野村周平や古川雄輝、間宮祥太朗ら“最旬男子”9人と中条あやみが、鬼才漫画家・古屋兎丸の同名ロングセラーコミックの満を持しての実写映画化に挑む『ライチ☆光クラブ』。このほど、彼らの愛憎の関係性が見え隠れする本作の場面写真が、一挙に解禁となった。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の少年たちと、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と少女カノンの恋が、圧倒的な美しくダークな世界観で貫かれ描かれる本作。キャストには、野村さん、古川さん、中条さん、間宮さんほか、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音といった才能に満ちあふれた、まさにネクスト世代の俳優たちが名を連ね、個性的なキャラクターをリアルに体現し、華麗なる競演で魅せる。今回解禁となった場面カットは8点。“光クラブ”を絶対的なカリスマ性で独裁的に支配する「帝王」ゼラ(古川雄輝)に何か言葉を浴びせられ、伏し目がちに怯えるようなタミヤ(野村周平)の姿が!また、玉座に座るカノン(中条あやみ)の前にひざまずくゼラ。タミヤ、ダフ(柾木玲弥)、カネダ(藤原季節)の“光クラブ”創設メンバーの初々しさが残るスリーショットもある。さらに、ライチを手にしたゼラとジャイボ(間宮祥太朗)の意味深ななまめかしい姿は、間宮さんの長いまつげが印象的。雷蔵(松田凌)、デンタク(戸塚純貴)、ヤコブ(岡山天音)とライチ、ライチにすがるようにしがみつくカノンの姿、そして、タミヤが幼なじみのダフとただならぬ様子で対峙する姿など、原作の独創的で圧倒的な“光クラブ”を創り上げていることが見受けられるカットばかり。彼らの美しき狂気と刺激にあふれたその世界を、こちらから確かめてみて。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月28日野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗、さらに中条あやみら、いま最旬の若手俳優たちが華麗に変身し、独創的で耽美的な人気コミックを映画化する『ライチ☆光クラブ』。このほど、待望のキャラクター集合ビジュアルが解禁となった。鬼才漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミックを映画化した本作。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。大人のいない世界をつくろうとした思春期の9人の美しい少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つロボット“ライチ”と、少女カノンの恋が、圧倒的に美しくダークな世界観で描かれる。元祖メンバーでリーダーであるタミヤを演じる野村さんは、実質的に光クラブを支配するゼラ(古川さん)に服従しながらも、集団心理から目を覚していくという心の葛藤を表現し、正義感溢れるキャラクターを熱演。その物語を牽引するゼラこと古川さんは、これまでの好青年イメージを封印し、自身も一度挑戦してみたかったという徹底した非道キャラを怪演する。さらに、ロボット・ライチとのビジュアルが解禁されているカノン役の中条さん、そして妖艶な美少年ジャイボ役の間宮さんが、圧倒的な美しさを放ち、華を添える。このほか、ニコ役の池田純矢、雷蔵役の松田凌、デンタク役の戸塚純貴、ダフ役の柾木玲弥、カネダ役の藤原季節、ヤコブ役の岡山天音と、個性にあふれたそれぞれ芸達者な若手俳優たちが、外見のみならず、キャラクターの内面までを体現する。本作で衣裳デザイン・キャラクターデザインを手掛けるのは、『るろうに剣心』シリーズや三池崇史監督作品などを手掛けてきた澤田石和寛。“光クラブ”メンバーのキャラクターの個性を引き出すため、9人それぞれディテールの異なる学生服と学帽を用意した。特に制服は、映像の「闇」に埋もれてしまわないように色彩にこだわり抜かれており、ゼラの星印のある白手袋や雷蔵(松田さん)の真っ赤なマニキュアはもちろん、ダフ(柾木さん)の眼帯はホワイトレザーでハンドメイドで仕上げられているなど、各キャラクターを象徴するビジュアルを小道具に至るまで徹底させている。中2病男子の妄想耽美系ダークファンタジーとして、リアルを超越した役どころに挑む若き実力派俳優たちの競演が、ますます楽しみになってきた。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月18日アイルランドの鬼才と呼ばれる劇作家、マーティン・マクドナーの『イニシュマン島のビリー』。2013年には『ハリーポッター』シリーズでおなじみのダニエル・ラドクリフ主演でロンドン公演が、そして2014年にはブロードウェイで上演が行われた今作が日本に上陸する。舞台『イニシュマン島のビリー』チケット情報時は1930年代。アイルランド・イニシュマン島に暮らすビリーは生まれつき左手、左足が不自由。理性的な青年にもかかわらず、島の人々に変人扱いされている。ある日、隣のイニシュモア島でハリウッド映画が撮影されると聞きつけ、出かけようとする面々にビリーは自分もつれて行ってほしいと頼む。全員が拒否するが、ビリーは切り札となる一通の手紙を見せる……。ビリーを演じるのは現在、ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』に出演している古川雄輝。「ビリーはハンディキャップを持っているせいで周りのみんなから軽んじられます。でも、ハンディキャップに限らずちょっとした違いのせいで周りに受け入れられないことはよくあること。僕自身はビリーに共感する部分も多いにありますし、見てくださる方のなかにもビリーの気持ちがわかる人がたくさんいらっしゃるんじゃないかと思います」と語る。ビリーと幼馴染のヘレンには鈴木杏が扮する。ヘレンは美人だが暴力的で口の悪い少女。「ヘレンは、気持ちと態度を上手につなげることができない少女。感じていることを素直に表そうとしてもうまくいかなくて、結果的に粗暴になってしまう」と役について分析する鈴木。「マーティン・マクドナー作品にはそういった未熟な大人がたくさん登場する印象があります。でもそれぞれの人物に『しょうがないよね、人間ってそういうところがあるよね』と思えてしまうチャーミングさがあると感じています」と戯曲の魅力についても教えてくれた。演出は、昨年の読売演劇大賞で大賞と最優秀演出家賞を獲得した森新太郎。鈴木は「森さんの演出にはいつも驚かされます。私たちには見えない明暗や色彩の繊細さが見えているんじゃないかと思う」と語り、彼の演出を受けることを熱望していたという。「願いが叶っていまは喜びもありますが、同時にとてもドキドキしています」と笑う。古川は「もちろん自分なりのビリーを演じるつもりですが、舞台は演出家のOKがすべて。ベテランの皆さんの胸を借りながら、森さんが何をよしとするのかを稽古を通じて見極め、そこに食らいついていければ」と決意を新たにしていた。公演は3月25日(金)から4月10日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて。チケットの一般発売は12月5日(土)午前10時より。取材・文/釣木文恵
