ジャニーズWESTの重岡大毅、俳優の中井貴一、女優の天海祐希が出演する、キリンビール・キリン ホームタップの新CM「ビールサーバーがある夏」後編が、13日より放送される。中井と天海演じる夫婦の自宅でビールを飲み、感激する重岡の様子を描いた「ビールサーバーがある夏 前編」の続編。自宅に帰り、早速「ホームタップ」の会員になった重岡は、「前におじさんに飲ませてもらった、あの泡のおいしさが忘れられなくて」と中井から教えてもらった“ビールと泡の黄金比”を再現する。撮影では、重岡が実際に「ホームタップ」のセッティングを行い、「めちゃくちゃ、簡単やん!」と驚く場面も。また、様々なクラフトビールにも興味津々で、それぞれのビールの特長を聞いてまわる姿も見られた。
2023年04月10日橋本環奈と重岡大毅(ジャニーズWEST)がW主演する映画『禁じられた遊び』より、“美雪ビジュアル第1弾”が公開された。今回到着したビジュアルは、恐ろしい“何か”の目が写し出されている。特報でのうごめく土山、土の中から出てくる手に続き、今回は地面の下から覗く恐ろしい目。その目は、直人(重岡さん)の愛する妻であり、春翔の母である美雪。亡くなったはずの彼女が、春翔の純粋な想いとともに唱えられた魔法の呪文“エロイムエッサイム”によって蘇り、直人や比呂子(橋本さん)に襲い掛かるのはなぜなのか、彼女を駆り立てる怨念の正体とは何なのか?そして、怪異として蘇る美雪を演じているのは誰なのか?そんな未だ明かされていないそのキャストは撮影後、本作について「未解の恐怖。まだ、誰も見たことのない、今までになかったジャパニーズホラー。新しい恐怖を感じてほしいです」とコメントしている。『禁じられた遊び』は9月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:禁じられた遊び(2023) 2023年9月8日より全国にて公開©2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年04月06日芳根京子と重岡大毅(ジャニーズWEST)が共演する、人間味あふれる知的財産エンタメドラマ「それってパクリじゃないですか?」より、2人が写るポスタービジュアルが完成した。本作は、芳根さんが演じるお人好しの新米社員・藤崎亜季と、重岡さんが演じる妥協ゼロのエリート上司・北脇雅美が、仲間の汗と涙の結晶を守る、笑って胸が熱くなる知的財産エンタメドラマ。今回のポスターは、主人公・亜季が「それってパクリじゃないですか?」と書かれた書類を持ちながら、発明を守るべく訴えかける表情をアップで写し、北脇は著作権や商標などに関するマークを持ちながら、亜季の少し後ろで冷ややかな視線を送っており、2人の凸凹コンビ感を押し出したものとなっている。春らしく、淡色のファイルが並ぶ本棚を配置しオフィス感を表現し、知的財産エンタメドラマという一見難しそうなテーマを、親しみやすく明るいポップな印象に感じさせるこちらのポスターは、公式サイトをはじめ、夜からは日テレタワー地下入り口側の広告スペース(ライティングウォール)、4月には交通広告などでも掲出予定だ。「それってパクリじゃないですか?」は4月12日(水)22時~日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2023年03月24日女優の橋本環奈とジャニーズWESTの重岡大毅がW主演を務める、映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)の特報が14日、公開された。同作は清水カルマによる同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本環奈)は、かつての同僚である伊原直人(重岡大毅)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。今回解禁となった特報は、可愛らしい声のナレーションとともにアットホームな様子から始まる。直人の息子・春翔が純粋な願いを込めて唱えるのは、愛する人が帰ってくる魔法の呪文“エロイムエッサイム”。それはただの遊びで教えた呪文のはずだったが、春翔が母のためにその呪文を唱え始めると、徐々に映像内の音楽が狂い始め、突然ナレーションが男性の声になる。カメラを回す比呂子が庭で呪文を唱え続ける春翔の姿を目撃するが、その後衝撃のカットに。映像内には母の姿も一瞬映るがぼやけたままで、春翔の母(直人の妻)は、誰が演じるのかにも注目となっている。また、今回初めて特報に登場した直人の息子・春翔は正垣湊都が演じることが明らかに。過去、重岡主演のミニドラマ『悲熊』(20年)にも出演しており、今作では父と息子として再共演を果たす。映画完成前にも関わらず、既に海外の映画配給会社などからもオファーがかかっているという。スペイン語圏、中南米およびカリブ海地域、東南アジアなど、多くの国からの問い合わせがあり、大小含めて40カ国以上からの上映・配信オファーを受けている。(C)2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年03月14日芳根京子が主演する新水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」の放送がこのたび決定。重岡大毅(ジャニーズWEST)との名コンビが誕生する。とある飲料メーカーで開発中の飲料に関する重要な特許がライバル会社に奪われる事件が発生。情報漏洩の疑いをかけられた開発部員・藤崎亜季は、調査のために親会社からやってきた知的財産のプロ・北脇雅美と共に、その特許を取り戻すために奮闘する――。会社の宝となりえる“権利”を社員たちは守ることができるのか。“知的財産バトル”をテーマに、働くこと、人生の楽しさを描く、新生活が始まる春にぴったりのドラマだ。芳根さんが演じるのは、月夜野ドリンク開発部員だったが、あることをきっかけに知的財産に関わる業務につく藤崎亜季。自己評価は意外と低く、自分の意見を主張するのが苦手だ。「明るく、元気で、笑えるドラマ」と本作を説明した芳根さんは、「亜季はまだ知的財産の初心者で、これからどんどん学んでいくので、私も視聴者の方と一緒に同じ目線で進んでいけると思います。『知的財産』という言葉がこれを機会に広まるといいなって思いますね。明日からの活力になるような作品にしたいと思いますので、ぜひ楽しみに観ていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せる。また、重岡さん演じるバディ役・北脇雅美は、月夜野ドリンクで起きたある出来事の調査のため、親会社からやってきたエリート社員。知的財産のプロフェッショナル「弁理士」の資格を持ち、仕事は完璧で隙が無く、合理的で無駄を嫌う。亜季に対して批判的で厳しい言葉をかけるが、その冷徹な態度の裏にはある理由が…。重岡さんは「特許とか著作権とかちょっと小難しい話にも聞こえるんですが、誰かが大切に作った努力の汗と涙の結晶のようなアイデアや商品(知財)を守っていくお話です。僕は亜季と真逆の性格の北脇という人物なんですけれど、超理屈っぽい感じで、ビジネスに正義なんてない、情ではなく、ルールはルールだからっていうような本当に亜季とは水と油のようなコンビになっています」と話し、「春はスタートの季節なので、観て頂くみなさんが前向きに、そして仕事って大変な一面もあるけどもやりがいもあるんだぞ!という情熱の部分も届けたいと思っています。すごく観て欲しいドラマです」と呼びかける。お互いの印象については「テレビで拝見していて笑顔が素敵な方という印象ですね。ちゃんとお話しするのは今日が初めてですがいいキャッチボールをさせていただけている気がするのでお芝居をご一緒するのが楽しみです」(芳根さん)、「とてもエネルギーがある方だなと。自分もエネルギ―がありたい人間なんで、楽しい現場になればいいと思いますし、凸凹コンビなのでそのエネルギー同士がぶつかっていけばいい作品になりそうな気がします」(重岡さん)と明かしている。原作は、奥乃桜子の「それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~」。脚本は「半沢直樹」「下町ロケット」の丑尾健太郎が手掛ける。「それってパクリじゃないですか?」は4月、22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月23日本田 毅ロックバンド・PERSONZのギタリスト本田 毅が、2月15日にテイチクエンタテインメントより、待望の2ndソロアルバム『Effectric Guitar Ⅱ』と同時に、CD+DVD+ブックレットボックスセット『Effectric Guitar BOX』を発売する。アルバム『Effectric Guitar Ⅱ』は前作より約4年ぶりに、その「エフェクターの魔術師」と呼ばれるサウンドマジックに磨きをかけ、満を持して制作された新作で、1994年の幻の初ソロ曲「SCARECROW」や、The Roodysのボーカリスト、K-Joe Akimuraとコラボした曲も含まれた、ギターインストの枠を超えて楽しめるアルバムである。参加ミュージシャンは、ドラマーに、KAZI (Shinya Oe & Super Birds)、斎藤篤生(THE MONOLITH,fringe tritone)、そしてベーシストは、佐々木謙。彼らと本田の織りなす3ピースのバンドサウンドを基本としたライブグルーヴも聴きどころの一つだ。そしてDVD『Effectric Guitar band style 2020』には2020年9月に行われたバンドライブが完全収録されており、ブックレット『本田本』には未発表フォトアルバムや、38年間の音楽活動のエピソードや裏話、秘蔵写真が満載のマニアックな座談会も掲載されている。まさにファン必携のボックスセットとなっている。更に3月からはニューアルバムのリリース記念ツアーも予定されているので、是非チェックして頂きたい。本田 毅コメント「前作よりもより”曲らしく”した作品が詰まったアルバム。ギターのマニアックな音の遊びは多く散りばめながら、ボーカルエフェクトがかかった自身の歌と作詞による曲など、ライブでも披露してきたPOPな一面もパッケージできた。」『Effectric Guitar Ⅱ』『Effectric Guitar BOX』■商品情報『Effectric Guitar Ⅱ』内容:CD品番:TECH-30545定価:¥3,000(税抜価格¥2,727)収録予定01.KUNG FU GIRL02.OUROBOROS03.PROPHECY04.SCARECROW05.FREEZE DRIVE06.Tapestry07.CASE OF TEARS08.PRAY UNDER RAYS09.PLL10.FILTERED ROCK11.CASE OF TEARS feat. K-JOE ver.『Effectric Guitar BOX』内容:CD+DVD+ブックレットCD『Effectric Guitar Ⅱ』DVD『Effectric Guitar band style 2020』ブックレット『本田本』品番:TECH-10546定価:¥10,000(税抜価格 ¥9,091)■ライブ・イベント情報※詳細は公式サイトやレーベルサイトを確認してください。本田 毅 2ndソロアルバム 『Effectric Guitar Ⅱ』発売記念!先行試聴会&トークライブ日時:2023年2月11日(土)17:30開場 / 18:00開演会場:Goodstock Tokyo詳細: 本田 毅 Effectric Guitar Ⅱ Release Party!! vol.1日時:2023年2月16日 (木)19:00~会場:Space emo 池袋内容:トークライブ(会場観覧・配信) & more本田 毅 Effectric Guitar Ⅱ Release Party!! vol.2日時:2023年2月23日(木・祝)15:00~会場:diskunion ROCK in TOKYO内容:トークライブ(会場観覧)本田 毅 2ndアルバムリリースツアー『Effectric Guitar Second scape』3/4(土) 本八幡 Route Fourteen3/5(日) 前橋 SPORTS BAR UNIT☆TWO3/18(土) 名古屋 LIVE HOUSE CIRCUS3/19(日) 大阪 THE LIVE HOUSE soma3/21(火祝) 岡山 デスペラード4/8(土) 久留米 ウエポン4/9(日) 八代 bar 7th chord4/10(月) 八代 bar 7th chord4/29(土) 札幌 Crazy monkey4/30(日) 札幌 Crazy monkey本田 毅 / TEICHIKU ENTERTAINMENT : Effectricguitar.com : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月27日2023年1月26日(木) に開幕する舞台『ダッドシューズ』より、主演を務めるジャニーズJr.・IMPACTorsのメンバー横原悠毅とヒロインを務める竹内夢のコメント動画が公開された。本公演は、『春風外伝』『流星セブン 〜暁の操り人〜』『This is 大奥』『PRINCE KAGUYA』など、数々の時代劇エンターテインメントを作り続けてきたレジェンドステージによる初の現代劇。“ダッドシューズ”と呼ばれていた古臭いデザインのシューズをたまたま手に入れることになった主人公の若木と、そのシューズを手に入れた頃から若木の前に現れるようになった自信家の若者・マル。このふたりのバディーストーリーを軸に物語が展開していく。横原はダンスチームに所属しながら、真面目でお人よしで引っ込み思案な性格が自らの夢を妨げるところもある主人公・ 若木役を、竹内は若木が挫けそうな時、たまたま出会うストリートミュージシャンの姫川役を演じる。そのほか、ダンスを通じて若木と交流を深めていくマルの役にBOB、さらにマツモトクラブ、秋本奈緒美ほか個性派、実力派キャストが勢揃いする。『ダッドシューズ』は、2023年1月26日(木) から31日(火) 東京・シアター1010、2月4日(土)・5日(日) 大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演。チケットは現在、先行販売の抽選申込みがスタートしている。若木翔/横原悠毅さんコメント動画姫川舞美/竹内夢さんコメント動画<公演情報>LEGEND STAGE PRODUCE『ダッドシューズ』脚本 / 演出:米山和仁音楽:Meteor Lab Produced by miyake(mihimaru GT)監修・総監督:黒谷通生【キャスト】横原悠毅(IMPACTors/ジャニーズJr.)BOB竹内夢バーンズ勇気佐久間雄生古賀雄大宮原理子小玉久仁子MIKUマツモトクラブ秋本奈緒美ほか【東京公演】日程:2023年1月26日(木) ~1月31日(火)会場:シアター1010【大阪公演】日程:2023年2月4日(土) ・5日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールチケット料金:9,800円(税込・全席指定)※未就学児入場不可※車いす・障がい者スペースのご利用をご希望のお客様は、『公演事務局』まで事前にご連絡をお願いいたします。【先行販売(抽選)】■プレイガイド先行申込み期間:12月15日(木) 18:00~12月21日(水) 23:59受付はこちら:■主催者先行申込み期間:12月15日(木) 18:00~12月18日(日) 23:59受付はこちら:公演に関するお問い合わせ:レジェンドステージMail:info@legendstage.co.jp(mailto:info@legendstage.co.jp)チケットに関するお問い合わせ:公演事務局TEL:0570-200-114(平日・土曜11:00~18:00)関連リンク公式サイト::
