女優の天海祐希が、10月スタートのフジテレビ系新ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(毎週月曜22:00~22:54)で主演を務めることが22日、明らかになった。自身初めてとなるシェフ役に挑戦する。このドラマは、天海演じる世界中から注目される三つ星レストランの天才女性シェフ・星野光子が主人公。ある日、店のオーナーとのトラブルでクビになってしまい、テレビ番組の企画で学校給食を作ることになるが、栄養・経費・味覚の違いなど、多くの壁にぶつかり失敗。ここから天才シェフのプライドをかけて、給食作りに取り組んでいくことになるというストーリーで、浜田秀哉のオリジナル脚本を、平野眞、田中亮の演出で描く。初のシェフ役に、天野は「きちんと演じられるのかという緊張感がありながら、新しい役へ挑戦させていただけることに、とてもワクワクしております!」とコメント。本格的なコックコートに身を包み、「大変身が引き締まる思いです」と話す。また、料理に対して絶対的な自信と誇りを持ち、プライドが高いという自身の役柄については「きっと何か弱い部分もある女性だと思いますので、それが何なのか…私も彼女に寄り添いながら演じていけたら」と抱負。包丁さばきなどのプロの料理技術も学んでいくといい、「全力で演じたいと思います」と意気込んでいる。フジテレビの長部聡介プロデューサーは、今回の主人公に「天海さんしか思い浮かびませんでした」とほれ込み、「どんなに困難な状況でも前を向く強い意志、目標のためには決して妥協をしない気高いプライド、そして完璧なようでどこか抜けている憎めない性格、これらすべてを併せ持つ天海さんとともに、全ての女性がみて心の底からスカッとできる、明るく、抜けのいい、ドラマをつくっていきたいと思っています」と予告している。
2016年08月22日阿部寛と天海祐希がW主演を務める映画『恋妻家宮本』が、カナダのモントリオールで開催される「第40回モントリオール世界映画祭」のファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門に正式出品されることが決定した。宮本陽平(阿部寛)と美代子(天海祐希)は、学生時代に合コンで知り合い卒業と同時にできちゃった婚。そしてごく平穏な結婚生活25年を経て子どもの独立のときを迎えていた。ところが、息子夫婦が福島へ旅立った日、久々の二人きりの生活に戸惑い、ふたりともついつい飲みすぎてしまい妻は飲みつぶれてしまった。そんな夜、陽平は妻の記入欄がすべて書き込まれて捺印された離婚届を本棚で発見。順風に思えた夫婦生活、美代子はいったい何を考えているのか?かといって妻に問いただす勇気はなく、耐えられずに陽平は趣味の料理教室仲間に相談するも妻の浮気を示唆されて余計に不安を募らせてしまう。これまでの人生を常に何が正しいかを考えながら生きてきた陽平。教師として学校でふれあう生徒とその家族、趣味で通う料理学校で垣間見るよその夫婦の姿、そこには、さまざまな夫婦そして家族の形がある。正しいことって、何だろうか。陽平の惑いは深まるばかり。そんな時美代子が家を飛び出してしまう――。ドラマ「家政婦のミタ」「女王の教室」「〇〇妻」「偽装の夫婦」といった数々の話題作を世に放ち、今クールでも話題のドラマ「はじめまして、愛しています。」を手掛けている気鋭の脚本家・遊川和彦が、満を持して映画初監督を務めた本作。今回は家族小説の名手である重松清の「ファミレス」を原作に、独自の視点で現代の家族を描き続けてきた遊川監督が大胆に脚色をしていく。今回正式出品が決定した「モントリオール世界映画祭」は、1977年に設立されたカナダ最古の国際映画祭の1つで、世界三大映画祭に次ぐ北米最大の映画祭。毎年8月にケベック州のモントリオールで開催され、40回を迎える今年は、現地時間の8月25日~9月5日の期間で行われる。本映画祭にはこれまでにも、『おくりびと』(最優秀作品賞)、『悪人』(最優秀女優賞/深津絵里)、『ふしぎな岬の物語』(審査員特別賞)、『そこのみにて光り輝く』(最優秀監督賞)などが賞を受賞しており、日本作品が高い評価を受けている。そして今回本作がノミネートされた「ファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門」は、新人監督を発掘することを目的とする部門で、初監督作品が対象。本映画祭で行われる公式上映にて、本作は初めて海外にお披露目となり、当日は主演の天海さんが遊川監督と共に映画祭に参加する予定とのこと。天海さんは海外映画祭への参加は2001年の『狗神』以来となり、実に15年ぶりの海外進出!「遊川さん初監督作品『恋妻家宮本』が!モントリオール国際映画祭ファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門に出品されるなんて!とても嬉しいー!」と喜びを述べた天海さん。「遊川監督の元、全てのスタッフ、キャストが一丸となり作り上げた作品です。遊川さんのこの作品での“大切な事は、正しい事よりも優しい事”と言うメッセージが、沢山の方々に伝わると嬉しいです」と話し、「たくさんの方々に観て頂ける様に遊川さんとモントリオールに行って参ります。阿部さんがご一緒できないのは残念でなりませんが、阿部さんの分まで頑張って来ます!」と映画祭に向けて意気込んでいた。また、仕事の都合で今回の映画祭は不参加となってしまった阿部さんは、「遊川監督、そして天海さん。モントリオールで巻き起こるであろう『恋妻家旋風』を体感してきて下さい!」とメッセージを贈っていた。そして本作が初映画監督となる遊川監督は、もちろん初海外映画祭。「重松清さんの原作『ファミレス』の中の“正しい選択よりもやさしい選択を選ぼう”というメッセージを世界中の人に伝えたかった」と語る遊川監督は、「自分が“正しい”と信じ、他者の意見に耳を貸さない人間が増え続け、テロや差別などが溢れ返っているいまだからこそ、世界中のひとりでも多くの人に“正しさ”よりも“やさしさ”が大切なんだと知ってもらいたい。だから、こんなぼくの願いを思いがけない早さで叶えてくれたモントリオールの“やさしい”人たちに心から感謝です」と喜んだ。もし、本部門で受賞すれば日本人としては初の受賞。60歳還暦にして新人監督となる遊川監督は、見事受賞を勝ち取ることができるのだろうか。海外の反応も気になるところだ。『恋妻家宮本』は2017年1月28日(土)より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月05日女優の天海祐希が劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢』にゲスト出演し、コナンの宿敵「黒ずくめの組織」の一員で、左右の瞳の虹彩色が異なる“謎の女性”を演じた。凛としてたたずまいが魅力の天海さんだが、アフレコ中「汗が止まらなくなる」ハプニングがあったのだとか。その理由は池田秀一(赤井秀一役)、古谷徹(安室透役)という「機動戦士ガンダム」世代にはたまらない豪華声優との共演。天海さんも「お二人は私にとって神様であり、レジェンドのような存在。台本に書かれたお名前を見ただけで緊張してしまった」そうで、「実際にアフレコが始まると、ヘッドホンの左右からお二人のお声が飛び込んできて、その瞬間に汗がブワーって(笑)。