ウジョー(Ujoh)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年2月24日(日)、イタリア・ミラノで発表された。布の動きに身をゆだねて“布の動きに一度本気で身をゆだねてみてほしい。そのとき感じられる心地の良さを味わってほしい。”そんな想いからクリエーションはスタート。ブランド創設時より培ってきた巧みなカッティングに加え、今季はサイジングにもこだわり、それらがより一層引き立つオリジナル布地の開発も行った。艶感のあるウールのシャツジャケットや、裾にフランネルのフリンジをあしらったコートなど、いずれのアイテムにも布の独特な動きが感じられる。アクティブなムードアクティブなムードが漂っているのもポイント。活動的な印象へと導くのに一役買っているのは、サコッシュ風のクロスボディバッグであろう。ブランドが得意とするテーラーリングや大胆なカッティングを取り入れたジャケット等に、サコッシュが重ねられている。ウエストにドローコードを通したスポーツウェアを連想させるコートや、スナップボタンをスリットに配したボトムスなども、軽快なムードを助長する。キルティングのアウターアウターで特徴的なのはキルティング。ペールピンクに染まったビックカラーのコートには、キルティングジャケットをライニング風に組み合わせて。ブランドのロゴ入りカシミヤストールを巻き付けたオレンジのオーバーコートにも、キルティング加工が施されている。こだわりのアームジャケットやブラウスなど、上半身はアームから袖にかけてのこだわりが見て取れる。格子柄のジャケットには、アーム部分を楕円形にくり抜いたかようなディテールを配して。シャツの袖は深い切込みを入れてスナップボタンで開け閉めできる仕様に。ストライプを走らせたスタンドカラーのブラウスは、手首に華奢なリボンを結んだ。メンズコレクションも発表なお、本コレクションから新たにメンズラインも発表。メンズでは"ユニセックス"というアプローチではなく、"男性による男性の為の服"を追及していく。ランウェイでは、ウジョーのアイコニックなテーラードジャケットや、キルティングのライニングをちらりと覗かせたチェック柄コートなどが展開された。
2019年02月28日簡単ボブウェーブスタイル moriyamaさん(@t_mo_ri)がシェアした投稿 - 2018年 4月月10日午後7時41分PDT セットのコツ軽く毛先を濡らしてからムースを全体に揉みこんでいきますこの時に少し持ち上げながらスタイリング出切るとより空気感が出るのでオススメです!!後はドライヤーを使わずに自然乾燥で楽ちんセット完了です!!!毛先ワンカールボブスタイル moriyamaさん(@t_mo_ri)がシェアした投稿 - 2018年 3月月26日午前7時57分PDT 大人可愛い低温デジタルパーマミディ moriyamaさん(@t_mo_ri)がシェアした投稿 - 2018年 4月月10日午後7時42分PDT セットのコツ毛先を軽くぬらしてめの荒い櫛で梳かしていきます毛先全体に固まらないくらいのムースをもみこみます^^このときに耳の横くらいまで持ち上げながらできるとより可愛いスタイルが出来ます^^後はドライヤーをかけずに自然乾燥で大丈夫です!!毛先緩くワンカールクリープパーマ moriyamaさん(@t_mo_ri)がシェアした投稿 - 2018年 3月月23日午前1時38分PDT ボブスタイルで毛先は軽くワンカールパーマでも良いし、コテでオッケー!
