『チェイサー』『哀しき獣』の鬼才ナ・ホンジン監督のもと、韓国の実力派俳優陣とともに日本から國村隼が参加、外国人初の「第37回青龍映画賞」男優助演賞を獲得した『哭声/コクソン』。このほど、國村さんが演じた、村を混乱に陥れる“よそ者”にフィーチャーしたWEB予告が解禁。ショッキングすぎる、その役どころが明らかになった。平和な田舎の村に、得体の知れない“よそ者”がやってくる。彼がいつ、そしてなぜこの村に来たのかを誰も知らない。この男について謎めいたうわさが広がるにつれて、村人が自身の家族を残虐に殺す事件が多発していく。しかも、殺人を犯した村人は必ず、濁った眼に湿疹で爛れた肌をして、言葉を発することもできない状態で現場にいるのだ。事件を担当する村の警官ジョングは、ある日、自分の娘に殺人犯たちと同じ湿疹があることに気づく。ジョングが娘を救うために“よそ者”を追い詰めていくが、そのことで村はさらなる混乱に陥り…。2016年カンヌ国際映画祭で上映されるや観客を震撼させ、韓国で観客動員数700万人に迫る大ヒットを記録した究極のサスペンス・スリラーとなる本作。韓国で最も権威ある映画賞のひとつ「第37回青龍映画賞」ではナ・ホンジンの監督賞をはじめ、平和な田舎の村に大きな変化をもたらす“よそ者”を演じた國村さんが同映画賞の歴史の中で外国人俳優として初受賞となる男優助演賞と人気スター賞を受賞するなど、本年度最多となる計5部門を受賞。また、韓国のアカデミー賞といわれる「第53回大鐘賞」でも本年度最多タイとなる5部門を獲得。その評価は、全米映画レビューサイト「RottenTomatoes」では批評家満足度で99%(1月30日時点)をマークしている。國村さんが演じる“よそ者”とは、物語の舞台となる平和な田舎の村に現れた得体の知れない日本人。時を同じくして、村人が自身の家族を殺す凄惨な事件が次々と起こり始める。主人公の警察官ジョング(クァク・ドウォン)が、その“よそ者”について周囲の人々から聞かされる証言をもとに展開していく本映像では、“よそ者”の恐るべき生態が次々と明らかに。ジョングは自分で見聞きしたものに囚われ、振り回される中で重大な決断を迫られることになる。“何を信じるか?誰を信じるか?”“惑わされるな”というテロップは、ジョングに向けられていると同時に、我々観る者にも突きつけられている。國村さんは、食用の生肉を吐き気をもよおすまで実際に食し、ふんどし一丁での激しい滝行にも挑戦。半年にもおよぶ、文字通り肉体的にもハードな撮影に臨んでいるが、本映像で見せているのは、熱演のほんの一端。ナ・ホンジン監督だからこそ引き出せた、一度観たら決して忘れられない凄みある人物像は、ぜひスクリーンで確かめてみてほしい。『哭声/コクソン』は3月11日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月02日菅田将暉が主演を務め、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら人気イケメン俳優が出演する学園政権闘争コメディー『帝一の國』。この度、本作の主題歌が4人組ロックバンド「クリープハイプ」の書き下ろし楽曲「イト」に決定したことが明らかになった。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――!今回、主題歌を担当することが決定したのは、昨年、藤原竜也主演のドラマ「そして、誰もいなくなった」の主題歌「鬼」がスマッシュヒットし、ボーカル&ギター尾崎世界観の作家デビュー作「祐介」も大ヒットと、音楽だけでなく多彩な才能を持ち合わせる「クリープハイプ」。永井聡監督をはじめとする映画スタッフから、「映画のテーマ、世界観にはまるバンドはこのバンドしかいない!」と熱いオファーがあり、今回のコラボレーションが実現した。「クリープハイプ」が映画主題歌を担当するのは、2015年公開の真木よう子主演作『脳内ポイズンベリー』以来約2年ぶり。主題歌「イト」は、ライバルを蹴落として勝ち残ろうともがく若きキャストたちの人生模様を、操り人形に例えての“糸”と、生き抜く戦略の“意図”とを掛け、「クリープハイプ」の真骨頂といえる現代社会を生きる人々へのメッセージを、尾崎さんの作家経験でさらに磨かれた巧みな表現力で紡いだ一曲。アレンジにもホーンセクションを導入し、さらに転調を効果的に織り混ぜるなど、バンド史上最もキャッチーなサウンドを追求した“ポップと狂気が交錯するキラーチューン”に仕上がっている。尾崎さんは、「『ミュージシャンはどうせ言っても聞かないでしょ』と笑ってくれた永井監督に、初対面の打ち合わせで心を掴まれました。音楽を信頼して、音楽に任せてくれる姿勢に感動して、それに応えたいと思い、本編終了後のエンドロールにしっかり自分たちの居場所があるという喜びを感じて作りました」と話し、「原作、脚本、製作チーム、役者の方々、どれを取っても得体の知れない勢いを感じます。そこに引っ張られて、『この曲で届かないなら仕方がない』と思える程の曲が出来ました。きっと同じように、この映画に関わった皆さんも『この映画で届かないなら仕方がない』と思う程の作品になっていると信じています」と自信を見せている。また、いち早く楽曲を聞いた菅田さんは「勢いのあるメロディと包み込んでくれる歌詞と、尾崎世界観さんの温かくも鋭い声に背中を押された気がしました。まさに帝一たちは、いつの日か運命と呼べるその日まで壊していたな、と。ちょっと泣きそうになりました」と感想を述べ、永井監督は「『イト』は正に僕らが求めていた映画の読後感を表現しており、ラストシークエンスに相応しい作品だと思う。クリープには珍しい程のポップさを持ちながら、狂気も感じる。これって、古屋兎丸先生の作品そのものじゃないかなと感動しました」と絶賛している。なお、今回の主題歌はシングルとして4月26日(水)よりリリースされることも決定している。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月02日俳優・菅田将暉主演の映画『帝一の國』(4月29日公開)第2弾ポスターが22日、公開となった。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。第2弾ポスターでは、帝一だけでなくライバルの東郷菊馬(野村周平)、大鷹弾(竹内涼真)、氷室ローランド(間宮祥太朗)、榊原光明(志尊淳)、森園億人(千葉雄大)が勢ぞろいし、それぞれがキャラクターを象徴したポーズで登場した。また、第1弾ポスターの帝一とシリーズになった各キャラクターのビジュアルも公開。選挙ポスターのようなデザインで、原作のカットをオマージュしたビジュアルとなっている。また、この6人のキャラクタービジュアルを使用した「帝一のめんこ」付き前売り券が3月4日より全国の映画館で発売開始に。全国合計2万名限定で、1シートの大きさは縦137mm×横168mmとなっている。
