映画『臨場 劇場版』が6月30日(土)に公開。初回上映後に丸の内TOEIにて行われた舞台挨拶に、内野聖陽、松下由樹、渡辺大、平山浩行、高嶋政伸、橋本一監督が登壇した。横山秀夫の小説を原作に、これまでTVドラマとして2クールが放送され高い人気を誇ったサスペンスシリーズの待望の劇場版。精神鑑定により被告人無罪となった殺人事件の裁判に携わった弁護士と、精神科医が相次いで殺害される事件が発生。先の事件の遺族に疑いの目が向けられるが、検視官・倉石(内野さん)は死亡推定時刻を巡るトリックを見破り、真犯人を追いかける。内野さんは今回の劇場版について「自分ではやれるだけのことはやれたかなと思っています」と充実の表情。検視官・倉石の“根こそぎ拾う”という哲学に触れ、「そのスピリットを大事にし、役者としてひたすら“拾って”きて、これがいつの間にか役者としての信条になってました」と倉石という役柄、「臨場」という作品に役者として大きな影響を受けたことを明かした。松下さんも内野さんと共に3年前のドラマの頃から苦楽を共にしてきたが、「いまでもドラマがスタートして、みなさんと初めて会ったときのことを思い出せます」と感慨深げ。渡辺さんは「(演じた)一ノ瀬が倉石の背中を見て育ったように、僕も内野さんの背中を見てきた。みなさんがいたからいまここに立ててます」と思いを語った。高嶋さんは「戦に行くような気持ちだった」と、本シリーズへの参加を決めたときの覚悟を明かす。「ウッチーはまれに見る“役者バカ”。命を賭けて喧嘩腰で臨み、それが面白くなっていきました」と内野さんとの丁々発止のやり取りをふり返った。この日は各人が劇場版公開に際しての気持ちをしたためた書を披露。松下さんは「集大成」、渡辺さんは「感謝」、高嶋さんは「命」とそれぞれの思いの込められた書を掲げた。ドラマ版でシーズンの途中から参加した平山さんは、「ここにいられる幸せを感じています」と劇場で観客と一緒に初日を迎えた感動を「劇」という言葉に込めた。橋本監督の半紙には「○」という文字が…。監督は「ここからまた作るというゼロと、この作品はマルという意味と、新たな命がここから生まれるという卵という意味を込めています」と説明した。そして、内野さんだけは実際にこの場で筆をとって思いをしたためた。掲げた半紙には「まなざし」の文字!「倉石を演じる上で、死者、そして被害者の遺族へのまなざし、犯人に対するまなざし、チームに対してのまなざし。倉石は武骨ですが、その根底にいろんな意味で温かく優しいまなざしがあると思いながら演じていました」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『臨場 劇場版』は全国にて公開中。■関連作品:臨場劇場版 2012年6月30日より全国にて公開© 2012「臨場」劇場版 製作委員会
2012年07月02日「半落ち」、「クライマーズ・ハイ」などで知られる横山秀夫のミステリー小説を原作にもつ人気刑事ドラマ「臨場」を映画化した『臨場劇場版』が間もなく公開となる。鋭い眼力と執念で事件の真相に迫る敏腕検視官・倉石義男の職人技が観る者を魅了する本作。この警察監修には、数多くの捜査に携わってきた元検視官である倉科孝靖が参画している。これを知っていれば、映画がもっと楽しくなる?「男の仕事」について明かす彼の言葉をご紹介。鑑識課の現場主任、検視官を経て捜査一課管理官となり、トリカブト事件など凶悪事件を扱う特別捜査本部で数多く臨場した経験をもつ倉科さんは、検視官という仕事について「人が亡くなるときにはいわゆる原因、死因という色々な理由があります。それが果たして事件になるのかならないか、ということを判断する仕事」と説明する。そこで気になるのが、検視のプロである倉科さんの目に、『臨場劇場版』がどのように映ったのかということ。「本作にはドラマを通じて、男の仕事の厳しさが『俺のとは違うなあ』という短い台詞の中に凝縮されていると思っています。倉石(内野聖陽)が留美(松下由樹)に対して『ちょっと替われ』と言うシーンがありますが、『替われ』という一言の中に後輩に対する思いやりと教えが表れているし、倉石がズボンのシミを見て『このシミ気に入らない』というのは現場を良く見ろよという後輩育成の温かさや優しさがあると思っています」。日々、死者や事件と向き合わなければならない過酷な任務をこなしてきた倉科さんだからこそ、たとえ短い言葉でも、そこに内包される倉石の気持ちを読み解くことができるのだろう。そんな倉科さんが映画監修に関わる上でこだわったこととは?「今回のドラマでは冒頭に4人の死体が登場します。そのとき『手袋はどこで変えるか?』という話になるわけですが、『一体毎に変えて下さい』という見えない箇所での細かい配慮はありました。あとは、とにかく『死者に対する礼を失しないようにしましょう』という部分です。むやみやたらと仏様をまたがない、どうしても部屋の作りからして仏様をまたがなければならないときには一言お断りしてからにしましょうと。ということで、この劇中では『ごめんよ』という一言があるわけです」。見えない部分にまで、実際の現場から反映されたこだわりが徹底されていたことがうかがえる。検視官としての“精神性”にも倉科さんの監修が及んだという本作。そのリアルな“臨場”に注意深く目を凝らしてみると、本作がもっと楽しめるはず?映画公式サイトには、倉科さんのインタビュー詳細が掲載されているので、気になる方はこちらもチェック。『臨場劇場版』は6月30日(土)より全国にて公開。『臨場劇場版』公式サイト■関連作品:臨場劇場版 2012年6月30日より全国にて公開© 2012「臨場」劇場版 製作委員会
2012年06月28日「半落ち」、「クライマーズ・ハイ」などで知られる作家・横山秀夫のミステリー小説を原作にした人気テレビドラマを映画化した『臨場劇場版』の完成披露試写会が都内で行われ、内野聖陽、松下由樹、渡辺大、平山浩行、若村麻由美、柄本佑、長塚京三、橋本一監督が登壇し、客席から大喝采を受けた。本作は、鋭い眼力と執念で事件の真相に迫る敏腕検視官・倉石義男が、ある事件の関係者を狙った連続殺人事件の真相を追い求めていく姿を描く。舞台挨拶の前にフォト・セッションが別会場にて行われた。会場には野菜の栽培が趣味の主人公・倉石にちなみ、緑あふれる倉石の自宅ベランダが再現されており、内野さんは倉石のトレードマークである野菜を手にフォト・セッションに臨んだ。その後、場所を劇場へと移し舞台挨拶が行われた。内野さんは脚本を読んですごい力作だと感じたと言い、「ようやく完成しました。見応えのある、味わい深い作品に仕上がっています」と自信のアピール。役どころの倉石に関しては思い入れが強いようで、「倉石は、死者の声を根こそぎ拾いつくす検視官ですが、倉石のそんな“根こそぎスピリット”から役者として必要なことを学んだ。真実を拾い尽くしていくという倉石の生き様に憧れやロマンを持って演じた」と倉石に深く惚れ込んでいることを明かした。1年半ぶりの臨場の現場だったが、倉石チームの結束力は強く、部下役の松下さん、平山さん、渡辺さんはそれぞれが「スーッと現場に溶け込めた」と口を揃える。松下さんは「TVドラマで培ってきたものがすべて詰まっています。チームの結束を見てほしい!」と意気込んだ。渡辺さんは「劇場版が作られると聞いて、楽しみにしていました。倉石役の内野さんを慕っていて、現場では内野さんに子犬のように尻っぽを振ってしまいました」と手振りで尻っぽを振るしぐさをして、会場を笑わせた。平山さんも「尻っぽは隠してましたけど、僕も振りました(笑)」と続け、内野さんは「よくなついていました」と苦笑い。劇場版ゲストの3人は倉石チームの結束力を褒め、「勇気あるテーマに考えさせられた」(長塚さん)、「最高の仕上がり。参加できて良かった。いい緊張感の中、のびのびとやれました」(若村さん)、「見応えのある作品になっている」(柄本さん)とそれぞれにアピール。橋本監督も「素晴らしいキャスト、スタッフに支えられて、力強い作品が出来た」と自信のコメント。最後に内野さんは「重い作品ではありますが、生きる人を愛する、という前向きな想いを観てほしい!」と熱い思いが込められたコメントで締めくくった。『臨場劇場版』は6月30日(土)より全国にて公開。■関連作品:臨場劇場版 2012年6月30日より全国にて公開© 2012「臨場」劇場版 製作委員会
