キヤノンは8月27日、撮影レンズ向けの新光学素子「BR光学素子」を開発したと発表した。自然光はさまざまな波長(色)の光で構成されており、波長によってレンズを通過する際の屈折率が異なるため、結像面上の一点に集光しない。この光のズレが色のにじみとなって画像に現れることを色収差と呼ぶ。同社が今回開発したBR光学素子は、これまで1点に集光することが特に難しかった青色(短い波長域)の光を大きく屈折させる特徴を持ち、色収差を高度に補正する優れた結像性能を持つ。なお、同社はこのBR光学素子をガラスレンズで挟み合わせた複合レンズ「BRレンズ」を採用した広角の大口径単焦点レンズ「EF35mm F1.4L II USM」を2015年10月に発売する予定だ。
2015年08月28日ケンコー・トキナーは、同社の交換レンズ購入者を対象とした「秋冬キャンペーン」を9月1日から実施する。9月1日から12月31日までの期間中に、対象のレンズを購入した応募者には、もれなく一脚やカメラバッグなどがプレゼントされる。9月1日から12月31日の期間中に、交換レンズ「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」「AT-X 11-20 PRO DX」「AT-X 70-200mm F4 PRO FX VCM-S」「AT-X 12-28 PRO DX」「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX」「AT-X 17-35 F4 PRO FX」「AT-X 116 PRO DX II」「AT-X 107 DX Fisheye」「AT-X M100 PRO D」「レンズベビー Velvet 56」を購入した人が対象のキャンペーン。応募者にプレゼントされる製品は、全高1,775mmの自立する一脚「スリック スタンドポッド」、非球面レンズを使用した「双眼鏡 プロフィールド 7×32」、帆布製の「aosta トートバッグ DETT01-HBE」のいずれか1点。なお、プレゼント品は数量限定のため、応募多数の場合は別の製品に変更されることがある。対象レンズに添付される「ご愛用者カード」の左下空きスペースに、希望商品名を書きこみ、投函することで応募できる。また、レンズベビー Velvet 56での応募のみ、販売店のレシートのコピーと、外箱のバーコードの添付も必要となる。応募締め切りは12月31日(消印有効)。同一機種を複数本購入した場合、応募は1本分のみ有効となる。詳細はキャンペーンサイトを参照のこと。
2015年08月28日ドスパラは27日、被写体にカメラを向けずに撮影するためのスマートフォン用レンズ「DN-13156」を、同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込999円。DN-13156は、スマートフォンのインカメラに取り付けて使用するレンズ。とらえた映像を、レンズ内部の鏡で反射させ、インカメラに届ける仕組みとなっている。スマホを寝かせたままの角度だとインカメラのレンズは上を向くが、DN-13156を取り付けるとレンズの向きが90度変わり、水平方向を向く。そのため、スマートフォンを普通に置いた自然な状態で、子どもやペットにレンズを向けることなく写真を撮れる。また、DN-13156をスマートフォンのライト発光部に取り付けると、ライトをスマートフォンと平行に照射する。本体サイズはW20×D20×H25mmで、重量は約13g。DN-13156とスマートフォンを取り付けるためのリング型マグネットが付属する。
2015年08月27日デジタル一眼カメラは絞りとシャッター速度で露出(明るさ)を調節しますが、暗くて光量が少ない場所ではシャッタースピードが落ちるため、手ブレて撮れない場合があります。そんな時にうまく使いたいのが、今回紹介する「ISO感度」の設定です。ISO感度とは、カメラのセンサー(撮像素子)が光に対してどれだけ敏感に反応するかを数値化したものです。このように言葉で表すと、ちょっと難しいかもしれませんが、ISO感度を上げれば、シャッター速度も上がり、手ブレや被写体ブレを起こさず撮影できるというわけです。ただし、ひとつ気をつけなければいけないのが、「ISO感度を上げると、画質が劣化する」という法則です。最近のデジタルカメラでは、高感度撮影時の画質劣化を相当抑えられていますが、それでもISO3200やISO6400以上になると、写真にノイズが目立つようになります。自分が許容できる画質劣化の限界とISO感度の関係を探るため、カメラのISO感度を徐々に上げながら暗いシーンを撮影してみることをオススメします。カメラによっては、オート設定時のISO感度の上限をあらかじめ指定できるので、自分が「ここまではOK」と認められるリミットを設けられます。ISO感度をオート設定にしておくと、スナップ撮影など、ころころと露出が変わるシーンでもすぐ対応できるのでシャッターチャンスをモノにしやすくなります。○今回のポイント暗い場所で手ブレや被写体ブレを防ぎたい場合は、ISO感度を大胆に上げるどこまでノイズを許容できるか、あらかじめ自分のカメラの画質を知っておく使用機材 : キヤノン EOS 7D、シグマ 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM撮影協力 : アクア・ラウンジ グランシップ
