博物館の展示物が真夜中に動きだし、大騒動を繰り広げるアドベンチャー大作の最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の予告編映像が公開になった。予告編映像本作の舞台はニューヨーク自然博物館。ここには展示物を動かす不思議な石版があり、夜に見学者がいなくなると展示物たちは館内を自由に動き回っている。しかし、その石版に異変が発生。ベン・スティラー演じる警備員のラリーは、異変の謎を解くべく、仲間や息子のニックと共にイギリスの大英博物館へと向かう。このほど公開された予告編にはラリーをはじめとするシリーズの人気キャラクターが次々に登場。しかし、エジプト王の石板は少しずつ力を失いつつあることがしめされる。そこで彼ら大英博物館に向い、ランスロットら新たな仲間に出会うが、再びトラブルが発生。巨大恐竜の骨に追いかけられ、多頭の蛇に襲われる。本作の最大の魅力は、個性豊かなキャラクターと、息もつかせぬアクションシーンだが、毎作、心に残る感動エピソードも用意されている。最新作ではラリーの息子が成長したことで、ラリーは息子を“守る”立場から、子離れして“見守る”立場へ移ろうとしている。ショーン・レヴィ監督は「本作では父と息子のテーマを支柱に、第1作が持っていたものに立ち返ることを目指したんだ。それにもちろん、いままでにない最大のスペクタクルを取り入れている。そして、“別れ”というコンセプトがさまざまな場所で展開されるんだ。変化を受け入れ、愛していたものと別れることの難しさを描いているんだ」と言い、映像ではラリーが父親的な役割を果たしてきたテディ・ルーズベルトから「親の役目は終わった。ニックはもう一人前だ」と諭される。新作では、シリーズを続けてきたからこそ描ける深い人間ドラマと、シリーズ最大のアクションがギッシリとつまった作品なりそうだ。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』3月20日(金) 全国ロードショー
2015年01月07日TVアニメシリーズの「空白の1年」を描き、もう1つのギアスを巡る物語となる劇場版アニメーション『コードギアス 亡国のアキト』の第3章「輝くもの天より堕つ」、第4章「憎しみの記憶から」の上映日が発表された。『コードギアス 亡国のアキト』は、大ヒット作『コードギアス 反逆のルルーシュ』のスピンオフ作品としてスタート。舞台をユーロピア共和国連合に移し、新たな主人公・日向アキトが、超大国・ブリタニア帝国に戦いを挑む姿を描いており、監督は『天空のエスカフローネ』『ノエイン もうひとりの君へ』で知られる赤根和樹氏。キャラクターデザイン原案をCLAMP、キャラクターデザインは木村貴宏が担当し、そのほかメカデザイン、脚本など、豪華クリエイター陣が顔を揃えている。2013年9月には第2章「引き裂かれし翼竜」が公開されたが2014年内の公開はなく、公式からの続報が待たれていた。第3章「輝くもの天より堕つ」は2015年5月2日より、第4章「憎しみの記憶から」は2015年7月4日より上映。物語の詳細は明かされていないが、『コードギアス 亡国のアキト』の公式サイトでは特報が配信され、今回の発表に合わせて先行場面カットも公開されている。また、2013年に発売された『コードギアス 反逆のルルーシュ 5.1ch Blu-ray BOX』と『コードギアス 反逆のルルーシュ R2 5.1ch Blu-ray BOX』の初回限定商品と同仕様、同価格となる「特装限定版」の発売も决定。発売日は、『コードギアス 反逆のルルーシュ 5.1ch Blu-ray BOX 特装限定版』が2015年5月27日、『反逆のルルーシュ R2 5.1ch Blu-ray BOX 特装限定版』が2015年9月25日。価格はともに30,000(税別)。(C)SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design(C)2006-2011 CLAMP・ST