2012年06月07日人気アニメシリーズを映画化した『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』がついに完成。主人公・小夜(さや)を演じる水樹奈々と、本作で声優に初挑戦した橋本愛が取材に応じ、命を吹き込んだキャラクターへの思いやアプローチについて語った。ヒロイン小夜と“古きもの”と呼ばれる異形が血みどろのバトルを繰り広げる本作だが、「血は得意じゃないです。夜は怖くてアフレコのチェックができない」(水樹)、「血だらけのシーンは苦手ですね。力が抜けちゃう」(橋本)と“本音”を明かす場面もあった。その他の写真2011年、人気漫画家集団“CLAMP”とのコラボレーションによって全12話が製作され、「小夜の記憶は、すべてねつ造されたものだった」という衝撃的な結末が白熱の議論を巻き起こしたテレビアニメ『BLOOD-C』の放送終了から9ヶ月。劇場版は、事件の首謀者だった秘密組織“塔”の当主・七原文人が支配する東京を舞台に、愛する者をすべて奪われた小夜の復讐劇がスクリーンで展開する。テレビアニメから一転、小夜は「心に分厚いロックをかけている」(水樹)孤高のヒロインとして描かれる。「まるで別人格ですね。(テレビアニメの舞台となった)浮島地区での事件をきっかけに、二度と大切な人を巻き込みたくないと思っている。冷たい印象を抱かれるかもしれませんが、それが小夜の優しさなんです」と水樹。「それでも何事にもまっすぐ真正面から体当たりする点は、小夜の変わらない魅力だし、私自身もそんな人間味あふれる小夜に惹かれる」といい、「特に劇場版では、毅然と立ち上がる意志の強さを表現したかった。野獣化しています!」と力強く語る。一方、橋本は厳しい管理下に置かれた東京で、自由を求める若者グループに身を寄せる女子高生・真奈を演じた。初の声優というプレッシャーに加えて、劇場版のオリジナルキャラクターとあって「ファンの皆さんに受け入れてもらえるか不安もあった」という。声優という“芝居”を通して「もっと感情をオーバーに表現していいんだっていう発見がありました。今まで淡々とした役が多かったんですが、今回の経験は実写にも活かせそうです」と演技に対する意識にも変化が生まれたようだ。タイトルには“Last”の文字が踊るが、劇場版を見る限り『BLOOD-C』シリーズにはさらなる可能性を感じずにはいられない。「私自身、小夜をもっと演じたいという思いがありますね。この先、どんな運命が待ち受けているのか気になるし、人ならざる小夜に誰が『人間を守る』という誓いを交わさせたのか…。その謎も残っていますからね」(水樹)。声優という新たなフィールドで奮闘した橋本も「たくさんの要素が詰まった作品で、とても心を揺さぶられた」と手応え十分だった。『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』公開中取材・文・写真:内田 涼
2012年06月05日実在する対国際テロ捜査専門の諜報部隊“外事警察”の姿を描くNHKドラマの劇場版『外事警察 その男に騙されるな』が6月2日、公開初日を迎え、ドラマに引き続き主演を務めた渡部篤郎をはじめ、真木よう子、尾野真千子、堀切園健太郎監督が丸の内TOEI(東京・銀座)で舞台あいさつを行った。その他の写真同日、約3週間に渡りロケを行った韓国での公開決定が発表され、渡部は「嬉しいですね。現地で一緒に頑張ったスタッフやキャストのみんなも喜んでくれると思う」と感無量。4月に開催された完成披露試写会にて堀切園監督から「KARAの出待ちをしていた。会えなかったみたいですけど」と暴露された渡部だが、この日は「KARAに会います」とリベンジを誓う場面もあった。流出した濃縮ウランと核テロ阻止のため、“公安の魔物”の異名を持つ住本(渡部)とその部下・松沢(尾野)ら外事四課が、テロ工作員の妻・果織(真木)を民間人スパイに仕立て、陰謀に立ち向かう姿をスリリングに描く。敵対し合う役柄の尾野と真木は、壇上でお互いの印象を聞かれても、しばし沈黙。尾野が「真木さんはすごく素敵な方」と言葉を絞り出すと、真木は「撮影中はケンカばかりしていた。関西のおっさんみたいな人」と突き放しピリピリムード?もちろん、実際には仲が良いといい、丁丁発止のやり取りで会場を盛り上げていた。そんな二人を尻目に、渡部は「今回の映画では単独行動が多かったが、キャンペーンも一人が多くて、慣れないバラエティ番組も一人…。来週も一人大阪にキャンペーンで行ってきます」と孤軍奮闘のPRに恨み節の様子だった。ドラマに引き続き演出を手がけ、映画デビューを飾った堀切園監督は「初日がこんなに緊張するものとは。実感としてはゴールというより、新たなスタートラインに立った感じ。ぜひ応援していただき、映画を可愛がってください」とアピール。製作にあたって、実際の元外事警察捜査官に取材をしたといい「取材は密室で行い、まるで自分が映画の登場人物になったかのような緊張感あふれる雰囲気だった」と振り返った。『外事警察 その男に騙されるな』公開中
2012年06月04日アーティスト、俳優として高い評価を受けているユチョン(JYJ)主演のドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』と『ミス・リプリー』の劇場編集版が、ワーナー・マイカル・シネマズの全60劇場で6月23日(土)から上映されることが決定した。その他の写真『トキメキ☆成均館スキャンダル』は、朝鮮時代を舞台に、病弱な弟の代わりに男装して女子禁制の名門校・成均館(ソンギュンガン)に入学したヒロインと、同級生のイケメン3人が繰り広げる恋と友情、青春の日々を描いた新感覚の青春キャンパス・ラブストーリー。昨年の同イベントで上映され、好評を集めたことから今年も上映される。『ミス・リプリー』は、幼い頃に母親に捨てられ、養子先で辛い日々を過ごしていたヒロインが、コネも学歴もないどん底の人生から抜け出すために“嘘”を重ね、2人の男を翻弄しながら愛と栄光を手に入れるまでをスリリングに描いた心理サスペンス。初公開となる“劇場編集版”は本作を122分に凝縮したバージョンだ。両作品とも劇場編集版は、日本公開のみの限定バージョン。入場者には先着で“イケフェス2”ミニカードがプレゼントされるなどの特典も予定されており、ドラマシリーズを観ていた観客も劇場に足を運ぶことが予想される。ワーナー・マイカル・シネマズ イケメンフェスティバルVol.2『トキメキ☆成均館スキャンダル』劇場編集版(字幕)『ミス・リプリー』劇場編集版(字幕)日程:6月23日(土)~7月6日(金)会場:ワーナー・マイカル・シネマズ全60劇場入場料金:1作品につき一般1800円、大高生1500円、中小学生1000円、3歳以上900円※各作品の上映日、上映時間は、各劇場に問い合わせ※入場料金は、一部劇場により異なる■『トキメキ☆成均館スキャンダル<ディレクターズカット版>』7月4日(水)TSUTAYAのみでDVDレンタルスタート7月27日(金)Blu-ray BOX1、2発売各25200円(税込)発売元:カルチュア・パブリッシャーズ セル販売元:東宝■『ミス・リプリー<完全版>』(全8巻)レンタル&発売中TSUTAYAオリジナルコンプリートDVD-BOX30240円(税込)通常版DVD-BOX1&2各15120円(税込)発売元:カルチュア・パブリッシャーズ 通常版販売元:SPO※レンタルはTSUTAYAのみ
