「シャッタースピード」を変えて動きを表現する - 今こそ知りたいデジタル一眼の基本
シャッタースピードとは、シャッター膜を開閉してイメージセンサーに光を届ける時間のこと。1/500秒とか1/1000秒などは数字が示す通り「高速シャッター」、1/5秒とか1/25秒などは「低速シャッター」になります。絞りと同じように、シャッターも光量を調節する以外に、被写体をしっかり捉えたり、写真表現を変えるという重要な役割があります。とくに動きのある被写体を撮影する際は、シャッタースピードの違いによって劇的に写り方が変わります。
動きまわる子供やペットなど、被写体の動きが激しい場合は、高速シャッターを使うことで被写体がブレずにバッチリと写せます。
高速シャッターの注意点としては、日中の屋外などは光量が十分なので大丈夫ですが、暗いシーンではISO感度を上げないと露出アンダーになりやすい点を覚えておきましょう。
一方、川や滝といった水流や引いては寄せる波打ち際、夜間の車のライトやイルミネーションなどは低速シャッターを使うことで、動きをダイナミックに表現できます。ただし、低速シャッターは手ブレする可能性も高いので三脚でしっかりとカメラを固定することが必要です。
カメラの撮影モードを「S」や「Tv」といった「シャッター速度優先AE」に設定して、色々なシャッタースピードを試してみるとよいでしょう。新しい発見に出会えるはずです。
シャッタースピードを速くすれば、イメージセンサーが受け取る光の量が減り、遅くすれば、光の量が増えます。したがって、同じ絞り値であれば、高速シャッターでは暗く、低速シャッターでは明るく写真が写ります。
もう一つ知っておきたいのは、シャッタースピードと手ブレの関係です。
一般的に「レンズの焦点距離よりも、シャッタースピードが遅いと手ブレする可能性が高くなる」と言われています。たとえば、(35mm判換算での)焦点距離が100mmのレンズでは、1/100秒よりも遅いシャッタースピードだと手ブレする危険性が高くなるということです。逆に、1/100秒以上の速度でシャッターが切れれば、手ブレの危険性が格段に減るという目安になります。最近のレンズやカメラは、ほぼすべての製品に手ブレ補正機構が備わっているので、必ずしもこの数値にしなくても大丈夫ですが、知っておくことで手ブレのリスクを回避できます。
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