現在放送中の大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)に出演中のアンジャッシュ児嶋一哉(48)。主演の堺雅人(46)など多くの大御所俳優が出演するなか、芸人枠として東京03の角田晃広(46)と共に起用。その好演が話題を呼んでいる。実は今、児嶋は“もっともキャスティングしたい演技派芸人”と言われているという。その理由について、製作関係者が語る。「正直言って演技に関してはNGを連発していますし、アドリブにも弱い。ただ台本通り忠実に演じてくれるので、監督や脚本家からも『使いやすい』と評価されています。それよりも大きいのは、彼の人柄。若いADさんたちにも自分から話してくれるし、不倫が報じられた相方の渡部建さん(48)イジリにも嫌な顔せず応えてくれる。そんな気さくさが、現場の雰囲気を格段に良くしてくれるのです。13年に『救命病棟24時』で共演した松嶋菜々子さん(46)もそうでした。児嶋さんに間違えたセリフを教えたりして、イジっていたそうです。現場も和気あいあいとしたムードになり、スタッフからも『あの松嶋さんを巻き込んでしまう児嶋さんって凄い……』と驚きの声が上がっていました」(製作関係者)つまり台本通り忠実に演じる真面目さに加えて、共演者のテンションも上げてくれるとして重宝されているのだ。たしかに14年に放送された同じく池井戸潤原作の『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)にも出演していた児嶋。さらに15年の『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)、18年の『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)や『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』などかなりの話題ドラマにも出演している。そして今回の『半沢直樹』の現場でも、実力をいかんなく発揮しているという。「撮影の合間に香川照之(54)さんや市川猿之助(44)さんから『大島さん?』と定番の名前いじりをされても、すぐにノリ突っ込みを返してくれるそうです。堺さんもお笑いが大好きな方なので、手を叩いて笑っていると聞きました。当の児嶋さん自身は、常にガチガチに緊張しているみたいです。でも本人は意識していないかもしれませんが、緊張感漂う『半沢直樹』の現場でスタッフや演者さんにとっての“癒し”になっていますね」(別の制作関係者)『半沢直樹』大ヒットの陰には、隠れた“スーパーサブ”の存在があったようだーー。
2020年09月27日2020年7月から放送されているドラマ『半沢直樹』(TBS系)。「やられたらやり返す、倍返しだ」などのキャッチフレーズで人気を集め、2013年の作品の続編として放送されています。同年9月20日には、第9話が放送。俳優の香川照之さん演じる大和田暁が、俳優の堺雅人さん演じる半沢直樹を無理やり押さえつけ、土下座をするよう強いる攻防戦にネット上では大きな反響が上がりました。香川照之「翌日、もちろん筋肉痛でした」第9話のラストシーンで、床にヒザと手をつく堺さん。香川さんはその上に、覆いかぶさるような体勢となり、土下座を強要させます。この場面は、多くの視聴者の関心を集め、放送後はTwitterのワードトレンドに入るほど。それだけ注目が集まったシーンについて、香川さんは撮影秘話を明かしました。第9話、長いラストシーンは無論、終日何度もくり返して撮影されました。土下座の場面も全部で7〜8回はやったでしょうか…。元々は『全力で半沢を押さえつける』という台本のト書きでしたが、結局は大和田が半沢に覆いかぶさる『親亀・子亀』状態に。堺さんも私も翌日、もちろん筋肉痛でしたww— 香川照之 / 市川中車 (@_teruyukikagawa) September 20, 2020 『全力で半沢を押さえつける』と書かれていた台本のト書きに従った香川さん。何回も撮影を重ねることで翌日には、堺さんとともに筋肉痛になってしまったといいます。また、香川さんは覆いかぶさる体勢を『親亀・子亀』と表現し、投稿には「親子亀ですね」「オンブバッタのようにも見える」などの声も寄せられていました。・組体操みたいだった。こうやってあのシーンができていったのですね。・最後、大和田さんが飛んでいったのを見ました!・筋肉痛になるまでお疲れ様でした!シリアスだけど笑ってしまった。撮影中の秘話に多くの人が興奮した様子。筋肉痛になるまでの努力があるからこそ、迫力のシーンができるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2020年09月21日堺雅人主演の日曜劇場「半沢直樹」第9話が9月20日放送。大和田の“馬乗り土下座強要”を跳ね飛ばす半沢の姿に「こんな無理矢理な土下座今までにない」といった反応が寄せられる一方、半沢を助けたい大和田の“愛”だという声も上がっている。東京中央銀行に戻り帝国航空再建を担当することになった半沢だが、新政権の国土交通大臣・白井は銀行に債権放棄を要求。半沢らはそれをはねつけるが、今度は東京中央銀行に業務改善命令が出される。そんななか白井のバックにいる進政党幹事長の箕部が合併前の東京中央銀行から不正に融資を受けていたことを知った半沢は、その証拠を探そうとするが、10年前に亡くなった牧野元副頭取が金を受け取っていた証拠を突きつけられ、金融庁の黒崎までも異動させられてしまう…というのがこれまでの物語。半沢直樹に堺さん、半沢の妻・花に上戸彩、半沢のライバル・大和田暁に香川照之、半沢の同期・渡真利忍に及川光博、東京セントラル証券の森山雅弘に賀来賢人、国土交通大臣の白井亜希子に江口のりこ、金融庁の黒崎駿一に片岡愛之助、帝国航空再建のため設立されたタスクフォースの乃原正太に筒井道隆、元銀行員だった小料理屋の女将・智美に井川遥、中央銀行頭取の中野渡謙に北大路欣也、進政党幹事長の箕部啓治に柄本明といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。自宅謹慎を命じられた半沢は、黒崎からの「伊勢志摩ステート」というヒントを手がかりに、半沢は森山とともに伊勢志摩へ。箕部の金は伊勢志摩ステートという企業に流れていた。箕部と銀行とのつながりが暴かれていくが、箕部に関する資料のありかを突き止めるも、一足早く大和田が資料を持ち出し、中野渡を通じて箕部の手へと渡ってしまう。大和田、中野渡、箕部の前で怒りの叫びを上げる半沢だが、中野渡から「帝国航空の担当を外す」と告げられてしまう…というのが今回のストーリー。箕部から土下座で謝罪を求められるも従わない半沢。すると大和田は土下座させようと半沢の腕をつかんで背に馬乗りになり、力づくで土下座させようとする…半沢の背に乗りかかる大和田の姿に「こんな無理矢理な土下座今までにないよ」「土下座させたすぎて必死な大和田暁おもろい」などの反応が続々と上がる。一方で「大和田さん、半沢を助けたいがために必死なんだな」「大和田さんの振る舞いに愛しかない。ライバルに消えて欲しくない、その一心」など、大和田が“愛”ゆえに土下座強要に及んだという解釈をする視聴者も。最後には本作の名ゼリフ「倍返し」を500倍上回る「千倍返しだ!」のセリフも飛び出し「千倍返し、キメて欲しい」「来週千倍返しか…最終回が楽しみだわ」など、多くの視聴者が次週の最終回に期待を寄せている模様だ。(笠緒)
2020年09月20日佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)と橋本環奈がW主演で、小説の共作ミッションに挑む映画『小説の神様 君としか描(えが)けない物語』 。この度、佐藤さん演じる一也の父・千谷昌也役を演じた片岡愛之助の、優しさ溢れる新写真が到着した。最近では、日曜劇場「半沢直樹」で半沢(堺雅人)と対峙する、クセが強すぎる愛されキャラ・金融庁の黒崎検査官でお馴染みの片岡さん。本作ではそのイメージから一転、決して売れっ子作家ではないが小説家という夢を追いかけ続ける、思いやりに溢れる主人公の父・千谷昌也を演じている。昌也は、一也がまだ幼いころに亡くなってしまうが、一也が小説家になりたいという夢を抱くきっかけを作る本作のキーパーソン。佐藤さん演じる高校生の一也の回想シーンとして、幼少期の一也を演じた川口和空に語りかける場面では、“愛之助お父さん”の表情を見せ、まるで本物の親子のような仲睦まじい姿を見せている。親子で小説家という夢に向かって歩き続ける2人の思いは、本作のストーリーを読み解く上でのポイントの一つとなっている。ドラマとはまた違ったギャップ満載の優しい父の姿で「黒崎ロス」「愛之助ロス」を補充してみては。『小説の神様 君としか描けない物語』は10月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:小説の神様 君としか描けない物語 2020年10月2日より全国にて公開©2020映画「小説の神様」製作委員会