2012年05月29日ポケモン映画15周年記念作品『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ』の公開を記念して、7月14日(土)から9月30日(日)の上映期間中、ニンテンドーDSソフト『ポケットモンスターブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2』で、通常のプレイでは手に入らない幻のポケモン“メロエッタ”がプレゼントされることが決定した。その他の写真期間中、劇場に充電したニンテンドーDSシリーズ本体と、日本語版『ポケットモンスターブラック・ホワイト』か、6月23日(土)に発売される『ポケットモンスターブラック2・ホワイト2』いずれかのDSカードを持って行くと手に入れられるという。また、本作の主題歌にローラが歌う『Memories(メモリーズ)』(7月発売予定)が決定。ローラは本作でマリンという女の子役で声優デビューすることも発表されている。さらに、同時上映の短編映画『メロエッタのキラキラリサイタル』のエンディングは、ももいろクローバーZの『みてみて☆こっちっち』に決まっており、テレビ東京系列で放映中のTVアニメ『ポケットモンスター ベストウイッシュ』でも17日(木)から同曲が使用されるという。そのほか、ポケモン映画15周年記念のポケモンクイズラリーが開催されるなど、公開まで目が離せない。『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ』は、主人公サトシたちと“聖剣士”の後継者ケルディオが力を合わせ、地上最強のドラゴン型ポケモン・キュレムと壮大なバトルを繰り広げる物語。『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ』同時上映作品『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ メロエッタのキラキラリサイタル』7月14日(土)全国ロードショー
2012年05月15日セブン銀行は7日、21日から西日本シティ銀行とATM利用提携を開始することになったと発表した。今回の提携により、西日本シティ銀行のキャッシュカードを保有する顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置のセブン銀行ATMで、入出金等のサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年4月末現在、47都道府県に合計1万6,668台、福岡県内に771台設置されている。同サービスは、5月21日7:00より開始される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日日本でも大フィーバーを巻き起こしている韓流スター、チャン・グンソクが、8月18日(土)より公開となる『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』の主題歌を担当することがわかった。その他の写真楽曲タイトルは、彼の1stアルバム『Just Crazy』(5月30日発売)の1曲目に収録される『200 miles』(トゥー・ハンドレッド・マイルズ)。これまでにも『きみはペット』ほか主演作品の主題歌を手がけた経験はあるものの、日本の、それもアニメ映画の主題歌に抜擢されるのは自身初の快挙となる。これを受けてチャン・グンソクは、「初めて僕の歌がアニメーション映画の主題歌になりました!たくさんの人たちに、映画も音楽も楽しんでいただきたいです」とコメント。人気作品への異例の抜擢に興奮を隠せない様子がうかがえる。また、曲調も物語のスケール感やダイナミックなバトルを意識したスピード感あふれるロックチューンということで、彼のファンのみならず、原作ファンにも支持される1曲となりそうだ。『FAIRY TAIL』は、2006年より週刊少年マガジンで連載され、累計発行部数が2000万部を超える人気作品。魔導士ギルド“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”の面々がさまざまな依頼を解決しつつ旅をするバトル・ファンタジーで、現在TVアニメも放映中。本作『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』が、初の映画化となる。さらに今作では原作者の真島ヒロ自らが、原案やコンセプトデザインに製作段階から参加した完全オリジナルストーリーとなっており、劇場版ならではの壮大な物語に期待が集まっている。『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』8月18日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年05月08日6月2日(土)から公開される劇場版オリジナルアニメ『BLOOD-C The Last Dark』の完成を記念して、水樹奈々、橋本愛、塩谷直義監督が登壇する世界最速プレミア上映会の開催が、本日発表された。【世界最速!『BLOOD-C The Last Dark』プレミア上映会>公演情報】『BLOOD-C』は、その世界観とハイクオリティな映像で国内外から高い評価と注目を集めている人気シリーズ「BLOOD」の最新作。過去には、2000年に公開されたアニメ映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を皮切りに、“セーラー服の少女が刀を使って翼手を斬る”というコンセプトはそのままに設定を一新したTVアニメ『BLOOD+』(2005年放送)、「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンがサヤ役を務めた香港・フランスの合作実写映画『LAST BLOOD』(2000年公開)が制作されている。そして、2011年7月から9月にかけてTV放送されたのが『BLOOD-C』。その続編となる劇場版『BLOOD-C The Last Dark』がついに完成。いにしえより続く、主人公・小夜と異形なる<古きもの>たちとの闘争。<古きもの>を操る七原への復讐。その果てに、小夜が見るものとは…? 久遠を生きる少女・小夜の戦いを描くアクションエンターテインメント作品だ。今回、劇場公開に先駆けて、5月21日(月)<世界最速!『BLOOD-C The Last Dark』プレミア上映会>を、なかのZERO 大ホールで開催することが決定。本編の上映に加え、TVシリーズに引き続き主人公・小夜役を演じた水樹奈々、橋本愛、塩谷直義監督の登壇が予定されている。<世界最速!『BLOOD-C The Last Dark』プレミア上映会>のチケットは、5月12日(土) 10:00一般発売。尚、チケットぴあでは、4月30日(月・祝) 昼12:00より 5月6日(日)23:59まで、先行抽選[プレリザーブ]を実施。■世界最速!『BLOOD-C The Last Dark』プレミア上映会[開催日時] 5月21日(月)18:30 開演[会場] なかのZERO 大ホール[登壇者(予定)] 水樹奈々、橋本愛、塩谷直義監督【一般発売】5月12日(土) 10:00★チケットぴあでは、先行抽選[プレリザーブ]を実施。【受付期間】4月30日(月・祝) 昼12:00 ~ 5月6日(日) 23:59
