●一か八か…攻めにいったタイトル俳優の伊藤英明と、女優の木村佳乃が夫婦役で共演する関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『僕のヤバイ妻』(毎週火曜22:00~22:54)。主演の伊藤演じる幸平への仕返しのために、木村演じる真理亜が次々に繰り出していく壮絶な復讐(ふくしゅう)に、多くの視聴者がくぎ付けとなり、話題を集めている心理サスペンスだ。この復讐劇を裏で仕掛けるのが、関西テレビの豊福陽子プロデューサー。これまで『チーム・バチスタ』シリーズ、『美しい隣人』など、数々のサスペンス作品を手がけてきた同氏に、画面からは見えない"ヤバイ"裏話を聞いた――。――真理亜の計画の緻密さ、毎回のどんでん返しに引きこまれています。オリジナル作品ですが、シナリオを考えるのに、相当練られているのではないですか?脚本の黒岩勉さん(『ストロベリーナイト』『ようこそ、わが家へ』など)がいろいろアイデアを出してくださって、そこにプロデューサー、ディレクターが入り、みんなでああでもないこうでもないと言いながら、毎回やってますね。でも、企画自体の構想期間はめっちゃ短いです(笑)――そうなんですか!?昨年の12月くらいに「これだ!」というものになりました。ただ、そこから初期設定を決めなければいけない第1話を作る時、どれくらいのテンポで進むドラマにするかというのは、結構紆余(うよ)曲折があって、最初に黒岩さんに書いていただいた1話と放送された1話は、全然違うテンポになりました。思い描いていた夫婦の雰囲気も、当初は夫が真綿で首を絞められる…というようなジワジワ迫ってくる、もう少し分かりやすいドロドロのサスペンスが頭にあったんですけど、黒岩さんと話している中で、日本のドラマではあまりやったことがないようなテンポ感で、ある種展開を楽しみながら見ていくタイプのものにするのが面白そうだなとなって、今のようなテンポ感になったんですね。その中で、全体的なトーンも、幸平という主人公が苦しんで追いつめられていくはずなんだけど、どこか滑稽に見えたり、間が抜けているところがあったりして、見ていてつらくなるようなサスペンスではない形になったんです。――視聴者側もちょうどいい息抜きになっています。そうですね。気楽に見られるところもあるエンタメ性が、独特の飄々とした感じを生み出していて、いわゆる連ドラのサスペンスとは少し違う、今の『ヤバ妻』のカラーを作っていると思いますね。――当初の仮タイトルに『僕の殺したい妻』という案もありましたが、そうした背景もあって『僕のヤバイ妻』に決まったんですね。『僕の殺したい妻』は、ちょっとネガティブなインパクトが強すぎるかなというのもあって、他にいいタイトルがないかと考えていた時に『僕の完璧な妻』という案もあったんですけど、今までにないことをやりたい、楽しんでもらいたいと思っていた流れの中で、「"ヤバイ"って今までドラマで使われてないタイトルだよね」という話になりまして。どうせやるなら、一か八か攻めにいこうというところから生まれたタイトルです。結果として、まさに今、木村佳乃さんがやってくれている真理亜は、"ヤバイ"としか表現できないキャラクターになっていて、ぴったりのタイトルになったなと思います。――怖すぎて危険な意味での"ヤバイ"に加え、いい女という肯定的な意味での"ヤバイ"も込められていると伺いました。それぞれの"ヤバイ"は、見る回によって変わるかもしれないし、徐々に変わっていくのかもしれない…実はどちらの要素も併せ持っているからこそ、ひと言で"ヤバイ"としか言い様がないんです。――先ほど、黒岩さん、プロデューサー、ディレクターの皆さんでシナリオを練っているというお話を伺いましたが、どんな雰囲気で考えているんですか? 真理亜の気持ちになって、幸平をいかに苦しめていくかを、ワクワクしながら楽しんでいるような感じとか…?最初はこちらで作り出しているんですけど、やっぱり役者さんが演じて動くのを目の当たりにした時に、なんとなく勝手にストーリーが動き出す感じが生まれてきました。次に幸平はこんなことしそうだなと思ったら、そしたら真理亜はこういう先の手を打つだろうなとか、皆さんが演じているのを見て、それを自ずと受け取って作っていく感じになっていますね。考えるのは大変ですが楽しいところでもあって、放送を見た視聴者の皆さんが「なるほど! そうきたか!」って思ってくださっていたら、これは本望ですね。●幸平&真理亜を形作る伊藤&木村のアイデア――伊藤さんと木村さんが、役にすごくハマっている印象です。それぞれの起用の決め手はどこだったのでしょうか?伊藤さんは『悪の教典』しかり『海猿』しかり『WOOD JOB!』しかり、どの作品を見ても全く別人に見えます。役者さんって、演じると普通はその方の個性がどこかに出てくるのに、伊藤さんは見事なまでに別人になれる数少ない俳優さんの1人だと思ってたんですね。で、今回、夫が追いつめられていくというストーリーなのですが、いかにも追いつめられそうな人だと面白くないし、ダメな奴なんだけど憎めないし、やっぱり主人公なのでみんなが見ていたくなるという魅力がないといけない。実は非常に難しいキャラクターだと思った時に、伊藤さん以外思いつかなかったんです。伊藤さんに「NO」と言われたらどうしようっていうくらい、他の方が思い浮かばなかった。キャスティングが決まる前から黒岩さんと、伊藤さんを頭に浮かべながらストーリーをずっと作っているという感じでしたので、「よくぞ受けてくださいました!」という気持ちです。――木村さんはいかがですか?伊藤さんが作品を面白いと言ってくださって、OKをいただいた後で、夫婦のバランスを考えた時に、ガタイも存在も大きい伊藤さんに負けない女性を…と浮かんだのが木村佳乃さんでした。木村さんもバラエティに出る姿と、ほかの映像作品で見せるシリアスな演技のギャップがすごいなと思っていたんですけれど、もともと木村さんにはすごく知性を感じていたんです。女らしい柔らかさと、しなやかさがあるのだけど、芯の強さも持っていて、さらに知性があるという、伊藤さんと対峙して負けない要素があるんです。そうしてオファーをしたら、木村さんも面白いと言って受けてくださいました。――木村さんは大河ドラマ『真田丸』にも出演していますが、子育て中なので、その1本だけと決めていたにもかかわらず、脚本の面白さと、信頼できる伊藤さんとの共演ということで、お受けされたそうですね。伊藤さんも、妻役が決まる前から、木村さんをイメージしていたとおっしゃっていました。そうなんです。お二人は15年来の友達でいて、信頼関係があると後で聞いて、これは素晴らしいなと思いました。撮影では伊藤さんも木村さんも、本当にたくさんのディテールまでアイデアを出してくださってるんです。そのおかげで、今の幸平と真理亜ができあがっているというのを、すごく実感していますね。――お二人が出された印象的なアイデアは、どんなシーンですか?伊藤さんの場合は、救出された真理亜が病院のベッドで寝ている時に、幸平が介抱し疲れて自分も寝てしまうシーンがあるんですが、そこで伊藤さんが「こういう感じもいいんじゃない?」と言って、最初はベッドに寄りかかってるけど、きっと寝ている間に転げ落ちて、床に大の字になって寝てしまうという案を出されました。最終的には採用されなかったんですが、「すごい幸平っぽい!」と思いましたね。サスペンスの中に、パッとリアリティを入れていく部分が、すごく面白いセンスだと思っていて、そういったアイデアをいくつも提案してくださるんです。――幸平の憎めない性格が出ていますね(笑)。