西島秀俊と竹内結子が夫婦役で共演する『クリーピー 偽りの隣人 』。今回、6月の公開を前に、最近注目を集めている「LINE LIVE」にて 、4月26日(火)、本作の豪華キャストが出演するレッドカーペット&舞台挨拶イベントを生配信することが決定した。6年前の一家失踪事件を調べる犯罪心理学者・高倉(西島秀俊)。愛する妻(竹内結子)と引っ越した先の隣人は、人の良さそうな父親と病弱な母親、中学生の娘だった。ある日、その娘から突然告げられた一言「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」。未解決の事件と、隣人一家の不可解な関係。2つのつながりに隠された恐るべき真実とは――?『トウキョウソナタ』『リアル~完全なる首長竜の日~』の黒沢清が監督を務める本作。西島さんとは4度目のタッグとなり、「第66回ベルリン国際映画祭」「第40回香港国際映画祭」と海外にも出品。また、香港映画祭においては日本映画としては初めてのクロージング上映を飾り、日本国外でも注目を集めている。『ちはやふる』の舞台挨拶が配信され、また今週には『オオカミ少女と黒王子』のプレミアイベントが生配信されるなど、注目の「LINE LIVE」。今回生配信されるのは、 本作のジャパン・プレミアイベント特番。本イベントには、西島さんと竹内さんをはじめ、川口春奈、東出昌大、香川照之といった豪華キャストが登場し、レッドカーペットイベント、オリジナルトーク番組、舞台挨拶までをライブ配信するようだ。また、オリジナルトーク番組では、「LINE LIVE」ならではの視聴者とのコメント機能を使った連動企画も予定されており、舞台挨拶前のキャストから貴重な裏話も飛び交うかも!?「映画『クリーピー 偽りの隣人』ジャパン・プレミア特番」は 4月26日(火)18:00~「LINE LIVE」にて配信。『クリーピー 偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月25日女優の竹内結子(36)が6日、東京・銀座で行われた時代劇映画『殿、利息でござる!』(5月14日公開)の完成披露試写会に出席した。磯田道史氏の『無私の日本人』(文春文庫)の一編「穀田屋十三郎」を原作とする本作は、江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台とする物語。実在した穀田屋十三郎(阿部サダヲ)ら庶民9人が、年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を救うため、藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」実現に向けて奮闘する姿を描く。竹内が演じるのは、吉岡宿の住人が集う煮売屋のおかみで未亡人の"とき"。試写会では、「本当に本当に、心から温かい気持ちになれるすごく素敵な作品です」と熱く作品をアピールした。そして、共演のきたろうに「竹内さんのドレスの背中がすごい素敵なので見ていただきましょう。もうずっとそこしか見てないです」と言われると、観客に向けて背中を披露。大きな拍手が沸き起こった。同イベントには、竹内のほか、主演の阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦、中村義洋監督が参加した。
2016年04月06日「加賀温泉郷フェス 2017」が2017年7月22日(土)、石川県にある加賀温泉郷山代温泉の大型旅館で開催される。「加賀温泉郷フェス 2017」は旅館を貸し切り、「温泉旅館エンターテイメント」をテーマに多彩なステージを繰り広げるもの。昨年は、ヴィーナス・カワムラユキや野宮真貴、m-floのTaku Takahashiなどが出演。「ライブステージ」では約500名収容のコンベンションホールにてライブやDJ演奏、「大宴会場ステージ」ではアイドルライブ、そして「クラブステージ」では劇場型のクラブスペースを舞台にライブや映画、演劇、トークショーなどが行われた。加賀温泉郷フェス 2017も、大型旅館を貸し切り開催することが決定。2017年は昨年同様のライブステージ、クラブステージ、ラウンジステージに加え、大宴会場ステージをリニューアルする。東京・葛飾区の温泉施設「東京天然温泉 古代の湯」の大宴会場にて開催するライブイベント「湯会」とコラボレーションし、大宴会場・湯会ステージとしてパワーアップ。さらに地下にあるカラオケパブ「トロピカルナイト」に、地元アーティストを中心としたトロピカルステージを追加し、計5つのステージにて温泉エンターテイメントをテーマに多彩なステージを繰り広げる。ミク音楽の先駆者と言われる音楽クリエイターkz(livetune)や、可愛い動きと本格的なDJパフォーマンスが人気のDJ Hello Kittyの登場が決定した第1弾アーティスト発表に加え、第2弾アーティスト発表では多数のCMソングで知られる土岐麻子や様々なジャンルで活躍するマキタスポーツなどの出演が決定し、合計16組が発表された。音楽を楽しみながら、温泉につかり、旅館やホテルに泊まる。飲食も加賀温泉郷ならではの名物が取り揃えられるので、食とともに堪能できそう。そんな癒しを一度に味わうことができるフェスは、日常から離れる最高の機会になってくれそうだ。本開催に先駆けて、ラブリーサマーちゃんが音楽を担当した「TOKYO INTERNET LOVE」の新作映画上映、渋谷LOFT9でトークイベント、増田ぴろよの演劇、ASA-CHANGによるタブラボンゴ体験などを開催。会場では前夜祭、アフターパーティーなどフェス以外にも多彩なステージが繰り広げられる。【開催概要】加賀温泉郷フェス 2017日時:2017年7月22日(土)開場・開演:14:00〜22:00(予定)場所:加賀温泉郷 山代温泉「瑠璃光」住所:石川県加賀市山代温泉19-58-1入場料:一般 前売4,000円 当日5,000円学割 前売2,000円 当日2,500円(大学生、専門学校生以下対象)地元割 前売2,000円 当日2,500円(加賀市、小松市在住の方対象)外国人割 前売2,000円 当日2,500円※全て税込※保護者同伴の場合に限り小学生以下のお子様は入場無料※割引チケットの人は当日会場にて各種証明書の提示確認が必要※瑠璃光大浴場での入浴も可能(タオル代別)出演アーティスト:ASA-CHANG、あさちる、ヴィーナス・カワムラユキ、大森靖子、掟ポルシェ、カツマーレー&The SOUL KITCHEN、禁断の多数決、kz (livetune)、Jay Zimmermann、J.A.G.U.A.R.、Sugar’s Campaign、せのしすたぁ、タイチマスター、tanaka scat、DJ 加賀温泉、DJ CARP、dj sleeper、DJ Hello Kitty、DJ micro、DJ moe、DJ モーモーミルク (今川宇宙)、寺嶋由芙、TOKYO No.1 SOUL SET、TOWA TEI、土岐麻子、トーニャハーディング、tofubeats、TOMOYUKI TANAKA (FPM)、DORIAN、中嶋 春陽、Nachu、ナマコプリ、虹のコンキスタドール、野宮真貴、バンドじゃないもん!、P.O.P、藤井 隆、Homecomings、マキタスポーツ、増田ぴろよ、モーリー・ロバートソン、YANAKIKU、YOCO ORGAN、ラブリーサマーちゃん 以上44組■はらはらなのか。上映会&映画体験ワークショップ in 葉渡莉(加賀フェス公式プレイベント第2弾)日時:2017年6月25日(日) 第1部 10:00〜12:30 映画体験ワークショップ、第2部 13:00〜15:30 映画上映、トークショー会場:山代温泉「葉渡莉」クラブ21入場料:第1部 前売 1,000円(お弁当付き)、第2部 映画上映、トークショー 前売1,500円 当日2,000円出演者:酒井麻衣(映画監督)、直井卓俊(SPOTTED PRODUCTIONS)前売券:Peatix ■加賀温泉郷フェス 2017 開催直前生放送 in LOFT9 Shibuya日時:2017年7月8日(土)開場18:00 開演19:00 終演22:00会場:LOFT9Shibuya住所:東京都渋谷区円山町1-5KINOHAUS1F入場料:前売500円 当日1,000円※別途1オーダー500円以上が必要。トークイベント。出演者:萬谷浩幸(加賀温泉郷フェス実行委員長)、ヴィーナス・カワムラユキ(しぶや花魁)、モーリー・ロ バートソン、Yun*chi、YANAKIKU、増田ぴろよ、ナマコプリ、カツマーレー、ゆけむり DJs、酒井 麻衣(映画監督)、スズキケンタ(映像作家/映画監督)、直井卓俊(SPOTTED PRODUCTIONS)、田口陵(CIDER inc.)、佐藤孝好(オギャー/ココホレジャパン)、山代ゆげ太郎■加賀フェス前夜祭 in 葉渡莉日時:2017年7月21日(金) 開場19:30 開演20:00 終演24:00(予定)会場:山代温泉「葉渡莉」クラブ21入場料:前売500円 当日1,000円※別途1ドリンク500円が必要。※加賀フェスチケット持参者は入場無料。出演者:ゆけむり DJs( DJ CARP、J.A.G.U.A.R.、トーニャハーディング、Nachu)寺嶋由芙、中嶋春陽■加賀フェスアフターパーティー in 葉渡莉・日時:2017年7月22日(土) 開場 22:00/開演22:30/終演24:30・会場:山代温泉 旅館 葉渡莉 クラブ21・住所:石川県加賀市山代温泉温泉通り17・料金:スタンディング 前売り1,000円 当日1,500円※別途ドリンクチャージ500円必要※加賀フェスリストバンド着用の方は前売り料金で入場可主催:加賀温泉郷フェス実行委員会