2015年08月25日サンコーは、小顔効果が得られるスマートフォン向けレンズ「小顔になる 自撮りレンズ」を発売した。価格は税込み2,480円。「小顔になる 自撮りレンズ」は、スマートフォンに取り付けるだけで自分撮り時に小顔効果が得られるレンズアクセサリ。これまで、小顔に移るためにユーザーが工夫してきた、角度や立ち位置、髪型などのテクニックは必要ないという。パッケージには、小顔レンズのほか、0.67倍の広角レンズ、近くにある小さな被写体の撮影に適したマクロレンズも付属する。サイズ/重量は、小顔レンズが直径約20mm×高さ約11mm/約3g、広角レンズが直径約19mm×高さ約13mm/約10g、マクロレンズが直径約11mm×高さ約5mm/約2g、クリップ部分が幅約19mm×高さ約66mm×奥行き約25mm/約10g。対応機種は、厚さ20mm程度、端末の外周からレンズ中心までの距離が35mmまでのスマートフォンやタブレット。
2015年08月22日BLaKPIXELは8月19日、GoWing社の「レンズホルダー・キャップ付(クイックエクスチェンジ方式) マイクロフォーサーズレンズ用」を発売した。直販価格は税込11,000円。上下に2つマウントを備えた、マイクロフォーサーズ規格のレンズに対応するホルダー。すばやくレンズ交換できるのが特徴だ。ホルダーに1本、カメラに1本と合計2本のレンズを携行できる。レンズ交換は、カメラボディからレンズを外してホルダーに取り付けた後、反対側に取り付けられていたレンズをホルダーから外してカメラへ装着する。ホルダーの両側にレンズを取り付けておくことも可能だ(その場合は上記以外のレンズ交換方法となる)。突起部を除く外径は58.5mm、厚さは33.7mm、重量は84gだ。マウント面へのホコリ侵入を防ぐレンズホルダーキャップ、専用ストラップが付属する。キヤノンのEF-S / EFマウント用、ニコンのFマウント用、ソニーのAマウント用、Eマウント用についてはすでに販売されており、価格は税込8,980円。フリーサイズで、レンズの口径や長さを問わずに使用できるが、ショルダーストラップでの持ち運びが困難となりそうな全長400mmを超えるレンズなどは使用不可とする。また、焦点距離の長いレンズは両面装着できない場合がある。
2015年08月20日エムアイセブンジャパンは、GoProカメラやデジタル一眼カメラのために特別にデザインされたMicW社製超小型ガンマイクロフォン「Mini Shotgun」を発売した。価格はオープンプライス(市場予想価格は1万2,800円前後)。同社オンラインストアにて現在先行販売中で、一般販売開始は2015年8月21日予定。同製品は、心臓部にスタジオ品質のオーディオを提供する直径9mmの狭指向性コンデンサー・カプセルを搭載し、オール銅製のハウジングにより、カメラの目の前にあるサウンドにピントを合わせることが可能となっているという。録音機器の左右のチャンネルへモノラル信号を提供し、音楽の録音、スピーチ、インタビューおよびアンビエントの収録にも適する。国内販売されるMini Shotgun Kitパッケージには、GoPro用マイク・ホルダー「PP011」、ラバー・リング「CL020」、吹かれや風切り音を軽減するウインドジャマー「WJ146」、ミニUSBケーブル「CB031U」、30cmの3.5mmステレオ・ケーブル「CB030M」、デジタル一眼カメラのシューマウントにiGoMic Mini Shotgunを装着可能とするショックマウント「PP015」など、実用的なアクセサリも多数収録される。
2015年08月17日伊豆アニマルキングダム(静岡県賀茂郡東伊豆町)は7月28日、公式Facebookにて、初めて眼を開いたチーターの赤ちゃんの様子を投稿した。○7月28日、チーターの赤ちゃんの眼が開いたチーターの赤ちゃんは、7月22日 15時~16時30分頃に2頭誕生。性別は不明。7月25日にはプチデビューを果たし、今後は連日13時30分にお披露目をする。また、1日1組限定で、来園者に体重測定をしてもらうイベントを実施している。この日、赤ちゃんが初めて眼を開いていたのを確認。同園では、「どんな小さなことでも、生まれたての赤ちゃんが順調に成長してくれていると思うと大変嬉しいです」とコメントしている。
2015年08月10日タムロンは6日、APS-Cデジタル一眼レフカメラ専用の高倍率ズームレンズとして、焦点距離が18-200mmとなる「18-200mm F/3.5-6.3 Di II VC (Model B018)」を発表した。キヤノン用、ニコン用、ソニー用を用意。8月20日に発売する(ソニー用は順次)。価格は36,000円(税別)。発売から10年が経過した「AF 18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (Model A14)」の後継モデル。最新の光学設計とともに、手ブレ補正機構「VC(Vibration Compensation)」を採用した(ソニー用は非搭載)。DCモーターのAFユニットも新設計となっており、AFスピードと静音性が向上。レンズ構成は14群16枚で、LD(異常低分散)レンズを採用することで色収差を抑制している。主な仕様は、焦点距離が18-200mm、明るさがF/3.5-6.3、画角が75度33分-7度59分、最小絞りがF22-40。レンズ構成は14群16枚で、絞り羽枚数は7枚(円形絞り)。最短撮影距離は、焦点距離35mm時で0.77m、180mm時で0.49m、18mm時と200mm時で0.5m、最大撮影倍率は1/4だ。フィルター径は62mmで、花形フードが付属する。本体サイズは最大径が約75mm、長さが96.6mm、重量は400g。