2018年04月20日子供おばさんは「自分の情報発信が、人を不幸にする可能性がある」ことを理解していません。例えばブログやSNSにいい加減な情報を流すことに対しても何の罪の意識もありません。それを読んで信じてしまう人に対して、何の責任も感じないので、そんなことができてしまうのです。たとえ素人のブログであっても、影響力はあります。時としてそれを読んだブログのファンの1人の人生を不幸に導いてしまうことだってあるのです。もちろん、そんな人の言葉を信じてしまう方にも落ち度はありますが、それでもやはり何かを発信するということは、何かしら人に影響を与えてしまうものなのだという認識がないのは、問題があります。大人女子は、SNSに書き込むときは、自分が発信する言葉によって、受け手が不愉快な思いをしないか、慎重に考えながら発信します。ネットに何かを発信するというのは、「世界中の人の人に伝えている」と言っても過言ではないことを理解しているからです。単に自分の感情を吐き出したいだけであれば、自分1人が読むノートに書けばいいだけのことです。わざわざ人目に触れるネットに書き込んで「誰かに読ませたい」と思うのであれば、「その相手がどう思うのか?」まで考えなくてはいけないものです。子供おばさんは、レビューにも心無い言葉を投げかけるそれで言うと、巷に溢れている一般人による口コミ・レビューにも、問題は溢れています。子供おばさんは「自分がその商品を気に入らない」というだけで、平気で悪口を書きこみます。でも、単に自分には合わないだけのことで、他の人にとっては理想的で、それによって幸せになることもあるかもしれません。つまり、「自分のレビューによって、その人が幸せになるチャンスを奪っていることもある」と言えるのです(※もちろん不良品の場合はクレームをつけた方がいいですが、その場合はレビューではなく、カスタマーセンターや他の然るべきところに連絡すべき)。物に限らず、グルメ、映画、本のクチコミも同様です。自分は美味しくなかったものが、人にとってまずいとは限りません。映画や本にしても、自分の好みに合わなくても、その作品で心が救われる人だっているかもしれません。心無いレビューによって、それに出会ったら幸せになれる可能性のある人、さらにお店や制作側の人間に迷惑をかけることだってあるでしょう。更に言えば、自分がそんな悪口まみれのレビューを書いていることを、「大切な人に知られても平気」なんて思える人は稀です。そんな人に知られたくない自分でいればいるほど、人に見せている姿と見せていない醜い自分のギャップに苦しむのは、自分自身です。大人女子は、自分がいいと感じ、応援したいと思ったものに対してオススメのレビューを書くことはあっても、合わなかったものに対しては、わざわざ悪口を書くことはしません。そこまで自分の感覚が絶対だとは思っていないし、そもそも悪口を書くことに自分の大切な時間と労力を使うよりも、もっと自分も人も幸せになることに使いたいと思うからです。何かを表現するときには、「誰に」「何を」発信するのか、というのを考えるのは重要なことです。あなたが発言したいことは、「本当にネットで書かなくてはいけないことなのか」というのも、よく考えた方がいいでしょう。「相手に役立つこと、人が幸せになれることを発言したい」ということを考えられるようになってようやく、自分の発言が人の心に届くようになるものです。そこには真心がありますしね。相手のためにも、結果的には自分のためにも、読み手(受け手)を幸せな気持ちにさせる言葉を発信できる人でありたいものですね。■子供おばさん…自分の発言の責任を感じていないので、ブログや口コミなどでいい加減なことを書きこむ。■大人女子…ネットで発信をするときは、色々な受け手のことを考えて発信するので、読んだ人から受け入れられる。Written by コラムニスト・ひかり
2018年02月19日ワコールは、骨盤をサポートするショーツ「美ショーツ 骨盤サポート」を8月中旬より発売しました。■「美ショーツ 骨盤サポート」の特徴「美ショーツ 骨盤サポート」は多くの女性が関心を持っている“骨盤の動きのゆがみ”に着目して開発した商品で、ワコール独自のサポート構造で左右バランスのよい骨盤の動きにととのえます。日常生活における歩き方や姿勢により、骨盤の動きには左右差が生じています。その動きの左右差を少なくするために、フロント部分へ引き寄せるラインで骨盤の中心部を安定させ、サイドから支えるラインが骨盤の動きをやさしくサポート。いつも同じ肩・腕でバッグを持つ、座ったときに同じ脚ばかり組んでしまうなど、気づかないうちに習慣化している日常のくせに対応するため、毎日着用するショーツに骨盤をサポートする機能をプラスしました。毎日履くことを考えて、肌ざわりのよさや、華やかなデザインにもこだわったショーツです。■商品概要品番:PPG・160M・L・LLサイズ全5色BL(ブラック)、BR(ブラウン)、OC(ベージュ)、SP(ピンク)、WI(ワイン)¥3000+税(LLサイズは¥3200+税)(お問い合わせ先)株式会社ワコール お客様センター TEL0120-307-056