2016年04月03日俳優・西島秀俊と女優・竹内結子が再共演する映画『クリーピー 偽りの隣人』(6月18日公開)で、2人が夫婦役を演じている場面写真が29日、公開された。原作は、作家・綾辻行人氏も「展開の予想できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛したという、前川裕氏による小説『クリーピー』。ある夫婦が"奇妙な隣人"への疑念と不安から、深い闇へと引きずり込まれていく恐怖を描く。西島や竹内のほか、川口春奈、東出昌大らも出演し、黒沢清監督がメガホンを取る。すでに第66回ベルリン国際映画祭では正式出品作品に選ばれ、第40回香港国際映画祭では日本映画初となるクロージング上映が決定するなど、各国からの注目が集まっている。西島が演じるのは犯罪心理学者の高倉で、竹内が演じるのはその妻・康子。2人は、これまでフジテレビ系『ストロベリーナイト』シリーズで共演。刑事の上司・姫川玲子(竹内)に秘めた恋心を抱く部下・菊田和男(西島)の姿が描かれ、話題を呼んだ。その2人が本作では夫婦役となったことで、ネット上では「"菊姫"コンビがついに夫婦に!」との声も上がっているという。今回の場面写真は、そんな2人が誕生日を迎えることを記念しての公開(西島はきょう29日、竹内は4月1日)。新居に引っ越しての新生活を楽しむ2人の様子や、仲良く食事をする模様、連れだって歩く姿に加え、康子が食事を作る場面、それを笑顔で食べる高倉など、幸せそうな表情が多く捉えられている。しかし劇中では、この幸せムードから一転、隣人に巻き込まれる形で恐怖に翻弄(ほんろう)されることになる。(C)2016「クリーピー」製作委員会
2016年03月29日西島秀俊と竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之ら豪華キャストが、<a href="">『岸辺の旅』</a><a href="">『トウキョウソナタ』</a>の黒沢清監督のもと集結した最新作<a href="">『クリーピー偽りの隣人』</a>。このほど、本日3月29日には西島さん、4月1日には竹内さんがそれぞれ誕生日を迎えることを記念し、2人が“ファン念願”(?)の夫婦役で共演を果たした本作から仲良し劇中写真が一挙解禁となった。本作は、未解決の一家失踪事件と奇妙な隣人一家がつながり、日常に忍び寄る“クリーピー=ぞっと身の毛がよだつような”恐怖を描き出すサスペンス・スリラー。第15回日本ミステリー文学大賞「新人賞」を受賞した前川裕の同名小説が原作となる。先日行われた第66回ベルリン国際映画祭において正式出品作品に選ばれ、第40回香港国際映画祭では日本映画初となるクロージング上映が決定、早くも国内外から注目を集めている。その本作で主人公の高倉夫婦を演じてるのが、西島さんと竹内さん。この2人といえば、過去に<a href="">『ストロベリーナイト』</a>のドラマシリーズと映画で共演。警視庁捜査一課刑事の上司と部下を演じ、“姫川”(竹内さん)に秘めた恋心を抱くも報われない“菊田”(西島さん)の姿に、夢中になったファンも多いはず!今回、本作では夫婦役で再共演を果たしていることから、ネット上では「あの“菊姫”コンビがついに夫婦に!」と早くから話題に。先日解禁となった予告編でも、絶叫する妻・康子(竹内さん)をしっかりと抱きしめる高倉(西島さん)の姿に萌える人が続出した。そんな2人は、西島さんが3月29日、竹内さんが4月1日にそろって誕生日を迎える。前回の共演では実現しなかった幸せいっぱいの夫婦2ショット写真では、新居に引っ越し、新生活を楽しむ2人の様子や、仲良く食事をする様子、夫婦連れ立って歩く姿のほか、竹内さん演じる康子が食事を作る場面、それを笑顔で食べる高倉など、幸せショットが満載!こんな平穏な日常を過ごしていた高倉夫妻が、香川さん演じる“奇妙な隣人”によってどう翻弄されてしまうのか…。実はお誕生日も近かった2人の仲良し写真からは想像もできない衝撃の展開に、ますます期待は高まるばかりだ。『クリーピー偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月29日ヴィヴィアンタム(VIVIENNE TAM)が石川県・金沢の伝統工芸である「加賀繍」とコラボレーションしたトップス「チャイナカラートップス」を、3月18日に全国のヴィヴィアンタムショップとオフィシャルサイトで発売する。「チャイナカラートップス」(3万4,000円)は、ヴィヴィアンタムと11年に立ち上がった石川県・金沢の工房「加賀繍IMAI」のコラボレーションによるもの。チャイナカラーのトップスの襟元に、ヴィヴィアンタムをイメージしたドラゴンやピオニーが、色鮮やかな絹糸や金糸で熟練の職人技によって丁寧に描き出された。
2016年03月14日ニコル&セイラが新ユニット国内外に80店舗を構える『全身脱毛革命サロン・脱毛ラボ』は、2016年度の新広告イメージキャラクターとして人気モデルの藤田ニコルと加賀美セイラを起用。新脱毛ユニット「ハーフ&ハーフ~ニコルとセイラ~」を結成したと発表した。脱毛ラボは日本最大級の規模を誇る全身脱毛専門サロンで、エステ業界に初めて月額制のプランを導入したことでも知られている。今回新たなイメージキャラクターを迎えるにあたり、新コンセプトとして『従来より値段をハーフ(半分)に。かかる時間をハーフ(半分)に。』を掲げる。脱毛ビギナーも脱毛ファンも「学生二コルは値段をハーフに。OLセイラは時間をハーフに。」という新キャッチコピーも公開。18歳の藤田ニコルと28歳の加賀美セイラらしい、印象的なフレーズとなっている。藤田ニコルは「最近は10代にも脱毛が流行ってるので、これを通じてもっと広めていきたいと思います。私はまだ脱毛したことないんですけど、これを機に“全ツル”したい!私がツルツルになる2016年、楽しみにしておいてください!これから夏が来るので女の子みんなツルスベになって欲しいです」(プレスリリースより引用)と、報道陣に向けて“全ツル”宣言を行った。一方脱毛が大好きで、すでに「全身ツルスベ」だという加賀美セイラは、新しい広告に対して「とっても可愛い仕上がりになりました。どんな反響があるのか楽しみです!」(プレスリリースより引用)とコメントしている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社セドナエンタープライズプレスリリース・脱毛ラボ
2016年03月09日公開初日を迎えた映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』の舞台あいさつが30日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が出席した。2月3日の節分を間近に控えていることもあり、公開初日となったこの日は劇場の後方から登場したキャスト陣が観客の多幸と映画の大ヒットを願い、豆が入った巾着を撒きながらの入場。中村監督の作品は本作で主演作3本目となった竹内は「本作では私が怖がりだったので、明るくしてくれて愛を感じました」と振り返るも、苦手でもあるホラー作品に「私ごとですが、18年前に『リング』という作品でスクリーンデビューし、今回リベンジという形で出演が叶いましたが、ホラーに関しては引退宣言を出させていただきたい!」ときっぱり。それでも「今度オファーが来たら慎重に検討させていただきます。怖がらせるキャラクターで出たいですね」とも語った。また、中村監督作品初登場の橋本は「監督さんのご指示が本当に分かりやすくて、端的な言葉で的確にあらわしてくれましたからすごくやりやすかったです。今回久しぶりにホラーを撮られるということで、ご一緒できたのはうれしかった」と笑顔を見せ、中村作品4本目の滝藤は「1回目は女性を襲う最低の奴、2回目はチラシに名前だけ残り、『予告犯』でようやくパンフレットに顔が載り、そして『残穢』でこの場におります。次は主役かな?」と中村監督に猛アピールしていた。節分が近いということで、「退治したいものは??」という質問に「怖いモノを退治したいですね」と竹内。一方の橋本は「夜更かしですね。遅く寝て遅く起きる悪循環を直したいです。今日も早くてあまり寝てないんですよ。今日は夜明けを見ました(笑)。深刻化しているので頑張ります!」とリアルな悩みを明かしていた。第26回山本周五郎賞を受賞した、ミステリーの常識を覆す小野不由美の傑作小説『残穢』(ざんえ)(新潮社刊)を中村監督が映画化した本作。主演の竹内扮する小説家の"私"とその読者の大学生・久保さん(橋本愛)が、様々な人々の協力を得ながら事件や事故に起因する土地に根付いた穢れの正体を解明していく。
