元祖カレー研究家の小野員裕さんが亡くなった。64歳だった。小野さんの公式サイトが3日、「小野員裕ブログの管理人一同」として訃報を伝えた。発表では「小野員裕ファンの皆様へファンの皆様方にはいつもご愛読いただき、本当にありがとうございます」とした上で、「急な話で驚かれると思いますが、一昨日、小野員裕は急逝いたしました。心筋梗塞での急な旅立ちでした。このブログの管理人である私たちも、あまりにも急なことなので、とても驚いております」と報告。そして「きっと彼のことだから、天国に行っても幸せの黄色いカレーや美味しいラーメンを食べて、笑っていることだと思います」とし、「享年64歳、生まれる前からカレーが好きだった男。小野員裕が、安らかに眠ることを心よりお祈り致します」とつづった。葬儀は、きょう4日午後6時から東京・新宿区の最勝寺で執り行われる。小野さんは、1959年北海道生まれ、東京都練馬区育ち。文筆家、大衆料理研究家、出張料理人。17歳からカレーの食べ歩きを始め、横濱カレーミュージアムの初代名誉館長、「オールアバウト」のB級グルメガイドを務めるなど、元祖カレー研究家として、テレビ番組にも出演した。
2024年05月04日俳優の北村有起哉(50)が29日、自身のインスタグラムを更新。次男(4)との2ショットを公開した。同日誕生日を迎えた北村は「50歳になりました。しかし芸の道はまだまだ続きます。やはり健康第一ですね」と報告し、写真をアップ。稽古中と思われる北村をとらえた1枚で、写真手前には次男の姿が。「次男坊は扇子を持って僕の写りをドンドン邪魔してきやがる」と、ほほえましい撮影時のエピソードを明かした。この投稿に対してファンからは「かわゆいですね」「お誕生日おめでとうございます 有起哉さんの着物姿かっこよくてだいすきです」「稽古つけているのかと(笑)」「素敵な50代の始まりですね」など、さまざまな声が寄せられている。北村は、俳優の高野志穂(44)と2013年6月に結婚。14年11月に第1子長男、20年2月に第2子次男の誕生を報告した。
2024年04月30日お店であまり見かけることのない青いバラ。青いバラはその開発までのストーリーから、今では前向きな意味合いを持つ花として人気を博しています。本数で変わるバラの花言葉を学んで、ロマンチックに想いを伝えてみてはいかがでしょうか。『青いバラ』について※写真はイメージ古来よりバラにはさまざまな色がありましたが、青いバラだけはどんなに交配しても作り出すことができなかったそうです。なぜならバラの花弁には青色の色素を作り出す遺伝子が含まれていなかったから。青色の花を咲かせるには、『デルフィニジン』と呼ばれる青色の色素を持っている必要がありましたが、バラにはもともとこの色素がないうえ、交配を繰り返してもこの色素を含むバラを作ることができませんでした。人々は、青色のバラがあればと願いながらも、それを実現することは叶わず、いつしか物語や絵画の中でしか見ることのできないものだと思われていたそうです。青いバラはどうやって生まれたのか時が進み、バイオテクノロジーの分野が進歩するにつれ、世界中で青いバラの開発に熱が注がれるようになりました。この時、世界中の例に違わず青いバラの開発に挑戦したのが、日本でも有名な飲料メーカーのサントリーホールディングス株式会社(以下、サントリー)です。サントリーのウェブサイトによると、1990年、オーストラリアの企業と共同で青いバラの開発に着手したのだとか。その研究はなかなかうまくいかなかったようですが、ある時、青色のバラに先駆けて『青色のカーネーション』を作り出すことができたそうです。そんな中、研究員を勇気付けたのが「青いカーネーション」でした。バラではうまくいかなかったペチュニアの青色遺伝子によってカーネーションの花色を青く変化させることに成功したのです。カーネーションで色が変わったなら、バラでも変わらない理由はないはず。あともう少し、いつか必ず青いバラができると、強く信じることができたのです。そしてこの時に誕生した、青色色素を持つカーネーションは「ムーンダスト」と名づけられ、1997年からは日本でも販売しています。サントリーウェブサイトーより引用そしてとうとう、2002年に世界初の青いバラを咲かせることに成功。このサントリーが作り出した青いバラは『サントリーブルーローズ アプローズ(以下、アプローズ)』と名付けられ、この世で唯一の、着色ではなく花弁に青色色素を持つバラとして世界中に衝撃を与えました。名前に『アプローズ』すなわち『称賛』が含まれることからも、青いバラが生まれたことや、青いバラを咲かせることができたサントリーの功績を称えた当時の様子がうかがえますね。『青いバラ』の花言葉※写真はイメージ多くの研究者たちが挑戦しては失敗に終わった青いバラの開発。いくらチャレンジしても叶わないことから、青いバラには『不可能』『存在しない』という花言葉がつけられていました。希少さと、どこか後ろ向きな印象が含まれる花言葉だった青いバラですが、サントリーが『アプローズ』を開発してからは、その花言葉が変わったのです。『夢 かなう』『奇跡』『神の祝福』長年にわたってたくさんの人々が挑戦しては実現できなかった青いバラを誕生させた功績は、研究者のみならず多くの人々を感動させました。その結果、悲願の末に生み出された青いバラには『夢 かなう』『奇跡』『神の祝福』といったポジティブな花言葉が新しく与えられたのです。一度与えられた花言葉すらも変えてしまうほど、青いバラの誕生は驚きと称賛に満ちていたのでしょう。バラの本数ごとに花言葉が変わる?※写真はイメージ不可能だと思っていたことが可能になったことで、青いバラの花言葉が変わりましたが、バラはそもそも、本数ごとに花言葉が変わる花といわれています。本数ごとの意味も知っていると、より深い意味を込めてプレゼントすることができそうですね。本数ごとの花言葉基本的に花言葉は花ごとに与えられていることが多いですが、バラの花は1本単位で花言葉が変わるようです。バラ自体がもつ、愛にまつわる花言葉をベースにして、本数ごとに伝えたいメッセージや、想いの深さなどを表現できるので、バラをプレゼントする際はぜひ参考にしてみてくださいね。1本 「ひとめぼれ」「あなたしかいない」 2本 「この世界にあなたと私2人だけ」 3本 「愛しています」 4本 「死ぬまで気持ちは変わりません」 5本 「あなたに出会えてよかった」 10本 「あなたは完璧な人」 12本 「付き合ってください」 99本 「永遠の愛」 100本 「100%の愛」 108本 結婚してください青いバラの心理的効果は?※写真はイメージ花はそもそも、色や形や香りで見る人へいろいろな心理的効果を与えるといわれています。中でも青いバラは、鮮やかな青色の見た目から『落ち着き』や『信頼感』『爽快感』という印象につながりやすいです。また、『真面目』といったイメージもあるので、知的で賢い印象を与えるのもまた、青いバラが与える効果といえるでしょう。青いバラのおすすめシーン※写真はイメージクールさや冷静さのイメージがありつつも、不可能を可能にするという前向きな花言葉を持つ青いバラ。華やかな見た目をもつバラは、1本のみ贈っても素敵で、たくさん束ねて花束にしても喜ばれるでしょう。青いバラを贈るのにおすすめしたいシーンをいくつかご紹介します。誕生日『夢が叶う』などの意味を持つ青いバラ。夢や目標に向かって頑張っている人に向けての誕生日プレゼントとしてもピッタリです。応援の意味を込めて花を贈ってみるのはいかがでしょうか。プロポーズプロポーズには108本の赤いバラ、というイメージを持っている人も多くいるかもしれませんが、あえて青いバラで贈ってみるのはいかがでしょうか。『奇跡』といった意味合いを持つ青いバラでプロポーズをすれば、『あなたと私の出会いは奇跡』だと伝えているようなものです。とてもロマンチックでお相手をときめかせそうですね。結婚式・結婚祝い結婚において古くからいい伝えられている『サムシングブルー』。すなわち、「花嫁が青いものを身に着けると幸せになれる」といういい伝えと青いバラは、とても相性がよいと思いませんか。青いバラには『神の祝福』という花言葉もあるので、これほどまでに結婚式にマッチする花はないといえそうです。サムシングブルーのいい伝えから、結婚式会場に青色をアクセントで使用する会場もあるようなので、ぜひ結婚式や結婚祝いに取り入れてみてください。結婚記念日プロポーズや結婚式以外にも、毎年の結婚記念日にも青いバラはおすすめです。本数で花言葉が変わるというバラの性質を生かして、4本(=死ぬまで気持ちは変わりません)や、5本(=あなたに出会えてよかった)などを贈ると、より絆を深める結婚記念日になりそうですね。出産祝い青いバラが持つ『奇跡』や『神の祝福』という花言葉は、結婚の場面だけでなく、出産というめでたい日のお祝いにもよく合います。記念すべき赤ちゃんの最初の1日を、神の祝福を表す青いバラとともに祝福してあげると、これからの人生の始まりを素敵な思い出にすることができるでしょう。送別送別の場面では『夢叶う』という花言葉を持つ青いバラがピッタリです。夢を追って新天地へ旅立つ人へのエールとして青いバラを送るなんて、とても粋なプレゼントになると思いませんか。そもそも自室に花を飾ることには、『リラックス』や『癒し』の効果が期待できるとされています。青いバラであれば、見た目からも落ち着きの効果を感じられそうなので、新しい環境へ旅立つことで、不安を抱えている友人などへ贈るのにも最適でしょう。『青いバラ』の花言葉※写真はイメージ古来からどんなに手を尽くしても生み出すことができなかった青いバラ。不可能を可能にしたことで『奇跡』や『夢叶う』という前向きなイメージの花言葉を与えられた青いバラを、ぜひ大切な人にプレゼントしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年04月30日NHKは26日、2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』で、ヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)の夫・柳井嵩役を北村匠海が担当すると発表した。北村演じる柳井嵩は、幼少期に新聞社の特派員だった父を亡くして伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶに出会う。若い頃から漫画や絵を愛した。製薬会社の宣伝部に就職するも、徴兵され戦争に出征することになる。戦後、高知の新聞社でのぶと再会する。のぶを追って上京後、百貨店の宣伝部での勤務を経て、のぶの後押しもあり思いきって漫画家として独立し、さまざまな活動をしていくようになる。制作統括の倉崎憲氏は「皆さんはやなせたかしさんにどんなイメージを持たれているでしょうか?『アンパンマン』を生み出した漫画家、ハットやベレー帽をかぶった優しそうな人…きっと多くの人がイメージするのは、晩年のやなせさんかと思います。取材を重ねるなかで、彼の人生の数々の原体験、“喜怒哀楽”の全てが、『アンパンマン』に結びついているのだと改めて感じ、若い頃からちゃんと描きたいという想いになりました」とコメント。