春夏の明るさをポップに表現エステティックのTBCグループが、CMイメージキャラクターとして起用している、人気アイドルグループAKB48の前田敦子、大島優子、そして韓国アイドルのチャン・グンソクの3人による新CMを公開した。8日から全国オンエアがスタートしている。今回のCMは3人を起用したものの第2弾CMで、「HAPPY BEAUTY TBC」篇。ファンタジックな世界観を前面に出した広告で、パリの上空を風船に乗って舞う前田と大島、それを雲の上から見守るグンソクというストーリーで描かれている。前回の第1弾CMは、シックに“新しい美の世界へ”というコンセプトのもと、それぞれが普段とは違った魅力を出していたが、今回は春夏のシーズンらしく、ポップで明るい、まさにハッピィな美を提案するものとなっている。ミュージカル風の演出もみどころシャーベットカラーの衣装に身を包み、ミュージカル風に歌を口ずさむシーンなどもみどころのひとつ。YouTubeの公式チャンネルではメイキング映像も楽しめる。TBCという美のブランドCMということもあり、イメージキャラクターの名に恥じないよう、それぞれが肌の手入れやプロポーションの維持にも日ごろから努めているそうだ。前田敦子は野菜の摂取を積極的にすること、半身浴を行うことを実践しているといい、グンソクは野菜とたんぱく質を中心とした食生活で、しっかり睡眠をとるようにしているという。明るく、楽しく、キレイにを提案する新CM。ぜひオンエアでもチェックを。元の記事を読む
2012年05月10日今夏に公開されるディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』の日本語版の公開アフレコが8日に都内のスタジオで行われ、主人公・メリダの声を務める大島優子(AKB48)がマイクに向かった。『トイ・ストーリー』をはじめ、ピクサー作品の大ファンだという大島は「まるで夢のようです。やるからにはメリダが愛されるキャラクターになるよう頑張りたい」と意気込み十分だった。その他の写真自由を求めるあまり、王家の伝統をうとましく思っている赤毛の王女メリダは、太古から続く森の呪いを目覚めさせてしまったことを機に、王国にかけられた呪いを解く壮大な冒険を繰り広げる。舞台は中世スコットランドで、過去の時代を描くのはピクサー長編作品としては初めて。また、人間のヒロインを主人公に据えるのも同スタジオ初の試みだ。大島にとっては、ハリウッド映画の声優初挑戦でもあり「ハリウッドと聞くと萎縮しちゃいますが、あまり意識しないように、リラックスしながら演じたい」。声だけの感情表現はもちろん、目に見えない“共演者”との距離感が難しいといい「このセリフが誰に向けたものなのか、試行錯誤しながらやっています」と気合を入れる。メリダとの共通点は「自由奔放でおてんばなところ。それに勝気だけど、女の子の部分を隠し持っているところが似ている」と大島。物語のカギである“魔法”にちなみ、「どんな魔法を使いたいか?」と質問されると、「動物と会話できるようになりたいですね。うちで飼っているウサギの気持ちが分かるかなって……。きっと相当グチっているはず」と笑顔を見せた。『メリダとおそろしの森』※同時上映『ニセものバズがやって来た』7月21日(土) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年05月08日韓国出身の歌手で俳優のチャン・グンソクと、アイドルグループ・AKB48の前田敦子と大島優子が共演する、エステティックTBCのCM第2弾が、5月8日(火)より全国で放映される。AKB48の公演チケット情報新CMは『HAPPY BEAUTY TBC篇』と『エピレでキレイに篇』のふたつ。パリのおしゃれなアパルトマンの窓辺で、前田と大島が鼻歌交じりに想いにふけっていると、建物の下に風船を持ったチャン・グンソクが現れ、青空に向かっていくつもの風船を放つ。目の前に飛んできた風船を掴んだふたりは、パリの青空に高く舞い上がり、そのふたりを雲の上で見守りながら楽しそうに歌うチャン・グンソク。大人のムードを漂わせたクールな印象の第1弾とは異なり、ミュージカル調でフレンチポップなかわいらしい3人の姿が楽しめる、ファンタジックな世界観が見どころ。楽しげで仲が良さそうな3人の姿が印象的なCMとなっているが、実は別々に撮影された。前田は「3人だとこんな感じになるんだろうな」と仕上がりのイメージを意識して撮影に臨んだという。