2016年01月31日女優の竹内結子が1月30日に、都内で行われた主演ホラー映画『残穢〈ざんえ〉-住んではいけない部屋-』の初日舞台あいさつに登壇。大の怖がりを自称し「18年前、『リング』でスクリーンデビューしたご縁もありますが、やはり怖い内容は…。今回でホラー引退宣言とさせていただければと」と消極的なコメント。それでも「逆に怖がらせるような役なら」と今後のホラー出演に意欲も見せた。『残穢〈ざんえ〉』初日舞台あいさつ/その他の写真第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美のホラー小説『残穢』を映画化。小説家である「私」(竹内)と、手紙を寄せた女子大生の「久保さん」が、久保さんの暮らす部屋で聞こえる奇妙な“音”の真相を探り、事件や事故に起因する土地に根付いた穢れ(けがれ)の正体を解明していく。舞台あいさつには竹内をはじめ、久保さんを演じる橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が出席。2月3日の節分を前に、来場者の幸せと映画のヒットを祈願しながら、豆が入った巾着を客席に巻く場面もあった。また、節分にちなみ「追い出したいものは?」と質問されると、「面倒くさがりの性格」(竹内)、「夜更かしを直したい」(橋本)、「そろそろ正月気分を脱したい」(佐々木)、「肩のコリを解したい」(坂口)、「悪玉コレステロール」(滝藤)、「そりゃ、脂肪です」(中村監督)と思い思いに返答していた。アジア圏での海外配給も続々決定するなか、4月に開催される第18回ウディネ極東映画祭のコンペティション部門出品も決定した本作。中村監督は「その場所に残された汚れが、人々に広がっていくという日本的な恐怖を、海外の皆さんがどう見るか楽しみ」と現地での反応に期待を寄せ、「デカより危ない映画です」と同日公開される『さらば あぶない刑事』にライバル心を燃やした。『残穢〈ざんえ〉-住んではいけない部屋-』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年01月30日映画『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』が1月30日(土)に公開を迎え、主演の竹内結子をはじめ、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。小野不由美の小説の映画化で、小説家の「私」が読者の投稿をきっかけに、奇妙な音がする部屋の謎を解き明かしていくのだが…。竹内さんは本作プロモーションを通じて「ホラーは苦手」と公言してきたが、こうして初日を迎えてホッとした様子。「“残穢”がみなさんに広まればと願っております。ハッピーエンドなのか?バッドエンドなのか?みなさんがおうちに帰ってから確かめていただければ。『住んではいけない部屋』というタイトルですから、みなさんの部屋は大丈夫か?家に帰って結末が分かるかと思います」とニヤリ。実際、本作を通じてホラー克服はできたのか?という質問には「そういうこと聞きます(笑)?」とおどけつつ「私事ですが18年前のちょうど今くらいの時期に『リング』でスクリーンデビューをしまして、18年経ってリベンジのつもりでしたが…(苦笑)。これでホラー映画は引退宣言させていただけたらと思います。(オファーが来たら)慎重に検討させていただきます。いっそ、飛び出して怖がらせるようなキャラを演じたいです」と笑いを誘っていた。登壇陣は節分にちなんで豆をまきながら登場したが、鬼退治ならぬ退治したいものを問われると、橋本さんは「夜更かし。遅く寝て遅く起きる悪循環になってます(苦笑)」と語り、佐々木さんは「そろそろ正月気分を脱したい。昨日、実家に帰ったら雑煮が出てきて…」と語る。坂口さんは「最近、肩が重くて…」と告白!さては映画のせいで何か憑きものが?と思いきや、「最近、楽器をやっていて同じ姿勢でいるから」とのこと。滝藤さんは「悪玉コレステロールです。健康診断でちょっと多いと言われました。奥さん、栄養士なんですけど殺そうとしてるのかな…?」とこちらは家庭内の“リアルホラー”を告白し会場は笑いに包まれた。中村監督は満員の客席にホッとした様子で感謝を口にし「刑事(デカ)よりあぶない映画になってます!」と同日公開の『さらば あぶない刑事』に宣戦布告!?会場は期待を込めた温かい拍手に包まれた。『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2016年01月30日映画『残穢 -住んではいけない部屋-』の完成披露試写会が1月14日(木)に開催され、主演の竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が舞台挨拶に登壇した。小野不由美の小説の初の映画化で、『ゴールデンスランバー』『アヒルと鴨のコインロッカー』など小説の映像化に定評のある中村監督がメガホンを握った。ひとり暮らしを始めた部屋で奇妙な音が聞こえるという女子大生の便りから、作家の“私”はその部屋に関する調査を始めるが…。昨秋の東京国際映画祭に本作が出品された当時から、竹内さんは主演女優でありながら、本作が怖すぎて一度目はまともに見ることができなかったと語っており「いままで、ネガティブ・キャンペーンばかりやってきてしまって…(苦笑)」と自嘲気味に語るが、それほど本作の恐怖は本物だということ。ホラー好きの観客に対してさえも「油断しないでください。うちに帰るまで追いかけてきますから…」と思わせぶりに語り恐怖をあおる。佐々木さんもこれから映画を見る観客に、余裕たっぷりの口調で「劇場で安心して見ようとしてるでしょ?まあせいぜい楽しんでください」とニヤリ。坂口さんは「こんなに後を引く、じっとりと怖い作品は初めて。監督の性格の悪さが凝縮されてます」と太鼓判を押した。橋本さんは新成人であり、つい先日、20歳の誕生日を迎えたばかり。成人になった心境を問われると「あんまり変わんないですが、お酒が飲めるようになりたいです」と語った。そんな橋本さんのために、竹内さんらはそれぞれの20歳の時の印象深い思い出を発表!竹内さんは「三軒茶屋の駅の近くで、買ったばかりの自転車を5分くらいで盗まれました…」といきなり苦い思い出を告白し「以来、自転車を買うのはやめました…」と語る。佐々木さんは、自身の成人式の時期は、大学を受け直すために浪人中で、センター試験(※当時は共通一次)が迫っており「(同い年の)みんなは成人式かぁ…と寂しくて夜中の公園で木に向かってローリングソバットの練習をしてました」と薄暗い二十歳の記憶を呼び起こす。滝藤さんは、ちょうど二十歳の時に俳優になる決意をして、仲代達矢さん主宰の「無名塾」に入ったそうで、ようやく人生の先輩の深みのある経験談が聞けるかと思いきや「恋愛禁止だったので、当時付き合っていた彼女と愛知県の海で別れ話をしました…」とまたもしょっぱい思い出を語り、橋本さんは一同の、あまりためにならない二十歳の思い出に「ほろ苦いですねぇ…」と苦笑を浮かべていた。『残穢 -住んではいけない部屋-』は1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2016年01月14日『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』を手掛けたミステリーの名手・中村義洋監督が女優・竹内結子と橋本愛を迎えて贈る『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』。この度、本作のイメージソングに決定し注目を集めた「和楽器バンド」の新曲「Strong Fate」にのせた予告編が公開された。小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、音のするその部屋ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか――。第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の同名小説を基に描いた本作。小野氏自身を彷彿とさせる主人公「私」には、ディズニー/ピクサー作品『インサイド・ヘッド』では“ヨロコビ”の日本語吹き替え版を担当し、『殿、利息でござる!』では時代劇映画に初挑戦するなど活躍の場を広げる竹内結子。「私」とともに調査を重ねる久保さんを、神秘的な魅力を放つ女優・橋本愛が好演する。そんな2人に加え、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一ら個性派俳優陣が集結している。今回公開された予告編は、本作の未公開シーンを含めた特別映像。妖しくも美しいボーカルとともに拡がっていく「和楽器バンド」の世界観と本作が与える静かな恐怖が見事に融合した映像に仕上がっている。竹内さん、橋本さんが迫る奇妙な“音”の正体は…?予定調和を許さない驚愕のラストまで、片時も目が離せない戦慄のリアルミステリーを覗いてみて。『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』は1月30日(土)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2016年01月06日竹内結子と橋本愛が共演する『残穢【ざんえ】 ―住んではいけない部屋―』。