリスティの名作を主演の仲間由紀恵ら豪華キャストを迎え、日本で初めて映像化する「そして誰もいなくなった」。このほど、原作には登場しない刑事コンビとして沢村一樹と荒川良々の参加が決定。“孤島”という大きな密室で起きた連続殺人事件の謎解きに挑むことになった。八丈島沖に浮かぶ孤島・兵隊島。その孤島に立つ「自然の島ホテル」のオーナー・七尾審によって、10人の男女が呼び寄せられた。やってきたのは、元水泳選手の白峰涼(仲間由紀恵)、元東京地裁裁判長・磐村兵庫(渡瀬恒彦)、元国会議員・門殿宣明(津川雅彦)、救急センター医師・神波江利香(余貴美子)、元傭兵・ケン石動(柳葉敏郎)、元女優・星空綾子(大地真央)、ミステリー作家・五明卓(向井理)、元刑事の久間部堅吉(國村隼)の8人。だが、島に到着するも、ホテルの執事夫婦・翠川信夫(橋爪功)とつね美(藤真利子)からオーナーの七尾は不在であることを伝えられる。これから何が起こるのか、自分たちはなぜこの島に招待されたのか。期待と不安に包まれながら用意された夕食をとっていると、突如としてどこかから彼らの過去の罪を暴露する“謎の声”が聞こえてくる。それぞれの胸の内に去来する過去の出来事…。10人が互いの過去を探り合う中、招待客の1人が目の前で殺害される。そして、それをきっかけとするように、1人、また1人と招待客が殺されていき――。絶海の孤島にあるホテルに集められた10人が次々に殺されていき、ついには全員が殺され、10体の死体が発見される――というなんとも不可解な連続殺人事件を解決するため、島を訪れる刑事を、沢村さんと荒川さんが演じることになる本作。世界的に有名なミステリーの映像化にさらなる深みを与えるべく、原作にはない本ドラマオリジナルの役どころとなっている。沢村さんが演じるのは、警視庁捜査一課の警部・相国寺竜也。事件に関する下調べには余念がなく、現場においてはどんな些細な証拠も見逃さない鋭い観察眼を持った敏腕、でも、ちょっと変わった刑事。“黒縁メガネにハット”という特徴的なビジュアルも印象的だ。また、荒川さんが演じるのは、事件が起きた兵隊島の管轄である八丈島東署捜査課の警部補・多々良伴平。優秀だが、一風変わった相国寺に振り回され戸惑いつつも、ともに事件解決のために奔走していく。天才的な観察眼と推理力を持つ相国寺と、仕事はできるが至極平凡な多々良。まったくキャラが違う凸凹コンビの丁々発止なやり取りは、ミステリードラマの中に思わずクスッと笑ってしまうユーモアをもたらすことに。彼らが謎多き事件を鮮やかにしていく様子を、視聴者は同じ目線で見守ることができそうだ。<以下、キャストコメント>■沢村一樹時代を変え、設定を変えるだけでまったく新しい作品になるのがアガサ・クリスティの魅力ですよね。今回この作品で容疑者となり得るのは、仲間由紀恵さんや向井理さん、そして錚々たる先輩方ですが、そんなみなさんにもひけを取らない優秀な頭脳と推理力を持った刑事が、僕の演じる相国寺です。刑事という“職業人”であることを強調できるよう眼鏡を着用し、“とても優秀だけどちょっと風変わりな人物”というのを意識しています。“なんでも出来る人”というよりは“ひとつのことが飛び抜けて出来る人”というイメージで役作りをしてみました。荒川良々さんが演じる多々良との掛け合いは本当に噛み合っていなくて…(笑)、でもそういうお芝居がとても楽しいんです!荒川さんの独特の風貌と間合いも存分に生かされていますし、相国寺ととてもお似合いのコンビですので、そこは楽しんで見ていただきたいですね。これまでいろいろな刑事、探偵の役をやらせていただきましたが、その中でも今回の事件はなかなかのモノです!すごく頭の良い人が緻密に計算した上で行なわれた犯罪の謎をひとつひとつ解いていく――絶対に楽しめるドラマになりますので、ご期待ください!■荒川良々僕が演じる多々良と沢村一樹さんが演じる相国寺は、劇中一緒にいてもまったく噛み合っていなくて、僕は常に沢村さんに翻弄されています。監督からは「いいバランスなんじゃないの?」と言っていただいたので、よかったかな、と思ってはいるのですが…(笑)。僕は刑事の役なので、事件が起きた後に現場にやってくるのですが、つくづく「殺される側じゃなくてよかったな」と思っています(笑)。きっと緊張しちゃいます…。脚本いただいてキャストのみなさんのお名前を見たとき「うわぁぁっ!」ってなるくらい錚々たるみなさんが並んでいましたから!現場でお芝居を直接見てみたいとは思いますが、いまのところは殺されている様子を写真で見るばかりです。みなさん、本当にいろいろな殺され方をしているので、楽しみにしていてください(笑)。二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」第一夜は3月25日(土)21時~、第二夜は3月26日(日)21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月22日舘ひろし演じる“ダンディー鷹山”と、柴田恭兵演じる“セクシー大下”のバディが横浜を舞台に大暴れする伝説的刑事ドラマの完結編『さらば あぶない刑事』が、2月17日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」に登場する。定年を目前にしたタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)は、かつて2人が壊滅した銀星会の残党を追って、危険ドラッグ・覚せい剤・拳銃の取引がされるブラックマーケットを2人だけで襲撃するなど、まだまだ暴れ放題!だが、そんな2人の前に現れたのは、世界の闇市場を暴力で牛耳り、縄張りを広げる中南米マフィア。その凶暴な彼らの矛先になったのは、2人が守り続けてきた横浜。このままでは横浜は犯罪都市となってしまう!?史上最強の敵を前に、命を賭けた戦いの火蓋が切って落とされる。刑事としてのタイムリミットは残りわずか5日。横浜中の犯罪組織を巻き込んで、刑事人生最後となる死闘に飛び込んでいく2人は、無事に退職の日を迎えることができるのか――。1986年から放送された最初のTVシリーズが大人気となり、その後2作の劇場版が立て続けに公開。88年にはTVシリーズ第2作と3作目となる劇場版も製作され、80年代を代表する超人気刑事モノとなった「あぶない刑事」。その後も根強い支持を受け続け90年代に劇場版やスペシャルドラマとして復活。さらに2005年には20周年記念となる『まだまだあぶない刑事』が公開。さらにそこから約10年、テレビドラマ放映開始から実に30年を経て製作された“完結編”が本作『さらば あぶない刑事』だ。鷹山敏樹役の舘さん、大下勇次役の柴田さんをはじめ、真山薫役の浅野温子、町田透役の仲村トオル、松村優子役の木の実ナナ、深町新三役の小林稔侍、田中文男役のベンガルといったシリーズを通してのメインキャラクターはもちろん、キョウイチ・ガルシア役で吉川晃司、浜辺夏海役で菜々緒といった魅力的な新キャラクターも登場。タカとユージによる軽妙なかけ合いと派手なガンアクションはもちろん健在。さらに“ユージ走り”も健在。30年の時を駆け抜けた2人の“あぶない刑事”の最後の戦いを今夜は存分に楽しんで。金曜ロードSHOW!『さらば あぶない刑事』は2月17日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年02月17日