大島は「明るく楽しい雰囲気で、美しくなることを楽しんでという感じだったので、それが視聴者の皆さんに伝わるように私も楽しみながら撮影に臨みました」と話し、「実は、風船が苦手なんで、ちょっと怖かったです」と意外な告白も。韓国で撮影したチャン・グンソクは「広告キャラクターに起用されてから、お肌のお手入れや、体型の管理に気を遣って過ごしてきました。地道に頑張ってきたかいもあり、すごく楽しみながら撮影に挑むことができました」とコメントした。美の秘訣については、前田は「野菜だけでお腹一杯になれるので、野菜はいっぱい食べます。おやつ代わりにトマトとか食べたり。あと、半身浴を良くします」、チャン・グンソクは「肉類より野菜とタンパク質を中心にとるようにしています。肌に関しては、睡眠が一番。普段からできるだけ寝るように努めています」と明かした。そして、CMに出演してから美に対して強く興味を持つようになったという大島は「キレイであることは心も楽しくなって良いこと。それは女性だけでなく、男性も同じ。共にキレイになっていきましょうね!」と話し、チャン・グンソクも「みなさんも一生懸命頑張れば、きっと素敵になれると思います。これからも頑張ってください!」と呼びかけた。
2012年05月08日今夏に公開されるディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』の日本語版で主人公メリダの声を演じる大島優子が出演するCMが明日より全国で放映されることが決まり、このほど映像がひと足早く公開された。『メリダとおそろしの森』CM映像『メリダとおそろしの森』は、自由を求めるあまり、王家の伝統をうとましく思っている王女メリダが、太古から続く森の呪いを目覚めさせてしまったことを機に、王国にかけられた呪いを解くために壮大な冒険を繰り広げるアドベンチャー大作。このほど公開された映像は、メリダをイメージしたブルーの衣装を着た大島のメッセージが登場した後に、彼女のナビゲートで本作の世界観、主人公のメリダが立ち向かう試練の大きさが本編映像と共に紹介される内容。CM撮影後、大島は「だんだんメリダを演じるという実感が湧いてきました。ちゃんとメリダを演じなければという責任を感じ緊張していますが、楽しみながらがんばります」とコメントした。本CMは21日(土)から全国で放映され、同日より映画公式サイトで“予告編クイズキャンペーン”が開始される。このキャンペーンは、サイトで公開されている大島のナビゲーション映像を観てクイズに応募するというもの。正解者の中から抽選で7月に予定されている本作のスペシャル・プレビューへの招待券や豪華賞品がプレゼントされる。『メリダとおそろしの森』※同時上映『ニセものバズがやって来た』7月21日(土) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年04月20日今夏に公開されるディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』の日本語版のメリダの声を、AKB48のメンバー、大島優子が務めることが発表された。その他の写真『メリダとおそろしの森』は、自由を求めるあまり、王家の伝統をうとましく思っている赤毛の王女メリダが、太古から続く森の呪いを目覚めさせてしまったことを機に、王国にかけられた呪いを解くために壮大な冒険を繰り広げるアドベンチャー大作。報道陣向け資料によると「自由を愛し、好奇心旺盛な活発さと、王女としての自覚に目覚めて成長するひたむきな姿が大島優子さんのイメージにぴったり」という理由から今回の起用が決定したそうで、大島がハリウッド映画の声優に挑むのは初となる。大島は「これからどんな風に演じていこうかと、今からワクワクすると共に緊張もしています。メリダにぴったりだと感じてもらえて、そして観た人に勇気と元気を届けられるようがんばりますので、楽しみにしていてください」と意気込みを語っている。『メリダとおそろしの森』※同時上映『ニセものバズがやって来た』7月21日(土) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年04月06日吉田美和、彼の母親は団塊の世代には懐かしい女性「DREAMS COME TRUE」の吉田美和(46)が19歳年下のロックバンド「FUZZY CONTROL」のJUNONこと鎌田樹音(27)との結婚を3月8日にしていたことを発表した。