2020年09月20日第8話が25.6%と今シリーズの番組最高視聴率を記録した『半沢直樹』(TBS系)だが、コロナの影響で、当初局内ではドラマの撮影方法について、こんな議論が交わされたという。「『半沢』の見どころといえば、堺雅人(46)さんが因縁の相手と顔を近づけていがみ合いをしたり、相手を言い負かすシーンです。しかし、7年前の前作とは状況が異なり、感染防止のため“ソーシャルディスタンスを守ったほうがいいのでは”という提案も一部から上がったといいます。役者同士、それぞれのアップを2画面に分ける、あるいは距離を保って言い合うなどの代案が出されました。ただ、やはりそれでは“緊迫感が薄れて『半沢』ではなくなる”ということでジャイさん(福澤克雄監督)が断固として却下。批判は覚悟のうえ、厳格な感染防止対策を実施することで、顔と顔が至近距離のシーンを続行することに決めたそうです。堺さんをはじめキャスト陣も“迫力がそがれるのは不本意”だとして、全面的に受け入れたといいます」(TBS関係者)今シリーズも絶好調の堺が実は長年、家族ですがっている神社がある。それが堺の故郷・宮崎県宮崎市内にある「みそぎ御殿」だ。日本神話にも登場する“みそぎ池”が由来の神社で、地元では知る人ぞ知る有名なスピリチュアルスポットだという。地元住民は言う。「堺さんのお父さんが『みそぎ御殿』を管理しているおばあちゃんと昔から知り合いで、堺さんは高校生のころからお参りに来ているそうです。ご両親やご兄弟、家族一緒に昔から参拝していました。堺さんが早稲田大学に進学するために上京した後も、帰省のたびに参拝に訪れているようですよ」代表作となった『半沢直樹』が最初に放送されたのは’13年7月。最終話の視聴率は42.2%を記録し、堺はその年の「ブレイク俳優ランキング」で1位に輝いた。「足しげくお参りしていた地元の神社の御利益を実感して、その年の11月に『みそぎ御殿』を訪れて直筆のサインを書いて奉納したんです。代表作に出合えた“恩返し”だったのでしょう。もともとガイドブックにもほとんど掲載されていない神社でしたが、以来、クチコミで訪れる半沢ファンの観光客も増え、“半沢神社”と呼ばれることも増えました」(地方紙記者)妻・菅野美穂(43)との間に’15年8月に長男、’18年12月に長女が誕生した。夫婦で安産祈願に訪れる姿も目撃されていたという。前出の地元住民は続ける。「昨年11月にも、堺さんは息子さんと2人で参拝されています。いまや御殿のおばあちゃんとは親戚みたいなお付き合いなので、定期的に顔を見せに来るようですね。以前はよく、堺さんがおばあちゃんに『元気?』と電話をしていたそうですが、いまは高齢で耳が遠くなってしまったので、メールのやりとりをしているそうです」すでに7年ぶりの『半沢』続編制作が決まっていた堺は、改めて代表作への感謝とヒット祈願を込め、父子で足を運んでいたようだ。“半沢神社”の御利益で、ドラマも圧倒的な高視聴率のまま最終回を迎えられることだろう――。「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月20日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が11日、YouTube公式チャンネル「ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル」に出演。悪口を聞いたときの反応で、自身が「信頼できない」と感じるシーンを明かした。「How to本や悩み相談では絶対お目にかかれない答えだらけ【#2 百の三】」と題した動画内では、自身が考える「信頼できる人と信頼できない人の見分け方」を紹介。“信頼できる人”について、「誰かが誰かの悪口を言ってるときに、寂しそうな顔をしてる人」「冷静さを自分に与えてくれる、ブレーキをかけてくれる人」と語った又吉は、「『そんなこと言うなよ』でもなく、『うーん……』っていう顔をされると自制される」とその理由を説明。一方で、“信頼できない人”については、「誰かの悪口を誰かが言ったときに、『俺も前から思ってた』って後出しで言う人は信頼できない」とキッパリ。一般的には、「悪口を言ってるときに、一緒になって悪口を言ってくれるから信頼できるっていう人の方が多いかもしれない」としながら、「でも僕は、自分が悪口を言ったときに、それに乗っかって一緒に悪口を言われると、その瞬間の安心感はあるんですけど、2人で滅亡する可能性があるなって」と持論を展開していた。
2020年09月14日堺雅人が主演を務める日曜劇場「半沢直樹」の8話が9月13日放送。宮野真守演じる古谷が本格的に登場。黒崎の“餌食”になる瞬間にみせた“顔芸”にタイムラインが大きな盛り上がりをみせるほか、香川照之演じる大和田の「おねしゃす」も話題になっている。池井戸潤氏の「半沢直樹」シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をドラマ化する本作。東京中央銀行に戻り帝国航空再建を担当することになった半沢直樹を堺さんが演じるほか、半沢の妻・花に上戸彩、大和田暁に香川さん、渡真利忍に及川光博、中央銀行頭取の中野渡謙に北大路欣也。帝国航空の財務部長・山久登に石黒賢、銀行に債権放棄を要求する国土交通大臣の白井亜希子に江口のりこ、金融庁担当検査官の黒崎駿一に片岡愛之助、元銀行員で中野渡の部下だった小料理屋の女将・智美に井川遥、白井を大臣に起用した進政党幹事長の箕部啓治に柄本明。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「タスクフォース合同報告会」で、開発投資銀行と共に債権放棄を断固拒否した半沢は智美がかつて中野渡頭取の部下だった過去を聞く。大和田は紀本常務(段田安則)を追い落としにかかるが、逆に紀本は中野渡頭取が参考人招致されるかもしれないという噂を突きつける。半沢は紀本が箕部と繋がっていると考え調べ始めるが、そこに金融庁の黒崎の部下、古谷(宮野さん)が現れる…というのが今回のストーリー。黒崎の部下として6話から登場した古谷、初登場時も話題となったが、今回は半沢、黒崎とも絡むなど出演シーンも前回より数多く「宮野真守が喋った……!(そして黒崎さんの餌食になった……)」「まさか半沢直樹で宮野真守の顔芸が見られるとはwwww」「宮野真守さん、ついに半沢直樹で顔芸をしました」などの声がSNSにあふれる。さらに「頭取の参考人招致を止めたい」という大和田は半沢と手を組もうとするが、半沢に頭を下げたくない大和田は絞り出すように「おねしゃす」とつぶやく…。このセリフにも「大和田常務のおねしゃすは笑う」「大和田さん、最高。おねしゃす、流行らせたい」「今日も大和田チャンスが炸裂してるわー」などの声が殺到。“おねしゃす”でタイムラインが埋め尽くされる事態になっている。(笠緒)
2020年09月13日「連続ドラマの撮影が間に合わずに放送を延期し、生放送の特別番組を差しはさむというのは異例中の異例でしょう」(スポーツ紙記者)今季、視聴率トップを独走するドラマ『半沢直樹』(TBS系)。だが、9月6日放送予定だった第8話は、13日に延期となった。コロナ禍により、撮影に大幅な遅れが生じたためだという。「代わりに6日に決行された1時間の生放送では、堺雅人さん(46)をはじめとした主要キャストが出演して視聴者からの質問に答えるなどし、“貴重な機会”とファンは大喜びでした。平均世帯視聴率は、1話、2話を上回る22.2%を記録するなど変わらず好調でした」(前出・スポーツ紙記者)結果的に世の『半沢』熱を高めることにつながったようだが、制作側にとっては苦渋の決断だった。ドラマ関係者が裏側を語る。「多くのドラマは、放送の約1カ月前には撮影を終えているのが通常です。しかし、放送延期を決断する直前の8月30日に放送された『半沢~』第7話に関しては、放送の3~4日前まで撮影をしていました。本来だったらそれでは編集が間に合いません。そのときは、スタッフが必死で作業をしてなんとか間に合わせたのです。しかし、“突貫”で仕上げた30日の放送回を見た映像撮影のプロの方々から、『粗めのカット割りになっている。一般視聴者は気付かないかもしれないけど……』と指摘があったといいます」別の『半沢~』制作関係者は、「もう限界ギリギリだった」と、新型コロナウイルス対策をしながらの収録の苦闘を明かす。「現在、現場では感染拡大防止のため、制作スタッフや芸能事務所のスタッフさんの人数は最少に抑えています。