光栄ですけど、逆に気づかなきゃ良かったと思って」とふり返る。天海さん演じる“謎の女性”は、日本警察に侵入し極秘データを盗み出したが、逃走中に事故を起こし、記憶喪失になってしまうという役どころ。コナンたちと出会い、記憶を取り戻そうとするが、データ目当ての組織に追われるハメに…。天海さんはクールに仕事をこなす組織の一員、そして記憶を失った現実に戸惑いながら、生き方を模索するひとりの女性という難しい二面性を声で見事に表現。実力派女優の本領をいかんなく発揮している。「これだけビジュアルに力がある作品ですし、共演させていただく声優の皆さんはプロ中のプロ。ですから、足を引っぱらないためにも“色のある声”を目指しました。ちょうど私が演じた謎の女も、記憶を失ったことで精神的に真っ白な状態だったので、彼女と一緒に自分がどんな色に染まっていけるか試行錯誤しました。今回に限らず、女優として大切にしたいのは、演じる役柄の一番の理解者になり、常にそばにいる存在でいるってことですね」。今年でアニメ放送開始から20周年を迎え、本作は記念すべき劇場版20作目!天海さんも宝塚卒業後、ドラマや映画での活動を始め、約20年の歳月が流れた。「あっと言う間の20年で、自分なりに頑張ってこられたという気持ちもあります。もちろん、この先の20年もいい年齢の重ね方をしながら、素敵なお仕事にたくさん出会いたいですね。お声をかけていただければ、どんなお仕事に挑戦したい。自分を発見することにもつながりますから。いくつになっても可能性を見出してもらえる女優でいたい。そんな風に思いますね」。(photo / text:Ryo Uchida)
2016年04月19日天海祐希が映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』のゲスト声優を務めることになり、3月16日(水)にアフレコ収録の模様が公開された。記憶を失ってしまった謎の女性を演じたことから、抜き打ち脳年齢診断テストが行われたが、結果は…?TVアニメ&劇場版20周年を迎え、同じく宝塚を退団後し芸能生活をスタートさせてから20年を迎えた天海さんをゲスト声優に迎えた本作。天海さんは、工藤新一を子供の姿にしてした因縁の敵“黒ずくめの組織”の一員を演じており、FBIや公安をも動き出す中、コナンくんたちは世界各国で起きているスパイ暗殺事件の謎に立ち向かう。劇場版の歴史の中で、黒ずくめの組織の一員をゲスト声優が演じるのは初めてのこと。天海さんは「いろいろ伺っていると、緊張してきました」と本シリーズの“重み”を感じているよう。これまでのアフレコ収録についても「緊張しましたよ!錚々たる声優のみなさんと同じシーンで演じるわけですから」と振り返り、「ものすごくNGを出しました」と明かした。この日は公開収録ということで、一人でマイクの前に立ち、それをカメラで狙う報道陣がズラリ。この構図に天海さんは「公開イジメみたいなもの(苦笑)?汗が噴き出してきました…」と弱腰。だが、収録が始まるや一変!初めはコナンくんと謎の女の出会いのシーンが公開され、何を聞かれても思い出せない弱々しい女性を演じたが、次のシーンでは、灰原とのシーンで強い女を見事に体現!後者のシーンに関して、どのようなシチュエーションなのかはいまの時点で不明だが、灰原がかつて組織にいたことを知りながらも彼女を助け、しかも「ジンが来ている」と組織の人間で、コナンくんの因縁の敵と言える男の名を口にしていることから、記憶が戻った後とも思われるが果たして…?「素晴らしい」「完璧!」と演出から絶賛されて無事アフレコを終えた天海さんは「緊張しましたよ…」とほっとした様子だったが、さらに試練が!記憶をなくした役柄にちなみ、天海さんの脳について診断する抜き打ちテストが実施された。「地図を読むのは得意か?」「レストランで注文と違うものが来た時の対処」「3日前の昼食のメニュー」「725円を千円札で支払うか?」などの心理テストのような内容から行動についての質問まで様々な問いに答えたが、診断の結果、天海さんの脳年齢はなんと23歳で、男脳の安定を求めるゾウ型タイプということが判明した。「おおざっぱで男っぽい」ところなど、納得させられるところも多かったようで、また23歳という実年齢の半分以下の脳年齢ということもあり、天海さんはこの結果にご満悦だった。作品の完成に向けてなお作業が続いているが、一部を見せてもらったという天海さんは「メチャメチャ面白いです!言葉では言い表せないくらい!」と自信満々。「コナンくんと共演でして幸せでした」と笑顔で語っていた。『名探偵コナン 純黒の悪夢』は4月16日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日俳優・阿部寛と女優・天海祐希が、初の夫婦役を務める映画『恋妻家宮本』(2017年公開)がクランクインし、場面写真とメイキング写真が公開された。メガホンを取るのは、ドラマ『家政婦のミタ』(11年)、『偽装の夫婦』(15年)などの脚本を手掛けてきた遊川和彦氏で、本作が映画監督デビュー作となる。題材に選ばれたのは、2013年に小説家・重松清氏が刊行した『ファミレス』(日本経済新聞出版社)。子が結婚、独立し、夫婦2人で生活することになった中学校教師・宮本陽平(阿部)が、妻・美代子(天海)が隠し持っていた離婚届を発見してしまう場面から物語が始まり、葛藤を抱えながらも、教え子や料理教室の仲間と関わる中で、家族の在り方を再認識していく姿を描く。現場での遊川監督は、阿部が「これほど細かいところまで役者の演出をしっかりしてくれる監督は今では数少ない」と絶賛するまでの手腕を発揮。原作タイトルでもある"ファミレス"を完全再現した千葉のロケセットで、宮本夫妻がファミレスに訪れる映画冒頭シーンの撮影も行われた。ファミレスの多様なメニューに迷う優柔不断な陽平と、それを無表情で見つめる美代子。過去の遊川作品をほうふつさせる意味深な雰囲気をも感じさせる場面ができあがった。阿部は、「この現場で迷うことは何もない」と明言。それも、脚本も執筆した遊川監督を「誰よりもその役とせりふをわかっている方なので、僕が演じたらやりすぎちゃうところも、監督の解釈で的確に演出をしてくださる」と評するほど信頼を置いているからだ。続けて、本作を「生きている中で一番多い『なんでもないこと』を表現している」と指摘。脚本を読んだ際を振り返り、「テーマでもある『大切なことは正しいことよりも優しいこと』というのは目の覚めるような思いがして、正しいことをいうのは簡単だけど、優しいことというのは難しいと思った」「そこは一つのこの脚本の宝物として自分の中に生涯持っていかなきゃ」と感慨を口にする。一方の天海は、そんな阿部と遊川監督を「すごく理想的な関係」と表現。「阿部さんは器が大きくて、純粋かつ素直に監督の指示を聞いて、自分なりに消化してお芝居に生かされる方ですし、遊川監督はこうやってほしいっていうのを脚本家ならではの言葉で的確に伝えるので」とその理由を告げた。さらに、「陽平に美代子が酔っぱらってのしかかる、というシーンがある」と明かしながら、「リハのときから全力で乗っていっても阿部さんがいい感じに腹筋で止めているんですよ(笑)」と撮影背景を語った。その上で、「遠慮せずいっても腹筋で私の体重を支えてくださるので、頼りがいがあって全力でどーんと行けました。安心感がやっぱり違うんですよね」と笑みも浮かべる。遊川監督は、阿部を「不思議な人で、すべてを素直に受け止めて、少年のように一回考えて咀嚼(そしゃく)して演じる方」としながら、「すごくやりやすいです(笑)失礼ですが、こんなに「一生懸命」という言葉が似合う人はいないです」「人間的にも見習いたい」と称賛。天海については、「新しい刺激を与えるほどどんどん新しいものが出てくる人で、新しい刺激に対して今まで見たことがない芝居をどんどん出せる人」と分析した。(C)2017「恋妻家宮本」製作委員会
