千葉県の観光スポット、佐倉ふるさと広場にて、2017年7月8日(土)から7月23日(日)まで「風車のひまわりガーデン」が開催される。オランダ風車がシンボルの佐倉ふるさと広場では、毎年7月上旬から中旬にかけて、オランダの画家ゴッホにちなんだ名前がつけられたヒマワリ約2万本が一斉に開花し、見ごろとなる。風車の近くには印旛沼が広がっており、印旛沼と風車をバックにヒマワリが咲き誇る様子を楽しむことができる。また、イベント期間中の土日祝日には印旛沼を遊覧する観光船も運行する。「風車のひまわりガーデン」の最終2日間には、ヒマワリの摘み取りイベントを開催。なお、イベント終了後の2017年8月5日(土)には、ふるさと広場付近にて、関東最大規模の約16,000発が打ち上がる「佐倉花火フェスタ」が開催される予定だ。【詳細】「風車のひまわりガーデン」期間:2017年7月8日(土)~7月23日(日)場所:佐倉ふるさと広場住所:千葉県佐倉市臼井田2714入場無料交通:京成佐倉駅北口より佐倉市循環バスで「ふるさと広場」下車■観光船印旛沼遊覧運行日:7月8日(土)~7月23日(日)の土日祝日時間:10:30~、13:00~、14:30~料金:大人1,000円/子供500円■ひまわりの摘み取り開催日:7月22日(土)、23日(日)時間:9:00~16:00内容:一人3本まで摘み取りができる。※はさみとビニール袋を持参。
2017年06月26日演歌歌手の天童よしみが29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。21回目の出場で「あんたの花道」を披露する天童。女優でフィギュアスケーターの本田望結も参加し、「地上で見せるフィギュアスケート」をイメージした振り付けを入れたダンスでステージを盛り上げる。この日のリハーサルで本田と初対面した天童は、「歌いながらチラッと見たんですが、すごいきれいでした。夢のコラボな感じでうれしいです」とダンスに魅了された様子で、「まるでフィギュアをしている感じ。和と洋が融合した感じでおもしろい」と手ごたえ。そして、「あさって頑張るんで!」と声をかけると、本田から「頑張ります! 私もうれしいです!」と心強い返事をもらったそうで、「安心しました」と話した。また、「初出場したときは大御所の方が控えていて緊張して歌った思い出がある」と初出場を振り返った天童。自身が大御所の立場になった今、「若い人に声をかけて盛り上げたい。自覚を持ってなお一層気を引き締めてやりたい」と意気込んだ。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日こだわりのひまわり油スキンケアコスメナチュラルスキンケアコスメを展開する株式会社マグナムは、100%植物由来成分の無添加スキンケアブランド「ソル アネーロ」を2016年10月3日より発売する。「ソル アネーロ」は、ナチュラルスキンケアブランドの「ペネロピムーン」の姉妹ブランドとして登場。太陽の日差しをたっぷりと浴びて育った花であるひまわりの美容成分に着目し、国産のひまわり油を使用することにこだわって開発された。使用しているひまわり油はひまわりの種子からつくられており、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいる。ひまわり種子エキスは肌のバリア機能を高めると言われており、保湿力の高いオレイン酸や、抗炎効果のあるリノール酸、抗酸化作用の高いビタミンEも多く含まれている。100%植物由来成分使用同シリーズは、「ネイチャーソープ(洗顔用透明石けん)」、「ネイチャーウォーター(化粧水)」、「ネイチャーオイル(美容オイル)」、「ボディミルク(ボディ用クリーム)」の全4品。シリーズ全品、パラベン、鉱物油、合成着色料、合成香料、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤は不使用で、100%植物由来成分にこだわっている。余計な成分は配合せず、天然の美容成分がたっぷりと含まれたひまわり油が、ハリと潤いを肌に与えてくれる。【参考】※ソル アネーロ公式サイト