出演者の身の回りのお世話やアテンドする人は専任スタッフを1~2人と決めて、事務所の現場マネージャーさんは、なるべく現場に入らないようにしてもらっているんです。しかし、そうすると人手不足になり収録のケアが追いつかず、スケジュールどおりにいかないことが多いのです」さらに追い打ちをかけるように、『半沢~』スタッフにも新型コロナウイルス感染者が出てしまった。「8月中旬に、社外の制作スタッフ1人の感染が確認されました。濃厚接触者はおらず、接触の可能性のある出演者やスタッフのPCR検査の結果はすべて陰性でしたが、撮影は3日間休止になりました」(テレビ局関係者)詰め詰めのスケジュールで、まさに“撮って出し”の日々。早朝から深夜までハードな撮影の毎日が続いていたという。「だからといって、ドラマの内容を削ったり、質を落とすわけにはいかないというのが制作陣の思い。視聴者の期待が非常に高い作品ですし、そもそも『半沢~』のスタッフ、キャストはプロ意識が高い人ばかりで、全員でこだわりぬいて制作に臨んでいるんです」「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年09月08日タレントの勝俣州和が4日、YouTube公式チャンネル「かっちゃんねる 勝俣」に出演。「【ダウンタウン伝説2】門番 山崎邦正の洗礼 ドキュメンタリーで浜田雅功が『絶対に東京で勝てる!だから松本に着いて行く』」と題した動画内で、バラエティ番組『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)に初出演したときのエピソードを披露した。大物タレントの冠番組を渡り歩くのがタブーとされていた当時、ウッチャンナンチャンやとんねるずなどの番組に出演するも、ダウンタウンの冠番組である『ダウンタウンDX』に出演したことがなかったという勝俣。初めてゲストとして呼ばれた日、スタジオの前には山崎邦正(現:月亭方正)が腕組みをして立っていたそうで、「とうとうここまで来ましたか。お手並み拝見させていただきます」と真顔で牽制されたという。「本当に僕くらいしか色んな番組に出てなかった時代だったんで、山崎邦正からしたら『ここは越えさせねーよ。越えたとしても、血だらけで帰る覚悟で来いよ』っていう感じだったんでしょうね」と振り返った勝俣は、気合を入れて本番に臨んだそう。本番では、ダウンタウンの2人が積極的に話を振ってくれたため、「ドッカンドッカンウケた」が、ふと山崎を見ると、「『クククククッ……』って。もうジェラシーで燃えてましたね」とかなり悔しがっていたことを明かした。勝俣が大ウケしていた一方、「連続でこんな大スベり見たことがないくらい」何度もスベッていたという山崎。収録が終わり、「山崎邦正だけは『半沢直樹』の香川さんの土下座したときみたいに全然動かなかったですからね。『ウウウウウッ……』って」と、2013年に放送されたドラマ『半沢直樹』で香川照之が熱演した“土下座シーン”のように悔しさでブルブル震えていたそうで、「ダウンタウンチームの門番は山崎邦正だったんですよ」「門番っていう意識で立ってるのが面白いですよね」と懐かしそうに話していた。
2020年09月07日『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の製作スタジオと主演チュティモン・ジョンジャルーンスックジンが再タッグを組んだ映画『ハッピー・オールド・イヤー』の公開が決定。ビジュアルも到着した。デザイナーのジーンは、スウェーデンに留学しミニマルなライフスタイルを学んで帰国。かつて父親が営んでいた音楽教室兼自宅の小さなビルで、出て行った父を忘れられずにいる母、オンラインで自作の服を販売する兄と3人で暮らす彼女は、家を改装しデザイン事務所にすることを思い立つ。理想的な事務所にすべく、モノにあふれた家の“断捨離”を進め、友達から借りたままだったモノを返して廻ることに。しかし、友達の反応は千差万別で、なかなか思うように断捨離は進まない。そんなとき、かつての恋人エームから借りたカメラを見つけ、小包として送るが、受取を拒否され返ってきてしまう…。第15回大阪アジアン映画祭にてグランプリに輝いた本作は、ちょっぴりほろ苦いけれど、誰もが共感すること間違いなしの「断捨離」ムービー。第49回ロッテルダム国際映画祭ではVoices Main Programmeに選出、第10回北京国際映画祭のパノラマ部門に正式出品されるなど、世界からの注目度も高い。主演のチュティモンが演じるジーンは、留学先の北欧でミニマルなライフスタイルを学んだデザイナーで、帰国後、家の断捨離を始める。しかし、部屋が整理されていくのと反比例して、モノにまつわる思い出が溢れだし、心は千々に乱れてしまう。監督を務めたのは、国内外で高く評価されるタイ映画界の新世代旗手ナワポン・タムロンラタナリット。長編デビュー作『36のシーン』では、釜山国際映画祭ニューカレントアワードを受賞。日本では新作が製作される度に、東京国際映画祭と大阪アジアン映画祭のどちらかで必ず上映されてきたが、本作が待望の正式な劇場公開作となる。また公開決定と同時に到着したパステル調の背景が目を引くポスターでは、ゴミ袋を持ち佇むジーンを囲むように、断捨離しようとするアイテムがイラストで描かれている。『ハッピー・オールド・イヤー』は12月11日(金)よりシネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年09月05日ドラマ『半沢直樹』(TBS系)で東京中央銀行の頭取・中野渡謙を演じる北大路欣也(77)。役柄だけでなく、収録現場でも断トツの存在感を放っているという。「北大路さんは基本的に寡黙なのですが、圧倒的なオーラがあり、たまにボソッと話すひと言で現場のテンションが跳ね上がるんです。主演の堺さんとの共演シーンの合間には、堺さんに『本当に半沢は、いい男だね』とつぶやいていました。堺さんは満面の笑みでしたね。尊敬する大先輩からかけられた言葉は絶対に忘れないそうです」(前出・ドラマ関係者)制作関係者もこう語る。「北大路さんが若い役者さんに優しく語りかけている言葉を偶然、聞いたことがあります。『働くって言葉は、傍(はた)を楽(らく)にするって意味なんだ。自分の働き(演技)ばかり考えるのではなく、自分が働くことで相手も楽になるよう考えて』と――。前作のクライマックスだった香川さんの土下座シーンの撮影直後も、北大路さんは香川さんに近寄って『いいものを見せてもらった。感動した』と感想を漏らし、張り詰めていた現場がこれ以上ないほど盛り上がりました。北大路さんのひと言は、現場の雰囲気を明らかに変えるんです」共演者やスタッフ一同の心を感動で震えさせる頭取の“神の囁き”が、『半沢直樹』特有のエネルギーを生み出しているようだ――。「女性自身」2020年9月15日号 掲載
2020年09月02日ドラマ『半沢直樹』(TBS系)で半沢を目の敵にする金融庁証券取引等監視委員会の統括検査官・黒崎駿一を演じる片岡愛之助(48)は続編収録の際、親しいスタッフにこう話していたという。「視聴者さんがアップに耐えられるように、お肌のケアもしておかないと!」彼に“美容指南”をしているのが、愛妻・藤原紀香(49)だ。「紀香さんから『乾燥は敵!とにかく保湿!!』と美肌アドバイスをもらっているそうです。自宅では体の内側からキレイになるように、旬の野菜や果物を10種類ほど入れた特製スムージーを作ってもらっているそうです。愛之助さんは特に苺が大好きで、スムージーに苺が入っていた日はテンションが上がると話していました」(制作関係者)実は黒崎の“真の敵”は半沢ではなく、東京中央銀行の証券営業部部長・伊佐山泰二を演じた市川猿之助(44)だった!?「愛之助さんはLINEゲームが好きで、中でも『ポコパン』というゲームが最近の一番のお気に入り。ふだんは大の仲よしの猿之助さんとも、ゲーム上ではライバル。収録現場で愛之助さんが『彼に記録を抜かされた?』と悔しがっていたこともありました」(前出・制作関係者)現場での“アドリブ王”は香川照之(54)だという。「香川さんの大和田取締役は本来なら続編の原作には登場しないんです。香川さんは続投が非常に不安だったそうで、監督の粘り強い説得で再登板を決意したといいます。そのため、香川さんは撮影現場で『おしまいDEATH!』や『沈ボッツ』など、自在にアドリブを繰り広げることで、原作を超える臨場感を出すことに命をかけているそうです」(ドラマ関係者)緊張感の高い現場の雰囲気が和むのは香川と、渡真利忍役の及川光博(50)のやりとりだという。「実は2人は20年来の友人で、お互いのことを『ミッチー』、『テリー』と呼び合う仲なんです。前作では関わらなかったキャストやスタッフが、このやりとりを最初に聞いたときは驚いていましたね」(別のドラマ関係者)「女性自身」2020年9月15日号 掲載
