KDDIとライフネット生命は4月20日、資本・業務提携契約を締結したと発表した。今後、当局の認可を条件として、2015年5月中に、ライフネット生命はKDDIを割当先とする第三者割当増資による新株発行を行うとともに、KDDIはライフネット生命が発行する普通株式800万株(議決権保有比率15.95%)を30.4億円で取得する予定。また、ライフネット生命はこれまでどおり経営の独立性を維持・確保しながら、幅広い顧客基盤を有するKDDIと連携することで、さらなる成長を目指す。KDDIは、電子マネー「au WALLET」が、2月に申込み数で累計1000万件を突破。「au ID」を起点として、今回の提携により金融ビジネスをさらに推進して、事業拡大を目指すとともに、auの商品・サービスと融合した従来にない新たな金融サービスを提供していくとしている。
2015年04月21日AXAグループのアクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)はこのたび、カカクコムが6日に発表した「価格.com保険アワード2015年版」において、同社の「カチッと終身がん」が"がん保険の部"で総合第1位を獲得したと発表した。「価格.com保険アワード2015年版」とは、総合保険比較サイト「価格.com保険」において、2014年の1年間でユーザーから最も申込み数の多かった保険商品を販売チャネル別に選出するもの。インターネット部門・通販部門・対面部門の契約申込み合計件数を基準に選出されたがん保険の部の総合順位で「カチッと終身がん」が第1位となったという。○「カチッと終身がん」が選ばれた理由 (価格.com 保険ホームページより引用)がん入院給付金とがん診断一時金が主契約のシンプルな終身がん保険で、一時金の受け取りは保険期間を通じて1回のみです。というわけで安い!シンプルでわかりやすいというところがポイントですアクサダイレクト生命は今後も、手ごろな保険料とシンプルで合理的な保険商品を提供することにより、顧客から支持される商品やサービスの提供を追求していくとしている。
2015年04月13日楽天グループの楽天生命保険(以下楽天生命)はこのたび、インターネットを通じて保険加入の検討をする顧客に対して、ビデオチャットによる加入前サポートを開始した。保険商品の選び方や保障内容などについて相談したい顧客は、複数の専任アドバイザーから希望に合う者を選択し、パソコンの画面越しに顔やしぐさを見ながら安心して話ができるようになったという。また、保険料見積りなどの方法がわからない場合にも、アドバイザーと操作中の画面を共有してきめ細かなサポートを受けられるとしている。楽天生命は、インターネットを通じたスピーディーな保険申込みや代理店による対面相談など、顧客の希望に応じたさまざまなサービスを提供しているという。なかでもインターネット経由の申込みについては、本人確認書類のオンライン提出や健康状態の告知画面におけるテキストチャットの導入など、利便性を高める取り組みを継続的に行ってきたとしている。こうした便利さに加えて、さらに安心できるサービスを目指し、このたび、加入前の相談を受け付けるビデオチャットを導入した。顧客は自宅でパソコンの前にいながら、アドバイザーと対面しているかのような距離感で相談できるとしている。○ビデオチャットによる加入前サポートの概要楽天生命は、納得・信頼を提供する生命保険会社としてさまざまな取り組みを行っていくとしている。
2015年04月01日アクサ生命保険(以下アクサ生命)と日本生命保険(以下日本生命)はこのたび、業務提携について合意したと発表した。また、アクサ生命は、日本生命との有益なパートナーシップの構築を目的として、出資の受け入れについても合意した。アクサ生命は、日本生命と生命保険事業に対する価値観や信念を共有できる会社として、これまで様々な場面で交流・意見交換などを行い、両社の信頼関係の礎を構築してきた。このたびの業務提携及び出資受け入れは、両社の協力関係をより深め、長期にわたり有益なパートナーシップを構築していくことを主な目的として合意したものだとしている。アクサ生命は、日本生命と検討を行い、引受保険会社をアクサ生命とする限定告知型終身医療保険の新商品「メディ・アン(Medi-AxN)」(正式名称:限定告知・無解約払戻金型終身医療保険14)を共同開発した。同商品は、日本生命の営業職員(ニッセイトータルパートナー)をはじめとしたフェイス・トゥ・フェイスチャネルを通じて販売される。アクサ生命がこれまでに販売してきた限定告知型終身医療保険は、顧客から好評を得ているという。同業務提携を通じて、アクサ生命は、AXAグループが世界で培った知見を礎とした商品開発力を活かして、より多くの顧客へ保障と安心を届けることを目指していくという。同商品は、6月からニッセイ・ライフプラザで販売が開始され、8月から日本生命の全国の営業職員にも拡大される予定だという。アクサ生命は、日本生命との長期的なパートナーシップを構築するために、日本生命からの普通株式による出資を受け入れる。日本生命の出資比率は約1%で、この取引に係る手続きは、3月末までに完了する予定。同件について、アクサ生命の代表執行役社長兼CEO、ジャック・ドゥ・ペレティ氏は、次のようにコメントしている。「120年以上の歴史を誇る日本最大級の生命保険会社である日本生命との業務提携をうれしく思う。また、日本生命にとっては初となる、他の生命保険会社との商品の共同開発、全国の営業職員を通じての販売といった、新たな歴史を共に歩むことができ、非常に光栄である。アクサ生命は、より多くのお客さまへ、当社の革新的な商品をご提供することの社会的意義をあらためて認識し、今回の業務提携に至った。日本生命との業務提携を通じて、これまで進めてきた『医療保障の再定義』に向けた取り組みをさらに推進し、今後もお客さまに最適なソリューションを提供していく」。なお、同内容については、日本生命からも発表されている。
2015年03月24日第一生命保険(以下、第一生命)は11日、ヤマト運輸と提携し、ヤマト運輸の宅急便ネットワークを活用した地域・社会貢献に資する新たな取組みを開始すると発表した。第1弾として、地域に住むシニア層を中心とした保険契約者の安否確認に取り組む。具体的には、ヤマト運輸の「対面接点」の宅急便ネットワークを利用した自治体の見守り支援ノウハウを活用し、第一生命の保険契約者で、特にシニア層を中心にサービスを実施する。近隣に第一生命の営業オフィスがなく、同社の生涯設計デザイナーが定期的に訪問しづらくなっている契約者に、ヤマト運輸のセールスドライバーが「本人確認サービス」を活用して第一生命のリーフレットなどを宅急便で配達し、配達状況を第一生命へフィードバックする。契約者は、保険契約の不明点や保険金・給付金の請求等がある場合は、リーフレット記載の第一生命のコンタクトセンターに連絡する。配達状況や契約者からの連絡内容を踏まえ、必要に応じて、第一生命の生涯設計デザイナーなどが連絡の上、対応を行う。今後は、両社の「対面接点」のネットワークを最大限に活用した様々な取組みを検討・実施することで、超高齢社会の課題解決や地域貢献に資すると思われる取組みの実現を目指していくという。
