こんにちは。ライターの福嶺美優です。今回は、21歳大学生の方からこんなご相談が寄せられました。「彼氏の優先順位についての相談です。明らかに彼氏の中の優先順位は、私よりも先輩、友達のほうが上です。友達を大切にしているからこそだと分かってはいますが、少しは私のことを優先して欲しいなと思ってしまいます。これってワガママでしょうか。」友達や趣味を、彼女と会う時間よりも優先してしまう彼氏というのは、意外と多いもの。筆者の周りにも、ご相談者様のように「自分のほうが友達よりも優先順位が低い」と悩んでいる女性は多くいるため、お気持ちはよくわかります。では彼女である自分より友達の優先順位が高いと感じたときは、どうしたらよいのでしょうか。一緒に考えてみましょう!■彼の信頼の証だと考えるそもそも男性にとっては、友達と会うことと彼女と会うこととは、全く違った意味合いを持っています。男性にとってこれから社会に出ていく中で、男同士の付き合いというのはとても大切なこと。ですから、友達と彼女を天秤にかけたり優先順位をつけたりして、ご相談者様がないがしろにされているわけでは無いのだと考えられます。彼はご相談者様を信頼し、理解してくれると思っているからこそ、友達との時間を結果的には優先できているのではないでしょうか。■社会人になれば優先すべきことは増えていく社会人になると、友達だけでなく上司や同僚との付き合いも必要になってきます。当然仕事の時間以外でも、飲み会などの付き合いを優先せざるを得ない場面が多く出てきます。そういう状況で、仕事の付き合いよりも自分を優先してほしいと彼に言ったとしたら、理解のない彼女と思われてしまう可能性も。今はその予行期間と考え、今のうちから、彼といない時間を充実させる方法を身につけてみてはいかがでしょうか。■会ったときには思い切り甘えてみる普段会えないのは我慢して、友達との約束を優先したときも仕方ないねと寛容に受け止め、その分、会えたときには思いっきり甘えてみてはどうでしょうか。その時に「なかなか会えなくて寂しかったよ」と甘えながら言ってみれば、彼には重く感じさせることはなく、むしろ愛情が深まるのでは。「もっと優先してよ」「なんでいつも私が後回しなの」などと強い言葉で彼を非難したりしてしまうのはNG。彼は重いと感じたり、付き合いに疲れてしまう可能性も。また寂しいと伝えるなら、LINEや電話ではなく直接会ったときのほうが、ニュアンスも伝わるためベターです。■おわりに男性には彼女よりも優先すべきものも存在しているのが現状。むしろ彼女を一番に置いて優先してしまっていると、彼女のほうも窮屈に感じてしまうときが来るのかも。何事もバランスが大切です。会える時間を思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。(福嶺美優/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年11月26日JR東日本など、関東甲信越の鉄道事業者37社は、電車内の優先席付近での携帯電話使用マナーについての呼びかけを「優先席付近では、混雑時には携帯電話の電源をお切りください」に10月1日以降より変更する。これまで各社は、車内での携帯電話使用マナーについて、優先席付近では電源を切った上で、それ以外の場所ではマナーモードに設定し、通話はしないように呼びかけてきた。2013年1月に行われた総務省の植込み型医療機器に関する指針の改正や、現代の携帯電話の利用形態の変化を踏まえて、呼びかけ内容を変更するという。なお、車内での携帯電話による通話については、混雑度に関わらず控えるよう引き続き呼びかけていくとしている。旅客には、駅や車内に共同ポスターを掲出して案内するほか、優先席付近でのステッカーの掲出、車内放送によるアナウンスなども順次実施する。
2015年09月18日内閣府が行った調査で、未婚で恋人がいない男女の37.6%が「恋人は欲しくない」と回答した、というニュースは記憶に新しいはず。その理由として「趣味を優先したい」「仕事に力を入れたい」「恋愛自体が面倒」などが挙げられました。しかし、筆者自身が「恋愛をしない若者」だからこそ、「それって言い訳じゃないの?」と、なんだかモヤッとしてしまうのです。その本当のワケを、自分への戒めの意味も込めて分析してみたいと思います。■頭でっかち情報社会である現在の日本。モテるタイプやモテテクといった、恋愛に関するあらゆる情報がメディアの中で蔓延しています。そのため、「痩せてなきゃモテない」とか、「性格はこうじゃなきゃダメ!」というように、まるで「一部の人しか恋愛をしてはいけない」というような概念に囚われてしまいがち。「私は××だから〇〇しないとモテないよなあ」「私なんて××だから、好きになられても迷惑かも」というように、“今の自分自身”を認めてあげることがでず、自信が持てないのです。また、恋愛対象になりそうな相手に対しても同様に、少しでも気に食わないところがあるとすぐに幻滅してしまうなど、完璧を求めてしまう傾向も。心ではなく頭で恋愛しようとするのが、若者から恋愛を遠ざけている原因の一つなのではないでしょうか。■競争したくない恋愛をしていると、ライバルが出現し、“競争”する場面が出てきます。そのような時、「どうせあの子には勝てっこないし、傷つくことが分かってる恋愛なんてコワイ」と、最初から土俵に立つことを放棄してしまうのです。子どもの頃から競争する機会が少なく、物事を穏便に済ますことに慣れてしまった人ほど、その傾向が強いもの。物事を俯瞰するする力は無駄に成熟していても、当事者になって傷つく経験極端に少ないのです。ドライとかクールといえば聞こえはいいですが、本当は打たれ弱いだけなのかもしれません。