皆川博子作『二人阿国』を原作とした明治座『ミュージカル ふたり阿国』が3月29日(金)に開幕する。その製作発表が行われ、主演の北翔海莉、峯岸みなみ、玉城裕規、坂元健児、コング桑田、モト冬樹、細貝圭、雅原慶、伊藤裕一、市瀬秀和、中村誠治郎、演出の田尾下哲、脚本の中屋敷法仁が登壇した。【チケット情報はこちら】会見は、会場に集まった30人のオーディエンスからの質問コーナーからスタート。戦乱が絶えない時代に同じ芸の道を志しながら別々の生き方を歩む阿国(北翔)とお丹(峯岸)の生き様を描く本作だが、北翔は自身の役について「阿国は何に対してもブレない。そこは憧れでもあるので、この作品をやることで自分自身がしっかり学べたら」と語り、“究極のエンターテイナー”と言われる役どころについては「台詞が非常に少なくて、そのぶん一言一言に重みがある。天からのメッセンジャーとして時代と一座を動かしていかなければいけない、責任のある台詞が詰まっていることに大変さを感じました」と明かした。お丹という役について峯岸は「自分の気持ちに正直に真っ直ぐに進んでいく姿がカッコいい」と印象を語り、「一幕ではまだまだ幼いお丹ですが、二幕では月日が経ち芸も変わってくるので、その成長を体現するのは難しそうだなと思っています」と意気込んだ演出の見どころを問われた田尾下は「大きな階段が回って姿を変えていきます。巨大な橋が割れる大仕掛けもあります。人間の体の美しさと力強さを観ていただければ」と解説。原作の『二人阿国』というタイトルを今回『ふたり阿国』とひらがなにした理由を尋ねられた中屋敷は「田尾下さんもおっしゃったように、原作から感じられる“人間の力強さ”を表現したかった。そこにあるしなやかさ、あでやかさ、軽やかさのようなものを、ひらがな3文字の流れるような曲線に込めました」と話した。さらにこの日は、玉城・細貝・中村・市瀬による立ち回りや、北翔・峯岸・坂元・コング・モト冬樹・雅原による美しい歌唱披露も。迫力たっぷりの立ち回りは今回だけのものだといい、観客にとって特別な時間となった。最後に北翔は「出演者43名一丸となり、“平成最後”というよりも“次の時代に向けて”エネルギーを爆発させていけたらと思っております。私たちの仕事は生きる喜びを与えることです。生き生きとエネルギッシュに舞台を務めたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!」と呼びかけ、開幕への期待が高まる会見となった。公演は3月29日(金)から4月15日(月)まで東京・明治座にて上演。取材・文:中川實穗
2019年03月01日嵐の櫻井翔さんが公式ブログ「オトノハ」を更新。ツイッターでは「#オトノハ」が付きで、感動の声を綴る投稿が急増しています。オトノハとは、Johnny’s webで毎月15日+αに更新されている、櫻井さんの公式ブログ。Johnny’s webにも、「日々のこと音楽のこと…などなど、自由に綴っていきます。毎月15日+αで更新予定です!」と説明書きがあります。今日15日は定期的な更新日だったのです。櫻井さん、そして嵐のファンにとって、毎月15日は特別な日。今回の内容には「いつも素敵な内容だけど、さらに感動した」といったツイートがたくさん見られました。・年末年始の出来事、所信表明と、いつも以上に読み応えがあり満足感でいっぱいです・翔くんを好きになってよかった。翔くんの文章力と語彙力尊敬する。・翔くんがファンを大切に思ってくれているように、翔くんが誇りを持てるような振る舞いができるファンでいたいと改めて強く思いました…・想像の100倍の長さ。前半の微笑ましい内容と打って変わり後半、櫻井翔のファンで良かったと心の底から思った・ほんと今回のオトノハは櫻井翔のファンで良かったなって胸がきゅゅぅんってなる・オトノハ、翔くんありがとう。あんなに長く所信表明書いてもらって……お疲れ様でした。ありがとう、ありがとう、ありがとう!・#オトノハ に対して愛を感じる翔担さんのコメントを読み漁りいいねを連打。そして、翔くんファンであることを誇りに思い、喜びを感じ、涙する。涙が止まらないと綴るファンも数多くいました。「オトノハ」がトレンド入りするくらい話題になっている今日、Johnny’s webの新規加入者がさらに増えるかも!?画像/Shutterstock
2019年01月15日TOKIOの松岡昌宏が、18日に放送されたラジオ番組『TOKIO WALKER』(NACK5/毎週日曜7:00~8:00)で、嵐の櫻井翔を「翔」と呼んでいる理由を明かした。普段ジャニーズの後輩を苗字で呼ぶことが多い松岡。そのことについてリスナーから「嵐の櫻井翔さんのことだけ『翔』と呼んでいるところをよく見ます。名前で呼ぶ人と苗字で呼ぶ人の違いは何ですか?」と問うメールが紹介された。これを受けて松岡は「あぁ、これ良いとこ突いてますね!」と言い、「『櫻井』とは最初の頃しか呼んでない。なんか『翔』なんだよね、俺の中で」と、何となく感覚的に名前呼びしていることを告白。続けて「たしかに、ニノじゃん? 相葉、大野、松本でしょ?」と、他のメンバーは苗字呼びのほうがしっくりいくことを明かした。また、「他で名前呼びしているメンバー」として、関ジャニ∞・大倉忠義を挙げ、「『ちゅう』って呼んでる」とも。どうやら松岡は、「V6の森田剛→剛」「三宅健→健」のように、2文字の名前は比較的名前呼びする傾向があるようだ。それ以外は基本「苗字呼び」だと言いつつ「でも、木村さんは、『智也』『准一』って呼ぶもんね、『長瀬』『岡田』とは呼ばないよね」と、先輩・木村拓哉の後輩の呼び方についても言及した。