このたび無料動画GYAO!での先行配信&テアトル新宿での一夜限りのオールナイト上映が決定したスピンオフ作品「鬼談百景」のナレーションを、竹内さんが務めることが明らかとなった。第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の原作小説を、『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』の中村義洋監督が映画化する本作。今回決定したスピンオフ映像作品は、小野不由美作品の初映画化を記念して、小野氏が初めて手がけた百物語怪談「鬼談百景」を映像化するもの。『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』にて、竹内さん演じる「私」は小野氏を彷彿させる小説家の役であり、劇中で「私」が書いている原稿がこの「鬼談百景」という設定。竹内が「鬼談百景」のナレーションを務めることで、二つの作品の繋がりが強くなり、恐怖が倍増する仕掛けになっている。全10話からなるシリーズは、第一話の中村監督をはじめ、『ライチ☆光クラブ』の内藤瑛亮、『貞子vs伽椰子』の白石晃士など、ホラー映画の旗手がメガホンをとる。出演にも、『ライチ☆光クラブ』の岡山天音や『神さまの言うとおり』の萩原みのり、『7s/セブンス』の淵上泰史、『映画暗殺教室』の高尾勇次、『桜ノ雨』の三浦透子などの注目の俳優陣が勢ぞろいしている。このたびの決定に当たり、原作者の小野氏からは「怪談は短編に向いたお話です。同様に、映像の場合も短い作品に向いている気がしています。ですから、ショートフィルムで複数の監督による競作、というこの企画をいただいたとき、無条件にわくわくしました。しかも選ばれた監督がすごい。好きで注目している方ばかりだったので、自分で選んだような気分です。このメンバーの怪談映像が一度に見られるなんて贅沢すぎる」と喜びのコメントが寄せられている。12月25日(金)からの無料動画「GYAO!」にて先行配信も決定し、2016年1月23日(土)にはテアトル新宿にて一夜限り恐怖のオールナイト上映も決定。年末から映画公開にかけて、“小野ワールド”が大きな盛り上がりを見せそうだ。「鬼談百景」は、12月25日(金)より「GYAO!」にて先行配信、1月23日(土)にテアトル新宿にてオールナイト上映。『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は、2016年1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年12月16日阿部サダヲが主演を務め、瑛太、妻夫木聡らが出演する中村義洋監督による痛快時代劇『殿、利息でござる!』の追加キャストが発表され、竹内結子、松田龍平、草笛光子、山崎努ら合計13名の豪華俳優陣が一堂に会したキービジュアルが初披露された。その他の写真本作は、今から240年ほど前の江戸中期、仙台藩吉岡宿を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する町人たちが、宿場町を守るため「殿様に金をお貸しし、その利息をとる!」という大胆な計画を実行しようと奮闘する姿を描くもの。阿部は、夜逃げが相次ぐ宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎(こくたや・じゅうざぶろう)を演じ、竹内は吉岡宿の住人が集う煮売り屋(飯屋)のおかみで未亡人のとき役。松田は、十三郎たちと敵対する藩の財政を預かる出入司(しゅつにゅうつかさ)をつとめる役人・萱場杢(かやば・もく)を演じる。中村監督は竹内の役どころについて「ほとんどアテ書きです。竹内さんに時代劇の経験がない、というのも大きかったです。ああ、結子さんの日本髪を一度でいいから拝んでみたい、という思いも重要な決め手の一つであったことは否めません」と明かしており、竹内は「時代劇映画初ということでメイク、衣装、美術、セットなど全てが新鮮で和やかさと良い緊張感をもって撮影に臨むことが出来たと感じています」とコメント。「この作品は、町を救いたい一心で、人のために尽くす庶民たちのお話なのですが、何でも誰かに言いたがり拡めたがりの時代に、報われたい欲を捨て敢えて“つつしむ”ことを選んだ人々の、その心の在り方がとても美しいと私は思います」と語っている。監督は「今回ほどキャスティングに時間を使った映画はありません。九人の篤志家と、見守る女性、そして酷薄怜悧な御上と、バランス(年齢、顔、形や、観客が思っているであろう印象と、それへの裏切り等)を考えながら、一人一人、慎重に、時間をかけてキャスティングしていきました」と語っており、キービジュアルでは、阿部を中心に、瑛太、妻夫木、竹内、松田、草笛、山崎のほか、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦が役に扮した姿で勢揃いしている。『殿、利息でござる!』2016年5月14日(土)大願成就!
2015年11月10日女優の竹内結子が、阿部サダヲ主演の時代劇映画『殿、利息でござる!』(2016年5月14日公開)で、本格時代劇デビューすることが10日、発表された。磯田道史氏の『無私の日本人』(文春文庫)の一編「穀田屋十三郎」を原作とする本作。江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台に、穀田屋十三郎(阿部)ら9人が年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」のために奔走する姿が描かれる。メガホンを取るのは、『白ゆき姫殺人事件』(14年)、『予告犯』(15年)などで知られる中村義洋監督。脚本は中村監督と2016年1月に公開を控える『残穢 -住んではいけない部屋-』(以下『残穢』)を手掛ける鈴木謙一氏が担当する。竹内が演じるのは、吉岡宿の住人が集う煮売屋のおかみで未亡人の"とき"役。妻のいない十三郎へ思いを寄せる一方、竹を割ったような性格。住人らに愛されていることから、彼女のもとにはさまざまな情報が自然と集まってくる。映画『残穢』で主演を務める竹内は「こんなに早く中村監督作品に呼んでいただけてとてもうれしく思います」と再タッグに歓喜。初の時代劇に「メイク、衣装、美術、セットなど全てが新鮮で和やかさと良い緊張感をもって撮影に臨むことができた」と手応えを見せ、「何でも誰かに言いたがり広めたがりの時代に、報われたい欲を捨てあえて『慎む』ことを選んだ人々の、その心の在り方がとても美しい」と作品の魅力を伝えた。今回、そのほかの追加キャストも発表され、松田龍平、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦、山崎努、草笛光子の9人。松田が演じる萱場杢(かやば・もく)は、藩の財政を預かる出入司を務める役人。庶民の「殿にお金をお貸しする」という奇想天外な申し出を拒否し、冷酷無比な切れ者を演じる。なお、松田は『長州ファイブ』(06年)以来、10年ぶりの時代劇映画出演となる。このほか、寺脇は年老いて生まれたわが子を育てる頼りがいのある男・遠藤幾右衛門役を、きたろうは思い込みが激しいが優しい十三郎の叔父・穀田十兵衛役を、千葉は武士の身分に憧れる純真な百姓・千坂仲内役を、橋本は極端に優柔不断な雑穀屋・早坂屋新四郎役を、中本はときを狙う見えっ張りな小間物屋・穀田屋善八役を、遠藤はうわさ好きでうたぐり深い両替屋・遠藤寿内役をそれぞれ担当。そして、山崎と草笛は十三郎の父母を演じる。これらの配役に関して、中村監督は「今回ほどキャスティングに時間を使った映画はありません」と断言。その理由を「僕らのハードルがだんだん高くなっていったせいかも」としながら、「名のある方を、ということにこだわったわけではなく、9人の篤志家と、見守る女性、そして酷薄怜悧(れいり)な御上と、バランス(年齢、顔、形や、観客が思っているであろう印象と、それへの裏切り等)を考えながら、1人1人、慎重に、時間をかけてキャスティングしていきました」と明かす。その過程を「今時、何ともぜいたくな時間の使い方をさせていただいた気が」とも話している。(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