2012年04月27日「半落ち」や「クライマーズ・ハイ」など数多くの傑作を世に送り出してきた横山秀夫の同名小説を原作にしたテレビドラマシリーズの劇場版『臨場 劇場版』の緊迫のワンシーンを収めた本編ビジュアルがこのほど初公開となった。タイトルにある“臨場”とは、警察組織において現場に臨み、初動捜査に当たることを意味する。本作では物言わぬ死者の声に耳を傾ける男、主人公の検視官・倉石が死者の声を拾うべくその鋭い洞察力で現場検証に挑んでいく姿と捜査に端を発する人間ドラマがスリリングに描かれる。劇場版で描かれるのは、都内で起きた無差別通り魔殺人事件。被害者遺族たちの願いも虚しく、実行犯は心神喪失が認められ無罪となってしまう。その2年後、事件を無罪へと導いた弁護士と精神鑑定を行った医師が相次いで殺害され…。ドラマからの続投で主人公・倉石に扮するのは、舞台・映画・ドラマと多方面で活躍する内野聖陽。今回、初めて公開された場面写真は2点。一枚は、倉石率いる敏腕捜査チームの面々が事件現場へと向かう緊迫感あふれるシーンから、そしてもう一枚には、教会に佇む倉石の渋く険しい表情が。当の内野さんは自身の役について「倉石は人との繋がりを大事にしようということが根底にあるからこそ、“死者の声”を拾っているという男。倉石の人間愛に満ちあふれた作品になればいいなと思います」と語る。果たして、倉石が今回拾い上げる、死者の声とは…?さらに、4月28日(土)からは本作の前売り鑑賞券が全国の劇場にて発売開始。本作に込めるキャストたちの思いが綴られた、直筆メッセージ・ブックレットを封入した特製クリアファイルという豪華特典がついてくるので、ファンの方は要チェック!『臨場劇場版』は6月30日(土)より全国にて公開。■関連作品:臨場劇場版 2012年6月30日より全国にて公開© 2012「臨場」劇場版 製作委員会■関連記事:岩井俊二×北川悦吏子によるラブストーリーも東映、多彩なラインナップを発表内野聖陽、今度はスクリーンで事件を読み解く!ドラマ「臨場」映画化決定
2012年04月23日LVMHウォッチ・ジュエリージャパンはこのほど、東京・台場の「ダイバーシティ東京 プラザ」内に新設する「THE WATCH SHOP」にてタグ・ホイヤーコーナーを展開すると発表した。「ダイバーシティ東京 プラザ」は19日オープン。「THE WATCH SHOP」は、白と黒のモノトーンで統一された店内に音楽や映像などさまざまな演出を施した新感覚のショップとなる。タグ・ホイヤーコーナーでは、F1レースのテクノロジーにインスピレーションを得たコレクションを一堂に展示。20世紀初頭の自動車用ダッシュボード・クロノグラフの開発から、脈々と同ブランドに受け継がれるモーターレーシングスピリッツあふれる世界観を、来場者に体感させるという。なお、オープン当日の19日から、5月31日までオープニングフェアを実施するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日「ぴあ」調査による4月7日公開の映画・満足度ランキングは、戸田恵梨香&加瀬亮主演の『劇場版 SPEC~天~』がトップに輝いた。2位に今年度米アカデミー賞で作品賞など5部門を獲得した『アーティスト』が、3位に世界各地にある米軍基地の実態に迫るドキュメンタリー『誰も知らない基地のこと』が入った。上位作品の写真1位の『SPEC…』は、警視庁公安部の特別捜査官がSPECと呼ばれる特殊能力を持った犯罪者と対決する物語。出口調査では「SPECを持った敵側の攻撃が奇想天外でおもしろい」「戸田恵梨香と加瀬亮の掛け合いも、新キャストもストーリーも、ドラマから観ているファンにはたまらない」「小ネタをはさむ堤幸彦監督の演出がおもしろく、ドラマ版よりもさらに笑えた」「映画には新たな設定が加わり、SPECの世界観がさらに広がった」など、ドラマファンや10代、20代を中心に熱い支持を集めた。また「続編が観たい!」「まだ続いてほしい」との声が多くあがった。2位の『アーティスト』は、映画がサイレントからトーキへと移行する時代のハリウッドを舞台に、モノクロ&サイレントで描く恋物語。アンケート調査では「台詞がない中で男女の仕草ひとつひとつに感情がこもっていて素晴らしい表現力だった」、「説明過多な現代の映画とくらべて観ている者にゆだねる本作は、すごく贅沢な作品だと思う」、「とても懐かしく涙なしには観られない映画だった」など、幅広い世代から好評だった。(本ランキングは、2012年4月7日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年04月09日警視庁公安部の特別捜査官が、特殊能力(=SPEC)を有する犯人に立ち向かう『劇場版 SPEC~天~』。連続ドラマに続いて主演を務めた戸田恵梨香と加瀬亮が、スペシャル版「SPEC~翔~」、今作の劇場版を経て“進化”を遂げた世界観について当事者としての想いを語った。本作は、通常捜査で解決できない特殊事件専門の部署、通称“未詳(ミショウ)”所属の特別捜査官、当麻紗綾(戸田)と瀬文焚流(加瀬)が、スペックホルダーと呼ばれる特殊能力をもつものたちと死闘を繰り広げる人気ドラマの劇場版。「ドラマでは当麻たちがどこへ向かって行くかわたしたちも予測できなかったけれど、“天”まで来てなるほどと思いました(笑)」と戸田が語るように、今作ではミイラ化殺人事件を発端に、国家権力とスペックホルダーの戦争の狭間で揺れ動く当麻と瀬文のパーソナルなドラマにも肉迫。「ドラマの完結編として“翔”がありますが、“天”はより広い層に向けている印象を受けました」と加瀬が補足する通り、すべての謎を明かすとともにスクリーンサイズの大舞台も用意されているのだ。当麻と瀬文は“キレキャラ”コンビとして人気を集め、戸田と加瀬の熱演でさらに魅力的なキャラクターに育て上げた。今作では監督の堤幸彦が現場で繰り出す小ネタの波状攻撃に加えて、当麻と瀬文の背景まで深く掘り下げられ、それまで築き上げた当麻と瀬文が崩れ落ちそうな局面もあったという。「言われたことを素直に聞いていると、たぶん当麻はブレブレだったと思います(笑)。とにかく彼女を守るということに徹していました」(戸田)、「基本的なドラマや感情線は戸田さんに託していて、そこに届けたいものが入っていたので、当麻さえブレなければ大丈夫だと思っていました(笑)。だから瀬文は熱射病に罹っているということにして、“天”ではイジられ役にまわっていましたね(笑)」(加瀬)。格段にスケールアップした映画の世界で、超えてはいけないラインを死守しようとする、俳優としての役割と責任さえ感じる。「演じている時によく理解できないことが起こっても、続けなくてはいけないことがあります。そういう時は“コノヤロー!”じゃないけれど、似たような気持ちになったこともあります(笑)」(加瀬)。“ミショウ”は怪奇な世界と対峙する仕事で、それがパーソナルな心情とリンクして不思議な体験に昇華した。「自由な発想ができる空間を得た現場でしたが、その分難しくて。いまだに一言で語れない作品です」(戸田)。『劇場版 SPEC~天~』4月7日(土)より、全国東宝系にてロードショー
