3月2日(金)今夜の日本テレビ系「アナザースカイ」で、2月21日に急逝した俳優の大杉漣さんの韓国ロケの模様がオンエアされる。オンエアでは大杉さんが役者論が変わったという劇場や映画監督との再会などの模様が放送されるという。劇団活動からVシネマ出演などの長い下積み時代を経て、『ソナチネ』のオーディションで北野武監督に見出されたことが転機となり、その後『ポストマン・ブルース』『HANA-BI』などでその演技力が認められ、日本を代表する演技派俳優としての地位を確立していく。『BROTHER』や『アウトレイジ』をはじめとした北野作品の常連となったほか、『おかえり、はやぶさ』『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』『シン・ゴジラ』など様々なジャンルの映画作品はもちろん、「相棒」シリーズの衣笠藤治役や最近では「お迎えデス。」「レンタル救世主」などのドラマまで幅広く出演。昨年からは「ぐるぐるナインティナイン」の“ゴチバトル”のレギュラーとしてバラエティー番組でも活躍。この2月から放送が開始されたドラマ「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」の撮影中、急な病に倒れ帰らぬ人となった。日本映画界、ドラマ界に大きな足跡を残した大杉さんは、どのようにして名俳優へと駆け上がってきたのか。本番組では大杉さんが、人生を変えた想い出の韓国を訪れ、人生の節目で訪れた地を巡り30年前のどん底だった時代に訪れた劇場や、出演した韓国映画の監督と再会、当時の過酷な撮影をふり返る。大杉さん自身が思い出の地で振り返った人生とは?多くの人に愛された名優の軌跡を辿る「アナザースカイ」は3月2日(金)23時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年03月02日昨年10月よりseason16が放送中の水谷豊主演の大人気シリーズ「相棒」。まもなく今シーズンの最終回を迎えるが、本作には先日亡くなった大杉漣さんも出演しており、この度その代役を杉本哲太が務めることが明らかになった。本作で大杉さんは、警視庁副総監・衣笠藤治役で準レギュラーとして出演。現在、3月14日(水)放送の「相棒season16最終回2時間スペシャル」の撮影が佳境を迎えているという本作。大杉さんも衣笠として本撮影に臨んでいたが、この度の突然の訃報を受け、様々な検討を行った結果、台本・設定はそのままに、杉本さんが代役を務めるという形になった。またテレビ朝日は、「杉本様にとって大杉様は、かつて、ご自身の主演作にご出演いただいたご縁があり、昨年も長時間、別作品でご一緒するなど俳優として『指標とすべき存在』だったと伺っております。この難局に際し、大杉様の跡を受け継いで頂く杉本様には心より御礼を申し上げますとともに、より良い作品を皆様にお届けすべくキャスト・スタッフ一同、全力を注いで参ります」としている。「相棒season16最終回2時間スペシャル」は3月14日(水)20時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月02日《突然のことではありましたが、私は2月21日の深夜 千葉への車中で覚悟はできていました。病室で対面した時 大杉に“しばしのさようなら”をしなければいけない現実に立ちつくしました》 2月23日にコメントを発表した大杉弘美さん(64)。弘美さんは、2月21日に急性心不全で逝去した大杉漣さん(享年66)の所属事務所『ZACCO』の代表取締役であり、45年もの歳月をともにした妻である。出会ったときは大杉さんが21歳、弘美さんが19歳。なれそめについて彼は、本誌のインタビューで語っている。 《自由劇場の養成所に通う女優さんだったんですけどね。デートなんて何もないですよ。(でも関係ができた後に)少しずつ好きになっていくという過程がやっぱりあるんですよね》(’00年8月15日号) 当時は音楽関係のアルバイトをしていたという彼が、劇団『転形劇場』に入ったのが22歳のとき。だが弘美さんは、それと入れ違いに女優への道をあきらめたという。4畳半のアパートで長年同棲生活を続けたが、ある日、大杉さんには相談もなく弘美さんが入籍してしまった。 《同棲というか、グダグダ過ごしている時期が9年ぐらいあったのですが、その時、彼女は妊娠していました。それで、妊娠して子供が生まれるというので、ある日、家に帰ったら「籍入れたから」と、言われたんです。今でも忘れないですけどね。「それってサ、合意のもと?」と思いましたけどね》(本誌’00年8月15日号) ちなみに弘美さんが入籍を“無断で”決意したのは、区役所から出産一時金をもらい生まれてくる子供との新生活に備えるためだったという。だが大杉さんはそのうちの5万円を「スーツを買いたいから」と言って持ち出し、パチンコでスッてしまったという……。 そんなことが続き、いつしか弘美さんにはまったく頭が上がらなくなっていった大杉さん。バラエティ番組では夫婦関係についてこんな風に表現している。 「(夫婦喧嘩になったときは)しばし沈黙があったら、僕のほうが『ごめんな』って言ってます」 ドラマ、舞台、映画、あらゆる場所で無数の名演を見せてきた大杉さんは、家庭でも妻を主役に立てる“名脇役”だったようだ。自宅は東京都内にあり、近所の住民たちはしばしば大杉さんの気さくさや夫婦の仲睦まじさを目撃している。 「うちの庭の水道が壊れてしまったとき、大杉さんの奥さんが『あら、どうしたの?』と伝ってくれてね。うまくいかなかったので奥さんが『ちょっと待ってて。いま家に大杉がいるから呼んでくるね』と。大杉さんが水道を見て『(部品の)サイズが合ってないんだよ。よし、ちょっと買ってくるから待っててね』と、そのまま自転車で部品を買いに行ってくれたんです。有名な俳優さんなのに、本当に気さくで優しい人でした」(近所の住人) 60歳を過ぎてからの大杉さんの夢は「サッカー観戦をしながら夫婦でヨーロッパを回ること」だったという。その夢は叶えられなかったが、演じぬき、そして妻を愛しぬいた生涯だった。
2018年02月28日2月25日、北野武(71)が審査委員長を務める「第27回東京スポーツ映画大賞」授賞式が開催された。21日に亡くなった大杉漣さん(享年66)は「アウトレイジ 最終章」で助演男優賞を受賞した。 北野は大杉さんをはじめ同作に出演した4人の俳優を助演男優賞に選び、「映画を支えている人たち。本当にすごい役者さん」と労いの言葉をかけた。さらに「漣さんは、今日はいらっしゃらないけど……」と大杉さんにも触れ、バイプレイヤーの偉大さを改めて語った。 「主演ではないけれどみなさんすごい。このメンバーのお陰で主役が生きた。みなさん素晴らしくてありがたかった」 大杉さんは16年3月、スポーツ紙のインタビューに“バイプレイヤー魂”を語っている。 「極悪人だろうが、オカマちゃんだろうが、『蜜のあわれ』の金魚を擬人化して愛してしまう老作家だろうが、仕事のオファーを頂いて、『やります』っていう自分を、実は愛おしいと思っています」 同インタビューで、大杉さんはどんな役柄でも「喜んで演じる」と語っていた。99年に公開された映画「オーディション」で、体が不自由な年齢不詳の男を演じたときのこと。体に汚しのメークをして撮影を待ち、暗くて寒い倉庫に何時間も待たされた大杉さん。やっと監督に出番を告げられたものの、“麻袋の中にうずくまって”呻くだけの役だった。それでも大杉さんは笑って回想した。 「(観たひとに)『あれ大杉さんでしょ』と言われて、うれしかった」 大杉さんにとって最後の出演作となり、“バイプレイヤー”という言葉を広めたドラマ「バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」(テレビ東京)は当初の予定通り、残りの2話を放送することが23日決定した。遺族や共演者らの理解が得られ、何よりファンからの要望が多く寄せられたためという。 大杉さんの“バイプレイヤー魂”を最後まで見届けたい。
2018年02月26日2月21日未明に66歳で急逝した俳優の大杉漣さん。亡くなる直前の19日、NHK総合「NHKスペシャル メルトダウンFile07 AI徹底分析 原発事故全記録(仮)」(3月17日放送)の収録に臨んでいたことを各スポーツ紙が報じた。 同番組は2011年3月の東日本大震災で発生した東京電力福島第一原子力発電所事故を独自取材し、専門家による科学的検証を重ねてきたシリーズの第7弾。大杉さんは11年12月に第1弾が放送されたシリーズ第1弾からレギュラーとして出演中。当時の現場の状況を再現したドラマで、13年7月に亡くなった同所の吉田昌郎所長役を演じている。 「このシリーズは大杉さんにとってライフワークのような作品だったんです。多忙ななかでも出演を快諾してくださったのですが、出演を決めた背景には写真家のご長男の活動が大きく影響を与えたようです」(NHK関係者) 大杉さんの長男は、訃報を受け報道陣に対応した写真家の大杉隼平さん(35)。東日本大震災後、全国で写真展を開催。被災地の惨状を伝えるとともに、その後も復興支援活動を盛んに行ってきた。 11年6月に写真展を開催した際のインタビューによると準備期間が短く大変だったというが、父・漣さんが写真用の額を手作りで制作してくれたと明かしていた。 大杉さんが同シリーズ出演を決断した背景には、親子の深い絆があったようだ。
