クラウドに特化したインテグレーションとサービスの開発・提供を行なうテラスカイは5月27日、「SkyVisualEditor(スカイ・ビジュアル・エディター)」を利用し適切な開発が実施できる技術者の育成を目的とした認定資格制度の提供を、2015年7月より開始すると発表した。「SkyVisualEditor」は、Salesforceの画面をノンプログラミングで開発するクラウドサービスで、その開発生産性の高さにより、ユーザー企業のみならず、システム開発会社でも採用が拡大。提案依頼時に、要件としてSkyVisualEditorの利用を指名されることも増えている背景から、SkyVisualEditorの技術者育成を目的とし、スキルレベルを客観的に開示する認定制度をスタートする。同資格試験認定エンジニアは、SkyVisualEditorに関して、「標準機能を使用した画面開発ができる」「Apexクラス拡張機能及びJavaScript機能の基本知識を有している」「AppComponentによる開発に関する基本知識を有している」といったスキルを保有することを認定される。初回の認定試験は、2015年7月15日に実施。この認定制度により、有資格エンジニアの初年度50名育成を目指すとしている。
2015年05月28日コトブキヤが展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)より、『D-スタイル スタースクリーム』と『D-スタイル スカイワープ&サンダークラッカー』が、2015年9月に発売されることが決定した。昨年30周年を迎えた『トランスフォーマー』シリーズだが、今回はデストロンの航空参謀「スタースクリーム」に加え、同型の航空兵「スカイワープ」と「サンダークラッカー」がセットで「D-スタイル」に登場。これまで「D-スタイル」では、「コンボイ」「メガトロン」「ブラックコンボイ」が商品化されたが、それに続きデストロン軍団における航空部隊「ジェットロン」のメインキャラクターがまとめて立体化される。『D-スタイル スタースクリーム』は、「お、お許しください、メガトロン様~!」の声が聞こえてきそうな表情パーツを多数用意。通常顔、ニヤリ顔、叫び顔の3種類で、叫び顔は発売済みのメガトロンと組み合わせると「怒られている時」の表情としても使えるほか、攻撃時の叫び顔としても使用できるという。胸部ハッチは展開してミサイルポッド発射シーンを再現でき、ビークルモードをイメージしたジェット機も付属。成型色と一部塗装済みパーツにより、組み立てるだけでイメージに近い仕上がりとなる。そのほか平手パーツ(右)やデストロンのエンブレムも同梱される。『D-スタイル スカイワープ&サンダークラッカー』は2体セットとなり、基本仕様は『D-スタイル スタースクリーム』と同様。スカイワープはブラックとパープル、サンダークラッカーはブルーとグレーを基調にした設定カラーを成型色と塗装済みパーツ、付属のシールで再現される。商品価格は『D-スタイル スタースクリーム』が3,456円(税込)、『D-スタイルスカイワープ&サンダークラッカー』が6,264円(税込)。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、商品の発売および発送は、2015年9月を予定している。(C)TOMY
2015年05月18日スカイマークとインテグラル及びANAホールディングスは4月22日、民事再生手続下にあるスカイマークに対して、インテグラルとANAホールディングスが共同して支援を行うことについて合意し、基本合意書を締結した。スカイマークは2月4日の民事再生手続の開始決定発令後、翌日の5日付にてインテグラルと再生支援基本契約を締結し、同社の支援の下で早期の事業再生に取り組んでいる。さらに同月12日には、事業価値の維持及び増進を図る観点より、スカイマークに各種支援を行うスポンサーを広く募集・選定するため、スカイマークはGCAサヴィアンをフィナンシャルアドバイザーとして任命し、スポンサー選定手続を開始した。選定手続の結果、スカイマークは、他の本邦航空会社の再生に携わった経験を有し、販売、調達、整備等で幅広くスカイマークの事業価値に資する支援を提案したANAホールディングスをインテグラルとの共同スポンサーとすることを決定し、インテグラル及びANAホールディングスとの間で本基本合意書を締結するに至った。ANAホールディングスは、フルサービスの航空運送事業を担う全日本空輸、ANAウイングス、エアージャパンや、LCC事業を担うバニラ・エア、旅行事業を行うANAセールス、商社事業を行う全日空商事などの株式を保有する持株会社であり、「安心と信頼を基礎に、世界をつなぐ心の翼で夢にあふれる未来に貢献する」ことを経営理念に掲げ、60年以上にわたり日本の航空運送事業の一翼を担ってきた本邦最大の航空企業グループを統括している。今後、スカイマーク、インテグラル及びANAホールディングスは、東京地方裁判所及び監督委員の監督のもと、本基本合意書に基づき具体的な協議を進め、スポンサー契約の締結及び本民事再生手続における再生計画案の策定を行う。基本合意書は、インテグラルとANAホールディングスが共同して、独立した企業としてのスカイマークの再建を実現し、スカイマークの発行する株式を早期に再上場させることを目標として、スカイマークを支援する際の基本的条件を定めることを目的としている。骨子として、「出資及び債務の弁済」「取締役会」「従業員の雇用」「将来の再上場」の4つを定めている。まず「出資及び債務の弁済」に関しては、出資総額は180億円を予定しており、その全額が再生計画案の認可決定の確定時に負担する債務(共益債権、優先債権及び再生債権)の弁済に充てられる。スカイマークは再生計画案において、100%減資を実施する旨の規定を定めている。再生計画案の認可決定が確定した後、スカイマークは第三者割当増資を行い、インテグラル及びANAホールディングス等がこれを引き受けて出資し、新たな株主となる予定。出資比率及び議決権比率については、インテグラルが50.1%、ANAホールディングスが最大19.9%とし、残りの出資については今後両社で協議の上、再生計画案提出までに決定される。また、スカイマークの事業運営に必要な運転資金の確保のため、インテグラル及びANAホールディングスの支援の下、別途金融機関との間でコミットメントラインを設定する予定となっている。「取締役会」に関しては、再生計画案認可決定が確定した後のスカイマークの取締役の員数は6人とし、3人をインテグラルが、1人をANAホールディングスがそれぞれ指名し、その他の2人については他の出資者も含めて両社で協議の上、今後決定する。なお、インテグラルが指名する取締役のうち1人を会長に、ANAホールディングス又はその他の株主が指名する取締役のうち1人を社長に選定する予定となっている。「従業員の雇用」に関しては、スカイマークの従業員の雇用は原則として維持される。そして、「将来の再上場」に関しては、インテグラル及びANAホールディングスは、相互に協力してスカイマークの企業価値を向上させ、出資時から5年以内にスカイマークの発行する株式を再上場させることを共通の目標として、最大限の努力をすることで合意している。今後については、5月29日に再生計画案が提出される予定となっている。インテグラル(本社: 東京都千代田区、代表取締役: 佐山展生氏、山本礼二郎氏)は、日本国内の上場・未公開企業等を対象とした独立系プライベート・エクイティ投資会社で、自己資金・ファンド資金の両方を用いた独自のハイブリッド投資により、長期的視野に立ったエクイティ投資を行っている。資本金は10億5,900万円。ANAホールディングス(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 片野坂真哉氏)は、グループの経営戦略策定、経営管理及びそれに付帯する業務を担っている。資本金318,789百万円(2014年9月30日時点)。
2015年04月23日東京スカイツリーは4月12日まで、3月23日の東京の桜開花宣言にともなって特別ライティングを実施している。東京スカイツリーでは3月16日から、夜間に特別ライティング「咲」を点灯していたが、3月23日に気象庁による東京の桜開花宣言が出たことから、ライティングデザインの演出を「咲(さき)」から「舞(まい)」へと切り替えた。3月24日~4月11日の各日18:15~23:00(4月は18:30~)には「舞」の演出を実施。特別ライティング最終日となる4月12日には、18:30~20:00に「咲」、20:00~23:00に「舞」を点灯する。