2018年11月21日渋谷マークシティは、人気急上昇中のモデルで、俳優の清原翔さんとコラボした「#清原翔と渋谷マークシティなう」を2017年9月1日(金)より開催中。渋谷マークシティ館内に設置された清原翔さんのフォトパネルとの写真の撮影で、秋の渋谷デート感覚を楽しむことができる。「#清原翔と渋谷マークシティなう」とは“清原翔さんと渋谷デート“をテーマに、様々なオータムファッションに身を包んだ清原翔さんのフォトパネル(全4種類)を渋谷マークシティ4階アベニューに設置。あわせて、期間中3,000円(税込)以上お買い上げいただいた方を対象に、清原翔さんのサイン入りポスターや渋谷マークシティでご利用いただける商品券が抽選で当たるプレゼントキャンペーンも実施する。また期間中は、清原翔さんのポスターの掲示や、館内のデジタルサイネージで渋谷マークシティのオータムキャンペーンの紹介、清原翔さんのコメント動画などの映像も放映。さらに渋谷マークシティのInstagramを開設し、オススメ商品の紹介や、清原翔さんの画像も配信する。・「#清原翔と読書の秋」・「#清原翔と黄色い傘」・「#清原翔とプレゼント」・「#清原翔と渋谷散歩」・清原翔サイン入りポスター10名様・渋谷マークシティショッピング&レストランチケット10,000円分15名様・渋谷マークシティショッピング&レストランチケット3,000円分20名様・ペア雑貨等<渋谷マークシティInstagram>アカウント名:渋谷マークシティ/ShibuyaMarkcity公式開設日:2017年9月1日(金)「#清原翔と渋谷マークシティなう」実施期間は、2017年9月1日(金)〜10月19日(木)。清原さんとデート気分が味わえる、貴重なこのチャンス。期間限定なので、気になる方は急いで渋谷マークシティへ!【参考】※渋谷マークシティ
2017年09月11日2016年カンヌ国際映画祭ACID部門に正式出品され、モスクワ国際映画祭などで最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞した『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』が、6月10日(土)より日本公開される。このほど、主人公となる女性マダム・ベーの危険で過酷な脱北の道中をカメラに収めた本編映像が、シネマカフェにて解禁となった。10年前、家族のため1年間だけの出稼ぎのはずが、中国の貧しい農村に嫁として売り飛ばされた北朝鮮女性B(ベー)。最初は憎んでいた中国の夫と義父母との生活を受け入れた彼女は、そこで生き抜くために“脱北ブローカー”となる。しかし、北朝鮮に残してきた息子たちの将来を案じた彼女は、彼らを脱北させ、さらには自らも韓国へと渡る過酷な道を選ぶことに――。この名もなき北朝鮮女性Bの生き様を記録したのは、フランスと韓国を拠点に映画製作し、これまでに5本の中短編映画がカンヌ国際映画祭に出品され、いま最も注目される新鋭の1人ユン・ジェホ。大胆で鋭く、ときに美しい映像で、中国と北朝鮮、そして韓国に引き裂かれるマダム・べーの分断の人生を、韓国人である監督自身のアイデンティティへの疑問と闘いながらもカメラに収めた。昨年の第69回カンヌ国際映画祭ACID部門に正式出品、モスクワ国際映画祭、およびチューリッヒ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞するなど、各国の映画祭で絶賛を受けている。今回解禁された本編シーンは、マダム・ベーら北朝鮮女性が、よりよい生活、幸せを求め、中国からラオス、タイ・バンコクを経て脱北するルートを進む様子を、同行したユン監督がカメラで収めた、貴重な映像。中国で乗り込んだ小さなバンの車内でも、北の監視の目がないか常に緊張する様子や、子どもを背負ったまま、真っ暗な山中を無言でただ進む様子など、短い映像からもかなり緊迫した状況が感じ取れる。この脱北に同行することになったユン監督は、「12人くらいのグループで、食事もままならず、山中を10時間以上歩き続けた。危険でなかったとは絶対に言えない」と当時をふり返り、「旅が終わって、映画が完成して、人生の価値、世間を見る視点が大幅に変わった」と言う。「実際にマダム・ベーの人生も変わったが、私自身も大きく変わったと思う」と語るユン監督。その衝撃の真意を、劇場で確かめてみてほしい。『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』は6月10日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月06日元宝塚歌劇星組トップスターで、在団中は誰もが認める芝居・歌・ダンスの三拍子揃った実力派として知られていた北翔海莉。昨年11月に歌劇団を退団した彼女が、ミュージカル『パジャマゲーム』で女優デビューを果たす。演出はイギリスの若き鬼才トム・サザーランド。初タッグを組むふたりに話を訊いた。チケット情報はコチラ英国では名だたる演劇賞を次々と獲得し、今最もエキサイティングな若手演出家と称されているトム。日本でも『タイタニック』『グランドホテル』の2作品を上演。歴史のある作品を、深い脚本の読み込みと丁寧な人物造形から、普遍的でリアルな人間ドラマとして清新に創出し、日本の演劇ファンも一気に注目する存在となった。そのトムが北翔の卓越した技術に惚れこみ実現するのが『パジャマゲーム』だ。「北翔さんが主演した『ガイズ&ドールズ』を映像で観て、素晴らしくて。存在感が圧倒的だったんです。今回のヒロイン・ベイブは強さが必要な役。“あ、この役は北翔さんだ”とすぐにピンと来ました」とトム。物語は、7セント半の賃上げを望むパジャマ工場の労働者と雇用者の闘いと、その中の恋をコミカルに描くもの。北翔が演じるベイブは、労働者側の急先鋒に立つ女性。その役柄に北翔も「21年間、宝塚でズボンしかはいたことがなく、女優として出ることに不安があったのですが、ベイブ役なら今の自分で勝負できるかなと思ったんです。男性と対等に戦える芯の強さが要求されているのかな、と」と、すんなり腑に落ちている様子。ただし「ラブシーンがいっぱいある。今までは男性側の感情しか経験していないから、どんな感じでやればいいのかな(苦笑)」という不安はあるそうだが、そこは「恋に不器用というのはベイブも一緒。