続けて「ヒロインと同様に、毎朝ずっと観たくなるような人って誰だろうと考えて真っ先に思い浮かんだのが、北村匠海さんです。役者としてだけでなくアーティスト活動含めご活躍されていながらも、ずっと新鮮さも保ち続けている唯一無二の存在です。北村さんと初めてお会いしてじっくりお話させていただいた時に、彼の思考の深さに驚きました」と伝えた。その上で「ライブでも歌っている瞬間だけでなく、MCで観客に語りかけていたその言葉一つ一つに、彼にとって“生きる”ことへの想いが、静かに、でも確実にあふれていました。そんな彼の姿勢に触れるたびに、やなせさんが作詞を手がけた『手のひらを太陽に』や『アンパンマンのマーチ』の詩ともどこかリンクする部分も感じ、北村さんと共に挑んでみたい気持ちになったのです。今田美桜さんと北村匠海さんのコンビを、今から楽しみにお待ちいただけたら幸いです」と呼びかけている。中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに描く。今田が演じるのは、小松暢をモデルとした朝田のぶ(あさだ・のぶ)。高知で祖父母・両親の愛情をたっぷり受けて育つ。三姉妹の長女。県大会で優勝するほど足が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていくヒロインで、持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」「韋駄天いだてんおのぶ」とも呼ばれる。ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(やない・たかし)と出会って激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、けん引し続けた。あらゆる職業を転々としながら定まらない人生を送っていた、遅咲きの漫画家・やなせたかしが70歳にして生きる喜びを書いたアンパンマンのマーチの歌詞を生み出した背景には、戦前・戦中・戦後と激動の時代を、ちょっと気が弱くて自信のないたかしと共に生き、けん引し続けた「ハチキンおのぶ」の存在があった。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。実在の人物である、小松暢(1918~93)とやなせたかし(1919~2013)をモデルとするが、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。
2024年04月26日NHKは26日、2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』でヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)の夫・柳井嵩役として北村匠海が出演することを発表した。北村演じる柳井嵩は、幼少期に新聞社の特派員だった父を亡くして伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶに出会う。若い頃から漫画や絵を愛した。製薬会社の宣伝部に就職するも、徴兵され戦争に出征することになる。戦後、高知の新聞社でのぶと再会する。のぶを追って上京後、百貨店の宣伝部での勤務を経て、のぶの後押しもあり思いきって漫画家として独立し、さまざまな活動をしていくようになる。同局は「実在の人物である、やなせたかし(1919―2013)をモデルとしますが、激動の時代をのぶと生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成します。 登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません」としている。中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに描く。今田が演じるのは、小松暢をモデルとした朝田のぶ(あさだ・のぶ)。高知で祖父母・両親の愛情をたっぷり受けて育つ。三姉妹の長女。県大会で優勝するほど足が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていくヒロインで、持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」「韋駄天いだてんおのぶ」とも呼ばれる。ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(やない・たかし)と出会って激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、けん引し続けた。あらゆる職業を転々としながら定まらない人生を送っていた、遅咲きの漫画家・やなせたかしが70歳にして生きる喜びを書いたアンパンマンのマーチの歌詞を生み出した背景には、戦前・戦中・戦後と激動の時代を、ちょっと気が弱くて自信のないたかしと共に生き、けん引し続けた「ハチキンおのぶ」の存在があった。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。実在の人物である、小松暢(1918~93)とやなせたかし(1919~2013)をモデルとするが、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。
2024年04月26日アナ スイ(ANNA SUI)は、南国の花「ティアレ」モチーフの新作アクセサリーを発売。南国の花「ティアレ」の新作アクセサリー純白の花を咲かせ、花言葉に「清らか・幸福」という意味を持つ「ティアレ」をモチーフにした、ネックレスやピアス、ブレスレットなどが登場する。アクセサリーには、「ティアレ」の中でも特に幸福をもたらすといわれる、8枚の花びらの「ティアレ」の花を装飾。アナ スイのアイコニックな蝶やバラのモチーフと組み合わせ、上品に仕上げている。華奢なチェーンのネックレスには、涼しげなホワイトの「ティアレ」の花と大きな蝶のモチーフをフィーチャー。チェーンにはパールを組み合わせ、さりげない華やかさをプラスしている。ピアスやイヤリングは、パールの粒が揺れる可憐なデザインが魅力。肩耳には「ティアレ」を飾り、もう一方の耳には蝶のとまっているバラをあしらった。この他、バレッタやイヤーカフ、リングなども揃う。【詳細】アナ スイ「ティアレ」モチーフ アクセサリー発売日:2024年4月中旬取扱店舗:全国百貨店アナ スイ アクセサリー売場、アナ スイ 公式オンラインストア 他アイテム例:・ブレスレット 12,100円・ピアス(イヤリング) 13,200円・ネックレス 27,500円
2024年04月22日俳優の北村総一朗が23日に自身のアメブロを更新。まさかと思った“戦友”の訃報に悲痛な胸中を吐露した。この日、北村は「寺田農が逝った。まさかそんな」と14日に肺がんのため亡くなった俳優の寺田農さんの訃報に言及し「唇が震えて言葉が出ない」と驚いた様子でコメント。寺田さんについて「文学座の第一期生として共に演劇を学んだ戦友」だといい「当時は、未だ早稲田大学の学生で、養成所の三十人強の中で最も若く幼さを残した美少年だった」と振り返った。続けて「私より七歳も年下の彼が、さっさと逝ってしまった」とコメント。「俺の病を心配して、電話で『頑張れ』と言ってくれたじゃないか。テラ、お前が先に逝ったらいけないよ。これ以上、言葉なんて出ないよ」と悲痛な胸中を吐露し、寺田さんに「おつかれさま。それじゃ、またな」と呼びかけ「合掌」と追悼した最後に「文学座養成所第一期生同窓会。中央に座っているのは、故樹木希林さん。その後ろに立つ寺田農さん、一人置いて左側に立つ私」と当時の写真を複数枚公開。「寺田くんと、一緒に。真ん中は同窓生のお嬢さん」と寺田さんらとの3ショットも公開しつつ「寺田農くんは忙しい中、同窓会には必ず顔を出していた」と回想し、ブログを締めくくった。
2024年03月24日SABON(サボン)から、花々や果実が香る入浴剤「バスボール」が新登場する。“花々や果実が香る”入浴剤「バスボール」「バスボール」は、ミネラル豊富な死海の塩を配合した入浴剤。お湯の中に入れると小さな泡がシュワシュワと湧きあがり、その心地よい音と、花々や果実の豊かな香りで癒しのバスタイムを演出してくれる。とろりとしたお湯に約14分間つかれば、ぽかぽかと身体が温まり、まるで死海に浮かんでいるかのような優雅な気分を楽しめるはずだ。新たに配合したオーガニックアーモンドオイルが肌をやわらかくほぐしながら深い潤いを与え、バスタブから出た後もしっとりと肌を保湿してくれるのもポイント。香りは、気分に合わせてセレクトできる全5種類を揃える。全5種の香りデリケート・ジャスミン:清潔感あふれる凛としたクリーンフローラル。月明かりの下の澄んだ空気を感じさせる。パチュリ・ラベンダー・バニラ:甘く魅惑的なパウダリーノート。エキゾティックで神秘的な世界へと誘う。グリーン・ローズ:新鮮な自然の息吹のような、咲きたてのフレッシュローズ。春先に田舎道を駆け抜けるような、豊かな緑を感じさせる。ホワイトティー:心安らぐ優美なシトラスハーモニー。麗らかな陽だまりに佇む心地よさに包まれる。ローズティー:バラの紅茶から立ち上がる、柔らかなフルーティローズ。甘く芳醇な香りが心の隅々まで温かく満たす。ギフトに最適な詰め合わせボックスもまた、ギフトにおすすめの詰め合わせ「バスボール トリニティ」も登場。清潔感あふれる「デリケート・ジャスミン」、甘く神秘的な「パチュリ・ラベンダー・バニラ」、みずみずしくフレッシュな「グリーン・ローズ」の3種の香りをセットにした。【詳細】「バスボール」 全5種 各990円<新製品>発売日:2024年3月1日(金)「バスボール トリニティ」 2,750円<新製品>発売日:4月4日(木)【問い合わせ先】SABON JapanTEL:0120-380-688
2024年03月07日"開花"がコンセプトの日本限定ロゼ・シャンパーニュ優雅に咲き誇る可憐な日本の花々にインスパイアされた「ペリエ ジュエ ベル エポック フロレサンス2015」。"開花"を意味する「フロレンス」の名を冠して誕生したシャンパーニュは、軽やかでフレッシュな味わいでありながら、芳醇な花々が香り立つ。生命エネルギー感じる特別パッケージフランスのアーティストであるガランス・ヴァレが"開花"をコンセプトに手掛けた、フロントラベルとギフト箱も見逃せない。有機的な形状で構成されたデザインは、“鉱物・動物・植物”を抽象的に表しているのが特徴だ。また縦方向のグラデーションは、生命体の連続性を連想させる。【詳細】ペリエ ジュエ ベル エポック フロレサンス2015 ギフト箱入り取扱場所:全国主要酒販売店価格:49,005円(編集部調べ)内容量:750ml熟成期間:最低7年【問い合わせ先】ペルノ・リカール・ジャパン株式会社TEL:03-5802-2671