木村さんの方は?5話で幸平が真理亜をスタンガンで気絶させ、最後に毛布をかけて家を出て行きましたが、6話で、その後に目が覚めた真理亜が、かけてくれた毛布に対して「スタンガンの一撃の代わりにくれた、毛布一枚の愛情か…」と心の中でつぶやくシーンがありました。そこで木村さんが「これって川柳にしたらどうかなと思うんですけど…」とおっしゃったんです。一瞬「えーっ!?」と驚いたんですけど、よくよく読んでみると確かに読み始めが、五・七・五になっているかのような入りなんですよ。真理亜が普通の人の予想を上回るところにいる感じが出ていて「めっちゃ面白いですね!」となって、脚本にも監督にも言って採用されました。――まさに"知性"の部分ですね。どんな一句ですか?「スタンガン お詫びの毛布に 心は癒えず」。これを一句詠んだ後に「全然字余り」って言ってフッと笑うんです(笑)■プロフィール豊福陽子(とよふく・ようこ)1994年関西テレビ放送入社、制作部に所属。バラエティ、情報番組を制作したのち、東京支社の制作部に異動。同局が制作する火曜22時の連続ドラマ『がんばっていきまっしょい』ではアシスタントプロデューサーを務め、『明日の喜多善男~世界一不幸な男の、奇跡の11日間~』で連続ドラマプロデューサーデビュー。『チーム・バチスタ』シリーズ、『美しい隣人』、『素敵な選TAXI』、映画『アンフェアthe answer』、『アンフェアthe end』などのヒット作に携わる。
2016年05月24日フジテレビ入社2年目の小澤陽子アナウンサーが18日、東京・台場の同局で行われたニュースバラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~23:30)の収録後に取材に応じ、アナウンサーの大先輩である元TBSの吉川美代子からのイジりにについて「ごもっともなこと」と真摯(しんし)に受け止めていることを語った。この番組は、くりぃむしちゅーの有田哲平をメインキャスターに、国内外のニュースや話題を、吉川、岸博幸、出口保行、五箇公一ら"全力解説員"たちが、独自すぎる視点で深掘りしていくもの。あくまで"報道番組"という体で放送しているため、突っ込みを入れる芸人ゲスト以外は、常に真顔でいるのが決まりで、スタッフからも、打ち合わせで「報道だから」と念を押されている。今月から、初のバラエティレギュラーである同番組のキャスターに就任した小澤アナは、この日が2回目の収録で、「真顔でいることと、有田さんに話しかけるっていうことは達成できたので、良かったのかなと思います」とホッとした様子。普段は笑い上戸であるのに加え、「泣いたり笑ったりが激しいタイプ」。そのため、本番中は、報道番組に出演している先輩の秋元優里アナや、斉藤舞子アナの顔を思い出しながら、笑いを我慢していることを明かした。前回の初登場の放送では、アナウンサーの大先輩である吉川から、ミス慶応やクラリネットという特技について、「良いアナウンサーになれることと関係ありません」と一刀両断されていたが、小澤アナは「ごもっともなこと」と真摯に受け止め。本番以外の吉川について「ほんっとに優しい方なんです! メイク室とか前室とかでも本当に良くしてくださるので、怖いとか全く無いです」と強調していた。憧れのアナウンサーは、来月からフリーになる加藤綾子アナ。情報番組からバラエティまで、幅広いジャンル担当するのが希望だったそうで、『めざましテレビ』『みんなのKEIBA』に加え、今回の『脱力タイムズ』で、「夢がかなっている。本当にありがたいことで、1つ1つ大切にして頑張っていきたいなと思います」と意気込みを示した。報道陣からの囲み取材を受けるのは今回が初めてで、取材が終わると「慣れてなくてすみません…」と謝りながら去っていった小澤アナ。今後の同番組では「有田さんの指揮するオーケストラの一員であるというイメージでやっていきたい」と、アシスタント役に徹する謙虚な姿勢を見せた。
2016年04月18日タレントの夏目三久がMCを務めるテレビ朝日系の新たな深夜番組『はくがぁる』(毎週土曜深夜1:15~1:45 ※一部地域を除く)が、きょう16日からスタート。"女子会"のような雰囲気で、意外な一面を見せていく。この番組は、<博がある女子=博ガール=はくがぁる>が毎回登場し、得意分野を熱くディープに語っていくというもの。夏目の部屋で開催される"女子会ホームパーティー"というコンセプトで、堅苦しい話題も気を抜いて語り合っていく。第1回の放送では、「ストレス解消」をテーマに、脳科学者の中野信子氏と、音楽プロデューサーのもふくちゃんが登場。ゲストが夏目を「三久ちゃん」と下の名前で呼びあうなど、フレンドリーな雰囲気で番組は進行し、夏目は収録後、「収録前はどうなることやら…と思っていましたが、いざ収録が始まってみると楽しかったですし、本当に普段に近い状態で話すことができました」と、リラックして本番に臨めたことを明かしている。また、翌週(23日)の第2回放送分で、夏目は「朝の情報番組を担当するようになって以降、ハマった」という相撲の知識を披露。最初は仕事のために見ていたそうだが、現在は積極的に見に行くようになったといい、「相撲に合わせて、自分のスケジュールを組むほどです(笑)」とハマりっぷりを明かす。夏目は、大ファンだという勢関について、普段は見せない意外な熱いトークを披露する。(C)テレビ朝日
2016年04月16日フジテレビ入社2年目の小澤陽子アナウンサーが、同局系ニュースバラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~23:30)のキャスターを務めることが15日、明らかになった。小澤アナは、バラエティ初レギュラーとなる。この番組は、くりぃむしちゅーの有田哲平をメインキャスターに、国内外のニュースや話題を、吉川美代子、岸博幸、出口保行、五箇公一ら"全力解説員"たちが、独自すぎる視点で深掘りしていくもの。3月25日に放送された前回のスペシャルで、これまでキャスターを務めていた春日由実アナウンサーが、イリュージョンで消失してしまったことを受け、きょう15日の放送で、新たに小澤アナが登場した。早速、小澤アナが、身長167センチの長身でミス慶応という経歴であることを紹介されると、元TBSアナウンサーの吉川解説員が「良いアナウンサーになれることと関係ありません」とバッサリ。今後の2人の対決を予感させる展開となっている。小澤アナは、今回の起用が決まった際「びっくりしました。シュールで面白くて、いつもテレビで見ていた番組なので、自分が携われると思うと感激でした」という心境だったそうで、初回の収録を終え、「ちゃんとできたか不安でした。表情一つ、声のトーン一つも、深いなあと思いました」とバラエティの現場に感心。コンビを組む有田については「この番組では大物ニュースキャスターの雰囲気が漂っていて有田さんはすごいなと思いました(笑)。そしてしっかりと目を見てお話してくださるので、緊張して思わずカメラを忘れてしまいました!」と印象を語り、「これからはアシスタントとして有田さん率いるこのチームの一助になれるように頑張ります」と意気込みを示している。