2020年09月02日「主演の堺さんからペットボトル入りのコーヒーの差し入れが定期的にあるのですが、クーラーボックスでキンキンに冷やしていても、毎回昼過ぎには溶けてしまうんです。暑さだけでなく現場の熱気が半端ないんです!」(ドラマ関係者)毎週、視聴率20%以上を記録する国民的ドラマ『半沢直樹』(TBS系)。主人公の堺雅人(46)演じる半沢直樹がキャラの濃い敵役に“倍返し”するストーリーは第2幕の帝国航空編に。さらに緊迫感あふれる舞台裏秘話を一挙公開!「今回の『半沢直樹』も、基本的に半沢の周りには敵役が多く、堺さんは共演者との距離を保って緊張感が緩まないよう、不必要に接することは避けているそうです。役に入り込むと抜けないそうで、現場にいるときはずっと堺さんは“半沢直樹”です。控室で『半沢さん、間もなく本番です!』と声をかけているスタッフもいます」(前出・ドラマ関係者)新型コロナにより、一時撮影を中止していたが、士気には全く影響がなかったという。「撮影は今春から始まりましたが、新型コロナの感染拡大で中断。その間、共演者やスタッフは、グループLINEで定期的に連絡を取り合って、“チーム半沢”の連帯感を保つようにしていたそうです」(芸能プロダクション関係者)前作に引き続き、今回もNGはほとんどないという。「前作から堺さんはセリフ覚えが完璧で、NGを出すことはありません。その評判が事前に伝わっていて、ゲストで来てくださるキャストの方々も気合の入り方が違い、NGはほとんどありません」(テレビ局関係者)前出の芸能プロ関係者は言う。「堺さんは前作では本番が終わっても控室に戻らず、ずっとスタジオでほかの出演者が出ているシーンを見ていることが多かったんです。しかし、今回は自分の出番が終わると、早めに控室に戻るようにしています。感染予防のため、本番以外では人と接する時間を減らすよう指示を受けていると聞いています」(前出・芸能プロ関係者)『半沢直樹』の出演者は至近距離で濃厚な演技合戦を繰り広げる。そのため、収録時は徹底的な感染防止対策がとられているという。「スタジオ入りする際に、壁に貼りだされている、“消毒衛生チェックシート”を確認するように求められます。《消毒液で手指を消毒したか?》《マスクや衣服は清潔か?》《靴裏を拭いたか?》《不要不急の会話を近距離でしていないか?》《物を手渡ししていないか?》こうした項目が10項目あるんです。同時に『体調チェックシート』も貼られていて、局が設けている基準よりもはるかに厳しいと聞いています。出演者もスタッフも守ろうという『チーム半沢』の強い覚悟がうかがえます」(前出・芸能プロ関係者)「女性自身」2020年9月15日号 掲載
2020年09月02日現在放送中のドラマ「半沢直樹」の第8話放送日が、当初の9月6日(日)から翌週の9月13日(日)に延期となったことが分かった。TBSは、今回の放送延期について「予定通り放送することができず、誠に申し訳ございません。新型コロナウイルスの感染拡大により、撮影等の制作スケジュールに大きな影響が出ており、直前まで作業を続けていましたが、やむを得ず、放送を延期することになりました」と説明。また、第8話の放送を予定していた9月6日(日)には、本作のキャストとスタッフが一丸となって、1時間の生番組を放送するという。「半沢直樹」第8話は9月13日(日)21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月01日女優の階戸瑠李さんが、持病により28日に亡くなったことが31日、分かった。31歳だった。階戸さんの所属事務所は公式サイトを通じ、「階戸瑠李を応援してくださった全ての皆様にご報告申し上げます。弊社所属の女優 階戸瑠李(享年31)が、2020年8月28日、持病により急逝いたしました」と報告。「弊社といたしましても、あまりにも突然の訃報に接し現実を受け入れ難く、とても残念でなりません」と沈痛な思いをつづっている。階戸さんは27日までSNSを更新。これまで『クソ野郎と美しき世界~ピアニストを撃つな!』(18)や『全裸監督』(19)など注目作にも出演し、最近では、TBS系ドラマ『半沢直樹』で丸岡商工のやる気のない女性社員・北川を好演し、SNSで話題になっていたばかりだった。■所属事務所 発表全文関係者様、ファンの皆様へ階戸瑠李を応援してくださった全ての皆様にご報告申し上げます。弊社所属の女優 階戸瑠李(享年31)が、2020年8月28日、持病により急逝いたしました。弊社といたしましても、あまりにも突然の訃報に接し現実を受け入れ難く、とても残念でなりません。皆様におかれましては、これまで階戸瑠李を温かく見守ってくださいましたこと心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます。葬儀、告別式に関しましては、ご遺族のご意向にてご親族のみで執り行わせて頂きます。故人への生前の厚誼に深く感謝するとともに、謹んでお知らせ申し上げます。尚、マスコミの皆さまにおかれましては、ご親族への取材や、憶測での記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。2020年8月31日株式会社G-STAR. PRO
2020年08月31日池井戸潤の人気原作を堺雅人主演でドラマ化した「半沢直樹」の第7話が8月30日放送。今回も大和田の「です!」連呼から半沢の絶叫“お願い”に、2人が協力しての「さぁ!さぁ!」の掛け合いまで“名言”ラッシュで視聴者を大いに沸かせている。大手航空会社の帝国航空再建を担当する半沢直樹を堺さんが演じ、香川照之、上戸彩、賀来賢人、及川光博、江口のりこ、筒井道隆、段田安則、西田尚美、井川遥、柄本明、北大路欣也らが共演している本作。東京中央銀行本店に復帰早々、帝国航空の再建を任された半沢だが、新たに国土交通大臣に就任した白井(江口さん)が銀行に債権放棄を要求、このままでは東京中央銀行も500億もの債権を手放すことになるため、半沢は自力再建のために奔走する…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東京中央銀行に対し金融庁から業務改善命令が出されてしまう。半沢は銀行の内部に政府に内通してる人間がいると睨む。裏切り者は紀本(段田さん)なのかそれとも大和田(香川さん)なのか。債権放棄への回答期限である「タスクフォース合同報告会」の日が刻々と迫る中、半沢は、最後の望みをかけて、開発投資銀行の谷川(西田さん)の元を訪れる…というのが今回のストーリー。これまでも数々の“名言”が話題となってきた本作だが、今回も“名言”が続々と繰り出される展開に。大和田が半沢に対し「債権放棄は絶対だ。絶対です。ですです。です…!」と「です」を連呼すれば、今度は大和田に対し協力を仰ぐため、半沢も屈辱を噛み締めたかのように「おーねーがーいしまぁーす」と言葉を絞り出す。そして手を組んだ半沢と大和田が曾根崎(佃典彦)を呼び出し、紀本が裏で手を引いていることを白状させようと、両脇から交互に「さぁ!」「さぁ!」「さぁ!」「さぁ!」と迫る。また智美の小料理屋で花から「おかえり」と声をかけられ、条件反射的に「ただいま」と返答したのち、「違~う!なんでいるんだ」と驚く半沢…と、今回も“名言”と“顔芸”ラッシュに視聴者からは「さぁさぁさぁさぁ!!からの「1000万です」で思わず拍手してしまった」「歌舞伎に寄せていってる」「パワーワードが多すぎる」などの声が続々。特に今回は宿敵同士だった半沢と大和田がタッグを組むという展開で、2人の共闘にも「堺さんと香川さんの名演技の迫力凄すぎ」「半沢大和田が何気に協力しているのが良い」などの反応が集まっている。(笠緒)
