●「ライバルという考えは1ミリも持ってない」“お笑い第7世代”の一員として注目を集めているお笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基と宮下兼史鷹(みやした けんしょう)。草薙のネガティブな妄想に宮下がツッコんでいく漫才が人気で、バラエティ番組でもそのキャラクターがウケている。2日に生配信されたAbemaTVの特番『全国JKDKガチ投票今本当に流行ってるもの選挙2019夏』(『JKDKガチハヤリ選挙』)では“第7世代”の4組が集結し、霜降り明星、四千頭身、EXITと共演。番組終了後に草薙航基にインタビューし、“第7世代”の関係やブレイクの手応えなどを聞いた。また、番組にちなんでコンビの間で流行っていることを尋ねると、2人の微笑ましい関係性を知ることができた。――“お笑い第7世代”が豪華集結しましたが、共演していかがでしたか?宮下:これだけそろうことはなかなかないので、シンプルに楽しかったですし、落ち着いてできました。あの人たちの顔を見ると安心しますね。草薙:面白い人たちばかりで、すべったり変な感じになってもみんなでフォローしてくれて優しかったです。――ライバルというより仲間という印象が強いですが、実際どうなんでしょうか?宮下:ライバルという考えは1ミリも持ってないですね。“第7世代”というチーム感が強すぎて、だれかがウケたらうれしいし、すべったら悔しいし。草薙:初めて出る番組のときに、すでに出演したことがある人にどんな感じだったか聞いたりもします。あと、同世代もそうですけど、上の人たちもすごく優しくしてくれて、番組でいつも助けてもらっています。宮下:時代がケンカを求めていないというか、その空気を察しているからなのか、みんな仲良くやろうという感じですね。――テレビ番組にも多く出演されていますが、ブレイクを感じる瞬間はありますか?宮下:歩いていて「宮下草薙じゃない?」って言われると認知してくれているんだなとは思います。草薙:まだまだ全然ですけどね。EXITさんとか見るとすごいですから、それと比べると。――今後、“第7世代”としてどう盛り上がっていきたいですか?宮下:僕らはそんな前のめりじゃないので。召集されればもちろん喜んでいきますけど、ぬるっと入れたみたいな(笑)。あの面々に入れてもらえていることがありがたいです。草薙:キラキラしすぎていて脱退したいって言っていたこともあったよね(笑)。でも、みなさんが受け入れてくださるのでそれに甘えています。●草薙が映画に夢中! 2人で映画館に行く仲良しぶり――『JKDKガチハヤリ選挙』では若者に流行っているものがランキングで発表されましたが、コンビの間で今流行っているものは何でしょうか?草薙:この間、番組の企画として、15年ぶりに宮下と映画館に映画を観に行って、そこからすごい映画にハマってしまって。そのときは『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』を観て、そのあと『天気の子』も2人で観に行って(笑)――お二人で!?宮下:映画を観てから、仕事終わりに毎晩誘ってくるんですよ(笑)。IMAXを見せたら感動しちゃって、上映中って私語厳禁ですけど、感動してしゃべっていました。草薙:興奮しちゃって「すごい!」って(笑)。宮下が映画詳しいので、オススメを聞いてDVD借りて観たりもしています。――すごい仲が良いんですね!宮下:特に仲良いと思っていなかったんですけど、ピリピリしている空気が漂っているコンビもいるって聞いて、そのときに仲良いほうなんだなって思いました。フリーの時代があったからなのかなと思います。草薙:事務所を辞めてフリーでやっていたときに、周りに馴染めなくてずっと2人でいて…。宮下:2人で隅っこのほうにいたり、公園でネタ合わせをしたり、本当に2人でずっと一緒にいたので。――最後に今後の目標をおきかせください。宮下:深夜にひっそりと2人で番組を持ちたいなと。さまぁ~ずさんが大好きで、『さまぁ~ず×さまぁ~ず』みたいな番組を持てたら僕は幸せです。草薙:僕はそれを一緒にやりたいです。