ラルフローレンは10月12日、名古屋の大津通りに「ポロ・ラルフローレン名古屋」(愛知県名古屋市中区栄3-15-39)をオープンする。日本初となる、メンズ・ポロ、ウィメンズ・ブルーレーベルを扱う路面店となる。ファサードに18モニターからなる巨大スクリーンを設け、ポロとブルーレーベルのムービーを流す。店内面積は約330平方メートルの3フロア構成。1・2階でメンズ、3階でウィメンズを扱う。オープンに合わせ旗艦店限定品を用意。ブルーレーベルのウィメンズチェック柄コート(16万8,000円)などを発売予定。
2013年10月09日名古屋の喫茶業界に燦然(さんぜん)と輝く、名古屋市昭和区の喫茶店「マウンテン」。業界をリードしてきたこの店は、オープンから40年以上経た今もなお、店主の持つ独特のオーラのもとで圧倒的な存在感を放つている。今回はこの店の創業者へインタビューを試みた。「お!よぉ来たなぁ。おみゃーさん前にも一度会ったことがあるなぁ」。ギラリと鋭く光るまなざしをまっすぐに筆者へ向けたこの御仁こそ、誰あろう、マウンテン店主の加納幸助氏である。彼の記憶の通り、筆者は15年以上も前に一度だけ彼のインタビューを敢行していた。よく覚えてくれていたなと静かな感激を胸に、改めて彼の顔を見る。久しぶりに会う彼は、顔に若干の年輪を刻んではいるが、その生命力は少しも衰えていないようだ。「今回は何を(写真で)撮る?やっぱ甘口系か?アンタの好きなもん作ったるで何でも言ってちょうよ!」。「甘口」とは何のことかというと、この店の名物「甘口スパゲティ」のこと。このメニューこそ、マウンテンの代名詞ともいうべき名物なのだ。他に類を見ないインパクトで数々のメディアに登場し、その名は全国にとどろいている。ネット情報やガイドブック片手に、この「甘口スパ」だけを目当てに店を訪れる観光客も今や珍しくない。「甘口スパの話しきゃぁ?これはもぉ20年くらい前に作ったんだわ。苦労したわぁ!いろいろ試してよぉ。デザート感覚で食べられるスパゲティを作りたかったんだわ。あったかくても冷たくってもおいしくなけりゃいかん。それが苦労したのよ」。彼の話は更に続く。「甘口抹茶スパの抹茶なんて、高級な粉を使っとるでよ。いためても粉が分離しないよう工夫したったわ。甘口イチゴスパは冬と春の限定なんだわ。イチゴが一番熟した時じゃにゃあとウマないんだわ。でもこの時期のイチゴ使ったら、まぁ抜群にうみゃあでよ」。驚いた。なんとあのソースも自家製だったのか!とにかく見た目のインパクトだけでなく、素材など味のこだわりも強いことが判明した瞬間だった。そう言えば、確かにパスタも生麺だ。このパスタがモチモチしていて、白玉みたいな感じなのだ。そうこうしているうちに、デーンと目の前に「甘口抹茶スパ」が登場。全身グリーンティカラーのパスタに、クリームがどっさり盛られている。そして山の頂には、粒あんがハーゲンダッツのごとくトッピングされているのだ。いつ見ても圧倒的な存在感である。これデザート感覚というには、ボリュームあり過ぎじゃないのか?「量?麺だけで600グラムはあるわ。ホントは、ご飯を食べた最後に、みんなで取り分けて食べてもらおうって感じで作ったんだわ。だけど、ガイドブックとか見て店に来る子とかは、これだけ食べて帰るわなぁ」。なるほど、ホントは取り分けるものなのか……って、今の状況、コレは筆者ひとりで食べろってことなのか??と思ったのもつかの間、加納氏の食べ方レクチャーが始まった。「まずはこのクリームとアンコと麺をかき混ぜるんだわ。このアンコも最上等のもん使っとるでよ!和菓子屋なら金賞もん!」何が金賞なのか一般人には既に理解できない。しかし言われた通りにぐっちゃぐっちゃとかき混ぜると、パスタの熱でクリームがじわっと溶け始める。フォークで麺を丸め意を決してひと口モグモグ。うむ確かに抹茶の味は濃い!麺に絡むのは抹茶ソースというより粉を溶かした抹茶という感じ。いい意味で確かに粉っぽい。考えてみたら抹茶とクリームとアンコの組み合わせ自体は、和洋菓子の世界ではポピュラーなもの。確かに見た目は衝撃的だが、慣れれば食は進む。しかし、壮絶に甘いことに変わりはない。その上、このボリュームだ。必死に食べ続ける僕を尻目に、加納氏は静かに哲学を語り始めた。「哲学はよぉ、この店は小さいけど何でもそろう百貨店みてゃあな店にしたいと思っとるんだわ。全部なんでもそろっとったら、お客は逃げんでよ!」さらに、「でもエエ加減なもの作ったらいかんのだわ。値段が高すぎてもイカン。これはお客との阿吽(あうん)の世界だな」。さすがは加納氏。フード、ドリンク合わせて今現在、メニューだけでもなんと300種以上はあるそうだが、今後も新作に取り組むというのだ。ところで今までのベスト・ワンは?と聞いたところ加納氏らしい答えが返ってきた。「ベスト・ワン?そりゃ全部だわ。みんなかわいい子供みたいなもんだでよ!」そして最後に、「かき氷も食うか?食わんでもエエから、写真撮っときゃあ!」と抹茶パスタで腹いっぱいの筆者の前に次なる「マウンテン」級の巨大イチゴかき氷が現れたのであった。●Information喫茶マウンテン名古屋市昭和区滝川町47-86【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月09日手羽先や名古屋コーチンの存在が示すように、名古屋人はチキン好きだ。その名古屋でも有数の商店街の大須に、チキンマニア垂涎(すいぜん)のB級フードがあることをご存じだろうか?その名も大須名物「ブラジルチキン」。今回は私、名古屋育ちのライター石黒が現地レポートしよう。商店街の一角にあるブラジル料理店「オッソ・ブラジル」で食べられるこのブラジルチキン、決して「名古屋名物」と銘打っていないところがイイ。簡単に言うと丸鶏のローストチキンだ。さらに言えば、ブラジルでは最もポピュラーな料理なので、店オリジナルの料理でもない。店も客も(名古屋育ちの筆者も)当初は「大須名物」だと意識していたわけではない。しかしそのウマさが名古屋在住のブラジル人はもちろん、日本人の間にも口コミで広がり、いつの間にか大須名物として認知されていったのだ。店に入ってまず驚かされるのが、店頭のグリルマシンだ。商店街の人出が多い休日にもなると、2台の巨大なマシンがぐるぐるとチキンをローストしている。一体何羽いるんだろう、とにかくド迫力(笑)。チキンは1羽1,500円。