2014年12月19日「トミー(TOMMY)」は14SSから、「ベドウィン(BEDWIN)」のディレクター渡辺真史がディレクションするカプセルコレクション「M.W FOR TOMMY」をスタートする。直営店37店舗の他セレクトショップでも展開する。スタートとなる14SSコレクションは、米国を代表するヒップホップグループ、アウトキャスト(OutKast)のアルバム『Stankonia』に収録されている「SLUM BEAUTIFUL」からインスパイアされたコレクションを提案。クロップドパンツ、シルエットをタイトにし、アームホールも小さくしたラガーシャツやスタジアムジャンパーなど、DCブランド全盛期の80年代から90年代の渋谷、原宿に見られたデザインやテイストを現代のシルエットや丈で表現。着心地にもこだわったデザインを展開する。色はホワイト、ブルー、グレー、ブラックをベースに、春夏らしく爽やかな印象に仕上げている。また、「グラミチ(Gramicci)」や「チャンピオン(Champion)」とのコラボレーションによるウエアや、「ニューエラ(New Era)」とのコラボレーションによるキャップも製作。価格はジャケット2万5,000円、パンツ1万2,000円、ショートパンツ1万500円など。トミーは、「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」のエッセンスに新たなプレッピースタイルをミックスした「NEW YORK DOWNTOWN PREP with TOKYO TWIST」をコンセプトに、2004年にデビュー。ニューヨークダウンタウンのプレッピースタイルに、東京のファッションやカルチャーを取り入れた独自の表現を展開している。
2013年12月16日来年7月に公開が決定した加藤清史郎主演の『忍たま乱太郎夏休み宿題大作戦!の段』に新キャストとして、ジャニーズの内博貴が忍術学園の一年は組の教科担任・土井半助役で出演することが明らかになった。1993年にテレビアニメ放映がスタートし、2013年に20周年を迎える名作アニメ「忍たま乱太郎」の映画化となる本作。忍術学園の忍者の卵、通称“忍たま”たちが今回挑むのは、手にした者が天下を制すると言われている幻の妖刀・極楽丸の奪還。しかし、この刀をめぐって、ドクタケ城の面々を始め、さまざまな忍者たちが暗躍する。究極の忍術合戦は、やがて思いもよらない結末へと向かうことに――。今回、出演が決定した内さん演じる土井半助は、原作でも人気が高い役どころ。舞台で演技を磨いてきた内さんが、時に熱く、時にクールに、そして時には忍たまたちに振り回されながら土井先生を熱演。生徒である忍たまたちとの原作顔負けの愉快な掛け合いや、天下分け目の大バトルで見せるアクションシーンにも期待したい。また、この知らせと共に本作の特報とキャッチコピーの「勇気×元気×友情1000%!!」を表現するような、まさに“忍たま”たちが動きだしそうな躍動感あふれるポスター・ビジュアルも公開に。前作と同じく乱太郎役の加藤清史郎、きり丸を演じる林遼威に加え、今回オーディションを勝ち抜き初めての演技に挑戦した神月朱里のしんべヱ姿が初お披露目となった。原作に近い、ギャグ要素が満載の内容となっているという本作。まずはこちらの特報から成長した“忍たま”たちの活躍をご覧あれ。『忍たま乱太郎夏休み宿題大作戦!の段』は2013年7月、全国にて公開。※こちらの予告編はnin-tama.comにてご覧いただけます。■関連作品:忍たま乱太郎夏休み宿題大作戦!の段 2013年7月、全国にて公開
2012年12月07日有名セレクトショップなどのドレスシャツを製造するドゥ・ワン・ソーイングの自社ファクトリーブランド「土井縫工所」は9月1日、イタリアの高級生地ブランド「Canclini(カンクリーニ)」と提携し、同ブランドの生地29種類を用いた新作ドレスシャツを発売する。同商品では、「土井縫工所」のボディはそのままに、「Canclini」がすすめる高番手生地を採用。襟型を、レギュラー / セミワイド / ウィンザーワイド / ホリゾンタルワイド / ボタンダウン / カッターウェイの6種類から、120~200双の生地を29種類から選んで作ることができる。価格は1万2,600~2万3,100円。注文は同ブランドWebサイトにて受け付け、受注生産商品につき、オーダーから2~3週間後に商品発送となる。