俳優の高杉真宙が8日、東京・新宿シネマカリテで行われた主演映画『逆光の頃』(7月8日公開)の公開初日舞台挨拶に、共演の葵わかな、清水尋也、金子大地、小林啓一監督とともに登場した。同作は「コップのフチ子」の原案者であるタナカカツキにより、1998年~1989年に「コミックモーニング」にて連載された同名コミックを実写映画化。京都を舞台にした少年の揺らめきが描かれており、12編から構成される原作の中から「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化した。約2年間の撮影期間の中、度々京都を訪れた俳優陣。清水は高杉と「洋服を見に行って、一緒に映画行って、監督と合流してご飯を食べた」と思い出を振り返った。一方金子は「ホテルのWi-Fiでyoutubeを見てました」とインドア派な様子を明かす。夜の学校に入り込むなど、誰もが憧れるシチュエーションで撮影した高杉は、同作を通して「青春をおすそ分けできたらなと思います」とアピールした。また清水はさらに「サウナには監督も一緒に行って、お風呂に入って。裸の付き合いみたいな男くさい感じで」と撮影の裏側を語る。清水が「真宙の裸を見るのはちょっと初めてだったので……」と言うと、高杉は「絶対言うと思った」と苦笑。清水は高杉の裸について「一言で言えば、しなやか」と表現し、場内を沸かせた。七夕も近かったため、浴衣で登場したキャスト&監督。それぞれ願い事を聞かれると、高杉は「僕のお家が漫画喫茶みたいになったらいいなと思います。今は1,000ちょいだと思いますので、1万めざしてがんばります」と回答した。葵は「浴衣を着て、お祭りに行けますように」、清水は「逆光の頃が大ヒットすればいいかなと。そのことしか頭にない」とドヤ顔。金子は「(今回演じた)小島という役が結構好きだったので、そういう役に出会えたらいいなって」と語り、小林監督を「感無量です」と喜ばせていた。
2017年07月08日俳優の高杉真宙が10日、新宿シネマカリテで行われた主演映画『逆光の頃』(7月8日公開)の完成披露上映会に、共演の葵わかな、清水尋也、小林啓一監督とともに登場した。同作は「コップのフチ子」の原案者であるタナカカツキにより、1998年~1989年に「コミックモーニング」にて連載された同名コミックを実写映画化。京都を舞台にした少年の揺らめきが描かれており、12編から構成される原作の中から「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化した。「なぜ京都に生まれなかったのか悔しく思った」と高杉が語るほど、京都の情景が差し込まれた同作。高杉は「京都で青春できて楽しかった。自分の学生時代とすり替わってくるくらい、楽しかったですね」と撮影を振り返った。また清水は「真宙とは、僕が初めてお芝居したときに一緒にやらせてもらったので、真宙と掛け合いをしていると、原点に帰るというか。初心を思い出す感じがして懐かしいなというか。落ち着く現場」と撮影の印象を語る。2人は2014年公開の映画『渇き。』で共演していたが、高杉は「『渇き。』の時、全然話せなかったもんね」とマイクを使わず地声でカットインし、客席を笑わせていた。清水が「久しぶりに(高杉と)ずっと一緒に居たんだよね、宿も一緒で」と明かすと、高杉は清水について「ずっとギターの練習してたんですよ。ブンブンブンって横から聞こえてくるんですよ」とニヤリ。清水は「2人で洋服を見に行ったりとかして。撮影も楽しめたけど、カメラが回ってないときにも京都を楽しんで、お互いをよく知れて、人としてコミュニケーションをとれて、すごく楽しかったです」と喜んだ。小林監督の厳しい要求に何度も壁に当たり、毎回心折れたという高杉。「厳しいかなあ」と疑問を提示する小林監督に対して、高杉は「厳しいというのもまた、ここまで行きたいという気持ちがあるからこそ」と説明し、「マイナスなことはなくて、本当にポジティブで、俳優からしたら、嬉しい限りの作品だな、撮り方だなって思いますね」と力説し、監督を照れさせていた。
