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年が変わって間もない今の時期は、家計や資産運用を見直す絶好のチャンスです。昨年の支出を振り返り、計画的にお金を蓄えていく方法を考えましょう。■家計を知ることから始めようまずは自分の家計をおおまかに把握することから始めましょう。家計簿アプリを活用したり、銀行口座やクレジットカードの明細を確認したりすれば、毎月の収入と支出を把握できるはずです。このとき、これまでの支出を見返すだけでなく、新たに発生しそうな大きめの支出も洗い出せるとよいでしょう。たとえば、引っ越しや家電・家具の買い替え、語学や資格などの学習などには、まとまったお金が必要です。子育て中なら、子どもが塾に通い始めて教育費が膨らむこともあるので、教育費も意識しておくとよいでしょう。■家計を改善する方法は二つ家計を改善する方法は、「出ていくお金を減らす」「入ってくるお金を増やす」の二つです。まずは支出の見直しです。通わなくなったジムの月会費や、ほとんど視聴していない動画の月額課金サービスなど、無駄だと言える支出はないでしょうか。こうした支出の一つひとつは少額でも、積み重なると大きな金額になることがあります。本当に必要なものだけを残すことをおすすめします。次に、入ってくるお金を増やすことを考えます。一つは、転職や副業など、仕事で収入を増やす方法です。ただ、働いていても転職を希望していなかったり、今すぐに仕事ができない場合もあるでしょう。もう一つは、長い目で資産運用をすることです。資産運用であれば、ワークスタイルを変えずに取り組めます。さらに新NISAを活用すれば、非課税メリットを生かして効率的に資産形成をすることができます。■資産運用は生活予備資金を貯めてからとはいえ、いざ資産運用を始めるとなると、さまざまな疑問を持つかもしれません。私が講師を務める資産運用セミナーでは、「すぐに資産運用を始めたほうがいいですか?」と聞かれることがよくあります。お金を増やしたいからといって、あわてて資産運用を始める必要はありません。まずは「生活予備資金」を確保することが重要です。生活予備資金とは、緊急時の出費や、近い将来に必要になるお金です。たとえば、突然の病気やケガ、家電の買い替えのための資金などをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。生活予備資金は一律ではなく、生活スタイルや家計状況によって異なります。目安としてお伝えしているのは、最低限の生活費(3~6カ月分)に、近いうちに使う予定のあるお金を加えた金額です。まずは毎月の支出を確認し、おおまかでもよいので、必要な金額を計算してみましょう。もし生活予備資金が十分に確保できていないなら、資産運用を始めるタイミングではありません。まずは家計を見直し、少しずつでも貯金を増やすことを優先しましょう。■資産運用は余裕資金で始めよう資産運用は生活予備資金ではなく、当面使う予定がなくすでに貯めているお金(余裕資金)で行います。「まとまったお金がないと投資できないのでは?」と思う人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ、初めての資産運用であれば、一度に大きな金額を投じるのではなく、月に数千円や数万円など、無理のない金額から始めることをおすすめします。最初から大きな金額を投資すると、値動きが気になって不安になったり、思わぬ損失が出たときにあわてて資産を売ってしまうかもしれません。最初は少額からスタートし、慣れてきたら少しずつ増やしていくなど長い目で取り組んでいただきたいと思います。
2025年02月03日家計再生コンサルタントの横山光昭さんに“投資の基本の『き』”を教わった本連載も今回が最終回。最後は「けれども、やっぱり不安!」という読者の悩みを直接質問してきました。質問は全部で6つ。あなたの「それ、聞きたい!」はありますか?■株価の「暴落」が怖くて投資に踏み出せない…Q1:株価の「暴落」がどうしても怖いです昨年、株の大暴落がありました。世の中が「新NISAをやろう!」という雰囲気になった時だっただけに「やっぱり株は暴落するんだ」と感じ、どうしても怖いです。A:「暴落」ではなく「株価の揺れ」。そこから学ぶべきことを知っておきましょう。私がおすすめしているのは「投資は長期でやりましょう」ということ。一時的な「株価の揺れ」に一喜一憂する必要は、まったくありません。長期的な視点に立ってみれば、ここ数年は調子が良すぎたんです。調子が良すぎたために「新NISAをやるのが当たり前」という風潮になった直後に急にドンと落ちたから大騒ぎになっただけです。でも、昨年の暴落を体験したことで「株価が落ちたとしても、時間が経過すれば元に戻るんだ」という流れは理解できたと思います。株式市場は「順調に右肩上がりで成長していく」というものではなく、ジグザグしながらだんだん上向いていくイメージです。多くの人が投資を始めたという時期に「ファンドが成長する過程では、そういうことも起こるんだ」ということを知ることができて良かったのではないでしょうか? これまでの株式市場だって、リーマンショック、コロナショック…など「〇〇ショック」は幾度となくありました。長期投資の場合には株価が揺れた時に不安になって「狼狽売り」をしないことが大切ということまずは学びましょう。■夫が投資に反対…どう説得すればいい?Q2:投資をしてみたいですが、夫が反対していますみんながNISAを始めていると聞いて私も始めたいです。けれども夫に相談したところ大反対されました。どうしたら良いですか?A:少額で密かにスタートし「結果」と「具体的な数字」を見せましょう。夫婦で投資方針の足並みが揃わないご家庭は多いものです。ご夫婦のどちらかが「断固反対!」というご家庭もあるし「投資は危ないんじゃないの?」といった「双方のリスク許容度」が合っていない場合など、さまざまです。理想は、「ゆっくりと話し合いながら、価値観を擦り合わせていく」ですが、そもそもお金について話し合いができない家庭もあります。話が平行線になりそうな予感があるなら、投資をスタートする「前」の話し合いには、あまり意味がないのかもしれませんね。ぶつかり合って終わりだからです。そんな時のポイントは、「結果」と「具体的な数字」です。たとえば、投資をやりたい方が少額投資を密かに始めてみて、半年か1年経って「増えたという結果」が見えてきた時点で、「毎月これだけ地道に投資していたら少しずつ増えたんだ」という「具体的な数字」を見せてみましょう。「パートナーが投資アレルギーだ」という相談を受けたご家庭で、実際にこの方法でパートナーの方も「やってみようかな」となったケースは多かったです。■知人が詐欺被害に! 投資詐欺にあわないための心得は?Q3:知人が投資詐欺にあいました。詐欺にあわないための心得は?知り合いから、「投資詐欺にあった」という話を直接聞きました。身近でそんな話を聞くと、やっぱり怖いです。詐欺に合わないために気をつけるべきことは何ですか?A:「うまい話はない」ということを知っておく。これに尽きます。まず「投資の話」なのに、「絶対」とか「必ず」という言葉が出てくる場合は、疑ってみた方がいいですね。また、「最初は信じていなかったけれども、グループLINEなどに入って周囲が『やったら儲かりました』という話ばかりだったので、だんだん(警戒心が)麻痺してしまった」という話もよく聞きます。これらの話に共通する対策は、ただ1つ「うまい話はない」と知っておくことです。焦りも禁物です。「普段だったら絶対に引っかからないのに」とおっしゃる方に話を聞いてみると、「早くマイホームを手に入れたい」とか「早く学費を貯めたい」などと「早くお金を手に入れたい」という気持ちが根底にある場合が多いのです。その「早く」という気持ちに、付け入られてしまうのです。仮に、百歩譲って投資詐欺でなかったとしても、「すぐに大きく増える」という投資方法は、それなりのリスクをとる必要があるものです。過大なリスクをとる投資は、そもそも投資方法としては危ういです。投資は、焦らずに。「長期投資」で時間をかけて、大切なお金を丁寧に育てていきましょう。■「売り時」はどう見極めたらいい?Q4:「売り時」はどう見極めたらいいですか?NISAのつみたて投資枠で投資をスタートしましたが、「積み立てているだけ」になっているのではないかと不安です。タイミングを見て、売る必要ってあるのでしょうか?A:「インデックスファンド」の場合、売り時は「そのお金が必要な時」です。まずは「インデックスファンド」への投資をする際の「前提」を理解することから始めましょう。●基本的に投資信託は長期。長期保有をすることで、元本が大きくなることで利益も増え、雪だるま式に資産が成長していく。●そうはいっても、お金は必要な時のために使うものなので、旅行や結婚、子どもの学費などライフイベントで必要が生じたら売却もあり、必要なときに売れるのがNISAのメリットである。ゆえに、もしインデックスファンドの長期投資に「売り時」があるとすれば、積み立てを続けていたお金を何かに実際に使う時でしょう。「住宅資金」なり「教育費」なり、そのお金が必要になるまでは保有しておきましょう。■投資で損する可能性があるなら始めたくないのですが…Q5:誰かが得をしているなら、誰かが損をしているのでは? 投資で損する可能性があるなら始めたくないのですが…「投資で誰かが得をしているなら、誰かは損をするんじゃないか?」と思うんです。そう考えると自分は損をしてしまいそうで、投資というゲームに参加する気持ちになれません。A:長期投資は「プラスサム」という理由を知ることから始めましょう。少し専門的な話になりますが、質問者さんが想定している世界は、「ゼロサム(sumがゼロ)ゲーム」です。ゼロサムとは、Aさんがプラスのリターンを得れば、Bさんがマイナスのリターンになるといった「参加者の損益の合計はゼロ」ということが前提となっている世界です。誰かが勝てば誰かが負ける、例えば麻雀がそれにあたります。これに対して、私がおすすめしている長期投資はいうなれば「プラスサム(sumがプラス)ゲーム」です。すなわち「参加者全員の利益と損失の合計がプラス」のゲーム、なぜなら世界経済は成長を続けており、今後も成長し続けると考えられているからです。たとえば日経平均が過去最高値を出した時は、日経平均のインデックスファンドを持っている人はある意味「みんなで勝って」います。一方で日経平均が下がればそのファンドを持っている人は「みんなで負けて」いるのです。「誰かが負けた分、誰かが勝つ」という発想は、ゼロサムゲーム。一方「インデックスの長期投資」は、いわばプラスサムゲーム。この違いを理解すれば、投資は必ずしも勝ち負けではないことがわかり、過度に恐れることはなくなるのではないでしょうか。■投資の相談相手、どう選べばいい?Q6:投資のことを相談したい場合、相談相手はどう選べば良いですか?投資についてネット記事や本を読んでみましたが、結局よくわかりませんでした。誰かに相談したいのですが、誰に相談したら良いかわかりません。A:「誰に何を相談できるのか?」を知ることから始めましょう。大前提としてお伝えしておきたいのは、「NISAのつみたて投資枠」の商品は金融庁が定める基準を満たす優良商品で、選ぶ際には専門知識はほとんど必要ない、ということです。(本特集の2本目の記事を参考にしてみて下さい)ただし、iDeCoは口座を開く金融機関が登録している商品から選んで投資します。これは、ちょっと考えて選ぶべきですが、NISAのマネをするのでもOKです。どうしても「対人」で相談したいというなら、投資初心者には家計の情報整理から始めることをおすすめしています。長期投資をスタートするには、「毎月いくらだったら投資に回せるのか?」といった「足元」を固めることが最も大切だからです。資産運用のプロとして、「IFA(資産アドバイザー)」といったワードも気になるかもしれませんが、基本的にはIFAは富裕層向けのサービスが得意で、他者に投資を依頼するには当然手数料がかかり、10年、20年、その間ずっと手数料を取られることになります。一般の方であれば、家計のお金の流れを整理し、投資対象のポートフォリオを組むあたりからスタートするのが現実的ではないでしょうか? その点でいえばFP(ファイナンシャルプランナー)が充分対応できます。私の会社でもFP資格のある家計コンサルタントが、家計管理全般や資産運用など幅広い相談を受けています。サイト検索などで自分に合ったFPを探してみるのもひとつの方法かもしれません。いかがでしたか? ひと昔前は投資をするには、ある程度の勉強が必要でした。今は税制優遇制度が整い、新NISAの「つみたて投資枠」に金融庁の基準を満たす商品が並んでいるという時代になりました。iDeCoも新NISAと同じような商品をラインナップしている金融機関が増えています。そんな今の時代は、誤解を恐れずにいうならば、投資は「習う」より「慣れろ」なのかもしれません。今回ご紹介した内容や横山光昭さんの本などを手にとって基本を押さえて、まずは少額から投資の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。■今回、取材を受けてくださった横山光昭先生の書籍 【最新刊】『月3000円からはじめる新NISA超入門』 横山光昭著/アスコム刊(1,397円/税込)1万2千人が成功した最強メソッドを更に簡単&おトクに! 投資への不安が自信に変わる、待望の一冊です! 【参考書籍】『知識ゼロですが、新NISAとiDeCoをはじめたいです。』 横山光昭著 ペロンパワークス編/インプレス刊(1,320円/税込)一番わかりやすい入門書!「銀行預金しかしていない」「子育て・老後資金が不安」「難しそうで踏み出せない」…そんな方に最適!横山 光昭(よこやま・みつあき)さん家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。株式会社マイエフピー代表取締役。お金の使い方を改善する独自の家計再生プログラムで、これまで26,000件以上の家計相談を受けてきた。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。