2018年02月23日2月21日、急性心不全で亡くなった大杉漣さん(享年66)。大杉さんが亡くなった当日、大杉さんが出演するドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」(テレビ東京系)の公式サイトで“バイプレイヤーズ一同”からのコメントが掲載された。 「余りにも突然のことで、メンバー一同、まだ現実を受け入れられないでいます。『バイプレイヤーズ』という実名を晒した上でのドラマで、そのリーダーであり、精神的な支柱でもあった大杉さんが突然いなくなるという喪失感は計り知れません」 亡くなる前日、同ドラマの収録に参加していた大杉さん。午後9時ごろまで撮影を行い、後に“バイプレイヤーズ”らと食事をとった。その後ホテルの自室に戻り、激しい腹痛を訴えたという。大杉さんを介抱し、タクシーで病院まで連れて行ったのは松重豊(55)だった。 2人の出会いは、92年に公開された松重の映画デビュー作。それから30年近い付き合いだという。松重は大杉さんのチャレンジ精神を見ならい俳優人生を歩んできたと今月5日、スポーツ紙の紙上にて明かしている。 「27歳の時、僕は大杉さんの背中を見て、映像の中で生きる俳優の在り方を学びました」 そんな後輩について大杉さんも「いいライバルというんじゃいないですけど刺激しあえる」と08年、テレビ出演した際に語っている。 「お酒なんかも最後まできちっと付き合ってくれて。なんか最後の別れの時までその瞬間までちゃんといてくれるやつ。本当にいいやつなんですよ」 松重の俳優人生を、大杉さんは天国から見守ってくれることだろう。
2018年02月23日俳優で武道家の藤岡弘、が23日放送のTBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)にVTR出演し、21日に亡くなった俳優・大杉漣さんへの思いを語った。2016年公開の映画『仮面ライダー1号』で大杉さんと共演した藤岡は、21日に訃報を聞き、「たまらなかったですね。一晩中寝られなかったですね」と悲痛な思いを明かした。同映画で大杉さんは、藤岡演じる本郷猛/仮面ライダー1号と戦う地獄大使役として出演。番組では、戦いに敗れそうになった地獄大使が「待て本郷、俺と戦ってくれ」と呼び止め、本郷猛が「体をいたわれ地獄大使」と返すと、「待て、頼む。待ってくれ本郷」と叫ぶシーンが紹介された。藤岡は「お互い見つめながら、『俺と戦ってくれ』と言った切ない哀願と『体をいたわれ地獄大使』と言ったあのシーンのあの言葉は、私の中でも一生忘れることができない」とそのシーンを振り返り、「いやーつらいね、つらい。あまりにも早すぎるね。この映像界にとっての大きな損失ですね。映画界にとっても」と早すぎる死を惜しんだ。また、「非常にきさくでね。あの強面の顔とは裏腹に、本当に人間くさい、心優しい温かい心の、とても深い方でしたね」と語り、「スタッフに差し入れでお芋をいただいて、みんなで焼いて食べた。非常に思いやりのある方で本当に楽しい撮影でした」と大杉さんの人柄が伝わるエピソードを語った。
2018年02月23日お笑い芸人のブルゾンちえみが22日、自身のインスタグラムとツイッターを更新し、21日に急性心不全のため急死した俳優の大杉漣さんへの思いをつづった。ブルゾンちえみのインスタグラムより日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!」で大杉さんと共演していたブルゾン。インスタグラムでは、大杉さんと渡辺直美との3ショットをアップし、「会ったり、お話ししたり、いつ、突然できなくなるかわからないんだな、と実感しました」とつづり、「大杉さん、いつも、優しくしてくださって本当に、ありがとうございます」と感謝の思いを記した。また、ツイッターでは、大杉さんとwith Bことブリリアンとの4ショットを公開し、「大杉さんのニュースに、驚きしかなく、現実のような気がしません」と心境を告白。「ぐるナイのコーナーに初めて参加させて頂いた時から、新参者の私たちに、いつも、いつも、優しく声をかけてくださっていました」と振り返り、「嘘のような気持ちですが大杉さん、本当に、本当に、ありがとうございます直接お伝えしたかったです」と悼んだ。
2018年02月23日歌手で女優の知英(24)が22日、インスタグラムを通じ、前日に亡くなった俳優・大杉漣さん(享年66)への思いをつづった。知英は大杉さんとのツーショット写真をアップし、「今でも信じられません…」とショックを隠しきれない様子。1月27日に最終回を迎えた主演ドラマ『オーファン・ブラック~七つの遺伝子~』(東海テレビ・フジテレビ系)で共演したばかりだった。「誰よりも温かく広い心で見守って下さいました」とつづる通り、写真の大杉さんは柔和な笑みを浮かべている。2人は愛猫家としても知られ、「ドラマの撮影合間で野菜を買って来てスタッフの皆さんと私の為に漬物を作ってくださったり、ネコの話で盛り上がったり、韓国の作品の話だったり」と在りし日の面影を偲ぶ。大杉さんへのメッセージを、「沢山の思い出ありがとうございます。大杉さん、優しい方、会いたいです。本当に感謝しています」と結ぶ知英。ファンからは、共感や悲しみの声が寄せられている。JIYOUNG✖️JYさん(@kkangjji_)がシェアした投稿 - 2月 21, 2018 at 8:04午後 PST
2018年02月22日俳優の大杉漣さん(享年66)が2月21日に急性心不全で急逝したことを受け、日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』のコーナー「グルメチキンレースゴチになります!」共演者から追悼のメッセージが届いている。 同番組のコーナーに2017年からレギュラーメンバーとして出演していた大杉さん。ナインティナインと渡辺直美(30)は、所属事務所を通じて連名で追悼のコメントを発表した。 ナインティナインは「突然の事で正直まだ受け止められていません。まだ信じられませんが…本当に残念です」とコメントし、「ぐるナイでの大杉さんの包み込む優しさ、沢山の気遣いに感謝しかありません。本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします」と感謝の気持ちを伝えた。 また大杉さんとともに昨年1月よりレギュラー出演している渡辺直美は「私みたいな若手芸人にも気さくにいつもお話ししてくださったり、あだ名で呼び合おうと緊張する私たちに提案してくださったり、とても優しい大先輩でした」とエピソードを明かし、「突然の事で正直まだ受け止められていません。ご一緒にお仕事出来て光栄です」とコメントした。 約2年間、同番組で共演していたTOKIOの国分太一(43)は22日に自身がMCを務めるTBS系情報番組『ビビット』に出演。「いまだちょっと信じられないですね」としたうえで、「元気なあの笑顔が忘れられないので、本当かな?と今も思ってしまいますね」と驚きを隠しきれない様子で語った。 そんな今夜放送の『ぐるぐるナインティナイン』2時間スペシャルは予定通り放送。突然の訃報にTwitterでは「大杉漣さん亡くなってめちゃくちゃ悲しい」「大杉漣さんの訃報を思い出しては落ち込むだけの一日だった」「大杉漣さん急死か。 素敵な人で普通に好きな俳優さんだった あまりに急でショックがでかい」「大杉漣さんの御冥福を心よりお祈り致します。本当に残念でなりません…」などコメントが相次いでいる。