2024年02月03日俳優の北村総一朗が27日に自身のアメブロを更新。がんのMRI検査の結果を報告した。この日、北村は「重粒子線治療後の6ケ月点検の為、私にとって厳しい現実の待つQST病院へと妻と共に向かいました」と妻と一緒に病院を受診したことを報告。「40分ばかりのMRIの検査を終えて、その結果に躊躇逡巡しながらも、診察室へと向かいました」と述べ「主治医の先生と画像を見ます」と診察中の様子をつづった。続けて「8mm程度の癌は未だにいるものの、発見時に比べて成長してるわけでも無く、転移も今のところ見当たらない」と検査結果を明かし、医師からは「経過は頗る順調です」と言われたことを報告。「先生の言葉に、やっと安堵して、妻を見ます。ニコッと笑い返す妻」と述べ「ああ、これが幸せの姿かと、しみじみ噛み締める瞬間です」とコメントした。一方で「抗がん剤は続けること、今後、3ヶ月ごとの定期検診は受ける事を言い渡されました」と明かし「帰ろうとした待合室に、何と高校時代の同窓生が、私を尋ねて、待ってくれていたのです」と説明。「嬉しさに胸が熱いです」と感激した様子で述べ「若かりし高校時代が昨日のように蘇り、思い出話に尽きる事なく花が咲きます。貴重で楽しいひとときでした」と振り返った。最後に「楽しい時間の最後は矢張り、同窓生の逝去の便りです」と明かし「『ああ彼もか』『えぇ彼女も』と驚嘆し、その死を悼むと同時に、淋しい諦観の情が湧くのです」とコメント。「そうか、行くべき時に行くべきところに逝ったんだ。『お疲れ様』と思うのです」と述べ「僕らは決して沈鬱にはなりません。残された時間を、粉骨砕身、進み続けるのみです」とつづった。
2024年01月29日映画『法廷遊戯』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海、深川栄洋監督が登場した。同作は五十嵐律人氏による同名小説の実写化作。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、法曹の道を目指すセイギ(永瀬)、セイギの幼馴染で法律を学ぶ織本美鈴(杉咲花)、模擬裁判を司る天才・結城馨(北村匠海)の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。事実は二転三転し、常識を覆す驚愕の結末が待つノンストップ・トライアングル・ミステリーとなる。○■映画『法廷遊戯』撮影で支え合う杉咲花・永瀬廉・北村匠海撮影を通して「花ちゃんに感謝してることがある」という永瀬。「お昼を逃していて、『お腹空いた』とか言ってたら、花ちゃんが袋からどら焼きを出してくれて。そのどら焼きは花ちゃんの大好物で、わざわざ遠くまで行って買うどら焼き。1個しかないんですよ! 全部まるまるくれて、あの時のどら焼きなかったらここ立ってないからね、俺。ドラえもんに見えた。救世主でしたね」と状況を説明する。「しかも1個しかないところが、優しさを感じましたよね。しっかり全部いただきました」という永瀬に、杉咲は「受け取って、喜んで食べてもらえるのも嬉しいじゃないですか。おいしいものだったので、知ってもらえて良かった」と優しく返していた。この話を聞いた北村は「僕も、杉咲さんに(感謝)。駅での撮影があって、3人がたまたま控室で一緒にいて、お腹が空いてきたなという時間がやってきた時に、ごそごそとマネージャーさんに言って、そしたらたこ焼きが出てきたんですよ。僕らに買ってきてくれて、あのたこ焼きがなかったら、ここに立ってない」と感謝。「危なかった」(永瀬)、「生きれてなかった」(北村)という2人に、杉咲は「食いしん坊なので。食を与える人みたいになってる」と苦笑した。逆に、杉咲は「現場の近くに、すごくおいしい餃子屋さんが集結しているところがあって、スタイリストさんとかとみんなで行ったんです。そしたらたまたま永瀬さんもふらっと現れて、遠くに座ってて。私たちはたくさん頼みすぎて、食べきれないなとなった時に『いります?』と聞いたら全部食べてくれたのがありがたかった。匠海さんは、毎日コーヒーとか差し入れてしてくれていました」と2人に感謝。永瀬は「俺、もらってばっかりやん。受け取ってばっかりやわ」と反省するも、杉咲は永瀬の対応がなければ「私、ここに立ってないですね」と乗っかる。永瀬は「知らん間にめちゃめちゃ支え合ってたな、俺ら。よかったよかった」といい感じにまとめていた。
2023年11月24日永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海が共演するノンストップ・トライアングル・ミステリー『法廷遊戯』が現在上映中。この度、主要キャラクターが究極の決断を下すシーン、動機になるシーンの特別映像と、場面写真&メイキング写真が到着した。秘密が解き明かされていくミステリーの先に待つ、3人の究極の決断の物語ということもあり「検証のためにもう一度見たくなる」という声もSNSで目立っている。また、「あまりにも切ないエンディングに涙が止まらない」「美しくて哀しい結末」「全て受け入れて正義を貫くシーンは泣きました」「後半とあるシーンで涙腺崩壊」など、3人が下した究極の決断の理由が、それぞれの究極の愛の形であることに胸打たれた観客も多い。今回の映像では、永瀬さん演じるセイギが弁護士事務所を作った理由、「こんな場所から、抜け出そう」と決意するシーンや、杉咲さん演じる幼なじみの美鈴が「結城君が仕組んだ最後のゲーム」と殺人事件の裏側を仄めかすシーン、「悪い奴を懲らしめるために、必要なこと」と怪しく話すシーン、北村さん演じる馨が「父さんの無実を証明する」ために、「法廷で罪を償ってもらう」という誓いのシーンなど、本作の鍵となる重要シーンがまとめられている。『法廷遊戯』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:法廷遊戯 2023年11月10日より全国にて公開(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年11月20日映画『法廷遊戯』より、永瀬廉、杉咲花、北村匠海、主要キャスト3人のインタビューと本編&メイキング映像を使用した特別映像と、新場面写真が到着した。映像では、法律を学び、弁護士となる主人公のセイギこと久我清義役の永瀬さん、本作で起こる事件の容疑者となる織本美鈴役の杉咲さん、その事件の被害者となる結城馨役の北村さんが、次第にそれぞれの秘密が交差していく難解なストーリーと、役どころを紐解いていく。永瀬さんは「どう観ている人を騙していくか…驚きを与えられるように頑張りたいなと思っていました」とセイギ自身が抱える秘密をほのめかし、原作者で現役弁護士、本作で法律監修を担う五十嵐律人からの指導に真剣に耳を傾けるメイキングも見られ、普段は使わない裁判用語が連続するセリフに「噛みそうになりました(笑)」と苦戦したことも明かす。杉咲さんは「自分の価値観に対しても、小さな危機感みたいなものを抱かされるような物語だと感じました」と作品が内包する深いテーマに寄り添い、美鈴については「彼女の起こす行動自体は外から見たら不純で愚か」だが、「本人はすごくシンプルに一途な気持ちを抱いている」と語った。北村さんは、過去に法廷を扱う作品に出演した際とはまた違った本作の魅力について触れ、「弁護士モノとは一味違った、これは“ミステリー”なんだな」とアピール。馨についても「渦中にいるようですごく俯瞰的」と言及。また、永瀬さんは「見る人によって違う解釈ができそうなラストであったりとか、考えさせられることをしていたりするのでその余白も楽しんでほしい」と見どころを述べている。『法廷遊戯』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:法廷遊戯 2023年11月10日より全国にて公開(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年10月31日珠玉の4つの奇妙な短編ドラマを放送する「世にも奇妙な物語’23 秋の特別編」にて、北村一輝がそのエピソードのひとつ「地獄で冤罪」で主演を務めることが分かった。弁護士・山根航平が、夜遅く誰もいない事務所で仕事をしていると、部屋の向こう側から「僕は、無実なんです!冤罪なんです!」と、狂気を帯びた声が聞こえてくる。その声の主は、殺人の罪で先日、死刑が執行されたはずの三雲一郎だった。三雲が言うには、自分は冤罪で死刑になり地獄に落ち、地獄でも裁判を受けているという。ここでも無実を証明できなければ、地獄で永遠に苦しむことになってしまうと山根に必死に訴える。山根は不信感を持ちつつも、無実を証明するため、地獄の裁判の弁護を引き受けることになるが…。本シリーズに出演するのは、2016年の「車中の出来事」以来、約7年ぶりとなる北村さんが今回演じるのは、弁護士の山根航平。突然、地獄で行われる裁判で無実を主張する被告の弁護人となってしまい、事件を調べていくと、衝撃の事実が明らかになる。本作について北村さんは「“世にも奇妙な物語”の醍醐味(だいごみ)を味わえる作品」と話し、「世の中へのメッセージが含まれている、見終わったあと“ハッと”させられるような作品です。その辺りも楽しみにご覧ください」と視聴者へメッセージを寄せている。また、山根に対し、地獄の裁判の弁護を依頼する三雲一郎の声を、「ダイヤのA」の小湊春市役、「四月は君の嘘」の有馬公生役、「東京喰種トーキョーグール」の金木研役などを務める花江夏樹が担当。2人の掛け合いに注目だ。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’23 秋の特別編」は11月11日(土)21時~フジテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月17日藤井風の新曲「花」が、2023年10月13日(金)にデジタルリリースされる。藤井風の新曲「花」ドラマ「いちばんすきな花」主題歌にデジタルシングル「花」は、10月12日(木)に放送がスタートするドラマ「いちばんすきな花」の主題歌として書き下ろされた楽曲。「物語の主人公たちに自分自身を重ねることで、今までにないほど真っ直ぐでピュアな曲へと導いてもらえた」と藤井が語る待望の新曲は、ドラマの初回放送直後に配信開始となる。藤井風コメントこの物語の主人公達は、人生の色んな答えを探している気がしました。彼らに自分を重ねることのできる人はとても多いと思うし、僕も勝手に彼らの仲間になったつもりで、一緒に答えを探しにいこうと思いました。そしたら今までにないほど、真っ直ぐでピュアな曲へと導いてもらえたような気がします。貴重な機会に心から感謝しています。どんな物語が待っているのか、彼らは何を見つけるのか、いち視聴者として、そして密かに仲間として、とても楽しみにしています。作品情報藤井風 新曲「花」(フジテレビ 2023年10月期 木曜劇場「いちばんすきな花」主題歌)デジタルリリース日:2023年10月13日(金)価格:250円<放映情報>フジテレビ系 木曜劇場「いちばんすきな花」10月12日(木)スタート(初回20分拡大)/毎週木曜22:00放送