2017年06月10日京都を舞台に、少年の思春期を描く映画『逆光の頃』完成披露上映会が6月10日(土)、新宿シネマカリテにて行われ、出演する高杉真宙、葵わかな、清水尋也、小林啓一監督が登壇した。実際に京都に住んで撮影をしていたという高杉さんは、「最初は『観光しにきた男の子』と言われていたんですけど、なじんでいくうちに『現地の子になってきたね』って」と、うれしそうに笑顔を広げ、「尋也と葵さんと京都で青春できて楽しかったな。自分の学生時代とすり替わっているくらい」と深い愛情を示していた。『逆光の頃』は、「コップのフチ子」で一躍ときの人となったマンガ家・クリエイターのタナカタツキによる処女作より、「僕は歪んだ瓦の上で」、「銀河系星電気」、「金の糸」の3編とオリジナル部分を映画化した作品。古都・京都の街並みを背景に、日常と非日常、夢と現実の世界を行き来する17歳の赤田考豊(高杉さん)の思春期ならではの恋や青春を鮮やかに描く。葵さんも、高杉さんと同じく撮影を満喫したようで、「撮影期間がとても長くて。私は後半から出てくる役です。あ、清水さんとは今日初めて会ったんですけど」と言うと、すかさず高杉さんからは「試写で…」と以前会ったことを指摘され、清水さん本人からも「びっくりしたあ。(試写で)気づかれていなかったかと…」と突っ込まれていた。納得の表情を見せた葵さんは、すかさず「本当に同級生みたいな感じで撮影させてもらいました」と、ニコニコ挨拶した。高杉さんは『ぼんとリンちゃん』以来、小林監督とは二度目のタッグとなった。小林監督について、「監督に『もう1回』って言ってもらえるのがうれしくて。毎回、監督の現場では心が1回は折れるんです。そういう現場は多くないので、何度も壁に当てさせてくれる厳しい監督です」と、いい意味での「厳しい」と、まるで恩師を見るような敬愛の眼差しで、貴重な経験を話していた。『逆光の頃』は7月8日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
2017年06月10日高杉真宙が『ぼんとリンちゃん』の俊英・小林啓一監督と再タッグを組んだ主演作『逆光の頃』。京都を舞台に高校生を演じ、葵わかな、清水尋也といった若手注目キャストと共演した本作から、予告編とポスタービジュアル、新場面写真が解禁となった。日本の歴史を感じさせる古都、京都。京都生まれの京都育ち、どこにでもいるような平凡な高校2年生の赤田孝豊は、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの女の子への恋などを経験していく…。思春期のただ中にいる彼は、人生に対する漠然とした不安を抱えながら、一歩前に進みだそうとする――。原作は、「コップのフチ子」の原案者であり、ギャグイラストの「バカドリル」などで知られる異才の漫画家タナカカツキの名作コミック。日常と非日常、夢と現実。双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきが、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎだされ、その叙情性が高く評価されている。本作は、全12編からなる原作の中から、「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を、小林監督が脚本・撮影を務めて映像化。主人公・孝豊を演じるのは、『PとJK』『トリガール!』『散歩する侵略者』など、出演作が相次ぐ若手俳優・高杉さん。そして、主人公が恋する幼なじみ・みこと役には、NHK次期朝ドラ「わろてんか」のヒロインに抜擢された葵さん。孝豊の友人で、音楽に没頭するバンドマン・公平を演じるのは、『ソロモンの偽証』『ちはやふる』など話題作に続々と出演している清水さん。さらに、京の街で小料理屋を営む、みことの姉・五月を佐津川愛美、人気落語家でありながら役者として小林監督作品に『ももいろそらを』『ぼんとリンちゃん』に次いで3作品目という常連の桃月庵白酒など、個性豊かなキャストも見どころとなっている。このたび解禁となった予告編では、高杉さん演じる主人公・孝豊の揺れうごく、みずみずしい感情が切り取られている。伝統工芸・截金(きりかね/仏像等に金箔を張り合わせ、文様を表現)を生業とした父、いつか音楽で食っていきたいと夢を抱く同級生の公平(清水さん)。現在とその先の未来を見据えて何かに没頭する彼らと、自分がこれからどこに向かうのかわからず、漠然とした不安に身動きがとれないでいる孝豊の表情が印象的。また、そんな彼を明るく照らす幼なじみ・みこと(葵さん)の愛らしく快活な存在感と、やさしい京ことばが光る。さらに、本ポスタービジュアルでは、まるで孝豊が非現実と現実を行き来しているかのような、どこか幻想的な仕上がりとなっている。『逆光の頃』は7月8日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