2018年02月22日2月22日は猫の日だが、その前日急性心不全で亡くなった大杉漣さん(享年66)は大の猫好きだった。 猫の日を記念したドラマ「猫とコワモテ2(にゃん)」に主演する田中要次(54)は、大杉さんとよく猫の話をしたという。22日に同ドラマの取材に応じた田中は、大杉さんの話を振られると「翌日なのであれですが、すみません」と言葉に詰まった。 「トラちゃん(大杉さんの愛猫)のことを話したり、先週もお会いしたばかりだったので……」 同じく“猫好き”である石田ゆり子(48)も22日、自身のインスタグラムで大杉さんを偲んだ。 「蓮さんがトラちゃんを家族に迎え入れてすぐの頃ドラマの撮影で久々にご一緒し子猫のトラちゃんの可愛さにメロメロな溶けそうな笑顔を見せていた蓮さん(原文ママ)」 そして、「心の整理がつきません」と心境を吐露した。 大杉さんはもともと犬派だったが、2008年に公開された映画「ネコナデ」に出演することで猫の魅力に開眼したそうだ。同作の撮影をするうちに“共演者”のメス猫“トラ”に情が移ってしまったと昨年3月、スポーツ紙のインタビューで明かしている。 「クランクアップのとき、トラが僕の顔をじっと見るんですよ。そうしたらね、涙がポロポロ出てきちゃって…。『この子を譲ってください』と、動物プロダクションの方と家族に頼み込んだんです」 公式ブログ「大杉漣の風トラ便り」では、トラに夢中な様子を頻繁に投稿していた大杉さん。6日に受けた“猫好き”ぶりを語るインタビューの見出しは、「人生に寄り添う相棒。生まれ変わっても、一緒に」だ。そして、猫との“これから”についても話していた。 「なんでもない時間に幸せを感じながら、これからも寅子とともに生きていきたいです」 18日に投稿された、最後の「風トラ便り」にも大杉さんとトラの日常が記されている。トラが大杉さんを見上げる様子を撮り、「こんな顔でぼくを見ますご飯にして欲しいのだと思いますわかったよ!」と綴られていた。
2018年02月22日2月21日に急性心不全で亡くなった大杉漣さん(66)。大杉さんといえば、北野武(71)が監督を務める「キタノ映画」の常連だった。 初めてのタッグは93年の映画「ソナチネ」。同作のオーディションはわずか2秒だったという。というのも、大杉さんがオーディションの時間を1時間間違えてしまったためだ。しかし「使ってみないとわからない」と思い、北野は起用に踏み切る。 09年のインタビューで、当時を回想した北野。大杉さんのキャスティングは「成功だった」と明かしている。 「最初はそんなに出番もなかったんですけど、撮ってるうちに『この人いいな』って思って、『漣さん、悪いけど、もうちょっと出て』って言って」 あまり現場では多く言葉を交わすことはなかったというが、北野は大杉さんのことを高く評価していた。キタノ映画は一発撮りが基本。緊張感もあり、リアリティが出る。そういったシチュエーションのなかでも大杉さんにはほとんどNGがないと昨年10月のインタビューで、北野は語っている。 「キレイにセリフが言えなくても、そういう芝居に見える。実際に人がしゃべるとき、全部はっきりした言葉で、きっちり話すことなんてないし」 どんな姿であっても樣になる、大杉さんのその独特の存在感に北野は惹かれていたようだ。 しかし大杉さんの存在感に“光を当てた”のは北野だった。大杉さんは亡くなる直前、22日のインタビューで「ソナチネ」当時を回想している。同作は脚本もなく、ただ「突っ立ってて」と言われただけ。「何もせずただそこにいることは難しい」と痛感したようだが、過去にいた劇団ではそういった「沈黙」での表現を鍛えられていた。 「若い日の経験を映画で生かせた。役者としての今後に明かりが見えました」 訃報を受けた北野の様子を東国原英夫(60)は「全ての動きが止まっていた」とTwitterで表現している。その心痛は、計り知れない。
2018年02月22日昨日2月21日に66歳で亡くなった俳優・大杉漣さんがレギュラー出演していた「ぐるぐるナインティナイン」の人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」において、本日22日は変わらず放送することが明らかになった。今年1月より、「Sexy Zone」中島健人と女優・橋本環奈を新メンバーに迎え、「ゴチ19」がスタートしている本番組。大杉さんは、2017年スタートの「ゴチ18」から渡辺直美と共にレギュラー参戦した。今夜の放送は「ゴチにクビメンバー大集合SP」と題し、過去レギュラーだった出川哲朗と船越英一郎、さらにあの女優&俳優が参戦し、いまが旬の最高級和食バトルで自腹奪還を目指す!もし1位なら過去の自腹総額300万超を一括返金だが…?「ぐるぐるナインティナイン」は2月22日(木)19時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月22日俳優の大杉漣さんが、2月21日未明に66歳で急逝した。その夜は、出演中の「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」(テレビ東京系)の放送日。ドラマは遺族や事務所、キャスト陣の意向もあり予定通りに放送された。いつも通りに竹原ピストルの歌に見送られるエンディング時、「大杉漣さんが、本日急逝されました。心よりご冥福をお祈りします。」との追悼テロップが流れ、「まだ信じられない」「涙が止まらない」「『バイプレイヤーズ』のネタっていって…」と改めて悲しみの声が上がっていた。報道によれば、大杉さんが体調不良を訴えたのは本ドラマの撮影後の食事中。松重豊に付き添われながら病院に向かい、そのまま21日午前3時53分、松重さんや遠藤憲一、田口トモロヲ、光石研ら共演者や、テレビ関係者、家族に見守られながら旅立ったという。大作からインディペンデント、学生の自主製作映画まで数多くの作品に出演し、「300の顔を持つ男」と呼ばれてあらゆる役柄をこなしてきた名バイプレーヤーの人生は、“名バイプレーヤー・大杉漣”その人を演じている最中に幕を下ろした。『ソナチネ』で注目され、北野武作品の常連に大杉さんは1951年9月27日生まれ、徳島県出身。1974年から88年まで、“沈黙劇”で知られる「転形劇場」で活動しながら、78年にピンク映画『呪縛いけにえ』で映画デビュー。その後もピンク映画やVシネマなどへ出演を続けていたが鳴かず飛ばずで、北野武監督作品『ソナチネ』(93)にオーディションで出演が決まった際には、撮影を終えたら俳優をやめるつもりだったという。しかし、その『ソナチネ』の暴力団幹部役は注目を浴び、以後『キッズ・リターン』『HANA-BI』『BROTHER』『監督・ばんざい!』ほか、昨年は『アウトレイジ 最終章』にも出演、北野監督作品の常連となった。タレントの東国原英夫は21日夜、Twitterで「大杉漣さん急死の報が飛び込んで来た。(中略)師匠も全ての動きが止まっていた」とコメント、突然の訃報を聞いたビートたけしの様子を綴っていた。「300の顔を持つ」多彩な演技で魅了映画では『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』『ゼブラーマン』などの三池崇史監督作をはじめ、黒沢清監督『LOFT ロフト』、塚本晋也監督『悪夢探偵』、園子温監督『エクステ』、SABU監督『ポストマン・ブルース』、崔洋一監督『犬、走る DOG RACE』など、日本映画界が誇る監督の作品に多数出演。また、藤岡弘、が主演を務めた『仮面ライダー1号』(16)では、『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』に続いて、地獄大使を喜々として演じる姿も印象的だった。2016年には名優チェ・ミンシクと共演した韓国映画『隻眼の虎』も日本公開されるなど、海外作品にも意欲的に出演し、『蜜のあわれ』では“金魚”二階堂ふみと妖艶な世界を創りあげていたことも記憶に新しい。テレビでは、連続ドラマはもちろんのこと、「土曜ワイド劇場」などのサスペンスものに出演多数、「世にも奇妙な物語」ではシリーズ最多出演者であったという。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や大河ドラマ「義経」ほか、「相棒」シリーズなど国民的ドラマともいえる作品には、必ずその顔があった。北野作品での強面ヤクザやタクシー運転手から、警視庁幹部や公安、生真面目なサラリーマン、気の弱いお父さん、狂気に満ちたサイコなキャラクターまで、演じてきた役柄は数知れず。大杉さんは真の意味であらゆる役柄をこなせる、屈指の名優であった。まさに、“バイプレイヤーズ”たちのトップを走り続けたリーダー、その人だった。親しみあふれる人柄。愛猫家・サッカー好きの一面もその一方、近年は「バイプレイヤーズ」をはじめ、旅バラエティ「大杉漣の漣ぽっ」、「ぐるぐるナインティナイン」の食コーナー「ゴチになります」レギュラー出演などで披露される、大杉さんの温かい人柄、飾らないお茶目な一面、そしてストイックな芝居への姿勢などもファンから愛された。出身地・徳島ヴォルティスの熱心なサポーターであり、無類のサッカー好きとしても有名。そして、2月18日までアップされていたブログには、大杉さんの愛猫・トラちゃん、愛犬・風ちゃんにデレデレな様子も。トラちゃんこと寅子は、大杉さん演じるリストラを断行する厳しい人事部長が子猫をこっそり始める物語『劇場版 ネコナデ』(08)で共演したスコティッシュ・フォールドを、撮影後に自ら引き取り、家族として迎え入れたのだ。最近では、記録的大ヒットとなった『シン・ゴジラ』での内閣総理大臣・大河内清次役がハマリ役だった大杉さん。ゴジラの上陸にアタフタ、右往左往しながらも、記者会見ではビシッと決め(?)、その日和見で不甲斐のない、でも憎めないキャラは“実際いそうな”政治家の姿そのものだった。21日放送の「バイプレイヤーズ」3話のシークレットゲストは、奇しくも『シン・ゴジラ』で大河内首相の後を引き継いだ臨時代理、農水省大臣・里見祐介役の平泉成だったことにもTwitterでは多くのファンが沸いていた。日本中から愛されながら、演じることに捧げたその人生のラストを“大杉漣”役で締めくくったことは役者冥利につきると、もしかしたらご本人も天国で思われているかもしれない。心よりご冥福をお祈りいたします。(text:cinemacafe.net)
