ソフトバンクは、同社提供の光ブロードバンドサービス「SoftBank 光」において、2段階定額制の「SoftBank 光 ファミリー・ライト」を9日より提供する。2年ごとの自動更新ありの場合、月額利用料金は、税別(以下同)3,900円から5,600円。「SoftBank 光 ファミリー・ライト」は、最大通信速度100Mbpsのインターネット通信を2段階定額料金で利用できる戸建て住宅向けの料金プラン。通信容量が毎月3GB未満であれば月額3,900円(2年ごとの自動更新なしの場合5,500円)で、3GB以上9.9GB未満は100MBあたり24円、9.9GB以上10GB未満は100MBあたり44円の従量制。10GB以上は月額5,600円(2年ごとの自動更新なしの場合7,200円)の定額となる。契約期間内に解約した場合は、9,500円の解除料が必要。同サービスは、ソフトバンクのスマートフォンなどとセットで契約すると利用料金が値引きされる「おうち割 光セット」、Y!mobileのスマートフォンなどとセットで契約すると値引きされる「光おトク割」の対象となっている。なお、「SoftBank 光」の戸建て向けプランでは、毎月使用する通信容量に関わらず月額定額5,200円(2年ごとの自動更新ありの場合)の「SoftBank 光 戸建て 定額」が既に提供されている。「SoftBank 光 ファミリー・ライト」の場合、通信容量が8.4GBを超えると月額料金が「SoftBank 光 戸建て 定額」を上回るため割高になる。同プランの契約を検討しているユーザーは、自身の使っている通信容量を確認したうえで申し込みをしたほうがよいだろう。
2016年03月07日KDDIは1月7日、23の国と地域へ、定額料金で国際電話できる「au国際通話定額」を3月より開始すると発表した。月額の定額料金で、国内通話定額プラン「カケホ」「スーパーカケホ」契約のユーザーを対象に提供する。月額料金はデータ通信プランによって異なり、「データ定額5/8/10/13」の加入ユーザーは月額980円、「データ定額2/3」の加入ユーザーは月額1480円(どちらも免税)で利用できる。いずれも、15分以内の通話であれば月50回まで無料。超えた場合でも、国内同等の通話料金(20円/30秒)で利用可能となる。50回の無料通話を使い切った場合、15分以内の通話料金は300円で、超過分は同じく20円/30秒が請求される。対象地域はアジア10地域と欧米など13地域。在日外国人の上位10カ国は、すべて対象となっている。なお、このプランはあくまで国内から国外への通話料金であり、海外における発着信やSMS、その他複数の指定サービスの通話が無料通話対象外となる。
2016年01月08日KDDI、沖縄セルラーは7日、国内通話定額プラン「カケホ」、「スーパーカケホ」の契約者を対象に、定額料金で国際電話を利用できる「au国際通話定額」を3月より提供する。利用料金は月額(免税)980円から。「au国際通話定額」は、15分以内の通話であれば月50回まで定額料金で国際通話を利用できるサービス。15分を超えた場合の超過分は国内通話と同等の通話料金(30秒ごとに20円)が発生する。51回目以降は15分まで300円、15分を超えた場合は30秒ごとに20円の通話料金がかかる。なお、海外での発着信、SMS送信、衛星電話/衛星船舶電話への通話などは対象外。利用料金は、現在契約しているデータ定額プランによって異なり「データ定額5/8/10/13」((V)(K)含む)であれば月額980円、「データ定額2/3」((V)(K)含む)であれば月額1,480円となる。サービス提供開始時点での提供国と地域は、中国(マカオ除く)、フィリピン、韓国、タイ、ベトナム、香港、マレーシア、インド、ネパール、ブラジル、ペルー、米国(アラスカ除く)、カナダ、メキシコ、ハワイ、グアム、英国、オーストリア、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スウェーデン。
2016年01月07日シュビキは12月15日、定額制eラーニングに、ストレスチェック付きのプランとして「BISCUE LS ストレスチェック付きプラン」を発売した。12月からストレスチェック制度が施行となったことから、同社はグローバル企業向けの改正安全衛生法対策をeラーニング「BISCUE LS」の新プランとして開発した。新プランは「セルフケア」「ラインケア」の両面から、ストレス対処のポイントを学ぶeラーニングコースおよびウェブ上でのストレスチェックを提供するものとなっており、オプションで組織診断などのフォローアップにも対応するという。「セルフケア」「ラインケア」のコンテンツには、「働く人のメンタルヘルス セルフケア編」「働く人のメンタルヘルス ラインケア編」「外国人部下とのコミュニケーション」などがある。対応言語は日本語、英語、中国語、スペイン語、中南米スペイン語、フランス語、ポルトガル語となっている。価格は個別見積もり。
2015年12月15日個人年金保険の加入を検討する際に、「定額年金がいいのか?それとも変額年金がいいのか?」と悩まれる方もいらっしゃるかもしれませんね。それでは、「定額年金」、「変額年金」、それぞれの特徴を整理してみましょう。定額年金とは?一定期間、契約時の予定利率により積立運用を行い、契約時に定めた一定の年齢から年金を受け取る個人年金保険のことを、「定額年金」といいます。運用は、保険会社が一般勘定により行います。定額年金は、一般的に将来の年金原資が確定もしくは最低保証されているため安定的で、保険会社が破綻しない限り、元本割れの可能性は極めて少ないといえます。しかし、インフレリスクに弱いというデメリットがあります。図1 定額年金のイメージ 10年保証期間付終身年金と10年確定年金の例資料:(公財)生命保険文化センターホームページをもとに作成変額年金とは?一方、価格変動幅の大きい金融商品等で年金原資を運用して、運用効果を高めることを目的とする個人年金保険のことを「変額年金」といいます。複数種類の投資信託より契約者が選択し、保険会社が特別勘定にて管理し、運用を行います。変額年金は、将来受け取る年金金額が運用実績によって変動します。投資信託を通じて国内外の株式・債券等に投資され、運用実績に応じて、将来受け取る年金金額が大きくなる可能性もありますが、その逆の可能性、つまり、将来の年金受取総額が保険料の払込総額を下回る可能性もありますので、注意が必要です。なお、変額年金では、年金原資や年金受取総額に最低保証が定められている商品もあります。図2 変額のイメージ 10年保証期間付終身年金(保険料一時払い、年金額一定タイプの例)資料:(公財)生命保険文化センターホームページをもとに作成どちらがいいの?定額年金と、変額年金、いずれにもメリット、デメリットがあり、どちらが優れているということはできません。