2015年08月06日ケンコー・トキナーは5日、レンズベビー「Velvet 56」のラインナップに、ミラーレス用として、ソニーEマウント用、富士フイルムXマウント用、マイクロフォーサーズ用を追加することを発表した。発売日は8月12日。価格はオープンで、推定市場価格は56,000円前後(税別)。Velvet 56は、ソフトで立体感のあるボケ描写を得られる交換レンズ。レンズ中心部では芯のあるしっかりした描写をしながら、周辺に行くほどソフトで立体感のあるボケ描写を実現した。3群4枚のレンズ構成で、高次球面収差を出すことにより、ソフト効果を演出している。なお、電子接点がないため、マニュアルフォーカスでの撮影となる。すでに、ニコンFマウント用、キヤノンEFマウント用、ソニーAマウント用、ペンタックスKマウント用が発売済みだ。今回のミラーレス用Velvet 56は、レンズ群を鏡筒先端部に配置した設計となっており、専用レンズフードが付属。この専用レンズフードは、一眼レフ用のVelvet 56には使用できない点に注意(ケラレが生じる)。主な仕様は、焦点距離が56mm、開放絞りがF1.6、最小絞りがF16、レンズ構成が3群4枚、画角が43.3度、絞り羽根が9枚、最短撮影距離が13cm、マクロ最大倍率が1:2、フィルターサイズが62mm。本体サイズは最大径72mm×全長85.25mm、重量は410g。
2015年08月05日大分キヤノンは8月4日、デジタルカメラおよび交換レンズの生産技術力強化を目的として、大分キヤノン安岐事業所内に総合技術棟を新設すると発表した。2016年内の稼働を目指す。高性能かつ高品質の製品を継続して生産するために、キヤノンでは生産の国内回帰や内製化を推進し、カメラ生産技術をさらに高めていく必要があるとしている。こうした状況を踏まえ、大分キヤノンでは総合技術棟を建設することを決定。2016年年初に着工し、稼働予定は2016年第4四半期内だ。総合技術棟には生産技術部門、製品技術部門、生産工機部門などを集結させ、効率性の高い生産体制の確立を目指す。
2015年08月04日ニコンイメージングジャパンは4日、ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ対応となる大口径広角単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」を発表した。9月17日から発売し、価格は92,500(税別)。ニコンFXフォーマットに対応した焦点距離24mmの大口径広角単焦点レンズ。開放F値はF1.8で、自然なボケ表現の撮影が楽しめる。最短撮影距離は23cmなので、クローズアップ撮影も可能。レンズには非球面レンズとEDレンズを採用し、ナノクリスタルコートとあわせて、ゴーストや色収差を抑えている。主な仕様は、焦点距離が24mm、最大絞りがf/1.8。レンズ構成は9群12枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚)。画角は84度(DXフォーマット時61度)。本体サイズは最大径が約77.5mm、長さが83mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約355g。なお、AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDの登場によって、ニコンFXフォーマット対応の大口径単焦点・開放F値1.8レンズシリーズは、以下の全7本となった。「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」「AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G」「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(Special Edition)」「AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G」「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」
2015年08月04日富士フイルムは、富士フイルムサービスステーションで実施している「レンズレンタルサービス」のラインナップに、Xマウント用「フジノンレンズ XF90mmF2 R LM WR」を追加した。8月1日からレンタルを開始している。レンタル実施場所は、富士フイルム東京サービスステーション、富士フイルム大阪サービスステーション、富士フイルム福岡サービスステーション。レンタル期間は最大7泊8日まで。当日返却する場合は無料で借りられる。貸し出しの条件は以下の通り。詳細は富士フイルムのWebページを参照のこと。東京/大阪/福岡サービスステーションの店頭で貸し出しと返却が可能なユーザーアンケートへの記入身分証明書(顔写真付き)とクレジットカードの提示(所有していない場合は、保証金として10,000円を預ける)レンタルサービス利用規約への同意フジノンレンズ XF90mmF2 R LM WRは、焦点距離90mm(35mm判換算137mm)の焦点域で撮影できる大口径単焦点レンズ。異常分散(ED)レンズを採用し、絞り開放からでもシャープな描写が可能。また、円形絞りと組み合わせることで、口径食を最小限に抑えた美しいボケ味を表現できる。開放F値は2.0と明るく、最短撮影距離も60cmと短めなので、ポートレート撮影時の中望遠レンズとして適している。2015年7月16日に発売しており、価格はオープン。推定市場価格は110,000円前後(税別)。