怖いと思ったら、その怖さも受け止めて、心を開いて楽しみましょう」とトムがフォロー。「自分が感じる、そのままでいいんですね」と北翔も納得の表情だ。またオリジナル版は伝説の振付家ボブ・フォッシーのデビュー作であることからもわかるように、ダンス満載の作品でもある。中でも『スチーム・ヒート』というナンバーが有名だが、残念ながらベイブのシーンではなく「そこに出られないのが残念! カツラをつけて違う役で出させてもらえませんか!?」と北翔がトムに直訴。その願いが叶うのか定かではないが、トムも「他のシーンもダンス! ダンス!というものになります。新しい北翔さんも引き出します!」とニッコリ。「もうダメだと思うくらい踊りたいし、歌いたい。稽古開始が数か月後というのがもったいない気持ちです」と北翔が言えば、「今、稽古しましょうか(笑)」とトムが返す。どうやら、生来のマジメさと作品への愛情で気が合いそうなふたり。名作『パジャマゲーム』が新たに息づく今秋の公演まで、しばしお待ちを。公演は9月25日(月)から10月15日(日)まで東京・日本青年館ホール、10月19日(木)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。ぴあでは3月21日(火)11:00まで最速先行「いち早プレリザーブ」を受付中。
2017年03月15日昨年11月に宝塚歌劇団を退団した元星組トップスター北翔海莉が主演を務める舞台、ミュージカル・コメディ『パジャマゲーム』の記者懇親会が2月27日、大阪市内で行われ、北翔と共に演出家トム・サザーランドが作品にかける思いを語った。ミュージカル・コメディ「パジャマゲーム」チケット情報本作は1954年にブロードウェイで初演され、トニー賞最優秀作品賞などを受賞。振付家ボブ・フォッシーが初めて振付を手掛けた作品としても有名で、1957年には映画化、ブロードウェイやイギリス・ウエストエンドでも再演が重ねられている名作のひとつ。アメリカのパジャマ工場を舞台に、7セント半の賃上げを望む労働者と雇用者の闘いと恋模様を絡めて、コミカルに描いた作品だ。女優として初舞台となる北翔は「自分が女優としてデビューすることよりも、トム・サザーランドさんが演出される『パジャマゲーム』に参加できることに喜びを感じています」と期待を表す。そして、演じる苦情処理係のベイブについては「仕事に命をかけて、男性と対等に闘ったり、工場の仲間を守ろうという正義感がある女性。それでいて、恋に対しては不器用。男役を21年間やってきた私にぴったりの役かなと思っています。相手役の新納さんに身を任せて、リードしないように気を付けたいですね(笑)」と笑う。トムはそんな北翔の魅力を「パフォーマンスがとてもユニークで、声もダンスのテクニックも素晴らしい。本当にパーフェクトなベイブが出来上がるんじゃないかと期待しています。男性と対等に闘うキャラクターという点でも、世界中で北翔さんほどぴったりな人はいないと思う」と、絶賛。その言葉を受けて北翔は「自分では気付いていない新たな引き出しを、トムさんはじめ共演者の方が引き出してくださると思うので、とにかく身を委ねて新しい北翔海莉をお見せしたいです」と、語った。また、初演から60年以上経つ作品だが、その魅力について北翔は「『スチーム・ヒート』というナンバーが有名ですが、他にも耳にしたことがあるような曲が何曲もありますし、衝撃を受けるようなダンスシーンもある。こんなにも歌って踊って、それでいて日常で起こるストーリーだからこそ感情移入してもらえると思います」とコメントし、「宝塚在団中にも出演したドラマシティの舞台に、卒業後も、立たせていただけるのはすごくうれしく思いますし、関西のお客様に元気で明るいコメディミュージカルを楽しんでいただけるように精進してまいりたいと思います」と意気込みを語った。公演は、9月25日(月)から10月15日(日)まで東京・日本青年館ホール、10月19日(木)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは5月27日(土)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、3月15日(水)11:00より最速抽選先行(いち早プレリザーブ)の受付開始。取材・文:黒石悦子
2017年03月06日堀北真希(28)が28日をもって所属事務所との契約を終了し芸能界を引退した。 堀北は事務所を通じて《これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました》とコメントを発表。15年8月に山本耕史(40)と結婚して1児のママとなったが、契約が切れるタイミングで家庭に入ることを決断した。事務所も引退理由について「家庭に専念して暮らしていきたいという、本人の思いを尊重した」と説明しているという。 そうした家庭への強い憧れの陰には彼女の育った環境が影響しているようだ。堀北の実家は、東京郊外にあった。アパートの住人は当時についてこう明かしている。「堀北家は美人三姉妹として評判でした。真希ちゃんは長女で責任感が強く、いつも妹たちの面倒を見ていました。6畳が3部屋の2DKに家族5人暮らし。仲の良いご家族で、ケンカなどの怒鳴り声は一度も聞こえてきませんでした。真希ちゃんが女優になって引っ越した後も、ご両親は6年前までここに住んでいましたよ」たとえ狭い家でも、親子5人が仲よく肩を寄せ合う――。そんな家族のぬくもりに包まれて成長した堀北は「いつか自分の家族みたいな明るく温かい家庭を作りたい!」という願いを秘めていたのだろう。 前出のコメントに続いて、堀北はこう思いを綴っている。 《現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思います》