2016年10月09日『悼む人』で、死者の無念に向き合った天童荒太さんが、今度は、生き残った人々の癒えぬ傷に寄り添って描いた小説『ムーンナイト・ダイバー』。「いまの日本社会は短期的な成果にばかり意識を向けていて、悲しみが深すぎて立ち直れない人々を置き去りにしていくような空気がありますよね。そのことへのやるせなさと憤りが、震災から3年を過ぎたころから、むしろ強く湧いてきました。報道や社会があの喪失に関心を向けないのであれば、小説でしかできない形で掬い上げたいと思ったんです」だが、この鎮魂と愛の物語をどう書けば人々に届くのか、答えは容易に出なかった。取材をする中で浮かんだのが、立ち入り禁止の海域で、人目を忍び、近親者が生きるよすがにするための“遺品”を引き揚げるダイバーのイメージ。非合法を承知で危険な任を担う舟作(しゅうさく)に、秘密の会のメンバーである透子が奇妙な依頼をしたことから、物語は動きだす。「行方不明の夫の結婚指輪を探さないで」という透子の真意とは…?その謎を追うページターナー(早く続きを読みたくなるような面白い本)であると同時に、本書にはいくつもの重いテーマが隠れている。「どうしても触れたかったことの一つが、サバイバーズギルトです。愛が深ければ深いほど、生き残った人々が抱える罪悪感や後悔は深くなる。その普遍的な感情を舟作たちがいる小さな世界に込めましたが、期せずして、現代社会が抱える問題のメタファーにもなった気がします」また、何よりも胸を打つのが、舟作がたどり着く愛の真理だ。「経験や苦難を積み重ねていくことによって、文学や映画などにも表現されてこなかった“二人だけの境地”に達することができたら。そのとき、人は舟作のように、愛と呼んでいたもののもっと奥にある世界に踏み入っていけるかもしれないですね」100枚くらいの短編の予定が、筆が止まらなくなり、1冊分に。「いつも最初からぴたりと決まることはないんです。でも今回は特に『形はできているけど、まだ何かある』と、筆を入れるたびに新たな発見があって付け加えていきました。ゲラは都合5回修正。自分史上最速のスピードで書けて(笑)、5年めが来る前に書く約束が果たせた。僕自身、忘れがたい作品になりました」◇『ムーンナイト・ダイバー』震災の爪痕が残るフクシマの海で遺品回収をする舟作の前に一人の女が現れた─。舟作が子どもたちにするおとぎ話さえ愛おしくなる傑作。文藝春秋1500円◇てんどう・あらた作家。1960年、愛媛県生まれ。’96年『家族狩り』で山本周五郎賞ほか受賞歴多数。2009年に直木賞を受賞した『悼む人』は映画化や舞台化もされ、大きな反響を呼んだ。※『anan』2016年2月10日号より。写真・岡本あゆみインタビュー、文・三浦天紗子
2016年02月08日日本で「ひまわり」と言えば夏の風物詩。一年中暑いタイではずっとひまわりが咲いている、という訳ではなく、ちゃんと季節がある。タイで一番涼しい季節、11月から1月頃がひまわりの花のシーズン。ただバンコクでは、あまりひまわりの花を見かけることはない。ひまわり畑があるのはバンコクの北、150キロほどのところにあるロッブリー県、サラブリー県。そこでタイ国鉄は、この時期の土日限定で臨時列車「ひまわり列車」を運行している。タイ国鉄の特別サービス?満載の「ひまわり列車」で、南国のひまわりを見に出かけよう。列車の看板もひまわり色:著者撮影「ひまわり列車」の出発駅は、バンコクのファーランポーン駅。朝6:40と少し早い時間の出発である。冷房付個室の1等車、冷房付のリクライニング座席の2等車、非冷房で普通のボックスシートの3等車が連結されている。切符は売り切れることもあるので、旅行社等を通じて事前に手配した方がよい。丸1日の長丁場の旅なので、冷房車にも惹かれるが、せっかくのベストシーズンのタイ列車旅、やはりここは3等車を選びたい。3等車であれば窓が開くので、のどかな車窓や乾季の心地よい風を十分に楽しむこともできる。3等車は往復で1枚1,000円程度。私は3等車の切符を2人で4枚購入し少し楽をすることにした。これでも1等車を2枚買うよりは安くつく。ファーランポーン駅を出た時は空席が目立った車内も、駅に停車するごとに客が乗車し、バンコクの都心を離れる頃には満席となった。3等車はタイ人の家族連れや仕事仲間のようなグループ客が多く、乗車すると同時に食べ物を取り出して遠足状態になっている。タイ人は仲間で旅行に出かけるのが大好きである。少しずつひまわりの花が増えていく:著者撮影バンコクを出て3時間ほど経つと少しずつひまわりの花が見えてくる。畑によって花の咲く時期が少しずつ違うようで、「本当に広告のように綺麗な景色が見られるのかなぁ」と不安になってきた頃、目の前一面にひまわりの花が広がった。「おおっ」と思ったら、ホームもない畑の真ん中で停車。ひまわり畑の前で臨時停車:著者撮影どうもここで列車を降りてひまわり畑を見学するようである。周囲にはいくつか屋台が出ており、乗客が下車するのを待っている。列車を降りて畑の中を右へ左へと歩き回り、南国のひまわりを十分堪能した。30分ほど経つと笛の音が聞こえる。どうやら発車の時間のようだ。列車を降りてひまわり畑を堪能:著者撮影これで目的のひまわり見学は終了したが、「ひまわり列車」はバンコクに戻るのではなく、さらに先に進んでいく。