2015年11月10日女優・竹内結子が主演を務める、作家・小野不由美氏原作の映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』(2016年1月30日公開)のポスタービジュアルと予告映像が16日、公開された。本作の原作『残穢』は、小野氏いわく「一生で一度しか使えないアイデア」を用いた、渾身の本格ホラー小説。読者から「あまりにも怖くて最後まで読めない」との声が上がるなど話題になり、第26回山本周五郎賞を受けた。「住んでいる部屋で奇妙な音がする」という女子大生・久保(橋本愛)からの手紙をきっかけに、その謎の調査をはじめたミステリー作家の「私」(竹内)。調べを進めると、過去の住人たちが自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことがわかり、「私」たちは驚愕の真実を知ることになる。初共演となる竹内と橋本のほか、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一らも出演し、中村義洋監督がメガホンを取る。公開された1分半の予告映像では、俳優陣が抑揚をおさえた演技を披露。本作の特徴である冷たくも予測不能なミステリーに静かな恐怖が重なっていく。久保からの手紙が「私」に届けられる場面から始まり、部屋から聞こえてくる"奇妙な音"の謎に迫るヒントも多く収録。人がいつかない部屋があると明かされ、「ワケあり物件」とのテロップが流れると、久保が「この部屋に越してきてから、変ないたずら電話が多くって…」と告白。続いて、不気味な赤白い色で「このマンションで何かが起きている」とテロップが流れ、マンション全体が"おかしい"のだと示唆される。首つり自殺体やゴミ屋敷の老人の死体などが映され、過去の事件が明らかに。全ての鍵を握る「触れてはいけない<穢れ>とは!?」と扇情的な言葉の後に、作家を演じる佐々木が「とんでもないものを引き当てたかもしれませんよ…」と緊張した様子で口にする。ポスタービジュアルは、過去の事件の断片がちりばめられた中、奇妙な音の謎うを追う5人のキャラクターが耳を塞ぎ、意味ありげな表情を見せている印象的なデザイン。「奇妙な『音』の謎は、その部屋の『過去』につながる――。」、「事件をつなぐ<穢れ>の正体とは? 真実の先に待つ、衝撃のラスト――。戦慄のリアルミステリー」という言葉も躍っている。なお、10月22日から31日まで開催される第28回東京国際映画祭"コンペティション"部門に出品されることも決定しており、25日には記者会見および映画祭内での正式上映が行われる。(C)「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年10月16日竹内結子と橋本愛のW主演で美女バディを組むことで話題の映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、音のするその部屋ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか――。原作は、「第26回山本周五郎賞」を受賞した「十二国記」シリーズの小野不由美の原作「残穢」。『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』などを手掛けたミステリーの名手・中村義洋監督が著者初の実写映画化したものである。また、中村監督のルーツともいえる恐怖ミステリー映画のファンであった小野さんが「映画化するなら中村監督」と熱望して実現。「今回は真っ向勝負、全力で怖がらせようと思う」と監督も意気込みをみせている。主人公「私」には、人気実力派女優の竹内結子。「私」とともに調査を重ねる久保さん役には、『リトル・フォレスト』や『寄生獣』などに出演し、神秘的な魅力を放つ女優・橋本愛が好演する。本作が初共演の2人に加え、佐々木蔵之介、『ヒロイン失格』やドラマ「コウノドリ」で活躍中の塩顔イケメンの坂口健太郎、滝藤賢一ら個性的な男性キャストが集結する。今回解禁されたポスタービジュアルは、過去の事件の断片が散りばめられた中、奇妙な“音”の謎を解く5人の登場人物が耳をふさぎ、意味ありげな表情を見せている。また、中央に添えられる“奇妙な「音」の謎は、その部屋の「過去」につながる――。”と書かれている文字の奥をよく見ると部屋につながる廊下が描かれ、ポスターからもその怖さが伺える仕様となっている。また、予告編には、ヒットメーカー中村監督の巧みな演出と個性的な俳優陣が抑揚を抑えた演技で魅せる約1分半の映像。久保さんの部屋から聞こえてくる「奇妙な音」の謎に迫る数々のヒントがあちこちに盛り込まれている。すべての鍵を握る「穢れ」の正体に一歩踏み込んだこの映像。静かな恐怖で見る者を包み込み、ぎゅっと詰め込んだ短い予告映像で、既に背筋の凍る思いになること間違いなし。竹内さんも「脚本が怖くて読めなかった」ともらしていた本作品。期待を裏切らない怖さで早くも目をそらしたくなる本作をまずは予告編から覗いてみて。『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は2016年1月30日(土)全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年10月16日『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』を手掛けたミステリーの名手・中村義洋監督が手がける最新作『残穢-住んではいけない部屋-』。この度、主演の竹内結子と橋本愛のバディ写真が解禁となった。原作は、「第26回山本周五郎賞」を受賞した小野不由美の小説「残穢」(新潮社)。その内容の怖さ読むのをやめたくなるくらい、と大いに話題となっている。小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか…。事件をつなぐ穢れの正体とは。「私」たちは、数十年の時を経た壮大なる戦慄の真相に辿り着き、やがて、さらなる事件に巻き込まれていく――。今回公開されたのは、主人公「私」を演じる人気実力派女優の竹内さんと、「私」と共に調査を重ねる久保さん演じる『寄生獣』や連続テレビ小説「あまちゃん」に出演していた橋本さんの2人が写された場面写真。「相棒」シリーズや『メン・イン・ブラック』など数々のバディを組み謎解きをする作品があるが、男性同士がほとんど。しかし本作のように女性同士というのは珍しい。派手なアクションは無いが、2人が徐々に謎の正体に迫っていく予定調和を許さない驚愕のラストまで戦慄のリアルミステリーに目が離せない。『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は、2016年1月30日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年10月08日加賀ハイテックは10月2日、アナログ時計とスマートウオッチを合体させたアメリカ発ブランド「Martian Watches」の新製品を5モデル発表した。発売は10月9日。推定市場価格(税込)は32,184円から。Martian Watchesシリーズは、デザイン性を前面に出したスマートウオッチ。大きな特徴は、本物のアナログ時計に、96×16ピクセルの小さな液晶画面を搭載していること。一見するとスマートウオッチには見えないデザインになっている。スマートウオッチ機能は、スマートフォンと連携して使用する。対応OSは、iOS 7.0以上とAndroid4.3以上。スマートフォンと連携することで、Martian Watches本体で電話やメールの応答ができるほか、LINEのお知らせ機能も搭載。そのほか、iOSの音楽再生機能、2地域時間表示機能、天気表示、スマートフォンカメラの遠隔操作、スマートフォン置き忘れ防止機能などを搭載する。充電時間は約2時間で、約5日間の連続使用が可能。アナログ時計の機能だけを使用する場合は、約2年間連続使用できる。スマートフォンとの連携はBluetooth 4.0を使用しており、本体には3軸加速度センサーを内蔵している。○ENVOY G10「ENVOY G10」は黒の波型シリコンベルトのスポーティーなデザインで、本体サイズはW48×D15.5×H54mm、重さは60g。推定市場価格(税込)は32,184円。○AVIATOR B10「AVIATOR B10」はブラウンレザーベルトのポップなデザインで、本体サイズはW46×D15×H54mm、重さが53gで推定市場価格(税込)が35,424円。○ALPHA T10「ALPHA T10」は黒いシリコンバンドのシャープなデザインで、本体サイズはW48×D15×H54mm、重さは68.5g。推定市場価格(税込)は35,424円。○ELECTRA S10「ELECTRA S10」は白いシリコンバンドのシンプルなデザインで、サイズはW45×D15×H54mm、重さは59g。推定市場価格(税込)は37,584円。○ELECTRA E10「ELECTRA E10」は、白いレザーバンドにラインストーンをあしらったデザインで、サイズがW45×D15×H54で重さが51g、推定市場価格(税込)は39,420円だ。