まずは、自分が思い描く老後のライフプランに対して必要な金額を具体的に考えてみましょう。そして、定額年金と変額年金の特徴や商品内容を理解し、自分にとって適しているのはどちらなのかを決めることが大切です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2015年11月18日レッスンパスはこのほど、ヨガやピラティスなどのフィットネスレッスンの定額サービス「Lespas」(レスパス)の提供エリアを京都・神戸にも拡大した。「レスパス」は、スタジオの場所やレッスン時間などを自由に選び、月会費9,800円(税別)で何回でも受講できるフィットネスレッスンの定額サービス。レッスンは、ヨガ、ピラティス、ダンスエクササイズ、話題の最新フィットネスなど500種類以上を用意している。同サービスは、興味・関心のあるフィットネスのレッスンを気分に合わせて選択できる点がメリットとなっている。自宅や勤務先、外出先など、さまざまな場所、時間に応じて、月会費のみでレッスンを受けることが可能。レッスンのジャンルも多様なため、さまざまなフィットネスを体験して、自分にあったものを探すことができるとしている。4月6日のサービス開始以降、首都圏では500以上の加盟スタジオでサービスの提供を行っており、これまでの延べレッスン予約数は3万件を突破した(11月9日時点)。今回、京都・神戸エリアでのサービス開始により、新たなスタジオが加わることで、加盟スタジオ数は合計1,300以上となる。同サービスの料金は月会費のみで、入会料や初期手数料などは不要。
2015年11月09日スマートフォンで定額制音楽配信サービスを利用しているユーザーは、iOSで6.3%、Androidで8.7%だった。MMD研究所とコロプラの「スマートアンサー」が、スマートフォンを所有する20歳から59歳の男女2,245人(iOSユーザー1,027人、Androidユーザー1,218人)を対象に共同実施した「2015年10月スマートフォンでの音楽視聴に関する調査」による。普段よく利用する音楽再生機器を尋ねると、スマートフォンが72.0%で最多であり、以下PC(35.3%)、デジタル・オーディオ・プレーヤー(27.2%)の順だった(複数回答)。なお、スマートフォンのみを選択した人は22.0%だった。会社員・主婦・学生といった属性別に見ると、会社員はスマートフォン、PC、カーステレオ・ラジオ、主婦はスマートフォン、カーステレオ・ラジオ、PC、学生はスマートフォン、PC、デジタル・オーディオ・プレーヤーの順となった。スマートフォンで音楽を再生すると回答したiOSユーザー(808人)及びAndroidユーザー(808人)にスマートフォンで音楽を聴く頻度について尋ねたところ(複数回答)、「ほぼ毎日」と回答した人はiOSで35.6%、Androidで29.7%だった。これを2015年2月にMMD研究所が行った「スマートフォンでの音楽視聴に関する調査」と比較すると、iOSでは2.7ポイント、Androidでは9.5ポイント増加している。さらに、どのような方法で音楽を聴くのかを尋ねると、iOSユーザー・Androidユーザー共に「YouTubeなどの動画サイト」が最多で50%を超え、「定額制音楽配信サービス(Apple Music、AWA、LINE Musicなど)」はiOSで6.3%、Androidで8.7%に留まった。会社員・主婦・学生の属性別に見ると、主婦の63.0%がYouTubeなどの動画サイトで音楽を聴いており、学生および会社員は「YouTubeなどの動画サイト」(学生59.6%、会社員52.1%)の次に「購入したCDからスマートフォンに取り込んでいる」(学生44.9%、会社員38.9%)が多かった。定額制音楽配信サービスで音楽を聴くと回答した人(iOSユーザー・Androidユーザーの計121人)に利用しているサービスを問うと、「AWA Music」が最多で42.1%、以下「LINE Music」(24.8%)、「Apple Music」(23.1%)の順だった(複数回答)。スマートフォンを所有する2,245人を対象にハイレゾ音源の購入経験を尋ねると、「購入したことがある」「試聴などで聴いたことはあるが購入はしていない」「名前だけ知っている」を合わせて認知度は50.2%であり、2015年2月の「スマートフォンでの音楽視聴に関する調査」と比較して認知度が3.5ポイント増加していた。
2015年11月02日ニフティは29日、同社提供のMVNOサービス「NifMo」において、月額定額制の電話かけ放題サービス「NifMo でんわ」を提供開始した。利用料金は月額1,300円。「NifMo でんわ」は、専用アプリを利用したIP電話サービス。1カ月あたりの通話時間や回数に制限なく、月額定額で固定電話・携帯電話にかけられる「国内かけ放題プラン」と対象国の固定電話・携帯電話への発信が可能になる「国内+海外かけ放題プラン」(月額2,700円)が用意されている。専用アプリでは、現在使っている端末の電話帳や着信履歴が自動的に同期されるため、電話帳移行をすることなく利用できるという。サービス開始を記念して、2016年1月31日までに「国内かけ放題プラン」または「国内+海外かけ放題プラン」を申し込むと、月額利用料金が1,300円引きになる「NifMo でんわ スタートキャンペーン」を実施する。専用アプリの対応OSはAndroid 4.0以降。iOS版は後日提供予定。
2015年10月29日じぶん銀行はこのたび、「定額自動入金サービス」の提供を開始した。○小遣い管理などに便利でポイントもたまる「定額自動入金サービス」は、顧客本人名義の他行口座から、毎月一定額をじぶん銀行口座に取寄せできるサービスで、利用手数料は無料。一度の登録で毎月定額を自動で資金取寄せできるため、給与振込口座からの振込やATMでの入金など、顧客自身で毎回手続きする手間が省けるという。じぶん銀行の円普通預金に預入した資金は、クレジットカードやローン、家賃の口座振替の準備や毎月1万円からの貯蓄、小遣いの管理、外貨積立などの定期的な銀行取引に活用できるという。また、「定額自動入金サービス」を利用することで、じぶん銀行が「プレミアムバンクforau(※1)」において提供する、auWALLETクレジットカードやau利用料金の引き落しに応じたWALLETポイント(※2)も貯めやすくなるなど、じぶん銀行をおトクに、便利に利用できるとしている。(※1)「プレミアムバンクforau」は、auを契約の顧客を対象とした特典プログラムで、新たに口座開設する顧客、既に口座開設した顧客、共に利用可能。なお利用にはじぶん銀行のウェブサイトにて「auID」の登録が必要。(※2)WALLETポイントは、毎月のau携帯電話などの利用額に応じて貯まるほか、「auWALLETカード」や「auWALLETクレジットカード」を利用した普段の買い物でも貯まる。貯まったポイントはauWALLETカードにチャージ(入金)して次回の買い物に利用できるほか、au利用料金への充当も可能。じぶん銀行によると「当行でカードなどの引き落としをされている方はもちろん、貯蓄などのために他行から当行へ振込みをしている方は、一度手続きをしていただければ無料で毎月、資金移動が可能。また、『プレミアムバンクforau』では他行からの振込入金が月に1回5万円以上あるとWALLETポイントがたまるので、『定額自動入金サービス』によって利便性が高まる上、おトクも得ることができる」としている。○定額自動入金サービスの概要じぶん銀行は、今後とも顧客の多様なニーズへの対応および利便性向上のため、より一層商品やサービスの拡充に努めていくとしている。