2012年04月06日4月7日(土)より公開の映画『劇場版 SPEC~天~』の公開記念イベントが30日に赤坂サカスで行われ、戸田恵梨香と加瀬亮が“大流し餃子”に挑戦した。その他の写真本作は、不可解な事件を扱う警視庁公安部の未詳事件特別対策係、通称:未詳(みしょう)の捜査官である当麻紗綾(とうまさや・戸田)と瀬文焚流(せぶみたける・加瀬)が、SPECと呼ばれる特殊能力を悪用する犯人に立ち向かう物語。劇場版では死んだはずの一(ニノマエ)や新たなスペックホルダーが登場し、ミイラ化殺人事件を発端に再び難事件に挑むふたりを描く。主人公の当麻が大の餃子好きであることから、劇中ではなんと流しそうめんならぬ流し餃子をするシーンが登場する。この日は撮影時の約5倍にあたる全長43mの大流し餃子セットが設置され、戸田は、「映画化しただけあってスケールアップしてますね。もしかしたらこの映画、餃子の映画なのかもしれない」とコメントすると、加瀬はすかさず「餃子の映画ではありません」と突っ込み会場の笑いを誘う場面も。その後、階段上から流れる餃子をみごとにキャッチした戸田と加瀬は、「落としそうになったけどうまく拾えてよかった。一瞬ヒヤっとしました(笑)」と安堵の表情を浮かべ、イベントは無事成功に終わった。4月の公開を前に、現在行っているキャンペーンで初めて実際のSPECファンと触れ合ったという加瀬は、「熱狂的なファンがいらっしゃるとは聞いていたけど、実際にお会いしてうれしかったし、やってて良かったと実感できた」と語り、戸田も「試写会ではファンのみなさんの歓声を実際に聞いて安心しました。これから観る方からも、どういう感想を聞けるのか楽しみ」と笑顔を浮かべた。『劇場版 SPEC~天~』4月7日(土)全国東宝系公開
2012年03月30日古来よりノルウェーの森に住むと伝えられている、伝説の妖精“トロール”の存在を追った公開中の映画『トロール・ハンター』の本編映像の一部がこのほど公開された。『トロール・ハンター』本編映像本作は、地元で問題になっていた熊の密猟事件の現場をおさえようとした3人の大学生たちが、偶然にもトロールの撮影に成功した記録映像を編集したもので、トロールの存在を隠ぺいするノルウェー政府の陰謀が明らかになっていく様も描かれている。このほど公開された映像は、3人の大学生が“トッサーラッド”と呼ばれる頭部が3つに分かれた巨大トロールに遭遇する場面や、追ってくる巨大トロールから車で逃げようとする場面など、緊迫感あふれるシーンが次々に登場。手持ちカメラの生々しい映像が、より緊張感を増しているのも注目だ。本作は24日から日本公開されているが、観客からは「怪獣映画が大好きな人は必見!」という声や、「本作のCGを見ると、実写版『進撃の巨人』への期待が高まる」など本作と同じく巨人が登場する映画『進撃の巨人』(2013年公開予定)に関するコメントが多く寄せられているそうで、海外同様、日本の観客も本作が映し出す“衝撃の記録”を存分に楽しんでいるようだ。『トロール・ハンター』TOHOシネマズ日劇〈レイトショー〉にて公開中(C)2010 Filmkameratene AS Alle rettigheter forbeholdes. All rights reserved.
2012年03月28日『劇場版 SPEC~天~』の完成披露会見が21日に都内で行なわれ、主演の戸田恵梨香と加瀬亮、福田沙紀、神木隆之介、椎名桔平ら出演者と堤幸彦監督が登壇した。その他写真本作は、不可解な事件を扱う警視庁公安部の未詳事件特別対策係、通称:未詳(みしょう)の捜査官である当麻紗綾(とうまさや・戸田)と瀬文焚流(せぶみたける・加瀬)が、“SPEC”と呼ばれる特殊能力を悪用する犯人に立ち向かう物語。会見には、シリーズ初参加となる栗山千明、伊藤淳史、浅野ゆう子も駆けつけ、総勢9人のキャストが勢揃い。ドラマ版に続いての参加となる椎名は「破天荒なキャラクターが勢揃いした奇抜なストーリーに、これ以上どうやってエンターテイメント性を足していくのかと思ったが、さすが堤監督の無茶ぶりはすごい!」とコメント。「作品を赤字にしないSPECがほしい」と発言した堤監督は、本作を“人類の進化”をテーマにしたような映画だと説明し「みんなが同じ概念ではなく、観る人と1対1の作品」とPRした。加瀬は「ドラマの頃から『SPEC』はたいへん生意気な作品で、愛着を持ってやってきました。今回は映画という形でより多くの方に観ていただければ」。戸田は「映画『天』は、きっと点と点を繋げるまたひとつの点なんだろうと解釈しています。今までの謎が解決され、また新たな謎が生まれる。新しい魅了がひとつ加わった作品になった」と笑顔を見せた。『劇場版 SPEC~天~』4月7日(土)全国東宝系公開
2012年03月21日人気ドラマを映画化した『劇場版 SPEC~天~』の公開記念イベントが6日に都内で開催され、主演の戸田恵梨香、加瀬亮と、植田博樹プロデューサーが登壇した。記念イベントの模様本作は、不可解な事件を扱う警視庁公安部の未詳事件特別対策係、通称:未詳(みしょう)の捜査官である当麻紗綾(とうまさや・戸田)と瀬文焚流(せぶみたける・加瀬)が、SPECと呼ばれる特殊能力を悪用する犯人に立ち向かう物語。TVドラマから引き続き『ケイゾク』や『TRICK〈トリック〉』の堤幸彦が監督を務める。植田プロデューサーによると映画はまだ編集段階で、ふたりは堤監督から呼び出されてはギャグを言わされているという。戸田は「監督にはギャグしか演出されなかったような…このドラマはどこへ向かっているのかと思った」と話し、加瀬は「優秀な役者だと思われたいので、わかったふりをしていた」と無茶ぶりをする監督に苦労したことを打ち明けた。会見では本作を盛り上げる“春に翔天!SPEC 祭り”の概要も発表された。4月1日(日)に放送されるスペシャルドラマ『SPEC~翔~』を皮切りに、公開までの1週間さまざまなイベントが行われ、主人公・当麻の大好物である“餃子”を販売する“餃子ワゴン”が札幌、名古屋などを巡回する。加瀬は「“翔”ではただのギャグでも“天”を観たらそれが伏線になっている。連続ドラマを応援してくれた方たちに届けたい」とPR。戸田は「前代未聞、最大の敵も現れるスケールの大きい作品。愛情とパワーを持って作ったので、カッコイイ仕上がりになると思う」と胸を張った。『劇場版SPEC~天~』4月7日(土)全国東宝系公開