2017年08月18日今季はフリンジアイテムが様々な形で登場。小物にも、楽しげな動きのある新作がずらり。動くたび揺れるフリンジでいつもの着こなしに、遊びを加えて春のトレンドを先取りしてみては?■ウエストマークで個性を出して。ウエストマークで個性を出して。クリアベルトにスエードフリンジが付いた斬新な一品。シンプルなワンピースにさらり巻いたり、デニムスタイルに使ってトップスの裾からちらりと覗かせても。¥12,000(ポンティ/CPR TOKYO TEL:03・6438・0178)■足元から旬感を出すのにぴったりなアイテムを発見。イタリアのシューズブランドへの別注カラーは金×茶で、意外とシックに決まる一足に。ヒール高1cm¥17,000(マウロ デ バーリ フォー ジュエルチェンジズ/ジュエルチェンジズ 横浜店TEL:045・444・5235)■織りで描かれた幾何学模様とフリンジの取り合わせが魅力。フランスの老舗メーカー、マリア・ケント社のフリンジジャカード生地を使ったタイトスカート。まずは白トップスと合わせて。¥23,000(ノーリーズソフィー/ノーリーズソフィー品川店TEL:03・5422・9045)■レイヤードの楽しい季節に、ローゲージのニットベストを。グレーがかった水色で、明暗どちらのトーンの服とも相性よし。モックネックやタートルネックをインして、春の始まりを満喫して。¥62,000(エム パトモス/ザ・ウォール ショールームTEL:03・5774・4001)※『anan』2016年3月16日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)
2016年03月15日キリンとWHITEは9月29日、音楽や人の動きに合わせてペットボトル全体をカラフルに発光させるキャップ型デバイス「Illumicap(イルミキャップ)」を開発したと発表した。Illumicapは、キリンとWHITEによって共同開発されたペットボトルキャップ型のデバイス。Bluetoothでスマートフォンと接続し、専用アプリから光をコントロールできる。アプリには、カラーパネルから光の色や明るさを変えられる「Color sync」、スマートフォン内の音楽に合わせて光の色や明滅を変えられる「Music sync」、加速度センサーで検知したユーザーの動きに合わせて光の色を変えられる「Motion sync」を用意。そのほか、長時間露光撮影機能により、光で文字や絵を描ける「Camera sync」も備える。撮影した静止画は直接SNSへ投稿可能だ。今後はIllumicapの3DCADデータ、設計図面を無料で提供し、新しい遊び方や機能、デザインなどを考案する「Illumicap Open source Project」を行うとしている。
2015年09月30日ZMPは、人間の動作と作業対象の動きを同時に計測可能なモーションキャプチャシステム「ZMP IMU-Z Body Motionセンサパッケージ」を開発、販売を開始したと発表した。同システムは、3軸加速度・3軸ジャイロ・3軸地磁気センサを搭載した小型モーションセンサを17個と、任意の対象物に取付可能なセンサ1個(最大3個)、専用全身スーツ、計測用機器、およびソフトウェア開発環境から構成されたもの。例えば、自動車分野では、ドライバーの全身とステアリングにセンサを取り付けることで、ドライバーの運転動作とステアリングの動きを同期して計測することを可能とするという。また、各センサにIDが付与されているため、計測点の取り違いが発生しないほか、17個のセンサから取得した姿勢データと運動学を組み合わせ、各部位の位置を特定して表示することができる。さらに、モーションキャプチャシステム構築に必要な機能(3D表示、信号フィルタリング、姿勢推定器、運動学、行列、クォータニオン演算)がソフトウェア開発環境として提供されており、任意のモデルの構築も可能となっている。価格は、センサ17個、電源・ケーブル、開発環境(IMU-Z SDK)、全身スーツ、計測機器(Windows PC)をセットにしたバージョンで、一般が250万円(税別)、アカデミックが200万円(同)、センサ18個(全身用17個+任意取付用1個)、電源・ケーブル、開発環境(IMU-Z SDK)、全身スーツ、計測機器(Windows PC)をセットにしたバージョンで、一般が259万8000円(同)、アカデミックが207万8000円(同)としている。また、上半身モデルや下半身モデルのセット販売も行っているという。