暫くすると右側に湖が見えてくる。湖上の絶景区間を列車は走る:著者撮影パサック・チョンラシットダム湖だ。列車は湖を横切るように長大な橋の上を走っていく。水上を鉄道で走っているような感覚になる光景は、まさに絶景。私がこれまで乗車した世界の鉄道の中でも、有数の景色がよい区間である。ここでも湖上の真ん中の駅もないところで停車、乗客が下車し撮影タイムとなる。湖上のこの絶景の橋の上に立てるのは「ひまわり列車」だけの特権である。橋の上で記念撮影:著者撮影湖上見学が終わると、列車は少し戻りパサック・チョンラシットダム駅に到着する。ここで約2時間の昼食&ダム見学タイムとなる。屋台のガイヤーン(焼き鳥)やタイ風ソーセージを食べたり、近くの小さなひまわり畑で様々な種類のひまわりを見学したりしているとあっという間に時間が過ぎる。パサック・チョンラシットダム駅に到着:著者撮影のんびりムードの駅で対向列車と待ち合わせ:著者撮影楽しかった1日も終わり、列車はバンコクへ戻っていく。太陽の下、はしゃぎ回ったためか、帰りの車内は居眠りをしている人も多い。こういう旅は、テーマパークを楽しむのと違う楽しさがある。タイの人たちは、日本人が忘れかけている旅の楽しみ方を知っているような気がして、少し羨ましく感じた。(text & photo : 井上毅)バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方その他の記事はこちら>
2015年09月19日損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険(以下損保ジャパン日本興亜ひまわり生命)は29日より、パソコン(スマートフォン、タブレットでは申込みできない)で生命保険に申込みできるインターネット申込みを開始した。○医療保険「新・健康のお守り」と女性のための医療保険「フェミニーヌ」が対象このたびのサービスで、2014年5月2日の発売開始から38万件以上の申込みがある医療保険(2014)のうち、シンプルな保障でわかりやすい医療保険「新・健康のお守り」と、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の通信販売で人気が高いという女性のための医療保険「フェミニーヌ」の2種類について、顧客が自宅などで簡単に申込みすることが可能となったという。また、インターネットで申込みを検討する際には、通販コールセンターで質問や相談などもできるので、安心して手続きできるという。通販コールセンターの受付時間は、平日9:00~21:00、土曜日は9:00~19:00(日曜、祝日、12/31~1/3は除く)。損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は、今後も顧客の利便性向上に取り組み、顧客から最も高く評価される生命保険会社を目指していくとしている。○インターネット申込みの特徴画面に従って入力するだけの簡単手続き24時間365日申込み可能(一部システムメンテナンス時間を除く)保障内容を見ながら保険料のシミュレーションが可能
2015年07月30日ウェザーニューズは7月9日、新型気象衛星「ひまわり8号」の運用が7月7日に開始されたことを受けて、航空事業者向け運用支援コンテンツ「FOSTER-NEXTGEN」において、台風に伴う積乱雲の発達エリアをほぼリアルタイムで検出するコンテンツをリリースしたと発表した。同コンテンツは「ひまわり8号」が観測した情報から一定高度以上まで発達している積乱雲をほぼリアルタイムに検出し、近隣航路を飛行する航空機に対して注意喚起を行うというもの。「FOSTER-NEXGEN」から閲覧でき、予定飛行航路や飛行中の機体位置を重ね合わせることで、最適な飛行プラン/ルートを検討することができる。また、台風だけでなく熱帯低気圧や梅雨前線に伴う積乱雲の発生も検知可能だ。同社はさらに、「ひまわり8号」ではカラー画像の取得や複数画像の差分解析が可能となっているため、航空機の運航に影響する火山灰や黄砂、霧などの検出にも取り組んでいくとしている。
2015年07月09日気象庁は4月16日、現在テスト運用中の次期静止気象衛星「ひまわり8号」のサンプル画像をウェブサイト上で公開した。ウェブサイトでは「ひまわり7号」との観測性能を比較した関東地方やオホーツク海の画像のほか、台風や黄砂の動きを記録した動画を見ることが可能だ。「ひまわり7号」と比べて「ひまわり8号」は解像度が2倍に向上するとともに、カラー画像も取得できるなど観測能力が大幅に向上しており、サンプル画像を通してその違いをはっきりと見ることができる。「ひまわり8号」は2015年から7年間の運用を計画している。