2025年01月31日第1回では、家計再生コンサルタントの横山光昭さんに、お金を増やす方法として「新NISA」や「iDeCo」で投資をすると税金が得になると教わりました。今回は、具体的な投資方法について伺います。■「新NISA」と「iDeCo」は、どう違うの?楢戸:子育て世代の投資初心者でも無理なくできるという「新NISA」と「iDeCo」。この2つはどう違うのでしょう?横山:iDeCoは原則60歳まで引き出せない制度なので「老後資金をしっかり確保したい」人向きです。一方、新NISAは引き出しの制限はないので、あらゆる出費に備えることができます。また、投資の「上限枠」や「年齢要件」も、頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。新NISAで投資できる上限は1800万円までで、18歳以上なら誰でも開設できます。iDeCoは65歳未満の国民年金・厚生年金に加入している人が対象で、掛金の拠出限度額は働き方や加入する企業年金により異なりますが、2万円~6万8千円/月です。■「新NISA」のメリット・デメリットは?楢戸:「新NISA」のおすすめポイントと、注意点も整理したいです。 横山:それぞれを3つに的を絞ってリストにしてみました。 【新NISAの3大おすすめポイント】1. 購入した商品をずっと非課税で保有できる旧NISAでは「一般NISA5年」「つみたてNISA20年」と非課税期間に制限がありました。新NISAの「ずっと」非課税という威力は計り知れません。2. 「つみたて投資枠」は金融庁の条件をクリアする商品のみ新NISAのつみたて投資枠は、金融庁が定める条件をクリアする投資信託とETFで構成されています。長期投資に適した商品でなければ条件を満たせないので、商品選びで失敗しづらい仕組みです。3. いつでも引き出せるマイホームの購入や子供の教育費などライフイベントには「大金」がかかるもの。老後を待たずにお金を引き出せるのはメリットです。【新NISAの"注意点"3つ】1. 生涯投資枠は1800万円だが…新NISAで投資できる金額は1800万円ですが、成長投資枠のみで投資をする場合は1200万円が上限です。上限の1800万円まで投資するにはつみたて投資枠を600万円併用する必要があります。つみたて投資枠のみで1800万円まで投資することは可能です。2. 非課税枠は繰り越せない新NISAの年間投資上限額は1年使い切りなので余った非課税枠を翌年に繰り越すことはできません。保有している商品を売却した場合は、商品の購入金額分の生涯投資枠が売却の翌年に復活します。3. 損をしても損益通算ができない課税口座は損失と利益を合算する「損益通算」ができますが、NISA口座は「損益通算」ができません。税金の優遇があるのは利益が出たときだけということになります。■「iDeCo」のメリット・デメリットは?楢戸:「iDeCo」のおすすめポイントと注意点もお願いします! 横山:任せて下さい!【iDeCoの3大おすすめポイント】1. とにかく税金がぐっと安くなるiDeCoは3回オトクがあります。1つ目は積み立てる時に所得控除が受けられるので所得税・住民税が安くなります。2つ目は持っている時に利益が丸々自分の資産になります。3つ目は受け取る時に所得控除適用で所得税が安くなります。2. 自営業は年間約82万円まで投資可能自営業、フリーランスは厚生年金がない分、「じぶん年金」が大切です。会社員が最大で年間約28万円が上限なのに対し、自営業は約82万円まで投資が可能です。3. 引き出せるのは原則60歳から途中で引き出してしまう心配がないので、「老後資金専用口座」には最適な制度です。【iDeCoの"注意点"3つ】1. 加入時や運用時に手数料がかかる運用時には毎月収納手数料(105円/月)、事務委託手数料(66円/月)、口座管理手数料(0~500円程度/月)、受け取り時にも手数料(440円)がかかります。2. 元本確保型商品にもリスクがあるiDeCoには元本確保型の商品があります。元本が保証されているのは安心な反面、長期運用という視点で見ると、リターンが投資信託よりも低い傾向があり、手数料負けや物価上昇時は資産価値が実質的に目減りする傾向があります。3. 開始が50代だと60歳で受け取れないiDeCoの加入期間が10年以上必要です。このため、50代ではじめた場合は、60歳ジャストでは年金を受け取ることができません。■結局、投資は何からスタートすればいいの?楢戸:「新NISA」と「iDeCo」、それぞれにメリットとデメリットがあるんですね。で、結局、投資初心者は何からスタートすれば良いのでしょうか? 横山:「新NISA」と「iDeCo」どちらも一長一短があるので、「どちらがいいかわからない」という人は、新NISAの「つみたて投資枠」を少額でスタートするのが良いと思います。投資に慣れて家計にも余裕が生まれたら、節税メリットが大きいiDeCoを検討していきましょう。▼資金を貯める目的はどちら?もしくは、「資金を貯める目的」から考え始めるのもありです。老後資金を確実に用意したいのであればiDeCoだし、住宅資金や教育資金の支出に備えるのであれば新NISAです。楢戸:子育て中のママ世代では、住宅資金や教育資金の支出に備えることが多そうです。「始めるのは新NISA」ということで話を進めましょう。■意外と簡単!新NISA開設の3ステップ楢戸:「投資をするための口座開設が億劫で」という声をよく聞きます。口座開設までのロードマップをイメージできると重い腰があがりやすいかもしれませんね。横山:了解です。できるだけ簡潔に流れを説明しましょう。【新NISA開設の3ステップ】ステップ1:金融機関で口座開設を申し込む <所要時間:すぐできる!>NISA口座を提供している金融機関で口座を開設します。証券会社はたくさんありますが、窓口に出向く必要がなく、取り扱う銘柄数の多いネット証券での開設方法をご説明します。↓↓↓ステップ2:スマホで本人確認 <所要時間:約5分〜10分>申し込みをすると、手続き用のURLがメールで送られてきます。次のステップは「本人確認」です。運転免許証かマイナンバーカードがあれば、スマホで撮影して手続きを進めることができます。↓↓↓ステップ3:加入者情報を入力 <所要時間:約5分〜10分>加入者情報を入力します。一番迷うのは「納税方法の選択」だと思います。初心者で、NISA口座で投資をする人は、利益がでても「非課税投資」なので税金はとられませんし、もし別に特定口座で投資したとしても、確定申告が必要になる年間20万円の売却益は出ない場合がほとんどでしょう。NISA以外の投資が想定でき、常に徴収される税金がもったいない! と思うなら、源泉徴収されない「特定口座(源泉徴収なし)」がおすすめです。売却益が20万円を超えるようなら、「源泉徴収あり」に変更しましょう。あとはNISA口座を「開設する」を選択し、他のサービスの加入案内に進みますが、これは登録しなくても大丈夫です。ちなみにiDeCoを同時に始めるなら、ここで(他のサービスの加入案内の時に)チェックができます。横山:これで手続きは完了! 最短で翌営業日にログインIDが送られてきますので、そこでNISAが始められます。■新NISAを始める時、銘柄はどう選ぶ?楢戸:新NISAを始める際、「何を買えばいいのか?」は迷うと思います。横山:投資の初心者なら、「インデックスファンド」から始めるのが良いと思います。「インデックス」とは、市場の動きを表す指標のこと。インデックス、つまり株式指数への連動を目指すファンド(投資信託)なので手間がかからず、手数料が安いのが特徴です。▼新NISAの銘柄を選ぶ時のポイントは?楢戸:新NISAの銘柄の選び方についてはどのように考えたら良いでしょう?横山:まずは投資対象の「分散」を心がけることが大切です。投資先を日本だけに限らず、世界中の国々や地域の株式に投資すれば、リスクが抑えられます。具体的には、「全世界株式」「先進国株式」「米国株式」といった言葉が入った投資信託を組み合わせるのが良いと思います。たとえばファンド名に「全世界株式」や「オールカントリー」という言葉が入っている商品は、世界中の企業の株式が含まれていて分散効果が高いのです。また、米国は世界経済を牽引している国なので、米国に比重をおいて投資したいとなれば「米国株式」も良いでしょう。■iDeCoの場合の銘柄選びは? NISAと同じで大丈夫?楢戸:iDeCoには元本保証型の商品がありますね。横山:新NISAは投資商品だけですが、iDeCoには大きく2つのタイプの商品があります。1つ目は、投資信託などの「元本変動型」の商品。比較的大きく資産を増やせる可能性がある反面、元本割れのリスクがあります。2つ目は、「元本確保型」の商品。定期預金や保険商品といった投資信託より低リスクの資産を運用するもので元本割れをするリスクはありませんが、低リスクの分、大きなリターンは見込めません。それぞれの違いは、把握しておきたいですね。▼iDeCoの銘柄の選び方楢戸:iDeCoの銘柄の選び方はどのように考えたら良いでしょう?横山:iDeCoの投資信託の種類は多く、リスクが比較的高いもの、運用コストの高いものなどがあります。何を選ぶとよいかわからない人は、新NISA同様、「全世界」をベースに自分が投資したい地域を組み合わせ、かつ信託報酬という手数料が低く設定されているもので良いと思います。また、仮に新NISAとiDeCoが同じタイプの商品になったとしても、たとえばファンド名に「全世界株式」や「オールカントリー」という言葉が入っている商品は、1本だけで全世界の株式に投資できる商品もあるので、そのような商品を選んでいるのであれば、新NISAとiDeCoが同じタイプの商品であっても大丈夫です。■今回、取材を受けてくださった横山光昭先生の書籍 【最新刊】『月3000円からはじめる新NISA超入門』 横山光昭著/アスコム刊(1,397円/税込)1万2千人が成功した最強メソッドを更に簡単&おトクに! 投資への不安が自信に変わる、待望の一冊です! 【参考書籍】『知識ゼロですが、新NISAとiDeCoをはじめたいです。』 横山光昭著 ペロンパワークス編/インプレス刊(1,320円/税込)一番わかりやすい入門書!「銀行預金しかしていない」「子育て・老後資金が不安」「難しそうで踏み出せない」…そんな方に最適!横山 光昭(よこやま・みつあき)さん家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。株式会社マイエフピー代表取締役。お金の使い方を改善する独自の家計再生プログラムで、これまで26,000件以上の家計相談を受けてきた。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。
2025年01月31日こんにちは! ライターの楢戸ひかるです。物価高や円安など、先行き不透明な今、「何とかしなきゃ!」と思いながらも、何から考え始めれば良いのかがわからない! という方も多いのではないでしょうか。 そこで、累計2万6千件を超える相談を受けてきた家計再生コンサルタントの横山光昭さんに「本当にやるべきこと」を手取り足取り教えてもらいました!■横山 光昭(よこやま・みつあき)さん家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。株式会社マイエフピー代表取締役。お金の使い方を改善する独自の家計再生プログラムで、これまで26,000件以上の家計相談を受けてきた。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。■漠然とした「お金の不安」の正体とは?楢戸:「漠然としたお金の不安」がある人は、ズバリ、何から考えたらよいですか?横山:「漠然としたお金の不安」は誰もが持っています。必要以上に怖がる必要はなく、まずは、「不安の一番の原因は、『いくらあればいいのかわからない』といった単なる知識不足であることが珍しくない」ということを知って欲しいのです。楢戸:では、「知っておくと安心できる知識」って、何なのでしょうか?▼どんな知識があれば安心できる?横山:たとえば、多くの人が不安に思っている「老後」について。2022年の総務省の統計データによると、老後20年間夫婦2人だった場合、年金だけでは約530万円の生活資金が足りないという結果が出ています(※)。この不足分を補てんする資金とは別に、医療や介護用に1,000万円くらい準備しておくことが理想です。現役を退いた後これくらいの不足分を補えばよいのだとわかれば、老後を「取り崩す期間」、現役時代(定年退職まで)を「貯める期間」として考えて、なるべく老後の準備は現役のうちに早めに始めれば不安は解消できます。このように、老後資金だけでなく、住宅や教育資金などその他の「漠然とした不安」も具体化していくことで不安を解消できることが多いのです。※統計データから算出した結果としては、老夫婦の生活費は、毎月約2万3千円不足。1年間で27.6万円、20年で約550万円。(総務省統計局「2022年家計調査報告」による)【Point】「老後までに約1,500万円」が安心のひとつの目安!■銀行預金では増えない時代、どうすればいいの?楢戸:目標額の目安はわかりましたが、問題は貯め方です。最近、「貯める手段は預貯金だけでは間に合わない」といった風潮も強くなっています。横山:低金利の今、銀行預金だけでお金を大きく増やすことは難しいのが現実です。そこで必要な発想が、「お金をバランスよく投資に回すこと」です。投資商品を長い期間(時間)運用すると、お金を増やしやすいんです。楢戸:でも、投資にアレルギーがある人はまだまだ多いと思います。横山:そのような人のために、下記に試算例を出してみました。「具体的な数字」を見ながら考えることで、感情で「投資は怖い!」と思い込んでいた人も、冷静に判断ができるかもしれません。★月3万円を「預貯金/投資」でシミュレーション仮に3万円を20年間積み立てた場合、預貯金だけの場合は約720万円、投資だと約985万円になります(※)。貯金と投資では、同じ金額を積み立てたとして20年後に約260万円もの差が出る可能性があることは知っておいて欲しい事柄です。※予想利回り3%。手数料、税金は考慮していません。【Point】貯金と投資では20年後の積立総額に大きく差が出る可能性がある!■毎月どのくらい投資に回せばいい?楢戸:「やっぱり投資は必要」と思った場合、次のステップは何でしょう?横山:まずは家計簿をつけてみて、「お金の流れを見える化」してみます。投資の基本は、「一定額を毎月長く投資に回すこと」です。そのためには、足元の家計が安定している必要があるんです。家計簿は1円単位で細かく付けなくても大丈夫! 自分の収入と支出を見直して、「いくらなら投資を続けていけそうか」と、ざっくりしたイメージを持つことが必要なのです。楢戸:その前に、生活防衛資金も必要ですよね?横山:そこ、大切です! 貯蓄がまったくない人は、いきなり投資するのではなく、最低でも生活費の7.5ヶ月分(★)を目標に貯蓄から始めてみましょう。★なぜ生活防衛資金は「7.5ヶ月分」なの?臨時出費に備えた生活費1.5ヶ月分 + 最低6ヶ月分の生活資金= 7.5ヶ月分※臨時出費とは、結婚祝いなどのイレギュラーな出費に備えた生活費。そして、病気や事故などの不測の事態に備えた半年分の生活資金。合計7.5ヶ月分の生活費を生活防衛資金としてまずは確保しておきましょう。楢戸:家計簿でお金の流れを「見える化」して、「いくらなら投資(貯金)を続けていけそうか」をイメージしてみる…。まずは生活費7.5ヶ月分(★)の貯蓄をし、そこがクリアできたら投資をスタート! こんな流れでしょうか?▼家計の中の投資の目安は?横山:いいですね。投資がスタートしたら、手取り月収の約6分の1を目標に投資をしていきましょう。そして貯蓄を含め、自分のお金の使い方を下記の理想割合にできると、無理なく貯蓄を継続できると思います。手取り額の70%は生活を回すための「消費」です。あまりストイックになりすぎても苦しくなって長続きしませんから5%割合内なら嗜好品や趣味に使う「浪費」をしても大丈夫! ということにしています。そして、「投資」は、残りの25%の割合です。この投資には、前述の約6分の1(=約17%)の貯蓄(金融投資を含む)の他、書籍やセミナー代といった「自己投資」も含みます。楢戸:ということは、手取り収入が20万円だった場合、「消費」が14万円で「浪費」が1万円、「投資」が5万円、ということですよね? これなら無理なく続けられそうです。横山:はい。今月は2万円余ったからとか今月は1,000円だけとか、金額を変動するのではなく、少額でもいいので毎月一定額を20年30年の長期でコツコツ投資するのがポイントです。【Point】手取り月収の約6分の1を貯蓄に回す■なぜ「新NISA」「iDeCo」が良いの?楢戸:金額が決まったら、次のステップはどの投資を始めるかです。忙しい子育て世代がムリなく投資を始めるなら、一体何を選べばいいのでしょうか?横山:まず「新NISA」や「iDeCo」という制度を使って投資をして欲しいと思います。楢戸:なぜ「新NISA」や「iDeCo」がおすすめなのでしょうか?横山:キーワードは、「税金の優遇」です。通常、投資信託などで得た利益には約20%の税金がかかりますが、「新NISA」「iDeCo」といった制度を利用して投資をすれば、利益に税金がかかりません。【Point】投資初心者はまず、税金優遇を受けるための制度「新NISA」「iDeCo」の利用がオススメ!▼「投資信託」って一体何のこと?楢戸:「投資信託」という言葉も、読者の方は気になっていそうです。説明をお願いできますか?横山:投資信託とは、投資の専門家(ファンドマネージャー)がたくさんの人から集めたお金で株式や債券などを買い、組み合わせたものです。自分で勉強して個別の銘柄を選んで買わなくても、投資信託を購入することで、さまざまな株式や債券に投資をすることができます。運用を運転に例えるならば、個別株などは自分で運転をするようなもの、投資信託は運転手を雇って運転してもらうようなものです。運転手を雇う分手数料もかかりますが、初心者の方が投資を始めるには、まずは投資信託がおすすめです。▼「新NISA」が初心者に良いもうひとつの理由「新NISA」や「iDeCo」の制度を使う場合、あらかじめ選別された投資信託の中から投資することになります。とりわけ新NISAの「つみたて投資枠」の商品は、金融庁が定めた基準を満たす優良商品がセレクトされているという点で初心者に最適なのです。■今回、取材を受けてくださった横山光昭先生の書籍 【最新刊】『月3000円からはじめる新NISA超入門』 横山光昭著/アスコム刊(1,397円/税込)1万2千人が成功した最強メソッドを更に簡単&おトクに! 投資への不安が自信に変わる、待望の一冊です! 【参考書籍】『知識ゼロですが、新NISAとiDeCoをはじめたいです。』 横山光昭著 ペロンパワークス編/インプレス刊(1,320円/税込)一番わかりやすい入門書!「銀行預金しかしていない」「子育て・老後資金が不安」「難しそうで踏み出せない」…そんな方に最適!横山 光昭(よこやま・みつあき)さん家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。株式会社マイエフピー代表取締役。お金の使い方を改善する独自の家計再生プログラムで、これまで26,000件以上の家計相談を受けてきた。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。