2015年03月24日東京スカイツリーでは3月15日(日)まで、恋人や友人同士で楽しめるバレンタイン・ホワイトデーイベントを実施中。期間中の週末は東京スカイツリーのライティングがチョコレートをイメージした特別仕様になる。また、展望台内の最高到達点に、恋の誓いや願いを込めたメッセージカードをハートオブジェに付けることが出来るスポットが設置される。なお、チケットぴあでは天望デッキ・天望回廊への入場、SKYTREE CAFEでのスパークリングワインとチョコレートのサービス、特製フォトアルバムと記念写真などがセットになったナイトビューペアチケットを販売中。チケットは数量限定なので気になる方はご確認を。■東京スカイツリー(R)ナイトビューペアチケット開催中~3月15日(日)※販売は各日前日の23:59まで販売枚数1日50組100名様限定入場時間(1)17:00~(2)18:00~(3)19:00~料金:8,500円(税込/ペア料金)
2015年02月13日●JAL・ANA対抗勢力を目指したスカイマークの途中で終わった"プレミアム戦略"1月28日、スカイマークが民事再生法の適用を申請した。いわゆる経営破たんである。世界に数多ある航空会社の経営破たんは特に珍しくなく、日本でもエア・ドゥ(旧北海道国際航空)やソラシドエア(旧スカイネット・アジア航空)など多くの航空会社が同じ経験している。しかし、客室乗務員にミニスカートの制服を着せ、航空機メーカーのエアバス社に総2階建ての豪華な旅客機A380を発注したものの資金不足でキャンセルするなど、多くの話題を振りまいてきたからだろうか。今回は、2010年に民事再生法より制約が厳しい会社更生法を申請して経営破たんしたJAL並みともいえるほど騒がれている。○スカイマーク全盛期その一方で、経営破たんのストーリーそのものはいたってシンプルだ。2004年、スカイマークの社長に就任した西久保愼一社長(1月28日付で退任)は中型機のボーイング767(279席)を外して燃費効率の良い小型の737(177席)に統一。加えてサービスを簡素化するなどして運航コストの削減と業務の効率化をはかり、1998年の初就航から低迷していた業績を見事に回復させた。2012年3月期の決算では売上高802億円、営業利益152億円の過去最高の業績を実現した。一時は世の中もスカイマークに味方した。2008年のリーマンショックにより経費削減を余儀なくされた出張旅行者は、半ば仕方なく運賃の安い同社を使うようになった。ところが、乗ってみると思ったより悪くなかった。羽田~福岡や札幌といった幹線では、日に10便程度とJALやANAと比べてもさほど不便に感じない頻度で運航され、座席も大手の普通クラスとそん色ない広さを持ち、PC用の電源も設置されていた。これならまた乗ってもいいと感じた乗客がリピーターとなり、スカイマークの搭乗率を上げていった。筆者も仕事やプライベートで何度も利用しているが、小型の737を使い、ポロシャツなどの軽装でそつなく仕事をこなす客室乗務員の姿に、LCCの老舗である米国のサウスウエスト航空に乗っているような印象を抱いた。日本にも本当に手軽に空の旅を楽しる文化が浸透したことを実感していたものである。○道半ばで終わった"プレミアム戦略"しかし、世の中は常に動く。より安く、手軽に乗れる航空会社が日本に誕生した。そう、低コスト航空会社(LCC)である。スカイマークが自社最高の営業利益を叩き出した2012年3月期とほぼ同時期に、国内初のLCCであるピーチ・アビエーション(以下、ピーチ)が関西空港を拠点に運航を開始した。同じ年の夏には成田空港をベースにジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパン(現在、バニラエアとして運航)が相次いで定期便を開設した。スカイマークのサービスはLCCのそれとほとんど変わらない。使っている飛行機も同規模の小型機(180席など)だ。当然、旅客を奪い合うことになる。「LCCとの価格競争は会社の疲弊を招く」と見た西久保前社長は、従来の戦略ではいずれ行き詰ると考えた。実際、2014年3月期には5期ぶりの最終赤字を計上している。そこで、LCCとは一線を画すサービスへの転換をはかった。それが"プレミアム戦略"だ。国内幹線に中型のA330(271席) を就航させ、座席は全てプレミアムエコノミーの「グリーンシート」で統一。その後、総2階建て旅客機エアバスA380(394席を予定)で初の国際線となる成田~ニューヨーク線を就航するという目論見だった。○成田・関空に続き、石垣・宮古からも撤退そして、この戦略を推し進めた結果、同社がどうなったかは現在盛んに報道されている通りである。A380の購入は資金不足で断念し、航空機メーカーのエアバス社からは2014年7月に契約解除および、7億ドル(約830億円)の解約違約金の支払いに関する通知を受けた。それが報道され悪いイメージをもたれたことも影響し、プレミアムエコノミーを設置したA330で運航する幹線はおろか、小型の737で運航する便さえ集客力が落ち込んだ。2014年12月は年末のピーク需要を見込めるにも関わらず、54.5%と過去5年で最低水準の座席利用率に低迷した。全盛期ともいえる2012年夏には国内15空港に就航していたが、現在は13空港。LCCと競合した関空と成田からはすでに姿を消し、この2月からは全路線の15%を減便し、さらに3月下旬からは石垣・宮古からも撤退する計画だ。従来の戦略ではいずれ行き詰ると考え、LCCとは一線を画すプレミアム路線に舵を切った。結果、経営破たんしたというわけだ。●LCCとも差が開きつつあるスカイマーク、羽田発着がメリットにならないわけ○旅客シェアはすでにLCCが上さて、気になるのが今後の行方だ。現状、スカイマークは中型のA330を撤退させ、小型の737に統一し運航を続ける方針を打ち出している。分かりやすく言えば昔に戻るわけだが、時代は変わった。国土交通省の統計によると、2013年の国内定期便の旅客数は約9,250万人。そのうちスカイマークのシェアは7%強だった。一方、2012年3月からLCC便の就航がはじまり、2012年12月時点の国内LCC全社のシェアは4.1%、その1年後は6.9%、2014年3月には7.5%まで上がり、スカイマークのシェアを上回るようになった。その後、LCCはピーチのパイロット不足問題などで2,000便強を減らした時期があったものの現在は回復。ジェットスター・ジャパンも便数を増し、春秋航空日本が2014年夏から運航を開始するなど、LCCの旅客数は堅調に伸びている。対するスカイマークは中型機の運航を取りやめて小型機に統一し、2月までに全路線の15%を減便。両社の差はますます開きつつある。○右肩上がりの訪日需要にも乗れず訪日外国人需要の取り込みにも差が見られる。ピーチ、ジェットスター・ジャパン、バニラエア、春秋航空日本の国内LCCは4社とも自社もしくは関連会社がアジアやオーストラリアなどへの国際線を運航し、右肩上がりの外国人旅客を取り込める強みを持つ。各航空会社は旅客の国籍を公表しないが、毎月のように飛行機に乗っているとLCCが就航して以来、国際線はもちろん国内線でも外国人の旅客が増えているのが目に見えて分かる。就航当初のピーチは台湾で人気を博し、彼らが同社のスタートダッシュを支える力になったが、たとえ日本人の旅行需要が冷えても訪日外国人でそれをカバーできれば、それは経営上の強みとなる。国際線がなく提携している航空会社もないスカイマークは、この点が弱い。○強みではなくなってきた「羽田発着」逆にスカイマークの強みは羽田発着という便利さだった。だが、これも徐々に弱まっている。JR東日本の成田エクスプレス、京成スカイライナーなどの鉄道アクセスは増便と時間短縮で近年利便性を増した。LCCが就航してからは、片道900円~1,000円で東京駅近辺から成田空港まで約1時間で直行できる、いわゆる格安シャトルバスも誕生した。このシャトルバスは好評を博し、成田発着のLCC便の増加ともに本数も増え、今ではバス会社3社を合計するとピーク時には10分に1本程度もの頻度で運行されている。4月には成田空港にLCC用の第3ターミナルが開業するが、このターミナルにも格安バスは乗り入れる。格安旅行の愛好者がスカイマークからLCCにシフトしている大きな要因のひとつが、こうした地上アクセスの向上にあるのは間違いない。