2015年08月03日キヤノンは7月30日、超高感度撮影が可能な多目的カメラの初号機として「ME20F-SH」を発表した。EFマウントを採用するため、キヤノンのEFレンズを装着可能だ。発売は12月上旬で、希望小売価格は税別300万円。ME20F-SHは、2013年にキヤノンが開発したフルHD動画撮影専用の35mmフルサイズCMOSセンサーを、改良して搭載した多目的カメラ。センサーは有効画素数が約226万で、一辺19μmの大きな画素を持つ。キヤノンのレンズ交換式カメラ最上位機種にあたる「EOS-1D X」などに搭載されたCMOSセンサーに比べて、7.5倍以上の面積となる。さらに、画素部および読み出し回路に独自技術を搭載。これらによって、最低被写体照度0.0005ルクス以下(最大ゲイン75dB時、ISO感度400万相当)の超高感度と低ノイズを実現した。人工照明や月明かりがない暗闇でも、星明かりなどわずかな光源だけで被写体を認識できるという。低照度環境下では赤外線投光によるモノクロ撮影が一般的だが、ME20F-SHでは赤外線投光なしでカラーのフルHD動画を撮影できる。キヤノンは、自然災害の監視や野生生物の生態撮影など、防災・防犯から映像制作まで幅広い用途を想定している。主な仕様は、撮像素子が有効約226万画素の35mmフルサイズCMOSセンサー、マウントがキヤノンEFマウント(シネマロックタイプ)、フレームレートが59.94P / 59.94i / 50P / 50i / 29.97P / 25P / 23.98P。広いダイナミックレンジを実現する「Canon Log」「Wide DR」を採用。映像出力端子として3G/HD-SDI端子やHDMI端子、Genlock端子としてBNCジャック、リモート端子としてφ2.5mmステレオミニミニジャック、丸型8ピンジャック(キヤノンのリモートコントローラー「RS-422」用)、マイク端子としてφ3.5mmステレオミニジャックなどを持つ。突起部を除いたサイズはW102×D113×H116mm、重量は1.1kg。動作温度は0℃~40℃。
2015年07月30日ニコンは7月28日、同社製レンズ交換式カメラ用「NIKKOR(ニッコール)」レンズの累計生産本数が7月中旬で9,500万本を達成したと発表した。日本光学工業(現:ニコン)から、1959年に一眼レフカメラ「ニコンF」と同時発売された「NIKKOR-S Auto 5cm f/2」などが最初のNIKKORレンズとなる。それ以来、日本光学工業およびニコンは一眼レフカメラ用、ミラーレス一眼カメラ「Nikon 1」用の交換レンズを投入。今回、7月中旬に累計生産本数9,500万本を達成した。
2015年07月28日デジタル一眼カメラを買ったばかりのときは、難しいカメラ用語にとまどいがちなもの。「今こそ知りたいデジタル一眼の基本」では、タイトル通りにカメラに関わる基本的なことをやさしく紹介していきます。今回のテーマは、「シャッタースピード」です。シャッタースピードとは、シャッター膜を開閉してイメージセンサーに光を届ける時間のこと。1/500秒とか1/1000秒などは数字が示す通り「高速シャッター」、1/5秒とか1/25秒などは「低速シャッター」になります。絞りと同じように、シャッターも光量を調節する以外に、被写体をしっかり捉えたり、写真表現を変えるという重要な役割があります。とくに動きのある被写体を撮影する際は、シャッタースピードの違いによって劇的に写り方が変わります。動きまわる子供やペットなど、被写体の動きが激しい場合は、高速シャッターを使うことで被写体がブレずにバッチリと写せます。高速シャッターの注意点としては、日中の屋外などは光量が十分なので大丈夫ですが、暗いシーンではISO感度を上げないと露出アンダーになりやすい点を覚えておきましょう。一方、川や滝といった水流や引いては寄せる波打ち際、夜間の車のライトやイルミネーションなどは低速シャッターを使うことで、動きをダイナミックに表現できます。ただし、低速シャッターは手ブレする可能性も高いので三脚でしっかりとカメラを固定することが必要です。カメラの撮影モードを「S」や「Tv」といった「シャッター速度優先AE」に設定して、色々なシャッタースピードを試してみるとよいでしょう。新しい発見に出会えるはずです。シャッタースピードを速くすれば、イメージセンサーが受け取る光の量が減り、遅くすれば、光の量が増えます。したがって、同じ絞り値であれば、高速シャッターでは暗く、低速シャッターでは明るく写真が写ります。もう一つ知っておきたいのは、シャッタースピードと手ブレの関係です。一般的に「レンズの焦点距離よりも、シャッタースピードが遅いと手ブレする可能性が高くなる」と言われています。たとえば、(35mm判換算での)焦点距離が100mmのレンズでは、1/100秒よりも遅いシャッタースピードだと手ブレする危険性が高くなるということです。逆に、1/100秒以上の速度でシャッターが切れれば、手ブレの危険性が格段に減るという目安になります。最近のレンズやカメラは、ほぼすべての製品に手ブレ補正機構が備わっているので、必ずしもこの数値にしなくても大丈夫ですが、知っておくことで手ブレのリスクを回避できます。