2025年01月31日医師の不動産株式会社(東京都中央区銀座/代表取締役:INASE[医師不動産投資家])は、新刊『初心者から始める医師の不動産投資』を2025年1月8日に新流舎より発売しました。書影【本書の特徴】医師のキャリアを損なわずに、不動産投資で堅実な資産形成を狙いたい――そんな方に向けて、医師として働きながら5年でアパート9棟、戸建て5軒まで拡大し家賃年収3,000万を突破した現役医師の不動産投資家 INASEが本書を執筆しました。2025年1月11日にはAmazon不動産投資部門ランキング1位となり、ベストセラーの称号を獲得。忙しい中でも安定して運営でき、利回りが高くてキャピタルゲインも狙える不動産の特徴や上流物件の仕入れ方など、不動産投資を始めるためには具体的にどうすればよいか、余すところなく解説しました。本業に支障なく家賃収入を確保する仕組みづくりと、医師の“信用力”を活かした不動産投資戦略を同時に学べる一冊です。Amazon販売ページ: 【書籍情報】タイトル :初心者から始める医師の不動産投資著者 :INASE(医師不動産投資家)出版社 :新流舎発売日 :2025年1月8日価格 :1,980円判型/ページ数:232ページISBN :4801490557<目次構成>医師にとって不動産こそ最強の資産形成術不動産投資のメリットとデメリット不動産投資のリスクと対策最優先で考えるのは出口戦略投資妙味がある物件の見分け方ベストな土地の条件マイソクを極める現地調査物件がポータルサイトに掲載されるまでの流れ物件購入までの流れ物件を見る眼を養うイメージ1【なぜこの本を書いたのか──著者INASEの想い】医師不動産投資家 INASE医師として働きながら、どうやって不動産を買えばいいのか最初は右も左もわからず苦戦した私ですが、コツを掴むことで今では半年に一棟素晴らしい不動産を買い進めています。自分自身は不動産で人生が好転したのですが、周りを見渡してみると知識が無いまま不動産に手を出して、カモにされる先生が多数いました。そこで不動産のカモになる人を減らして成功する人を増やしたいという思いで、2023年から120名以上の医師が所属する不動産コミュニティの運営責任者として勉強会やコンサルティングを行ったり、医師に特化した不動産攻略プログラムを構築して皆さんの成功のお手伝いをしております。今回、そのノウハウをより広く知って頂きたいという思いから、本書を執筆しました。【対象読者】・本業以外の収入の柱を確保したい・不動産投資を始めたいけど、なにから始めたらいいかわからない・不動産のリスクが心配・税金対策・法人活用に興味がある医師のご家族イメージ2初心者向けの内容なので、専門用語が苦手な方にも理解しやすく工夫しております。【最後に】「医師が本業の傍ら、安心して不動産投資をする」――これは決して夢物語ではありません。本書『初心者から始める医師の不動産投資』でお伝えするのは、私INASE自身とその生徒が実証してきた“再現性の高い”方法です。この本の内容を実践して、良い物件を購入できた先生は多くいらっしゃいます。ぜひ本書を手に取り、医師としての未来をより自由で豊かなものに変えていただければ幸いです。多くの方に読んでいただき、医師の人生がより良いものになればと願っています。どうぞお楽しみに。(医師不動産投資家 INASE)イメージ3【購入方法】Amazon : 2025年1月8日より販売開始 店頭発売: 2025年1月中旬頃を予定【INASEのプロフィール】YouTubeチャンネル勤務医としての仕事の傍ら、2019年より不動産投資を開始。アパート9棟、戸建て5戸まで拡大し年間家賃収入は3,000万を突破。Xアカウント(INASE 整形外科医×不動産賃貸業)では4,000人以上に不動産の有益情報を届けている。 その熱意と実績から、120名以上の医師が所属する不動産コミュニティにて運営責任者を務める。YouTubeチャンネル『不動産投資メンター Dr.いなせ』にて発信中。 2023年に医師の不動産株式会社( )を設立し、医師に向けて不動産に特化した『医師の不動産最短攻略プログラム』を構築。他コラム執筆、ラジオ出演など不動産を通じて医師が経済的・時間の自由を手に入れるために活動している。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月15日~142社、87億円の総投資額に対し、回収済・直近評価額合計は147億円、投資倍率169%と堅調に推移~社会貢献を目指す~投資先IPO実績20社を達成~ITの力で、エアトリ旅行事業、ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、投資事業(エアトリCVC)、地方創生事業、クラウド事業、クリエイティブソリューション&DX事業、マッチングプラットフォーム事業、CXOコミュニティ事業、HRコンサルティング事業、法人DX推進事業・ヘルスケア事業(以降の事業は投資先にて注力)、人材ソリューション事業、AIロボット事業、ゴルフライフサポート事業、外貨自動両替機事業と町家宿泊・日本文化体験事業を含む全17事業を手掛ける株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO:柴田 裕亮、証券コード:6191、以下当社)は、投資事業 エアトリCVCレポート Vol.8を公開いたしましたので、お知らせいたします。「投資事業 エアトリCVCレポートVol.8~社会貢献を目指す~」 また、本件に関するお問合せ、資本業務提携、事業譲渡、株式譲渡等のご提案、ご紹介につきましては、下記リンクのフォームよりお問合せください。 ■当社の投資方針・成長企業への投資を通じて、投資先企業の企業価値向上によるリターンを得ること及び投資先企業との協業等によるシナジー追求、エアトリ経済圏の拡大を目指しております。・投資事業はエアトリグループ主要事業の1つであり、日々のモニタリングに加え経営陣自ら半年に一度の投資先面談を実施するなど力をいれています。・「事業の成長性及びリターン確度」「エアトリ経済圏とのシナジー」「経営陣及び管理体制」を重視して、IPOの蓋然性が高い企業へ投資しております。・投資領域はエアトリ経済圏の将来的な拡大を企図して、幅広い分野への投資を実行しております。・経営陣のネットワークを活用することに加え、他のVCや金融機関等と連携をすることにより、幅広いルートから有望な新規投資先の発掘を行っております。■当社の強みと支援体制〈上場経験豊富な経営陣によるメンタリング〉・エアトリを立ち上げマザーズ上場、東証一部上場、子会社上場、関連会社上場を実現した経営陣によるメンタリング〈投資先のリアルな経験等に基づく見識の提供〉・上場準備の過程で直面したハードシングスなどの投資先のリアルな経験、エアトリグループの上場準備経験等に基づく見識の提供〈売上、マーケティング、開発、資金調達など幅広い支援〉・エアトリ会員へのサービス提供などの連携やエアトリグループ会社のリソースを活用したソフトウェア開発における協業・資金調達支援として、他のVCや金融機関等をご紹介〈管理体制構築に必要な紹介、アドバイス等〉・主幹事証券会社、監査法人のご紹介・ショートレビュー対応のアドバイス・管理体制構築に関するアドバイス今後も当社グループはより良いサービスの提供につとめるとともに、さらなる事業拡大、発展に邁進してまいります。【株式会社エアトリ】本 社:東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー19F社 名:株式会エアトリ代表者:代表取締役社長 兼 CFO柴田 裕亮資本金:1,789,619,840千円(払込資本3,906,385,92千円)URL: 【エアトリ公式SNS】Facebook(コーポレート): Facebook(サービスPR): X(旧Twitter): 【当社事業別会社・サービスサイト】➀エアトリ旅行事業総合旅行プラットフォーム「エアトリ」: エアトリ旅行事業案内: カット表かんたん作成クラウド「カットウヒョー」: ②ITオフショア開発事業株式会社ハイブリッドテクノロジーズ: EVOLABLE ASIA CO., LTD.: ITオフショア開発事業案内: 生成系AI総合プラットフォーム「エアスマAI」: ③訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業株式会社インバウンドプラットフォーム: 訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業案内: Wi-Fiレンタルサービス「グローバルモバイル」: 訪日向けWi-Fiレンタルサービス「Japan Wireless」: ④メディア事業株式会社まぐまぐ: メディア事業案内: メールマガジン「まぐまぐ!」: メディア「MAG2NEWS」: メディア「MONEY VOICE」: メディア「TRiP EDiTOR」: メディア「by them」: ⑤投資事業(エアトリCVC)投資事業案内: ⑥地方創生事業株式会社エヌズ・エンタープライズ: 地方創生事業案内: パッケージツアー販売サイト「ニーズツアー」: 勤怠管理システム「勤怠プラス」: ⑦クラウド事業株式会社かんざし: クラウド事業案内: かんざしクラウド: くちこみクラウド: ぜにがたクラウド: クラウド転送シャシーン: ばんそうクラウド: わきざしクラウド: かんざしWEDDING: クラウド商談どこでもSHOWBY: 人工知能ぜんまい: CANCEL PAY: Oshiharai.com: スペシャルクーポン.jp: ⑧クリエイティブソリューション&DX事業ノースショア株式会社: クリエイティブソリューション&DX事業案内: 映像・動画制作サービス「クリショア for 発注者」: ⑨マッチングプラットフォーム事業株式会社GROWTH: マッチングプラットフォーム事業案内: マーケティング領域特化型ジョブマッチングプラットフォーム『JOB DESIGN』: マーケティング領域特化型ハイクラス転職支援サービス『JOB SELECTION』: 化粧品ブランド「paranina」: ⑩CXOコミュニティ事業CXOコミュニティ事業案内: ⑪HRコンサルティング事業株式会社ノックラーン: HRコンサルティング事業案内: 急成長スタートアップ向け 中途採用支援事業「Recboo」: 中高生に向けた社会人によるキャリア教育支援事業「KnockLearn」: 高校生向け実践型オンラインプログラム「KnockLearn DIVE」: ⑫法人DX推進事業・ヘルスケア事業(投資先にて注力)株式会社ピカパカ: 法人DX推進事業・ヘルスケア事業案内: クラウド型法人出張サポート「ピカパカ出張DX」: デジタル営業システム「ピカパカ営業DX」: 送客支援サービス「ピカパカ送客DX」: ⑬人材ソリューション事業(投資先にて注力)株式会社ピカパカエージェント: 人材ソリューション事業案内: ⑭AIロボット事業(投資先にて注力)ドーナッツロボティクス株式会社: AIロボット事業案内: ⑮ゴルフライフサポート事業(投資先にて注力)ゴルフライフ株式会社: ゴルフライフサポート事業案内: ⑯外貨自動両替機事業(投資先にて注力)株式会社セラ・ホールディングス: 外貨自動両替機事業案内: ⑰町家宿泊・日本文化体験事業(投資先にて注力)株式会社エイジェーインターブリッジ: 町家宿泊・日本文化体験事業案内: 【当社IRサイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2025年01月06日ハナミラは、投資を始めた女性を対象に実施した「投資女子のボーナスの使い道調査」の結果を発表しました。■個別株の株式投資を開始した時期まず、個別株の株式投資を開始した時期について聞いたところ、もっとも多かったのは「半年以内」(40.8%)でした。「1年以内」と回答したのは17.7%で、合わせて過半数が1年以内に個別株の株式投資を始めた事が分かりました。2年以内に開始した人を含めると全体の7 割以上にもなります。新NISAが世間で話題に上がり始めた時期は解禁1年前の2022年の年末からです。新NISA解禁を機に投資を始めた人が多いと言えます。■投資開始前後におけるボーナスの使い道の変化次に、個別株の株式投資を始める前後のボーナスの使い道について尋ねてみました。すると、開始前は1位が「貯蓄」(69.8%)、2位が「自分へのご褒美」(66.3%)、3位が「旅行・レジャー」(57.0%)、開始後では1位「株」(57.7%)、2位「自分へのご褒美」(47.4%)、3位「学びへの投資」(42.3%)という結果となりました。投資女子は資産形成の手段を貯蓄から投資に大きくシフトチェンジしたことが伺えます。■今冬のボーナスの有無と支給額今年の冬のボーナスについては、48.3%が「支給がある」と回答。支給金額は、「51~99万円」が19.7%、「31~50万円」が10.9%、「11~30万」が10.9%でした。■今冬のボーナスの使い道、1位は「株」今年の冬のボーナスの使い道は、「株」が65.8%で最も多く、次いで「旅行・レジャー」が42.5%、「自分へのご褒美」が42.5%で続きました。「自分へのご褒美」または「家族へのプレゼント」と回答した人に、どのような視点で購入するものを選ぶのか聞いてみると、未来への投資や日常の快適性の向上に関する回答が多く見られました。具体的には、歯の矯正やホワイトニング、在宅環境の整備など。■調査概要投資女子のボーナスの使い道調査調査対象:ハナミラ受講者(投資女子)計147名調査方法:インターネット調査調査時期:2024年11月20日~30日引用元:(フォルサ)
2024年12月18日学情はこのほど、20代の仕事観や働く意識をひも解くことを目的に、20代社会人に向けて実施したアンケート調査の結果を発表しました。■転職で実現したい年収1位は「301~400万円」まず、転職で実現したい年収について聞いたところ、「301~400万円」が47.1%で最多となり、「401~500万円」が27.0%で続きました。現在の年収別で見ると、年収201~300万円の人では「301~400万円」(68.2%)、「401~500万円」(16.7%)、301~400万円の人では「401~500万円」(47.2%)、「301~400万円」(43.4%)がそれぞれ上位でした。■20代の理想年収は、「301~400万円」or「301~400万円」が最多20代の年収として、理想だと思う額について尋ねると、「301~400万円」が39.7%で最も多く、僅差で「301~400万円」が37.6%で続きました。コメントでは、「平均的な年収を目指したい」や「貯金や投資に回す余裕を持てる年収が理想だと思う」、「物価が上昇しているので、理想の年収も必然的に上がる」などの声が寄せられています。■調査概要調査期間:2024年10月18日~11月1日調査機関:学情調査対象:20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)有効回答数:189件調査方法:Web上でのアンケート調査引用元:(フォルサ)
