唐沢寿明と窪田正孝主演の「THE LAST COP/ラストコップ」が秋からの連続ドラマ放送に先駆けて、9月3日(土)今夜から3週連続ラストコップ祭り「THE LAST COP/ラストコップ-episode0(ゼロ)-」を放送する。同作のベースになっているのは2010年から放送が開始されたドイツの人気海外ドラマシリーズ。本国では高視聴率を獲得し続け、2013年までにseason5までが制作され、フランスでのリメイク版も高視聴率を獲得、現在アメリカでもリメイク版が進行中でエストニア、ウクライナ、ロシアでも海外番販され人気のワールドワイドな作品だ。日本でも唐沢さんと窪田さん主演で2015年6月に日本テレビと「Hulu」が共同制作した地上波スペシャルドラマが放送され、その後「Hulu」で連続ドラマ版が6週連続配信。そして今回の“3週連続ラストコップ祭り”を経て、10月からは新土曜ドラマとして放送が開始される運びとなった。今回の「THE LAST COP/ラストコップ-episode0(ゼロ)-」では2015年のSPドラマ同様、唐沢さんと窪田さんが続投。共演には佐々木希、黒川智花、松尾諭、田山涼成、マギー、宮川一朗太、佐野史郎、和久井映見らが共演。2015年6月。捜査中の事故で昏睡状態となった男・京極浩介(唐沢さん)が30年ぶりに目を覚ました。京極は、横浜中央署の若手刑事・望月亮太(窪田さん)と共に、30年前に追っていた凶悪犯“カグラ”とその組織を壊滅に追いやり、時間を超えた因縁に蹴りをつけた。あれから1年――。京極と亮太は相変わらず同じ部屋で一緒に暮らしていた。亮太と結衣(佐々木さん)は間もなく交際1年になるが、京極は頑なに2人の関係を許してはいなかった。京極の元妻・加奈子(和久井さん)は、鈴木誠(宮川さん)と夫婦円満で幸せに暮らしている。京極、亮太を招いての「気まずい晩さん会」も月に1度のペースで開かれていた。京極と亮太は、この1年、数多の凶悪事件を解決に導いていた。亮太も1年前の草食系お坊ちゃんから嘘のような変貌ぶりを遂げ、ルール無視、強引で破天荒な2人の捜査方法は、時に問題となったが、いまや神奈川地区ナンバーワンの圧倒的な検挙率と貢献度から、全て黙認されていた。横浜中央地区にとんでもない「スタジャンと痩せマッチョ」のコンビがいる。それは警察のみならず、裏社会でも噂になっていた。そして2016年、新しい物語が始まる――。今回の3週連続放送では初めて明かされる仰天マル秘話や爆弾発言、さらには毎週驚きの重大告知なども用意されているとのことで、10月からの放送がより楽しめる内容となっているようだ。3週連続ラストコップ祭り「THE LAST COP/ラストコップ-episode0(ゼロ)-」第1話は9月3日(土)21時~日本テレビにて放送。10月からは毎週土曜21時~連続ドラマも放送開始。(笠緒)
2016年09月03日俳優の唐沢寿明と窪田正孝がコンビを組む、日本テレビ系新ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(毎週土曜21:00~21:54)が、10月にスタートすることが2日、明らかになった。この作品は、ドイツをはじめ世界中で大ヒットしたドラマ『DER LETZTE BULLE』のリメイク版で、30年のこん睡状態から目覚めた破天荒な熱血刑事・京極浩介(唐沢)と、平成の草食系若手刑事・望月亮太という凹凸コンビがバディを組む、アクションコメディ。昨年6月にスペシャルドラマとして放送され、その後Huluで6週連続の連続ドラマとして配信されたが、今回、地上波連続ドラマとして復活することになった。唐沢は「今回は亮太とのコメディチックなやり取りもかなり増えてくるようなので、最終的には台本も無視して(!?)突っ走ってやろうかと考えています」と意気込みを見せ、「アクションも前回よりパワーアップするようなので、おそらくその辺のビル群だったら、軽く跳べちゃうんじゃないですか?(笑)」と余裕の様子。久しぶりの再会となった窪田については「相変わらず前髪が長くて安心しました(笑)。NGを1回出したら1cm切るっていうペナルティーを取り付けようかと思います(笑)」と、息ぴったりのようだ。一方の窪田は、そんな唐沢について「基本"マジメにふざけている方"だと思うんです。つまり、京極というキャラクターとしてはふざけていますが、アクションだったり、役として譲れない部分だったりを、すべて監督と細かくコミュニケーションを取って作り上げていらっしゃいます」と、裏の顔を紹介。「前回、そういう部分を一番近くで見ることができたのがとてもうれしかったので、今回はもっといろいろなシーンを一緒に演じて勉強させていただきたいと思っています」と謙虚に語っている。前回に引き続き、京極の娘役の佐々木希、元妻役の和久井映見をはじめ、黒川智花、松尾諭、田山涼成、マギー、宮川一朗太、佐野史郎といったキャストが登場。さらに、神奈川県警本部の幹部役などで、新キャスト6人が参戦する。また、10月の連ドラスタートを前に、9月3・10・17日の3週連続で『-episode 0(ゼロ)-』が、土曜21時枠で放送されることも決定。初めて明かされる秘話が公開されるほか、重大告知も行われる予定だ。今回も、Huluとの共同製作で放送。日本テレビの戸田一也プロデューサーは「今回のは、バディ役の窪田正孝さんも、唐沢さんに負けない暴走キャラを発動します!」と見どころを紹介し、「アクションにコメディに、とにかく規格外なふたりが競い合って大暴れすることでしょう! そんな舞台を用意します!」と、スケールの大きな作品になることを予告している。
2016年08月02日二階堂ふみ&窪田正孝という、いま圧倒的人気を誇る2人の若手俳優を起用した、資生堂マキアージュ「スノービューティー」のWEB限定ショートムービー「逆さに降る雪」が解禁。主題歌を斉藤和義が書き下ろしている。舞台は、一面真っ白な雪景色の中に、ぽつんとたたずむ小さな駅の待合所。そこには、大雪の影響で来ない電車を待ちくたびれた客のユキ(二階堂ふみ)と、駅員のシロー(窪田正孝)の2人しかいない。ユキは暇つぶしにダンスを踊り始める。彼女に気を遣い、シローも踊ってみるが、上手くいかない。微妙な空気感をまぎらわすように、待合所の壁にペンキを塗り始めたシローは、誤ってペンキを壁にぶちまけてしまう。困り顔のシローを見て、ユキはある提案をする。色の上からペンキを重ね、窓の絵を描く2人。ユキは、自分は建築のデザインをやっているが、うまくいっていないことを打ち明ける。そんなユキに「夏の窓の絵を」と頼んだシローは、ひまわりを「見たことがない」と言う。夏の窓を再現しようと、窓ガラスを黄色く塗り始めたユキは、ふと強い日差しと蝉の鳴き声を思い出す。突如シローが、「どうやってここに入ってきたか覚えているか」とユキを問いつめ…。スノービューティー2016「逆さに降る雪」は、駅の待合所に2人だけという閉ざされた世界の中で起こる、ファンタジックなラブストーリー。「いつかは幸せになりたい」と願う女性に向けて、傷ついた主人公の心を癒やし、再び現実に立ち向かう勇気を与える物語にもなっている。主題歌を手がけたのは、斉藤和義が本作のために書き下ろした「ひまわりに積もる雪」。「二階堂さん演じる彼女のイメージが“ひまわり”でした」という斉藤さんの言葉のとおり、ユキを想うシローの一途な気持ちが切なく、そして力強い想いで書かれている。また、タイトルの言葉には、太陽に向かって真っ直ぐな“ひまわり”はユキの向かうべき道として、“積もる雪”は、ユキにふりかかるいくつかの試練や悩みとして表現されている。4年前に大河ドラマ「平清盛」で共演経験がある、いま最も多忙な若手俳優の2人。二階堂さんは「そのときはそんなにお話する機会はなかったんですけど、役者さんとして素敵な方だなとずっと思っていて、今回ご一緒させていただいていて楽しいです。 (衣装の)ブルーがお似合いで」と、窪田さんの印象をコメント。一方、窪田さんも「一応(自身が)年上なんですけど全然年の差を感じさせないすごくオーラをまとっていて、スタッフさんと笑いあっているときとかすごくかわいらしい笑顔ではにかんでいて。でも、いざこうカメラの前とかお芝居ってなったときになると、キリってスイッチが変わる印象があって。本当に今回ご一緒させてもらってすごく光栄」とリスペクトを明かす。そんな2人は本作のテーマでもある“運命の出会い”について、「あるのかなと思います」(二階堂さん)、「信じてます」(窪田さん)とそれぞれ告白。さらに窪田さんは、「運命っていう言葉は普段使わなかったりするけれども、こうやって、ふみちゃんとまたこうできたのも縁だと思うし。まあ言い換えれば運命というと、ちょっとなんか恥ずかしい感じがするけれども。でも、もしそれがそう言い換えられるのなら、あるかもしれないなと感じます」と思いを語り、ユキのように壁にぶつかっている女性の姿は「やっぱりね、ふみちゃんがやるとより倍の倍の倍になって、かわいらしい」と太鼓判を押した。このショートムービーの監督を手がけたのは、初監督映画『星が丘ワンダーランド』が第39回モントリオール世界映画祭ファーストフィルム・ワールドコンペディション部門に公式ノミネートされた柳沢翔。「オープニングとラストの二階堂さんの表情の差異です。シロー(窪田さん)が彼女に与えたモノの大きさが完璧に表現されていると思います」と見どころを明かしている。スノービューティー2016「逆さに降る雪」は資生堂のスペシャルサイトにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月07日藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と窪田正孝がW主演、ヒロインに飯豊まりえを迎えて贈る映画『MARS~ただ、君を愛してる~』。惣領冬実による伝説的コミックが原作ということもあり、本作が公開されるや、中毒性を帯びた衝撃的なストーリー展開と心に傷を抱えた深みのあるキャラクターたちがネットを中心に話題に。なかでも、窪田さん演じる牧生の一途すぎる愛には涙する人が続出だ。今回、その抑えきれない想いを藤ヶ谷さん演じる零にぶつける牧生の新劇中画像とともに、窪田さんのコメントがシネマカフェに到着した。海で奇跡的に出逢った零とキラ。お互い、過去に心の傷を抱えながら孤独に生きてきた2人は惹かれあい、恋に落ちる。