2016年04月15日タレントの夏目三久(31)が、30日に放送されたテレビ朝日系トーク番組『マツコ&有吉の怒り新党』(毎週水曜23:15~24:15)で、同番組を卒業した。2011年4月の番組開始当初から"総裁秘書"として進行役を務めてきた夏目は、終盤に「5年間務めさせていただいた総裁秘書の職をこのたび離れることになりました」とあいさつ。「お2人のそばで仕事ができるなんて幸せな時間でした。ありがとうございます」と、マツコ・デラックスと有吉弘行に感謝の思いを伝えた。マツコに「どれくらいで戻ってくるの?」と聞かれると、夏目は「また遊びに来てもいいですか?」と質問。有吉弘行が「いいとも~!」とふざけると、「ありがとうございます。明るく送っていただいて」と笑い、マツコと有吉は「さみしくなるわ~」「そうね」と惜しんだ。また、「新・3大 夏目三久の"肝っ玉を感じた瞬間"」と題して、過去の映像を紹介。初回の強気な自分の姿を見て、夏目は「お2人とご一緒するにはと思って、自分なりに試行錯誤したんでしょうね」と懐かしそうに振り返った。2人から花束を受け取った夏目は、最後にあらためて「5年前に会社を辞めて、これからどうしようという時に、この番組にチャンスをいただきました。5年前はなんのとりえもなくおもしろみもなく、お2人には我慢強く温かく見守っていただいたと思っています」と感謝。「今の私があるのはこの番組のおかげだと言いきれます。感謝してもしきれません」と伝えた。夏目の卒業は番組リニューアルに伴うもので、今後もスペシャル放送などで番組に出演予定。後任は後日発表とのこと。
2016年03月31日夏目漱石の妻・鏡子の視点から、夏目漱石とともに過ごした明治の時代を描くドラマ「夏目漱石の妻」が、9月下旬から放送開始することが分かった。誰もが知る「我輩は猫である」「坊ちゃん」「こころ」といった漱石の名作たち。その多くは、実は妻・鏡子との夫婦生活を下敷きに描かれている。正反対な性格ながら、支えあい、かけがえのない家庭を築いた二人…。そんな夫・漱石を、ドラマ「鈴木先生」で初主演を務め、昨年公開の映画<a href="" target="_blank">『ラブ&ピース』</a>で主演を果たしたことが記憶に新しい長谷川博己が、彼を支えた妻・鏡子を、映画<a href="" target="_blank">『そして父になる』</a>で日本アカデミー賞主演女優賞を獲得し、今月12日に公開した映画<a href="" target="_blank">『エヴェレスト 神々の山嶺』</a>でもヒロイン役を務める尾野真千子が演じる。ストーリーは2人の出会いから。裕福な家庭に育った中根鏡子(尾野真千子)は、厳格な父・重一(舘ひろし)から学問は不要と育てられ、19歳のときに夏目漱石(長谷川博己)と見合いをする。2人は互いに引き寄せられ、結婚。漱石が高校教師として熊本に赴任し、ここから新婚生活が始まる。漱石はとびきりの知性派ではあるが、幼少期に養子に出された過去から、家庭の温もりを知らなかった。情緒不安定で気難しい漱石をなんとか理解しようと、鏡子は夫が読むものを読み、夫の友人らと交わり難しい会話に混ざろうとするが、そうそう甘くない。そして鏡子は身ごもった子供を流産、孤独から自殺未遂をし騒ぎを起こす。危機の訪れに、夫婦としてどう乗り越えていくのか――。出演は、尾野さん、長谷川さん、舘さんのほか、黒島結菜、満島真之介、竹中直人、ほか。明治という激動の時代を駆け抜け、夫婦として成長していく二人の姿を、妻・鏡子の視点からどのように描き出すのか、放送を楽しみに待ちたい。「夏目漱石の妻」は、9月下旬より毎週土曜21時~NHKにて4週連続放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月30日フリーアナウンサーの夏目三久が、今春6年目を迎えるテレビ朝日系トーク番組『マツコ&有吉の怒り新党』(毎週水曜23:15~24:15)の番組リニューアルに伴いレギュラーから離れることが29日、明らかになった。あす30日の放送が、レギュラー最後の出演となる。この番組は、視聴者の身近な怒りに"幹事長"のマツコ・デラックスと、"政調会長"の有吉弘行が独自の視点から切り込むもの。2011年4月からスタートし、夏目は番組開始当初より、"総裁秘書"として、進行役を務めてきた。夏目は、「5年間、マツコさん有吉さんお2人には我慢強く温かく見守っていただいた」と感謝。続けて、「今の私があるのも、この番組のおかげだと言い切れます」とまで話し、視聴者には「今後とも番組を引き続き愛してください」と呼びかけている。また、佐宗威史プロデューサーは番組の空気感を「マツコさん有吉さん夏目さんという、3人だったからこそ生まれたもの」と表現。「5年間ありがとう」とねぎらったうえで、「スペシャルなどで番組に戻ってきていただきたい」と期待を寄せた。この佐宗プロデューサーの言葉の通り、夏目は今後もスペシャル放送などで番組に出演予定。なお、4月以降の後任については今後、発表される。
2016年03月29日日立製作所(日立)は3月15日、米国の大手総合病院 メイヨー・クリニックのアリゾナ州フェニックスの病院に陽子線がん治療システム「PROBEAT-V」を納入し、3月14日から治療を開始したと発表した。近年、副作用の少ないがん治療法のひとつとして、世界中の病院や治療センターで陽子線がん治療に対する関心が高まっている。陽子線がん治療は、放射線によるがん治療法のひとつで、陽子を加速器で光の70%のスピードに加速させ、がん細胞に集中して照射することでがんを治療するもの。「PROBEAT-V」では、照射と一時停止を高速で繰り返しながら順次位置を変えて細い陽子線のビームを照射するという同社の「スポットスキャニング照射技術」を複数の治療室すべてに適用している。同社はこれまでに、同病院のロチェスターキャンパス(ミネソタ州ロチェスター)においても今回と同じシステムを納入し2015年6月に治療を開始しており、米国内で稼働する同社のシステムは今回で4つ目。現在、1施設が新たに建設中となっている。
2016年03月15日理化学研究所(理研)は1月8日、米国ブルックヘブン国立研究所(BNL)の偏極陽子衝突型加速器「RHIC」を使って、これまでで最高の衝突エネルギーとなる510 GeVで陽子内部のグルーオンの向きを精密測定することに成功したと発表した。同成果は理研仁科加速器研究センター理研BNL研究センター実験研究グループの秋葉康之 グループリーダー、後藤雄二 理研BNL研究センター研究員、尹寅碩 国際プログラム・アソシエイトらが参画する国際共同研究グループによるもの。米国の科学雑誌「Physical Review D Rapid Communications」に掲載された。陽子には内部構造があり、クォークとグルーオンと呼ばれる素粒子によって構成されている。同研究グループが精密測定に成功したグルーオンはクォークを結びつける「のり」の役割を果たしている。全ての粒子は地球の自転に似た「スピン」と呼ばれる「向き」を表す固有の性質を持っており、陽子の向きは"陽子内部のクォークの向きの合計で決まっている"と考えられていた。しかし1980年代に光を用いて陽子内部のクォークを調べたところ、それだけでは陽子の向きを説明できないことがわかった。この「陽子の向き(スピン)の謎」を解明するためには、陽子の内部にあり光とは直接反応しないグルーオンを調べることが必要となる。同研究グループが用いたRHICは、向きを揃えた陽子(偏極陽子)同士を高エネルギーで衝突させるができ、陽子内部のグルーオンの衝突が起こるときに生成される中性π中間子(原子核内で陽子と中性子を強く結びつける力を仲介する素粒子)を用いることで内部のグルーオンを調べることができる。今回の研究では、2012年~2013年にかけてRHICの最高衝突エネルギーである510 GeV、55%以上の陽子偏極度(陽子の向きが揃っている割合)による衝突実験を実施し、極めて高い精度のデータを収集することに成功した。衝突エネルギーを高くすると、陽子内部の低いエネルギーのグルーオンに対する感度が高くるため、この測定結果はこれまでで最も低いエネルギーの陽子内部のグルーオンの向きを測定したことになる。同実験の結果、生成された中性π中間子はグルーオンの向きを反映して正の非対称度を持っていることがわかった。摂動QCDと呼ばれる理論による計算では、衝突エネルギー510 GeVでの非対称度の測定は、実験研究グループがこれまで測定した200 GeV以下での測定よりも大きな非対称度となることが示されており、これを支持する実験結果が得られたことになる。この結果について研究グループは「低いグルーオンのエネルギー領域でも摂動QCDが有効な理論であり、グルーオンの向きの精密測定に利用できることを示しました。これは、陽子の向きの謎の全容解明に向けた大きな一歩です。」とコメントしている。