2024年12月16日WeCapitalはこのほど、Z世代の会社員を対象に実施した「Z世代×実物資産投資」に関する調査の結果を発表しました。■Z世代で広がる、実物資産近年、Z世代の間では「実物資産(物への投資)」が注目を集めています。車や時計、スニーカーやアートなど、デジタル世代でありながらも“手に取れる価値”に注目する背景には、メルカリなどフリマアプリの普及や社会や経済の不安定さも影響しているのかもしれません。働くZ世代はどのように実物資産投資を捉え、どのような対象に興味を持っているのでしょうか。また、現在自由に使えるお金の金額はどれくらいで、今までどのようなこと(物)に最もお金を使ったのでしょう。■投資した物は「車」「ブランド品」「時計」が上位まず、車やブランド品などの物に投資した経験について聞いたところ、46.0%が「ある」、54.0%が「ない」と回答しました。投資した物については、「車」(44.7%)が最多となり、次いで「ブランド品(バッグなど)」(37.2%)や「時計」(33.7%)が続いています。■投資した物の使い方物に投資した後はどのような使い方をするかについては、「保有し続ける(49.7%)」、「使用する(39.5%)」、「購入金額より高い金額で出品・売却する(27.9%)」が上位となりました。■価値が将来上がると思うものは「金・銀・プラチナ」将来、価値が上がると思う物について聞いてみると、「金・銀・プラチナ(46.8%)」が最も多く、以下「不動産(30.7%)」、「時計(23.0%)」が続く結果でした。■毎月自由に使えるお金は「2万円~3万円未満」が最多生活費を除いて毎月自由に使えるお金については、「2万円~3万円未満(17.7%)」に続き、「3万円~4万円未満(14.6%)」、「1万円~2万円未満(13.7%)」となりました。自由に使えるお金を増やすために取り組んでいることは、「貯金(55.6%)」が最も多く、次いで「ポイ活(41.1%)」「投資(37.6%)」となりました。約6割の方が、自由に使えるお金を増やすために貯金をしていることが分かります。ポイ活や投資は、Z世代のお金の増やし方としてスタンダードになってきていると言えるでしょう。■調査概要調査名:「Z世代×実物資産投資」に関する調査調査期間:2024年11月15日(金)~17日(日)調査人数:1,007人調査対象:調査回答時にZ世代の会社員と回答したモニター出典元:(フォルサ)
2024年12月15日株式会社アシストは、個人投資家向けの学習教材としてKindle版「機関投資家の資産運用ルール」を12月4日にリリースしました。Kindle版「機関投資家の資産運用ルール」この度リリースした「機関投資家の資産運用ルール」は、「資産運用の効率化を図りたい」と考える個人投資家向けに、今すぐ真似しやすい機関投資家の運用技術についてまとめた一冊です。「機関投資家」とは顧客から捻出された資金を運用・管理する法人や団体を指し、私達の年金も「GPIF」という世界最大の公的機関によって運用されています。彼らは「低リスクかつ好リターン」な運用を心がけて、ポートフォリオの見直しや売買判断をしており、個人投資家にとっても参考になる部分が多数あります。新NISAを機に資産運用を始めたものの、自分に合った運用ができているか自信がない方や、今よりも成果を上げたい方は是非ご一読ください。▼本書の構成第1章 機関投資家とは何か第2章 機関投資家の動向をつかむために第3章 特に影響が大きいのは「海外機関投資家」第4章 海外機関投資家の動き第5章 機関投資家の動きに追随する第6章 監視するべき海外機関投資家第7章 機関投資家が売買するタイミング第8章 個人投資家が機関投資家に勝つために【書籍概要】Kindle版「機関投資家の資産運用ルール」Amazon販売サイト: 著書 :篠原 博史価格 :4,250円(税込)発売日 :2024年12月4日ページ数:29ページ仕様 :日本語 電子書籍 ファイルサイズ1314KBASIN :B0DPLVJ7CR発行元 :株式会社アシスト【会社概要】会社名 : 株式会社アシスト代表者 : 運営責任者 菅野 晃伸所在地 : 〒165-0026 東京都中野区新井5-15-5主な事業内容: デジタルコンテンツ提供URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年12月10日わかりやすく投資の方法を教える複眼経済塾(運営:複眼経済塾株式会社、本社:東京都新宿区)は、塾長の渡部清二による初の初心者向け書籍「そろそろ投資をはじめたい。」をサンマーク出版から2024年10月18日に発売し好評です。この度、著作で強調した「投資脳」を育てるエクササイズを実践する無料セミナーを2025年1月22日(水)夜に東京国際フォーラムで開催します。今まで、1,100人の塾生に口頭で伝えることはあっても、文字化されてこなかった言葉をまとめた新著「そろそろ投資をはじめたい。」。東京・丸善 丸の内店では、金融・経済部門で5位と健闘しています(11月1日時点)。ビジネス街で人気なのは、初心者が楽しめるだけでなく、中級者が読んでも面白い本である証です。Amazonのレビューでも「『投資って結局こういうコトだよね?』という基礎の基礎から始まって、チャートの読み方の基礎まで解説しているのは、一歩上の投資家になるための入口として最適なのではないかと思います」という評価をいただいています。ビジネス映像メディア「PIVOT」YouTubeチャンネルにて、渡部清二が出演し国山ハセンさんが聞き手をつとめてくれた「2024年は資産倍増元年」( )は、2024年5月配信以降40万回の配信回数となっていて、渡部のわかりやすい解説は各所で人気です。「投資脳」を鍛えて「そろそろ投資をはじめよう」人気の新著「そろそろ投資をはじめたい。」【登録情報】出版社 : サンマーク出版発売日 : 2024年10月18日定価 : 1,650円(10%税込)言語 : 日本語単行本(ソフトカバー): 272ページISBN-10 : 4763141589ISBN-13 : 978-4763141583寸法 : 2.8×12.8×18.8cmサンマーク出版 : Amazon : ・「デフレ脳」から脱却し「投資脳」へと切り替えるためのエクササイズが必要著者は「1円でも安いものを探すデフレ脳(思考)」の時代から、「投資脳」に切り替えるためのエクササイズの必要性を説いています。同著では、難しい数字や経営上の考え方をなるべく省きクイズ形式で、投資脳を育むドリルができるコーナーももうけています。【「投資脳」エクササイズを加速させるための無料セミナー開催】著者が塾長を務める複眼経済塾では、会社四季報や日本経済新聞を使って、日々、投資脳を育てるエクササイズをしています。当日は、著作だけでなく複眼経済塾で行われている講義の一部もご披露しながら、複眼経済塾に入ると、どんな勉強をすることができるのかもお伝えします。新著「そろそろ投資をはじめたい。」で人気の渡部清二だけでなく、PIVOTやテレビ東京出演で、わかりやすい解説が定評の瀧澤信事務局長も参加します。ぜひご参加いただき、2025年の投資のヒントをつかんでもらえたら嬉しいです。渡部清二塾長と瀧澤信事務局長日時 : 2025年1月22日(水)19:00-20:00(受付開始 18:30)会場 : TKP市ヶ谷カンファレンスセンター定員 : 35名 事前申込みがないと入場できません。参加費: 無料(2025年に複眼経済塾への入塾を検討されている方が対象です)(※複眼塾生の申込はできません)詳細 : 申込みは、こちらからお願いします 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年12月06日今回のお悩み「投資を始めたけど、値下がりして不安。どう動くべき?」今年、投資を始めたのですが、株価の変動についつい一喜一憂してしまいます。今年の夏に株価が暴落しましたが、下落したり、逆に回復したり……株価の変動はそれぞれどうとらえ、どう動くべきなのでしょうか?(30代前半/企画職)■元本が減って不安になるのは当然のこと投資は預貯金とは異なり、元本が保証されない金融商品です。そのため投資を始めたころは元本が増えたり減ったりと安定しないものです。そのため、株価が変動し元本がマイナスになると、投資は怖い……と不安になってしまうのは、投資経験が浅い人にとっては当然のこと。投資は元本が減るリスクがありますが、そのリスクを軽減させることは可能です。■預貯金と投資をバランス良く株式会社ロイヤリティマーケティング「第60回Ponta消費意識調査2024年6月発表(※)」によると、夏のボーナスの使い道として「貯金・預金」が11年連続1位となりました。夏のボーナスの支給金額の半分以上を「貯金・預金」したい人は、約6割と半数以上、その中で用途を決めていると回答をした人は4割おり、その用途は「老後の生活への備え」が約6割と最も高く、次いで多かったのは「将来の消費への備え」と4割弱という結果に。また、少数ではありますが、ボーナスの使い道として、「投資信託」2.8%、「株式」2.1%という回答もあり、ボーナスを投資に回す人もいることがわかります。元本が保証されている預貯金は、長期間預け入れをしていたとしても、増えるのは利息分のみです。利息からさらに税金が引かれるため、利息だけで資産が大きく増えるということは、この低金利の現状では難しいものがあります。また、今後さらにインフレが進むことで、現金の価値が目減りする可能性は十分にあります。預貯金だけで老後の資金や将来必要となるお金を貯めていた場合、インフレが進むことで不足する可能性もあるのです。しかし預貯金と投資を併用することで、将来のインフレリスクを軽減させることもできます。どちらか一方ではなく、どちらもバランス良く資産形成をすることが大切と言えるでしょう。■投機的な投資になっていませんか?いきなり大きなお金を投資に使い、短期間で利益を出そうとすることは投資ではなく投機であり、リスクが高くなります。余裕資金ならまだしも、生活費として必要なお金を使ってしまうのは、もはやギャンブルですので絶対にやめましょう。このように1つの商品に集中させたり、買うタイミングを集中させるとリスク分散ができません。そのため高騰すれば大きな利益となりますが、暴落した場合は損失が大きくなります。相談者さんの夏の暴落は、この状況に近いものがあり、不安になったのだと思います。不安になるのであれば、投資における不安要素を減らすために、投資方針や投資方法の見直しをしてはいかがでしょうか。■資産運用は「長期・積立・分散」投資を心掛けるNISAやiDeCoで運用する場合、「長期・積立・分散」投資が基本です。長期とは、金融商品の変動価格に一喜一憂せずに、長い目で保有し続けることで、一般的に数年~数十年の期間で投資をすること。積立とは、月々1万円ずつ投資をするなど、コツコツと継続させながら投資をすることです。分散とは、1つの投資商品や、1回の投資タイミングに集中させるのではなく、複数の商品に投資をして、リスクを分散させることです。例えば、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式、金(純金ファンド)や不動産投資信託(REIT)など、タイプの違う数種類の商品にバランス良く積立投資をすることが「分散」になります。また、一度買ったら終わりではなく、購入後も動向をチェックし、リバランスといった適宜銘柄の見直しをして配分などを調整するようにすると、さらにリスクを軽減することができます。このように、「長期・積立・分散」投資をすることで、運用時のさまざまなリスクを軽減させることができます。つまり、評価額がマイナスになったとしても、長期で運用をしているなら、慌てたり落ち込む必要はないのです。毎月定額を積立投資する場合、商品の価格が高いときは少ない購入量となり、低くなれば購入量は多くなります。これを長期間続けることで、価格変動によるリスクを抑えることができます。これは「ドル・コスト平均法」と言われる投資手法の一つです。■一度の失敗で投資をあきらめるのはもったいない「貯蓄から投資へ」と言われているように、お金を蓄える「貯蓄」だけではなく、「投資」でお金に働いてもらう仕組みを作ることがこれからは大切です。「iDeCo」や「NISA」といった自分自身で年金や資産形成を有利にする仕組みもできています。もちろん投資にはリスクがあり、自己責任で行うことが大切です。そのためにも一度の失敗であきらめずに、これを機に資産運用の勉強をするといいでしょう。令和のマネーハック108投資の基本は「長期・積立・分散」。投資をしていくうえでの不安要素を減らすためには、定期的に投資方針や投資商品の見直しを!※第60回Ponta消費意識調査2024年6月発表(文:丸山晴美、イラスト:itabamoe)
2024年11月04日8月頭に株価が大きく下落しました。新NISAで資産運用を始めたものの、資産が大きく目減りしてショックを受けたという人も多いのではないでしょうか。このような株価下落の際、「資産運用を一旦やめたいのですが……」と相談を受けることがあります。実際、ニュースなどを見ると、8月の急落後に投資をやめた人が一定数いるようです。短期間で資産が大きく減ったとき、強い不安を感じるのはごく自然なことです。しかし、資産が目減りしたからといって、資産運用をやめるのはとてももったいないことです。「長期・積立・分散」の資産運用は、続けることがとても大切だからです。■株価が急落しても資産運用を続けるべきそもそも「長期・積立・分散」による資産運用で、なぜリターンが期待できるのでしょうか。それは世界経済が長い目で見て成長するからです。一時的な相場の混乱は、10年、20年単位の世界経済の成長とはまったく関係ありません。過去には金融危機によって、大きな相場の下落が何度も起こってきました。2020年のコロナ禍においては「コロナ・ショック」と呼ばれる大きな急落がありました。こうした株価急落がいつ、どれだけの大きさで起こるかを正しく予想することはできません。むしろ避けられないものであり、資産運用を続けていればどこかで急落に遭遇するものと考えておくべきでしょう。過去の急落を振り返ると、株価がずっと下がり続けることはなく、どこかで底を打ち、急落前を超えて上昇しました。不安を感じたとしても資産を持ち続けていれば、相場回復の恩恵を受けられました。■短期的なリターンではなく、長期的なリターンを目指そうそもそも長期投資は短期売買と違い、相場を見て取引する必要はありません。短期売買を行うと、予測が当たれば大きく儲かるかもしれませんが、予測が外れるといくら世界経済が成長していても損をしてしまいます。相場は短期的には上下を繰り返しますが、長期で見ると世界経済の成長とともに今後も伸びることが期待できます。長期投資では相場を気にせず、「続けること」が何より大切です。ウェルスナビが新NISAを活用して資産運用をしている3,000人以上にアンケートを取ったところ、資産運用の目的が「老後の生活資金」だと答えた人が全体の75%を占めました(※)。これは10年、20年以上の長期目線で資産運用をしている人が多いことを意味します。資産運用をするうえで大切なのは、短期的なリターンではなく、豊かな老後に向けた長期的なリターンです。新NISAを活用し、長い目で資産運用を続けていきましょう。※ウェルスナビによる調査( )より抜粋。「NISAで資産運用する目的は何ですか。あてはまるものをすべてお選び下さい。※まだNISAを利用していない方も、今後利用する場合の目的についてお答え下さい。」への回答(複数回答、回答者数:3,672人、小数点第2位を四捨五入)