2016年02月24日「家政婦のミタ」「女王の教室」など数々の話題作を世に送り出す気鋭の脚本家・遊川和彦が初の映画監督を務める『恋妻家宮本』。阿部寛、天海祐希が初の夫婦役を演じることでも注目を集める本作がついにクランクインしたことが判明。併せて本作の現場風景写真が公開された。宮本陽平(阿部寛)と美代子(天海祐希)は、学生時代に合コンで知り合い卒業と同時にできちゃった婚。そしてごく平穏な結婚生活25年を経て子どもの独立の時を迎えていた。ところが、息子夫婦が福島へ旅立った日、久々の二人きりの生活に戸惑い、ふたりともついつい飲みすぎてしまい妻は飲みつぶれてしまった。そんな夜、陽平は妻の記入欄がすべて書き込まれて捺印された離婚届を本棚で発見。順風に思えた夫婦生活、美代子はいったい何を考えているのか?かといって妻に問いただす勇気はなく、耐えられずに陽平は趣味の料理教室仲間に相談するも妻の浮気を示唆されて余計に不安を募らせてしまう。これまでの人生を常に何が正しいかを考えながら生きてきた陽平。教師として学校でふれあう生徒とその家族、趣味で通う料理学校で垣間見るよその夫婦の姿、そこには、さまざまな夫婦そして家族の形がある。正しいことって、何だろうか。陽平の惑いは深まるばかり。そんなとき美代子が家を飛び出してしまう――。「家政婦のミタ」「女王の教室」「〇〇妻」「偽装の夫婦」など話題のドラマを手掛けている脚本家・遊川さんが、映画初監督を務める本作。これまでオリジナルにこだわり続けてきた遊川さんが、今回は家族小説の名手である重松清の「ファミレス」(日本経済新聞出版社刊)を原作に、独自の視点で大胆に脚色していく。先月17日(日)よりクランクインした本作は、初監督とは思えない遊川流演出術で主演の阿部さんと天海さんを見事に「遊川色」に染めていった。その手腕は阿部さん曰く「これほど細かいところまで役者の演出をしっかりしてくれる監督はいまでは数少ない」と言わしめるほど。そんな最中、先日本作の原作タイトルでもある「ファミレス」を完全再現した千葉県のロケセットでの撮影が行われたのだが、セットはさながら大手ファミレスチェーン“デニーズ”そのもの。この日は、宮本夫妻がファミレスに訪れるという、まさに映画の冒頭となるシーンが撮影されており、ファミレスの多様なメニューに迷う優柔不断な夫・陽平、それを無表情で見つめる妻・美代子が映し出され、過去の遊川作品を彷彿とさせる謎めいた雰囲気を感じさせながらも、リハーサルを重ね確立されたという陽平の個性的なキャラクターが加わり、これから始まる宮本夫妻の物語を大いに期待させるシーンとなっていた。今回公開された写真は、本作初となる現場風景とシーンカット。現場写真は、例のファミレスで監督が何やら二人に指示を出している様子が写されている。シーンカットでは、天海さんが阿部さんに迫ってる!?と思いきや、実は酔っ払ってのしかかっているという場面だ。写真からも撮影が順調に始まったことが分かる本作。阿部さんと天海さんと遊川監督がタッグを組むことでどういった映画に仕上がるのか、また共演キャストの続報にも期待したい。<以下キャストコメント全文>■阿部寛遊川監督は脚本を書いていらっしゃることもあり、誰よりもその役と台詞をわかっている方なので、僕が演じたらやりすぎちゃうところも、監督の解釈で的確に演出をしてくださるので、この現場で迷うことは何もないんですよね。昨今の映画やドラマでは役者の演技は大きいところしか演出されないことが多いのですが、遊川監督は細部まできっちり100%演技の面倒をみてくれるので、非常に新鮮だし、楽しんでやらせて貰ってます。この作品は生きている中で一番多い「なんでもないこと」を表現していると思います。何でもないことのなかに、面白さや切なさがあるんじゃないか、と今回読んでて思いました。また、この脚本のテーマでもある「大切なことは正しいことよりもやさしいこと」というのは目の覚めるような思いがして、正しいことをいうのは簡単だけど、やさしいことというのは難しいと思ったんです。そこは一つのこの脚本の宝物として自分の中に生涯持っていかなきゃと思いました。■天海祐希ファミレスってなんだかわくわくしますよね、メニューも沢山あって。待ち時間の間も阿部さんと二人で何が美味しそうだとか、いまの季節はイチゴだね、とかいいながら撮影を楽しんでます。阿部さんと遊川さんを見ていると、すごく理想的な関係だなと思います。阿部さんは器が大きくて、純粋かつ素直に監督の指示を聞いて、自分なりに消化してお芝居に活かされる方ですし、遊川監督はこうやって欲しいっていうのを脚本家ならではの言葉で的確に伝えるので。遊川さん、監督向いてるかもな~なんて思ったりして。この撮影で思ったのは、今回阿部さん演じる陽平に美代子が酔っぱらってのしかかる、というシーンがあるのですが、リハのときから全力で乗っていっても阿部さんがいい感じに腹筋で止めているんですよ(笑)。遠慮せずいっても腹筋で私の体重を支えてくださるので、頼りがいがあって全力でどーんと行けました。安心感がやっぱり違うんですよね(笑)。この作品は日常何気なくいられることとか、なんでもないと思えることがどれだけ幸せで、何が大切なのかが、じんわりと沁みるように心に広がっていく映画なんじゃないかと思います。いい大人だからこそできないこと、本当は伝えなければいけないのに伝えられない大人たちの背中を押してくれるような映画になったらいいなと。是非ご夫婦で観に来てほしいです。『恋妻家宮本』は2017年1月全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年02月24日天海祐希が、映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』でコナンの宿敵“黒ずくめの組織”の一員で、オット?アイ(左右の虹彩色が異なる瞳)を持つ“謎の女性”の声を演じることが発表になった。ゲスト声優が黒ずくめの組織のメンバーに起用されるのは、コナン映画20年の歴史の中で初。天海は「強大な敵はたくさんいるけと?、負けないわよ、コナン君!」とコメントを寄せている。その他の写真天海の役は、原作でもその存在が「片目が義眼であること」しか未だ明かされていない人物で、「とにかく謎の女て?すか?、詳しいことは私も教えてもらえていない」と話す。彼女は“ある任務”をきっかけに記憶喪失になり、逃走中に偶然出会ったコナンたちと、自分の正体を思い出そうと行動を共にするうちに、その記憶を巡り、所属するはずの“黒ずくめの組織”からも狙われてしまう。諏訪道彦プロデューサー(読売テレビ)は起用理由について「作品にとって超重要な役を演じられるのは、どんな難役にも柔軟に染まることが出来る天海さんしかいない! と思いオファーしました。どうピッタリなのかは、やはり観ていただいてのお楽しみ。みなさんを驚かす自信があります!」とコメント。天海は「『名探偵コナン』か?スタートした20年前、初めて(宝塚卒業後)ト?ラマや映画に出演させていたた?いた時期。それを考えると感慨深いて?す。同級生のようなコナン君と共演て?きるなんて本当に光栄て?す。私も記念すへ?き20周年の1本となるかもしれません」と話し、「天海のところか?弱かったと思われるのは悔しいのて?、20年のキャリアをかけて、作品にちょっとて?も華を添えられるように演技て?応えたいと思います。そのつもりて?腹をくくって頑張ります!」と意気込みを語っている。『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』4月16日(土)全国東宝系ロードショー