2016年01月08日2015年12月5日(土)、千葉・舞浜アンフィシアターにて、新感覚・音楽朗読劇「SOUND THEATRE ×夏目友人帳~集い音劇の章・再び~」が開催された。出演者は神谷浩史(夏目貴志役)、井上和彦(ニャンコ先生/斑役)、堀江一眞(田沼要役)、木村良平(西村悟役)、菅沼久義(北本篤史役)、松山鷹志(一つ目の中級妖怪役)、下崎紘史(牛顔の中級妖怪役)、桑島法子(ホタル役)、浜田賢二(杉野章史/崇徳院役)、寺崎裕香(サヨ役)。アニメ「夏目友人帳」シリーズの音楽を担う吉森信によるピアノとオーケストラによる生演奏の中、前回の公演にはなかった舞浜アンフィシアターならではの特殊効果・演出が加えられ、新たな「夏目友人帳」の世界が繰り広げられた「SOUND THEATRE ×夏目友人帳~集い音劇の章・再び~」。ここでは、公演を終えたばかりの神谷浩史と井上和彦から寄せられたメッセージを紹介しよう。■神谷浩史 (夏目貴志役)久しぶりに「夏目友人帳」の世界に帰ってきました。共演者のみなさんが集まると、自然と夏目の世界ができあがるので、不思議だなぁと思いながらステージを終えることができました。なんといっても前回同様、まず、吉森さんの音楽に世界を作ってもらい、僕らはしゃべるだけで「夏目友人帳」ができあがる。音楽のすばらしさ、音楽の力を改めて痛感しました。舞台が進行していくにつれ、リハーサルでは全くなかったお客様のリアクション、中にはすすり泣く声も聞こえてきて…。それもステージを作るひとつの素晴らしい要素になったのではないかと思います。■井上和彦(ニャンコ先生/斑役)再演なので、より落ち着いて夏目の世界が味わえたかなと思います。見ている皆さんも味わっていただけたのではないでしょうか。前回ではなかった演出の中で、後ろに炎が上がった時、うわぁ!と驚いているお客様の驚いている顔を目にしました。それまで落ち着いて見ていたのに(笑)。仲の良い夏目のメンバーですが、より心が通い合っている感じがしました。(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2015年12月05日今年デビュー30周年を迎えた南野陽子が、来年の2月11日(木・祝)大阪・森ノ宮ピロティホール、20日(土)・21日(日)東京・品川ステラボールで24年半ぶりのソロコンサートを開催する。【チケット情報はこちら】南野は同公演のほか、12月9日(水)にデビュー30周年記念アルバム『ゴールデン☆アイドル 南野陽子 30th Anniversary』をリリースする。公演の開催に際し南野は「30 年も続けさせてもらえるとは思ってもみませんでした。そのご褒美に CD のリリースとコンサートをさせていただけるなんて、とても嬉しいです。ファンクラブのイベントやお芝居などで皆様とお会いする機会はありますが、青春時代を思い出せるソロコンサートは4半世紀ぶり。その年月に驚きますが、それよりも楽しみでなりません。皆様と一緒に歌いたいです。今からドキドキしています」とコメントを寄せている。チケットの一般発売に先がけて、チケットぴあではプレイガイド独占で先行を実施。受付は10月16日(金)午前10時から25日(日)午後11時59分まで。■「30th ANNIVERSARY YOKO MINAMINO CONCERT TOUR」2月11日(木・祝) 森ノ宮ピロティーホール(大阪府)(1)開演13:30(2)開演17:302月20日(土)品川ステラボール(東京都)(2)開演14:00(2)開演18:302月21日(日)品川ステラボール(東京都)(1)開演14:00
2015年10月15日2015年12月5日(土)、舞浜アンフィシアターにて行われる音楽朗読劇「SOUND THEATRE ×夏目友人帳~集い音劇の章・再び~」のキービジュアルが公開された。舞浜アンフィシアターでの各公演のチケットはすでに完売となっているが、公演の模様は、東京・大阪・名古屋・福岡・熊本・北海道・宮城・静岡・広島ほか、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングの実施が決定している。そして今回は、ライブ・ビューイング入場者限定プレゼントも明らかにされた。音楽朗読劇「SOUND THEATRE ×夏目友人帳~集い音劇の章・再び~」のライブ・ビューイング入場者限定プレゼントは、キービジュアルをデザインしたオリジナルキャラマイド(ブロマイド)と特製台紙のセット。台紙には今後発売されるプリントキャラマイドが最大2枚収納できる。なお、「SOUND THEATRE ×夏目友人帳~集い音劇の章・再び~」公演記念として「一番くじシリーズプリントキャラマイド夏目友人帳」が年内に登場予定となっている。ライブ・ビューイングの詳細については公式サイトをチェックしてほしい。(C) 緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2015年10月09日ライブ・ビューイング・ジャパンは、2015年12月5日(土)に舞浜アンフィシアターで行われる『SOUND THEATER × 夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』について、全国の映画館にてライブ・ビューイングを開催する。「月刊LaLa」(白泉社刊)にて連載中の緑川ゆき氏原作のTVアニメ『夏目友人帳』。2008年の放送開始以来、個性豊かなキャラクターと心温まるストーリーで人気を博し、シリーズを重ねるごとに幅広い層のファンの心を掴んできた。今回舞浜アンフィシアターで行われる『SOUND THEATRE×夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』は、2013年9月に開催された音楽朗読劇の再演。「SOUND THEATRE」とのコラボレーションで行われたこの公演は、「夏目友人帳」のストーリーと連動した生演奏や香り、舞台美術、照明など、さまざまな五感を刺激する演出を取り入れ、従来にはない"新感覚の音楽朗読劇"として好評を博した。再演となる今回も、夏目貴志役の神谷浩史、ニャンコ先生/斑役の井上和彦、田沼要役の堀江一眞、西村悟役の木村良平、北本篤史役の菅沼久義らのキャスト陣が出演。TVアニメの雰囲気をそのままに、サウンドシアターならではの演出を加え、前回とは佇まいの異なる新たな世界観を魅せてくれる。多彩な演出によって彩りを増すストーリーに、想像力を掻き立てられ、新しい世界観を体験できる新感覚の音楽朗読劇をぜひ全国で体感しよう。『SOUND THEATER×夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』のライブ・ビューイングは、2015年12月5日(土)の開催。13時開演の「昼公演」と18時開演の「夜公演」が行われる。料金は4,000円(税込/全席指定)。