2024年10月11日個人投資家向けの学習コンテンツ開発に携わる株式会社アシスト(所在地:東京都中野区、代表者:菅野 晃伸)は、機関投資家の動きを踏まえながら投資テクニックを磨き安定的に資産形成するコツを学べる攻略本「電子書籍版 機関投資家の売買ルール」を、Amazon・kindleで2024年9月20日に発売しました。今、物価高や年金問題による不安から、株式投資のニーズが高まっています。2024年から「新NISA(少額投資非課税制度)」もスタートし、市場参加者は増加傾向にあります。しかし、海外に比べ金融教育が遅れた日本では知識ゼロのまま始め、失敗する個人投資家が多い印象です。実際、2024年3月に史上最高値を更新した日経平均株価が5ヵ月後、急激に下落。パニック売りが相次ぎ、約800銘柄がストップ安となりました。乱高下激しい相場でも慌てず、資産運用を続けていくためには「機関投資家」の動きを学ぶことが重要です。「機関投資家」とは勝つことをモットーとしているプロ集団であり、波乱相場でも生き抜く術を身につけています。機関投資家の売買ルール【書籍概要】電子書籍版 機関投資家の売買ルール※Amazon・kindle書籍販売ページ 日本株市場で支配力を持つ機関投資家。彼らによって、たった数年で株価が5倍・10倍になった企業が数多く存在します。本書では過去の高騰事例から判明した、機関投資家が好む銘柄の特徴・売買心理・運用スタイルを学ぶことができます。著者 :岡部 淳価格 :4,690円発売日 :2024年9月20日ページ数:25ページ仕様 :日本語 電子書籍 ファイルサイズ1012KBASIN :B0DHN6KDT9発行元 :株式会社アシスト今後も物価高が進む可能性が高く、ゆとりある生活を送るためにも、いち早く投資テクニックを身につけることが大切です。この度リリースした書籍は「勉強が苦手」「読む時間がない」という方も気軽にお読みいただけるよう、重要知識だけをピックアップし、ページ数を最小限に抑えています。【会社概要】商号 : 株式会社アシスト代表者: 菅野 晃伸所在地: 〒165-0022 東京都中野区新井5-15-5URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月07日今回のお悩み「収入に対して投資に回して良いお金はどれくらい?」投資を始めたいと思っていますが、リスクを見積もった上で貯蓄額に対してどれくらいを投資に回して良いものなのでしょうか?すぐに使えるお金もある程度貯めておきたいです。例えば手取りが25万円くらいで一人暮らしのケースではいくらを投資しても良いか、何か指標はありますか?(30代前半/輸送機器メーカー技術職)■収入の何割を投資に回していいのか?一般論では、住居費(家賃など)と貯蓄(投資を含む)を合わせて、手取り収入の4割になるのが目安です。一人暮らしの方は、家賃を手取り収入の3割までに抑えるのがベスト。住居費が3割の場合、投資を含めて貯蓄に回せるお金は1割です。会社から家賃補助が出ていたり、寮に入っていたり、親元にいたりする方は、その分投資や貯蓄に回せるお金は増えるわけです。しかし、何かあったときにすぐに使えるお金も用意しておかないと、やっぱり不安ですよね。家電が壊れたり、冠婚葬祭に呼ばれたりすることも増えます。50万円から100万円くらいあると、心に余裕ができるでしょう。投資は余裕資金で行うのが鉄則です。投資には大なり小なりのリスクがあり、必ずしも利益が出るとは限りません。元本が減るリスクも承知のうえで始める必要があります。また、老後に備える制度として人気のiDeCoも原則60歳になるまで解約できないので、現金にしにくく流動性が悪いことも理解する必要があるでしょう。■手取り25万円の投資初心者はいくらから始めればいい?例えば、預貯金が生活費の3~6カ月分程度あり、すぐに使えるお金が50万円あるのであれば、NISA口座のつみたて投資枠で、投資信託を積み立てるのもおすすめです。リスクを下げる投資方法としては、「長期・積立・分散」を意識すること。7月31日時点の楽天証券のNISAランキング(積立件数)(※1)によると、1位から「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」「eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)」「楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド」となっています。これらの情報などを参考にしながら、分散して購入すると良いかと思います。投資をしたことが無いという方は、まずは1万円くらいから始めてみてはどうでしょうか。相談者さんのように手取り25万の一人暮らしだとしたら、例えば1.5万円を定期積立など安全性が高い商品で積み立て、1万円はNISA口座などで投資信託を積み立て投資にすると良いでしょう。貯蓄と投資の配分は、ご自身の状況に応じて変えることができます。第60回 Ponta消費意識調査「夏のボーナスの使い道」調査(※2)では、1位が「貯金・貯蓄」でした。意識的に投資しようという人が増えていることが分かります。なぜ貯めるのかという理由としては、「老後の資金」という回答が多く挙げられていました。老後の不安を抱えている人は多いので、若ければある程度リスクをとってお金に働いてもらっておいた方が良いと思います。どうせ貯金するのであれば、投資に回したほうがお得です。賢く資産を増やしてくださいね。令和のマネーハック102手取り収入の3割以下を家賃に、1割を貯蓄や投資に回すのがおすすめ。ただし、急なお金が必要になったときに備えて、生活費の3~6か月分とすぐに使えるお金50万円は用意しておいて!※1楽天証券NISAランキング(積立件数)集計期間:2024/07/20~2024/07/26記事作成時のデータです。※2 第60回 Ponta消費意識調査「夏のボーナスの使い道」調査(監修:丸山晴美、取材・文:高橋千里、イラスト:itabamoe)
2024年08月12日万が一への備えとして保険に入っている、あるいは、保険に入るかどうか考えたことがある、という人は多いのではないでしょうか。それはきっと「民間保険」です。死亡に備える生命保険、病気による入院・手術などに備える医療保険など、民間保険にはさまざまな種類があります。ただし、民間保険に入っていないからといって、万が一への備えができていないわけではありません。■日本では多くのリスクが保険でカバーされている実際には、日本では多くのリスクが「公的保険」でカバーされています。たとえば働く世代が病気になったときやケガをして病院に行ったとき、窓口での支払いは実際にかかった金額の3割で済みます。これは、公的医療保険の制度があるからです。不慮のけがや病気などで障害の状態になったときには障害年金、家計の支え手が亡くなったときなどに遺族年金が支給されます。公的な保障が充実しているので、私たちは安心して生活することができます。「公的保険」「民間保険」とは?公的保険は国が運営し、加入が義務付けられています。病気やケガで医療費がかかった場合、公的医療保険が一部をカバーしてくれます。一方、民間保険は民間の保険会社が運営し、加入は任意です。民間保険は公的保険の補完を目的としています。公的保険を活用できる例を二つ見てみましょう。■「高額療養費制度」で自己負担は抑えられる大きな病気に備えるには、民間の医療保険が有効だと思うかもしれません。これは大病にかかった場合、多額の医療費が必要になるというイメージがあるからでしょう。確かに大きな病気になれば、入院や手術の費用がかさむことがあります。ただしこうした際には、公的保険である「高額療養費制度」を活用することができます。医療費の自己負担額が一定の金額を超えた分が後で払い戻される制度です。例えば、月に100万円の医療費がかかった場合、高額療養費制度があるので、自己負担額は、年収500万円の人で約8.7万円、年収300万円の人で約5.7万円に抑えられます。決して安くはありませんが、ある程度の貯蓄があればやりくりできる金額です。とはいえ、貯蓄がほとんどできてなく、高額療養費制度を使ってもなお支払いが厳しくなりそうなら、民間の医療保険を活用するのもいいでしょう。■病気やけがで働けなくなったら「傷病手当金」働く世代にとって、万が一の病気やけがで働けなくなることは大きなリスクです。こうした際に活用できるのが「傷病手当金」です。病気やケガにより会社を休まなくてはならない場合、条件を満たせば「最大1年半、標準報酬月額(≒月収)の3分の2程度」が、傷病手当金として支給されます(業務外の場合)。万一働けないような状態になったとしても本人や家族の生活を守ってくれる制度だと言えます。■公的保険と貯蓄でカバーできないなら、民間保険で備えるこのように日本の公的保険はとても充実しています。公的保険と貯蓄を使っても対処するのが難しそうなリスクがある場合に、追加で民間保険を検討することになります。民間保険で備えるのは、予期せぬリスク、かつ起こってしまった場合に経済的なダメージが大きいリスクです。たとえば家族の中で唯一働いている人が、子育て期間中に亡くなってしまうと、残された家族の生活は苦しくなります。こうした家族が万が一に備えるには、民間の生命保険を活用するのがいいでしょう。なお住宅購入、子どもの進学、老後など、発生する可能性が高く、いつ頃どれくらいのお金が必要になるかを予測ができる資金は、保険で備えるべきではありません。「長期・積立・分散」による資産運用で計画的に備えるのが合理的です。民間保険に入るには当然お金がかかります。公的保険と貯蓄でリスクに備えられるなら、民間保険には入らなくてもいいとも言えます。公的保険についてよく理解したうえで、将来への備えを考えましょう。
2024年08月10日Hagakureは7月25日、Webマーケティングスクール「デジプロ」が企業のリスキリング推進担当者に向けて実施した「リスキリングの投資意向と課題」に関する調査の結果を発表しました。■企業のリスキリングに対する投資意向は?まず、企業でリスキリングの推進を担当している方に、「現在あなたが勤める企業において、リスキリングにどのくらい予算を年間で割いてるか」を質問すると、「不明(22.7%)」を除く最も多い回答が「予算は取っていない(15.3%)」でした。予算を確保している中で最も多い金額は「100万円〜300万円(14.3%)」となり、企業ごとに差が出る回答結果になりました。一方で、「将来的にリスキリングへの投資を増やす予定がありますか」の質問には、5割以上が「ある」と回答し、投資意向が将来的には高いことが分かりました。■リスキング推進のための難題次に、リスキリングを推進するために最も困難だと感じている点を質問したところ、「従業員の時間確保が難しい(41.7%)」や「費用が高い(41.0%)」が上位となりました。リスキリングに関する取り組みが成功するために重要だと思う要素としては、「従業員の参加と意欲(54.3%)」がで最多となり、「上層部のサポートと関与(42.0%)」が次ぐ結果となっています。■注目しているリスキリングの分野最後に、リスキリングを導入するにあたって最も注力したい分野を聞いてみました。その結果、1位が「デジタルマーケティング(43.0%)」、2位が「AI(人工知能)技術(41.0%)」、3位が「データ分析(38.3%)」と並ぶ結果に。4位の「DX推進(31.3%)」を含め、どの業界においてもテクノロジーの活用をより目指していることがうかがえます。■調査概要「企業のリスキリングの投資意向と課題について」調査方法:インターネット調査調査期間:2024年7月4日調査対象:リスキリング推進担当者20代~50代男女300名調査元:Hagakure「デジプロ」(フォルサ)
2024年08月06日金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール」は、全国の投資を学ぶ男女を対象に実施した「新NISA利用実態調査」の結果を発表しました。■59.4%が「現時点でのNISAの投資結果に満足している」NISA口座を開設しているか尋ねたところ、91%が「開設している」と答えました。開設時期については、83.9%が「新NISA開始前から」と答えています。NISA口座を開設していない人にその理由を聞くと、「何に投資したらよいか決められないから」(50.0%)という回答が最も多くなりました。次いで「制度の内容をよく知らないから」(31.8%)となっています。つみたて投資枠と成長投資枠のどちらを利用しているか尋ねると、59.2%が「2つの枠を併用」と答えました。「つみたて投資枠のみ」が25.3%、「成長投資枠のみ」が8.6%、「未定」が6.9%となっています。つみたて投資枠利用者に積立投資金額を尋ねたところ、最も多い回答は「月10万円」(20.6%)でした。「5万円~10万円未満」(16.9%)、「3万円~4万円未満」(15.0%)と続いています。新NISAで投資している商品TOP5は、「投資信託(米国株)」「投資信託(全世界株)」「個別株(日本株)」「投資信託(日本株)」「投資信託(新興国株)」でした。現時点でNISAの投資結果に満足しているか尋ねると、59.4%が「満足している」、32.2%が「満足していない」と答えました。■調査概要調査内容:新NISA利用実態調査調査方法:インターネット調査調査期間:2024年6月23日〜6月26日有効回答:1,218名回答者属性:投資を学んでいる10代~70代の男女※※GFS無料特別講座を受けたことがある人への調査(フォルサ)
2024年07月05日日本国内の金融・投資に関する教育事業を行う一般社団法人 日本金融投資教育協会(所在地:東京都港区港南、代表理事:山本 雅人、以下:当協会)は、ファイナンシャルプランナー(以下:FP)資格者を対象とした「金融投資教育インストラクター講座」を8月に開講するため、1期生の募集を開始します。協会の理念や講座の内容の無料説明会を随時開催中。詳細ページ : 金融投資教育インストラクター紹介動画: 金融投資教育インストラクター■金融投資教育インストラクターとは?私たちが生活をする上で本当に必要な金融・投資に関する知識を身に付けていただく各種勉強会(当協会が主催)のインストラクターを育成する講座です。当協会では、日本の金融リテラシーの底上げを目的として、小学生親子向け、学生向け、親向けのお金の勉強会など複数の講座を開催しています。そのような講座を開催するために必要な知識を学んでいただきます。4か月間協会カリキュラムを受講の上、「金融投資教育インストラクター」の認定試験を受けていただき、合格者は認定資格を得ることが出来ます。資格を授与された卒業生は、金融投資教育のプロフェッショナルとして自立していただきます。※自社が取り扱う商材・金融投資商品の販売を目的とする、マネーセミナーが多い中、当協会はセールスを目的としていません。■具体的な講座の内容当協会が実施する4種類の勉強会の内容が全て学べます。当協会は、金融リテラシーの底上げを行うために社会人向け、親子向け、学生向け、経営者向けにお金の勉強会を実施しています。その授業の内容をOJT形式で全て開催できるように知識の習得をサポートいたします。(1) 大人が学ぶお金・投資の授業を学ぶ日本で生活する上で賢く生きるために必要な金融知識、国内外の投資や資産形成・資産防衛についての授業ができるように内容を習得いただきます。(2) 親子向けのお金の授業を学ぶ親子でお金と投資の基礎から学び、お金の価値や賢い使い方について考えるきっかけを作る授業の内容を習得いただきます。(3) 学生向けのお金の授業を学ぶ学校の授業では教えない、人生において必要なお金の授業の内容を習得いただきます。(4) 経営者向けのお金の授業を学ぶビジネスを成功させるためのキャッシュフローについて授業ができるように内容を習得いただきます。金融投資教育インストラクター02■自主開催できる講座の内容、ノウハウ、テキストを提供「金融投資教育インストラクター」資格取得後は、ご自身で資格を活かすことも可能です。勉強会で使用する上記4種類のテキストを、自主開催のセミナー等で利用可能、また、協会の承認を得ればテキストのカスタマイズが出来ます。当協会では、「仲間・協会と共に成長していく」という基本精神を持っていただくために、有資格者の仲間とのテキストの共有、スキルアップに必要な情報共有などに、積極的に協力いただいております。■ご参加までの流れご参加を検討されている方は、無料説明会にご参加ください。無料説明会の日程とお申込みについては、下記の詳細ページよりご確認ください。無料説明会への申込み: ■協会の想い「日本人の金融リテラシーの向上とそれに携わるファイナンシャル・プランナーを育てる」日本人の金融リテラシーは世界38位、先進国最下位と言われています。当協会は日本人の金融リテラシーの底上げを目指し、子供たちに向けて(小学生・中学生・高校生など)お金や投資の授業を行っています。また、お金や投資についての教育を受けていない親世代も多いことから、お父さん・お母さんが子供たちに教えられるようになるための大人向けの勉強会も行っております。そして、“お金の専門家”と呼ばれる国家資格「FP」の資格者たちがFP業務では生活が出来ない現状が日本にはあります。