2017年06月03日伊勢丹新宿店本館6階=催事場と7階=バンケットルームでは11月22日から28日まで、シャンパーニュの祭典「ノエル・ア・ラ・モード(NOEL A LA MODE)」が開催される。今年で14回目を迎える同イベントは、日本一のシャンパンの祭典にふさわしく、約80ブランドが参加し、会期中は約40名にのぼる醸造家・関係者が来場して一押しのキュヴェを紹介する大規模なもの。三越伊勢丹のバイヤーがフランスへ赴き、シャンパーニュ地方の村に点在する3,000を超えるメゾンの中から厳選したシャンパーニュが飲み比べられるのは、この機会を逃して他にはないだろう。また、7階のバンケットルームでは、シャンパーニュとフードのマリアージュが楽しめるイートインコーナーを設置。希少な「ドン・ペリニヨンP2 1998」、「ドン・ペリニヨン ロゼ ヴィンテージコレクション2004」、「モエ・エ・シャンドン グラン ヴィンテージ1999」それぞれに合わせ、都立大学シュエットの堀田真也シェフが考案した、素材、調理法ともにスペシャルなマリアージュプレートを味わうことが出来る(各日限定50点限り)。大手有名生産者への日本のシャンパーニュファンに向けての限定性・希少性の高い商品の出品のお願いや、少量生産と丁寧な畑の管理にこだわって醸造を行う小規模なシャンパーニュメーカー、レコルタン・マニュピュランに積極的に声を掛けて実現した今回のラインアップ。9点限り特別に用意したという「シャルル・エドシック シャンパン・チャーリー1981」(白発砲/750ml/7万5,600円)や、企画段階から生産者のアニエス・カロン氏とバイヤーが深く関わり、ようやくリリースされることとなった三越伊勢丹限定のロゼ、「シャンパーニュ・モニアル キュヴェ リュックス ロゼ ドゥミ・セック」(ロゼ発砲/750ml/7,020円)などが並ぶ。「シャンパーニュを愛する日本のみなさまにご満足いただける自信の品々を集めてお待ちしています。実際にフランスへ行く以上に、豊かなシャンパーニュの魅力に触れられると思います」とバイヤーは語る。クリスマスや忘年会、ホームパーティーが増えるこの時期、「ノエル・ア・ラ・モード」でお好みのシャンパンを探してみてはいかが。【イベント情報】「ノエル・ア・ラ・モード」会期:11月22日から11月28日会場:伊勢丹新宿店本館6階=催事場、7階=バンケットルーム6階=催事場:10:30~20:00(最終日は18:00まで)7階=バンケットルーム:11:00~20:00(最終日18:00まで)ラストオーダーは各日終了1時間前まで
2016年11月18日2016年の年頭にあたり、SAS Institute Japanの代表取締役社長を務める堀田徹哉氏は、以下の年頭所感を発表した。SASアナリティクス製品の柔軟性を生かしてIoT、AIソリューションの中核へ新年明けましておめでとうございます。旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。おかげさまで、2015年SAS Institute Japan(以下 SASジャパン)のビジネスは好調を持続することができました。金融リスクマネジメント、マーケティング高度化ソリューションに加え、ライフサイエンスの臨床データアナリティクスなどが順調に成長したことに加え、自由化を控える電力、IoTの導入が加速する製造業など、アナリティクスの活用が活性化しつつある新たな分野でSASの採用が加速し、飛躍的な成長を遂げることができました。一方、普及が広がるBI市場においても、SASの最先端BIソフトウェア「SAS(R) Visual Analytics」が過去最高の出荷数を記録しました。広範なお客様の多様な戦略的取り組みに、SASをご採用頂いたことに改めて感謝いたします。2016年は、様々な産業・分野に広がるアナリティクスの活用が、具体的成果を創出する段階を迎えます。機械学習などのAI技術やIoTが引き続き注目される中、これらの分野での試行的取り組みが、順次本番システムへと移行され、実業務を支えていくことになるでしょう。