テレビ愛知、流行発信、スポーツサポート協会の3者は10月31日、久屋大通公園(愛知県名古屋市)などでエンターテイメント系マラソンイベント「HALLOWEEN ODORI RUN(ハロウィンおどりラン)」を開催する。「HALLOWEEN ODORI RUN」は、名古屋・栄の街全体(久屋大通公園、オアシス21などを予定)をパーティー会場に見立てた周遊型のイベント。メイン会場の久屋大通公園には特設巨大やぐらが組まれ、仮装した参加者が巨大やぐらを囲んでDJやアーティストの音楽に合わせ、飛んだり跳ねたりして踊る。イベントオリジナルの振り付け「ハロウィンおどり」(振り付け: RYONRYON)を事前配信し、イベント当日にはタレントやダンサー、参加者約4,000人が「ハロウィンおどり」を一斉に踊るとのこと。参加者はスタート&ゴール地点であるメイン会場を拠点として、サブ会場のオアシス21などを周遊する。サブ会場にはDJブースやフォトスポットなどを設置しており、各スポットでお菓子やグッズなどを手にしながらめぐることができるという。なお、同イベントの開催時間は15:00~21:00となる。受付開始は13:00で、開場は15:00。参加料は1人4,000円(小学生以下無料)で、4人以上の申し込みの場合は1人3,500円となる。募集期間は10月31日までで、チケットはローソンチケットにて販売されている。※価格は全て税込
2015年09月17日ハピライズとラーメンデータバンクは10月9日、ラーメン好きな男女が集う婚活イベント「ラーメン婚活」をチャイニーズビストロ「ドラゴンバンブー」(愛知県名古屋市)で開催する。当日は、3種類の限定ラーメン「パイコー坦々麺~ゴマラー油味~」「ダック肉の塩とんこつラーメン」「フカヒレラーメン」が味わえる。また、ラーメン男女の談話に花を添えるゲストとして、ラーメンデータバンクの取締役会長でありラーメン評論家の大崎裕史氏も登場する。時間は19時~21時。応募締め切りは9月30日11時。参加費は、男女ともに一人1,000円(税込)。参加資格は、真面目に結婚相手を探している20歳以上の独身男女で、ラーメンが好きな人。参加人数は40~50名(男性20名~25名、女性20名~25名)を予定。参加は専用ページから受け付けている。なお、2016年1月22日にも同様のイベントを開催予定。
2015年09月10日チョコラン実行委員会は2016年1月31日、愛知県名古屋市の庄内緑地にて「チョコラン2016愛知大会」を開催する。「チョコラン」は、チョコ菓子を食べながら楽しく走ることを趣旨としたランイベント。コース上には給水所ならぬ「給チョコ所」を設け、参加者は高級チョコを含んだチョコ菓子を食べられる。子どもやランニング初心者でも楽しんで走れるよう、2.5km、5km、10kmの3コースを用意しているとのこと。子供と保護者1人ずつで参加できる"親子ラン"なども実施する。参加費用は1,500円(早割・税込)~ 。定員は先着2,040人(各コース合計)を予定している。なお、エントリーは、8月13日14時から公式サイトにて受け付ける。コースごとの参加費用などの詳細も、公式サイトにて公開されている。
2015年08月12日名古屋港水族館(愛知県名古屋市)では8月2日、ベルーガ(シロイルカ)の「ミライ」が満3歳の誕生日を迎えた。○飼育の難しいベルーガの赤ちゃんが満3歳にベルーガは、哺乳綱クジラ目イッカク科シロイルカ属の海生哺乳類で、大きく丸く膨らんだ「頭」が特徴。この日、3歳の誕生日を迎えたのは、2012年8月2日生まれのオスの「ミライ」。母「グレイ」、父「ホドイ」の間に誕生し、体重は、生まれたときの60kgから300kgになった。"ザ・マイペース"で堂々としており、少々のことでは動じない肝っ玉の持ち主だが、実は繊細なことが最近わかってきたという。同館では、2004年に日本で初めてべルーガの出産に成功。その後2007年に2頭、2010年に1頭、2012年に1頭、べルーガの赤ちゃんが誕生した。しかしながらべルーガの赤ちゃんが順調に育つのはとても難しく、現在生きているのは、2007年に産まれた「ナナ」と2012年に生まれた「ミライ」の2頭のみとなる。「ナナ」は水族館産まれのべルーガとして、日本での最長飼育記録を月々更新中。「ミライ」はそれに続く、"未来"を期待されている。
2015年08月10日GLGは7月10日~9月30日の期間限定で、愛知・名駅(愛知県名古屋市)にて創作かき氷カフェ「『プルメリアカフェ』BOND GiRL 名駅東店」をオープンする。同店は、2014年にも名古屋 錦(にしき)で行列を作ったというかき氷店。2015年の「名駅東店」では店舗スペースも広くなり、待ち時間を短縮できるという。同店で提供する創作かき氷は、ミルクベースの氷を使った"ふわふわかき氷"に、希少糖を使ったオリジナルの特製ソースを合わせ、フルーツやシリアルなどをトッピングして仕上げたもの。定番メニューに加え、期間限定メニューや2015年の新作メニューなどを常時10種類以上そろえるとのこと。「アップルマンゴーフラッペ」「イチゴヨーグルト」「ティラミスチョコ」「ローズピーチメルバ」などを用意する。また、2014年に引き続き、今回もフランス在住のパティシエが来日する。そのほか、サイドメニューとしてハワイを再現したドリンクも豊富に取りそろえるという。同店の営業時間は11:00~17:00で、期間中無休。
2015年07月07日○怪盗現る!「金の鯱が黒ずんで見える…」。最初に異変に気付いたのは、名古屋市建築局の技師だった。1937(昭和12)年1月、名古屋城のシンボルである金の鯱(しゃちほこ)の鱗が盗まれる事件が起こった。盗まれたのは110枚ある雄の鯱のうちの58枚で、何者かが闇夜にまぎれて天守閣に登り、剥ぎ取っていったのだ。人々はこの事件を「昭和の柿木金助だ!」と騒ぎ立てた。江戸時代、柿木金助という怪盗が、巨大な凧に乗って名古屋城の天守閣に上がり、金の鯱の鱗3枚を盗んだという話が伝えられていて、「傾城黄金鯱」という歌舞伎の演目にもなっていたのだ。柿木金助は実在の人物だが、「凧に乗って…」という部分は作り話で、実際には城内に忍び込んで五層目の櫓まで登り、そこから外に出て鱗を盗んだのだという(「柿木金助傳」・柳沢武運三編)。一方、「昭和の柿木金助」は、調査のために組まれていた足場を登っての犯行で、管理態勢の不備を指摘された名古屋市長が辞任を求められる事態ともなった。名古屋城の金の鯱は、寄木造の芯の表面に金の板を打ち付けたもので、当時に流通していた「慶長大判」で1940枚、純金換算で215.3kgもの金が使われていた。「天下様でもかなわぬものは 金の鯱 あまざらし」と、歌にも読まれたように、屋外に置かれているものとしては、世界最大の金だったのだ。富の象徴であり、誰もが手にしたいと考える金。遥かに見上げる天守閣の上とはいえ、その輝きが目に入れば、出来心を抑えきれなくなる人が現れても不思議はないだろう。○金の鯱は尾張藩の「金庫」だった!鯱は胴体が魚で、頭部が竜や獅子、鬼という想像上の生き物で、口から大量の水を噴出すことから、「火災除け」として厨子などを飾っていたが、天守閣に載せたのは、織田信長が建てた「安土城」が最初であるとされる。