■プロフィール宮下草薙草薙航基(1991年8月23日生まれ、愛知県名古屋市出身)と宮下兼史鷹(1990年11月16日生まれ、群馬県佐波郡出身)によるお笑いコンビ。太田プロダクション所属。ともに太田プロエンタテイメント学院東京校 芸人コース5期生卒業。宮下は在学中から2016年頃までピンで活動、草薙は数々のコンビ解消を経て、2016年1月に宮下草薙を結成した。2017年12月31日深夜に放送された『ぐるナイ おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴 今年も誰か売れてSP』(日本テレビ)で3位に入賞して話題に。『ネタパレ』(フジテレビ)や『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)など、さまざまな番組で活躍している。
2019年09月18日9月21日(土)から11月17日(日)まで、東京・森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52 階)にて「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が開催。同展覧会の記者発表が行われた。【チケット情報はこちら】1980年代のアートシーンに彗星のごとく現れ、衝撃を与えたジャン=ミシェル・バスキア。彼の作品はその短い人生を物語るかの如く、非常に強烈なエネルギーを持ち合わせており、わずか10年の間に、新たな具象表現的な要素を取り入れた2,000点を超すドローイングと1,000点以上の絵画作品を残した。同展ではそれら作品群より、絵画やドローイングなど約130点を世界各地から集め、バスキアの短い生涯と彼が生きた時代を辿りながら作品を紹介する。日本側監修を務める宮下規久朗(神戸大学教授/美術史家)は、「ウォーホルの本を書いたことがあり、バスキアをアカデミックに紹介をする機会ということで日本側監修のご指名を受けました。本物の作品の前に立つと凹凸がはっきりしていて、鮮烈な色が印象的です。アフリカの歴史や黒人の歴史も詰まっています。それ以前に作品の持っている力が圧倒的なので、ぜひ会場で本物を見ていただきたいです」と語った。同展で音声ガイドに初挑戦する女優・吉岡里帆は「美術館には月1、2回行くことがあります。 バスキアという素晴らしいアーティストの展覧会で音声ガイドのナレーションをさせていただくことを光栄に思います。自分が音声ガイドを使う時、作品の魅力や新しい発見を聞くとワクワクします。バスキアの内面的魅力や作品のエネルギッシュさが伝わるようなガイドにしたいです。東京会場だけでの展覧会なので、この機会を逃さずご来場いただきたいと思います」と音声ガイドに初挑戦する意気込みを語った。さらに本展の特別協賛社である株式会社ZOZO代表取締役社長、前澤友作から「私が愛するバスキアの、日本初の大規模展覧会が開催されることを大変嬉しく思います。作品の意味合いや創作技法などをアートに見出すことも楽しいですが、なんとなく気軽に観ていただくだけでも発見や感動があるのがバスキアの魅力でもあります。今回私が所有する作品も1点展示されます。ぜひ多くの方々に会場に足を運んでいただければと思います。生バスキア本当に凄いですから」という、メッセージが紹介された。チケットぴあでは、10月4日(金)まで入場可能で1,000円で入館できる「バスキア展サポーターチケット」、一般2名分の場合、800円もお得になる「早割ペアチケット」、図録(3,000円)と前売/一般券(1,900円)がセットになったお得な「図録付チケット」を販売中。
2019年05月28日お笑いコンビ・宮下草薙が、9日(深夜3:00~)に生放送される『宮下草薙のオールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティを務めることが決定した。宮下草薙は、今年の元日深夜に放送され『三四郎のオールナイトニッポン 2019 新春初笑いスペシャル』で「最も番組を盛り上げた」として、今回の単独パーソナリティの座を射止めた。2人がラジオのメインパーソナリティを務めるのは、今回が初めてのこととなる。当日は、宮下草薙の2人とも高校中退であることから、リスナーからのメールをもとに理想の高校を作っていく『宮下草薙高校』というコーナーを行うほか、リアルタイムで届いた全国のリスナーからのリアクションメールにコミュニケーションを取りながら放送していく。宮下兼史鷹は「恐らく未知の実験ではありますが、ずっと2人でラジオを出来たらと、夢にだけは描いていたので結果が成功となるよう頑張ります!」と意気込み、草薙航基は「宮下の夢が叶ってよかったです。聴いてあげてください」とコメントしている。