2012年03月06日これまでアクの強いキャラクターを数多く演じてきた、ハリウッド随一の個性派俳優、ウィレム・デフォーが孤高の“ハンター”役で、その味わい深い男の渋みを総結集させた映画『ハンター』。現在公開中の本作から、そんな彼がこれまでのイメージを覆す柔和な表情を垣間見せる、感動誘うシーンの映像が到着した。これまで人とは距離を置き、冷静に淡々とハンターの仕事をこなしてきたマーティン。とあるバイオ・テクノロジー企業の依頼でタスマニア島を訪れた彼の目的は、絶滅したとされるタスマニアタイガーの生き残りを見つけ出すこと。そこで身を寄せた、女性と幼き子供たちの家で彼らと接していくうちに、マーティンの胸の内には新たな感情が芽生える――。ウィレム扮する孤高のハンター・マーティンが一家の温もり、哀しみを共有することを通して、父性に似た感情に目覚めていく姿はある種の愛おしさを感じさせる。今回届いたシーンでは、そんな彼が子供たちとその母親にあるプレゼントを捧げる。それは、“森のコンサート”。かつて母親と、いまは姿なき父親が夢見た、大自然の中のコンサート。壊れかけで木の上に放置されていた音響器具にマーティンが手を加えると、柔らかな光が射す森の中にたちまち幻想的なシンフォニーが響きわたる。そして、その音の温もりにあわせて子供たちは無邪気に戯れ、夫の失踪で悲観に暮れていた妻の顔にも悦びがあふれ出す。夫の失踪の謎、そしてハンターの獲物をめぐり緊迫感が続く本作の中で、このシーンはこのうえない温もりと悦びをもたらしている。サスペンスフルな男の運命の物語にとどまらず“愛”を感じられるこのシーンに思わずうっとりしてしまうかも?『ハンター』は丸の内ルーブルほか全国にて公開中。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハンター 2012年2月4日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Porchlight Films Pty Limited, Screen Australia, Screen NSW, Tasmania Development and Resources and Nude Run Pty Limited.■関連記事:孤高のハンターを体現した演技派、ウィレム・デフォーが語る「役者としての生き方」ウィレム・デフォーが円熟の演技で魅せる!『ハンター』予告編が解禁
2012年02月07日シリーズ累計で興行収入400億円を突破した大人気推理アニメの劇場版『名探偵コナン』。この春公開を迎えるシリーズ最新作『名探偵コナン11人目のストライカー』に、“キング・カズ”こと日本サッカー界を牽引してきた男、三浦知良選手が参加することがこのほど明らかとなった。闇の組織によって高校生の頭脳を持ちながら小学生の体にされてしまった名探偵・江戸川コナンの元に今回舞い込むのは、サッカースタジアムを舞台にした難事件。コナンが居候する毛利探偵事務所にかかってきた一本の脅迫電話をきっかけとして、Jリーグが行われるスタジアムを舞台に謎の暗号の解読に挑んでいく姿を描く。昨年末にJリーグとの一大コラボレーションが発表され、遠藤保仁選手(ガンバ大阪)、今野泰幸選手(ガンバ大阪)、中村憲剛選手(川崎フロンターレ)、楢崎正剛選手(名古屋グランパス)のゲスト声優として参加することが明らかとなった本作。これに続いて、今回さらに日本サッカー界のビックネーム、三浦知良選手(横浜FC)が本人役で参加することが決定した。三浦さんにとって声優初挑戦&映画初出演となるが、本人は「僕が出ていいのかなと。ワクワクするような、照れるような気持ちですが、今回の内容がJリーグを舞台にしたものなので、参加できてとても嬉しいです」と期待を膨らませている様子。さらに、「息子たちも僕が『コナン』に出ることになって喜んでいます。今回は“未知の世界”。全く経験がないので不安はあります。絶大な人気を誇る『名探偵コナン』とのコラボで、子供たちや新しいファン層がJリーグに興味を持ってくれるきっかけになると嬉しいです。サッカー界にとってもとてもいいニュース、いいコラボなのでワクワクしています。みなさん、楽しみにしていてください」と日本サッカー界の未来を見据えたコメントを寄せている。Jリーグ開幕前日の3月3日(土)に行われる「FUJI XEROX SUPER CUP 2012」では、本編のスタジアムシーンで使用される“歓声”のアフレコも実施されるなど、コナン×Jリーグのコラボはますます大きくなっていきそう。『名探偵コナン11人目のストライカー』は4月14日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:名探偵コナン11人目のストライカー 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 2012 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会■関連記事:桐谷美玲が事件の容疑者に!?劇場版『名探偵コナン』でアニメ声優に初挑戦SAMURAI BLUEが本人役で『コナン』に出演!史上初のJリーグコラボ決定
2012年02月03日2012年秋公開予定の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を記念して、綾波レイと式波・アスカ・ラングレーとハローキティがコラボレーション。2012年5月より展開予定の「EVANGELION × HELLO KITTY」は、ハローキティがエヴァンゲリオンの人気キャラクター綾波レイと式波・アスカ・ラングレーに扮して、文具、雑貨、衣料、服飾雑貨など幅広い商品になって登場する。2007年から始まった、不動の人気を誇るヱヴァンゲリヲンの映画新シリーズ、1章&2章に続き、最新作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』への期待も去ることながら、こうしたコラボレーショングッズの盛り上がりにも注目したい。 映画公式サイト EVANGELION (C)khara(C) 1976, 2012 SANRIO CO.,LTD. TOKYO, JAPAN (L)
2012年02月03日演技派俳優ウィレム・デフォーが主演する映画『ハンター』が2月4日(土)から日本公開される前に、本作をひと足早く観賞した男たちから熱い絶賛コメントが寄せられている。その他の写真映画『ハンター』の主人公は、デフォー演じるスゴ腕の傭兵にしてハンターのマーティン。彼はオーストラリアの南に位置するタスマニア島で絶滅したとされるタスマニアタイガーを見つけ出し、その生体サンプルを入手する依頼を受ける。映画は孤独なハンターの闘いと、その先に待ち受けるドラマをサスペンスタッチで描いていく。言葉数が少なく、自らに課した掟とルールを守り抜く孤独な男が、もの言わぬ大自然と“幻のターゲット”に対峙する様を描いた映画『ハンター』。すでに行われいる関係者向け試写会でも“自らの道”を極めんとする男たちが本作に大きな共感と感動を抱いたようだ。『ゴルゴ13』の作者としても知られる漫画家さいとう・たかを氏は「主人公がまさに自分自身。何かを求めて、それに集中することが男の美学。ここまで、のめり込んで見た映画は久々だ」と本作を絶賛。登山家の栗城史多氏は「どんなに屈強な人でも、人との繋がりがなければ人は生きていくことはできない。僕はこの映画で“絆”という究極のサバイバルを見た」、プラントハンターの西畠清順氏は「探し求めるものが幻の動物であれ、どんな目標であれ、人生の夢であれ、同じだ。この映画は、そういうことを改めて感じさせてくれた」と感想を述べている。デフォーはこれまでも『プラトーン』や『ワイルド・アット・ハート』『スパイダーマン』などの作品で重厚な演技を見せ、男性ファンのハートを掴んできただけに、最新作で演じた“孤高のハンター”にも注目が集まりそうだ。『ハンター』2月4日(土)より丸の内ルーブルほか全国公開(C)2011 Porchlight Films Pty Limited, Screen Australia, Screen NSW, Tasmania Development and Resources and Nude Run Pty Limited.