だが、零の死んだ弟・聖の親友、牧生が現れる。零とキラのよき理解者であるように見えた牧生は、実は零の持つ秘めた一面「怒りに火がつくと抑えられない激しい凶暴性」に、強い憧れを抱いていた――。原作は、講談社「別冊フレンド」にて連載された累計発行部数500万部を超える少女コミック。少女漫画の枠を超えた“究極のラブストーリー”として90年代を席巻し、絶大な支持を得た。そんな少女コミック原作の映画化らしい王道的な胸キュンシーンが満載なのはもちろん、実はそれだけにとどまらないのが『MARS』の魅力。そのカギを握るのが、窪田さんが演じる牧生の存在だ。牧生は零(藤ヶ谷さん)に強い憧れと激しい執着心を抱き、キラ(飯豊)との仲を引き裂こうとする青年。この一見、理解しがたいキャラクターである牧生を、「僕が牧生の一番の理解者でありたい」と、変幻自在な若手実力派・窪田さんが違和感なく見事に演じきり、クライマックスでは「気がつけば自然と涙が流れていた」と窪田さん自身が語るほど、台本を超えた怪演を魅せている。今回到着したのも、その牧生の零に対する挑発的な表情を切り取った1シーン。零の「怒りに火がつくと抑えられない激しい凶暴性」に強いシンパシーを感じる牧生が、キラと恋に落ちたことで変わっていく零を許せず、美術室でその想いを直接ぶつける。純粋すぎるがゆえに屈折した想いが残酷な愛に変わっていく様子を描いた、牧生の鬼気迫る場面となっている。「どれだけ太輔くん演じる零を怒らせられるか考えながら、演じました」と語る窪田さん。「あのシーンでは、零の圧倒的な強さを感じてもらうためにも、なるべく激しく吹っ飛ぶように意識しました」と撮影時をふり返り、「牧生として零の攻撃を受けたからか、思った以上の力で零の体重が首にかかってきて苦しかったのですが、それがリアルで嬉しくなってしまいました。カットがかかったらなぜか2人で大爆笑してしまったけど、役に入っていたから、殴ったり殴られたりが、楽しいと感じられたのかもしれません」と、役ヘの没頭ぶりを明かしている。SNS上では、「窪田正孝がわたしの涙腺をぶっ壊す初夏」「真っ黒で美しい牧生を演じきった窪田くんを本気で天才じゃないかとおもった。牧生くんを助けてあげたくなりました」「窪田くんの泣きシーンで、何故か私も一緒に泣きました」「窪田くんの声のトーンの変わり方もぜひぜひ聞いてほしい…あれはほんとすごい。ものすごいゾクッとする」など、窪田さんの熱演を絶賛する声が続々。「HiGH&LOW」シリーズや『ヒーローマニア-生活-』など、2016年上半期だけで出演した映画・ドラマが6作を数え、大人気コミック「東京喰種」の実写映画化にも抜擢された窪田さん。彼の新境地ともいえるキャラクター・牧生に、あなたも魅了されてみて。『MARS~ただ、君を愛してる~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月06日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と俳優・窪田正孝が28日、W主演映画『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』(6月18日公開)大ヒット舞台挨拶に登場した。同作は講談社「別冊フレンド」にて1996年~2000年に連載された『MARS』(惣領冬実)を原作に、1月から日本テレビ系で深夜ドラマとして放映。二面性を持つ高校生・樫野零を藤ヶ谷、零に執着する同級生・桐島を窪田が演じた。公開から10日経ち、周囲からの感想も耳にすることが多かったという2人。藤ヶ谷は年下のはずのKis-My-Ft2 宮田俊哉から「なんかガヤさん、すごく大人になったね」という感想、そして父親からは「なんか……すごかったな」という言葉をもらったと明かし、「息子のキスシーンやベッドシーンを父はどう見たのか気になったけど、聞けなかったですね」と苦笑した。さらに藤ヶ谷は、Kis-My-Ft2の横尾渉から「窪田君は、(藤ヶ谷との)キスシーンのときに一瞬でも横尾渉がよぎったんじゃないか」と言われたと話す。窪田が「そうですね。演じている時は全て横尾さんのお顔を……」と乗っかると、藤ヶ谷は「適当すぎるでしょう!」とツッコミ。窪田が「今までお借りしていたので、(横尾に)お返しします」と話すと、「これが本当の三角関係」(窪田)「裏MARS」(藤ヶ谷)と展開し、会場を笑わせた。6月25日で29歳になった藤ヶ谷は、家族でのお祝いエピソードも披露。「夜急に、ピンポンって、実家に横尾渉が来たんですよ」と明かすと、会場は驚きに包まれた。藤ヶ谷は「みんなでごはん食べたりして、最後に集合写真撮って(横尾が)『じゃまた明日~』って帰って行って。不思議な誕生日でした」と、当日の様子を説明した。また窪田は藤ヶ谷に、自身も愛用しているというペット用の吸水タオルをプレゼントしたという。窪田は「ランキング1位ですよ」と胸を張るも、藤ヶ谷から「ベロンベロンのビニール袋に入れて、『1枚600円の割にはサイコーなんすよ!』って言ってて。てことは、1,200円かって……」と暴露され、焦った様子を見せていた。
2016年06月28日藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と窪田正孝が6月28日(火)、W主演を務めた映画『MARS ~ただ、君を愛してる~』の最後の舞台挨拶に浴衣姿で臨んだ。涼しげな浴衣姿の2人が舞台に姿を見せると、会場は歓声に包まれる。藤ヶ谷さんは「夏を先取りしてマース!」と笑顔。かねてより、藤ヶ谷さんらから「テキトーすぎる!」と指摘を受けている窪田さんは、この日もノリノリで「もう夏ですね。梅雨も明けました(※本州の梅雨明けはまだ)!花火が見えますね~」と饒舌に語る。映画が公開されて10日が経つが、藤ヶ谷さんは周囲の反応について尋ねられると「宮田俊哉が見て『ガヤさん、すごく大人になったね』と言われました。ずっとおれの方が一つ年上なんだけど…と思いながら(笑)」と告白。さらに「父からも『観たぞ』と言われたんですが『なんか、すごかったな』と。それ以上は深く聞けなかったです。息子のキスシーンやベッドシーンをどう見たのか…(笑)?」と複雑そうな表情で語り、会場は笑いに包まれた。また藤ヶ谷さんはこの夏にやりたいことを問われると、窪田さんにライヴを「観に来てもらいたい」と提案。窪田さんも「ぜひお邪魔させてもらいます!」と大喜びだったが、本作の主題歌「Gravity」を披露する際には窪田さんもステージに!?窪田さんはノリノリでその場で本来のものとは異なる自作の振り付けを披露し会場を沸かせていた。2人は連ドラも含め、半年にわたって撮影、そしてプロモーションと多くの時間を共に過ごしてきたが、改めてふり返り藤ヶ谷さんは「すごく楽しかった。お互いに見せてこなかった部分を引き出し合えたと思う。同世代の貴重な人です」と語り、窪田さんは藤ヶ谷さんについて「気配りがものすごいし、相手に気を遣わせないで自分が一番気を遣う。それを隠すんだけど、時折、出ちゃう(笑)。そういう隙(すき)の部分が好き!」と熱く語る。七夕が近いこともあって、短冊に書きたいお願い事を尋ねると、藤ヶ谷さんは、窪田さんが普段は自分からご飯に誘ってくることが全くないことを明かし「マサから誘ってもいいんだよ?」とニッコリ。窪田さんは「1年に1回くらいは(笑)」と応じ、自らが幹部を務める“MARS会”の発足を宣言。最後の最後まで仲の良い様子を見せていた。『MARS~ただ、君を愛してる~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月28日石田スイ原作の人気コミックを実写映画化する『東京喰種 トーキョーグール』で、窪田正孝が主人公の金木研(カネキ)を、清水富美加が霧嶋董香(トーカ)を演じることが発表になった。その他の情報映画は、人の姿をしながら人をくらう“喰種(グール)”が暮らしている東京を舞台に、事故で少女の臓器を移植されたことをきっかけに“半喰種”になってしまったカネキが、“喰種”のトーカの助けをかりながら、喰種を駆逐しようとする人間たちと戦いを繰り広げる様を描く。窪田は「たくさんの原作ファンの方の意見、思いがあると強く受け止めています」とした上で「先生をはじめ、ファンの方の大切な大切な東京喰種という作品。誠に微力でありますが金木研くんという大役に寄り添い、深く大事に演じさせてただきたく思います。いち原作ファンとして。石田先生、原作ファンの方、東京喰種の名に恥じないよう現場でスタッフキャストの皆さんと精一杯作り上げて行きたいと思いますので、どうかよろしくお願い致します」とコメント。清水は「声をかけて下さった方々に後悔をさせたくない、という思いと、役を頂いた以上、物語の持つテーマを感じとっていただけるように、いや、そのテーマが何かも今は分からないのですが、詰めて詰めて、撮影が終わったら死んでもいいくらいの気持ちで真摯に作品に望んでいきたいと思っております」と語っている。作者の石田は「実写化に関して、もちろん不安はあります。映画の製作側の方々が本当に根気良く、原作者である自分の意見を聞いてくださっていて、自身の不安は少しずつですが取り除かれました。ものをつくる環境としては、とても健全な場所だなと感じておりますし、本来そうあるべきだと思います。しかし、それによって映画が良くなるのかはわかりませんし、結局ダメになっちゃうかもしれません。ただ、個人的な望みを申し上げれば、“健全な環境でつくればちゃんと良いものが出来るんだ”ということを、監督の萩原健太郎さんには、証明していただければ良いな、と願っております」とコメントを寄せている。『東京喰種 トーキョーグール』2017年夏全国公開