2015年11月10日俳優の玉城裕規(29)が、女優・内田理央(24)の主演映画『血まみれスケバンチェーンソー』(2016年初頭公開)に女装姿で出演していることが明らかになり、ポスタービジュアルと場面写真が30日、初公開された。本作は、漫画家・三家本礼氏が2009年より漫画誌『コミックビーム』(KADOKAWA)で連載している同名コミックが原作。解体屋の娘に生まれた不良女子中学生・鋸村ギーコ(内田)が、ある事件がきっかけで、改造されてゾンビと化しまったクラスメイトらと自前のチェーンソーで戦っていく様を描く。内田や玉城のほか、山地まりや佐藤聖羅の出演も決定している。玉城が演じるのは、学校中からからかわれ、日々忍んで活動していた忍者部部長の笹山香織。香織は女性だったが、ある日、碧井ネロ(山地)によって改造され、男性の怨憎に生まれ変わって、ギーコの前に立ちはだかり、多彩な忍術を繰り出して激しいアクションバトルを展開していく。玉城は、香織として女装に挑戦しながら、劇中で怨憎となるため、従来の男性役も務める。香織、そして怨憎を演じる玉城は「今回は人生初…いや今後あるか分からない女学生役もやらせてもらってます」としながら、「その部分はですね、皆さまの広い心、温かい目で見ていただけら」と少しタジタジな様子。続けて、「タイトル通りパンチが効いてる作品になっておりますので、余すことなく楽しんでもらえたら」とアピールしている。山口ヒロキ監督は玉城ついて、「別作品で何度もご一緒させてもらってて、普段から本当に美人だなと思っていた」と明かし、「今回なんのいたずらか女装姿を撮ることができて、思い出深い現場になりました(笑)」とコメント。「原作では登場後すぐに死んでしまう怨憎ですが、玉城くんが演じてくれたことによって、とても魅力的なキャラに生まれ変わってます」と太鼓判を押した。あわせて公開されたポスタービジュアルは、巨大なチェーンソーを持って不敵な笑みを浮かべている内田を取り囲むように、玉城や股間からミサイルを発射して攻撃する衝撃のキャラクター・爆谷さゆりを演じる佐藤らが集結。内田の制服やチェーンソーには血痕も付着しており、映画タイトル通りのデザインに仕上がっている。玉城は、1985年12月17日生まれ。沖縄県出身。2004年にテレビ東京で放送されたドラマ『エコエコアザラク~眼~』で俳優デビュー。その後映画、ドラマ、舞台など数々の作品に出演し、『曇天に笑う』の曇天火役など人気キャラクターを務める一方で、その中性的な顔立ちから女性役を演じるなど幅広い演技を見せている。(C)2016三家本礼・KADOKAWA刊/VAP
2015年10月30日竹内真による同名小説を2011年に舞台化。今回、主演の玉城裕規をはじめ、5人の新たなメインキャストを迎えての再演となる舞台『カレーライフ』が、10月17日、東京・Zeppブルーシアター六本木にて開幕した。【チケット情報はこちら】幼い頃、祖父の洋食屋で一緒にカレーを食べ「大きくなったら一緒にカレー屋をやろう」と誓い合った5人のいとこ同士。しかし時は流れ、いとこ同士の約束は風化し、それぞれが自分の人生を歩んでいた。ケンスケ(玉城)自身もすっかり約束を忘れていたが、父が亡くなる直前に祖父の店を託される。昔食べた「じいちゃんのカレー」を復活させようとするもその味には程遠い。いとこ5人での約束を思い出したケンスケは、唯一連絡がついたワタル(滝口幸広)とともに残りのいとこ達に会おうと決心するが、なかなかうまくいかない。アメリカ留学中のヒカリ(岡本玲)はカレー嫌いになっており、サトル(長濱慎)は大学受験失敗後に行方不明。コジロウ(丸山敦史)には週刊誌記者の仕事が忙しくカレー屋の誘いを断られてしまう。祖父のカレーといとこ達を求め、富士、アメリカ、インド、沖縄と各地を旅していくうちに、祖父のカレーの隠し味に、戦後まもなくの混乱期にあった黄金伝説が関係していることを知る。「じいちゃんは一体、どんな想いでカレーを作っていたんだろう?」明らかになっていくカレーの秘密とともに、苦難の旅を乗り越えたケンスケたちが辿りついた新しい「じいちゃんのカレー」とは…。祖父のカレーの秘密をめぐり、世界を旅する青年たちの成長を描いた本作。ストーリーはテンポよく軽快に展開していく。会話のやりとりからキャストたちのチームワークの良さが伺え、また、それぞれの個性が埋没することなく彩り豊かだ。「世界中のばらばらに育った材料がひとつの鍋に集まっている」というカレーをテーマにしているだけに、登場人物たちの様々なキャラクターと、それぞれが持つ事情や悩み、葛藤がからみ合い、爽やかながらもコクのある青春群像劇に仕上がった。公演は10月25日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木、11月5日(木)熊本・熊本県立劇場演劇ホール、7日(土)大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。チケットは発売中。
2015年10月20日宇宙飛行士の古川聡氏が代表を務める研究プロジェクト「宇宙からひも解く新たな生命制御機構の統合的理解(宇宙に生きる)」のキックオフミーティングが10月6日に都内で開催された。宇宙空間では無重力による骨格筋の萎縮、体液シフト、閉鎖環境による体内リズムの不調、宇宙放射線被ばくなど、人間の身体にとってさまざなリスクがある。古川宇宙飛行士は2011年に約5カ月半、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在し、宇宙酔いや地球帰還後の平衡感覚の喪失などさまざまな身体の変化を実際に体験した。その経験を通じて宇宙における生物学的リスクが「相乗的に作用するのでは?地上でも関連する問題があるのでは?」と感じたことが、同プロジェクトの発足を決意した理由だという。キックオフミーティングで登壇した古川宇宙飛行士は「これまで人類は宇宙に挑戦するためにさまざまな物理的障害を克服してきました。今、宇宙滞在最大のテーマは、無重力などの生物学的障害の克服です。宇宙という極限環境で地球生命体はどこまで恒常性を維持できるのか、それは"人類コスモ化"への挑戦、そして地上での問題へもつながっていると考えられます。」とプロジェクトの意義を語った。同プロジェクトの期間は2015年度から2019年度までの5年間で、宇宙という極限環境での生命制御機構の解明を目指し、無重力、閉鎖環境、放射線という3つの要素が生命体に与える影響について研究を行うほか、これら3つの要素を横断的につなぐ研究テーマを公募する。