2017年02月22日古屋兎丸の人気漫画を原作に、菅田将暉主演で実写映画化する『帝一の國』。この度、本作のポスタービジュアル第2弾と、それぞれのキャラクターのポスタービジュアルが公開された。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――!監督は、『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡、そして「ROOKIES」のいずみ吉紘が脚本を担当。キャストには、赤場帝一役に元々原作ファンだったと言う菅田さんが演じるほか、帝一のライバルとなる超個性的な生徒の面々に、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら人気の若手俳優陣が集結している。そして今回到着したポスター第2弾は、主人公・帝一はもちろん、野村さん演じる東郷菊馬を始め、大鷹弾(竹内涼真)、氷室ローランド(間宮祥太朗)、榊原光明(志尊淳)、森園億人(千葉雄大)が勢揃い。赤場帝一の名前を模したかのような、耽美でゴージャスな真っ赤な背景をバックに、それぞれがキャラクターを象徴したポーズを決めている今回のポスターは、「野心が、とまらない!!!」というコピーもピッタリ。さらに昨年12月に発表された第1弾ポスターに続き、5人の超個性的キャラクターポスターもお披露目。あたかも選挙ポスターのようなビジュアルは、実は原作のカットをオマージュしたもの。どのカットをイメージしたビジュアルか、原作ファンなら分かるはず…?なお、3月4日(土)より全国の映画館にて本作の前売り券が発売開始されることも決定。特典は、この6人のキャラクタービジュアルを使用した「帝一のめんこ」付きとなっており、全国合計2万名様限定でプレゼントとなる。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月22日俳優・菅田将暉主演の映画『帝一の國』(2017年4月29日公開)の"フンドシ太鼓シーン"が27日、公開となった。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。今回公開されたのは、帝一たちが通う海帝高校の文化祭・海帝祭のオープニングである"フンドシ太鼓"のシーン。全校生徒を鼓舞し、生徒会長選をアピールするこのシーンには、菅田、野村周平、間宮祥太朗、志尊淳、鈴木勝大が参加した。栃木県内の体育館にて行われたフンドシ太鼓の撮影では、体育館内の暖房をすべて消し、気温2℃の中で"全身から湯気を出す"というカットに挑戦した。ふだんから太鼓を演奏しているエキストラ17名、そして観客役のエキストラ200名も極寒の中で盛り上がる撮影となった。菅田は「太鼓は今までも叩いたことがありますが、フンドシになって、大勢で叩くのは初めてだったので、緊張感もあり、楽しかったです」と太鼓シーンを振り返る。野村も「すごくたくさん練習した太鼓だったので、絶対にいい映像になっていると思います!」と自信を見せた。5人とも初フンドシとなったが、間宮は「練習でもパンツ一丁になって本番さながらの裸同士の付き合いができたのがいい思い出」と、同世代俳優たちとの思い出ができた様子。志尊は「フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣裳部屋でフンドシを締めている時が面白かったです」、鈴木は「みんなで毛を剃ったのがいい思い出です」と、フンドシについて語った。(C)古屋兎丸/集英社
2017年01月27日古屋兎丸の同名漫画を、菅田将暉主演で映画化する『帝一の國』。この度、フンドシ太鼓シーンに挑戦したキャストたちの画像が到着した。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――!主演・菅田さんが赤場帝一役を熱演するほか、キャストには帝一のライバルたち=超個性的な生徒の面々に野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら人気の若手俳優陣、さらに永野芽郁、吉田鋼太郎らが共演する。現在撮影中の本作だが、先日、原作でも最も人気のあるシーンのひとつである、帝一たちが通う海帝高校の文化祭「海帝祭」のオープニングを彩る“フンドシ太鼓”シーンが栃木県内の体育館にて行われた。全校生徒を鼓舞し、生徒会長選のアピールの場でもある“フンドシ太鼓”のシーンに集ったのは、主演の菅田さんを始め、野村さん、間宮さん、志尊さん、鈴木勝大の5名。大寒波が襲ったこの日の撮影は、全身から湯気を出すという演出のシーンで、体育館内の暖房をすべて消し、気温2度の中で撮影をするなど、過酷な状況下での撮影。今回、人生で初めてフンドシを締めたという5名の俳優陣。撮影ではそんな寒さにも負けず丸4日間、ときには手の豆を潰しながら太鼓の猛練習を積んできた成果を、普段から太鼓を演奏するエキストラ17名と共に見事に出し切り、観客として集まった200名のエキストラもキャスト陣の迫力の太鼓演奏に圧倒され、思わず黄色い声援を上げてしまうほどだったという。太鼓を叩いたことはあっても、フンドシで叩いたのは初めてだと言う菅田さんは、「緊張感もあり、楽しかったです。間違いなく、みなさんの記憶に残るシーンになると思います!」と自信を見せ、野村さんも「すごくたくさん練習した太鼓だったので、絶対にいい映像になっていると思います!」とコメント。また志尊さんは「フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣装部屋でフンドシを締めているときが面白かったです。フンドシ太鼓の撮影は、太鼓を一から覚えつつ、役も演じなければならなかったので、難しかったですが、みんなで一つのものを作っていくことがとても面白かったし、しっかりと映像に残っていると思います」と初めてのフンドシも楽しんでいたよう。2月初旬まで撮影が続くということで、菅田さんは「本作は、全シーン山場となるシーンばかりですし、出演者は信頼のおける仲間たちばかりなので、これからの撮影も、面白く、楽しく、遊んでいきたいです!しっかりエンターテインメントした作品になっているので、楽しみに待っていてください!」と最後まで楽しみたいと意気込んでいる。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月27日俳優の國村隼が1月24日、都内で行われた韓国発のサイコミステリー『哭声/コクソン』のジャパンプレミアに、メガホンをとる韓国映画界の鬼才、ナ・ホンジン監督(『チェイサー』『哀しき獣』)とともに出席した。國村さん演じる“よそ者”が突如現れた平和な村で、犯人が身内を殺害する猟奇事件が続発。パニックに陥る住民は、事件と“よそ者”との因果関係を疑うが…。昨年、韓国で観客動員数700万人に迫る大ヒットを記録し、最も権威があるとされる「青龍映画賞」では監督賞に加えて、國村さんが男優助演賞&人気スター賞の2冠に輝く“日本人初の快挙”を達成した。「オファーをいただき、過去の作品や今回の脚本から『とんでもない才能だな』と実感しましたが、いざ撮影が始まると、もう想像以上。才能のかたまりですよ」とナ・ホンジン監督を絶賛する國村さん。過酷な現地ロケも「僕以外の俳優が“よそ者”を演じているのは見たくない。それが正直な気持ちだった」と全幅の信頼で乗り越えた。ナ・ホンジン監督も「“よそ者”を演じられるのは、國村さんだけ。現場では常に驚かされ、感嘆するばかり。尊敬の念はさらに強まった」と心からのリスペクト。完成までに6年の歳月を費やし「未練を残さないよう、すべてを注ぎ込み、自分らしいスタイルを貫いた作品。ご覧になる皆さんの解釈1つ1つがすべて正しいし、最後はご自身の中で完成させてほしい」とアピールした。すでにハリウッドリメイクの企画も持ち上がっているが、「確かに申し出があったと聞いていますが、私自身が監督を務めることはありません。でも、國村さんは絶対出演するべき」(ナ・ホンジン監督)、「彼が監督しないなら、私も出ません」(國村さん)と、固い絆を披露した。『哭声/コクソン』は3月11日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月25日主演に菅田将暉を迎え大人気漫画を映画化する『帝一の國』。この度、本作の舞台版にて主人公を演じた木村了が映画にも登場することが決定。さらに追加キャストとして次世代を担う若手俳優陣の出演が明らかになった。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!!原作は、「ジャンプSQ.」(集英社)で2010年~6年間連載された漫画古屋兎丸による同名漫画。美麗な作画と異色の物語に漫画ファンが熱狂、2014年には舞台化もされ絶大な人気を博した。