2017年03月01日ミュージカル『パジャマゲーム』の制作発表会見が2月24日、都内にて開催された。宝塚星組トップスターとして人気を誇り、昨年11月に歌劇団を退団した北翔海莉(ほくしょうかいり)の女優デビュー作。演出は日本で上演した『タイタニック』『グランドホテル』も話題となった英国の若き鬼才トム・サザーランドが手がける。宝塚時代は歌・ダンス・芝居の三拍子揃った実力派スターとして知られていた北翔。「21年宝塚に在籍し、女優としては初舞台です。不安はありますが、トムさんや共演者の方々からたくさんのことを学んでいきたい。演じるベイブは仕事に命をかけていて、仲間を守る正義感があり、恋に不器用な女性。まだまだ“可愛い女性”という引き出しがないので(笑)、今の男から女に変わるなんとも言えない状況の私にぴったりかな」と笑うも、この日披露された劇中歌では美しいソプラノボイスを聴かせていた。北翔の相手役となる工場主任シドは新納慎也。昨年のNHK大河ドラマ『真田丸』の豊臣秀次役の好演が記憶に新しいが、ミュージカル界では“ひとクセ”ある役どころを数々演じてきたベテランだ。今回の役柄については「よしきた、二枚目!」と思ったそうで、「この役は“ハンサム”なんです。いつも三枚目ばかり演じてきましたが、やらせてくれれば僕も二枚目が出来るというところを見せたい」と意気込みを。また、女装役も多い新納、「北翔さんより自分の方が女性役を多くやっている。なんなら(今までの)半分くらいは女性役です(笑)。ドレスさばきなど、北翔さんにお教えしますので、逆に二枚目のしぐさなどを教えてほしい」と話し、北翔とふたりで「たまに役を入れ替えてやっちゃいましょうか!?」と盛り上がっていた。なお『パジャマゲーム』は1954年の初演以来ブロードウェイで1000回以上も上演され、1957年には映画化もされた傑作ミュージカル。7セント半の賃上げを望むパジャマ工場の労働者と雇用者の闘いと、その中の恋をコミカルに描いた作品だ。演出のトム・サザーランドは「昔の作品だけれども今観ても新しい。音楽も振付もすべて素晴らしい作品。“モダン・ミュージカル”の原点です」と作品の魅力を語る。また本作は『シカゴ』『キャバレー』等を手がけた伝説の振付家ボブ・フォッシーのデビュー作としても知られるが、「今回は『フォッシー』ロンドン公演オリジナルキャストであり、いま英国で5本の指に入る振付家、ニック・ウィンストンに参加してもらいます。フォッシー抜きでは語れない作品ですので、フォッシーへのオマージュがあり、アイコニック(象徴的)なショーになる」と話した。ダンスシーンにも期待しよう。ほかに出演は大塚千弘、上口耕平、広瀬友祐、栗原英雄ら。公演は9月25日(月)から10月15日(日)まで東京・日本青年館ホール、10月19日(木)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。チケットは5月27日(土)に一般発売開始予定。
2017年02月24日日本映画界を代表する女優・吉永小百合が主演する“北の三部作”の最終章『北の桜守』が来春公開されることが決定。共演には堺雅人を迎え、実写で初共演、親子役に挑戦する。1945年、南樺太に一輪の桜が咲いた。やっと咲いたその花は、江蓮てつたち家族にとって希望の花のはずだった。その年の8月、ソ連軍の侵攻が起こる。てつは息子2人と共に樺太を脱出。決死の思いで北海道の網走へと辿り着く。そんな満身創痍の親子を待っていたのは、想像を絶する過酷な生活だった。意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓、その中を親子は懸命に生き抜くのだった。1971年、成長した次男の修二郎は米国で成功し、日本初のホットドックストアの日本社長として帰国。15年ぶりに網走を訪れた。そこには長男の姿はなく、一人、夫を待ち続けながら慎ましい生活を送る年老いたてつの姿があった。修二郎はてつを札幌へと連れ帰り、面倒をみる決意をする。息子夫婦と暮らし始めたてつだったが、薪を使い米を炊き、近所から苦情を受けたり、金を払わず八百屋から葱を持ち去ろうとするなど、徐々に不可解な行動が目立つように。年老いたてつは、戦禍によるPTSDの後遺症に陥っていた。そして、てつ自身もその変化を自覚していく…。そんなある日、てつが突然姿を消す。立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと思い、一人網走に戻ろうとしたのだ。だが網走の住宅はすでに取り壊されており、帰る場所を失ったてつ。てつのために一緒に寄り添いたいと思う修二郎。2人は北海道の大地を巡る過去への道行を始める。その旅は、親子の抱える禁断の記憶の扉を開けてしまうのだった――。本作は、北海道を舞台にそこで生きる人々を描いた、2005年公開の行定勲監督作『北の零年』、阪本順治が監督を務め、湊かなえの「往復書簡」を原案とした2012年公開の『北のカナリアたち』に続く“北の三部作”最終章で、吉永さん120本目の出演作となる。今回メガホンを取るのは、『おくりびと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞し、さらに米国アカデミー賞で日本初の外国語映画賞を受賞した名匠・滝田洋二郎監督。数々の作品で魅せたその手腕で、戦中・戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母と子の約30年にも渡る姿を丁寧に切り取っていく。今回、吉永さんが演じるのは江蓮てつ役。樺太で家族と暮らしていたが、ソ連の侵攻により土地を追われ、北海道の網走へと辿りつく。貧しい生活の中で息子・修二郎を命がけで守り抜き、修二郎を育てた後も一人夫を待ち続けながら、網走でひっそりと暮らしているという役どころ。一方、てつの息子で大人になった修二郎を、舞台だけでなく、映画やドラマでも活躍し、その確かな演技力で様々なキャラクターを演じ分ける堺さんが演じる。日本映画界を代表するキャストとスタッフで描かれる本作。撮影は厳しい冬の網走市にて2月よりクランクインし、6月末ごろクランクアップ予定。