2015年7月7日 14:44
竹内結子、引退後は「世界一周の船旅に」- 浴衣姿で短冊に願いごと
女優の竹内結子と大竹しのぶが7日、都内で行われたピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)の七夕イベントに登場した。
本作は、11歳の少女ライリーの頭の中にある"ヨロコビ""カナシミ""イカリ""ムカムカ""ビビリ"という5つの感情たちが、"頭の中"で大冒険を繰り広げる感動ファンタジー。日本語吹き替え版で、竹内結子が"ヨロコビ"の声を、大竹しのぶが"カナシミ"の声を担当する。
竹内と大竹は、浴衣姿で登場。竹内は「何があってもポジティブ、前向き。なので、みんなを引っ張っていくリーダーのような役割でもある」と演じた"ヨロコビ"を紹介し、大竹は「ヨロコビだけじゃ生きていけなくて、カナシミを知るからヨロコビがいる。それをうまくとらえた映画」と作品の魅力を語った。
その後、本作の5つの感情を表現した書が海外でも話題となっている書家・紫舟が登場。
特大の和紙に、竹内と大竹が演じる2つの感情をイメージした書を描き出すライブパフォーマンスを披露した。"喜"と"悲"の間に"涙"を描いた紫舟は、「感情に蓋をするのではなく、喜びがあって悲しみがあって、温かな涙が流れるような映画でしたので」