2022年12月16日ミクスチャーユニット・SUPER★DRAGONが10月19日に『Honey Baby』をリリース!連続リリース第6作目となる今回は、古川毅さん、ジャン海渡さん、池田彪馬さんにお話を伺いました。甘さが際立つ今回の楽曲の見どころ、こだわりは?そして、お互いのボーカルに対する思いについて、たっぷりと語っていただいています!スパドラのライブの新しい見せ方が分かった――先日行われたSpecial Live 2022「Move On!!!!!!!!!」について、終えてみての感想をお聞かせください。古川毅(以下、古川)どうでした?池田彪馬(以下、池田)楽しかったですね。ジャン海渡(以下、ジャン)うん、楽しかった。池田セットリストの段階から、いろいろ話をしてみんなで作り上げていったんですけど、新しい演出とセットリストで、今までやってきたライブとまた違う手応えが感じられました。ジャン演出も特にこだわりが強かったので、やっている僕たちもすごく新鮮でした。ステージが動いたり、上からジャケットが降りてきたりと、自分たちもワクワクするような演出で、今後やりたい演出も浮かびましたし、新しいSUPER★DRAGONのライブの見せ方が分かった気がします。――今回は、毅さんが衣装を担当されたんですよね。古川そうですね。これまで、ポイント、ポイントではあったんですけど、ライブ全編の衣装を手がけさせてもらったのは初めてだったので、考えるのもすごく楽しかったです。スパドラは先日7周年を迎えて、本当に古くから応援してくださっているBLUEには、小さい頃からのイメージも多分あると思うんですけど。今まで背伸びしていたものが、等身大で着こなせるようになってきたものもあるので、今までできなかったものをしっかりやっていければと思って、かなり試行錯誤しました。――中盤ぐらいでは、メンバーそれぞれの個性に合ったような衣装で。古川その辺りはメドレーで、メンバーの個性や色を全面的に出せるようなブロックになっていたというのもあってそういった形に。例えば、ダンサーの4人なら仮面をつけたり、武器を持って出てきたり、ちょっと治安の悪いというか……そういう世界観があったので、違和感がないような衣装にはしたいなと思っていました。――池田さんとジャンさんの衣装も素敵でしたね。池田着こなし方も毅くんに相談して。中に柄シャツを着ていたんですけど、それを見せるのか見せないのかとか、その上に羽織ってるジャケットコートも全部ボタンを閉めるのかとか、細かく相談しながらできたのでよかったです。古川彪馬は白のロングコートだったり、ジャンはレザーのちょっと変わったジャケットを着てたんですけど、最初はインナーとか、いろんなものを重ねてたよね。ジャンそうだね。古川あのときの衣装は、そのまま上を脱いだら転換できるような仕様にもしていました。ジャンだから潔くもうインナーは見せなくていいんじゃない?となって、そのまま潔くジャケット全部閉めた方が、殺し屋ジャン海渡みたいでいいかな、と思って(笑)。古川毅――来年のパシフィコ横浜での公演も発表されました。決まったときのお気持ちはいかがでしたか?池田前々からパシフィコは目標というか、一つの通過点として掲げていたので、具体的な日程が決まって、皆さんに発表できる、となったときは「やっと決まった」という感覚がありました。あと、何を届けたいのかということを今後は練っていかなきゃいけないな、と。期待だったり、自分でやらなきゃいけないことだったり、一気にいろいろと感じました。古川史上最大キャパということもありますし、いい意味で自分たちにとって良い変化をもたらしてくれるライブになればいいな、と思います。今までで一番いいライブにしたい気持ちも純粋にありますし、1公演だけだから一球入魂できるので。今からとても楽しみですね。ジャン連続リリースも含め、これまでもミックスチャーというところで、いろんな楽曲や要素をライブでも入れてきていて、SUPER★DRAGONのより良いあり方について、自分たちも理解を深めていっていると思います。通過点として、これまでの集大成を見せられたらいいなと思いますし、大きな舞台ということで、自分たちがやりたいものを再現するために必要なパーツを集めて、理想通りのライブにできたら。新曲は「ウイスキーだな」――連続リリースも6曲目となりました。今回の『Honey Baby』はどういった楽曲になっていますか?ジャン恋愛ソングではあるんですけど、他の楽曲と違って、繊細な細かいストーリーがあるわけでもなく、聴く人によって、受け取り方が違う歌詞になっています。なので、どういうものなのか、ということを見せるのがほかと比べてすごく難しいんですけど。ただ「Honey Baby」という甘い言葉が大きく出ていて、他の恋愛ソングよりもキャッチーで、大人っぽいというよりは少し甘い、かわいらしいニュアンスが強いのかな、と思いますね。――最初聞いたときの印象はいかがでしたか。古川彪馬は10代なのであれですけど、ウイスキーだな、と(笑)。――なるほど!(笑)古川聴いて、ウイスキーのCMが浮かびましたね。特に歌い出しのメロディーもそうですし、低音のボーカルから入る感じもそうだし。スパドラの可能性をまた少し表現させてもらえるような楽曲になっているのは感じました。パフォーマンスはまだ出来上がってないんですけど、これから楽しみですね。――池田さんは10代の目線から聴いていかがでしたか?池田本当に甘さが際立つ恋愛という感じですけど、甘いだけじゃなくてふとした肉食のようなものも若干感じるような歌詞も入っていたりして。僕的には、共感というよりは、こういう考え方もあるんだな、という感じでした。池田彪馬――ジャンさんは、今回はどのようなイメージで作詞をされたのでしょうか。ジャン「ストーリーを重視しなきゃ」とか、「このワードは絶対入れなきゃ」という縛りは特になかったですね。AメロとBメロでは結構変わっているところがあったので、せっかくならそこの流れをそのまま作った方がいいのかな、今回は自由に振り切ろうかな、と思ってメロディアスな感じで作りました。――レコーディングの際にこだわった点などはありますか?古川ソウルとかジャズとかそういう空気感は好きで普段からわりと摂取してたのでレコーディンクではいろいろ遊んで試してましたね。――いろんな歌い方をしてみて?古川そうですね。最初は結構、濃ゆめに入りましたね。そしたらもうウイスキーすぎるって(笑)。全体のバランスも見て、結果いい塩梅のテイクをセレクトするような形になりました。池田今まで連続リリースで歌ってきたものは少し高い楽曲が多かったんですけど、今回は2番の部分が、若干キーが低めだったので、そことの差別化じゃないですけど、甘い楽曲だからこそ、しっかり自分の中でも深さを意識しました。――前作の『Indelible Magic』も恋愛ソングでしたが、歌い方は区別化したんですか?池田声色をどうするか、というところですね。リズムも今回はゆったりめなので、そこで軽く流れるというよりは、2番の部分に関してはちょっと重くすることは意識しました。ジャン個人的にジャズやクラシックは毎朝レコードで流すので、そういう意味だと今回の楽曲のピアノのメロディー感がすごく好きでした。今回はハニーで少し甘い要素があるので、個人的に地声からファルセットに切り替わるときの甘さを出せたらなっていうので、そこは意識しましたね。ジャン海渡――甘さもありつつ、色っぽさもある楽曲かと思うのですが、皆さんが思う男性の色っぽさ、色気はどういうものだと思われますか。年齢を重ねて、背伸びをせず色気を纏えるようになった部分もあるのではないかと思うのですが……。古川確かに。小中高を経て、だもんね。振り返ってみると、見てらんない。池田振り返りたくない。当時、こういうインタビューで「ダンスでは僕の色気に注目してほしいです」って中学生ながらに言ってるんですよ。やだ、もう(笑)。古川はははっ!――今なら、自然に出る部分はある?池田いやあ、なんだろうなあ。ゆとりというか、余裕なんじゃないかなと。古川あー、わかる、わかる。池田生き急いでいたりするときに色気ってあんまりでないと思うんですよね。本当にふとした瞬間、余裕があるときに自然に出るものなのかな。古川それで言うと彪馬の意見もわかりつつ、中途半端だと出ないのかなと思います。極端というか。ものすごく余裕があるか、もしくは早死にするロックスターってめっちゃ色っぽいと思うんですよね。例えば、カート・コバーンとか。追い詰められて、生き急いで、でもそのときにしかできない表現がある。切羽詰まって病みながら、というところも多分狙ってできるものじゃないから、と思うんですけどね。あとは余裕みたいなものとか、年輪ですかね。ジャンちょうど言われました。古川はははっ!ジャン年輪を。古川年輪は言いたかったかー。ごめん、ごめん、欲張りすぎた(笑)。ジャン(笑)。いやでも難しいですよね、色気。普段、意識することがないので。色気が出る方は自然に、じゃないですか。――ライブでの色っぽさはやっぱり世界観に入り込まれてるから、というところなんでしょうか。古川それもありつつ……バイブスだよね。池田・ジャン(笑)ジャンでも、目の前にたくさんの女性の方がいるので自然に色っぽくなるかもしれない。古川・池田お~!古川いいなあ、パワーワード!(笑)。でも確かに!ジャン本人が女性に興味がある、恋愛かどうか分からないんですけど、自然と女性たちがいる空間で、色っぽく見えるのはあるのかな、って。古川BLUEがいるから、そういられるみたいなのはあるかも。――ちょっとさっきのお話にもつながる部分かと思うんですが、小中高のころから活動されていて、背伸びをせずにナチュラルに大人でいられるようになったのはどういうタイミングだったんですか?古川振り返ってみれば、いろんなフェーズがあったと思うんですよね。なんですかね……。今でこそ、だんだんと感覚も同じになってきたけどさ、彪馬が小5のときに俺らは中3とか高1とか。そのときの年の差って、半端なくない?池田半端なかったね。古川やっぱり全然、感覚が違うじゃん。そこは多分、彪馬の方が難しかっただろうなとか思いますね。池田がむしゃらでしたね。古川確かに。俺らでさえがむしゃらだったもんね。ジャンそうだね。古川経験値を重ねて、当時より技術や、余裕はたぶんあるんですけど、あのときにしか出せない魅力も多分あると思うんですよね。例えば、もう何も考えずに全力で歌ってるからいいとか、少年の声で歌ってるからいいとか、必死さだったり。今はもう、そこには勝てない。当時の自分たちは気づいてなかったけど、逆にそれが色気だったのかもしれないですよね。3人の音楽のルーツは?――今回は、みなさんの音楽のルーツなどについてお聞きしたいなと思います。まずは、初めて買ったCDはなんですか?古川俺は小学5年生か6年生ぐらいのときに買ったB’zの『さよなら傷だらけの日々を』ですね。小さいころ、よくテレビや街中とかで見るけど、B’zって何なんだろう、でもZって書いてるから、ドラゴンボール関連なのかな、と思ってました。当時ドラゴンボール大好きだったので。でもCMで聴いたときに「ヤッベェな!」ってめっちゃ食らいましたね。すごく鮮明に覚えてます。ジャン僕はかなり小さいころだったのでパパと一緒に買いに行ったんですけど、ホイットニー・ヒューストンですね。古川お~。ジャン僕の記憶の限りでは、ですけど。車でパピーがよく流していて、多分新しい盤が出たから聴いてみたい、って僕が言ったらじゃあ一緒に買いに行こうかって。池田僕、全然記憶ないな……自分から欲しいと思って譲ってもらったものでもいいですか。――もちろん!池田マイケル・ジャクソンさんのアルバムなんですけど。友達のお父さんがマイケル・ジャクソンさんの……古川待って待って、マイケル・ジャクソンさんっていう人、初めて聞いたんだけど!(笑)。池田ジャクソンさんって言ってた?古川2回とも言ってた。もうマイケル・ジャクソンはよくない?さん付けなくて。池田まあジャクソンさんが……古川(笑)池田亡くなられたタイミングで僕も聴くようになって。その時期にちょうど友達のお父さんが持っていて、どうしても欲しいって、ダダをこねて譲っていただきました。――それは何歳ぐらいのときなんですか?池田幼稚園の年長ぐらいですね。古川ほえ~!でも確かに俺らでも小学3~4年くらいだもんね。俺も後から聴いたな。――続いて、影響を受けたり、自分のルーツになっている音楽はありますか?ジャン一番は映画ですね。個人的に「映画を作る」をテーマに曲を作っているのも、多分映画がルーツだと思うんで。映画みたいに尺は長くないけど、数分間で、起承転結で人の心をしっかり動かせるものだなと思うんですよね。自分が作る音楽は映画とイコールで繋がる感じはあります。――映画全体で、というイメージ?ジャンそうですね。当初はホラーとかサスペンスとか暗い映画が好きで、そればっかり見ていたので、聴く音楽もダーク寄りのものになっていました。音楽に影響されて観る映画もあれば、映画に影響されて聴く音楽が変わることもあります。池田僕はマイケル・ジャクソンなのかな。幼稚園、小学校低学年でずっと聴いていて、小学校高学年になるにつれて洋楽を聴いて深堀りするようになっていって、クリス・ブラウンとかもそのときに聴いていたんですけど、ルーツとなると、やっぱりマイケル・ジャクソンですかね。僕が今こうやって音楽をずっと大好きで聴いてるのも、そこが根幹としてあるのかな、と思います。古川さっき、ドラゴンボールが好きって言ったんですけど、小4~小5ぐらいのときの夢が、アニソン歌手だったんですよ。――へえー!古川ステージに立ちたいとか、音楽に関して具体的に夢を持ったのが多分アニソン歌手が初めてだったので、自分のルーツはそこかもしれないです。――キャッチーな感じに惹かれたとか?古川小さい頃から分かりやすく少年が好きなものを、もれなく好きだったんですよね。仮面ライダーとか、ああいう主題歌はやっぱりキャッチーだし、メロディーのコード進行とか、心くすぐられるものがあります。互いに感じるボーカルの魅力――続いては、お互いが思うボーカルの魅力についてお聞かせください!ジャンじゃあ、毅から。そもそもスパドラが結成したとき、最初2人でボーカルだったので、当初は頼らさせてもらって。当時の僕は今の50倍歌下手だったので、もう歌なんて歌えたもんじゃなかったんですよ。――想像がつかない……!ジャンだから、毅のことをすごいなって思っていました。毅が事務所に入ってきて初めて歌っているのを聴いたときからうまい。最初からうまいにも関わらず、探究心というか、年を重ねることで歌へのいい意味での執着みたいなのがより出てきているんですよね。7年経って、誰よりも歌を深く掘り下げているところは未だにメンバーとして尊敬もありますよね。池田ピンポイントなんですけど、原宿クエストホールのファーストワンマンで毅くんが『砂時計』という楽曲をカバーで歌ってたんです。ギタリストの方1人と、アコースティックバージョンで毅くんが歌うっていう。当時、小学生の僕からしたら1人でステージ上でちゃんとパフォーマンスとして完結させているのは本当にすごいなって尊敬がありました。グループ結成して間もないときだから、最後に加入した僕よりはもちろん多いけど、ライブの場数もそんなに踏んでないわけで。少ないステージの場数の中で、そうしたアコースティックバージョンでミディアムバラードなんて本当に難しいと思うんですけど、それをちゃんと見せていたのはボーカリストとして尊敬するところは大きいです。しっかりと土台ができてて、今いろんな楽曲を聴いてもやっぱり尊敬するところが多いので……あざーっすって感じですかね。古川ははは!ありがとうございます。うん、これはね、いい会よ(笑)。じゃあ、彪馬いきますか。ジャンいろいろあるんですけど……。まず『Welcome to my hell』を作ったときにより感じたのが、メロディー作った後の歌割を、例えば高いキーのところがあったら、まず彪馬に任せたら間違いないよな、って頼り切っちゃってる部分があると思います。逆に言えばそういうときに必ず100%の精度で返してくれる安心感がやっぱりスパドラの中で強いと思うんですよね。ライブでも2部制だったり、ボーカルとしてすごくきついときもたくさんあると思うんですけど、安定感があるところはやっぱり信頼できるので。昔、『きっと絶対』っていう楽曲があったんですけど、それでボーカルオーディションみたいなのを俺と毅が偉そうにやって。池田はははっ!古川そう、偉そうにやってたな。ジャン僕らは丸椅子に座って、サンダードラゴンのみんなが歌うところを見ていたんですよ。彪馬はその時からある程度は歌えていて。もちろん、当時と比べたらすごくうまくなっているんですけど、あそこからこの安心感を作っていったのは、毅と同じように彪馬自身の探究心とか、ボーカルの意識だと思うんです。毅、彪馬、ふたりともボーカルとしては何も心配することはないです。古川彪馬が小学生の頃から一緒に歌ってきているので、彪馬とジャンはそれぞれ別の相方のような感覚があるんですよね。彪馬に関してはボーカルに関して、すごく頼らせてもらうときもありますし。