2012年01月26日2012年1月28日(土)の全国公開に先駆けて、1月14日(土)より先行上映中の『劇場版テンペスト3D』の舞台、沖縄にて、仲間由紀恵演じる主人公の真鶴/孫寧温に想いを寄せる薩摩藩士・浅倉雅博役の谷原章介と、寧温に何かと世話を焼くおばぁ役の平良とみが登壇し、舞台挨拶を行った。平良とみ映画を3Dで観ましたが、その迫力ったらもう、悲鳴を上げてしまいました。自分がオーッと出てきたので、年甲斐もなく大きな声で『ウオーッ』て。その驚きようは大変でした。こういうスケールの大きい、また、時代的な背景を映した映像、どれも素晴らしく、こんな映画に出していただいて、本当に役者をしていて良かったなと思います。ああいう激動の中にいても、女だてらに国を思う、真鶴の人間愛の強さに惹かれました。心の優しい人間の愛。人の命を、人を愛する心ですね。そして、どんな苦境があってもしたたかに生きていく根性があるところ。そういうところが一番いいところだと思います。私も60年芝居をしていますが、こんなスケールの大きい映画に出たことがないし、琉球と中国と日本本土をテーマにした歴史モノは初めてなんですよ。こういう映画に出していただいて、うれしいです。ずーっと芝居をしてきて、良かったなと思います。谷原章介東京はすごく寒かったんですけど、今日沖縄に来たらやっぱり暖かくていいですね。日差しが日光というよりはレーザー光線という感じ(笑)。沖縄の魅力は、気候の暖かさ、青い空と青い海と大地、あと(今日)劇場にいらしているような暖かい沖縄の皆さん。そして“沖縄そば”ですかね(笑)。大好きなので。今日はまだ食べていないんですけど、明日いっぱい食べに行こうかなと思っています。撮影時は、喜舎場朝薫役の塚本高史がすごくゲームが好きなので、撮影が終わった後、それぞれの部屋で、ネット上で一緒にゲームをやっていました、これ、別に沖縄じゃなくてもいいんじゃないか?って(笑)。僕はへたなので、塚本にやりたい放題やられてですね。でも、楽しかったです。僕が最初に真鶴・寧温と冒頭出会うシーンがあるんですが、沖縄の、琉球の空の美しさ、大地の美しさ、そして寧温という少女の志の高さ、美しさに心惹かれまして。それからずっと幕末を過ぎて思い続ける、そのきっかけとなるシーンが大好きなんです。それを見れば、なぜ浅倉が寧温を好きなのか分かると思います。琉球を舞台に、琉球人の視点で、仲間さん演じる真鶴・寧温がいかに女性として琉球を愛し、琉球の民を愛し、国をどう思って地に足をつけて踏ん張ったかっていう女の生き様が描かれている。この辰年にふさわしい作品。日本の中の龍のような沖縄から全国へと発信して、大ヒットしていただきたい。どうか皆さんのお力で、この作品を愛される作品にしてやってください。会場は熱狂に包まれ、沖縄に来たのは役10ヶ月ぶりという谷原章介と、“おばぁ”の愛称で愛されている平良とみをあたたかく迎えた。作品情報『劇場版テンペスト3D』出演:仲間由紀恵、谷原章介、塚本高史、高岡早紀、GACKT、奥田瑛二ほか配給:角川映画公開表記:2012年1月28日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー※沖縄先行大ヒット上映中(c)2011「劇場版テンペスト3D」製作委員会
2012年01月22日1997年より毎年劇場公開され、累計400億円を突破する大人気シリーズ、劇場版『名探偵コナン』。子供から大人まで愛されるシリーズの待望の最新作『名探偵コナン11人目のストライカー』で、モデル・女優として活躍する桐谷美玲が初のアニメ声優に挑戦することが明らかとなった。闇の組織によって高校生の頭脳を持ちながら小学生の体にされてしまった名探偵・江戸川コナン。今回、彼の元に舞い込むのは、Jリーグを舞台にした難事件。コナンが居候する毛利探偵事務所にかかってきた一本の脅迫電話をきっかけに、サッカースタジアムを舞台に謎の暗号の解読に挑んでいく姿を描く。昨年12月には、劇中に実在のJリーグチームが登場するということで遠藤保仁選手(ガンバ大阪所属)や楢崎正剛選手(名古屋グランパス所属)など4人の“SAMURAI BLUE”が声優として参加することが発表されたが、これに続き今回、大のコナンファンであり趣味がサッカー観戦と本作にぴったりな桐谷さんに白羽の矢が立った。桐谷さんが演じるのは、スポーツ新聞のカメラマン・香田薫。サッカースタジアムの爆破予告などを行う事件の容疑者のひとりとして登場する。今回の決定を受け、桐谷さんは「小学生2、3年生の頃から大好きな『名探偵コナン』に声優として仲間入りできると知って、本当に嬉しかったです!原作コミックスは全巻持っていますし、劇場版は家族みんなで観に行っていたので、今回声優をやることになったことを家族に報告したら、とても羨ましがられました。アニメの声優は初めてなので緊張しますが、スポーツ紙のカメラマンさんの役なので、いつも取材されていることを思い出しながら頑張りたいと思います」と、筋金入りのコナンファンとあって初挑戦の緊張よりも楽しみで胸いっぱいの様子。さらに、現役のJリーガーたちと声で共演することに関しては、「Jリーグの試合会場に家族で応援にも行っているくらいのサッカーファンなのでとても嬉しいですし、お会いするのを楽しみにしています。コナンファン代表として頑張りますので、楽しみにしていてください!」と興奮のコメントを寄せている。桐谷さんが演じるのは“容疑者のひとり”という役柄だが、ひょっとするとコナンの「犯人はお前だ!」という名台詞を浴びせられる可能性も?『名探偵コナン11人目のストライカー』は4月14日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:名探偵コナン11人目のストライカー 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 2012 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会■関連記事:SAMURAI BLUEが本人役で『コナン』に出演!史上初のJリーグコラボ決定
2012年01月19日北欧で古来より言い伝えられている、伝説の妖精“トロール”の存在を追ったドキュメンタリー映画『トロール・ハンター』の予告編映像が届いた。その他の写真本作は、地元で問題になっていた熊の密猟事件の現場をおさえようとした3人の大学生たちが、偶然にもトロールの撮影に成功した記録映像をつづったもの。トロールの存在を隠ぺいするノルウェイ政府の陰謀が明らかになっていく様も描かれている。今回、解禁となった予告編映像では、ハンターと学生たちがトロールに遭遇するシーンも含まれており、いままで明らかにされてこなかったトロールの姿がはっきりと記録された衝撃的な映像に仕上がっている。『トロール・ハンター』2012年3月24日(土)TOHOシネマズ日劇〈レイトショー〉他全国ロードショー(C)2010 Filmkameratene AS Alle rettigheter forbeholdes. All rights reserved.