2015年10月02日女優の竹内結子が29日、都内で行われた第28回東京国際映画祭のラインナップ発表会に登壇し、コンペティション部門に出品される主演作『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』の撮影裏話や映画祭への意気込みを語った。ラインナップ発表会には、コンペティション部門に出品される日本映画3作品の監督とキャストが出席。『FOUJITA』の小栗康平監督、『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』の中村義洋監督、主演の竹内結子、『さようなら』の深田晃司監督、主演のブライアリー・ロングがステージに並んだ。小野不由美の傑作小説を『予告犯』『白ゆき姫殺人事件』の中村義洋監督が映画化した『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』で主演を務めた竹内は、演じる"私"というキャラクターを意識した眼鏡姿で登場。コンペティション部門に選出されたことを「大変うれしく思います」と喜び、「より多くの方に興味を持っていただけるきっかけになれば」と期待を寄せた。中村監督が「ホラー映画を撮っていたら(ホラーを)克服できたんですけど、それでも怖かった。読むのをやめたくらい」と原作の怖さを語るも、「(撮影していくと)怖がりは克服できます」と言うと、竹内は首を振って否定。怖くて脚本がなかなか読めなかったそうで、「撮影がいよいよ始まるぞってなった時に、事務所の人が大勢いる中で読んだ」と振り返った。そして、撮影中は「一刻も早く家に帰りたかった」と言い、「倉庫だったり、不穏な空気を醸し出すようなセットやロケ先だったので、なるべく家に早く帰って鍵を閉めて、なんだったら塩でもまいてっていう気分でした」とコメント。「撮影現場では恐怖心は克服できません!」と断言した。中村監督も「人は怖いと瞳孔が開くんですよね」「肩甲骨が翼が生えるみたいにギューッと上がって、人ってこんなになるんだって思いました」と、撮影時の竹内の様子を明かした。また、主演女優賞への思いを聞かれると、竹内は「せっかく"映画祭"って、"祭"って書いてあるので、いろんな方に楽しんでいただけるのがいいことなんじゃないのかな」と答え、「私は何よりドレスを着て転ばないようにするっていう、そっちの緊張の方が強い」と語った。第28回東京国際映画祭は、昨年より期間を1日長くし、10月22日~31日の10日間にわたって開催。会場も拡大し、従来の六本木ヒルズに加え、新たに新宿の映画館も利用する。上映本数は205本(昨年:200本)、ワールドプレミア数31本(昨年:32本)、インターナショナルプレミア数10本(昨年:3本)。出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。
2015年09月29日第28回東京国際映画祭のラインナップ発表会見が9月29日(火)に開催され、『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』の竹内結子に中村義洋監督をはじめ、コンペティション部門に選出されている日本映画3作品の監督やキャストらが出席した。コンペティション部門には86の国と地域から計1,904本の応募があり、その中から選りすぐりの16本がラインナップされた。そのうち、邦画では『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』、『FOUJITA』、『さようなら』という3本が選出されているが、同映画祭のコンペティション部門に萌芽が3本入るには実に11年ぶりとなる。この日は『残穢』から中村監督と竹内さん、『FOUJITA』の小栗康平監督、『さようなら』の深田晃司監督と主演のブライアリー・ロングが出席。映画祭プログラミングディレクターの矢田部吉彦氏からは小栗監督、中村監督、深田監督という3氏のノミネートに「日本映画の巨匠、ヒットメーカー、若手のホープの3作品が揃った」との評も飛び出した。『残穢』は小野不由美の小説の初実写化作品であり、その内容の“怖さ”が大いに話題となっているが、中村監督は「読んでいても本当に怖い小説で読むのをやめたくなるくらいだった」と語る。とはいえ自身が撮影するとなると怖さは「克服できる」と語るが、隣の竹内さんは首を振ってこれを即座に否定!中村監督曰く「全然、(克服)しなくて、脚本を読んでくれなかった(苦笑)」とのこと。竹内さんは原作の帯にあった「手元に置いておきたくない」という言葉に触れ「ヤバいとアラームが鳴った。明るい時間を待って、監督に弱音を吐きつつ、撮影がいよいよ始まる時に事務所で読みました」と苦笑交じりにふり返った。この日、竹内さんは劇中と同じメガネルックで出席となったが、撮影時もやはり、恐怖をぬぐうことはできなかったようで「一刻も早くうちに帰りたかった」と述懐。まだ竹内さん自身も完成した映画をけな賞で来ていないそうで「心して掛からないと…」と語っていた。小栗監督は10年ぶりの新作の題材に数奇な運命を歩んだ画家・藤田嗣治を選びオダギリジョーに主演を託したが、オダギリさんのフジタについて「とてもよかったです。猫か犬かで例えると猫で、ナヨッとした新体制はオダギリさんにも藤田にもあり、独特の身体感覚見られます」と語る。さらに「俳優は『おれがおれが』となりがちだけど、オダギリさんは『監督が良ければ結構です』と任せてくれる人。それはすごく大事なことで、天候、自然にも任せていく人」と独特の表現でオダギリさんのスタンスを称えた。矢田部ディレクターから「日本映画にはなかなかない作品」と評された『さようなら』は平田オリザの20分ほどの戯曲を元にした作品。深田監督は「余白を埋めていくのが楽しかった」と手応えを口にする。ブライアリーは「撮影前に監督と福島の南相馬や浪江町を訪れて、原発事故で避難を余儀なくされた人々に会ったのが印象的で心を動かされました」と語る。原発という社会性の高いテーマを題材にした映画とあって「大きな責任を感じています」とも。一方で、アンドロイドを相手とする珍しいシチュエーションについては「2010年に芝居を初演していて、ロボットと共演する機会が多くて慣れてます」と語り笑いを誘っていた。日本映画のコンペ部門でのグランプリ受賞は過去に『台風クラブ』(相米慎二監督/第1回)と『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督/第18回)の2回のみ。邦画3作がノミネートとあって期待が高まる。コンペ以外では、昨年新設された、新時代を切り開いた映画人に贈られる「サムライ賞」が山田洋二監督とジョン・ウー監督に送られることが発表された。授賞式は10月26日、映画祭にプログラムである「歌舞伎座スペシャルナイト」内で歌舞伎座にて開催される。また映画祭のdフェスティバルナビゲーターを「午後の紅茶」のCMなどで話題の季葉(きわ)と野村雅夫が務めることも明らかになった。第28回東京国際映画祭は10月22日(木)より31日(土)まで六本木ヒルズ、新宿の劇場ほかで開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:FOUJITA 2015年11月14日より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 2015「FOUJITA」製作委員会/ユーロワイド残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年09月29日【ヘアモデル図鑑】のイメージモデルに『結子』さん採用!株式会社エヌラボが展開する【ヘアモデル図鑑】は、8月からイメージモデルとして人気モデルの『結子』さんを採用した。ヘアモデル図鑑はサロンモデルと美容室をつなげるマッチングサイトで、全女性が輝ける社会促進に貢献している。また結子さんは日本テレビ放送の踊るさんま御殿に出演し、モデルデビューして『娘を持つシングルマザー』であることを初めて告白した経験があり、同社は大事な子供を支えにして自身の夢に挑戦を続ける、前向きな結子さんの生き方に同感したことが採用の理由だという。結子さんについて福岡出身で21歳。数多くの広告モデルや、MissTGC2014特別審査員賞を受賞した。身長176cmでスタイルの良さはネットでも話題となり、ブログもランキング3位を記録したこともあるという。ヘアモデル図鑑って何?【手に届く憧れを】をモチーフとして、今年3月にスタートしたサロンモデルと美容室をむすぶマッチングサイトだ。今までは人通りが多いエリアで美容師に声をかけられることだけがサロンモデルになる為の方法だったが、このヘアモデル図鑑は、登録しておくだけで有名な美容室からの招待が届いたり、サロンのモデルとして登録をすることができるという。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社エヌラボ プレスリリース(PR TIMES)・ヘアモデル図鑑・結子オフィシャルブログ