2015年04月16日損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険はこのたび、4月2日から限定告知型医療保険の新商品「払込期間中無解約返戻金限定告知医療保険」(ペットネーム「新・健康のお守り ハート」)を発売すると発表した。2014年5月に発売した「新・健康のお守り」が好評だという。健康上の理由などにより加入を断るケースがあるが、そういう顧客にもできるだけ同様の保障内容を提供できるよう、保障内容・保険料・告知項目などの見直しを行ったとしている。○「新・健康のお守り ハート」の特徴告知項目を限定し、引受基準を緩和した商品告知項目数を、従来の限定告知型医療保険の5項目から3項目(特則・特約の付加内容により4項目)に削減過去や現在の病気・ケガが悪化した場合でも保障病気やケガによる所定の入院・手術等の保障を終身にわたり確保できる契約日からその日を含めて1年以内(削減支払期間)に支払事由に該当した場合、給付金の支払額は、通常の50%相当額に削減される(主契約・特則・特約 共通)「新・健康のお守り」の特長を踏襲している入院保障について、日帰り入院から対象となることに加え、三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)の通算の支払限度が無制限になる(従来1000日)手術保障について、支払の基準を約款記載の手術別表から公的医療保険に連動させる形式に変更した。また、給付倍率により手術I型(手術内容により40・20・10・5倍)・手術II型(手術内容にかかわらず一律5倍)の2つの型を設けた特則・特約を付加することにより保障を充実できる限定告知医療用先進医療特約を新設した(通算の支払限度は2000万円)三大疾病支払日数無制限特則を付加した場合、三大疾病による入院の1回あたりの支払限度(従来60日)も無制限になる業界初(限定告知型の医療保険向けの特定疾病による保険料免除特約は生命保険業界初、2月時点同社調べ)限定告知医療用特定疾病診断保険料免除特約を付加した場合、特定疾病(悪性新生物・急性心筋梗塞・脳卒中)により保険料払込免除事由に該当したとき(所定の再発・転移を含む)、以後の保険料の払込を免除保険料の低廉化を図り、また、契約年齢範囲を拡大死亡保険金・生存給付金をなくすことなどにより、保険料の低廉化を実現契約年齢範囲を20歳~80歳に拡大した(従来40~75歳)保障内容・仕組み図
2015年03月04日10月7日、種子島宇宙センターにて次期静止気象衛星「ひまわり8号」を搭載したH-IIAロケット25号機の打ち上げが実施された。10月5日から6日にかけて通過した大型台風18号の影響を危惧する声もあったが、無事打ち上げに成功した。H-IIAロケット25号機は打ち上げ後、第1段および第2段を順次切り離し、およそ30分後に「ひまわり8号」を分離した。「ひまわり8号」は今後テストを実施した後、地上約3万5800kmで気象観測ミッションに従事することとなり、2015年より7年間の運用を計画している。また、2016年には「ひまわり9号」が打ち上げられる予定となっている。
2014年10月07日気象庁は10月5日、次期静止気象衛星「ひまわり8号」を搭載したH-IIAロケット25号機を、当初の予定通り10月7日に種子島宇宙センターより打ち上げると発表した。打ち上げ予定時間は14時16分00秒で、打ち上げ可能な時間帯は18時16分00秒までとされている。同衛星は8月下旬に完成し、種子島宇宙センターで打ち上げに向けて準備が進められていた。「ひまわり8号」は「ひまわり7号」に比べて観測時間を3分の1に短縮、取得画像の解像度が2倍に向上するなど観測能力が大幅に強化されており、天気予報だけでなく異常気象の観測や、災害対策に活用されるという。
2014年10月06日千葉銀行はこのたび、2013年12月24日にオープンしたちばぎんひまわりラウンジ津田沼の来店予約をインターネットで行うと、ハーゲンダッツアイスクリーム券をもれなくプレゼントしている。電話でも来店の予約はできる。○相談内容・取扱い業務マネープランの相談定期預金・投資信託・年金保険・外貨預金など豊富なラインナップから提案ローンの相談住宅やマイカーの購入・他行からの借り換えなど保険の相談ライフプランに合わせて保険の見直しを提案