本格化するIoTシステム全体の中核であるアナリティクスエンジン、機械学習エンジンには、システム全体を構成する多様なモジュールと統合できる柔軟性と、各企業固有のインフラ上で稼働できるオープン性が必須となります。機能に優れるだけでなく、特定のハードウェアに依存せず、他システムとの統合が容易なSASアナリティクス製品の真の強みが、如何なく発揮される分野です。SASジャパンでは、様々な分野で高まるアナリティクスへの期待に応えるべく、SAS製品固有の強みと、それを活用して価値を創出する実行支援能力をフルに生かし、高度化、グローバル化するお客様のニーズに応えてまいります。金融、ライフサイエンス、流通、サービス業などにおける強みを堅持しつつ、アナリティクスの戦略的重要性が増すユーティリティー産業や、IoT、AI技術を活用した生産工程、製品・サービスのイノベーションに期待が集まる製造業に注力するため、提案、実行支援体制を大幅に強化いたします。また、お客様へのより高度で包括的なソリューション提案を推進するため、多様なパートナー企業と連携し、SASアナリティクス製品、AI製品を組込み・統合したEnd to Endソリューションの展開を進めてまいります。SASは今年創業40周年を迎えます。「アナリティクスを核とした戦略的IT活用のベストパートナー」として、お客様のイノベーションに貢献し、社会に豊かさや革新をもたらす一助となれるよう、社員一同全力を尽くす所存です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2016年01月05日SAS Institute Japanは11月5日、10月1日に新社長に就任した堀田徹哉氏が会見を行った。同氏は「継承と躍進」をテーマにアナリティクスを核とした戦略的IT活用のベストパートナーを目指すという。同氏は1963年生まれの52才で大阪市出身。1995年に米国スタンフォード大学大学院建設管理工学修士課程および同経営工学修士課程を修了している。1998年、アクセンチュアに入社した後、2002年から同社エグゼクティブパートナーとして、メディア・エンターテイメント産業統括、通信・ハイテク産業分野におけるアジアパシフィック経営コンサルティング統括などを歴任。2013年にはバイスプレジデントとしてSAPジャパンに入社し、アナリティクス、データベース、モバイルなどのプラットフォーム事業を統括するとともに、プリセールス、インダストリーソリューション部門を兼掌し、ITやコンサルティング業界をはじめ、25年以上にわたるビジネスおよびマネジメントを経験している。同氏はSAS Institute Japanの社長に就任した主な理由について同社製品群がアナリティクス分野を幅広くカバーしている点のほか、創業以来39期連続で成長し、製品・サービスエクセレンス・顧客満足・従業員の働きがいを追求している点を挙げた。そして、所信表明として「アナリティクスをいつまでも追求していく。一方、アナリティクスを核にマーケットは大きく変化しており、これまでの特化型の統計・分析だけでなく、IoTや自動車のテレマティクスなどが一例としてある。その根幹にはアナリティクスはあるが、逆にアナリティクスの観点では間口を広げて顧客の経営課題に我々はソリューションを提供していきたいと考えている」と述べた。また、戦略的IT活用のベストパートナーを目指すため「IoTやFintechなど提供ソリューション、サービスの高度化、垂直方向への連携をはじめとしたパートナとの連携強化による相乗効果、アカデミアとの連携と人材育成支援、SAS JAPANのポテンシャルを最大化の4つの取り組みを進めることが私の使命だ」と語った。
2015年11月06日SAS Institute Japan10月1日、同日付けで、代表取締役社長に堀田徹哉(ほった てつや)氏が就任したことを発表した。堀田氏は、ビジネス全般を統括する。堀田市は1963年生まれの52歳で、大阪市出身。1995年に米国スタンフォード大学大学院建設管理工学修士課程および同経営工学修士課程を修了している。1998年、アクセンチュアに入社した後、2002年から同社エグゼクティブパートナーとして、メディア・エンターテイメント産業統括、通信・ハイテク産業分野におけるアジアパシフィック経営コンサルティング統括などを歴任。