俳優の吉岡里帆(31)が18日、自身のインスタグラムを更新。太ももをのぞかせた“超ミニ”ショーパン姿を公開した。ファッション雑誌『InRed(インレッド)』4月号(4月7日発売/宝島社)の表紙を担当する吉岡は、同号での撮影カットをアップ。シャツに超ミニショートパンツを合わせ、ジャケットを羽織ったコーディネートでは、スラリとした美脚があらわに。ハンサムな雰囲気で、大人の色気を漂わせている。2枚目では、さわやかで春らしいオールホワイトコーデも披露。ファンからは「足すごく綺麗 一段と磨きがかかってます」「大人の魅力が溢れ出ていますね」「完璧です」「おみ足にドキッとしました」「お姉さん里帆ちゃん美しすぎる」など、絶賛コメントが多く寄せられた。
2024年03月18日女優の吉岡里帆、俳優の北村匠海、歌手の坂本冬美が18日、都内で行われたアサヒビール「クリアアサヒ 新コミュニケーション発表会」に出席した。アサヒビールは、第三のビール「クリアアサヒ」のブランドコミュニケーションを「歌おう。クリアアサヒ」に一新したことに伴い、吉岡里帆、北村匠海、坂本冬美を起用した新CM「100万人に配っちゃいます!」編と「飲みたくなったら、歌おう。」編が3月19日より全国で放映スタート。「歌おう。」をキーメッセージに、「クリアブギウギ」を歌うシーンとともに気持ちあ晴れやかな日常を過ごす3人それぞれの等身大の姿が描かれている。同イベントは午前中に行われ、同商品で乾杯した3人。吉岡が「罪深いですね。役得ということで(笑)。これは幸せだし最高です」と笑顔を見せ、坂本も「朝から幸せですよ」とご機嫌。新CMについて吉岡が「仕事が終わってクリアアサヒが待っている空気感を大事に撮影しました。ビールを飲む撮影スタイルが最高すぎて、CMの撮影は何テイクもやったりするんですが、全く飽きませんでしたね。ずっと楽しい撮影になりました」と同商品を満喫したといい、「歌ってクリアアサヒを美味しく飲んでいただきたいと思います。CMを見ていただく機会があると思いますが、皆さんといっしょに楽しみましょう!」とアピールした。同CMでアルコール飲料のCMに初めて出演した北村は「やっと来たか! という感じだったので待ちわびていました。こんなに好きなのに何でやっていないんだろう? というぐらい待ちわびていましたね」と待望のCMだったようだが、「撮影の時は飲むシーンで本当に美味しくて、美味しそうな顔がちょっと苦しそうでNGを何回も出しました、自分は苦しそうに飲んでいるんだと気づき、CMにおける美味しそうな表情を改めて知れました」と新たな発見もあったという。CMでは「クリアブギウギ」を歌うシーンが印象的。それにちなみ「日常で口ずさみたくなる瞬間は?」という質問に吉岡は「良いことがあった時は無意識なんですけど現場でマネージャーさんから『どうしたの? 鼻歌歌っているじゃん?』と言われる時があります。知らない間に(鼻歌を口ずさむ)みたいな感じで、多分楽しいことやうれしいことがあるとご機嫌になるので、そういうことだと思います」と納得顔。北村は、「歩いて帰っている時や自転車に乗って帰っている時はだいたい歌ってます。結構大きな声でというぐらい自転車に乗って歌っているのは僕だと思ってください。大体僕です」と笑いを誘いつつ、「車なら結構な音量ですよ。自分だけの空間なのでライブさながら歌っている時もあります」と明かした。北村に同意した坂本は「私も車の中では本当に本腰を入れて歌います。誰にも迷惑かけないので。でも自転車は経験ないです(笑)」と驚くと、北村は「我に返ると恥ずかしくなりますね(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
2024年03月18日演歌歌手・坂本冬美(56)、俳優・吉岡里帆(31)、北村匠海(26)が18日、都内で行われた『クリアアサヒ 新コミュニケーション発表会』に出席した。CMにちなみ、日常で歌を口ずさみたくなる瞬間を問われた北村は「帰り道」と回答。「だいたい歌ってます。たまにいる結構大きいな声で歌う自転車に乗ってる人。あれ、ほぼ僕です」と、DISH//のボーカルとしても活動するだけでなく、日常でも歌っていることを明かした。MCを務めた森香澄(28)が、「みなさん、(北村だと)わかっちゃいますよね?」と質問すると、北村は無意識で歌っているようで「ついつい」と照れ笑い。「バンドの帰りの車でも歌ってたりして『歌に憑りつかれてるんじゃないか』とメンバーにも言われる」と語った。続けて「車なんて、自分だけの空間なのでライブさながら歌っている時もあります」と北村が話すと、坂本も「車の中では本腰入れて歌っています」と共感。「でも、自転車はちょっと経験はないです」と告げると、北村は「我に返ると、恥ずかしかったです」と顔を赤らめた。「クリアアサヒ」はブランドコミュニケーションを「歌おう。クリアアサヒ」に一新。坂本、吉岡、北村が出演する新テレビCM『100万人に配っちゃいます!』篇、『飲みたくなったら、歌おう』篇は、あす19日より放映される。
2024年03月18日俳優の北村匠海(26)が18日、都内で行われた『クリアアサヒ 新コミュニケーション発表会』に出席。CMで共演した演歌歌手・坂本冬美(56)と俳優の吉岡里帆(31)とともに撮影を振り返った。北村が、アルコール飲料のCMに出演するのは今回が初めて。「やっと来たか。『こんなに好きなのになぜ』というくらい待ちわびていました」とうれしげ。「撮影の時にビールを飲むシーンで、自分のおいしそうな顔が苦しそうで。それでNGが出て、なるほどって気づきました」と撮影を振り返り、「CMにおける“おいしそうな表情”を知れた」と学びもあったと語った。吉岡は「ビールを飲んで撮影できるのが最高」とお茶目な笑顔に。「歌っていると勝手に笑顔になる曲(「クリアブギウギ」)なので、お酒と歌にかなり助けられて撮影しました」と振り返った。イベントでは、3人で乾杯をする場面も。坂本は「朝から飲んじゃって幸せです」と笑顔を笑顔を見せた。「クリアアサヒ」はブランドコミュニケーションを「歌おう。クリアアサヒ」に一新。坂本、吉岡、北村が出演する新テレビCM『100万人に配っちゃいます!』篇、『飲みたくなったら、歌おう』篇は、あす19日より放映される。イベントのMCは森香澄(28)が務めた。
2024年03月18日3月14日はホワイトデー。今年もバレンタイン同様、好きなアイドルやキャラクターなど「推し」にチョコレートを贈る、“推しチョコ”が盛り上がりを見せたが、まだまだ手渡しで贈る文化も残っており、お返しに頭を悩ませた人も多いのでは。ORICON NEWSでは毎年恒例の『第17回 男性が選ぶ恋人にしたい有名人ランキング』を調査。その結果、【吉岡里帆】が今年も1位となり、3年連続の首位獲得となった。3名が初ランクインを果たしたTOP10を紹介していこう。■3年連続1位を獲得、“どんぎつね”ロスの男性から引き続き支持集中2019年に初ランクイン以来、同ランキングの常連の【吉岡里帆】。前回は【綾瀬はるか】との同率1位であったが、今年は単独で1位を獲得した。吉岡といえば、星野源と共演したCM『日清のどん兵衛』での“どんぎつね”がいまだ印象に残っている男性が多い。きつねの耳をつけ“擬人化キツネ”を演じ、「あざとい」「かわいい」と世の男性を夢中にさせた。2022年に同CMシリーズが契約満了により終了すると、「嫌だ」「帰ってきてくれ」と“どんぎつね”復活コールも起こった。今回も「どんぎつねが可愛かったためキツネの耳を着けて欲しい」(栃木県/20代)、「どんぎつねさんが最強」(滋賀県/30代)と、熱烈ファンの声も届いていた。また、京都出身の彼女にちなみ、京都デートを希望する人も多数。ほかにも「奈良の古い町並みを歩きたい」(埼玉県/50代)、「昭和っぽい居酒屋でデート。意外に男っぽいところがありそう」(北海道/50代)と、思い思いのデートを妄想する声が寄せられた。吉岡は、俳優の賀来賢人が原案と主演を務め話題を集めるNetflix配信ドラマ『忍びの家 House of Ninjas』に出演。6年前に起きたある事件を追う雑誌記者・伊藤可憐を演じており、引き続き様々な役柄で魅了してくれそうだ。■上位に急浮上! くしゃっとした満面の笑みにノックアウト2位にランクインしたのは、昨年5位から急浮上した【今田美桜】。