2018年1月26日 16:00
新田真剣佑 爽やかな新人刑事役で「ひたすら走り続けました」
映画『不能犯』で新人刑事を演じる、新田真剣佑さんにお話を伺いました!
“不能犯”とは、思い込みやマインドコントロールで殺人を犯すなど、犯罪を目的としながらも、一般的には限りなく実現が難しい行為のこと。まもなく公開される映画『不能犯』は、都会のど真ん中で次々と起きる変死事件をきっかけに、現場に毎回訪れる謎の“黒スーツの男”の正体を追う、[立証不可能犯罪]を扱うエンターテインメントだ。
「はじめて台本を読んだ時、とてもミステリアスな映画だと思いました。松坂桃李さん演じる主人公の宇相吹正(うそぶきただし)は、〈思い込み〉や〈マインドコントロール〉で、あらゆる人を死へ導く男。彼がどんな手口で殺人を犯し、どうやって人をマインドコントロールしていくのか、その犯行の描き方も見どころのひとつだと思います」
この作品で新田真剣佑さんが演じるのは、新人刑事の百々瀬麻雄。性格は素直で、努力を惜しまない熱血漢。沢尻エリカさん扮する女刑事の多田友子とバディを組み、宇相吹の犯罪を体当たりで捜査する。
「百々瀬は最初、多田刑事に『新人!』と怒鳴られ、なかなか名前を呼んでもらえません。
なので、僕も新人らしくハキハキとしていこうと思いました。