映画版のキャストには、主演を最も勢いのある若手トップ俳優・菅田さん、帝一のライバルとなる超個性的な生徒の面々に、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら人気の若手俳優陣が、『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡の元に集結した。そして今回、新たに本作の追加キャストとして、舞台版「帝一の國」で主人公・帝一を務めた、木村さんの出演が決定。今回木村さんが演じるのは、将来の内閣入りが確約されているという、日本一の超名門・海帝高校の生徒会長・堂山圭吾役。威風堂々、全校生徒のあこがれの的といった役どころだ。木村さんは「ライチから始まり、古屋兎丸作品でまた生きることが出来る幸せを感じつつ、今度は会長の景色を見ることが出来ることに興奮を覚え、きっと褌を履かないことに安堵…いや、憤怒し。あ、いま上手いこと言ったなとか感じてる訳でございます」とコメントし、「最初、堂山会長でオファーが来たときの感想は『僕はなった!海帝高校生徒会長に!!』でした。どうぞよろしくお願いします」と意気込みを語っている。そのほか、次期生徒会長の最有力候補・氷室ローランド(間宮祥太朗)の親友で片腕でもある駒光彦に、「特命戦隊ゴーバスターズ」レッドバスター役の鈴木勝大、東郷菊馬(野村周平)とコンビを組んで帝一を苦しめる根津二四三に、「恋仲」にも出演した萩原利久、大鷹弾(竹内涼真)をサポートする副ルーム長・佐々木洋介に、岡山天音、堂山生徒会長を支える副会長・古賀平八郎に井之脇海らの出演も決定した。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月06日2017年4月29日公開の映画『帝一の國』のトークショーが18日、千葉・幕張メッセで行われ、主演の菅田将暉、原作者の古屋兎丸が出席した。毎年12月に開催されている集英社主催の「ジャンプフェスタ」。今年はジャンプSQ.ブースで2010年から5年間『ジャンプSQ.』で連載され、来年4月29日には劇場版が公開される古屋兎丸原作の『帝一の國』のトークショーが行われ、劇場版で主演を務める菅田将暉と古屋兎丸が登壇した。菅田は「『週刊ジャンプ』は10年買っています。ジャンプフェスタは初めてで来たかったんですけど、まさかこっち側で出るとは思いませんでした」と初めての同フェスに驚きながらも「古屋先生の大ファンなんです。学生の頃、友だちの家にあった『ライチ☆光クラブ』で知り、先生が初めて出した『Palepoli』にショックを受けました。『Palepoli』は漫画の枠を越えていましたから」と饒舌に語ると、古屋は「うれしいですよ。舞台とかにも来てくださいましたしね」とご満悦。自身が主演を務めることになった『帝一の國』の主人公、赤場帝一の魅力を「なんでこんなにも一喜一憂して自分に使命感みたいなものを背負ってゴールに突き詰めるんだろう、とも思いますが、どんな汚い手でも使って戦う姿に魅力があると思います。男として憧れる部分もありますし、今できないような気がします」と熱く語った。また、3日間のロケが終わったという菅田は「僕は舞台を1カ月やっても声がかれないんですけど、昨日で撮影3日目でかれました。(父親役の)吉田鋼太郎さんと現場でうがいばっかりしていましたね(笑)」と苦労を語りつつも、「時間のかかるギミックの撮影があるんですけど、すごく楽しいです。永井聡監督はこだわりが強く、誰よりも絵の隅から隅まで見ているので時間はかかるんですが、誰1人として辛いと感じるというのはないですね」と充実した様子。そして、「そのお陰で絵がめちゃくちゃかっこ良いです。ふんどしして太鼓を叩くシーンはこれからですが、命がけでやりたいと思っています」と意欲を見せていた。映画『帝一の國』は、2017年4月29日より全国公開。
2016年12月19日菅田将暉が12月18日(日)、来年公開の主演映画『帝一の國』の原作者・古屋兎丸と共に幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ」に登場。撮影現場の様子などについて、原作ファンの前で語った。原作は「ジャンプSQ.」にて6年にわたり連載された古屋さん原作による漫画で、どんな手を使ってでも生徒会長になりたい赤場帝一と個性的なライバルたちの激しい戦いを描き出す。菅田さんは「学生時代に友だちの家で『ライチ☆光クラブ』を読んで知って」以来の古屋さんの作品の大ファンで、ほぼすべての作品を読んでいるとのこと。今回の帝一役に関しても「演じられるのは自分しかいない!」とまで豪語していたそう。「それくらい、言っておかないと、帝一をやる身としてはダメかな…と(笑)」と笑いつつ「自分もよく(原作の帝一と同じく)7:3にするんで(笑)、これは俺じゃないかと」と自身との類似点を強調。また私服姿に関しても、独創的な帝一のセンスと自身のファッションが似ていると明かし、原作ファンの期待を煽る。現時点で、撮影開始から3日が過ぎて「舞台を1か月やっても声が枯れることはなかったのに、3日で枯れてます」と語るなど、相当な気合いを入れて臨んでいるよう。監督は、CMディレクターとして活躍し、映画『ジャッジ!』、『世界から猫が消えたなら』などでもメガホンを握った永井聡が務めているが、菅田さんは「画はメチャクチャカッコいいです!」と自信満々。既に配信中の特報映像では、ふんどし一丁の菅田さんの姿を拝むことができるが、菅田さんいわく「これは、あくまでも原作を知らない人に向けて作った、本編とは全く関係ないもの」とのこと。これから、原作にも出てくる、ふんどし姿で太鼓をたたく、重要シーンの撮影が控えていると明かし「12月ですが(苦笑)、命がけでやりたい!」と闘志を口にする。また、共演者には野村周平、間宮祥太朗、竹内涼真、志尊淳らが顔を揃えるが古屋さんは、元仮面ライダー&戦隊ヒーローたちが集ったことに触れ「“ヒーロータイム”感にうちの子どもがワクワクしてます」と興奮を明かす。野村さん、間宮さんは同じく古屋さん原作の映画『ライチ☆光クラブ』にも出演しているが、普段、自然体の演技が多い野村さんが、帝一のライバルとなる、卑劣でクセのある菊馬を演じることについて、菅田さんは「サイコー!周平は大好きです!あんなにかっこいい男はいないです。あいつにしかない、真っ直ぐさが出ると思う」と楽しそう。同世代の実力派が名を連ねることについても「周平も祥太朗も、学生の頃から知ってて、帝一のように戦ってきたので嬉しい。そこに竹内涼真くんのように初めて会う人もいて新鮮です」と撮影で一緒になるのが待ちきれない様子だった。菅田さんは、最後に改めてファンの前で「裸一貫で頑張ります!」と宣言。会場は期待を込めた拍手と歓声に包まれた。『帝一の國』は2017年4月29日(土・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月18日映画『帝一の國』が、2017年4月29日(土)に公開される。壮絶な生徒会における頭脳戦と権力闘争を描く原作は、集英社ジャンプSQで2010年から5年間連載された、古屋兎丸による同名の漫画作品『帝一の國』。美麗な作画と異色の物語のギャップが漫画ファンのハートを掴み、2014年には舞台化も実現。某野球ドラマよりも熱く、某医療ドラマよりも汚い、生徒会における頭脳戦と権力闘争が描かれるサバイバルコメディ作品だ。主演は菅田将暉生徒会長選挙に命をかける主人公・赤場帝一を演じるのは、今最も勢いのある若手俳優の一人である菅田将暉。もともと原作の熱心な読者だったという菅田は「帝一を演じられるのは自分しかいない!」と熱烈アピール、見事に主役の座を射止めた。また帝一のライバルたち=超個性的な生徒の面々を演じるのは、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉 雄大ら主役級の若手俳優陣。そのほか木村了、永野芽郁、吉田鋼太郎らも共演する。メガホンを取るのは、『ジャッジ!』