食券を買って、それをグリル前の店員に渡すと、チキンをグリルから出してくれる。この店のいいところは、店先のテラスで出来立てのチキンをそのまま食べられること。食べやすいようにハサミで豪快にカットしてくれるのだ。取材した日は休日だったからか、見回すとテラスのテーブルは一杯だ。お客はブラジル人もいるし、日本人もいる。近年メディアへの登場が多くなったので、雑誌片手に来店する人も少なくない。チキンはテイクアウトもできるが、できれば出来立てアツアツをその場で食べてほしい。マシンから取り出したばかりのチキンをカットすると、中の熱で湯気が立ち込め、ジューシーな肉汁が滴り落ちてくる。チキンは丸一日下味に漬け込んであるから、全体に味がじんわり染みている。じっくりローストされているため、外の皮はパリッと香ばしく、中はふっくら。丸鶏なので、いろいろな部位を味わうことができるのも魅力だ。うまみの凝縮されたモモはもちろん、あっさりした胸、ヘルシーなささみなど、食感の違いを楽しめるのがうれしい。全体に行き渡った、隠し味となるニンニクの風味も食欲をそそる。ビールと一緒に食べれば最高だ。ひと通りプレーンな味を堪能したらひと味プラス。店特製のビネガーソースをかけよう(後で聞いたところによると、これは「ビナグレッチ・モーリョ」と言うらしい)。ソースはスパイシーで酸っぱくて、味ががらっと変わる。バーベキュー好きなブラジルならではの楽しみ方なのだろう。ソースとの相性のよさを満喫するのも楽しく、丸鶏だからボリューム満点だとはいえ、2人でならペロリと食べられる。スタッフはとにかく忙しそうだ。スキを見て「一日にどれぐらい出るの?」と聞いてみたところ、「たくさん出るね」。そりゃ答えになってないだろ(笑)。しかし、少し暇になったところで、もう一度同じ質問を投げかけたら、「土曜日なら150から200、日曜なら200から250」というすごく細かい数字が返ってきた。考えてみたらこの回転の速さこそ、味を保つ秘訣(ひけつ)なのかもしれない。それはすなわち、「常に出来立てが食べられる」ということ。作りおきに当たることはまずない。だからこそ大須名物の称号が与えられるのだろう。ちなみに、一年でもっとも忙しいのはクリスマスの時期だとか。かくいう筆者もクリスマスの時期にチキンを買いに行ったが、あまりにすごい行列で諦めたという経験がある。なお、この店はブラジル料理店であって、チキン専門店ではないので誤解なく。モチモチのチーズパンやいろいろなブラジル料理もそろっているのだ。ご飯をつけてランチ風に食べることもできるので、ぜひ試してみてほしい。●informationオッソ・ブラジル名古屋市中区大須3-41-13 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月08日名鉄産業(愛知県名古屋市)は名古屋鉄道(以下名鉄)名古屋駅上りホームに、新鮮カットフルーツ(スタンドパック)の自動販売機を設置した。同商品は新鮮なフルーツをまるごとパックしたもので、種類は、りんご、パイナップル、メロンの3種類。フルーツの種類は季節によって変わるとのこと。価格は1個200円と、手ごろな価格となっている。自動販売機の設置場所は名鉄名古屋駅上りホームの、吉野家横の自販機コーナー。設置期間は12月25日~2013年3月31日まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日京急百貨店(横浜市上大岡)は12月29日~2013年1月3日まで、7階催事場で「第4回京急鉄道フェア」を開催する。鉄道模型車両を、羽田空港エリア、三浦半島エリアなど、京急沿線エリアをイメージしたジオラマの中で走らせることができる。好きなコースを選び、手元のレバーで操作して運転できるほか、小型カメラを前部に設置しているため、走行の様子をテレビモニターでも楽しめる。参加は1回100円(3分程度)。同イベントの収益は全額東日本大震災の被災地に寄付される。12月29日には、「ママ鉄講座」や「鉄道歌謡ミニライブ」を開催。30日には、鉄道カメラマンによる「撮り鉄講座」、「新・鉄子の旅トークショー」を、31日は鉄道アイドルによる「ミニライブ」「鉄音アワーNET」を開催する。年が明けて1月2日は「新春鉄道寄席期&お笑いライブ」、3日はスーパーベルズのライブを行う。エアトレインとは、あらゆる電車の発する「音」を口や身体で表現する来館者参加型イベント。審査員による採点によって、優勝、準優勝、京急百貨店賞などの受賞者を決定。受賞者には鉄道フェアならではの珍しい鉄道グッズをプレゼントする。フェア開催中には、オリジナルの限定グッズを販売。キャラ弁マイスターの丸尾知美氏監修の京急オリジナルキャラ弁は945円、京急トレインケーキ2個セットは1,200円、京急電車スタイ(1,470円)・電車タオル(630円)といった雑貨も販売する。また、「鉄道コレクション京急700形2両セット」は、12月29日に限定5,000セット販売する(2,500円)。同フェアは、12月29日・30日は10時~20時、12月31日は10時~18時、1月2日は9時~19時、1月3日は10時~17時に開催。1月1日は休店日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日愛知県の名古屋観光ブランド協会(名古屋観光コンベンションビューロー)が主催する「名古屋観光ブランド協会推奨品審査会」において、「名古屋市長賞」をはじめとする、各賞の受賞商品が決定。名古屋観光コンベンションビューローの公式WEBサイトで発表された。「名古屋観光ブランド協会推奨品審査会」が選ぶ賞の最高位とされる「名古屋市長賞」は、名古屋市西区「豆福」の「豆でなも(6個入り)」577円(税込み)が受賞。「豆でなも」は、名古屋イメージを演出したパッケージデザインで、みそ味の「八丁味噌カシュー」と抹茶味の「西尾抹茶だいず」がそれぞれ小袋に入った豆菓子。地元の名古屋ではJRタカシマヤ、大丸松坂屋名古屋店などで販売されているほか、ネット通販でも購入可能。続いて「名古屋観光コンベンションビューロー理事長賞」は、名古屋の昔からのおやつである「鬼まんじゅう」と「ういろう」のコラボ商品である、餅文総本店の「鬼まんういろ」630円(税込み)が受賞。