2015年10月19日ソフトバンクは、新料金プランの「スマ放題」と「スマ放題ライト」向けデータ定額パックを拡充し、新たに「データ定額パック・標準(8)」を追加した。本日16日より提供を開始した。「データ定額パック・標準(8)」は、データ通信が月間8GBまで通常速度で利用可能なプラン。月額料金は月額6,700円。なお、家族データシェア親回線のデータ定額パックの対象外となる。
2015年10月16日ゲオホールディングスは15日、月額590円(税別)で、映画などの配信コンテンツが見放題になる定額制動画配信サービス「ゲオチャンネル」を発表した。サービス開始は2016年2月を予定。「ゲオチャンネル」は、エイベックス・デジタルとの提携により実現したもの。手軽にVODサービスを利用できる状況で、本当に必要なサービスや利便性、新しい映像環境の価値を考えた結果、VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスの提供に至ったとする。サービス開始時は、映画やドラマ、アニメ、音楽などの配信コンテンツが月額590円(税別)で見放題になるベーシックプランを提供する。配信コンテンツは、映画、海外ドラマ、キッズ向け、アニメ、ミュージックビデオ、ライブ映像、成人向けなど13ジャンル、8万タイトル以上。画質はSDとHDで、視聴デバイスはテレビ、スマートフォン、タブレット、PCなど。1アカウントにつき最大5台までのデバイスを登録できる。エイベックスが所有する独自のレコメンドシステムを活用し、これまで実店舗を利用したユーザー一人ひとりの10年分のレンタル視聴履歴と、「ゲオチャンネル」を使って視聴した作品の視聴履歴を連携させ、よりユーザーに最適化したパーソナルレコメンデーションを実装する。今後、趣味の専門チャンネルを充実させるほか、実店舗の旧作タイトルを月20本までレンタル可能な月額590円のオプションプランや、宅配レンタルで旧作タイトルを月に8枚レンタルできる月額590円のオプションプランも用意(税別、いずれも「ゲオチャンネル」月額料に加算)。これらを合わせて「ハイブリッドVOD」と銘打って展開していく。
2015年09月16日Googleは9月3日、デジタルコンテンツストアGoogle Playが提供している定額制の音楽配信サービス「Google Play Music」を日本でも開始した。Android OSやiOSを搭載したスマートフォン、タブレット、およびPCブラウザから利用できる。本稿では同日に行われた記者発表会の内容をレポートする。Google Play Musicは国内外の音楽レーベルと提携しており、楽曲ラインナップは3,500万曲以上。月額980円で聴き放題となるサブスクリプションサービスや、曲やアルバム単位で音楽を購入できるストアのほか、自分が所有している曲を5万曲までクラウドに保存できる無料のロッカー型サービスを提供する。サブスクリプションサービスは登録から30日間は無料となるほか、2015年10月18日までに申し込むと限定価格の月額780円が適用される。○日本の音楽デジタル化を進めるサービスGoogle Play Musicはすでにグローバル展開しており、北米・南米・欧州のほぼすべてをカバーするまでに至っている。日本は60カ国目のマーケットだ。同サービスを日本で公開した理由について、Google Play 音楽パートナーシップ担当ディレクターのサミ・ヴァルコネン氏は、「音楽市場の成長」を挙げる。ヴァルコネン氏によると、Google Play Musicのグローバルにおける登録者数はここ一年で倍増したものの、有料のサブスクリプションサービスを利用しているユーザーは2,800万人に留まっており、さらなる成長を遂げる可能性があるとしている。また、日本のユーザーはインターネットに接続するデバイスを一人あたり平均2.4台所有しており(Consumer Barometer2015レポートより)、その半分以上をスマートフォンが占めている。世界的に見てもモバイルファーストとマルチデバイスが浸透している国であり、ヴァルコネン氏によれば「モバイル検索がデスクトップ検索を上回っている世界10カ国のうちの一つ」なのだという。同時に、日本は音楽市場においても世界2位の規模を持つ巨大なマーケットだ。一方で音楽マーケットにおけるデジタル音源利用の割合は、17%と非常に少ないのが実情。ちなみに米国は71%、英国は45%と音楽のデジタル化が進んでいる。ヴァルコネン氏は、日本で公開したGoogle Play Musicで「物理的な音楽(CD)からデジタルへの成長軌道を進めていけるよう手伝いたい」と述べる。○「サブスクリプション」機能サブスクリプションモデルの音楽配信サービスには、先行する競合も多い。それらとの差別化を図るためにGoogleが用意したのが、「サブスクリプション」「ストア」「ロッカー」という3つの機能である。ここからは、記者発表会に登壇したGoogle Playミュージックパートナーシップマネージャー 鬼頭氏によるデモンストレーションをもとに、Google Play Musicの機能を紹介していく。まずは「サブスクリプション」サービス。サブスクリプションは定期購読という意味で、Google Play Musicでは3,500万曲が聴き放題となる。最大の特徴は、Google独自のアルゴリズムによる強力なレコメンデーション(推薦)機能。視聴履歴などをもとにユーザーの好みを学習し、豊富なラインナップの中からおすすめの楽曲を紹介してくれる。たとえば「いつも聞いている◯◯というアーティストに近いアーティストの楽曲」、「いつも聞いている◯◯という楽曲に似た雰囲気の楽曲」といった具合だ。また、レコメンド時に、どういう理由でその楽曲をピックアップしたのかも表示される。シーンに合わせたプレイリストも提案。「木曜日の朝にオススメの音楽」「勝組モードで目標達成」「ワンランク上の家事タイム」「心静かにひと呼吸」などといったプレイリストを作成・提案し、気分に合ったプレイリストを選ぶといった楽しみ方ができる。