2018年02月22日俳優・大杉漣さんが2月21日、急性心不全で亡くなった。66歳だった。 名バイプレイヤーとして、数多くの作品で存在感を示してきた大杉さん。44年にわたる俳優人生の始まりは劇団「転形劇場」だった。 特殊なメソッドの舞台をやる劇団で、セリフなしに演じる<沈黙劇>は世間で高く評価されていた。 その後、Vシネマやピンク映画などへ活躍の場を広げていく。98年、北野監督『HANA-BI』、崔 洋一監督『犬、走る DOG RACE』で助演男優賞を受賞。一躍注目を集めた。 この会見で、記者から「これで下積みが終わりますね」と声をかけられたという大杉さん。このときのエピソードを、女性自身2014年6月17日号のインタビューで次のように語っていた。 「言わずにはいられなかった。『僕自身、今までやってきたことを、下積みと思ったことは一度もありません。僕は、そのときに、それがやりたかったんです。だから僕は、一生、下積みます!』って。その気持ちは、今でも変わりません。何が上で、何がしたという感覚が、僕にはないんです。脚本が面白いと思えば、どんな現場にも駆けつけたい。60歳を過ぎても、いい意味でのフットワークというか、さまよえる精神というものを、自分の中につねに持っていたい」 フットワーク軽く、硬軟さまざまな役を自在に演じ分けていた。大杉さんは<現場>に抱く思いをこう語っている。 「基本的に自分の考え方とか見方というものは、現場というフィルターを通すことによって感じたものの影響が大きかったと思います。そういう意味で、自分は<現場者>で、現場は僕がいちばんいたい場所ですし、さらに言えば『現場が僕の生きる場所』。その気持ちは今でも変わりません」 その言葉通り、亡くなった前日にもドラマ『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(テレビ東京系)の撮影に臨んでいたという。 共演していた遠藤憲一(56)、田口トモロヲ(60)、松重豊(55)、光石研(56)の4人は以下のようにコメントを寄せている。 「最後の日まで、役者として現場に立ち、みんなを笑わせ続けていました。永遠に我々の目標であり、憧れでもある漣さんを、一同、心から誇りに思います。お疲れ様でした。どうか、安らかにお休みください」
2018年02月22日女優の橋本環奈が21日、自身のTwitterで、俳優・大杉漣さんの急死を悔やんだ。橋本環奈橋本は「大杉漣さん、本当にお世話になりました。突然の事でびっくりしています。いつも優しく温かく接して下さる漣さんに会えないと思うと、本当に寂しいです。心からの感謝と共にご冥福をお祈りします」と、早すぎる死を悔やんだ。橋本は、日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』の看板コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!」に、ともにレギュラーメンバーとして出演。大杉さんは昨年からメンバーだったが、橋本は今年加わったばかりで、短い期間の共演となった。
2018年02月21日俳優の大杉漣さんが21日、急性心不全のため66歳で死去したことを受け、元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が同日、自身のツイッターを更新。大杉さんが出演した映画『HANA-BI』『ソナチネ』で監督を務めたビートたけしの様子について「師匠も全ての動きが止まっていた」とつづった。ビートたけし東国原は「大杉漣さん急死の報が飛び込んで来た。本当に吃驚である」と驚きを隠せない様子。そして、「丁度、TVタックルの収録が終わったばかりで、師匠も全ての動きが止まっていた」とたけしの様子を明かし、「詳細はまだ分からないが、ご冥福をお祈り申し上げたいと思う」と追悼した。大杉さんの訃報は、所属事務所が公式サイトで発表。21日午前3時53分に亡くなったとのこと。本人、家族の意向により、葬儀は親族のみで執り行うという。
2018年02月21日俳優の大杉漣さんが21日、急性心不全のため急死したことがわかった。同日、所属事務所の公式サイトで発表された。66歳だった。大杉漣さん公式サイトによると、2月21日午前3時53分に亡くなったとのこと。本人、家族の意向により、葬儀は親族のみで執り行うという。大杉さんは、今月18日にはいつも通りブログを更新。愛猫の写真をアップして「トラこんな顔でぼくを見ますご飯にして欲しいのだと思いますわかったよ!」とつづっていた。突然の訃報に、SNS上では「嫌だ嫌だいっぱい大杉さんの演技いっぱい見たかったのに」「大好きな俳優さんでした。本当に悲しい」「大杉漣さんの件、まだ信じられない」「涙が止まらんよ...」「え!?大杉漣さん、嘘、信じたくない」「大杉漣さん悲しすぎる…嘘だと言ってくれ」などと悲しみの声が広がっている。
2018年02月21日2018年2月21日、俳優の大杉漣が急死したことが分かった。放送中の「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」公式サイトでは、遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研らバイプレイヤーズ一同から「お悔やみの言葉」が掲載。また「放送に関するお知らせ」と題して本日分の同作は予定通り放送することを発表した。1951年9月27日生まれ、66歳でこの世を去った大杉さん。1970年代に劇団活動を始め、長く下積み時代を経て北野武監督による『ソナチネ』『HANA-BI』をはじめ数多くの映画作品に出演。NHK大河ドラマ、NHK連続テレビ小説、2時間ドラマ、Vシネマ、インディーズ、ドキュメンタリーのナレーション、CMなど多岐に渡り活躍。「ぐるぐるナインティナイン」ではレギュラー出演も果たし、その人柄でバラエティー番組でも人気を博した。近年では『アウトレイジ』や『シン・ゴジラ』の総理大臣役、ドラマ「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」などで高い知名度を誇った。今回の訃報を受け、放送中だったドラマ「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」は公式サイトにてコメントを発表。「現在、テレビ東京にて放送中のドラマ『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』にご出演頂いておりました俳優・大杉漣さんが、本日、急性心不全のため急逝されました。心よりお悔やみ申し上げます」。今後の放送については「『バイプレイヤーズ』本日2月21日(第3話)につきましては、ご遺族、事務所、キャストの皆様のご意向もあり、予定通り放送いたします。2月28日(第4話)、3月7日(第5話・最終回)の放送については現在検討中です」と明かした。また遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研の出演者連名で「余りにも突然のことで、メンバー一同、まだ現実を受け入れられないでいます。『バイプレイヤーズ』という実名を晒した上でのドラマで、そのリーダーであり、精神的な支柱でもあった大杉さんが突然いなくなるという喪失感は計り知れません。 しかし最後の日まで、役者として現場に立ち、みんなを笑わせ続けていました。永遠に我々の目標であり、憧れでもある漣さんを、一同、心から誇りに思います。お疲れ様でした。どうか、安らかにお休みください。漣さん、ありがとうございました。」(原文まま)と、彼の死を悼んだ。さらに、フジテレビ系ドラマ「世にも奇妙な物語」公式Twitterでもコメントが上げられた。SNS上では多くのファンや芸能界からも悲しみの声が続々と上がっている。(text:cinemacafe.net)