○出張でもLCCを使う時代また、最近は各LCCのディレイ(遅れ)がずいぶん解消されたからか、LCCの機内でも出張旅行者が目につくようになった。ビジネス利用で重視されるのは1日あたりの運航頻度だが、この点でもLCCがスカイマークに追いついてきた。2月現在、スカイマークの羽田~福岡線は1日11便、ジェットスター・ジャパンの成田~福岡線は同8便とそれほど差はない。札幌線にいたってはスカイマークが1日8便、ジェットスター・ジャパンが同7便と僅差だ。さらに成田~札幌はバニラエアが1日3便を運航し、これを合わせるとLCCの便数の方が多くなる。運賃を見ると、同月10日前予約の札幌行きの場合、スカイマークが9,000円からなのに対し、LCCは5,000円弱からとかなり安い。ただ、スカイマークの割引運賃は受託(預け)手荷物手数料が含まれ、予約も取消もができるなど条件の良さがあるため、その点を考慮する必要はある。とはいえ、スカイマークが拠点とする羽田よりLCCが拠点とする成田の方が運航コストは安く、スカイマークが運賃の安さでLCCに優るようになるとは考えにくい。格安旅行なら、たとえ1,000円でも安い方に旅客が流れて行くのは航空業界の常識である。○世界でも苦心する独立系航空会社スカイマークは今後、スポンサーを探しつつ経営再建の道を歩んでいく。ただ、大手とは資本提携せず、かといってLCCにもなれない。そうした立ち位置にある航空会社が苦心しているのは日本だけの話ではない。スカイマークが大幅な減便を実施したのと同じ2月1日、英国のヴァージンアトランティック航空(以下、ヴァージン)がこの日を最後に日本路線から撤退した。ヴァージンと言えば、1980年代から1990年代にかけて画期的なサービスを次々と打ち出し、"業界の革命児"といわれたほど有名な航空会社だ。プレミアムエコノミークラスを世界で最初に設置したのも同社だった。スカイマークの"プレミアム戦略"も、ヴァージンのサービスに通じるものがあった。大手とは提携せず、長年にわたって独立経営を貫いた点も似ている。しかし、そのヴァージンでさえも近年は赤字が続いた。そのため、デルタ航空と共同運航より緊密な資本を含めた提携を行い、両社にとって重要な大西洋線(ロンドン~アメリカ線)に力を入れる戦略を選択。日本線など高い収益の見込めない路線の運航を取りやめたのである。日本でもLCCが旅客から支持されシェアを伸ばすようになった。一方の大手はLCCとの差別化を図るため、サービスの質を上げている。「羽田発着にしては安い」というだけの航空会社に、今や以前ほどの魅力は感じられない。たとえ経営再建を果たして運航を続けられたとしても、LCCの増便とともにスカイマークの旅客は減っていくだろう。他の新興航空会社のように大手と共同運航を始めるなら話は別だが、もし単独での運航を続けるなら旅行者が魅力を感じる航空会社に生まれ変わるしかない。○筆者プロフィール: 緒方信一郎航空・旅行ジャーナリスト。旅行業界誌・旅行雑誌の記者・編集者として活動し独立。25年以上にわたり航空・旅行をテーマに雑誌や新聞、テレビ、ラジオ、インターネットなど様々なメディアで執筆・コメント・解説を行う。著書に『業界のプロが本音で教える 絶対トクする!海外旅行の新常識』など。
2015年02月02日アイビーは2月18日~3月3日まで、パティスリー キハチ各店舗で「スカイベリーフェア」を開催する。○プレミアム苺"新品種スカイベリー"を使ったケーキ9種類が楽しめる同イベントは、とちおとめ以来、栃木県が17年の歳月をかけて10万株以上の中から生まれた新品種"スカイベリー"の大きさや形、味を活かしたさまざまな味わいの9種のケーキを販売するフェア。25g以上の大きさの果実割合が約2/3を占める大粒の"スカイベリー"は形が良く、ジューシーなおいしさが特徴となる。スカイベリーが丸ごと1粒入った「苺のモンブラン スカイベリー」(627円・税込)や苺そのもののおいしさが味わえる「苺のタルト スカイベリー」(670円・税込)、ディプロマットクリームとあわせた「苺のシュークリーム スカイベリー」(540円・税込)、ホワイトチョコレート入りミルフィーユに見立てた「苺のサブレミルフィーユ スカイベリー」(670円・税込)、ほのかに苺とさくらんぼのブランデーが香る「苺のフレジェ スカイベリー」(562円・税込)、乳脂肪分の違う2種類の生クリームを使った「苺のショート スカイベリー」(584円・税込)の6種類のケーキを用意。そのほか、3~4名で楽しめる「苺のロール スカイベリー」(14cm 2,268円・税込)、「苺のアントルメ スカイベリーロゼ」(2,268円・税込)、「同 スカイベリーブラン」(2,268円・税込)の、3種のホールケーキも用意した。プレミアム苺"新品種スカイベリー"が楽しめる期間限定のフェアとなっている。なお、一部取り扱いが無い店舗もある。
2015年01月22日スカイマークは、ブルームバーグ社がA380をめぐるエアバスとスカイマークの契約解除について、「エアバス社が英国商事裁判所に対し、訴訟の準備を開始した旨を通知した」という報道に関して、事実であることを12月19日に発表した。一方で、「訴訟準備の前段階にあたる手続きであり、こちらの通知が正式な訴訟に発展したことを意味するものではございません」と加え、スカイマークはエアバスと問題解決に向けた話し合いを進めているという。※写真と本文は関係ありません
2014年12月22日東京スカイツリータウンは12月27日~2015年1月15日の期間中、複数のお正月イベントを開催する。期間中は、東京スカイツリータウン各所に東武鉄道沿線の埼玉県春日部市において製作された大だこや、門松(7日まで)などを設置。スカイツリーからの眺めを、年賀状のように撮影できるフォトスポットなども設ける。12月31日(23時50分~)から2015年1月1日(1時)の間は、「新年特別ライティング」を開催。白一色の東京スカイツリーに赤・黄・緑・ピンク・金の5色の交点照明を行う。東京スカイツリーとスカイツリータウンでは、1月1日に獅子舞が登場。お囃子(はやし)の音色に合わせて踊りを披露し、無病息災を祈願する。時間は東京スカイツリー4階 入り口フロアでは8:00~、10:30~、東京スカイツリータウン1階 ソラマチひろばでは10:00~、11:30~より行う。東京スカイツリー天望デッキでは、1月1日~15日に晴れ着姿のソラカラちゃんが登場する「ソラカラちゃんお正月グリーティング」を1日5回行う。また、1月1日~3日は来場者先着2015名にソラカラちゃん・スコブルブル・テッペンペンが描かれた「お正月限定絵馬ストラップ」をプレゼントする。12月27日~2015年1月15日は、晴れ着姿のソラカラちゃんが描かれたお正月限定のスタンプを天望回廊および5階出口フロアに1種類ずつ、計2種類設置する。天望回廊チケットカウンターでは、2種類のスタンプを押せる記念カードを配布する。東京ソラマチでは、1月1日~3日に約190店舗にてファッションや雑貨などの福袋を販売する。中には、水族館を1日貸し切れる福袋や、ホテルのスイート宿泊券付きの焼き菓子セットなどもあるという。また、1日からは「東京ソラマチ 初空バーゲン」を開催する。1月1日・2日にはイーストヤード4階にて、書道家である鈴木猛利氏による書道パフォーマンスを開催。同氏による書き初めのワークショップも行う。1月1日~4日にかけては、ソラマチひろばで「ソラマチ新春大道芸」を開催。大道芸人によるジャグリングやパントマイムなどのパフォーマンスで、お正月のお祝い気分を盛りあげる。東京スカイツリーオフィシャルショップ"THE SKYTREE SHOP"では、ソラカラちゃんのお正月アートが描かれた絵馬クッキーやソラカラちゃんの振り袖ぬいぐるみ、富士山や初日の出をあしらった商品など、お正月限定商品を販売する。
2014年12月09日パナソニックは東京スカイツリーにおいて12月11~18日の9日間、光の3原色で特別ライティングを行うと発表した。パナソニックは東京スカイツリーのオフィシャルパートナーとなっており、1,995台のLED照明器具とそれらを高速に制御するLED演出システムを納入。開業以来、このシステムを使用したライティングが毎日行われている。現在のライティングパターンは22種類。特別ライティングは、12月10日にストックホルムで行われる青色LEDの開発に関するノーベル物理学賞の授賞式に合わせて実施されるもの。青色LEDの誕生により、光の3原色(RGB=赤・緑・青)がそろい、LED照明の実用化につながったことを示すコンセプトで実施される。実際のライティング内容は当日まで明かされないが、同社によると、RGBの3色とそれらを掛け合わせた白という計4色を用いたライティングが行われるという。東京スカイツリー事業主体:東武鉄道株式会社・東武タワースカイツリー株式会社設計・監理:株式会社日建設計照明コンサルタント:有限会社シリウスライティングオフィス(デザイン・シミュレーション)施工:株式会社大林組ライティング機器施工:電気興業株式会社(c)TOKYO-SKYTREE