『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡。脚本は『ROOKIES』のいずみ吉紘が担当する。360度VRで「海帝祭」フンドシ太鼓シーンを原作でも人気のあるシーンのひとつである、帝一たちが通う海帝高校の文化祭「海帝祭」の“フンドシ太鼓”シーンを360度カメラで撮影したVR動画では、菅田将暉、野村周平、間宮祥太朗、志尊淳、鈴木勝大の5名の俳優陣が、一緒に演奏する「和太鼓グループ彩‐sai‐」のメンバー17名と共に猛特訓の成果を出し切った姿を間近で見ることができる。迫力のパフォーマンスを、まるで映画の世界に入り込んだ新しい感覚で楽しんでみて。主題歌を務めるのはクリープハイプ尾崎世界観がボーカル&ギターを務める「クリープハイプ」が本作の主題歌を務める。永井監督をはじめとする映画スタッフ陣から「映画のテーマ、世界観にはまるバンドはこのバンドしかいない!」と熱いオファーがあり実現したという。書き下ろし楽曲「イト」は、ライバルを蹴落として勝ち残ろうともがく若きキャスト達の人生模様を、操り人形に例えての“糸”と生き抜く戦略の“意図” とを掛け、クリープハイプの真骨頂といえる現代社会を生きる人々へのメッセージとして表現している。TVではスピンオフ『帝一の國~学生街の喫茶店~』『帝一の國』のスピンオフドラマ「帝一の國~学生街の喫茶店~」を、フジテレビが地上波にて4月24日(月)より5夜連続で放送。菅田将暉以外の主要キャスト5人が主人公として勢揃いしてオムニバス形式のコメディに仕上げる。舞台は純喫茶「カイテイ」。映画で描けなかった原作コミックのエピソードもふんだんに盛り込むという。特典付き前売り券発売決定本作に登場する6人のキャラクタービジュアルを使用した「帝一のめんこ」付き前売券が3月4日(土)より、全国の映画館で発売開始。映画館で前売券を買うと、全国合計20,000人限定にプレゼントされる。ストーリー日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生の時にどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!!【作品情報】帝一の國公開日:2017年4月29日(土)キャスト:菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大、永野芽郁、吉田鋼太郎、木村了、鈴木勝大、萩原利久、岡山天音、井之脇海監督:永井聡脚本:いずみ吉紘©2017フジテレビジョン 集英社 東宝©古屋兎丸/集英社■前売り券情報発売日:2017年3月4日(土)※劇場限定の特典。※劇場前売券1枚購入につき「帝一のめんこ」1シート(6キャラ)プレゼント。※実際のサイズはイメージと異なる。(1シート:タテ137mm×ヨコ168㎜)※特典は劇場により数に限りあり。※特典は非売品。転売目的での購入は不可。※詳細は劇場スタッフに問い合わせ。※前売券の発売が無い劇場もあり。詳しくは各劇場まで。
2016年12月16日俳優・菅田将暉主演の映画『帝一の國』(2017年4月29日公開)の第一弾ポスターが13日、公開となった。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。「総理大臣になって自分の国を作る」という野心を持ち、首席で入学した新1年生・帝一を演じた菅田は、髪を七三にわけ、黒の詰襟というビジュアル。舌をセクシーに出し、「僕は、靴を舐めて、勝つ。」という挑発的なキャッチコピーのポスタービジュアルとなった。ポスタービジュアルは本編のクランクイン前に特別撮影されており、17日より全国の映画館で順次掲示される。他キャストには現在、野村周平(東郷菊馬役)、竹内涼真(大鷹弾役)、間宮祥太朗(氷室ローランド役)、志尊淳(榊原光明役)、千葉雄大(森園億人役)、永野芽郁(白鳥美美子役)、吉田鋼太郎(赤場譲介役)が発表されている。
2016年12月13日美麗な作画と異色の物語に漫画ファンが熱狂した原作・古屋兎丸の人気コミックの実写映画化『帝一の國』から、第一弾ポスタービジュアルが解禁。いま最も旬な若手俳優・菅田将暉が、生徒会長になるために何でもやる男・赤場帝一に扮する刺激的なショットがお披露目された。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!!「集英社ジャンプSQ.」で2010年~6年間連載された原作漫画「帝一の國」。2014年には、木村了、入江甚儀、大河元気、津田健次郎、佐藤流司、佐藤永典ら人気俳優を迎え舞台化もされて絶大な人気を博した。『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡がメガホンを取る本作では、主演を、いま最も勢いのある若手トップ俳優・菅田さんが担当。帝一のライバルとなる超個性的な生徒の面々を演じるのは、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら主役級の若手俳優陣。さらに永野芽郁、吉田鋼太郎らが共演する。そしてこの度、第一弾ポスタービジュアルが解禁!生徒会長をつとめたものには将来の内閣入りが確約されているという日本一の超名門・海帝高校に、「総理大臣になって自分の国を作る」という野心を持って首席で入学した新1年生・赤場帝一を演じる菅田さん。ポスターでは、髪をきっちり七三に分け、美麗かつ高貴な雰囲気をまとい、射抜くような視線で、「靴を舐めて、勝つ。」と、いまにも靴を舐めようかという挑戦的、かつ、インパクト特大なビジュアルを披露。生徒会長になるためなら何でもやる男・帝一の、野心みなぎる仕上がりだ。本ビジュアルは、本編のクランクイン前に、ポスター用として特別に撮影されたもの。12月17日(土)より全国の映画館で順次掲出される予定だ。『帝一の國』は2017年4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日俳優・菅田将暉が映画『帝一の國』(2017年4月29日公開)に主演することが16日に明かされ、そのキャスト陣に”豪華すぎ”の声が相次いでいる。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題となった。他キャストも野村周平(東郷菊馬役)、竹内涼真(大鷹弾役)、間宮祥太朗(氷室ローランド役)、志尊淳(榊原光明役)、千葉雄大(森園億人役)と、ドラマや映画で見ない時はないほど旬の俳優たちが集結。SNSでは「豪華すぎて震える」「イケメンしか出ない」「イケメンすぎて逆に不安」と、多くの反響を呼んでいる。「もともと古屋先生の描く世界観が大好き」という菅田は「『これは自分のためにあるんじゃないか」と勝手に思っていました』と告白。原作で有名な、学園祭の開会式で生徒がフンドシ姿で太鼓を打ち鳴らすシーンに触れ、「何よりの楽しみはみんなのフンドシ姿が観られるところ」とアピールした。そして「僕も、本気のフンドシは初めてなので、禊のような気持ちで全身の毛を剃って、撮影に挑みます!」と意気込んだ。野村と間宮は、映画『ライチ☆光クラブ』に続き、古屋原作の映画に出演することになる。野村は「兎丸先生の作品にまたださせていただけるのは誠に光栄です」、間宮は「若き男達が熱き青春の血潮を滾らせる汗臭い物語に興奮を覚えました」とコメント。また、主役の菅田が『仮面ライダーW』出演経験があることに加え、竹内は『仮面ライダードライブ』、志尊は『烈車戦隊トッキュウジャー』、千葉は『天装戦隊ゴセイジャー』と、特撮作品出演経験があることもキャストの特徴。竹内は「僕が演じる大鷹弾は、周りに影響されない立ち位置や、少しピントがズレているところなど自分と共通する部分があり、親近感を覚えています」と役柄について語った。同作にはほか、永野芽郁(白鳥美美子役)、吉田鋼太郎(赤場譲介役)が出演する。