鯱を金にしたのはいかにも信長らしいが、権力を誇示するために、大坂城や江戸城など他の城でも載せられるようになってゆく。これらの中でも、名古屋城の金の鯱はとりわけ豪華で、尾張藩の威光を示すものであったが、同時に藩の「金庫」の役割を担うものでもあった。尾張藩は財政が悪化すると、金の鯱の鱗を作り直して純度を下げる改鋳を行なって、資金を捻出していた。最初の改鋳は1726(享保11)年で、天守閣の修理費を捻出するのが目的だったという。尾張藩の財政はその後も悪化したため、1827(文政10)年と1846(弘化3年)にも改鋳を実施する。減らした金の代わりに銀を混ぜたことから純度が下がり、金の鯱の光沢が鈍くなる事態に陥ってしまう。これを隠すために、尾張藩は「鳥が巣を作らないように…」などの理由をでっち上げて、金の鯱を金網で覆い見えにくくする。金の鯱は誰もが見ることができる「金庫」であり、尾張藩はその中身が減っていることを懸命に誤魔化そうとしたのであった。○地方巡業と海外公演、そして帰郷明治維新の廃藩置県で尾張藩は消滅し、名古屋城も廃城となり取り壊されることが決定する。明治新政府への帰順の意を示すために、金の鯱は宮内庁に献納されることになり、1871(明治4)年に天守閣から降ろされて東京へ運ばれる。ここから金の鯱の「旅」が始まった。金の鯱は翌年の5月、東京の湯島聖堂で開かれていた「第一回勧業博覧会」に出品され、再び人々の前に姿を現す。眩い姿を間近に見た人々は驚嘆の声を上げ、その様子は多くの錦絵にも描かれたが、博覧会終了後に雄と雌が引き離されてしまう。雄の金の鯱は、石川や大分、愛媛に名古屋と、各地で開かれた博覧会を回る「地方巡業」に出る。一方の雌の金の鯱は、オーストリアのウィーンで開催された万国博覧会に出品される。「海外公演」に出た雌の鯱は、"Remarkable sea monster of grotesque form"と、 欧米人を驚かせ、「日本趣味」(ジャポニスム)のきっかけを作ることとなったのだ。金の鯱が名古屋城に「帰郷」したのは、取り外されてから7年後の1878(明治12)年のこと。取り壊される予定だった名古屋城の保存が決まり、名古屋市民が宮内庁に返還を懇願したのだった。名古屋城の天守閣で、再び輝き始めた金の鯱だったが、1945(昭和20)年5月14日の空襲で名古屋城が炎上し、無残にも溶け落ちてしまう。シンボルを失い落胆した名古屋の人々だったが、戦後まもなく天守閣の再建を目指す活動が始まる。1959(昭和34)年10月に名古屋城は再建され、天守閣には大阪造幣局によって作り直された2代目の金の鯱が、往時の姿そのままに輝いたのだった。○「昭和の柿木金助」は…金の鯱から鱗を盗んだ犯人は、犯行から20日余り後、盗んだ金の鯱の鱗を鋳つぶして、売却しようとしたところを逮捕された。「金鯱の鱗を剥ぐ! 全日本衝動の真犯人大阪で逮捕」、「国宝名城に昭和の柿木金助金鯱怪盗は独りで命がけの空中大仕事」などと、新聞各紙は大見出しで伝えたのだった。金の鯱がもし金で作られていなければ、ここまで注目され、人々に愛されることはなかったかもしれない。2代目の金の鯱は2005年の愛知万国博覧会にも出展されるなど、活躍を続けている。名古屋万博名古屋城の天守閣に今も輝くその姿は、名古屋の人々の誇りであり、かけがえのない宝物なのである。<著者プロフィール>玉手 義朗1958年生まれ。外資系金融機関での外為ディーラーを経て、現在はテレビ局勤務。著書に『円相場の内幕』(集英社)、『経済入門』(ダイヤモンド社)がある。
2015年07月02日名古屋テレビ塔とネイキッドは、愛知県・名古屋市にある名古屋テレビ塔の展望台「スカイデッキ」にて、夜景とプロジェクションマッピングをコラボレーションさせたイベント「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED -万華鏡花火を星空に-」を開催する。会期は2015年7月18日から9月30日。入場料は高校生以上1,000円、小中学生500円。本イベントでは『子供の頃に見た未来都市』をテーマに、名古屋の夜景と3Dプロジェクションマッピングを融合。現在開催中の大阪・あべのハルカスに続く第2弾開催となるもので、展望台の窓ガラスに特殊な透明フィルムを貼り付け、環境省が「日本一の星空」と認定した長野県・阿智村の夜空をモチーフとしたCG映像や、万華鏡をモチーフとした花火アートワーク「FIREWORKS by NAKED」を投影し、かつてない"夜景体験"を提供するという。なお、同イベントの演出および制作を担当するネイキッドは、東京駅の3Dプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」を手掛けたことでも知られる話題のクリエイティブチーム。同社はこのほか「新江ノ島水族館 ナイトアクアリム」(神奈川県)、あべのキューズモール「スノウアクアリム」(大阪府)なども担当しており、通算60万人以上を動員しているという。
2015年06月16日テレビ愛知は6月27日から、名古屋パルコ西館「パルコギャラリー」(愛知県名古屋市)にて、「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)」を開催する。会期は8月10日まで。○ダイオウサソリやトリカブトも同イベントは、サンシャイン水族館(東京都豊島区)プロデュースによる毒を持つ生き物を展示する展覧会。「刺す」「咬む」「中毒」など"さまざまな毒を持つ生き物"が登場する。毒々しくも美しい色の生き物や、人間が死んでしまうほどの強力な毒を持つ生き物、擬態して身を守る生き物などを、さまざまな視点から紹介する。「刺す」生き物には、「ダイオウサソリ」や、毒のある矢型の歯で魚を殺して丸のみにしてしまう「イモガイ」の仲間が登場。「咬む」生き物には、小さい体ながら一咬みで7人を麻痺・死亡させるといわれる「ヒョウモンダコ」が登場する。「食べると中毒になる」生き物としては、非常に強い毒を持つ「スベスベマンジュウガニ」などを展示予定。そのほか、世界最大級の毒グモである「ゴライアスバードイーター(タランチュラ)」や、日本三大有毒植物のひとつ「トリカブト」、毒を持っているサル「スローロリス」も展示する。会場ではグッズ販売や関連コラボメニューなども展開予定とのこと。開催時間は10:00~21:00(最終日のみ18:00まで)。入場料は当日券800円、前売券700円(共に税込)となる。