2011年12月28日人気アニメシリーズの劇場版第2弾『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』のオフィシャルサポーター・澤穂希選手が出演した映画のテレビCMが、今月15日(木)より放映されることがわかったその他の写真『イナズマイレブン』は、熱血キャプテン・円堂守率いる雷門中学の弱小サッカー部が、世界一のチームへと成長するまでのイレブンの活躍を描いたアニメ作。劇場版第2弾となる本作は、前作の世界制覇から10年後を舞台に、管理されたサッカーから自分たちのサッカーを取り戻すため、新入部員の松風天馬が仲間とともに強大な敵に立ち向かう姿を描く。今回、製作側が澤選手のサッカーに対しての“あきらめない心”、そして夢や目標に向かって努力を惜しまない姿勢やそのプレ-スタイルに注目し、本作のテーマにマッチしているという理由からオフィシャルサポーターへの起用を決定。CMの内容は、澤選手が緊急記者会見を開き、集まったマスコミに現在所属するINAC神戸レオネッサから、本作の主人公たちが通う雷門中学への移籍を発表するというもの。本CMで初めて演技に挑戦した澤選手は、「セットを見て、本当の記者会見みたいと思いました(笑)。CMだと演技をしないといけないので難しかったですね」と撮影の苦労を話し、「好きなことを、目標を立てて頑張っていけば、夢は叶うんだということを皆さんに伝えたい。少しでも多くの子どもたちに夢や目標を持ってもらいたいです」とサポーターとしての意気込みを語った。本CMは12月15日(木)より放映予定で、映画は翌週の23日(金・祝)より全国東宝系で公開される。『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』12月23日(金・祝)全国東宝系3D/2D公開
2011年12月14日12月6日(火)よりスペースシャワーTVの音楽番組『モンスターロック』にて、12月10日(土)に発売されるニンテンドー3DSソフト『モンスターハンター3(トライ)G』とのコラボレーションコーナー『モンスターロックハンター』がスタートする。他の画像を見るVJのダイスケはん(マキシマム ザ ホルモン)&ナカヤマシンペイ(ストレイテナー)が主催するモンハンワールドに包まれたクリスマスパーティに、豪華アーティスト11名が集結。『モンスターハンター3G』の初プレイや、桜井誠(Dragon Ash)によるオリジナルモンハン料理などで盛り上がる様子が3週に渡りオンエアされる。アーティストのファン&ハンターたちはぜひ注目を。【出演者】●ダイスケはん(マキシマム ザ ホルモン)●ナカヤマシンペイ(ストレイテナー)●桜井誠(Dragon Ash)●宮原良平/芹澤優真(SPECIAL OTHERS)●長島涼平/岡本伸明(the telephones)●Tomoya/Ryota(ONE OK ROCK)●PABLO(Pay money To my Pain)●katsuma(coldrain)【放送日】■1回目初回放送:12月6日(火)19:00~20:30リピート:12月8日(木)23:00~24:30/12月11日(日)23:00~24:30■2回目初回放送:12月13日(火)19:00~20:30リピート:12月15日(木)23:00~24:30/12月18日(日)23:00~24:30■3回目初回放送:12月20日(火)19:00~20:30リピート:12月22日(木)23:00~24:30/12月25日(日)23:00~24:30
2011年12月05日書き下ろしコラボラーメン鉢が当たる、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」と「太陽のトマト麺」のコラボレーション企画が決定。2011年11月26日(土)~2011年12月25日(日)の期間中キャンペーン対象2商品が、「太陽のトマト麺」14店舗に登場する。1.豆乳とチーズを使用し、レイのイメージカラーである白でまとめられた「レイの豆乳パイタン麺」(¥880)。2.トマトを使用し、アスカのイメージカラーの赤でまとめ、スパイシーさと酸味を利かせ、出身国のドイツのソーセージやポテトがトッピングされた「アスカのトマト麺」(¥880)上記のどちらかを食べてスタンプを合計3つ集めると、抽選で「ヱヴァンゲリヲン書き下ろしラーメン鉢」が当たる。また、スタンプを3つ集めた人には各店先着800名に、特製クリアファイルがプレゼントされる。ファン必見、食べて当てて楽しめるコラボレーション企画となっている。お問い合わせ: 太陽のトマト麺ホームページ
2011年11月26日「ぴあ映画生活」調査による9月1日、3日公開の映画・満足度ランキングは、許斐剛の人気コミックを映画化した『劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』がトップに輝いた。2位にウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『くまのプーさん』が、3位に製作期間6年、撮影日数3000日をかけたネイチャードキュメンタリー映画『ライフ -いのちをつなぐ物語-』が入った。その他の写真1位の『劇場版テニスの王子様…』は、テニスの聖地・ウィンブルドンの大会に招待された越前リョーマら“テニプリ”オールスターズの激闘を描いたアニメーション作品。出口調査では「カッコイイだけでなく笑いもあって最後に感動した」「現実のテニスとはかけ離れたアクロバティックなシーンがよかった」「テニス部員同士の絆が深くて、友だちを大切にするところがいい」など、10代、20代の女性から圧倒的な人気を集め「越前くんが地面を破壊してしまうところがカッコイイ!」「不二くんと白石くんが好き!」「手塚さんの決め台詞がバッチリあってよかった」など、好きなキャラクターやお気に入りシーンを熱く語る姿が印象的だった。2位の『くまのプーさん』は、“100エーカーの森”を舞台に、ハチミツが大好きな“プーさん”とその仲間たちが、冒険を繰り広げる物語。アンケート調査では「プーさんがはちみつの海で泳ぐところが面白かった」「仲間思いのピグレットが好き」「イーヨーにいろいろなシッポをつけるところが面白い」など子どもたちから好評で、大人からは「自分より友だちのことを思うこと、助け合う大切さを改めて考えさせられた」「本は読んでいたが映像で観る機会はなかったので新鮮」「CGを使った作品が多い中、シンプルで昔ながらの映像もやはりいいなと思った」などの声が上がっていた。(本ランキングは、2011年9月1日(水)、3日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年09月05日KNTV開局15周年記念ドラマ『シティーハンター』の日本初放送開始を記念し、主演のイ・ミンホが8月25日、東京・C.C.Lemonホールでファンイベントを開催。開始前に記者会見を行った。イ・ミンホの会見写真韓国版『花より男子~Boys Over Flowers~』に主演し、大ブレイクしたイ・ミンホの最新作となるのが、北条司原作の同名人気コミックをドラマ化した『シティーハンター』だ。イ・ミンホは主人公のイ・ユンソンをスタイリッシュに演じ、韓国で話題を呼んだ。身長186cmのスラリとしたスタイルにモノトーンファッションで会見に現れたイ・ミンホは、モデルばりの華やかさ。会見には抽選で選ばれたファン200名も見守る中、彼の登場と共に大きな歓声が沸き上がった。「日本のみなさんとは1年ぶりになります。今日はみなさんとよい時間を過ごしたいですね」と挨拶。同作について「これまでに演じたことのない役柄だったので出演を決めました。この作品では、より成熟した自分の姿を見せられると思いました」と、作品を通し、大きく成長したことを実感したようで、「父の役を演じたキム・サンジュン先輩とのシーンが強く印象に残っている」と話した。また、ドラマで見せた数々のアクションシーンが話題になったが、「放送ではすごく危ない場面に見えますが、僕自身は楽しかったです」と、けろりとした表情。「本格的なワイヤーアクションも初めての経験で、最初に浮き上がる時は少し怖かったけど、大勢のスタッフがフォローしてくれたので、余裕を持って楽しめました」と話した。現在は、CM撮影や海外訪問などのスケジュールが入り、相変わらず忙しい日々が続いているが、「今回の来日は、僕にとっては休暇みたいに楽しい」と、ファンとの出逢いに胸を弾ませていた。イベントでは、近況を知らせる映像やトーク、ファンの携帯に直接生電話など、様々な交流が行われ、イ・ミンホはファンと気さくに接した。第2部のスタートでは、「みなさんの側に行きたくて」と客席の後方から登場し、ファンは大興奮。イ・ミンホは「みなさんの顔を近くで見ると、本当に輝いている。そんな姿を見ると僕も幸せになります!」と、極上の笑顔でファンをとりこにした。また、ファンから渡されたグッズを手にはめてみたり、ネクタイをはずしてファンにプレゼントしたりと、茶目っ気たっぷりで、最後は、ファンとともに、公式ファンクラブ「Minoz JAPAN」の2周年を記念してケーキで祝うなど、久しぶりの交流を満喫していた。イ・ミンホ出演の『シティーハンター』はKNTVにて10月29日(土)より毎週土・日(22時5分~23時20分)で放送される。
2011年08月29日