また本作は、北海道が命名されて150年となる記念すべき年、2018年の春に公開を予定している。『北の桜守』は2018年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月15日俳優の哀川翔が1日、都内で書籍『ブレずに生きれば道は拓ける!一翔両断』の発売記念サイン本お渡し会を行った。哀川がブレずに真っすぐ人生を歩んできたからこそ言える数々の言葉を、「仕事」、「男と女」、「子育て」などのジャンルに分けて、哀川流の明言を収録した同書を手にし、哀川は「55歳になりまして、いろいろ振り返るとそんなにデカい失敗はしていないなということで、成功するマニュアル本はいっぱいありますけど、失敗しないマニュアル本はあまりないなと思って出版しました」と説明し、特にオススメしたい人を聞かれると「右に行こうかな、左に行こうかななど、自分が進むところはどうかなというところに差し掛かっている人に一番いいかも」と提案し、「そのときの判断はこうした方がいいということは明確に書いてあります」と胸を張った。また、オススメのポイントを聞かれると、哀川は「本ってトータルだから、ここを中心としてということは絶対にせず、読んだ人がどこかの一節で『そっか』と感じてくれるのが一番です」と話し、「振り幅を広くやっています。どこか当たるように作りました」とコメント。同書のタイトルは編集者が決めたそうで、ゴーストライターの存在を疑われると「俺が喋って、ちゃんと原稿を起こす人が起こして、ちゃんとやっています」と否定し、「そんなせこいことしないって(笑)」と笑い飛ばした。俳優業のみならず、作家や歌手、カブトムシの飼育など幅広い分野で活躍し、「カブトムシは大成功しています」と高笑いした哀川は、活動の軸足はカブトムシか聞かれると「軸は俳優業でしょ」と一度は否定したものの、報道陣から首を傾げられると「カブトムシって言っちゃうぞ!」とコメントして笑いを誘った。さらに、今年飼育した約5,000匹のカブトムシはほとんどはけたという哀川は、「来年に向けて幼虫ができています」と言い、「来年は(カブトムシの)大きさでギネスを狙います。絶対出る!」と自信をのぞかせた。また、昨年、芸能界デビュー30周年を迎えた哀川は、今後の目標を聞かれると「自分たちは需要と供給の供給する側で、需要がないとやっていけず、そこを徹底していかないと今後はないと思うので、もっともっと皆さんのニーズに応えていく人生を歩んでいきたいです」と打ち明けていた。
2016年10月01日俳優・三浦翔平が26日、無料のインターネットテレビ局・AbemaTV『三浦翔平の沖縄バカンスに完全生密着~翔熱大陸 第2弾Day2~』に登場し、お笑い芸人・TKOの木下隆行と、スマートフォンアプリで”顔交換”した画像を見せた。先日最終回をむかえたフジテレビ系の月9ドラマ『好きな人がいること』でも活躍していた三浦は、少し遅い夏休みを楽しむ“沖縄バカンスに出発。2日間の旅の様子を、「AbemaSPECIAL2」チャンネルで、2日間計12時間にわたり生放送した。バカンス2日目となった26日は、沖縄県恩納村からスタートし、三浦はゲストの山田親太朗、エハラマサヒロ、そして木下と4人で旅を楽しんだ。三浦が本番前に撮影した木下との顔交換写真をアップすると、視聴者からは「顔交換笑ったーーー」「男前木下さん」「顔交換違和感ない」など大反響に。木下も「本当にこういう人いそう、太った男前やな」と満足気様子を見せた。また、待ち時間には三浦が「赤いきつねのCMのときの勢いのいい武田鉄矢さんのモノマネをするエハラさん」のモノマネを披露。さらにドラマ『好きな人がいること』撮影中も、「エハラさんがマネする布施明さんの歌マネ」にハマった出演者たちが、監督に怒られたというエピソードを明かした。(C)AbemaTV
2016年09月27日1998年の初舞台以来、数々の名演を残し『桜華に舞え』『ロマンス!!』で宝塚歌劇団を退団する星組トップスター・北翔海莉(ほくしょう・かいり)。稀代の実力派エンターテイナーがラストステージに挑む心境を本人に聞いた。【チケット情報はこちら】「この作品に出合うために宝塚歌劇団に入ったのだと思える台本でした」。北翔が語ると重みがある。明治維新の立役者のひとりで、西郷隆盛と共に西南戦争へと身を投じた薩摩藩士、桐野利秋の生き様を描く『桜華に舞え』。演出家・齋藤吉正が、入団時の試験で提出した作品がベースだという。「愛する者のために命を賭ける精神や忠誠心、義などがテーマで、私が一番演じたいと思うような役でした」。“人斬り半次郎”という異名を持つ剣豪でありながら、「敵にも立派な侍だったと敬意を払う愛情深さがあった。それらをしっかり立ち回りでも表現したい」と話す。稽古開始前に2日間鹿児島へ行き、桐野と同じ示現流(じげんりゅう)の道場で学んだ。「相手のエリアに瞬時に入り逃げ場なく追い詰めるという流派で、正直驚きました。精神統一のために笛を吹いて自分をコントロールするそう。それでいて心の広さがあるのが薩摩隼人だと知ることができ良かったです」。飽くなき探究心を持つ北翔。「本物を分かったうえでの宝塚バージョンをやらないと!」と頼もしい。同時に退団するトップ娘役・妃海風(ひなみ・ふう)は、敵対する会津藩の娘・大谷吹優役。彼女の父を殺めてしまった桐野は、記憶喪失を患い彼を慕う彼女を前に苦悩する。「最終的に心と心で繋がる関係は、ふうちゃん(妃海)とでなければできない芝居です」。侍の言葉で好きなのは“最も愛あるものは最も勇気あるもの”。「それが今回自分が見せたい全てかな。守るもの未来に託すもの、色んなものを全部自分の中に受け入れて次に命を引き継ぐという…」。サムライ魂が“北翔魂”に重なる。約1年半の星組トップ在任だったが、海外ミュージカルやオペレッタを元にしたミュージカルへの挑戦など凝縮された時間だった。「星組生はみんな柔軟性があり、難しくても挑戦すれば結果が出るということを分かってくれた。日々の成長を感じ、私の方が支えてもらいました」としみじみ話す。岡田敬二が手掛けるロマンチック・レビュー・シリーズ第19作品目『ロマンス!!』では「アメ車の前で英語でポップスを歌うとか、『イル・モンド』の壮大なデュエットなど私ならではというものを用意してくれました」と。卒業だからとしめっぽい演出は好きではない。「先生も私の性格をよく分かっているから、全部が潔いいんです!」と朗らかに笑う。宝塚人生を振り返ると「1%だけの可能性みたいな状況の時にこそ奇跡が起こる。試練や壁はもう忘れたけど(笑)、それ以上の宝物を見つけられました」。常に前だけを向いている北翔が男役としてどんな有終の美を見せてくれるか楽しみだ。公演は兵庫・宝塚大劇場にて8月26日(金)から10月3日(月)まで。チケット発売中。東京公演は10月21日(金)から11月20日(日)まで。9月18日(日)より一般発売開始。取材・文:小野寺亜紀