2015年10月06日野村周平や古川雄輝、間宮祥太朗といった次世代を担う若手俳優たちが結集し、思春期の葛藤をテーマにしたカリスマ的人気コミック「ライチ☆光クラブ」が待望の実写映画化。<ダークサイド版イケメンパラダイス>ともいえる少年たちの愛憎劇を描く本作から、超特報映像とキャスト陣のコメントが到着した。独創的な世界観と圧倒的な画力で支持される鬼才漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミック「ライチ☆光クラブ」。舞台は、黒い煙と油に塗れた町“蛍光町”と、“光クラブ”と呼ばれる廃工場の秘密基地。9人の少年たちの青春残酷劇を徹底して精緻に美しく描写した物語は、2012年、2013年と立て続けに舞台化され、全公演が即完売となるほど人気となった。舞台版DVDも異例の販売数を誇り、12月にも舞台公演が決まっている。今年、コミック発売から10周年を迎えるにあたり、満を持しての映画化となった。美しい少年同士の愛も描かれるセンセーショナルな作品であることから、映画化がアナウンスされたときから出演キャストに注目が集まっていた本作。大人になることを拒んだ、9人の少年たちを演じるのは、若手の中でも演技派の筆頭株として、『ビリギャル』『愛を積むひと』「恋仲」(フジテレビ)など出演作が目白押しの野村周平(21)を始め、漫画から飛び出したような9頭身の超ハイスペック俳優、『脳内ポイズンベリー』の古川雄輝(27)、ファースト写真集が異例の販売部数を誇り、人気急上昇中の「水球ヤンキース」の間宮祥太朗(22)。さらに、殺陣やアクロバットなアクションを得意とし、近年では舞台でも絶大な人気を博す池田純矢(22)、「仮面ライダー鎧武/ガイム」に出演し、主演舞台は即完売の動員力を誇る松田凌(23)、「仮面ライダーウィザード」で知られ、多くのドラマ、映画で活躍する戸塚純貴(22)、放送中のドラマ「デスノート」ほか『みんな!エスパーだよ!』と出演作がつづく柾木玲弥(20)、マーティン・スコセッシ監督『Silence』(原題)に出演が決まっている藤原季節(22)、そして『合葬』の公開を控える岡山天音(21)という、今後期待される20代の若手俳優たちばかりが揃った。メガホンをとったのは、衝撃作『先生を流産させる会』で脚光を浴び、オムニバスドラマ「リアル鬼ごっこ ライジング」にも参加、野村さんとは夏帆主演の『パズル』でもタッグを組んだ新進気鋭・内藤瑛亮。実存する廃工場で敢行された撮影により、独創的な世界観を実現させている。アミューズオーディションで3万5千人の頂点となった野村さん、ミスター慶応の古川さん、間宮さんを含む4名の「イケメン☆パラダイス」出演者に、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの受賞者である池田さん、戸塚さん、柾木さんら、まさにイケメンの精鋭が揃ったダークな愛憎劇。今後の続報にも、引き続き注目していて。<以下、キャスト・原作者・監督コメント>野村周平現場では、若手キャストやスタッフの全員の仲がよかったので、それがいい形で映画に現れていると思います。 原作もそうですが、いま、こういった形で描かれることのない思春期の様子を描いて、とても刺激的な作品です。 普段の生活をしていたら絶対に交わることがない世界が描かれているので、いままで体験したことがない経験が必ずできると思います。古川雄輝舞台版を拝見したことがあり、とても好きな作品なので出演することができ嬉しく思っています。同世代の役者さんが多く、皆さんとのお芝居は刺激的で面白かったです。原作ファンの方々、そして初めてご覧になる方々にも映画化した「ライチ☆光クラブ」の独特な世界観を楽しんでいただきたいです。間宮祥太朗閉鎖的な街の中で、鋭角で狭い視野の中で、やみくもに自身にとっての光を探した少年達の狂気じみた思春期をぜひ観てください。この作品に関われたことを深く感謝しています。原作者:古屋兎丸映画企画が走り出してから数年、紆余曲折がありましたが、キャスト、スタッフ共に一流の方が集結してくれたことを嬉しく思います。内藤監督はその物腰の柔らかさからは想像のできないほどのマグマを内に秘めた監督さんで、その感性が本作で爆発しています。何度も脚本を書き直し、「ライチ☆光クラブ」と「ぼくらのひかりクラブ」を合わせた本を作ってくださったので、原作ファンの方々を裏切らない内容になっていると思います。この映画で光クラブのメンバーを演じられた役者さんたちは、皆さんそれぞれ個性を生かし、役に没入してくれました。富士の真冬の廃工場で連日連夜、熱い演技をしてくれた彼らの鬼気迫る姿はまさに光クラブでした。いままで見たことのない彼らの意外な面が見られると思います。監督・内藤瑛亮同士愛のシーンでは、昔読んだ「風と木の詩」を思い出しながら、歪んだ内面を抱えた者同士の哀しい繋がりであることを意識しました。キャスティングでは今回、キャラクターがもつ感情の核を体現してくれる俳優の方々に集まっていただき、彼らが演じる狂気に溺れ破滅していく少年たちを、一人一人抱きしめるようにスクリーンに映すことに務めました。『ライチ☆光クラブ』は今冬、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月30日ニコニコ生放送で隔週木曜日放送されている「アニメぴあちゃんねる」。本日7月16日(木)のゲストに声優の内田雄馬が出演する。内田雄馬は現在放送中のテレビアニメ『Classroom☆Crisis』に出演中。また、7月24日(金)から26日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで上演される舞台『ひと夏のアクエリオン』に出演する。番組では事前アンケートをもとに、トークを展開。視聴者からの質問にも答える。また今回は新企画として「みんなで新番組会議!」を行う。前回7月2日より、新MCに秦佐和子を迎えたことにちなみ、今後番組でどんな企画をやっていきたいかをレギュラー陣が話し合う。 視聴者のコメントも参考にするとのことなので、ぜひ、参加してみては。番組後半の【会員放送】では、恒例のセリフ読みコーナーを実施。秦佐和子は同コーナー初参加。設定「夏休み前の中学校によくある風景」でどのような演技を見せるのか。そのほか、「アニメぴあちゃんねるマンガ道場!」と題した、レギュラー陣が絵の腕前を競う企画も行なう。番組中では、シンガーLiSAからの「アニメぴあちゃんねる」へのコメントVTRも放送する予定だ。なお、現在YouTube「アニメぴあちゃんねる」ではオリジナル動画を公開中。前田玲奈と、怪しいゆるキャラ“がまぴぃ”がひとつのテーマについてトークを展開。現在公開されている動画では“前田玲奈になぜ彼氏がいないのか”という話題で盛り上がっているので気になる方はご確認を。■アニメぴあちゃんねる日時: 7月16日(木)午後8時30分~午後10時00分出演: 前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: 内田雄馬