福岡県出身の今田だが、「博多弁をしゃべってる姿が可愛いから。遊園地で楽しく遊んで、夜景を一緒に見たい」(大阪府/30代)という声も。役柄では標準語が多いが、バラエティ等でふとした時に出る博多弁のかわいさは絶大。「かわいいから。福岡で一緒にデートしたい」(福岡県/30代)と地元デートを楽しみたいという人も多かった。くしゃっとした満面の笑みが印象的な今田。「かわいいし明るいドライブデートか一緒にお酒を呑む」(埼玉県/30代)、「一緒にいて楽しそうなので、どんなデートも楽しく過ごせそうなイメージ。また、私はカメラが趣味なので、美桜さんのスナップをたくさん撮りながら色んな場所に出かけたい」(神奈川県/30代)と、楽しい時間を共有したい願望が多く寄せられた。そんな今田は4月からはドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)、2025年 前期 NHK連続テレビ小説『あんぱん』など、主演作が続く。今年も様々な表情を見せてくれそうだ。3位は、映画『ゴジラ-1.0』で優秀主演女優賞に輝いた【浜辺美波】。同作でヒロインの大石典子役を演じた浜辺と、共演者の神木隆之介とのやりとりも話題を集めた。清純派のイメージも強い彼女だが、バラエティ等では裏表のなさそうなサバサバした姿を見せることも。そんな浜辺に男性たちも「芯が通っている方だと思います」(福井県/20代)、「優しい雰囲気と芯の強そうな感じがいい」(愛知県/30代)と好感を持っているようだ。自身のインスタグラムで【橋本環奈】とのディズニーランドデートを投稿したこともあるからか、「遊園地デートがしてみたい」(静岡県/20代」、「デザートを食べに行って遊園地で遊びたい」(埼玉県/50代)と、理想のデート場所に遊園地を上げる声も多かった。今年も『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開予定)、『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開予定)と2本の映画主演が決定しており、更なる躍進が期待される。■初ランクインは3名、男性たちのハートを射止めた“はじけるような笑顔”例年同じような顔ぶれが並ぶ同ランキングだが、今年は3名の俳優がTOP10に初登場。ドラマ『大奥』(フジテレビ系)で主演を務める【小芝風花】が6位にランクイン。ドラマで様々な役柄を演じる一方で、2023年より『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」にレギュラー出演中。制服姿と時折出る大阪弁で人気を集めている。そんな小芝には「『ゴチ』での明るくてかわいいところを近くで見ていたいので食事デートがしたい」(千葉県/20代)、「明るくて元気で一緒にいて笑顔が絶えないカップルになれそうだから」(神奈川県/40代)との声が寄せられた。昨年末に発表した『2023年 ブレイク俳優ランキング(女性編)』で1位を獲得した、“めるる”こと【生見愛瑠】は9位に。俳優としての活動も目立つが、バラエティ番組で見せる姿に「ギャル感と頭の良い感じ、明るい感じ兼ね備えている」(大阪府/20代)、「元気があっていつも明るいのでこちらも楽しくなりそうだし、とにかくかわいい」(神奈川県/30代)と男性たちを虜にしている。周りを気遣い明るく振る舞う彼女を労って「愚痴とか聞きたい」(千葉県/30代)という声も。そして、10位にランクインした【永野芽郁】も意外にも初登場。「よく笑ってくれるので自分まで笑顔で過ごせそう」(東京都/30代)と、笑顔に関するコメントが多数。愛くるしい雰囲気が印象強い永野だが、大型二輪免許の取得者で、カスタムした自身のハーレーダビッドソン「ストリートボブ 114」をSNSに投稿する一面も。そんな彼女と「ドライブデートしてみたい」(大阪府/20代)とアクティブデートを望む声もあった。TOP10を振り返ってみると、笑顔が印象的で、そこにいるだけで場を明るくする雰囲気を持った俳優がズラリと並んだ。「疲れた時に癒してほしい」「一緒にいると楽しくなりそう」と、高嶺の花という相手ではなく、共に時間を過ごしたいという気持ちを答える人が多かった。コロナも落ち着き、気持ちが開放的になっていることもあり、お家デートでのんびり…というより、アクティブデートを希望する声が多数あったのも印象的だった。そして、今回で3年連続1位となった【吉岡里帆】が、5年連続1位獲得が条件となる“殿堂入り”を達成できるのか引き続き注目したい。※新垣結衣は同ランキング5連覇で殿堂入り。【調査概要】調査時期: 2024年2月8日(木)~2月15日(木)調査対象:計500名(自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男性)調査方法:インターネット調査調査機関:オリコン・モニターリサーチ
2024年03月14日俳優の吉岡里帆が5日、都内で行われた日立ルームエアコン『新CMキャラクター・新TVCM』発表会に登壇した。新CMでは、“白くまくん”とともに「ピキジャバダンス」を披露している吉岡だが、昨年からアルゼンチンタンゴにもハマっているそうで、ダンスへの興味を明かした。今年、進化をさせたいことについて吉岡は「今まで、自分の動きがちょっと気持ち悪い動きをしてしまっているなと思うときがあって。それはダンスとかするときなんですけど…怖がっていたんですけど、踊れないから踊らない、ではなく、踊れなくても踊ってみるというマインドでいろんなものごとに挑戦していきたい」と意欲。「踊れないと言わずに踊ってみるっていうふうにします!」と宣言。「去年タンゴと出会って、やってみたいと思ったのもきっかけ。やっぱりパッション。何歳からでも新しいことを始めてみよう、と思いました」と笑顔をみせた。また、これから挑戦したいことを聞かれると「去年『RRR』という映画が大ヒットした。そのなかで「ナトゥ」というインドのダンスがカッコよくてめっちゃすてきなので、あれが踊れるようになりたい。アルゼンチンタンゴも心にあります。情熱的なダンスとかを見えるのが好きなんです」と興味津々だった。
2024年03月05日俳優の吉岡里帆が5日、都内で行われた日立ルームエアコン『新CMキャラクター・新TVCM』発表会に登壇した。新製品の特徴である“凍結洗浄”にちなみ“背筋が凍った体験”を聞かれた吉岡は「ちょうど1年前くらいにお財布を落としまして」と苦笑した。「そのなかに保険証、免許も全部入れていて…個人情報が全部入ってる。リアルに背筋が凍ったんですが日本は平和な国で、ありがたいことに1週間後に警察に届きまして、戻ってくる奇跡が起きて…捨てたもんじゃないな、と。一瞬凍りました…やばいって」と思わず冷や汗をかいたエピソードを明かした。また、新製品に関連して「クランクイン前に部屋全体の掃除をする」という心がけも紹介。「きれいでクリアな空気は集中力にもつながる気がする。前日は緊張するのであえて徹底的にそうじをしようと、細かいところまで。ハウスダストアレルギーで誇りに過敏なので、徹底的に拭いてきれいにピカピカにしようとしています」とこだわりをあげていた。吉岡が出演する新CMは5日から公開。
2024年03月05日俳優の吉岡里帆(31)が25日、自身のインスタグラムを更新。“穴あき”美ボディショットを公開した。吉岡は「SPRiNG cover」と報告し、ファッション誌『SPRiNG』4月号(宝島社)での撮影カットをアップ。白の“変形”ノースリーブトップスに“穴あき”デニムを合わせた肌見せスタイルで、美ボディラインがあらわになっている。この投稿に「美しい体のラインとお肌の透明感がハンパない それを維持する努力も感じ取れて本当に素敵です」「かっこいい美ボディですね」「スタイリッシュ透明感ヤバ」「ちらっと見える腹筋が美しすぎます、、」などの声が寄せられている。