2020年08月30日公開延期されていた『劇場版 仮面ライダーゼロワン』(仮)と『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE』(仮)の新たな公開日が決定。『ゼロワン』には伊藤英明が登場することも明らかになった。伊藤さんの出演が決定した『劇場版 仮面ライダーゼロワン』は、「令和仮面ライダー」シリーズの第1作目、人工知能=AIが導入された新時代の日本で生まれた悪と戦い、人間の夢と情熱を訴えていく「仮面ライダーゼロワン」の映画。本日8月30日放送の最終回には、伊藤さん演じる“謎の男”エス/仮面ライダーエデンが突如登場。そんな最終回に続いて、劇場版にも登場する。エスは、アークの秘書・アズに渡されたプログライズキーとドライバーを装着し、仮面ライダーエデンに変身。エデンは、全身を駆け巡る血管のような輝くラインがあしらわれており、暗闇の中でも怪しく目立つデザイン。「この世界を破壊し、楽園を創造する」と怪しげなセリフを放ち、最終回に強烈な印象を残した。毎週欠かさず放送を見ている、熱烈な仮面ライダーファンだという伊藤さんは「大変興奮しております。幼少の頃より仮面ライダー、特にスカイライダーは自分の中で永遠のヒーローでありましたが正直大人になるにつれ、その存在は自分の中で薄くなっていました。しかし、今年5歳になる息子の心を掴んで離さない令和第一弾目となる仮面ライダーゼロワンを、初めは自分も父親として仮面ライダーを観るのか、と感慨深い気持ちで一緒に見始めたところ、息子同様、いや、それ以上にハマっている自分がそこにいました」と出演への心境を明かす。また「息子が一心に熱い羨望を向けている仮面ライダーゼロワンに、同じテレビに出ている人間として『俺はなぜその羨望を受けられないんだ!!』と嫉妬心を抱いたのです。笑」と言い、「子供の頃から何度やってもリアルに出来ない変身を40年の時を経てさせて頂いた事にも甚く感動しております」とコメントしている。『劇場版 仮面ライダーゼロワン』(仮)は12月18日(金)より全国にて公開。『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE』(仮)は2021年新春公開予定。(cinemacafe.net)
2020年08月30日『半沢直樹』(TBS系)で半沢の前に立ち塞がる国土交通大臣・白井亜希子役を熱演している江口のりこ(40)。兵庫県明石市で生まれた彼女は兄2人と双子の姉、そして妹と両親の7人家族の中で育った。「父親は金融業を営んでいました。県営住宅に住んでいましたが、手狭になり小学校入学前に加古川市に転居。小4時に姫路で新築の家を建てたとき、彼女は『ようやく自分の四畳半部屋が持てた!』とうれしそうに話していたそうです。中学校では姉妹で陸上部に所属し、姫路地区では800m走の部で3年間連続2位の記録を持っていました」(地元の知人)江口はかつてインタビューで、家族についてこう語っている。「大家族だったので、母からは『自分のことは自分でやりなさい』と言われていました。だから学校で雑巾を持ってくるように言われると自分で縫って持っていってた」(『週刊現代』’18年3月17日)そんな母の教育方針ゆえ、早くから自立心が芽生えて、18歳で上京した江口だが――。「実はそんな彼女を育てあげた母・街子さんも、数年前から上京してきているんです。江口さんの父親が亡くなった約15年前、将来に不安を感じた街子さんは、友人に連れられて地元の占い師のもとに行ったそうです。その日を境に彼女は手相や西洋占星術、タロット占いを猛勉強。勤めていた会社も辞め、後半生は占い師になると決めたといいます」と語るのは、占術関係者。「現在、街子さんは都内に自分の占いカフェを持つほどの人気です。都心にある占い師育成スクールでは講師も務めているんですよ」人気女優の娘と人気占い師の母。意外なつながりだが、双方とも母娘であると明かしてはいない。江口はかつてインタビューで、母親についてこう語っていた。「『この前のドラマ観たよ』と連絡をもらったことは一度もありません。そもそも東京に行くと言った時も『あっそう』という感じでした」(『婦人公論』’19年7月23日)8月20日、娘の最近の活躍ぶりをどう思うか、本誌は都心の占いスクールから出てきた母親に直撃したが、「違います、違います」と語るばかりで、記者と一切、目を合わせることはなかった。「江口さんは公に母親の話をすることはほとんどありませんが、不仲というわけではなく、家族同士で必要以上に干渉しないだけ。実際、今でも江口さんの誕生日にはお母さんがケーキを買ってきてお祝いすることも……」(舞台関係者)“自分の夢は自分でかなえる”、それが江口家の家族方針なのだろう。「女性自身」2020年9月8日号 掲載
2020年08月25日「『役者を目指している』と言うから、どんな役者がいいのか聞いたら『柄本明!』とキッパリ。昔から好きだって言っていましたから、あの『半沢直樹』で共演できて、感慨深いものがありますね……。新聞配達のバイトはね、夢を持って来ているコが多いんです。だからそのコたちに“ここまで上り詰めたコがいたんだぞ!”って言えるのが本当にうれしいですね」目尻を下げてそう語るのは、江口のりこ(40)が19歳の上京時に働いていた新聞配達店の元上司だ。視聴率25%を突破したドラマ『半沢直樹』(TBS系)で、半沢の前に立ち塞がる国土交通大臣・白井亜希子役を熱演している江口。彼女の半生も、ドラマ以上に“濃厚”だった!兵庫県明石市で生まれた彼女は兄2人と双子の姉、そして妹と両親の7人家族の中で育った。江口は過去のインタビューで、学生時代をこう振り返っている。「私は地元にいる自分が嫌で、楽しいことなんてひとつもなくて、自分の居場所を求めて東京へ行きたい、でもお金がないってずっと思っていて」(『婦人公論』’18年7月23日号)「中3の夏休みで陸上の大会も終わってしまうと、高校には行かないと決めていたからヒマで。そんな時、唯一の楽しみだったのはNHKのBSでやっていた映画を観ることでした。それがきっかけで私も芝居をやりたいと思ったんです。そのためにはお金を貯めて東京に行こう、と」(『週刊現代』’18年3月17日号)地元の知人は言う。「江口さんはうどん店、カラオケ店、服飾店など、のべ十数店で働いていました。一時30万円貯まったのですが、長兄に持っていかれてしまったこともあったそうです。呆然として、5カ月ほど無職だった時期もあったのですが、外出先で偶然かつての同級生たちが高校生活を謳歌する姿を目の当たりにして、“何者でもない”自分を恥ずかしく思ったといいます」柄本明(71)が座長を務める「劇団東京乾電池」の試験に合格し上京したのが19歳の誕生日だった。家賃節約のため、住み込みで働ける新聞販売店で働き始めることに。冒頭の元上司は言う。「江口さんが奨学生制度を利用して入店したのは’99年の5月でした。第一印象は朴訥というか、ぶっきらぼうというか……。上京時の所持金が2万円しかなかったそうで、荷物も本当にわずかでした。住み込みで働いていたのですが、この従業員用アパートというのが風呂なしトイレ共同の四畳半。部屋を見たこともあるのですが、敷きっぱなしの布団があるだけでちゃぶ台すら置いていませんでした」朝4時に起床、夕方も新聞を配達。夜の弁当は有料のため、朝ごはんの残りを分けてもらう極貧生活を送っていた江口。だが、そんな彼女にも唯一の楽しみがあった。「『テレビが大好き』と言っていたのに持ってなかったので、余っていたテレビをあげたんです。そうしたら江口さんが『ずっと見てていいんですか?見たまま寝ちゃう可能性もあります』って。光熱費も会社負担なので心配したんでしょうね。真面目なコでした」それでも江口の夢を追いかける熱意は誰よりも強かった。「ウチで働き始めたとき、彼女は『劇団東京乾電池』の研究生でした。仕事をしながらレッスンを受けて、大変な生活のはずなのに弱音ひとつ吐かなかったです。体力仕事なので女のコは体調を崩すこともあるんですが、江口さんが休んだのは1年間で夕刊の1回だけ。しかも翌日にはケロッとしてました。配達ルートの覚えも早いし、男に負けないくらいタフなので頼りになる存在でした。その年はたけしさんの『菊次郎の夏』が公開された年。ふだんあまり笑わない江口さんが『すごい面白かった!』と満面の笑みで話していたのをよく覚えています」1年間勤め上げ、新聞奨学金60万円を受け取った江口は、芝居に専念するため新聞配達の仕事を辞めて正式な劇団員に。22歳で映画デビューすると、その2年後には映画『月とチェリー』で初主演。以降、個性派女優として数多くの作品に出演する人気女優となったのだ――。「女性自身」2020年9月8日号 掲載