さらに、「名古屋観光ブランド協会会長賞」として、坂角総本舖の「さくさく日記(海老)」630円(税込み)、長登屋の「ひつまぶしの里茶漬け(2食入り)」525円(税込み)、なごやきしめん亭の「名古屋味あわせ」1,050円(税込み)の3点が選ばれた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日江戸コン実行委員会は2013年1月13日に、名古屋駅周辺で街コン「ヤングコンin名古屋駅」を開催する。「街コン」は各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント。江戸コンはシリーズされた街コンで、東京都内だけではなく、近隣の県でも行い、今まで多くの男女を動員してきた。江戸コンの特長は、話したい人とたくさん話せるように着席型店舗だけでなく、立食形式のフリースタイル店舗を数多く準備していること。もちろんゆっくり食事を楽しみたい人向けに、着席型の店舗も準備している。このほど「江戸コン」が名古屋に登場。今回は、同世代の人と話せるようにと20代限定(20~29歳)の「ヤングコン」を開催する。また、街コンは本来2名申し込みだが、3名からの申し込みも可能となっている。開催時間は14時~17時。参加資格は20歳~29歳の男女(同性2人1組、または3人1組で参加)。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。定員は男性150人、女性150人。申し込みは「ヤングコンin名古屋駅」公式サイトで受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日民営鉄道事業者の阪神電気鉄道は、同社および阪神バスにおける、年末年始の運転ダイヤを発表。また、初詣客の利便性を図るため、12月31日の終発から元日の始発にかけて、本線および阪神なんば線で終夜運転を実施する。鉄道とバス(一般路線)ともに、12月28日は平日ダイヤ、12月29日~1月3日は土曜・休日ダイヤ、1月4日は平日ダイヤで運行するとのこと。また、終夜運転は、普通列車のみで、本線、阪神なんば線とも約15分~30分間隔で運行する予定。区間は、「梅田~高速神戸間」の本線全区間(神戸高速線の一部を含む)、および「尼崎~近鉄奈良間」の阪神なんば線(近鉄奈良線を含む)。詳細は、阪神電気鉄道のホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日名古屋臨海高速鉄道のあおなみ線は12月22日、クリスマスの時期に初めてとなる「クリスマストレイン」を名古屋から金城ふ頭まで運行する。臨時列車「クリスマストレイン」は、12月22日に名古屋駅を14時10分に出発、14時32分に金城ふ頭駅に到着後、約1時間、クリスマス特別イベントを実施する。その後、金城ふ頭駅を15時39分に出発し、名古屋駅に16時1分に到着となる。イベント列車には、「OS☆Uあおなみ線隊24」のメンバーが同乗。車内や金城ふ頭駅において、サイン会やミニライブ、クリスマスプレゼント等を行う。なお、イベント列車の乗車は号車指定となり、指定された号車内であれば座席は自由とのこと。乗車定員は120名。乗車券販売期間は12月22日13時まで。ただし、定員に達した時点で終了となる。価格は大人1,000円、小人500円。乗車券はあおなみ線名古屋駅で販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日旺文社は新幹線の駅名を書きながら漢字を学習する漢字ドリル、「漢字をおぼえる鉄道ドリル新幹線編」を12月14日に刊行する。同書は子どもが好きな鉄道で、楽しく漢字の練習ができる漢字ドリル。ドリルは新幹線の路線ごとに7つのチャプターから構成され、新幹線の駅の順番に沿って漢字を書き込めるようになっている。各ページには駅名だけでなく、その駅がある県の名前や県庁所在地も掲載。また、新幹線路線図の台紙付なので、台を見ながらどのあたりの駅名を書いているのか確認し、楽しく学習することもできる。答えのページには、書き順や読み方、その漢字を習う学年も掲載。正しい漢字の書き方や読み方を学べるとともに、何年生レベルの漢字が書けたのかも確認できる。また、自宅で楽しみながら学習できるドリルとして、「小学漢字1006字で鍛える漢字脳パズル小学1・2・3年/小学3・4・5年/小学4・5・6年」も12月14日に同時刊行する。「漢字をおぼえる鉄道ドリル新幹線編」は、全64ページ、価格650円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日鉄道事業を行う西武鉄道は、年末の一部夜間時間帯に、乗客が集中することによる混雑を緩和するため、12月13日、14日、20日、21日の夜間、西武池袋線・新宿線に臨時電車を増発する。池袋線では、23時40分「池袋発」・0時24分「飯能(はんのう)着」の「特急レッドアロー号飯能行き」を1本、また、池袋線「準急小手指(こてさし)行き」では、0時4分「池袋発」・0時41分「小手指着」と、0時38分「池袋発」・1時15分「小手指着」の2本を運行する。また、新宿線「準急新所沢行き」では、23時51分「西武新宿発」・0時37分「新所沢着」、および0時39分「西武新宿発」・1時21分「新所沢着」の2本を運行するとのこと。詳細は同社ホームページから見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日名古屋鉄道は12月22日から2013年1月6日まで、「電撮シリーズ」の第14弾として、各駅限定500枚の電撮カードをプレゼントするキャンペーンを実施する。同キャンペーンは当日有効なフリーきっぷを購入して、「中部国際空港」「金山」「名鉄一宮」「東岡崎」の4駅の出札窓口で、各種フリーきっぷを係員に提示。提示時に「電撮カード」と言われた人に、駅構内で普段撮影できない場所から撮った「電撮カード」を1枚プレゼントするというもの。また、上記4駅の出札窓口で硬券入場券1枚購入した人に対しても、当該駅の「電撮カード」を1枚プレゼントする。2013年1月1日~1月5日の間は、お得な前売り、迎春1DAYフリーきっぷもプレゼントの対象となる。このほどプレゼントする電撮カードは、4駅まわって獲得した全てのカードを合わせると、裏側が1枚の写真になるという。