2024年02月26日俳優の吉岡里帆が23日、自身のインスタグラムを更新し、制作中止が発表された、日本テレビの4月クールの漫画原作ドラマに言及した。吉岡は「4月期ドラマ"たーたん"制作中止が発表されました。大事な決定だと思います」とコメント。「今年に入って考えること沢山あります。改革の時なんだなきっと」とつづり、「兎に角目の前の仕事を一生懸命に…環境に感謝して、人に物事に誠実に」と誓った。続けて「最近色んなことが起きすぎて眠れません。こういう寝れない日ってどうされてますか?宇多田さんの"何色でもない花"良い曲だな…」と問いかけた。日本テレビは22日、4月クールに放送予定だった小学館の漫画原作ドラマの制作を見送ると発表。「4月期ドラマとして、小学館の漫画原作の作品を予定しておりましたが、小学館と協議の結果、4月期としての制作を見送ることにいたしました」とコメントした。タイトルやキャストなどの正式発表前だった。
2024年02月23日俳優の吉岡里帆(31)が22日、ファッション雑誌『SPRiNG』(宝島社)の公式インスタグラムに登場。美太ももをのぞかせた“穴あき”デニム姿が公開された。同日発売の4月号の「カバーガールは #吉岡里帆 さん」と伝え、表紙カットをアップ。白のノースリーブトップスに“穴あき”デニムを合わせたさわやかなコーディネートで、美麗なナマ脚がチラリ。エッジの効いた絶妙肌見せアイテムを、見事に着こなしている。同号では「シンプル服に1点プラスするだけで今っぽさが増す、インパクトのあるアイテムをご紹介」。ビューティ企画では「水光肌になるためのスキンケア」について特集している。
2024年02月22日趣里がヒロインを演じた連続テレビ小説「ブギウギ」の撮影が2月10日にクランクアップ。主人公・福来スズ子を演じ切った趣里さんからコメントが到着した。戦後の日本を「東京ブギウギ」で明るく照らした笠置シヅ子さんをモデルにした本作。趣里さん演じるヒロインが歌手の道を歩み始め、いくつもの出会いと別れを経て戦後のスターとなっていく。そんな本作に3月24日にクランクインした趣里さんが、ついにクランクアップ。「およそ1年の撮影を大勢のキャスト・スタッフのみなさんと駆け抜け、このたびクランクアップを迎えることができて本当に喜びを感じています。長い撮影期間の中で、ちょっと疲れたなと思った時は、みなさんおひとりおひとりのがんばりを見て、力をもらってきました」と、喜びとともに感謝を語る趣里さん。「そしてなにより、ドラマを見てくださっているみなさんから本当にたくさんの声援や反響をいただき、それらすべてが大切な財産になりました。本当に、本当にありがとうございました!」と感無量のコメントを寄せている。“ブギの女王”となった福来スズ子がこれからどんな人生を歩んでいくのか、心がズキズキワクワクする物語は3月30日(土)まで続く。連続テレビ小説「ブギウギ」は毎週月~土曜日8時~、NHK総合ほかにて放送中(※土曜日は1週間をふり返り)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月13日賀来賢人原案&主演のNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」の配信日が2月15日(木)に決定し、新キャストも発表された。忍びがいまもなお、この日本社会で秘密裏に任務を請け負っていたとしたら?現代の日本を舞台に、過去のとある任務をきっかけに忍びであることを捨てた最後の忍び一家・俵家が、国家を揺るがす史上最大の危機と対峙していく、完全オリジナルストーリーとなる本作。共同エグゼクティブ・プロデューサーとして制作陣にも名を連ねた賀来さんが、類い稀なる才能を持つ優秀な忍びでありながら、その優しさが仇となり大きなトラウマを抱える俵家の次男・晴を演じるほか、晴の一家・俵家のキャストとして江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠が出演。そして今回新キャストとして、俵家に大きな関わりがある6年前のある事件を追う雑誌記者・伊藤可憐役で吉岡里帆、政府のある組織に属し、国家の危機を防ぐために暗躍する官僚・浜島仁役で田口トモロヲ、その組織に新たに配属となり、ハイテク機器を駆使して忍びの活動をサポートする新人・沖正光役で柄本時生。浜島の指示で忍びの証拠を消す任務を遂行する清掃班のリーダー・久世浩作役で嶋田久作、繰り返される謎の窃盗事件を追う刑事・尾身善助役でピエール瀧、誘拐されるが俵家に救出された過去を持つ与党の政調会長・向井瞳子役で筒井真理子、俵家で自身の家族が忍びの一家であることを唯一知らない三男・陸役で番家天嵩が出演することが明らかに。さらに、忍びが暗躍する裏の世界を体現したようなダークトーンで描かれたキービジュアルも到着。中心には、扉の隙間から見える廊下に佇む忍び装束の姿の晴が見られる。Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」は2月15日(木)よりNetflixにて世界独占配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月18日アイナ・ジ・エンド(AiNA THE END)の新曲「帆」が配信リリース。アイナ・ジ・エンドの新曲「帆」ゲリラ配信アイナ・ジ・エンドの新曲「帆」は、2023年12月31日(日)にゲリラ公開された楽曲。2023年6月のBiSH解散後、「キリエ・憐れみの讃歌」や「アイコトバ」「華奢な心」とバラードが続いている中でサプライズリリースされた本楽曲は、ハスキーな歌声やシャウト、そしてコンテンポラリーダンスでその表現力を存分に発揮した、アイナ・ジ・エンドの真骨頂ともいえる一曲となっている。作品情報アイナ・ジ・エンド 新曲「帆」配信リリース日:2023年12月31日(日)
2024年01月07日永山瑛太と吉岡里帆が主演を務める「時をかけるな、恋人たち」の最終話が12月19日に放送。翔が気づいた“伝説の恋人”の異名を持つ時空賊・マギー&キケロの正体に「まさか」「本当に良かった」などの声が上がっている。吉岡里帆と永山瑛太が時空を超えた恋の逃避行を繰り広げてきた本作は、現代人と未来人の恋模様を描いた物語。時空を駆け巡り辻褄合わせをする令和人の廻を吉岡里帆、未来人でタイムパトロール隊員の翔を永山瑛太、廻の後輩・広瀬を西垣匠、パトロール隊員でオペレーターの天野りおんを伊藤万理華、隊長の和井内秀峰を石田剛太、メカニックとして働きながら過去人に未来の情報を売り渡していた八丁堀をシソンヌ・じろう、翔の元婚約者で廻の幼馴染と相性が高いリリリーを夏子が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。未来からやってきた監査員(津田寛治)たちに航時法違反の罪を犯したことを非難された翔(永山瑛太)は、過去人と未来人が一緒に暮らせる可能性を探していたと必死に思いを訴えるが、説得の甲斐なくフォゲッターにかけられ未来にある時の牢獄へ入れられてしまう。廻(吉岡里帆)もフォゲッターにかけられ、監査員たちは帰っていくが、実は翔のアイデアで仲間たちがフォゲッターを壊してくれており、廻も翔も記憶を失ってはいなかった。それからしばらく経ち、マギー&キケロが起こしたテロに紛れて脱獄した翔が、廻の元へ戻ってくる。普通に再会できないことに怒る廻だが、思いをぶつけ合い今を大事にしようと決める。そんな中、ある事実が判明し――というのが最終話の展開。廻と幼馴染みの諸星(ニシダ・ラランド)をくっつけようとしていたリリリー(夏子)は、以前令和にタイムトラベルした際、自分と諸星の相性が翔よりも高いことを知る。そしてリリリーと諸星は、いつの間にか恋人同士になっていた。さらにその後の本部からの報告で、ふたりには令和で子供ができ、タイムパトロールの隊長・和井内(石田剛太)がリリリーたちの子孫であることが発覚。過去人と未来人の恋が、歴史的に正当化される。この展開にSNSでは「まさか諸星とリリリーがここで関わってくるとは笑」や「隊長が諸星とリリリーの子孫だったのも最高」、「リリリー諸星ありがとう~」などの声が。また、諸星とリリリーの仲を取り持ったのが時空賊として指名手配中のマギー&キケロだとわかるが、翔は廻と逃走しながら、自分たちがマギー&キケロらしいことに気が付く。そしてふたりは、早速過去の自分たちを再会させるため、辻褄合わせに向かう。