2020年08月25日堺雅人(46)主演のTBS日曜劇場『半沢直樹』。各メディアによると8月23日放送の第6話は、視聴率24.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したという。初回から20%台を維持し、絶好調をキープ。そんななか、ドラマ内に散りばめられた“小ネタ”にも注目が集まっているようだ。半沢は「帝国航空」の経営再建を巡って、政府が要求する500億円の債権放棄を拒否しようと奮闘。自ら現場を観察し、赤字路線の廃止や経費削減を盛り込んだ再建案を作成した。しかし再建案は、「帝国航空」の社内でも苦戦することに。約1万人もの余剰人員を整理する必要から、半沢は入江甚儀(27)演じる部下・田島春と奔走。そんななか半沢がオフィスに戻ると、田島が技術系社員350名を受け入れてもらえるという朗報を受けていた。受け入れ企業の候補がリストアップされたホワイトボードには「トキワ自動車」や「カザマ商事」、「帝国重工」といった企業名がズラリ。技術系社員350名を受け入れたのは「帝国重工」だった。「いずれも原作者・池井戸潤氏の別作品に登場する企業です。『帝国重工』は、15年放送の『下町ロケット』(TBS系)に登場。『トキワ自動車』『カザマ商事』は、19年放送の『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)。また入江さんは『ノーサイド・ゲーム』で、『トキワ自動車』の研究員も演じていました。これらのドラマを手がけたのは、福澤克雄氏。TBS日曜劇場の枠を制作するにあたり、働く人々を励ますことに念頭を置いているそうです。『特に日本を支えている製造業の人たちに見てもらいたい』とも語っていました。そういった思いが反映されているのでしょう」(テレビ局関係者)他にもドラマ内で半沢が使用したICレコーダーは、19年2月公開の映画『七つの会議』に登場する企業「ゼノックス」の製品。ちなみに同映画には北大路欣也(77)や香川照之(54)、片岡愛之助(48)、及川光博(50)など、“お馴染み”の役者が出演していた。Twitterでは、こうした発見に歓喜する声が広がっている。《めちゃくちゃ嬉しかったです!!!!!!!!!こういう世界観のリンクした小ネタ大好きです本当にありがとうございます》《今日の半沢直樹、めっちゃ池井戸ユニバースやん!》《今回の半沢直樹はクロスオーバーしまくってたな。 池井戸原作ドラマファンの俺、歓喜》
2020年08月24日堺雅人主演「半沢直樹」の6話が8月23日オンエア。金融庁検査を前に半沢と渡真利が交わすガッツポーズと、検査に現れた黒崎の「ファイト・まん・まん」。金融庁職員役で出演した宮野真守の姿に多くの視聴者から反応が寄せられた。池井戸潤の「半沢直樹」シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をドラマ化、出演者たちの演技も大きな話題を呼んでいる本作。出向先から東京中央銀行に返ってくるも、帝国航空の再建という難題を担当することになった主人公・半沢直樹に堺さん。その妻・花に上戸彩。東京セントラル証券の森山雅弘に賀来賢人。東京中央銀行の大和田暁に香川照之。渡真利忍に及川光博。曾根崎雄也に佃典彦。国土交通大臣の白井亜希子に江口のりこ。大臣が設置したタスクフォースの乃原正太に筒井道隆。開発投資銀行の谷川幸代に西田尚美。帝国航空の財務部長・山久登に石黒賢。金融庁担当検査官の黒崎駿一に片岡愛之助。中央銀行頭取の中野渡謙に北大路欣也といったキャストが出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。乃原正太(筒井道隆)に対し債権放棄を拒否し、タスクフォースの法的根拠を示せと“宣戦布告”する半沢だが、半沢の作成した再建案は帝国航空内でも暗礁に乗り上げていた。約1万人もの余剰人員の整理のうち、特に整備士ら専門職は異業種への転職を断固拒否。彼らへの対応に日々追われる山久はすっかり疲弊していた。そんななか、白井が銀行に現れ、業務改善命令を匂わせ脅しをかけてくる。さらに金融庁が動き、帝国航空の与信判断のための検査が行われることに。しかも検査には黒崎が現れ、ヒアリングで帝国航空を巡るある重大な過失が発見されて…というのが今回のストーリー。金融庁の検査に向かう半沢に「ファイト~!」とガッツポーズで声援を送る渡真利。その声援に無言のガッツポーズで答える半沢…「こんな可愛いファイトある?」「とまりんの「ファイト」可愛い。それに片腕上げて応える半沢さんカッコ良き」「「ファイトぉー!」でグッ!ってお互いしてんの最高」などの感想が。その後現れた黒崎も、半沢の姿を発見して興奮が隠せない様子で「ファイト・まん・まん・よっ」と“宣戦布告”。その姿に「黒崎のファイト まん まんよっ!で吹いた笑」「また新たなワードが!」「流石に爆笑した」など、笑いを押さえられない視聴者が続出。そんな黒崎の部下、古谷役で出演したのが声優の宮野真守。「影の段階で分かった笑」「ダントツで高身長だったから存在感めっちゃあった」「マモのスーツ姿のカッコイイ事よ」「宮野さんまた出てきそうだなぁ~楽しみ」など、多くの視聴者が注目した模様。早速Twitterのトレンドには“宮野真守”の名が上がるなど、その注目度の高さが伺えた。(笠緒)
2020年08月23日新型コロナウイルスの影響で、3カ月遅れの7月スタートとなったTBS系ドラマ「半沢直樹」。7年ぶりのシリーズ続編で、堺雅人(46)の熱演もあって高視聴率を連発している。世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は初回から第5話まで22.0%、22.1%、23.2%、22.9%、25.5%と推移。第5話からは新章に突入。出向先から東京中央銀行に復帰した半沢が、経営破たん寸前の航空会社「帝国航空」の再建プロジェクトに挑む。前シリーズの最終話は、42.2%。その記録にどこまで迫れるかが注目される。「最近のドラマは、見逃しても各局が提携する動画配信サイトで視聴できるようになっています。しかし『半沢直樹』は見逃し視聴をしていないので、リアルタイムでチャンネルを合わせている視聴者が多いようです。それも高視聴率を後押しする要因の1つとなっているのでしょう」(テレビ局関係者)ちなみに前シリーズでおなじみだったのが、半沢、及川光博(50)演じる渡真利、滝藤賢一(43)演じる近藤の3人が飲食店に集うシーン。これまでは銀行同期入社組の3人が集まって“敵”との戦いに向けて作戦を練ったり、情報交換を行なってきたりしてきていた。しかし今作では本部広報室次長となった近藤が、シンガポールに長期出張中という設定で不在。そこには、理由があるという。「滝藤さんのスケジュール的に、調整が難しくなってしまったそうです。というのも滝藤さんは大河ドラマ『麒麟がくる』で、室町幕府最後の将軍・足利義昭役として出演しているからです。大河はコロナの影響で撮影が中断。30日から放送が再開されますが、撮影は大幅に遅れています。そのせいで『半沢直樹』のスケジュールと重なってしまい、滝藤さんは現場を掛け持ちするのが難しい状態になっているのです」(テレビ誌記者)とはいえ、ネット上でも3人が集うシーンを期待する声は多い。今後、サプライズが実現するかも!?
2020年08月23日視聴率は毎回20%超えと絶好調のドラマ『半沢直樹』(TBS系)を盛り上げる歌舞伎役者の面々が、劇場で見られる!クラスターに見舞われた舞台の報道が続く中、採算度外視といえる超厳重なコロナ対策の下、5カ月ぶりの幕が開いたーー。東京・銀座の歌舞伎座で「八月花形歌舞伎」が開幕した。新型コロナウイルスの影響で3月から公演中止となっていた歌舞伎座。本来なら5、6、7月と市川海老蔵(42)の團十郎白猿襲名披露興行があり、歌舞伎フィーバーを迎えていた可能性も高い。だが、自粛の続くライブエンタテインメント全般の現状を思えば、幕が開くだけで、まずは御の字だ。プログラムはコロナ仕様。通常なら二部制ないし三部制のところ、今回は幕間なしの四部制だ。そのぶんチケット代も安いので、案外、初心者でも足を運びやすいかもしれない。第一部は『連獅子』。半沢直樹で話題の片岡愛之助(48)が登場し、中村壱太郎(30)とともに、勇壮な獅子の毛振りを見せてくれる。地方(じかた)と呼ばれる演奏者たちはみな黒いマスク着用。これが意外にも儀式性を高め、今しか味わえない高揚感がある。第二部は中村勘九郎(38)と坂東巳之助(30)による『棒しばり』。亡き二人の父である十八世勘三郎と十世三津五郎もコンビで得意とした演目だ。狂言由来のユーモラスなやりとりに、歌舞伎のたくましさが発揮されている。第三部『吉野山』には半沢直樹の怪演で名を馳せた市川猿之助(44)が登場。正体が実は狐という佐藤忠信役でキレのいい踊りを見せる。お相手の中村七之助(37)の美しさにも息を呑む。この第三部、関係者の微熱で8月5日の公演が中止となったが、PCR検査で陰性だとわかり、翌日には即再開。各部ごとに出演者スタッフを総入れ替えする対策をとっていたため他の部への影響もなく、かえって感染予防対策の厳重さを印象づけた。第四部は松本幸四郎(47)らによる『与話情浮名横櫛』。「源氏店」という、台詞のある一幕だが、ヒロインのお富(中村児太郎・26)が、藤八(片岡亀蔵・58)にソーシャルディスタンスを保ちながら化粧を施す演出が面白い。客席数をぐっと制限してもなお満員とは言いがたいが、舞台上と客席の一体感は別格だ。入場時の検温や消毒といった段取りも、日々細かくアップデートされているという。四百年に及ぶ歴史のなかで、何度も危機に見舞われてきた歌舞伎。逆境にある今こそ、この芸能の本質が味わえるときなのかもしれない。「女性自身」2020年9月1日 掲載