2016年02月09日天海祐希がフジテレビのスペシャルドラマで、連城三紀彦の同名小説を原作とした「私という名の変奏曲」に主演し、殺人事件の被害者にして多くの人々に人生を誤らせる特異なヒロインを演じることが明らかに!7月下旬に撮影の合間を縫って会見が行われた。幅広いジャンルの作品を発表し続ける連城三紀彦の作品の中でもひときわ人気の高い傑作ミステリーを実写化。天海さんは「東洋の小さな真珠」と称えられる世界的なトップモデルの美織レイ子を演じている。彼女はパリに旅立つ前夜、自室で何者かに毒殺され、死体で発見されるのだが、なぜか6人の容疑者がそれぞれ「自分こそが犯人だ」と自供するという異常な事態に!彼らは一様にレイ子に弱みを握られ、脅迫されていたという事実も明らかになっていくのだが…。6人の“容疑者”として、医師でレイ子に一方的に婚約を破棄された笹原を段田安則、レイ子を見出したカメラマンを生瀬勝久、ライバルのモデルを緒川たまき、レイ子をパリコレに進出させたデザイナーを夏木マリ、彼女を歌手デビューさせる大物音楽プロデューサーを若村麻由美、1億円でレイ子と契約した繊維メーカーの社長を遠藤憲一が演じている。このほか、笹原の部下で、レイ子の過去を調べる内科医・浜野を市川猿之助、さらに死体の第一発見者の家政婦にキムラ緑子、事件の真相を追う刑事に玉山鉄二が扮しており、まさに誰が犯人で、どのような秘密を抱えていてもおかしくない超豪華共演陣が顔を揃えている。脚本を読んで当初「役柄的に私に合わないんじゃないか?」と思ったという天海さんだが「年齢的にもサバ読んでますが(笑)、役柄だからこそ楽しんでやればいいかと。(自身と)かけ離れているからこそ、面白いなと思いました」と語る。レイ子というヒロインを「“悪女”とは考えていない」とも。「闇なのか?それとも生きる望みなのか?抱えているものは大きく、複雑ですが、面白く気持ちのいい試練を毎日経験しております」と撮影を楽しんでいるよう。ちなみに、この取材の直前まで天海さんは“死体”として撮影に臨んでいたそう。代役を立てずに死体のシーンも自ら志願したのはある理由が…。レイ子の死後、事件の捜査をする刑事役の玉山さんとは当然だが直接会話を交わすシーンはない。それゆえ「死体だけでもやらせてもらいました。だから朝から具合の悪そうな顔色をしてるんです(笑)」と玉山さんと同じシーンに出演するためだと説明した。ちなみに、過去の回想シーンでレイ子は容疑者となる人々とじっくりと対峙しており、事件発覚後は玉山さんが刑事としてそれぞれの容疑者と向き合っている。一方で容疑者同士は共演シーンはなく、先述のように天海さんと玉山さんの直接の共演(会話)シーンもなく、この豪華俳優陣が基本的に1対1で芝居合戦を繰り広げるという、珍しい構成となっている。天海さんは改めて本作への参加について「魅力的な脚本があり、ダークで魅力的な女性の役をいただき、自分が試される日々を送っています。しかも、ひとりひとりが魅力的な共演陣と、こうやって人間の怒りや欲望がぶつかり合う芝居をできる機会はめったにないこと。やりがいを感じています」と嬉しそうな笑みを浮かべていた。金曜プレミアムスペシャルドラマ「私という名の変奏曲」は10月2日(金)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月13日女優の天海祐希が8日、都内で行われた、米アニメーション映画『ミニオンズ』のヒット御礼舞台あいさつに出席した。全国公開中の本作は、「怪盗グルー」シリーズに登場する黄色い謎の生物・ミニオンを主人公としたアドベンチャー作品。先月31日の公開から7日間で国内観客動員数100万人を超え、現在までの世界興行収入は8.5億ドルを突破している。日本語吹き替え版で女悪党・スカーレットの声優を務めた天海は、「何度でも楽しんで。笑ってほのぼのして、明日からまた頑張ってほしい」と笑顔でアピール。「本当に可愛い!仲間もすごく大事にするし、その一生懸命さにやられてしまう」とミニオンにすっかり魅了された様子の天海は、「グッズもいっぱい持ってる。Tシャツとかストラップとか、子どもに混じって買ってきました」と照れ笑いで打ち明けた。また、この日は、天海の48歳の誕生日。ミニオンをモチーフにした巨大なバースデーケーキと共に、ミニオン・ハイヒールがプレゼントされると、「えー! うれしい!」と大喜び。世界に12足しかない同ハイヒールに生着替えした天海は、「今年も元気に笑顔で、みなさんに楽しんでもらえるお仕事をできるように精進したい」と抱負を。去り際には、「“あまみ48”になったなと。ここで、AKB48の歌でも歌えれば良かったんですけど」とジョークを飛ばして笑いを誘っていた。
2015年08月09日女優の天海祐希が8月8日(土)、日本語吹替えを担当した米アニメ映画『ミニオンズ』のヒット御礼舞台挨拶に登壇。この日、48歳の誕生日を迎えた天海さんを、人気キャラの“ケビン”がお祝いすると「私の推しメンですから。連れて帰りたい!」とメロメロだった。「これで“あまみ48”になったなと思った。これからも元気に笑顔で、皆さんに楽しんでもらえるよう精進したい」と天海さん。特製の“ミニオンケーキ”に加えて、 世界各国で女悪党・スカーレットを担当した吹替えキャストにしか渡されていない、特別なミニオンモチーフのハイヒールをプレゼントされ、すっかりご機嫌だった。ちなみにこのハイヒール、英国発のシューズブランド「ルパート・サンダーソン」が手がけたもので、世界に12足しかないのだとか。『怪盗グルー』シリーズの人気者・ミニオンズを主人公に迎えた本作。「最強のボスを見つけること」が生きがいの彼らを代表し、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブがボス探しの冒険に旅立つ。公開わずか5日間で、興収10億円を突破しており、天海さんは「ヒットの理由ですか?とにかくかわいいし、仲間をすごく大切にするでしょ」と分析。自身も「ユニバーサルスタジオジャパンで、ポーチやストラップ、Tシャツ3枚大人買いしちゃいました」とすっかり『ミニオンズ』にハマっている様子だった。『ミニオンズ』はTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミニオンズ 2015年7月31日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2014 Universal Pictures.