2023年10月13日映画『法廷遊戯』(11月10日公開)の完成披露試写会舞台挨拶が3日に都内で行われ、永瀬廉、杉咲花、北村匠海、大森南朋、戸塚純貴、深川栄洋監督が登場した。同作は五十嵐律人による同名小説の実写化作。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、法曹の道を目指すセイギ(永瀬)、セイギの幼馴染で法律を学ぶ織本美鈴(杉咲花)、模擬裁判を司る天才・結城馨(北村匠海)の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。事実は二転三転し、常識を覆す驚愕の結末が待つノンストップ・トライアングル・ミステリーとなる。○ゲームが好きすぎる北村匠海に下された判決は同作について、北村は「オファーをもらった時、台本を読む前に永瀬くんと杉咲さんと深川監督と聞いて、僕にとってはこの作品をノーと言わない要素がそろっていた。二つ返事でした」と振り返る。「永瀬くんはドラマでも1回主演で共演してますし、杉咲さんは小学生からの中で、深川さんともドラマだったりとか長い時間を過ごしていましたし、このメンバーがいたらやろうと思った」と明かした。またイベントではキャストのエピソードに「無罪」「有罪」の判決を下すコーナーも。北村は「度を超えてゲームが好きなんですけど、気づけば15時間くらいやっちゃってる。1日椅子から動かず」と告白し、永瀬は「1日の半分以上やもんな、15時間って」と驚く。これに“有罪”の札を掲げた大森は「やったあと後悔するなら、無罪かな。でも『長すぎるな』と思って」、杉咲は「休憩した方がいいんじゃないかなと思いました」ともっともな回答。北村は「12時間超えると視界がぼやけてくる。休憩した方がいいです」と頷く。“無罪”判決の戸塚は「気持ちは僕もわかります。気づいたらそのくらい経ってる。没頭しちゃってる」と共感していた。キャスト陣の言葉を聞いて「後悔してるから今話してるという節はあるな」と自省する北村に最終判決が下されることになると、大森は「反省してるっておっしゃったので」無罪に変更。逆“無罪から有罪にした戸塚は「よくないんすよ」、深町監督も「考えたら15時間連続撮影していたら怒られる。絶対アウトだって言われるな。そう思うと、8時間くらいにはしといた方がいいかな」考えを改めていた。
2023年10月03日映画『法廷遊戯』(11月10日公開)の完成披露試写会舞台挨拶が3日に都内で行われ、永瀬廉、杉咲花、北村匠海、大森南朋、戸塚純貴、深川栄洋監督が登場した。同作は五十嵐律人による同名小説の実写化作。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、法曹の道を目指すセイギ(永瀬)、セイギの幼馴染で法律を学ぶ織本美鈴(杉咲花)、模擬裁判を司る天才・結城馨(北村匠海)の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。事実は二転三転し、常識を覆す驚愕の結末が待つノンストップ・トライアングル・ミステリーとなる。○杉咲花の髪の毛「どんどん短くなっていく」イベントでは法廷を模したセットが用意され、キャスト陣のエピソードを「有罪」「無罪」でジャッジするコーナーも。杉咲は「髪の毛を切り続けてしまうところがあって、一つの役が終わると、さよならしようという気持ちで切りたくなってしまって、どんどんどんどん短くなっていく」と明かす。現在もかなりのショートヘアの杉咲は「うっかり刈り上げてしまって。うっかり刈り上げです」と苦笑。「心の中に、役とか過ごした記憶が残り続けちゃって、寂しくなっちゃったりするじゃない? それとさよならしたいな、みたいな。それがあるから次に進める」と理由を説明すると、北村は「僕は逆で、自分の歴史じゃない? 塗り重ねていきたいから、本来ならめちゃくちゃ伸ばしたい。なので、僕は有罪にしときます」と札を掲げた。永瀬は「俺も有罪かな。髪の毛って、伸びてたらすぐ切れるじゃないですか。伸びひんから、なかなか。伸ばして欲しい役が来ても、ンァッて(力を込めて)やってバッと伸びるわけじゃない。切り続けることによって問題があるかもしれない」と指摘。しかし、杉咲が「今はエクステとかウィッグとかあるじゃないですか」と反論したことによって、最終的には全員無罪判決に。「ウィッグってすごいから」(永瀬)、「だし、まあ勝手にしてくれって思った。それでいいと思う」(北村)とコメントしていた。
2023年10月03日クロエ(Chloé)の2024年春夏コレクションが2023年9月28日(木)にフランス・パリで発表された。花々が咲き誇る楽園溢れんばかりの花々が咲き誇る今季のクロエ。繊細な花びらを思わせるティアードドレスや、立体的なフラワーモチーフを配したメッシュドレス、肩周りに大輪の花を咲かせたドレスなど、花々が持つエネルギーを凝縮したような華やかなピースが次々と登場した。シャープなショルダーラインを描くドレスは、袖口に花びらのような柔らかい装飾を施すことでまるで花束を携えているようなロマンチックなルックスに。柔らかい花びらとは対照的な硬いレザーで仕上げたドレスは、蕾のように膨らんだパフスリーブが目を引く。ドレスのサイドや胸元に施されたカットアウトも印象的。フルレングスのニットドレスは、肌を大胆に見せるネックラインも合まってよりいっそう開放的なムードに。素材は、レースやシアー素材といったフェミニンなものから、力強い印象のレザーまでバリエーション豊か。ブラックのレザーにホワイトのシアー素材を合わせたドレスは、両者の素材感を際立たせたインパクトのある1着だ。フィナーレには、ブラジルのアーティストたちが力強いダンスと演奏を披露。最後はモデルや今季をもってクリエイティブ・ディレクターを退任するガブリエラ・ハーストもダンスに参加し、楽しげなムードが包み込む中、幕を閉じた。
2023年10月02日永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海が共演する『法廷遊戯』から、北村さん演じる模擬裁判を司る天才、結城馨が人生を賭けて“究極のゲーム”を企てた背景に迫る新場面写真が解禁となった。北村さん演じる馨はセイギ(永瀬廉)、美鈴(杉咲花)と同じロースクールに通う同級生で、在学中に司法試験に合格した校内でも一目置かれる存在。クラスではそんな馨が主宰者となり、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判が流行っていた。解禁となった場面写真では、「無辜ゲーム」の主宰者として法服を着て冷静に見つめる馨の姿が。他者を寄せ付けない雰囲気だった馨が、唯一心を開いていたのがセイギ。ある日「もし僕の身に何か起こったらリンドウの花を持って墓参りに来てほしい」と意味深な言葉をセイギに告げる。そしてロースクール卒業後、馨の「久しぶりに無辜ゲームを開く」という誘いを受け、学校に向かったセイギだったが、そこには馨の死体が…。場面写真では、リンドウの花が手向けられたお墓に手を合わせるセイギの姿もあり、同級生だった2人が立場を変え、弁護士と死者として生前の約束を果たすという予想外の展開に。さらに美鈴から「ゲームのプレイヤーは貴方なの」と告げられたセイギは、これは馨が仕掛けた最後のゲームであることを知る。さらに、高校生時代の馨が窓の外をみて呆然と立ちすくむ姿も。その視線の先には一体何があったのか。セイギによって馨の過去が紐解かれるとき、誰も想像のできなかった驚きの展開が待ち受けることになる。『法廷遊戯』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:法廷遊戯 2023年11月10日より全国にて公開(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年09月28日永瀬廉、杉咲花、北村匠海が共演するノンストップ・トライアングル・ミステリー映画『法廷遊戯』より、本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。ロースクール生の間で模擬裁判ゲーム「無辜ゲーム」が次第に悲劇に変わっていく様が映し出されていく今回公開された映像。血にまみれた美鈴(杉咲さん)が「お願い、私を弁護して」とセイギ(永瀬さん)にすがる衝撃シーンを皮切りに、弁護士になったセイギ、殺人事件の容疑者となる美鈴、そしてナイフを胸に突き立てられ命を落とす馨(北村さん)と、同級生だった3人が全く違った立場で同じ法廷に引きずり出されていく。また、過去の記憶と思わしき断片と、ゲームに関わっていく大人たちがカットインしていく。先が見えたと思った途端に二転三転、四転五転とノンストップで急展開していく法廷で、その判決は誰に、どのように下されるのか。ラストでは、普段冷静な美鈴が、切羽詰まった様子を見せているのも注目だ。ポスターでは、法と正義の女神・テミス象が左右に配置された威厳を感じる重厚な装飾を背に、セイギ、美鈴、馨という物語の中心人物が並んでいる。まるで“聞かざる”“言わざる”かのような姿、散らばるガラス片にはリンドウの花、ビデオカメラ、赤丸の付けられたセイギの過去の写真など様々なモチーフが写りこみ、「暴いてはいけない 死の秘密」がいったいどんな秘密なのか、物語の展開を推理したくなる一枚となっている。セブンネット限定で「オリジナルピンバッジ」付きムビチケカード前売券の販売決定なお、セブンネット限定でオリジナルピンバッジ付きムビチケカード前売券が、8月25日(金)14時から販売されることも決定した。『法廷遊戯』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:法廷遊戯 2023年11月10日より全国にて公開(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年08月23日「2023虹の花まつり」が、2023年9月1日(金)から10月15日(日)まで、富士本栖湖リゾートにて開催される。約9万株の秋の花が咲き誇る「2023虹の花まつり」「虹の花まつり」は、雪をまとわない夏富士と、カラフルな花々の共演が見どころのフラワーイベント。イエロー、レッド、ピンク、オレンジといった様々なカラーのジニア、黄橙色の花に芯のグリーンのコントラストが美しいルドベキア プレーリーサンなど、約9万株15品種の花々が咲き誇る。“花畑に浮かぶ小舟”や“黄色い扉”などのフォトスポット花畑には、ユニークなフォトスポットが登場。花畑に浮かぶ「虹色の海を旅する小舟」や、扉を開けると向こう側に富士山と花畑が広がる「幸せの黄色い扉」が出現し、フォトジェニックな写真を撮ることができる。また、「虹色のサークルベンチ」も設置される。鑑賞のお供にぴったりなワンハンドフードさらに、鑑賞のお供にぴったりなテイクアウトのワンハンドフードが勢揃い。“山梨県産桃バター”や“甲州ワインビーフを使用したコロッケ”をサンドしたこっぺぱん全5種類のほか、富士山の溶岩をイメージした真っ黒な「富士山溶岩からあげ」、桔梗信玄餅をトッピングした「桔梗信玄餅ソフト」などを用意する。富士周辺ならではの食材や名産品を使用したメニューとなっている。「ピーターラビット イングリッシュガーデン」もさらに、11月26日(日)まで「ピーターラビット イングリッシュガーデン」も営業。世界中で愛されている『ピーターラビットのおはなし』絵本シリーズの世界観を再現した首都圏最大級の英国式庭園にて、約300種類の草木や花々を楽しむことができる。「虹の花まつり」とあわせて、ぜひ散策に赴いてみては。【詳細】「2023虹の花まつり」開催期間:2023年9月1日(金)~10月15日(日)※計45日間※開花状況により変動あり。期間中無休会場:富士本栖湖リゾート内住所:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212営業時間:8:00~16:00※開花状況により変動入園料:大人(中学生以上) 800円、小人(3歳以上) 300円植付面積:約4,000㎡品種・株数:15品種・約9万株■「ピーターラビット イングリッシュガーデン」開催期間:2023年4月15日(土)~11月26日(日)※開花状況により変動あり※営業時間・入園料については虹の花まつりに準ずる※それ以外の期間は無料で入園可能