ライブ・ビューイングの実施劇場ならびにチケットに関する詳細は、『SOUND THEATER × 夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』ライブ・ビューイング情報サイトをチェックしてほしい。(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2015年09月24日2013年に上演され、人気を博した音楽朗読劇の再演となる『SOUND THEATRE × 夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』が2015年12月5日に上演されるのを記念して、『夏目友人帳』のファンディスク「夏目友人帳 音のたより」の発売が決定した。ファンディスク「夏目友人帳 音のたより」は、作品を彩ってきた主題歌&BGMの数々を人気エピソードとフィーチャリングしたミュージッククリップ集となる。発売は2015年12月5日で、価格はBlu-ray版が3,500円(税別)で、DVD版が3,000円(税別)。■「夏目友人帳 音のたより」概要【発売日】2015年12月2日(水)【価格】Blu-ray (ANSX-11030) / 3,500円(税別)DVD (ANSB-11030) / 3,000円(税別)【内容】「夏目友人帳」アニメオリジナルミュージッククリップ集【仕様】ディスク1枚【特典】ニャンコ先生(cv. 井上和彦)の音声解説【収録内容】1♪「きみが呼ぶ名まえ~夏目友人帳のテーマ」 with 「露神の祠」2♪「一斉の声」(喜多修平) with 「猫と友人帳」3♪「夏夕空」(中 孝介) with 「水底の燕」4♪「ゆるやかな畦道で」 with 「子狐のぼうし」5♪「桜の咲く頃に」 with 「儚い光」6♪「あの日タイムマシン」(LONG SHOT PARTY) with 「奪われた友人帳」7♪「愛してる」(高鈴) with 「人と妖」8♪「春を知らせるもの~続 夏目友人帳のテーマ」 with 「仮家」9♪「謀りごとあり」 with 「呪術師の会」10♪「僕にできること」(HOW MERRY MARRY) with 「夏目遊戯帳」11♪「君ノカケラ feat 宮本笑里」(中 孝介) with 「妖しきものの名」12♪「妖光の月に~夏目友人帳 参 のテーマ」with 「帰る場所」13♪「今、このとき。」(ひいらぎ) with 「硝子のむこう」14♪「たからもの」(河野マリナ) with 「祀られた神様」15♪「雪解けのささやき~夏目友人帳 肆 のテーマ」 with 「遠き家路」そのほか商品に関する詳細は、アニメ「夏目友人帳」パッケージ情報サイトにて。(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2015年09月02日文豪・夏目漱石没後100周年となる2016年の新春、名作「坊ちゃん」が嵐・二宮和也を主演に迎えてフジテレビ系列にてスペシャルドラマとして放送されることが決定。漱石の作品がドラマ化されるのは、21世紀に入って初となる。「親譲りの無鉄砲で子どものころから損ばかりしている」という一文で始まる「坊ちゃん」。漱石の教師時代の実体験をベースに描かれた本作の舞台は明治時代。住み込みの女中・清(きよ)から「坊ちゃん」と呼ばれている青年が主人公となる。短気で暴れん坊だが、うそが嫌いで直情型の正義感を持つ型破りな江戸っ子・坊ちゃんが、四国は松山の旧制中学校に数学の教師として赴任をすることに。そこで生徒や同僚の教師・赤シャツ、学校外の松山の人々とぶつかり合い大暴れする痛快なストーリーで、発表から100年以上経ったいまでもなお、世代を超えて多くの人を魅了し続けている漱石の代表作の一つである。現在、休刊中の文芸誌「ホトトギス」の付録として1906年に発表された「坊ちゃん」。「坊ちゃん」が発表されてから110年の間に、テレビドラマや映画で宍戸錠や坂本九、松本幸四郎、津川雅彦など、数々の名優たちが主人公・坊っちゃんを演じてきた。そして漱石没後100周年という記念すべき年に、坊ちゃんを演じることになるのが二宮さんだ。今回の決定にあたり、二宮さんは「楽しみです。なんでしょう?楽しみなんです。ド派手なエンターテインメント作品ではないかもしれませんが、小説みたいにページをめくる音が聞こえるようなドラマになれば…頑張ります」と意気込みを語っている。本作のプロデューサー・長部聡介氏は二宮さんの起用理由を「いま、坊っちゃんが持つヤンチャで自由で破天荒だけれど憎めないというキャラクターを演じられるのは“永遠の少年”、二宮さん以外にはありえません」と断言。さらに、「国民的アイドルであり、日本を代表する俳優である二宮さんが、日本の国民的小説である坊っちゃんを演じてくれることにとても大きな期待と興奮を禁じえません」と心境を明かした。「嵐」主演の新春ドラマ「最後の約束」を皮切りに、「もう誘拐なんてしない」(大野智主演)、「ラッキーセブンスペシャル」(松本潤主演)、「鍵のかかった部屋SP」(大野智主演)、「大使閣下の料理人」(櫻井翔主演)ともはや新春の風物詩となった嵐のメンバーによるフジテレビ系新春スペシャルドラマ。「坊ちゃん」は10月にクランクイン予定、小説の舞台・愛媛県松山市でのロケも予定している。二宮さんの“坊ちゃん”を取り囲む個性豊かな面々を誰が演じるのかも気になるところ。続報を楽しみに待ちたい。新春スペシャルドラマ「坊ちゃん」は2016年新春、フジテレビ系列にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日夏目前!スキンケアを見直そう素敵なファッションも、滑らかな肌があってこそ映えるもの。肌のダメージが気になる夏目前の今こそ、スキンケアを見直す絶好の時期だ。6月10日、スター販売員の情報サイト「Starring.st」が、スター販売員のスキンケアについてアンケートを実施したところ、毎日のスキンケアにこだわりのある人は77%にものぼった。毎晩のスキンケア時間は、1位「~20分」、2位「~10分」、3位「~30分」という結果となり、平均で21.5分を費やしていることがわかった。時間をかけ過ぎずケアするのが、彼女達の常識のようだ。こだわり1位は「化粧水」また、こだわりのスキンケア用品については、1位「化粧水」、2位は同率で「美容液」と「クリーム」がランクイン。化粧水についてはランコムやキュレル、肌研の白潤が支持され、美容液はランコムやヒアルロン酸、クリームはTONYMOLYやニベアのブランド名があがった。保湿、クレンジングに自分のスタイルさらに、美容法について尋ねたところ、保湿に関してはパック愛用者が多く、「ニベアの青缶でパック」や「お風呂あがりに必ずパックをする」といった意見が寄せられた。クレンジングの意識も高く、半身浴をしてからもう一度クレンジングを行う人、週2位で美顔器を利用する人など、自分なりのスタイルを貫いている人が多く見受けられた。【参考】・Starring.st スタラボ