2016年11月17日読売テレビ入社1年目の黒木千晶アナウンサーが、10月より「読売テレビPR隊長」に就任することになり31日、現・隊長の諸國沙代子アナウンサーからバトンを受ける「引き継ぎ式」を大阪市内の同局内で行った。歴代の新人アナウンサーが務めている「PR隊長」。黒木アナは4代目で、10月1日からは初冠となる番宣番組『Let’s Go! チアキちゃんねる』もスタートする。黒木アナは神奈川県横浜市出身。「関西に来てまだ4カ月。慣れないことも多いですが、関西のみなさんに早く顔を覚えていただけるように、明るく元気に番組をPRしていきたい」と抱負を。「関西らしい文化に体当たりでチャレンジしたい。お笑いのノリを勉強中です」と意気込んだ。先輩の諸國アナは"タイガース愛"を語り出すと止まらない熱狂的な阪神ファン。これに対抗するアピールポイントを聞かれた黒木アナは「レジ打ち」と答え、学生時代にスーパーのアルバイトで経験したおかげで「1円もミスを出さない!」という見事なレジ打ちの技を身につけたことを強調。この特技から「ミス0円」とのニックネームもついたそうで、「お金には厳しいので、関西らしく値切りをするロケにも番組で挑戦したい」と張り切っていた。そんな黒木アナに、諸國アナは「関西なので体を張るロケも多いですが、何事もやり切ることが大事。期待しています」とエールを。「私もいろんな失敗をしましたが、メンタルは強くなった」と新人時代を振り返り、「多少の失敗があっても死なないから(笑)」と黒木アナにアドバイスを送った。また、「夜、タクシーに乗ったとき、運転手さんに『今日はアカンね』と話しかけられたら、主語がなくてもだいたい阪神のこと」と関西の"常識"も伝授。黒木アナを「いいアドバイスをいただきました!」と感激させていた。
2016年09月01日熱狂的な阪神ファンであるお笑いコンビ・ココリコの遠藤章造と、読売テレビの諸國沙代子アナウンサーがMCを務める単発特番『金本阪神サポーターズ "超変革"大追跡SP』が、20日(10:30~11:25、関西ローカル)に生放送される。今年のプロ野球開幕時にも放送された同番組では、金本阪神が目指す"超変革"の進捗状況を追跡。このペナントレースの5カ月間を振り返り、遠藤は阪神の裏側に密着する。また、育成選手から支配下登録されて即スタメン出場、5月には月間MVP賞を獲得、7月のオールスター出場まで果たした"超変革"の申し子である原口文仁選手を、阪神OBの赤星憲広氏が解説。掛布雅之二軍監督の育成法や、次のネクストヒーローにも迫っていく。さらに、阪神ファンの芸能人たちで結成された「金本サポーターズ」のメンバー増員計画も実行。3月の放送では、金本監督から直接「公認サポーター第1号」を授かった長州小力が、女優・岩下志麻、ラグビー日本代表・堀江翔太の勧誘に成功したが、今回は兵庫県出身のシンガーソングライター・井上苑子にアタックする。スタジオには、小力のほか、川藤幸三、山本昌、杉原杏璃、銀シャリ(橋本直・鰻和弘)が出演。なお、同局では同日15時からは巨人戦を中継し、翌21日も15時から同戦の中継を放送する。
2016年08月17日金子國義一周忌記念展「Kuniyoshi KANEKO's Favorite」が、グランフロント大阪で、2016年5月27日(金)から6月5日(日)まで開催される。金子國義は、フランス文学者の澁澤龍彦との出会いをきっかけに、画家としてのキャリアをスタートした芸術家。イタリア・オリベッティ社から刊行された絵本『不思議の国のアリス』の挿し絵の担当や、十八代目中村勘三郎襲名披露の口上の美術を手がけるなど、幅広い分野で才能を開花させている。本展では、油彩・版画・書籍・着物・浴衣などの展覧・販売に加え、作品制作の現場であった部屋を再現したセットを展示。『不思議の国のアリス』、未発表の習作などの絵画や、HYDE着用ゆかた衣裳など、代表的な作品群に触れることができる。金子國義の遊びの精神が生みだす和洋折衷の妙味を、ぜひ体感してみて。【概要】Kuniyoshi KANEKO's Favorite期間:2016年5月27日(金)~6月5日(日)時間:11:00~20:00 会期中無休料金:入場無料場所:グランフロント大阪 うめきたSHIPホール住所:大阪府大阪市北区大深町4-1 うめきた広場 うめきたSHIP2F展示内容(一部):・『不思議の国のアリス』、未発表の習作などの絵画(展示と販売)出品数:油絵、リトグラフ、ジグレーなどの版画 60点余り販売価格:108,000~1,296,000円(税込)※一部非売品・HYDE着用ゆかた衣裳展示(展示)・金子國義のゆかた(展示と販売)コウモリやドクロなどをモチーフに墨文字などをデザインしたゆかた。2002年にデビュー以来、ロングセラーの商品。出品数:浴衣、浴衣帯など50点余り販売価格:19,440~51,840円(税込)・和こもの・グッズ・書籍・出版物(展示と販売)出品数:手ぬぐい、うちわ、お守り、マスキングテープなど 10種余り販売価格:1,000~8,640円(税込)
2016年05月23日読売テレビの諸國沙代子アナウンサーが28日、月曜日の新レギュラーとして加わった同局の情報番組『生朝ワイドす・またん!』(毎週月曜~金曜 5:20~6:30)の初出演し、生放送終了後にレギュラー出演者の辛坊治郎と会見を行った。諸國アナは「初出演を終えて、ホッとしたというのが正直なところです」と感想を。本番では緊張もあったようだが、大の阪神タイガースファンとして知られる諸國アナだけに、このほど開幕3連戦を2勝1敗で勝ち越した阪神の快進撃を伝えたスポーツコーナーだけは「朝からウキウキだったので、緊張もほぐれました(笑)」とニッコリ。初出演を自己採点すると何点? という質問にも「66点。内野安打というところですかね。ダッシュで駆け抜けて、スライディングはできなかったけど1塁セーフ!みたいな感じで(笑)」と野球に例えて答え、笑いを誘った。そんな"初打席"を辛坊は「100点満点じゃないですか?」と評価。来月で入社2年目を迎える新人ながら人気番組のレギュラーに抜擢された諸國アナを「まだ1年目でこれだけできればたいしたもの」と褒めたが、「ただ、この人は阪神の話題を振ると話が止まらなくなるので、気をつけた方がいい(笑)」とツッコミも。その言葉通り、諸國アナの阪神トークは止まらず、開幕3連戦の感想を聞かれると、「もう"確変"してますよね!(4年ぶりに阪神に復帰した)藤川球児投手が入場するときのLINDBERGでもう涙腺が緩みかけまして…」と"阪神愛"をさく裂させていた。さらに、今後の意気込みも「(プロ初安打を放った)横田慎太郎選手のように、泥くさくひたむきにヒットを稼いでいきたい」と阪神の選手になぞらえて語った諸國アナ。「まだまだ勉強することばかりですが、来週からも元気に明るく、楽しい朝をお届けできるようにがんばります」と抱負を話していた。