2018年02月21日日清カップヌードルのCMシリーズの最後を飾る「HUNGRY DAYS 最終回篇」が、本日1月26日(金)より全国にてオンエア。今回は一般的な高校生を主人公に、八代拓と小川あんが主人公たちを演じ、ナレーションを林原めぐみが務めている。■CM「HUNGRY DAYS」シリーズとは?全ての人に青春はある。あらゆるものに青春は宿る。何事にも熱くて、青くて…そんなハングリーな日々を応援する、累計約1,600万回の動画再生回数を記録した同CMシリーズ。「魔女の宅急便」からスタートし、これまで「アルプスの少女ハイジ」「サザエさん」という国民的作品を題材に、それぞれの主人公が高校生になって青春の日々を過ごしている、というパラレルワールドを舞台に描かれた。■キキ、ハイジ、サザエ…シリーズ最後の主人公は“一般人”!そんなCMシリーズがついに完結!今作では、「次の主人公はあなたかもしれない」というメッセージを込め、主人公には一般的な高校生が登場。「たとえ世界で何が起ころうとも、誰も青春を奪うことはできない」をコンセプトに、隕石の落下、怪獣の襲来など、世界が危機に瀕するその瞬間であっても全く動じずに青春を貫く高校生ふたりの姿を、SFテイストで描いている。■“隕石”に注目!CMの見どころのひとつとなっているのが“隕石”。シリーズ全作品に小ネタとして登場していた隕石の謎が、ついにここで明かされることに。これまでのパラレルワールドは、一つの世界につながっていて、これらは全て最終回に向けての伏線だったというもの。■八代拓&小川あんがカレカノ役! ナレに林原めぐみこれまで梶裕貴、神谷浩史、雨宮天ら人気声優が出演したことで多くの注目を集めてきた同CMシリーズ。今回のCMでは、付き合ってちょうど1か月になる彼氏彼女役に、「タイガーマスクW」「KING OF PRISM」シリーズに出演するいま注目の若手声優・八代拓と、『ピンカートンに会いにいく』や舞台「目頭を押さえた」では初主演を果たした女優・小川あんを起用。さらに、ナレーションは「新世紀エヴァンゲリオン」「スレイヤーズ」「ポケットモンスター」「名探偵コナン」と代表作は数知れず、本CMの予告編として公開されている動画でもナレーションを務めた林原めぐみが担当している。なおキャラクターデザインは、引き続き窪之内英策が担当。音楽は「BUMP OF CHICKEN」の「記念撮影」に代わり、世界的アーティスト「エアロスミス」の名曲「I Don‘t Want to Miss a Thing」が起用されている。「HUNGRY DAYS 最終回篇」は1月26日(金)より全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2018年01月26日遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、松重豊、光石研らが出演する、2月スタートのドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」。この度、本作の衝撃のオープニング写真が公開され、あわせてオープニングテーマが前作から引き続き「10-FEET」が担当することが分かった。今作では冬なのに南の島で、「テレビ東京が始めた朝ドラ」と「無人島」という新たなステージを用意。バイプレイヤーズたちは、テレビ東京がスタートさせる朝ドラ「しまっこさん」で共演することになるのだが…というストーリー。到着したオープニング写真では、バイプレイヤーズたちが黒スーツでなんと海の中へ!こちらは大杉さんの「海から出てきたらどう?」という発案から始まったようで、浅野敦也プロデューサー・監督は「『絶対カッコよくなる!』と確信できたのですが、同時に『11月の寒い海に入るなんて無理だ…いま楽しいお酒の席だから、そうおっしゃっているに違いない…』と思っておりました。しかし衣裳合わせで『え?そりゃ、やるでしょ?』と大杉さんは変わらずおっしゃいました」と明かす。濱谷晃一プロデューサーも「『スーツのまま海から出てこよう!』と仰った大杉さんも、それに賛同したほかのメンバーも、とってもクレイジーでカッコいいなと思いました。まあ、お酒の席でしたが(笑)ドラマ『バイプレイヤーズ』がプライムタイムになっても攻めの姿勢を忘れない!という意気込みの象徴になっていると思います」とコメント。一体どんなオープニングになったのか、全容は初回放送を要チェックだ。また、前作のオープニングでは「10-FEET」の「ヒトリセカイ」の曲と共に、黒いスーツ姿でクールに歩く名バイプレイヤーたちが大きな反響を呼んだが、今作のオープニングテーマは、「10-FEET」が昨年11月にリリースした新アルバムのタイトル曲「Fin」に決定。オープニングに関して、バイプレイヤーズからもコメントが到着した。■遠藤憲一:激しさの中に美しさもあって、これから何が起きるんだろうというワクワクを感じさせてくれる、オープニングにぴったりな曲をありがとう!!■大杉漣:ぼくたちバイプレイヤーズの気迫のオープニング映像に襲いかかる10-FEETの楽曲♪どうぞ度肝抜かれてください!!■田口トモロヲ:10-FEETのカッチョヨイ華々しきビートの幕開け!番組ごと大きく飛翔するようでとても嬉しいです!!■松重豊:「あと少しだけそこにいたくて」僕らも戻ってきました。オープニングにぴったりですね。■光石研:オヤジたちの導火線に火をつける、10-FEETのrock’n’roll!We are back!だぜ、Baby!「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」は2月7日(水)より毎週水曜日21時54分~テレビ東京ほかにて放送(初回のみ15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年01月06日俳優・大杉漣が様々な街を歩く散歩番組「大杉漣の漣ぽっ」が、1月3日(水)に地上波&BSで合わせて4時間の“新春特番”を放送することが決定した。大杉漣、“鎌倉”&“高知”をお散歩BSフジにて月1回放送中の本番組は、大杉さんが様々な街をゆる~く歩く旅バラエティ。今回の新春特番では、地上波にて鎌倉を散歩する模様を放送する「大杉漣の漣ぽっ~2018年は鎌倉を歩いて運気を上げよう!~」を、BSフジでは高知を歩く「大杉漣の漣ぽっ新春SP!!2日間、高知のハシからハシまで歩いたぜよ!?」を放送する。鎌倉では、“豪華ゲスト”と共に街歩き!通常放送では、スタッフに出される“漣楽”という名の指令を目指し一人で街を歩く大杉さんだが、今回地上波放送では女優の板谷由夏をはじめ、勝村政信、要潤、田中要次、山崎まさよしの豪華ゲストを迎え鎌倉の街を歩く!また放送では、30年来の友人である勝村さんからは北野武監督の『ソナチネ』で沖縄を訪れた際の裏話が飛び出し、板谷さんからは『avec mon mari』の撮影時のエピソードが語られるなど、知られざる撮影秘話が続々登場。一方で、今回はなかなか指令の場所が見つからず苦戦した大杉さん。過酷な道のりを共に歩き、大杉さんと即興セッションも披露した山崎さんは、「珍しいものも見ることができて楽しい散歩ができた」とふり返っている。ゲストを迎えた今回。「いつもと少し違う形での“漣ぽっ”をお見せ出来たのではないでしょうか」と明かす大杉さんは、「歩きながら子どものように素直に喜び笑う勝村政信さんや板谷由夏さんを見ることも新鮮でしたし、要潤さんは本当に芯のしっかりした俳優さんでした。そして、田中要次さんは飾らぬ自然体でご自分を語り、敬愛するミュージシャン・山崎まさよしさんのユーモアあるお話も絶品でした。最後には信じられないセッションもありました!いやあ、この日一番の緊張感を味わいましたね。今回“漣ぽっ”で、普段の素に近い皆さんの姿を見せていただいたことを本当にうれしく思っています」とコメントしている。高知では新たな指令スタイルが!?高知を歩く2時間スペシャルでは、これまで1日で指令をクリアしてきた大杉さんだが、今回は新たな指令スタイルに困惑した様子。映画監督の安藤桃子に出会うなど、様々な出会いに恵まれながら、高知の街並みと自然をたっぷり堪能しつつ、ゴールを目指していく。まず高知を歩いてみて「念願の四万十川は想像以上」と感想を語った大杉さん。「いいところなんだろうと想像はしていたのですが、実際に訪れてみると本当に素晴らしかったです。自然・風景に加えて、地元の皆さんがとてもお元気で、それってなぜだろうと考えたのですが、おそらく環境の力もあるのかもしれませんね。