2015年07月10日現在、六本木の東京ミッドタウン・ガーデン内にある21_21 DESIGN SIGHTで、『動きのカガク展』が開かれています。「動き」がテーマとなっている展覧会って、珍しいですよね。展示されている作品は実に多彩。あのベンツがつくった世界初のガソリン自動車《ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン(レプリカ)》のように仕組みを「見る」作品もあれば、体験型の作品も多くあります。(ちなみに、ベンツの自動車は会期中に試乗会があるそうです!)体験型作品のなかでもオススメは、岸 遼が手がけた《アトムズ》。白い球がふわふわと浮遊している作品で、球はまるで生き物のように動いています。会場では実際に白い球を自由に触って遊べますよ。ほかにも、国内外のアーティストの作品や、学生と企業が協働して制作した作品が紹介され、「動く」作品がどんな仕組みになっているのかを解き明かしていきます。本展のディレクター菱川勢一は、子どもや学生たちに、先輩たちの作品が置いてある図工室に遊びにきたような感覚でこの展覧会を見てほしい、と語っています。会場では、展示物の制作の流れもオープンになっているので、作品がどうやってつくられているのか、興味がどんどん湧いてきます。子どものころ図工が苦手だった人でも、久しぶりに何かつくりたくなってしまうかもしれませんね。身近な素材でつくられた「動く」作品を通して、ものづくりの楽しさを体感できる展覧会です。ぜひ足を運んでみてくださいね!イベントデータ:『動きのカガク展』会期:2015年6月19日(金)~9月27日(日)※休館日は火曜日。9月22日(火・祝)は開館。時間:10:00~19:00※入館は閉館の30分前まで会場:21_21 DESIGN SIGHT(ミッドタウン・ガーデン内)料金:一般 1,100円/大学生 800円/高校生 500円/中学生以下無料画像クレジット:展覧会ポスター (アートディレクション&デザイン: 古平正義)岸 遼『アトムズ』(Photo: 木奥惠三)
2015年07月08日人型ロボット「アシモ」のぬめぬめとした動きや、アニメのキャラクターが見せるリアルな動作など…。科学やプログラミングなどの発展にともなって、そうしたあらゆる“動くもの”をコントロールする、“モーション・デザイン”という技術が注目を集めています。東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで行われている『動きのカガク展』では、世界初のガソリン車の仕組みから最新の人工知能まで、モーション・デザインの技術を応用した、想像を超えるほど幅広い“動き”の科学を紹介。最新技術を見るだけでなく、体感できる内容になっています。また、本展のディレクターを務める映像作家・菱ひしかわせいいち川勢一氏率いるクリエイティブカンパニー制作の、出展作品の動きの原理をひもとくアニメーションも上映。きちんと理解したうえで、各作品の魅力をより深く味わうことができるので、これまで「理系はちょっと…」だった人でも安心です。私たちの日常を取り巻いている多様な“動き”たち。その仕組みを知ることで、本展を見終えた後も、周囲に潜む“動き”を見出して、楽しめるようになるはず。◇岸遼「atOms」まるで糸で操っているかのように、白い球が透明のパイプの数cm先に浮かび続ける。その仕組みは、「ベルヌーイの定理」という気流の動きによるもの。驚きに満ちた動きを見せる。◇佐藤雅彦+ユーフラテス「ISSEY MIYAKE A-POC INSIDE」(C)ISSEY MIYAKE Inc.2006年、『ISSEY MIYAKE』の新しい戦略「A-POC INSIDE」をテーマに制作された映像。黒地に白い点や文字だけの構成で、モデルのウォーキングの多様な動きを表現する。