2023年08月13日俳優の北村匠海が出演する、ニコンの新CM「できるって、無限。」編が、13日から放送される。新CMでは、ブラックのスーツを着た北村がカメラを構えて登場。「ニコンってカメラだけじゃないんです。」というセリフとともに、半導体製造装置や再生医療用細胞など、一般にはあまり知られていない同社の技術を紹介する。■北村匠海インタビュー――今回ニコンの様々な領域に触れたと思いますが、CMを撮影してみていかがでしたか?今回のお話をいただくまでカメラのことしか知らなくて。撮影中にお話しを聞いて「こんなことしてるんだ」って驚きましたし、「すごいな」って撮影していて思いました。ニコンのスタジオがあったり、飛行機だったり風力発電だったり、宇宙まで行っていたり、撮影が楽しかったのと同時に感動もありました。自分が好きで使っていたニコンというメーカーがこんなにも幅広くいろんなことにトライして、世の中に貢献しているということを知れてよかったです。――夏休みにカメラを持っていきたいシチュエーションや場所を教えてください。ニコンF3というフィルムカメラと、コンパクトフィルムカメラ35Tiの2つをずっと使っていたり、高校生の時に父からD300を借りて撮っていたり、フィルムカメラを使うことが多くて。夏場だったら、友達を連れて川に行って遊んでいる様子を撮りたいですね。夏はやっぱりみずみずしい写真が撮りたいです。――北村さんが自ら撮影するときに意識していることは何ですか?僕は友達を撮ることが多いので自然体でいてくれればいいなって思っています。ポートレートを撮ることが多いんですけど、被写体でいてくれる人にはポージングは強要しないと決めていて、「あくまでそこで呼吸してくれればいいよ」と声をかけて撮るようにしていますね。カメラって面白いのが、同じ設定でも撮る人が違えば全然違う写真になるし、被写体との関係値でも全然違う写真になるし、昔からそういうところがカメラの好きなところです。――写真を撮りに行ってみたい場所はありますか?樹海とかめっちゃ行ってみたくて、富士の樹海って(地面が)溶岩で、地面の土がMAX10センチくらいしかないんですよ。でも木々が生えていて、ヤドリギといって倒れている木々にまた木が生えて樹海が出来上がっているんです。普通に考えたら根っこをすごく下まで生やして太い木が生えていると思いきや、たった10センチしかないなかでたくさんの生命が生きている富士の樹海とかは写真を撮ってみたいと思いますし、訪れてみたいと思います。――ニコンは「光の可能性」に挑戦していますが、今年の夏に挑戦したいことは何ですか?いろんな趣味があるのでいろんなことに挑戦してみたいんですけど、カメラが第一の趣味で、自分が一番最初にもった趣味といっても過言ではないので、ニコンのカメラを握りしめて、アイデアを振り絞って挑戦的な写真を撮ってみたいと思います。あとは旅に出てみたいなと思います。少しずつ年齢も重ねて、仕事もゆとりを持てるようになってきたから、自転車とカメラをぶらさげて旅に出て、町のちょっとしたごはん屋さんとかでおじいちゃんおばあちゃんに「写真撮ってもいいですか?」(と声をかけ)とか、そういう人の優しさをカメラで残していくのもおもしろそうだなと思っています。初めて写真の個展を開いたのが20歳のときで、ニコンのデジカメで撮ったんですが、漠然と高校生のときに「20歳になったら個展を開く」と思っていたんです。そこから5~6年経って、改めてどういうテーマで写真と向き合うかと考えたときに、長期的に人のやさしさを残していくというのは、チャレンジを続けていつか世に出したいと思っています。――俳優活動で挑戦してみたい役はありますか?教師ですね。自分の役者人生の中で小学校4年生のとき、中学校1年生から2年生、18歳から19歳にかけての3つの大きなキーポイントで学園ドラマに出ていて、その時の先生役だった方々が本当の先生と生徒みたいにものすごい人生経験を踏ませてくれるんですよね。自分も年齢を重ねてきたなかで、自分よりもっと年下の役者の後輩と教師と生徒という立場で触れ合ってみたいと思います。僕が出てきた作品は社会派のドラマだったり、かたや青春モノだったりしたので、生徒と一緒に何かを考えたり議論的なことはやってみたいです。見ている人も一緒に考えられるし、演じている自分も考えられるし、生徒役の皆さんが僕もそうだったように役者人生のなかで「あの時この作品に出会えてよかった」「この先生に出会えてよかった」と思えるものがいつかやりたいなと思います。
2023年07月13日2021年に公開され、最終興行収入45億円を記録した『東京リベンジャーズ』(21年)の続編、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(公開中)が2作連続で公開されている。和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写映画化した前作は、どん底人生真っ只中のダメフリーター・タケミチ(北村匠海)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)の協力で過去と未来を行き来しながら、東京卍曾に入り込み、自分の人生のリベンジに挑む姿を描いている。そして『血のハロウィン編』では、凶悪化した東京卍會によってまたしてもヒナタが殺され、未来を変えようと過去に戻ったタケミチの奮闘を描く。ヒナタを救う鍵は“東卍結成メンバーを引き裂く過去の事件”と“東卍崩壊の危機となるかつての親友同士の戦い”にあることを知るタケミチ。マイキーの兄・真一郎の死により壊れてしまった仲間の絆は修復することなく、壮絶な決戦がついに始まった。タケミチは最悪の結末を止め、ヒナタと仲間の未来を救えるのか。今作では北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回は主役のタケミチを演じた北村匠海にインタビュー。主役として作品の中心にいながら、「もう1人のプロデューサー」とも称される北村は、『2』をやりたいと切望。一方で、前後編の公開となったことに不安もあったという。作品の裏側で行われていた熱いやりとりについて話を聞いた。○■どうしても『2』までやりたかった――皆さんにお話を伺っていると、特に前編からの方は「前作で終わってもいい」くらいの気持ちを持ってたり、続編にプレッシャーがあったりというところでしたが、北村さんはいかがでしたか?僕は『1』を撮影している時に、「『2』まではやる」という気持ちがあったんです。『1』だけで終わらせてしまうと、まだまだタケミチを演じ切れていないのかなと。もちろん『1』の中ではやりきれているんですけど、『東京リベンジャーズ』という原作を含めて見るとまだやりたいという気持ちがあって、漫画でも成長して行く姿を読んでいたので、どうしても『2』までやりたかった。プレッシャーはもちろんありました。『2』までやりたいという思いを、監督さんとプロデューサーさんと話しながら、あとはみんなが「じゃあ、やろうぜ」と言ってくれるのを待っていました。――実際に続編ができて、前編もヒット中で後編を迎えられることについてはいかがですか?うれしさはあります。やっぱり僕らはせっかくやるなら『1』を超えようという思いで作ったんですけど、僕がもし映画を観る立場だったら、前編後編と分かれることに不安があったんです。前編があまりにも「いや、これからだろう」というところで終わるじゃないですか? 僕は試写で前編を観た時に、自分が映画ファンだとしたらこれを許せるのかどうかという不安があって。でも別の日に観た裕貴くんが「いや、これは『-決戦-』観るでしょ」「前編でこんな面白いのかと思った」と連絡をくれて。僕はその一言だけで「早くみんなに『-決戦-』を観てもらいたい」「やっと自信を持てたな」と思えました。『-決戦-』を観終わって初めてこの作品が完成するので、そこまで終わって初めて感慨が湧いてくるのかもしれません。――山田さんが言ってくれるというのが熱いですね。そうなんです。あれだけキャリアがあって、ドラケンとしてこの作品を支えてくれた裕貴くんがそう言ってくれるのは、タケミチにとっても自分にとっても大きかったです。僕が『2』をやるにあたっての不安は前編と後編に分かれる部分にあったので、それを払拭してくれたのが裕貴くんでした。――後編を観たらまた前編を観たくなるんじゃないかとも思いました。『-決戦-』のための『-運命-』で、いい意味でも前編後編をあわせて一つの作品の面白さを持っています。体力もいるけど、続けて観てほしいなと思いますし、一つの作品として前編後編がまとまってるという思いではやっています。前編から後編までに2カ月空いてしまっているし、『-決戦-』を観た後に、もう1回『-運命-』を観たいと思ってもらえたらいいなと思っています。○■「全てを知って背負った上で」という思い――岡田翔太プロデューサーは、北村さんをこの作品の「もう一人のプロデューサー」とも表しています。そう言ってもらえてうれしいです。――それはいつもなんですか? それとも『東京リベンジャーズ』だからですか?いつも全体を見る気持ちではありますけど、今回の岡田さんは、『キミスイ』(『君の膵臓をたべたい』)における月川(翔)監督との関係とちょっと近い感覚があります。『キミスイ』の時には、月川監督が「これがお互いの階段を上るきっかけになると思います」と手紙をくれたんです。岡田さんは若いプロデューサーさんで、『1』で声をかけてもらった時にはまだ20代だったかな。世代も近い中で、仕事仲間でもありながら特別な思いがあるプロデューサーさんですし、今後ももちろん一緒に仕事をさせていただきたいと思いました。――作品も撮影も熱いですが、裏側の熱さもすごいですね。役者の仕事って、芝居だけかと思いきや宣伝にも絡んでくるし、僕は全てを知って背負った上で表に立ちたいから。宣伝でも単なる「仕事」としてではなく、 覚悟や責任も感じながらやりたかったので。――そんな作品を、やっぱりぜひ観てほしいという思いは強いですよね。今回もタケミチが主役ではあるんですけど、それよりもみんながかっこよかった。だからこそ、僕は主演という立場で、現場を引っ張る座長としての意識がすごく強かったような気がします。みんなが中心にいる、その中の座長でいる、という。