FPは生計の維持を目的に、顧客のための中立で有効なマネーアドバイスではなく、保険や証券仲介・不動産などの販売といったセールスを中心にしている歪な実態が問題であると考えています。この状況を変えて日本人の金融リテラシーの向上と正しく自己判断・自己責任で投資をする投資家、中立で顧客目線でマネーアドバイスを行う専門家を育てていくことを目指して、当協会は日々の活動をしています。みなさまと一緒に活動できることを楽しみにしております。一般社団法人 日本金融投資教育協会ロゴ■協会概要協会名 : 一般社団法人 日本金融投資教育協会代表理事: 山本 雅人所在地 : 〒108-6028 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟28階設立 : 2022年9月5日事業内容: 日本国内の金融・投資に関する教育事業URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】一般社団法人 日本金融投資教育協会TEL : 03-6718-4349お問い合わせメール: info@jfiea.or.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月03日「貯蓄から投資へ」―政府主導で投資を推進されていますが、未だ日本の投資教育はアメリカなどの投資先進国と比べると劣っているといわざるを得ない状況です。投資は国語算数などの科目と一緒で学習することでレベルアップすることができる一方で、学習開始時期が成年後、場合によっては中高年になってからのことがあり「何を学んだらよいかわからない」「学ぶことが多く頭に入ってこない」という意見も多く、投資をこれから始める人にとっては学習自体が高いハードルになってしまっています。そのような意見、環境を踏まえ、株式会社栄光では「わかりやすい」は当然のこと「自分に必要なことだけをシンプルに学習できる」をコンセプトに、投資用学習・教育コンテンツを研究、開発してきました。そして2024年6月に2冊の株式投資の教本をリリースしました。【書籍概要】(1)爆益成長株の法則(完全版) Kindle版 成長株を見つけることだけに特化した株式投資の学習・教育コンテンツ経済、市場環境とともに成長を目指した銘柄をみつけるノウハウだけをまとめた書籍爆益成長株の法則著者 : 堀井 貴信価格 : 5,000円(税込)発売日 : 2024年6月24日ページ数: 26ページ仕様 : 日本語 電子書籍 ファイルサイズ1665KBASIN : B0D7TCJ7H8発行元 : 株式会社栄光(2)爆速10倍株の発掘(秘)テクニック(完全版) Kindle版 従来機関投資家が行っているような投資手法をデフォルメし、個人投資家が実践しやすい、実践できるようにした株式投資学習の教本短期売買のリスクを取り払い、長期で資産形成を目指すことに特化爆速10倍株発掘(秘)テク著者 : 堀井 貴信価格 : 5,000円(税込)発売日 : 2024年6月24日ページ数: 25ページ仕様 : 日本語 電子書籍 ファイルサイズ1554KBASIN : B0D7V2KZ98発行元 : 株式会社栄光いずれの書籍も中・長期を目指すので新NISAにもうってつけの教本になっています。また、脳の容量を邪魔しない簡潔なものになっているので是非手に取ってみてください。【会社概要】商号 : 株式会社栄光代表者 : 代表取締役 梅木 英孝所在地 : 〒238-0042 神奈川県横須賀市汐入町3-57-1設立 : 2021年9月主な事業内容: WEBリサーチ/マーケティング事業WEBコンテンツ作成/販売事業資本金 : 1,000,000円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月01日~136社、86億円の総投資額に対し、回収済・直近評価額合計は157億円、投資倍率183%と堅調に推移~社会貢献を目指す~ITの力で、エアトリ旅行事業、ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、投資事業(エアトリCVC)、地方創生事業、クラウド事業、人材ソリューション事業、クリエイティブソリューション&DX事業、マッチングプラットフォーム事業、CXOコミュニティ事業とヘルスケア事業・福利厚生事業(投資先にて注力)を含む全12事業を手掛ける株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO:柴田 裕亮、証券コード:6191、以下当社)は、投資事業 エアトリCVCレポートVol.7を公開いたしましたので、お知らせいたします。「投資事業 エアトリCVCレポートVol.7~社会貢献を目指す~」 また、本件に関するお問合せ、資本業務提携、事業譲渡、株式譲渡等のご提案、ご紹介につきましては、下記リンクのフォームよりお問合せください。 当社の投資方針・成長企業への投資を通じて、投資先企業の企業価値向上によるリターンを得ること及び投資先企業との協業等によるシナジー追求、エアトリ経済圏の拡大を目指しております。・投資事業はエアトリグループ主要事業の1つであり、日々のモニタリングに加え経営陣自ら半年に一度の投資先面談を実施するなど力をいれています。・「事業の成長性及びリターン確度」「エアトリ経済圏とのシナジー」「経営陣及び管理体制」を重視して、IPOの蓋然性が高い企業へ投資しております。・投資領域はエアトリ経済圏の将来的な拡大を企図して、幅広い分野への投資を実行しております。・経営陣のネットワークを活用することに加え、他VCや金融機関等と連携をすることにより、幅広いルートから有望な新規投資先の発掘を行っております。当社の強みと支援体制〈メンタリング〉・エアトリを立ち上げマザーズ上場、東証一部上場、子会社上場、関連会社上場を実現した経営陣によるメンタリング〈見識の提供〉・上場準備の過程で直面したハードシングスなどの投資先のリアルな経験、エアトリグループの上場準備経験等に基づく見識の提供〈事業支援・調達支援〉・エアトリ会員へのサービス提供などの連携やエアトリグループ会社のリソースを活用したソフトウェア開発における協業・資金調達支援として、他のVCや金融機関等をご紹介〈管理体制構築支援〉・主幹事証券会社、監査法人のご紹介・ショートレビュー対応のアドバイス・管理体制構築に関するアドバイス今後も当社グループはより良いサービスの提供につとめるとともに、さらなる事業拡大、発展に邁進してまいります。【株式会社エアトリ】本社:東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー19F社名:株式会社エアトリ代表者:代表取締役社長 兼 CFO柴田 裕亮資本金:1,788,263千円(払込資本3,903,673千円)URL: 【エアトリ公式SNS】Facebook(コーポレート): Facebook(サービスPR): X(旧Twitter): 【当社事業別会社・サービスサイト】①エアトリ旅行事業エアトリ旅行事業案内: 総合旅行プラットフォーム「エアトリ」: ②ITオフショア開発事業株式会社ハイブリッドテクノロジーズ: EVOLABLE ASIA CO., LTD.: GREVO Co., Ltd.: ITオフショア開発事業案内: 営業DXツール「エアトリスマートDX」: ③訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業株式会社インバウンドプラットフォーム: 訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業案内: Wi-Fiレンタルサービス「グローバルモバイル」: 訪日向けWi-Fiレンタルサービス「Japan Wireless」: ④メディア事業株式会社まぐまぐ: メディア事業案内: メールマガジン「まぐまぐ!」: ライブ配信「まぐまぐ!Live」: メディア「MAG2NEWS」: メディア「MONEY VOICE」: メディア「TRiP EDiTOR」: メディア「by them」: ⑤投資事業(エアトリCVC)投資事業案内: ⑥地方創生事業株式会社エヌズ・エンタープライズ: 地方創生事業案内: パッケージツアー販売サイト「ニーズツアー」: 勤怠管理システム「勤怠プラス」: ⑦クラウド事業株式会社かんざし: クラウド事業案内: かんざしクラウド: くちこみクラウド: ぜにがたクラウド: クラウド転送シャシーン: ばんそうクラウド: わきざしクラウド: かんざしWEDDING: クラウド商談どこでもSHOWBY: 人工知能ぜんまい: CANCEL PAY: Oshiharai.com: スペシャルクーポン.jp: ⑧人材ソリューション事業株式会社エアトリエージェント: 人材ソリューション事業案内: ⑨クリエイティブソリューション&DX事業ノースショア株式会社: クリエイティブソリューション&DX事業: 映像・動画制作サービス「クリショア for 発注者」: カット表かんたん作成クラウド「カットウヒョー」: ⑩マッチングプラットフォーム事業株式会社GROWTH: マーケティング領域特化型ジョブマッチングプラットフォーム『JOB DESIGN』: マーケティング領域特化型ハイクラス転職支援サービス『JOB SELECTION』: 化粧品ブランド「paranina」: ⑪CXOコミュニティ事業CXOコミュニティ事業案内: ⑫ヘルスケア事業・福利厚生事業(投資先にて注力)株式会社ピカパカ: ヘルスケア事業案内: 福利厚生事業案内: 【当社IRサイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年06月28日2024年に入り「新NISA」という言葉をよく聞くようになりました。資産運用をするうえで新NISAはとてもよい制度です。一方で、「なぜ新NISAを活用すべきかよくわかっていない」「なんとなく資産運用をしたほうがいいと思っているけれど人に説明できない」という人も多いのではないでしょうか。今回の記事では、働きながら資産運用をしたほうがよい理由をお伝えします。■資産運用によって「働いて稼ぐ力」を補えるなぜ資産運用をしたほうがよいかというと、「働いて稼ぐ力」を補うことができるからです。ここでいう「働いて稼ぐ力」とは、自分が働いて収入を得るポテンシャル(潜在力)のことです。働くとは、その人が持つ時間やスキル、知識をお金(=収入)に交換することです。年齢を重ねるにつれて、お金を稼げる残り時間は減っていきます。一方で、お金を得るには自分で働いて稼ぐ以外にも方法があります。それが資産運用です。働いて得た収入の一部を資産運用にあてることで、将来、自分の金融資産から収入を得ることを期待できます。もし働いて稼ぐだけであれば、自分が働かなくなった後は、収入がなくなってしまいます。しかし、資産運用をしていれば、働かなくなった後もお金を生む手段が残ります。長い人生を考え、働きながら資産運用にも取り組むことが大切だと言えます。■資産運用で老後や物価上昇に備えられる資産運用をしたほうがいい理由はほかにもあります。「老後」と聞くと、かなり先のように感じる人もいるのではないでしょうか。しかも今想像している老後と、実際に迎える老後が、少し違っている可能性もあります。いま働いている世代が「老後」を迎える頃には、健康寿命が今よりも延びているはずです。老後の期間が何十年も続くとすれば、そのぶんのお金が必要になります。将来、お金のことで心配しなくていいように、早いうちからお金を資産運用にまわしておくのがよいでしょう。さらに、ものの値段も上がりつつあります。日本では長くものの値段が下がる「デフレ」が続いていました。しかし実際には、値段は同じでも中身が減るなど、見えないところで少しずつ物価が上がっていたのです。資産運用をしていれば、将来ものの値段が上がることにも備えられます。ここまで、働きながら資産運用をする大切さを考えてきました。収支のバランスを整えて、資産運用にまわすお金ができたら、少額からでも始めてみることをおすすめします。
2024年05月20日マイナビウーマンでは、読者等身大である働く20代~30代の女性を対象にした読者パートナー限定で、定期的なワークショップを開催しています。今回は、資産運用を全自動化したサービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」の小松原 和仁さんを講師に迎え、働く女性たちが今知っておくべきお金の基礎について教えてもらいました。セミナーの様子や参加者の声をお届けします!WealthNavi(ウェルスナビ)「長期・積立・分散」と呼ばれる王道の資産運用を全自動化したサービス。5つの質問に答えるだけで一人ひとりに合った資産運用プランを提案し、投資の知識や経験、資産の額に関係なく、誰でも世界約50カ国1万2000銘柄への分散投資を自動で行うことができます。■まずやるべきことは「家計の管理」これまでに1,000以上のセミナーに登壇する小松原さんが、読者パートナーたちに教えてくださったのは、「将来、お金の不安を抱えないために」を実現するために大切な、1.「家計管理」、2.「リスクに備える」、3.「投資で資産をふやす」の3ステップ。まず最初に「家計管理」。今月は「飲み会が多くてお金を使い過ぎちゃった」「クレジットカードの引き落としがなぜか多い」……などなど、意外と自分がどのように、どれくらいお金を使っているのか把握できていないもの。参加者たちも「ほとんど使っていないサブスクがある」など、知らず知らずのうちに無駄な出費をしてしまっているという人も多いことが判明。お金を稼ぐことや貯金をすることよりも、「まずは『家計管理』を見直すことが豊かな人生の第一歩です」というお話に、参加者たちはみんな深くうなずいていました。■「リスクに備える」うえで大切なこと次に「リスクに備える」のステップでは、保険会社や銀行で働かれていた経歴をお持ちである小松原さんならではの、とてもとても実用的なお話の数々が。今回の参加者たちはまだ若いこともあり、保険に加入しているひとが少なかったものの、「いつか病気になったら」「事故に遭ってしまったら」と保険にたくさん入っている人もきっと多いはず。小松原さんいわく、日本は保険大国で諸外国に比べてダントツで保険加入率が高いそう。たくさんの保険に加入すると毎月の家計を圧迫してしまうので、必要なだけ保険に入り、貯蓄や投資とのバランスを取ることが大切とコメント。そのほかにも意外と知らない保険事情に、参加者たちは口々に「知らなかった!」「勉強になります」と感心の様子でした。■初心者でも始められる「投資で資産をふやす」方法最後は「投資で資産をふやす」のお話。参加者はほぼ全員が投資未経験ということもあり、興味津々のステップでした。小松原さんがお話してくれたのは「今は働きながら資産運用することが大切な時代」ということでした。今の高齢世代の方々は「人口増加・経済成長もあり、賃金が上昇し、退職金・年金もしっかりともらえる」時代でした。ですが今は、「少子化・経済熟成であり、賃金が上昇も退職金・年金も不透明」だと言われています。そんな時代だからこそ、若いうちから資産運用に取り組むことが大切とのこと。参加者たちは「投資って、やったことがないからこわい」「お金がたくさんかかりそう」「ちゃんと勉強しないと損しそう」……など、投資へのネガティブなイメージを持っている人が多かったのですが、小松原さんは「大事なのは『長期・積立・分散』でコツコツ投資をすること。まずは少額からでいいので、経験を積んでみてほしい」と解説。お話を聞いた参加者も、背中を押されたようでした。お金のことは大事だとわかっていつつも、なかなか相談できる人がいないもの。今回の講座では、働く女性たちに等身大のお金の解説をしてくださったおかげで、参加者たちは「将来の不安の解消にもつながった」と大好評でした。マイナビウーマンlabでは、定期的に働く女性向けのワークショップを開催予定です。気になる方はぜひマイナビウーマン読者パートナーにご登録の上、活動にご参加くださいね。マイナビウーマン読者パートナーとは20~30代の働く女性たちに情報を発信する「マイナビウーマン」の読者パートナーのこと。読者等身大の声や意見を大切にしているマイナビウーマンでは、パートナーたちにさまざまな記事や企画に参加してもらい、一緒にメディアを盛り上げてくれるメンバーを募集しています。詳しい募集要項はこちらをチェック!