2019年03月01日畠中恵の人気小説の舞台化シリーズ第二弾、舞台「若様組まいる~アイスクリン強し~」の公開ゲネプロと囲み取材が行われ、玉城裕規、入江甚儀、塩野瑛久、中村優一、安川純平、宮崎香蓮、井上小百合、粟根まことが登壇した。舞台は明治23年、文明開化に湧く東京。描かれるのは駆け出しの西洋菓子職人で「風琴屋」主人・皆川真次郎(玉城裕規)と旧旗本出身の新人警官・長瀬健吾(入江甚儀)たち「若様組」らが繰り広げるスイーツ青春譚。彼らをとりまく騒動と葛藤、その成長を村上大樹ならではのスパイスを効かせた演出で贈る、意欲作。「初日を迎え、この演出を観た、お客さまがどういう反応をしてくださるのか楽しみです。全員、人間力が高くて熱くて、僕はそのすべての人と関わる役なので、そこでの変化や人間関係にも注目してください。舞台の中で精一杯、千穐楽まで生きていきます」(玉城)「明治を生きる若者たちのありのままの姿を届けます。オムニバス形式で全員の見せ場があります。なかでも、にぎやかな日常から警官としての若様たちの活躍といった緩急も見どころで、最初から最後の最後まで楽しんでいただけるエンタメです」(入江)「主役の玉城くんが全員と関わって感情を動かしていくお話で、時代の流れにあわせて物語もスピーディな展開なので僕らもそこに負けずと付いていきます。個人的な見どころは、やたらとキレて刀を抜く役ですが、ちょっと遊び心があってキレる、みたいなところを見せたいです」(塩野)「甘いスイーツと甘い恋愛模様がたっぷり入った、“甘い舞台”です!座長の玉城さんがとにかくすごくて、今日も劇場のロビーを往復しながら、大量の台詞を繰り返す姿を見て、ついていこう!と決めました」(中村)「お客さまが入って完成するものなので、初日、がんばります。前作とはまたガラッと作風がちがっていますが、明治も今も夢を持って夢に進む姿は変わらないんだな、という姿を見せたいです」(安川)「仲のいい座組で、チームワークも抜群なので楽しんでいきたいです。玉城さんも若様もお父さまもカッコイイんですが、女子も負けずに活躍するので見てください」(宮崎)「今回、とても意地悪な役を演じているので、くすっと笑いながら観てほしいです。生演奏にあわせて演じるのが心地よくて、音楽も一緒に楽しんでください」(井上)「中村くんが“甘い舞台”と言っていましたが、実際に甘い香りがするという試みが散りばめられた意欲的な作品です。見どころはたくさんありますが、特に和合真一さん演じる牧忠行のシーンは全部、見どころです!」(粟根)本作はサンシャイン劇場にて5月6日(日)まで上演。チケットぴあでは現在当日引き換え券を発売中。取材・文:おーちようこ※宮崎の「崎」は立ち崎
2018年05月01日岡田利規主宰のチェルフィッチュが2004年に初演し、岸田國士戯曲賞も受賞した『三月の5日間』が、オーディションで選ばれた若者たちとのリクリエーションによって生まれ変わる。【チケット情報はこちら】「初演からの13年間で、僕が置かれている環境も演劇観も、大きく変わりました」と岡田は言う。「以前は、現実にある話し方や身体を、拡大し誇張した形ではあるけれどそのまま舞台上に持ち込みたいと考えていましたが、今の自分に大事なのは、観客に何かを引き起こすための現象としてのパフォーマンスであること。俳優の見せ方にしても、かつては自分の方法を彼らにどうインストールするかに強いこだわりがあったけれど、今はそれ以上に、それぞれの個性を際立たせたいと考えています。それは演出力がついたからでもあるのでしょうが、僕の手法が取り沙汰されたり面白がられたりしたことが、僕自身に影響を及ぼし、スタイルよりエフェクトに関心を向けたとも言えそうです」今回の出演者7名のほとんどは20代前半。