2015年07月16日広島県・中区の広島県立美術館は、原画や映像など様々な角度から、藤子・F・不二雄の世界を紹介する「生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展」を開催する。会期は7月18日~9月6日。開館時間は9:00~17:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで、7月18日は10:00から)。料金は一般1,200円、高・大学生1,000円、小・中学生600円。同展は、46年に及ぶまんが家生活の中で、ドラえもん、パーマン、エスパー魔美、オバケのQ太郎など、数々の人気キャラクターを生み出し、こどもたちのために、SF(すこしふしぎ)な物語を描き続けた藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念して制作された展覧会。原画や、少年時代に藤子不二雄Aと手描きで制作した自作まんが冊子「少太陽」をはじめ、室内型4Dプロジェクションマッピングを体感できる「SF(すこしふしぎ)シアター」、体験型フォトスポット「なりきりキャラひろば」などで、作品世界を体感することができる。展示内容の詳細は、「原画の部屋」コーナーにて「ドラえもん」、「オバケのQ太郎」、「パーマン」、「ウメ星デンカ」などの第1話を中心とした貴重な原画を展示。ほかにも、カラー原画やSF短編の扉絵特集コーナーなど、さまざまな作品を見ることができる。また、「オバケのQ太郎」の初期のモノクロアニメも上映される。また、藤子・F・不二雄が藤子不二雄Aと少年時代に制作した、貴重な自作まんが冊子「少太陽」が展示される。この冊子は、手彩色のカラー表紙に始まり、長編まんが、短編まんがをはじめ、絵物語、小説、さらには次号予告、広告、読者欄まで、全て手描きで制作されており、今回は、オリジナル冊子が展示されるほか、5月号と新年特大号の全頁を画像で鑑賞することができるようになっている。また、藤子・F・不二雄の仕事場をイメージした部屋に4Dプロジェクションマッピングを投影するアトラクション感覚の体感映像シアター「SF(すこしふしぎ)シアター」や、作品世界に入って、人気キャラクターと一緒に撮影できる体験型フォトスポットが用意されるなど、見るだけでなく体験して楽しむことができる展覧会となっている。そのほか、関連イベントとして、人気キャラクターとの握手会が開催される。開催日はドラえもんが7月18日・7月25日・8月12日、パーマンが7月19日・7月26日・8月29日、オバケのQ太郎が7月20日・8月11日・8月30日となっている。開催時間は各日、9:30、11:30、15:00の3回(7月18日と7月25日は11:30と15:00の回のみ)。各回先着50名で、30分前より1F受付で整理券が配布される。また、ホームページ、ブログ、ツイッター、フェイスブックなどで同展のPRに協力できる一般の観覧者は、7月24日17:00~19:30に限り同展へ無料で招待されるウェブレポーター企画も開催される。
2015年05月25日その格好良さ、その知的さ、その色っぽさ、イケメンという表現では足りないほどの魅力を持った俳優・古川雄輝。その類い稀なる魅力を活かし、すでに「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(ドラマシリーズ)などで人気を博している彼が、新作映画『脳内ポイズンベリー』でこれまでとは少し違うイケメン役に挑んだ。演じるのはヒロイン・いちこ(真木よう子)が恋する相手、年下のアーティスト、早乙女23歳。似ているけど似ていない!?早乙女を通して見えてくる古川さんの素顔──。「台本を読んで感じた早乙女像は、子供っぽいところがある、つき合うにはいいけど結婚には向いてない、すぐに感情を表に出してムスッとしてしまう、連絡がテキトーなどですが、実はキャラクターとして共感できる部分もあるんです(笑)。僕もすごく子供っぽいところがあって…たとえば、ホイコーローを食べるシーンで早乙女はキャベツをよけて食べるんですけど、僕も20歳までまったく野菜が食べられなかった。ああ、一緒だなぁって(苦笑)。あとは、大人の男性なら顔に出さずにスマートに振る舞うところで感情を出しちゃったりするし、マイペースだし。そういうところは自分と一緒だったのでそのまま活かして演じています」。クールなイメージが強いだけに早乙女的な一面はかなり意外。けれど、好きな女性にすべてを“合わせる”ことは「ないですね」ときっぱり言えるのは何だか格好いい。「僕は僕なので、すべてを相手に合わせることはしないです。この映画でもいちこさんは早乙女に合わせすぎて、けっきょく疲れ果ててしまって、2人の関係は悪い方へ行ってしまう。だから無理矢理自分を変えることはしたくない。でも、もしも僕がいちこさんだったとしたら、早乙女ではなく断然、(恋敵である)越智さんを選びますね」。その理由を聞くと、子供っぽいと言うのはやはり謙遜で、いやいやどうして素敵な大人にしか見えない。そこから古川さんの恋愛観、結婚観が見えてきた。「女性の年齢によって付きあい方って変わってくると思うんです。いちこさんは30歳。一般的に30歳前後の女性とつき合うなら結婚を意識するべきだと僕は考えていて。というのも、僕がいちこさんと1年間つき合ったとすると、いちこさんの30歳から31歳までの時間を奪ってしまうわけですから、つき合うときにちゃんと将来を考えて責任を持つべき。だから、越智さんがおすすめなんです(笑)」。古川さんが「絶対、越智さん」というように、観客はいちこを通して、自由な年下アーティストの早乙女か、それとも頼れる年上の編集者の越智さんか、2人の男を天秤にかける。そんないちこの恋愛模様が描かれるのが現実パート、いちこの頭の中を描くのが脳内パート。面白いのは、原作から引き継いで描く脳内会議──理性、ポジティブ、ネガティブ、記憶、衝動、5つの思考=キャラクターたちがいちこの頭のなかに存在し会議をする。とても斬新な設定がみどころだ。「僕は現実パートだったので、脳内パートの撮影風景は見ていなかったんですが、完成した映画を観てものすごく面白いなぁと驚きました。あと、女性って…と思ったのは、思ったことを相手に言わずに脳内会議してしまう心理ですね。女性のみなさんは「察してほしい」と言うけれど、男はバカだから察することはできない。僕は無理ですね(苦笑)。早乙女のセリフにもありましたけど、言ってくれないと分からないんです…」。