2015年03月12日オリックス生命保険(以下オリックス生命)とその子会社であるハートフォード生命保険(以下ハートフォード生命)は5日、各取締役会において、関係当局の認可を前提に、オリックス生命を吸収合併存続会社、ハートフォード生命を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行うことを決議し、合併契約を締結したと発表した。なお、同合併により、両社が取り扱う保険商品に加入している顧客の契約内容に影響はない。○同合併の目的これまで両社が培ってきたノウハウを結集することにより、サービス品質の向上、経営の効率化や保有契約の万全な管理、財務の健全性の維持を図り、生命保険事業の持続的な成長を目指すため○同合併の日程合併契約締結日:2月5日同合併の予定日(効力発生日):7月1日○同合併後の状況同合併による、吸収合併存続会社の名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金、決算期の変更はない
2015年02月09日マニュライフ生命保険(以下マニュライフ生命)は、このたびユニバーサルタイプ保険「マニュフレックス」および「マニュメッド」(両商品正式名称:無配当利率感応型10年ごと生存給付保険または無配当利率感応型10年ごと連生生存給付保険)について、医療保障への非喫煙者保険料率導入を実現。同時に「介護保障特約」と「抗ガン剤治療特約」を新設し、プランライト・アドバイザー(PA:自社営業職員)チャネルを通じて販売を開始したと発表した。マニュライフ生命は、常に時代に合った、革新的で魅力的な保障を顧客に提供するため、発売開始以来「マニュフレックス」(2001年10月発売開始)および「マニュメッド」(2003年7月発売開始)の保障や特約の内容を改良してきたという。早くから死亡保障に非喫煙者保険料率を導入し、割安な保険料を提供してきたが、このたびユニバーサルタイプ保険(資産を形成しながら自身や家族のライフステージの変化に応じて保障内容を柔軟に見直すことができる保険)の医療保障にも新たに取り入れたとしている。○改定のポイント「死亡関係特約」に限定されていた非喫煙者保険料率を「医療関係特約」「ガン関係特約」にも適用タバコを吸わない人の保険料が、タバコを吸う人に適用される保険料よりも割安になる(特約の種類、保険期間、年齢、性別によっては割安にならないケースもある)。非喫煙者保険料率は、過去1年以内に喫煙していないことなどが適用の条件となる(喫煙歴については告知に加え同社所定の検査を実施)「介護保障」、「抗ガン剤治療」に対する特約を新設介護保障特約:疾病または傷害を原因として、公的介護保険の要介護2以上に該当すると認定され、その効力が生じたとき、「介護一時金」を支払う抗ガン剤治療特約:抗ガン剤治療およびホルモン剤治療を受けたときに「抗ガン剤治療給付金」を支払う「医療関係特約」の自在性が更に向上医療保障の単独付加を可能にし(一部、単独付加ができない特約あり(退院特約、非喫煙者退院特約は、総合医療保障特約、もしくは非喫煙者総合医療保障特約を主特約としての契約で、単独の契約はできない))、保険金額・給付金額を顧客のニーズに合わせて自由に設定できるマニュライフ生命は、今後ともより一層多くの顧客のニーズにあった商品・サービスを届けることを目指し努力していくとしている。
2015年01月14日AXAグループのアクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)は13日、熊本銀行においてインターネット保険窓販を開始した。アクサダイレクト生命は、インターネット専業生命保険会社として、主要地方銀行を通じたネット完結型申込プロセスの生命保険商品の販売を初めて実現しているという。このたび、保険窓販で業界トップクラスの販売実績を有する熊本銀行と、第二地方銀行として初めて提携することになった。熊本銀行は、ふくおかフィナンシャルグループの一員として、金融商品販売の多様化、マルチチャネルの拡大という戦略を進めている。アクサダイレクト生命の保険商品、ネット完結型申込プロセス(インターネット上で申込まで完了する募集形態)が、熊本銀行の取り組みと合致し、第二地方銀行との初めての提携が実現したとしている。アクサダイレクト生命の斎藤英明代表取締役社長は「今般の提携により当社は、熊本県を中心とする熊本銀行のお客様に対して、シンプルで合理的な保険商品をご提供すると同時に、申込チャネル多様化による利便性の向上にも貢献する。今後全国的に提携金融機関の拡大を更に加速していく」と述べている。○熊本銀行におけるインターネット保険窓販の概要開始時期:1月13日取扱商品:アクサダイレクト生命が販売する全6商品(「カチッと終身保険」「カチッと定期2」「カチッと収入保障2」「カチッと終身がん」「カチッとがん保険」「カチッと医療」)取扱形態:営業店店頭での、熊本銀行専用ホームページと顧客専用ホームページからの申込
2015年01月13日宝塚歌劇団という夢の世界でトップスターとして活躍するという夢を叶えるには、本人の努力はもちろん、たくさんの応援があったはず。12月15日、東京・丸の内のKITTEで行われた「“かんぽ生命 夢、応援宣言”かんぽ生命ドリームステージ発表会」に、スペシャルゲストとして登壇した元宝塚歌劇団月組トップスター・瀬奈じゅんさんからは、そんな大きな夢を叶えた宝塚時代の思い出が語られました。このイベントは、かんぽ生命が取り組むキャンペーンに向けての“かんぽ生命 夢、応援宣言”を行うもの。MCはフリーアナウンサーで宝塚ファンでもある中井美穂さんが担当しました。かんぽ生命取締役 兼 代表執行役社長 石井雅実さんの主催者挨拶では、文化的活動の一環として、夢に向かって挑戦する人生を応援していくために宝塚歌劇に協賛する旨を発表。その第一弾として、2014年に100周年を迎え、2015年から“次の新たな100年”に歩みだす宝塚歌劇の新作となる月組公演「スペクタクル・ミュージカル『1789 ~バスティーユの恋人たち~』」に冠協賛することが発表されました。 