2015年06月05日テレビ愛知は6月27日~8月10日、名古屋パルコ西館「パルコギャラリー」(愛知県名古屋市)にて、サンシャイン水族館(東京都豊島区)が企画提供した「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)」を開催する。同展覧会では、「刺す」「咬む」「中毒」など"様々な毒を持つ生き物"を展示する。毒々しくも美しい色の生き物や、人間が死んでしまうほどの強力な毒を持つ生き物、擬態して身を守る生き物など、毒を持つ生き物をさまざまな視点から紹介するとのこと。「刺す」生き物として「ダイオウサソリ」や、毒のある矢型の歯で魚を殺して丸のみにしてしまう「イモガイ」の仲間、「咬む」生き物として、一咬みで7人を麻痺・死亡させるといわれる「ヒョウモンダコ」、「食べると中毒になる」生き物として、非常に強い毒を持つ「スベスベマンジュウガニ」などを展示予定。そのほか、世界最大級の毒グモである「ゴライアスバードイーター(タランチュラ)」や、日本三大有毒植物のひとつ「トリカブト」、毒を持っているサル「スローロリス」、毒を持つ「シマキンチャクフグ」に擬態して身を守る「ノコギリハギ」なども展示する。グッズ販売や関連コラボメニューなども展開予定となっている。なお、同展の開催時間は各日10:00~21:00(最終日のみ~18:00)で、入場は閉場の30分前まで。入場料は当日券800円・前売券700円(共に税込)となる。
2015年06月04日Zebra Japanは7月10日、「Flying Tiger Copenhagen 名古屋栄ストア」を愛知県名古屋市にオープンする。Flying Tiger Copenhagenは、ユーモアや色彩にこだわったスカンジナビアンデザインのアイテムを販売する雑貨店。1995年に北欧デンマーク・コペンハーゲンで創業し、ヨーロッパを中心に世界26の国と地域で457店舗(2015年5月18日時点)を展開している。今回オープンする名古屋栄ストアは、国内21店舗目となる。同社によると、栄は大津通を中心にラグジュアリーブランドの路面店や百貨店のほか、ファスト・ファッションや話題性の高い店舗も出店するなど、幅広い層の人が訪れるエリアとなっているという。7月10日のオープン当日は、先着100人に「Flying Tiger Copenhagen 名古屋栄ストア」のリミテッドバッグをプレゼントするとのこと。なお、同店の営業時間は11時~20時となる。
2015年05月28日愛知県名古屋市の久屋大通公園で、ブラジル文化に触れあえる「第2回 名古屋ブラジルフェスタ2015」が開催される。開催日時は5月30日、31日の2日間で、11時から19時まで。入場無料。○ブラジル音楽と料理を堪能!同イベントではブラジルの音楽や食、スポーツなどを通して、多くの来場者にブラジルを知るきっかけを提供。ブラジル料理の出店や、サンバパレード、アーティストたちによるブラジル音楽の演奏などが体験できる。鉄串に肉を刺して荒塩をふり炭火で焼いた肉料理「シュラスコ」や、ブラジル風コロッケ「コシーニャ」、黒インゲン豆と豚肉やブラジルのソーセージなどを煮込んだ「フェジョアーダ」、ブラジル風ソーセージ「リングイッサ」などのブラジル料理を味わえる。ステージイベントでは、ラモス瑠偉さんをはじめ、サンバチーム、ブラジルのカントリーミュージック歌手やロックバンド、音楽のリズムにのりながら闘うカポエイラなど、バラエティー豊かなアーティストたちが登場予定。当日のステージスケジュールについては、同イベントの情報ページを参照。
2015年05月26日現在、愛知県名古屋市の名古屋市博物館は6月7日まで、江戸時代にたびたび出現した「猫ブーム」の様子を浮世絵や土人形で展観する「いつだって猫展」を開催しています。江戸時代後期にはたびたび「猫ブーム」が訪れ、とくに天保12年~13年(1841年~42年)には、愛猫家である歌川国芳が猫を題材とした浮世絵を多数発表していました。擬人化された猫や歌舞伎役者の似顔絵が顔になった猫が見られるなど、猫ブームが爛熟したとのこと!同展では、歌川国芳の作品など、当時の浮世絵に加え、招き猫のご先祖様である「丸〆猫」の資料や全国各地の招き猫土人形、江戸時代から明治時代にかけて流行した簡易な浮世絵「おもちゃ絵」など、猫にまつわる作品を多数展示しているそうです。ということで今回、行ってみました!○「猫鼠合戦」では、ネズミは非常に賢い生き物として描かれている博物館内に入ると、早速暖簾に描かれた猫がお出迎えしてくれました。第1章のテーマは、江戸の暮らしと猫。庶民の生活の中に溶け込んだ猫は、鼠を捕まえる益獣として重宝されたそうです。猫ブームが誕生した土壌ともいうべき江戸時代の猫達を見ることができます。こちらは「猫鼠合戦犬張子・鼠おとし」という作品。猫とネズミの戦いがコミカルに描かれていますね。犬張子を使って猫を驚かすネズミも登場しています。ネズミといえば、猫が食べるご飯というイメージでしたが……こちらの作品ではかなり賢い生き物として描かれていました。○鳥山石燕の画図百鬼夜行!!そして、あると信じていました!! 鳥山石燕の画図百鬼夜行!! 現物を生で見たのは初めての経験です。左側に、二股の尾を持つ猫が手ぬぐいを被り、踊っているのがおわかりでしょうか。猫の妖怪が大好きすぎてかなりの数の文献を所持しては日々悶えている筆者。本物をみることができて感動です!○二股の尾を持つ猫また二股の尾を持つ猫はよく「猫また」なんて言われたりします。表記は、猫股、あるいは猫又、猫麻多と様々ですね(実は猫またの由来は、よくわかっていないのが実情です。「徒然草」では「猫また」、「四季物語」では「猫ま」、「明月記」の表記は「猫胯」という表記となっており、様々な研究者がこの語源について解釈しています)。猫またとは、年をとった猫(この年月も、文献によって7年やら12年やらとまちまちです)が特殊な能力を獲得し、しっぽが二股(またはそれ以上)に分かれた妖怪のことです。猫または、人語を話したり、人間に変化したりする能力を持つそうです。人の言葉を話せるようになるのに10年、神通力を使いこなすまでに14から15年必要とされ、狐と猫が交わってできた子はさらに短い年月で化けるようになるのだとか。○「徒然草」によると、飼い猫も猫またになる猫またが文献上最初に登場するのは、皆さんご存知、吉田兼好の「徒然草」なんですね。「つれづれなるままに日くらし硯にむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく書きつくればあやしうこそものぐるほしけれ」の、あの「徒然草」です。「奥山に、猫またといふものありて、人を食ふなる」と、山に棲む猫またについて記述があります。また、「山ならねども、これらにも、猫の経上りて(へあがりて)、猫またに成りて」と、山奥に生きている猫ではなくとも、飼い猫も長生きすれば猫またになることを物語っているんですね。ということは……筆者の家の猫(名前はリク)ももしかしたら猫またになる可能性も……。猫または人を食らう恐ろしい妖怪ではありますが、もしうちの子が猫またになったら容貌がよけいに愛らしくなってしまうのでは、と考えてしまう筆者です。ただ、全ての猫が猫またになるとは考えられていませんでした。当時、「猫またになる猫は尾が長く、毛色は単色の赤や黄色、黒、あるいは三毛猫が多い」という俗信があったんです。そのため、昔は短い尾の猫が好まれたと言います。○根岸守信の随筆「耳嚢」を発見!!そして同じく感激したのがこちら! 根岸守信の随筆「耳嚢」(みみぶくろ)です。猫に関する様々な民話が書かれておりまして、筆者が大好きな随筆の一つです。