また、発売を記念し、購入者の中から先着100名に、もれなく「Canclini」製生地を使ったランドリーバッグに入れて納品する。イタリアで制作されたランドリーバッグには、本国仕様のオリジナルタグが縫い付けてあり、色柄も多数用意されている(色柄指定は不可)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督最新作『ロボジー』のブルーレイとDVDがこのほどリリースされた。数々のヒット作を飛ばしてきた矢口監督が「ここ数作とは違う映画になった」という本作の誕生過程と、ソフト化に際して新たに製作した新作短編について語った。その他の写真本作の舞台は、弱小家電メーカー。二足歩行ロボの開発を命じられた窓際社員たちが、その場にしのぎでロボットの中に“73歳のおじいちゃん”を入れることから始まる騒動を描く。ここ数作、学校や空港などを舞台に懸命に行動する人々の活き活きとした(そして少しマヌケな)姿を描いてきた矢口監督だが、「誤解を恐れずに言えば、ここ数年は“健康的な映画”を作り続けていたんですけど、僕は元々不健全なものが好きですので、不健全な主人公の話をやってみたかった」と振り返る。そこで矢口監督はかねてから興味のあった“ロボット”と“おじいちゃん”をひとつの物語の中に投入する奇想天外なアイデアを思いつく。「ハリウッドでもロボットものはたくさん作られているので、同じものを作っても仕方がない。そこで何ができるか考えたときに“ロボットとは何か、ということにまったく触れずに人間を描く”という話にたどり着いたんです」。その結果、本作は“ロボット”を話の中心に据えながら、老体にムチうって奮闘する老人、その周囲でオロオロするダメ社員たち、ロボット好きの女子学生など個性豊かなキャラクターが描かれる作品になった。「まぁ、イケメンが出るわけでもないし、主人公はおじいちゃんだし、ヒットする要素が何もない映画なんですけど、今回も題材に忠実に脚本を書いて、キャストもすべて“役にあう人”をオーディションして……今回もよくヒットしたなぁ」。矢口監督はそう笑顔を見せるが、映画は公開時に大ヒットを記録した。「どんな時代に観ても楽しめる映画を作りたい」と語る矢口監督にとって、ブルーレイ/DVDも “作品”のひとつ。映画本編だけでなく、特典映像なども自身で徹底的にこだわったそうだ。特に『アニメカ』は矢口監督初のアニメ作品。劇中に登場したロボ“ニュー潮風”が主人公の短編アニメだ。「アニメ化は、企画会議でのパッとした思いつきだったんですけど、自分で監督もすることになってしまって(笑)。実写だと“これ以上のウソをついてしまうとお客さんが離れちゃうよ”ということも、アニメだったら許される。だから実写ではできないこと、アニメなら可能なことを試せたので面白かったですね」。ちなみに、昔からアニメが大好きという矢口監督。インタビュー中にボソッと「いつか長編アニメもやれるのなら楽しそうだなぁ」とコメント。いつか矢口監督の長編アニメ映画が完成する日が来るかもしれない。ブルーレイ&DVD『ロボジー』 発売中発売元:フジテレビジョン/アルタミラピクチャーズ/電通販売元:東宝
2012年08月09日イマジニアは、新学期、新生活応援キャンペーンとして、同社が提供するiPhone/Androidアプリ「山川世界史一問一答」「山川日本史一問一答」シリーズを、4/22までの期間限定で、600円を40%OFF・350円のセール価格で販売する。同商品は、30年以上受験生に愛され続けている歴史教材のベストセラー「山川世界史/日本史」をアプリ化したもので、日本史で4500問、世界史は4000問の問題を収録。クイズ感覚で取り組める「四択モード」と、真剣勝負の「一問一答モード」の2種類の学習方法を選択できる。独自の成績管理システムで苦手な問題を集中学習でき、学校の定期テストや受験対策のほか、昨今の歴史ブームを受けて歴史好きな人たちにも好評だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日『ハッピーフライト』以来となる最新作『ロボジー』を完成させた矢口史靖監督が公開を前に奇想天外な本作の着想から自らの映画作りのスタンスについてまで熱く語ってくれた。