会場では、月組トップスターの龍真咲さんから日本では初上演となる『1789~バスティーユの恋人たち~』公演への熱い想いを語るビデオメッセージが上映されたあと、瀬奈さんからは、「新作に取り組むということで、どういう風にお客様に受け入れてもらえるか、すごくドキドキすると思います。ただ、苦しめば苦しむほど、作品を上演するときの喜びも大きいと思いますし、月組の団結力も高まると思いますので、楽しみですね」と、大きな期待が。”夢、応援宣言”をテーマにしたトークショーでは、夢が叶ってトップスターに就任した時代を振り返り、「私は言葉でみんなに『ついてこい』と言うより、舞台の上で輝いて、舞台の上でみんなをひっぱっていくことで(自分の思いを)伝えていこう、としていました」と語る瀬奈さん。「いざトップスターになると、みんなから夢をもらっていたんだなとも気づきましたね。周囲の方々の支えや、愛情で、夢をかなえさせてもらっていたんだな、と。だからこそ、家族やファンの皆さんに感謝しなければ、という想いが強くなりました」とコメント。 また、今後の夢については、「私の人生の中の一番大きな夢、トップスターになるという夢を叶えてしまったので、今は新たな夢に向かって進み出す一歩だと思います。夢とは違うかもしれないけど、家族を大切に穏やかに暮らすというのも夢です。日々を大切にしていきたいです」と笑顔で語っていました。イベント後半には、宝塚ファンにはおなじみの“シャンシャン”(ブーケ仕様の小道具)が登場。初めて持ってみた中井さんは「うわっ、思った以上に重いですね! (舞台では)皆さん何回もきらびやかに振り上げていますが、結構大変なんですね」と率直なひとこと。瀬奈さんが中井さんに「足を開いて、外側の足に重心を乗せて立ちながら、“シャンシャン”のリボンをこれくらいたるませるのが美しい持ち方です」と、決めポーズを披露・指導したりする一幕も あり、トークショーに集まった観覧客から歓声が上がっていました。かんぽ生命では、スペクタクル・ミュージカル『1789~バスティーユの恋人たち~』の協賛を記念して、 2015年2月28日に、瀬奈じゅんさんが登壇する「美と健康のドリームトークショー」を開催するそう。抽選で100組200名が招待されるので、 特設WEBサイト「かんぽドリームシアター」 まで応募してみては?(受付は2015年1月30日まで)・かんぽ生命保険 公式サイト 「美と健康のドリームトークショー」への応募は、 こちら から
2014年12月25日オリックス生命保険(以下オリックス生命)は、通信販売用の「インターネット申込ページ」について17日より、画面デザインを一新し、情報入力における機能を改良すると発表した。また同時に、契約者専用の「マイページ」も画面デザインを一新するとしている。生命保険のインターネット申し込みでは、ネットショッピングなどの場合と比べて情報の入力項目が多く、手続きの完了までに時間を要することから、途中でページから離脱する顧客が多くいるという。顧客からは「どのように入力したらいいのかわからないので教えてほしい」「入力しなおすのが面倒なのでなんとかしてほしい」という要望があったという。同リニューアルでは、入力途中での保存・再開機能やサポート機能を拡充するなど、顧客の負担を低減するという。同時に、より読みやすく、使いやすいサイトへと画面デザインを一新するとしている。オリックス生命は、2011年5月よりインターネット申し込みサービスを開始。同サービスへの参入が相次ぐ中、同社は順調に新規契約件数を伸ばし、2014年4月から10月までのインターネット申し込みによる新規契約件数は、医療保険新キュアの発売もあり前年同期比128%と伸長しているという。今後も顧客の要望に応え、ウェブサイトにおける情報の充実やサービス機能の向上など、顧客サービスの強化に取り組んでいくとしている。○主な改良点読みやすさと使いやすさの向上書体や文字の大きさ、行間隔・文字間隔を見直し、見やすく、読みやすくした申込フォーム欄の入力時のサポート機能を拡充し、入力間違いや入力漏れがわかりやすくなる申込途中のデータ保存機能を拡張申込手続き途中のデータ保存・再開が、中断した所から再開できるようになる
2014年12月10日楽天グループの楽天生命保険(以下楽天生命)は18日、申込み時の本人確認に用いる身分証明書のオンライン提出について、Androidスマートフォンおよびタブレットからの受付を開始した。これにより、ほぼすべてのスマートフォンやパソコンで、コピー・郵送の手間なくほとんどの手続きを完結できるようになったという。ただし、申込み成立前には、解約返戻金がないことの同意書に署名・捺印のうえ返送する必要がある。生命保険の申込みにあたっては、法令に基づく本人確認のため、パスポートや運転免許証など身分証明書のコピーを提出してもらっている。楽天生命は10月に、生命保険業界で初めて(10月現在、楽天生命調べ)という、パソコンおよびiOS端末向けに本人確認書類のオンライン受付を開始した。これはパスポートや運転免許証などの身分証明書を顧客みずから撮影・アップロードし、提出を手間なく済ませることができるもので、すでに60%の顧客にこのオンライン受付を選択してもらっているなど好評を博しているという。従来の、紙コピーの郵送による提出も受け付けている。このたびAndroid OSでもこの機能を開始することで、より多くの人にスピーディーで便利な手続き方法を選んでもらえるようになったという。楽天生命は今後も、安心・信頼できる保険会社として人々に選んでもらえるよう、さまざまな取り組みを行っていくとしている。
2014年11月21日アクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)は、11月1日より口座振替(web口座振替受付サービス)を利用できる金融機関に4行を追加した。○新たに口座振替(web口座振替受付サービス)を利用できるようになった金融機関イオン銀行セブン銀行佐賀銀行十六銀行同サービスでは、保険料の振替口座指定をインターネット上で完結できるため、口座振替依頼書の記入・押印や郵送などの手間で煩わされることがないという。これからもアクサダイレクト生命は、顧客へのサービスの改善を行い、より快適に生命保険の検討・加入および手続きできる質の高い保険会社を目指していくとしている。