2014年01月22日実話をもとにした感動作『ひまわりと子犬の7日間』が16日に全国で封切られ、東京・新宿ピカデリーで主演の堺雅人、共演する中谷美紀、若林正恭(オードリー)、吉行和子、子役の近藤里沙と藤本哉汰、メガホンを執った平松恵美子監督が初日舞台あいさつを行った。その他の写真動物管理所に保護された犬の親子と、1匹でも多くの犬の命を救うべく新しい飼い主探しに奔走する職員たちの姿を描いた本作。堺にとっては、故郷・宮崎県でのロケが行われた思い入れの深い一作で「故郷が舞台と聞いて、すぐに(出演オファーに)飛びつきました。宮崎弁でお芝居するというのが、長年の夢。それが実現し、家宝のような作品になった」と感無量の面持ちだった。宮崎弁へのこだわりは、平松監督や現場の方言指導者よりも強かったといい「かなり練習をしたので大丈夫かと思い、実際みなさんがOKでも、堺さんからNGが出てしまい……」(中谷)、「堺“先生”を前にする緊張しましたね。ちょっとでも間違うと、目元がピキっとなって(笑)」(吉行)とそのスパルタぶりに悪戦苦闘した様子。堺は申し訳なさそうな表情を見せつつも、「宮崎弁の響きの素晴らしさを、改めて実感した」と誇らしげだった。メガホンを執る平松監督は、山田洋次監督のもとで20年にわたって助監督や脚本家として経験を積み、本作で監督デビュー。2009年の企画立ち上げから、ついに作品が封切られたこの日、「ずいぶん時間がかかり、やっと初日を迎えるのは本当に感無量。大切に育てただけに、さみしいが、今日からは観客のみなさんに育てていただければ。映画を通して、愛情の連鎖を感じてもらえれば幸い」とあいさつした。舞台挨拶には主人公の母犬・ひまわりを演じる“主演女優犬”のイチも駆けつけ、観客に愛きょうを振りまいた。『ひまわりと子犬の7日間』公開中
2013年03月18日来年3月公開の堺雅人主演映画『ひまわりと子犬の7日間』の予告編映像がこのほど公開され、小さな命を守るために奔走する主人公を演じる堺の新たな一面が紹介されている。『ひまわりと子犬の7日間』予告動画本作の基になったのは、2007年に宮崎県の動物管理所で起こり、テレビ東京『ポチたま』や日本テレビ『ザ・世界仰天ニュース』でも取り上げられ話題となった実話だ。映画は、引き取り手がなく保育所に収容された犬の母子の命を救おうとする保健所職員の神崎(堺)と、周囲の人々の姿を描く。このほど公開された予告編は、神埼が山に捨てられている犬の母子と出会う場面から始まる。保健所に収容された動物に残された命の期限は7日間で、それまでに引き取り手が見つからなければ、母子は処分されてしまう。予告編は、神崎が周囲の人々を巻き込みながら引き取り手を捜し“小さな命”を未来へとつなごうと懸命に行動する姿が描かれる。主演の堺は、シーンを支配するほどの存在感と、高い演技力でファンから信頼を集めている俳優だが、本作では言語が通じない犬を相手に奮闘し、惜しみない愛情を注ぎながら“動物の処分”という厳しい現実に立ち向かう主人公を熱演する。また、獣医役の中谷美紀や、でんでん、吉行和子、夏八木勲ら共演者も演技派が顔揃えており、本作では堺の新たな一面が見られそうだ。『ひまわりと子犬の7日間』2013年3月16日(土)全国公開
2012年11月21日山形県天童温泉旅館組合と、天童温泉のおかみたちの団体「お駒会(おこまかい)は10月25日、主催している「第24回くちびる美人コンテスト」の審査会を天童温泉「天童ホテル」(山形県天童市)で開催。今年のベストリップ賞ほか各賞が決定した。同コンテストは山形県の特産の「紅花」が口紅として使われていたことにちなみ、天童温泉のキャンペーンとして1989年から行われている。24回目を迎える今年は、6月1日から9月30日まで、同温泉旅館組合に加盟する旅館、ホテルの宿泊客を対象に募集され、2,739件の「リップマーク」の応募があった。「リップマーク」は、天童温泉のおかみたちの団体「お駒会(おこまかい)」が審査。「ベストリップ賞」(賞金10万円)には山形県東根市の大江千賀子さん(50歳)、「セクシーリップ賞」(賞金5万円)には天童市の会社員、伊沢裕子さん(50歳)が選ばれた。また、男性部門の「ダンディ賞」(賞金3万円)は、山形県寒河江市の学生の斎藤諒太さん(22歳)、子ども部門の「チャイルドリップ賞」は宮城県栗原市の幼稚園児の尾形妃織ちゃん(5歳)が受賞している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日兵庫県丹波市春日町柚津の「ひまわり柚遊農園」で、7月29日(日)10:00から「ひまわり祭り」が開催される。会場となる「ひまわり柚遊農園」は、鶴若狭自動車道の丹波春日インターから約7分、丹波マツタケで有名な柚津地域の5.3ヘクタールを越える広大な農園で、当日はここに30万本のひまわりが大輪を開いて観客を出迎える。会場内には、全長600ルメートル、9つのチェックポイントをクリアする「ひまわり巨大迷路」があり、完走者には漏れなくプレゼントが贈呈される。