2015年07月23日エレコムは、スマートフォンのカメラレンズにセットすることで、広角、超広角、魚眼など通常時とは異なった写真が撮影できるレンズ「P-SL04シリーズ」、「P-SL067シリーズ」、「P-SLFシリーズ」を7月下旬より発売する。「P-SL04シリーズ」、「P-SL067シリーズ」は、スマートフォンを手に持ったままで、広範囲の自分撮りができる広角レンズ。「0.4x超広角タイプ」の「S-SL04シリーズ」では、最大10人までを同時に撮影できる。「P-SL067シリーズ」では、前面の広角レンズを取り外すことで、小さな被写体に焦点を合わせて撮影できるマクロレンズとしても使用可能となっている。価格は、「P-SL04シリーズ」が税込み3,618円、「P-SL067シリーズ」が税込み3,251円。「P-SLFシリーズ」は、特殊効果のある写真を撮影できる魚眼レンズ。約235度の超広角レンズにより、ペットの顔をアップで撮影し、デフォルメ効果のある写真にしたり、日常の景色を球体に写したような、写真の撮影が可能となっている。価格は税込み4,903円。そのほか、「0.67x広角タイプ」「魚眼レンズ」「マクロレンズ」の3点がセットになった「P-SLMシリーズ」も用意する。価格は税込み6,961円。
2015年07月18日パナソニックは7月16日、マイクロフォーサーズ規格の標準単焦点レンズ「LUMIX G 25mm/F1.7」を開発中であることを明らかにした。発売日と価格は未定だ。LUMIX G 25mm/F1.7は、マイクロフォーサーズ規格のデジタル一眼カメラに装着すると、35mm判換算で50mmの画角となる単焦点レンズ。人間の目で見える範囲に近い画角を得られることから、標準レンズとも呼ばれる焦点距離の製品だ。240fpsの高速AF制御技術を搭載する予定となっている。現在、同社のレンズラインナップにおいて、25mm (35mm判換算で50mm)の単焦点レンズは「LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.」のみが発売されており、LUMIXブランドのレンズが存在していなかった。
2015年07月16日エレコムは14日、スマートフォンのカメラに装着する自分撮り向けレンズを発表した。7月下旬より発売する。ラインナップと税込価格は、0.4倍率の超広角レンズ「P-SL04シリーズ」が3,618円、0.67倍率の広角レンズ「P-SL067シリーズ」が3,251円、魚眼レンズ「P-SLFシリーズ」が4,903円。これらとは別に、広角レンズと魚眼レンズをセットにした「P-SLMシリーズ」も用意され、税別価格は6,361円。スマートフォンのカメラに装着すると、いつもとひと味違う写真が撮れるレンズアクセサリー。レンズ位置を合わせて装着しやすいフレックスクリップを採用し、幅広い端末に取り付けられる。いずれのレンズも、光の反射や映り込みを防ぐAR加工や、ケラレを低減するマルチレンズ構造を採用。ゴミや汚れの付着を防止するレンズキャップが付属している。○0.4x超広角レンズ「P-SL04シリーズ」広範囲を写し込める0.4倍率の超広角レンズ。カラーは、ブラック、ゴールド、レッド、シルバーの4色。iPhone 6で使用した場合、自撮りで最大10人まで同時に写れるという。レンズの汚れを拭き取れるマイクロファイバー素材の専用ポーチが付属。○0.67x広角レンズ「P-SL067シリーズ」本体前面のレンズを取り外すと、マクロレンズとしても使える0.67倍率の広角レンズ。カラーは、ブラック、ゴールド、レッド、シルバーの4色。iPhone 6で使用した場合、自撮りで最大5人まで同時に写れるという。レンズの汚れを拭き取れるマイクロファイバー素材の専用ポーチが付属。○235度魚眼レンズ「P-SLFシリーズ」景色を球体に写したような写真を撮れる、画角が約235度の魚眼レンズ。カラーはブラック、レッドの2色。レンズの汚れを拭き取れるマイクロファイバー素材の専用ポーチが付属。○広角、魚眼、マクロの3種類のレンズが付いたセット「P-SLMシリーズ」マクロレンズにもなる0.67倍率の広角レンズと、画角が180度の魚眼レンズがセットになったモデル。カラーはブラックとレッドの2色。レンズを収納して持ち運べるカラビナ付きケースとクリーニングクロスが付属する。
2015年07月14日ロモグラフィーは8日、Nikon Fマウント用とCanon EFマウント用のレンズ「New Petzval 58 Bokeh Control Art Lens」の予約販売を開始した。2016年6月の発送を予定している。カラーは2色で、価格はブラックが100,000円、真鍮ゴールドが89,000円(いずれも税別)。このレンズは、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で開発資金を募ったプロジェクト。2015年7月6日のプロジェクト終了時には、支援総額が1,500万円を超え、CAMPFIREで最も支援を集めたプロジェクトとなった。予約販売の特典として、星形などの絞りプレートが4枚付属し、一般販売前にレンズが入手できる。New Petzval 58 Bokeh Control Art Lensは、19世紀に誕生したペッツバールレンズを再現したレンズ。