2014年11月05日ヴイエムウェアは10月29日、明治安田生命保険がヴイエムウェアのコンサルティング サービス「VMware Accelerate アドバイザリーサービス」を活用するとともに、「VMware vCloud Suite」を導入して、従業員の約3万7000人が利用するプライベートクラウド基盤「MYクラウド」を構築したことを発表した。明治安田生命はすでに仮想基盤を構築していたが、「仮想化の統合率が十分に高められない」「トラブルシューティングに時間がかかる」などの理由から、コストの削減効果が限定的という課題を抱えていた。「VMware Accelerate アドバイザリーサービス」は、顧客の環境の測定・評価を行いIT 変革に向けた戦略を策定するとともに、ベンチマーク、財務モデル、実現可能なロードマップを提供する。ヴイエムウェア プロフェッショナルサービス本部 本部長を務める神戸利文氏は、クラウドの発展のシナリオは「仮想化サイロ」「共通基盤化」「プライベート・クラウド活用」「Software-Defined Data Center完成」「ハイブリッド・クラウド活用」の5つの段階に分けることができると語る。同社のビジネスから見たところ、まだ第1段階の「仮想化サイロ」にとどまっている企業が70%から80%に及び、第2段階の「共通基盤化」に達している企業は10%から15%程度で、第3段階の「プライベート・クラウド」を実現している企業は5%から10%程度にすぎないという。実のところ、明治安田生命も第2ステップの「共通基盤化」にあり、次のステップであるプライベート・クラウド活用に進めるべく、ヴイエムウェアのサービスと製品を利用したというわけだ。神戸氏は「これまで企業はプライベート・クラウドに対し、セキュリティとガバナンス、相互運用性に対する懸念を抱いていたが、ようやく利用しても大丈夫という安心感を得たようだ」と、ここにきて、企業が本腰を入れてプライベート・クラウド構築に乗り出している状況を明らかにした。同サービスでは、インフラのロードマップを策定にするにあたり、「顧客の目標像に対する合意の取り付け」「TCOシミュレーション」「Cloud Readinessチェック」といったことを行う。「Cloud Readinessチェック」では、独自のフレームワークを活用して、課題を整理する。今回は、ロードマップ策定をするとともに、同社の顧客サポートの経験をもとに整備すべきポリシーの要素を整理し、米国の事例をもとにプライベート・クラウド活用に必要なプロセスを組織のあり方を説明したという。神戸氏によると、明治安田生命のプロジェクトでは、アセスメントに2ヵ月、ルール構築に6ヵ月を費やしたそうだ。今回、5年間の試算を行ったところ、以下の効果が見込まれている。サーバ仮想化比率を現在の57%から67%に向上、統合率を現在150%へ向上。これにより、年間の設備投資コストが3分の1に削減される見込み。2014年度までに23システム、785台のサーバをMYクラウドに仮想化して集約し、2017年度までに、さらに350サーバを集約する方針。視認性向上により、仮想サーバの稼働状況管理やトラブルシューティング時間を約30%削減、管理者当たりの仮想マシン数を65台から96台へと約30%向上。5年間でTCOを約60%削減。明治安田生命は、プライベートクラウド基盤構築の第1フェーズとして、基幹システムの移行をすでに完了しており、第2フェーズでは、その他のシステム、明治安田生命グループ関連会社の各システムを2018年3月までの4年間で順次移行する予定だ。また、クラウド基盤にVMwareのネットワーク仮想化プラットフォーム「VMware NSX」を融合し、自動化の促進によるビジネスの俊敏性向上も検討している。なお、神戸氏はすべての企業がここまで綿密な計画の下、プライベート・クラウドを構築する必要はないとアドバイスする。目安としては、物理サーバを1000台程度運用している規模になると、同サービスを活用して仮想化することで、メリットが得られ、物理サーバが100台程度であればここまでやる必要はないという。
2014年10月30日AXAグループのアクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)はこのたび、定期型死亡保険「カチッと収入保障」を改定し、11月19日より無解約返戻金タイプの「カチッと収入保障2」として販売すると発表した。このたびの改定では、新たに年金支払保証期間を設定するなど保障機能に特化させると同時に、解約返戻金を無くすことによって、より割安な保険料とし、多くの設定条件において業界最安レベルという保険料を実現したという。○主な特長万が一のとき、保険期間満了時まで毎月年金を受け取れる毎月受け取れる年金額を、最低5万円から1万円単位で設定できる保険期間・保険料払込期間は、55歳満了・60歳満了・65歳満了・70歳満了より設定できる不慮の事故により障害状態になった場合、以後の保険料の払い込みは不要○保険料について解約返戻金を無くすなどの改定により、多くの設定条件において業界最安レベルの保険料を実現した。特に収入保障保険において多くの契約者が選択している「保険期間・保険料払込期間:60歳満了」においては、すべての契約年齢において業界最安レベルを実現しているというアクサダイレクト生命はこれからもインターネットを軸として、シンプルかつ充実した保障を合理的な保険料で提供し、店頭やコールセンター等と結びつけたオムニチャネルのサービスを推進し、顧客に喜んでもらえるよう努めていくとしている。
2014年10月24日楽天グループの楽天生命保険(以下楽天生命)は6日、申込時の本人確認に用いる身分証明書のオンライン受付を開始した。これにより、従来は顧客自身でおこなっていたコピーや郵送の手間を省くことができ、スマホやパソコンでほとんどの手続きを完結できるようになるという。ただし、申込み成立前には、解約返戻金がないことの同意書に署名・捺印のうえ返送する必要がある。生命保険の申込みにあたっては、法令に基づいて、パスポートや運転免許証など身分証明書のコピーを提出する。本人からの申込みであると確認することが目的だが、従来は紙のみの受付だったため、顧客自身でコンビニエンスストアなどに足を運び、コピーして郵送する作業が必要だった。しかし、インターネット経由の保険契約が広く浸透し、さらに楽天生命ではスマートフォンやタブレットからの申込みが全体の50%を上回る日も出てくるなかで、この手続きが利便性やスピーディーさを損ねると考え、同社は生命保険業界で初めてというオンラインによる本人確認書類の受付を開始した。これにより、顧客自身のスマホやデジカメで身分証明書を撮影またはスキャンし、そのまま楽天生命のウェブサイト上でアップロードできるようになる。なお、紙コピーの郵送による提出も従来どおり受け付けているという。