そんなマギー&キケロの正体発覚に「まさか2人がマギー&キケロだったとは」や「やっぱりマギー&キケロはこの2人だったんだね。恋心に真っ直ぐな2人が見ていて眩しかったわ」、「マギー&キケロとしてこの先追われ続けるんだろうけどそれはつまりこの先伝説の恋人としてずーっと2人で仲良くいれるってことで本当に良かった」などの声が上がっている。全話を通して、壮大な辻褄合わせが行われてきた本作。「色んな時をかける恋人たちをタイムパトロールした前半と、自分たちが時をかけて辻褄合わせしながら恋を守り抜く後半、展開のしかたもサイコーでした」や「辻褄合わせの伏線回収や恋の超展開が面白くて笑って泣けて、大切なことを教えてもらえた気がする」、「全てが辻褄合わせで出来ているのが圧巻でした、、、こんなに素敵なドラマに出会えて良かった!」といった声のほか、「マギー&キケロがあれからどうなるのか、続きも観てみたい」や「マギー&キケロが時をかける続編お願いします!!」などマギー&キケロの活躍を描いた続編を望む声も上がっている。「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月20日アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める、映画『怪物の木こり』(公開中)のメイキングカットと振り返りコメントが15日、公開された。これまでに行われたイベントや舞台挨拶、さらにはインスタライブやバラエティ番組の数々で、和気あいあいとした相性抜群のコンビネーションを見せてきたチーム“怪物の木こり”のキャスト一同。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていくサスペンスでありながら、撮影現場はあたたかく穏やかな雰囲気で進行したという。サイコパスの主人公、二宮彰を演じた亀梨和也は「人間の温かさと熱量、そういったものが現場全体にあってとにかく温もりある現場でした。本当にみんなで作っているんだなと感じられる、みんながみんなのことを思いやり、みんながみんなのベストを尽くせる、そういう現場でしたね」と振り返る。亀梨との共演は3度目となる菜々緒は「どんな役も自分のものにするという力をお持ちだなと思っています」と亀梨を絶賛。「一緒にお芝居させていただいて、とにかく毎回面白みがあって、いろいろな発見があったり驚かされたりするんです。また次にどんな役でご一緒できるのか、すごく楽しみです」とさらなる共演にも期待を覗かせている。一方、二宮の婚約者で物語の大きな鍵を握ることとなった映美を演じた吉岡里帆は、亀梨と一緒のシーンが特に多かったそうで「亀梨さんの美学のようなものをすごく感じました。声の出し方、表情、動き、立ち姿、心の動き方など、その美学によってこの映画が本当に色気のある映画になっているなと。亀梨さんでなければここまで二宮に翻弄されるような作品にならなかったのではと思いますし、撮影中もみんなが自然と二宮に惹かれてしまっていました」と語ったた。【編集部MEMO】映画『怪物の木こり』(12月1日公開)は倉井眉介氏による同名小説の実写化作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスとなる。(C)2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年12月15日永山瑛太と吉岡里帆が主演を務める「時をかけるな、恋人たち」の10話が12月12日に放送。廻と翔によるこれまでの小さな違和感をスッキリさせる怒涛の伏線回収に「1話から見返したくなる」や「唸ってしまう」などの声が上がっている。永山瑛太と吉岡里帆が時空を超えた恋の逃避行を繰り広げる本作は、現代人と未来人の恋模様を描いた物語。時空を駆け巡り辻褄合わせをしていく現代人の廻を吉岡里帆、未来人でタイムパトロール隊員の翔を永山瑛太、廻の後輩・広瀬を西垣匠、パトロール隊員でオペレーターの天野りおんを伊藤万理華、隊長の和井内秀峰を石田剛太、メカニックとして働きながら過去人に未来の情報を売り渡していた八丁堀をシソンヌ・じろう、未来からやってきた監査員を津田寛治、廻の会社で受付として働く受付の梓を田中真琴が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。未来の情報を過去に売っていた犯人が、メカニック担当の八丁堀(シソンヌ・じろう)だと判明。仲間が罪を犯したことにショックを受ける和井内(石田剛太)や天野(伊藤万理華)の前で、八丁堀は自らの罪を23世紀人全体の罪に飛躍させながらも一応詫びる。しかし事態はそれだけにとどまらず、八丁堀が自然食品の密輸をしていた時空犯罪団をほう助していたことも判明。そのせいで、廻(吉岡里帆)が広告ビジュアルを手掛けていた新商品『ゆずこしょうキャラメル』の柚子の価格が高騰し、かぼすでの代用が決まる。当然、ポスターやPOPの作り直しが必要になるが、廻は以前、かぼすバージョンのデザインが届いたことを思い出し、あれは未来の自分による辻褄合わせだったのだと気づく。そして自らも、ひと月前に行き、『かぼすこしょうキャラメル』のデザインを発注しようとするが、未来から監査員(津田寛治)が来ることもあり、これ以上違法トラベルをするのは良くないと天野に止められる。過去に行けば、廻と翔(永山瑛太)は間違いなく記憶を消され、今度こそ会うことは許されない。しかし責任者として仕事をまっとうしたい廻は、「私たちだけが幸せになっても、意味ないから」と、翔を残してタイムボードで過去に消えてしまう。過去に戻った廻は、仕事以外にも次々と辻褄合わせをしていき――というのが10話の展開。過去に戻った廻は、1話で登場したシンガーソングライター・ジュンがCDを出すのをお手伝い。他にも、1周目の自分が辻褄合わせできるよう、ヒントを残していく。翔ももちろん手伝いにやってきて、ふたりは過去のさまざまな場面の辻褄合わせをする。そんなふたりによる怒涛の辻褄合わせにSNSでは「細かい伏線回収が何個もあって面白かった。1話から見返したくなる。よく考えられてるなぁ凄いドラマだ」や「廻自身が辻褄合わせを仕掛けていたとはお見事!この短い時間で各エピソードの(知らぬ間に張られていた)伏線をきっちり回収していく…すごい、唸ってしまう」、「なんで2人を見てる2人がいるの?!って思ってたけどそういう事なのか~~~と腑に落ちる部分とえ?!これも?!それも?!全部廻が辻褄合わせるためにやってたの?!って驚きと」などの声が。また、廻と翔の記憶が消されてしまう展開に「切なすぎる。怒涛のコメディと少し残る希望に押しやられてたけど、好きな人と過ごした記憶消されるってとてつもなくこわい」や「エンディング、過去を遡ってるのかと思いきやどんどん記憶消されたかのようなぼやけかたしていくのしんどすぎん?」、「翔の記憶が消されていく様子を見る廻、そして廻自身の記憶も消されていくラストは凄く切なかったです」などの声が上がっている。次回はついに最終回。「次回最終回!終わっちゃうのがさみしいが良い感じにハッピーエンドを信じられる」や「まぁ絶対みんながハッピーな結末にしてくれると期待してます」などの声も上がっており、最終回の展開に期待が集まっている。【最終話あらすじ】未来からやってきた監査員(津田寛治)たちに航時法違反の罪を犯したことを非難された翔は、過去人と未来人が一緒に暮らせる可能性を探していたと必死に思いを訴えるが、説得の甲斐なくフォゲッターにかけられてしまう。廻もふたりの大切な思い出を消され、未来へと送還される翔の後ろ姿を見送りながら、胸が押しつぶされる思い。それでも、「会えてよかった。…忘れないから」という翔の言葉を信じ、廻もフォゲッターに身をゆだねる。ところが廻が目を開けると、事態は廻が想像していたものとは違っていた。ある日突然、23世紀からやってきた未来人に声をかけられ、タイムパトロール隊員として違法なタイムトラベラーを取り締まることになった廻。一方の翔は、記憶を消されたかつての恋人を忘れることができず、10年間、ただひたすら廻だけを想い続けており、再び時を超えて2023年へと向かい――。「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月13日今年1月に30歳を迎え、芸能活動も10周年を迎えた吉岡里帆。