かつて同時代を描いていた作品も、彼らには物心つく前の昔話だ。「パフォーマンスと観客によって生み出されるものを上演と呼ぶならば、彼らはその関係を作るのがうまい。上演を阻害する、こわばりみたいなものがないんです。それは7人の個人の力でもあるけれど、もしかしたら、小さいころから写真を撮られ慣れていて、しかもそれをその場ですぐ確認できた彼らの、世代的なアドバンテージかもしれないと、ここ数週間思っています。以前、海外でチェルフィッチュが『インプロージョン』、つまり内側で爆発していると評された時、僕はまさにそれが自分のやりたいことだと感じたし、こわばりもそのために有効でしたが、現在では“見る/見られる”の関係を重視しているので、見られるスキルが高い彼らの力に期待しています」稽古で俳優達に頻繁に言った言葉は、「観客」、そして「想像」。「俳優には、想像を持ち、それが自分に及ぼす影響を被ることを求め続けました。これも、初演時とは違いますね。そして、今回の舞台が僕にとってすごく納得できるものになることで、この“想像原理主義”的な作り方をやめる時が来るかもしれないという気がしています。例えば能に色々な謡曲が存在するように、想像ということをフォーマットに様々な作品を作ってもいいとは思いますが、別のフォーマットを作りたいとの気持ちも強い。『三月の5日間』がもたらす経験によって変わった僕が、前とは違う『三月の5日間』を作り、それが満足のいくものとなることで、さらに新しいところにいけたら、と願っているんです」公演は12月1日(金)から20日(水)まで、神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場大スタジオにて。その後、愛知、京都など各地を周る。チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2017年12月07日ベイクルーズグループが、新業態のセレクトショップ「PULP 417 ÉDIFICE」 及びデリ&カフェ「PULP Deli&Cafe」を、2017年4月28日 東京 渋谷 宮下町にオープンする。“New Generator of Street Culture”をコンセプトとする同セレクトショップは、新旧が混ざり合う新時代の TOKYO STREET STYLEを発信。ブランドの特徴としてメンズ・レディースの境界線をなくし、音楽カルチャーをバックボーンとした商品やスタイリング、空間を提案。また、リアルな今の気分やスタイルでくつろげるオープンなデリ&カフェを併設。ヘルシーかつ満足感たっぷりのデリや、自家製ワッフルコーンアイスなど自分らしさを表現出来る”マイスタイルデリ”を渋谷から発信する。New Generator of Street Culture様々なカルチャーが生まれ、育まれてきた 東京・渋谷キャッ トストリートから、従来のミックススタイルを越えて、NEW GENERATIONとAUTHENTICが混ざり合う新時代の TOKYO STREET STYLEを発信していく。主な取り扱いブランド一覧:HOODBYAIR / MAGIC STICK / S’YTE / STAMPD G.V.G.V自分らしさを表現できるオープンなデリ&カフェリアルな今の気分やスタイルでセレクト出来る、”マイスタ イルデリ”をテーマにしたデリ&カフェ。フレッシュな野菜をふんだんに使った彩り鮮やかな「ビーガン」「ベジタリ アン」「スーパーフード」から、ヘルシーかつ満足感たっぷり のデリがラインナップ。オーダーごとに焼き上げる自家製 ワッフルコーンアイスクリームなど、”マイスタイルデリ”を 渋谷から発信する。PULP(パルプ)概要オープン日:2017年4月28日(金)住所: 東京都渋谷区渋谷1-23-21 SHIBUYA CAST.(渋谷キャスト)GF・1FTEL:FASHION 03-5778-9233(4/28(金)~)、FOOD: 03-5778-9232(4/28(金)~)