僕たちの番組で皆さんに元気を感じていただくこともあると思うのですが、今回はお会いする皆さんがとても前向きな感じがありまして、逆に元気をいただけたことがとてもうれしかったですね」と高知を満喫したよう。今回は合計4時間の放送ということで、大杉さんは「いままで、こういう形はなかったですよね」と言い、「歩くことの楽しさを皆さんにお伝え出来ればと思っております。わがまま、気まま、思うまま、ですね。視聴者の皆さんも一緒にその町を歩いている気持ちになって頂ければうれしいです。乞うご期待ですぞ!」とメッセージを寄せている。「大杉漣の漣ぽっ~2018年は鎌倉を歩いて運気を上げよう!~」は2018年1月3日(水)7時~フジテレビにて放送(関東ローカル)。「大杉漣の漣ぽっ新春SP!!2日間、高知のハシからハシまで歩いたぜよ!?」は2018年1月3日(水)14時~BSフジにて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月19日世の中で今まさに起こっていること、これからブームを迎えるものがプレスリリースとして集まるPRTIMES。そのPRTIMESの代表取締役・山口拓己さんはいわば“トレンド最前線社長”!そんな山口さんに、残りわずかとなった2017年と、2018年のトレンド予想を伺います。おしゃれなオフィス探訪レポートも!トレンドは街の景色に浮かび上がるもの——PRTIMESさんのオフィスがとってもスタイリッシュで驚きました!山口拓己さん(以下、山口さん):ありがとうございます。私は場所も内装も、ほぼ「追認のみ」という状態でした。——スタッフのみなさんにお任せしているんですね。PRTIMESの方々はお若いんですか?山口さん:平均年齢は約30歳です。——みなさんは情報の最前線にいらっしゃるので、トレンドに敏感だと思います。情報キャッチのメソッドを教えていただけますか?山口さん:むしろメディアからの情報がやはり一番早いと思っていますから、メディア関係者の方々との接触がまず情報の収集方法です。また、私たちPRTIMESのサイトは、逆にメディアの方にもご利用いただいています。みなさんがサイトを使って今何を検索しているのか、その検索ワードも大きなヒントです。それと、我々が追っている情報とを照らし合わせて次のトレンドを推し量る、という感じでしょうか。——常にアンテナを張っていらっしゃるんですね!山口さん:業務を離れた個人でいえば、街を歩いていると気になることがすごく多くて、すぐにメモするようにしているんです。特に写真はよく撮ります。かつてはデジカメでしたが、今はスマートフォンで。——メモのための写真を。山口:そうです。最近だとインスタグラムに投稿するために写真を撮る方も多いと思いますが、僕にとって写真は「メモ」ですね。そうすると、街のちょっとした変化、世の中の様子が浮かび上がってくる気がするんです。例えば最近では、私の家のご近所の庭先にコンテナが運び込まれていました。普通の住宅の敷地なので「何だろう」と観察していたら、ある日カフェになっていたんですね。——増築でもなくカフェですか。住宅街では驚く光景です。山口さん:そうなんです。そこから気になっていろいろと調べてみたら、タイニーハウス、小屋が流行りつつあるんだなとわかったり。——確かにトレンドになっていますね。〔無印良品〕が打ち出した小屋など、話題になりました。山口さん:ニュース的に「タイニーハウスというものがある」と知るより、現実的にどんな人がどういった使い方をしているのかをこの目で見る方が、自分の中で知見として広がります。「そうか、今はコンテナか、タイニーハウスなのか」と。——それも、自宅の庭先でカフェを始めるという。山口さん:そうです。そういった発想の転換、価値観の変化を感じることができた瞬間に喜びを感じます。——LIMIAユーザーのみなさんも、「記録」ということを意識していただくと、トレンドキャッチが上達するかもしれませんね。キーワードは、便利さの先の「価値」や「風合い」——LIMIAにはDIYに長けたユーザーの方がたくさん集まっていて、DIYは世の中的にもブームだと言えると思うのですが、山口さんから見ていかがでしょうか。山口さん:今のこのDIYブームは、まさに“トレンドの転換点”から巻き起こったものではないでしょうか。家具、家電などの既製品が機能面や耐久性で進化していくにつれ、存在としては無機質なものになっていったように感じています。その段階を経て、むしろ“風合い”であったり“有機的”なものであったりを好むトレンドがあるのではないかと。——そういえば、あえて家具に汚れを作ったりして風合いを狙うDIYは人気です。山口さん:住居でもオフィスでも、無機質、機械的なものよりは「自然」なものを選ぶ方が増えているようですし、私自身も心地よく感じます。また、今までになかった余白に“新しいもの作る”という発想もDIYらしさではないでしょうか。——編集部から見ていても、ユーザーのみなさんが作るものはどんどん進化し、新しくなっていって、「こんなものもできるんだ!」という驚きが日々あります。山口さん:その“余白を埋める”行動に私は新しさを感じます。例えば、東京で暮らしていると、この都市には空間がすごく少ない印象を受けますが、少し道を逸れたり時間帯をずらすと新しい表情が見えてきます。そういった“余白”に何かが生まれ、人々の行動が変わり、生活が変わる。結果、人それぞれの中にトレンドができる。——世の中の大きなトレンドというよりは、個人単位の?山口さん:はい。その人自身のスタイルを表現し、それが部分的にトレンドと重なり合う、そんなイメージです。——そうして情報が多様化すると、PRTIMESさんの元にはいっそうたくさんのリリースが集まりますね。山口さん:SNSや検索技術が進んだおかげで、グルメ、ファッション、美容と、たくさんある情報から自分に合うニュースを受け取りやすくなりました。個人が自分のライフスタイルと重ね合わせて楽しめるのは、ここ数十年の大きな発展です。いわゆるフェイクニュースが取り沙汰される状況ですが、私は“誰かの仕事が誰かのためになるようなニュース”を、PRTIMESの事業を通じて届けたいんです。より多くの方が、自分に合った多様な生活を送れるようになればなるほど、私たちのビジネスの拡大にもつながりますから。フルオーダーのカフェスタンドで仕事の合間にリラックス——そういえば、こちらのオフィスの家具も、他では見られない個性的なデザインですね。山口さん:新オフィス担当のスタッフが、全体のデザインから家具まで、かなりこだわっていました。ほとんどが特注で作ってもらったものです。——オリジナルですか!山口さん:価格の安さよりも、自分たちで作る楽しさを優先させるプロジェクトでした。欲しいと思ったものが売り場にない、既製品にはないなら作ればいい、と。その結果、空間にそれぞれがフィットして、とてもいい役割を果たしてくれています。——山口さんが個人的に好むインテリアのスタイルはどんな感じですか?山口さん:木が好きです。プラスチックよりも木。やはり心が穏やかになりますね。オフィス内で気に入っているのは《TIMESGARDEN》のスペースです。施工の最後の最後に「これを入れる」と決めて、カウンターを作ってもらいました。——社員のみなさんが自然と集まってくる、すてきなカフェカウンターですね!山口さん:みんながよくここで仕事をしていたり談笑したりしている姿を見ると、本当に作って良かったなと思います。——コーヒーが何種類か揃っているんですか?山口さん:そうですね、だいたい3種類ほど。毎週月曜日にはバリスタの方に来ていただいて、コーヒーやお茶も提供しています。家もオフィスもですが、本当に充実した空間にするには、ただ施設を作るだけでなく、そこに“コンテンツ”が必要だと思うんです。自宅であれば人を招いてパーティーを開催することかもしれませんし、オフィスであればみんなでケータリングのランチ会をするとか。そういった“コンテンツ”の果たす役割の大切さを感じています。——とてもオープンな空間ですね。山口さん:フラットでオープンな組織でありたいんです。社員同士だけではなくて、外のステークホルダーの方とのコミュニケーションにおいても。オープンというのは“クリア”でもあるということ。いたらないところもあると思いますが、透明性を高め、そういったことも含めて見ていただくことが、最終的にはいい広がりになるような気がしています。【山口拓己(やまぐちたくみ)】1974年生まれ、愛知県出身。株式会社PRTIMES代表取締役社長。東京理科大学を卒業後、証券会社、コンサルファームを経て、2006年に株式会社ベクトルに入社、取締役に就任し、のちにPRTIMESを立ち上げる。●聞き手藤島由希●写真柏木鈴代PR TIMESのサイトはこちら!