「猫は14年生きるとモノを言えるようになる」とか、「14年生きなくても狐と交わって生まれた猫はモノを言うことができる」など、猫またクラスタにはたまらない話が載っています。人間に化けた猫を退治する話は全国各地にありますが、この「耳嚢」にも似たような話が載っています。老母に化けた猫を息子が殺すのですが、殺した母の姿が猫に戻りません。「親殺しの大罪を犯したか」と彼は切腹を決意するのですが、夜になると母の骸が古猫の死体になっていた、という話です。○誰もが一度は見たことがあるこちらの絵も!!会場内を色々見渡してみると、初めて見るものもあったり、「いつかは見たい!」と思っていたものがあったり、非常に目に楽しかったです。こちらは、誰もが一度は見たことがあるであろう絵ですね。歌川広重の、「名所江戸百景浅草田甫酉の町詣」です。格子の外を眺める猫が中央に描かれています。飼い主の遊女は屏風の裏で接客中で、遊郭吉原の近くにある神社で開催された「酉の市」にて戦利品を手にする人々がシルエットで描かれています。猫の機嫌は背中を見ればわかるとよく言います。柔らかくなっていたら機嫌が良く、固くなっていたら機嫌が悪いです。この猫の背中はとてもしなやかに柔らかく描かれているので、リラックスしているところなのかもしれませんね。○化け猫に対する当時の人々のイメージが集約された一枚こちらも、皆さんご覧になったことがあるかもしれません。歌川貞秀の作品です。天保6年(1835年)に二月市村座で上演された「梅初春五十三駅」を取材した役者絵だそうで、老婆が油をなめ、行灯に正体のシルエットが描かれていますね。江戸時代の行灯の火種には、イワシなどから採取した魚の油が使われていたので、猫がなめるのも当然といったら当然なのですが、こちらの絵を見ると、当時の人々がその猫の姿を不気味に感じていたことがありありとわかりますね。○有名な化け猫騒動と言えば!!そしてついにお目にかかることができました。「花埜嵯峨猫魔稿」という演目を取材した役者絵。歌川国貞の作品です。「花埜嵯峨猫魔稿」とは、鍋島の化け猫騒動を元にした芝居のこと。有名な三大化け猫騒動をご存知でしょうか。鍋島の猫騒動、有馬の猫騒動、そして岡崎の猫騒動の3つと言われています。中でも鍋島の猫騒動は最も有名な猫怪談の一つとして知られています。簡単に概要をご説明したいと思います。○鍋島の猫騒動の概要17世紀の佐賀藩の2代藩主、鍋島光茂の時代のことです。龍造寺家に生まれた盲目の子、又一郎が殺害されてしまうことが事の発端となります。この又一郎は、母親の政と、黒猫の「こま」と一緒に暮らしていました。又一郎は非常に碁が強かったため、藩主である鍋島光茂に碁の相手として呼び出されます。ところが、それきり、又一郎は帰ってきませんでした。心配した母親の政は、息子の行方を調べますが、ようとして知れません。日々息子が帰ってこないこと、愛猫のこまに愚痴をこぼします。そんなある晩のこと。雨が降るなか、こまが又一郎の生首をくわえて帰ってきます。藩主である鍋島光茂に呼び出されたあの日、碁のことで口論となり、又一郎は殺されていたのでした。大切な息子を殺され、御家再興の望みも絶たれ、絶望した政は、敵を討つようこまに言い残し、こまに自らの血を舐めさせ、自害します。それから少し月日が流れたころ、夜桜見物の宴で侍女がのどを引き裂かれて殺されます。これを皮切りに、惨殺事件が佐賀城で繰り返されるようになりました。そしてついに、藩主光茂までもが原因不明の病に倒れます。そこで、槍の使い手である千布本右衛門がこれら一連の事件の解決に任命されます。本右衛門は、藩主光茂の寝床で見張りにつきます。すると、不思議なことに気がつきます。光茂の愛妾であるお豊という女性が、寝所に入ると光茂が苦しみ始めるのです。そこで本右衛門は切腹覚悟で槍をふるい、お豊を突き殺します。城中が大騒ぎになりますが、お豊は1.5メートルもある化け猫の姿に変わりました。化け猫となった、あの黒猫「こま」が、実はお豊を食い殺し彼女に成り代わっていたのでした。以上が鍋島の化け猫騒動の概要です。いくつかバリエーションがあり、殺害された又一郎の名前が又七郎、あるいは又八郎だったり、自害した母親である政が又一郎の母ではなく妻だったりします。○猫の当て字そしてこちらはあの歌川国芳の作品! 「猫の当字」ですね。猫の体を組み合わせ、「た」「こ」と書かれています(「こ」は「古」のくずし字)。国芳は様々な猫の作品を残していますが、こちらの当字の絵は筆者も大好きな作品です。ちなみに、現在ねこフォントなんていうウェブサービスも人気です。ためしに「化け猫」とサイトに文字を打ってみると、「bakeneko」と、猫の体を使ったアルファベットが生成されます。なんとなく国芳の当字に通じるところがあって素敵なサービスだなと思います。○猫が合体して巨大猫に!天保末期に始まった猫ブームですが、その後も猫の戯画は描き継がれたそうです。国芳の弟子である芳藤の作品がこちら。師匠の戯画精神をしっかりと継承していますね。何となくですが、こうしたおどろおどろしい猫の顔は、実際の猫がアクビした瞬間にも似ているなと筆者は思いました。アクビをする猫は可愛いですが、大きく裂けた口、鋭い牙、そうした猫の野生味が出る瞬間でもあります。○写真コーナーも!そして最後には、来場者参加型のコーナーも! 愛猫の写真を貼るコーナーや、「どの猫が好き? 」と題して展示されていた猫の人気をランキングにするコーナーがありました。なお、愛猫の写真をプリントして会場に持参すると、観覧料が100円割引されるそうです(返却不可)。愛猫家の皆さん、是非持ち寄ってみてはいかがでしょうか。○会場詳細会場は愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1名古屋市博物館。会期は6月7日まで。開館時間は9時30分~17時(入場は16時30分まで)。休館日は5月25日、26日、6月1日。入館料は一般1,300円(税込)、高大生900円(税込)、小中生400円(税込)です。○名古屋市博物館学芸課の津田卓子さんにインタビュー今回、「いつだって猫展」を担当されている、名古屋市博物館学芸課の津田卓子さんにインタビューすることができました!――今回の展覧会、イチオシの目玉はどの作品でしょうか?たくさんありますが、一番はやはり、天保12年に描かれた歌川国芳の「流行猫の曲鞠」ではないでしょうか。こちらの作品では猫はみな人のように描かれていますが、実はこちら、元ネタになった見世物があるんですね。それが、同じく天保12年に開催された菊川国丸の「風流曲手まり」です。また、やはり名古屋の博物館なので、地元の作品もオススメです。「尾張霊異記」といった作品も扱っています。――今回の展覧会、訪れるお客さんはどんな方が多いですか?比較的若い方が多いかもしれませんが、どの年代の方たちにも楽しんでいただいています。皆さん、作品をご覧になられる時、とても素敵な笑顔なのが非常に嬉しいですね(笑)。――津田さんが個人的に好きな作品はどちらでしょうか?歌川国芳の「二代目市川九蔵のあわしま庄太夫天保12年」の作品です。国芳といえば猫のイメージが強いかもしれませんが、実は彼は自身の画歴の中で、特段猫ばかり書いているわけではなかったんですね。