2014年12月03日●ミニスカ・プレミアム・A380……スカイマークのつまずいた"戦略"経営状態が悪化したスカイマークは、日本航空(以下、JAL)に共同運航(コードシェア)を持ちかけたものの、国土交通省(以下、国交省)の「待った」でANAホールディングス(以下、ANA)との提携話が持ち上がっている。そんなスカイマークのゆくえは、12月14日の衆議院議員総選挙後に見えてくるという見通しもある。このタイミングで一度、利用者メリットはなんなのか考察してみたい。○今も続く違約金交渉2014年の空の旅の話題をさらったのはスカイマークだった。1年前の2013年12月、エアバス本社のあるフランス・トゥールーズで、スカイマーク代表取締役社長の西久保愼一氏はメディアを前に新しいサービスをお披露目した。新しいサービスの主役は、大型のワイドボディ(2通路)のエアバスA330-300である。それまでナロウボディ機(単通路機)のボーイング737-800のみで運航してきた同社が、A330-300を羽田~福岡、札幌、那覇の幹線に就航させ、その全座席を「グリーンシート」と名付けられたプレミアムシートで統一。プレミアム路線に舵を切る戦略を明確に打ち出した。同時に記者団に"サプライズ"として発表されたミニスカートの制服は一時的な着用の予定だったとはいえ、賛否交えた議論を呼んだ。その一方で、「プレミアム路線」をより明確にした総2階建ての旅客機エアバスA380の就航とともに、国際線への進出計画がとん挫した。A380にはエコノミークラスを設定せず、座席もサービスもワンランク上のプレミアムエコノミークラス、それとビジネスクラスの2クラスの設定とし、成田~ニューヨーク線に就航する計画だったが、資金不足から同機の購入をあきらめざるを得なくなった。さらに、エアバス社との間で購入の解約交渉がもつれ違約金を請求され、現在も両社の交渉は続いているとされる。○JALとの共同運航にも「待った」フランスで新サービスを発表してから1年。スカイマークの経営状態は悪化し、ライバルの1社であったJALにコードシェアによる提携を持ちかけるまでになっている。しかし、すでに報道されているように、この提携にも待ったがかかった。公的資金によって経営再建を果たしたJALは公正な競争を促す理由から、国交省による監視下にあり、新規の投資・買収、路線開設などの事業が制限されている。その国交省は、ANAとの提携を促している。スカイマーク側は、JALとの提携は乗客サービスのひとつに過ぎず、制限されている新規の投資や新路線の開設には当たらず問題ない、と認識しているとされる。たしかに、再建後のJALは国際線でも成田発着の国内線でも新規にコードシェアを行っており、羽田発着の共同運航便だけが規制されるのは理にかなわない。ただ、スカイマークがJALとの提携を検討している羽田発着便は、1枠(1往復)あたり年間平均20億~30億円もの売り上げがある"ドル箱"であり、この点を国交省は重要視しているのだろう。●JAL・ANA・独立運航、スカイマークの提携先別に利用者のお得度を検証○羽田~福岡が片道1万円前後の格安運賃いずれにしろ、利用者にとって気になるのは空の便の使い勝手がどうなるかである。スカイマークが提携を計画しているのは羽田~札幌、神戸、福岡、鹿児島、那覇線。この5路線を中心に、3つのケースで見てみよう。まずひとつは、現状では可能性が低いが、スカイマークの経営状態が何らかの形で持ち直し、今のまま独立運航を続けた場合である。利用者のお得度はこのケースが最も高くなるだろう。スカイマークは10月末の冬ダイヤから普通運賃を値上げしたが、割引運賃は安く使いやすい。例えば、羽田~福岡線の普通運賃は2万円強から2万7,000円に値上げされたが、搭乗3日前が予約期限の「フレックス」は最低1万円強からで、普通運賃より約60%以上も安い。また、搭乗1日前が予約期限の「フリーフレックス」も同1万2,000円台前後からと最大約55%も安い。羽田~札幌線でも、普通運賃の2万2,000円に対し、「フレックス」が8,000円から、「フリーフレックス」が1万2,000円台などと割引率の高い運賃が設定されている。○「グリーンシート」の圧倒的な快適度スカイマークは安さだけでなく、サービスも良くなっている。羽田~福岡、札幌、那覇線には前述した「グリーンシート」搭載のA330-300が就航(札幌線は8便中6便に就航ずみで、那覇線は今後就航)。この「グリーンシート」をJALやANAの普通席と比べると、座席の前後間隔は約18cm、幅は5~6cmも広い。そもそも座席の構造自体が全く異なり、スカイマークの「グリーンシート」は一世代前の国際線のビジネスクラスで使用されていたシートで、リクライニング角度は深く、アームレストは幅広く、テーブルは2つ折タイプで、さらに全席に電源が装備されている。筆者も「グリーンシート」を利用した経験があるが、機内ではゆったりと寛げ、ぐっすりと寝込んでしまったほどだった。○JALと提携すれば使い勝手が変わる!?では次に、JALと提携するとどういう影響を受けるのか。この場合、運賃の条件変更はまず避けられないだろう。前述したように、スカイマークは羽田~福岡、札幌線に1万円前後の格安運賃を設定しているが、JALにもこのレベルの運賃がないわけではない。問題は予約期限だ。前述したスカイマークの羽田~福岡線の「フリーフレックス」は1万2,000円台。これに匹敵する運賃はJALにもあり、「先得割引」なら同区間で1万2,000円を切ることがある。しかし、スカイマークの「フリーフレックス」は予約期限が搭乗1日前なのに対し、JALの「先得割引」は45日前(遅くても28日前)。使い勝手の差は歴然だ。観光で乗る時はもちろん、仕事で利用するにも45日前の予約期限では使い勝手が悪すぎる。しかも、スカイマークの「フリーフレックス」は予約の変更もできる。この運賃の安さと使い勝手の良さから、スカイマークはリピーターを増やしてきた経緯もある。JALとの提携後、スカイマークの運賃がどうなるかは今のところ正式な公表はない。ただ、スカイマークの安くて使い勝手の良い運賃は大手の割引運賃と条件が大きく違うため、共同運航を始めると多少の値上げや予約期限の変更が行われ、今ほどの使い勝手は望めなくなると予想できる。○ANAと提携すれば国内運賃は大幅に上がる!?そして、利用者にとって最も良くないと考えられるのがANAと提携した場合だ。ANAはJALと違って資本提携もできるため、経営に踏み込んだ展開になる可能性もある。また、運賃が市場シェアに大きく左右されるのは航空業界の常識だ。羽田空港の国内線の発着枠はANAが37%で、JALが39%とJALのシェアが高い。その上で8%のシェアを持つスカイマークとJALが提携すればANAとの差が広がってしまう。このこともあり、国交省はJALとの提携に「待った」をかけたわけだが、この数字だけ見れば、公正な競争を阻害する可能性があるように見える。しかし、ANAはスターフライヤー、AIRDO(エアドゥ)、ソラシドエアと共同運航を行っており、それらを加えるとANA側のシェアは羽田便の50%を超えるのだ。しかも、幹線に限ればANA側のシェアはさらに上がる。羽田~福岡線の場合、ANAと同社と共同運航をするスターフライヤーを合わせた便数は1日25便。これに対しJALは17便、スカイマークは11便。もしスカイマークがANA側につけば便数は合計36便となり、なんとJALの2倍以上の便数になる。シェアが格段に上がるとともに、スカイマークの格安運賃に対抗する必要もなくなり、運賃が大きく上昇するか、片道1万円前後の格安運賃の使い勝手は相当に厳しくなる可能性はかなり高い。JALを救済したのは民主党政権であり、現在は自民党が政権を握る。現政権下で政府専用機の整備の委託先がJALからANAに変更された。現在は選挙期間中であり、スカイマークの提携問題が解決するのは選挙後だと言われ、政治的な事情にも左右される話でもある。大手との提携が実現する前に、安くて使い勝手の良い現運賃でスカイマーク便を予約しておいた方が、利用者にとってはいいのかもしれない。※本文中の便数は2014年12月現在、運賃は2015年3月までの設定分を反映○筆者プロフィール : 緒方信一郎航空・旅行ジャーナリスト。旅行業界誌・旅行雑誌の記者・編集者として活動し独立。25年以上にわたり航空・旅行をテーマに雑誌や新聞、テレビ、ラジオ、インターネットなど様々なメディアで執筆・コメント・解説を行う。著書に『業界のプロが本音で教える 絶対トクする!海外旅行の新常識』など。