2017年09月28日旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」。5月28日(日)放送回に俳優の大杉漣が出演。“強面俳優”として知られる大杉さんの素顔に番組MCの上田晋也、藤木直人、森泉が迫る。大杉さんといえば『ソナチネ』の暴力団幹部・片桐役をはじめとした“強面”のイメージが強いが、一方でそれとは正反対の刑事役から真面目なサラリーマン、狂気に満ちたサイコなキャラクターまであらゆる役柄をこなす日本が誇る演技派俳優の1人でもあり、その役柄のバリエーションからあらゆるジャンルの作品に出演してきた。元々は舞台からそのキャリアをスタートさせた大杉さんは、その後Vシネマなどへの出演を続け、1993年北野武監督作品『ソナチネ』への出演を契機に『キッズ・リターン』『HANA-BI』『BROTHER』『監督・ばんざい!』など北野監督作品の常連となったほか、『ゼブラーマン』『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』などの三池崇史監督作にも多数出演。黒沢清、井筒和幸、SABU、崔洋一、園子温、堤幸彦、本広克行ら日本映画界を代表する名監督の手がける作品で活躍。またテレビの世界では「土曜ワイド劇場」などのサスペンスものにも多数出演。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、そして大河ドラマ「義経」など国民的ドラマなどでその実力を遺憾なく発揮してきた。昨年は二階堂ふみとの共演が話題となった『蜜のあわれ』や昨年公開され大ヒットした『シン・ゴジラ』での内閣総理大臣役、「レンタル救世主」の社長などより一層幅広い役柄に挑みつつ、今年も遠藤憲一、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研らと共演した「バイプレイヤーズ」や実話を基にした異色のゲームドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」、そして主演最新作となる『グッバイエレジー』が3月に公開されるなど、65歳を迎え今なお精力的に俳優という職業に挑み続けている。番組ではそんな大杉さんの愛猫トラちゃん、愛犬風ちゃんを大公開。また奥様との壮絶夫婦ゲンカなど家族にまつわるエピソードや、サッカーに対する深い造詣で知られる大杉さんのサッカー三昧な休日の様子。さらに俳優仲間たちの暴露など、そのお茶目すぎる素顔に迫る。「おしゃれイズム」は5月28日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月28日声優の代永翼と八代拓が、4月8日に発売された“話題のPERSONの素顔に迫るPHOTOマガジン”「TVガイドPERSON vol.56」に登場。この度、2人の未公開カットが公開された。昨年8月より同誌でスタートした男性声優シリーズ連載「VOICE PERSONS」。今回で9回目を数える人気企画になっており、3月には男性声優だけでまとめられた「TVガイドVOICE STARS」が創刊。世界的な写真家レスリー・キーが撮り下ろす連載コーナーでは若手声優筆頭・小野賢章が登場し、表紙には「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役などで不動の人気を誇る梶裕貴を配し、大きな注目を集めた。今回登場するのは、「おおきく振りかぶって」の三橋廉役や「Free!」の葉月渚役などに出演し、その独特の高い声が特徴的な代永さん。「学校でいじめられたりすることもあった」と告白。しかし、この声を武器に声優になろうと思った経緯を語る。また、代永さんは同じく声優の江口拓也(「GOSICK -ゴシック-」久城一弥役など)、木村良平(「東のエデン」滝沢朗役など)との音楽ユニット「Trignal」としても活躍しており、今回「Trignal」の初のライブDVDが発売されることから、「つらいことがあってもこの3人なら分かち合える」とグループ愛も明かしている。このほど公開されたカットからも分かるように、30代になり“大人の色気”あふれるグラビアが本誌には掲載されている。一方、現在放送中のアニメ「タイガーマスクW」で東ナオト/タイガーマスク役を演じている八代さん。ベテラン声優たちが脇を固める中、24歳という若さながら主役に大抜擢。当時の心境を彼は「第1話で味わった緊張感は一生忘れられない」と打ち明けている。そんな八代さんが、“気を許せる間柄”だと言う同世代の声優仲間とは…?八代さんの撮影は、夜の渋谷でオールロケを敢行。クールにスクランブル交差点を行き来する姿は、実にスタイリッシュ。ファン垂涎のグラビアとなっている。さらに「VOICE PERSONS」の特別編として、大人気声優の神谷浩史や浪川大輔らが一堂に会し、先日横浜アリーナで行われた「Kiramune Music Festival 2017」、通称“キラフェス”のライブリポートも掲載されている。なお、表紙は『無限の住人』の主演を務める木村拓哉。そのほか「関ジャニ∞」の横山裕、「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧、「A.B.C-Z」の河合郁人、高梨臨、加藤和樹、佐藤玲、永瀬匡、「嵐」相葉雅紀主演ドラマ「貴族探偵」の羽鳥健一プロデューサーといったバラエティーに富んだ人々が登場している。「TVガイドPERSON vol.56」は発売中。(cinemacafe.net)
2017年04月10日先月、千葉雄大や大杉漣ら豪華キャスト、そしてスタッフ、音楽、制作手法などが発表され大きな話題となったドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」。この度、本作がNetflixにて全世界配信されることが決定。また、Netflix限定コンテンツとして、ゲーム内パートを中心とした番外編も制作されることが明らかになった。主人公・稲葉光生(千葉雄大)は、ある日父・博太郎(大杉漣)にオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」をプレゼントする。何気なさを装って渡したこのプレゼント、彼には狙いがあった。ほかのプレイヤーと協力して戦い、冒険の感動を共有する「ファイナルファンタジーXIV」で、父という人間の本当の姿を見てみたい。仕事一筋で何を考えているかわからない父が、最近突然仕事を辞めてしまった真意も知りたい。かくして、息子であることを隠して父のプレイを手助けするという壮大な親孝行計画が始まった――!「ファイナルファンタジーXIV」は、今年で30周年を迎える「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリングタイトル14作目で、シリーズとして2作目となるMMORPG(大規模同時参加型オンラインRPG)。ドラマは、様々なジャンルのオンラインゲームやプラモデルなどを題材とするブログ「一撃確殺SS日記」が原作で、「光のお父さん」はそのブログの記事のひとつ。作者と父を巡る実話をベースとしたこの記事が話題を呼び、ゲーム内でのインタビューや最終回は大手ネットニュースなどに記事が掲載され大きく拡散。ドラマに先駆けブログをリライトした書籍が刊行されると、Amazonほか大手書店で続々売上上位にランクインし、すでに6万部を突破、重版も決定している。主人公・光生役を千葉さんが、その父・博太郎を大杉さんが演じるほか、馬場ふみか、袴田吉彦、長谷川初範、石野真子が出演。さらに声の出演として、ゲーム内の光生のキャラクター・マイディーを「ラブライブ!」の南條愛乃、同じくゲーム内のキャラクター・あるちゃんを「けいおん!」の寿美菜子、きりんちゃん役を「魔法少女まどか☆マギカ」の悠木碧がそれぞれ演じる。また、オープニングテーマ曲には「GLAY」の「the other end of the globe」が決定している。本作の「Netflix」配信は、日本国内では4月20日(木)より、世界190か国では今秋より開始予定。また、MBS・TBSにて全7話放送後、地上波では放送されない、ゲームパートをメインとした「番外編」の制作が決定。この番外編は、「Netflix」でしか見られない配信限定作品となっており、ブログ「一撃確殺SS日記」の実話をベースにしたオリジナルストーリーで、ゲーム内シーンをメインに構成。千葉さんの出演する実写パートや、本編ではお父さん役を演じている大杉さんが声優として出演しているシーンも登場。さらに本編に登場するマイディ、あるちゃん、きりんちゃんが、本編に引き続き大活躍するほか、注目の若手声優・湯浅かえでや村田大志もキャスティングされているという。「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」は4月16日(日)深夜0時50分~MBS、18日(火)深夜1時28分~TBSにて放送開始。※4月20日(木)よりNetflixにて独占配信開始(cinemacafe.net)