天保から嘉永年間にかけてまとめて書いているのです。その時に書かれた絵がこちらです。このときの猫ブームの大きさを教えてくれる大切な資料です。当時、猫の絵が舞台の演出に使われる程人気だったのです。――たくさんの猫グッズが販売されていましたが、イチオシはどれでしょうか?これは私が制作に携わったこちらの図録をオススメしたいですが……(笑)。グッズとなると、やはりトートバックやクリアファイルなどもオススメですね。――今回の猫展、非常に盛況ですが、展示の一番の目的を教えてくださいやはり、「猫を通して」、特に江戸時代についての学びを提供したいというのが目的です。あの時代、なぜ猫ブームが起こりえたのかと言うと、やはり私は「ネズミ」の存在が大きかったと思っています。ネズミを退治するため、人々はその手段として猫を飼っていました。国芳の絵画は大変素晴らしいものですが、それだけでは売れません。やはり、生活の中に猫が溶け込み、人々が猫の魅力を知っていたからこそ、猫ブームが起きたんだと考えています。猫ブームの背景にはネズミがいる。だからこそ、今回の展示は猫展と銘打ってはいるんですが、展示がネズミで始まりネズミで終わっています。――津田さんご自身は、猫を飼っていらっしゃるのでしょうか?いや、私はこの展覧会を担当していますが、実は猫を飼ったことがないんですよ(笑)。ただ、今回の展覧会で設けている「うちの猫自慢コーナー」のたくさんの猫写真を見ていると「あ、私、顔が化け猫っぽい猫が好きなんだな」と自分の好みがわかるようになってきました(笑)。――最後に、これから展覧会へ足を運ぼうとしている方々へ一言お願いいたします歴史が苦手な方でも、「おっ」と驚く猫に出会えると思います。展示の中にはさまざまな仕掛けがしてあります。是非とも足をお運びください。――ありがとうございました!<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年05月25日国際食文化交流会は6月5日~14日、久屋大通り公園の久屋広場(愛知県名古屋市)にて「国際観光 食文化博 世界のグルメ名酒博2015」を開催する。同イベントは、世界中の料理と酒を提供するグルメイベント。4月・5月には東京都内で開催された。会場では"見る・知る・味わう・聴く"をキーワードに、世界中のグルメを提供する飲食ブースを国ごとに設置し、ドイツ料理やイギリス料理、ベルギー料理などを提供する予定。ドイツのブースでは、直輸入のジャーマンソーセージ4本盛り合わせにザワークラウトとプレッツェルがついた「ジャーマンソーセージプレート」や、通常はボトルで提供している春限定ビールを特別に樽詰めした「フレンスブルガー フリューリングボック」を販売する。アメリカのブースでは、モチモチとした食感のピザのほか、しびれるような苦味が特徴という「PIKE IPA」をはじめとするクラフトビールを提供。イギリスのブースからは、定番メニュー「フィッシュ&チップス」や、大麦入りコンソメスープ「スコッチブロス」などの英国式家庭料理が登場。4種類の異なるホップを使用したビール「クロプトン・エンデバー」も楽しめる。ベルギーのブースでは、スイーツ「本場のワッフル ストロベリーソース」や、サワーチェリーの甘みの幅と酸味のバランスが良いフルーツビール「カスティールルージュ」など、女性向けのメニューも充実させる。チェコのブースでは、薄く伸ばした豚肉を揚げた「ジーゼック」や、ホップの苦味と麦芽の甘みが特徴の「ヨジャック シェンコヴニニペール10」を用意する。そのほかにも、ワインを炭酸で割った「ワインショーレ」などといったワインの飲み方の提案や、ドイツ、アルゼンチン、ニュージーランド、チェコなどのワインを提供するブースも登場する。開催時間は11時~21時(最終日は20時まで)、入場は無料(会場内での飲食は有料)。
2015年05月25日日本郵便と名工建設はこのほど、愛知県名古屋市内の敷地において建設計画を推進している「JPタワー名古屋」のフロア構成および各施設の開業時期などを決定。同ビルに入居する商業施設「KITTE名古屋」の開業時期も発表した。「JPタワー名古屋」は、同市中村区名駅1丁目1番1号に新設する中部圏最大級の複合ビル。2015年11月の完工、同年12月からのオフィステナント入居開始を計画している。順次施設の開業を経て、全面開業は2017年4月となる予定。同ビルの地下1階~3階は、2016年6月に開業予定の商業施設「KITTE名古屋」となる。同施設の名前は"切手"や"来て"という言葉に由来するとのこと。名古屋ならではの食文化や慣習、ものづくり文化と利用者との出会いをつなぐという想いから、「『名古屋を』伝える、『名古屋に』伝える」をコンセプトとしている。施設内は、約40店舗(予定)のショップ&レストランと、1階~3階の各商業フロアを縦につなぐアトリウムで構成。出店店舗はコンセプトにもとづき、オープン型飲食店や大型飲食店、トレンド感のあるカフェ・ダイニングなどのほか、ご褒美や土産などが購入できる食物販やこだわりの物販やサービスの店舗などを予定している。同ビルは、オフィス棟と駐車場棟の2棟で構成。オフィス棟の5階~39階にはオフィスフロアを配置し、低層部分には商業施設や郵便局、ゆうちょ銀行、ホール&カンファレンスを設置する。1階~3階には、3層吹抜けのアトリウムを設け、イベント開催などでの情報発信を図るとともに歩行者空間の整備により緑あふれる空間を創出するという。2階のオフィスエントランスからJR名古屋駅までは貫通通路で直結させる予定で、地下通路より名鉄・近鉄・市営地下鉄各線にスムーズに接続できるという。駐車場棟の1階には、バスターミナルを設置する。※画像はイメージ
2015年05月21日注目のサロンが名古屋にオープン恵比寿の美容サロン「Speed美人」は、2015年4月15日(水)に名古屋店をオープンした。関 聖子の“ナチュラル整形”とは?同サロン代表の関 聖子が開発した技術、「小顔矯正」と「ハーブ療法」はオールハンドの“ナチュラル整形”として、たった1回で効果を実感できると人気の施術。その“ナチュラル整形”を受けることができる「Speed美人」は、2014年11月17日の「Bonheur Et Beaute 2014 Collection」にて、「ボヌールエボーテ優秀店プラチナサロン」を受賞した実力派のサロンだ。名古屋は3店舗目今回、1号店の東京・恵比寿の「Speed美人 恵比寿店」、2号店の東京・六本木「★★★」に続き、愛知・名古屋にも「Speed美人 名古屋店」を展開した。【Speed美人 名古屋店】所在地: 愛知県名古屋市中区錦3-25-12AYA栄ビル 2F営業時間: 平日(月~金)11:00~21:00(最終受付20:00)、土曜 11:00~19:00(最終受付18:00)、日曜・祝日休み(引用:プレスリリースより)美容意識が高いとされる名古屋の女性たち必見のサロンだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・Speed美人 プレスリリース/ValuePress!