2015年07月01日スタジオジブリ制作のアニメーション映画『耳をすませば』の月島雫役、TVアニメ『ふたりはプリキュア』の美墨なぎさ(キュアブラック)役などで知られる声優の本名陽子が5日、自身のオフィシャルブログにて第一子を妊娠したことを発表した。「春の訪れ」と題したエントリーにて本名は、「実はこのたび、赤ちゃんを授かりましたベル現在、妊娠6ヶ月になります」と報告。「自身の身体や心境の変化に驚くとともに、ポコポコとわたしのお腹を 24時間縦横無尽に動き回る赤ちゃんの胎動を感じながら、毎日対話を楽しんでおります」と綴りながら、「わたしが ママキュアになるなんて、ぶっちゃけありえな~い!!!!!!」と自身が演じた美墨なぎさ風に喜びを表現。本名は、2014年7月に一般男性と結婚したことをブログで報告していた。また、3月14日に公開されるアニメーション映画『プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』の前日13日には「『映画ふたりはプリキュア』復活上映会」も予定されており、本名はトークショーに出演するという。本名は、1991年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画『おもひでぽろぽろ』にて声優デビュー。1995年には前述の『耳をすませば』の月島雫役で主演を務め、約20万枚を売り上げた主題歌「カントリー・ロード」を歌ったことでも話題に。『ふたりはプリキュア』のほか、『機動戦士ガンダム00』のスメラギ・李・ノリエガ役、ゲーム『サクラ大戦V~さらば愛しき人よ~』吉野杏里役、『トップをねらえ2!』ニャーン・ヌォク・チャム役といった作品に出演している。
2015年03月05日フジテレビ系昼帯ドラマの人気シリーズ第4弾「花嫁のれん」の制作発表記者会見が12月8日(月)東京都内で行われ、羽田美智子、野際陽子、新加入の矢田亜希子が出席した。昼ドラ初出演の矢田さんは、16歳の時に連続ドラマ「長男の嫁」でも共演したベテラン女優の野際さんから「(その時に)ある女優さんが『あなた、学校で一番可愛いと言われるでしょ』と妬みの言葉を発したくらい可愛かった。その可愛さは変らず、中身だけ色々あって成熟なさって成長して、でも外見は全然変わっていない。いつもニコニコ、バラのような笑顔」と10年以上経てもなお変わらぬ美貌を褒められると「役としてはダメダメダメのダメ出しばかりなので、褒めて頂いちゃって嬉しい」と肩をすぼめて素直に喜んでいた。また自身の「成熟と成長」の自覚について聞かれた矢田さんは「相当変わりましたね。16歳の時の中身はないと思います。いい意味ですべて変わって大人になれたと、我ながら思いますね」とシミジミ。昼帯ドラマは早朝から深夜までの撮影と、ハードスケジュールで知られるが「癒しばかり求めています。癒しよりも、一秒でも早く寝なきゃと思って、家に帰ったらすぐに目をつぶります」と昼ドラの洗礼に耐えながら女優として精進している姿を伺わせた。金沢の老舗旅館“かぐらや”を舞台に、日本が世界に誇る”おもてなしの心”を描いてきた「花嫁のれん」シリーズの第4弾。素人を女将に育てる「金沢女将塾」を開いた奈緒子(羽田)は、志乃(野際)らから大反対を受けながらも、気品や教養を持ち合わせていない真知子(矢田さん)を女将候補生として受け入れるのだが…。ドラマ「花嫁のれん」は2015年1月5日13:30~フジテレビにてスタート。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日夏目三久が仕事で目指すところは?そんな問いに彼女は少し首をかしげ、タレントとなっての約3年の月日をふり返りつつ、こんな答えを導き出した。「この仕事、自分で『こうありたい』『こういうことをやってみたい』と思っても、その通りに行くことの方が少ないんですよね。むしろ周りの方に『これをやってみたら?』『この仕事を夏目さんにお願いしたい』と言っていただいた仕事に、何とか自分なりにしがみついてやってきて、気が付いたらいま、ここにいるという感じです。だからこの先についても具体的に思い描いている目標やイメージがあるわけではなく、目の前の一つ一つの仕事をしっかりとやっていけたらと思っています」。まさにそうした積み重ねの結果として、トークバラエティから報道番組まで幅広い活躍を見せるようになった彼女のキャリアに、また一つ新たなジャンルの仕事が加わった。まもなく公開の『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~』にて、彼女は本格的な声優に初めて挑戦した。「家にはコミックが全巻揃っていたし、映画もほとんど家族で観に行っていて、当たり前のように“そこにあるものだった”」という「ドラえもん」への声優のオファー。「最初は驚きました。小さい頃から観ていた『ドラえもん』の世界に入れると思うと光栄でした。ただ声優というお仕事への不安と戸惑いは大いにありました。どうやって、いわゆる“役作り”をしていけばいいのか?というところから始まりました」。本作は1982年に公開された大長編『のび太の大魔境』のリメイク。のび太と仲間たちが、アフリカの奥地で人知れず文明を築いてきた犬の国“バウワンコ王国”で大冒険を繰り広げる。夏目さんは、のび太が偶然拾った犬のペコ(その正体はクンタック王子)の婚約者で、いまは悪の大臣・ダブランダーにより囚われの身となっているスピアナ姫の声を担当した。実際にアフレコを体験し「やはり想像以上に難しかったです」とふり返る。「監督に一から手取り足取り教えていただきました。手応えは…初めてということもあってか、いまだに感じられず、作品が公開されるということの実感もまだないくらいです(笑)。ただ、勉強させていただいたなとは思います。普段は手元の原稿と向き合っているので、それとは全く別の向こうの世界のキャラクターをゼロから作り上げ、自分ではないものになりきるという作業から学ばせていただくことがたくさんありました」。「頼りになるし、いつも元気だけど、ちょっとしたことでスネたり、ネズミが苦手だったり、どら焼きに目がなかったりというところがチャーミングで愛おしい」。ドラえもんの魅力をそう語る一方で、いつも同じ高さの目線で見ていたのはやはり、のび太!「どうしても小さい頃からのび太くんから目が離せないんです(笑)。ドラえもんがいないと生きていけない弱虫で、勉強もスポーツもできないけどホントに心優しい。今回も、ペコを拾うのものび太だし、仲間たちを繋げるのものび太なんですよね」。3人姉弟で、小さい頃から「ドラえもん」のみならず、「エスパー魔美」「パーマン」など藤子不二雄作品に触れてきたというが、中でも強烈に印象に残っているのが、藤子・F・不二雄先生とコンビを組んできた藤子不二雄Aの原作によるブラックなユーモアが特徴の「笑ゥせぇるすまん」。「なぜでしょうね(笑)。もちろん、F先生の『エスパー魔美』など、誰もが見ている作品も大好きなんですが、この『笑ゥせぇるすまん』はすごく不気味で、姉弟で『怖い怖い!』と肩を寄せ合って見ていました。わざわざ、ビデオまで借りてましたからね(笑)。(主人公の喪黒福造が)指をさして『ドーン!!!』とやるのも怖かったんですけど…おそらく、背景にある人間の本質――あぁ、大人が生きているのってこういう世界なんだというのを子どもながらに感じていたんだと思います(笑)」。「マツコ&有吉の怒り新党」でマツコ・デラックス、有吉弘行という希代の毒舌家に挟まれ、時に集中砲火を浴びつつもそのやりとりが面白いのは、彼女自身もそのかわいらしい外見とは裏腹に心の奥にしっかりと“毒”を抱えているからなのかもしれない。「笑ゥせぇるすまん」という答えに妙に納得させられてしまう。ちなみに上記の「怒り新党」への出演を、彼女自身、これまでのキャリアにおける最も大きな出会いと転機だったとふり返る。「フリーランスになって、初めてのお仕事という意味でもそうですし、やはり有吉さんとマツコさんに出会えたというのも自分にとってはすごく大きなことでしたね」。元々、アナウンサーを志したのは東京外国語大学(ベトナム語学科)に在学中のある出来事がきっかけだった。「外国語を学んだことで日本語をもっと勉強したいって感じたんです。