ちなみ迷路入場料は100円(中学生以下は無料)。ほかに、自由にひまわりの切り花が楽しめ、持ち帰りも自由な「ひまわり狩り」(ひまわり狩り入園料100円)も用意されている。また、地元特産のスイートコーン(もぎ取り、ゆでたてコーン)、ひまわりコロッケ(ひまわりの種入りコロッケ・数量限定)、地元農家のとれたて野菜、山菜弁当・山菜つくだ煮、地元柚津の登り窯による備前焼き各種(窯元:ジェームス)、地元養鶏場の新鮮卵・ゆで卵、枝豆、ちぢみ、サツマイモのイモ掘り体験・持ち帰り(600株限定・有料)など、地元特産品の売店も多数出店される。当日は、特別企画も用意されており、野外ステージで女性ピアニスト別所ユウキさんによるクラシックのピアノライブが楽しめる。さらに例年実施されているイベントの「竹細工」体験もあり、子どもたちが実際に竹細工つくりを体験、持ち帰りもOKということで人気がある。そのほか、「ひまわり柚遊農園」の一画には、移動動物園「ふれあい牧場」もあり、各種動物へのえさやり(100円)や、ポニーの乗馬(300円~500円)、ポニーとの記念写真(100円)など、動物とふれあうこともできる。「ひまわり祭り」は、1日限りだが、「ひまわり柚遊農園」は、7月22日(日)から8月5日(日)まで開園されており、案内所、駐車場(小型~大型バス1,000円/バイク~普通自動車200円)、売店は期間中、毎日オープンしている。毎日近くには色鮮やかなハスの花が咲き誇る「ハス園」あり、見ごろは8月中旬までで、午前中がおすすめとのことという。のどかな農村風景の中で、夏の一日、大輪を咲かせるひまわりやハスの花をのんびりとめでるのもいいかもしれない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月23日死者を“悼む”ために全国を放浪する青年の姿を、彼を巡る人々の視点から描いた天童荒太の小説『悼む人』。本作が『20世紀少年』や『TRICK』シリーズなどで知られる演出家、堤幸彦の手により舞台化される。主人公の静人(悼む人)を演じるのは、向井理。昨年の舞台『ザ・シェイプ・オブ・シングス~モノノカタチ~』で鮮烈な印象を残した向井が、静人役にどう向き合おうとしているのか。現在の胸の内を訊いた。『悼む人』チケット情報静人の印象として向井は、「(原作を)全部読むとよく分からない人」と明かす。「人によって、全然違う静人の側面が描かれているんですよね。ある人にとっては腹の立つ人かもしれない。またある人にとってはありがたい人なのかもしれない。そのぶん読み終わったあとに、“結局何者なんだろうな?”って。でも逆にあまり絞らせないようにしているのかなとも思いますし、今回演じる上では大事にしたいところ。だから本当に目立たない人になると思います。ただそういった中でも人を変えていく説得力をつけないといけないので、バランスとしてはすごく難しいですね」。今回の舞台化にあたっては、静人のほか、4人の人物に絞って物語が展開していく。それが静人の母、妹、静人の行動に興味を抱く雑誌記者、夫殺しで服役後に静人と行動を共にすることになる女の4人。立場や静人との関係性はまったく異なるが、だからこそ向井の言う“側面”の見え方も違うものになっていく。向井はその点を掘り下げたいと話す。「つまりはその人の主観であり、固定観念というものが悼む人の存在を変えていると思うんです。悼む人を見て、その人はどう思うのか。それが、観に来た人にも伝わればいいなと思います」。生で演じる魅力については「お客さんの反応がすぐ返ってくる、一番キャッチボールしやすいのが舞台」と語る向井。と同時に、生だからこその難しさも感じている。「やっぱり舞台って、一度空気が流れ始めると、最後までその空気を持続させないといけないんですよね。やっぱりちゃんと空気が繋がっていると、自分も無理をしていない。そうじゃないと時が止まるというか、観ている人も違和感を持つと思いますから。そう考えると、舞台ってすごく怖い。それでも目の前に観る人がいるというのは、すごい瞬間。だから自分が舞台を観に行くのも好きですし、やるのも好きなんです」。静人という役を通し、今度の向井はどんな瞬間を観る者に与えてくれるのだろうか。出演は向井のほか、小西真奈美、手塚とおる、真野恵里菜、伊藤蘭。公演は10月19日(金)から28日(日)まで東京・パルコ劇場にて上演。その後、大阪、名古屋、北海道含む全国11か所を巡演する。チケットは9月8日(土)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは東京公演のインターネット先行・いち早プレリザーブを8月9日(木)11時から13日(月)11時まで、インターネット先行・プレリザーブを8月14日(火)11時から20日(月)11時まで受付ける。また「演劇男子。」(7月17日ぴあ発行)にて読者先行実施。取材・文:野上瑠美子