ピントが合った中央部はシャープに写り、ピントが外れる背景部には渦を巻いたようなボケが現れる。レンズ本体にボケ調節リングを搭載し、ボケ具合を7段階で調節できる。この渦巻くボケは、被写体と背景の距離や光の加減などにより、差異が出るそうだ。本体は、真鍮製のボディにギア式マニュアルフォーカスなどの機能を搭載し、ヴィンテージ風のデザイン。絞りは、レンズの横にあるスリットから穴の空いた板を差し込むウォーターハウス式だ。焦点距離は58mm(35mm換算)、絞り開放値はF1.9の明るいレンズとなっている。そのほか主な仕様は、絞りがf/1.9~16(f/1.9、f/2.8、f/4、f/5.6、f/8、f/11、f/16)、イメージサークルが44mm、画角が41度、レンズ構成が3群4枚、最短撮影距離が0.6m、フィルターサイズが52mm。フォーカスはギア式マニュアルフォーカスで、電子接点はなし。ウォーターハウス式絞りプレート一式、スペシャル絞りプレート4枚、レンズキャップ、レンズリアキャップ、フォトブックが付属する。
2015年07月13日フェローズジャパンは10日、モバイルアクセサリーブランド「OPTRIX」からiPhone 6専用のカメラレンズ「EXOLENS for iPhone 6」を発表した。7月17日より発売する。価格は税別19,800円。EXOLENS for iPhone 6は、本体に取り付けるアルミニウム合金フレームとレンズをセットにしたiPhone 6専用カメラレンズ。フレームは、高級感があるマットな質感のデザインで、撮影時にフレームやレンズがズレにくい設計となっている。また、iPhone本体を傷付けないよう、フレーム内側に薄いパッドを貼付しており、スムーズに取り付けることが可能だ。レンズは透明度が高く、光の透過性に優れている高品質のガラスレンズを使用。望遠レンズと広角レンズの2種類を付属している。Telephoto 3x Lensは、撮影倍率が3倍になる望遠レンズ。ポートレート撮影にも適している。165°Wide-Angle Lensは、画角が165度の広角レンズ。ビデオ撮影やタイムラプス、自撮りなどに使用できる。本体サイズと重量は、フレームがH97×W80×D15mm / 20g。望遠レンズは37×16mm / 40g、広角レンズが37×16mm / 30g。レンズバッグ、望遠レンズ用レンズフード、レンズキャップ(インナー用とアウト用)が付属する。
2015年07月10日ロモジャパンは、クラウドファンディングで開発資金を募っていたレンズ「New Petzval 58 Bokeh Control Art Lens(以下New Petzval 58レンズ)」の予約販売を開始した。価格は、真鍮ゴールドが8万9,000 円(税抜)、ブラックが10万円(税抜)。「New Petzval 58レンズ」は、渦巻く形状の「ボケ」を調節できるペッツバールレンズ。クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて開発資金を募っていたもので、開始後12分で目標支援額(100万円)を達成。7月6日のプロジェクト終了時には1500万円を越える支援を集めた。同製品は、前世代の「New Petzval 85mmレンズ」に新機能「ボケ調節リング」を加え、ボケの渦巻き具合を7段階で調節できるようにしたもの、焦点距離は用途の広い58mmに変更し、絞り解放値もはより明るいf/1.9を採用した。プレオーダー(予約販売)の特典として、星型などのユニークな形の絞りプレートが4枚付属するほか、一般発売前にNew Petzval 58レンズを受け取ることが可能(2016年6月発送予定)とのこと(発送は予約受付順)。
2015年07月10日キヤノンは、「EOS」シリーズ用の交換レンズ「EFレンズ」が、2014年6月22日で累計生産1億1,000万本に達したと発表した。1億1,000万本目に生産したレンズは「EF11-24mm F4L USM」だったという。EFレンズは、銀塩方式のAF一眼レフカメラ「EOS」シリーズ用の交換レンズとして、1987年にキヤノンの宇都宮工場で生産が開始されて以来、台湾キヤノン、キヤノンオプトマレーシア、大分キヤノンの4拠点で生産が行われてきた。1995年に累計生産1,000万本、2009年に5,000万本、2014年4月に1億本を達成した。
2015年07月08日アイウエアブランド「スーパー バイ レトロスーパーフューチャー(SUPER BY RETROSUPERFUTURE)」が7月17日、ボディにもレンズ素材を使用したサングラス「テュトレンテ(TUTTOLENTE)」を国内ではグレイト(GR8)とリステア(RESTIR)の2店舗限定で発売する。ブランドにおける人気の6型をベースに、革新的な技術によって2つの部品のみで製作された同サングラス。フレーム、アームにはZEISS社製の最高級レンズを使用した一枚レンズを採用。接続部分には金属製パーツが用いられ、軽量で壊れにくい。同サングラスは、カラフルなミラーフィニッシュ・シリーズ(3万4,000円)と、エレガントなスタンダードカラーであるオールブラック・シリーズ(2万9,000円)の2種展開。世界でも有数のセレクトショップでのみ取り扱われる。また同「テュトレンテ」シリーズから、エレクトロダンスミュージック界のレジェンド、ジョルジオ・モロダーとのコラボレーションモデル「SUPER & GIORGIO MORODER」(3万6,000円)を全世界200本限定でリリースする。日本でも 「テュトレンテ」取扱い店舗にて発売される。