2014年10月08日アクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)は1日、1日から11月30日までの「見積もり保存でもらおう!秋の味覚キャンペーン」を開始した。同キャンペーンでは、アクサダイレクト生命のホームページ上にて同社取扱い保険商品の保険料を見積もりしマイページに保存した人、また申込み手続きを完了しその後契約が成立した人の中から、銀座千疋屋フルーツ詰合せを2名、神戸牛(入賞牛)サーロインステーキを2名、Oisix(オイシックス)厳選旬の野菜セットと交換できるギフトカードエクセレントコースを5名の合計9名に抽選で賞品を進呈するという。保険料の見積もりは無料で行うことができ、生年月日と性別を入力するだけで試算できる。その結果を保存すると、自動的に1口応募される。また、契約が成立した場合はさらに1口応募が完了する。○見積もり保存でもらおう!秋の味覚キャンペーンの概要対象:期間中、アクサダイレクト生命のホームページよりいずれかの取扱保険商品の見積もり結果をマイページに保存した人応募期間:10月1日(水)~11月30日(水)23:30まで賞品・当選者数:銀座千疋屋 フルーツ詰合せ2名、神戸牛(入賞牛)サーロインステーキ2名、Oisix(オイシックス)厳選旬の野菜セットと交換できるギフトカードエクセレントコース5名抽選および発表:応募期間終了後に、応募者の中から厳正なる抽選を行う
2014年10月07日アクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)はこのたび、iPhoneで保険商品の申込みまでできるようにしたと発表した。検討からそのまま申込みまでおこなえるようにと顧客のニーズも増加していることから、これまでの保険料の見積りや資料請求などの機能に加えて、このたび、申込みまでおこなえるようにした。利用にあたっては推奨環境がある。アクサダイレクト生命はこれからも商品とサービスの充実化をはかるとともに、とりまくネット環境の変化に順応し、顧客の利便性向上に努めていくとしている。
2014年09月29日楽天グループの楽天生命保険(以下楽天生命)はこのたび、インターネット向け医療保険の主力である「楽天生命スマート」をリニューアルし、保障内容が充実しかつ従来よりもさらに求めやすくなった「楽天生命スマート2」として10月6日より発売すると発表した。顧客のニーズにあわせた2種類のコースを用意した。○ガン保障が充実の「安心コース」入院・手術への基本的な保障のほか、初めてガンと診断されたときには、使いみち自由の給付金で療養生活をしっかりサポート。その1年経過後に再発・転移などで入院したときも、同額の給付金を1年に1回・最大で5回まで支払う○シンプルな「基本コース」従来の「楽天生命スマート」で支持されたシンプルでわかりやすい保障内容を引き継ぎ、さらに保険料を平均10%引き下げた。平均10%は、「楽天生命スマート」と「楽天生命スマート2」の契約可能な全年齢・男女の保険料(入院給付金日額10,000の場合)をそれぞれ比較した平均値楽天生命は、納得・信頼を届ける生命保険会社としてさまざまな取組を行っていくとしている。
2014年09月29日(画像はプレスリリースより)“生命の木”バオバブとは?株式会社ハウス オブ ローゼは、“生命の木”と呼ばれるバオバブの木の成分を配合した新しいヘアケアライン「バオバリッチ」を2014年9月13日(土)に発売します。「バオバブ」とは、樹齢が数千年にも及び、地球上で最も大きいとされる木であり、「生命の木」と呼ばれています。その呼び名の由来は、太い幹にたっぷりと水分を蓄えており、厳しいアフリカのサバンナで大地が乾燥しても長期間枯れずに耐えることができることから。「バオバリッチ」は、そんな過酷な環境に耐えるバオバブの力を借りて、枝毛・切れ毛・パサつきなどの髪のダメージをケアします。バオバブ成分が配合された3アイテムが発売今回発売するのは、「バオバリッチダメージケアシャンプー(2,000円/税抜き)」、「バオバリッチダメージケアトリートメント(2,200円/税抜き)」、「バオバリッチダメージケアヘアマスク(2,500円/税抜き)」の3アイテム。バオバブ種子油や加水分解バオバブエキスをはじめとした成分で、ダメージヘアを集中補修します。“生命の木”バオバブのパワーを体感してみては。【参考】・株式会社ハウス オブ ローゼ プレスリリース/PR TIMES
2014年09月17日生命保険を知らない人はいないと思いますが、生命保険会社についてはあまり知られていないかもしれません。今回は、オリックス生命で働く人たちにご登場いただき、仕事の内容とそれにどう向き合っているかを通して、生命保険会社がどんなことをしているか、その一部をご紹介します。○保険加入の申込みを引き受けるかどうかチェックする医務チーム生命保険会社は"保険"という商品を作って販売しています。他の商品とは違って、加入したい人なら誰でも加入できるというわけではありません。生命保険は、加入者が保険料を出し合う仕組みとなっており、例えば、持病のある方と健康な方とでは加入条件が異なるため、生命保険会社には、保険加入の申込みを引き受けられるかどうかチェックする部署があります。オリックス生命の場合、契約業務部医務チームがこれに当たります。チーム3年目の赤柴弥苑さんの仕事の中心は医務査定。「保険加入の申込書類の中に、お客さまの健康状態について記入していただく告知書があります。その内容を確認し、ご契約のお引受けが可能かどうかを判断します。」。今『新キュア』『新キュア・レディ』が好評で多くの申込みがあるため、休憩時間以外は朝から晩まで一日中医務査定をしている"うれしい悲鳴"状態だそうです。現在の職務について赤柴さんは、学んだことをすぐ応用できる点に魅力を感じると話します。「医務査定ですから、病気やケガに関する高度な知識が幅広く求められ、知識が身につくほど、早く正確な医務査定ができるようになります。公平な査定は、保険商品全体の公平性を保つことに結びつき、お客さま全体を守ることにもつながる点に、大きなやりがいを感じます。」。生命保険会社は一般の事業会社と同じように、売上げや利益を集計し、収支を分析することで、企業としての戦略を立てたり軌道修正しますが、方法は異なる部分も多いようです。○会社の将来収支を計算し、責任準備金や企業価値を計算する数理チームオリックス生命経営企画部数理チーム6年目の佐原悟志さんは、「一般的な商品の多くは仕入れから売上げまでにかかる時間は1年以内ですが、生命保険契約は長期にわたるので、単年度だけでなく、保険期間を通じた収支状況を把握する必要があります。そのために、ホストコンピュータや数理ソフト、エクセルのマクロなどを使って、統計データに基づいた将来の収支を計算するのが仕事です。」と話します。生命保険会社では、将来の保険金・給付金の支払いに充てる責任準備金をいくら積み立てるかが非常に重要です。また、責任準備金の他にも、将来の収支を計算して商品別の収益率や会社の企業価値を計算するのも数理チームの仕事です。