2024年05月14日新年度の慌ただしさが落ち着き、新しいことにチャレンジしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。仕事のスキルアップや趣味の習い事、新しく出会った人との交流、資産運用などお金の管理……。新しいことへのチャレンジは生活を豊かにしてくれます。■「価値を感じるもの」に投資しようこうしたチャレンジは自分への投資でもあります。「投資」というと、お金の投資を思い浮かべがちですが、そんなことはありません。スキルアップを目的に通学する、健康や美容を考えてジムに行くといったことも、立派な投資だと言えます。とはいえ、前のめりになり過ぎて長続きしなかったり、中途半端になったりするケースもあるのではないでしょうか。さらに、新しいことにチャレンジするにはお金も必要です。お金の投資では、将来価値が上がると考えられる資産に投資します。この考え方は、自分への投資にも共通しています。あれもこれもと闇雲に取り組むのではなく、「価値のある投資」だと感じられることを選んで、お金をかけるのが正解です。■大事なものを残し、そうではないものを削るここで、お金の考え方を整理しておきましょう。食費や通信費などの生活費がどれくらい必要かを把握したうえで、生活の満足度を下げないように意識し、投資にあてる金額を決めましょう。たとえば支出全体を10割としたとき、「消費6割、投資2割、貯金2割」を目安とする考え方もあります。投資にどのくらいあてるかは人それぞれなので、一つの考え方として参考にしてください。もし投資にあてるお金がなければ、家計を見直し、ムダ遣い(浪費)を減らすことをおすすめします。ムダを減らすときに意識したいのが、大事なものを残し、そうではないものを削ることです。一見簡単なようですが、いわゆる節約術を使うと、かえって生活の質が下がることがあるので注意が必要です。■「誰か」ではなく「自分」の基準で選ぶ節約の対象としてよく挙げられるのが、外食や動画視聴などのサブスク、ゲーム、ネットショッピング、コンビニでの買い物などです。しかし、これらに価値を感じている人もたくさんいます。一括りにムダだと決めつけることはできないわけです。仕事の帰りに買うコンビニスイーツで一日を幸せに締めくくれるなら、罪悪感をおぼえる必要はありません。スマホゲームがほどよいストレス解消になっているなら、ゲームへの課金を減らさないほうが生活の質を保てます。「ここまで」と上限を決めて、お金や時間を使えばよいのです。一方で、付き合いでなんとなく行く飲み会や、店員さんに勧められたものの心が動かない服に使うお金は減らしてもいいかもしれません。「誰かがムダだと言っていたからやめる」のではなく、本当に自分が価値を感じているものを残し、価値を感じていないものを減らすのがよいと言えます。このように、家計を見直すなかで、自分の価値基準が明確になり、「本当に投資したいもの」も際立ってくるはずです。ムダを減らし、ぜひ自分が大切にしたいことを見つけて投資する春にしてください。
2024年05月14日今回のお悩み「新NISAで初心者が買うのは投資信託だけでいい?個別株は買うべき?」新NISAが始まったので投資をやってみようと思っています。調べていくと、投資信託と個別株を買うことができると分かりました。初心者は投資信託だけが無難でしょうか?また、個別株も買い始めるとしたらどんなタイミングが良いでしょうか。(30代前半・医療・福祉・介護サービス)新しいNISAについて学ぼう!と調べていると、情報が多すぎて混乱する……という方も多いと思います。今回の質問にストレートにお答えするなら、「投資信託だけで十分、個別株は興味があればでOK」ですが、これには理由があります。新しいNISAを始めるにあたって知っていただきたい「コア・サテライト運用」という考え方をご説明します。■新しいNISAの2つの枠にとらわれすぎないご質問にある通り、新しいNISAでは投資信託でも個別株でも投資ができます。これらは、それぞれ異なる枠を使って投資をすることになります。新しいNISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という二つの異なる枠があります。併用することができますが、それぞれ非課税で投資できる年間の上限や、投資できる商品が違います。投資信託は、個別株など様々な金融商品を詰め合わせたものです。こちらは、「つみたて投資枠」でも「成長投資枠」でも買えます。一方で、XX社の株など個別株は、「成長投資枠」で買うことができます。「枠を使い分けて、投資する商品を変えたほうがいいの?」と迷う方もいらっしゃると思いますが、そこは大きな問題ではありません。将来のために資産運用をするなら、大切なことはまず「様々な資産に分散して投資をして、リスクを抑える」こと。そのためにも知っておきたいのが、「コア・サテライト」の考え方です。◇コア=守り、サテライト=攻め資産運用は「コア(中核)」運用と「サテライト(衛星)」運用に分けられます。簡単にいうと、コアは守りで、サテライトは攻めの資産運用です。将来のために、長い目で見てコツコツ資産を築くためには「コア」の資産運用が大切です。「長期・積立・分散」で、リスクを抑えて、できれば10年以上続けます。例えば、株式、債券など様々な資産に分散された投資信託で、コツコツ積み立てていくのがコアの運用です。この場合、相場の変動を見て売り買いをする必要はありません。目安として、資産全体の7割以上をコアの運用とすることをおすすめします。◇個別株は「サテライト」の投資一方、個別株は「攻め」、すなわち「サテライト」運用です。資産運用には、「長い目線で資産を築く」以外にも様々なスタイルがあります。安く買って値上がりしたらすぐに売り、より高いリターンを狙う投資スタイルもその一つ。個別株投資などが当てはまります。また、「サービスを知って素晴らしい会社だと思ったので、株主になって応援したい」「身近なサービスなので、株主優待を受けたい」という理由から、個別株投資を検討する人もいることでしょう。ただ、個別株の投資は、よりリスクの高い投資になります。様々な企業の株式や金融資産に分散して投資をする投資信託と比べ、個別株では、その会社だけに集中して投資するからです。サテライトの運用は、誰もが成果を得られるわけではありません。相場を見て売り買いをするのは手間がかかりますし、リターンを得るのはプロでも難しいのです。メインはあくまでコアの運用とし、サテライトの運用は資産全体の3割以下とすることをおすすめします。■将来のためには「コア」だけで十分将来に備えて、長い目線で資産を築くのであれば、コアの運用だけで十分です。人生の三大支出は「住宅資金」「教育資金」「老後資金」といわれています。10年以上先のライフイベントに備えて、今のうちから考えておきたいという方もいれば、物価の上昇で将来の現金の価値が目減りするのを防ぐためにも、資産運用を始めたいと思う方もいるでしょう。コアの運用では、投資信託で様々な資産に分散して投資をし、じっくりと資産の成長を狙います。複数の上場投資信託を自動で組み合わせるロボアドバイザーを使う方法もあります。興味があれば、サテライトの運用として、個別株をやってみるのも選択肢の一つです。より高いリターンを狙える可能性もありますが、その分損失が出る可能性もあります。自分にできるか自信がない……という方は、無理をする必要はありません。「つみたて投資枠」でコアの運用をして、「成長投資枠」でサテライトの運用をすればよいのか……?と迷われるかもしれませんが、どちらもコアの運用に使ってもよいのです。守りの運用だけでも、長い目線でじっくり資産を育てていくことができます。■まとめ新しいNISAは、将来に備えて資産を築くのに向いています。資産運用の目的が「将来のため」であれば、二つの枠はコアの運用に使うのがよいでしょう。個別株をする場合の注意点は、リスクが高いこと。コアで「守り」をしっかり固めているからこそ、サテライトで「攻め」の投資ができます。ご自身の目的と照らし合わせたうえで、まずはコアの運用で土台をつくっていくことをおすすめします。令和のマネーハック95「つみたて投資枠」「成長投資枠」をどのように使うのかは、「コア・サテライト運用」の考え方をベースに検討するのがおすすめ。自分の目的と照らし合わせて選択しよう!(文:ウェルスナビ・小松原 和仁、イラスト:itabamoe)
2024年04月01日【PR】 アクサ生命保険「新NISA」が注目を浴びていた昨年。忙しい中、結局何が良いのかわからず「もう遅いのかな…」と焦る方も多いのではないでしょうか。・物価は上がるのに給料は上がらない…家計を預かる主婦のアタマの中は「節約」でいっぱい…。コレはダメ、アレはダメと無理な節約は生活の満足度を下げてしまいます。まず「配分」を見直しお金の不安をなくすことから始めませんか?■本当に今のままでいいの?「お金に関することって難しそう」…そんな不安を感じていても、主婦の立場を理解した女性FPならではのやさしい解説は入門にぴったり。・家計を見直せば投資ができる?食費を含めた支出を把握し家計全体を見直すと、将来のための投資に充てる費用が捻出できることが多いのです。・将来いくらあれば安心なの?まず支出を把握し家計における改善点を見つけます。プロの力を借りると将来のゴールに向けた収支(ライフプラン)を見直せるのが大きなポイント。生活の質を手放さず将来の安心を形作る手法を学びましょう! ■女性FPに聞くやさしい無料オンラインセミナー次に考えるのが「増やす方法」。「新NISA」と現行「iDeCo」などの知識を身につけて自分にあったお金の活用方法を設計します。今回開催する女性FPによる初心者にもわかりやすいお金に関する無料オンラインセミナーで「難しそう」と二の足を踏んでいた方や周りに言われるまま「iDeCo」や『NISA』などを運用しているものの本当に正しいかわからないといった方もお気軽にご参加下さい。 ▶「物価高に負けないお金の増やし方」参加申し込みはこちら>> ■【参加特典】通常は有料の個別相談が無料に!教育費、住宅ローン…やっぱりそれぞれ事情が違いますよね。そこで、セミナーに参加いただいた方に個別の無料相談が受けられるという特典も!このチャンスは見逃せません。★こんな方に特にオススメ★・お金の勉強を基礎から始めてみたい・物価高に負けないお金の増やし方を知りたい・新NISA・iDeCo・投資信託…いろいろ調べているけど、何から進めていいのか…・貯蓄はある程度あるけど老後資金が不安・シングルの将来の住まいやお金が不安・副収入を作って早期リタイアしたい・なぜ、銀行で「新NISA」や「iDeCo」の口座を作ってはいけないの?★オンラインで顔出し不要!★・オンラインなのでお気軽にご参加いただけます。匿名やニックネームでの参加も可能です。・セミナー参加者の画像、音声は公開されません。講師からも見えませんのでご安心ください。・セミナー内での商品サービスへの勧誘は一切ありません。・セミナー後に、勧誘の連絡がくることもありませんので安心してご参加ください。(無料の個別相談にお申込みの場合は、講師より個別相談のご案内でご連絡があります)■『物価高に負けないお金の増やし方セミナー』開催決定!◎日時:2024年3月7日(木) 20時~21時◎申込受付期間:19時30分まで◎料金:無料(0円)◎参加方法:オンライン(Zoom)※お申し込み後、メールにてご案内するURLよりご参加ください。 下記URLにアクセスしてお申し込みください ▶「物価高に負けないお金の増やし方」参加申し込みはこちら>> ◎セミナー内容:・なぜ物価上昇している・「住宅」「教育」「老後」 それぞれいくら必要?・家計節約の2大重要項目とは・新NISAやiDeCoなど運用方法の選び方・投資信託の選び方・放ったらかしでお金が殖える「○○法」とは◎主催:アクサ生命保険株式会社◎お問い合わせ先:アクサ生命保険株式会社 市場開発部TEL 03-6737-7240(平日9:00~17:00対応) 東京都港区白金1-17-3NBFプラチナタワーAXA-C-240112-0010<今回の講師>株式会社FPデザイン 伊藤優理絵金沢市在住の35歳。京都の国立大学を卒業後、大手メーカーにて製品開発、顧客提案に携わる。結婚・出産を機に自身のお金の運用を始めたことでお金に対する価値観が大きく変わりファイナンシャルプランナーに転職。女性目線のわかりやすいアドバイスが幅広い世代に人気で、広い視野でお金の困りごとを解決します。ファイナンシャルプランナー、証券外務員、住宅ローンアドバイザーなどの資格を保有。■講師より:「お金の不安をなくしましょう」NISAやiDeCoが流行っているから周りに言われるがままに始めてみたけど、それが正しいのかどうなのかよくわからないという方が増えています。よくわからないことを継続するのは不安ですよね。不安があるとストレスが溜まります。セミナーは運用がこれからという初心者にも、既に運用をスタートしている経験者にもオススメの内容です。お金の不安をなくしていきたい方は是非ご参加下さい。<過去の参加者の声>・貯金をどう活かせばよいか不安だったので行動するきっかけになった。・大変為になり、ありがとうございました。教育資金に漠然と不安を抱えていたのではっきり道筋が出来ました。ライフプランを至急立てたいと思います。・教育資金が準備できている気がしないので受講してみました。・3人の子供がいるので、将来の資産運用に興味があったため参加しました。誰にでもわかりやすく、気軽に聴けるやさしいマネーセミナー。どうぞお気軽にご参加ください。