放送中の主演ドラマ『時をかけるな、恋人たち』(関西テレビ・フジテレビ)をはじめ、テレビ、映画と今年もその活躍を見ぬ日がない。スクリーンでは、現在、亀梨和也が主演を務める『怪物の木こり』が公開中だ。『このミステリーがすごい!』大賞受賞の小説を、三池崇史監督が映画化した『怪物の木こり』は、猟奇的殺人事件の犯人の標的となった弁護士・二宮を亀梨が演じるバイオレンスサスペンス。命を狙われる二宮だったが、実は彼は殺人鬼を上回るほどに狂気じみたサイコパスで、自ら犯人を突き止めようとする。吉岡が演じるのは、二宮の婚約者で舞台女優を志す“まっすぐ過ぎる”女性・映美。二宮だけでなく、実は登場人物それぞれが、さまざまな顔を持つ本作。演じた感想や初共演となった亀梨の印象に始まり、吉岡自身の“まっすぐ過ぎる”部分を聞いた。最近は、そんな“まっすぐ過ぎる”吉岡に、後輩からのアドバイスもあったとか。○■人には、見えていない部分が必ず共存していると改めて思える作品――今回の作品から、吉岡さん個人としてはどんなことを感じましたか?人間ってみんなそれぞれ何かしらの闇を持っているものだし、「ひと言では片づけられない」と思うんです。ある一面だけでその人のことを見てしまいがちですが、見えていない部分が誰にでも必ず共存しているんだなと改めて思いました。この作品のキャラクターは、全員がそういった部分を持ち合わせているので、それも作品のひとつのテーマなのかなと感じました。――確かに、二宮だけでなく、みんなそれぞれにいろんな面がありますね。本当に人を知るってどういうことなんだろうと考えられるところも、この映画の面白いポイントだと思いました。――吉岡さんの演じた映美は、二宮のことを信じようとしている感じがあります。そうした部分は共感できましたか。その姿勢は映美に共感できました。なんとなく、「あれ、変だな」とか、「ちょっと私とは合わないかもしれない」と思っても、すぐに切り離したりはしないというか。人間関係において、「もしかしたら、この人はこういういいところがあるかもしれない」とか、「事情があるのかもしれないから、もう少し話を聞いてみよう」といった具合に、少し長い目で見たり、長く向き合ってみる気持ちは分かります。二宮はお父さんの勧めで出会った男性なので、嫌なら自由に恋愛をすればいいだけなんだけど、それでも一緒にいる努力をしようとしている。だからこそ、少し不安な部分があっても簡単に決めつけたくない。○■二宮の魅力は亀梨さんが演じたからこそ――亀梨さんの印象を教えてください。亀梨さんは、本当に二宮がピッタリすぎるほどピッタリでした。あのキャラクターにピッタリと言われて嬉しいのか分からないですけど(笑)。でも本当に亀梨さんにしか演じられないくらい、ただのサイコパス、ただの猟奇的な人間には留まらないんですよね。冷静でスタイリッシュでカッコいいのと同時に、すごく人間味がある人でないと演じられない。それくらい悲しみと、温かい人間的な部分と、サイコパスであるという揺れがあって、それがとても魅力的。亀梨さんが演じたからこそだと感じました。――現場では、どんな雰囲気で過ごされていたのですか?和やかでした。亀梨さんは気さくに話してくださる方で、私が緊張しないように会話をしてくださって。作品に対してとても熱い想いを持っていることをお話からも感じたので、私もお芝居のことを相談することもできました。――入り組んだ作品ですが、撮影の順番は。バラバラでした(苦笑)。私の撮影初日はクライマックスのアクションシーンで。だから撮影で会うたびに亀梨さんの演じる二宮の変化が本当にすごくって、そのシーン、シーンによって印象が全然違うんです。全く違う人が出てくる感じで。でもカットがかかると普段の穏やかな亀梨さんに戻って過ごしていたので、すごいですよね。○■仕事に入るとそのことしか頭になくなってしまう――映美は、先ほどのお話にもあったように、とてもピュアで人を大きく見つめる目を持っています。一方で本作のテーマともなる“見えていない部分”ではないですが、まっすぐ過ぎる面もありますね。確かに、ちょっとまっすぐ過ぎるところはありますね。――吉岡さん自身の“まっすぐ過ぎる”部分はありますか? 人から言われたことでも。ひとつの仕事に入ったら、そのことしか頭にないくらい没入してしまいます。でもタイミングによっては、同時進行でいろんな仕事をしていかなきゃいけないときもあって。そうなると、気づいたらもう仕事一色になっている時があるんです。なかなか自分で自分を止められなくて。「あ、自分はちょっとまっすぐ過ぎるかも」と感じるときがあります。そういうときは時間の使い方をちょっと考えなきゃと思ったりします。――そうしたときは、どうリセットして、自分自身に戻すのですか?うーん、とりあえずどうすることもできないので、一旦先送りにします(苦笑)。――ペンディングですか?一旦置いてはいますが、自分で気づけているのでまだ大丈夫です(笑)。○■後輩共演者から「もっと自分の時間を作ったほうがいい」とアドバイス――しかし現実的に、バランスは考えていかなければと思われるのでは? キャリアも年齢も重ねられてきて。それはあります。30歳になって、特に周りから言われるようになりました。「仕事ばっかりし過ぎじゃないの?」と。でも言っていただけることで「私ってそうなんだ」と気づけるところもあるので、ありがたいです。――俳優として充実している、と感じる部分もあるでしょうから難しいところですね。そうなんです。自分で自分を認めてあげたいところですし。でもやっぱり友達とか傍から見ると、張り切りすぎなんじゃないかと見えるときがあるらしくて。少し前にも、共演した女優さんから「もっと趣味の時間とか作ったほうがいいですよ」と言われてハッとして。「気を付けます」って(苦笑)――ハッとしたんですか?10代20代の俳優さんたちって、自分で自分の時間を作るのが上手な子が多い気がします。「私は、しっかり休みますよ」と教えてくれたり、とても勉強になります。――そんなとき「でも私にもこういう趣味はあるのよ!」といったものは。私は趣味も、仕事に近いものが多くて。最近もバレエを習い始めたんですけど、それも仕事に通じてますし、舞台観劇や映画鑑賞も何年もずっと趣味ですけど、結局自分の仕事に近いもので(笑)――まあ、何をやっても経験として芝居に通じるといえば。そうなんです。私の場合は、仕事があって、そこに派生するものが趣味になっている感じです。――完全にお仕事から切り離した趣味は……。たとえば、吉岡さんは猫がお好きですよね。猫や動物の動画は大好きで見ています。癒されてます。大事ですね、それ(笑)――ところで映美は舞台女優を志している役柄でした。その意味をどう捉えました?そこに関しては、私も台本を読んだとき、最初は不思議だなと思ったんです。でも考えると、感受性が高くて、二宮が常にいろんな人に対して芝居をしていることを、芝居を志している人だからこそ、「それって芝居なんじゃない?」と分かるんじゃないかと。それで違和感を覚えてしまうという。「なにか変、なにか作ってるな、それ本当に思ってないよね」というのを、映美は感じ取れるのだと思います。そういう意味で舞台女優を志しているというキャラクターが構造として効果的なのかなと感じました――ありがとうございます。最後に、ひと言メッセージをいただけますか。劇場で観るのにふさわしい、豪華でスリリングで、熱くなり切なくもなる、特別な時間を過ごしてもらえる映画だと思います。ぜひご覧ください。■吉岡里帆1993年1月15日生まれ、京都府出身。2016年にNHK 連続テレビ小説『あさが来た』で注目を集め、ドラマ『ゆとりですがなにか』(16)、『カルテット』(17)などで着実にキャリアを重ねる。現在、映画、ドラマ、また舞台と引く手あまた。おもな出演作にドラマ『レンアイ漫画家』(21年)、『ガンニバル』(22年)、『時をかけるな、恋人たち』(23年)、映画『見えない目撃者』(19年)、『ハケンアニメ!』(22年)、『アイスクリームフィーバー』『ゆとりですがなにか インターナショナル』(23年)など。(C)2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年12月11日永山瑛太と吉岡里帆が主演を務める「時をかけるな、恋人たち」の9話が12月5日に放送。