2013年にはバイスプレジデントとしてSAPジャパンに入社し、アナリティクス、データベース、モバイルなどのプラットフォーム事業を統括するとともに、プリセールス、インダストリーソリューション部門を兼掌した。堀田氏は代表取締役社長就任にあたっての抱負を次のように述べている。「過去30年にわたり、日本のアナリティクス市場で確固たる地位を築き上げてきたSAS Japanの強みを生かしながら、最先端のアナリティクスによってビッグデータ市場をリードして、今後ますます高度化・多様化、そして国際化するお客さまのニーズに迅速にお応えします。SAS Japanの全社員と力を合わせ、お客さまのビジネス価値を最大化することにより、お客さまにとって最も信頼されるビジネス・パートナーとなるように努力してまいります」
2015年10月01日昨年で生誕40周年を迎えた永井豪と石川賢原作の人気アニメ『ゲッターロボ』シリーズより、『真ゲッターロボ 世界最後の日』に登場する「真ゲッター1」がプラモデル化され、2015年7月にコトブキヤより発売される。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は7,344円(税込)。『真ゲッターロボ 世界最後の日』は、今川泰宏監督(1~3話)、川越淳監督(4~13話)によって1998年に『ゲッターロボ』シリーズ初のOVA作品。2014年には同社が展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)で立体化されている「真ゲッター1」だが、今回はゲッターバトルウイングを展開した全幅36cmという大ボリュームでプラモデル化される。実際のキットでは、各部に引き出し式関節や2重関節を使用し、アクション性とプロポーションを両立。ゲッターバトルウイングは基部2カ所で可動し、ポージングの表情付けが可能となっている。腹部は差し替えにてゲッタービームの発射状態を再現できるほか、武装はこちらも巨大な全長32cmのゲッタートマホークが付属。武器持ち手は基部が可動し、手首パーツが3種類(握り手、平手、武器持ち手)同梱される。商品価格は7,344円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年7月を予定している。(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
2015年03月18日――クリエーションにおいて、ファッションとアートのバランスはどうお考えですか。非常に難しいと思うんですけど、僕の中では突き抜けたものに関してはどちらかと言うとアートな感覚がありますね。それをもうちょっとコントロールしたものがファッションという認識です。その靴を履いている対象をイメージできることがファッションかもしれないですね。――完成した靴には必ずご自身で足を入れて履かれるとか。「靴」と言っている以上、足を入れられるとか立っていられる、一歩進められるということは最低限欠かせないことだと思っています。靴として譲れないことを外しちゃうと中途半端になっちゃうので。ある種彫刻みたいな感覚でもあるんですけど、履けるということでアートとファッションの中間のいい塩梅になるのではと感じています。アートって直接体感するというよりは、飾ったり観賞する作品が多いじゃないですか。でも、靴って履けますよね。そういう意味で靴は直接体感できるアートであり、より作品と人を近づける新しい物質だと考えています。――今回、伊藤若冲の作品を西陣織で表現した靴をつくられたのはなぜですか。もともと伊藤若冲が好きだったということもあります。今回、京都近代美術館で開催される「日本ファッション:不連続の連続」という展示会に出展することになり、自分が温めてきたテーマの中で「伊藤若冲」が一番ハマるんじゃないかなと思いました。伊藤若冲は京都の錦市場が出身なので、彼が存在していたその当時、京都に既にあった素材を使いたいという理由で、西陣織で表現しました。想像なのですが、伊藤若冲がもの作りに対してのスタンスが自分に近いのではという思いもありました。日本画という古くからある技法なのに、超絶技法とまでも言われるような描きこむ手法を生み出しています。それは、その当時の「革新」だったと思うんです。彼の場合はその技法を2Dで表現し、僕の場合は靴をベースに3Dで表現するという感覚です。