2017年04月11日浜辺美波が主演するドラマ&映画化プロジェクト「咲-Saki-」。この度、学生キャスト以外の新キャストとして、夏菜、佐野ひなこ、玉城裕規の出演が決定した。原作は、異例の大ヒットを記録した同名麻雀スポ根漫画。今回その実写化プロジェクトとして、12月よりMBS・TBSのドラマイズム枠にて全4話と年明け1月放送の特別編を合わせた計5話のTVドラマシリーズの放送が決定し、さらに来年2月には映画版の公開も控えている。主人公・宮永咲役の浜辺さんを始め、「SUPER☆GiRLS」浅川梨奈、「私立恵比寿中学」廣田あいか、大人気モデル・武田玲奈、「ゆるめるモ!」あのら、清澄高校を始め全国高校麻雀県大会で対戦する「龍門渕高校・風越女子高校・鶴賀学園」の透明感溢れる新進気鋭の若手キャストが一斉解禁され、Twitterではトレンド入り、また話題のツイートで「浜辺美波」が1位、「浅川梨奈」が2位にランクインするなど、大きな賑わいをみせている。そして今回は、そんなフレッシュな学生キャスト以外の新キャストが発表!通称「マクリの女王」と呼ばれ、清澄高校麻雀部部長・竹井久と知人であるプロ女雀士・藤田靖子役に、『GANTZ』などに出演する女優の夏菜さん、風越女子高校麻雀部のOGでありスパルタコーチの久保貴子役に、グラビアだけでなく「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」「好きな人がいること」など女優としても活躍する佐野さん、龍門渕家の屋敷に勤めるスーパー執事であり、普段は天江衣の付き人として同行しているハギヨシ役に、美しすぎる大人気俳優の玉城さんが決定した。麻雀をテーマに、互いに切磋琢磨する姿を瑞々しく描いた青春スポ根作品。より華やかに彩りを添える人気の大人キャラクターの配役も決定し、ますます期待がかかるようだ。ドラマ「咲-Saki-」は12月4日(日)深夜0時50分~MBSにて、12月6日(火)深夜1時28分~TBSにて放送。ドラマ「咲-Saki-」特別編は2017年1月8日(日)深夜0時50分~MBSにて、1月10日(火)深夜1時28分~TBSにて放送。映画『咲-Saki-』は2017年2月、TOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月09日新施設「渋谷キャスト(SHIBUYA CAST.)」が、2017年4月28日(金)渋谷・宮下町に誕生する。「渋谷キャスト」は、渋谷と原宿を結ぶキャットストリートを起点に、多くのクリエイターの活動・創造拠点となることを目的に誕生。施設名の「渋谷キャスト」は、‟配役、役を割り当てる”を意味する英語キャストと、建物が接する通りキャットストリートからできた言葉だ。その舞台となるのは、多様な機能を持った16階建てのビル。 クリエイター活動を行う国内外の入居者がコミュニケーションを深められるシェアオフィスや、クリエイターが集い、作品展示も行われるカフェ「Åre(オーレ)」などカルチャーの交流の場となる空間も設けた。さらに、入居者のライフスタイルを支える店舗や、催事や展示会が開催できるイベントスペース・ギャラリーもオープン予定だ。渋谷の街を一望できる80戸の共同住宅も誕生し、生鮮食品からデリカまで毎日の食を彩る「東急ストア フードステーション」もオープン。オフィスフロアにはベイクルーズグループ本社オフィスが移転し、ベイクルーズによる新業態のセレクトショップ「PULP 417 ÉDIFICE」や、デリカフェ「PULP Deli&Cafe」も出店する。多くのクリエイターにとって、新たな事業につながる出会いやアイデアが生まれる創造活動拠点となることを目指し、渋谷ならではの「暮らす」「働く」場を再定義する新しいコミュニティスタイルを提案していく。さらに今回、開業日が4月28日(金)に決定し、開業日から10日間にわたりオープニングイベントが開催されることとなった。イベントには、カルチャー、アート、音楽、食など渋谷キャストを代表する各分野のクリエイターや企業が集結し、より盛り上がりを見せるであろう”新しい渋谷”の魅力を発信する。