吉田の心を射止めた鎌田は、父親はギタリストで沖縄県出身のミュージシャンの前田達也の甥でもある。さらに、団塊の世代には大変懐かしい歌「私はないています」(1974年)で知られる歌手りりィを母親に持つ。吉田は前夫と死別吉田にとって再婚となるが、吉田と前夫である映像ディレクター、末田健氏とは不倫の末の略奪愛の噂の中結ばれた。しかし末田氏は33歳の若さで胚細胞腫瘍により他界、その際の吉田の落ち込みは激しかったという。二人のコメント吉田のブログには愛するベィビーズのみなみなさま。ニューヨークはあちこちで水仙や木蓮が咲いています。元気ですか?今日はこの場を借りてみんなに報告があります。あのね、ファジーコントロールの樹音くんと3月8日に入籍しました。ふたりで開けるこのドアがどこに通じているかはわからないけれど共に愛する音楽をますます大切にしながら家族や友達、まささん、そしてもちろんみんなから貰った勇気と愛をしっかりたっぷり抱えて一歩踏み出してみます。でも自分のことながら、縁って、ホンット、つくづく不思議なものだよね・・・。20122012年3月21日午後になって急に温度が上がっていきなりみんな半袖になってるnyから吉田美和でした。そして鎌田も「FUZZY CONTROL」の公式サイトで全身全霊を賭けて彼女を守り幸せにします。見ていて下さい。お願いしますと吉田への愛を誓っている。元の記事を読む
2012年03月21日大島優子、初対面の等身大フィギュアが似すぎて怖い東京・台場の世界の有名人の等身大フィギュアを展示するマダム・タッソー東京に超人気アイドルグループAKB48、大島優子のフィギュアが仲間入りすることになった。10月19日、大島本人が出席し、お披露目式が行われた。映画.コムによると大島は初めての“分身”との対面に「ここまで似ているとは。正直怖い」「私の代わりに、行けない現場に行ってほしい」と、感想を述べ、特に目がとても似ていると、分身の出来ばえに大満足の様子だった。大島、ガガやデップと居並ぶ「マダム・タッソー東京」ではマイケル・ジャクソン、ジョニー・デップ、レディー・ガガなど世界の大スターら約20体の等身大フィギュアを展示している。大島は憧れの人達と居並ぶことになり「最初は私でいいのかなって。でもこれでハリウッドスターの仲間入りなので(笑)、フィギュアだけでもセレブ気分を味わいたい」と、会場を沸かせた。分身の胸より私の方が柔らかい大島は、昨年の紅白歌合戦の衣装を着た分身の胸をムギュッとわしづかみにすると、「私の方が柔らかい。どんどんハグしてください」と、笑顔でPRした。7月上旬にロンドンからスタッフが来日し大島の全身の200カ所を採寸し、ロンドンでフィギュア製作が進められ、製作期間は約3カ月、製作費は約1900万円かかったという。大島は「いろんな場所を調べられて恥ずかしかった。約2時間、ほとんど動けなかったので大変でした」と、振り返った。展示中のフィギュアは来場者による写真撮影や“ハグ”などの接触もOKなのでAKB48・大島優子との夢のツーショットが叶う。2012年1月4日までの期間限定で大島優子の等身大フィギュアは展示予定だ。元の記事を読む
2011年10月21日日韓・話題の人気3人を起用!エステティックTBC、メンズTBC、エピレは、この秋からのイメージキャラクターとして、AKB48の前田敦子、大島優子、韓国アイドルのチャン・グンソクの3人を起用した。24日、記者発表会が行われ、そろって3人が出席し、華やかな会見となった。CM撮影はそれぞれ日本、韓国で行われたため、3人がそろうのはこの日が初めてだったとか。大きなサングラスをかけて登場した3人のインパクトは大!AKBの2人も普段とは違う、ぐっと大人っぽいイメージのメイクと黒できめた衣装で登場。新鮮な美しさを見せていた。“美への扉を開く”エステをアピール記者会見当日の朝、前田敦子、大島優子の2人は実際にTBCのエステティックを受けたそう。大島優子は、朝は顔がむくみやすいのが悩みだそうだが「施術後は顔がスッキリしましたね」とコメントした。チャン・グンソクは当日に大阪から東京入りというスケジュールだったため、エステを受けられず、残念そうだったとか。この秋からの広告でCMとしてオンエアされる映像では“open your beauty”をコンセプトに、3人が“美への扉を開く”というテーマで、それぞれのもつイメージを一新しながら大人の美しさを全面に打ち出しているそう。ショートムービー風の仕上がりで、今から注目が集まっている。こちらは9月7日ころから公開の予定だ。さらにこれから撮影される第2弾もあるそうだ。ほかにも屋外の大型看板、交通広告、Web広告など各種広告媒体にて、3人を起用した全国展開のプロモーションが行われるという。今後のTBCの展開とともに注目だ。元の記事を読む