また、Google Play Music全体の楽曲ランキングである「トップチャート」で人気の楽曲を聴くことができたり、リリースされたばかりの曲をチェックできる「新作」、ジャンル別に細かく選曲をカスタマイズできる機能なども用意されている。○「ストア」機能Google Play Musicで聴けるのは、Googleが用意した楽曲ラインナップだけではない。同サービスには「ストア」機能も含まれており、曲・アルバム単位で楽曲の購入が可能。購入した楽曲は、サブスクリプションサービスの楽曲とシームレスに扱うことができる。購入と視聴は、サブスクリプションサービス非加入のユーザーも利用可能だ。○「ロッカー」機能そして、競合サービスとの大きな差別化になりそうな機能がロッカー。これは自分が所持している楽曲を最大5万曲までクラウドに保存できるサービスで、CDやiTunesなどを通じて手に入れた楽曲も保存可能だ。楽曲のアップロードに専用のアプリは必要なく、ブラウザに音楽ファイルをドラッグするだけ。保存した楽曲もサブスクリプションサービスの中に含めることができるため、サブスクリプションサービスを利用しつつ、まだ配信されていない楽曲は手持ちの音源で補完するといった使い方が可能になる。オフライン再生にも対応する。楽曲をあらかじめダウンロードしておくことで、インターネットにつながらないところでも再生が可能。オフライン再生機能は、サブスクリプションサービス、ロッカーの両方で利用できる。また、Googleならでは強力な検索機能を搭載。検索窓に「じゅでぃまり」と入力するだけで「JUDY AND MARY」がヒットするなど、曖昧な検索ワードにも対応している。○国内音楽レーベルが多数協力Google Play Musicが日本でサービスを展開するためには、当然ながら国内のレコード会社の協力が不可欠だ。発表会にはサービスへの協力を表明している3レーベルの代表者が登壇し、挨拶を行った。ソニー・ミュージックエンタテインメントの今野氏は「音楽産業は時代のテクノロジーと結びついている。今年はストリーミング元年で、Google Play Musicは真打ち登場という感じ。期待している」とコメント。エイベックス・ミュージック・クリエイティヴの佐藤氏は「日本には無料試聴のみを利用するユーザー層が34.4%あり、サブスクリプションモデルはこういった人たちにいかにお金を使ってもらえるが成否を握る。Googleのような影響力のあるプレーヤーが市場参入することで、サブスクリプション・モデルが定着する原動力になることを期待する」とコメント。最後にユニバーサル ミュージックの島田氏は「日本はモバイルの最先端を行く国で、デジタルには成長の余力が残っている。このタイミングでサブスクリプションモデルが立ち上がることで、エンタテインメント市場全体が盛り上がってくるのでは。タッグを組んで音楽市場を盛り上げていきたい」とコメントした。
2015年09月03日PayPalは9月2日、9月1日より日本国内にて提供開始となった定額制動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」において、ペイパルを決済手段として導入したことを発表した。ペイパルは、デジタルウォレットと呼ばれるネット決済・モバイル決済に最適な支払い方法として、IDとパスワードを入力するだけでカード番号を都度入力することなく購入ができるほか、場合によっては名前や住所なども再入力が不要となる。このたび導入したNetflixにおいても、カードをお財布から抜き出して入力せずとも決済を完了することができる。また、カード情報などをショップやサービス側に提供することなくカード決済を実現。不正検知システムが全取引を24時間365日監視することで不正取引を未然に防ぎ、不正取引の被害額をペイパルが保護する「買い手保護制度」などを設けることから、安心安全に利用することが可能だ。
2015年09月03日AWAは8月24日、スマートフォン向けのサブスクリプション型(定額制)音楽配信サービス「AWA(アワ))において、「Premiumプラン」の月額料金の値下げを行ったと発表した。改定するプランは、プレイリストの作成公開や、曲を指定して再生できるオンデマンド再生が時間無制限で利用できる「Premiumプラン」で、機能はそのままに、月額1,080円(税込)から月額960円(税込)へと値下げを実施。プラン名称を「Premiumプラン」から「Standardプラン」に変更する。サービス利用開始から3カ月間、お試し期間として、無料でStandardプランの機能を利用でき、お試し期間終了後の利用プランとして、顧客ニーズに合わせて「Standardプラン」と「Liteプラン(月額は360円)」の有料プランから自身にあったプランを選択できる。また、料金改定に併せて、オフライン環境でもデータ通信せずに再生が可能な「オフライン再生機能」を実装。ユーザー自身が指定した楽曲をオフラインでも再生できるようになった。これにより、通信量の消費削減や、電波状況の悪い環境でもAWAを利用できる。さらに、ジャンルごとに人気のプレイリストを作成しているユーザーのランキング「Playlister Charts」のほか、著名人の方が公開しているプレイリストを一覧で楽しめる「Official Playlisters」機能を実装した。AWAは、サイバーエージェントとエイベックス・デジタルの共同出資で2014年12月に設立。2015年5月よりサブスクリプション型の音楽配信サービしを開始している。現在アプリは400万ダウンロード、配信楽曲数は2015年内に3000万曲を目指すという。
2015年08月25日ツヴァイは9月1日、ウエディング事業「イオンウエディング」において、要望の多いオプションをあらかじめ標準装備したフルパッケージ型の商品プラン「定額マリッジ」の販売を開始する。同商品は、要望の多いオプションはもちろんのこと、一般的な定額プランでは含まれていないグレードの高いサービスもあらかじめ標準装備としてパッケージ化。オプション追加しなくてもクオリティの高い挙式・披露宴を挙げることができるというもの。まずは首都圏でのレストランウエディングを中心に販売を開始するという。パッケージの内容には、ウエディングドレスやお色直しの衣装、プロのクルーによるスチールまたはムービーの撮影も含まれているほか、挙式スタイルも、人前、チャペル、神道から選択することができる。60名分200万円を基準とし、1名単位での招待客の増減が可能とのこと。詳細は、「定額マリッジ」のサイトから。