2016年06月24日累計1800万部を誇る超人気コミックス「東京喰種 トーキョーグール」の実写映画化が発表され話題を集めているが、この度、映画の主演に窪田正孝、ヒロインに清水富美加が抜擢されたことが明らかとなった。人の姿をしながらも人を喰らう怪人【喰種(グール)】。水とコーヒー以外で摂取できるのは人体のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。ごく普通のさえない大学生の金木研(カネキ)は、ある日、事故に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故の時一緒にいた知人のリゼという少女の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店あんていくで働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧島董香(トーカ)と出会う。あんていくは喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつもカネキを助ける存在となっていく。カネキは愛する人や友人とどう向き合うか葛藤する中、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いが始まるのだった…。原作は、2011年のコミック連載開始からその魅力的な世界観に10代・20代の男女を中心に熱狂的なファンがつき、アニメ化、は舞台化、ゲーム化など、様々なメディアで人気を博す、大ヒット作だ。そして今回、待望のキャストが発表! 主人公のカネキこと金木研役には、「デスノート」や、現在公開中の映画『MARS~ただ、君を愛してる~』など出演作が立て続き、人気、実力共に日本映画界の若手俳優を代表する存在の窪田さん。今回の主演抜擢にあたって窪田さんは「自分もビビっているのが本音です。先生をはじめ、ファンの方の大切な大切な東京喰種という作品。誠に微力でありますが金木研くんという大役に寄り添い、深く大事に演じさせてただきたく思います」と想いを語った。また「石田先生、原作ファンの方、東京喰種の名に恥じないよう現場でスタッフキャストの皆さんと精一杯作り上げていきたいと思います」と意気込んでいた。そんな窪田さんは今回、人間でありながらも、人間を食べることでしか生きることができない【喰種(グール)】に半分変化してしまったカネキの悲しみと運命を、魅力たっぷりに演じていく。また、ヒロイン・トーカこと霧島董香役には、連続テレビ小説「まれ」や、先日最終回を迎えた「世界一難しい恋」などで存在感が光る演技力と、バラエティ番組での魅力的なトークなど幅広いジャンルでの活躍が注目されている清水さんが好演。役柄とは真逆のタイプと語る清水さんは「自分は平和にぬくぬく生きてきたなぁとも思います」と一言。そして「生まれてから大した地獄を知らなければ、見たこともないです。故に、どういったものを、どのように、どのくらい削ぎ落とさなくてはいけないのか、どのくらい自分を追い込まなくてはいけないかということが、計り知れないことは分かります」と話し、「声をかけて下さった方々に後悔をさせたくない、という思いと、役を頂いた以上、物語の持つテーマを感じとっていただけるように、いや、そのテーマが何かも今は分からないのですが、詰めて詰めて、撮影が終わったら死んでもいいくらいの気持ちで真摯に作品に望んでいきたいと思っております」と熱い想いを述べていた。そして原作者の石田スイがキャスト2人に関してコメントを寄せている。映画CMにて涙を流す窪田さんに「この人すごい」と衝撃を受けたと語る石田氏は「演技の素晴らしさは勿論、『カネキが実際にこの世界にいたらこういう感じ』というキャラのイメージぴったりのお姿で」と窪田さんを絶賛。一方清水さんについては「どう演じられるのか想像がついておりません」と一言。しかし「その部分に、『どうなるか分からないけど面白そう』という興味を抱きまして、自分が推させていただきました。(それと、見た目が可愛らしかったので)」とオファーの経緯を明かした。『東京喰種』は2017年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月24日俳優・窪田正孝が、人気漫画の実写化映画『東京喰種トーキョーグール』(2017年夏公開)で主演を務めることが23日、明らかになった。ヒロインを演じる女優・清水富美加と初共演する。原作は、石田スイ氏によって漫画誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載されている同コミック。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種に襲われたことで、半喰種と化してしまった金木研(カネキ)は、他の喰種に翻弄(ほんろう)されながらも、自分自身に向き合っていく。窪田が演じるのが、この主人公・カネキ。読書好きの平凡な大学生だったカネキは、半喰種となって人間の命を奪い生き永らえる喰種、そして己自身に疑問と葛藤を抱きつつ、世界のあり方を模索する。一方、清水が務めるのは、霧嶋董香(トーカ)役。ショートフィルムなどを手掛け、海外で数々の賞を受けている萩原健太郎監督がメガホンを取る。「たくさんの原作ファンの方の意見、思いがあると強く受け止めています」と緊張気味に口にする窪田。原作の石田氏からも、キャスティングの称賛を受け「有り難すぎるお言葉に気持ちが救われました」と告げながらも、「実際は自分もビビっているのが本音」と身震いする。それでも「微力でありますが金木研くんという大役に寄り添い、深く大事に演じさせてただきたく思います。いち原作ファンとして」と意気込んでいる。清水は、演じるトーカを自身とは「真逆のタイプ」と断言。加えて、「どういったものを、どのように、どのくらい削ぎ落とさなくてはいけないのか、どのくらい自分を追い込まなくてはいけないかということが、計り知れない」と窪田同様にプレッシャーを語るが、「『声をかけてくださった方々に後悔をさせたくない』という思いと、役を頂いた以上、物語の持つテーマを感じとっていただけるように」と強調し、「詰めて詰めて『撮影が終わったら死んでもいい』くらいの気持ちで真摯に作品に望んでいきたい」とアピールしている。そんな2人に対して、石田氏は、まず窪田について「演技の素晴らしさはもちろん、『カネキが実際にこの世界にいたらこういう感じ』というキャラのイメージぴったりのお姿」と絶賛。また、「窪田さんのすごさは、皆さんにもすでにバレつつあるとは思うのですが、自分の作品を踏み台にして、さらに『窪田正孝すごい』という事を知っていただけると、映画化はうまくいったと言ってもいいのではないか」とまで熱烈なラブコールを寄せている。一方、清水については、「どう演じられるのか想像がついておりません」としつつも、「その部分に『どうなるかわからないけど面白そう』という興味を抱きまして、自分が推させていただきました(それと、見た目がかわいらしかったので)」と抜てきの背景を告白。その上で、「言及して良いものかわかりませんが」と前置きしながら、「正式にオファーさせていただいた際に、トーカを演(や)る上で、一つこちらから"無理"をお願いしまして、清水さんがそれを受けてくださったとお聞きしました」とも打ち明け、「そこに清水さんの強い意志を感じましたし、トーカに通じる部分を持っていらっしゃるように思いました」と太鼓判を押す。これらを踏まえ、あらためて清水演じる「トーカ、楽しみにしております」と期待を寄せた。(C)石田スイ/集英社 (C)「東京喰種」製作委員会
2016年06月24日「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔と窪田正孝の豪華W主演で描く『MARS~ただ、君を愛してる~』が、今月18日(土)より全国197館にて公開された。そしてこの度、新たにヒロインとして出演する飯豊まりえの場面写真がシネマカフェに到着した。海で奇跡的に出逢った零(藤ヶ谷太輔)とキラ(飯豊まりえ)。過去に心の傷を抱えながら孤独に生きてきた2人は惹かれあい、恋に落ちる。そこに、零の死んだ弟・聖(前田公輝)の親友、牧生(窪田正孝)が現れる。零とキラのよき理解者であるように見えた牧生は、実は零の持つ秘めた一面「怒りに火がつくと抑えられない激しい凶暴性」に強い憧れを抱いていた。しかし、キラと一緒にいることで「大切な人を守る真の強さ」に気付きはじめた零。牧生は、そんな変わっていく零を許せず、キラの忌まわしい過去を突き止め、2人を引き裂こうとする。零は心の葛藤に苦しみながらもキラを想うが、キラは深く傷つき零に触れることさえできなくなる。しかし、零とキラの親友、晴美や達也の支えもあり、2人は互いに「たったひとりの存在」であることを感じる。そんな中、牧生の行き過ぎた零への想いは、純粋すぎるがゆえに残酷な愛へと変わり、零とキラ、そして牧生の運命に衝撃的な結末を引き寄せようとしていた――。原作は、累計発行部数500万部を超える、惣領冬実の伝説の少女コミック。連載当初からディープなテーマや禁断の世界観が話題を独占し、少女漫画の枠を超えた“究極のラブストーリー”として90年代を席巻した。キャストには、光と影の二面性を持つ高校生・樫野零役の藤ヶ谷さんと、零の中学の同級生で、死んだ零の弟・聖の親友だった桐島牧生役の窪田さんを主演に、ヒロイン・麻生キラ役の飯豊さん、そして山崎紘菜、稲葉友らが集結している。本作の面白さは、男女の仲を引き裂く牧生が、強い執着と憧れを抱いているのが零であるということ。そして、この理解しがたいキャラクターを変幻自在な俳優・窪田さんが違和感なく見事に演じきり、クライマックスに流す涙が強烈なインパクトを残している。さらに、零とキラが身も心も結ばれる、ただただピュアで美しいベッドシーンでも感動を与えているようだ。高校生の恋愛ものという枠にとらわれず「運命を変える出会い」「人として愛すること」を描いた本作は、10代~30代以上の幅広い女性に支持を受け、今週末観客動員ランキングの中で、200館以下の中規模公開でありながら唯一ベスト10入り(第8位)を果たしている。さらに公開前より、数ある少女漫画原作の映画から抜き出ているスリリングな三角関係と、ディープなエピソードが散りばめられた衝撃的なストーリーが話題となっていた本作。Twitter上では「想像以上」「惹きこまれる作品」「1回観ただけでこの映画の魅力は語れない」「恋愛映画なのに映画館で見るべき迫力」などの感想が寄せられた。ただ「胸キュンした」というだけではないという声が続々と寄せられる中、今回ぴあ映画初日満足度ランキングにて第1位も獲得している。