2015年07月25日佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一と、いま話題の男性俳優陣の出演が明らかになったばかりの竹内結子主演、橋本愛共演の『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』。本作から、竹内さんと橋本さんが相対する戦慄と衝撃のティザーポスターが到着した。小説家の「私」(竹内結子)のもとに、「いま住んでいる部屋で、奇妙な音がする」と女子大生の久保さん(橋本愛)という読者から手紙が届く。好奇心に誘われて調査を開始する久保さんと私。すると、過去にこのマンションに住んでいた人たちが、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことが浮かびあがる。彼らはなぜ、別々の場所で、不幸な末路をたどったのか。女子大生の部屋で聞こえた音の正体は?事件は、「部屋」ではなくその「土地」そのものに原因があるのか?さらに調べを進めていくと、驚愕の真実が明らかに。すべての事件をつなぐ“残された「穢れ」”の正体とは――。第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の同名小説を、『予告犯』『白ゆき姫殺人事件』などを手がけてきたミステリーの名手・中村義洋監督が映画化する本作。主人公の「私」には、まもなく『インサイド・ヘッド』の公開も控える竹内さん、「私」とともに調査を重ねる久保さん役には唯一無二の神秘さを放つ若手女優の橋本さん。さらに、興味本位で調査に同行する作家・平岡芳明役に佐々木さん、筋金入りの心霊マニア・三澤徹夫役に坂口さん、小説家「私」の夫でありながら「私」以上の心霊現象“否定”論者・直人役に滝藤さんと人気俳優が集結。“その奇妙な「音」は、ただの始まりでした。”というコピーに呼応して、ある事件の予兆が聞こえてしまった「私」こと竹内さんと、「久保さん」ことの橋本さんの2人が耳を塞いでいる姿が見て取れる。さらに、2人の腕には、何者かの黒い手の跡が!2人の背景には、日常の風景と、不可解な「音」が繋ぐ世界の両面が描かれており、そこにどんな謎が隠されているのか、期待感が高まるビジュアルとなっている。やがて、2人がたどり着く戦慄の真相とは?予定調和を許さないリアルミステリーに、引き続き注目していて。『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は2016年1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日小野不由美の最高傑作といわれる小説を、女優・竹内結子を主演に映画化する『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』。若手実力派女優・橋本愛との初共演作でも話題となった本作だが、この度、男性陣の追加キャストが発表され、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一の出演が明らかになった。女子大生の久保さんという読者から手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な音がする」という。好奇心に誘われて調査を開始する久保さんと私。すると、過去にこのマンションに住んでいた人たちが、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことが浮かびあがる。彼らはなぜ、別々の場所で、不幸な末路をたどったのか。女子大生の部屋で聞こえた音の正体は?事件は、「部屋」ではなくその「土地」そのものに原因があるのか?さらに調べを進めていくと、驚愕の真実が明らかになる。すべての事件をつなぐ“残された「穢れ」(けがれ)”、その正体とは――。『予告犯』、『白ゆき姫殺人事件』を手掛けた中村義洋監督が手掛ける本作。主人公「私」に竹内さん、「私」とともに調査を重ねる久保さん役を神秘的な魅力を放つ橋本さんが好演する。今回発表されたのは、「私」の同業者で編集者との打合せ中に、「赤ん坊が床から湧いて出る」というエピソードに耳を留め、興味本位で調査に同行する作家・平岡芳明役に、間もなく公演が始まる舞台「マクベス」で一人20役をこなすことでも話題の佐々木蔵之介、筋金入りの心霊マニア・三澤徹夫役に『海街diary』『ヒロイン失格』『俺物語!!』と話題作に引っ張りだこの坂口健太郎、小説家「私」の夫であり、同業者でミステリーやホラーが専門の小説家だが「私」以上の心霊現象否定論者・直人役に個性派俳優・滝藤賢一が抜擢された。キャスティングについてプロデューサーは「(佐々木蔵之介さんについて)突き抜けて陽気で不気味な知識量をもつキャラクターで、ぐんぐんと2人を導き謎に迫っていきます。何でも面白がる平岡をワクワクと演じて下さいました。(坂口さんについて)中村監督の『予告犯』に続いての連投になります。彼の役は、まるで少年が昆虫採集をする様な、無邪気に怖い話を蒐集するかわいらしさがあり、そんな現実的でないキャラに血を通わせることができました。(滝藤さんについて)普通の人の役を演じられても、ちょっと日常生活からズレているような雰囲気が出てしまいます。彼のお陰で、映画の中に奇妙な風が吹きました。それがどんな風なのかは観てのお楽しみです」とコメントを寄せている。『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は、2016年1月30日(土)より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日女優の竹内結子と大竹しのぶが7日、都内で行われたピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)の七夕イベントに登場した。本作は、11歳の少女ライリーの頭の中にある"ヨロコビ""カナシミ""イカリ""ムカムカ""ビビリ"という5つの感情たちが、"頭の中"で大冒険を繰り広げる感動ファンタジー。日本語吹き替え版で、竹内結子が"ヨロコビ"の声を、大竹しのぶが"カナシミ"の声を担当する。竹内と大竹は、浴衣姿で登場。竹内は「何があってもポジティブ、前向き。なので、みんなを引っ張っていくリーダーのような役割でもある」と演じた"ヨロコビ"を紹介し、大竹は「ヨロコビだけじゃ生きていけなくて、カナシミを知るからヨロコビがいる。それをうまくとらえた映画」と作品の魅力を語った。その後、本作の5つの感情を表現した書が海外でも話題となっている書家・紫舟が登場。特大の和紙に、竹内と大竹が演じる2つの感情をイメージした書を描き出すライブパフォーマンスを披露した。"喜"と"悲"の間に"涙"を描いた紫舟は、「感情に蓋をするのではなく、喜びがあって悲しみがあって、温かな涙が流れるような映画でしたので」と説明。大竹は「(間の文字が)"涙"ってわかった時に、胸がいっぱいになった。悲しみだけじゃなく喜びの涙をいっぱい流したいし、正直に生きていきたい」と感激していた。また、2人はそれぞれの願いごとが描かれた短冊を披露。大竹は「カナシミに溢れても、すぐそばにいつもヨロコビがいてくれる世界になりますように」と読み上げ、「本当は痩せたいとかシワが消えますようにとか、いろいろあるんですけど…」と笑わせた。続いて、「私一人、個人的ですいません!」と恐縮しながら、竹内が「世界一周の船旅に行けますように」と願いごとを披露。「この仕事を引退する日が来たら、世界一周の船旅に行こうと思っている」と計画を明かし、旅でいろいろ楽しむために「筋トレはしておこうと思っています」と話した。(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年07月07日ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』の公開を記念し7月7日に、都内で七夕イベントが行われ、日本語版キャストを務める“ヨロコビ”役の竹内結子、“カナシミ”役の大竹しのぶが浴衣姿で駆けつけた。その他の写真ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリという5つの“感情“たちが、その持ち主である11歳の少女とともに成長する冒険ファンタジーで、「感情が主人公なので、誰もが自分の物語だと感じられるはず。ぜひ感動の魔法にかかって」(竹内)、「喜びだけでは生きていけず、悲しみも必要なのだとしみじみ感じた。見ればきっと心が優しくなれるはず」(大竹)とアピールした。イベントでは七夕にちなみ、それぞれの“願い”を披露する場面もあり、大竹が「カナシミに溢れても、すぐそばにヨロコビがいてくれる世界になりますように」と映画の世界観にマッチした願いをする一方、竹内は「世界一周の船旅に行けますように」とお願いし、「個人的すぎて、欲張りですみません…」と恐縮しきり。これに対し、大竹も「私だって、本当はやせたいとか、シワを減らしたいとか願いはありますよ」とフォローした。また、この日は世界的に活躍する書家・紫丹がライブ・パフォーマンスを披露。独特なスタイルで「喜」「悲」「涙」という文字が浮かび上がると、竹内と大竹は驚きの声をあげた。『インサイド・ヘッド』7月18日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年07月07日ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』の七夕イベントが7月7日(火)、都内で行われ、日本語ボイスキャストを務める女優の竹内結子と大竹しのぶが浴衣姿で登場。掛け軸型の短冊で、七夕のお願いを披露した。11才の少女ライリーの幸せな成長を願う、“頭の中”の5つの感情たち――ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミが冒険を繰り広げる脳内ファンタジー。竹内さんがヨロコビを、大竹さんがカナシミを演じており、「誰もがもつ感情を描いているので、自分の物語だと感じられるはず」(竹内さん)、「人生には悲しみも必要だとしみじみ感じる。この映画を見て、ぜひ優しい気持ちになってもらえれば」(大竹さん)とアピールしていた。さて、肝心の七夕のお願いは「カナシミに溢れても、すぐそばにヨロコビがいてくれる世界になりますように」(大竹さん)、「世界一周の船旅に行けますように」(竹内さん)。