広瀬と梓の馴れ初めが明かされ、「キュンっとしました」や「ニヤニヤしてしまった」などの声が上がっている。永山瑛太と吉岡里帆が時空を超えた恋の逃避行を繰り広げる本作は、現代人と未来人の恋模様を描いた物語。翔と一緒にいるため時空を駆け巡る現代人の廻を吉岡里帆、未来人でタイムパトロール隊員の翔を永山瑛太、廻に想いを寄せる後輩・広瀬を西垣匠、パトロール隊員でオペレーターの天野りおんを伊藤万理華、隊長の和井内秀峰を石田剛太、メカニックの八丁堀をシソンヌ・じろう、廻の会社で受付として働く受付の梓を田中真琴が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10年前の大学時代に遡り、甘酸っぱい恋の終わりを見届けた廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)は、今度こそ結ばれようと愛を誓い合う。しかし、ふたりの恋の逃避行はタイムパトロール隊の隊長・和井内(石田剛太)に知られ、廻と翔は基地に呼び戻されてしまう。ところが、待っていたのはお咎めではなく、廻の会社の上司・猿谷昇(岩谷健司)が、時間犯罪者と手を組んで金儲けをしているという事件報告。廻は、猿谷が2022年頃から突然時代の先読みが上手くなったことを思い出す。広告代理店にとってはまさに金のなる木ともいえる未来の情報を、猿谷は時間犯罪者から入手していたのだ。和井内から猿谷の尻尾をつかむよう指令を受けた廻と翔は、今度こそ時間犯罪者を捕まえ手柄を立てようと意気込む。早速ふたりが廻の勤務先である「アド・アモーレ」に潜入し調査を開始すると、そこにはプレゼンを翌日に控えた廻と広瀬の姿が。翔は初めて見る仕事中の廻に夢中になるが、広瀬が廻に好意的な眼差しを向けていることに気づき、距離の近いふたりに嫉妬を覚える。その頃、受付の梓(田中真琴)もまた、楽しみにしていたデートを広瀬にドタキャンされ、さらに廻と広瀬の仲睦まじい姿を目の当たりにして落ち込んでいた。すると次の瞬間、目の前に2023年の廻が。混乱する梓を前に、窮地に立たされた廻は――というのが9話の展開。梓に目撃され窮地に立たされた廻は、自分が2023年からやってきたことを正直に告白。広瀬と仲良くなるため、懸命にSFについて勉強していた梓は、瞬時に状況を理解する。そして廻から今回のプレゼンの結果について教えてもらった梓は、こっそり広瀬にアドバイスをするのだった。広瀬と仲良くなるために、実は健気に努力をしていた梓。そんなふたりの馴れ初めを知った視聴者からは「梓めっちゃいい子で広瀬くんとお似合いではないか……ずっとニヤニヤしてしまった」や「梓は広瀬くんをもっとイヤな感じの計算高さでゲットしたのかと思いきや、せつないこと経験したり陰ながら広瀬くん応援して頑張って振り向かせたんだなとわかってよかった」、「梓さんとの馴れ初めもキュンっとしました」などの声が上がっている。また、猿谷に情報を流していた犯人が、パトロール隊員でメカニックを担当する八丁堀だということも判明。この事実にSNSでは「まさかの八丁堀!」や「やっぱり!八丁堀!隊の中の誰かだとは思ってたよー」、「八丁堀!まーーじろうさんがこのまま終わると思ってなかったけど」などの声が上がっている。【第10話あらすじ】未来の情報を過去に売っていた犯人が、メカニック担当の八丁堀(シソンヌ・じろう)だと判明。仲間が罪を犯したことにショックを受ける和井内や天野(伊藤万理華)の前で、八丁堀は自らの背信行為を詫びる。しかし事態はそれだけにとどまらず、八丁堀が自然食品の密輸をしていた時空犯罪団をほう助していたことも分かる。そのせいで、廻が広告ビジュアルを手掛けていた新商品「ゆずこしょうキャラメル」の柚子の価格が高騰。急きょ、かぼすで代用することが決まる。当然、ポスターやPOPの作り直しが必要になるが、廻は以前、かぼすバージョンのデザインが届いたことを思い出し、あれは未来の自分による辻褄合わせだったのだと気づく。そして自らも、ひと月前に行き、「かぼすこしょうキャラメル」のデザインを発注しようとするが、未来から監査員(津田寛治)が来ることもあり、これ以上違法トラベルをするのは良くないと天野に止められる。廻が過去に行けば、ふたりは間違いなく記憶を消され、今度こそ会うことは許されない。しかし責任者として仕事をまっとうしたい廻は、「私たちだけが幸せになっても、意味ないから」と、翔を残してタイムボードで過去に消えてしまう。過去に戻った廻は、仕事以外にも次々と辻褄合わせをしていき――。「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月06日「『時をかけるな、恋人たち』公式シナリオブック」が12月25日(月)に発売される。現在放送中の吉岡里帆主演「時をかけるな、恋人たち」は、ヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本で贈るタイムパトロール・ラブコメディー。時間SFならではの華麗な伏線回収、現代人と未来人のコミカルなやり取りなど、上田誠ワールドを存分に楽しめるタイムパトロール・ラブコメディーをシナリオで完全再現。上田さん初のシナリオブックとなる。毎回、多彩なゲストを迎えて展開されるストーリーは、映像だけでなく、活字で再度確認したくなる仕掛けが満載。上田さんによるドラマ中のタイムトラベル解説や、直筆のあとがきなども掲載される。ほかにも、スタッフのスペシャル対談、吉岡さんと永山瑛太のインタビューも収録。セブンネットショッピングでは、購入者特典も用意されている。「『時をかけるな、恋人たち』公式シナリオブック」商品情報発売日:2023年12月25日(月)※一部、発売日が異なる地域がございます定価:2,200円発行:東京ニュース通信社「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月03日映画『怪物の木こり』(12月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日に都内で行われ、亀梨和也(KAT-TUN)、菜々緒、吉岡里帆、三池崇史監督とともに登場した。同作は倉井眉介氏による同名小説の実写化作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスとなる。○■映画『怪物の木こり』公開記念舞台挨拶に吉岡里帆が登場二宮(亀梨)の婚約者・映美を演じた吉岡は、美背中あらわなドレスで登場。作中では「殴られて首絞められて、私が1番痛めつけられてると思う」と苦笑し、「初めて完成作を観たときに、首を絞められて鬱血しすぎて、ヒゲに見えて。ヘアメイクさんが鬱血した痕をつけてくださってるんですけど、それが一瞬ヒゲに見えて、『知らないおじさんが映ったのかな?』と思ったんです」と意外な観点を明かす。「ヒゲに見えた人いませんでした?」と観客に尋ねると、何人か挙手し「いらっしゃいますね」と納得していた。周囲のキャストは爆笑で、亀梨は「どんな話なの? (おじさんに)変身するの?」とツッコむ。吉岡は「本当に見ていただきたいんですけど、生々しいんですよ、皮膚感が。私は監督のバイオレンス映像大好きで、かっこいいなと思いつつも、ギリギリのラインで生々しく見えるようにしてくれたのを現場で感じましたし、映像からも感じました」と説明した。