『MARS~ただ、君を愛してる~』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月20日惣領冬実の大ヒットコミック『MARS』を原作にしたテレビドラマの劇場版『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』の初日舞台あいさつが6月18日に、都内で行われ、ダブル主演の藤ヶ谷太輔と窪田正孝、共演する飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、メガホンをとった耶雲哉治監督が出席した。初日舞台あいさつ その他の写真藤ヶ谷演じる零、窪田演じる牧生、飯豊まりえ演じるキラの高校生3人を中心に、ピュアで残酷な恋模様が展開する。藤ヶ谷が「ようやく初日を迎えて、うれしい気持ちと寂しい気持ち。朝からキュンキュンさせてすみません」とあいさつすると、駆けつけた女性ファンは大歓声。一方、窪田は「太輔くんが役者として対等に付き合ってくれた。それと惣領先生に心からお礼を言いたいです」と共演者、原作者に感謝の意を伝えた。共演を機に意気投合したという藤ヶ谷と窪田は、ステージ上でも仲の良さを披露し、客席からは再び黄色い歓声が。「番宣で窪田くんが『パンがいっぱい出てくる映画です』とか言って、後ですごく怒られていた。その姿にキュンとしました」(藤ヶ谷)、「大人に舌打ち500回くらいされました…。僕は番宣でずっと太輔くんの隣にいて、お鼻にキュンキュンしていた」(窪田)とお互いの“キュンキュン”ポイントも明かした。ヒロインを演じた飯豊は「人生を変える出会いだった」と本作への強い思い入れを語り、「悩むこともありましたが、二人に支えていただき、引っぱってくださったおかげで演じることはできた」と三角関係を繰り広げた藤ヶ谷&窪田に感謝のコメント。共演陣は「稲葉さんとのアドリブでの会話シーンが、本編でバッサリ切られていた(笑)」(山崎)、「そうですね(笑)。主演の二人が現場の空気を作ってくれていた」(稲葉)と振り返った。『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年06月18日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、俳優・窪田正孝とのW主演映画『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』(6月18日公開)初日舞台あいさつに、共演の窪田、飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、耶雲哉治監督と登場した。同作は講談社「別冊フレンド」にて1996年~2000年に連載された『MARS』(惣領冬実)を原作に、1月から日本テレビ系で深夜ドラマとして放映。二面性を持つ高校生・樫野零を藤ヶ谷、零に執着する同級生・桐島を窪田正孝が演じ、ヒロイン・麻生キラを飯豊が演じた。“最近キュンキュンしたこと”を聞かれた藤ヶ谷は、窪田と番組に出ていた時のエピソードを披露。映画の宣伝のために様々な番組に出演し、犬や猫、パンなどが出てくると、窪田はその度に「犬と猫がたくさん出ます」「パンが出ます」と冗談を飛ばし、映画の関係者に苦い顔をされていたという。藤ヶ谷が「廊下に出た時に、『犬も猫もパンも出ないから!』って怒られてた感じ、キュンとしました」と窪田の意外な一面を明かすと、窪田も「舌打ち500回くらい出ましたから」と反省していた。また、窪田は「太輔くんの隣にいつもいさせてもらって、お鼻を見てるとキュンキュンしますね」と、藤ヶ谷の”鼻筋”をべた褒め。「ずっと見ていられますね。こんな近くで見ていられることはないですから」と満足げに語っていた。稲葉は藤ヶ谷と似た衣装を着てしまった時のエピソードを話す。藤ヶ谷は「お前(稲葉)と被るから替えてくるわ」と笑いに変えたのちに、違うテイストの衣装に着替えて登場した。稲葉が、藤ヶ谷に謝罪したが「『また初日よろしくな!』と言われて、キュンですよ」と話すと、藤ヶ谷は「これがジャニーズ事務所の後輩だったらぶっとばしてましたけど」と照れかくしをしながら、「みんな(衣装の)バランスいい方がいいじゃないですか」と理由を語った。
2016年06月18日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔と窪田正孝がW主演する映画『MARS~ただ、君を愛してる~』がいよいよ今月18日(土)に公開を迎える。この度、本作の公開初日舞台挨拶キャンペーン移動中の模様を、「LINE LIVE」にてロケバスより生配信されることが決定した。海で奇跡的に出逢った零(藤ヶ谷太輔)とキラ(飯豊まりえ)。過去に心の傷を抱えながら孤独に生きてきた2人は惹かれあい、恋に落ちる。そこに、零の死んだ弟・聖(前田公輝)の親友、牧生(窪田正孝)が現れる。零とキラのよき理解者であるように見えた牧生は、実は零の持つ秘めた一面「怒りに火がつくと抑えられない激しい凶暴性」に強い憧れを抱いていた。しかし、キラと一緒にいることで「大切な人を守る真の強さ」に気付きはじめた零。牧生は、そんな変わっていく零を許せず、キラの忌まわしい過去を突き止め、2人を引き裂こうとする。零は心の葛藤に苦しみながらもキラを想うが、キラは深く傷つき零に触れることさえできなくなる。しかし、零とキラの親友、晴美や達也の支えもあり、2人は互いに「たったひとりの存在」であることを感じる。そんな中、牧生の行き過ぎた零への想いは、純粋すぎるがゆえに残酷な愛へと変わり、零とキラ、そして牧生の運命に衝撃的な結末を引き寄せようとしていた――。1996年から「別冊フレンド」(講談社)にて連載された累計発行部数500万部超の人気少女漫画「MARS」を原作に、今年1月からドラマ化され話題となった本作。藤ヶ谷さんと窪田さん2人のキスシーンさながらの人工呼吸など、ドラマ放送時には衝撃的なストーリー展開で話題を集めた。キャストには主演の2人のほかに、ヒロイン・キラ役の飯豊まりえ、杉原晴美役の山崎紘菜、零の親友・木田達也役の稲葉友、零と聖のかつての恋人・桜沢しおり役の福原遥、零の双子の弟・聖役に前田公輝らいまをときめく若手俳優陣が集結している。今回の配信される「LINE LIVE」では、豪華キャストが帯同する東京と川崎を結ぶロケバスの模様を独占生中継! 本作に出演する山崎さん、稲葉さんら豪華キャストが、公開初日を迎えたばかりの反響と共に、普段では見ることが出来ない舞台裏トークを繰り広げるようだ。また今回も、「LINE LIVE」アプリと連動したハート連動企画や、視聴者コメントをもちろん受け付けるという。今回の生中継は移動中のロケバス内とあって、また普段では聞けないような舞台裏が覗けること間違いなし!「『MARS~ただ、君を愛してる~』ロケバス特番」は6月18日(土)13時15分~LINE LIVEにて配信。『MARS~ただ、君を愛してる~』は6月18日(土)よりTOHOシネマズ 梅田ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月16日藤ヶ谷太輔(Kisu-My-Ft2)、窪田正孝、飯豊まりえ、稲葉友が6月8日(水)に行われた映画『MARS~ただ、君を愛してる~』試写会にて、サプライズで上映後の舞台挨拶に登壇し、映画を観終えたばかりの観客を前に、裏エピソードを交えた奔放トークを展開し会場を沸かせた。惣領冬実の累計500万部突破の人気少女コミックを映画化した本作。この日、上映前に作品をイメージしたピンクのカーペットに登場した藤ヶ谷さんらだったが、上映後の舞台挨拶は完全シークレットのサプライズ!上映が終わると、自然と会場は拍手がわき起こったが、その後、キスマイによる主題歌「Gravity」が鳴り響くと、会場はざわめき、スクリーンが上がり、スモークの中を藤ヶ谷さんら4人が登場すると、悲鳴のような歓声が上がった。藤ヶ谷さんはノリノリで「ビックリしました?さっき、映画に出てた本物で~す(笑)!」と挨拶。上映直後の拍手について「すごく嬉しかったです。ちゃんとみなさんがキャッチしてくれたんだなと思いました!」と感激を口にする。窪田さんは、映画の中で、屈折した思いを主人公の零やヒロインのキラにぶつけていた牧生の姿など微塵も感じさせないハイテンションで、劇中ではほとんど絡みのなかった稲葉さんに親しげに耳打ちしたり、ボディタッチしたりで客席からはそのたびに歓声が飛ぶ!飯豊さんはスモークの中を歓声に包まれての登場に「興奮しちゃいます。誰か、歌わないかな?って(笑)」と10歳年上の藤ヶ谷さんにまさかの無茶ぶり?客席からは期待を込めた歓声と拍手が上がるが藤ヶ谷さんは「この曲、聴いて分かると思うけど、(キスマイの)7人じゃなきゃ歌えないから!」と苦笑していた。キャスト陣それぞれのお気に入りシーンについてのトークでは、稲葉さんが「零がキラを教室から連れ出し、教師に引き留められそうになるシーン」を挙げ「(同じシーンで)教室にいて、僕が一番ハシャいでました(笑)」と告白。窪田さんもこれに同調し興奮した口調で「僕も目の前で見てて『えーー!?』って感じでした(笑)」と明かすが、その様子に藤ヶ谷さんが「(窪田さんの方が、劇中のハイテンションキャラである)達也よりもハシャいでる(笑)」と冷静にツッコミを入れ会場は爆笑に包まれた。また、窪田さんは、悲しみに暮れたキラが親友の晴美の家を訪れ、泊めてもらうシーンに触れ「朝、飯豊さんがベッドから起きたときの顔がすごいリアルで、泣きじゃくった感じが出ててすごく好きっす!!」と大絶賛。藤ヶ谷さんも「あの間とかがリアル!女性同士の感じが伝わってくる」と頷く。そこで、晴美はキラにマグカップを差し出すがその中身に関して、驚きのエピソードが!男性陣はあのマグカップの中身は何だったのかが気になるようで、藤ヶ谷さんは「ロイヤルミルクティー」、窪田さんは「ココア」、稲葉さんは「カフェオレ」とそれぞれ予想するが、飯豊さんが明かした正解は「水です(笑)」とのことで、なぜか藤ヶ谷さんらはガッカリ…?「せめて白湯だったら」「聞きたくなかった」という男性陣の嘆きに会場は再び爆笑に包まれていた。『MARS~ただ、君を愛してる~』は6月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔と俳優・窪田正孝のW主演映画『MARS~ただ、君を愛してる~』。