何の写真が完成になるかは、組み合わせるまでのお楽しみ、とのこと。またカードを集めた時に使用した各種フリーきっぷを同社まで応募すると、抽選で5名に裁断する前の貴重な電撮カードをプレゼントする。詳細は名古屋電鉄公式サイトを参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日鉄道事業者の西武鉄道は、12月18日、全国の実在する鉄道事業者で、実際に使用されているさまざまな職種の制服を収録したコレクションフィギュア「鉄道むすめ~鉄道制服コレクション~」の限定版、「鉄道むすめPLUS+03/川越いぶき限定版」を発売。12月5日から開催される「所沢古本まつり」にて、先行発売を行う。価格は1,100円。9月から販売されている「鉄道むすめPLUS+03(川越いぶき)」は、西武鉄道の技術職(工務部)という設定のフィギュア。その限定版となる同商品は、通常製品版ポーズを元に「右手にファイル」と「左手にボールペン」を持たせた”業務中”の仕様になっている。追加パーツとして、この限定版のみの「表情が異なる顔パーツ」も封入。頭部パーツを、上から「ヘルメット」、下から「あごひも」パーツで挟む事で、ヘルメット装着イメージも再現できるという。販売は、西武鉄道駅売店「TOMONY」の一部店舗にて。限定商品につき、なくなり次第終了となる。なお、「所沢古本まつり」で行われる先行発売では、購入者先着300名に、過去に配布された「井草しいな(夏服)」、「井草しいな(冬服)」、「神井みしゃ」の、いずれかのクリアファイル1枚をプレゼントするとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日名古屋市は2013年2月16日・17日の2日間、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「SLあおなみ号」の、実験走行の試乗希望者を募集している。同市内をSLが走るのは、27年ぶりとなる。今回の走行は、あおなみ線の利用促進と全国への名古屋の情報発信を目的としたもの。「SLあおなみ号」の車両編成は、蒸気機関車(C56)+客車(12系)3両+ディーゼル機関車(DE10)となる。走行区間は、あおなみ線名古屋駅を出発し、名古屋貨物ターミナル駅で折り返し、再び名古屋駅へ戻る約1時間30分のルート。区間の一部は、普段は旅客列車が走ることのない貨物線を走行する。折り返し地点の名古屋貨物ターミナル駅では、SLから下車し、SLの写真撮影をすることが可能。2月16日、17日の2日間で、1日3便ずつ計6便運行。運行スケジュールは各日共通で、 1号が名古屋駅9時50分発/11時18分着、2号が名古屋駅11時37分発/13時3分着、3号が名古屋駅13時22分発/14時48分着。募集人数は、各便200名の計1,200名。試乗料金は大人500円。小学生以下は無料となる。SL試乗券は、往復はがきによる抽選となる。締め切りは12月25日まで(消印有効)。その他、応募方法の詳細は名古屋市Webページにて確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日名古屋市に路線を持つ「あおなみ鉄道」(正式名称・名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線)で蒸気機関車が走行する。名古屋でのSL走行は実に27年ぶり。日時は2013年2月16日、17日の2日間。1日3便、2日間で計6便の運行となる。走行にともない、SL試乗の募集も実施。人数は1便につき200名、合計1,200名だ。試乗代金は大人500円、小学生以下無料。申込方法は往復はがきで名古屋臨海高速鉄道株式会社まで申し込み、抽選により決められる。応募締切は2012年12月25日まで(当日消印有効)。走行ルートは名古屋駅ー名古屋貨物ターミナル駅間の往復コース。名古屋貨物ターミナル駅では降車して記念撮影なども可能。走行する車両は蒸気機関車C56形、客車12系3両、ディーゼル機関車DE10型という編成となる。なお、往路は蒸気機関車がけん引するが、名古屋方面に向かう復路では名古屋貨物ターミナル駅で蒸気機関車が転回できないため、ディーゼル機関車によるけん引となる。ちなみに、今回走行するC56形蒸気機関車は、1935年~1939年まで160両製造されたうち、160両目のラストナンバーの車両だ。発着時刻は下記の通り 1号・往路名古屋駅09:50発、名古屋貨物ターミナル駅10:11頃着、復路名古屋貨物ターミナル駅10:57発、名古屋駅11:18着 2号・往路名古屋駅11:37発、名古屋貨物ターミナル駅11:58頃着、復路名古屋貨物ターミナル駅12:42頃発、名古屋駅13:03着 3号・往路名古屋駅13:22発、名古屋貨物ターミナル駅13:43頃着、復路名古屋貨物ターミナル駅14:27頃発、名古屋駅14:48着 詳細は名古屋コンシェルジュを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日民営鉄道事業者の名古屋鉄道は、12月1日から12月31日まで、年始(2013年1月1日から1月5日)に名鉄電車が1日乗り放題になる「迎春1DAYフリーきっぷ」を、名鉄出札係員配置駅(弥富・赤池駅を除く)および名鉄名古屋駅サービスセンターにて、前売り限定で発売する。価格は1,500円。12月1日から12月31日に発売した引換券を、利用日までに窓口(駅員のいない駅から乗車する場合は、インターホンで係員に問い合わせ)で磁気式フリーきっぷに交換することで、利用することができる。特別車の利用には、別途「特別車両券」(ミューチケット)が必要とのこと。なお、「迎春1DAYフリーきっぷ」および、各種フリーきっぷ(1月1日から1月5日に有効なフリーきっぷ)購入者には、中部国際空港セントレアや、犬山 成田山、名古屋テレビ塔などで利用できる優待券を進呈する。詳細は、同社ホームページ「迎春1DAYフリーきっぷ」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日名古屋鉄道は12月1日より2013年1月27日まで、「 名鉄沿線『ONE PIECE』謎解きラリー 奪われた秘宝を探せ!」を開催する。