2016年03月29日古屋兎丸原作のマンガ『帝一の國』を舞台化したシリーズ3作目「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」が、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで開幕。2014年に第一章、2015年に第二章を上演。最終章となる今作は、前代未聞とも言える“原作より先にラストを観ることができる” 舞台となる。舞台『帝一の國』チケット情報『帝一の國』は、超名門校・海帝高校を舞台に、「総理大臣になり自分の国を作る」ため生徒会長を目指す主人公・赤場帝一(木村了)が巻き起こす学園政権闘争を描いた物語。今作では、遂に開催される生徒会の選挙戦がメイン。帝一とは恋敵でもある大鷹弾(入江甚儀)、帝一をライバル視する東郷菊馬(吉川純広)の3派閥が生徒会長の座を狙う。初日に行われた公開ゲネプロでは、上演前に演出の小林顕作が登場し、「(準備が追いつかず)追っつき公開ゲネプロです。“今スベっても本番がんばれよ”という温かい気持ちで観ていただきたい」と挨拶。すると幕の向こうからキャスト達の笑い声が聞こえ、3年間で培ったチームワークの良さがうかがえた。本シリーズは、キャストが初演から変わらないのも特徴のひとつ(森園億人役の大河元気は映像で出演)。白鳥美美子役は今作でもWキャストで乃木坂46井上小百合・樋口日奈が演じる。原作をしっかりと再現しながらも、生で観る舞台の醍醐味であるライブ感も味わえる“學蘭歌劇”。原作の持つ独特の空気感は歌やダンスにもすみずみまで反映され、學蘭歌劇『帝一の國』でなければ体験できない濃厚な世界が繰り広げられている。原作者の古屋兎丸からは「いつもにも増して、物語の完成度が高く、再現度も高く、原作者冥利に尽きるとはまさにこのことです。今回これで終わりかと思うと寂しい気持ちもあるのですが、これだけのものを創り上げた、演出の小林顕作さんはじめ、スタッフ・キャストの皆さんの熱量には、ただただ感服するばかりであります(一部抜粋)」とコメントも寄せられた。舞台では2年かけて描かれた選挙への道のりだが、今作では冒頭に人形を使ってこれまでのストーリーを説明してくれる。本シリーズを初めて観劇する人にも安心だ。「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」は、3 月27 日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで上演。“卒業式”が行われる大千秋楽は、全国の映画館でライブビューイングを上映する。取材・文:中川實穗
2016年03月18日古屋兎丸原作のマンガ『帝一の國』を舞台化したシリーズ3作目「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」が、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで開幕。2014年に第一章、2015年に第二章を上演。最終章となる今作は、前代未聞とも言える“原作より先にラストを観ることができる” 舞台となる。舞台『帝一の國』チケット情報『帝一の國』は、超名門校・海帝高校を舞台に、「総理大臣になり自分の国を作る」ため生徒会長を目指す主人公・赤場帝一(木村了)が巻き起こす学園政権闘争を描いた物語。今作では、遂に開催される生徒会の選挙戦がメイン。帝一とは恋敵でもある大鷹弾(入江甚儀)、帝一をライバル視する東郷菊馬(吉川純広)の3派閥が生徒会長の座を狙う。初日に行われた公開ゲネプロでは、上演前に演出の小林顕作が登場し、「(準備が追いつかず)追っつき公開ゲネプロです。“今スベっても本番がんばれよ”という温かい気持ちで観ていただきたい」と挨拶。すると幕の向こうからキャスト達の笑い声が聞こえ、3年間で培ったチームワークの良さがうかがえた。本シリーズは、キャストが初演から変わらないのも特徴のひとつ(森園億人役の大河元気は映像で出演)。白鳥美美子役は今作でもWキャストで乃木坂46井上小百合・樋口日奈が演じる。原作をしっかりと再現しながらも、生で観る舞台の醍醐味であるライブ感も味わえる“學蘭歌劇”。原作の持つ独特の空気感は歌やダンスにもすみずみまで反映され、學蘭歌劇『帝一の國』でなければ体験できない濃厚な世界が繰り広げられている。原作者の古屋兎丸からは「いつもにも増して、物語の完成度が高く、再現度も高く、原作者冥利に尽きるとはまさにこのことです。今回これで終わりかと思うと寂しい気持ちもあるのですが、これだけのものを創り上げた、演出の小林顕作さんはじめ、スタッフ・キャストの皆さんの熱量には、ただただ感服するばかりであります(一部抜粋)」とコメントも寄せられた。舞台では2年かけて描かれた選挙への道のりだが、今作では冒頭に人形を使ってこれまでのストーリーを説明してくれる。本シリーズを初めて観劇する人にも安心だ。「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」は、3 月27 日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで上演。“卒業式”が行われる大千秋楽は、全国の映画館でライブビューイングを上映する。取材・文:中川實穗
2016年03月18日現在、画家・金子國義の1周忌に合わせた回顧展「金子國義 終わりと始まり」が、東京・渋谷にあるBunkamura 1階のメインロビーフロアにて開催されている。1967年に「花咲く乙女たち」で画壇デビューした金子は、「不思議の国のアリス」「お遊戯」「マダム・エドワルダ」など文学の影響を色濃く受けた作品を数多く発表。澁澤龍彦、三島由紀夫、高橋陸郎、唐十郎、四谷シモン、コシノジュンコらとともに芸術の最前線をリードしていた。昨年2月には、Bunkamura Galleryにて自伝の出版を記念した展示「美貌の翼」を開催したものの、その約1ヶ月後に帰らぬ人となってしまった。金子の1周忌に合わせて開催される同展では、油彩、版画、書籍などを一堂に展示・販売。また、同展開催を記念した最新画集『イルミナシオン』も発売される。なお、同書はオールカラー208ページとなっており、金子の生涯を辿ることができるものになっている。なお、開催期間は23日まで。【展覧会情報】「金子國義 終わりと始まり」会場:Bunkamura 1階 メインロビーフロア住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:3月12日~23日時間:10:00~19:30入場無料
2016年03月15日東京都・神保町の小宮山書店は、約500枚のポラロイドを展示・販売する「金子國義ポラロイド展」を開催する。会期は1月29日~2月28日。開場時間は11:00~18:30(日祝は17:30まで)。入場無料。同展は、昨年3月に逝去した金子國義による約500枚のポラロイドを展示・販売するもの。金子氏は、妖艶な雰囲気を漂わせる女性の絵を得意とし、「富士見ロマン文庫」や、雑誌「ユリイカ」をはじめとして、数多くの装丁画や挿絵を手がけてきた。また、絵画のみに留まらず、浴衣のデザインなど、幅広い表現領域を持っており、写真・ポラロイドも多数手掛けていたということだ。また、東京都・銀座のAKIO NAGASAWA Gallery | Publishingにて、「金子國義写真展」が同時開催される。会期は1月29日~2月21日(月曜・火曜休廊)。開場時間は11:00~19:00。入場無料。
2016年01月25日アーティストでタレントの國重友美の個展「國重友美×英漢字展」が、12月11日から17日まで、伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーで開催される。國重友美は、漢字と英語を融合した新しい墨アートを発信するアーティスト。「和」という漢字を「peAce」というアルファベットを用いて書くなど、漢字と同じ意味を持つ英単語のアルファベットを用いてその漢字を書き上げている。なお、本年はNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の題字も手掛けている。
2015年12月03日コスプレショップ・ACOS(アコス)より、TVアニメ『ハイキュー!! セカンドシーズン』から待望の梟谷学園高校のアイテムとして、イメージパーカー&ジャージが登場。コスプレはもちろん、普段着としてもオススメのラインナップとなっている。■梟谷学園高校バレーボール部イメージパーカーユニフォームをイメージしたモノトーンにゴールドラインが映えるパーカー。胸元はちょこんと留まったフクロウ&後ろにはロゴプリント入りで、さらっとした生地のとても着心地のよい1枚となっている。発売は2016年2月11日(木)ごろの予定で、価格は7,500円(税別)。■梟谷学園高校バレーボール部ジャージついに梟谷学園高校バレーボール部ジャージの上下セットがリリース。モノトーンにゴールドが映えるカラーリングとなっており、さらっとした生地なので、動きやすさ&着心地も抜群だ。発売は2016年4月ごろの予定で、価格は8,800円(税別)。各アイテムの詳細は、ACOSの特設ページをチェックしてほしい。(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!セカンドシーズン」製作委員会・MBS