公開目前となった本作だが、1日(水)、大阪・TOHOシネマズ梅田にて舞台挨拶付先行上映会を実施。W主演の2人と耶雲哉治監督が登壇した。海で奇跡的に出逢った零(藤ヶ谷太輔)とキラ(飯豊まりえ)。過去に心の傷を抱えながら孤独に生きてきた2人は惹かれあい、恋に落ちる。そこに、零の死んだ弟・聖(前田公輝)の親友、牧生(窪田正孝)が現れる。零とキラの良き理解者であるように見えた牧生は、実は零の持つ秘めた一面「怒りに火がつくと抑えられない激しい凶暴性」に強い憧れを抱いていた。しかし、キラと一緒にいることで「大切な人を守る真の強さ」に気付きはじめた零。牧生は、そんな変わっていく零を許せず、キラの忌まわしい過去を突き止め、2人を引き裂こうとする。零は心の葛藤に苦しみながらもキラを想うが、キラは深く傷つき零に触れることさえできなくなる。しかし、零とキラの親友、晴美や達也の支えもあり、2人は互いに「たったひとりの存在」であることを感じる。そんな中、牧生の行き過ぎた零への想いは、純粋すぎるがゆえに残酷な愛へと変わり、零とキラ、そして牧生の運命に衝撃的な結末を引き寄せようとしていた――。90年代絶大な人気を博した惣領冬実が描く不朽の名作「MARS(マース)」。連載当初から衝撃的かつディープなストーリーと世界観が話題を独占し、少女漫画の枠をこえた“究極のラブストーリー”として圧倒的な人気を獲得。映画のキャストには、光と影の二面性を持つ高校生・樫野零役を藤ヶ谷さん、零の中学の同級生で、死んだ零の弟・聖の親友だった桐島牧生役に窪田さん、ヒロイン・キラ役に飯豊まりえが好演している。この日行われた舞台挨拶では、冒頭から観客の勢いに圧倒され、窪田さんが自分の役名を間違えて、藤ヶ谷さんが“噛みすぎだろ”とツッコミ。しかし窪田さんは、「ご覧のとおりオーラを纏いまくりですよ、すさまじいですよ、この会場すべて藤ヶ谷太輔くんのものになっていますからね。空間の支配の仕方がハンパないですよ」と煽り、藤ヶ谷さんは「ちょっとだけコメント適当なんだよね~」と2人は漫才のようなやりとりをし会場を沸かせた。そんな2人は、共演は3回目のお互い気心知れた間柄。「お互い人見知り同士だけど、フィーリングがあうとすごく喋るんだよね」と藤ヶ谷さんが話すと、「撮影の合間に時間があったので、太輔くんと江ノ島の高台に登りに行きました。そしたら、たまたまキャンドルが何百個もあって」(窪田さん)「一見2人ともクールそうなんですけど、うわぁカワイイ! キレイ! ってね(笑)」(藤ヶ谷さん)「ワー。写真撮りましょうよ! って(笑)」(窪田さん)。と仲の良いエピソードを披露していた。また、監督へ映像化するにあたってこだわった部分について聞かれると、「90年代の漫画で究極のラブストーリーと言われているので、映像化するにあたりプレッシャーもあったんですが、どうせやるのであれば最高に美しい映像を撮ろうと。最高に美しいキャストが揃っているんでたやすいものでした(笑)」と答えると、それを受けて「美しくてすいませーん、僕ら」と、そんな2人の発言に会場は笑いに包まれた。そして、サブタイトルを関西弁で言うとどうなるのか観客に聞くと、客席から「ただ、あんた、愛してんで!」と帰ってきて大爆笑。さらに観客が客席から話しかけてくる大阪の雰囲気に藤ヶ谷さんは「おれ、誰に話しかけられてるの?」と、戸惑う場面も。最後に作品の見どころについて「男の子っていいな、女の子っていいなと思わせてくれる映画だと思います」(窪田さん)「高校生の恋愛ですが、人を想う気持ちや愛する気持ちは、年齢も性別も関係ないと感じました。この映画にはそれがたくさんつまっています」(藤ヶ谷さん)とアピールし終了した。『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』は6月18日(土)よりTOHOシネマズ 梅田ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月02日俳優の西島秀俊、窪田正孝、松重豊、高橋一生が、28日(21:00~23:10)に放送されるフジテレビ系オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語’16春の特別編』で、それぞれ主演を務めることが17日、明らかになった。西島が主演するのは、筒井康隆原作『通いの軍隊』をドラマ化するもの。人々が朝9時から夕方5時まで軍隊に参加するという世界で、西島演じる前島が、納品した商品の不具合をお詫びに行くが、気づけば戦争に加担してしまうというストーリーだ。静岡・裾野市で戦闘シーンなどの撮影が行われ、西島は「短編なのですが、かなり撮影は大がかりな、贅沢な撮影をしています」と見どころを話している。『世にも』初出演の窪田が主演を務めるのは、漫画家・諸星大二郎のSF作品『夢みる機械』。母親が実は機械だったことが分かり、次々と驚きの事実を目撃して追いつめられていく漫画家志望の野間崎健二を演じる。窪田は「リアルな箇所もたくさんあると思いますので、ぜひ見て体感してもらえるとうれしいです」と呼びかけた。そして、松重と高橋は『クイズのおっさん』でダブル主演。高橋演じる古賀が、クイズに優勝して賞金100万円と「クイズ1年分」を獲得すると、翌日からクイズを出題してくるおっさん(松重)が現れ、追いかけ回される日々が始まる。松重は高橋の印象を「10年周期くらいでお会いして、すごくいい俳優さんになられたなと思いました」と述べ、高橋は撮影を終えて「松重さんに愛を感じます。松重さんがいなくなっちゃってさみしいです。それくらいクイズのおっさんが好きです」と熱い思いを語っていた。共同テレビの永井麗子プロデューサーは「今回は特に衣装合わせのときから、(キャストと役の)その絶妙さがカチリと合わさった実感があって、撮影現場ではいち視聴者のようにワクワクしながらモニターを見ていました」と自信。今回もタモリがストーリーテラーとして出演する。
2016年05月17日映画『MARS ~ただ、君を愛してる~』の完成披露試写会が5月12日(木)、都内劇場で開催され、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、窪田正孝、飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、耶雲哉治監督が舞台挨拶に登壇した。90年代に絶大な人気を集めた500万部突破の惣領冬実の人気コミックの実写化でドラマ版の半年後を描く本作。いまが良ければいいと刹那的に生きる零、零の目の前で自殺した弟の親友だった牧生、零の運命の恋人・キラの3人を中心に狂おしくも美しき愛の物語が展開する。藤ヶ谷さんと窪田さんは、過去にも何度も共演しており、仲良しを通り越してラブラブ!?藤ヶ谷さんは窪田さんについて「4年前にあったときと変わらない良さと、お芝居の部分で変わった良さがある。会わない期間にいろんな経験を積んで、それが背中からにじみ出ていました」と語る。また藤ヶ谷さん曰く「2人とも人見知りなんですが、人見知り同士が会うとよくしゃべる(笑)」と振り返った。実際、2人きりのときはどんな会話を交わしているのか?と尋ねられるも藤ヶ谷さんは「それは絶対に言えません。触れると火傷しますよ(笑)」と警告!耶雲監督は今回、映像美を重視したと語るが特に「藤ヶ谷くんも窪田くんも映画の中で涙を流すんですが、こんなに切なく美しい男の涙があるのかとカットをかけるのを忘れたほど。編集の段階でも手が止まった」と絶賛する。タイトルに合わせて「ただ、○○を愛してる」というお題を与えられると、窪田さんは迷わず「ただ、樫野零を愛してる」と愛の告白!「人工呼吸をした仲ですから(笑)。太輔くんの唇の柔らかさはオレしか知らない」と語ると、客席の藤ヶ谷さんのファンからは悲鳴が!藤ヶ谷さんも、運命の女性・キラを差し置いて「牧生を愛してます」と応え「もはや、人工呼吸じゃなかった。(撮影では)十数回も撮って、さらに翌日に別アングルで十数回もやった。唇から持っていかれました」と窪田さんにメロメロ…?窪田さんがノリノリで「いただきました!ごちそうさまでした!」と返し、愛情は笑いと歓声に包まれていた。『MARS ~ただ、君を愛してる~』は6月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月12日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が12日、俳優・窪田正孝と、W主演映画『MARS(マース )~ただ、君を愛してる』(6月18日公開)の完成披露舞台挨拶に登場した。また、イベントには共演の飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、耶雲哉治監督も出席した。同作は講談社「別冊フレンド」にて1996年~2000年に連載された『MARS』(惣領冬実)を原作に、1月から日本テレビ系で深夜ドラマとして放映。二面性を持つ高校生・樫野零を藤ヶ谷、零に執着する同級生・桐島牧生を窪田、ヒロイン・麻生キラを飯豊が演じた。映画では、ドラマ後のストーリーとして、零と牧生の対決やキラの過去が描かれる。映画タイトルに合わせて、「愛しているもの」を聞かれると、登壇者はそれぞれ「妻」(耶雲監督)、「炭水化物」(稲葉)、「飯豊まりえちゃん」(山崎)と回答。さらに飯豊が「餃子」について語っていると、顔を寄せ合っていた藤ヶ谷と窪田に「ずっと何をしゃべってるんですか」と司会者からツッコミが飛んだ。注意を受けた窪田は「餃子の話ですよね」と聞いていたアピールをしつつ、「僕はただ、樫野零を愛しています」と、藤ヶ谷が演じる役の名前をあげた。ドラマでは藤ヶ谷との人工呼吸シーンが話題となったが、窪田は「やっぱり、人工呼吸をさせていただいた仲なので。太輔くんの唇の柔らかさは僕しか知りません」とドヤ顔。それを受けた藤ヶ谷が「僕は、ただ牧生(窪田)を愛しています」と言って2人が抱き合うと、客席は大歓声に包まれ、飯豊は「(ヒロインの)キラじゃないの!?」とショックを受けた様子だった。藤ヶ谷は窪田とのシーンを「もはや人工呼吸じゃないじゃんみたいな感じある」と表現。1回のシーンを撮るために様々なアングルで十数回、さらに後日「13~4回」撮影を行ったという。さらに、「計30回弱キスをしまして、最初"樫野零"としてはキラだったんですけど、30回もキスされると、こっち(牧生)に行っちゃいまして。唇から持ってかれた感じがあります」と、牧生を選んだ理由を語ると、窪田は「いただきました! ごちそうさまでした!」と力強く答えた。