2011年08月26日人気アイドルグループ・AKB48の前田敦子と大島優子、韓国俳優のチャン・グンソクが、エステティックのTBCグループ新広告キャラクターに起用され、8月24日、都内で行われた発表会に出席した。チャン・グンソクの公演チケット情報過去に木村拓哉やベッカム夫妻、中田英寿などが起用されてきた同ブランド。最も輝いているトップスターとしてキャラクターに決まったことについて、前田は「嬉しい反面、プレッシャーを感じていますが頑張ります」と力強くコメントした。前田と大島は会見前にエステを受けたそうで「お肌のプルプル感がうれしかった。すぐにわかりました」(前田)、「顔色がワントーン明るくなりました。また、むくみやすいのですっきりして驚きました」(大島)と感激した様子。プライベートジェットで大阪から駆けつけたというチャン・グンソクは「僕もエステを受けたかったです。(キャラクターに選ばれ)男性の代表みたいな感じがして嬉しいです。韓国と日本の男性が美しくなれるように、僕が第一線で頑張ります!」と意気込んだ。9月7日(水)から全国オンエアとなる新CMは、3人がそれぞれ持っている従来のイメージとは全く異なる大人の魅力を大胆に押し出したショート・ムービー仕立てになるという。撮影は日本と韓国で別々に行われたそうで、チャン・グンソクは「私だけ韓国で撮影で寂しかった……」とコメントし、ふたりについては「とても可愛いですね。AKBを知っていました。(ふたりに)挟まれて恥ずかしいですね。ファンの皆さん、ごめんなさい!」と初対面の印象を語った。一方の大島は「(チャンさんは)気さくな方でびっくり。たたずまいが美しいですよね。逆に、グンソクさんのファンに申し訳ないです」と恐縮しきりの様子で、前田も「チャンさんは日本でも大人気。実際お会いすると、背が高くて中身も素敵な方ですね」と絶賛。すかさずチャン・グンソクが「本当に知ってました?」と切り込むと、前田は「もちろんですよ!知らない人なんていないですよ」と照れ笑いを浮かべていた。8月25日(木)から全国7都市の野外看板約200か所に掲示されるビジュアルボードも披露され、前田は「こんなに大人っぽくなってるとは思ってなかったので嬉しいですね。ドキドキします」と笑顔を見せ、チャン・グンソクは「これが出たら、もう渋谷でシャッフルダンスはできないかも……」とおどけて笑いを誘った。新広告は「open your beauty」をテーマに、3人が美への扉を開くという設定で、テレビCMや屋外大型看板、交通広告、WEB広告など全国展開される。
2011年08月24日『ゆれる』、『ディア・ドクター』の西川美和監督の最新作『夢売るふたり』で松たか子と阿部サダヲが夫婦役で初共演を果たすことが明らかになった。監督デビュー作『蛇いちご』では家族を、続く『ゆれる』で兄弟を描き出し、前作『ディア・ドクター』ではニセ医者の姿を通じて嘘があぶりだしていく真実の人間の絆を綴った西川監督が最新作で描くのは“夫婦”。東京の片隅で小料理屋を営んでいたが、火災で全てを失ったとある夫婦。自分たちの店という夢をあきらめきれず、彼らは再出発の手段として結婚詐欺を行う。真っ当ではないと知りつつも、金のために嘘をつき続けるが、やがて夫婦の間、騙した女たちとの間にさざ波が立ち始める。歯車の狂った夫婦が行き着く先は…。西川監督のオリジナル脚本による本作で、主人公の里子を演じるのは松たか子。『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』では破天荒な太宰治の妻を演じた彼女が、本作ではどんな妻、そして女の表情を見せてくれるのか?その夫の貫也には、映画にドラマ、舞台と幅広い活躍を見せる阿部サダヲ。どんな顔をして女たちを騙していくのか楽しみなところ。西川監督は「これまで自分がやってきていない“関係性”にトライしようと思ったのですが、普段からこの“夫婦”というのは奇妙だな、いびつだな、面白いな、と、どこの夫婦を見ても思っていまして、今回はそれに挑戦してみることにいたしました。