2020年08月22日堺雅人(46)主演の『半沢直樹』(TBS系)第5話が、8月16日に放送された。航空会社「帝国航空」の再建を目指すなか、半沢の怒号が鳴り響く回となった。各メディアによると、世帯平均視聴率が25.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。最高記録を更新し、「令和ドラマ1位」に輝いたという。そんな熱いドラマ展開のなか、ドラマに花を添える井川遥(44)にも注目が集まっている。半沢たちが常連客として通う小料理店の女将を演じているが、“不審な素振り”を見せているのだ。そのため視聴者からは、こんな声が広がっている。《井川遥の動きが不穏すぎるな…》《紀本常務と永田の話が聞こえてきた女将さんの様子が…なんの伏線?めっちゃ気になる》《井川遥さん演じる女将の、ちょっと不審な動作も気になるなぁ…》「これまでも半沢たちの会話に耳をそば立てて、動揺するシーンがありました。特に紀本常務(段田安則)の名前が出ると、女将の顔つきが曇ります。今回も箸を落とすといったように、あからさまに反応。第2話では半沢の同期・苅田(丸一太)が『伊佐山』と発しただけで、『証券部長の悪口大会ですか?』と質問。その会話から、女将が東京中央銀行の株主であることも判明しました」(テレビ誌ライター)公式サイトでは女将の名前は「智美」と表記されており、姓は明かされていない。その謎めいた存在に、視聴者の期待度も増しているようだ。《『半沢直樹』で後半のキーパーソンは井川遥演じる智美。誰かの見内か関係者か》《井川遥が役員の愛人で情報をやり取りしてる最高の展開ありそう???》《何やら妙な動きを見せる女将(井川遥)が今後どのような役回りになるのか期待大》井川同様、ドラマを彩る上戸彩(34)演じる妻・花にも前作では見せ場があった。内部告発書類を隠した半沢に対して、金融庁が半沢の自宅を調査。花が書類を実家に送っていたおかげで、難を逃れた。さらに家中を散らかし放題にした調査員たちに、「銀行員の妻を舐めんなよ!」と一喝。“ファインプレー”として、ドラマを盛り上げた。果たして女将の正体は、敵か味方と出るか。視聴者の想像が膨らみそうだ。
2020年08月17日堺雅人主演の日曜劇場「半沢直樹」第5話が8月16日放送。今回はラストで見せた半沢の怒りの叫びに「カッコいい」「泣いた」などの声が続出。半沢の刑事並みの調査力や人心掌握力にも様々な反応が寄せられている。池井戸潤の原作シリーズから「ロスジェネの逆襲」を中心にドラマ化した4話までに続き、今回からは「銀翼のイカロス」を映像化。帝国航空の再建を巡る半沢ら東京中央銀行と政府側との攻防戦を描いていく。東京中央銀行で不正を暴いたことで子会社の東京セントラル証券に出向、親会社の銀行相手の買収合戦を経て、再び東京中央銀行に復帰した主人公・半沢直樹を堺さんが演じるほか、上戸彩、香川照之、及川光博、尾上松也、筒井道隆、江口のりこ、西田尚美、石黒賢、入江甚儀、井川遥、柄本明、北大路欣也らが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。キー局アナウンサーから政界に転身、国土交通大臣となり半沢らと対立する白井亜希子に江口のりこ。白井を国交大臣に抜擢した進政党の重鎮・箕部啓治に柄本明。帝国航空再建のため、白井大臣が設置したタスクフォースのリーダーとして半沢に相対する有名弁護士の乃原正太に筒井道隆。開発投資銀行の谷川幸代に西田尚美といったキャスト。東京中央銀行本店への復帰早々、帝国航空の再建を任される半沢。国を代表する大企業である帝国航空だが、近年は経営状態が芳しくないにもかかわらず、労働組合やOBの力が強いため改革が進まず、身動きが取れなくなっていた。そんな矢先、新たに国土交通大臣に就任した白井が会見で、弁護士の乃原をリーダーとした再建チーム「帝国航空再生タスクフォース」を立ち上げ、帝国航空に債権を保有しているそれぞれの銀行に一律7割の債権放棄を検討していると発表。このままでは東京中央銀行はおよそ500億円もの債権を手放すことになる。半沢は何としても自力再建させるため帝国航空へと乗り込むが、半沢の再建案が社員に流出。開発投資銀行の谷川(西田尚美)から社内の不穏分子の存在を指摘された半沢は、再建案を流出させた犯人を探し出す…というストーリー。再建案を流出させたのは半沢と同じ東京中央銀行出身の永田だった。社員への説明会で永田が外部業者を利用して私腹を肥やしていた悪行を暴き、「帝国航空にとって最も不要なコストは、永田、お前だ!」と叫ぶ半沢。その姿に「カッコいい。めっちゃカッコいい。」「帝国航空を見くびらないでいただきたぁぁぁぁい!!!泣いた」など感動の声が続出。また瀬名(尾上さん)らの協力を得て永田の悪行を調べ上げていくその姿には「半沢はバンカー超えて刑事ww」、当初は半沢を敵視していたグレートキャプテンの木滝(鈴木壮麻)を味方につける様にも「人心掌握力が凄いんだよな直樹」といった反応が寄せられている。(笠緒)
2020年08月16日堺雅人(46)主演のTBS日曜劇場『半沢直樹』の快進撃が止まらない。7月19日にスタートしてから、4週連続で世帯平均視聴率が22%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)超えを記録している。各メディアによると、第1話から22.0%と好発進し、第2話は22.1%、第3話は23.2%と右肩上がりに。8月9日に放送された第4話は、22.9%だったという。「第3話は今期放送されたドラマの中で、最高視聴率を記録しました。当初より3カ月遅れでスタートしたことで、かえって視聴者の期待度が増したようです。また放送直後に、Tverなどでの見逃し配信を行わない方針も高視聴率の要因でしょう。地上波でも第1話以外は各話のダイジェスト版のみ放送する徹底ぶり。そうした戦略から、リアルタイムで視聴する人が多いのでしょう」(テレビ誌ライター)また香川照之(54)、市川猿之助(44)、片岡愛之助(48)といった、歌舞伎俳優のインパクト満点の演技も見どころだ。IT企業「スパイラル」の買収を巡る闘いが完結した第4話では、取締役の大和田(香川)が部下の伊佐山(市川)に裏切られる一幕も。香川と市川の“従兄弟対決”は、視聴者を楽しませたようだ。伊佐山は大和田に向かって「あんたのせいだ。…くだらん土下座のせいだ!」と「土下座」を連呼し、前作屈指の名シーンとなった、大和田の“黒歴史”を蒸し返す。極めつけには、大和田に「土下座野郎」と捨て台詞を吐き捨て、Twitterでも盛り上がりを見せた。そんなTwitterの流れに香川本人も“便乗”。9日の4話終了直後に、Twitterのアイコンを「土下座姿」に変更し、こうツイートした。《皆さま、第4話はご覧いただけましたか?従兄弟漫才はどうでしたかwww?それにしても…今週も汚い言葉を連発してしまい、本当に申し訳ございませんでした。つきましては、再びアイコンを変更し、画像の中からも深くお詫びを申し上げます。来週からの更なる怒涛の展開、どうぞお楽しみに!》「大和田というキャラクターは、続編ストーリーの原作には登場しません。ですが前作で“伝説の土下座”が話題に上ったこともあり、必要不可欠な存在に。第2話で香川さんが披露した、『お・し・ま・い・death』と言いながら首を斬る素振りはアドリブ。香川さん自身も、役になり切ることを楽しんでいるそうです。毎話、必ず視聴者の話題になるシーンが“お約束事”のように入っています。ドラマだけでなく、Twitter上で話題のシーンに反応しながら見る視聴者も多いようです。リアルタイムで見ている人も多く、ネットの“お祭り”に参加しているような感覚なのでしょう。非常にTwitterとの親和性が高いドラマと言えるでしょう」(テレビ局関係者)“半沢祭り”はまだまだ終わらなさそうだ。