同イベントは、名鉄各駅で出題されている謎を解き、秘宝の在りかを示す参加型企画。参加者は「冒険者」となって、名鉄主要駅などに設置された「謎解きパンフレット」に出題されている謎を解き、秘宝の在りかを示す「鍵」が眠る駅へ向かう。「鍵」の眠る駅に掲出された謎を解き、「キーワード」も入手。スタンプも設置されているので、駅に行った証としてパンフレットにスタンプも押す。全駅のキーワードと、パンフレットのクロスワードを使って秘宝の箱を開ける呪文(パスワード)を解読する。全部のスタンプを押した冒険者、呪文(パスワード)が分かった冒険者は、応募箇所でパンフレットを名鉄係員に示し、応募券を受け取る。応募者は、応募券に必要事項を記入し、設置してある宝箱(応募箱)に投函する、という手順になる。賞品は、「秘宝発見賞」(対象:正しい呪文と全てのスタンプがそろっている)として抽選で100名に「ワンピース フィルム ゼット オリジナルコイン」。「沿線制覇賞」(対象:すべてのスタンプのみそろっている)が、抽選で500名に「ワンピース フィルム ゼット オリジナルカンバッジ」。他に、「冒険出発賞」としてワンピース1DAYフリーきっぷ購入者に、「ワンピース フィルム ゼットオリジナルクリアファイル」がプレゼントされる。開催期間は、12月1日~2013年1月27日9時~19時。その他、詳細は同社Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日秩父鉄道グループの秩鉄商事は、秩父鉄道のオリジナル商品、沿線の特産品やお土産物、人気の「あの花」グッズを取りそろえた通販サイト「ちちてつe-shop」を開店した。同サイトでは、期間限定商品として、秩父鉄道のカレンダー・秩父夜祭記念乗車券&入場券を販売。さらに秩父鉄道オリジナル商品のキーホルダー、ストラップ、パレどら、パレくっきぃなども販売する。また、ちちぶ路の特産品である、うどんやそば、しゃくし、みそ製品、五家寶、秩父銘仙、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」グッズとして、Tシャツ、ステッカー、ラムネなども取り扱う。現在、同サイトオープンを記念し、「ちちてつe-shop開店記念キャンペーン」を12月21日まで実施している。パレナちゃんのハンドパペット1,400円を特別価格1,200円で販売する他、秩父鉄道のカレンダー全3種セットを購入した人に「光るSLキーホルダー」をプレゼントする。カレンダーは在庫がなくなり次第販売を終了する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日江戸コン実行委員会は12月16日、愛知県の名古屋栄駅周辺で、街コン「尾張コンin名古屋栄」を開催する。江戸コンは、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント街コンがシリーズ化されたもの。今までに渋谷、表参道、立川、池袋、川越などで実施し、毎回300名~700名の男女を集めている。「話したい人と話せない」という参加者の悩みを解消するため、立食のフリースタイル形式の店舗を数多く準備するという。開催日時は12月16日14時~17時。参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組で参加)。本来2名の申し込みが基本だが、江戸コンでは3名の参加も可能だ。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。詳細は尾張コンin名古屋栄 公式ホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローの運営する「名古屋観光情報名古屋コンシェルジュ」で名古屋の夜景を紹介する特集ページが公開された。サイトは「冬のNAGOYA、ロマンチックナイト。11月-12月」と題して名古屋各地のライトアップやイルミネーションで美しく飾られるスポットを紹介するもの。コンテンツの内容は、「水の宇宙船」やテレビ塔のライトアップが美しい「オアシス21」、名古屋市街を360度展望できる「名古屋テレビ塔」、展望デッキからテレビ塔や東山スカイタワー、ライトアップされた名古屋城などの夜景を眺めることのできる「ミッドランドスクエアスカイプロムナード」が紹介されている。そのほか、「日本夜景遺産・夜景百選」に認定された「東山スカイタワー」や、名古屋おもてなし武将隊や水辺の案内人によるガイドでクルージングを楽しめ、海上から陸地の夜景を楽しむことが出来る「名古屋港ナイトクルーズ」、さらに地上70mの高さから夜景を見ることができる「スカイストリート」や、ガーデンふ頭つどいの広場で11月21日から12月25日まで開催される「STAR☆LIGHTRevue2012」などの情報が掲載されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローは10月31日、運営する「名古屋観光情報名古屋コンシェルジュ」のスマートフォン用サイトを開設した。開設されたサイトはPC用サイトのコンテンツをスマートフォンのような小型画面でも見やすいように画面構成したもの。トップページにはFlashなどの動画が無いのでストレスなく表示される(表示速度は機種や回線の状態、地域により異なる)。さらにPCサイトに飛ぶコンテンツは見出しの横に「PC」と表示されており、利用者に配慮した画面設計だ。タイトルロゴの下には「見る・遊ぶ」、「食べる」、「イベント」、「お土産・買う」、「泊まる」、「新着情報」のメインメニューがスマートフォンで操作、表示しやすいよう、大き目のアイコンで縦2列に並ぶ。コンテンツは「ピックアップイベント」、「なごやガイド」、「新着情報」、「特集記事」のほか、「なごや今昔紀行」、「キテ!観て!名古屋」などのコンテンツが縦1列に表示されて見やすいものとなっている。コンテンツの内容を一部紹介すると、名古屋市内の主要16カ所の公園をめぐる「なごやの公園スタンプラリー」や、アートとデザインをポイントに観光する「あいち・NAGOYAアーツ&デザインツアー」など、楽しげなイベントが画像を含め視覚的にわかりやすく表示されている。