男は女の生態を、女は男の生態を垣間見るという意味でも、この映画は実に面白い。それが色濃く表れているとてもユニークなシーンがある。30歳になったいちこに向かって早乙女が、「ないわ~」と言うシーン。早乙女的には「30歳にはぜんぜん見えないね」という、いい意味の「ないわ~」であるのに、いちこは勝手にネガティブな意味として捉え、あれこれ妄想してショックを受ける。コメディ要素の強いシーンでもある。古川さんに課せられたのは「ないわ~」のセリフをアドリブで演じること。「あのシーンはアドリブも含め20テイク以上撮りました。実際の早乙女じゃない、いちこさんの妄想のなかでの早乙女を演じるので、不思議な感覚でしたね。そのシーンは僕ひとりでの撮影。真木さんはその日の撮影を終えていたので、てっきり帰られたと思っていたら、実はモニター脇でずっと見ていたらしくて…。“古川くん、あんな(にヒドイ)こと思っていたんだね…”って。もう、なにも言い返せなかったです(苦笑)」。そんな見たことのない古川さんの演技を引き出したのは、佐藤祐市監督。「いつか仕事をしてみたかった」と喜ぶ反面「今までやったことのない挑戦もあった」と苦労を語る。「今回は演技プランを考えずに現場に入ったんです。それは初めてのこと。いつもは、こうきたらこう、この動きならこう、このセリフなら…とあれこれ考えてプランを練っていくんですが、僕が演じるのは現実パート、自然体で演じなくてはならない。加えて、監督からの指示がものすごく多くて、かつ細かかったんです。目線、手の動き、身体の角度、仕草…監督の細かい演出にひとつひとつ応えていくことで早乙女になっていきました。正直、決して楽しいとは言えなかったけれど、完成した映画を観ると、ちゃんとスクリーンの中に早乙女がいる。新しい演じ方を経験させてもらいました」。演技の幅を広げた古川さんは現在、中国、アメリカ、イギリスなど海外にも活躍の場を広げている。彼がこの先に目指すものは何なのか──。「引き出しの多い俳優になりたいというのがひとつ。あと、帰国子女なので英語を活かした仕事もどんどんやっていきたいんです。海外に住んでいるときに思ったのは、洋画に登場する日本人役をなぜ中国系の役者さんがカタコトの日本語で演じているんだろう?どうして日本人の俳優が演じないんだろう?という疑問。なので、そういう場でも活躍していきたいです」。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)
2015年05月07日「サンリオ」と聞くと、文具、雑貨、衣類、ほかにもたくさんのかわいいキャラクターグッズが思い浮かぶ。それもそのはず、株式会社サンリオの商品部が手がける新商品だけでも、年間5,000アイテムにのぼるのだ。たくさんの商品を安全に、スピーディーに提供するために、FileMakerのソリューションが活用されている。○ペーパーレスと品質管理のために、10年あまり前からFileMakerを導入紙ベースで管理していた情報を電子化しようと動き出したのは、2002年ごろのことだった。物販事業本部商品部部長の木村文秋氏にその経緯をうかがった。「そういう話になったのは、2つの理由があります。ひとつは、いつまでも紙ベースではやっていけない、ペーパーレスに移行しようという機運が社内で高まったこと。もうひとつは、消費者保護のための商品の安全性やトレーサビリティが、社会全体で大きな問題となってきたことです」こうした経緯で、2003年にFileMakerが大規模に導入され、さらに2006年にも規模を拡大。その後も、機能の拡張やインターフェイスの向上を重ねてきた。2007年からこのソリューションの開発に加わり現在も開発を続けているのが、商品部進行管理課主任の古川雄規氏だ。現在は、全社員800人中、商品部のスタッフを中心に300人以上がFileMaker Proでこのソリューションを活用している。そのほかに、FileMaker Server 13のWebDirect機能を利用して、社外からWebブラウザでソリューションにアクセスしている人たちもいる。サンリオの新商品が世に出るまでには、プランナー、デザイナー、製造業者、品質管理など、多くの関係者がかかわっている。以前は、そのすべてに紙の書類がついて回っていた。コピー代やカーボン複写の専用用紙代、通信費、紙からシステムに入力するための人件費。そして書類をやりとりしたり決裁したり、あとから書類を探したりするのにかかる時間。これらが節減できただけでも、FileMaker導入の効果は大きい。さらに、安全性の問題だ。どんな商品でも安全性は重要だが、サンリオの場合は子供を対象とした商品が多く、安心と安全には特に細心の注意を払っている。FileMakerのソリューションが安全性にどう寄与しているのか、商品開発のフローに沿って見ていこう。○新商品の開発から出荷後まで、FileMakerソリューションでサポート新商品の開発が決まると商品名や商品コードがFileMakerソリューションに登録されて、商品化がスタートする。プランナーが仕様を検討し、ソリューションにデザイン図や仕様を入力。上司の決裁を受けた後に、デザイナーが商品デザインに入る。品質管理部門では、素材の情報や表示義務のある項目など、所定の品質基準を満たすために、製造工程と品質管理に必要な情報を入力。これが、この後の工程で共有される。製造ベンダーに対して書面で情報を共有できるように、ここで入力した情報をPDF化して送信する機能も用意されている。この画面では、たとえば靴下の新商品であれば、靴下に関して過去に発生した品質の問題やサンプル不合格の事例も見られるようになっている。「以前は記憶に頼っていた部分もありました。情報が確実に蓄積され、共有できることの意義は、ほんとうに大きいと思います」(木村氏)この後、量産に入る前のサンプル検査、量産に入ってからの初期ロットの検査、抜き取り検査と、検査が続く。検査項目や検査結果、品質管理関連の書類も、このソリューションで管理され、いつ、誰が、どんな検査を実施し、どんな結果だったかを確実に追跡できるようになっている。倉庫での検査では今のところFileMakerを使用していないが、このソリューションから検査に使うPDFやCSVファイルを書き出してメールで送信できるので、情報伝達が確実で効率は良い。さらにこのソリューションは、お客様センターのスタッフも利用している。顧客から問い合わせがあったときにソリューションを検索して商品の情報を調べ、問題が発生しているのであればそれをソリューションに入力する。実は、ここで入力された問題点も、前述した過去のトラブルのリストに反映される。ここでも、重要な情報が部署を越え、時間経過を越えて共有される仕組みになっている。品質向上や時間短縮など、こうした一連のシステム化によって得られたメリットはきわめて大きい。○海外工場での生産や情報公開にも活用海外の工場で製造する商品については、適正な製造・輸入手続きが必要だ。