授業で『外国語の習得には日本語の習得が必ず必要で、その2つは比例する』と教えられまして、具体的に授業で習ったことは覚えてないのに(笑)、その言葉は忘れられずに強く印象に残っていて『日本語を勉強するって何だろう?』と考えて、美しく正しい日本語を仕事にするアナウンサーと職業が頭に浮かんだんです」。“女子アナ”という言葉が単なる職業の意味を超え、ある種の華やかなイメージや伴って世間に浸透している。当人は「やっている側は“女子アナ”ということを意識しているわけではないし、自分をそういうイメージに当てはめようとも思ったこともないんですよ」と少し困ったような笑みを浮かべ、改めて、ここ数年の仕事の幅の広がりについて「まず、何よりも『ありがたい』という気持ちが強いです」と感謝の思いを口にする。「以前よりもさらに、一つ一つの仕事を大切に、噛みしめながらやらせていただいている気がしますね。報道番組にバラエティ、この春からは情報番組(『あさチャン!』)、そして、こうやって声優のお仕事にも携わることができて――この歳になって、新しいことに毎年挑戦させていただけるって、いい仕事だなと改めて感じています」。(photo / text:Naoki Kurozu)
2014年03月06日タレントの南野陽子が29日、都内で行われた米映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』のPRイベントに登場。かつて“スケバン刑事”として一世を風びした南野は、「もし私が10代の頃に、この作品があったら日本代表でイイ線いったんじゃないかな。ヨーヨーを武器に(笑)」と『キック・アス』参戦への夢を広げていた。その他の画像映画は前作の『キック・アス』から4年後を舞台に、一度はヒーローの仮面を脱いだキック・アス(アーロン・テイラー=ジョンソン)とヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)が、元ギャングの活動家ストライプス大佐が結成したヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”とともに再び悪との戦いに身を投じる。本編を鑑賞したという南野は「とっても楽しかったし、クロエちゃんのアクションは、強いだけじゃなくてキュート。それにスケバン刑事を演じた昔を思い出しましたね」とニッコリ。ヒット・ガールは前作で命を落とした父親(ニコラス・ケイジ)に強く影響されているという設定で、「やっぱりお父さんの影響ってすごいんだなって。私も父に鉄仮面をかぶらされて(笑)」と笑いを誘っていた。この日はヒット・ガールが乗りこなすバイク“ドゥカティ(Ducati 1199 Panigale)”を、ヒット・ガールのイメージカラーである紫色に塗装した特別仕様、その名も“ヒット・ガール エディション”がお披露目された。映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』は、ドゥカティジャパンとのタイアップが決定しており、TOHOシネマズで2月から始まるプレゼントキャンペーンでは、クイズに答えると劇中に登場する同じモデルの“Ducati 1199 Panigale”が抽選で1名様に当たるキャンペーンも実施される。『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』2月22日(土) TOHOシネマズ有楽座ほか全国公開取材・文・写真:内田 涼
2014年01月29日日テレを退職後、活躍の場を広げ続ける夏目三久アナ。一般的に男性人気の強い女子アナが多い中、女性からも支持されるなど、全方位モテしているアナウンサーのひとりです。そこで今回は「夏目アナの魅力」について男性にアンケートをとった結果からみえた、「エッジの効いた愛されテクニック」をご紹介します。■1.品がある「全体的にお嬢様っぽいですよね。こんな上品な女子と付き合いたい!」(25歳/メーカー/男性)夏目アナは、おっとりとして品のある、女性らしい振る舞いが魅力。それに加えて、しっとりとした美しい声にも定評があります。すこしゆっくりした言動を意識することで、夏目アナに近づけるかも。■2.素直で正直「カレーの差し入れについて取り上げていた回で、『多分ですけど・・・・・・お二人がクズなんだと思います!』と切り替えしていた、飾らない素直さにヤラれてしまいました」(27歳/IT/男性)夏目アナは、番組内でも素直で正直な発言をする、飾らない人物。以前「マツコ&有吉の怒り新党」で、マツコ・デラックスと有吉弘行に対しても、媚びることなく率直な意見を主張したことが、ネットでも話題になってました。■3.個性を活かしている「個人的に黒髪が好きなので、今の夏目アナはすごく好き。清楚な感じもたまりません」(27歳/IT/男性)夏目アナは、フリー転身後、女子アナらしからぬ自分好みのヘアメーク、ファッションを楽しんでいることでも注目されています。黒いショートヘア、太い眉、ボーイッシュなスタイルーーそのどれもが彼女の個性にマッチしています。■4.聡明で知的「番組を見ていて、夏目アナは見た目だけでなく、内面も知的だなと感じます。かわいくてもおバカな女性はイヤなので、やっぱりこういう賢い女性が好きです」(29歳/コンサル/男性)夏目アナは、聡明で知的な女性。MCを務める新番組『夏目☆記念日』では、1年365日の中で意外と知られていない記念日を取り上げています。その道のプロとゲストを迎えて一緒に考察し、見る者の知的好奇心をくすぐってくれる夏目アナに、期待が集まっています。■5.マルチな才能「何でも器用にこなす才能に憧れます。でも才能だけじゃなく、裏で頑張っているんだろうな・・・・・・と思うとキュン」(26歳/広告/男性)夏目アナは、バラエティや報道、ラジオなど、何でもこなせるマルチな才能の持ち主。人気爆発のきっかけとなった、バラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』をはじめ、MCを務めるラジオ番組『夏目三久 Tokyo・ナビゲッチュ~!』、そして4月からは『真相報道バンキシャ!』のキャスターも務めています。■おわりに皆さんも夏目アナのモテテクを取り入れて、意中の男性を振り向かせましょう!(池田園子/ハウコレ)
2013年04月30日天丼てんやは、2013年1月7日~2月27日まで、緑川ゆきのコミック「夏目友人帳」の新刊発売を記念して、登場キャラクターとコラボレーションしたメニュー「ニャンコ先生セット」を期間限定で販売する。価格は680円。「夏目友人帳」は、小さい頃から妖怪を見ることができる主人公の少年・夏目貴志が、妖怪の名前を集めた祖母の遺品「友人帳」を継ぎ、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪たちとの出会いや別れを繰り返していくファンタジー作品だ。今回のコラボレーションは、食いしん坊のニャンコ先生が、作中で「海老天」や「甘いもの」を好物にしていることから実現。海老天3本にいんげんを添えた「特丼」と、同店の「和すいーつ」である「かりんと饅頭」をセットにしている。また、注文した人先着10万人に、ニャンコ先生のイラストが入った「オリジナルコースター」(全3種類)を1枚プレゼント。詳細は、同社公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日普段の表情から一転!別人みたい!日本テレビを退社し、フリーアナウンサーとして活躍している夏目三久アナが、人気女性誌「GINGER」(幻冬舎)の表紙モデルとなって話題を呼んでいる。彼女がカバーガールとなっているのは、21日発売の最新号「GINGER」2月号だ。雑誌内ではインタビュー特集も掲載し、彼女の素顔に迫っている。意外性も魅力?現在は、テレビ朝日系の人気バラエティ番組「マツコ&有吉の怒り新党」でおなじみの夏目アナだが、表紙を飾る姿は、そんな彼女が普段テレビを通してみせている姿からは一転。ぱっと見では別人かと思うほどだ。親しみやすく可愛らしいイメージとは一線を画し、目尻を強調したアイメイクとクールな表情で、モデルさながらの雰囲気を醸し出している。スパンコールの輝くドレスも大人っぽく目を引く。人気アナの意外な姿、こんな別の一面、別の美しさをももっているところも彼女の魅力なのかもしれない。元の記事を読む