2015年08月13日U-NEXTは、同社提供のMVNOサービス「U-mobile」において、USENが提供する定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」をセットにした「USEN MUSIC SIM」の提供を9月1日より提供する。SIMは音声通話とLTE通信が使い放題の「U-mobile 通話プラス LTE 使い放題」で利用料金は、月額税別(以下同)2,980円。「USEN MUSIC SIM」は、月額490円の定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」と、LTE通信の容量が無制限で音声付きのSIMカード「U-mobile 通話プラス LTE 使い放題」がセットになったもの。最低契約期間は12カ月となっている。「スマホでUSEN」は、J-POPやJAZZ、クラシック、ワールドミュージックなど1,000以上のチャンネルから音楽をスマートフォン上で楽しめるサービス。音楽のほか、英会話を学べる語学番組やトーク番組なども聞くことができる。
2015年08月10日BIGLOBEは5日、iOS、Androidデバイス向け定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」の提供を開始した。利用料は月額税別490円。入会初月は無料。ウェブサイトからの申込み・登録後、専用アプリ「スマホでUSEN」を介して、視聴することができる。スマホでUSENは、J-POP、洋楽などのヒット曲チャンネルから、JAZZやクラシックなどの専門ジャンルを網羅し、1000以上のチャンネルをスマートフォンで楽しめるサービス。音楽のみならず、USENで人気のa-FANFAN、アイドルがパーソナリティを務めるトーク番組、ECC英会話シリーズ、名作小説の朗読や英語で聴く世界の童話などのコンテンツ、チャンネルも用意されている。
2015年08月05日米Netflixの定額制ストリーミングサービス「Netflix」は、2015年9月2日に国内でサービスを開始すると発表した。料金体系などの詳細は未公開。Netflixは、6,500万人超の会員数を抱える世界最大級の映像配信サービス。TVドラマや映画のほか、独自製作のオリジナル番組などを、月額定額制でインターネット配信している。国内向けには、今秋にサービスを提供すると2015年2月に告知していた。9月2日のローンチ時には、フジテレビ制作「テラスハウス」の新作や、「デアデビル」「アンダーウェア」など国内外のNetflixオリジナルコンテンツを用意。4K映像作品も揃える。また、TVアニメ「シドニアの騎士」Netflixスペシャル動画もラインナップする。(c)Netflix. All Rights Reserved.(c)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局
2015年08月04日日本オラクルは7月9日、パブリック・クラウドを活用する企業の技術者および業務ユーザーを対象とした定額制のオンデマンド型学習サービス「Oracle Cloud ラーニング・サブスクリプション」を提供開始する。同サービスは、クラウドを活用するために必要となるあらゆる知識を体系的に、オンラインで年間定額にて学習できるもので、時間や地理的な制約を受けずに受講することができる柔軟性の高い学習環境を提供する。同サービスは、オラクルのクラウド・アプリケーションの利用方法や導入・管理方法を学習できる「SaaS ラーニング・サブスクリプション」と、クラウド・プラットフォームの技術者向けの「PaaS ラーニング・サブスクリプション」の2種類で構成される。「SaaS ラーニング・サブスクリプション」は、オラクルのクラウド・アプリケーションの導入方法や利用方法、アプリケーションの運用管理、分析・レポート、他のクラウド・サービスやオンプレミスのアプリケーションとの統合方法などを、トレーニング・ビデオやデモ、インターネットを介した実機演習を通じて包括的に学習できる。クラウド・アプリケーションごとに、技術者向けの「Complete Edition」と業務ユーザー向けの「End User Edition」が提供される。「Complete Edition」のサブスクリプションの価格は各54万2900円(最小購入ユーザー数は5)、「End User Edition」の価格は5220円または652円(すべて税別)。「PaaS ラーニング・サブスクリプション」は、オラクルのクラウド・プラットフォームの利用方法や管理、開発のために必要となる包括的な知識を、トレーニング・ビデオやデモを通じて学習できる。「Oracle Database Cloudラーニング・サブスクリプション」と「Oracle Java Cloud ラーニング・サブスクリプション」の2種類が提供され、価格はいずれも10万8200円(最小購入ユーザー数は5、税別)。
2015年07月10日ジャパン・レストラン・ウィーク実行委員会は7月31日~8月16日、上質なレストランで特別メニューをリーズナブルな定額料金で提供するグルメ週間「ジャパン・レストラン・ウィーク 2015 サマープレミアム」を開催する。ぐるなびが共催。ジェーシービーとアメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.が特別協賛。○15都市350店舗のレストランが参加ジャパン・レストラン・ウィークは、厳選された名店・実力派レストランで、期間限定の特別メニューをリーズナブルに楽しめる、年2回(夏・冬)の食の祭典。参加レストランでは特別メニューがランチ2,000円/3,000円、ディナー5,000円/7,000円(いずれも税別・サービス料金別)の定額料金で提供される。レストランによって、メニューの内容、定額料金のコース数は異なる。今回は初参加となる新潟をはじめ、東京、横浜、千葉、埼玉、大阪、京都、神戸、奈良、札幌、仙台、名古屋、金沢、広島、福岡の15都市のレストラン約350店舗で展開する。豊かな食時間を過ごす「食文化育」がコンセプト。また、今回のテーマは「和」。単に"和食"ということだけではなく、"和む"(レストランという空間にいることで場がやわらぐ)、"和える"(違うものをあわせることで新しいものが生まれる)等、多様な意味を含んでいるとのこと。7月21日から一般予約開始。JCBブランドおよびアメリカン・エキスプレスのカード会員先行予約期間は、7月14日~20日。公式Webサイトから予約するか、各店舗へ電話して「レストラン・ウィーク」の予約である旨を伝える。一部店舗では電話予約のみ。Web予約にはぐるなび会員登録(無料)が必要となる。参加店舗ほか、詳細はジャパン・レストラン・ウィーク公式サイトで確認できる。○メニューの一例(「szechwan restaurant 陳」の場合)期間中、「szechwan restaurant 陳」(東京都・渋谷/セルリアンタワー東急ホテル2階)では、ランチ2,000円コース、ディナー7,000円コースの特別メニューを提供している。ランチ2,000円コースは、「チャイニーズオードブル」「エビと野菜のサンラータン」「黒毛和牛もも肉のチンジャオロース」「陳建一のマーボードウフ」または「汁無しタンタンメン」「杏仁豆腐」。ディナー7,000円コースは、「チャイニーズオードブル」「エビとアワビの翡翠炒め」「フカヒレの姿煮 醤油煮込み」「牛フィレ肉のスパイシー炒め」「陳建一のマーボードウフ」または「タンタンメン」または「カニレタスチャーハン」「杏仁豆腐」。