2015年07月08日ニコンイメージングジャパンは7月2日、ニコンFXフォーマットを採用するデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR」と「AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR」を発表した。いずれも発売は7月16日。希望小売価格は前者が1,200,000円。後者が1,475,000円(いずれも税別)。○AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRAF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRは、焦点距離が500mm、開放F値4の超望遠単焦点レンズだ。蛍石レンズを2枚採用したことで、本体重量は従来モデルより約20%(約790g)軽い約3,090gを実現。蛍石レンズとEDレンズの採用、ナノクリスタルコートを施すことで色収差やゴーストを抑制している。VR機構には「NORMAL」モードと「SPORT」モードを搭載。「NORMAL」モード撮影時では4.0段分(CIPA準拠)の手ブレ補正効果が得られる。「SPORT」モードは、動きの激しい被写体を追う際に適しており、被写体を安定して捉えられる。また、高速連続撮影時でも高いAF追従性能と、電磁絞り機構によりAEを安定させている。主な仕様は、焦点距離が500mm、開放絞りがF4、最小絞りがF22。レンズ構成は12群16枚(EDレンズ3枚、蛍石レンズ2枚、他保護ガラス1枚)。絞り羽枚数は9枚(円形絞り)。画角は5度。最短撮影距離は3.6m、最大撮影倍率が0.15倍。フィルターサイズは40.5mm。本体サイズは最大径約140×長さ387mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約3,090g。かぶせ式レンズキャップ、裏ぶた、かぶせ式フード、組み込み式フィルターホルダー、40.5mmネジ込み式NCフィルター、ストラップ、トランクケース、一脚座が付属する。○AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VRAF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VRは、焦点距離が600mm、開放F値4の超望遠単焦点レンズ。AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRと同様、蛍石レンズを2枚採用したことによって、本体重量は従来モデルより約25%(約1,250g)軽い約3,810gを実現した。VR機構についてはAF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRと共通。主な仕様は、焦点距離が600mm、開放絞りがF4、最小絞りがF22。レンズ構成は12群16枚(EDレンズ4枚、蛍石レンズ2枚、他保護ガラス1枚)。絞り羽枚数は9枚(円形絞り)。画角は4度1分。最短撮影距離は4.4m、最大撮影倍率が0.14倍。フィルターサイズは40.5mm。本体サイズは最大径約166×長さ432mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約3,810g。付属品についてはAF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRと共通だ。
2015年07月02日ホテルオークラ東京は、人々が集い、祝い、心通わせる場「宴(うたげ)」に焦点をあてたチャリティー絵画展「第21回 秘蔵の名品 アートコレクション展 美の宴~琳派から栖鳳、大観、松園まで」を開催する。会期は8月3日~8月20日。開場時間は9:30~18:30(8月3日は12:00から)。入場料は一般1,300円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料。同展は、人々が集い、祝い、心通わせる場「宴(うたげ)」に焦点をあてた絵画、約60点の秀作を展示するもの。3章に分かれた構成となっており、第1章では「奏でる」と題し、宴に欠かせぬ音楽の、音を奏でる人々の姿を描いた絵画を展示。第2章は「舞い踊る」と題し、伝統の舞やモダンな舞を、近代絵画に描かれた舞い踊る人々の姿にて観ることができる。また、第3章では「集う」と題し、江戸時代から近年にいたるまで、人々が宴に集い、楽しむさまを主題とした絵画が紹介される。なお、会場となるホテルオークラ東京「平安の間」は、同ホテル開業時の1962年よりこれまで数多くの国際会議や晩餐会等国際交流の表舞台となってきた最大規模の大宴会場で、90mの大壁面「三十六人家集三十七帖」をはじめとする日本の伝統美に彩られた会場として知られている。また、関連企画として、「オークラウロ」の演奏を閉館後の展覧会場で聴くことができる「オークラウロ特別コンサート」が開催される(演奏:小湊昭尚)。「オークラウロ」は、芸術や音楽に造詣が深いホテルオークラ創業者・大倉喜七郎が考案した楽器で、尺八を改良し12音律の演奏を可能にした堅笛であり「幻の管楽器」と言われている。開催日時は8月19日19:45~20:45。料金は4,000円(同展入場券付き)。参加に際しては同展公式Webサイトより予約が必要となる。また、解説員がによる作品の見どころや作家の生涯など、今回出展された数々の作品の解説を受けた後、日本の伝統美を施した同ホテル本館の意匠を巡る館内ツアー「ギャラリートーク&館内ツアー」が開催される。開催日は8月6日・10日・13日・17日・20日の各日15:00~16:00。そのほか、クイズ形式の解説書を用いた「親子でギャラリートーク」も開催される。開催日時は8月16日10:30~11:30。いずれも、一般鑑賞券で参加することができるということだ。