2015年08月08日クールで知的な印象から、6年連続で理想の女性上司No.1の座に輝く、女優の天海祐希さん。仕事はできるけれど、嫌味がない。女性としての色気もあり、プライベートも充実している。そんなイメージがありますよね。天海さんを見習い、後輩に慕われる理想の先輩像について考えてみましょう。仕事ではいつもフェア。ぶれない信念がある後輩に慕われる先輩は、まず仕事をそつなくこなすことが大原則です。知識と経験によって裏打ちされた自信があり、熱意を持って仕事に打ち込む姿は、人間として魅力的。女性であることを武器にせず、男性にも認められるほどの働きぶりを見せる先輩は、文句なしに「カッコイイ」存在です。また誰に対しても公平な態度で接し「お気に入りの男性後輩だけに甘い」なんてこともありません。後輩に対して「愛情」がある後輩を育てることへの愛情が感じられる先輩は、決して疎まれたりしないもの。ただの後輩いびりと、愛情のある厳しさは違うのです。自分より下の立場の後輩にも対等に接することで、周囲からの好感度も信頼度も上がります。例えば、後輩の誕生日にこっそりケーキの差し入れができる先輩とか、ステキですよね。プライベートでは「自然体」が鉄則!仕事を離れた場では、先輩後輩の関係はなく、楽しい時間を過ごせる女性は、プライベートでも引っ張りだこ。逆にアフターファイブも仕事を引きずる先輩は、敬遠されがちです。オンオフを上手に使い分けられる女性は、プライベートも充実しているもの。変な見栄やプライドに固執せず、周りと一緒になって楽しめる器の広さを持ち合わせたいですね。年上ならではの品のよさ憧れの先輩には皆共通して、年上ならではの品のよさと余裕が感じられます。また仕事やプライベートでの経験から醸し出される、大人の色気があるのもポイントです。少しのことでオドオドしない堂々とした立ち居振る舞いは、男性からも憧れの的になること間違いなし!本当にステキな女性は、同性からも慕われるものです。筋の通った仕事ぶりを発揮しつつも、女性らしい気使いや可愛さもある「品のある姉御的な存在」。そんなステキな先輩を目指しましょう!
2015年08月02日米アニメーション映画『ミニオンズ』の公開記念舞台あいさつが1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた天海祐希、バナナマンの設楽統と日村勇紀、宮野真守、LiSA、藤田彩華が出席した。本作は、「怪盗グル―」シリーズに登場する黄色い謎の生物"ミニオン"を主人公としたアドベンチャー作品。人類が誕生する前から、その時代で最も強いボスに仕えてきた“ミ二オン”は、地球で最強最悪のボスを探す旅に出る――というストーリーで、映画は全国公開中。女悪党のスカーレットを演じた天海は、「ワルになるってすっごく良い気分でしょ?」と劇中のセリフをノリノリで披露し、会場からは、「格好良い~!」と黄色い声援。「小さい子からおじいちゃんやおばあちゃんまで楽しめる作品。可愛らしい、格好良い、面白い"ミニオン"と今夏は過ごして」と笑顔でアピールした天海は、アフレコ収録を振り返り、「すごく楽しかった。私の顔を思い出さないように演じたけど、叫ぶと地が出ちゃって」と照れ笑いしていた。また、イタズラ好きの"ミニオン"にちなみ、キャスト陣はイタズラエピソードを告白。玉山鉄二の誕生日に毎年ドッキリを仕掛けるという天海は、「マネージャーに『天海さんが怒ってるんだけど、何かした?』って言わせて楽屋に呼び出す。青い顔をしながら、毎年ひっかかってくれますね」と明かしてニヤリ。最後は、挑戦したいことの話題になり、「マネージャーとしかご飯を食べてないから、友だちを作りたい」と寂しそうにこぼした設楽に、「一緒に食べよう! 友だちになろう! パッと集まってパッと解散しよう!」と熱心に誘って笑いを誘っていた。
2015年08月01日7月31日より公開される映画『ミニオンズ』吹替え版完成報告会見が21日、都内で行われ、天海祐希、笑福亭鶴瓶、LiSA、宮野真守、藤田彩華が出席した。日本でも興行収入25億円を突破し、全世界で記録的な大ヒットとなった映画『怪盗グルーのミニオン危機一髪』。同シリーズで大人気のバナナが大好物な謎の生物"ミニオン"を主役にした本作は、7月10日に全米で公開され、公開3日間で1億1,571万ドルを叩き出すなど、全米で大フィーバーを巻き起こしている。本作の日本語吹替え版で女悪党のスカーレット役を担当したのが天海祐希。先日アメリカのロサンゼルスで行われた本作のイベントに出席したことを明かしながら「イエローカーペットを歩いてきました。(アメリカ版のスカーレット役を担当した)サンドラ・ブロックさんともお話をさせていただいて感動しました! ロスではものすごく盛り上がっていたので、日本でも頑張らければと思いましたね」と本国アメリカでの盛り上がりに感化された様子。演じたスカーレット役については「色々と相談させていただきながら監督の言うような声ができればと思ってやりました」と振り返ると、スカーレットの夫・ハーブ役を担当した人気声優の宮野から「すごくカッコよくてピッタリでしたね。悪党がぴったりということではなく、セクシーさと気高さがすごく似あってましたよ」と褒められて満面の笑みを浮かべた。本作の主人公は、ケビン、ボブ、スチュアートのミニオン3兄弟。彼らは最悪最強のボスと仲間になることを生きがいにする。そんな3兄弟の願望に絡め、「今の願望は?」という質問に天海は「なるべくなら悔いのない人生を送りたいですよね。だから後悔することがないように行きたいかな」と回答。また、ボスが現れるとやる気が出るキャラクターに絡めた「やる気が急に出る時は?」という問いに笑福亭鶴瓶は「次の休みが決まった時ですかね(笑)。ずっと休みがないですから…。長距離マラソンの選手みたいですよ(笑)。休みが決まると力が出ますよ」と話していた。映画『ミリオンズ』は、7月31日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開。
2015年07月22日女優・天海祐希が、海外の素敵な女性たちと出会い、歴史や文化を探る「天海祐希 魔法と妃と女たち ロンドン・スコットランド」がBSプレミアムにて6月13日(土)、20日(土)の午後7時30分から放送される。2012年から始まり、本編が第3回目。輝く女性に注目をし、新たな街の魅力を発見していく。今回、天海さんが訪れたのはキャサリン妃の第二子誕生でも注目を浴びているイギリスだ。13日(土)の放送では、首都ロンドンを訪問する。「紳士の街」ではなく「女性の輝く街」にスポットをあて、多くの女性との出逢いがあったよう。キャサリン妃愛用ジャケットを作った女性ファッションデザイナーのところを訪れた際には、「これも着てみて欲しい!」と言われ、次々に試着。ファッションショーをしたあげく、購入してきたそうだ。「実は、2着気に入ってしまって」という天海さん。とても迷ったあげく、デザイナーさんに選んでもらいたいと思い聞いたところ「どっちも!」と言われ、なんと一着はプレゼントして頂いたんだとか!その姿もしっかりと放送されるそうなので、天海さんお気に入りの服にもぜひ注目したい。翌週20日(土)は、スコットランド。天気が変わりやすいと有名なスコットランドだが、「まあ、いいお天気が続いた!」そうで、ホテルマンから「この晴れを連れて帰らないでね!」と言われるほど、晴れ女ぶりをみせつけてきたそうだ。