二人のお願いのギャップに、竹内さんは「引退後は船旅がしたいなと思っていて…。個人的で欲張りなお願いですみません」と恐縮した表情。一方、大竹さんは「ヨロコビとカナシミという言葉を入れてほしいと言われたので…」と裏事情を明かし、「私だって、本当はやせたいとか、シワを減らしたいとか書きたかった」と率直に語っていた。この日は書家の紫舟さんが駆けつけ、ライブパフォーマンスを披露。まるで絵画を描くようなスタイルで、「喜」「悲」「涙」という文字が浮かび上がると、竹内さん&大竹さんは感激しきり。紫舟さんは「喜びと悲しみがあって流れる涙をイメージした」と話していた。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年07月07日女優の竹内結子と大竹しのぶが25日、都内で行われたピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)の来日記者会見イベントに登場した。本作は、11歳の少女ライリーの頭の中にある"ヨロコビ""カナシミ""イカリ""ムカムカ""ビビリ"という5つの感情たちが、"頭の中"で大冒険を繰り広げる感動ファンタジー。来日記者会見には、『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』などで知られるピート・ドクター監督と、ロニー・デル・カルメン共同監督、そして日本語吹き替え版で、"ヨロコビ"の声を務める竹内結子、"カナシミ"役の大竹しのぶも駆けつけた。竹内と大竹は、巨大バルーンの中から登場。大竹は「本当にいい映画。すごくエネルギッシュで、結子ちゃんの"ヨロコビ"にも感動しました」と本作の感想を語り、竹内は「こんなすてきな作品に出演することができて、"うれしい!"って思いました」と喜び、「大竹さんがおっとりした口調で『私もうダメ~』っていうのが、しぐさも含めていとおしいと思いました」と語った。ピート監督も「本当にすばらしかった。美しい演技に感謝しています」と2人の演技を絶賛した。また、作品に登場する"思い出ボール"にちなみ、5色のボールから引き上げた色の感情にまつわる話を展開。紫の"ビビリ"を引いた大竹は、「私自身はビビるってことがあまりなくて、小さい時から何があっても自分だけは大丈夫って考えで生きてきました」と、爆笑しながら大竹らしいエピソードを明かした。最後に4人それぞれ本作をアピール。ピート監督は「みなさんに響く映画だと思っている。自分の感情を、以前よりも意識していただけると思う」と語り、ロニー共同監督は「感情があるのには理由があって、われわれがいかに感情たちに助けられているか感じてほしい」とメッセージ。大竹と竹内も「人として大切なことを教えてくれる映画」「本当にこれは私の物語だと思える作品」と熱く語った。本作は、6月19日に全米3,946館で公開し、公開3日間の興行収入が9,044万271ドルの大ヒットスタートを記録。『アバター』を超え、完全オリジナル映画の全米オープニング歴代1位に躍り出た。そして、ディズニー/ピクサーの全作品の中でも、『トイ・ストーリー3』に次ぐ2位にランクインした。(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月25日女優・竹内結子が、「十二国記」シリーズで知られる作家・小野不由美氏原作の映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』(2016年1月30日公開)で主演を務め、女優・橋本愛と初共演することが20日、発表された。撮影はすでに終え、10月ごろの完成を予定している。本作の原作『残穢』は、小野氏いわく「一生で一度しか使えないアイデア」を用いた、渾身の本格ホラー小説。読者から「あまりにも怖くて最後まで読めない」との声が上がるなど話題になり、第26回山本周五郎賞を受けた。「住んでいる部屋で奇妙な音がする」という女子大生からの手紙をきっかけに、その謎の調査をはじめたミステリー作家の「私」。調べを進めると、過去の住人たちが自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことがわかり、やがて「私」たちは驚愕の真実を知ることになる。「私」を竹内が、手紙を送ってきた女子大生・久保を橋本が演じ、中村義洋監督がメガホンを取る。今回のキャスティングについて制作サイドは、「『私』役は、受け身で感情を表面に出さずに物語を推進する難しい役どころなので、かなり高等な演技スキルが要求されます。そういう中で、中村監督が一番初めに提案されたのが竹内さんでした」と竹内の起用理由を明かす。また、久保役については、当初「若くして、竹内さんと真っ向勝負ができる存在感があって、リアルに怪異現象を目の当たりにした人を演じきれる女優はいそうでいない」と難航していたが、「たまたま資料を整理していたら、3年前に発行された雑誌『ダヴィンチ』の原作『残穢』特集号が目にとまり、驚きました。なんとその表紙が橋本愛さんだったのです」と作品と橋本が偶然リンクしていたことを発見。「これは運命だ」という直感に加え、「以前より彼女のリアルな演技に魅了されていた」ことから、オファーした。これまで、湊かなえ原作『白ゆき姫殺人事件』(2014年)、伊坂幸太郎原作『ゴールデンスランバー』(2010年)、海堂尊原作『ジェネラル・ルージュの凱旋』(2009年)など、多くの実写映画でヒットを連発してきた中村監督。「昔は直球で『怖がらせる』ということに照れがあったのかもしれません」と振り返りながらも、「とても背後を気にせずには読めない小野さんの原作を受けて、今回は真っ向勝負。全力でお客さんを怖がらせようと思いました」と意気込んでいる。さらに、「脚本を、超絶怖がりの竹内結子さんが、読み始めては挫折するというのを数週間繰り返した」と明かし、「そしてそんな結子さんと橋本愛ちゃんの美し過ぎる2ショットをモニターで見て、すでにこの映画の成功を確信しています」「こんな美しい2人があんな目に遭うなんて…お楽しみに!」と自信満々に呼びかけた。一方、その中村監督が手がけたOVA『ほんとうにあった呪いのビデオ』(2001年)、『絶対恐怖 Booth ブース』(2005年)のファンだという原作者の小野氏は、「『映画化したいですね』と編集さんに言われたとき、『中村監督ならねー』と夢物語で応じたら、なんと実現してしまいました」とコラボを喜ぶとともに、「それもうれしいけど、中村監督が久々にホラーに戻って来られたのがさらにうれしい。幸せです」とファンならではのコメントで結んだ。(C)「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年06月20日ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』。先日、本作に登場する“感情”役の声優を竹内結子と大竹しのぶが務めることで話題の本作から、2人の初共演をたっぷりと堪能できる本編映像がシネマカフェに到着した。少女・ライリーの誕生と共に生まれた様々な感情たち。楽しい気分にする“ヨロコビ”、 悲しい気分の時に現れる“カナシミ”、 怒りを爆発させるときの“イカリ、 嫌いなものを拒絶する“ムカムカ”、安全を守る“ビビリ”。それぞれの役割で、日々彼女を幸せにするために奮闘している。しかし、いつもライリーを悲しませることしかできない“カナシミ”の役割だけは、大きな謎に包まれていて…。いままでも、『モンスターズ・インク』で描かれたモンスター達の世界や、『ファインディング・ニモ』の海の中といった、圧倒的な映像技術で描かれた斬新な世界観で私達を心躍る想像の世界へと連れて行ってくれたピクサーだが、本作で描かれるのは、人間の“頭の中”だ。今回の映像は、彼女たちがいつもいるはずのライリーの頭の中の“司令部”から放り出されてやってきた、思い出が収められた棚と通路が延々と続く“思い出の保管場所”と呼ばれる場所で、ヨロコビとカナシミの個性がはっきりと浮き彫りになるシーンだ。ヨロコビは「前向きに考えて!」という自身の言葉通り、迷うことを少しも恐れずに歩き出すが、カナシミは真逆。励まされても「悲しくて歩けない…」という言葉とともに倒れこんでしまう。しかし、司令部に早く戻りたいヨロコビは、カナシミの足を持ち、彼女を引きずりながら歩き出す。その後の道案内でも、カナシミは“らしさ”いっぱい。そんな凸凹バディを好演するのが日本語版吹き替え声優を担当する竹内さんと大竹さん。初共演とは思えないほど見事に表現されたヨロコビとカナシミだが、2人のやりとりには思わず笑ってしまう。本作のフィルムメーカーは「頭の中の世界をデザインするのは、アート部門の大きな挑戦になりました。ピート・ドクター監督は、これまでにピクサーが手がけた作品の中でも最も大きな世界を描こうとしていたのですから」と語っており、本作で描かれるのはピクサー史上最大のスケールは必見。まずは、こちらの映像から、いままでの予告編ではなかなか聞くことのできなかった大竹さん演じる“カナシミ”の声に注目してみて。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月19日