公開までなんとか来れたのはとてもうれしいことですし、僕にとって誇りを持てる作品になったので、みんなの覚悟をぜひ映画館で観てください。○■一問一答 『東リベ』メンバーの中で〇〇な人・一緒に戦いたい人は?吉沢亮くんです。一緒に戦ってきた経験が長いのもあるし、彼は自分にとって役者として特別な存在です。一緒に舞台をやったりもしたし、間違いなくこの先も一緒に戦いたい。みんなに等しくそういう思いはあるんですけど、特にこの『東京リベンジャーズ』の始まりから考えると、お亮とのつながりは今後も感じるかな。・守りたいところがある人は?うーん……清水尋也ですかね。尋也は15歳ぐらいから知ってますけど、ほっとけない後輩の1人でもあって、僕の数少ない“後輩の友達”。だから、守りたさはある気がしています。・「この人は何を考えてるんだろう?」と本音を聞いてみたくなる人は?間宮くん。良い意味で独特のつかめなさがあるから、キサキという役をキャスティングされたのかなと思います。たぶんすごい情熱がある人だし、一緒に飲んだこともあるんですけど、まだ深くまで知らないところがあると思います。率直に本音を言うタイプだと思いますけど、すごく周りに気を使う人だし、空気とか場とか相手のことを考えて行動している人でもあると思います。・兄弟、もしくは姉妹にしたい人は?山田裕貴くんですね。年子のお兄ちゃんとかであってほしい。気が楽というのもありますし、あんなに明るさを維持できる人ってそうそういない。裕貴くんと兄弟だったら楽しそうだな。(山田、吉沢は2人とも「北村を弟にしたい」と回答)そうなんですか? うれしい。気は合いますよね。お亮と裕貴くん、2人とも一緒にいるとすごく楽なんです。この作品における存在としてもそうですし、裕貴くんともこの先確実に一緒になっていくことが増える気がしていて、特別な2人だと思っています。・「この人タイムリープしてるんじゃないか」と思う人は?磯村勇斗くんです。ちょっと独特な感性があるんですよね。 よく「似てる」とも言われるんですけど、いっそん(磯村)は自分と同じで、ものごとをけっこう俯瞰的に見ていたり、状況を楽しんでたり、なんかタイムリープしてそう(笑)。知ってそうな感じがする。■北村匠海1997年11月3日生まれ、東京都出身。『君の膵臓をたべたい』(17年)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。そのほか、『さくら』(20年)、『明け方の若者たち』(21年)、『とんび』(22年)など数々の話題作に出演し、2023年Netflixにて全世界同時配信予定の実写ドラマ『幽☆遊☆白書』への主演も決定している。声優としての出演は、『HELLO WORLD』(19年)、『ぼくらの7日間戦争』(19年)、『かがみの孤城』(22年)。
2023年07月08日俳優の北村匠海が11日、東京・銀座のロロ・ピアーナ 銀座店で行われた「ロロ・ピアーナ ヒョンビン・エディション」プレビューに出席した。ロロ・ピアーナは、韓国のブランドアンバサダー・ヒョンビンとコラボレーションした「ロロ・ピアーナ ヒョンビン・エディション」を4月12日より発売。ロロ・ピアーナのアイコニックなホワイトソール・シューズとキャップに、ヒョンビンのスペシャルエディションが登場する。これを記念し、ヒョンビンが約5年ぶりに来日し、記者会見を行った。また、フォトコールに大政絢、北村匠海、桐谷美玲、窪塚洋介、滝沢眞規子、永山絢斗、長谷川潤、三吉彩花が登場した。北村は、ヒョンビン・エディションのシューズを取り入れたベージュを基調としたコーディネートを披露。「シューズがお気に入りですが、全体を通して着心地がとってもいいです。ベージュとか人肌に近いカラーは今年の自分の中のトレンドだったので、自分の普段のファッションの気持ちの流れともすごくマッチしていて着ていて楽しい服です」と大満足の様子だった。このファッションでゴールデンウィークに行きたいところを聞かれると、「シンプルな中にとてもこだわりが詰まっている服なので、ただ街を歩いているだけでも周りと違う感じをまといながら歩けると思いますし、鼻高くして歩きたいです(笑)。自分が着ていてすごく楽しい、どこか周りと違ういいものを着て歩いている自分にすごく自信が持てるという意味では、今すぐここを出て闊歩するだけでも楽しいと思います」と答えた。また、「今年はアクティブな趣味を増やしたいなと思う一年」だと言い、「人との距離が少しずつ近くなってきて、コロナも少しずつ緩和されて、そういう時代だからこそ自分も外に出てみようという気がしているので、自転車で旅をしたり友達とひたすら遠くまで散歩してみるとか、外の空気をいっぱい吸うアクティブなことにチャレンジしてみたい」と宣言。「ゴルフを始めまして、先輩に連れて行ってもらう機会も増えそうなので、趣味を増やしてみたいなと思っています」と語った。
2023年04月11日ディオール(DIOR)の2023年春夏コレクションから、ラフィア素材の「ディール ブックトート」が登場。ラフィア素材で花々を編み込んだ「ディオール ブックトート」ラフィア素材の「ディオール ブックトート」は、毎シーズン様々な解釈で展開されるアイコンバッグ。2023年春夏コレクションでは、軽やかで牧歌的なラフィア素材に覆われて展開された。熟練の職人たちにより、手作業で繊細にクロシェで編み込まれた花々が魅力。ライニングには、メゾンを象徴する「ディオール オブリーク」モチーフを施し、仕上げとして“Christian Dior”のロゴをボディ中央に添えた。【詳細】「ディオール ブックトート」730,000円展開店舗:全国のディオールブティック、公式オンラインブティック【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年04月08日映画『法廷遊戯』が、2023年11月10日(金)に公開される。主演はKing & Princeの永瀬廉、共演に杉咲花、北村匠海。本格法廷ミステリー小説『法廷遊戯』が映画化原作となった小説『法廷遊戯』は、原作者の五十嵐律人が現役司法修習生時代に執筆した本格法廷ミステリー小説だ。第62回メフィスト賞を満場一致で受賞、さらには「ミステリが読みたい!」2021年版新人賞を受賞するなど、ミステリー界の新星として話題となった。映画『法廷遊戯』では、セイギ、美鈴、馨といった若者3人を巡る予想のつかない“法廷劇”を通して、法律は何を守り、何を守れなかったのかを描く。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、 人の仮面の裏に隠された真実が暴かれていくノンストップ・トライアングル・ミステリーだ。物語の題材となるのは、ロースクール生の間で「無辜ゲーム」と呼ばれる模擬裁判ゲーム。「無辜ゲーム」では、クラスで起こった事件の罪を申し立てたい生徒が原告、そして在学中に司法試験に合格した学校イチの秀才である馨が主宰者となり、残りのクラスメイトたちも参加する中、放課後の校舎裏の敷地にて開かれる。ロースクール卒業後、セイギは弁護士に、馨は大学へ残り法学の研究者と別々の道を歩んでいた。久しぶりに「無辜ゲーム」を開く、と馨に呼び出されたセイギが学校の裏へ向かうと、血にまみれた美鈴が「お願い、私を弁護して」とセイギにすがる衝撃のシーンを皮切りに、弁護士になったセイギ、殺人事件の容疑者となる美鈴、そしてナイフを胸に突き立てられ命を落とす馨と、同級生だった3人が全く違った立場で同じ法廷に引きずり出されていく。主演は永瀬廉、共演に杉咲花や北村匠海主人公・「セイギ」こと久我清義を演じるのは、King & Princeの永瀬廉。さらに、杉咲花、北村匠海といった豪華キャストが顔をそろえる。主人公・久我清義(くが・きよよし)…永瀬廉通称「セイギ」。ロースクールに通い、法曹の道を目指す青年。無事司法試験に合格し、弁護士となった後に馨から「無辜ゲーム」をしようと呼び出され向かうと、血のついたナイフを持った美鈴とすでに息絶えた馨の姿を目にしてしまう。弁護士として美鈴を守ることになったものの一切口を開かないまま無罪の主張を続ける美鈴に、なすすべもなく時間だけが過ぎていってしまう。織本美鈴…杉咲花セイギの幼馴染で、法律を学んでいる。普段は冷静だが、法廷では切羽詰まった様子を見せる場面も。「無辜ゲーム」で、馨の死体を前に、ナイフを持ち放心状態に。血に染まったナイフを持った映像が証拠となり、容疑者となる。結城馨…北村匠海「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才。卒業後にロースクール時代に流行っていた模擬裁判「無辜ゲーム」をしようとセイギを呼び出すが……。奈倉哲…柄本明久我清義、織本美鈴、結城馨が通うロースクールの教授。釘宮昌治…生瀬勝久久我清義の過去を知る弁護士。佐久間悟…筒井道隆結城馨の父親 。警察官。沼田大悟…大森南朋何でも屋。物語の重要な鍵を握る男。藤方賢二…戸塚純貴セイギたちが通うロースクールの同級生。他の学生にも敵対心を燃やし、なにかと突っかかる少々気性の激しい性格の持ち主。周りがドン引きの空気も構わず難癖まがいの主張で吠え散らかす場面も。劇中でセイギにとある写真の入手先を問いただされた際には、「俺さ、明日で大学辞めるから。どうせ卒業したって司法試験なんて受かんねえし。」と自嘲気味に退学を明かしつつ、「お前何でここ(ロースクール)にいんの?」とセイギに投げかける。監督は深川栄洋、脚本は松⽥沙也監督は、『神様のカルテ』『白夜行』を世に送り出してきた深川栄洋。脚本は、『総理の夫』『流星ワゴン』を手掛けた松田沙也が務める。主題歌はKing & Princeの「愛し生きること」映画『法廷遊戯』の主題歌は、King & Princeの14枚目のシングル曲「愛し生きること」。優しい歌声が切ない余韻を残すバラード曲だ。〈King & Princeコメント〉・永瀬廉この映画にふさわしいバラードになっていると思います。どこか救われるような歌詞、曲調が印象的で、耳に残ります。テンポ感は落ち着いているけれど、力強さも感じさせる楽曲だと思います。〈今世界が朽ち果て崩れようとも この胸に誓い合った君と描いたストーリー〉という部分はセイギと美鈴を連想させて、ここはあのシーンを思い出すな、ここはあのキャラクターに通じるな、と映画に重ねて気持ちを作りながら歌っていく作業も楽しかったです。・髙橋海人廉とは、映画の世界をふわっと浄化させてあげられるような楽曲に出来たらいいね、という話をしました。歌詞も、暗さと光、前向きな気持ちが混在しているので、単に寂しく歌う、優しく歌うというだけではなく、さまざまな感情の起伏が見えるように歌えたらいいな、と。自分の中で空想して、この一曲でストーリーを作り上げるような気持ちでレコーディングに臨みました。映画館に来て、観て、帰るまでお客様を包んであげられる主題歌の役割を担えて、本当に良かったです。映画『法廷遊戯』あらすじ裁判ゲームで起こった殺人事件をきっかけに、主人公・セイギと、織本美鈴、結城馨3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。二転三転、四転五転する新たな事実。誰も暴いてはいけない死の秘密。最も神聖な場のひとつである“法廷”で明らかになる、常識を覆す驚愕の結末は…。【作品詳細】映画『法廷遊戯』公開日:2023年11月10日(金)原作:五十嵐律人『法廷遊戯』(講談社刊)出演:永瀬廉、杉咲花、北村匠海、戸塚純貴、黒沢あすか、倉野章子、やべけんじ、タモト清嵐、柄本明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋監督:深川栄洋脚本:松⽥沙也プロデューサー:橋本恵一、本郷達也制作:メディアミックス・ジャパン配給・製作幹事:東映