2015年05月13日味に見た目にサービスに、何かと特徴がある名古屋グルメ。あらゆる名古屋グルメを食べ尽くした人にこそ挑戦していただきたい「名古屋グルメ検定」が、マイナビニュースでスタートした。名古屋グルメに関するありとあらゆる3択問題を全30問用意。1回の挑戦ではその内の10問がランダムに出題される。全ての問題に答えた後で正解率が表示され、判定結果はTwitterやFacebookで共有できる。検定はマイナビニュースのほか、雑誌や新聞など幅広い媒体で名古屋情報を発信し、名古屋メシ関連の著作を数多く出版している大竹敏之氏が監修。名古屋グルメの歴史のほか、最新情報まで幅広く質問を構成している。質問のレベルも、基本中の基本から地元民も迷わす難問までさまざま。この検定を受けると、誰もが名古屋グルメを食べたくなってくる!?ランダム出題なので、何度挑戦しても新しい問題が待っている。ぜひここで、あなたの"名古屋愛"がどの程度なのか試していただきたい。
2015年05月08日サッポロライオンは4月24日、「浩養園(こうようえん)」(愛知県名古屋市)にて「浩養園ビヤガーデン」をオープンする。「浩養園」は、昭和6年に開店した総合ビアレストラン。今回オープンするビアガーデンの敷地内には滝が流れ、木立が並び、涼しげな雰囲気を味わえるとのこと。同ビアガーデンでは、「ミックスBBQコース(120分・4,800円)」がおすすめとのこと。同メニューでは「手もみジンギスカン・牛肉・豚肉・鶏肉・ウィンナー・野菜」の食べ放題に加え、「枝豆・キムチ・タイ風春雨サラダ」のおつまみセットのほか、生ビールをはじめ各種ドリンクの飲み放題もセットとなっている。なお、4月24日から6月中旬までは、同様の内容のメニューを「初夏のミックスBBQコース(4,200円)」としてディスカウント販売する。なお、同店の営業期間は9月末までを予定しており、営業時間は17:00~22:00(土・日曜日および祝日は14:00~)。ラストオーダーは21:30となる。期間中無休。※価格は全て税込
2015年04月22日甲羅は4月1日、名古屋駅前の「BALI Beer Garden(バリビアガーデン)」(愛知県名古屋市)にてビアガーデンをスタートさせた。同店は、2014年4月17日にオープンしたビアレストラン。今回スタートしたビアガーデンでは、「BBQ&飲み放題セット」を提供する。同プランでは、生ビール4種(サッポロ生・エビス樽生・エビス黒・エビスハーフ)やスパークリングワインカクテル6種、生果実をしたモヒート5種、日本酒やハイボールなど豊富なドリンクを取りそろえる。価格は男性4,000円、女性3,800円。なお、6月末までは席・飲み放題ともに3時間制(7月以降は2時間制)で利用できる。また、男性3,600円・女性3,300円となる前売り券を店頭でのみ枚数限定で販売するとのこと。同店の営業時間は、平日ランチタイムが11:00~15:00(ラストオーダー14:30)、ディナータイムが17:00~23:00(ラストオーダー22:30)、休日が11:00~23:00(ラストオーダー22:30)となる。※価格は全て税込
2015年04月16日円頓寺(えんどうじ)の「西アサヒ」(名古屋市西区)と言えば、名古屋の喫茶店好きなら知らない人はいないほどの名物店。昭和初期に創業した名古屋屈指の老舗喫茶店として愛されてきた。その代名詞的一品「たまごサンド」がいま、注目を浴びている。○星3つを獲得したたまごサンドこのたまごサンド、ただのたまごサンドと思うなかれ! フワフワアツアツの厚焼き玉子とシャキシャキのキュウリもみがフカフカのパンにはさんである、とにかくやたらと擬音で表現したくなる魅惑のサンドイッチなのだ。西アサヒそのものは、フジテレビ系列「とんねるずのみなさんのおかげでした」のコーナー「きたなシュラン&きたなトラン」でも紹介されたことがあるお店。決してきれいとは言えないが、そこで星3つを獲得した通り、たまごサンドは文句なしにウマいと評判だった。だが、西アサヒは店主の体調不良で2014年から休業。またひとつ、名古屋から歴史ある喫茶店が消え、あのたまごサンドも食べられなくなってしまうのか……。そう誰もがあきらめかけていたところに飛び込んできたのが、「西アサヒ復活! 」の朗報である。名古屋の旅行業者と地元商店街らの共同で、旅行者向けのゲストハウスとしてこの4月1日にリニューアルオープンすることになったのだ。しかも、喫茶店だった1階部分は以前と同様に誰もが利用できる喫茶兼食堂になり、うれしいことにあのたまごサンドも復活を果たした。○近似度は90点、味は文句なし!このたまごサンド復活には、僭越(せんえつ)ながら筆者も少し関わっている。あまり知られていないが西アサヒには名古屋市内に姉妹店が1軒あり、そこにもやはりたまごサンドがある。筆者は2014年に発刊した書籍『続・名古屋の喫茶店』でこの西アサヒ天池店(名古屋市昭和区)を取材していて、2015年2月に天池店のママさんと新生・西アサヒのスタッフを引き合わせたのだ。なお、天池店のたまごサンドは「エッグサンド」(540円)と命名されている。天池店のママさんは「レシピなんかないよ! 」と言いながらも、「とにかくバターはたっぷり使うんだよ」など調理のポイントをあれこれと伝授してくれた。さらに、「使わないから持っていきな」と西アサヒのマッチを何ケースも分けてくれたのだった。新生・西アサヒの料理長である村山豊さんは、この天池店で食べた創業者直伝のたまごサンドの味を"舌コピー"して試作を繰り返した。さらに、地元商店街の人たちなどかつての味を知る人に試食してもらって、西アサヒの味の再現に挑んだのである。「『もっとバターが利いていた』『いや、これではバターが利きすぎ』『キュウリもみはもっと辛かった』『いや、もっとあっさりしていた』と人によって言うことがバラバラ。パンの切り方ですら『四角だった』という人もいれば『いや三角だ』という人も(苦笑)。天池店で食べたたまごサンドは、卵自体にはあまり味をつけていなかったので、余計なことはせずにシンプルに作ることを心がけました」と村山さん。筆者も実食させてもらったが、オリジナルにかなり忠実な印象。卵のフワフワ感、バターの利き具合、キュウリもみの塩加減、どれも90点といったところ。点数はあくまでオリジナルとの近似度なので、完成度そのものは文句なしで満足できるものに仕上がっている。オリジナルとの違いを自分の舌で確かめてみたい、という人は天池店にも足を運んで食べ比べてみるのもいいだろう。ただし、天池店のたまごサンドは価格を抑えるために卵は2個。円頓寺の西アサヒは卵3個を使った分厚さが特徴で、新生・西アサヒではこれにならって卵3個使用している。価格も旧・西アサヒに倣って700円にした。他にも新・西アサヒでは世界各国の料理も取りそろえ、喫茶だけでなくレストランとしても利用できる。とはいえ、やっぱり元祖の味を受け継ぐたまごサンドは味わってもらいたい。たまごサンドの提供時間はランチタイムと喫茶タイムが基本だが、夜も要望があれば作ってくれる。○名古屋観光の拠点にも食事だけでなく、ゲストハウスとしても魅力的。