【詳細】新施設「渋谷キャスト」オープン時期:2017年4月28日(金)住所:東京都渋谷区渋谷1-23-2敷地面積:5,020.09㎡延床面積:約35,000㎡■4月28日(金)開業店舗THE RIGOLETTO(ザ リゴレット)、PULP Deli&Cafe、PULP 417 ÉDIFICE、Åre、東急ストア フードステーション<フロア構成>1-2F:ショップ※レストランや物販、ミ二スーパーなど“日々”のライフスタイルを彩る3店舗2-12F:事務所※IT系、デザイン、アパレル等のクリエイティブ産業を支える基準階約400坪の賃貸オフィス12-16F:共同住宅GF:広場、多目的スペース【問合せ先】東急住宅リース株式会社 (共同住宅)TEL:03-6901-6540 春蒔プロジェクト株式会社 (シェアオフィス)TEL:03-6416-4022 東京急行電鉄株式会社 (その他)TEL:03-3477-6465
2016年10月27日俳優の玉城裕規(29)が、女優・内田理央(24)の主演映画『血まみれスケバンチェーンソー』(2016年初頭公開)に女装姿で出演していることが明らかになり、ポスタービジュアルと場面写真が30日、初公開された。本作は、漫画家・三家本礼氏が2009年より漫画誌『コミックビーム』(KADOKAWA)で連載している同名コミックが原作。解体屋の娘に生まれた不良女子中学生・鋸村ギーコ(内田)が、ある事件がきっかけで、改造されてゾンビと化しまったクラスメイトらと自前のチェーンソーで戦っていく様を描く。内田や玉城のほか、山地まりや佐藤聖羅の出演も決定している。玉城が演じるのは、学校中からからかわれ、日々忍んで活動していた忍者部部長の笹山香織。香織は女性だったが、ある日、碧井ネロ(山地)によって改造され、男性の怨憎に生まれ変わって、ギーコの前に立ちはだかり、多彩な忍術を繰り出して激しいアクションバトルを展開していく。玉城は、香織として女装に挑戦しながら、劇中で怨憎となるため、従来の男性役も務める。香織、そして怨憎を演じる玉城は「今回は人生初…いや今後あるか分からない女学生役もやらせてもらってます」としながら、「その部分はですね、皆さまの広い心、温かい目で見ていただけら」と少しタジタジな様子。続けて、「タイトル通りパンチが効いてる作品になっておりますので、余すことなく楽しんでもらえたら」とアピールしている。山口ヒロキ監督は玉城ついて、「別作品で何度もご一緒させてもらってて、普段から本当に美人だなと思っていた」と明かし、「今回なんのいたずらか女装姿を撮ることができて、思い出深い現場になりました(笑)」とコメント。「原作では登場後すぐに死んでしまう怨憎ですが、玉城くんが演じてくれたことによって、とても魅力的なキャラに生まれ変わってます」と太鼓判を押した。あわせて公開されたポスタービジュアルは、巨大なチェーンソーを持って不敵な笑みを浮かべている内田を取り囲むように、玉城や股間からミサイルを発射して攻撃する衝撃のキャラクター・爆谷さゆりを演じる佐藤らが集結。内田の制服やチェーンソーには血痕も付着しており、映画タイトル通りのデザインに仕上がっている。玉城は、1985年12月17日生まれ。沖縄県出身。2004年にテレビ東京で放送されたドラマ『エコエコアザラク~眼~』で俳優デビュー。その後映画、ドラマ、舞台など数々の作品に出演し、『曇天に笑う』の曇天火役など人気キャラクターを務める一方で、その中性的な顔立ちから女性役を演じるなど幅広い演技を見せている。(C)2016三家本礼・KADOKAWA刊/VAP
2015年10月30日竹内真による同名小説を2011年に舞台化。今回、主演の玉城裕規をはじめ、5人の新たなメインキャストを迎えての再演となる舞台『カレーライフ』が、10月17日、東京・Zeppブルーシアター六本木にて開幕した。【チケット情報はこちら】幼い頃、祖父の洋食屋で一緒にカレーを食べ「大きくなったら一緒にカレー屋をやろう」と誓い合った5人のいとこ同士。しかし時は流れ、いとこ同士の約束は風化し、それぞれが自分の人生を歩んでいた。ケンスケ(玉城)自身もすっかり約束を忘れていたが、父が亡くなる直前に祖父の店を託される。昔食べた「じいちゃんのカレー」を復活させようとするもその味には程遠い。いとこ5人での約束を思い出したケンスケは、唯一連絡がついたワタル(滝口幸広)とともに残りのいとこ達に会おうと決心するが、なかなかうまくいかない。