2016年08月10日俳優・三浦翔平に12時間密着する生配信番組『三浦翔平の丸一日完全密着 翔熱大陸』が、23日(10:00~22:00)にインターネットテレビ局・AbemaTVで配信される。三浦が、密着の生放送を受けるのは初めてで、今回の番組では、仕事風景、トレーニングや買い物の様子、友人と酒を飲みながらプライベートトークを繰り広げる場面まで潜入予定。仕事現場での顔と、プライベートな顔まで、三浦のさまざまな表情に迫る。「プライベートだったり、仕事風景だったり、まだわからないのですが、精いっぱい頑張りたい」と意気込む三浦。「1日そのままでいいと言われているので、本当にそのままでいようかなと思います」と、肩の力を入れすぎずに過ごしたいとコメントしている。三浦は、第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで「フォトジェニック賞」「理想の恋人賞」を受賞。深田恭子主演のTBS系ドラマ『ダメな私に恋してください』に出演して話題を呼び、放送中にはTwitterのトレンドワードに「三浦翔平」が入るなど注目を集めていた。
2016年04月21日茨城県北芸術祭実行委員会は、2016年秋に茨城県北6市町で開催される国際芸術祭「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」への出展作品(7作品)を発表した。今回発表されたのは、同委員会が主催したアートハッカソン「KENPOKU Art Hack Day」で選出された3チームによる作品。それに加え、2015年に国内で開催された3つのハッカソン(「3331α Art Hack Day」、「CREATIVE HACK AWARD」、「Bio Art Hackathon」)と連携し、合計7作品を展示する。「KENPOKU Art Hack Day」から選出されたのは、茨城県の名産品である納豆からバイオ技術でバクテリア分解可能な樹脂を作り出し、それで造形物を作るプロジェクト「Vide Infra」、日鉱記念館の展示資料から着想を得、当時の炭鉱の互助制度「山中友子」の調査資料を日立多賀に展示し、同地域の人々と交流するコミュニティ型プロジェクト「A Wonder Lasts but Nine Days ~友子の噂~」、ガラスの椀の中にシャボン玉を吹くと内部空間の中空に浮遊し、制止した美しい姿を見せる「干渉する浮遊体」。作品の詳細な内容や参加作家、審査員のコメントは同芸術祭のWebサイトを参照してほしい。なお、茨城県北芸術祭は、岡倉天心・横山大観らが芸術創作活動の拠点とした五浦海岸や、クリストのアンブレラ・プロジェクトで世界の注目を集めた里山をはじめ、茨城県北地域がもつ地域資源の潜在的な魅力を、アートの力を介して引き出すことを目的として開催されるアートイベント。開催テーマは「海か、山か、芸術か?(Sea, Mountains, Art!)」。総合ディレクターを森美術館の南條史生館長が務める。○茨城県北芸術祭【会期】2016年9月17日~11月20日[65日間]【開催市町】茨城県北地域6市町(日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町)【参加予定アーティスト】ソンミン・アン、ザドック・ベン=デイヴィッド、オロン・カッツ、ティファニー・チュン、ハンス・ペーター・クーン、テア・マキパー、森山茜、落合陽一、チームラボ、米谷健+ジュリア、BCLほか【テーマソング制作】やくしまるえつこ【キュレーター】四方幸子(東京造形大学・多摩美術大学客員教授)【アソシエイト・キュレーター】金澤韻(インディペンデント・キュレーター)【クリエイティブ・ディレクター】谷川じゅんじ(JTQ株式会社代表)【コミュニケーション・ディレクター】林千晶(株式会社ロフトワーク代表取締役)【作品数】約80点(プロジェクトを含む うち海外からのアーティスト約半数を予定)【主催】茨城県北芸術祭実行委員会会長:橋本昌茨城県知事【助成】国際交流基金、各国在日大使館等(予定)【協力】東京藝術大学、筑波大学、茨城大学、シラパコーン大学(タイ、国立芸術大学デンパサール校(インドネシア)、ラサール芸術大学(シンガポール)、デラサール大学(フィリピン)、アーカスプロジェクト実行委員会(予定)
2015年12月18日公益社団法人東京青年会議所北区委員会は5日・6日、東京都北区王子・飛鳥山公園にて、北区秋のフェスティバル2015~「Kita-Fes(北フェス)」を開催する。○東京の北の玄関口、北区の食の魅力を発信し、地域を元気にする同イベントは、今年で5回目となる、飛鳥山公園で開催される北区の食の祭典。北区の食の魅力を発信し、地域を元気にするフェスとなる。個性あふれる飲食店の中から、約30の出店が決定し、北区のグルメを一度に味わうことができる。今年はスイーツ各店も参戦し、区内で話題の甘味も楽しめる。会場では、今年も「鉄人シェフNO.1決定戦」を開催。来場者の投票によって、鉄人シェフ・鉄人パティシエの称号に輝く店を決定する。また、ステージ企画も多数予定しており、今年は「それいけ! アンパンマン」もやってくる。イベントを2倍楽しめるチケットバンドも販売。200円のチケットバンドを購入すると、投票時に北区の名産品が当たるくじ引きや、対象メニューが割引になるなどの特典付きとなる。さらに周辺の博物館の観賞料が20%オフになるなど、地域に根付いた割引サービスも用意した。開催日時は、9月5日・6日 10時~17時(雨天決行、荒天時は中止)。開催場所は、飛鳥山公園(東京都北区王子)。入場料無料(各料理は有料)。