サイトの詳細は名古屋コンシェルジュスマートフォンサイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日茨城県ひたちなか市内を走るローカル鉄道「ひたちなか海浜鉄道」では、毎年元旦に初日の出・初詣列車「急行あじがうら号」を運行するのが恒例となっている。2013(平成25)年1月1日は、これに加えて新企画「快速なかみなと号」も運行することになった。運行は「急行あじがうら号」が勝田駅5時32分発、阿字ヶ浦駅5時58分着、「快速なかみなと号」が勝田駅6時14分発、那珂湊駅6時29分着というスケジュール。「特別1日フリー乗車券」(勝田~阿字ヶ浦間)も大人800円、小人400円で発売される。発売場所は、那珂湊駅及び勝田駅湊線ホーム改札とひたちなか商工会議所の本所および支所で、前売りは12月1日から発売。前売り1日フリー乗車券については三が日のうち1日有効。前売乗車券購入者には「湊線ノート」がプレゼントされるというプレミアム付き。また、指定席券も発売予定で、大人・小人同額で420円。50名先着順で、12月1日(土)那珂湊駅特設コーナーで11時00分から先行予約を受け付ける(当日は引換券発行)。電話予約受付は12月2日(日)9時00分からとなり、指定席券は当日(元日)5時00分から勝田駅で現金または引換券と交換となる。なお、主催の「ひたちなか海浜鉄道」と「おらが湊鐵道応援団」では、沿線でおすすめの初日の出と初詣スポットとし以下の場所を挙げている。初日の出スポットが「湊公園」(那珂湊駅から徒歩約10分)、「海門橋」(那珂湊駅から徒歩約13分)、「水門帰帆」(殿山駅から徒歩約15分)、「平磯海水浴場」(平磯駅から徒歩約10分)、「平磯白亜紀層」(平磯駅から徒歩約15分)、「磯埼灯台」(磯崎駅から徒歩約20分)、「阿字ヶ浦海岸」(阿字ヶ浦駅から徒歩約10分)。初詣スポットは「橿原神宮」(殿山駅から徒歩約10分)、「天満宮」(那珂湊駅から徒歩約7分)、「酒列磯前神社」(磯崎駅から徒歩約10分)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日TOMY TECがプロデュースする「鉄道むすめ」から、「鯖缶せんべい汁」「青森鉄道むすめ/マドレーヌ」が登場。同商品は青森県を応援する「青森鉄道むすめ」の新商品として、10月19日に発売された。全国各地の実在する鉄道事業者を、オリジナルキャラクターで収録している「鉄道むすめ」。中でも「青森鉄道むすめ」には、青い森鉄道「八戸ときえ」、十和田観光鉄道「清水なぎさ」、津軽鉄道「芦野かな」、弘南鉄道「平賀ひろこ」、南部縦貫鉄道「七戸ちびき」の5人のキャラクターがいる。彼女たちは様々なシーンで青森県を応援している。このほど10月19日に発売した「鯖缶せんべい汁」は、青い森鉄道の「八戸ときえ」の得意料理。青森県のソウルフードであるせんべい汁に、八戸の鯖を使った鯖缶を合わせた。味の加久の屋製造で、価格は1,050円。「青森鉄道むすめ/マドレーヌ」は、5人の青森鉄道むすめがパッケージされたマドレーヌ。5人のキャラクターにあわせた、チョコ、抹茶、プレーン、りんご、ブルーベリーの5種類の味が楽しめる。大竹菓子舗製造で、価格は1,000円。いずれもJR新青森駅2F改札内売店「美味山海」、JR青森駅1F構内売店「ぐるっと遊」、JR青森駅1F構内売店「駅の駅あおもり」ほか、青森県内、一部の通信販売にて販売。また、製品販売にあわせた特別販売会を11月8日までJR新青森駅・青森駅の構内売店で開催。期間中に対象商品を購入するとオリジナルグッズがプレゼントされる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日ゲーム・モバイル関連の企画開発を手掛ける「MyBS」は19日より、日本初の貸切列車情報サイト「かりてつ!」のサービスを開始する。同サイトは、各鉄道会社で古くから提供されている、鉄道を車両ごと借りるサービス「貸切列車」の情報をまとめたもの。今までは貸切列車の情報が不足気味で、国内の貸切列車情報がまとまって発信されているWebサイトはなかったという。サイトでは、鉄道事業者ごとに貸切列車サービスの情報を紹介。車両や貸切料金、問い合わせ先等の情報を各社の状況に応じて掲載する。また貸切列車の利用ガイドコンテンツも用意する。サイトの利用は無料。詳細は「かりてつ!」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日茨城県ひたちなか市内を走るローカル鉄道「ひたちなか海浜鉄道」では、今夏にも実施したビア列車「湊線一番搾り号」に続き、11月に「湊線ボージョレ・ヌーヴォー号」を運転する。「ひたちなか海浜鉄道湊線」は、JR常磐線勝田駅と阿字ヶ浦駅間14.3キロメートルを結ぶ。全国的にも珍しくなった、昭和中期製造のディーゼルカーがいまだに現役で運行中だ。沿線の那珂湊駅は大正初期の開設当時の趣を残すレトロな建築で、沿線で唯一の有人駅だ。そんな「ひたちなか海浜鉄道」と、ひたちなか市の酒屋「お酒の遊園地・イシカワ」のコラボによるイベント列車が「湊線ボージョレ・ヌーヴォー号」。11月15日(木)に解禁日を迎える”ボージョレ・ヌーヴォー”を、解禁日直後の11月16日(金)に「ひたちなか海浜鉄道湊線」の列車貸し切りで味わおうというもの。ワインアドバイザーも乗車する予定だ。当日は18時15分勝田駅湊線構内集合で、往路は勝田駅18時32分発~勝田駅19時45分着で、復路は阿字ヶ浦発19時19分~勝田着19時45分の一往復。使用車両はキハ3710-01を予定している。料金は、1人4,000円で、ワイン代(ボージョレ・ヌーヴォーほか約10種類)とオードブル、往復乗車運賃も込みとなっている(ただし、飲み放題ではない)。定員は30名で、定員に達し次第、締め切る。1人での参加も受け付けている。また、予約申し込みは「お酒の遊園地・イシカワ」で毎日9時00分~17時00分までの受付。「ひたちなか海浜鉄道」では受け付けていないので注意。また、当日キャンセルについて、キャンセル料が必要。更に、20歳未満の参加は不可。なお、当日の受付は運行開始の約15分前から勝田駅で受付を行うため、発車10分前までには集合のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日江戸コン実行委員会は11月10日、江戸コンの名古屋版「尾張コンin名古屋」を開催する。