その他の写真本作は、展示会直前に大破した二足歩行ロボット“ニュー潮風”の失敗をごまかすべく、急遽ロボットの中に入ることになった偏屈な老人・鈴木(五十嵐信次郎)と彼を取り巻く人々が織りなす人間模様をユーモアたっぷりに描いた作品。常にユニークなテーマを取り上げてきた矢口監督だが、子供や動物がヒットの鍵と言われるこのご時世に選んだ題材はロボットとジジイ。「エリートがロボット作りに成功する話ではなく、失敗した連中がどうごまかすのか? ロボットの中に入る人を無理難題を押し付けてくるじいさんにしたらどんな騒動が起こるか? と思い付き、『いける』と確信しました」と振り返る。主人公の鈴木と並んで、個性が際立つのが吉高由里子演じる女子学生の葉子だ。矢口監督は「彼女の生の魅力が出ました。オーディションの時から『ヤバいぞこの人、面白い!』と薄々感じてましたが(笑)、本当に面白い化学反応でした」と絶賛。その一方で、吉高の過去の作品を観たことは「全くなかった」とこともなげに明かす。魅力的なヒロインは矢口作品の特徴と言えるが「僕は魅力を引き出そうとか成長させようと思って女優を選んだことはありません。とにかくオーディションでそのキャラクターが実在しているように見えるかどうか。今回の葉子もそうで、吉高さんが演じることで『うわっ、こういう奴いるわ』と感じられるキャラになりました」と言葉に力を込める。漫画や人気小説を原作とする映画が多数を占める現代にあって、『ウォーターボーイズ』をはじめ、常にオリジナル脚本で勝負し続けてきた矢口監督。だが監督自身は決してオリジナルにこだわりを持っているわけではないという。「映画にしてこそ面白いと思える原作に出会えたら、ぜひ僕の手で映画化してみたいけど、なかなか巡り合えないから自分で書くしかない」と苦笑交じりに語りつつ、「僕にとっては映画作りは発明品作りのようなもの。世の中から『ほしい』とさえ言われてない、誰も手をつけていない新しいものを作りたい」と時代に媚びることのない自らの映画作りの“哲学”を明かした。『ロボジー』1月14日公開写真・テキスト:黒豆直樹
2012年01月12日全世界売上1億部を突破した人気小説を映画化した“トワイライト・サーガ”の最終章にあたる『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』の特報映像がこのほど公開され、禁断の恋を描いた人気シリーズの“終わりの始まり”が明らかになった。『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』特報“トワイライト・サーガ”は、ヴァンパイアの青年エドワード(ロバート・パティンソン)と人間の女性ベラ(クリステン・スチュワート)の許されぬ恋を描いたラブ・ストーリー。最終作はステファニー・メイヤーの原作のエピソード、テイストをより忠実に映画化するべくシリーズ初の2部作で製作する。これまでのシリーズで幾度も困難を乗り越えて、ついに永遠の愛を確認しあったエドワードとベラ。『ブレイキング・ドーン Part 1』の特報ではそんなふたりがついに永遠の愛を誓う結婚式のシーンで幕を開ける。静かに見つめ合い幸福そうな表情を浮かべるふたりを捉えたシーンから一転、映像は深刻なトーンに。ベラの体に宿った新しい命はなぜに“不滅の子”と呼ばれるのか? そしてこの妊娠は人間界、ヴァンパイア界にどんな影響を及ぼすのか? 最終章はクライマックスにふさわしく大きな見せ場と危機が次々と描かれるという。本作は海外では熱狂的なファンを数多く生み出してきたものの、日本では“大ブレイク”と呼べるほどのヒットを記録していなかった。しかし、新作映画が公開される度に熱烈なシリーズのファン“トワイライター”が増加。前作『エクリプス/トワイライト・サーガ』は日本でのシリーズ最高興収を記録しており、最終章の『ブレイキング・ドーン』の動向にも注目したいところだ。『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』2012年2月25日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2011年08月02日