築80年の歴史を感じさせる和の雰囲気を残しつつ、ボックスベッドやキッチン、シャワールームなどを完備し、外国人観光客には大いにウケそう。ベッドなら1泊3,240円、個室でも2人で1万1,880円と宿泊料も格安。名古屋駅にも名古屋城にも近く、滞在して名古屋や周辺の観光をたっぷり楽しむにはうってつけだ。店は円頓寺商店街の東寄りの一角にあり、名古屋駅と名古屋城のちょうど中間に位置する。レトロなムードが残る円頓寺界隈は、ここ数年で新しい飲食店などが続々オープンし、散策エリアとしても人気が高まっている。そんな名古屋の旅の思い出に、絶品たまごサンドも加えていただければと思う。●information喫茶、食堂、民宿。西アサヒ愛知県名古屋市西区那古野1-6-13喫茶と食堂は月曜日・第3日曜日休業※記事中の情報・価格は2015年3月取材時のもの。価格は税込○筆者プロフィール: 大竹敏之(おおたけとしゆき)名古屋在住のフリーライター。雑誌、新聞、Webなど幅広い媒体で名古屋情報を発信。Webガイドサイト「オールアバウト」では名古屋ガイドを務める。名古屋メシ関連の著作を数多く出版。『名古屋の喫茶店』『名古屋の居酒屋』『名古屋メン』『続・名古屋の喫茶店』(リベラル社)は自腹リサーチをコンセプトにしてご当地ロングセラーに。2014年10月上旬にはご当地グルメコミックエッセイ『まんぷく名古屋』(KADOKAWA、森下えみこ著)に案内人として登場。
2015年04月14日ホワイトニングサロン アプリシエイト(愛知県名古屋市)はこのほど、通常価格7,000円のセルフホワイトニングを2,980円で受けることができる「美歯く(美白)イベント」を開始した。5月10日までの期間限定で実施する。同店は、完全個室のセルフホワイトニングサロン。ホワイトニングには特有の痛みがあることが多いが、同店では歯や歯茎に負担のないホワイトニング溶液を使用し、歯の黄ばみと汚れを浮き上がらせてから除去するため、痛みがないのが特徴だという。また、照射にはLEDライト照射機器を使用する。強い熱を発さないため、日焼けの心配がなく、安心・安全に歯のケアができるとのこと。このほど、セルフホワイト二ングをより多くの方に体験してもらいたいとの思いから、税込2,980円(照射8分を2回)で施術を受けられるキャンペーンを実施した。新規の人はもちろん、リピーターも利用可能。男性、女性どちらでも利用でき、2名同時に施術もできる。利用には前日までに予約が必要。キャンペーンは1人1回のみ利用できる。
2015年04月09日ジャパンフリトレーは4月1日~6月30日、名古屋マリオットアソシアホテルの52階スカイラウンジ「ジーニス」(愛知県名古屋市)にて「ギャレット ポップコーン ショップス」と名古屋マリオットアソシアホテルのスペシャルコラボレーションスイーツを販売する。「ギャレット ポップコーン ショップス」は、1949年にアメリカ・シカゴで創業したポップコーン専門店。全米で16店舗を展開しており、日本では2013年2月1日、東京・原宿に初めてオープンした。今回のコラボレーションスイーツは、4月1日に迎える「ギャレット ポップコーン ショップス 名古屋店」(愛知県名古屋市)のオープンを記念して販売される。オリジナルメニューは、同ホテル製菓料理長の松島義典氏が考案した「キャラメルクリスプ ショコラ」(2,000円・1日15食限定)と「チーズコーンクレープ」(1,600円・平日のみ販売)の2品となる。「キャラメルクリスプ ショコラ」は、同店のポップコーン「キャラメルクリスプ」をオレンジの香りを効かせたチョコレートムースで包み、バニラアイスをトッピングしたスイーツ。「チーズコーンクレープ」は、ベシャメルソースをクレープ生地で包み込み、生ハムとベビーリーフ、ポップコーンの「チーズコーン」を添えた1品となる。また、同店定番の人気フレーバーというポップコーン「シカゴミックス」(1,020円)も提供する。なお、販売時間は期間中の各日13:00~17:00(土・日曜日および祝日は15:30~)となる。※価格は全て税込
2015年03月30日愛知県名古屋市中区を流れる堀川にかかる納屋橋~錦橋で、酒造メーカーや主催者オリジナルの日本酒を味わえる「なやばし夜イチ日本酒まつり」が行われる。開催日は3月27日と28日の2日間、時間は27日が17時~21時、28日が11時~21時。○オリジナル日本酒「よいち」が初お披露目同イベントでは、酒造メーカーの日本酒や、三重県いなべ市藤原町で無農薬米を作り名古屋の酒蔵「東春酒造」で日本酒にしたオリジナル純米酒「よいち」を味わうことができる。参加費はチケット1枚(おちょこ5杯分)1,200円。おちょこは「夜イチおちょこ」300円、「焼きたておちょこ」が1,000円。2014年のおちょこを持参しての参加も可能となっている。参加する蔵元は、金虎酒造(名古屋市)、盛田金しゃち酒造(半田市)、七笑酒造(長野市木曽町)、若葉(岐阜県瑞浪市)、仁井田本家(福島県郡山市)、平井商店(滋賀県大津市)、澤田酒造(常滑市)、水谷酒造(愛西市)、東春酒造(名古屋市)、天領酒造(岐阜県下呂市)、清州桜醸造(清州市)、白扇酒造(岐阜県川辺町)、神の井酒造(名古屋市)、山盛酒造(名古屋市)、なやばし夜イチ。また、ラーメン、フランクフルト、焼き鳥などの飲食店も出店するほか、アクセサリー、陶器などの物販、さらに各種ワークショップも開催する予定とのこと。
2015年03月24日読売テレビエンタープライズは5月2日~4日、テレビアニメ「金田一少年の事件簿R」を題材とした体感型謎解きゲーム「寒獄山荘殺人事件」の名古屋地区での公演を実施する。同イベントは、2014年4月~9月に読売テレビ系列で放送されたテレビアニメ「金田一少年の事件簿R」を題材とした体感型謎解きゲーム。これまで東京と京都で公演を行ってきたが、クリア率は東京公演で約25%、京都公演で約13%と、難易度の高い謎解きゲームとなっている。参加者は、あるリゾート地の山荘に休暇を利用して訪れる、という設定でスタート。そこで突然殺人事件が発生する。すべての謎を解き明かし、犯人の目的を阻止することが参加者のミッションとなる。今回は6人のチーム制で、初対面の人とも協力して謎解きに挑戦する。なお、3人以上のチームで参加する場合は2つのチームに分ける場合があるとのこと。全員でさまざまな謎や暗号を解き、ミッションを乗り越え、"ある目的"を達成することが必要となるという。なお、公演時間は11:00~・14:00~・16:30~・19:00~(5月2日のみ14:00~・16:30~・19:00~)で、開演の15分前に開場する。料金は前売3,000円、当日3,500円。チケットはe-getにて販売している。対象年齢は中学生以上で、小学生以下は保護者同伴の場合のみ入場可(無料)。※価格は全て税込(C)天樹征丸・さとうふみや・講談社/読売テレビ・東映アニメーション