2016年05月12日惣領冬実の大ヒットコミック『MARS』を原作にしたテレビドラマの劇場版『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』の完成披露試写会が5月12日に、都内で行われ、ダブル主演の藤ヶ谷太輔と窪田正孝、共演する飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、メガホンをとった耶雲哉治監督が出席した。完成披露試写会その他の写真藤ヶ谷演じる零、窪田演じる牧生、飯豊まりえ演じるキラの高校生3人を中心に、ピュアで残酷な恋模様が展開する。ドラマには、窪田が藤ヶ谷に人工呼吸するシーンがあり、「いろんなアングルから撮影するので、計30回くらいキスしましたよ」(藤ヶ谷)、「太輔のくちびるの柔らかは僕しか知らない!」(窪田)。ふたりの怪しげなやりとりに、駆けつけた女性ファンは黄色い悲鳴をあげていた。ふたりの共演は3回目で、藤ヶ谷は「会わない間にいろいろな経験をしていて、それが背中からにじみ出ている」と俳優としての窪田の成長ぶりにしみじみ。一方、窪田は「普段はアーティスト活動もしているから、役者とは違う感性をもっている。その点が零にリンクしている」と藤ヶ谷の魅力を語った。耶雲監督は「単なるラブストーリーではなく、(原作がもつ)ハードな面を引き立てるため、残酷なほど美しい映像を目指した」とコメント。藤ヶ谷と窪田が、それぞれ涙を流すシーンについて「こんな切なく美しい涙があるんだと…。撮影中はカットを忘れるし、編集していても手が止まる。そのせいで、映画の完成が遅れてしまった(笑)」とダブル主演を務め上げた人気俳優にほれぼれしていた。『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』6月18日(土)全国公開取材・文・写真:内田 涼
2016年05月12日6月18日(土)に全国ロードショーの『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』。今回、公開よりひと足早くW主演の藤ヶ谷太輔と窪田正孝が劇場にお目見え!?本作公開を待ちきれないファンに嬉しいニュースが発表された。1996年~2000年まで講談社「別冊フレンド」にて連載された同名の人気少女漫画「MARS」を原作に、藤ヶ谷さん&窪田さんのW主演、ヒロインに飯豊まりえを迎えて今年1月からドラマ化され話題となった本作。光と影の二面性を持つ高校生・樫野零を藤ヶ谷さんが、零の中学の同級生で、死んだ零の弟・聖の親友、桐島牧生を窪田さんが演じ、2人のキスシーンさながらの人工呼吸や牧生が零への特別な想いを吐露するシーンなど、ドラマ放送時には衝撃的なストーリー展開で、同時間帯の平均視聴率で歴代最高を獲得した話題作。そんな本作が映画化とあって、「6月の公開まで待てない!」というファンのために、零役・藤ヶ谷さんと牧生役・窪田さんの全身パネル“スペシャル・スタンディ(幅2m10cm×高さ2m)”が、5月14日(土)より順次、全国の上映劇場ほか、大型書店で設置されることに!また、映画のシーン写真をちりばめたパネル展示を実施する劇場も多数予定しており、全国の劇場で『MARS』の世界観を味わうことができそうだ。海で奇跡的に出逢った零とキラ。過去に心の傷を抱えながら孤独に生きてきた2人は惹かれあい、恋に落ちる。そこに、零の死んだ弟・聖の親友、牧生が現れる。零とキラのよき理解者であるように見えた牧生は、実は零の持つ秘めた一面「怒りに火がつくと抑えられない激しい凶暴性」に強い憧れを抱いていた。しかし、キラと一緒にいることで「大切な人を守る真の強さ」に気づきはじめた零。牧生は、そんな変わっていく零を許せず、キラの忌まわしい過去を突き止め、2人を引き裂こうとする。零は心の葛藤に苦しみながらもキラを想うが、キラは深く傷つき零に触れることさえできなくなる。しかし、零とキラの親友、晴美や達也の支えもあり、2人は互いに「たったひとりの存在」であることを感じる。そんな中、牧生の行き過ぎた零への想いは、純粋すぎるがゆえに残酷な愛へと変わり、零とキラ、そして牧生の運命に衝撃的な結末を引き寄せようとしていた――。『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』は6月18日(土)より全国ロードショー。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日ウエンツ瑛士がメインMCを努める「火曜サプライズ」の10日(火)放送回に俳優の東出昌大と窪田正孝がゲスト出演する。同番組は旅とグルメをテーマに出演者たちが様々な場所でロケするバラエティ番組で、ウエンツさんのほか石塚英彦、DAIGO、オリエンタルラジオらがレギュラーとして出演している。今回、東出さんと窪田さんは番組の人気コーナー「アポなしグルメ旅」に出演。2人が出演している映画『ヒーローマニア-生活-』の撮影地でもあった静岡県の浜松市を訪れ“アポなしロケ”に挑むことに。まずは浜松駅前で地元では有名なハンバーグ店「さわやか」へ訪れる東出さん、窪田さん、ウエンツさんの3人。その後は地元のローカル番組の撮影隊と遭遇して飛び入り出演も!そこで聞きつけたイチゴ狩りスポットに急行するなど浜松のグルメスポットを訪ね歩く。さらに東出さんと窪田さんが映画撮影中に行き「本当に美味しかった」という浜松餃子の店にも取材交渉。果たしてその結果は……放送をお楽しみに。映画『ヒーローマニア-生活-』は現在全国公開中。福満しげゆきのコミック「生活【完全版】」を『ソフトボーイ』『花宵道中』の豊島圭介監督がメガホンをとって映画化。冴えないコンビニバイトの青年・中津(東出さん)が演じるニート青年の土志田(窪田さん)や、女子高生のカオリ(小松菜奈)、定年間近のサラリーマン日下(片岡鶴太郎)らと出会い小さな社会悪を退治する自警団を結成。社会が裁ききれない小さな悪を退治していくが、仲間の中で私欲の為に力を使う者が現れて……というストーリー。「火曜サプライズ」は10日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年05月10日人気漫画家・福満しげゆきの代表作を実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』。主演の東出昌大をはじめ、窪田正孝、小松菜奈という勢いに乗る若手俳優が顔を揃え、これまでのイメージを覆す役柄と演技に挑んだ。日本版『キック・アス』ともいうべき異色アクション映画で3人が手にした“意外性”とは?その他の写真東出演じるうだつの上がらないフリーターが、驚きの身体能力を誇るニート(窪田)、情報収集力が抜群の女子高生(小松)、夜な夜なカナヅチで悪を退治するサラリーマン(演じるのは片岡鶴太郎)という個性豊かな面々と意気投合し、自警団を結成。街にあふれる小さな悪を成敗し、街の“ヒーロー”になるが…。豊島圭介監督がメガホンをとり、「正義とは?」「ヒーローのあるべき姿は?」を問いかける。「僕が演じた中津という男は、一言で表せばヘタレですね。こういう役柄に挑戦できる喜びを感じると同時に、初のコメディ演技で『こうすれば、面白く見える』という方程式がわからなくて…」と振り返る東出。「結局は普段通り、今回なら、ヘタレが精一杯生きる姿を演じきれば、笑ってもらえるかなと思った」と新境地に手応えを示す。窪田が演じるニートの土志田は、格闘マニアで下着泥棒という、これまた意外な役どころで「コミュニケーションは苦手だけど、武術に関しては努力家でストイック。そのギャップを表現するのは、役者としてとても面白い経験でした」。小松はキワドイ台詞にも果敢に挑み、「予告編を見た友だちが、ものすごく驚いてくれました。現場では皆さんをどう笑わせるかばかり考える日々。楽しくやりがいがあった」。東出同様、イメージを覆す演技を通して、新たな魅力を開花させている。日本映画界を担う次世代スター3人に、現場で得る喜びを問うと「新たな出会い」と口を揃える。「素敵な人たちと出会えるのが、俳優の一番の魅力」(東出)、「再会も含めた出会いは、俳優として、人間として大きな財産です」(窪田)、「先輩の方々のお話を、身近で聞くだけで刺激を受ける」(小松)。そんな彼らにとって、臆することなく意外性を追求した『ヒーローマニア-生活-』は転機であり、次なるステップへの通過点といえる作品だ。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2016年05月10日映画『ヒーローマニア-生活-』が2016年5月7日(土)に公開される。東出昌大や小松菜奈、窪田正孝、片岡鶴太郎ら出演、原作は福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」。豊島圭介監督によって実写映画化される今作。ダメダメなヘタレフリーターの中津(東出昌大)、中津の相棒かつ謎の身体能力を誇るニートの土志田(窪田正孝)、情報収集能力に長けた女子高生のカオリ(小松菜奈)、“若者殴り魔”サラリーマンの日下(片岡鶴太郎)といった、普通にいそうでいない4人が、街に蔓延る悪を懲らしめるべく、己のヒーロー魂に火をつけて戦い、成長する物語だ。ヒーローとは何なのか?どうすればヒーローになれるのか?エンターテイメント性を存分に含んだ、笑いあり、涙あり、アクションありの映画になっている。■ストーリーサラリーマンをリストラされ、さっぱりうだつの上がらない中津(東出)は、コンビニでバイトするフリーター。ある時出会った、謎の身体能力を誇るニート土志田(窪田)、情報収集力抜群の女子高生カオリ(小松)、昼は定年間近のサラリーマン、夜は“若者殴り魔”の日下(片岡)と町を守る自警団を結成し、社会が裁ききれない小さな悪を天誅と称し、高いところから吊り下げて晒す行為を始める。それはやがて、市民の賛同を得るようになり、自警団は巨大な組織に成長。日下がスカウトしたホームレス宇野(船越)を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社<ともしび総合警備保障>として操業を始める。しかし、新しいメンバーの中にはその力を私欲の為に使う者も現れ、秩序は徐々に崩れていく。はたして<ともしび総合警備保障>は、オリジナルメンバーたちは、どうなってしまうのか?事態は予想しないラストへと向かっていく―。【作品情報】『ヒーローマニア-生活-』公開日:2016年5月7日(土)出演:東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎原作:福満しげゆき「生活【完全版】」(モーニングKCDX/講談社刊)監督:豊島圭介脚本:継田淳音楽:グランドファンク(C)福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