海賊版を排除して、商品の安全性とキャラクター資産を守らなくてはならない。サンリオから発注を受けた国内の製造ベンダーが、WebブラウザでFileMakerのソリューションにアクセスし、製造を委託する海外工場の情報を入力する。この情報をもとに、海外製造申請や輸入許諾に関するPDF書類を作成できるようになっている。「以前は、輸入許諾などの手続きを他社に外注していました。その費用が削減できたということもありますが、それ以上に、社内にすべてのデータを蓄積していることのメリットが大きいですね」と木村氏は言う。必要な情報を確実に素早く追跡できるほか、米国のサイトへの情報提供もできるからだ。サンリオの米国のサイト(では商品や製造工場などの情報を消費者に開示する義務があるが、そのために必要な情報もこのソリューションにすべて集約されているので、容易に書き出せる。CSV形式で書き出して、米国のサイトの担当者へ送信しているとのことだ。○基幹システムとの連携や商品開発以外の用途への広がりもところでサンリオには、本稿で紹介しているFileMakerのソリューションとは別に、全社的な商品マスターとして機能している基幹システムもあり、商品の情報を双方のシステムで共有する必要がある。エラーチェックの仕様の問題などがあり、自動化は難しかった。そこで古川氏らが開発したのが、FileMakerのスクリプトを使ってソリューションのデータを基幹システムに読み込めるマクロデータとしてエクスポートし、基幹システム側でマクロを実行してそのデータを登録するという方法だ。このようにして、基幹システムとの共存も実現している。また、本稿で紹介してきた商品開発、品質管理以外の用途にも、FileMakerが使われている。たとえば最近では、FileMaker Server 13のWebDirect機能を使い、直営店舗からWebブラウザでアクセスして、販売目標に関する数値を参照できるようにした。目標設定や目標管理がわかりやすくなったとという。FileMakerのソリューションはすべて社内で開発している。古川氏も商品部の実務を経験した後、ソリューション開発に加わったとのことだ。木村氏は「業務を知っている人が開発をしているので、必要な機能を備えたシステムになっていますね」と高く評価している。古川氏も「みんなのために役に立つものを作りたいという気持ちでやっています。それも、実務を経験し、いろいろな大変さを知っていることが大きいと思います」と語る。業務をよく知る人たちが、「安心と安全」、「ペーパーレス」という共通の目標を掲げて、情報の蓄積と共有に取り組んだことが、品質の向上、時間短縮、コスト削減など大きな成果を上げ、さらに活用の幅を広げようとしている。
2014年10月20日元祖・ツンデレ男子と、そんな彼に片想いし続ける元気いっぱいな女の子の“胸キュン”ラブストーリーを描いた、大ヒットコミックのドラマ化の続編「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」。このほど、人気沸騰中の本作が、TV放送開始直後の12月2日(火)よりDVD レンタルされることが決定。本編映像をたっぷり盛り込んだ予告編映像が到着した。6年間の片想いが実を結び、ついに入江直樹(古川雄輝)と両想いになれた琴子(未来穂香)は、そのまま学生結婚!晴れて夫婦になったものの直樹のクールさは相変わらず。医者を目指し勉強する直樹の力になりたいと、琴子は何とか看護学科に編入するも。毎日ドジを連発。まわりに迷惑ばかりかける琴子だったが、同じ看護学科の鴨狩啓太(堀井新太)はそんな琴子が気になり始め…。前作「イタズラなKiss~Love in TOKYO」で、何とか無事結婚した琴子と直樹の新婚生活を描く本作では、ほぼ1話に1回はラブシーンやキスシーンが盛り込まれているというだけに、胸キュン度がさらにパワーアップするものの、直樹のツンデレ度もパワーアップ。予告編は、「よろしくな、奥さん」「お前に琴子は必要ない。必要なのは俺だ」「俺が本当の自分になれるのは琴子が傍にいる時だけだ」などなど、直樹の萌えセリフが満載の映像となっている。だが、シーズン2となる本作では、琴子と直樹の前に新たに登場する直樹の恋のライバル、堀井さん演じる鴨狩との三角関係も見逃せない。古川さん演じる直樹が、初めての“やきもち ”を金ちゃん(山田裕貴)に指摘され、戸惑うシーンも萌えポイントの一つだ。なお、今回、Vol.1、5、6、10 にはそれぞれ約30 分に及ぶ、レンタル限定の特典映像が封入。スペシャルドラマの沖縄でのラブラブウェディング撮影や、“琴子カメラ”でとらえる“入江くん”映像、タイトルバックのメイキング、オフショットやインタビュー映像など、ファン必見の映像となっている。「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」は、フジテレビにて11月24日(月)より放送スタート(予定)。 DVDは12月2日(火)よりVol.1~Vol.5、2015年2月3日(火)にVol.6~Vol.10がレンタル開始。発売元:「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」製作委員会/販売元:エスピーオー(text:cinemacafe.net)
2014年10月16日好きな男子がいるけれど、私は女友達としてしか見られていない。友達としての期間が長くっていまさら告白するのは怖い・・・そう思うなら彼の「雄スイッチ」をなんとかオンにする必要があります。友達ではなく女として意識してもらい、最終的に彼からの告白をゲットするのです。今回は男子が「ただの女友達を女として意識した瞬間」を調査しました。彼を他の女子に取られてから後悔しないようにしましょうね。■1.ブラ紐を直す「なんとも思っていなかった子と待ち合わせしてたとき。時間に遅れて走ってくる女友達が肩からずれたブラ紐を直してるのを見て女を意識したことがあります。ワキチラとかそういうわざとらしくないのがいいんじゃないでしょうか」(26歳/商社)ケンドーコバヤシさんがバラエティ番組で同じことを言っていた気がします。ふと紐を直した女性と目が合ったあとすごく恥ずかしそうにうつむく姿がよかった、と。あからさまに見せつけるのではなく「あっ、やだ・・・」というかんじでしょうか。■2.似顔絵を描く「休み時間に『絵描くの得意だから似顔絵かいてあげる~』と女友達が言い出したんです。チラチラと僕の顔を見つめながら一生懸命絵を描く姿を『イイ!』と思いました。ふだん笑った顔しか見たことなかったので」(23歳/SE)たしかに真顔を見せる機会というのはなかなかないかも。ギャップに女を感じたパターンですね。実際画力がなくとんでもない似顔絵になったとしてもそれはそれで話のネタになるはずなのでまずはチャレンジすべし。■3.