2023年03月13日永瀬廉(King & Prince)が主演するノンストップ・トライアングル・ミステリー映画『法廷遊戯』の公開が決定。杉咲花、北村匠海と共演し、五十嵐律人の本格法廷ミステリー小説を映画化する。原作は、五十嵐さんが現役司法修習生時代に刊行し、第62回メフィスト賞を満場一致で受賞、「ミステリが読みたい!」2021年版新人賞受賞など、ミステリー界の新星として話題となった同名本格法廷ミステリー小説。これを、『神様のカルテ』『白夜行』の深川栄洋監督、『総理の夫』『流星ワゴン』の松田沙也脚本のタッグで映画化する。永瀬さんが演じるのは、ロースクールに通い、法曹の道を目指す主人公、“セイギ”こと久我清義。そして、セイギの幼なじみで同じく法律を学ぶ織本美鈴を杉咲さん、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才、結城馨を北村さんが演じ、裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれる。二転三転、四転五転する新たな事実、最も神聖な場のひとつである法廷で待つ、常識を覆す驚愕の結末に注目だ。合わせて公開されたビジュアルでは、3人が秘密を守るように、人差し指を口元に当てている姿が写し出され、神妙な表情からはただならぬ雰囲気が漂っている。コメント◆永瀬廉台本を読ませていただいた時に、全く法律のことに詳しく無い人でもわかりやすく、清義、美鈴、馨、誰の目線で見るかで受け取り方が変わるような物語になっていて、何度も見たくなる内容だと思いました。「弁護士」という役については、自分が今まで密接に関わってきたことがない職業で、清義という人物の中でどのような弁護士を作り上げるか、ということも楽しみの一つでした。実際に法廷に行ったことが無かったので、撮影前に裁判傍聴をさせていただきました。実際の法廷での思わず背筋が伸びる空気感や緊張感を肌で感じ、より「法廷遊戯」の撮影が待ち遠しくなったことを覚えています。清義自身も他人には言えない過去を抱えていて、美鈴以外にはなかなか心を開けない人物ですが、自分も幼い頃は家の事情で引っ越しなど環境が変わることが多く、同級生にもなかなか心を開けなかったところは、清義と共通しているように思います。3人それぞれの過去と秘密が複雑に絡まり合う、最後まで目の離せないノンストップ・トライアングル・ミステリーとなっています。どんな結末が待っているのか、ぜひ見届けてもらえると嬉しいです。◆杉咲花ある存在への執着や希望、欲望を抱いた3人が交わることで起こってしまう悲劇のさまが皮肉で痛切な物語だと感じました。私が演じた美鈴という人物は、ある意味では、なにかを熱情的に想い続ける才能に秀でた人なのではないかと思います。純真ゆえの危なっかしさをどれほどまっすぐに演じられるか、とても緊張しました。現場で感じた独特でじとっとした空気感が、どんなふうに切り取られているのか、私自身も楽しみです。◆北村匠海深川組であり、そして友人の永瀬くんと杉咲さんが出演する作品と聞いてすぐやりますと答えました。ミステリーでありながら観ている人も自分の価値観を見つめ直せるような、誰が正しい正しくない、自分の正義を問える映画だと思います。◆監督:深川栄洋その昔、人間は法律を発明し、それを用いて世の中を治めていった。法律は国を定めて、私たちの安全を守り、平等であると示してくれている。ただ、法律を作るのは政治家であり、人間です。法律を執行するのも公務員であり、人間です。過ちを犯さない人間はいません。あなたは、本当に法律を信じられますか?この映画では、法律は何を守り、何が守れなかったのかを描いています。若い3人を巡る予想のつかない法廷劇を用意して、劇場でお待ちしております。◆原作:五十嵐律人法律の奥深さに魅入られ、弁護士として法廷に立つことを夢見ていた。原作小説は、そんなロースクール時代のことを思い出しながら書いた僕のデビュー作です。脚本を拝読し、深川監督の想いを聞き、法律監修や撮影に立ち会わせていただく中で、物語の行間が埋まっていくような感覚を覚えて、胸がいっぱいになりました。法律は、社会の根底に流れるルールであると同時に、不安定で理不尽な世界を生き抜くための武器にもなります。事件の謎が解き明かされたとき、法律や裁判の印象が変わっていたら、そして、黒と白の間にある灰色について考えていただけたら、とても嬉しいです。映画の公開を心より楽しみにしております。『法廷遊戯』は11月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:法廷遊戯 2023年11月10日より全国にて公開Ⓒ五十嵐律人/講談社Ⓒ2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年03月10日俳優の北村匠海が出演する、VT COSMETICSの新CM「Village Town – 北村の匠海 -」編が、21日より放送される。新CMは、同社アンバサダーに就任した北村が、ホワイトタイガーの“しろ”とともに登場。CICAコスメをめぐり、東西南北に分断された”Village Town“を舞台に、「CICAがゆらぎ肌を整えたように、Village Townからストレスをなくすべきだ」と意気込む“North Village Town”(=北村)の住人を演じている。撮影が16㎜のフィルムカメラで行われることを知った北村。「お~そうなんだ!」と嬉しそうな表情を見せ、カメラ好きの一面をのぞかせた。撮影の合間にもフィルムカメラについてスタッフと談笑したり、ホワイトタイガーの“しろ”役の子犬と触れ合ったりと終始和やかな雰囲気で撮影は進んだ。■北村匠海インタビュー――撮影の感想は?監督から説明を受けた世界観が、CM撮影ではあるんですけど、ただのCMではなくて、ちゃんと物語やバックボーンがあったり、そのキャラクターの裏側の野心みたいなものも、説明して頂いたので、すごくお芝居が楽しかったです。あと最初入って、セットにまずびっくりしました。ビレッジタウンと聞いていたので、近未来的な世界ではなく、もっとほんわかしているのかと思いきや、かなりかっこいい建築物がこの世界には沢山あるんだなという、そういうファンタジーの中を僕も1人の主人公として楽しく生きることができたなという気がします。――CMの舞台である「North Village Town」に込められたメッセージにお気づきですか?まさか自分の苗字が作品に反映されると思っていなくて、VT COSMETICSさんのVillage TownもVTじゃないですか。不思議なご縁というか、北村という苗字から、Village Townという今回のテーマから。すごくこっ恥ずかしさはありましたけどね。セリフで北村、西村、南村とか……自分の苗字の村にいるんだ~と思ってニコニコしてました。――印象に残ったシーンは?今回しろという自分のバディとして虎がいて、CICAのアイテムにも虎が描かれていますけど、そのバディ的な物語というか、しろとの絡みは僕も完成が楽しみだなぁと思うシーンが多かったですね。――普段からスキンケアはされていますか?していますね。僕は結構食生活だったり、体調や疲労とかで肌の状況が変わりやすいので、普段から気にしていますね。元々VTのパックは使っていて、第一印象で匂いがいいなと思いました。ほかのものも使わせて頂いてましたけど、すごく肌なじみがよくて、スッキリしますよね。使ってから少しずつ肌の調子も良くなってきていて、寝る前だったりとか朝だったりとかいつでも使えるんだなと思っています。――「#1日1CICA」がテーマですが、1日に1回やっているルーティーンはありますか?正直ルーティーンっていうルーティーンはずっとなかったのですが、最近、撮影の時や音楽活動でライブをする時に、その地面に寝るっていうルーティーンが生まれかけています。例えば、アクション物とかやる時には、階段だったりとか地面だったりに転げなくてはいけないのですが、まず地面と友達になるっていう感覚で1回地面に寝たことがきっかけで、最近自分のルーティンになりそうだなっていう予感はしてますね。――「みんな一緒じゃないか」というセリフがありましたが、一体感を抱いた出来事はありますか?毎回違う会社に就職している感じなんですよね、役者って。なので毎回一体感っていう具合も感覚も違うんですけど、皆が同じ方向を向く瞬間というか、役者が本番でやったことに対して、監督も受け取って、1発OKみたいな流れにすごく一体感を感じます。具体的に言うと、すごく長いシーンをワンカットで撮るってなったとき。1発で、芝居のコミュニケーションも全部が繋がって、監督の中でもOKでっていうときは本当に気持ち良いですよね。
2023年02月20日昨年放送された主演ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)や、現在放送中のNHKドラマ10『大奥』など、短期間のうちに振り幅のあるキャラクターを演じて実力を見せている中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が、海外でのファンも多い『武曲 MUKOKU』などの鬼才・熊切和嘉監督と組んで、これまでにないワンシチュエーション・スリラー『#マンホール』を放つ。不動産会社でトップの営業成績を誇る主人公の男・川村俊介(中島)は、社長令嬢との結婚式を翌日に控えたサプライズパーティの帰りに、酔った足取りでマンホールに転落してしまう。マンホールの底で目を覚ました川村は、スマホで助けを求めるが、ことごとくつながらず、SNSを駆使して脱出を試みるのだが……。本編は99分。マンホールから脱出しようとひとりもがく男を演じ切り、「こんな顔をしてたんだ」と試写を観て自分でビックリしたと語る中島と、そんな中島を「追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです」と称賛する熊切監督が撮影を振り返った。○■美しい中島を汚すことによって、別のセクシーさが見えたら――とても面白かったです。中島さんへのあて書き脚本とのことですが、最初に読まれたときのことを教えてください。中島:あて書きしていただいたなんて恐縮です。『純愛ディソナンス』でも「見たことのない僕を」ということで、いろんなことをやらせていただきましたが、撮影は『#マンホール』が先で、実はこちらでめちゃくちゃやり切ったあとだったんです。これで怖いものなしになったというか(笑)。脚本を読んだときは、本当に僕のいろんな顔を見せようとしてくださっていると感じました。