2024年02月07日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!投資で稼いでいる妻ある日、主人公は妻が投資で稼いでいることを知ります。妻が知識がないまま投資をしていることに懸念を抱いた主人公。何度注意しても妻は投資をやめようとしなかったため、主人公は妻との離婚を決意しました。離婚することに出典:エトラちゃんは見た!通帳を見つめる主人公出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズ妻が投資で使った金額は?ヒント!かなりの大金でした。貯金が減っていて…出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「約400万円」でした。なんと妻は、投資で400万円近く使っていたのです。主人公は通帳を眺めながら、再び頑張ることを心に決めたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年01月08日フェイスブック(以下、FB)などを中心に、私の顔写真を掲載した投資広告が出回っています。内容は「私が投資を勧める」ものですが、本コーナー読者の皆さんなら「荻原が投資を勧めるなんておかしい」と思うでしょう。そのとおりです。私は『投資なんか、おやめなさい』(新潮新書)という本も書いて、「投資は危ない」と言い続けています。そんな私が、投資を勧めるはずがありません。投資広告は私をかたった“偽広告”ですから、絶対にだまされないでください。偽広告はここ1年くらい、出たり消えたりを繰り返しています。経済雑誌のWEB記事風に作られたものや、8月ごろからはFBで私と愛犬の写真を貼りつけた広告がかなり頻繁に出回ったようです。私はFBもX(旧ツイッター)もインスタグラムも利用していないのに、なぜ偽広告が出回るのやら。偽広告の写真は以前取材を受けた際に撮影したもので、WEBの記事から無断で転用されたようです。当然ながら写真等の無断利用を禁じる「肖像権」の侵害ですが、訴える相手が特定できません。私も偽広告にアクセスしてみましたが、広告主にはたどり着けませんでした。■どんな時代でもうまい話はない弁護士にも相談しましたが、WEBサイトに掲載の差し止めを要求することはできても、次から次へと現れるのでまさに“いたちごっこ”。すべてを止めることは難しいそうです。現時点では、私のHPやYouTube、アベマTVなどで注意喚起を行っています。偽広告では、「利回りが30%の投資商品がある」とにおわせていますが、そんなものがあるわけないでしょう。最近の投資信託は利回り3~5%を目指すのが一般的。それを下回る投資信託もありますから、30%がいかにとんでもない数字かがわかると思います。また、投資に慣れた方なら「30%など怪しい」とすぐに気づく数字です。ですが、偽広告のターゲットは、投資に不慣れな方。しかも、給料が伸びず物価高が続くなかで、家計の切迫感から“うまい話”に飛びつきそうな方をねらっているのです。偽広告にアクセスすると、「投資での稼ぎ方」などといった情報商材を買わされるケースや、「荻原は忙しいので、助手の○○が代わってアドバイスします」などと言われ、怪しい投資商品を次々紹介されるケースもあるといいます。偽広告はほかにも、ZOZO創業者でスタートトゥデイ代表取締役の前澤友作氏や、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏、イェール大学助教授の成田悠輔氏、キングコングの西野亮廣氏、ロンドンブーツ1号2号の田村淳氏などのものも同様に出回っているようです。詐欺被害は結局のところ、「自己責任」「詐欺にあった人が悪い」ということになってしまいます。どんな時代でも“うまい話”はありません。偽広告に引っかからないようくれぐれもご注意ください。
2023年09月29日■前回までの話家計が厳しくて教育費を削るべきかどうか…で悩むママたちは多くいます。そんな時に考えたい「習い事の始める時と辞め時」について。また子どもとお金の話をするときに「うちはお金がない」と言ってしまってもいいのか? という問題も横山先生が回答します。 >>1話目を見る 「節約は得意だけれど、投資は怖い…。でも、最近、「つみたてNISA(ニーサ)」や「iDeco(イデコ)」という言葉をよく聞くから、やっぱり投資はしておくべき?」そんなママたちを代表して家計再生コンサルタントの横山光昭さんにお話しを伺ってきました。横山 光昭(よこやま・みつあき)さん家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。株式会社マイエフピー代表取締役。お金の使い方を改善する独自の家計再生プログラムで、これまで24,000万件以上の家計相談を受けてきた。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。■「投資はすべきか?」プロの驚くべき回答は?楢戸:直球で聞きます。投資ってするべきなんですか?横山:「するべきか?」というよりも、「しなければマズい!」という人たちが多いのが現実です。「怖い」といった感情的な判断軸で、判断している場合ではないというか…。正直なところ、極論を言ってしまえば、「やらなければ、アウト」な人が多いんです。楢戸:え!? それって「貯金」というペースだけでは、必要な老後資金を貯められないという意味ですか?横山:そうですね。「老後資金を、公的年金だけで十分賄えます」という人はレアケースだと思います。そうなると、ある程度は自分で用意しておく必要があります。私たちは、ライフプラン表を使って、具体的に計算をします。そうすると「この貯金ペースだけでは、必要な老後資金を貯められない」という人が、大半なんです。■投資が初めての人におすすめの「パッチテスト」楢戸:厳しい現実ですね…。でもお金のことを、「ライフプラン」という長い時間軸で考えられる人は、まだ少ないと思います。「節約を頑張れば大丈夫なのでは?」という目線の方に、「ライフプラン的に見て、投資をしなければ間に合わない」という話をしても難しい…。この目線の切り替えは、どうしたら良いでしょうか?横山:よくある話ですけど、「投資を少額からやってみる」というのは、王道だと思います。「つみたてNISA」や「iDeco」は、税制の優遇制度なのはご存知ですか?入口としては、「つみたてNISA」の方が入りやすいですね。こういった制度を使って、まずは投資を少しだけ始めてみるんです。楢戸:NISAは「少額投資非課税制度」の愛称です。この制度には「少額投資を、税金の優遇制度を使って推奨します!」という国からのメッセージが込められています。「少額の投資を体験する」という意味で、いわば「投資のパッチテスト」です。自分が投資に対して、どんな反応をするのか? それを知ることから始める…くらいのテンションだったら、「やってみようかな?」と思える人もいるかもしれません。横山:パッチテストいいですね! うちでも使います(笑)。本格的な投資を始める前に、まずはパッチテストで体験予想をしておくと心理的なハードルは下がります。■リアルに投資を始めた人の実感は?楢戸:以前、ウーマンエキサイトの連載で、横山さんの「貯金感覚で始める3000円投資生活」を特集したことがありました。特集を担当した編集者さんが、この特集を機に投資を始めたそうなんです。その編集者さんは「最初は全然増えずに、放ったらかしにしていました。ある時、フッとみたら上がっていて、そこから勉強を始めました」と、おっしゃっていました。投資に対して、頭で「減った時のこと」を考えるのではなく、行動を起こして、「増えた」というプチ体験をすると、投資をスムーズに始められると思います。いい意味での「欲」を持てるようになれば、興味も沸きますしね。横山:好奇心ですよね。楢戸:好奇心という言葉、いいですね!▼「貯金感覚で始める3000円投資生活」 ■投資の「値動き」に一喜一憂しないためには?横山:私が推進している投資は、「インデックスファンドを長い時間をかけて積み立てする」というもので、そんなに怖くはないと思っています。「家訓として言われているので、僕は絶対に投資はできません!」と、おっしゃる方も、一定数いらっしゃいますが…。そういう方は、「投資」と「投機」を混同されているのかもしれませんね。楢戸:インデックスファンドを長期で積み立てするというのは、世の中のお金の流れに乗り遅れない、最も手軽な方法だと私は思っています。横山:ただ、コロナショックもそうでしたが、「半年」「1年」といった短いスパンで見てしまうと、値下がりをすることもあります。投資に慣れていないと、この最初の値動きのアップダウンで、「やっぱり投資は無理」と思ってしまう人がいるのかもしれません。繰り返しになりますが、私が推奨しているのは、10年単位で保有をする「長期投資」です。10年単位のスパンで見れば、値動きしつつも、資産は増えていくとは思います。今、個人投資家の数は日本の人口の6分の1くらいかな? もう少し増えてもいいと思います。■夫に「お金の話」をどう切り出すか?の大問題!楢戸:最後にひとつ聞いていいですか? 投資に対しての価値観の擦り合わせにも繋がると話ですが、結局のところ「お金の話」は、ママひとりでは、解決できないと思うんです。でも「お金のことを、夫にどう切り出すか?」。このハードルは、とてつもなく高いと思うんです。そんなママたちに、アドバイスをお願いします!横山:とても難しい問題ですね。旦那さんにお金の話をする際に、私がお勧めしているのは「実際の数字を見せる」ということです。「今月の収入は〇〇円で、支出の内訳はこうでした」みたいな一覧表を作るのです。具体的な数字があると、男性はイメージが沸きやすいと思います。楢戸:感情に訴えるのではなく、相手が理解しやすい資料を用意するということですね。あとは、「ひとりで不安にならない」ってことですかね?横山:それは、大いにあります。それから、子どもにも一緒に話に参加してもらう。楢戸:子どもに「わが家のお金の話」をすることは、「自分は、この家の大切な構成員なんだ」という子どもの自尊感情を育てることにも繋がると思います。横山:そうですね。私自身も、子どもたちに対して、「みんなが『株式会社 横山』のメンバーなんだ!」という気持ちで接しています。大人は固定概念に囚われがちなので、子どもからお金について新鮮な目線を教えてもらうこと、今でもありますよ。【この記事のまとめ】投資をしないと、アウトな人が多い。横山さんの言葉は、かなり衝撃でした。でも、お金を「ライフプラン表を使って人生の最後まで考えてみる」という視点は、大切ですね。昨年(2022年)12月には、NISAの制度改正も発表になり、これから投資分野はますます熱くなりそう…。ひとりでお金のことを悩むのではなく、家族でお金の話を共有しつつ、具体的な行動ができると良いですね!■今回、取材を受けてくださった横山光昭先生の書籍 90日で「貯める力」をつける本 (横山光昭著/ディスカヴァー・トゥエンティワン 1540円(税込))「赤字家計」「貯金ゼロ」「低収入」の家計を再生してきた伝説のメソッドが超リニューアル!なぜ、今、「貯める力」なのでしょうか?1つ目は 「リスク対策」、2つ目は「お金を増やすため」。「貯める力」は、一生お金に困らない“基本の力”となります。横山 光昭(よこやま・みつあき)さん家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。株式会社マイエフピー代表取締役。お金の使い方を改善する独自の家計再生プログラムで、これまで24,000万件以上の家計相談を受けてきた。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。イラスト:ありま
2023年07月12日総合法令出版株式会社(所在地:東京都中央区、代表:野村直克)は、サラリーマン向け投資書籍「9割の会社員が知らない「お金」が勝手に働く投資術」を2月10日(金)に全国の書店にて発売します。9割の会社員が知らない「お金」が勝手に働く投資術(表紙)■「9割の会社員が知らない「お金」が勝手に働く投資術」について日本のサラリーマンは今、経済的にかつてない苦境に立たされています。その要因は記録的円安、物価上昇、新型コロナウイルスの流行、年金支給年齢の引き上げなど様々で、この状況が好転する兆しも見えません。なかでも、新型コロナウイルスの流行による価値観の変化は非常に大きく、これまでの日本人サラリーマンの成功法則が通用しない時代に突入しました。これからはサラリーマンといえども会社や国任せでなく、自ら資産形成を実践し、自分で自分を守る努力が必須です。本書ではこれから資産形成の実践を考えているサラリーマンが取るべき投資戦略、考え方を体系的にまとめ、新たな一歩を踏み出す地図となれる存在を目指し執筆されました。また、本書は特定の投資手法にこだわることなく、投資の全体戦略についてまとめています。忙しいサラリーマンでも実践が現実的な『自動化』ができるものに絞って解説をしていますので、ぜひご一読ください。<目次>第1章 お金を増やすためのベースを作る第2章 お金を増やすための仕組みを作る(基礎編)第3章 お金を増やすための仕組みを作る(ハイクラス編)第4章 お金を増やすための最新テクニック第5章 時代に左右されないあなたの未来<書籍概要>タイトル: 9割の会社員が知らない「お金」が勝手に働く投資術著者 : マイク価格 : 1,430円(税込)発売日 : 2月10日(金)ページ数: 165ページISBN : 978-4-86280-891-2発行元 : 総合法令出版株式会社URL : ■著者プロフィール理系出身の現役サラリーマン投資家。不動産投資を中心に投資信託や株式投資を実践中。現在、区分マンション8戸・ファミリーマンション2戸・一棟アパート4棟を保有中。投資信託や株で1億円強を運用中。現物資産である不動産と投資信託や株などの金融商品を組み合わせることで相互補完をし、安定的な資産形成を行っています。座右の銘は「投資は易し、恋愛は難し」。■会社概要商号 : 総合法令出版株式会社代表者 : 野村直克所在地 : 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町15-18 EDGE小伝馬町ビル9階設立 : 1990年12月事業内容: 単行本の出版・販売資本金 : 2,100万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月10日