それこそ、こないだのライブに僕は出られなかったんですけど、東京公演2公演とも見ていて。そのときに、彪馬の成長はもちろん、魅力を改めて感じたというか。彪馬はいい意味で自分の立ち居地やキャラクターへのこだわりだったり、見られていることへの意識がすごくあるんですけど、普段はあんまり主張しないんですよね。大きな主張をしないし、赤い炎というか青い炎が心にあるようなイメージ。そんなクールな彪馬が終盤にかけてがむしゃらに、首に筋立てて歌っている姿とか見たときに、超色っぽいなと思って。そのギャップを出せるのはすごいことだな、と思っています。僕はあまりできないことなので、いや、すごいですね。彪馬ありがとうございます。古川さあ、ジャンはねー……今でこそラップ以外もめちゃくちゃうまいじゃないですか。『Honey Baby』もそうですけど。でも、ジャンが俺の歌を初めて聴いたときに、俺もジャンが歌っているのを聴いたんですけど、包み隠さず言うと、死ぬほど下手だったんですよ。ずっと下を向いて歌ってるし、キーもはずれてて。どうした、どうした、大丈夫か!と言いたくなるぐらい。でも、当時のプロデューサーがジャンの才能を見いだして、ラップを始めてから一気に化けたんです。当初の楽曲をたまに聴いてみると、やっぱりズバ抜けてクオリティが高くてすごいな、って。本当にスパドラの武器の一つの土台を担ってる1人なんですよね。しかも土台を作った1人でもある。当時の自分が歌っている曲を聴いて「あの歳なりに俺も頑張ってたな」と思うんですけど、ジャンは年相応とかではなくてクオリティが最初から高かったから、今のこの姿はなるべくしてなっているのかな、と思います。彪馬も相方の感覚はあるんですけど、ジャンは2人でボーカルやっていたときもそうですし、ステージ上で一番音楽のキャッチボールできるんですよね。「これやったらあれを返すだろうな」がわかる。僕としては、ライブする上での信頼度はやっぱり一番高くて、楽しいですね。――話し合うことが多かったから、というわけではなく、感覚的に合っているみたいな。古川ですかね。全部が全部聴いている音楽が一緒ではないし、ジャンがいろんなものに特化しているのに対して、俺は広く浅く聴いているんですけど、意外と特別好きなところが一緒だったり、インプットやアウトプットの仕方も似てるのかな。池田本当に器用な人だなって常々思いますね。世界観を確立しているという意味でもそうなんですけど。毅くんも言ってくれたんですけど、結成当初の楽曲を今聴き返しても、そのときから異才の世界観というか。ジャンくんにしか作れない空気を作れるんですよね。ライブでもそうですけど、過去の楽曲で自分が作詞してない楽曲でもクリエイターとして、パフォーマンスで自分の声で色付けするのが本当に上手だな、とやっぱり思いますね。ライブでの見せ方、カメラパフォーマンスもそうですけど、そういった意味では本当に世界観ができていますよね。ジャンワールドみたいな。古川ジャンイズ ワールド。ジャンありがとうございます。太陽が恋人?――タイトル『Honey Baby』にちなんで、みなさんの生活の中で恋人のような存在、いないと困るもの、人を教えてください。池田僕は炭酸ですね。炭酸だったらなんでも嬉しいです。古川くると思ったよ。池田いないと駄目ですね。やっぱりいないとすぐ欲しくなっちゃいますし、冷蔵庫にないと僕の方がもう足を運んでしまいます。古川向こうから足を運んでくることはないだろ(笑)。池田やっぱりね、あっちもあっちであるんじゃない?待ちたいんじゃない?古川待ちたいの?炭酸ちゃんそういう性格?池田そう。なので、本当に好きです。喉が刺激を求めてますね。古川僕は洋服ですね。最近、引っ越しをして衣裳部屋を作ったんですけど、そこが楽しくて仕方ないです。ついこの間までは、バックを置くスペースがなかったので、床に置いてる状態だったんですけど、ずっとそれがムズムズして仕方なくて。今はポールハンガーを買って、バックを掛けて、一番上にハットを重ねて眺めてます。まだ完成してないんですけど、これから楽しみですね。その部屋が仕事を頑張ることができるひとつでもあります。ジャン僕はそうですね、太陽。池田太陽!(笑)古川ジャンイズ ワールド!ジャン僕、室内の空気感が無理で。もちろん仕事では全然いいんですけど(笑)。プライベートでは絶対に車の窓を開けたり、休日で何も予定がない日は早めに外に出て、太陽の下でバスケをする。で、汗をかいてシャワー入るまでがルーティン。芝生に寝に行くとかもよくあるので。外で、太陽を浴びている状態が一番調子いいですね。池田イメージあるもん、そういう。古川大事っていうもんね、日光を浴びるって。ジャン朝日が上がる瞬間も好きなんですよ。夜中まで起きて4時半ぐらいに近くの高台に見に行くこともあるので。それぐらい太陽のパワーが好きですね。古川・池田へえ~!ジャンだから僕の恋人は太陽ですかね。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント3人のサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年10月24日株式会社升本フーズ(所在地:東京都江東区、代表取締役:塚本 光伸)は、健康志向の高まりやコロナ禍の影響による中食需要の拡大に合わせ、「銀座 食医心方」で販売している薬膳粥、および「亀戸升本 本店」で提供している亀戸大根あさり鍋を「急速冷凍しりーず」として、2022年6月1日(水)よりECサイトにて全国販売いたします。ECサイトはこちら 「銀座 食医心方」で人気の薬膳粥3種、玄米薬膳粥2種を『急速冷凍便 薬膳粥5食セット』として販売いたします。日本古来の薬膳を通して健康と未病予防を全国へお届けいたします。とまと、南瓜、緑豆、鶏、きのこの5種の味を揃え、薬膳特有の苦みやクセがなく具沢山で最後まで飽きずにお召し上がりいただけます。また、「亀戸大根あさり鍋」は『急速冷凍便 3食セット』として販売いたします。冷凍に向いていないといわれる亀戸大根や白菜などの葉もの野菜の急速冷凍に成功し、商品化いたしました。北海道厚岸産 殻付きあさりを使用し、そのまま火にかけるだけで「亀戸升本 本店」の味をご自宅で手軽に楽しむことができます。原材料の時点から保存料を使わないなど一貫して健康と味に留意した食を、独自の急速冷凍技術を活用することで出来立ての美味しさを維持し、全国の皆様へお届けいたします。『急速冷凍便 薬膳粥5食セット』、および『急速冷凍便 亀戸大根あさり鍋3食セット』を是非お楽しみください。<薬膳粥 5食セット><亀戸大根あさり鍋 3食セット>【急速冷凍について】急速冷凍は一般的な冷凍とは異なり、細胞破壊を起こす前に素早く凍らせるため、品質が保たれます。食品や素材によって急速冷凍機の種類を使い分けることで「食品本来の美味しさ」を閉じ込めています。【薬膳粥5食セットについて】■セット内容薬膳粥 朱 あか -とまと-:香草とトマトが食欲をそそる5種類の生薬が入った薬膳粥。身体の熱を冷まし不眠を解消したい方へおすすめ。薬膳粥 黄 きいろ -南瓜-:5種類の生薬と南瓜が入ったカレー風味の薬膳粥。身体を温め体力回復や血を補いたい方へおすすめ。薬膳粥 翠 みどり -緑豆-:グリンピースなどの豆類と5種類の生薬が入った薬膳粥。季節の変わり目に。むくみが気になる方へおすすめ。玄米薬膳粥 鶏:8種類の生薬とピリ辛味の鶏が入った玄米薬膳粥。身体を温め、老廃物を排出させたい方へおすすめ。玄米薬膳粥 きのこ:8種類の生薬ときのこ佃煮が入った玄米薬膳粥。身体を温めて血やエネルギーを巡らせたい方へおすすめ。■価格3,980円(税込) ※全国送料込/代引きの場合、別途220円がかかります【亀戸大根 あさり鍋 3食セットについて】■セット詳細北海道厚岸産 殻付きあさり具材(亀戸大根、亀戸大根葉、生太鼓橋うどん、揚げ太鼓橋うどん、大根もち巾着、丁子麩、白菜、長葱、えのき茸、牛蒡、舞茸、人参、椎茸)/鍋つゆ(むき身あさり入り)/亀辛麹/アルミ鍋■価格5,980円(税込) ※全国送料込/代引きの場合、別途220円がかかります【銀座 食医心方 店舗概要】「美」「健康」「本物」をコンセプトに、和食を主とした薬膳料理を提供しております。食医(食べることで健康を考える)のプロ集団が、日本古食材や発酵、調理法に至るまでを「薬膳」という切り口で「ココロ」と「カラダ」を整え、バランスを考える新たな提案と発信を行っております。・店舗概要 : 銀座 食医心方(ぎんざ しょくいしんほう)・所在地 : 東京都中央区銀座1丁目13-15 ダイワロイネットホテル1F・電話番号 : 03-5579-9935・営業時間 : 11:00~21:00 ※定休日 水曜日・ホームページ: 銀座 食医心方 店舗概要【亀戸升本 本店 店舗概要】明治38年創業。江戸の伝統野菜「亀戸大根」を今に蘇らせ、名物「亀戸大根あさり鍋」をはじめとしたオリジナルの「亀戸大根料理」でお楽しみいただけます。キメが細かくビタミンCも豊富で「あさり鍋」にとても相性の良い「亀戸大根」を年間を通じておいしく召しあがっていただく為、契約農家で栽培し、毎日お客様にご提供しております。・店舗概要 : 亀戸升本 本店・所在地 : 東京都江東区亀戸4-18-9・電話番号 : 03-3637-1533・営業時間 : (平日) 昼席 11:30~14:30(14:00 L.O.)夜席 17:00~21:00(19:30 L.O.)※定休日 月曜日(土日祝日) 昼席 11:00~14:30(14:00 L.O.)夜席 17:00~21:00(19:30 L.O.)・ホームページ : 亀戸升本 本店 店舗概要【株式会社升本フーズについて】明治38年創業。「原材料の時点から保存料を使わず、いつの時代も健康と味に留意した食」を提供しております。また、地元の食材である亀戸大根をメインとした料理が看板となっており、東京都「とうきょう特産食材使用店」に認定されています。2019年には、食への意識が高い方へ薬膳・味噌、薬酒をテーマとした「銀座 食医心方」をオープンいたしました。三越伊勢丹をはじめとする大手百貨店での弁当・惣菜販売も展開しております。・会社名 : 株式会社升本フーズ・所在地 : 〒136-0071 東京都江東区亀戸2-45-8 升本ビル・代表取締役 : 塚本 光伸・創業 : 明治38年・設立 : 平成元年1月31日・販売エリア : 東京23区、浦安市、市川市・事業内容 : 割烹・弁当事業・惣菜、佃煮製造、社員食堂の受託運営・ホームページ: ※令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月26日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの八乙女光が主演を務める舞台『こどもの一生』の全キャストが、13日に一挙発表された。同作は1990年に誕生した中島らもの怪作で、90年、92年、98年、2012年と演出家・G2により上演され好評を博した。G2演出による12年の『こどもの一生』PARCO劇場版は、98年PARCO劇場版から演出もグレードアップして評判となったが、さらに10年が経ち、スマホやPCなどのITインフラ、SNSに代表されるネットメディアの存在や精神医学の技術革新と、それにより浮き彫りになってきた現代人の心の闇など、状況は変化。90年に「“今”を切り取った作品を」と中島らもに依頼したG2が自ら、その初演時には無かった様々な技術やアイテム、精神環境を取り込み、今回の2022年版にリライトして設定をアップデートするという。2022年は中島の生誕70周年でもあり、15年の『ベイビーさん ~あるいは笑う曲馬団について~』以来7年ぶりの中島戯曲演出となるG2と、舞台『薔薇と白鳥』から4年ぶりの舞台出演となる八乙女が再タッグを組む。共演者には、数多くの舞台に出演するだけでなく、近年は演出も務める実力派ベテラン俳優の今井朋彦、モデルとして活躍するほか映画やドラマにも多く出演し、3年ぶりの舞台出演となる丸山智己、多くの話題作に出演してきた田畑智子、ドラマや映画、舞台にバラエティと活躍の幅を広げている川島海荷、ロックミュージシャン・音楽プロデューサーとして活動する一方、タレント、俳優など幅広く活躍するROLLY、20年に第45回菊田一夫演劇賞を受賞し、現在上演中のミュージカル『マイ・フェア・レディ』ほか多くの舞台で活躍する元宝塚トップスターの朝夏まなと、集団「売名行為」を経て、G2と共に劇団「MOTHER」を結成、同劇団で主宰・座長を務め、本作にはこれが4度目の出演となるベテラン俳優・升毅が決定した。そのほか、田中朝子、仁田晶凱、山口将太朗、山根海音、吉崎裕哉も出演する。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて4月3日~28日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて5月6日・7日、宮城公演は東京エレクトロンホール宮城にて5月18日。出演者のコメントは以下の通り。■今井朋彦今回のお話をいただく数日前、たまたま中島らもさんの動画を見ていました。らもさんが落語を披露していました。独特のテンポに、独特の世界観、見たことのないパフォーマンスでした。そして数日後『こどもの一生』に誘っていただきました。何という奇縁……。勝手に「らもさんに呼ばれた」と思いました。たぶん呼んでないと思います。それでもいいんです。あの「らもワールド」に挑む機会をいただいたんですから。■丸山智己PARCO×G2さんという僕の原点のような場所に16年ぶりに戻ってこられてとても嬉しいです。30年以上前に描かれているにもかかわらず、見えないものに恐怖する今に恐ろしいほどぴったりリンクしているこの名作を、G2さんの演出のもと素晴らしいキャストの皆さんとどのように立ち上げていけるのか今から非常に楽しみです。■田畑智子この度、出演させていただく『こどもの一生』で初めて体感する事がたくさんあると思っています。笑っていたのにその先に恐怖が待っているなんて。今から稽古をするのが楽しみで仕方ありません。演出のG2さん、共演者の皆さま、恐がりな私ですがどうぞよろしくお願い致します。ゲラゲラ、ワクワク、ハラハラ、ドキドキ、そして最後は凍りつく、色々な感情を体感しに是非劇場にお越しください。■川島海荷今回の企画を見させていただいた時、理解できるようなできないような、私の想像の中では収まりきらない内容だなと思いました。どのようにG2さんが演出されるのかとても楽しみです。以前上演されていた『こどもの一生』も素晴らしかったのですが、また新たな作品として、新鮮な気持ちで向き合っていこうと思っています。未知な世界に飛び込んで、この作品と共に私も成長したいです。■ROLLY初めまして皆様。私はROLLYと言う者です。この度G2さん演出の『こどもの一生』に参加させて頂く事となりました。私は過去、通行人の端役、変態の宇宙人、魔女、サーカスの団長、海賊、くちびる等を演じた事があります。この度本作の台本を読みました所、妙に胸の辺りがワニワニして来て、変な気分になりまして……。実は私……現在別の舞台の準備中なのですが、本作台本に描かれた私の演じる予定の役柄の口癖を思わず口走ってしまいそうです。そんな私でよろしいのでしょうか。■朝夏まなと初めてのストレートプレイ、そして初めてのコメディホラー。今からドキドキしております。初めましてのキャストの皆様との共演もとても楽しみですし、ミュージカルでお世話になっているG2さんに、日本人を演じることに慣れてない私がどうなるのか! いろいろ引き出していただけることにワクワクしています!! ぜひお楽しみに。■升毅32年前(35歳)柿沼かっちゃん我々、「集団・売名行為」に中島らも氏が書き下ろして下さった「こどもの一生」。初演時の反響、手応え、恐ろしさに興奮した。30年前(37歳)柿沼かっちゃん我が「ギャグファンタジープラネット・MOTHER」にて再演。スタイリッシュさと恐怖が増して、更に恐ろしい作品に成長した。24年前(43歳)藤堂くんPARCOプロデュースにて3度目の上演。大人に成長した「こどもの一生」、コメディとホラーの質が格段にスケールアップした12年前(55歳)観客席不思議な気持ちで観ていた……2022年(67歳)院長・木崎時代が加速的に変化を続けている2022年「こどもの一生」は、どのような変化を遂げるのか……どうぞその眼で、脳で、身体で体験して下さい。