2015年10月26日赤場帝一(木村了)は高らかに叫んだ??「さらに犬にならねばならない!」【第二章】學蘭歌劇『帝一の國』-決戦のマイムマイム- チケット情報2014年5月に上演された、學蘭歌劇『帝一の國』の第二章が、今年7月12日)、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで初日を迎えた。舞台となるのは超名門校・海帝高校。この学校で生徒会長で選ばれた者には多くの権限が与えられ、輝かしい未来が待っている。それゆえに、学内では会長選挙に向け、熾烈な勢力争いが行われていた。帝一が「犬」として尽くすのは、生徒会長有力候補の三年三組のルーム長・氷室ローランド(冨森ジャスティン)。今日も親友で参謀で猫好きな榊原光明(三津谷亮)と忠誠を誓う日々……だったはずが、ある事実からライバルである森園億人(大河元気)と本田章太(瀬戸祐介)の「億章同盟」に寝返ることに!?どうした帝一、どうなる選挙?果たして会長の座は誰の手に……!學蘭歌劇とあるだけに詰め襟学ランの眉目秀麗な男子生徒たちが華やかに歌い舞い踊り、演出の小林顕作が作詞作曲を手がけた全11曲をキャストたちが熱唱。選挙を目前に殺伐とした空気が流れ「こういうギスギスしたときは、マイムマイムがいちばんにゃん♪」と微笑む光明のことばに全員が「身体が勝手に!?」と、続々と客席に降りマイムマイムを踊り出す姿は圧巻、の一言。帝一のライバル(?)にして、好青年すぎる大鷹弾(入江甚儀)は帝一の想い人で幼なじみの白鳥美美子(井上小百合・樋口日奈 のWキャスト)に告白を考え、東郷菊馬(吉川純広)とその腹心の根津二四三(谷戸亮太)は暗躍し、氷室とその親友、駒光彦(細貝圭)は選挙資金調達のため女装バーでバイトする。今作から新たに新一年生も登場。俳優としても活躍する野々宮裕次郎(市川知宏)、愛らしい夢島玲(佐藤永典)、チーム「海帝愚連隊」を率いる久我信士(佐藤流司)らは、誰の派閥に付くのか……。裏切りと友情と謀略と背徳が渦巻き、笑って泣いて手に汗握る、すばらしき舞台は7月20日(月・祝)までAiiA 2.5 Theater Tokyo、25日(土)・26日(日)には大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演。なお、12日のゲネプロでは「どんどん拍手して、盛り上がってください!」と小林の挨拶も。激しく気になる最終章は、2016年3月に上演決定の報も。心して続報を待て!取材・文:おーちようこ
2015年07月15日Dragon AshのKjこと降谷建志が、初のソロアルバム『Everything Becomes The Music』をリリース。12の収録曲は全て彼の作詞作曲であり、さらに楽器演奏も彼一人だけという完璧な“ソロ作品”だ。「去年、Dragon Ashとして『THE FACES』という、バンドにとって最高のアルバムを作り、ツアーを含めた活動で味わったことのない達成感を得たので、それがソロの後押しになったと思う。まぁ中毒といえるほど曲を作り続けているから、バンドには属さない曲も溜まっていくので、それをソロとしてまとめてもいいんじゃないかと。やっとそういう気持ちになれた」ソロワークに彼が掲げたスローガンが、アルバム名の“すべては音楽になる”。Dragon Ashでは聴けない彼の日常生活を想像させる曲や、自分を正直に見つめた“降谷建志”自身の物語を読ませる曲もあり、驚きつつドキドキしてしまう。「ブログと同じかな。ブログって身の回りの些細な出来事を、自分の中で終わらせたくない、みんなに聞いてほしいという心情で書くよね。表現方法は違うけど、全く同じだと思う。何を歌っているかは聴く人には他愛のないことだろうけど、オレにとっては大事なこと。普段歌わないことを歌うとか、楽器を全部自分で弾いているとか、それをこのアルバムでできたことが良かったと思う」とはいえ、一人で音を探しながら楽器を持ち替え、トラックを完成させるのは並大抵の苦労ではないはず。「自分の腕ではここまでしかできない、という失望の部分もある。でもいいところばっかり見せようとはしてないんだよね。楽器を弾けなくても音楽を作れたり、絵が描けなくてもデザイナーになれたり、どんどんインスタントなものが増えているこんな時代に、あえて面倒くさいことを、プライドを持ってやっている。これがミュージシャンなんだ、っていう気概だね」◇ふるや・けんじDragon Ashのフロントマンとしてロックシーンの最前線で活躍。7/20「Dances With Wolves」などライブイベントや夏フェスにオリジナルバンドと共に出演予定。◇『Everything Becomes The Music』【初回限定盤CD+DVD】¥3,400DVDには先行シングル「Swallow Dive」と「Stairway」のミュージックビデオ(監督・神山健治)を収録。【通常盤CD】¥2,800(Victor Entertainment)※『anan』2015年7月1日号より。写真・佐山順丸文・北條尚子
2015年06月30日“爆発のアーティスト”と称される世界的な現代美術家・蔡國強(さい こっきょう、ツァイ・グオチャン)の国内では7年ぶりとなる大規模個展「蔡國強展:帰去」が、7月11日から10月18日まで神奈川・横浜美術館で開催される。蔡國強は、火薬を爆発させてカンヴァスや和紙に画像を定着させる作風で知られ、“爆発のアーティスト”と称される。2008年の北京オリンピックでは、開会式・閉会式の視覚特効芸術監督として花火の演出を担当するなど、現代美術界でもっとも活躍しているアーティストのひとり。本展では、横浜の風景や日本の美を取材し、横浜美術館のグランドギャラリーで大がかりな爆発をともなう“火薬ドローイング”を制作。爆破の過程は、横浜に校舎を構える東京藝術大学大学院映像研究科 桂英史研究室|geidaiRAMとの協働によるドキュメンタリー映像として、会場で公開される。また、等身大の99匹の狼の群れを表現した、約40メートルにも及ぶ大作「壁撞き」も日本初公開される。【展覧会情報】「蔡國強展:帰去」会期:7月11日~10月18日会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1時間:10:00~18:00※入館は17:30まで(9月16日・18日は20時まで開館、入館は19時30分まで)料金: 一般 1,500円、大学生・高校生 900円、中学生 600円、小学生以下 無料休館日:木曜日