2012年07月13日堺雅人と中谷美紀が出演する映画『ひまわりと子犬の7日間』の特報動画とポスターが公開された。『ひまわりと子犬の7日間』特報動画『ひまわりと子犬の7日間』は、2007年に宮崎県で実際に起きた出来事をもとに、管理所に収容され、命の期限が決められた母子犬と、職員たちの姿を描いた物語。山田洋次監督のもとで20年にわたって脚本家、助監督として経験を積んだ平松恵美子監督がメガホンをとり、堺、中谷の他に、でんでん、若林正恭 (オードリー)、吉行和子、夏八木勲らが出演する。このほど公開された動画では、宮崎県の農家で夫婦の愛を受けてすくすくと育った子犬が、ある事情からひとりぼっちになり、管理所に収容されるシーンが描かれている。本作の原作は、宮崎県中央動物保護管理所に収容された母子犬をめぐる実話を記録した山下由美の著作『奇跡の母子犬』(PHP研究所刊)。ポスターには、「首輪を失った母犬“ひまわり”。もういちど、きみに、愛を伝えたい」とあり、“ひまわり”という名前は、太陽の下を堂々と歩いてほしい、そんな思いを込めてつけられた名前だという。本作で堺は管理所職員の彰司を、中谷は彰司を見守る幼なじみの獣医・五十嵐美久を演じる。これまで、『武士の一分』、『母べえ』、『おとうと』などで“家族”と“生と死”をテーマに人間ドラマを深く描いてきた平松監督が、初監督作品となる本作で、どのような物語を描くのか注目したい。本作は、2013年3 月16日(土)新宿ピカデリーほか全国で公開される。『ひまわりと子犬の7日間』2013年3月16日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年06月22日堺雅人と中谷美紀が2013年春に公開される映画『ひまわりと子犬の7日間』で共演することが発表され、新作への想いを語った。その他の情報映画は、宮崎県中央動物保護管理所に収容された母子犬をめぐる実話を記録した山下由美の書籍『奇跡の母子犬』を原作に、山田洋次監督のもとで脚本家、助監督として経験を積んだ平松恵美子監督がメガホンをとる。タイトルにある“ひまわり”とは、太陽の下を堂々と歩いてほしい、そんな思いを込めて母犬につけられる名前。堺は、“命の期限日”が付けられる母子犬と対面する管理所職員を演じ、中谷は獣医役だという。平松監督は「“憎しみの連鎖”ではなく、“愛情の連鎖”というものが本来あるべきことではないか。それがこの作品のテーマです」と語る。宮崎県出身の堺は、「“宮崎が舞台の作品”ということで、一も二もなく飛びついた。幼い頃から馴染んだアクセントで芝居をすることは、長年の夢だった」と喜び、「宮崎県では去年、口蹄疫が発生し、今年は東日本大震災もあった。この仕事は僕にとって、“命とむきあう”作業になるのではないかと思っている」と意欲的。獣医役を「虚飾のない素直な心で演じたい」と話す中谷は、「動物を飼うことの幸福な面だけではなく、その影に隠れた哀しい現実にも目を向け、その上で動物とふれあうことの喜びを伝える作品で、共感を覚えた」と語っている。ふたりが映画で共演するのは『壬生義士伝』(滝田洋二郎監督)以来、約9年ぶり。本作は今年の11月から宮崎で撮影を開始し、2012年3月の完成を目指す。『ひまわりと子犬の7日間』2013年春全国ロードショー
2011年11月17日4点の市場動向損保ジャパンひまわり生命が、昨年12月の変額保険の運用状況を公表した。同社の変額保険は合計で14,476件、1,021億4,900万円にのぼる。同社は市場の動向に関して『金利』『外国為替』『日本株式』『外国株式』の4点から報告。『金利』に関しては、11月末時点で1.1%台後半だった長期金利が、12月末には1.1%台前半となったこと。特に景気指標の改善傾向による米国長期金利の上昇や、内外の株高によって一時は1.3%に迫るほど上昇したことを指摘。その後国債への安心感で1.1%台前半に落ち着いたとした。※画像はイメージ米国に持ち直しの兆しか『外国為替』では、11月末と比べて対ドル対ユーロとも円が上昇したと伝える。特にユーロは、欧州周縁国の格付けが不安視されたことを強調した。『日本株式』では、1万円を切っていた11月末と比べて、およそ2.9%上昇したことに触れ、米国の景気指標の改善傾向や株高が背景となったとした。ただし円高などで上値は重かったとする。『外国株式』の項目では、11月末に比べてNYダウが5.2%、NASDAQが6.2%上昇したと指摘。欧州での上昇にも触れ、経済指標の好調さなどが好感されたことが一因とした。