2022年01月13日東日本大震災から10年という節目を迎えた今年、改めて命の重みや大切な人を亡くす悲しみと向き合った人も多いはずです。そんな思いに寄り添ってくれるのは、まもなく公開を迎える注目のドキュメンタリー『歩きはじめる言葉たち漂流ポスト3・11をたずねて』。そこで、本作についてこちらの方にお話をうかがってきました。升毅さん【映画、ときどき私】 vol. 420今回、2020年3月に急逝した映画監督で親友の佐々部清監督に縁のある場所を旅することになった俳優の升さん。本作では、東日本大震災の被災地で映画作りを考えていた監督の思いを胸に、岩手県陸前高田市の山奥へと向かい、亡くなった人へ宛てた手紙を受け取ってくれる「漂流ポスト3.11」と出会います。そのなかで知った悲しみとの付き合い方や佐々部監督への思い、そして自身のこれからについて語ってもらいました。―まずは、本作への出演を依頼されたときのお気持ちからお聞かせください。升さんもともとは劇映画の企画として関わっていたんですが、「漂流ポスト3.11」に手紙を書く人と管理する人を中心にしたドキュメンタリーに変わったと聞いていたので、一旦は僕の手から離れた作品でした。ところが、佐々部監督が突然亡くなってしまったことで、僕たち自身が手紙を書く側となり、すべて自分たちのこととして受け止めなければならなくなったのです。そこで、本作の野村(展代)監督が「自分たちの思いも乗せた映画として作りたい」ということで、僕を指名してくださいました。普通の映画のオファーをいただく喜びとは違う意味で、うれしかったですね。もし、僕以外の人がすると聞いたら、きっとすごく寂しい気持ちになったと思いますから(笑)。それくらいこの作品に声をかけてもらえたことは、ありがたいことでした。―とはいえ、カメラの前でご自身の悲しみと向き合うことに抵抗はありませんでしたか?升さんそれはなかったですね。というのも、佐々部監督が亡くなったことを受け入れられない日々がずっと続いていたので、この作品を通じて監督に関われる喜びのほうが大きかったからかもしれません。台本があるわけではないので、ただそこにいて感じることしかできませんでしたが、それでいいと言っていただいていたので、「カメラの前で何かをしなければいけない」という感覚は一切ありませんでした。悲しみには距離があることを知った―本作では、取材される立場でありながら、大切な人との別れを経験した方へ取材する立場も担っていらっしゃいました。そういった経験から得たものもあったのではないでしょうか。升さん今回、僕は“悲しみの距離”というものを知りました。それが時間によるものなのかは、いまでもわかりませんが、距離が取れるようになって初めて、ようやく思いを言葉にすることができるのではないかなと。そういった経験をされた方々の言葉は、本当に心に刺さるものがありました。ただ、僕はまだ悲しみとの距離が全然取れていないので、頭のなかでいろいろな言葉がめぐってはいるんですが、言葉として出てこないんですよね。そういったことを感じる瞬間は、撮影中もたくさんありました。―実際に「漂流ポスト3.11」に行かれてみて、印象に残っていることがあれば教えてください。升さんポストを管理されている赤川勇治さんから聞いて驚いたのは、そもそも手紙を書くことすらできない人が多くいるという話。だからこそ、その一歩を踏み出すことができた方々の手紙を見ることで人の強さに触れることができましたし、書いた方のことを考えるだけで僕のなかでもいろいろな感情が湧き上がりました。最初は「どうしていなくなってしまったの?」と書かれていた手紙が、だんだん「そっちはどう?」と変わっていく。そんなふうに、手紙を書いている方も、悲しみから生きていくほうへとシフトしていくんですよね。そういった手紙の数々を目にして、あのポストにはすごい力があるんだと改めて感じました。乗り越えようとしなくても、寄り添うだけでいい―コロナ禍では、大切な人と突然の別れを経験している人も増えていると思います。そういった悲しみを抱えている方に、升さんからどんな言葉をかけたいですか?升さん僕なんかが言えることなんてないですが、映画のなかで出会った住職から「悲しみを乗り越えようとしなくてもいい。寄り添っているだけでいいんですよ」という言葉をいただいたときに、僕自身は少し楽になりました。なので、いまつらい思いをしている方には、そのお話をしてくださった住職の力強くも優しい言葉をお借りして届けられたらいいなと。そういった考えに触れることで少しずつでも、変わっていってもらえたらと思っています。―家族との別れを経験している私も、升さんと同じくこの言葉には救われました。そのほかに、撮影中の忘れられない出来事などもありましたか?升さん本作で撮影と共同監督を務めたカメラマンの早坂(伸)ちゃんと野村監督と僕の3人は、2014年の『群青色の、とおり道』からの付き合いで、佐々部組では同期生なんです。そういったこともあって、すごくざっくばらんに撮影は進んだんですが、だからこそ時々2人が「このあと部屋に升さんだけ残してしゃべらせよう」とかきついことを要求してくるときもありましたね(笑)。ただ、そのなかで気がついたのは、言葉の重み。どうでもいい言葉はどんどん出てくるのに、本当に伝えたいことを言おうとすると、いろいろな映像や思いは浮かんできても「こんな言葉で言いたいんじゃない」と考え込んでしまい、なかなか口から出てこないんですよ。しかも、すごく時間をかけて出た言葉がものすごくシンプルな言葉だったりして……。そんな自分にがっかりしたこともありました。でも、「考え抜いて出た言葉は、何も考えずに出たものとは全然違う」と野村監督たちが言ってくれたので、これはこれでよかったのかなと。台本がないぶん、次に何が来るのか毎回ドキドキしていました。いい感じに歳を重ねられているのは、佐々部監督のおかげ―佐々部監督へ伝えたい思いについて触れるシーンでは、そういった時間をかけて出た言葉だからこそ、シンプルでも心に響くものがありました。では、この作品を経て、いま佐々部監督に伝えたいこととは?升さん映画を撮っていたときとあまり変われていない部分がまだあるので、いまでも「今度どこ行く?」みたいなことを言ってしまいそうですね。生前、これから一緒に撮ろうと話していた作品が2本ありましたが、野村監督がこの作品を形にしてくれたことで、佐々部監督と面と向かえるところはあるのかなと。とはいえ、できが悪かったら怒られるんでしょうけどね……。あとは、「升さんすぐ泣くから!」とからかわれそうです(笑)。でも、そういったことも酒の肴にしながら佐々部監督と一杯やりたいですね。―情景が目に浮かびます。改めて佐々部監督が遺してくれたものについて、どのように感じていますか?升さん作品を残してくださったことはもちろんですが、やっぱり佐々部組の仲間たちではないでしょうか。今回のことでより絆が強くなりましたし、どれだけみんなが監督のことを好きだったのかもよくわかりました。これからもそれはずっと続いていくものなので、僕たちにとっては財産でもありますね。もちろん監督にはまだまだいてもらいたかったですが、そういったことを強く感じました。―本作のなかで驚いたのは、初めて一緒にお仕事された際、これだけ長いキャリアのある升さんの演技に対して佐々部監督がかなりダメ出しをしたというエピソード。升さんにとっては転機のひとつになったと思いますが、そこで新たに見えたものもあったのでしょうか。升さん本当に、まったく違う世界が見えましたね。というのも、それまでやってきたことを間違っていると自分では思っていなかったですし、これからもそのスタンスで続けて行く予定でしたから。でも、佐々部監督と出会ったことで、60歳にしていままでやったことのない演技の仕方に挑戦することになりました。結果的にそれがいまにも、そしてこれから先にもつながっているので、そういったものをいただけてよかったなと。俳優としても、人としてもいい感じに歳を重ねられるようになったので、そのきっかけをくださったことには感謝しかないです。イケオジの先に、何かいいものを見つけていきたい―最近は、「イケオジ」としても注目を集めていますよね。ご自身ではこういう形で人気が出ることを想像されていましたか?升さんまず確認したいのは、「イケオジ」って「イケてるおじさん」ということですよね?パッと見はおじさんに見えているかもしれないですけど、僕はもう65歳のおじいさんですよ。だから、本当は「イケおじい」なんじゃないかなと思ったり(笑)。でも、そう言っていただけることはありがたいことですよね。あとは、役者として「この人が出てると安心する」とか「この人の表現がおもしろいな」と思っていただけて、それがイケてると感じていただけたら何よりもうれしいなと。もし、あのとき佐々部監督に出会わず、ダメ出しをもらっていなかったら、いまごろは「イケメンぶってる気持ち悪いおじさん」のほうのイケオジになってたかもしれないです(笑)。繰り返しにはなりますが、そういう意味でも監督には本当に感謝しています。―それによって、年齢を重ねることに対しての考えにも変化があったのではないかなと。升さんそうですね、年を取ることからくる豊かさみたいなものを感じることはありますね。1日1日がどんどん過去になっていきますが、昔のことも含めてすべてが財産。そういったものが自分のなかに残っていくというのは、すごくいいことだなと思います。―これから挑戦したいことなどもありますか?イケオジの先に目指してらっしゃることがあれば、教えてください。升さんイケオジの先……何があるんでしょうか(笑)。でも、何かいいものを見つけたいですね。もちろん、体力的に難しいこともあるかもしれませんが、いままでやってこなかったことは全部やってみたいという思いはつねにあります。毎年新しい自分に生まれ変わっているような感覚ですし、まだまだ全然やり切っていないという気持ちでいるので。具体的には決めていませんが、「その年齢でそれはできないでしょ!?」とみなさんが考えることに挑戦できたらいいなと思っています。インタビューを終えてみて……。愛情深くて、優しいオーラに包まれている升さん。放たれる言葉のすべてから佐々部監督への溢れる思いがひしひしと伝わってきて、こちらまで胸が熱くなりました。取材中、隣で微笑みながら話を聞いている佐々部監督の姿が見えるような感覚に陥ってしまったほどです。撮影では、お茶目な一面を見せるいっぽうで、ダンディな表情も決めており、さすがのイケオジっぷりを発揮。劇中でも、さまざまな表情を見せる升さんに注目です。言葉や手紙が持つ計り知れない力に救われる大切な人を失った悲しみを消すことはできなくとも、人はその思いとともに前へ進むことができるのだと教えてくれる本作。胸の奥に閉じ込めた言葉にできない気持ちを代弁し、寄り添ってくれる升さんとともに、自分なりの新たな一歩を踏み出す旅へと歩きはじめてみては?写真・北尾渉(升毅)取材、文・志村昌美ヘアメイク・白石義人、スタイリスト・三島和也コート¥39,600/BRU NA BOINNE(BRU NA BOINNE DAIKANYAMA 03-5728-3766)※その他スタイリスト私物心が動かされる予告編はこちら!作品情報『歩きはじめる言葉たち漂流ポスト3・11をたずねて』10月16日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開配給:アークエンタテインメント©2021 Team漂流ポスト写真・北尾渉(升毅)
2021年10月15日川村毅が作・演出を務めるティーファクトリーが8月18日(水)より東京・池袋あうるすぽっとで『4』を上演する。「劇作家が自由な発想を自在に試す場」として世田谷パブリックシアターがはじめた劇作ワークショップから生まれた作品『4』。川村毅が「モノローグの可能性を探る」というテーマのもとで作りはじめ、リーディング公演とブラッシュアップを重ね、2012年、白井晃によって『4 four』として初演された。5人の俳優が裁判員、法務大臣、刑務官、死刑囚という4つの役を入れ替えながら演じていくうちに、それぞれの人生に対する考えが浮かび上がり、対立していく――。白井による9年前の上演を幸運にも観劇した人は、その多くがいまだに今作に強い印象を持っているのではないだろうか。観客は座席のないフラットな空間に放り込まれ、観客とキャストの境目は曖昧で、作品の中に取り込まれるような感覚を覚える公演――。川村はこの公演で鶴屋南北戯曲賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。またキャストの一人である高橋一生は文化庁芸術祭新人賞を獲得した。その後、『4』はニューヨークでのリーディング公演やソウルでの上演等を経て、昨年初めて川村自身による演出で上演される予定だった。しかしコロナ禍によって延期が決定、ようやく今年満を持して上演されるというわけだ。今回集った5人の役者は、今井朋彦、加藤虎ノ介、川口覚、池岡亮介、小林隆。彼らを迎え、川村は「言葉と身体のぶつかり合い、俳優どうしの台詞の応酬、つまり、台詞・俳優・空間の総合格闘技にしたいと目論んで」いるという。役者たちのモノローグがぶつかり合い、観客に迫ってくるさまを目撃したい。文:釣木文恵ティーファクトリー『4』作・演出:川村毅出演:今井朋彦 / 加藤虎ノ介 / 川口覚 / 池岡亮介 / 小林隆2021年8月18日(水)~2021年8月24日(火)会場:東京・あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
2021年08月18日TBSの新テレビドラマ『#家族募集します』の制作発表会見が行われた、2021年7月7日。主演を務めるアイドルグループ『ジャニーズWEST』の重岡大毅さんをはじめ、木村文乃さん、岸井ゆきのさん、仲野太賀さんらが出席しました。重岡大毅、初の主演ドラマに「あまり気張らずに」重岡大毅さんにとって、初の主演、そして初の父親役となった同ドラマ。出演にあたって、重岡大毅さんは「あまり気張らないことを第一に」と語り、こう続けます。変なエンジンがかかりすぎると、うまくいかないこともあったりするんで。あんまり意識せず、いつも通りやってます。劇中で、重岡大毅さん演じるシングルファーザーの主人公・赤城俊平の息子役を務める子役の佐藤遙灯さんとの息もぴったりとのこと。重岡大毅さんは「佐藤遙灯くんが自分を父親にさせてくれる瞬間がたくさある」とし、カメラが回っていないところでも「パパ」と呼んでくれるという裏話も披露しました。また、出演者同士の雰囲気も良好な様子。出演者が全員同世代ということもあってか、撮影現場は和気あいあいとした雰囲気であると、重岡大毅さんは語っています。木村文乃さんもまた「そのまま映像で伝わるぐらい」と現場の雰囲気のよさに自信をうかがわせました。『#家族募集します』1話の見どころは7月9日の第1話放送を目前に控え、会見では見どころについて「人に見せられない弱いところもさらけだして、支えあって生きていくところが1話からふんだんにある」と語った重岡大毅さん。1話のクライマックスに向かうシーンは必見だといいます。一方、木村文乃さんは、重岡大毅さんと仲野太賀さんのテンポよい掛け合いを見どころにあげ「物語のキーになっている」とも。「苦しくてつらい話も、きっと乗り越えられるんだろうなと思える会話を繰り広げている」と語りました。笑って泣けるホームドラマ『#家族募集します』は、7月9日夜10時から放送スタート。初回は15分拡大版で放送されます。[文・構成/grape編集部]