松たか子さんは天性の品、阿部サダヲさんは天性の愛嬌、それに惹かれて出演をお願いいたしました。お2人の組み合わせで夫婦をやってみて一体何が起こるのか、私もさっぱりワカリマセ〜ン。たいへん楽しみです」と語っており、監督自身が誰よりもクランクインを楽しみにしているようだ。さらに「夫婦と並んで描こうと思ったのは女の人です。自分は男を書く方が筆が楽なので、いままでそうしてきたんですが、書いてみるといままでいかにさぼって来たかが分かりました。女は難しいですが、何層にもコクがあって面白いです。男の人が女を好きな理由が少し分かった気がします。灯りの消えた暗い東京に漂う『誰も見たことのない女たち』を描きたい。まあどうなるかは分かりませんが、志は高く、です」と意気込みを明かす。松さんは「西川監督の作品には、“今”という空気が強烈に漂っていながら、登場人物達が無気力になっていない、生命力があると思います。阿部サダヲさんは大好きな俳優さんなので、ご一緒できるのがとても楽しみです。“夫婦”として、苦楽を共にして、この夏をこの作品に捧げたいと思います」とこちらも気合十分。阿部さんも「『夢売るふたり』って、スゴイいいタイトルですよね。元々、色んな人に成り済まし願望みたいなものが強くて俳優を始めたとこもあるので、結婚詐欺の話って聞いてワクッてしたけど、台本読んだら全く自分が想像する詐欺師じゃなかった(笑)。でも西川監督が脚本、演出という事ですから初めてお仕事するけど勝手に信用しちゃってます。同様に、松さんも勝手に信頼、尊敬してます!いつかご一緒できたらと思っていたお2人なので大変光栄です。一生懸命、貫也だけに成り済ましたいと思います!よろしくお願いします!」と西川監督の現場、松さんとの共演が楽しみで仕方がないといった様子。3人が現場でどのような化学変化を生み出すのか、期待して待ちたい。まもなく8月20日(土)よりクランクイン。10月上旬にクランクアップの予定で、撮影中、公式Twitterから、現場の様子やマル秘エピソード(?)など、現場のスタッフからつぶやきが発信される。『夢売るふたり』は2012年秋、全国にて公開。『夢売るふたり』公式Twitter■関連作品:夢売るふたり 2012年秋、全国にて公開
2011年08月16日長編デビュー作『蛇イチゴ』、海外を含む各地の映画祭で激賞された『ゆれる』など、登場人物たちの微妙な心の揺れを切り取った独特の世界観で熱烈なファンを持つ西川美和監督。彼女が最新作『ディア・ドクター』で描く主人公は医者…しかも免許を持たないニセモノのドクターである。演じるのは、これが映画初主演となる笑福亭鶴瓶。なぜ“ニセモノ”の物語?なぜ、医者?なぜ、鶴瓶?監督に疑問をぶつけた。僻地の医師不足、終末期医療など、現代の医療が抱える様々な問題を浮かび上がらせる本作だが、なぜ“医療”を扱うことになったのだろうか?監督は「実はいろんな選択肢があって、政治家とかもいいなと思ったんです。総理大臣とかニセモノっぽいし」と笑顔を浮かべつつ、こう続ける。「観る人のために、本物とニセモノがはっきりと分かるものがよかった。とすると、免許が必要で、かつ社会的責任があって、生活に近いもので…と考えたら弁護士や教師よりも医者だな、と。医師って不思議な職業ですよね。生命を左右する技術や権利を持っていて、ある意味、人間じゃないような。そういう“力”を持った人の内にあるものは何なのか?もし、そういう人が間違った考え方を持ったらどうなるのか?ということにも興味がありました」。同時に、「生まれて初めて」という入院生活を送ったことも影響したようだ。「実際に世の中で言われるような、医療に関する不満みたいな部分を実感したところもありました。診察する先生が毎日替わって、同じ説明を毎回繰り返さなくちゃいけなかったり。一方で、こんなに大変な仕事があるんだろうか?と思うくらい、忙しい実態も目の当たりにしました。私が入院したのは都内の大学病院でしたが、その裏返しのような存在が僻地の診療所なんです。現代医療においては、必要がない治療方法をあえて施し、それで患者は安心したり、患者の性格的な部分までを踏まえて診ている。大学病院と僻地の先生で求められる技術の質が違うんですよ」。話を聞いていると、すでに監督自身、立派な無免許医師になれそうだが…。「多分、誰でもなりうると思います(あっさり)。実際にお話を伺った先生もそう言ってました(笑)。机で学ぶことがいかに微細なことなのか、とベテランの方ほどおっしゃいますね。