トレッキングを楽しんだという天海さん。高所恐怖症だということも忘れてしまうほど素敵な景色に魅了され、思わず突き進んでしまったものの、案の定、大変なことになってしまったそう。「私のひどい状態も是非ご覧ください」と紹介した。「天海祐希 魔法と妃と女たち ロンドン・スコットランド」は6月13日(土)「ロンドン編」、20日(土)「スコットランド編」共に19時30分~よりBSプレミアムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月11日2015年2月8日に千葉県・幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル2015[冬]」に出展するコトブキヤが、会場販売品として『キューポッシュ 天海春香(スターピースメモリーズ)』や『アイドルマスターミリオンライブ!クリアファイル』などが発売される。『キューポッシュ 天海春香(スターピースメモリーズ)』は、コトブキヤが展開する2、3頭身のデフォルメキャラクターによるポケットサイズの新しい可動フィギュアシリーズの第一弾として発売された『キューポッシュ 天海春香』が、アニメーション映画『THEIDOLM@STER MO VIE輝きの向こう側へ!』のライブの衣装「スターピースメモリーズ」姿で新たに立体化。付属品はライブシーンで春香が見せた「キメ顏」や「ピースサイン」と「マイク」、台座も作品をイメージしたプリント入りの特別仕様となる。価格は3,200円(税別)。そのほか会場では、コトブキヤ直営店で発売された限定品『アイドルマスターミリオンライブ!バースデークリアファイル』全種を特別に会場販売。さらに「ワンダーフェスティバル2015[冬]」当日には、9月~11月に募集した「うちのこいちばん!-くらふと☆ぱーてぃ-」より、ファンがアレンジした「Myキューポッシュ」の一部を展示予定。詳細や追加情報は、コトブキヤ公式サイトの「WF2015冬特設ページ」で随時公開される。(C)BNGI/PROJECT iM@S
2014年12月23日劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『蒼の乱』の製作発表が1月30日、都内で行われ、天海祐希、松山ケンイチ、早乙女太一、高田聖子、平幹二朗らキャスト陣と、演出のいのうえひでのり、脚本の中島かずきが顔を揃えた。劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『蒼の乱』チケット情報作品は平将門伝説をモチーフにした中島かずきの書下ろし。日本の平安時代をイメージした架空の国を舞台に、渡来衆を束ねる女の長・蒼真(そうま)と坂東の若武者・将門小次郎が運命的な出会いを果たし、新たな国作りへと踏み出していく姿を描く。演出のいのうえは「ここ数年のいのうえ歌舞伎はヘビーな内容のものが多かったが、今回は原点に帰って、さわやかで少し軽めの舞台になると思う。主演に天海さんを迎えられたことも大きい。天海さんは現実離れした役が光る(笑)、スケール感のある女優。国盗りをテーマにスケールの大きな舞台になれば」と話す。天海は女長・蒼真を演じる。劇団☆新感線の舞台は4年ぶり3度目。「また新感線に出させていただけるということで本当にうれしく思っています。“人間離れ”した部分があるとするならば、思う存分舞台で発揮したい。今回は恋もあるというので楽しみ」と笑顔。その相手役が松山で、夫となる若武者・将門小次郎を演じる。新感線の舞台は今回が初参加。「先日本読みをしまして、初めて本読みで大笑いしました。そのぐらい楽しい舞台。早くみなさんにお届けしたい」。天海との共演については「“人間離れ”した(笑)天海さんの夫になるには、僕も“人間離れ”しなければいけない。バランスを意識していかなければ。今はまだまだですが、どう天海さんと夫婦になれるか稽古でつめていきたい」と意気込んだ。早乙女は謎の大盗賊・帳の夜叉丸を演じる。新感線へは3度目の出演だが、今回は実弟早乙女友貴が初参加。兄弟で華麗な殺陣シーンも披露する。「僕が新感線へ初参加したのも同じ17歳だった。並ばれてしまったのは悔しくもありうれしくもあります」と話していた。公演は3月27日(木)から4月26日(土)まで東京・東急シアターオーブ、5月8日(木)から27日(火)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。東京公演のチケット一般発売は明日、2月1日(土)午前10時より。
2014年01月31日東芝「ママゴコロ家電」の新製品発表会が9月29日、都内にて行われ、CMキャラクターの天海祐希が登場した。天海祐希のほかの写真東芝生活家電のCMキャラクターを務めて5年目となる天海は、「(5年は)とても早かったような気がします。5年目となると撮影の現場も凄くわきあいあい」とにっこり。新CMについては「いち早く新製品を触ることができるので、『こんなことになってるんだ!』『こんな風になったんだ!』と、発見がもの凄くいっぱいで、楽しいです」と語った。撮影で一番印象に残ったことを聞かれると、「それはやっぱり、声で操作できるエアコン。子どもの頃に『こんな風になったらいいな』って思っていた夢の生活のような感じ。びっくりしました」と新製品について語った。“ママ+マゴコロ”を形にしたママゴコロ家電は、省エネ設計でしっかりエコ、使い勝手がよくて凄くラク、先進機能でとってもかしこい、「エコ・らく・かしこい!」をテーマに新機能を搭載した冷蔵庫、洗濯機などを展開。新CMは10月以降よりオンエアされる。
2011年09月30日スティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務めた映画『リアル・スティール』の日本語吹き替え版で、女優の天海祐希が声優として参加したことがわかった。その他の写真『リアル・スティール』は、ロボット格闘技が主流の時代を舞台にした人間ドラマ。ボクサーとしての人生をあきらめていた男が、突如現われた息子との関係修復や自身の再起をかけ、旧式ロボットと格闘技に挑戦する姿を描いた作品だ。ヒュー・ジャックマンが主演を務め、『ナイト・ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィ監督がメガホンを執っている。本作で天海が演じたのは、主人公を支える強くも優しいヒロイン役で「凛とした強さと信念を持った女性で、同性からも高い支持を得ている」ことから起用が決定した。天海はアニメ『崖の上のポニョ』で声優経験はあるものの、ハリウッド実写映画の吹き替えは初めてであり、「女優さんの素晴らしい演技を壊さないよう、心情に寄り添うように演じることが難しかった」という。また、天海は本作が“ロボット格闘技”を題材としているため、当初は「自分に合ってるかな?」と思っていたそうだが、鑑賞後は親子が絆を取り戻していく姿や、彼らと一緒に闘うロボットの奮闘する姿に胸を打たれたようで、「観た後で色々語り合いたい作品なので、恋人や家族、お父さんが息子を連れて行ってほしい。思わず泣いてしまう映画です!」と絶賛のコメントを寄せている。『リアル・スティール』12月9日(金)全国ロードショー(C)DreamWorks II Distribution Co.LLC All Rights Reserved.