2021年07月08日ものまねタレントの丸山礼が、7月放送スタートの「ジャニーズWEST」重岡大毅主演新ドラマ「#家族募集します」にレギュラー出演することが分かった。本作は、性格も価値観もバラバラな男女4人と子ども3人が繰り広げる、マギーが脚本を手掛けるオリジナルストーリーのホームドラマ。重岡さんが、ある事情でシングルファーザーになったばかりの主人公・赤城俊平を演じるほか、シングルマザー・桃田礼役で木村文乃、同じくシングルマザー・横瀬めいく役で岸井ゆきの、物語のはじまりとも言える「#家族募集します」という突飛な募集をSNSに投稿し周囲を巻き込んでいく小山内蒼介役で仲野太賀が出演。そして今回、出演が明らかになった丸山さんが演じるのは、俊平が勤める絵本出版会社「エッグプラント」で共に働く伊野三鈴。俊平を尊敬し、陰ながら支える後輩という役どころで、明るい性格のちゃっかり者で、俊平が時折見せるおっちょこちょいな行動には鋭いツッコミを入れるキャラクターとなっている。連続ドラマ初のレギュラー出演となる丸山さん。「緊張はしているのですが、重岡さんが話しかけてくださったりするのでとても楽しいです」と撮影の様子を語り、「いつもはうるさいキャラクターをやることが多いのですが、今回は繊細な表情やセリフなど自分の中で演技の幅が深められたら良いなと思っています。とにかく心温まるし、また明日から頑張ろうと思えるようなドラマなので、皆さんに楽しんでもらえる作品になってるのではないかなと思っています」とコメントした。また、クランクインの挨拶ではモノマネを披露したという丸山さん。早速、現場を笑いの渦に巻き込み、重岡さんも笑顔で歓迎。合間には、本人を前に重岡さんのモノマネを習得しようと試みる一幕も。重岡さんもツッコミを入れ、早くも息が合う様子を見せていたそうだ。金曜ドラマ「#家族募集します」は7月9日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2021年06月23日2021年7月9日からTBSで放送開始予定のテレビドラマ『#家族募集します』の主題歌が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の新曲『でっかい愛』に決定したことが発表されました。 #ジャニーズWEST の新曲「でっかい愛」が 主題歌に決定!!ドラマの世界観にぴったりのハートフルソングが完成❤️ #家族募集します #初回放送は7月9日 #重岡大毅 #木村文乃 #仲野太賀 #岸井ゆきの #でっかい愛 #曲を聴くのが待ち遠しい ♪ #エプロン姿の俊平パパ #TBS pic.twitter.com/JEFCGT65L0 — 【公式】#家族募集します 初回7月9日(金)放送 (@kazoku_tbs) June 18, 2021 性格も価値観もバラバラな男女4人と子供3人が繰り広げる、一風変わった同居生活を描いた本作。子育てに苦戦しながらも、笑顔を絶やさず明るく努めるシングルファーザーの主人公・赤城俊平を『ジャニーズWEST』の重岡大毅さんが演じており、共演には木村文乃さん、仲野太賀さん、岸井ゆきのさんと、豪華俳優陣がわきを固めます。ジャニーズWESTの重岡大毅、主演ドラマコメント自身が所属するグループの曲が主題歌に決定したことを受け、重岡大毅さんは「笑って泣けるこのホームドラマにぴったりの曲」と自信を見せ、「この曲と『二人三脚』でドラマを盛り上げられたら」とも意気込みを語ります。ドラマで主演をやらせていただくことだけでもありがたいのに、主題歌もジャニーズWESTに任せてもらえるのはとてもうれしいです。『でっかい愛』は笑って泣けるこのホームドラマにぴったりの曲。笑って泣いて、山あり谷ありの中でも、愛があればなんとかなると思えるような曲になっていると思います。放送が始まったら、この曲を聴いてドラマのいろいろな場面を思い出していただけたらうれしいです。この曲と『二人三脚』でドラマを盛り上げられたらと思っています。また、メンバーと一緒に歌っている瞬間が好きなので、音楽番組などでこの曲を披露するのも今から楽しみです。ぜひご期待ください。笑って泣けるハートフルホームドラマ『#家族募集します』は、2021年7月9日、夜10時から放送スタートです。[文・構成/grape編集部]
2021年06月21日元プロボクサーの亀田興毅氏が14日、TKO・木下隆行のYouTubeチャンネル『TKO木下のキノちゃんねる~天まで届け~』に出演。動画「【亀田興毅】いじめられっ子~ヒールな世界王者まで人生を語ってくれました。」のなかで、お笑いタレント・明石家さんまとの秘話を語った。現役時代、試合前の計量で過激なパフォーマンスを披露し、対戦相手を挑発していた亀田氏。2006年に行われたカルロス・ボウチャンとの試合では、なかなかパフォーマンスが思いつかず、たまたま家に遊びに来たさんまに相談。さんまに、「夏目漱石の『坊っちゃん』を渡したったらええやんけ」とアドバイスされるも、『坊っちゃん』を知らなかった亀田氏は、「それ何なんですか? めっちゃおもんないじゃないですか。誰も知らんでしょ?」と戸惑ったことを明かした。さんまに、「お前はアホか! ええからやってみい」と背中を押された亀田氏は、アドバイス通りにパフォーマンスを実行。「記者会見終わったときに、パッとやったんです。いつもはメンチ切ったり、バチバチのパフォーマンスやったんが、『坊っちゃん』やったら、優しい笑いになってましたもんね」と、和やかな雰囲気に包まれたそうで、「今になって思うんですよ。当時は、これ何がウケてんのかな? って思ってましたけど、今思ったらそういうことなんだって」と、しみじみ振り返っていた。
2021年05月21日日本酒が好きという人、多いですよね。とくに、升酒は風情もあってとっても素敵です。では、升酒の飲み方として「もっきり」という方法がありますが、その正しいお作法は知っていますか?この記事では、もっきりの楽しみ方や、日本酒を飲むための升の種類、お店で日本酒をスマートに注文する方法、日本酒を飲む順番など、日本酒好きなら知っておきたい知識について紹介します。■【日本酒の飲み方】升酒升酒とは、その通り升に入った日本酒のことです。憧れてはいるけれど、実際に升を使って飲んだことはないという人もいるかもしれませんね。正しい升酒の飲み方を知っていると、お酒の席でも一目置かれること間違いなしですよ!・お祝いの席で振舞われることが多い升酒は、お正月や結婚式をはじめとした、お祝いの席で振舞われることが多いやり方です。その理由は、升を作るときに杉や桧、樅といった神社の建築などに使われる縁起の良い木材が使われることに加えて、木を組み合わせて作ることから「き(気)を合わせる」といった語呂合わせも縁起の良さを感じさせるためです。・鷲掴みにしない升酒を飲むときには、ついつい鷲掴みにしてしまうという人もいるかもしれません。普段の生活で升を使うシーンはあまり多くないので、慣れていないのも当然ですよね。実は、升を持つときには、親指以外の4本の指を升の下側に入れ、親指を縁に添えるようにするのが美しい持ち方です。鷲掴みにするのと比べると、少し自由に動かしにくいと感じることもあるかもしれません。結婚式などで升酒が出るかもしれないというときには、あらかじめこの持ち方を練習しておくと、その場でスムーズに対処できます。・平たい部分に口を付けてすするように飲む升酒の正しい飲み方は、升の平たい部分に口をつけて、すするように飲むことです。すするのはマナー違反と思われがちですが、実は日本酒の場合はそうではないんです。日本酒をすすると、口の中で空気とお酒が混ざります。こうすると、より強くお酒の香りを感じられるようになるんです。・日常的な場面で飲むときは角からでもOKお祝いの場など、形式を重視する場面では平たい部分に口をつけて飲むのがスマートですが、実際は角から飲む方が飲みやすいし、こぼしてしまうリスクも減らせますよね。日常的な場面では、升酒を角から飲んでも問題ありません。もちろん、平たい部分からの方が飲みやすいと感じるならばそちらでも構いません。こだわりすぎず、お酒をめいっぱい楽しめる方法で飲んでみてください。・塩とともに日本酒を楽しむのがツウ日本酒を飲むときに、塩と一緒に楽しむのがツウの飲み方だと言われています。人間の味覚で感じられる味は甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5種類ですが、日本酒にはこのうち塩味以外の4種類が含まれているのです。そのため、塩をなめながら日本酒を飲むと5種類すべての味を楽しめることになりますよね。さらに、塩が日本酒の甘味や旨味を引き立ててくれるため、日本酒をよりおいしく飲むことができるんです。とっくりとおちょこで日本酒を飲むときには、塩を小皿に入れて指でなめながら飲むというやり方がよく見られます。升を使って日本酒を飲むときには、升の唇が触れるあたりに塩を塗っておくと飲みやすくなります。日本酒にこだわって選ぶのはもちろん、塩にこだわって選んだり、塩を変えたときの日本酒の味の印象の違いを確かめながら飲むのも楽しいですね。■【日本酒の飲み方】升酒「もっきり」とは・もっきりの注がれ方もっきりとは、升の中にグラスが入っていて、その中になみなみと日本酒が入っている状態の注ぎ方のことを言います。普段の生活ではあまり目にしませんが、居酒屋などで見たことがあるという人も多いでしょう。また、居酒屋などでは升ではなく別の容器を使うこともあります。・もっきりの語源もっきりは、お酒が量り売りされていた江戸時代に語源があります。「盛りきり」が「もっきり」に変化したと言われているのですが、グラスギリギリまでお酒を入れても1合に満たない量だったときに、受け皿として升を使い、その中にお酒をあふれさせて入れたのが始まりだといわれています。つまり最初は、量り売りの量を調整するための注ぎ方だったというわけですね。・「盛りこぼし」とも言うもっきりは、盛りこぼしと呼ばれることもあります。盛っただけでなくあふれさせてこぼすことからこう呼ばれることもあるのだとか。どちらも覚えておくと、お酒を注文するときに役立ちます。■【日本酒の飲み方】もっきりを飲むときのマナーもっきりは、先にも紹介したように生活習慣の中から自然発生した注ぎ方です。そのため、厳密に正しいマナーというのは存在しません。とはいえ、グラスにも升にもたっぷり日本酒が注がれているもっきりはどうやって飲んだらよいのか迷ってしまうこともありますよね。もっきりを飲むときのマナーを覚えておくと、迷わずスマートにもっきりが飲めます。・限界まで注いでもらう居酒屋などでもっきりを飲む場合、テーブルで日本酒を注いでもらうのが一般的です。調理場でお酒を注いでから運ぶと、もっきりの場合こぼしてしまうリスクが非常に大きくなるからです。テーブルで注いでもらうときには、その場を盛り上げるなどすると店員さんも頑張って限界ギリギリまでお酒を注いでくれることもあります。それももっきりの醍醐味ですから、どうしたらたくさんお酒を注いでもらえるか、盛り上げ方を考えてみてください。お店によっては升ギリギリまでお酒を入れることもあれば、升には少し余裕を残す注ぎ方をする場合もありますよ。・グラスを持って一口飲むグラスにも升にもめいっぱいお酒が入っている場合、まずはグラスを持って一口飲みましょう。持ち上げるとどうしてもお酒がこぼれてしまうので、お酒をテーブルに置いたまま直接グラスに口をつけるとこぼさずに飲めます。このとき、どうしても不恰好になりがちですが、グラスを手でおさえると少し不恰好さが軽減します。グラスを持ち上げて飲んでも良いのですが、その場合こぼさずに飲むのは無理なので、タオルやおしぼりなどを使ってこぼれた日本酒を受けられるようにしておきましょう。・グラスのお酒を升に少々移す升に余裕を残してお酒を注いでくれるお店の場合には、グラスのお酒を少し升に移すことでグラスに余裕ができ、こぼさずにもっきりを楽しめます。もっきりに使うグラスの外側にはお酒がついていてすべりやすいこともあるので、グラスから升にお酒を移すときには慎重に少しずつ行ってください。・最後は升に残ったお酒をグラスへグラスのお酒を飲みきったら、升からお酒をグラスに移して飲みます。このとき、升の角から少しずつグラスにお酒を移すようにするとこぼさずに注げます。・升から直接飲んでもOK升はお酒を飲むのにも使える道具です。そのため、もっきりの升に残ったお酒は升から直接飲んでも問題ありません。グラスから飲むのと升から飲むので味の感じ方が違ったりもするので、飲み比べてその違いを楽しんでみるというのもよいですね。■【日本酒の飲み方】升の種類・木升木升とは、名前の通り木でできた升です。木の素材が感じられる作りとなっていることが特徴で、以前は材料として杉が使われることが多かったのですが、最近では桧が使われることがほとんどです。杉よりも桧が使われるようになった理由として、桧の方が丈夫で香りがよいことが挙げられます。・塗升塗升は、漆塗りがされている升のことです。内側が赤、外側が黒に塗られているのが一般的です。リッチな印象の見た目になるので、木升よりも華やかな場面で使われることが多くなっています。以前は塗升も内側が木でできていることが多かったのですが、最近ではプラスチック製の塗升も増えてきています。・木の香りがお酒を引き立てる升に使われている木の香りは、お酒を引き立てる役割もしてくれます。木の香りが好きで、香りにこだわって升を選びたいという人には香りの強い桧製の升がおすすめです。いろいろな素材の升を集めて違いを感じたり、お酒によって升を使い分けたりするのもよいですね。そのように、ツウになりたければ、塗升よりも木升を選びましょう。穏やかな香りの日本酒を選ぶと木の香りを感じやすくなります。■お店で日本酒をスマートに頼むには?お店で日本酒を頼んだとき、出てきたものが思ったものと違ったなんて感じたことはありませんか?日本酒にはいろいろな飲み方があるため、その好みをしっかり伝えられるとスマートで、自分の思った通りのものを出してもらえます。どうしたらスマートに注文できるのか、おさえておくべきポイントを確認しましょう。・好みの温度を伝える日本酒は、さまざまな温度で飲めるお酒です。そのため、まずは好みの温度を伝えましょう。温度は低い方から順に「雪冷え」「花冷え」「涼冷え」「冷や」「日向燗」「人肌燗」「ぬる燗」「上燗」「熱燗」「飛び切り燗」と呼び方がわかれています。勘違いしがちなのが「冷や」はおよそ20度の温度で常温のことをさしています。それより低い温度のものを「冷酒」、それより高い温度のものを「燗」と呼ぶので、最初は「冷酒」「冷や」「ぬる燗」「熱燗」の4種類くらいを覚えておけば、それだけでもいろいろな温度が楽しめます。・おちょこを選ぶお店によっては、おちょこを選ばせてくれる場合もあります。見た目の印象でパッと選んでしまう人が多いかと思いますが、実はおちょこによってもお酒の味の感じ方は違います。ガラス製のものはよりシャープに味を感じやすく、陶器のものはまろやかに感じやすいのです。どんな風にお酒を楽しみたいかによって、選ぶ酒器を変えられるとよりツウに近づけるでしょう。・お店の人と相談する日本酒には長い歴史があるだけに、おいしいとされている飲み方はたくさんあります。お酒の種類はもちろん、温度や酒器の選び方など、組み合わせたら無限大とも言えるほどです。もちろん好きなように飲めばよいのですが、知らない飲み方に出会ったり、よりおいしく感じられる飲み方がしたいと思ったときにはお店の人に相談してみてください。「このお酒にはこれがおすすめ」など、豊富な知識でおいしい飲み方を提案してくれるはずです。新しいことを覚えるよい機会にもなりますね。■日本酒を飲む順番は?・正式な順番はない日本酒を飲むときに、正式な順番はありません。つまり「好きなように飲めばよい」というのが正解だとも言えます。どんな順番で飲んだらおいしく感じられるのか、自分なりにいろいろと試してみるのも楽しいですよ。・軽くすっきりとした飲み口から始めるのがおすすめとはいえ、日本酒にも一般的におすすめとされている飲み方があります。それは、味の淡いもの、軽くすっきりとした飲み口のものから濃いものに移っていくように飲む方法です。こうすることで、前に飲んだお酒の味が邪魔をせず、次のお酒を楽しめます。どれが淡い味でどれが濃い味かわからないという場合には、2種類の方法があります。1つめが、値段の高いお酒から選んで飲むという方法です。一般的には、値段の高いお酒の方が繊細な傾向があるため、こうした飲み方をすると自然と淡い味から濃い味に移っていくことができます。2つめは、北の地域のお酒から選んで飲むという方法です。北の地域のお酒はさっぱり、南の地域のお酒は濃い味わいとなっている傾向が多いので、このような飲み方もおすすめです。ただし、日本酒の場合には飲むほどに酔ってしまうので、たくさん飲むと味の繊細さなどがわからなくなってしまうこともあります。お酒に特別強いという場合以外は、好きなお酒を1杯目が2杯目に飲みましょう。好きなお酒が濃い味の場合には、水を飲むなどして口の中をリセットする方法もあります。■さまざまな日本酒の楽しみ方を覚えようお祝いの席では、日本酒が升に入って出てくることもよくあります。升に入った日本酒は、鷲掴みにせず4本の指で支えて親指を縁に添えるようにして持ち上げ、平らな部分からすすって飲みます。すすることで口の中に空気と日本酒が一緒に入り、香りを感じやすくなりますよ。また、木の升を使うと木の香りが日本酒を引き立ててくれる面もあります。お店で日本酒を飲むときには好みをしっかり伝えるのがポイント。どんなものを選んだらよいのかわからないときには、お店の人に相談するとおいしい飲み方を提案してもらえますので、恥ずかしがらずに人に聞くこともおすすめです!日本酒をおいしく楽しむために、さまざまな飲み方を試してみましょう!