――日本のファッションにはどんな未来があると思いますか? ファッション全体は、面白くなるかというと、正直なかなか将来性が見出だせないと思います。コレクションなんてランウエイが始まってから、実際に商品が発売されるまでの間に飽きてしまうくらい情報に溢れています。販促という側面が重要視されていて、その時の面白さや感動や、実際に見に行きたいというワクワク感がなくなってきています。これをセーブすることはできないと思う。そういう意味で将来が明るいとは言えない。ただ、それ故に際立つところも絶対あって、本物だけが残る。きちんとしたロジックや、しっかりしたベースがあるものだけが残るんじゃないでしょうか。少数派かもしれませんが、僕自身はそんな中でも「やっぱりファッションって夢があるよね」という物を残したい。 もしかしたら、そんなに面白くない服でも売れている可能性はあって、そういう服にはまた違うところで満たされるというのもあると思う。役割分担じゃないですけど、そういうことはそういう人に任せておけばいいと思っているので。僕は、僕が僕である理由みたいなのが、生まれてきた以上欲しいんです。アイデンティティーみたいなものです。例えば、自分の先祖が作ったものが美術館に入っていたら自慢になるし、単純に嬉しかったりするじゃないですか。今後結婚して子供が出来たりして、自分にとって親しい人にとって自慢になるような正直なもの作りを残していきたいなと思っています。目に見える部分が変わるのではなく、見る人の気持ちや心が動く物作り。自分が美術館で感動して、そこからインスピレーションを受けてものを作るというような、プライスレスで時代を超えた、形の違うバトンタッチができるようなものを作りたいです。――最後の質問ですが、串野さんにとってファッションとはどういった存在でしょう? 飽くなき探求です。ファッションは気持ちと直結してますよね。明るい服を着ると気持ちも明るくなると思うし。ファッションはもともと楽しむもの。毎日、その日をどう楽しむかとか、好きな人とデートする時にこれを着たいと思えるとか、それがファッションの魅力だと思います。他の動物は服を着ないですし、まとうことは人間の特権だと思う。だから気持ちを豊かにしてくれる大切なものです。だからこそ、自分のクリエーションのレベルは、どこまでも高く持っていきたいですね。例えば、宇宙に持って行く初めての靴を作るとか(笑)。そこにはロマンがあると思う。想像して何か作るということは僕にとって「飽くなき探求」ですね。 1/3に戻る。
2014年04月13日――串野さんの作品からは、物語や時間の流れを感じます。作品を作る時どんなところから着想を得ているのですか。 シンプルなものだと思います。自分が目にした時に美しいと感じた第一衝動のようなものをどう組みあわせていくか。普段見慣れた奇麗なものを、ジャンルにとらわれず、どう組み合わせていくかです。異なるジャンルの要素を組み合わせていくことは僕が得意とするところなので。理由が無くても美しい物はたくさんあると思うんです。でも、人間は何かしら理由を付けたい生き物じゃないですか。「何で」って。それが哲学に至ったりするんですが。そこに僕は理屈じゃなくて「良いものは単純に良い」と感じてもいいんじゃないかと考えています。どれだけコンセプトに複雑な想いが込められているものでも、僕は最終的に、ビジュアルが美しくないと僕が作るものとして感動できない。美しさも極めると、理屈と関係なく飛び抜ける一線があると思う。なので作品を作る時はコンセプトが先の場合もありますが、そのコンセプトを飛び抜けるところまで美しさを極めることを考えています。――だからこそ、目指す美しさに到達するまで妥協はしないんですね。中途半端なのって、かっこ悪いと思うんですよ。目指しているとこが見えているのに、その過程を途中で止めるということが一番ナンセンスじゃないかなと。ただ、ファッショントレンドに対して、僕は真逆のことをやっていると自覚しています。服がファッションである以上、実用性や時代性に合っていて、その時々の人々に受け入れられるものを考えるのがデザイナーの目的という考え方もあります。でも、自分はそうではない作品作りをしています。 今のファッションサイクルは早過ぎて、良いものが出てもすぐ風化してしまう。この風潮はすごく残念です。シーズンというカテゴリーを設けるだけで一気に風化してしまうのなら、僕はシーズンとかを無くしてしまいたい。