2011年09月22日天海祐希が化粧品「アスタマックス」新CM発表会に出席12日、宝塚歌劇出身、女優の天海祐希(44)が、コーセーの化粧品ブランド「グランデーヌ ルクサージュ」の新エイジングケアシリーズの「アスタマックス」のイメージキャラクターとして、都内で行われた新CM発表会に出席した。新CMは竹内まりやのオリジナル曲「輝く女性よ!」が流れる中、明るく、行動的で若々しい輝きを放ち、多くの女性たちから支持され続けている、天海の若々しい顔が大きく映し出され、新製品をアピールしている。新製品「アスタマックス」は9月16日より発売開始されている。天海祐希が、外からも中からも放つ輝きの秘密は?エルザによると、新CM発表会に出席した天海は「予めいただいた製品をずっと使って撮影に臨みました。」「目のしわが浅くなって、肌もカサカサしなくなったと思います。鏡を見ると『いいんじゃない?』と感じられてとても満足しています」と話したという。天海が日頃より実践していることとして「よく食べ、よく寝て、よく笑うこと」「過去には戻れませんから、今の自分が一番若いんです。40代になってからは、色んなものなるべくキープする努力をするようになりました。努力した結果に得たものには充実感や達成感があって、自分に自信がつきますから」と天海らしい人生観も語った。元の記事を読む
2011年09月21日「劇団☆新感線」の人気公演をスクリーンで甦らせたゲキ×シネ『薔薇とサムライ』が6月25日(土)に公開を迎え、古田新太と天海祐希の主演コンビが東京・新宿の新宿バルト9で行われた舞台挨拶に登壇した。海を渡り、イスパニアで海賊の用心棒となった石川五右衛門とその“盟友”の女海賊で王家の血を引くアンヌの活躍を描く。舞台公演をふり返り古田さんは「楽しかったですよ、僕は天海さんのファンなんで、近くで見られて嬉しかったです」とニンマリしつつ「あとは浦井(健治)さえいなければ…」となぜか浦井さんをライバル視?新感線の公演への出演は2度目となる天海さんは「素晴らしかったです。受け入れ態勢も万全で、私は自分のことだけしっかりやれば良いようにしてくださって」と感謝の弁。ゲキ×シネに関しても天海さんが「大騒ぎしながらみんなで見てました」と言えば、古田さんも「普段、自分の出ているシーンを前から見ることはできないので、自分に歓声を上げてました!」とご満悦だった。この日のイベントの様子は全国の劇場に生中継されており、2人が全国のファンから寄せられた質問に回答。「注目の役者は?」という質問に、古田さんは迷うことなく「浦井健治」とここでも“浦井プッシュ”。「かなりテンション高くて、奴は舞台上で自分が何してるのか分からなくなってましたから」と答え、天海さんも「みんなで『落ちつけ!』って言ってましたからね」とうなづいた。また、女海賊、そして女王として強いリーダーシップを発揮している天海さんに対して「理想のリーダー像は?」という質問も。天海さんが言葉を選びつつ「愛情を持って統率できる人ですね」と答えると、すかさず古田さんが「“あの人”には愛情が感じられないということで…」と、日本の政界をチクリと風刺するかのような横槍。天海さんが慌てて「私は何も言ってないですよ!」とストップをかけ、報道陣に対し「ペンを走らせてる場合じゃないですから!」と制止する一幕も。劇中さながらの2人のコミカルなやり取りに会場は笑いに包まれた。作品に関しては「絶対に楽しんでいただけると確信してます。熱さも疲れも日々の不満も吹っ飛ばして楽しんでいただければ」とアピール。さらに「新感線」に対しても「体力がなくならないうちに早いうちにまた呼んでほしい」とラブコールを送っていた。『薔薇とサムライ』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。■関連作品:薔薇とサムライ 2011年6月25日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2011, VILLAGE INC.■関連記事:古田新太×天海祐希インタビューコスプレ御免!“両想い”の2人が踊り狂う古田新太、天海祐希の絶賛に下ネタ&パパラッチネタで応戦!頼りになる“アネゴ女優”ランキングアンジーをおさえての1位は“BOSS”天海祐希!古田新太らキャスト登壇予定『薔薇とサムライ』完成披露試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?
2011年06月27日同じ舞台に立つのは、野田秀樹演出の「パンドラの鐘」以来11年ぶり2度目のこと。タイプもこれまで歩んできた道も異なるが、古田新太と天海祐希が揃って舞台の中央で肩を並べる姿は妙にしっくりし、“必然”という言葉が浮かんでくる。しかも今回は古田さんのホームであり、彼が“番頭”を自認する「劇団☆新感線」の公演。古田さんにとっては「五右衛門ロック」に続いてのハマり役である盗賊・石川五右衛門役で、天海さんは、煌びやかな衣裳をまとい、宝塚時代を彷彿とさせる凛々しさと美しさを兼ね備えた女海賊・旋風のアンヌとして、文字通り舞台を所狭しと暴れ回り、歌い、踊り狂う。昨年、大反響を呼んだ舞台がゲキ×シネ『薔薇とサムライ』としてスクリーンに復活!改めて2人に話を聞いた。10年の時を経ての再共演で改めて感じる“凄み”共演を果たす前から互いに“両想い”だったという2人。古田さんは、天海さんが宝塚にいたころからのファンであり、天海さんは舞台で見た古田さんに「一発でハートを奪われた」という。「(初共演前に)ある映画の違う現場で、古田さんが座っているのが見えて、走って行きましたからね(笑)。『古田さーん!』って」とまさに“ファン”そのものである。その年の数々の演劇賞と話題をさらった「パンドラの鐘」での初共演に、それから10年以上の時を経ての再共演。天海さんは改めて、古田さんの“凄み”についてこう語る。「古田さんは(外から)見ていて、存在が大きいんですよ。でも、一緒にお芝居させていただいて『何だろうこの人は?天才って本当にいるんだ』と感じました。ポンッと立つ位置が絶妙なんですよ。すごく自由でした。自由なのに決め事をしっかり守っていて、ひゃーって思いましたよ。ほとんど宝塚でのお芝居しか知らなかった私にノウハウを教えてくださいましたね。今回、こうやってまたご一緒させていただいて、やっぱり安心できる方なんですね。だからいろんな演出家の方が呼びたがるんだな、というのが分かりました」。映画の現場で「古田さーん」と走り寄ってくる天海さんを「あ、天海祐希がいる。ん?どんどん大きくなっていく(笑)」と見つめていたという古田さん。懐かしそうに笑みを浮かべ、当時をふり返る。「野田さんの芝居で共演したとき、うちの劇団の子が舞台上のゆりちゃん(※天海さん)を初めて見て、おれの控室に来て『あの人なんなんですか?あのオーラは!』って。おれはゆりちゃんのマネージャーみたいに『なっ?』って言ってました(笑)。今回の芝居でも、女海賊たちにゆりちゃんが『大丈夫だ、元気出せ』って言うと、もうメロメロになっちゃうんですよ。『てめぇ知ってんな、自分の威力を…』って思ってました(笑)」。ズバリその“威力”は、古田さん曰く「古い例えで言うとサミー・ソーサみたいな女優さんです(笑)。打ち取れる気がしねぇ」。すかさず天海さんが「いまの若い子たちは分かんないから!」と突っ込む。互いへの尊敬と称賛の思いをなんのてらいもなく口にしつつ、普段の2人のやり取りはどこか夫婦漫才のようだ。この日のインタビューは映画館内のカフェで行われたが、落ち着きのない子供のようにキョロキョロと客席を眺める古田さんに天海さんが「はい、ビールはまだですよ」。舞台上の五右衛門とアンヌの掛け合いそのまま。実際、壇上での2人の会話のシーンに関しても、「作りこむ」といった作業はほとんどなかったという。天海さんとのシーンについて、古田さんが明かす。