2023年12月02日映画『怪物の木こり』(12月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日に都内で行われ、亀梨和也(KAT-TUN)、菜々緒、吉岡里帆、三池崇史監督とともに登場した。同作は倉井眉介氏による同名小説の実写化作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスとなる。○■映画『怪物の木こり』公開記念舞台挨拶に登場した菜々緒体のラインに沿ったシースルーのドレスで、大胆なセクシーさを見せた菜々緒。最後に亀梨と対峙するシーンについて聞かれると「すごいアドレナリンが出ちゃって。空気感がとても異様なものになっていて、カメラが回っている時以外、全然話さなかったですよね」と振り返る。「緊張感がすごくて、心臓がバクバクなってしまって、血糖値が上がる感じが私の中であって。マイクに心臓の音拾っちゃうくらい緊張しちゃったんです」と明かした菜々緒は、実際にマイクに心臓の音が拾われて、撮り直しもしたという。亀梨は「僕らは『監督に操られたんじゃないか』と思って。カメラのアングルも、普段入らないようなところにバーンと入ってくるんですよ」と訴える。菜々緒も「目の前にカメラがあったりとかしましたよね」と同意し、亀梨は「撮影現場のシチュエーションに緊迫感があった」と語った。一方、三池監督は「大変ですよ。こんな、この人の隣に立ってるの。バクバクよ」と、セクシーな菜々緒に緊張している様子で、菜々緒は「今!?」とツッコむ。「一種の拷問ですよね。この人の横で普通に監督面して立っている」と苦笑し、周囲は爆笑していた。
2023年12月02日アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が、映画『怪物の木こり』(12月1日公開)の公開記念舞台挨拶に菜々緒、吉岡里帆、三池崇史監督とともに登場した。同作は倉井眉介氏による同名小説の実写化作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスとなる。○■映画『怪物の木こり』公開記念舞台挨拶に登場した亀梨和也「サイコパスな人と付き合えるか」という質問では、亀梨が「好きになった方がもしサイコパスだったら、もうしょうがないなって感じ」と答え、吉岡は「男前ですね〜! こういうところなんだ、亀梨さん」と感心。亀梨は「だって好きなんだもん。どうにか成立させたいじゃない」と応じる。菜々緒は「好きになった後にサイコパスってわかったってことですか?」と前提を確認し、亀梨は「最初からサイコパスだったら、わかんないけど、『おうおう』と思うんじゃない?」と器の広い反応。「人って、付き合いとかいろいろして時間が経過してきて、見えてくるものもあるじゃん。逆に最初から100%見えてお付き合いすることってありますか? まず人のある面が見えて素敵だなと思ってお付き合いとかして、時間を重ねて相性とかいろいろ変化もしていくじゃない。なので、付き合ってサイコパスだったらどうにかしますよ」と豪語し、菜々緒が「ですって。みなさん、聞きました?」と観客に尋ねると、拍手が起こっていた。一方、吉岡が「私はNO」と言うと、菜々緒も「私もNO」と同意する。菜々緒は「私は一緒にいる人と同調しちゃう感じがあるんですよ。だから、たぶん私もサイコパスになってっちゃう」と答える。相手によってファッションが変化するかという話題では、亀梨が「俺は、基本変わらないです。相手が変わるケースはあるかもしれないけれど」と明かす。吉岡が「変えさせちゃうんだ」と驚くと、「まあね」と乗っかりつつ、「変えさせるわけじゃないけど」と照れた様子を見せた。吉岡は「違和感を感じて、いろんなことが疑心暗鬼になっていきそうで、上手にお付き合いできないと思いますね。全部安心できないと思う。怪しいとか、変な臭いがしたら近寄らないタイプなんで」と回答。「メッセージ性を感じやすい」という吉岡は「嫌なこととか起こったときに、私はメッセージ性を感じてプラスに変換するという技を持ってて。例えば綺麗な服着てそれが破れたら『何かメッセージがあるな』『私に命の危険が迫っているから気をつけた方がいいというメッセージなんじゃないかな?』と思うみたいな」と持論を展開する。対して亀梨が「それはリズムですよ」と指摘すると、会場からは拍手が。「ちょっと後で説明しますけど、“亀梨ってる”ということです。この間、プロモーション出た番組で僕の“リズム論”を語らせてもらって……」と、その場で内容までは語らなかったものの、独自の理論を垣間見せた。また、この日は主題歌「深海魚」を手がけたSEKAI NO OWARIのSaoriからのコメントも読み上げられた。○■Saori コメント今回主題歌を作らせて頂けることになり、とても光栄に思っております。サイコパスな登場人物ばかり出てくる今作品は、目を離せない展開が魅力ですが、特に亀梨さんの瞳の動きは誘い込まれるような恐ろしさがあり、映画館で見たらより一層怖いだろうなあ……と思います。提供させて頂いた新曲「深海魚」では、サイコパスな登場人物たちの境遇を想像して、歌詞やアレンジを施してみました。背後から迫りくるようなゾクゾク感を、本編最後に楽しんでいただけたら幸いです。SEKAI NO OWARI / Saori
2023年12月02日永山瑛太と吉岡里帆が主演を務める「時をかけるな、恋人たち」の8話が11月28日に放送。2013年にやって来た翔が持っていた未来の通信機の形に「エモさがオーバーキル」や「たまらない」などの声が上がっている。永山瑛太と吉岡里帆が時空を超えた恋の逃避行を繰り広げる本作は、現代人と未来人の恋模様を描いた物語。翔と一緒にいるため時空を駆け巡る現代人の廻を吉岡里帆、未来人で廻と再び恋人になった翔を永山瑛太、廻に想いを寄せる後輩・広瀬を西垣匠、パトロール隊員でオペレーターの天野りおんを伊藤万理華、隊長の和井内秀峰を石田剛太、受付の梓を田中真琴が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)の恋に反対していた天野(伊藤万理華)だが、自分の隊長への恋も応援してほしいとふたりを応援してくれることに。そして天野は、タイムトラベルの研究が進み航時法が変わるまで猶予を稼げば、過去人と未来人が一緒になれるかもしれないと語るのだった。時間稼ぎをするため、時間犯罪者を捕まえて昇進することが必要になったふたり。もし昇進できれば、任期が延長され、記憶も消されず、別れる必要もなくなる。そこでふたりは、翔の記憶を頼りに未だ捕まっていない時間犯罪者を捕まえるため2013年の廻の大学時代へ。実は翔が廻と過ごした大学時代、キャンパスでは時間犯罪者と思わしき人物によって、ある事件が勃発。そしてその事件を調査に来た翔が大学生の廻と恋に落ちていた。ふたりは早速、その人物を捕まえようと構内を物色。すると突然、2023年の広瀬(西垣匠)が現れる。実は広瀬は、廻を追いかけて時空を旅してきていた。「未来人との恋なんてファンタジーです。正気に戻ってください」と必死に訴える広瀬に、苛立ちを隠せない翔。ふたりが廻をめぐって言い争いを始めたことで、2013年にはまだ存在しなかった令和の言葉が、集まった学生たちによって次々と拡散されてしまう。さらに数日後には、この事態の真相を調査すべく、翔が未来から潜入ミッションにやって来て、廻と運命の出会いを果たすことに。一方、当時の記憶を消されている廻は、まるで追体験するかのように、かつての自分が翔と恋に落ちていく姿を目の当たりにして――というのが8話の展開。大学生の廻と恋に落ちる翔が手にしていたエアコンのリモコン型の通信機に、本作の脚本を務める上田誠と永山瑛太の過去のタッグ作「サマータイムマシン・ブルース」を思い出した視聴者からは「あのエアコンのリモコンを、瑛太が持っているだけで、もうたまらないんですけどーーー。サマータイムマシーンブルース定期的に観る勢からしたら、上がりっぱなしでござい」や「タイトルの「サマータイムパトロール・ブルース」ですでにエモ過ぎるのに、リモコンでもうエモさがオーバーキルなのよ」、「わーあのリモコン!SF研のリモコン!『サマータイムマシン・ブルース』の!ケチャが見つけてくれたリモコン!」など感激の声が。また、未来のキスがおでこをくっつけるものだったことや廻からの平成のキス返しにSNSでは「未来のキスおでこなん可愛すぎる~!!!!」や「未来のキスから現在のキスがステキ」、「10年前の自分たちを2023年からやってきた廻と翔が見ている構図も面白かったし何より最後のキスシーンの胸キュンがすごい~!!」などの声が上がっている。【第9話あらすじ】10年前の大学時代に遡り、甘酸っぱい恋の終わりを見届けた廻と翔は、今度こそ結ばれようと愛を誓い合う。しかし、ふたりの恋の逃避行はタイムパトロール隊の隊長・和井内(石田剛太)に知られ、廻と翔は基地に呼び戻されてしまう。ところが、待っていたのはお咎めではなく、廻の会社の上司である猿谷昇(岩谷健司)が、時間犯罪者と手を組んで金儲けをしているという事件報告。