アメリカ留学中のヒカリ(岡本玲)はカレー嫌いになっており、サトル(長濱慎)は大学受験失敗後に行方不明。コジロウ(丸山敦史)には週刊誌記者の仕事が忙しくカレー屋の誘いを断られてしまう。祖父のカレーといとこ達を求め、富士、アメリカ、インド、沖縄と各地を旅していくうちに、祖父のカレーの隠し味に、戦後まもなくの混乱期にあった黄金伝説が関係していることを知る。「じいちゃんは一体、どんな想いでカレーを作っていたんだろう?」明らかになっていくカレーの秘密とともに、苦難の旅を乗り越えたケンスケたちが辿りついた新しい「じいちゃんのカレー」とは…。祖父のカレーの秘密をめぐり、世界を旅する青年たちの成長を描いた本作。ストーリーはテンポよく軽快に展開していく。会話のやりとりからキャストたちのチームワークの良さが伺え、また、それぞれの個性が埋没することなく彩り豊かだ。「世界中のばらばらに育った材料がひとつの鍋に集まっている」というカレーをテーマにしているだけに、登場人物たちの様々なキャラクターと、それぞれが持つ事情や悩み、葛藤がからみ合い、爽やかながらもコクのある青春群像劇に仕上がった。公演は10月25日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木、11月5日(木)熊本・熊本県立劇場演劇ホール、7日(土)大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。チケットは発売中。
2015年10月20日東京急行電鉄、大成建設、サッポロ不動産開発、東急建設の4社は3月23日、4社出資の渋谷宮下町リアルティが推進する「渋谷宮下町計画」で、30日に工事を着手すると発表した。計画は、東京都の「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)宮下町アパート跡地事業」としてコンペティションが実施され、事業予定者が決定された後、渋谷宮下町リアルティが工事着手に向けて準備を進めてきた。計画は、低層部には商業施設、高層部には事務所・共同住宅を配置。延床面積は約3万5000平方メートル、地上16階・地下2階、高さ約71mとなり、工期は2017年4月末までを予定している。また、シェアオフィスを中心とするクリエイターの創造活動拠点を設け、前面にはにぎわいと憩いの場となる広場を配している。都心における多様な居住スタイルを促進するとともに、渋谷という立地にふさわしいさまざまな文化やファッション産業等の拠点を形成し、渋谷・青山・原宿を結ぶ人の流れを創出することにより、渋谷地区の特性の強化を図る。渋谷宮下町リアルティ(東京都渋谷区渋谷一丁目23番2)は、同計画がこれからの渋谷の新たな拠点となり、渋谷と原宿をつなげ、街の活性化を図っていくことを目指す。
2015年03月24日「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)」が2015年1月、パリで15-16AWコレクションをエキシビション形式で発表する予定だ。デザイナーの宮下貴裕が「ナンバーナイン(NUMBER(N)INE)」のデザインから離れ、2010年に同ブランドを立ち上げて以来、初の海外でのコレクション発表となる。来秋冬シーズンに向けてのプレシーズンとなった15SSコレクション(#0011)はテーマを「チューニング(tuNINg.)」として、チェスターコートやフライトジャケット、シャツなどのアイテムの袖がカットされるなど、細部が“チューニング”されている。シルクコットンのロングポンチョや、シルクデニムなどピンストライプのパジャマジャケットやパジャマパンツもシルク素材を中心に構成され、念入りにラフに加工されたディテールをラグジュアリーなコレクションにまとめている。「ショーを行わないので見せる要素が減り、どんどん自分自身が着る服へと絞りこまれている。ルーツに戻っている気がする」と宮下デザイナー。シーズンごとに“固執”するテーマやアイテムで、海外のメンズモードに影響を与えてきた東京を代表するデザイナーが、今一度チューニングを終え、再びパリで奏でるイントロが楽しみだ。
2014年10月23日