2015年06月10日横浜美術館は、中国を代表する現代美術家・蔡國強(ツァイ・グオチャン/さい こっきょう)による個展「蔡國強展:帰去来(ききょらい)」を開催する。会期は2015年7月11日~10月18日。入場料(当日)は、一般1,500円、大学・高校生900円、中学生600円、小学生以下無料。「蔡國強展:帰去来」は、中国を代表する現代美術家・蔡國強による作品を集めた、国内では7年ぶりとなる大規模な個展。日本でも約9年にわたって創作活動を行っていた蔡は、その滞在中に火薬の爆発による絵画を発展させたといい、2008年に開催された北京オリンピックでは、開会式・閉会式の視覚特効芸術監督として花火を担当し、一躍注目を集めた。今では、世界の名だたる美術館での個展はもちろん、万里の長城やセーヌ川での大規模なプロジェクトや、ヴェネチア・ビエンナーレの国際金獅子賞受賞など、世界を代表するアーティストとして認められているが、本展タイトルには、そんな自身がアーティストとして自由な創作を開始した"日本という原点に戻る"という意味が込められているとのこと。本展では、近年の代表作「壁撞き(かべつき)」が登場。99匹の狼の群れをなして壁に挑む姿が話題となった全長40メートルにおよぶ大型作品で、日本では初公開となる。また、240枚の白い磁気パネルに四季の草花や生き物を描いた「春夏秋冬」のほか、横浜美術大学との恊働で制作されるテラコッタによるインスタレーション、横浜の歴史をふまえて作られたという大規模な火薬ドローイング、さらにその制作過程を記録したドキュメンタリー映像なども公開されるという。なお、7月11日には、蔡國強本人が登壇し、自身について語るアーティストトークも実施される。参加は無料だが、事前の申込が必要となる(定員240名を超える場合は抽選)。また同日には、親子を対象としたワークショップ「昼間の花火を描こう」も開催予定。このほか、詳細および申し込みは「蔡國強展:帰去来」特設サイトまで。
2015年05月25日東京都台東区千束の長國寺で、開運招福、商売繁盛を願う「浅草酉の市」が行われる。開催日は「一の酉」が11月10日0時~翌0時まで、「二の酉」は11月22日0時~翌0時まで。○縁起物の熊手で来年の福を大きくかっ込め!同行事は11月の「酉の日」を祭の日として、浅草の酉の寺(鷲在山長國寺)と各地の鷲神社、大鳥神社で行われている開運招福・商売繁盛を願う祭り。「浅草酉の市」では、長國寺の「仏様のおとりさま」と隣にある鷲神社の「神様のおとりさま」の両方からご利益がもらえるという。長國寺では鷲妙見大菩薩(鷲大明神・おとりさま)をご開帳している間、特別な加護をもらう「酉の市特別祈願」を終日実施。参詣者には祈願後、赤飯と煮しめがふるまわれる。また、境内では来年の福を「かっ込む」といわれる縁起物「熊手守り」や「縁起熊手」を求める参拝客らでにぎわいをみせるとのこと。なお、特別祈願の受け付けは、酉の市前日深夜23時30分から当日23時20分まで。冥加料は5,000円からとなる。
2014年11月07日デザイナー・尾花はインスタグラムやLINEを最近始めたという。インスタグラムにはブランドの宣伝というよりも彼の日常がつづられている。裏面には服をデザインするだけでなくブランドを運営するマネジメント力の高さが垣間見られる。話は尾花の意外な一面へと進展した。T:尾花さんって保守的なイメージがあったんで意外でした。ひょっとしたらまだiPhoneじゃないんじゃないかって思ってたくらい(笑)。O:それがその通りでさ。実際、今年の頭までブラックベリーをSIMフリーなんてわざわざ買ってまで使ってたのよ。でもいよいよマーケット的に日本語対応しなくなったわけよ。でも(携帯を変えた)一番大きなきっかけは、ニューヨークで電話掛けてたら数日で電話代が10数万円になったことなんだよね。やばいかなって思って、「ねえ、LINEってどうなの?」って周囲に訊いたら全員「ぜひLINE導入してください」と。で、実際導入したらすごいスピード感で知り合いがつながっていって、そうこうしてるうちに今度はインスタグラム。いつかやればいいんでしょ?って感じだったんだけど、「やった方がいいかな?」って言ったらまたもや全員が、「はい。お願いします」それで、じゃあやるけど、いわゆる商売じみた投稿はやらないよ、って答えて、できる範囲のことから始めたのね。それで、ネットサーフィンとかに近いことをして、“この人はこういうの好きなんだ”と思ったらフォローするってことをやってるうちに、世の中の種明かしまで分かっちゃって。あれにはびっくりしたね。あまりの情報の速さで。T:今後ウェブで仕掛けたいこととかあるんですか?O:新しいことを仕掛けたいというよりは、やっぱり第1に考えるのは、デジタルを駆使してる人とそうでない人との差を埋めることだよね。ウェブに関することを決める会議では、俺はいつも、最もウェブに精通していない消費者としての立場から意見を言うようにしてる。インスタとか使ってない人もいるんだから、そういうツールを全く利用していない人の視線で会話して盲点を探すことがすごく大事。「便利なのは使えるあなた達にとって便利なだけで、使えない人からしたらこれ全然便利じゃないよ」ってね。そういう考えがある中で通販を解禁したのは、お取り引き様に対して、解禁することによって自由にできることの幅を広げてもらいたかったんだよね。T:すごくシステマチックに考えてますね。うちは意外と人海戦術を使ってるところがあるんで参考になります。O:システマチックにやっていくと、各部署の責任持ってる人は成長していくけど、システムに乗っかってない人は成長しなくなっていくから、ある程度の人海戦術は必要だよね。例えば、やったことない人に100% 丸投げでやらせると、完成度はどうあれ、やる気のある人なら一定の結果は出してくれるしね。T:やって失敗したとしても、それが成長につながりますからね。成長しないやつってなかなか失敗もしないんで、失敗ができる環境って必要だなって思うんですよ。会社7年やっていろんな人見てきて思うことなんですけど、大きな仕事を成し遂げている人は、年齢関係なく、今より若い時に無茶ぶりされてきた人達であることが多いですね。O:うん。だから、無茶ぶりに応えてくれた後も、更に無茶ぶりし続けたほうがいいよね(笑)。システマチックに関して言うと、うちは最初の頃は、“個人の個性をいかしましょう”っことで、各自が持ってるアイテムを、俺が発表してるコレクションアイテムに組み合わせて着てもらってたの。そうすると、ショーのとは全然違うかっこいい着方するやつが出てきたりなんかして。最初の頃のほうがアクの強いやつが集まってくるしね。でもそのうち、ただ着たいの着てるだけのやつが出てきて、「うちのブランドはこういうふうに着ましょう」って説明しないといけないようになって。で、最終的にはショップでコーディネート決めまですることになったんだよね。そういうのまでもシステマチックにやらないといけないのかって思ったけど、スタッフが考えてやってくれたことだからうれしかったってのもあったね。雑誌に掲載されて反響が出ることが事前に分かってるがゆえに、「このタイミングでこう見せていきましょう」ってことだからね。T:うちは最近、新しく入ってきた子達が、口では日本ブランドがどうたらって言いながらインポートの洋服着て出社したんで、「店に立つときは、うちで売ってるものじゃなくてもいいから日本のものを着てくださいね」ってルール設けました。プライベートで着る分にはもちろん構わないんですけどね。来年には海外に進出しようと思ってるんですけど、その過程で海外のいいものを取り入れるようなことはあったとしても、「日本のブランドを世界に発信していく」っていうコンセプトだけは変わらず大事にしたいですね。1/2「エヌハリ尾花大輔×STUDIOUS谷正人が語るファッションデジタルマネジメント」に戻る。【尾花大輔プロフィール】1974年1月28日生まれ。神奈川県出身。古着ショップ「ゴーゲッター」立ち上げにかかわり、2000年「N.ハリウッド」設立。2002年東京コレクションデビュー、現在はニューヨークに発表の舞台を移している。直営店は東京都渋谷区神宮前4-13-16。コレクションラインとは別にスーツなどの「コンパイル」、アンダーウエアの「アンダーサミットウェア」を展開。【谷正人プロフィール】1983年10月12日生まれ。 静岡県出身。中央大学商学部卒業後、2006年4月デイトナインターナショナル入社。セレクトショップ・ステュディオス事業を立ち上げ、09年2月にMBOにより独立。同年3月株式会社ステュディオスを設立する。「日本発を世界へ」をコンセプトにドメスティックブランドを扱う。原宿の路面店の他、横浜、名古屋、大阪など大都市圏のルミネやパルコなどファッションビルに出店。15年11月には発九州進出となる福岡店がオープンする。16年には海外進出、新業態ローンチを予定。
2014年10月31日