2016年05月09日映画『ヒーローマニア-生活-』が5月7日(土)に公開を迎え、初回上映後の舞台挨拶に主演の東出昌大をはじめ、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎、船越英一郎、豊島圭介監督が登壇した。独特のタッチとストーリー展開で人気の漫画家・福満しげゆきの作品の初の映像化として人気コミック「生活」を映画化。サエないフリーターやニートたちが悪と戦う街のヒーローになるべく奮闘するさまをコミカルに描き出す。この日はなんと、本作に謎のおかっぱおばさんとして出演している静ちゃんこと山崎静代(南海キャンディーズ)が「経費節減のため(笑)?」に司会を担当!笑顔と歓声に迎えられるも、いきなり「なに笑うとるの?」と低い声で観客に毒づき、会場は爆笑に包まれる。東出さんは「やっと初日を迎えられました」と晴れ晴れとした表情。映画を見終えたばかりのか観客に「楽しんでいただけましたか?」と問いかけると大きな拍手がわき起こり、満足そうにうなずいていた。本作でコメディに挑戦し、しかも役柄はこれまでにないヘタレ役だったが「現場で僕らが振り切ったことをやると、監督がニヤニヤと笑ってくれていまして、監督が喜んでくれるのが嬉しかった」と充実感を漂わせた。若い東出さん、窪田さん、小松さんと、ベテランの鶴太郎さん、船越さんという興味深い組み合わせとなった本作だが、鶴太郎さん、船越さんは東出さんらを絶賛!鶴太郎さんは「小松さんは、なんとも言えない少女と女のはざまのエロス、色気が出てきてゾクッとしました。東出くんは一見、朴訥で何を考えてるかわかんないけど、女性の母性をくすぐる色っぽさがある。窪田くんは全身から色気が漂っている!」と“色気”というワードを連発し若い3人をたたえる。船越さんは「東出くんは純朴な青年だけど酒が好き!窪田くんは、酒も飲まずストイックだけどゴキブリがキライで、みんなで弁当を食べてるときにカサッっと出てきて、叫んだまま(逃げ出して)しばらく帰ってこなかった」と意外な素顔を暴露!これには窪田さんも「怖かったです。みんなが平気で弁当を食ってたのが理解できなかった」と苦笑していた。静ちゃんは、司会者の立場を利用して豊島監督に自身の女優としての印象を尋ね「日本アカデミー賞新人俳優賞の風格はあったか?」と強引に誘導!「すごい存在感でアカデミー賞級の芝居ですごかったです」という答えを監督から引き出しご満悦だった。『ヒーローマニア-生活-』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月07日人気漫画家・福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を、東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎という豪華メンバーで実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』。特殊能力ナシ、超人的肉体ナシ!どこにでもいそうな市井の人々が小さな悪を成敗しながら世直しをしていくアクション・エンターテインメントで、日本版『キック・アス』(’10)との声もかかる期待の一作だ。今回ヘタレの主人公を演じた東出と下着泥棒を繰り返すニートを演じた窪田にインタビュー。およそ自身と共通点がない役柄を通して見えたヒーロー像とは――?東出さん演じる中津秀利は元サラリーマンで、世間をうがった目で見ているフリーターだ。基本的にヘタレのダメ男で、東出さん自身も過去に自分が演じた爽やかな好青年や硬派な印象のキャラクターとの差を意識して演じたという。「履歴書の賞罰欄を書いては修正テープで消すという所が中津と最初に監督がおっしゃっていて、消したい過去がある、やり直したい過去があるけれど、そこを自分自身で認めきれないでいるんです。修正テープというずぼらな感じも人間として未発達な点です。本当に行きづまっていて、自分がどう変わっていいかわからないけれど、鬱屈している人物だなと思いながら演じていましたね」。一方、窪田さん演じる土志田誠は、「僕は下着泥棒です。そこがファースト・インパクトですよね。大事に演じました(笑)」本人が言うように下着泥棒を繰り返すニートの若者。彼は身体能力に長けていて中津との出会いを経て、小さな社会悪を退治する自警団を結成して、持ち前の武術スキルを駆使して寡黙に悪を裁いていくキャラクターだ。「中津さんとの出会いでひとりから仲間意識を持って、仲間っていいなあという意識に変わっていく。土志田にはマニアックな部分とストイックな部分があって、それが皆のための力になっていく、そういう風に見えればいいなと感じながら演じていました」とキャラクターを述懐する。ヘタレダメ男に下着泥棒ニート。もちろん、「まったく共通点はないですね(笑)」(窪田さん)と自身と役柄には差があるものの、中津と土志田がゆっくりと成長していく過程のお芝居を経て、自分自身の“若かった”時代を思い出したこともあったと、東出さんは言う。「この映画のタイトルの“生活”じゃないけれど、自分の生活や将来に対して、または人間関係がうまくいかないことを人のせいにしていた時期はありました。『あいつ、気に食わねえ』とか、結局そういうことって自分と似ているところがあったりするからで、自分だけが正解だと思っているからなんです。だから、中津を演じる上で監督と話し合っている時に、『ああいうモラトリアムな時期って誰にでもあるよね』って、とても共感した覚えがあります」。「結局、それって自分から逃げているだけなんですよね」と、窪田さんも続ける。「いまでもどこかで妥協しているところあると思うし、最終的には皆、自分自身との戦いだと思うんです。頑張ったことでも、何かしでかしてしまったことでも結局は後で返ってくるもの。だから、向けられた課題は果たしていかないといけないなと、常日頃思っています」。『ヒーローマニア-生活-』はヒーローと言ってはいるものの、子どもの頃にあこがれたいわゆるスーパーヒーローは登場しない。でも中津や土志田たちの活躍を観ていると、真の意味でのヒーローについてじっくりと考えてしまう。東出さんは言う。「大人になったいま、ウルトラマンや仮面ライダーになりたい願望はもうないけれど、普通の生活の中でいい人になりたい、細やかなことができる大人になりたいと思う。それがヒーローのような気がしています。中津も最後の最後で、少しだけ変わるんです。これが、たったそれだけのこと?ですが、それこそが大事だと思うんです。そこが届くといいなと思っています」。【東出昌大】ヘアメイク:勇見勝彦(THYMON Inc.)スタイリスト:檜垣健太郎(little friends)【窪田正孝】ヘアメイク:糟谷美紀スタイリスト:大石裕介 (DerGLANZ)(text/photo:Takashi Tokita)
2016年05月06日東出昌大をはじめ、窪田正孝、小松菜奈ら今人気急上昇中の俳優たちを迎え贈る『ヒーローマニア-生活-』。いよいよ公開を間近に控えた本作から、新たに、「アクション」「LOVE」「サスペンス」「笑い」と、あらゆるエンターテインメント要素が詰まった本作のweb限定予告が到着した。中津(東出昌大)は、サラリーマンをリストラされ、今はコンビニでバイトするフリーター。ある日出会った謎の身体能力を誇るニート土志田(窪田正孝)と、情報収集力抜群の女子高生カオリ(小松菜奈)、昼は定年間近のサラリーマンで夜は“若者殴り魔”の日下(片岡鶴太郎)と町を守る自警団を結成し、社会が裁ききれない小さな悪を天誅と称し、高いところから吊り下げて晒す行為を始める。やがて市民の賛同を得るようになり、自警団は巨大な組織に成長。日下がスカウトしたホームレス宇野を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社「ともしび総合警備保障」として操業を始める。しかし、新しいメンバーの中にはその力を私欲の為に使う者も現れ、秩序は徐々に崩れていく…。人気漫画家・福満しげゆきの“未完の傑作”と呼ばれた代表作「生活【完全版】」を原作に、『ソフトボーイ』『花宵道中』といった独特の世界観を構築し幅広いファンを獲得している豊島圭介監督が実写映画化に挑んだ本作。また、圧倒的な存在感と好感度を誇る若手実力派俳優の東出さんが、ヘタレでダメダメなフリーター・中津を演じ、驚きの新しい一面を披露していることでも話題だ。そのほかキャストには、中津と偶然出会い相棒として共に戦うことになる土志田役の窪田さん、この2人の仲間になる情報収集能力に長けた女子高生カオリ役に小松さん、チームの中で最年長にして“若者殴り魔”の異名を持つ日下役を、円熟期に入った名優・片岡鶴太郎が演じ、また「南海キャンディーズ」山崎静代、船越英一郎らも参加し、これまでにない、とにかく楽しいパーリーエンタテインメントとなっている。そして今回到着したのは、上記4人のヒーローが登場するところから始まるweb限定の予告編。“TURUSI-MA(吊るし魔)”と称される4人のやりすぎヒーローが、それぞれの特技を活かして奮闘する様子が映し出されている。また、映像内ではガジェットから繰り出されるアクションシーンはもちろん、東出さん演じる中津と小松さん演じるカオリのドキッとする急接近、雨の中たたずむ包丁を手にしたレインコートの人物、倒れこむ窪田さん演じる土志田を見て泣き叫ぶ中津の姿など、あらゆるエンターテインメント要素が詰まった見応えあるシーンが捉えられている。