2015年09月03日宝塚歌劇星組の新トップコンビ、北翔海莉(ほくしょう・かいり)、妃海風(ひなみ・ふう)の大劇場お披露目公演、ブロードウェイ・ミュージカル『ガイズ&ドールズ』が8月21日、兵庫・宝塚大劇場で幕を開けた。本作は、宝塚歌劇では1984年に初演されたコメディ作品で、今回が3度目の上演となる。宝塚歌劇星組公演『ガイズ&ドールズ』-GUYS & DOLLS-のチケット情報舞台は1948年頃のニューヨーク。プレイボーイを自認するギャンブラーのスカイは、仲間のネイサンから「指名した女を一晩で口説き落とせるか」という賭けを持ちかけられ、余裕たっぷりに賭けに乗る。しかしネイサンが指名したのはお堅いことで有名な救世軍の娘サラだった。スカイは教会へと出向き、言葉巧みにサラを口説きはじめるが…。北翔は18年目でトップ就任を果たした、確かなキャリアの持ち主。演技力、歌唱力、ダンス力、そのすべてにおいて安定感がある。本作で演じるスカイは、色気ある大人の男。芝居心にあふれ、どんな役も柔軟に演じきる北翔は、本作でもプレイボーイのスカイを余裕たっぷりに演じて魅せる。ギャンブラー仲間からも一目置かれる存在は、トップとして組を率いる北翔とも重なる部分がある。サラを演じる妃海は、真面目でお硬い部分と、スカイに口説かれて揺れ動く女の子らしさを緩急つけて表現。相反する立場にいるふたりが、ちょっとした“賭け”から思わぬ方向に展開していく恋愛模様が楽しい。また、ネイサンを演じる紅ゆずるは、チョイ悪でダンディな雰囲気の役作り。常にタバコをふかしながら、ギャンブルのことしか頭になく、礼真琴(れい・まこと)演じる婚約者でショーガールのアデレイドを14年間もほったらかしにしている。カッコつけながらもドジな一面や人情味があり、憎めない存在だ。そして男役ながら、これまでの作品でも何度か娘役を務めてきた礼は、今作のアデレイドでも存在感を発揮。持ち前の華やかさや、柔軟な表現力、歌唱力の高さが、ショーガール役に活かされている。これからの活躍がますます楽しみになってくる存在だ。さらに十輝(とき)いりすは大物のギャング、ビッグ・ジュール役。威圧感を出しながら、常にクマのぬいぐるみを持つというギャップで笑いを誘うなど、周りを固めるスターたちもそれぞれに個性を放っている。テンポの良い軽快な掛け合いやウィットに富んだセリフの数々で楽しませてくれる、大人のミュージカル・コメディ。北翔がトップとなり、より大人の雰囲気がプラスされた新生星組のスタートにピッタリの作品だ。兵庫・宝塚大劇場公演は9月28日(月)まで。また、10月16日(金) ~ 11月22日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演のチケットは9月13日(日)より一般発売開始。取材・文:黒石悦子
2015年08月27日(画像はプレスリリースより)北のプラセンタシリーズ数量限定発売!株式会社ハーバー研究所は、北海道の恵みから生まれたマリンプラセンタを配合した3品、『北のプラセンタアイトリートメント』、『北のプラセンタ濃泡(こいあわ)洗顔フォーム』、『北のプラセンタリップエッセンス』を2014年8月1日(金)より数量限定で新発売する。年齢に応じた保湿、ハリの手入れであるエイジングケアに着目した皮膚コンディショニング美容成分であるマリンプラセンタ(R)エキスを贅沢に配合した3品は、全国のショップハーバー、通信販売およびインターネットにて販売する。北海道サーモンのマリンプラセンタ(R)エキスを贅沢に配合、サーモンプラセンタには、アミノ酸、コラーゲン、コンドロイチン、ヒアルロン酸、核酸、エラスチンなどが含まれている。肌のハリ不足やたるみに効果が期待でき、うるおいとハリを与える。さらに、それぞれの部位に働きかける美容成分を加え、若々しいすこやかな肌に整える。マリンプラセンタ(R)エキスで肌弾力が格段にアップ!『北のプラセンタアイトリートメント(目もと用保湿美容液)』、は、ベタつかず、少量で乾燥した目もとにふっくら、ハリを与え、うるおいを長く持続させる。『北のプラセンタ濃泡(こいあわ)洗顔フォーム』は、弾力のあるもっちり濃密な泡が肌に密着し、うるおいを守りながら汚れだけでなく、不要な角質をやさしく落とす。『北のプラセンタリップエッセンス(唇用美容液)』は、保湿成分をたっぷりと配合した、ふっくりつややかで、若々しい口元に仕上げる唇専用のエッセンスだ。【参考】・株式会社ハーバー研究所プレスリリース/日経プレスリリース
2014年06月27日(画像はクラシエホームプロダクツ プレスリリースより)堀北真希、新CM堀北真希さんといえば、数々のドラマや映画に出演している若手実力派女優です。日本女性らしい清楚さを感じさせる彼女は、男性からも女性からも高い人気を誇ります。そんな彼女がイメージキャラクターをつとめる「いち髪」が、3月14日より新CMを放映します。「わたしにしぜんに」をテーマに制作されたという今回のCMでは、堀北さんが「いち髪」を使った後の贅沢な空気感を表現しています。さらに、「嘘ピョン」というセリフや、ささやくような「いち髪」というナレーションも入っているということで、彼女の可愛らしい魅力がつまったCMに仕上がっています。「いち髪」のこだわり「いち髪」は、日本の女性が古来より髪を大切にしてきたことに注目。和草を使ったこだわりあるヘアケアブランドとして女性の支持を集めています。ダメージを受けた髪を補修するのはもちろんのこと、髪の痛みを予防する機能も強化しており、「予防美髪」に力を入れているのもポイントです。また、評判の良い山桜の香りにはストーリーが隠されています。シャンプーは三分咲き、コンディショナーは七分咲き、トリートメントは満開の香りとなっていて、手順を進めるほどにヘアケアに対する気持ちが高まっていきます。堀北真希さんのようなしっとりとした美髪を手に入れたいのなら、日本女性のために作られた「いち髪」を手に取ってみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼クラシエHP インフォメーション▼クラシエホームプロダクツ プレスリリース