自分のスタンスとしてはシーズンを越えて残るものを作りたい。僕の一つの目標としては自分の靴は100年後とか200年後とかに見た人が高揚するような感じの物を作りたいと思っています。――京都に住んでいるメリットはありますか? すごくありますね。時間の流れ方も東京とは全く違うと思います。東京は常に新しい物が生まれて消えていく文化。なので、東京でしか生まれないファッションというのも絶対にあると思います。僕の場合は「時間を越える」作品を作るという感覚があるので、そういった意味では京都には時間を越えて残る歴史がある街です。街に残ってきた技術には、残る理由が絶対にあって、物が溢れている時代にもかかわらず受け継がれてきた技術は素晴らしいと思う。その時代を越えて残った技術をお借りしている感覚です。僕にとってもクリエーションの結果が良ければ嬉しいし、技術をお借りした人にも何かしらプラスになれば嬉しいです。 3/3に続く。
2014年04月12日シーメンスPLMソフトウェアは11月27日、同年10月1日付けで堀田邦彦氏が同社の新たな代表取締役社長に就任したことを発表した。同氏は、2008年にメカトロニクスのシミュレーション・実験ソフトなどを提供するベルギーLMS Internationalの日本法人であるエルエムエスジャパンの代表取締役社長に就任。その後2013年1月に独SiemensがLMS Internationalを買収したことでシーメンスPLMへと転籍した。シーメンスPLM転籍以降、同氏は日本国内における同社の製品ポートフォリオに、旧LMSのシミュレーション・実験のテスト機能の統合を進めてきており、これまでにシステム駆動型クローズドループ製品開発ソリューションの提供を実現している。
2013年11月27日12月に東京で開催される「MICHAEL JACKSON TRIBUTE LIVE」にR&Bシンガー・松下優也の出演が決定した。MICHAEL JACKSON TRIBUTE LIVEのチケット情報本公演は、幻のライブとなった「THIS IS IT」にバックダンサーとして抜擢されたケント・モリ、マイケル・ジャクソン自身から絶大な信頼を得ていた振付師のトラヴィス・ペインらが出演。さらにグループとしての来日パフォーマンスは1973年のジャクソン5日本ツアー以来、実に38年ぶりとなるジャクソンズが出演する予定で、大きな話題となっている。このビッグイベントへの出演が新たなに決定した、R&Bシンガー・松下優也は、自他ともに認めるマイケル・ジャクソンの大ファン。「大好きなマイケルのオフィシャル・トリビュートライブに出演が決まって本当に嬉しいです。自分がどの曲を歌うことになるのか、今からとても楽しみです」と公演に向けての意気込みを語る。「MICHAEL JACKSON TRIBUTE LIVE」は、12月13日(火)・14日(水)に東京都・国立代々木競技場 第一体育館にて開催。チケットは発売中。また松下優也は、クリスマスイブに地元・大阪でスペシャルライブ「Live 2011 〜Christmas Live @ Hometown〜」を開催。チケットの一般発売は、11月19日(土)10:00より開始となる。
2011年11月18日弱冠二十歳にして、すでに6枚のシングルとアルバム1枚をリリースし、もはや“新進”という言葉が似つかわしくない活躍を見せる松下優也。彼が、ミュージシャン・松下優也役…つまり自分自身を演じ、話題を呼んだ携帯ドラマ『ヒカリ、その先へ』の完結編が劇場公開される。写真の学校に通うも夢を見失いかけた少女と、成功を掴みつつも葛藤や孤独を抱えるひとりのミュージシャン。2人の交流を描いたこの青春ストーリーを松下さん自身はどのように受け止めたのか?二十歳の素顔に迫る――。フィクション作品で“本人役”を演じる難しさまず、ドキュメンタリーではなくフィクション作品で自分自身を演じるということについて。想像するだに難しそうな役柄にどのような気持ちで臨んだのか?「とにかく、自分のことを客観的に見るように頑張りました。例えばこれが実在しない普通の物語の登場人物なら、もちろんそれはそれで難しいですが、自分で作りこめる部分がある。でも、松下優也を演じるとなると話が違う。周りの人間で松下優也を知っている人間もいるわけで、演じながらもし自分で『足りない』とか『こうじゃない』っていうのを僕が感じていたら、それは観ている人も気づいてしまうと思うんです。