お風呂上がりに会う「夜レジュメの受け渡しのために女友達の最寄り駅で会ったとき、お風呂上がりだったみたいで超いい匂いがしました。本当に15年来の友達だったんですけど、『コイツも女だったんだなあ』とドキドキしました」(21歳/学生)お風呂上がり(+すっぴん・薄化粧)、という特別な存在にしか見せない姿と匂いは男子をグッとさせるようですよ。レジュメ・本・CDなどちょっとした物の貸し借りにかこつけてお風呂上がりに彼と会ってみてはどうでしょう。■4.空元気にふるまう「いつも元気でムードメーカーな同僚が明らかに沈んだ雰囲気で。心配になって声かけても『大丈夫、何でもないよ』って明らかに空元気で、力になりたいって自然に思ったよ」(25歳/金融)男子の「助けたい・守ってあげたい」欲を刺激するのも効果的なよう。ありもしない心配事をねつ造するのはちょっと違う気がしますが、何か辛いことがあったときは我慢せずしおらしく表に出してみるのがいいみたいです。■おわりにいかがでしょうか。現状が完全な友達関係だとしても彼が男性である以上、そしてあなたが女性である以上、付き合える可能性は十分にあります。そ知らぬ顔で彼の「雄スイッチ」を隙あらば狙い続けていけば、いつかかならず「カチッ」と音のする日が来るでしょう。(倉持あお/ハウコレ)
2014年08月01日フジテレビが日本のテレビ局では初めての試みとなる、中国の動画配信会社「iQIYI(アイチーイー)」とオリジナルのネットドラマ「不可思議的夏天」(※日本語で「不思議な夏」を意味する)を共同制作し、中国全土に無料配信するが発表。さらに本作には、中国で最も人気のある日本人俳優・古川雄輝が出演していることも明らかとなった。本作は、1話完結型(全15話)のオムニバス形式。北京を舞台に、15人の主人公たちがそれぞれに不可思議な世界へと迷いこんでいくさまを描く。オープニングの舞台となるのは、不可思議な物語を貯蔵する図書館。その図書館の司書役である古川雄輝が本編の案内役となり、15の物語を通して視聴者を奇妙な世界へと誘っていく。疑心・野心・憧憬・諦め・裏切り・憎悪・報復・恋慕…図書館は奇妙な物語への入り口となる。昨年の主演ドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」が、日本と同時に中国で配信され、5,000万ビューを超える大ヒットを記録し、中国内でのSNSはフォロワー数100万人を超え、「男神(=「憧れの男性」という意味)」と言われ、中国で絶大な人気を誇る古川さん。古川さんは、本作では第15話「惑星欠片」の主演だけではなく、各話の案内役という大役も務めており、「本当に光栄に思っています」とコメントを寄せている。さらに「『イタズラなKiss』をきっかけに、日本のみならず、海外の方々に僕のことを知っていただき、『不思議な夏(不可思議的夏天)』のお話をいただいたとき、海外で育った僕にとってエンタテイメントで国が繋がっていくことがとても嬉しかったです。僕自身も今回は、英語での芝居に加えて、初めて中国語での芝居にも挑戦しています」と喜びを語っている。一方、日本のテレビ局では初となる今回のプロジェクトだが、演出・プロデュースを務めたフジテレビ編成開発部・久保田哲史氏は今後の展開についても発表。「『不可思議的夏天』のパート1を大ヒットさせ、シリーズ化を目指していきたい。さらに中国での映画化も実現できれば、と思っています。また、今後は、既存のフジテレビドラマ・コンテンツを海外にそのまま販売するだけではなく、共同制作という形で世界中のマーケットにより深く参入することを目指していきたいと考えています」。このプロジェクトがフジテレビ・コンテンツの世界流通の足がかりとなるだろうか?今後の動向に注目が集まりそうだ。ドラマ「不可思議的夏天」(全15話)は7月31日(木)中国全土でIqiyi.comにて配信スタート。(text:cinemacafe.net)
2014年06月16日江戸初期、イギリス人でありながら徳川家康に仕え、侍として生涯を全うした実在の人物、三浦按針。2009年、彼の人生を描いて評判を呼んだ舞台『ANJIN イングリッシュサムライ』がこの12月、『家康と按針』として再演される。今回、宣教師ドメニコ役を演じる古川雄輝と小早川秀秋など数役を演じる小柳友に話を訊いた。宣教師ドメニコは家康と按針の間をつなぐ重要な人物。初演で藤原竜也が演じる姿を見て以来、古川にとってこの役は念願だったのだという。大学までカナダ、アメリカで過ごした古川だが、得意の英語が大きなハードルになっているのだとか。「僕が使うアメリカ英語とドメニコの話すイギリス英語は発音の仕方がかなり違う。そこを覚えるだけでもひと苦労です」。そう話す彼は、今年8月イギリスに飛び、10日間徹底的にイギリス英語を学んだ。イギリスでは演出のロイヤル・シェイクスピア・カンパニー新芸術監督、グレゴリー・ドーランとも話したそう。「生い立ちを訊かれ、"その部分はドメニコに活かせそうだね"と言われたり。稽古も刺激的なものになりそうな予感がしました」と古川は語った。一方の小柳は今回が初舞台。「ずっと舞台をやってみたかったので、やっと来た!といううれしさが大きい。とにかく楽しみたい」と語りながらも、「舞台に立った自分を想像するだけで足が震える」と緊張を隠さない。取材中も「準備はどうしたらいいんですか?」と古川に相談。古川が初演の台本を持ち歩き、すでにセリフを暗記していると聞くと刺激を受けた様子で「僕も今日から自主稽古を始めます!」と宣言し取材現場の笑いを誘った。この作品の魅力を「家康、按針、ドメニコ。この3人それぞれの関係性に面白さがある。若い人も楽しめると思います」と語る古川に、小柳も「映像を通して見ても、家康役の市村正親さんの迫力がすごかった。この迫力をぜひ生で感じてほしい」と加えた。今作は来年1~2月にロンドン公演も行われる予定だ。古川は「イギリスで舞台を観た時、観客が日本よりずっと感情を表に出していることに驚きました。そんな人たちの前でこの作品を演じたらどうなるのか、楽しみです」と期待に胸を膨らませていた。12月1日(土)・2日(日)にKAAT 神奈川芸術劇場 ホール、12月11日(火)から16日(日)に東京・青山劇場で上演した後、来年1月31日(木)から2月9日(土)までロンドンのサドラーズウェルズ劇場で公演を行う。なおチケットぴあでは、10月5日(金)より三浦按針に因んだオリジナルワイン「青い目のサムライ(赤ワイン)」特典付チケットを発売(東京公演)。取材・文:釣木文恵