2014年03月15日ライフスタイルショップを展開するSOUはこのほど、東京都港区北青山に本物志向のワインバー「北青山ワインガーデン」をオープンした。同店は「ワインは気軽に食事と楽しめる」というコンセプトのもと、格式が高いイメージのあるグラスワインを690円から用意した。東京の数々のワインバーでマネージャーを務めた、シニアソムリエの上片平隆史氏がワインを選定。常時100種類以上のワインを取りそろえ、フランス、イタリアはもとより、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカなどニューワールドのワインも多数用意する。料理は、和食で修業したシェフが和の要素を取り入れながら、フレンチスタイルの本格的な料理を用意。店の内装は、北青山にふさわしい赤と黒の演出がほどこされている。営業時間は、17時~翌2時。定休日は日曜、祝日で、年内の祝日は営業となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日21世紀になってから次々と新しい恐竜化石が発見され、世界有数の恐竜大国となった中国。今回の「黄河大恐竜展」では、黄河上流域、シルクロードの出発点にあたる甘粛省における白亜紀前期の恐竜世界を紹介している。展示されているのは、全長27メートルにもなるアジア最大級の竜脚類ダシアティタンの巨大全身復元骨格を中心に、ティラノサウルスの祖先シオングアンロング、世界で一番大きいテリジノサウルス類(羽毛を持ったものもいる草食の獣脚類)スジョウサウルス、世界最大級の歯を持つイグアノドン類ランジョウサウルス、幼体としては世界で一番大きいオルニトミムス類ベイシャンロング、原始的角竜アウロラケラトプスなど、同時期に生息していた鳥類や哺乳(ほにゅう)類の化石とあわせて33件。アジア最大級の全長27メートルのティタノサウルスやバドロサウルス類で最も派生的な恐竜であるジンタサウルス、ベイシャンロング、キャオワンロング、アウロラケラトプスは日本初公開だ。さらに、動く恐竜も展示。実物大の3/4スケールで再現した、最も有名な肉食恐竜であるティラノサウルスは、その大きさも滑らかな動作も迫力満点だ。雄たけびをあげ、大きな口を開けて、襲いかかってくるような動きはリアル。動く恐竜は、このほか、ステゴザウルスとアパトサウルスの計3体が会場に展示されている。この「黄河大恐竜展」は7月7日にスタートし、約1カ月後の8月9日に入場者が5万人を突破している。公開は8月26日までで、時間は9時30分~17時00分(受付は16時30分まで)。入場券は、前売りは終了し、当日券のみとなる。大人(高校生以上)が1,300円、子ども(3歳以上中学生以下)700円。また、北翔クロテック月寒ドームの特設会場で9月3日(月)まで開催されている「木下大サーカス」とのスペシャルコラボ企画として、「木下大サーカス」の半券で「黄河大恐竜展」の当日券が100円引きに、「黄河大恐竜展」の半券で「木下大サーカス」の当日券が100円引きになる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日21世紀になってから次々と新しい恐竜化石が発見され、世界有数の恐竜大国となった中国。今回の「黄河大恐竜展」では、黄河上流域、シルクロードの出発点にあたる甘粛省における白亜紀前期の恐竜世界を紹介している。展示されているのは、全長27メートルにもなるアジア最大級の竜脚類ダシアティタンの巨大全身復元骨格を中心に、ティラノサウルスの祖先シオングアンロング、世界で一番大きいテリジノサウルス類(羽毛を持ったものもいる草食の獣脚類)スジョウサウルス、世界最大級の歯を持つイグアノドン類ランジョウサウルス、幼体としては世界で一番大きいオルニトミムス類ベイシャンロング、原始的角竜アウロラケラトプスなど、同時期に生息していた鳥類や哺乳(ほにゅう)類の化石とあわせて33件。アジア最大級の全長27メートルのティタノサウルスやバドロサウルス類で最も派生的な恐竜であるジンタサウルス、ベイシャンロング、キャオワンロング、アウロラケラトプスは日本初公開だ。さらに、動く恐竜も展示。実物大の3/4スケールで再現した、最も有名な肉食恐竜であるティラノサウルスは、その大きさも滑らかな動作も迫力満点だ。雄たけびをあげ、大きな口を開けて、襲いかかってくるような動きはリアル。動く恐竜は、このほか、ステゴザウルスとアパトサウルスの計3体が会場に展示されている。この「黄河大恐竜展」は7月7日にスタートし、約1カ月後の8月9日に入場者が5万人を突破している。公開は8月26日までで、時間は9時30分~17時00分(受付は16時30分まで)。入場券は、前売りは終了し、当日券のみとなる。大人(高校生以上)が1,300円、子ども(3歳以上中学生以下)700円。また、北翔クロテック月寒ドームの特設会場で9月3日(月)まで開催されている「木下大サーカス」とのスペシャルコラボ企画として、「木下大サーカス」の半券で「黄河大恐竜展」の当日券が100円引きに、「黄河大恐竜展」の半券で「木下大サーカス」の当日券が100円引きになる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日