◇生永麻衣+安住仁史「Refl ection in the sculpture」まるで海の生物のような、ゆらゆらした動きをする光。その光があちこち反射することにより、神秘的な空間が生まれる。存在するのは光だけなのに、まるで水中にいるような感覚に。◇菅野創+やんツー「SEMI‐SENSELESS DRAWING MODULES #2‐Letters」字を読み取って、それをもとに抽象画を描いてしまうという前代未聞のロボットが登場。人間らしさの象徴と思われていたアートの分野が、ついに機械の手に!?◇information21_21 DESIGN SIGHT東京都港区赤坂9-7-6TEL:03・3475・2121開催中~9月27日(日)10:00~19:00(入場は閉場の30分前まで)火曜休( 9 月22 日は開館)一般1100円※『anan』2015年7月8日号より。文・山田貴美子
2015年07月07日東京都・赤坂の21_21 DESIGN SIGHTは、「動き」がもたらす表現力に触れ、科学技術の発展とデザインの関係を考える展覧会「動きのカガク展」を開催する。会期は6月19日~9月27日(火曜休館)。開館時間は10:00~19:00。入場料は一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料。同展は、「動き」がもたらす表現力に触れ、観察し、その構造を理解し体験することで、ものづくりの楽しさを感じ、科学技術の発展とデザインの関係を改めて考える展覧会。私たちの快適で便利な日常生活を支えているモーション・デザインの技術は、車両制御システムや地図アプリケーション、通信技術やSNSの普及など、プロダクトをはじめグラフィックや映像における躍動的な描写を可能にし、感性に訴える豊かな表現をつくりだしている。今日のデザイナーは、先端技術を用いたものづくりを展開しており、様々な動くツールやその仕組みは、研究と実験の連続から生まれている。自らのアイデアが形となり、動き出す瞬間の純粋な喜びこそが、ものづくりの楽しさだと同展は訴える。同展では、世界的に知られるメディアアーティストのジモウンやニルズ・フェルカーの日本初公開作品をはじめ、クワクボリョウタが大規模な「LOST」シリーズの新作、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)が脳と体を結びつける新感覚の体験型作品を発表。また、新進気鋭の若手作家や学生、企業との恊働による多彩な「動く」作品は、身近な材料と道具を使い、見る人の創作意欲を刺激する。さらには、各作品の動きの原理をひもとくアニメーションを菱川勢一率いるドローイングアンドマニュアルが制作し、来場者と動きの仕組みをカガクするということだ。展覧会ディレクターには、企業CMや大河ドラマのオープニング映像などで国内外から注目を集める菱川勢一を迎える。菱川氏は同展の開催に際し次のようにコメントを寄せている。「この展覧会の「動き」というテーマの中には、「重力」「慣性」「波長」といった、デジタル社会においてもまだ完全に解明されていない現象への想像力を込めました。情報が溢れている現代だからこそ、自然科学だけではなく文化や経済といった人間の営みまでを「動き」という視点で横断的に捉えなおす機会になればと考えています。その上でこに展覧会は、未来のデザイナーやアーティストである子どもや学生たちに、まるで先輩たちの作品が置いてある図工室に遊びにきたような感覚で観てもらえればと思って企画しました。ただ作品を鑑賞してもらうだけではなくて、制作の流れもオープンにすることで、「自分にもできそう」とか「自分でもやってみよう」という衝動が生まれるように心がけています。つくることは決してブラックボックスではなく、いろんな人がチームとして参加することで流れだす、ひとつの「動き」なんだという認識が広まることを願っています。」また、関連企画として、展覧会ディレクターなどによる「オープニング ギャラリーツアー」が開催される。開催日時は6月20日14:00~15:30。そのほか、トーク「クリエイションとテクノロジー」(7月4日14:00~15:30)、トーク「チームでものづくり」(7月18日14:00~15:30)、「動く!ワークショップ」(8月8日)、「機械の素ワークショップ」(8月9日)などが開催される。詳細は、21_21 DESIGN SIGHTウェブサイトにて見ることができる。