2014年12月02日旅行のクチコミと比較サイト「フォートラベル」ではこのほど、特集「この冬行きたい! 注目のプロジェクションマッピング」を公開した。○スカイツリーでは全幅140mで展開!同サイトではクリスマスシーズンを前に、一層の盛り上がりを見せることが予想されるプロジェクションマッピングを全国から8カ所選んで紹介している。長崎県・佐世保市の「ハウステンボス」では、全国イルミネーションランキング2年連続1位に輝いた「光の王国」を開催している。世界最大級の1,100万球を超えるイルミネーションとともに、3Dプロジェクションマッピングが4カ所で楽しめる。兵庫県・神戸市の「神戸イルミナージュ」は、関西でも屈指の規模を誇るイルミネーションイベント。今年は、嵐の相葉雅紀さんが主演する映画「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」のイルミネーションロケセットを会場内に再現する。大阪府・大阪市の「大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーション」は、昨年よりバージョンアップ。夜の天守閣に桜をはじめ日本を感じさせる映像を投影する。東京都・墨田区の「東京スカイツリータウン プロジェクションマッピング」は、全幅約140mにわたって投影。今年は東京スカイツリー塔体の下部にも、マッピングに連動した映像を投影するプログラムを初めて導入する。その他のおすすめプロジェクションマッピングは、フォートラベル特設サイトで案内している。
2014年11月17日タイの航空会社「タイ・エアアジアX」は12月1日から、「スカイライナーバリューチケット」の機内での販売を開始する。同チケットは京成電鉄「スカイライナー」(成田空港~日暮里・京成上野間)の乗車券引換券で、大人2,200円、小児1,100円。通常価格(大人2,470円、小児1,240円)よりも安く「スカイライナー」を利用できる。「タイ・エアアジアX」の成田行全便の機内で客室乗務員が販売し、京成電鉄の成田空港駅・空港第2ビル駅のライナー券発売カウンター、または成田空港ターミナルビル1階京成電鉄チケットカウンターにて乗車券と引き換える。有効期限は発売当日限り。なお、同様の「スカイライナーバリューチケット」は、バニラエア、ピーチ、スプリングジャパンの各LCCでもすでに販売されている。
2014年11月07日「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が10月10日、東京スカイツリータウン・ソラマチ4階にコンセプトショップ「MADSTORE UNDERCOVER」をオープンする。渋谷パルコ店に続く2店舗目。取り扱い商品は、Tシャツ、カットソー、シャツ、ストレッチパンツを始めとするベーシックアイテムの他、ポーチやトートバッグなどの小物、ノートやテープなどの文具、更にはマグカップ、ライター、インテリアライト等のライフスタイルアイテムなどまで幅広くラインアップ。また、キッズサイズで初展開されるベーシックTシャツとスウェットも取りそろえる。今後、お土産になるようなアイテム、ソラマチ店でしか買えない限定アイテムを充実させていく予定という。
2014年10月10日Peach Aviation(ピーチ・アビエーション本社:大阪府泉佐野市)は6月6日より、機内で「スカイライナーバリューチケット」を発売する。○上野・日暮里行きだと270円引きにこのサービスは、成田空港と都心を結ぶ「スカイライナー」のチケットを、Peach航空機内で通常よりお得に購入できるというもの。 既にPeach機内では、「スカイライナー」と「東京メトロ1日券・ 2日券」がセットになった企画きっぷ「KEISEI SKYLINER & METROPASS」を販売しているが、今回はこれに続くお得チケットサービスとなる。「スカイライナーバリューチケット」は大人が片道2,200円と通常より270円割引、子どもが片道1,100円と通常より140円割引で、チケットはPeachの東京(成田)行き全便で発売する。機内でCAから購入するとハンコ付きのレシートがもらえ、 そのレシートを京成電鉄の成田空港駅・空港第2ビル駅のライナー券発売カウンター、または成田空港 ターミナルビル1F京成電鉄チケットカウンターにて乗車券と引き換えて利用する。なお、引き換えは発売当日限りとなっている。
2014年06月04日東武鉄道は7月14日、東京都墨田区の東京スカイツリーにて、「スカイツリーの制服を着て特別おしごと体験イベント」を開催する。同イベントは、同社の子ども向けサイト「TOBU BomBo Kids」と東京スカイツリーの共同企画として行われる、子ども向けの体験企画。子ども用の東京スカイツリー制服を着用し、東京スカイツリー天望デッキでのガイド体験や、東京スカイツリー公式キャラクター「ソラカラちゃん」が出演するイベントのお手伝い体験などができるという。イベント当日は、東京スカイツリー天望デッキから見える関東一円の様子や富士山などの景色を、ガイドになりきって説明。東京スカイツリータウン4F・スカイアリーナにて、お客さまとソラカラちゃんとのふれあいイベントの入退場を手伝うほか、熱中症対策用エコうちわの配布を行う。また、東京スカイツリーで実際に働くスタッフが、仕事の基礎知識についてレクチャーを実施。出迎えの挨拶や来客の案内について練習するほか、普段は入ることのできない東京スカイツリーの塔体中心部にある心柱の中の避難階段を使いながら、東京スカイツリーの制振構造などについて学ぶことができるという。同社では、夏休みの自由研究にも最適な内容としている。参加は小学校3年生~6年生の子ども12名とその家族(大人2名まで)。制服のサイズは男児が130サイズ(身長120~140cm、ウエスト60cm、肩幅37cm)または150サイズ(身長140~160cm、ウエスト70cm、肩幅42cm)、女児が130サイズ(身長120~140cm、バスト70cm、肩幅33cm)または150サイズ(身長140~160cm、バスト80cm、肩幅38cm)のため、着用可能かどうか必ず確認のこと。明るく元気で、人前で話すことが大好きな子どもが望ましいという。イベントの日程は7月14日14時~16時(参加者は開始30分前までに集合)。場所は東京都墨田区押上一丁目1番13号東京スカイツリー。参加希望者は事前に「TOBU BomBo Kids内の応募ページ」より申し込みを行い、応募者多数の場合は抽選となる。参加費は無料(現地までの交通費、宿泊費は自己負担)。応募締め切りは7月3日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月24日東京スカイツリータウン(R)では、開業後初となる冬の一大イベント「東京スカイツリータウン(R)ウインターフェスティバル ライトアート・エンターテイメント2012」をスタート。11月15日の点灯セレモニーではタウン全体が一瞬にしてクリスマスムードに包まれた。点灯初日となった11月15日のセレモニーでは、来場者約300名が一斉に鳴らすハンドベルの音色に合わせて、タウン各所のイルミネーションが次々に点灯。スカイアリーナへとつながる坂道「ハナミ坂」と「ソラミ坂」は動くLED照明により幻想的な“光階段”となり、東京スカイツリー(R)は“世界一高いクリスマスツリー”に見立てた「シャンパンツリー」の限定ライティングをまとった。タウン内では様々な場所で個性的なイルミネーションを展開。ハナミ坂にある東京ソラマチの入口には直径約4mのクリスマスリース「ソラマチ ハートフルクリスマスリース」を装飾、ソラマチひろばには、タッチセンサーにより色が変化する高さ約7mのツリー「J:COM×TOKYO SKYTREE TOWN Present ざっくぅ Christmas Illuminations」を設置。