2020年08月11日堺雅人が主演を務める日曜劇場「半沢直樹」の4話が8月9日放送。電脳への500億融資を食い止めるため“宿敵”大和田と手を組もうとする半沢…「死んでもやだね!」「恩返し」など“名言”連発の大和田に視聴者からも「最高に笑った」などの声が上がっている。7年ぶりに帰ってきた本作。今回は池井戸潤氏の「半沢直樹」シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をドラマ化。主人公・半沢直樹役の堺さんのほか、半沢の妻・花役で上戸彩、半沢のライバルだった大和田暁役に香川照之、半沢に恨みを抱く伊佐山泰二役に市川猿之助、銀行で半沢を支える渡真利忍役に及川光博、東京セントラル証券のプロパー社員・森山雅弘役に賀来賢人、東京セントラル証券の新入社員・浜村瞳役に今田美桜、ベンチャー企業「スパイラル」社長・瀬名洋介役に尾上松也。東京中央銀行の副頭取・三笠洋一郎役に古田新太。東京中央銀行頭取の中野渡謙役に北大路欣也。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。銀行に逆襲を誓う半沢らは買収相手だったスパイラルと契約、電脳雑伎集団の逆買収に挑むが、そこに証券取引等監視委員会が現れ半沢らは危機に陥る。だがホワイトナイトとして買収案件に関わった「フォックス」が味方になったことで窮地を逃れたかに見えたが…というのがこれまでのストーリー。4話では東京中央銀行がスパイラル買収のため電脳への500億円もの追加融資を進め、半沢らは再び危機に陥るが、電脳の収益に不透明な部分があることに気づく。その頃銀行の新体制プランを目にした大和田は、自分が伊佐山に裏切られたことを知り激怒する。半沢は電脳の粉飾の証拠をつかみ大和田に接触、追加融資が決まる役員会議に乗り込み電脳の不正と、電脳の金が三笠へと流れていたことを告発する…というストーリーが展開。今回は半沢と大和田“宿敵”同士の共闘にネットも大きな注目。協力を願い出る半沢に「死んでもやだね!」と叫び返す大和田…車庫での2人の“対決”には「半沢VS大和田さんの戦いは本当にめちゃんこ最高に笑った」「半沢大和田対決は味が濃すぎる」「やっぱり半沢vs大和田の直接対決はいいねぇー」などの声が。さらにラストでは半沢が銀行に戻り、帝国航空の再建という“難題”を担当することに。それを半沢にやらせるよう頭取に提案したのは大和田。銀行に戻った半沢を出迎えた大和田は半沢に対し「施されたら、施し返す、恩返しだ」と言い放つのだが、このシーンにも「そんな顔に見えない笑笑」「流行語モノになってもおかしくない名言」「流行語にならないかな」といった反応が続出。前シーズン以来の大和田が大活躍した今回のエピソードに視聴者も大満足した様子だった。(笠緒)
2020年08月09日堺雅人(46)が主演を務め、7年ぶりの続編が放送されている『半沢直樹』(TBS系)。8月2日放送の第3話も23.2%(ビデオリサーチ調べ関東地区)という視聴率をたたき出し、’20年放送の全てのドラマの単独1位と、圧倒的な強さで快進撃を続けている。香川照之(54)、市川猿之助(44)、そして片岡愛之助(48)といった歌舞伎俳優の演技も話題を呼んでいるが、「この人気を縁の下で支えている要素がもうひとつある」と指摘するのは女性テレビウォッチャーだ。「男性同士の熾烈な争いを描く同シリーズですが、上戸彩さん(34)演じる妻・花ちゃんと半沢の夫婦の場面は、『ほっとする』『癒される』と、前作から大好評でした。上戸さんは、タレントCM起用ランキングで6回も首位を飾ったこともある、老若男女に愛される女優です。さらに今作は、原作にはない“ミューズ”が登場し、見る者を楽しませてくれています」その女性たちとは、半沢の出向先「東京セントラル証券」の部下、影響企画部の浜村を演じる今田美桜(23)と、半沢や同期の渡真利が通う小料理屋の女将・智美役の井川遥(44)。じつは浜村と智美は、池井戸潤さんの原作には登場しない。「今田さんは今クールで『親バカ青春白書』(日本テレビ系)にもメインキャストとして登場しており、20代女優として名実ともに頭角を表しています。そして井川さんは、2児の母となった今でも、その大人の色気と美しさに女性も憧れを抱いてしまうほどです。インスタグラムも66万人のフォロワーを抱える最強の“癒し系女優”。上戸さん含めた3人の世代はバラバラですが、共に半沢を応援したくなるような美しさ・可憐さを持ち合わせているといえるでしょう。」(前出・テレビウォッチャー)半沢直樹を襲う激しい闘いの渦。原作では描かれていない“ミューズたち”の物語にも注目したい。
2020年08月05日池井戸潤の「半沢直樹」シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をドラマ化した堺雅人主演「半沢直樹」の第3話が8月2日放送。今回は片岡愛之助演じる黒崎の濃すぎるキャラとガッツポーズ、吉沢亮演じる高坂の絶叫に視聴者が注目した模様だ。社会現象になった前作から7年を経て復活した本作。東京中央銀行のバンカーから子会社の東京セントラル証券に出向、親会社との“対決”を決意する主人公・半沢直樹に堺さん。結婚を期にフラワーアレンジメントの仕事から専業主婦となった半沢の妻、花に上戸彩。前作での半沢のライバルで、窮地に陥るが銀行に居残った大和田暁に香川照之。半沢の案件を横取りするなど彼に恨みを抱き続ける、執念深い性格の伊佐山泰二に市川猿之助。東京中央銀行の半沢の同期で、陰で半沢を支える渡真利忍に及川光博。東京セントラル証券のプロパー社員で、半沢とともに東京中央銀行との“戦い”に挑む森山雅弘に賀来賢人。東京セントラル証券の新入社員、浜村瞳に今田美桜。森山の同級生でベンチャー企業「スパイラル」の社長をしている瀬名洋介に尾上松也。同社プログラマーの高坂圭に吉沢さん。「スパイラル」の買収に加担した「フォックス」社長の郷田行成に戸次重幸。電脳雑伎集団社長「平山一正」に土田英生、副社長の平山美幸に南野陽子。東京中央銀行の副頭取、三笠洋一郎に古田新太。東京中央銀行頭取の中野渡謙に北大路欣也。そしてかつて半沢と対立し、いまだ恨み続ける金融庁の主任検査官、黒崎駿一を片岡さんが続投する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話では半沢は瀬名に「スパイラル」が「フォックス」を逆買収することを提案。「フォックス」の株価を急落させ逆買収を仕掛けるが、そのタイミングでセントラル証券に黒崎率いる証券取引等監視委員会が立ち入り検査にやってくる…。フォックスの買収計画書と経営状況報告書を探すため、半沢のパソコンからクラウドへアクセス、アクセスに成功すると「イヤッホー!」と満面の笑みでガッツポーズを決める…「黒崎は、マリオだった」「これもLINEスタンプにして欲しいw」などの声が。前作にも増して“濃い”黒崎のキャラに「黒崎検査官の濃さが増してる」「半沢追い詰めてるとき1番楽しそうで草」「中毒性強い。もっと観たいわ」などの感想も多数。そんな黒崎らと“ハッキング対決”吉沢さん演じる高坂。社長の瀬名にまで絶叫するほど、真剣勝負で半沢のデータを守ろうとするその姿に「荒ぶってる高坂圭、やばい。好きすぎて死んだ」「吉沢亮くんのスカッとぶりに心酔しまくってる」などの反応がSNSには続々と投稿されている。(笠緒)
2020年08月02日「銀行といえば学閥で固められているイメージがありますが、実は『半沢直樹』にも“隠れた派閥”が存在するのです」(芸能関係者)丁々発止で息の合った芝居が好評の『半沢直樹』(TBS系)。初回から2話続けて平均視聴率20%を超えるなど、好調な出だしの陰には、北大路欣也(77)を筆頭とした巨大学閥があるという。東京中央銀行の頭取を演じる北大路と取締役の香川照之(54)、そして証券営業部部長役の市川猿之助(44)。この3人は東京セントラル証券営業企画部部長役の堺雅人(46)と劇中で対峙しているが、なんとみな東京都にある私立暁星高校の出身なのだ。さらには出向先のプロパー社員を演じる賀来賢人(31)も……。出演者に同じ高校出身者が4人もいるのは、かなり珍しいといえるだろう。北大路らの出身校である暁星高校について、教育ジャーナリストのおおたとしまささんは次のように述べる。「カトリック系の私立男子校で、とてもレベルの高い中高一貫教育が受けられることで有名。東大や医学部への進学者も多数輩出しています。1888年に設立され、その歴史は130年以上。創立の経緯からフランス語が必修となっているのも特徴です。都内有数のお坊ちゃん校ともいわれますが、規律に厳しく服装やマナーもしっかりしています。歌舞伎俳優の出身者が多いですが、それも厳格な校風が影響しているのかもしれません」実際、賀来も『JUNON』’13年4月号で、《OBも含めて、筋の通った先輩たちがいっぱいいたから、(中略)筋の通った男でありたいなって思います》と語っている。おのおのが濃密な学生時代を過ごし、OB同士の絆も強いという暁星高校。劇中で北大路は堺に子会社への出向を命じ、周りを同門の香川と市川で固めている。賀来は現時点で部下として堺を支えているが――。また『半沢直樹』にはもう一つ、学閥が存在する。堺と、池田成志(57)、益岡徹(63)の出向組3人は早稲田大学出身。IT企業スパイラル財務担当役の加藤啓(45)も同じ大学だという。ここにも驚きの事実が……。「北大路さんの出身大学も早稲田大学なんです。つまり、『半沢直樹』には彼の後輩が7人も出演していることになります。作中では頭取を務めていますが、高校と大学の後輩を束ねる“裏ボス”ともいえるかもしれません」(前出・芸能関係者談)北大路を中心にした“つながり”が現場の団結力を強めているのかも!?「女性自身」2020年8月11日号 掲載
2020年07月29日