2015年03月24日ダイヤモンドダイニングは3月27日、愛知県名古屋市に「銀幕の国のアリス」をオープンする。同店は、同社が展開するレストラン業態「アリスのファンタジーレストラン」7店舗目となる飲食店。同業態はルイス・キャロル原作の小説『不思議の国のアリス』をコンセプトにしており、これまで東京都に5店舗、大阪府に1店舗を展開している。愛知県には今回が初出店となる。同店では、「DRINK ME」と書かれた小瓶の中の液体を飲み、体が小さくなったアリスと同じ目線の世界を楽しめるとのこと。提供する料理は、カジュアルフレンチ&イタリアンをベースに『不思議の国のアリス』をイメージしたオリジナルメニューとなっている。「チェシャ猫のチーズオムレツ」(680円)や「大慌てのうさぎさん あつあつジューシー鉄板ハンバーグ」(1,280円)などを用意している。飲み物には、カクテルやワインを中心に料理に合う酒を厳選。オリジナルカクテルとして、「ハートの女王」をイメージした「女王様の赤いバラ」(880円)や「トランプ兵」をイメージした「トランプ兵とポーカーゲーム」(880円)なども取りそろえる。同店の営業時間は、ランチタイム11:00~15:00、カフェタイム14:00~17:00、ディナータイム17:00~23:30。ラストオーダーは各営業時間の終了1時間前となる。休業日は入居施設に準ずるとのこと。※価格は全て税別
2015年03月14日愛知県名古屋市中区丸の内の久屋大通公園・久屋広場、エンゼル広場で、旅の楽しさを発信する観光PRイベント「第27回 旅まつり名古屋2015」が行われる。日時は3月14日と15日、10時~17時まで。入場無料。○各地の駅弁&ご当地グルメも味わえる同イベントでは全国各地・海外からの観光情報を紹介するほか、駅弁やご当地グルメ、特産品の販売を行うブース、郷土芸能の披露、ご当地キャラの集合などさまざまな催しが展開される。14日にはウォーキングコースを巡る「近鉄名古屋駅長お薦めフリーハイキング」(受付時間9時30分~10時40分)を烏森駅西口からスタート。また、15日にはJR千種駅南口で「JR東海さわやかウォーキング」(受付時間8時30分~11時)も行われる。出展者PRステージに出演するご当地キャラは、三重県「あおサ~」、京都府「明智かめまる」、鹿児島県「アヒル隊長」、徳島県「あななん」、長野県「アルクマ」、福島県「キビタン」、島根県「しまねっこ」、岩手県「そばっち」、岡山県「ももっち」、長野県「義仲くん」、愛知県の「なごぴょん」など。80体以上が登場してイベントを盛り上げるという。
2015年03月12日ホワイトニングサロン「Appreciate(アプリシエイト)」(愛知県名古屋市)はこのほど、ホワイトニングをお得に体験できるキャンペーン「ホワイトデー×ホワイトニング企画」を開始した。同店は、歯や歯茎に負担のないホワイトニング溶液を使用して施術する完全個室のセルフホワイトニングサロン。有効成分で歯の黄ばみと汚れを浮き上がらせてから除去するため、痛みがないのが特長だという。熱を発しないLEDライト照射機器の使用により、日焼けの心配もないとのこと。今回、同店のセルフホワイトニングをより多くの人に体験してほしいという思いから、同キャンペーンを実施した。期間限定で、通常価格7,000円のホワイトニングが、1,980円(税込)で体験できる。なお、通常は8分間照射が2回でセットだが、今回は10分間照射1回のコースとなる。同キャンペーンは3月22日まで実施している。初めて同店を訪れる人が対象で、前日までの予約が必要。男性・女性どちらも利用でき、2名同時に施術も可能。最終入店は20:00まで。
2015年03月12日愛知県名古屋市・東山動植物園は2月22日の猫の日にちなみ、同日10:30より約1時間30分行程の「ひがしやまネコ科ツアー」を開催する。当日は雨天決行。参加者数に制限なし。先着50名には記念参加証が贈られる。○2月22日は猫の日。11種類のネコ科動物に会いに行こう東山動植物園では現在、ライオン、スマトラトラ、ツシマヤマネコやユキヒョウ等11種類のネコ科動物飼育展示している。同ツアーでは担当飼育係長がネコ科動物の話を交えながら園内を案内する。集合場所は動物園本園ライオン舎前の黄色いライオン像付近。集合時間は10:30。同園開園時間は9:00~16:50。入園料は大人(高校生以上)500円、名古屋市在住の65歳以上の方100円、中学生以下は無料。詳細は公式サイトを参照のこと。
2015年02月20日EGGS’N THINGS JAPANは3月27日、同日に開業する商業施設「名古屋PARCO midi(ミディ)」1・2階に「Eggs’n Things 名古屋PARCO店」をオープンする。「Eggs’n Things」は、1974年にハワイで誕生したカジュアルレストラン。国内の店舗では、朝食アラカルトを中心としたグランドメニューのほか、17時以降のディナータイムにはハワイを感じられるロコフードやボリュームのあるアメカ風の料理なども提供しているという。今回オープンする名古屋PARCO店は、東海エリア初出店・国内10店目となる。店内はクラシックハワイアンをイメージしており、1階と2階の2層のメゾネット型となっているとのこと。オープン記念として、3月27日~3月31日までの5日間に来店し、食事を注文した各日先着200人にオリジナルマグカップをプレゼントする。同店の営業時間は9:00~22:30(ラストオーダー21:30)。なお、休業日は「名古屋PARCO midi」に準じる。
2015年02月19日名古屋モード学園(愛知県名古屋市)は、名鉄百貨店と行っている産学連携プロジェクトとして、名古屋駅前のシンボルとして親しまれている「ナナちゃん」の衣装を制作した。○約200名のアイデアの中から選ばれたデザイン同校では、企業からの依頼で企画立案から実制作までを学生が手がける産学連携プロジェクトを数多く行っている。名鉄百貨店とは例年、産学連携プロジェクトを実施しており、今年は「ナナちゃん」の衣装を制作した。デザインのテーマは「受験生応援! ~必勝合格!!だるまナナちゃん~」。約200名が考えたアイデアの中から、縁起が良く受験シーズンにぴったりのだるまをモチーフとしたデザインが選ばれた。身長6m10cmのナナちゃんの特別コスチュームは、学生15名がおよそ1カ月の制作時間をかけて完成させた。正面には「合格」、後ろには「必勝」のメッセージが入っている。展示は2月10日までを予定している。
2015年02月07日SCRAPは3月3日、愛知県名古屋市にリアル脱出ゲームの常設店舗「名古屋ヒミツキチオブスクラップ」をオープンする。リアル脱出ゲームは、参加者が謎を解きながら目標達成を目指す体験型エンターテインメント。同社は2012年、東京・原宿に毎週末リアル脱出ゲームが開催される常設型リアル脱出スペース「ヒミツキチオブスクラップ」をオープンし、同店は"リアル脱出ゲームの聖地"となっているという。2014年には大阪・心斎橋に「大阪ヒミツキチオブスクラップ」をオープンし、今回オープンする店舗は3店舗目となる。同施設では一度に100人が遊ぶことができるとのこと。第1弾公演は漫画『暗殺教室』とコラボレーションした「暗殺教室からの脱出」、第2弾公演は『名探偵コナン』とコラボレーションした「奇術城からの脱出」を予定している。(C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会(C)青山剛昌/小学館
2015年01月30日