2015年07月09日米AmazonがKindle書籍の定額制サービスやレンタルサービスで、売上高の著者への分配をユーザーが読んだページ数に基づいて決める。これまではダウンロード数やレンタル数をベースにしていた。新方式は7月から開始する。ページ数ベースの売上分配は、定額制の読み放題サービスKindle Unlimitedと、Prime契約者に提供しているAmazon Lending Library(月1冊無料レンタル)で導入する。米国では音楽や映画・TV番組のストリーミングサービス、電子書籍の読み放題サービスなどサブスクリプション型のサービスの利用が増えているが、権利保有者との間で売上の分配方法が紛糾するケースが増えている。Amazonの場合、従来のダウンロード数やレンタル数をベースにした支払いに対して、長編の作者から改善を求める声が上がっていた。また気楽に借りて読める読み放題サービスでは読まずに返却される本もあるが、ページ数ベースの分配にすると、熱心に読まれた作品への支払いを大きくできる。Amazonは書籍のレイアウトなどのばらつきを調整するために、KENPC(Kindle Edition Normalized Page Count)というツールを導入した。KENPCはフォントサイズや行間、余白などを標準設定に揃えた状態でメインコンテンツのページ数を数え、テキストや絵、チャートなどコンテンツの種類の違いも反映させる。ページ数を増やすためだけにレイアウトを変更するような行為が、たとえ起こったとしても、同じカテゴリの書籍の間でノーマライズされたページ数で計算される。
2015年06月23日定額制音楽配信サービス「AWA」のiOSアプリの最新版がリリースされた。Apple TVでのAirPlayに対応するなどの改良を図った。最新版はバージョンは1.0.2となる。最新版では、AirPlayへの対応のほか、音源の音量調整機能、スリープタイマー機能の追加、その他操作性の改善、軽微な不具合の修正が行われている。
2015年06月17日LINE MUSICは11日、定額制のオンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」の提供を開始した。料金プランは月額500円で20時間、1,000円で時間無制限の2種類を用意する。8月9日まで利用料無料。LINE MUSICは、月額固定の利用料を支払うと、登録楽曲を聴き放題でストリーミング再生できる定額制の音楽配信サービス。ユーザーは各自でプレイリストを作成できるほか、利用シーンや音楽ジャンル別に提供される公式プレイリストを利用できる。6月11日現在、150万曲以上の楽曲ラインナップを用意している。また、メッセージアプリ「LINE」のトーク/タイムラインに楽曲やプレイリストを送信する「シェア機能」を持つ。送られた楽曲は、LINEのトーク/タイムライン上で直接再生できる(未契約ユーザーは再生30秒まで)。料金プランは、月額500円で20時間の楽曲聴き放題サービスが提供される「ベーシックプラン」と、月額1,000円で時間無制限の楽曲聴き放題サービスが提供される「プレミアムプラン」を用意する。また、学生ユーザーには「学割」が適用され、ベーシックプランを300円、プレミアムプランを600円で利用できる。アプリの対応OSはiOS 6.0以降、Android 2.3以降。ブラウザ版は7月中の提供開始を予定している。
2015年06月11日LINEは11日、150万曲以上をラインナップする定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」を公開した。月額500円、1,000円のプランが用意されている。同日より8月9日までは、全楽曲・全機能を無料体験できる。専用アプリはGoogle Play、App Storeからダウンロード可能。「LINE MUSIC」は、定額制のオンデマンド型音楽配信サービス。これまで、定額制の音楽配信サービスとして一般的だったラジオ型ではなく、好きな曲・アーティストを選択して再生やプレイリストの作成などを行える。サービス公開時には、国内外の人気アーティストの新譜を含む150万曲以上の楽曲をラインナップする。また、「LINE」アプリの友人やグループにトークルームから楽曲やプレイリストを送り合える「シェア機能」にも対応。送られた楽曲は「LINE MUSIC」アプリを介さずに、トークルーム・タイムライン上で直接再生することができる。そのほか、LINE MUSIC編成チームが厳選した邦楽、R&Bなどの「ジャンル」や、Party、作業用BGMといった「トピック」など、毎週追加される「公式プレイリスト」や、LINEの友人がよく聴いている楽曲が表示される「フレンズチョイス」機能などが実装されている。料金プランは、有効期間が30日間で、全ての機能と20時間分の楽曲が聴ける月額500円の「ベーシックプラン」、同じく30日間、全ての機能利用と時間無制限で楽曲が聴き放題になる月額1,000円の「プレミアムプラン」が用意されている。非課金でも利用することはできるが、1曲の再生時間が30秒の試聴のみになるなど機能が制限される。学生ユーザー向けには「学割」も用意されており、月額300円から利用できる。今後は、7月中を目処にブラウザ版の提供を予定。これにより、スマートフォンだけでなくPCでも楽曲の再生やプレイリストの作成が可能になるという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月11日米Appleは8日(現地時間)、同社の開発者向けカンファレンス「WWDC 2015」にて、定額制の音楽ストリーミングサービス「Apple Music」を発表した。サービスは6月30日から世界100カ国で開始される。月額使用料は個人メンバーシップで9.99ドル、最大6人で共有できるファミリーメンバーシップで14.99ドル。サービス開始から3カ月は無料で試用できる。Apple Musicは、約3,000万曲を自由にストリーミング再生できる定額制の音楽配信サービス。ユーザーに適した音楽を提供するキュレーション機能「For You」が大きな特徴で、音楽のプロが作成したプレイリストをユーザーの趣向に関する情報と組み合わせ、それぞれのユーザーにおすすめの音楽を紹介する。また、Apple Musicのライブラリには、ユーザーが保有しているiTunesライブラリの曲も登録できる。毎日24時間・世界100カ国以上に向けて配信される「Radio」では、ロサンゼルスのZane Lowe氏、ニューヨークのEbro Darden氏、ロンドンのJulie Adenuga氏など著名なDJのプログラムを楽しめる。