2021年04月08日山崎育三郎と升毅が、竹野内豊主演の刑事裁判官を主人公にした新月9ドラマ「イチケイのカラス」にレギュラー出演することが分かった。2人が演じるのは、竹野内さん演じる刑事裁判官・入間みちおらがいる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の公判を担当する検察官。数々の名作ミュージカルに出演する山崎さんが演じるのは、みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた、正義感の強いクールな中堅検事・井出伊織。裁判所主導の現場検証に立ち会ったり、法廷での言動を見聞きしたりするうちに、みちおの裁判官としての確固たる信念に気づき一目置くようになる一方で、起訴した以上被告人の有罪判決を勝ち取らなければならないという検察官の使命もあり、一筋縄ではいかないみちおの存在は厄介でもある。月9ドラマにレギュラー出演するのは「突然ですが、明日結婚します」以来、4年ぶり2作目となる山崎さん。「台本を読み終わった後の爽快感が印象的でした」と語り、「今までになかった刑事裁判官をメインとした作品で、笑いあり、涙あり、家族みんなで楽しめるような内容になっています。1週間の始まりである月曜の夜にぜひ楽しんでご覧いただきたいです」とアピールした。升さんが演じるのは、そんな井出の上司で主任検事の城島怜治。マイペースなみちおの行動を問題視し、破天荒な言動にうんざりしながらも、現場検証には毎回真面目に付き合っている。また、イチケイの部長(小日向文世)とは、司法修習時代の同期でライバル視している。井出とのクスッと笑える絶妙な名コンビ感にも注目だ。「裁判官と検察官は、本来なら一線を画す存在ではあるのですが、現場ではみんなとても仲良く、1つのチームのような雰囲気で撮影しています」と撮影の様子を語った升さんは、「竹野内さんは常に自然体で唯一無二の存在感ですし、黒木さんはとても気さくで気立ての良い女性です。山崎さんもクールで優秀な検事である井出にぴったりはまっています」と共演者についても明かす。そして「“裁判劇”と聞くと堅苦しいイメージやサスペンスを想像されると思うのですが、このドラマはコメディー要素とシリアスな部分のメリハリがついています。裁判に対するイメージも変わると思うので、そこにも期待してご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。「イチケイのカラス」は4月5日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送※初回30分拡大。(cinemacafe.net)
2021年03月10日草刈正雄主演、神木隆之介が猫の声を演じる1月スタートのドラマ「おじさまと猫」。この度、レギュラーキャストとして小関裕太、武田玲奈、平山浩行、高橋ひとみ、升毅の出演が決定し、併せてポスタービジュアルも公開された。本作は、桜井海の同名漫画が原作。妻に先立たれて以来、ふさぎこんだ日々を送っていた世界的有名ピアニスト・神田冬樹が、ペットショップで売れ残っていたブサ猫のふくまると出会い、一目で惹かれてしまった神田は、思わず「この猫をください」と告げる。愛されることを諦めていた猫と、孤独だったおじさまの心温まる日々を描いていく。『覆面系ノイズ』『わたしに××しなさい!』などに出演する小関さんが演じるのは、神田(草刈さん)が勤める音楽教室の同僚で、神田を慕う青年・森山良春。「non-no」の専属モデルで『人狼ゲーム インフェルノ』など女優としても活動する武田さんは、ふくまるを誰よりも心配していたペットショップの店員・佐藤もみじに扮する。小関さんは「原作・台本ともにほろっと泣けてくる作品だったので、森山くんを演じるのが楽しみで仕方がありませんでした!」と参加を喜び、「神田先生と出会うシーンは要チェックです。神田先生がカッコイイ!となったのは、人一倍感受性が豊かな彼にとって言葉に表すことのできない爆発的な感動だったのではないでしょうか。逃したくない!この人から影響を受けたい!!と本能でいつも動いている森山くんが素敵に映っていたら嬉しいです」とコメント。猫好きだという武田さんは「ふくまるちゃんに会えるのが非常に楽しみでした!」と話し、「この作品は、"猫が喋る"と言うところに共感しました!草刈さんともお話しさせて頂いたのですが、猫たちって本当に自分の感情や要求を"にゃー"にのせて話してくれるんです!猫あるあるなどの共感や感動が詰まっているので、全国の動物好きの皆さん、たくさん、ふくまるちゃんに癒されてください!」と呼びかける。また、数多くの話題作で活躍する名バイプレイヤーの平山さんは、神田をライバル視しているピアニスト・日比野奏を。高橋さんは、神田の亡き妻・神田鈴音。そして升さんが、幼少期からの神田の親友・小林夏人を演じる。平山さんは「私も犬を飼っていますので、動物に対する愛情やまた動物から伝わる信頼感を日々感じております。特殊な猫との芝居でしたが、飼い犬と同じ気持ちで演じる事ができたと思います。深夜に笑って癒されて下さい」と語り、高橋さんは「ふくまるを通じてまわりの人達がどんどん明るく元気になる、そして愛されるという事の幸せを感じられる物語になっているので、ぜひご覧ください」とアピール。「子供のころから家には、犬と猫がいて、今も猫と暮らしています」と身近に動物がいると語る升さんは、「神田とふくまるのラブラブ感。神田と小林のラブラブ感(笑)。人の優しさ、温かさ。ふんわりとした気持ちになります。おやすみ前の癒しの一時を、ぜひお楽しみください。いい夢が見られるはずです」とメッセージを寄せている。そして、本ドラマのメインビジュアルも完成。神田がふくまるとの出会いを通して少しずつ心を通わせながら、一緒に生活する日々を自分たちの色に染めていく様子を表現しており、温かい雰囲気が伝わってくるようだ。ドラマParavi「おじさまと猫」は2021年1月6日より毎週水曜日深夜0時58分~テレビ東京・テレビ大阪にて放送。※BSテレ東、テレビ愛知でも放送予定※Paraviで1月1日(金)21時~独占先行配信(cinemacafe.net)
2020年12月10日「ジャニーズWEST」の重岡大毅が、木村拓哉主演のスペシャルドラマ「教場II」に出演することが分かった。警察学校を舞台に、木村さんが冷徹で“最恐”の教官・風間公親を演じる本作。「知らなくていいコト」(吉高由里子主演)への出演が記憶に新しい重岡さんが今回演じるのは、風間の生徒・出馬求久。前作のラストに出演していた上白石萌歌(今作では200期の生徒として復学)、三浦貴大、佐久間由衣、嘉島陸に続く199期の生徒役だ。クラスのトップを意味する総代の位置を浦美(三浦さん)と争う優秀な生徒である出馬。石上史穂(上白石さん)が、なぜ休学することになったのか、その真相に深く関わる人物となる。休憩時間には、史穂が出馬と浦美に試験の問題を出し、答えを競い合うなど切磋琢磨する2人を見守ってきた史穂。しかし、とある授業をきっかけに、199期の生徒たちに予期せぬ悲劇が巻き起こる…。今作への出演が決定し「同じ事務所の後輩として一度は共演したいと思っていた先輩なので、“よっしゃ!初共演や!”って(笑)。メンバーにも出演が決まった話をしたら“よかったやん!”ってみんな喜んでくれました」と喜んだ重岡さんは、「いろいろな先輩と共演させていただくたびに緊張感がありますが、木村さんとの共演は特に独特の緊張感がありました。前作を見ていて、映像からピリピリとした雰囲気は伝わってきていたので、それを現場で直接味わうことができて、貴重な経験をさせていただきました」と共演をふり返る。また役作りについては「まずは髪を刈り上げましたね(笑)。警察学校の生徒は髪が耳にかかってはいけないということで、思い切って刈り上げました!僕は短髪が好きなので、全然問題なかったです。あとは、警察学校での“気を付け”や“礼”の仕方は、所作訓練をさせてもらったんですが、難しくて何度も練習しました」と明かし、「生徒たちひとりひとりにいろんなエピソードがあって、前作とは全く違うものにもなっていますし、想像できない展開がてんこ盛り」と今作について語り、自身も「早く完成したものを見たい」と期待を寄せている。「教場II」は2021年1月3日(日)・4日(月)21時~フジテレビにて2夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年12月03日元プロボクサーの亀田興毅氏が、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で、『17LIVE×亀田興毅プロジェクト~ボクシングオンライン興行への道~』をスタートする。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、現在も通常の興行が行えていないボクシング業界。本プロジェクトは、これからも選手たちが活躍できる場所を作りたいという亀田の熱い思いと“Empower Artists, Entertain The World.~才能を輝かせ、世界をワクワクさせる~”という「17LIVE」が掲げるミッションが合致し、始動した。第1弾として、12月19日(18:00~)より開催する『3150ファイトクラブ 12.19 闘強死闘編 in イチナナ』を17LIVEにて独占ライブ配信。亀田率いる謎のボクサー軍団「興毅軍団」と、父・亀田史郎氏がボクシングの新たなスターを生み出すために発足させた「3150ファイトクラブ(サイコーファイトクラブ)」1期生7名“七福神”のプロテスト前のスパーリング団体戦の模様を配信する。本配信では、通常のスパーリング団体戦の出演料に加え、配信内においてオーディエンス(視聴者)から贈られたギフティングの収益を勝者が総取りできるという新しい取り組みを実施。さらに本配信を記念して、出演者による「緊急事前特番!『3150ファイトクラブ 12.19 闘強死闘編 in イチナナ』」も12月12日に配信する。
2020年11月18日●中学合唱コンで「お前ら歌えや」ドラマ・音楽・コミック・舞台で展開中の、恵比寿学園男子部(EBiDAN)×まふまふ×おげれつたなかという豪華布陣による総合エンターテインメントプロジェクト『FAKE MOTION -卓球の王将-』。高校生同士の優劣を決めるのは勉強や喧嘩の強さではなく卓球の勝敗という"卓球戦国時代"を舞台に、熾烈を極める高校同士の覇権争いを描くスポーツ青春ドラマだ。2020年4月期、日本テレビでのドラマ放送中は毎週Twitterでトレンド入り、放送終了後は続編の制作&新キャストが発表……と、一層の盛り上がりを見せている本プロジェクト。オンライン上での応援上映やファンミーティングが開催されるなど途切れることなくマルチな展開が続く中、7月には2週にわたってオンライン舞台(朗読劇)が配信される。今回インタビューしたのは、天下を取って狂った時代を終わらせようとあがく恵比寿長門学園(通称エビ高)チームのエース・桂光太郎を演じる古川毅。7月12日の生配信を終えた直後の古川に、作品への印象や自身の学生生活について、そして朗読劇初日の感想を聞いた。○■先輩たちにとっての歴史的瞬間――EBiDANメンバーが集結してのドラマ制作ということで、最初にプロジェクトのお話を聞いたときはどのようなお気持ちでしたか?EBiDANがそれだけ大きな存在になれているのが嬉しかったですし、EBiDAN歴の長い先輩たちにとっての歴史的瞬間に立ち会えるのはすごく光栄なことで、純粋に楽しみでした。――物語は「卓球戦国時代」という設定ですが。エビ高メンバーはあまりぶっ飛んだことをしない等身大に近いキャラクターなので、撮影中はどちらかというと、部活モノとか青春モノの延長線上みたいな感覚だったんです。だから、卓球戦国時代だということを実感したのは放送を見てからだったんですけど、すごく新鮮でしたね。――他校のほうが非現実的なぶっ飛んだキャラクターは多かったですね。そうなんですよ。自分が撮影現場にいなかった場面で、例えば、(格上の高校の生徒に)女の子が担がれていくシーンがあるじゃないですか。そういうところであの世界におけるヒエラルキーを感じました。――エビ高のメンバーはそんな世界観の中でも、変に人を見下すことはなく。古川さんにとって桂光太郎はどんなキャラクターでしたか?人間味を出すことを大事にしていて、リッツ(高杉律)と一緒のシーンが多かったこともあって(リッツ役の佐野勇斗と)「難しいね」って言いながらの撮影だったんですけど、演じやすくはあったと思います。僕自身、意外と真面目なタイプで、人からもよく真面目だと言われるのでそこが光太郎と似ていると思うんですけど、「そこまで考えちゃうのわかるな」「熱くなっちゃうのわかるな」ってシンパシーを感じる瞬間もありました。○■担任の先生からの信頼はあったと思います――ご自身は学生時代、どんな子だったんですか?スポーツはそんなに得意ではなかったので、エースだなんて絶対に呼ばれないタイプでしたね(笑)。――中学3年生のときに合唱コンクールで伴奏者賞を取った経験があるそうですが、音楽の面だと結構目立っていたとか?目立ってたというか……。小学校高学年までピアノを習っていたので、中学校の3年間、合唱コンでは伴奏をしていたんですけど、僕は合唱コンを真面目にやりたいタイプだったんですよ。中学生ぐらいの時期って、「真面目にやらないのがかっこいい」っていう風潮があるじゃないですか。歌わない男子みたいな。あれ、見ていてイライラしていました。「お前ら歌えや」って言いながら伴奏やって、最後の年に伴奏者賞を取ることができました。だから、担任の先生からの信頼はあったと思います(笑)。●過去の「挫折しかけた」記憶――部活動は何かされていましたか?中学時代はサッカー部だったんですけど、ほとんどベンチでしたね(笑)。根性がなかったのでできれば練習を休みたかったです。――なぜサッカー部に?僕、『イナズマイレブン』というアニメがド世代で、ゲームもやっていたんですよ。それもあって小学生のとき、サッカーは見るのも自分でやるのも好きだったんです。得意かどうかは別として。だからサッカー部に入ったんですけど、小さい頃からクラブでやっているような子も当然入部するわけで、そりゃあそいつらより下手なわけで。練習がつまらなくて、一応最後までやりきりましたけど挫折しかけました(笑)。――なるほど、『イナイレ』シリーズがお好きだったんですね。