2017年03月31日「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「ゴチになります!」が今夜から“新章”スタート。新メンバーとして俳優の大杉漣とタレントの渡辺直美が参加、今回はゲストに「関ジャニ∞」の横山裕を迎え、リーズナブルな中華料理店で“ゴチバトル”を繰り広げる。高級レストランで設定金額から最も離れた金額を食べてしまった人が負けとなり全員分を自腹で支払う「グルメチキンレース!ゴチになります」。岡村隆史、矢部浩之、国分太一、二階堂ふみに加え大杉さん、渡辺さんが今シーズンより参加。ゲストの横山さんを迎えて今夜スタートする「ゴチ18」“開幕戦”の舞台となるのは銀座の「香港1997」。人気の中華の名店を舞台に繰り広げられるスペシャルメニューをかけた料理争奪ゲームは「小龍包早作り対決!」。ゲストの横山さんと渡辺さん、岡村さんが制限時間3分以内で小龍包をいくつ作れるかを競い、ほかのメンバーは誰が勝つか予想。見事当てたら料理をゲットできるというもの。伊勢海老フカヒレなど絶品の中華を味わいながら値段を当てていくなかでなぜかあの芸人も乱入!?今回の開幕戦で自腹を切ることになるのは誰か。緊迫の1年がまた始まる。ゲストで登場した横山さんは佐々木蔵之介とW主演でコンビを組む『破門 ふたりのヤクビョーガミ』が1月28日(土)より全国にて公開される。第151回直木賞受賞作である「破門」を原作に『毎日かあさん』『マエストロ!』の小林聖太郎がメガホンを取って映像化した本作。イケイケやくざを佐々木さん、口だけは達者なぐーたらビンボーのカタギを横山さんが演じ、北川景子、橋爪功、國村隼、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、橋本マナミ、木下ほうか、キムラ緑子、矢本悠馬ら多彩なキャストが集結した。弁は立つが、ぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山さん)は、サバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。この仕事を通じて二蝶会のやくざ、桑原保彦(佐々木)と知り合ったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしの、いわば、桑原は二宮の“疫病神”に。ある日、二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪功)が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村隼)に紹介してしまい、二蝶会が出資をすることに。しかし、小清水は金を持ったまま、愛人の玲美(橋本マナミ)とドロン。出資詐欺か!?詐欺師・小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで奔走するが、見つかってはするりと逃げる小清水に2人は翻弄され続ける。ついにキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、弟分の木下(濱田崇裕)、セツオ(矢本悠馬)らも加わり、さらに大きなトラブルへと発展!この絶体絶命に、2人は生き残りをかけて大勝負に挑むが――というストーリー。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は1月28日(土)より全国にて公開。「ぐるぐるナインティナイン」は1月19日(木)19時56~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年01月19日お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓(41)が、8日に放送されたTBS系バラエティ番組『旅ずきんちゃん』(毎週日曜23:30~24:00 ※8日放送は23:45~)で、自身の不倫報道について語った。昨年5月、写真週刊誌『FRIDAY』で"吉木りさ似"の美女とのディズニーランドデートが報じられた鈴木。この日、お笑いコンビ・千鳥の2人、女優・中村静香とのハシゴ酒でこの話題に。鈴木は外で酒を飲むことが「8カ月ぶり」と言い、妻から外出を禁じられていることを明かした。また、不倫疑惑については「やましいことはない」「何にもしてない」「マジで何にもない」ときっぱり否定。店を変えて再びこの話になり、中村が「奥さんいるのに、何でそんなに浮気するんですか?」という素朴な疑問を口にすると、「浮気はしてない。一度もしてない」と身の潔白を訴えていた。
2017年01月09日俳優の大杉漣が、日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(毎週木曜19:56~)の人気コーナー「ゴチになります!」の新メンバーに決定した。2日に放送された特番『新春ぐるナイ!ゴチ新メンバー超大物2名発表SP!』(18:30~22:54)で発表された。今年の新メンバーは2人で、先にお笑いタレント・渡辺直美の加入が明かされていた。この日から「ゴチになります!」の"パート18"がスタート。先に1人目の新メンバーとして渡辺が発表された後、番組終盤で2人目の大杉漣がお披露目された。大物俳優の加入に岡村隆史は「マジですか!?」とびっくり。バラエティ番組初レギュラーとなる大杉は「本当にビギナーなんです」と話し、木村佳乃がつけたというあだ名「れんれん」と呼んでほしいと提案した。「ゴチになります!」は、高級レストランでメニューの金額を見ないで注文し、設定金額から最も遠かった人が全員分の代金を自腹で払う企画。1年間の通算自腹額が多い人がクビになり、翌年から新メンバーが加わる。昨年の"パート17"では柳葉敏郎がクビになっていた。"パート18"のレギュラーメンバーは、昨年から残留したナインティナインの岡村隆史と矢部浩之、TOKIOの国分太一、二階堂ふみに、渡辺直美と大杉漣を加えた6人となる。
2017年01月02日お笑いコンビ・ずんのやすと、ドランクドラゴンの鈴木拓が、17日に放送されるフジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(毎週木曜22:00~22:54)の第6話にゲスト出演する。このドラマは、主演の天海祐希演じる三つ星レストランの天才女性シェフ・星野光子が、店のオーナー(小泉孝太郎)とトラブルでクビになってしまったことから、多くの壁にぶつかりながら学校給食作りに挑む姿を描くストーリー。光子は、やはり自分の店を持ちたいと、フランス料理を出す屋台を作るが、天海と初共演のやすと鈴木は、そこにやってきた酔っぱらいのサラリーマンを演じる。やすは「天海さんと一緒にお芝居をさせていただくなんて…。申し訳なくて恐縮しています。現場が華やかですね。ここが芸能界なんだな…と思いました」と、圧倒された様子。また、「鈴木くんは熱心に台本を読んでいるのかと思いきや、台本の裏側のスケジュールばかり見て撮影が終わる時間を気にしてましたね(笑)」とチクった。その鈴木は「セリフは一言だったんですけど、なぜかその一言が全然覚えられなくて…」と大苦戦。それでも、「撮影の合間に、天海さんや友近さんが話しかけてくださり、少し緊張が解けました。天海さんとはお笑いの話などで盛り上がり、とても楽しかったです」と助けられたようだ。
2016年11月16日