商品別の収益率の計算結果は、新商品や商品改定、販売計画に用いられるなど経営判断の一つなので、結果の数値を報告するだけでなく、最新の前提条件に変更した場合に変動の要因や理由も必要です。「何が変動の要因かを突き止めるために、いろいろな切り口から分析して答えを導き出します。それを報告するときは、数式や文章だけでなく、資料にグラフや図を加えるなど直感で分かるように心がけています。」。こうした分析と報告が今の業務でいちばん大変ですが、数理業務の一番の面白みや魅力でもあると、佐原さんは話します。○販売戦略の企画・立案からその結果の振り返りまで行う、営業企画・効率チーム保険という商品を売るためには、販売戦略を立て、その結果をチェックし、新たな戦略に活かすという繰り返しが必要です。営業企画部営業企画・効率チームの井上剛さんは、今の部署に配属されて3年7カ月。全国の営業部門の旗振り役となって、業績を伸ばすための施策を企画するのが仕事です。具体的には、営業戦略・事業計画の立案、キャンペーン等営業施策の企画・運営、成績管理および分析、競合他社に関する情報調査など多岐にわたり、多くの時間をデータの集計や企画書・報告書作成に費やしています。データ収集や分析は、いろいろな角度から行わなければならず、スピードと正確性を求められるため緊張の連続。また業務が集中するときは帰宅が深夜になることもあるそうです。でも「施策の成否が会社全体の業績を左右するため、成功したときの達成感は大きい。」と話します。生命保険は、商品の価値を実感できるまでに長い時間がかかる特殊な商品。それだけに、「長期にわたってお客さまの信頼に応え続けるという社会的な責務を負っている点に、大きなやりがいを感じます。」。○"窓販"を支援、申込み案件のチェックや書類の不備に対応する法人営業部オリックス生命の場合、保険商品の販売ルートは代理店と、電話やネットを通じたダイレクト販売、それに銀行の窓口、いわゆる"窓販"があります。法人営業第三部の藤本慎也さんは、窓販を支援する業務に携わって1年半。毎日、担当する銀行からの申込み案件のチェックや書類の不備対応を行ない、時に銀行の支店で販売担当者向けの勉強会も行ないます。「毎日3~5の銀行を回りますが、担当する銀行の支店ごとにキーマン、実績の状況、販売スタンスなどが違います。それを把握するために各支店を訪問しヒアリングしなければならないのですが、その数が約200店舗にも及ぶため、とても時間がかかります。特に、今回の『新キュア』『新キュア・レディ』のように新商品が出たときは、各支店に紹介して回るので、非常に忙しくなります。保険は、売って終わりではなく、名義変更や住所変更などのメンテナンス、契約内容の見直しなど、アフターサービスも重要です。こうした保全と呼ばれる仕事の支援も業務のひとつです。」。「長期入院されているお客様に給付金支払いでお役に立つことができ感謝されたときや、勉強会で話した内容が販売担当者のスキルアップとなり、実際に契約につながって、担当者から感謝されたときなどには、やりがいを感じます。」。○一番好きな自社商品"は『新キュア』『新キュア・レディ』今回ご登場いただいた4人に一番好きな自社商品を尋ねたところ、全員から『新キュア』『新キュア・レディ』という答えが返ってきました。2006年の発売以来、「キュアが高い評価を得たことで会社が成長できた。」(井上さん)、「キュアを基準に多くの分析を行ってきたので思い入れが強い。」(佐原さん)など、キュアがオリックス生命の商品のなかで核になっていることがうかがえます。オリックス生命の商品に共通した魅力は、なんといっても「保障内容がシンプルで分かりやすい。」(佐原さん、井上さん)という点。また、「年に1回『お客さまの声』アンケートを実施して、お客さまの満足度の向上につなげている。」(藤本さん)、「オリックス生命には風通しのよい社風があり、担当部署や上司に思いついたことをすぐ伝えられるので、営業拠点やお客さまの声が商品に反映されやすい。それが、今オリックス生命の商品が多くのお客さまに受け入れられていることにつながっている。」(赤柴さん)という声もありました。社員が自社の商品に魅力を感じ、自信を持って販売できるからこそ、日々の仕事へのやりがいや満足度も高いのでしょう。そしてそれが、よりよい商品につながるというよい循環を作り出しているようです。○執筆者プロフィール : 馬養雅子(まがい まさこ)ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)、一級ファイナンシャルプランニング技能士。金融商品や資産運用などに関する記事を新聞・雑誌等に多数執筆しているほか、マネーに関する講演や個人向けコンサルティングを行っている。「図解初めての人の株入門」(西東社)、「キチンとわかる外国為替と外貨取引」(TAC出版)など著書多数。新著『明日が心配になったら読むお金の話』(中経出版)も発売された。また、リニューアルされたホームページのURLは以下の通りとなっている。
2013年11月22日かんぽ生命保険はこのたび、独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構から簡易生命保険契約の管理業務を受託しているが、コンピュータシステムの不具合により、民営化前に販売された職域保険(1年更新型の定期保険)の一部の契約で、顧客に対して契約者配当金を多く支払うまたは少なく支払った契約が存在することが判明したと発表した。民営化前に販売された職域保険ですでに契約者配当金を支払った契約のうち、以下の全ての条件に該当する場合、顧客に支払う契約者配当金をシステムで計算する際に、計算の基準日とする月日を誤っていた(本来、所属していた団体が簡易生命保険に加入した月日を計算の基準日とするべきところ、追加で加入した契約月日を計算の基準日としていた)ため、配当金計算の対象期間を誤って算出し、支払う契約者配当金に過不足が生じたという。(ア) 職域保険(イ) 所属していた団体が簡易生命保険に加入した日以降、追加で加入した契約(団体が加入した月日と追加で加入した契約月日が同一の場合を除く)(ウ) 保険期間の更新停止の申し出などにより契約満了となった契約、または解約・失効・減額変更請求のいずれかを行った契約契約者配当金を本来より少なく支払った顧客に対しては、同社から個別に連絡し、支払いが不足していた契約者配当金の額と、支払いが遅れた期間に対する遅延利息相当額を支払うとしている。同件についてのお問い合わせは、かんぽコールセンター(フリーダイヤル)又はかんぽ生命ホームページで受け付けている。かんぽコールセンター(フリーダイヤル)0120-552-950受付時間:平日9:00~21:00、土日休日9:00~17:00(1月1日~3日を除く)かんぽ生命ホームページ「お客さまの相談窓口(送信フォーム)」(URL)お客さま相談窓口(送信フォーム)に必要事項を入力の上、送信する同社としては、システムの品質向上に継続して取り組んでおり、同件はこの取組過程で判明したものだが、この事態を真摯に受け止め、引き続き再発防止に取り組んでいくとしている。