Radioは音楽ジャンル別にチャンネルを持ち、ユーザーが好きな曲、アルバム、アーティストを選択すると、ユーザーの趣向に合ったおすすめ番組リストを提示する。このほか、ミュージシャンとファンの交流の場となる「Connect」機能を発表。ユーザーは、ミュージシャンがアップロードする写真、動画、メッセージなどを閲覧できる。ユーザーとミュージシャンは直接コメントを投稿しあえる。iOS版の場合はSiriで操作可能。曲送りや再生といった基本操作のほか、「1982年のトップソングを再生して」など、幅広い音声検索ワードに対応する。Apple Musicが提供される「世界100カ国」の内容は明らかになっていないが、Appleの日本サイトにはすでにApple Musicのページが開設されている。対応デバイスは、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、iTunesをインストールしたWindows PCなど。Apple TVとAndroidでも今年の秋から利用可能になる。
2015年06月09日LINEは5月28日、定額制の音楽配信サービス「LINE MUSIC」のティザーサイトを開設したと発表した。LINE MUSICは、LINE、エイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメントの3社による共同出資で設立したLINE MUSICが開発・運営を行う。ディザーサイトの公開に併せて、公式ブログ、Facebook/Twitterのアカウントを開設した。サービスの開始日時はまだ明かされていないが近日中を予定しており、併せてサービスの詳細も公開する。LINEでは、「スマートフォン時代における、ユーザーと音楽コンテンツの新たな接点や楽しみ方を創出することを目指し、サービス公開の準備を進めていたが、このたびLINE MUSICを近日中にローンチすることが決定した」と説明している。
2015年06月02日LINEは28日、定額制音楽聴き放題サービス「LINE MUSIC」のティザーサイトを開設した。近日公開となっている。「LINE MUSIC」は、LINE、エイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメントの三社共同出資による新会社「LINE MUSIC」にて開発・運営を行う定額制音楽聴き放題サービス。現在、ティザーサイトには、サービスのコンセプト動画と各種SNSへのリンクしか掲載されておらず、詳しいサービス内容や開始日時、料金などの情報は不明。「ローンチ日時やサービス詳細については、改めてお知らせする」とのことだ。
2015年05月28日サイバーエージェントとエイベックス・デジタルとの共同出資による新会社AWAは5月27日、新たなサブスクリプション型(定額制)音楽配信サービス「AWA(アワ)」の正式スタートを発表した。サービスは、サイバーエージェントがアプリケーションの開発・運営を行い、エイベックス・グループが配信楽曲調達の手配を行う月額定額制の音楽ストリーミングサービス。提供開始時点で23社のレーベルが参加し、洋楽・邦楽共に多彩なジャンルで数百万曲の楽曲をいつでも利用できる。楽曲は随時追加予定で、2015年末までに約500万曲、2016年末までに1000万曲の提供を見込む。また、「人が作った思い入れのあるプレイリスト」と「独自のリコメンド機能」により、ユーザーに「まだ知らぬ、でも好きな音楽」との出会いと、「好きだった音楽」との再会を実現し、音楽への関心を強く掻き立てる仕組みもサービスポイントで、開始時点で6,000以上のオリジナル「プレイリスト」を用意している。利用開始から3カ月間をお試し期間として無料で利用可能。お試し期間終了後の利用プランとして、「Lite Plan(月額360円予定)」と「Premium Plan(月額1,080円予定、いずれも税込)」を用意しているという。まず、スマートフォン向けアプリとして提供し、その後PC版とタブレット版、ウェアラブル端末、車載端末などの対応デバイス拡充を予定している。アプリ名称は「AWA」、推奨環境は、iOS7.0以降、Android版 4.3以降で、App StoreとGoogle Playからダウンロードできる。
2015年05月28日LINEは28日、コミュニケーションと音楽の融合を目指した定額制音楽サービス「LINE MUSIC」のサービスを近日提供すると発表した。サービス開始に先立ち、ティザーサイトを公開した。「LINE MUSIC」はLINE、エイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメントの三社共同出資会社「LINE MUSIC株式会社」が提供する定額制の音楽聴き放題サービス。LINE MUSICはもともと、LINEが2012年7月にその存在を明かし、その後、2013年8月に概要について発表していた。その際は、LINEアプリ内で邦楽・洋楽・K-POPなど様々な楽曲を楽しめるサービスで、LINE MUSICで購入した楽曲を、LINE上で繋がっている友人に共有することができ、2013年内に提供するとしていた。しかし、年内には開始されず、「LINE CONFERENECE TOKYO 2014」で提供が遅れていることが説明された。理由として、サービスのリリース寸前までこぎつけていたものの、LINEが求める"コミュニケーションと音楽の融合"を実現するには不十分であるとし、サービス開始を遅らせたという。サービス詳細は後日発表されるが、LINEが目指すコミュニケーションと音楽の融合がどのようになるのか、注目されるところだ。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月28日●広がりつつある定額動画配信サービス「あー!映画とかドラマとかアニメとか見まくりてええええ!でもレンタルショップ行くのめんどくさいとか、行ってみたら貸し出し中とかパッケージ見ただけじゃイマイチわからないから店頭で決めるの不安だとか、いろいろ問題があって困るううう!!」という悩みを抱えていた映画好きの人々は、今や家でPCを使ってネット上で作品を選び、そのまま視聴できるビデオオンデマンドサービス(動画配信サービス)に移行しつつあるのではないだろうか。動画配信サービスとは、ユーザーがネット回線などを通じて、動画を好きなタイミングで見ることができるというもの。ユーザーがコンテンツを選べば、すぐさまストリームやダウンロードで映像を視聴開始できるのだ。当然、レンタルビデオのように、貸し出しによる品切れなどということはない。ストリームではあっても、サービスごとにある程度差はあるものの、HD画質の作品をADSL回線程度の速度があれば十分に快適に視聴できるケースが一般的だ。