■自分をさらけ出せない相手に対して自分をさらけ出さなければ、恋愛関係を結ぶことは困難です。しかし、自分をさらけ出し、ホンネで話したり、思いのまま行動することは、時に誤解を生み、敵を作ることもあります。そのようにして波風立てるよりも、周囲に気を使いつつ、無難に対応していれば嫌わることはないし、よっぽど楽です。ある意味賢いのかもしれませんが、それは自分を護っているだけなのかもしれません。ホンネの見えない人は、無機質な印象を与え、その人が持つ本当の魅力に気づきにくいもの。他人と親密になる機会がグッと減ってしまうのです。恋愛は人と人との最上級のコミュニケーションが要されます。それは自分を成長させ、魅力を磨いてくれるのではないでしょうか。無理に恋愛する必要はないのかもしれませんが、まったく何もないのも勿体ないことなのかもしれません。年を重ねてから痛い思いをするよりも、今のうちに失敗しておいた方が「若気の至り」という言い訳も使えます。強引にでも “気になる人”を見つけて、荒療治をするのも一つの手。勇気をもって一歩を踏み出せば、新しい世界が広がるのかもしれませんね。
2015年07月13日社会人になるとタイムマネジメントは気になるところ。特に仕事の優先順位をどうつけたらよいのでしょうか?ということで、タイムマネジメント、そして仕事の優先順位のつけ方について読者がどう思っているか、20代~30代にアンケート調査をしてみました。調査期間:2012/02/24~2012/02/27アンケート対象:マイナビニュース20~30代会員有効回答数 男性:428件、女性572件、合計1,000件(ウェブログイン式)Q.あなたは仕事の優先順位をつけるのが得意ですか?得意:144人(男性61人、女性83人)どちらかといえば得意:431人(男性189人、女性242人)どちらかといえば苦手:234人(男性139人、女性95人)苦手:191人(男性39人、女性152人)全体では「どちらかといえば得意」という比率が43.1%でトップ。男女別の傾向は、男性が4段階でいえば中央値付近に集中しているのに対して女性は、「どちらかといえば得意」と「苦手」に二分されています■仕事の優先順位はどうつける?一般的に仕事の優先順位はパレートの80:20の法則(2割の仕事が8割の成果に、残り8割の仕事が2割の成果に結びつくという説)に代表されるように、仕事の生産性と深く結びつけられて考えられています。具体的には、重要な仕事かどうか、期日は迫っているかどうかの2軸で、Aゾーン(重要で期日が迫っている)、Bゾーン(重要で期日は迫っていない)、Cゾーン(重要ではないが期日が迫っている)、Dゾーン(重要でなく期日も迫っていない)のマトリックスを作り、仕事を分解して相対的に評価し、対処法の定石を踏まえます。Aゾーンは突発的なことを含めた重要事項ですから、とにかく手をつけます。また、予防も必須。タイムマネジメントのコツは、Bゾーンにあります。放っておくとAゾーンに突入することもあるので、Bゾーンのうちに細切れにして確実に実施しましょう。Cゾーンは、雑用ですから、なるべく細切れ時間にすることで、Dゾーンは、思い切って上司などに相談して仕事自体を中止するか、簡易にすることを検討してみるのもよいでしょう。なぜなら、より生産性の高い仕事を抱えているのだから。ここまでは分かっている人も多いはず。■Bゾーンは細切れにして心理的な負担を軽くするBゾーンは、「やらなきゃいけないのは分かっているがなかなか手をつけられない」ことがほとんど。これには心理面も考えて対処します。かつて「たけし・逸見の平成教育委員会」にセミレギュラーで出演していた故糸川英夫さん(ロケット博士として有名)は、「驚異の時間活用術」(PHP文庫)という本の中で面白いことを言っています。バイオリン等のけいこをする時、仮に100小節あるとすると、曲の冒頭からではなく、だいたい後ろの方にある簡単な小節から始めて徐々に難しい小節へ向かい、すべての小節を例えば100時間でけいこすると言います。あくまでも段階的に進めて最後は一曲を弾き切ってしまう。この原理はビジネスでも使えるでしょう。例えばマーケティング・リサーチの学習をしておくといったことが仕事上必要になった場合、簡単な雑誌などから始めて徐々に難しい専門書や実務に到達するイメージです。細切れにすることと、簡単なことから始めて徐々に難しいことに移行するのがポイント。■定石を使いこなすデジタルとアナログなワザこうした定石を使いこなすには、大きくデジタルな方法とアナログな方法の2つがある。デジタルには、To Do Listもよいですが、筆者のお薦めは四角を4つワープロソフトで上下左右といった形で並べて描き、タスクと期限を書き込むシンプルな方法。例えば、「○○会社営業フォロー(5月15日)」のように書く。A5サイズに印刷をしておくと便利。A,B,C,Dそれぞれのゾーン7つ以内のタスクに絞ります。合計28種類以内。それを超えると煩雑になります。アナログには付せんにタスクを書き出して手帳やA4の紙にはりだし、絶えず確認できるようにしましょう。付せんは2.5cmX7.5cmが使いやすいです。重要度で2色にすると良いでしょう。■著者プロフィール深山敏郎。高級ホテル、外車ディーラー、フィットネスクラブ等の覆面調査、接客マニュアル作りから工場の作業効率アップまでデータを用いた各種コンサルティングに20年の実績あり。ダイナミックラーニングという、5感をフル活用したトレーニング手法を用いて企業や政府のトレーニングを担当。延べ4万人あまりを直接指導してきた。夢は、英国でシェイクスピア芝居を英語で上演すること。お問合せ先:info@miyamacg.com執筆協力:石井公一(いしいきみかず中小企業診断士)
2012年06月05日