絶対ムリ、とはじめは思ってたんだけど、取材や勉強を進めていくうちに、何となくそれが分かってきました」。初主演となった鶴瓶さんの魅力を監督は「ライブ」と表現する。「(鶴瓶)師匠は本当に…脚本を読まない(笑)。衣裳着て、現場に入ってその場で作り上げるんです。『どうやったっけ?このシーン何?』って…。想像できないものを作る可能性を秘めている、というのが起用の最大のポイントです。そこに瑛太くんや香川さんが絡むのが面白いな、と」。日本中の誰もが知っている鶴瓶さんなのに、映画の中では鶴瓶さんに見えない。そう伝えると、監督は静かにうなずいた。「観た人に『鶴瓶にしか見えない』と言われるのが一番辛いので、そうじゃないものを目指し、作り上げていきました。でも最近は、逆に『実は元々、映画の中で演じたような人だったのかもしれない』と思うこともあります。とにかく得体が知れないんです(笑)。そもそも、人を喜ばせたいという本能がすごく強い人なんですが、実は、(鶴瓶さん扮する)伊野という男の原動力もそこにある。善人ではないけど、目の前の人のリクエストに応えてしまう、という」。映画を観ていて、伊野の描き方を含め、“ニセモノ”に対する愛情のようなものを感じるが…。「ニセモノ、大好きです(笑)。逆に本家本元の方が怖いかも。インチキ臭くて胡散臭いもの…本物になれないところがかわいくもありますね」。そして、伊野というニセモノの存在についてこんなメッセージも。「別に、彼のことを『悪いやつだ』と思ってくれてもいいんです。でも、その基準を何か別のものに求めるのではなく自分の目で、フィルターを通さずに見て判断してほしいですね」。■関連作品:ディア・ドクター 2009年6月27日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 2009『Dear Doctor』製作委員会■関連記事:瑛太、鶴瓶と過ごしたひと夏の思い出にニンマリ「本当にずーっと一緒にいました」鶴瓶&瑛太が深酒で倒れた?余貴美子も病院送りの恐るべき『ディア・ドクター』誰しもが抱える“嘘”から見る人間の“揺れ”西川美和最新作『ディア・ドクター』初主演・笑福亭鶴瓶×瑛太!『ディア・ドクター』試写会に10組20名様ご招待西川美和監督最新作『ディア・ドクター』で鶴瓶が世界デビュー!いざモントリオールへ
2009年06月29日人は多かれ少なかれ嘘をついて生きている──。数々の映画賞を総なめにした『ゆれる』(’06)に続いて西川美和監督が描くのは、そんな誰もが生きていく上でひとつは抱えている“嘘”をテーマにした人間ドラマ。ある小さな村で起きた医師の失踪事件から物語は始まり、彼の素性が徐々に浮かび上がっていく。真実と嘘、善と悪、生と死の間で揺れ動く人々の心情がリアルに映し出されるが、結末に用意されているのは否定でも肯定でもない何ともあやふやなものだ。しかしながら、何故かほっとさせられるのは私たち自身があやふやな存在だからゆえ。境界線がないからこそ、白黒はっきりしない余韻が心地よく感じられる。そして、原作・脚本・監督の全てを手がける西川美和が本作の主役に選んだのは、その名前と顔を知らない日本人はいない男・笑福亭鶴瓶。芸歴37年目にして主役を張り、致命的な秘密を抱えながらも僻村の唯一の医師として人々に慕われる伊野を演じている。さらに、彼のもとに転がり込む研修医の相馬役の瑛太をはじめ、八千草薫、余貴美子、香川照之といった日本映画界屈指の実力派たちが顔を揃えているのも見どころ。ハリウッド超大作のように派手な映像も仕掛けもないが、現代に生きる人々の心の処方箋になりうる作品であることは確か。主人公の心の揺れを感じることで、自分自身の中にある揺れを受け入れられる…小さな感動を与えてくれる本作のような映画こそが悩める現代人にとって必要な映画と言える。また、原作ありきの映画が当たり前の昨今、これだけ興味深いオリジナル・ストーリーを観ないなんて損!(text:Rie Shintani)■関連作品:Dear Doctorディア・ドクター 2009年6月27日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 2009『Dear Doctor』製作委員会■関連記事:初主演・笑福亭鶴瓶×瑛太!『ディア・ドクター』試写会に10組20名様ご招待西川美和監督最新作『ディア・ドクター』で鶴瓶が世界デビュー!いざモントリオールへ
2009年06月10日