『FAKE MOTION』を改めて全話見返してみたときに、この作品はドラマやEBiDANが好きな方はもちろんですが、個人的にアニメや2.5次元作品のファンにもぜひ見てもらいたいなと思ったんです。僕もアニメ作品との親和性は感じていて、「『イナズマイレブン』じゃん!」と思いましたね。撮影中、「どれだけ僕は豪炎寺(修也)になれるか」みたいなことを考えていました。○■洸希とは現場でどぎまぎしました――ストーリー上、幼馴染であるコウ様とリッツの関係性もキーになっていますが、古川さんにはそういう存在っていますか?リッツのような幼馴染はいないんですけど、第二の家族のような存在だったら地元にいます。何なら子供よりもその子の親のほうが仲が良くて、親に会いに行ってます(笑)。EBiDANだと、M!LKの吉田仁人とは同じ高校に通っていて、クラスも一緒だったんですよ。今でもプライベートで会いますし、幼馴染的な感覚はありますね。――高校はたまたま一緒になったんですか?そうなんですよ! 学校説明会で遭遇して、当時はEBiDANに入ってすぐだったので数回しか会ったことがなかったんですけど「おっ!」って。そこから仲良くなりました。――一緒に音楽活動をしたり、プライベートでも仲が良かったりするEBiDANメンバーとともにドラマを撮影するにあたって、やりづらさみたいなものはなかったんでしょうか。やりづらさはなかったんですけど、変な感じでしたね。特に僕の所属しているSUPER★DRAGONメンバーである(井上紋太役の田中)洸希とは、現場でどう接していいかわからなくなってしまって、どぎまぎしました。あとは絡みは少なかったんですけど、(木曽義雄役の池田)彪馬なんかも出ていて、放送を見ているとき自分のグループのメンバーをつい目で追ってしまいました(笑)。――完成した映像を見て、ご自身の演技はどうでしたか?これがあのときの全力とはいえ自分に対して満足できない部分もあったんですけど、「僕こんな顔できるんだ」ってポジティブに考えられる部分があったので、頑張ってよかったな、と。――そこで得た気付きを音楽活動に持ち帰ることで、さらに高みを目指していける。そうですね。音楽でも芝居でも、その作品をいかに良く見せられるかが大事で。「監督の意図を汲み取りつつ自分の中の究極を追い求めていく」という共通ポイントがあるので、もっと頑張ろうと思いました。――ちなみに、EBiDANの中での古川さんのポジションというと何かあるのでしょうか?え!? 自分じゃ何も考えてないです(笑)。何だろう。身長が183cmくらいあって、「たぶん身長が一番高い」じゃないですかね。前にそう言われたことがあります。――全編通して、お気に入りのシーンや印象に残っているシーンをぜひ。印象深いのはスターゲイザー(コウ様のギフテッド。第7、8話)の特訓シーンですね。あの撮影のときは美術さんもワクワクされていて、楽しかったです。「何やってんだろ僕」「ここまでして目指してるのが東東京の頂点って!」と思いながらでしたけど(笑)。――確かに関東大会ですらない(笑)。そうなんですよ。世界大会、全国大会どころか関東大会ですらないっていうのは、いい意味でのツッコミどころなんじゃないかなと思います(笑)。●生配信は「ハプニングも一つの魅力」○■本人には言わないんですけど、要人のお芝居が大好きで――7月12日、19日配信のオンライン舞台(朗読劇)ではコウ様たちの新たな姿が見られるということで、黒髪からまた金髪に。今日はカラースプレーで?そうです。現場入りしたときにまず「どうしよう」ってなったんですけど、スプレーでシャーっと。――最初、「あれ、染めてる!?」と(笑)。いや、違います違います(笑)。だから帰ったら落とすのが大変ですね。――先ほど第1部と第2部の生配信が終了しましたが、今回のストーリーはいかがでしたか? コウ様とモンキー(井上紋太)、トビー(伊藤俊介)、そして新キャラの佐々木という少し珍しい組み合わせで、ドラマ本編のその後が描かれています。楽しく演じられましたし、トビーが面白くて、それがリハ中からずっとツボでした。(トビー役の吉澤)要人のお芝居もいいんですよね。あんまり本人には言わないんですけど、僕は要人のお芝居が大好きで、ドラマの放送は視聴者として「いいなぁ」と思いながら見ていたんですよ。普段はおとなしくて謙虚でペコペコしてる子がああやってお芝居で面白いことをやっているのって、すごく魅力的です。――第2部では少し慣れてきたのかアドリブが増え、特にトビーのギフテッドを開眼させるべくコウ様が迷走し始めるくだりは「生」を感じました。ドラマの撮影時もアドリブは入れていたんですか?八王子とダブルスで戦ったとき(第4話)、リッツと言い合いながら絆を深めるシーンがあったじゃないですか。対戦相手にはカラージャッジ(相手の感情を色で読み取るギフテッド)で"友愛の橙"が見えているという。あの口喧嘩はアドリブでした。だから、「お前ギフテッド持ちだったらもっと先の未来見えねえのかよ」みたいなことを言いながら二人でやり合って、カメラが自分たちに向いていないときはずっと笑いをこらえてて(笑)。でも、今日ほどのぶっ飛んだアドリブはなかったですね。僕がザッハトルテのくだりをぶち込んで、あとはモンキーが立て直すしかなかったところを、モンキーが笑っちゃって、僕も笑っちゃって……(笑)。――生配信なので、その様子が全部放送に乗ってしまうんですよね。「生だったんだ」って、あそこでやっと気付きましたもん。ゾッとしました。――持ち直すのは大変じゃなかったですか?ほんとに大変でしたよ。しかも僕、そのあとセリフがないから流れに身を任せるしかなくて。「トビーなんとかしてくれ、トビー頑張れ」っていう思いで、無責任にただこうやって(※台本で顔を隠す仕草)笑ってました。――ただ、そういったハプニングも生配信ならではのいいところではありますよね。そうですね。寛大な視聴者の方々に楽しんでいただければいいなと思っているので、こういうハプニングも一つの魅力だと思います。――より一層楽しむには、「1回見て終わり」ではなくぜひ2回、3回と。はい。1回だけではなく、2回、3回とみて楽しんでいただきたいです。――19日の配信も楽しみにしています。では最後に一つ、もし「こういう展開が見てみたい」というような願望があれば教えてください。みんなが社会人になってからのお話は面白そうですよね。中には監督になってるヤツがいるかもしれないし。それこそ光太郎は監督とかやっていそうだなと思います。――ありがとうございます。ドラマの第2弾や舞台の上演は決定していますが、アニメ版や映画版の『FAKE MOTION』というのも見てみたいですよね。そうですね。花江夏樹さんがナレーションをやってくださっているぐらいなので、いけると思います。花江さんにもう任せて(笑)。花江さんがいてくださるだけで心強いです。きっと来年上演される舞台版からドラマに興味を持ってくださる方もいると思いますし、いろんな方にこの作品をチェックしていただけると嬉しいです。■プロフィール古川毅2000年2月27日生まれ。東京都出身。2015年にSUPER★DRAGONのメンバーとしてデビュー。2018年に資生堂・シーブリーズのCMキャラクターに抜てきされ、ドラマ『兄友』(TBS系)で俳優デビューを飾った。以降は、ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日テレ系・19)、『FAKE MOTION -卓球の王将-』(日テレ系・20)、映画『犬鳴村』(20)などに出演。
2020年07月17日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。6月9日(日)今夜はゲストとして「ジャニーズWEST」重岡大毅、福原遥らを迎え、「猛烈に片思いしてますSP」と題してオンエアする。2014年、「ジャニーズWEST」のメンバーとして「ええじゃないか」でCDデビュー。同時期に「SHARK~2nd Season~」で主演を飾ると「ごめんね青春!」や『殿、利息でござる!』『溺れるナイフ』などの映画で演技も磨き、この春放送の「ストロベリーナイト・サーガ」では殉職する大塚刑事役で出演。1話のみの出演ながら大きな反響を巻き起こした重岡さん。子役時代に大人気となり、その後「レンタル救世主」や映画『チア☆ダン』などへの出演、「キラキラ☆プリキュアアラモード」では有栖川ひまり/キュアカスタード役で声優としても活躍するなど、仕事の幅を広げてきた福原さん。今年1月クールの「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も大きな反響を呼ぶなか、この春には「FANTASTICS」佐藤大樹とW主演を務めた『4月の君、スピカ。』や浜辺美波、高杉真宙、宮沢氷魚らと共演した『映画 賭ケグルイ』も公開され話題を呼んでいる。今回は2人のほか元キャンディーズの伊藤蘭、徳井義実、東野幸治、宮迫博之、渡部建、ブルゾンちえみらをゲストに迎えて、MCを後藤輝基と市來玲奈アナウンサーが担当しての放送となる。重岡さんが子どもの頃に野球を教わった“おっちゃん”はスーパースターだった?スタジオ騒然の真相や、福原さんが片思いしている“W”とは?また伊藤さんの語るキャンディーズ解散秘話にも注目だ。重岡さんがメンバーの「ジャニーズWEST」は最新DVD&Blu-ray「ジャニーズWEST LIVE TOUR 2019 WESTV!」を7月10日(水)にリリースする。DVDとBlu-rayそれぞれに初回と通常仕様が用意され、初回仕様には36Pブックレットや着せ替えパッケージなどの特典が、通常仕様には8Pブックレットが付属する。「行列のできる法律相談所」は6月9日(日)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年06月09日ジャニーズWESTの重岡大毅さんが21日、『有吉ゼミ』(日本テレビ系)に出演。「チャレンジグルメ」コーナーで、KAT-TUN上田竜也さんと共に、激辛麻婆チャーハンに挑戦しました。登場した際、「激辛料理よりも熱い恋をさせてやるぜ!重岡大毅ですー!」と元気に面白く挨拶した重岡さん。その後、ぐつぐつ煮えたぎる“超激辛 地獄谷麻婆チャーハン”を前に、「スープにずっとつけてたから、卵に辛いのしゅんどるー!」と、驚きの表情で絶叫し、顔をしかめながら実食。この様子を見たファンは、・今日も顔芸絶好調・ジャニーズがしていい顔じゃないけどおしげちゃんならオールオッケー。激辛ならぬ激カワ・激辛食べてる時のしげ凄い顔してたんだけど笑など、重岡さんのテレビ映えする表情に大注目。がんばった重岡さんに対し、・お疲れ様でした重岡様・辛いもの苦手なのに頑張っていて良かったよ!などねぎらいの声も多数届いています。他にも、重岡さんの表情やふるまいにキュンとしたファンから、・とりあえず、シゲちゃんめちゃかわええ…・重岡、エモい。など、かわいさを褒め称える声も。重岡さんといえば、上田さんと共に今夜スタート(月曜深夜0時59分)のコメディードラマ『節約ロック』(日本テレビ系)に出演。漫画家の大久保ヒロミさんによる同名漫画が原作の本作で、25歳の爽やか系イケメン稲葉コウタを演じます。ロック愛あふれる30歳独身会社員を演じる上田さんとの絡みも楽しみですね。画像/Shutterstock
2019年01月21日「ジャニーズWEST」の重岡大毅と神山智洋をW主演に迎えて実写ドラマ化され、8月1日(水)に「Netflix」にて全世界配信される「宇宙(そら)を駆けるよだか」のポスタービジュアルと予告編が完成した。■あらすじ火賀俊平(重岡さん)、水本公史郎(神山さん)、小日向あゆみ(清原果耶)の3人は仲の良い親友。幼なじみの公史郎から告白され、つき合うことになったあゆみだったが、初デートの日、醜い容姿のクラスメイト・然子(富田望生)と体が入れ替わってしまう。そのことを誰にも信じてもらえず絶望するあゆみ。だが、あゆみに想いを寄せる火賀だけは、いち早く2人の入れ替わりに気づき「どんな姿してても分かるよ」と優しく声をかける。火賀に支えられ、あゆみは元に戻る方法を探るが――。■向き合う重岡&神山、意味深なポスタービジュアル本作は、「別冊マーガレットにて」連載された漫画家・川端志季による「宇宙(そら)を駆けるよだか」を実写ドラマ化した、男女4人の高校生が繰り広げるサスペンス&ラブストーリー。今回到着したポスタービジュアルは、赤い月の下でシリアスな表情をした火賀と公史郎、あゆみと然子が、それぞれの手を合わせるようにシンメトリーに構成されたもの。体が入れ替わってしまう物語であること、そして火賀と公史郎、あゆみと然子が対照的な存在であることなどが暗に表現されていると同時に、中心に浮かぶ「愛されるべきは、外見か、中身か。」というコピーが、意味深な雰囲気を漂わせている。■主題歌は「ジャニーズWEST」の書き下ろし新曲「アカツキ」そして、予告編には然子と体が入れ替わってしまい苦悩するあゆみに、然子が「やっぱアタシってブスだわ」と言い放つシーンや、「あゆみは体奪われてんだぞ!」と訴える公史郎に、「俺が好きなのはあゆみちゃんの顔だ。だからこのまま付き合うよ」と冷たく言う火賀がさらに「お前があゆみちゃんを支えてやれよ。目障りなんだよ」と言い捨てるシーン、さらには校舎の屋上で火賀を公史郎が「火賀、死ね!」と突き落とそうとするシーン、然子の体のあゆみを抱きしめながら「心配するな!俺が絶対お前の体取り返したる!」と公史郎が絶叫するシーンなど、衝撃のシーンがてんこ盛り。さらに、そのバックに流れるのは、主題歌に決定した「ジャニーズWEST」による書き下ろし新曲「アカツキ」。本作の舞台である街の名物であり、本作の鍵を握る赤い月をモチーフとしたキャッチーな曲となっており、物語を盛り上げている。重岡大毅(火賀俊平 役)まずは曲名が「アカツキ」と聞いてびっくり!歌詞にも“レプリカ”みたいなドラマにリンクするワードが入っていますし、作品に合っていますね。 “外見か、中身か”というテーマに迫っていくストーリーで、サスペンス要素あり、どんでん返しもあり、ハラハラ観られるし、見た後に自分なりの思いが沸き上がってくると思います。是非主題歌と一緒に楽しんでいただきたいです!神山智洋(水本公史郎 役)作詞家の方が、原作を読んで書き下ろしてくださったので、ストーリーやキャラクターにリンクしていますね。火賀、公史郎、あゆみ、然子の4人に共通しているのは、みんな誰かが好きだということですが、「アカツキ」は、そんな4人のどのキャラクター視点でも聴ける曲だと思います!