また、東京スカイツリーの天望デッキと天望回廊もクリスマス仕様に。天望回廊フロア450では、壁に投影されたカラフルなギフトボックス映像が人の動きでリアルタイムに反応するディスプレイシステム「マジカルタワースクリーン」が楽しめるなど、このシーズンだけの仕掛けや見どころが満載。さらに本格的なドイツのヒュッテ(屋台)が並ぶ「ソラマチ クリスマスマーケット 2012」、ワークショップやライトオブジェなど見て参加して楽しめるイルミネーション、すみだ水族館のキューブ型水槽を積み上げた高さ2.7mのツリー「AQUA TREE」のほか、1日では回りきれないほど各種イベントが目白押し。総LED数約24万球のこの「東京スカイツリータウン(R)ウインターフェスティバル ライトアート・エンターテイメント2012」は2013年1月31日(木)まで(一部の装飾などは12月25日(火)まで)、シャンパンツリーやホワイトツリーなど5種類の東京スカイツリー限定ライティングは12月25日(火)までの週末及び11月20日(火)、12月22(土)~25日(火)の4日間に実施。なお、現在、各地の人気のイルミネーションスポットを完全ガイドする季節情報誌『冬ぴあ』(首都圏版/関西版/東海版)が書店・コンビニエンスストアにて発売中。
2012年11月20日ワイン、食料品などの輸入卸販売業務を行っているワールドリカーインポーターズは、「世界のビール博物館 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」および「東京ソラマチ クリスマスマーケット」のみで販売する、「東京スカイツリータウンビール数量限定クリスマスラベル」を発売した。同ビールは、チェコのブリュワリーから直輸入された限定ビールで、このビールのためだけにデザインされたという「サンタクロース」のラベルが貼られている。種類は”ピルスナー”、”プレミアム”の2つ。価格はともに330ml入りで、634円(持ち帰り価格)となっている。なお、同商品は、「世界のビール博物館 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」では11月15日から販売されており、東京スカイツリータウン「ソラマチクリスマスマーケット2012」では、11月下旬から販売する予定。価格は販売場所によって異なるとのこと。詳細は、世界のビール博物館公式サイトで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日おもちゃの企画・製造・販売を行っているジョイパレットは、「東京スカイツリー」とドイツのテディベアブランド「シュタイフ社」とのコラボレートアイテム「東京スカイツリー(R)シュタイフベア」を製作。東京スカイツリーのオフィシャルショップ「THE SKYTREE SHOP(ザ・スカイツリーショップ)」限定アイテムとして、11月下旬より販売する。価格は30,000円。カラーは、夜空を表したネービーブルーと、木を表したスモーキーホワイトの2種類。それぞれ、「ヒンメルくん」(Himmel、ドイツ語で空・スカイの意味)と「バウムちゃん」(Baum、同じく木・ツリーの意味)と名づけられており、東京スカイツリーのロゴが刺しゅうされている。素材はモヘア(アンゴラヤギ)で高さは28㎝。本体の耳タグにはシリアルナンバーが入っており、さらにシリアルナンバー入りの証明書がついてくるという。また、付属する東京スカイツリーのモチーフは、400年の歴史を持つ日本の伝統芸術「有田焼」で製作。ライティングをイメージした2種類のカラーがあり、「ヒンメルくん」にはブルー、「バウムちゃん」にはパープルがセットになっている。なお、バッグなどに付けられるスモールサイズ(12cm)も販売。ネービーブルーの「クラインヒンメル」とホワイトの「クラインバウム」の2種類で、取り外してブレスレットとしても使用できるチェーンには、高さ35㎜の東京スカイツリーチャームと、直径約6㎜のスワロフスキー・エレメントがついてくるとのこと。価格は4,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日今、日本のランドマークといえば、先日オープンした東京スカイツリーを頭に思い浮かべる方も多いかもしれません。でも、それが一番好きな建物かと問われると、「どうかな~?」なんて思ってしまう方もいるのではないでしょうか。コブス読者に「好きな建造物」をアンケートしました。調査期間:2012/5/8~2012/5/11アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 946件(ウェブログイン式)■都会の建造物・高速道路の立体交差「人間の知恵が結集していますよね」(28歳/女性)・名古屋駅前のJRセントラルタワーズ「東京都庁よりも高いツインタワーで迫力がある。見る角度によって印象が変わるデザインも好き。名古屋が全国に誇る高層ビルだと思う」(21歳/男性)・川沿いのタワーマンション「いつか住んでみたいので。『好き』だと思っていれば、いつか住めるような気がしています」(25歳/女性)タワーマンションに住めるかどうかはさておき、現代の建築技術に魅せられる人は多いようです。■歴史的建造物・熊本城「勇壮で美しいから」(43歳/男性)・岡山の閑谷学校「屋根瓦が備前焼で、屋根の傾斜、全体の形などとにかく美しい」(45歳/男性)・龍安寺の石庭「限られた空間に完成された禅の世界を感じる」(29歳/女性)歴史的な建造物には独特の趣があるものですよね。■会社・三菱商事本社ビル「THE都会、という感じがしたから」(23歳/女性)・伊藤忠商事本社ビル「威圧感がすごいと思ったから」(29歳/女性)なぜかどちらも商社ビル。商社には人を惹きつける何かが……?■慣れ親しんだ家・実家「ログハウスだから」(28歳/女性)・自分の家「自分が建築主だから」(54歳/男性)・田舎の祖母の家「震災で半壊になり放射線量も高めになってしまったが、築100年くらいの、太い梁のいかにも日本家屋というような立派な家。とても落ち着く。少しくらい不便でも、ああいう家を残しておくべきだと思う」(24歳/女性)慣れ親しんだ家が一番いいと思えるのは、すてきなことですよね。日本の家の魅力、もっと見直したいですね。■そのほか・寂れた個人商店「ロマンを感じるので」(25歳/男性)・灯台「夜に点滅しているところがきれいなので」(29歳/女性)・プレハブの建物「あのコンパクトさが好き」(35歳/男性)・橋「二箇所を結ぶモノなんて、すてきだと思うから」(23歳/女性)いいですね。個人的には「プレハブのコンパクトさ」に魅力を感じたことはなかったので、いろいろな見方があるんだなあと興味深かったです。新しくて大きな建物ばかりに目を奪われがちだけど、建物の魅力ってそれだけじゃなかったりしますよね。街を歩いていてふいに出会ったボロボロの建物に、思わずグッときてしまうような感覚は、これからも大切にしていきたいものです。(根岸達朗/プレスラボ)
2012年07月22日9月に公開される超異色SF映画『アイアン・スカイ』の前売り特典に、キューピーがハーケンクロイツの旗を手にした“アイアン・スカイ キューピー”が限定プレゼントされることが決定した。その他の写真『アイアン・スカイ』は、第二次世界大戦後、敗北したかに見えたナチス軍が月に逃げ込み、準備を整えて、2018年に地球を侵略しに帰って来る……という物語。そのあまりにも荒唐無稽な設定が撮影前から大きな話題を呼び、すでに全世界40か国で公開が決定している作品だ。このほどプレゼントされる前売特典“アイアン・スカイ キューピー”は、宇宙飛行士に扮したキューピーがハーケンクロイツの旗を持っているという可愛いくも不謹慎なアイテムで、明日14日(土)より劇場窓口、メイジャーWEB通販で本作の前売り券を購入した先着1000人にプレゼントされる。なお、すでに特典になっている特製缶バッジも引き続き選択可能だ。これまでも様々なアイテムや作品がキューピーとコラボレーションしてきたが、ここまで強烈なコラボはなく、また1000個しか生産されないため、本アイテムはプレミアがつくことが予想される。フィンランドやノルウェーで好調な動員を記録し、ドイツで拡大公開も決定した『アイアン・スカイ』は、9月28日(金)から日本公開される。『アイアン・スカイ』9月28日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