さらに、映像のラストでは「腰の骨の出てるところ叩かれました」と、悶絶する土志田と、一緒に顔をしかめる中津の様子も映し出されており、街を颯爽と歩く姿とのギャップには、思わずクスッとしてしまうかも。そんな等身大の愛すべきヒーローたちの勇姿を劇場で目撃してみて。『ヒーローマニア-生活-』は5月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月28日俳優の東出昌大が20日、都内映画館で行われた主演映画『ヒーローマニア-生活-』(5月7日公開)の完成ヒーロー(披露)試写会に、共演の窪田正孝、小松菜奈、船越英一郎、片岡鶴太郎、そして豊島圭介監督とともに出席した。また、サプライズゲストとして仮面ライダー1号が登場した。同作は福満しげゆき原作のコミックス『生活』を映画化。寂れた地方都市の住人(東出、窪田、小松、片岡)が「チーム 吊るし魔」として街の平和を守る姿を描く。「完成ヒーロー試写会」というイベント名にちなんで現れた仮面ライダー1号に、出演者たちは興奮の様子。特に窪田は仮面ライダーが「小さな頃からのヒーロー」だったと語り、仮面ライダー1号から握手を求められて満面の笑みで応えた。また、舞台あいさつでは、それぞれの「マニア」なものから心理状態を分析し、どんなヒーローなのか診断する「●●マニア診断」が行われた。小松は「古着マニア」で「マイペースなヒーロー」、窪田は「冷たいものマニア」「とりあえず動いてくれるヒーロー」という診断結果に。続けて、東出は「落語マニア」で、「受け身なヒーロー」と診断されると、共演者は納得の面持ちで、豊島監督も「返事はしてくれるけど、心はこもっていない」、「何を考えてるかわからない」とぶっちゃけ。東出は「怖いです」と苦笑しながらも、「頷かれてるから、そうなんだとびっくりしました」と自分でも腑に落ちた様子を見せていた。
2016年04月21日福満しげゆきの代表作を実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』の完成ヒーロー(披露)上映会が4月20日(水)、都内で行われ、主演の東出昌大をはじめ、窪田正孝、小松菜奈、船越英一郎、片岡鶴太郎、豊島圭介監督が登壇した。この日は配給を務める東映が誇る“ヒーロー”仮面ライダーが駆けつけ、東出さんは「スゴっ!」と興奮しきり。ライダーファンを公言する窪田さんは「子どもの頃からの憧れのヒーローです」と大喜びだった。サエないフリーター・中津(東出さん)が、驚異の身体能力を誇るニート・土志田(窪田さん)、情報収集に秀でた女子高生・カオリ(小松さん)、昼は定年間近のサラリーマンであり、夜は“若者殴り魔”の日下(片岡さん)と意気投合し、自警団を結成。小さな悪を成敗する彼らは、いつしか市民の称賛を浴びるようになるが…。「この作品は“変態の映画”と言っても過言じゃない」とアピールする東出さんは、「緊張感はありつつ、みんな仲が良く、現場の楽しい雰囲気が作品にも出ていると思う」。現場には差し入れが届くこともしばしばだったそうで、「寡黙な職人タイプの窪田君は、アイスの差し入れがあると『ウェ~~イ』と喜んでいた」と意外な素顔を暴露し、駆けつけたファンを喜ばせていた。当の窪田さんは照れくさそうな表情を見せながら、「登場するのは、マニアックで個性的な人たちばかり。作品も遊び心があり、エンターテインメントな部分もたっぷり」とアピール。豊島監督は「キャストの皆さんのパブリックイメージとは違う面を描きたかった。あえてバランスは考えず、好きなモノを詰め込んだ作品なので、いろんな角度で楽しんでもらえるはず」と話していた。『ヒーローマニア-生活-』は5月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日『金利を見れば投資はうまくいく』(堀井正孝著、クロスメディア・パブリッシング)の冒頭には、「炭鉱のカナリア」の話題が登場します。ご存知の方も多いとは思いますが、改めてご紹介しておきましょう。カナリアは周囲の異変に敏感で、それまでさえずっていたとしても、危険を感じると鳴き止んでしまう習性を持っています。そこで炭鉱労働者は昔、坑道に入る際に3羽のカナリアを鳥かごに入れて持っていったというのです。いうまでもなく、そのうち1羽でも鳴き止んだら、「炭鉱内にガスが発生しているなど、なんらかの変調が起きている」という合図だと認識したわけです。つまりカナリアは、一種の警報(アラーム)として使われていたということ。でも著者はなぜ、こんな話を持ち出したのでしょうか?理由はいたってシンプル。つまり投資の世界にも「炭鉱のカナリア」が存在していて、それは「金利」だというのです。なぜなら金利は、まだ表面化していない景気の変調をいち早く教えてくれるものだから。それが、投資の世界におけるカナリアだという根拠なのです。だとすれば、金利について知っておけば投資の確実性は向上するでしょう。投資家にとっては、とても頼もしい味方だということです。そして著者は、「3つの金利」を「炭鉱のカナリア=警鐘」として機能させれば、景気の変調に気づいていけるとも主張しています。そこで今回は、この「3つの金利」に焦点を当ててみましょう。■1:政策金利(短期金利)まず金利には、「短期金利」と「長期金利」があります。短期金利は一般的に、期間が1年未満の金融資産の金利のことで、政策金利は短期金利のひとつ。政策公純は簡単にいうと、中央銀行が一般の銀行に融資を行う際に受け取る金利のこと。日本では2006年まで「公定歩合」といわれていたものです。金融政策とは、景気を安定的に拡大させるため、中央銀行が政策金利を変更し、市中に出回るお金の量(通貨供給量)を調節すること。中央銀行は、景気がよいときは政策金利を上げて通貨供給量を減らし、景気が悪いときには政策金利を下げて通貨供給量を増やします。こうして政策金利を引き上げることが「利上げ(金融引き締め)」で、引き下げることが「利下げ(金融緩和)」。政策金利は、金融政策の影響を大きく受けるといいます。預金やローンの利率など、私たちがふだん接している金利で、期間の短いものについては、政策金利が基準のひとつになるそうです。また、時期によってその利率が上下するのも、政策金利が上下することが理由のひとつ。私たちは日常生活のなかで、知らず知らずのうちに金融政策の影響を受けているわけです。■2:10年国債利回り(長期金利)長期金利とは、一般的には期間が1年以上の金融資産の金利。10年国債利回りは、長期金利の指標のひとつだそうです。債券とは、国や企業が期間や利率を決め、一般投資家から資金調達をするために発行するもの。そして10年国債とは、国が10年間利率を決めて発行する債券のこと。10年国債利回りとは、債券市場における10年国債の流通利回りのこと。そして流通利回りとは、債券市場で債券を購入し、満期まで保有し続けた場合の1年あたりの利回り(%)。つまり流通利回りは債券の収益率のようなもので、お金を借りるときに支払う金利だと考えればいいそうです。■3:社債利回り社債は、企業が発行する債券のこと。社債利回りとは、債券市場におけるその社債の流通利回りのことで、企業が資金調達をする場合のコスト。流通利回りには債券の構成要素がすべて盛り込まれているため、同年減で発行体が異なる社債をくらべた場合、社債利回りの差は発行体となる企業の信用力の差と考えられるそうです。信用力とは、満期が来たら借りたお金をきちんと返済できるか、定期的に利息を支払えるかという返済(支払い)能力。いわば、企業の信用力が社債利回りに大きく影響するわけです。私たちもなにげなく、この信用力を使って生活しているのだとか。いい例が、「お金を誰に貸すか」ということ。誰かにお金を貸して欲しいといわれたら、返してもらえるかと不安になるもの。でも、銀行になら安心してお金を預けます。銀行なら利息を払ってくれるし、必要なときにはお金を返してくれると、無意識のうちに銀行の信用力を評価しているからです。たしかにこうして考えていくと、金利を身近に捉えることができそうです。*著者は25年以上にわたって運用の世界に身を置き、金融市場と奮闘してきたという人物。そのような経験に基づいて書かれているからこそ、本書の内容にも説得力があるのです。著者のいうとおり金融市場の「炭鉱のカナリア」を意識してみれば、投資を成功させることができるかもしれません。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※堀井正孝(2016)『金利を見れば投資はうまくいく』クロスメディア・パブリッシング
2016年04月19日福満しげゆきの人気マンガを、東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎らで実写映画化する『ヒーローマニア-生活-』の特別映像が公開になった。マニア4人の活躍を描く本作で、“格闘技マニア”を演じる窪田に焦点を当てた内容になっている。『ヒーローマニア-生活-』特別映像映画は、あることをきっかけに出会ったヘタレなフリーターの中津(東出)、身体能力の高い土志田(窪田)、情報収集能力に長けたカオリ(小松)、“若者殴り魔”の異名を持つ日下(片岡)が、中津の呼びかけで町を守る自警団を結成。社会が裁ききれない小さな悪事に天誅を下していく彼らの行為は、次第に市民の賛同を得るようになるが、事態はあらぬ方向へ転がっていく。土志田(窪田)は、あるときは下着ドロボーで、あるときは“格闘技マニア”として得た知識と訓練で、類まれなる身体能力を発揮する謎めいたキャラクター。人付き合いが苦手で内向的な性格だが、中津に誘われて自警団の一員となる。特別映像は、そんな土志田の人物像に迫った内容で、少しずつ仲間に心を開き始めた土志田が「今僕は中津さんの何なんですか…?」と、もじもじ問いかけるシーンも描かれている。『ガチバン』や『HiGH&LOW』など多数の映画やドラマでアクションシーンを演じてきた窪田。本作でも土志田役をほぼ吹き替えなしで演じており、メガホンを執った豊島圭介監督は「噂には聞いていたけれど、窪田くんのアクションは想像を越えて凄かった!」と、華麗な動きを絶賛している。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土) 全国ロードショー
2016年04月15日