2015年07月02日プラザクリエイトは30日、iPhone 6用とiPhone 6 Plus用の「olloclip 4-in-1 Lens/olloCase」を発売した。魚眼と広角、2種類のマクロレンズとiPhoneケースをセットにした製品だ。直販価格はいずれも税込12,980円。4種類のレンズを一体化させた「olloclip 4 in 1」とiPhone 6/6 Plus用ケースのセット。iPhone 6/6 Plusをケースに入れたまま、olloclip 4 in 1を取り付けることができる。olloclip 4 in 1は、画角約180度の魚眼レンズ、画角約125度の広角レンズ、10倍マクロレンズ(最短撮影距離約2㎝)、15倍マクロレンズ(最短撮影距離約1.5㎝)を利用できる。olloclip 4 in 1のサイズはW54×H26×D38mmで、重量は26g。iPhone 6用ケースのサイズはW71mm×D10mm×H142mmで、重量は48g。iPhone 6 Plus用ケースのサイズはW82mm×D10mm×H161mmで、重量は54g。また、2倍望遠レンズと画角155度の広角レンズを一体化した「olloclip Active Lens」を同時に発売する。本体サイズはW55×H28×D42mmで、重量は40g。直販価格はこちらも税込12,980円。
2015年07月01日サンコーは、スマートフォンなどのインカメラに装着することで、明るい自分撮りができる広角レンズ付きライト「クリップ式自分撮りリングライト」を発売した。価格は税込み2,980円。「クリップ式自分撮りリングライト」は、8つのLEDリングライトで顔を照らすことで、明るい自分撮りができる製品。付け替えが可能な「クリア」「ホワイト」「オレンジ」の3つのフィルターが用意されている。広角レンズが付属しており、より広い範囲での自分撮りも可能となっている。リングライトは「Low」と「Hi」の2段階で明るさを調整できる。Lowは約4時間、Hiは約45分の連続使用が可能。充電は、付属のmicroUSBケーブルで行う。サイズ/重量は、幅約44mm×厚さ約28mm×高さ約88mm/約33g(レンズ含まず)。本体カラーはホワイトとブラックの2色。
2015年06月27日タムロンは6月22日、キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 5Ds」と「EOS 5Ds R」でライブビュー撮影をした際、一部のタムロン製レンズでオートフォーカスが正常に動作しない現象を改善するサービスを開始すると発表した。同日から受付を開始している。このたびのサービスは、タムロンのキヤノン用交換レンズ6製品を「EOS 5Ds」と「EOS 5Ds R」に装着した際、ライブビュー撮影時のオートフォーカスが正常に動作しない現象が発生したことを受けて開始された。サービスに申し込むと、ライブビュー時のオートフォーカスが正常に動作するようになる。同サービスは無償で行う。対象となるタムロンのキヤノン用交換レンズは以下のとおり。ただし、2015年5月11日以降の出荷・製造分は、すでにライブビューAFに対応しており、無償修理の対象外となる。SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD (Model A009)SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)16-300mm F/3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO (Model B016)サービスを希望するユーザーは、東京修理窓口へ製品を送付するか、直接持ち込む。詳細はWebページを参照のこと。
2015年06月22日サンコーは、スマートフォンに装着して使う広角レンズ「クリップ式超広角セルカレンズ」を発売した。サンコーレアモノショップでの直販価格は1,980円(税込)。クリップ式超広角セルカレンズは、スマートフォンのカメラで広角の写真を撮影できるクリップ式のレンズ。そのため、自撮り棒などを使用しなくても、手持ちの自撮りで、背景まで入れて撮影することができる。撮影倍率は0.4倍。通常画角が70度のスマートフォンのカメラに取り付けた場合、画角は約140度になる。また、マクロ撮影も行える。対応機種は、厚さ20mm程度までで、機器の外周からレンズの内側までの距離が35mmまでのスマートフォンやタブレット。(iPhone 5、iPhone 6、iPhone 6Plus、iPadなどに対応)。本体サイズはW18×D65×H22mm、重量は34g(レンズとクリップの合計)。レンズキャップとポーチが付属する。
2015年06月19日