「やり取りの中でストレスがないんですよ。テンポが良くて楽しい。五右衛門とアンヌもポンポンと掛け合いでやるツーカーな関係なのでちょうどよかった。相談するでもなく、2人で“作った”という感じでもなく。いのうえ(ひでのり/演出)さんの言う通り…まあ言うなれば“テキトーに”作った感じですね(笑)」。やりつくしたはずのキャラクターから見える新たな魅力自身が主人公を演じた作品で、“再演”ではなく新たに“続編”が作られるというのは大変なことであり、当然、役者として幸せなこと。釜茹の刑を生き延び、南の海で大暴れした五右衛門が本作ではイスパニアの海に渡り、海賊たちの用心棒を務めている。五右衛門というキャラクターへの思い、前作との違いを古田さんはユーモアたっぷりにこう説明する。「新感線としては、やり尽くしたキャラクターですよね。ちゃらんぽらんで女に弱くて、腕が立って頭がいいけどドジ。25年間ずっとやり続けてきたことで、僕としては飽き飽きしてるとこもあって『五右衛門ロック』のときは『もうお客さんも飽き飽きしてるだろう』って思ってたら、そんなことはなくてみんな喜んでくれた。そしたらおれも『あぁ、気が付けば10年ぐらい敬遠してこういう役やってなかったなぁ』って(笑)。だから『五右衛門ロック』のときは『またこれかよ』ってかなりイジけてるんです。今回は完全に吹っ切れて楽しんでますよ」。“キャラクター”という意味では、宝塚時代の役柄や、TVドラマなどでの強烈な印象もあって、少なからぬ人が天海さんに対し「男勝りの凛々しく、強い女性」というイメージを抱いている。本作のアンヌも女海賊であり、強い女王。一歩間違えば全てが“天海祐希”となってしまうタイプの似た役柄を、作品ごとに演じ分け、観る者を納得させるところに彼女の凄さがあるといえよう。だが似たタイプの役柄がオファーされることに女優として思い悩むところはないのだろうか?だが、彼女自身はこうした周囲のイメージを楽しんでさえいるようだ。「そこはもちろん良い点と悪い点どちらもあると思いますよ、ひとつのイメージで決めつけられるというのは。でも、望まれているうちはそれをちゃんと全うしようと思いますし、それがあってこういう役(=アンヌ)をいただけるのはすごくありがたいと思ってます。素の自分とのギャップ?それはもちろんどの役でもありますよ、みなさんが持たれるイメージとの差は。でもそこは、騙されてくれてありがとうって思いながらやってます(笑)」。ちなみにそのギャップとは?人々が持つ“美しく凛々しい天海祐希”の意外な素の部分は…。「いやいやいやいや!そんなことは企業秘密ですよ(笑)」宝塚卒業から十数年「いまだからできた役柄」今回は特に、海賊スタイルからドレス、軍服まで、天海さん自身「コスプレ系」と言うほど多彩かつ豪華絢爛な衣裳をまとっている。役柄も含め、宝塚時代からの彼女のファンにとっては、かつての月組の男役トップスターを彷彿とさせる姿と言えるが、宝塚への敬意と、そこで学んだ者としての誇りを込めて、彼女は胸中のこんな思いを口にする。「私の全ての基本になっているのは、宝塚で教わり、学んできたこと。そういう意味で、今回の舞台で特別に宝塚の経験が活きたとは思っていません。ただ、これだけの時間が経っていなかれば、また新感線じゃなかったらやろうと思わなかっただろうな、とも思います。決して私自身、宝塚のことを触れられるのが嫌なのではありませんが、きっちりと区別をつけなくてはいけないと思ってます。自分で区切りをつけて、『もう戻れない』という気持ちで外に出たわけで、それから男役を演じるというのは、宝塚に対して失礼なことだと思っていますから。そこ(=宝塚)は自分が大切にし、頑張ってきたところであって、自分の中の宝塚を傷つけてしまうような気がします。でも、今回のアンヌは女性役であり、新感線ということで、いのうえさんの味付けと中島さんの脚本、劇団のメンバーと一緒に『こういうやり方で、こんなことができるんだ』と思えた。確実に必要な時間だったと思いますが、この年数が自分を柔軟にしてくれたというか、『いまだからできた』という思いは強く感じています」。自分自身に対してではなく、大切にしているものへの“誇り”――これこそが天海祐希を美しくする。そして、やたらと“こだわり”が叫ばれる世の中で、「おれにはやりたい役はない。誰かが思いついたひどい役を嬉々としてやりたい」と言いきるこの“しなやかさ”こそが古田新太を自由人たらしめる。舞台上であいまみえる2人の表情、その輝きを堪能してほしい。(photo:Toru Hiraiwa/text:Naoki Kurozu)■関連作品:薔薇とサムライ 2011年6月25日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2011, VILLAGE INC.■関連記事:古田新太、天海祐希の絶賛に下ネタ&パパラッチネタで応戦!頼りになる“アネゴ女優”ランキングアンジーをおさえての1位は“BOSS”天海祐希!古田新太らキャスト登壇予定『薔薇とサムライ』完成披露試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?
2011年06月22日人気漫画を原作にした『カイジ 〜人生逆転ゲーム〜』の完成披露が15日(火)に行われ、上映前の舞台挨拶に主演の藤原竜也を始め、天海祐希、香川照之、光石研、佐藤東弥監督、そして原作者の福本伸行が上映前の舞台挨拶に登壇。タイトルに因んで“人生逆転”や“ゲーム”についてトークを繰り広げた。開口一番、「よろしくお願いします!」と絶叫した藤原さん。すばり、藤原さんにとって、人生逆転の転機となった出来事は?と尋ねると「僕は15歳で演劇の道に引っ張られたんですが、そうじゃなきゃ秩父の山奥で畑仕事してたと思います(笑)。それがいま、こうしてみなさんとご一緒してる。そう考えると、15のときが人生の転機だったのかな、と思います」との答えが返ってきた。香川さんは、自身のことはそっちのけで、高校時代はサエなかったパソコン好きの同級生が、自慢のパソコン技術で同級生たちの間でいまや“神”のように崇められている現実を語り「人生ってわかんないな、と思ってます」とコメント。「ちなみに僕は、その同級生たちの間でも細々と生きてます…」とポツリ、会場の笑いを誘った。光石さんは、小さい頃の「こどもの日」の思い出を披露。「抽選で当たるとお餅がもらえるんですが、僕は外れてあめ玉をもらって帰りました。次の日に学校行くと、お餅をもらった人があたって休んでまして…。小さな逆転劇を味わいました(笑)。全く“大逆転”とは言えないんですが…」と少し恥ずかしそうにふり返った。人生の大逆転(小逆転?)を告白する男性陣をよそに、天海さんは「私には、逆転しなきゃいけないことなど何ひとつございません!いまの状態で本当に幸せです」と力強く宣言。続けて「まだまだ、コン…いつかまた大逆転狙いたいかなと…。ううん、しなくても全然OK!」とやや不自然な笑みを浮かべながら答え、恐らく会場にいた多くの人の頭をよぎったであろう「結婚は?」という無言の問いかけを封じた。続いて映画に関連して、得意なゲームは?という質問が出ると、天海さんは「香川さんは、きれいなお姉さんたちとやる王様ゲームがお得意だそうです」と香川さんに代わって回答。監督は「ドラクエです」とかなり具体的な答えで会場の笑いを誘った。最後にマイクを握った藤原さんは観客に向けて「やれるかどうかじゃない、やらなきゃいけないんだ!」と絶叫して映画をアピール。会場は歓声に包まれた。『カイジ 〜人生逆転ゲーム〜』は10月10日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:カイジ 〜人生逆転ゲーム〜 2009年10月10日より全国東宝系にて公開© 福本伸行・講談社/2009「カイジ」製作委員会
2009年09月16日