江戸コンは、街コン参加者の悩みの一つである「話したい人と話せない」という問題を解消するため、立食形式のフリースタイル店舗を数多くそろえた街コンシリーズ。これまでに渋谷、表参道、立川、池袋、川越で開催され、現在までのトータル参加者は2,000人を超えている。「尾張コンin名古屋」では、立食店舗のほか着席型店舗も出店。好きなスタイルの店舗を選べ、話したい異性と楽しく話せるスタイルを確立させている。開催日は11月10日14時~17時。参加人数は男女150人ずつで、参加費は男性5,900円、女性3,900円。20歳以上の男女、同性2名での参加が基本だが、3名での参加も可能となっている。詳細及び参加申し込みは「尾張コンin名古屋」公式ページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日名古屋鉄道は6日、「いもむし」の愛称で親しまれた3400系の引退10周年を記念した記念乗車券を発売する。同乗車券は、活躍していた当時の3400系の写真をあしらった大人片道普通乗車券1枚(犬山駅から160円区間)と、3400系車両を模した硬券式の大人片道普通乗車券2枚(神宮前駅から220円区間と豊橋駅から220円区間)の3枚組。3400系のデビューから引退までの歴史や車両形式図を記したケースが付く。3,400セット限定で、発売額は600円。豊橋駅、東岡崎駅、豊田市駅、金山駅、中部国際空港駅、栄町駅、名鉄一宮駅、犬山駅、名鉄岐阜駅、名鉄名古屋駅サービスセンターおよび名鉄の通販サイト「M-M@LL」にて取り扱う。名鉄3400系は、1937(昭和12)年に東部線「神宮前~吉田(現豊橋)」の特急車としてデビュー。スカート付きの流線形車体や前面曲面ガラスなど、当時の最高技術の粋を集めた車両で、1993年には鉄道友の会が選ぶエバーグリーン賞を受賞。愛嬌ある形状で長年親しまれたが、電車高速化の流れにともない、2002年8月31日に現役を引退した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日近畿日本鉄道は11月10~11日、「鉄道の日」記念イベントとして「きんてつ鉄道まつり2012」を開催する。今年は例年の五位堂検修車庫(奈良県香芝市)に加えて、高安車庫(大阪府八尾市)でもイベントを開催し、2会場制とする。今年の目玉といえるのが、高安車庫での新型観光特急「しまかぜ」の展示。近鉄が伊勢志摩地域の活性化を担う”切り札”と位置付ける「しまかぜ」は、6両編成2編成が新造され、2013年3月に導入される予定。客席車両のほか、大きなガラスを配した展望車両や2階建て構造のカフェ車両、個室やサロン席を有するグループ席車両などを備えた編成となる。高安車庫ではこのほか、トラバーサーの実演や洗車体験などを実施。一方、五位堂検修車庫でも、毎年人気を集めている「床下ピット探検隊」や40トンクレーンの実演、近鉄電車第1号電車の展示、鉄道部品の販売などを行う。なお、イベント開催日は両日とも高安駅(高安車庫の最寄駅)に急行を臨時停車させるとともに、五位堂駅(五位堂検修車庫の最寄駅)と高安駅間を団体専用列車「楽」で移動する「楽号乗車体験ツアー」も実施される。各日4往復(8列車)の運行で、乗車券(旅行券)は当日各会場において片道500円(大人・こども共通)で発売される。定員は1列車200名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日鉄道を利用していると、ときどき見かけることがあるマナーの悪い鉄道ファン。乗客の邪魔になりながらも撮影を続けていたりと、困ってしまう場面に遭遇したことがある人もいるのではないだろうか。ということで、マイナビニュース会員の男女1,000名に、鉄道ファンの困ったところについて聞くと共に、実際に見たことのある鉄道ファンの嫌な行動についても質問してみた。Q.「鉄道ファンのここが困る」と思うことについて教えてください。(複数回答)1位 線路に近づいての撮影 32.1%2位 私有地に立ち入っての撮影 13.4%3位 話題の列車が来るとホームに群がる 8.2%4位 鉄道ファン以外の人にも薀蓄(うんちく)を披露 5.1%4位 車内で車掌のマネをする 5.1%■総評1位に選ばれたのは「線路に近づいての撮影」だった。危険な撮影現場を目撃した人が多いようで、「接触してしまうのではとハラハラしてしまいます」「線路に近づいて撮影していて警笛を鳴らされていた」などの回答が目立った。2位は「私有地に立ち入っての撮影」。こちらは「線路沿いに自宅がありますが、庭に立ち入ってくる人がいます」など、実際に迷惑をしたという回答がいくつか寄せられた。3位は「話題の列車が来るとホームに群がる」。こちらは「ホームにたむろしているのが邪魔で、乗り遅れそうになったことがありました」などの意見が最も多かった。続いて4位は同率で「鉄道ファン以外の人にも薀蓄(うんちく)を披露」と「車内で車掌のマネをする」がランクイン。「車内で薀蓄をしゃべるのはいいが、声の大きさに注意してほしい」「満員電車で大きな声を出して、車掌の復唱をしながらまねをする」など、いずれも社内の雰囲気を害していることに困ったという意見が多く寄せられた。ここからは、困った鉄道ファンの目撃談について紹介していこう。びっくりするようなエピソードもあるが、あくまで一部の鉄道ファンの所業であることに留意しながら読んでいただきたい。■撮影のためなら手段を選ばず・「自宅の庭にいたときは驚いた! 警察も取り合ってくれず、もめた割に結局はうやむやになった」(28歳男性/医療・福祉/専門職)・「電車のアナウンスを取りたいらしく、大きなマイクを持って乗り込んだ人がいて困った」(33歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)■電車の利用客に気配りしながら撮影しよう・「駅のホームで並んでいる人に、『撮影の邪魔だからそこどいて』と大きな声で言っているのを見たことがある」(22歳男性/その他/技術職)・「カメラの前を横切ると『チッ』と舌打ちする」(45歳男性/その他/その他)■まねをするのもほどほどに・「車掌のまねをして、おばあさんに車掌と勘違いされて話しかけられて困っている人がいた」(25歳女性/情報・IT/技術職)・「車内でずっと車掌さんのまねをしていて、みんな困っていた」(22歳男性/学生/その他)・「駅に着くたびに車掌と同じアナウンスをする」(32歳女性/建設・土木/事務系専門職)■その他、困った鉄道ファンたち・「車掌さんでもわからないマニアックな質問をして困らせている」(25歳女性/印刷・紙パルプ/技事務系専門職)心無い鉄道ファンに対する怒りの声が多く寄せられた今回のアンケート。