2012年07月13日東武鉄道は20日、東京スカイツリーのライティングをイメージした「東京スカイツリー扇子」を発売する。東京スカイツリーと隅田川、および東武東上線で活躍するTJライナーの50090型車両をデザインした図柄で、背景色で東京スカイツリーのライティングをイメージ。水色の「粋バージョン」と紫色の「雅バージョン」の2種類を用意した。各バージョン2,500本の限定で、8月19日まで東上線の15駅にて販売される。価格は両バージョンとも1本500円。在庫がなくなり次第、販売を終了する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日日の丸自動車興業が運行するスカイバス東京はこのほど、2階建てオープンバスによる新しい観光バスサービス「スカイホップバス」の運行を開始した。フリー乗車券を購入すれば、どの停留所でも乗降可能。路線バスのような巡回バスで、1人でもチケットを購入できる。観光アテンダントが風景や名所を案内するほか、3カ国に対応する音声ガイドシステムを搭載する。同社は2004年9月から、2階建てオープンバスの定期観光バスを4コース運行している。各コースとも東京駅丸の内口近くの三菱ビル前を出発し、都内を周遊して三菱ビル前に戻ってくる。新たに運行する「スカイホップバス」は路線バス方式で、コース上に数カ所の停留所を設定し、自由に乗降可能とする。運行ルートは「浅草・東京スカイツリーコース」「お台場コース」「六本木・東京タワーコース」の3つを設定した。すべてが丸の内三菱ビルを発着するほか、ルートが重なる停留所で乗換えも可能とのこと。バスの運行時間は10時から20時までで、1時間間隔で走らせる。「浅草・東京スカイツリーコース」は土日祝日に限り30分間隔に増便する。運行開始を前に行われた記者発表会では、テープカットに続き、「浅草・東京スカイツリーコース」の試乗会も実施。屋根のないバスは頭上の景色が特徴で、道路案内標識が意外に大きかったり、交通信号機の裏側のメーカー名が見えたりと、従来の観光バスとは異なる風景を楽しめる。鉄道の高架下を潜るときは迫力満点だ。また、三越など歴史のあるビルの上層階には彫刻が施され、かっぱ橋や秋葉原ではユニークな看板があるなど見どころも多い。チケットは1日券(大人1,800円、小人900円)と2日券(大人2,500円、小人1,200円)の2種類。当日有効ではなく、1日券は24時間、2日券は48時間有効となる。たとえば15時から乗車した場合、1日券なら翌日の15時、2日券なら翌々日の15時まで使用できる。チケットの販売場所は丸の内三菱ビルチケットカウンター、とうきょうスカイツリー駅前営業所など。バスの車内でも購入可能なため、実質的にどの停留所からでも利用開始できるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日今年一番の話題のスポット、東京スカイツリーが5月22日オープンし、講談社FRaU編集部と東武タワースカイツリー社がコラボした、東京スカイツリー®公認ガイドブック ソラカラちゃんギフトボックスが発売された。このギフトボックスは、公認ガイドブック、ポストカード2種、公式キャラクターのソラカラちゃんの立体フィギュアつきボールペンが入っている。ガイドブックは80ページにわたって、スカイツリーの基礎知識、ショップで買えるもの、食べられるものなどを見ることができる。東京限定発売になるが、おみやげやプレゼントにぴったりのギフトボックスだ。お問い合わせ:株式会社講談社商品名:東京スカイツリー®公認ガイドブック ソラカラちゃんギフトボックス仕様:赤/青の2種類発売日:2012年5月22日価格:\1,200販売:THE SKYTREE SHOP、及び都内の一部書店にて販売発行:(株)講談社 FRaU編集部
2012年05月22日フジテレビジョン(フジテレビ)は22日、東京スカイツリータウン(R)の商業施設「東京ソラマチ(R)」内「Tree Village」に「サザエさん茶屋」をオープンした。東京スカイツリー限定のオリジナルメニューを販売する。Tree Villageは、在京民放5局が協力し、グッズ販売や飲食の提供の他、エンターテイメント情報を発信するオフィシャルストア。サザエさん茶屋では、限定のもんじゃ味バージョンの「サザエさん焼(もんじゃ味チーズ入り)」(200円)や「波平さん焼(もんじゃ味モチ・マヨネーズ入り)」(200円)、「サザエさんあんみつ」(600円)などの東京スカイツリーオリジナルメニューをはじめ、「サザエさん」のキャラクターのメニューを提供する。またTree Villageでは、東京スカイツリーと「めざましテレビ」「サザエさん」、フジテレビのキャラクター「小犬のラフちゃん」などのコラボ商品の他、フジテレビの人気番組や映画などの関連グッズも販売。さらにオープン記念として、在京民放5局のキャラクターが一堂に会したコラボ商品も、期間限定販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日第一興商は、自立式電波塔として世界No.1の高さを誇る東京の新名所・東京スカイツリーの開業を前に、「空・スカイ・SKY」などがタイトルに含まれる楽曲の、カラオケリクエストランキング調査を実施した。●「空・スカイ・SKYなどがタイトルに含まれる曲カラオケランキング」順位タイトル歌手1.北空港浜圭介、桂銀淑2.大空と大地の中で松山千春3.GLAMOROUS SKYNANA starring MIKA NAKASHIMA4.空も飛べるはずスピッツ5.空港テレサ・テン6.あの紙ヒコーキ くもり空わって197.夜空ノムコウSMAP8.みんな空の下綺香9.遠い空だよ故郷は佐々木新一10.空に唄えば175R11.夜空に咲く花MEGARYU12.青空THE BLUE HEARTS13.果てない空嵐14.雨上がりの夜空にRCサクセション15.空と君のあいだに中島みゆき16.空色デイズ中川翔子17.空に太陽がある限りにしきのあきら18.霞ゆく空背にしてJanne Da Arc19.流星~いにしえの夜空へ~里見浩太朗20.人生の空から松山千春1位はデュエットの定番、浜 圭介・桂 銀淑の「北空港」、2位にフォークの定番、松山千春「大空と大地の中で」、3位に映画「NANA」の主題歌「GLAMOROUS SKY」(NANA starring MIKA NAKASHIMA)となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日日本が誇る“世界一”のタワーが本日、いよいよ開業する。2つの展望台があるタワー本体以外にも、巨大な「東京スカイツリータウン」という新観光スポットが広がることなどもご存じだろうか。312店舗が詰まる「東京ソラマチ」をはじめ、「すみだ水族館」など、様々な商業施設・アミューズメントを含んだ活気ある新名所となるだろう。さらにスカイツリー周辺には、東京下町ならではのグルメや名所、江戸文化に触れられるスポットが数多く存在する。特にスカイツリーのふもと、押上・業平橋。昭和の風情を色濃く残しながらも、新名所の登場にあわせ、おしゃれなカフェや雑貨屋が増えている。スカイツリー周辺は、「お散歩エリア」としてもかなり魅力的だ。そんな中、スカイツリー周辺散歩にぴったりなガイド誌の発行が決まった。今日はそのうち2つを紹介しよう。両誌とも、「スカイツリー」「スカイツリータウン」それぞれ施設の最新情報をもとに、周辺の見どころをいち早く紹介している。『まっぷるマガジン 東京スカイツリー&浅草へでかけよう!』東京スカイツリーファン必携!「東京スカイツリー」の全貌が明らかに。気になる展望台の情報をいち早く掲載し、日本最高位の建造物からの眺望の魅力をご案内。「すみだ水族館」「コニカミノルタプラネタリウム"天空"」「東京ソラマチ」の話題など盛りだくさん。さらに浅草、上野など隣接の観光地の楽しいめぐり方などもご紹介。『東京スカイツリー 下町さんぽ』ふもとで出会える、昭和の面影や下町風情、江戸の職人技のお土産や下町グルメなど。また近年は古民家をリノベーションしたおしゃれなカフェやかわいい雑貨屋も。おさんぽ好きには魅力いっぱい!押上、浅草、馬喰町、浅草橋、蔵前、両国、など東京の東エリアのみズームアップ。東京初心者の方も東京大好きな方も新たな東京を発見できる一冊。ライトアップを遠くから見るのもきれいなものだが、近くに寄る際にはゆっくり見どころを回ってみてはいかが?