2015年06月01日3月中旬まで軟調が続いていたブラジル・レアルですが、4月3日までの一週間の対米ドルでの動きを見ると、主要通貨の中で最も高い4%弱の伸びを記録し、週間ベースで2011年12月以降、最大の上昇となりました。この背景には、米早期利上げ観測の後退とブラジルの財政改善への期待の回復という内外要因があります。米国では昨年来、超金融緩和政策の見直しが進められています。こうした中、昨夏以降、米ドルが上昇傾向となる一方、レアルは下落を続けました。そして、今年3月初めに米早期利上げ観測が強まると、米ドル全面高に拍車がかかりました。しかし、その後、米金融当局が金利見通しなどを引き下げたほか、FRB(連邦準備制度理事会)議長が利上げペースは緩やかになるとの見方を示したのに加え、軟調な経済指標が相次いだこともあり、米早期利上げ観測が後退、米ドル高に一旦歯止めがかかり、レアル売り圧力が和らぎました。また、ブラジルでは、厳しい経済状況が続いているところに、汚職疑惑の捜査が国会議員にまで及ぶことになったほか、反政府デモや大統領支持率の著しい低下などもあり、今年3月半ばにかけて政治面でも懸念が強まりました。そして、政府が掲げる財政健全化の先行きが不透明になり、格下げの懸念が強まると、軟調だったレアルが一段と売られることとなりました。しかし、3月23日に、格付会社S&Pが財政健全化に向けたブラジルの取り組みを評価し、格付の据え置きを発表したほか、月末にはルセフ大統領が、いかなる環境下でも財政目標の達成に向けてあらゆる手段を講じるとの決意を示したことなどから、レアルが反発しました。足元では、米国の利上げ開始は9月以降との見方が有力となっており、それまでの間にブラジルに対する過度に悲観的な見方が修正されれば、同国の金利水準が相対的に高いこともあり、レアル反発の持続につながると考えられます。特に注目されるのが財政健全化に向けた取り組みで、ブラジル政府がこれを実際に推し進めていくに連れ、同国への信頼が改善し、レアルの下支えや押し上げに寄与すると期待されます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2015年4月6日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2015年04月06日トルコリラは、欧州債務問題や世界景気に対する懸念などを背景とした投資家のリスク回避の動きに加え、経常赤字の改善を狙ったトルコ中央銀行(以下、中銀)のリラ安容認姿勢などが嫌気され、昨年以降、下落基調を強めていました。しかしながら、今年に入ると、欧州債務問題の落ち着きや米国などでの好調な経済指標の発表など、世界的なマクロ環境の改善を受け、リラは上昇に転じました。さらに、リラ安に伴なう輸入物価の上昇や国内景気の底堅さを受けたインフレ圧力の高まりを背景に、中銀が金融引き締め強化の姿勢を示したこともリラを下支えする要因となったことから、今後のリラの動きを予想する上では、同国の経済状況に加え、中銀の政策や発言が重要な要素になると考えられます。今月21日、中銀総裁が、足元で前年比+10%程度に高止まっているインフレ率を、「中期的なターゲットである5%に抑制するまで金融引き締め策を維持する」と発言したほか、翌日22日には、中銀が、2012年末時点のインフレ見通しを若干上方修正しました。こうしたなか、27日に開催された金融政策決定会合では、政策金利を据え置いたものの、今後の方針について、「影響を慎重に観察しつつ、追加金融引き締めを行なう可能性がある」とし、インフレ抑制に対する強い姿勢を表明しました。市場では中銀の引き締め策の強化が、リラ上昇の要因として注目されていることから、中銀によるこうした姿勢は、リラ相場の下支えとして機能していくと考えられます。なお、中銀では、世界的に景気見通しが好転の兆しをみせるなか、同国経済の弱点といわれる経常収支の赤字は輸出の安定的な増加などにより、徐々に減少していくとみています。輸入額が輸出額を大幅に上回る輸入超過が続くトルコでは、リラが大きく上昇すれば、経常赤字の拡大要因となることには注意が必要ですが、同国政府が輸出の拡大に取り組んでいることなどを踏まえると、中銀が想定している通り、経常赤字は政府の削減目標に沿って緩やかに縮小していくとみられます。(※グラフ・データは過去のものおよび予想であり、将来を約束するものではありません。)(2012年3月30日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日