2013年11月13日三井生命保険はこのたび、11月1日より同社保険商品に加入の顧客のうち、払込み年間保険料が一定額以上の顧客を対象とする「三井生命ロイヤルカスタマー倶楽部」を創設し、「セカンドオピニオン」などのサービス提供を開始すると発表した。現在同社は、「お客さまへの最高品質サービスの実現」「安定的な財務体質の実現」「信頼される会社経営の実現」からなる中期経営計画(2012年度~2014年度)に取り組んでいて、少子高齢化の一層の進行による人口減少社会の定着が進む中では、生命保険に加入している顧客との関係を強化して満足度を高め、強い信頼関係を構築していくサービスの提供が重要であると考えているという。そこで、このたび、同社を特に利用している顧客を"ロイヤルカスタマー"とする「三井生命ロイヤルカスタマー倶楽部」を創設するとともに、まずは昨今活用ニーズが高まってきている「セカンドオピニオン」や「24時間電話健康相談」などの各種優遇サービスを提供することにしたという。○ロイヤルカスタマーについてロイヤルカスタマーとは、同社保険商品に加入している顧客のうち、年間払込保険料が一定額以上の契約者をいい、同社より告知されるロイヤルカスタマーとしての資格を取得した場合、払込保険料の増減にかかわらず1年間有効(ただし、全件解約のときはその時点で資格を喪失)。1年後に上記金額基準を確認できた場合には1年更新される一旦、ロイヤルカスタマーの資格を喪失した場合でも、上記金額基準を満たせば、再びロイヤルカスタマーの資格を取得することになる
2013年10月29日大同生命保険(以下大同生命)とアフラック(アメリカンファミリー生命保険)はこのたび、法人会の会員向け「福利厚生制度」におけるがん保険の販売に関し、業務提携を行うことに合意したと発表した。両社はこれまで、公益財団法人全国法人会総連合(全法連)と提携し、法人会の福利厚生制度として法人会会員の人たちに、大同生命は主に定期保険などを、アフラックは主にがん保険などを販売してきたという。このたび、より多くの法人会会員の人たちに福利厚生制度を利用してもらうとともに、両社における企業価値の向上を図るため、業務提携を行うことに合意したとしている。具体的には、大同生命がアフラックの代理店として、法人会会員の人たちに、約3200人の営業職員を通じ、がん保険「生きるためのがん保険Days」を12月2日(月)より販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月13日第一生命保険は3日、インドネシア生命保険会社PT Panin Life(以下「パニンライフ」)、中間持株会社であるPT Panin Internasional(以下「パニンインターナショナル」)、及びその親会社であるPT Panin Financial Tbk(以下、「パニンフィナンシャル」)との間で、パニンライフ及びパニンインターナショナルの新株を引き受ける株式引受契約を締結した。同件の株式引受による出資金額は3.3兆ルピア(約343億円)となるが、これにより同社のパニンライフへの実質的な出資比率は40%となり、パニンライフ及びパニンインターナショナルは必要となる当局認可などを前提に、同社の関連会社となる予定。これにより、両社はビジネスの成長性に付加価値を付け、顧客及びビジネスパートナーに最高レベルのサービスを提供するという。パニンライフは、世界第4位の人口規模を有し生保市場についても大きな成長が見込まれるインドネシアにおいて、現地大手銀行であるパニンバンクなどを傘下に有する有力金融グループであるパニングループに属する生命保険会社。個人代理人チャネル、銀行窓販チャネル、コールセンターを通じた直販チャネル等の複数のチャネルを保有し、販売チャネルの分散を図りながら足下の実績を伸ばしているという。また、このたびの出資にあわせて、当局認可などを前提として、パニンライフはパニンバンクと長期の独占銀行窓販契約を締結する予定。このたびのパニンライフへの出資は、既に進出しているベトナム・インド・タイ・オーストラリアに続く海外生命保険事業の取組であり、今後も海外生命保険事業の一段の取組強化を図っていくとしている。パニンフィナンシャルは中間持株会社であるパニンインターナショナルを通じて、パニンライフの株式を約100%保有同社は、パニンライフの新株533,669,000株を引き受け、5%の株式を取得また、パニンインターナショナルの新株75,344,500株を引き受け、36.842%の株式を取得パニンライフ及びパニンインターナショナルの2社の株式引き受けによって、同社は実質的にパニンライフの40%の出資者となる【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月06日アクサ生命は11月30日、「アクサの糖尿病サポートサービス」のサービス対象商品を12月3日より医療保障分野の7商品に拡大すると発表した。アクサ生命は7月1日、「アクサの糖尿病サポートサービス」を導入し、糖尿病の早期治療・重症化防止をサポートする無料の付帯サービスとして開始した。このサービスは6月現在の同社調べによると、業界に先駆けての導入だったという。特徴は、糖尿病について豊富な専門知識を有する保健師、看護師がさまざまな相談に応え、必要に応じて、日本における糖尿病治療の第一線で活躍する優秀糖尿病臨床医の紹介や、独自の基準に則り厳選した専門医療機関を案内するというもの。12月3日からは「アクサのメディカルアシスタンスサービス」に「アクサの糖尿病サポートサービス」を統合することにより、「アクサの糖尿病サポートサービス」の対象商品を従来の3商品(『アクサの「一生保障」の医療保険OKメディカル』・『アクサの「一生保障」の医療保険プライム1』・『アクサの「一生保障」の医療保険プライム2』)から、「アクサのメディカルアシスタンスサービス」の対象商品である7商品全てに拡大した。これにより、新たにサービスの対象となった4商品(『アクサの「一生保障」の医療保険セルフガードアルファー』・『アクサの「一生保障」の医療保険 がん入院日数無制限型』・『アクサの「治療保障」のがん保険』・『アクサの「収入保障」のがん保険』)を契約している顧客も利用できるようになった。