ページをめくるたびにいろんなことが起きて、読んでいて純粋に面白いし、どんどん読み進めちゃうんですけど、「これ、僕が実際にやるんだよな」となかなか想像がつかなかったです。現場に行ってみてから、「こういうことか」と驚きと衝撃を感じて、飲み込んでやっていきました。――完成作を観たときは?中島:「僕、このシーンでこんな顔をしてたんだ」と自分でビックリするくらいの瞬間があったので、良かったなと思います。あと、大変なシーンは多かったですけど、監督が良かったときに、「オッケー、オッケー、オッケー、良かった!」と、すっごいニコニコで近づいてきてくれるのが、すごく励みになりました。――監督はこうしたシチュエーションスリラーを、中島さん主演で撮れたことには特に燃えましたか?熊切:燃えましたね(笑)。中島:燃えてましたよね。汚れていく僕を見て、楽しそうでした。熊切:(笑)。彼のような、すごくキレイな方を徹底的に汚したいと思ったので。中島:あはは!熊切:汚すことによって、別のセクシーさが見えたらいいなと。そこは最初にすごくありました。だから中途半端ではなく、やりすぎだろうというくらいにやりましょうというのは、メイクさんや衣装さんたちとも話していました。それはもう汚しがいがありました。ちゃんとそれに応えてくれる方なので。追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです。この企画は、脚本・原案の岡田道尚さんとプロデューサーの松下剛さんらが1年くらいかけてプロットを作られて、主演も中島さんに決まってから僕の元に来ましたが、脚本を詰めていく作業はかなり長くやりました。そこで、マンホールに落ちた川村が、いかにそこから出られないかというのは、しつこいくらいに最初にやりたいと思ったので、梯子が落ちるシーンなどを入れていきました。出口は上に見えているんだけど、あの先にどうしてもいけない、それをしつこくやろうと。○■マンホールに落ちた川村の魅力は、どうにか出てやるという生命力――お二人は川村の魅力はどこだと思いますか?中島:生命力じゃないですか?熊切:最終的にはそうだね。中島:とにかくこのマンホールから出てやる!という。もちろん結婚式を翌日に控えているといったタイムリミットもあるんですけど、普通だったら諦めて餓死するのを待つよなという状況になるんですよ。梯子も使えないし、ケガもして(スマホのGPS機能も故障)。多分僕だったら、ケガの時点で滅入って無理だと思う。川村の生命力と頭の回転の良さというのは、最後のほうはいろいろ見えてきますが、でも応援したくなるくらいのガムシャラさがあると思います。熊切:いや、本当に生命力ですよね。どれだけひどい目に遭っても、懲りない男でもありますから。――川村がひどい目に遭っていく中で、俳優・中島さんにはどんな新たな魅力が出ていましたか?熊切:先ほど本人も話してましたが、「こんな表情してたんだ」というのは、僕も思いました。撮っているときにも感じましたし、編集している時にさらに強く。最初の顔と最後の顔が全然違うんですよ。中島:違いましたね。熊切:本当に別人のような顔でした。その多面性といいますか、その辺が非常に面白かったです。――本編で映されるのは、ほぼマンホール内での川村ひとりの奮闘です。中島:ひとりで画を持たせられるかというのは正直、心配でした。どうしようかなとも思いましたが、これは特に意識してやったわけではないんですけど、「すごく動きがシャープだね」と言われることがあって、それが少しでも画を持たせることにつながればいいなとは思いました。熊切:彼のその動きの切れ、身体能力の高さがあったから、カットを割れた部分は大きいです。泡に埋もれるシーンなんかもそうですが、なんとなくやってたら画が持たないです。そこをすごく的確に動いてくれました。――あのマンホールは、もちろん撮影用に作られたセットです。実際にはある程度、広かったりするのですか?中島:超狭いんですよ! 最初に入った瞬間、「せま!」っていう。特に僕はタッパがある方ですし、周囲は傾斜があるので、本当に真ん中でしか立てないんです。ずっと足を畳んでいなきゃいけないし。熊切:あの姿勢がふくらはぎに来るんですよね。中島:そうなんです。監督もお芝居をつけるとき、ずっと中にいてくださったんですけど、本当に狭かったですよね。4月でしたけど、まだ寒くて。雨降らしのシーンもあって、特に堪えました。でもそれが逆にありがたかったです。芝居で震えを出そうとするよりは、実際に自分の身体でもらっちゃったほうが出せるなと思ったので。利用したというか。衣装も汚れが目立つものをみなさんで考えてましたよね。――現実に感じたキツさをお芝居に転換していたんですね。中島:精神的にきついシーンなんかは、カットとカットの間、いちいち外に出ないようにと心がけていました。最初にマンホールのセットの絵を見せていただいたときは僕も「広いじゃん!」と思ったんですよ。でも実際には狭くて寒くて、いろいろな汚しからくる臭いもありました。そういったことを、受け入れ過ぎず、拒みすぎず、川村として、素材として使えればと思っていました。自分としては逆にそういったものがあったほうが楽ですね。嘘をつかなくていいから。○■もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好き――監督はほかに中島さんのどんなところが印象的でしたか?熊切:カットをかけられない瞬間が何度もありました。みんなのスイッチが入るといいますか。ミニジブ(小型クレーン)を使って動けたので、段取り上はここまでだったんだけど、みんながセッションのようになって、結局、ワンシーンの最後まで行っちゃうといったことがよくありましたね。中島:ここまでと言ってたけど、カットがかからないなとなったとき、まず監督の思いを感じ、「このまま行きますよ」とそこにいるカメラマンさんとのセッションを感じました。一度、カメラがマンホールの縁にぶつかっちゃった時があって、カメラマンさんがすごく悔しそうな顔をしていました。確かに、そうしたセッションは印象的でしたね。熊切:いい緊張感が生まれていました。――中島さんは、現場で、みんなで作品を作り上げていく過程と時間がお好きなんですね。中島:ちゃんと考えて、クリエイティビティを持って高め合う、向上心を持って、もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好きなんです。僕、グループとしても去年15周年だったので、中堅になってきてるんです。そうなってくると経験値とともに小手先でできることがどうしても増えてきますよね。そうしたなか、モノづくりをするときに、ガムシャラに頑張れることを、自分で少なくしちゃってないかなと、一瞬一瞬、見つめるようにしていて。今回、6年ぶりに映画をやらせていただいて、こんなにもしっかりとモノづくりを楽しめるのかと、本当にワンシーンワンシーン有り難かったと同時に、恵まれていたと感じます。こうした作品にチャレンジできて、いろんな方々に感謝ですし、高め合える仲間たちがたくさんいたという出会いにも感謝です。――監督からもひと言。熊切:ジャンル映画をやってみたいと思って撮ってみて、僕はある程度、手ごたえを感じていますが、あとは皆さんがどう観るのか。とにかく、いろんな人に観て欲しいです。中島:観た方にも共犯者になってもらいたいですね。■中島裕翔1993年8月10日生まれ、東京都出身。アイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバーで、俳優、ファッションモデルとしても活躍。ジャニーズJr.時代からテレビドラマ『エンジン』(05年)や『野ブタ。をプロデュース』(05年)などに出演し、08年に『スクラップ・ティーチャー 教師再生』で主演を務める。近年はアメリカのヒットドラマのリメイク『SUITS/スーツ』シリーズ(18年~)や、昨年7月期は主演ドラマ『純愛ディソナンス』が注目を集めた。また現在放送中のNHKドラマ10『大奥』第1話に登場し、話題をさらった。映画では『ピンクとグレー』(16年)、『僕らのごはんは明日で待ってる』(17年)で主演を務め、本作は6年ぶりの映画主演となる。■熊切和嘉1974年9月1日生まれ、北海道出身。大阪芸術大学の卒業制作作品『鬼畜大宴会』(97年)がぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞し、ベルリン国際映画祭パノラマ部門招待など、国外でも高い評価を受ける。01年に『空の穴』で商業映画デビュー。ほか主な監督作に『アンテナ』(03年)、『青春☆金属バット』(06年)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(08年)、『海炭市叙景』(10年)、『莫逆家族-バクギャクファミーリア-』(11年)、『私の男』(14年)、『武曲 MUKOKU』(17年)などがある。(C) 2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月14日中島裕翔主演『#マンホール』より本編映像が解禁された。「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が結婚式前夜にマンホールに落ちた男を演じる本作。『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚がオリジナル脚本を手掛け、監督は『海炭市叙景』『私の男』の熊切和嘉が務めた。解禁された映像は、マンホールに落下した川村(中島裕翔)が、元カノの舞(奈緒)と電話で会話するシーン。雨に打たれ寒さに震えながらライターで暖を取る川村は、唯一連絡が繋がりマンホールに落ちる直前まで川村がいた渋谷周辺まで捜しに来ていた舞に再び電話をかける。警察も当てにならず、焦りと寒さから苛立ちが募っていた川村は「本当に探したのか?今、本当に渋谷にいるのか?」と、それまでの川村とは打って変わった強い口調で舞を責め立ててしまう。「雨も強くなってきて寒さもきつい。もうこんな所にはいられないんだよ」と嘆くように洩らした川村に対し、舞が「え、今なんて? 渋谷雨とか降っとらんけど。そこ本当に渋谷なん?」と答え、不穏な空気が流れたところで映像は幕を閉じる。川村は落ちたのか、それとも落とされたのか?舞との電話によって新たな事実が発覚し膨らんだ疑念が、寒さと焦りに苛まれる川村をさらに追い詰めていく…。果たして真相を突き止め、川村はこのどん底から這い上がることができるのか。その後の展開が気になる本編映像となっている。さらに2月23日(木・祝)より、オーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した【副音声上映】がスタートすることが先日発表された。主演の中島さんと熊切監督が、本編を見ながら撮影当時の裏話など様々なエピソードをネタバレありで余すことなく語り尽くす。副音声上映は、2月23日(木・祝)以降の期間中、本作を上映する映画館全ての上映回で楽しめる。リピート鑑賞にも最適だ。『#マンホール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月11日