2012年05月22日5月22日、いよいよ東京スカイツリーがオープンする。天望デッキのチケットは7月10日まで完全予約期間(当日券なし)で、以降は2カ月前から予約可能なインターネット販売が各日2,000枚、当日券が各日1万枚販売される。この天望デッキから、晴れていれば関東平野をほぼすべて見渡せるというけれど、鉄道ファンなら足元にも注目だ。そこは都内有数のトレインビュースポットでもある。東京スカイツリーの真下には東武伊勢崎線、愛称「東武スカイツリーライン」が通っているし、京成電鉄やJR総武線なども見られる。いったい何本の路線、何種類の車両が見えるだろう。東京スカイツリーの最寄り駅「とうきょうスカイツリー駅」は、3月17日に業平橋駅から改称された。東武伊勢崎線の起点、浅草駅の次の駅だ。東武伊勢崎線もまた、「東武スカイツリーライン」の愛称を与えられた。タワーから駅を見下ろせば白い屋根が見える。電車は屋根に隠れてよく見えないが、駅東側には留置線があり、待機中の特急スペーシアや「りょうもう」などが見える。とうきょうスカイツリー駅は天望デッキの真下になる。この駅をじっくり観たいなら、窓が足元まで開いている天望回廊(フロア450、フロア445)がおすすめ。足元といえばフロア340にガラス床があるけれど、残念ながら駅の方向ではない。東京スカイツリーの西側は浅草。隅田川と浅草駅の向こうには浅草寺も見える。桜の咲く時期はピンク色に染まりそうだ。そしてここからは、浅草駅を発着する東武線の電車がばっちり見える。浅草駅を発車した電車は、急カーブで90度右に曲がり、隅田川を渡る。この浅草駅の開業は1931(昭和6)年。「浅草雷門駅」という名前で開業したが、それまでは現在のとうきょうスカイツリー駅が浅草駅だった。東武鉄道にとって、隅田川を超える鉄橋は創業以来30年以上の悲願だったという。とうきょうスカイツリー駅の留置線の向こうから曳舟駅を見る。ここは東武スカイツリーラインだけではなく、押上駅からの支線も合流する。その隣には京成押上線もある。曳舟駅からは東武亀戸線も出ている。線路がいっぱいで、スカイツリーからの眺めで最も「鉄分」を満たしてくれるところだ。東武鉄道や京成電鉄だけではなく、相互乗り入れ先の電車も来るから、ここからの眺めは飽きない。東武鉄道の曳舟駅には東京メトロ半蔵門線や東急田園都市線の電車もやって来る。京成押上線には都営地下鉄浅草線や京急電鉄、北総鉄道の電車も通る。すべての車両形式をコンプリートできるかどうか、1枚の写真にいくつ電車を入れられるかなど、楽しみ方もいろいろだ。東武線の曳舟駅に注目すると、京成曳舟駅は商業ビルの向こうに隠れてしまう。しかし右へ少し移動すれば、京成曳舟駅もちゃんと見える。その先の八広駅や、荒川を渡る鉄橋まで見渡せる。この鉄橋は荒川橋梁といって、2002(平成14)年に架け替えられた。旧鉄橋は地盤沈下のために高度が下がり、船舶の通行に支障が出ていたそうだ。押上駅は京成電鉄創業時の起点だった駅。現在は支線となったものの、日本で初めて地下鉄と私鉄が直通運転を行ったところである。押上駅から先は連続立体交差化工事の仕上げの段階で、2012年度に完成予定とのこと。遠くに目を向けると、JRも視界に入る。南に見えるのは総武本線、北西に見えるのは常磐線だ。総武本線は錦糸町駅がわかりやすい。両隣の亀戸駅や両国駅は建物に隠れてしまうけれど、錦糸町駅は東京スカイツリーの足元からのびる四ツ目通りの突き当りだ。車両を確認するには高倍率ズームカメラが必要かも。建物が多いところだから、夜景のほうが楽しいかもしれない。北西方向にポッカリと空いたスペースは貨物用の隅田川駅。コンテナがずらりと並んでいる。その向こうのマンションが建っている場所も、かつては隅田川駅の構内だった。ここは東北方面の貨物列車が発着し、年間約100万トンが到着、約80万トンが送り出されるという。隅田川駅の左上には南千住駅が隣接する。ここは常磐線のほか、東京メトロ日比谷線につくばエクスプレスも見えそうだ。北千住駅の先で東京メトロ千代田線も地上に出るけれど、さすがに肉眼では難しそうだ。東京スカイツリーからは、富士山をはじめ、関東平野を囲む山々も見えるという。でも天気が悪かったり、空気の湿気が多いと遠望は難しそうだ。しかしトレインビューは近景だから、天候にかかわらず楽しめる。当日券で行くなら、あえて曇った日を狙ってみてもいいかもしれない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日東京スカイツリー®公式カプセルフィギュアが手のひらサイズで登場。世界的な造形集団「海洋堂」が造形企画を行った、新感覚で東京のランドスケープ観光を楽しめる、思い出持ち帰りフィギュア。1個 ¥420数枚のコインで買える、集めて楽しい「カプセルトイ」形式のフィギュアは全部で5種類。すべて集めて、時空を超えた東京のランドスケープを楽しもう。参考サイト: 東京スカイツリー公式カプセルフィギュア Facebook
2012年05月20日レンタスが運営するレンタカーフランチャイズチェーン「ニコニコレンタカーとうきょうスカイツリー駅店」は、5月22日の東京スカイツリー開業を記念し、22日から6月30日まで「スカイツリー、万歳!キャンペーン」を展開する。ニコニコレンタカーは、レンタル料金12時間2,525円からという割安価格でレンタカーを利用できる。東京スカイツリー開業記念「スカイツリー、万歳!キャンペーン」は、期間中に「ニコニコレンタカーとうきょうスカイツリー店」にてレンタカーを利用した人を対象に、レンタル前の店頭手続きの際にその場で抽選を行う。内容は、1日1台限定で1日分(24時間まで)のレンタル料金が、レンタル車両を問わず東京スカイツリーの全高634mにちなんだ634円になる「スカイツリー賞」、期間中合計200名にスカイツリー関連グッズを進呈する「あおぞら賞」、期間中合計100名にニコニコレンタカー関連グッズを進呈する「ニコニコ賞」が用意される。詳細はニコニコレンタカーのホームページでも案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日