電車はあくまで公共の乗り物であることを忘れずに、マナーは守ってほしいところである。ちなみに「実家近くにSLが通るが、それを撮影するために田舎まで来てくれるのがなんだかうれしいくらい」というほほ笑ましい回答もあった。調査時期: 2012年9月14日~2012年9月19日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性437名 女性563名合計1,000名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日名古屋生まれの「名古屋メシ」といえば、庶民派なら手羽先、ぜいたく派なら「ひつまぶし」だろう。中でも名古屋市熱田区の蓬莱軒(ほうらいけん)は、ひつまぶしの老舗として名古屋めしピラミッドの頂点に君臨する名店だ。その人気と味のヒミツを探るべく、名物おかみに直撃してみた。「お待ちしておりました」と仲居さんの声が響く。熱田神宮にほど近い蓬莱軒の本店は、来客がひっきりなしだ。奥座敷に案内されると窓からはしゃれた庭園が見え、まるで接待を受けている重役気分になる。ちなみに「ひつまぶし」は、蓬莱軒の登録商標だという。名古屋名物として名高いひつまぶしだが、実は名古屋人もそれほど日常的に食べている訳ではない。その理由は単純で、ごちそうだからだ。食べ慣れているようなやからは、相当な金持ちに違いない。ゆえに、一庶民の筆者としてはテンションがマックスに上がっている。というか、どこからともなくうなぎを焼き上げる香ばしいにおいが漂ってくる時点で、アドレナリンが飽和状態だ。く、食いてぇ…。うなぎ!程なくして、おかみが登場。いよっ、待ってました!「いらっしゃいませ」と満面の笑みをみせてくれた5代目おかみの鈴木詔子さんは、2年前に亡くなった先代おかみの一人娘だ。落ち着きの佇(たたず)まいに、おかみの風格が漂っている。メディアに頻繁に登場して笑顔を振りまいていた先代に負けず劣らずの有名人で、客に記念写真をせがまれることも珍しくない。ひつまぶしはお櫃(ひつ)に盛られたご飯の上に、細かく刻まれたうなぎが載った独特の丼だ。最初はそのまま、次に薬味をかけていただき、最後はお茶漬けで〆る。この「味の三変化」こそ、ひつまぶし最大の特長だ。飢餓状態は頂点に達しているが、これは取材だと自分に言い聞かせる。まずは、そのいわれをおかみに伺おうではないか。「ひつまぶしの由来を教えてください」。おそらく百万回は投げかけられたであろうこの質問。おかみは嫌な顔ひとつせず、「このかいわいは江戸時代、東海道五十三次の「宮宿」があり、人の往来でにぎやかだった」と話し始めた。当時は木曽川で天然うなぎがよく捕れ、「弥次喜多の物語にも“名物が蒲焼とかしわ”と書かれています」とのこと。蓬莱軒がここ宮宿近くに店を構えたのが明治6年(1873)。うな丼の出前注文が多く、明治中期にアイデアマンの店主が大きなお櫃に人数分をドン!と盛って出前したのが、そもそもの始まりだそうだ。ちなみに器をお櫃にしたのは、「瀬戸物だと出前でよく割れるから」。うなぎを細かく刻んだのは、「うなぎばかり先に食べられて、ご飯が残ってしまうことがあったから」だとか。なるほど~。確かに細かく刻んでご飯に混ぜ込めば、どこを食べてもうなぎとご飯の割合は一緒になる。こうして誕生したひつまぶしだが、さらに次のステップがあった。地元・名古屋人も誤解しているが、蓬莱軒はうなぎの専門屋ではなく、実は割烹料亭なのだ。会席料理の〆に、サラサラっとお茶漬けでも食べたい。そんな客のリクエストがうなぎと結び付き、うなぎ茶漬けの発想が生まれたという。さあ、いよいよ実食だ!せっかくなので今回は、おかみに「正式なひつまぶしの食し方」を実演していただいた。まず、お櫃のご飯をしゃもじで四等分する。こうすることで、お櫃のご飯を茶わんにきれいに移すことができるのだ。なんとも上品な!しゃもじをご飯に立てると、ホカホカの湯気がふわっと立ち、蒲焼きの香ばしさが鼻孔をくすぐる。た、たまらん~。「はい、どうぞ」と茶わんを差し出される。ひと口ほおばると、うなぎの皮はパリっ、身はふわっとした絶妙の焼き加減。感動的だ。関西風の直焼きならではの食感!しかも備長炭でじっくりと焼き上げている。老舗ならではの長年継ぎ足されたタレは、名古屋人好みの程よい濃厚さ。何よりコクがハンパない。このように、うなぎ本来のおいしさをストレートに味わうのが1杯目だ。「う、うまい」と、心のなかで呟(つぶや)き、かみしめるように食べる内、あっという間に茶わんは空に。そして2杯目。おかみはこれまた上品な箸さばきで薬味を盛ってくれた。まずはネギ、次にノリ、そしてワサビの順。タレの濃厚さでやや重くなっていた舌が、あら不思議。薬味でスッキリし、さらにガッツリ食が進む。時折、ツーンとくるワサビのアクセントは、ステキだとしかいいようがない。と、ここでいよいよ3杯目のお茶漬けに突入。薬味の上にかけるのは、実はお茶ではなく「だし」。うなぎの臭みを消し、タレの濃厚さをやさしく受け止めて新しい味わいに変貌させてくれる。サラサラっと口の中に流しこむと、今までにないふくよかな風味が口いっぱいに広がる…。これを至福と言わずして何と言おう。ひつまぶしを大満喫しておかみと談笑タイム。蓬莱軒には東京進出の誘いがひっきりなしに来るも、「味を守るほうが大事」と、興味は全くない様子。「名古屋の3店だけで精一杯」と話してくれた。備長炭の炭火焼は熟練を要し、まさに「焼きは一生」だという。「空襲のときはタレと位牌(いはい)だけを持って逃げた」という創業時からの秘伝のタレは、どんな災害が起こっても途絶えないよう分散保存しているとか。「伝統を守るというのはそういうことなんです」と、おかみ。ちくしょう、泣かせやがる。人類滅亡前の最後の晩餐は、蓬莱軒のひつまぶしに決まったぜ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日