2011年12月23日映画『ジュリエットからの手紙』の公開記念トークイベントに南野陽子が出席。「ロミオとジュリエット」のジュリエット宛てに恋の悩みを綴る“ジュリエット・レター”がモチーフとなっている本作に因み、南野さん自身がしたためたレターを披露した。「ロミオとジュリエット」の舞台となったイタリア・ヴェローナにある“ジュリエットの家”にいまなお世界中から届くジュリエット・レター。映画では、50年前に綴られたレターにまつわる恋をめぐる旅が描かれる。ヴェローナには、“ジュリエットの秘書”と呼ばれる人々がおり、世界中から集まった手紙に彼女たちが返事を出しているのだ。南野さんは映画について「くさらないでいれば、想いが伝わりご褒美がもらえるんだ、と思いました」と笑顔で感想を語った。映画の公開に合わせて、劇中で登場するジュリエットへの手紙に対する返事が全国から公募された。400通を超える応募の中からベストレターに選ばれたのは、鹿児島県の女性の手紙。これを南野さんが情感たっぷりに朗読した。さらにこの日は、南野さん自身がジュリエット宛てに書いた手紙を朗読。新婚ほやほやで幸せいっぱいの南野さんだが「愛で強くなれると感じています」とパートナーを得ての心境の変化を綴ったレターを少し恥ずかしそうに読み上げた。また初恋の思い出を尋ねられると「はっきりといつが初めての恋だったかは分からないんですが、小学校6年生で卒業するときに、中学校が別々になってしまう男の子に想いを伝えなきゃと手紙を書きました。結局、出さないままでいまも持ってるんです。結婚で身辺整理をしているときに見つけて、パートナーに見せたら笑ってました。『(好きか否かを)○か×で書いてほしい』というアンケートのような手紙で、出さなくてよかったです(笑)」とくすぐったい思い出を明かしてくれた。報道陣からは過去の恋だけでなく、現在進行形の結婚生活についての質問が飛んだが「アイドルなのであまり(公の場で)恋の話をしたことがなくて…恥ずかしい。もうイヤ(苦笑)!」とたびたび照れくさそうな表情を見せつつ「もう少し(一緒にいられる)時間があればいいな、と思います」とのろけていた。『ジュリエットからの手紙』は5月14日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:ジュリエットからの手紙 2011年5月14日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010 Summit Entertainment, LLC. All rights reserved.■関連記事:ガエル・ガルシア・ベルナル インタビュー愛よりも夢を優先する男に共感は…?50年前の初恋を捜す旅『ジュリエットからの手紙』試写会に10組20名様ご招待一通の手紙が導く50年ぶりの初恋探し『ジュリエットからの手紙』のポスター画像解禁
2011年05月09日GACKTの初舞台「眠狂四郎無頼控」の東京公演キャスト発表会見が4月2日(火)、東京・恵比寿ガーデンホールで行われ、南野陽子ら共演キャスト10人がお披露目された。作家・柴田錬三郎の剣豪小説シリーズから生まれたニヒリズム、ダンディズムあふれる剣客ヒーロー、眠狂四郎(GACKTさん)の活躍を描く物語。常盤津の師匠・文字若を南野さん、狂四郎を慕う女性・美保代を杏さゆり、狂四郎と敵対する剣客・三雲迅雷を嶋田久作。ほかに田中健、徳山秀典、辰巳奈都子らが出演。スケジュールについても全国7都市102公演が決定。先に決まっていた東京、大阪、名古屋に続き福岡、札幌、仙台、広島、仙台の順で巡演することが発表された。GACKTさん以外は東京公演キャストとされている。この日が初対面というGACKTさんの印象を南野さんは「隣に立っていて、とてもいい匂いがします。スターってこういうもの、そうでなくっちゃと思い出させてくれた。まぶしいです」とカリスマ性をひしひしと感じ取った様子。辰巳さんは「クールな印象だったのですが、いま、しゃべっている姿を見て、すごい、しゃべっているーって。すみません変な感想で」とGACKTさんを笑わせた。102公演の長丁場をこなすGACKTさんは「この半年間、サムライとはどういうものか?と考え、肉体的にも精神的にも自分を追い詰めてみようと思いました。1日5時間トレーニングをして、いま、肉体は80%仕上がった。精神的にも同じ感動ではなく、感動が増えていく102公演をやりたいので、食生活を制限していまは野菜しか食べていません。眠狂四郎もいろいろな精神的抑圧をクリアしたと思う。いろんなストレスを楽しみながら日々生活しています」と準備万端の様子。これまで故・市川雷蔵を始め、錚々たるスターが演じてきた役どころへの挑戦となるが「プレッシャーが全くないと言えば嘘になりますが、いろんな方がやられたことを意識してやろうとは思っていません。表現者として100%何をできるか、命がけで力を注ぎたい。比べてもらって構わない、ぜひ比べてほしい。GACKTの眠狂四郎がどういうものかを見てほしい」と決意表明。「自分の生き方を信じ、周りに流されることなく信念を持ち続ける。時に人を導く月のような存在。自分の生き方をそう考えていますが、狂四郎にも強く感じる」と狂四郎と自身を重ねた。一方で、南野さんら華やかな女性キャストとの共演には「何日も一緒にいるんだと思うとドキドキします。女優の方々はそれぞれ形、色の違う美しい花」とデレデレ。「男性キャスト陣は殺気を帯びた方ばかりで野草というイメージ」と会場の笑いを誘っていた。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:アーサーと魔王マルタザールの逆襲 2010年4月29日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 EUROPACORP–TF1 FILMS PRODUCTION–APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONSImages et Effets 3D–BUF photos:Daniel Smith © 2009 EUROPACORP – TF1 FILMS PRODUCTION – APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONS■関連記事:“虫の世界”を体感!『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』ファミリー試写会に12組48名様をご招待リュック・ベッソンも太鼓判のIMALU、声優に続き映画主題歌に初挑戦!IMALU声優デビュー!さんま&しのぶに「10年間は褒めてもらえない」神木隆之介&GACKT、ベッソンのラブコール受け『アーサー』続編キャストに続投フレディ・ハイモア主演『アーサー』続編が仏で大ヒットスタート!日本公開も決定
2010年04月02日