ファンの方はもちろん、僕たちの演技を初めてご覧になる方にも、この世界に入り込んでいく僕らの姿を見て楽しんでいただきたいです。「宇宙(そら)を駆けるよだか」は8月1日(水)よりNetflixにて配信予定(全6話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年06月14日医学が発達していなかった時代、1歳になることが大変だったことから、初誕生日は人生の節目のお祝いとして大切に行われていました。地域によっては初誕生日に一升餅を担いだり、家族、親族が集まり、みんなでお祝いをしました。おじいちゃん、おばあちゃん世代には、このしきたりを大切に思っている人も少なくないでしょう。おじいちゃん、おばあちゃんにも喜ばれる1歳の初誕生日のお祝いの方法と、しきたりの由来についてご紹介します。個人の誕生日を祝う、この習慣は近年のことです。今は年をとるのは、生まれた月日ですが、戦前までは年をとるのはお正月でした。今は、満年齢で数えますが、数え年で年齢を数えていた時代は、生まれたときがもう1歳。それ以降は元日ごとに皆、一斉に年を重ねていったのです。例えば12月30日にうまれた子どもは二日後の元旦には、もう2歳になるのです。大晦日の夜を「歳取りの晩」という謂れです。今のように個人ごとの誕生日をお祝いする風習はありませんでした。一升餅を担ぐしきたりと由来赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにという意味と一生円満な人生が送れるようにという願いで、一升の餅米でついた丸餅(一升餅とも力餅とも言います)を作ります。餅米の一升を子どもの一生にかけて一升餅と呼ぶのです。地域によって、風呂敷で包んで、赤ちゃんに背負わせて歩かせようとしたり、餅踏みと言って大きな鏡餅を赤ちゃんに踏ませるしきたりがあります。初誕生日はいつ何をするべき? お餅を背負わせるだけでなく、うまれて初めて迎える誕生日に神社にお参りして草鞋などを履いて、力餅(一升餅)を踏むことによって足からお米の霊力が貰えて、しっかり大地に足を下ろして生きていける人間なれる事を願う儀式をする地域もがあります。初穂料の用意がいりますが、神社に問い合わせをしておくとよいです。何事も準備が大切なので、初誕生日の2~3か月前には問い合わせておきましょう。神社でなくてもお家にお客様を迎えてお祝いをしてもよいのです。赤ちゃんが無事に1歳を迎えられたことに感謝して、親戚や仲人さんを招待して、このように無事に育っていますよということのお披露目する行事です。皆さんの都合も聞いて初誕生日ジャストにするか、それより前にするか決めておきましょう。遅れるのはよくありません。■「選び取り」のしきたりとは一升餅を用意しますが、地域によっては、「選び取り」と言って子どもの将来を占うこともします。筆やそろばん等を用意して何をとるかで子どもの将来を占うのです。基本的には、そろばん(商才がある)、筆(文芸の才)、お金(財布・富豪の才)ですが、そろばんのないお家も多いと思いますので電卓でもよいと思います。昔は、女の子には物差しや針箱を並べていました。マイクなども置いておくと芸能界に行くようになるか占えますね。筆もないうちが多いと思います。万年筆など尖っていない安全なものを置いとくことをおすすめします。お子さんにこういう道に進んでもらいたいという夢があったらそれに関する物をおくのもよいでしょう。何故お餅を背負うの? どうやって背負うの?子どもの名前や「寿」という字を書いた一升餅(食紅で書くので食べられます)を背負わせるのは、色々な困難が持ち受けている人生に力をつけても貰いたい、そうすることで食べ物に一生困らず、一生丸いお餅のように円満な人生を送れるようにという願いが込められました。1歳の誕生日に2キロ近くの重さを背負わせることで、子どもに一生の人生の重みを感じてもらう意味もあったようです。風呂敷に包んで赤ちゃんに背負わせますが、首に巻かないように、肩から反対の脇の下に通すように斜めに背負わせます。リュックでもよいのですが、肩ひものやわらかいものを選んでください。マチも広めのものがよいです。リュックを嫌がるようでしたら無理に押し付けないようにしてください。無理に背負わせて、それからリュックに拒否反応を起こすお子さんもいるようです。■わざと転ばせるしきたりもさて、一升餅を背負ってトコトコあるく赤ちゃんに親が餅を投げつけたり、わざと突き倒して乱暴なことをすると聞いたことがありませんか。赤ん坊に魂の象徴でもある一升の丸餅を背負わせた状態で転ばせるということは、赤ん坊がハイハイをして過ごした頃の古い魂を体から転がり出させて、これから二本足で歩く、新しい魂の力を身につけさせようとしている、立ち歩きに際しての魂入れ(たまいれ)のお祝いとも考えられていたようです。初誕生日のお祝いとしきたり両親が中心になって祖父母や両親の兄弟姉妹など招待して、バースデイケーキや初誕生の記念に色紙を用意して赤ちゃんの手形や足形などもとると良い記念なります。勿論、写真もとって皆さんに一言、書いてもらいましょう。写真だけより言葉が書き添えてあった方がよい思い出になります。とくに、このころのことは、子どもの記憶にないので子どもにとって宝物になると思います。初誕生日の思い出私も子どもの初誕生の時は、自分で子どもの好きなイチゴケーキを作り、一本のローソクを用意しました。子どもがケーキを吹き消している写真が、今でも宝物です。また、ケーキを食べた後、子どもが初めて5~6歩、歩いたのです。数十年前ですが昨日のことのように覚えています。「這えば立て、立てば歩めの親心」というように親は子どもの成長が本当愉しみですね。ご両親の気持ちも子育てすることでわかるようになるのではないでしょうか。親孝行をするようになったのも子育てをするようになってからでした。これから、オムツをとるなど躾も始まります。また、事故も多くなり目が離せません。あせらず、ヒステリックにならず、ゆったりとした気持ちでお子さんと接してください。子育て大変ですが、一生続くわけではありません。人生の中のホンの短い期間です。思いやりの心をもって、笑顔で、明るく、愉しんでください。写真やその時の書き残した言葉が、生きた証、良い思い出になると思います。
2017年06月09日「現実にいる方の人生を生きさせてもらえるという、これまでにない機会に巡りあえた喜び半面、今まで一度も感じたことのないプレッシャーを感じました」 そう語るのは、俳優の升毅(61)。若年性アルツハイマーの妻と、自らもがんを克服しながら、12年間にわたり妻の介護を続けた夫との夫婦愛をユーモアに包んだ語り口で描く、公開中の映画『八重子のハミング』。陽信孝さんの手記に基づく本作で、陽さんをモデルにした夫の石崎誠吾を演じる升は、意外にもこれが映画初主演となる。 「撮影前にテレビ放送された陽さんご夫妻のドキュメンタリーを渡されて、見るか迷った末に見たらやっぱり、うわぁ、見ちゃった!と後悔して(苦笑)。現実に近づけるか悩んだんですけど、佐々部監督からも『升さんなりでいいですよ』と言っていただいて、そこからは脚本を読んで感じたことに立ち返って、ようやく一歩を踏み出せました。それでも、どこかにその映像が残っていて、空気感は反映されたかもしれません」 また、28年ぶりに女優復帰を果たした高橋洋子演じる、妻・八重子との介護シーンは、体当たりの競演となった。 「たとえば、八重子さんはトイレに連れていかれるのが好きじゃなかった。脚本では嫌がる彼女を連れていくことだけが決まっていて、ちゃんとさせるまでは終わらない。そういう流れを僕と洋子さんの自然な形でやらせていただけたので、役者としてはわくわくする一方、現実の介護もそうだったんだろうと、想像しながらやっていました」 この役と出会って、自分が同じ状況に置かれた場合のことも考えたそう。 「劇中で石崎が『優しさには限界がない』と言うんですが、そうでありたいと思っても、実際にはどこまでできるのだろうと、今も問いかけ中です」
2017年05月15日俳優の升毅が20日、都内で行われた映画『ピーチガール』完成披露試写会に、山本美月、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、真剣佑、永野芽郁、本仮屋ユイカ、水上剣星、菊池桃子、神読幸治監督とともに登場した。同作で伊野尾と親子役を演じた升は、「伊野尾ちゃんと、実は2回目の親子役をさせていただきまして」と明かした。2015年の舞台『カラフト伯父さん』に続き伊野尾の父親役となった升だが、『ピーチガール』で印象深いシーンとして終盤の親子バトルに触れ、「そこで(伊野尾が)見せる涙にキュンとしました」と告白した。伊野尾は「舞台でも親子役、初めての映画でも親子役、第二のお父さんみたいな気持ちなので、僕の気持ちとしてもドキドキしましたね」としみじみ。すると升は「いつか第一のお父さんになってやる!」と宣言し、周囲を笑わせていた。『ピーチガール』原作は累計発行部数1,300万部を超える同名の少女漫画で、人気漫画家・上田美和の代表作。日焼けした肌と赤い髪のせいで周囲から「遊んでいる」と誤解されてしまうが、誰よりも純粋な女子高生・安達ももを山本、ももに興味を持つ学校一のモテ男・岡安浬(カイリ)を伊野尾が演じる。
2017年04月20日女優の香里奈が、5年ぶりに連ドラ主演を務める、来年1月スタートのフジテレビ系ドラマ『嫌われる勇気』(毎週木曜22:00~22:54 ※初回15分拡大)の新たなレギュラーキャストが14日、発表された。同作は、ベストセラーとなった同名の自己啓発本を原案とした刑事ドラマ。香里奈は、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言する「アドラー心理学」を体現する女性刑事・庵堂蘭子を演じる。今回発表された新キャストは、蘭子の組織を無視した行動に悩まされる捜査一課8係長・半田陽介役で升毅。半田の部下である8係のメンバーには、出世第一の小宮山正明役で戸次重幸、武闘派の浦部義孝役で丸山智己。無口なネットオタクの三宅隆俊役で桜田通が出演する。また、警察の依頼で解剖を担当する帝都大学医学部法医学講座の助教授・相馬めい子役で相楽樹。蘭子の観察眼に一目を置く鑑識官・梶準之助役で正名僕蔵。蘭子を尊敬する鑑識係・村上由稀菜役で岡崎紗絵。帝都大学文学部心理学科の助手・間雁道子役で飯豊まりえ、同学科の准教授・土方登志郎役で寿大聡が出演する。なお、蘭子とコンビを組み、憧れの捜査一課に異動してきたばかりの青山年雄役で、アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキ。蘭子が理解できない青山に、「アドラー心理学」の存在を教える犯罪心理学者・大文字哲人役で椎名桔平が出演することが、発表されている。
2016年12月14日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回とりあげるのは、重岡大毅(24)だ。2008年よりTV、CM、ドラマなどで活躍し、2014年にジャニーズWESTのメンバーとして「ええじゃないか」でCDデビューを飾り、関西・東京を中心にマルチな活躍を見せている。テレビドラマ『SHARK~2nd Season~』(14/日本テレビ系)では主演を果たし、『ごめんね青春!』(14/TBS系)などの話題作にも出演。2016年は映画『殿、利息でござる!』も公開し、幅広い年齢層にアプローチできる役者へと成長中だ。映画『溺れるナイフ』(11月5日公開)では、小松菜奈演じる少女・夏芽に思いを寄せる青年・大友勝利を演じる。○重岡大毅の印象重岡さんにとって、これが初めての作品というわけではないのですが、彼にとっての処女作を撮ろうという気持ちがありました。きっと今でしか撮れないであろう存在のみずみずしさが彼には見えて、それを絶対捕まえ切ろう、という感じでした。彼にはまだ、体の外に出してない、内的なものがたくさんある気がしました。お芝居って所作なので、初めて会ったときの振る舞いを見て、「ああ、この人はまだ奥行きがたくさんある人なんだな」と思わせられました。アイドルって基本的に笑顔の職業で、綺麗な笑顔の重岡さんは皆さん沢山見ていると思うのですが、「まだ笑ってない笑い方があるんじゃないか」とも思いました。この世で一回も重岡さんが見せたことのない笑顔を撮りたいなという感覚は、あったかもしれないですね。○撮影現場での様子速射的な反応があることが、すごく面白かったです。長い年月をかけて構築的に作っていくお芝居もあると思うんですが、アイドルの方は女性も男性も、超短期的な運動神経の良さ、身体反応の良さを持たれているので、そこがものすごい武器になるんです。その場で問いを投げて、彼から返ってくるものはとてもエキサイティングに撮らせていただいたと思います。大友さんと夏芽のキスシーンは本当に粘って、非常に細かいところまで言いながら長回しで撮りました。カットを割ってしまったらもっと容易に撮影はできるんですが、キスシーンって、口と口が即物的にひっついてる画が大事なんじゃなくて、キスするまでの間合いや空気の流れがどう変容するのかの方が、女の子に繊細に響くところなんです。その場にはカメラマンさんと私と重岡さんと小松さんだけしかいなくて、すごく静かな部屋で、一つ間違えば違ってしまうという、後戻りできない空間でした。その一つの間違いを見逃さないように、全員が、ギリギリまで集中しました。あと、スタイリストの伊賀大介さんにお願いして、絶妙に変なクマのTシャツを持ってきていただいて。衣装合わせの時に、重岡さんにいろんな種類のクマを合わせて考えました。夏芽に会って、お洒落しようとして、でもちょっと違うっていう。重岡さんは「どのクマになるのかな」と不安に思ってたかもしれないですね。○映画『溺れるナイフ』でのおすすめシーン椿の花の前で、夏芽と笑い合うシーンです。予告にも使われているのですが、原作でも夏芽と大友が惹かれあっていることが読者だけには伝わってしまう、すごく大切なシーンなので、より細かい演出をする緊張感はありました。でも重岡さんのストレートさ、計算とかじゃなくて、てらいなくまっすぐ生きている感じを映画に輸入させてもらえたなと思いますね。彼の純粋さがスクリーンで光っていると良いなと思います。(C)ジョージ朝倉/講談社 (C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
2016年11月18日