だからこそ、自分を客観視しようとするんですが、これが難しかったですねぇ…。レコーディングやリハーサルのシーンは、すごくリアリティがあっていつもどおり、自分が経験したとおりに、という感じでやりやすかったんですが、女の子(=きい/倉科カナ)と出くわして喋るシーンとかは…」。普段、プライベートで女の子とバッタリ出会って喋ったりした経験を活かして…?「いや、普段そういうことないんで(笑)!仕事上なら大丈夫なんですけど、女性の方と喋るのってあまり得意じゃなくて…。恥ずかしいんですよ、元々、すごい人見知りだし。特に自分と同じ年代の女の子と喋るのは余計緊張してしまうんですね…。だからそこはすごく難しかったですが、もしかしたらそういう照れが、いい意味でリアルな映像に仕上がっているかもしれません(笑)」。早くも意外な“弱点(?)”を見せてくれた松下さん。本作以前にも、舞台や映画に出演した経験はあるが、繋がっているようで別物のようにも思えるミュージシャンとしての活動と俳優としての活動。松下さんはどのように捉えているのだろうか?「やっぱり、自分にとって音楽というのは何より特別なもので、音楽があるからこそ、いろんな出会いがあって、こういうこと(=俳優)をやらせてもらえてるんだな、と思う。その中で芝居ってすごく奥深いです。常に、自分の新しい表現を見つけていきたいと思っていますが、その中ですごく楽しんでお芝居をやらせてもらってます」。劇中、ヒロインのきいは写真を、松下さんは音楽を人生の拠りどころとし、もがきつつも自分の道を進もうとするが、現実には「やりたいことが分からない」、「進むべき道が見つからない」という若者も多い。松下さん自身、音楽でプロの道に進むと決めたのは、中学の卒業時だったという。15歳の若者が、なぜそこまでの決断をし、前に進むことができたのか?「運が良かった…なぜなら僕は音楽と出会えたから。そうとしか言えないと思う。音楽というものを見つけたとき『あ、これや』って思えたんです。うまく説明できないけど、これなら自分は前に行けるって。だから、中学を卒業するときも、自分の中でほかに選択肢はなかった。うちのオカンにまで言われましたから。『あんた、音楽やらんかったらもうあかんで』って(笑)。考えてなかったからこそ、『なれない』なんて思わなかったんだと思う。十代の根拠のない自信なんでしょうね。いまになって、よくそんな風にできたもんだなって思いますよ(苦笑)。不安も恐怖も“知らなかった”んでしょうね」。「20代はまだ大人と子供の間。30代になってようやく大人になれるのかな」そして念願のプロデビュー。だが、もちろんコトは周囲にそう見えるほど簡単ではない。「いまだに悩んで、壁にぶつかって…しょっちゅうです」とボヤキつつ、松下さんはカラリと笑う。「悩みがあるから上に行けると思ってる。毎回『まだまだや』って気づかされて、だからもっと成長できて…の繰り返し。ストレスの発散?映画観たり音楽聴いたり…でも最後は『やるしかないんだ!』って気持ちになるんですよ」。「20代ってまだ大人と子供の間。周りを見ながら30代になってようやく大人になれるのかもとか思ってます」と松下さん。ではいま、一番かなえたい夢は?「大きなところでライヴがやりたいですね。東京なら武道館。大阪なら大阪城ホールかな。自分でレコーディングしてるときは、自分の音楽が伝わるのかどうか分からない部分があって…。それがお客さんの前でやることで、お客さんにパワーもらって、アドレナリン出まくって、伝えられるもの、伝わってくるものがあるんです。そのゾクッと来る感じをひとりでも多くの人に体感してほしいんです」。すっかり“音楽野郎”の顔になった松下さんだが、少し遡って質問。女の子と話をするのが苦手って本当?ラブソングを書く機会もあるだろうに…。「いや、本当にシャイなんです…(笑)。ラブソングは…想像してみたり、自分の思いを反映させたり。というか、人見知りなのとラブソングを作るのは別のことですから(笑)!」劇中のきいとの出会いの瞬間にぜひ、注目して楽しんでほしい!特集:年下のカレ■関連作品:ヒカリ、その先へ 2010年10月23日より新宿バルト9ほか限定公開© 2010 Sony Music Entertainment (Japan) inc./ Epic Records Japan Inc.
2010年10月20日