2011年01月30日損保ジャパンひまわり生命(株)は、2008年8月に発売した終身タイプの医療保険「健康のお守り」の販売件数が、11月末で50万件に達したと発表した。保険料の安さと、先進医療特約等のオプションが好評この保険は、保険料の安さに加え、健康保険の対象外である先進医療の技術料を保障する「先進医療特約」や、七大生活習慣病での入院時に支払限度日数を延長する「七大生活習慣病追加給付特則」など、最新の医療保障ニーズに対応した様々なオプション保障が好評で、特に「先進医療特約」は契約者の9割超が加入しているとのこと。このため、当初月1万件を見込んでいた計画の2倍近い好調な販売が続き、発売から28カ月で50万件を突破したという。また2010年11月から、生保業界初の「がん外来治療給付金」を組み込んだ新しいがん保険「勇気のお守り」を発売、これに合わせて医療保険でも同様にがん治療による通院を保障する「がん外来治療給付特約」を新設しており、同社では医療保険の更なる販売増加を見込んでいる。なお同商品は、2009年の日経優秀製品・サービス賞の最優秀賞に選定されてもいる。
2011年01月07日先進医療の検索サービス損保ジャパンひまわり生命保険株式会社は10日、同社サイト上に先進医療を対象とした医療技術や医療機関を検索できるサービス、「先進医療ネット」を開設したことを発表した。同社は2008年8月より、先進医療の技術料をカバーする「先進医療特約」を付加できる医療保険を発売し、本年9月までに累計47万件を販売。顧客からの高い関心と信頼を得てきた。新商品にも特約がまた同社が11月2日に新発売したがん保険「勇気のお守り」にも、「がん先進医療特約」が設けられている。同社はこの発表に際し、今後とも顧客サービスを充実させる決意を述べるとともに、下記のようなコメントを発表した。今回開設した「先進医療ネット」をご活用いただくことで、先進医療特約にご加入のお客様が、先進医療特約の支払対象となる医療技術や先進医療を受けられる医療機関を容易に検索いただけるようになりました。
2010年11月14日通院による治療費も保障損保ジャパンひまわり生命保険は11月、通院による治療費も保障するがん保険を発売する。入院を伴わない通院治療を制限なく保障するのは、生命保険業界初となる。新しく販売されるのは、「勇気のお守り」で、販売開始は11月2日。初の「がん外来治療給付金」を創設がんの治療は入院から通院に大きくシフトしており、がん保険において通院保障の充実を求める声が多い。損保ジャパンひまわり生命保険では、こういった実態を調査したうえで「勇気のお守り」を開発した。「勇気のお守り」では、生命保険業界初の「がん外来治療給付金」を創設しており、「がん先進医療特約」をはじめとするオプションが用意されている。さらに、医療保険『健康のお守り』用に「がん外来治療給付金」「がん診断給付金」を特約化している。同社は、がん治療に立ち向かう勇気を守りたいとしている。
2010年10月02日損保ジャパンひまわり生命は、通院による治療費を制限なく保障する「がん保険」を、11月より販売するという。日本経済新聞が報じている。通院治療が増えている実態に合わせた「がん保険」がん保険は通常、手術や入院費用を補償するのが一般的で、入院を伴わない通院治療に対し制限なく保障するのは初めてとのこと。これは、医療技術の進歩によって、がんによる入院期間が短くなり、通院治療をする患者数が増えている実態に合わせたとのことだ。従来のがん保険には、通院治療費を保障するものもあるが、一定期間の入院が条件だったり、抗がん剤を使う通院治療に限定するなど条件に制約があったが、同社の保険にはこうした制限がなく、通院日数に応じて保険給付金が支払われるという。ちなみに、30歳の男性で、診断時給付金:100万円、通院給付金:1万円/日 の契約では、保険料月額が3千円台とのこと。同社では、年間10万件の契約を目指すとしている。
2010年10月02日査定を自動で判定損保ジャパンひまわり生命保険は、他社に先駆けて保険金の支払い査定を自動的に判定する仕組みを構築した。保険金不払い問題に対する改善策の一環として、人為的なミスによる支払い漏れを防止するのが目的だ。診断書と補償内容を照合新システムでは、保険金の請求書を電子データとして読み取り、提出された診断書を電子文書に変換する。病気やケガなどの診断内容と、主契約や各種の特約など、多岐にわたる契約者の補償内容を照合できる。05年から表面化した保険金不払い問題を受けて開発に着手したこの新システムでは、不払い防止の概念を採用している。
2010年09月22日