○広がりつつある動画配信サービス最近は、この動画配信サービスにより力を入れる、または参入してくる企業が増えている。その中にはテレビ局やアニメ製作会社までも含まれているので、映画・ドラマ・アニメファンなら、お試し期間を使って最低でもどういった作品があるのかチェックしておいたほうがいいだろう(発売開始されたばかりの作品を場合は、定額サービスに加え、別料金での提供の場合もあるが)。本稿では、定額制かつ、PCやタブレットで誰もが見られる注目の動画配信サービスをピックアップしていく。●「定額で見放題」の注目サービスをチェックでは早速、「定額で見放題」、かつPCやタブレットで視聴できる動画配信サービスをピックアップして紹介しよう。それぞれ特長があるが、無料お試し期間や無料タイトルなどが用意されているので、とりあえず加入して自分にあったラインナップがあるか、自分の環境で快適に視聴できるかを試してみることをオススメする。なお、いずれも2015年3月30日現在(記事執筆時時点)の情報となるのでご注意を。ドコモdビデオNTTドコモが運営するサービス。当初はドコモ回線契約者のみが対象であったが、2014年4月よりその制限がなくなり、誰でも加入できるようになった。ただし、登録においてはドコモ回線契約者は、ドコモより発行されるdocomoIDが必要だが、この際に必要なのはメールアドレスとパスワードで良い。見放題の月額料金は格安の500円で、約23,000タイトルを楽しめるようになる。ジャンルは、洋画、邦画、アジア映画、海外ドラマ、国内ドラマ、韓国ドラマ、アニメ、音楽、BeeTVオリジナル番組と幅広いのが特長。初回登録から31日間は無料のお試し期間を設けている(3月30日現在)。使用可能なデバイスは、PC、テレビ、モバイル端末などで、最大5端末まで視聴登録できる。月額料金:500円(税別)、作品ごとに別途料金がかかるものもありお試し期間:加入日から31日視聴デバイス:PC、テレビ、スマートフォン、タブレットなど決済方法:クレジットカード(ドコモ回線契約者は電話料金加算も可)ドコモdアニメストア上記のドコモdビデオと同じく、NTTドコモが運営するサービス。登録にdocomoIDが必要なのは、ドコモdビデオと同じだ。400円で1960年代の懐かしタイトルから、2010年代の話題作まで約1,200作品を幅広く取りそろえている。視聴デバイスはモバイル端末とPC。月額料金:400円(税別)お試し期間:加入日から7日間(30日時点ではキャンペーンで31日間)視聴デバイス:PC、スマートフォンなど決済方法:クレジットカード(ドコモ回線契約者は電話料金加算も可)Huluアメリカからやってきた黒船的な完全月額制サービスで、2011年に日本でサービスを開始。元々海外ドラマや洋画に強かったが、2014年にはHuluのサービスを日本テレビの子会社が引き継ぎ、テレビの地上波コンテンツとの連携も図られるようにもなった。これにより、現在では日本のバラエティやアニメ、邦画、国産ドラマなども多く配信されている。月額料金は933円(税別)で、約13,000本のタイトルを揃える。無料お試し期間はサービス加入後から2週間。視聴デバイスは、PC、スマートフォン、タブレット、対応テレビに加え、プレイステーション3やXbox 360、Wii、PlayStation Vitaなどのゲーム機など多数。Apple TVや東芝製のBDプレイヤーでも視聴できる。月額料金:933円(税別)お試し期間:加入日から2週間視聴デバイス:PC、モバイル端末、対応テレビ、ゲーム機など決済方法:クレジットカードU-NEXTU-NEXTが運営するサービス。洋画、邦画、国内外ドラマ、アニメ、バラエティ、カラオケなどの幅広いラインナップがウリ。月額1,990円(税別)の月額料金で約20,000本の作品が見放題となる。同時に、月額を払うと同時に与えられるポイント(有効期限45日間)で、最新作品や地上波で放送中のドラマ、アニメなどの見逃し配信を楽しめる。ラインナップの性質から、ペアレンタルコントロール機能も搭載。お試し期間は16日間。視聴デバイスは、PC、モバイル端末、対応テレビ、ゲーム機に加え、U-NEXT視聴用の専用端末も用意されている。月額料金:1,990円(税別)、作品により別途ポイントがかかるものもありコンテンツ数:見放題約20,000本(ポイント消費作品で40,000本以上)お試し期間:加入日から16日間視聴デバイス:PC、スマートフォン、タブレット、対応テレビ、ゲーム機など決済方法:クレジットカードバンダイチャンネルバンダイとサンライズにより設立された、アニメと特撮に特化したサービス。バンダイ・サンライズ系にとらわれることなく、徳間書店や東北新社、東映など、アニメ・特撮であれば幅広く作品を取り揃えている。月額料金1,080円(税込)で863本の作品が見放題。加えて、個別購入の最新作や、会員登録なしで無料視聴できるタイトルも用意する。有料会員向けに、グループ視聴機能「公開動画」を提供しており、これにより複数人がリアルタイムで同じ作品を視聴し、さらにチャットもできるというのが面白い。視聴デバイスは、PC、モバイル端末、対応テレビ、WiiUなど。月額料金:1,080円(税込)、作品により別途料金がかかるものもありお試し期間:なし視聴デバイス:PC、モバイル端末、対応テレビ、Apple TVなど決済方法:クレジットカード、キャリア代行払い、電子マネーなど●まだまだある! 動画配信サービス他にもまだまだビデオ・オン・デマンドサービスは存在する。無料作品が数多く並ぶ「GYAO!」。無料や非会員動画に加えて、様々な課金チャンネルを揃える「楽天ShowTime」。作品ごとに課金する「ニコニコチャンネル」、作品ごとに課金に加えて月額料金で20本の作品が視聴できる「TSUTAYA TV」。au回線契約者のみを対象とした「auビデオパス」、ソフトバンク回線契約者のみを対象とした「UULA」。見放題サービスや好みのチャンネルと契約することができるが、対応テレビがメインで、スマートフォンやタブレットでの視聴も可能な「アクトビラ」などである。加えて、全世界への大規模なサービス展開を目指すアメリカのビデオ・オン・デマンドサービスである「Netflix」が、2015年秋より日本でのサービスを開始すると今年初旬に発表した。北米での会員数が5,000万人以上で、独自コンテンツをも数多くラインナップしている超大手サービスである。配信されるコンテンツや視聴デバイスに関しての発表はまだ行なわれてはいないが、2月18日にはパナソニックよりNetflix対応の新「VIERA」が発表されるなど、上陸準備は着々と進んでいる。Netflixの進出により日本の業界の競争がさらに激化し、より良いものになっていくだろう。さらなる進化が予想されるこの動画配信サービスの世界から目が離せない。
2015年03月30日