2012年10月03日俳優として活躍する傍ら、ミュージシャンとしてもキャリアを重ねる古川雄大。多数の映画出演と並行して、舞台経験もミュージカル『ファントム』『深説・八犬伝~村雨恋奇譚~』他と豊富だ。その彼が初めて出演したミュージカルは『テニスの王子様』。それまでもダンサーとしての舞台出演はあったが、「テニミュがほぼデビュー。(この人気作への出演は)恵まれたデビューでした」と語る。その彼が今年、ウィーン初演から20年目を迎える『エリザベート』の皇太子ルドルフ役に挑む。“大ヒットミュージカル”という共通点はあるとはいえ、今度は歴史あるグランドミュージカル。「プレッシャーは、あります。プレッシャーだらけです」。そう語る横顔は、整った顔立ちにクールな雰囲気と、すでに“孤高の王子様”の趣きだ。『エリザベート』チケット情報はこちら作品は、落日のオーストリア・ハプスブルク家の皇后エリザベートが窮屈な宮廷生活の中、葛藤しながらも自由を求めて生きていく物語。今回の公演期間中に、上演回数1000回を迎えるほどの人気作だ。古川も、以前から『エリザベート』という作品の存在はもちろん知っていた。「作品のパワーが強い、という印象です。時代の最先端で、社会に囚われず生きた女性。そこに登場人物が巻き込まれていく。ナンバーも素晴らしくて、魅力がいっぱいです」。その彼が演じるのは、主人公エリザベートの息子、ルドルフ。皇太子でありながら父である皇帝と政治的に対立し、革命運動に身を投じ、破れていく。その崇高さと悲劇性でとても人気の高いキャラクターだ。日本初演では井上芳雄がこの役でデビューし、ほかにも浦井健治、伊礼彼方らこの役を演じた俳優たちはその後日本ミュージカル界の重要な位置を占めている。いわば“ミュージカル・スターの登竜門”。だが、その注目度、人気と相反し、ルドルフの出演時間は20分弱と意外にも短い。「出番は短いんですが、その中にドラマが凝縮されていて、それをきちんと伝えなければいけない。難しいです。でもルドルフって強い男だと思うんですよ。心も強いですし、行動力もあるし。自分とは……追い込まれて追い込まれて、それでも歩く一歩が似ています。僕も、もがきながら進むんです」。言葉を選びながら、真摯に語る。控えめだがきちんと前を見据える視線は、確かに自らの信じる道を進んだルドルフに似合っている。「言葉で着飾っても、自分は全然、未熟なんです。だから、今回はすべてにおいて挑戦です。プレッシャーはもちろんありますが、プレッシャーを受けられる立場に自分がいることを幸せに思わなくちゃいけないですし、プレッシャーに強くなりたい」。そう話す古川に好きなナンバーを訊いた。「全部好きなんですが…『僕はママの鏡だから』が好き、かな。母であるエリザベートとの関係性がわかるし、悲しいけれど、優しさがある曲だと思うので」。そのセレクトにも古川らしさが見てとれた。公演は5月9日(水)から6月27日(水)まで東京・帝国劇場にて。チケットは発売中。その後福岡、愛知、大阪でも上演される。なおルドルフ役は古川のほか、大野拓朗、平方元基のトリプルキャスト。
2012年03月28日9月3日「ドラえもん」の誕生日にオープンした『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』。ここは、『ドラえもん』や『パーマン』でおなじみの藤子・F・不二雄さんの「SF-すこしふしぎ-」な世界が楽しめる、ママにイチオシのおでかけスポット。前回の 「見る」 に続いて、今回は「遊ぶ」!をテーマに、親子で楽しく遊べるポイントを編集部がご紹介します!■いろんな「すこし不思議」を体感できる 「みんなの広場」2階のメインスペース、みんなの広場には、「SF-すこしふしぎ-」を実際に体験できるアイテムが揃っている。広場の中央に置かれた『ひみつ道具アーカイブス』は、パネルをタッチすると「ひみつ道具」がランダムで飛び出してくる、未来っぽいスペース。飛び出してきたひみつ道具の使い方は、アニメーションを交えてキャラクターたちが教えてくれる。パネルをタッチするだけなので、子どもでもカンタンに操作できるのが魅力。ちなみに、ひみつ道具は「タイムふろしき」など全部で約30種類を揃えている。続いて『映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史』の世界が楽しめるトンネルも見どころのひとつ。天井にのび太の部屋の畳がある不思議な空間で、劇中の星開拓民の少年ロップルの宇宙船とのび太の部屋がつながるワンシーンを再現。トンネルは子どもが入りやすい小さなスペース。壁にはキャラクターが描かれているので、どんな絵が描かれていたか探してきてもらうのも楽しい遊び方だ。■小さなお子さんが思う存分遊べる 「キッズスペース」みんなの広場のそばには、未就学児が利用できる遊びスペースもある。雲の上の世界をイメージしたかわいい空間で、木のおもちゃなどの遊具を自由に使って遊べるのがポイントだ。中央にいるドラえもんやソファにはクッション素材を使っているので、幼稚園前の小さな子どもも安心して遊ぶことができる。キッズスペースの正面には、まんがが読める『まんがコーナー』もある。目印はカラフルなソファと、ドラ焼きを食べながらまんがを読むドラえもん!ここに来ると、子どもはもちろん、ママも幼少時代に戻って、『ドラえもん』を読み込んで時間が経つのを忘れてしまいそう。■のび太やジャイアンたちが遊んでいた「はらっぱ」はらっぱは、3階の屋外にある庭園。いろいろなキャラクターに出会える広々とした空間だ。藤子作品でたびたび登場する広場の土管や、映画に登場した恐竜のピー助、そして目玉は誰もが一度は欲しいと思ったはずの「どこでもドア」が!!ほかにも、はらっぱにはあちこちに「アッ!」と驚く仕掛けがあるので、じっくり探索してみるのもオススメ。ミュージアムカフェを併設しているので、天気のいい日は、はらっぱでテイクアウトしたメニューを味わうのも楽しい。Mama’s Point!! ママに優しいポイントキッズスペースの入口には授乳室を設置。白を基調にした、落ち着く空間だ。ソファやベッド、水道などを完備しているので、授乳やお着替えにも活用できるママにうれしい。次回は「食べる&買う」をテーマにオススメポイントを案内!前回の 「見る」レポートはこちら! ≫ (c)Fujiko-Pro※「オバケのQ太郎」は、藤子・F・不二雄、藤子不二雄(A)の共同著作物です。『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』所在地 :神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1開館時間:10:00~18:00休館日 :毎週火曜日、年末年始(12月30日~1月3日)入館料:大人・大学生1000円 高校・中学生700円 子ども(4歳以上)500円※3歳以下は無料チケットは日時予約制。入館時間は10:00 /12:00 /14:00 / 16:00 の1日4回。チケット購入方法全国のローソン各店で購入可能。お問い合わせ:川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム お問い合わせダイヤルTel. 0570-055-245 (9:30~18:00)取材/齋木 香奈美
2011年09月07日