このたびのサービス拡大に伴い、これまで15万件であった対象の顧客は53万件へと拡大し、より多くの顧客に充実したサービスを利用してもらえるようになったという。アクサ生命は今後も、医療をとりまく環境の変化や顧客が求めるニーズの変化に即応するために、「医療保障を再定義」する取組みを進め、最先端のサービスと革新的かつ顧客にとって最適なソリューションを提供していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日富士生命保険は15日、生命保険のインターネット申込サービス『富士生命ダイレクト』を開始した。同サービスの開始により、顧客が24時間(※一部メンテナンス時間を除く)いつでも都合のいい時間に保険を申し込める環境を提供する。「富士生命ダイレクト」では、がん保険「がんベスト・ゴールド」を中心に、医療保険「ゴールドメディ」と、高額となる場合がある介護費用を一時金で準備できる介護保険「愛する家族のために いざという時 こどもの世話になりたくない保険」を提供する。また、富士生命ダイレクトにおいては、月々の保険料が1,000円台のプラン(年齢や性別によって一部例外もある)など、「バラエティに富む保険を提供する」(同社)。なお、取り扱い商品については、今後、順次拡大するとしている。富士生命ダイレクトでは、以下3商品を提供する(サービス開始時点)。がんベスト・ゴールド無解約返戻金型がん療養保険(10)[無配当]ゴールドメディ無解約返戻金型医療保険(08)[無配当]愛する家族のために いざという時 こどもの世話になりたくない保険無解約返戻金型介護認定一時金給付保険(11)[無配当]【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日ムーディーズ・ジャパンは14日、ソニー生命保険(ソニー生命)の格付の見通しを安定的からネガティブに変更したと発表した。また、ムーディーズはソニー生命の保険財務格付Aa3を確認した。見通しの変更は、ムーディーズが11月9日にソニー(ソニー)の格付をBaa2からBaa3に格下げし、また、見通しをネガティブとしたことに伴うもの。ソニー生命は東京証券取引所に上場しているソニーフィナンシャルホールディングス(SFH)の子会社であり、最終親会社はソニー。強固な資本基盤と堅調な業績を有するソニー生命の信用力は、ソニーからある程度は切り離されているものの、「ブランドを共有していることを考えると、最終親会社の継続的な信用力の悪化と全く無関係であるとはいえない」(ムーディーズ)。したがって、Baa3が投資適格において最低水準であることを勘案すると、ソニーの投機的水準への格下げが現実のものとなった場合は、ソニー生命の信用力にはネガティブとなる。こうした観点から、ムーディーズはソニーの見通しネガティブと整合させるために、ソニー生命の見通しをネガティブに変更した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日富士生命保険は13日、関係当局の認可を前提として、2013年4月1日付で商号(社名)変更を行い、社名を「AIG富士生命保険」に変更すると発表した。同社は1996年8月に富士火災海上保険の100%出資子会社として設立して以来、「お客さまに総合的な安心サービスを提供していくことにより“お客さまから選ばれる会社”になる」という方針のもと、顧客の多様なニーズに応えることができる保険商品の提供に努めてきたという。このたび、いっそう多くの顧客から支持される会社へと成長するため、社名を変更することにした。昨年8月に親会社である富士火災がAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)の完全子会社となったことから、同社も同グループの1社となった。AIG・グループの日本の保険事業における生命保険会社となるなか、AIGのブランドネームと現在も同社の100%親会社である富士火災の富士のブランドネームの両方を社名として活用することで、従来以上に存在感を確立し、いっそう顧客やステークホルダーの人たちから支持される会社を目指していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日マスミューチュアル生命は7日、十六銀行を通じ『エンロード』(正式名称:積立利率金利連動型終身保険)の販売を12日より開始すると発表した。マスミューチュアル生命は、同社のロングセラー商品である円建定額年金保険に加え、職業の告知のみ(健康状態の告知なし)で一生涯にわたる死亡保障が確保できる、保険料一時払の終身保険を提供することで、事業の柱の1つである金融機関での保険販売において、これからも顧客の多様なニーズに応えていくとしている。一生涯の死亡保障と安心の最低保証一生涯にわたる死亡保障を確保でき、また死亡保険金額は基本保険金額(一時払保険料相当額)が最低保証される職業告知のみ職業告知のみで加入でき、健康状態の告知は不要(被保険者が入院中の場合など、加入できない場合がある)固定利率で運用積立金は一定期間(契約年齢(積立利率を更改している場合は更改年齢)が50歳から69歳の場合は15年。契約年齢または更改年齢が70歳以上の場合は終身になる)、同社所定の積立利率(固定利率)で運用するので着実に増加する。ただし、解約払戻金などは一時払保険料を下回る可能性がある【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日かんぽ生命保険とローソンは、10月1日から全国のローソン店舗(9721店/8 月末:ローソンストア100 を除く)にかんぽ生命の資料請求はがき付き「ローソン専用リーフレット」を設置すると発表した。かんぽ生命のリーフレットを日本郵政グループ以外の全国展開しているチェーン店舗に設置するのは、今回が初めてという。かんぽ生命では、普段は郵便局を訪れる機会の少ない人にも広くかんぽ生命の商品やサービスを知ってもらうため、イラストを多く用いた分かり易い内容のローソン専用リーフレットを作成。「顧客に気軽に手にとってもらえるよう工夫した」(同社)。これにより、全国約2万箇所の郵便局ネットワーク及びかんぽ生命直営店に加え、全国約1 万店のローソン店舗に設置された専用リーフレットでも資料請求が可能になる。ローソン専用リーフレットを使って資料請求をした顧客には、ローソンのオリジナル商品「Uchi Cafe SWEETS プレミアムロールケーキ」(1個)の引換券を贈る。引換券は資料と一緒に送るとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日