廻は、猿谷が2022年頃から突然時代の先読みが上手くなったことに思い至る。広告代理店にとってはまさに金のなる木ともいえる未来の情報を、猿谷は時間犯罪者から入手していたのだ。和井内から猿谷の尻尾をつかむよう指令を受けた廻と翔は、今度こそ時間犯罪者を捕まえようと意気込む。早速ふたりが廻の勤務先である『アド・アモーレ』に潜入し調査を開始すると、そこには翌日にプレゼンを控えた廻と広瀬の姿が。翔は初めて見る仕事中の廻に夢中になるが、広瀬が廻に好意的な眼差しを向けていることに気付き、距離の近いふたりに嫉妬を覚える。その頃、受付の梓(田中真琴)もまた、楽しみにしていたデートを広瀬にドタキャンされ、さらに廻と広瀬の仲睦まじい姿を目の当たりにして落ち込んでいた。すると次の瞬間、目の前に、さっき見た廻とは違う、もうひとりの廻の姿が。混乱する梓を前に、窮地に立たされた廻は――。「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月29日永山瑛太と吉岡里帆が主演を務める「時をかけるな、恋人たち」の7話が11月21日に放送。未来人で翔の許嫁のリリリーと翔の関係が大きく変わった理由に「今夜のEDも最高」や「すごいな…鳥肌たった…本当にすごい」などの声が上がっている。永山瑛太と吉岡里帆が時空を超えた恋の逃避行を繰り広げる本作は、現代人と未来人の恋模様を描いた物語。翔と一緒にいられる方法を模索する現代人の廻を吉岡里帆、未来人で廻と再び恋人になった翔を永山瑛太、廻に想いを寄せる後輩・広瀬を西垣匠、パトロール隊員でオペレーターの天野りおんを伊藤万理華、メカニック担当・八丁堀惣介をじろう・シソンヌ、隊長の和井内秀峰を石田剛太、翔の許嫁・リリリーを夏子が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。翔(永山瑛太)と恋の逃避行をした結果、若かりし日の両親を結びつけることに成功した廻(吉岡里帆)は、自身のタイムトラベルが突発的なものではなく、必然だったのではないかと考える。そこで廻たちは、確証を得るため20年前の2003年に向かい、初恋相手の諸星(柊木陽太)にラブレターを渡せず森のベンチで泣いている小学生の廻(稲垣来泉)の元へ行くことに。実は廻の記憶では、このとき隣に座って自分をなぐさめ、絵を描いてくれたお姉さんがいた。そして廻はアートディレクターを目指すきっかけになったその人物こそ未来の自分で、そのときからタイムトラベルする未来は決まっていたのではないかと考えていた。ところが、泣いている小学生の自分をいざ励まそうとした瞬間、廻は大人になって再会した諸星(ニシダ・ラランド)が、「手紙をもらって嬉しかった」と言っていたことを思い出す。過去と未来の矛盾に胸騒ぎを覚えた廻が少し前の時間に戻ると、なんと、翔の婚約者で宿敵のリリリー(夏子)が公園のくずかごに捨てたラブレターを拾っていた。そして、諸星のある言葉から、自分が書いた『ずっと好きでした。大きくなってまた会ったら、けっこんしてください』という告白こそが、未来を変えることにつながると気づいた廻は、ある方法で辻褄合わせすることを思いつき――というのが7話の展開。手紙を取り返せなかった廻は、手紙の内容そのものを変えることを決意。1日前に戻ってこっそり自宅に忍び込むと、「けっこん」の文字を「けっきん」に変えるのだった。そしてその結果を令和で見てきたリリリーは、あっさり翔を諦める。あまりのあっさり具合に驚きを感じるほどのリリリーの態度だったが、実はそれには理由が。令和で諸星を見たリリリーは、彼との相性が96%だということを知り、95%の相性の翔への未練をスパッと断ち切ったのだった。そんなリリリーの裏事情が明かされたエンディングに、SNSでは「今夜のEDも最高」や「すごいな…鳥肌たった…本当にすごい」、「リリリーちゃんすんなり引いたなと思ったらまさかの諸星くんで最高だった」といった絶賛の声が。また、廻の絶妙な辻褄合わせに「けっこんをけっきんは上手すぎ…辻褄合わせ~」や「けっこん→けっきん、は上手いw」、「廻と翔のじゃれ合いのかわいさとおもしろさが増していっててたまらん。にんまりしちゃう。辻褄合わせ自体は「けっきん」とか笑えるのもいい」などの声が上がっている。【第8話あらすじ】廻と翔の恋に反対していた天野(伊藤万理華)だが、自分の恋も応援してほしいとふたりを応援してくれることに。そして天野は、タイムトラベルの研究が進み航時法が変わるまで猶予を稼げば、過去人と未来人が一緒になれるかもしれないと提案するのだった。そのためには、ふたりが時間犯罪者を捕まえて昇進することが必要に。もし昇進できれば、任期が延長され、記憶も消されず、別れる必要もなくなるという。そこでふたりは、翔の記憶を頼りに2013年の廻の大学時代へ。実は翔が廻と過ごした大学時代、キャンパスでは時間犯罪者と思わしき人物によって、ある事件が勃発していた。ふたりは早速、その人物を捕まえようと構内を物色。すると突然、2023年の広瀬(西垣匠)が現れる。実は広瀬は、廻を追いかけて時空を旅してきていた。「未来人との恋なんてファンタジーです。正気に戻ってください」と必死に訴える広瀬に、苛立ちを隠せない翔。ふたりが廻をめぐって言い争いを始めたことで、2013年にはまだ存在しなかった令和の言葉が、周りにいた学生たちによって次々と拡散されてしまう。さらに数日後には、この事態の真相を調査すべく、翔が未来から潜入ミッションにやって来て、廻と運命の出会いを果たすことに。一方、当時の記憶を消されている廻は、まるで追体験するかのように、かつての自分が翔と恋に落ちていく姿を目の当たりにして――。「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月22日作家を志す文学青年の弟・トムをストーリーテラーに、極度に内気な姉のローラと独善的で口うるさい母親のアマンダとの閉塞感ある家族の姿を描いたテネシー・ウィリアムズの『ガラスの動物園』。その後日譚を、日本の不条理劇の第一人者である別役実が描いた『消えなさいローラ』。この2本の戯曲を連続上演する企画が実現。吉岡里帆さんは、演出を手がける渡辺えりさんから直々に出演をオファーするメッセージをもらったという。「これまで現場でご一緒したことがなかったので、最初は驚きました。でも、私が出演していたドラマ『しずかちゃんとパパ』を見て、耳が聞こえないお父さんと暮らしている娘の役を暗く演じてないのがよかったと言ってくださって。今回の『ガラスの動物園』も戦争が迫りくる重苦しい時代の物語ではありますが、その中でも明るさを大事にしたいと、お声かけくださったそうです」吉岡さん演じるローラは、極端なほど内向的な役だが、今回、「2本立てにしたことで、より一層面白いキャラクターになっている」と話す。「『ガラスの動物園』は何かわからない不安な気持ちや切なさがじわっと残るような終わり方をします。でも、その日々がどれだけ美しくて尊かったかが『消えなさいローラ』で見えてきて、台本を読んだときの後味がガラッと変わりました。ローラも、口数が少ないイメージだったのが、『消えなさいローラ』では、それまでの溜まりに溜まったフラストレーションを爆発させているかのようにすごく情熱的。えりさんがおっしゃるには、別役さんが書かれる作品の多くが自己や自己のアイデンティティに迷う人の物語で、この作品もまさにそうなのだとか。実際、ここに出てくるローラも、途中からローラなのかアマンダなのかわからなくなっていって、台本上の役名も“女”という表記になっています。自分という存在は不確かで、それを認識してくれている他者がいなくなってしまえば、まるで存在していなかったかのように消えていく。その切なさとか、逆に、誰かがいることで確かになる、ある種の生命力を大事に演じたいと思っています」母・アマンダはその渡辺さんが、弟のトムは尾上松也さんが演じる。「トムはストーリーテラーの役割も担っているので、この役がブレるとすべてがブレてしまうと思うのですが、松也さんがしっかりと基盤を作ってくださっています。例えると、枠組みが木じゃなくて鉄でできているような(笑)安心感というか。アマンダは娘や息子に言葉で圧をかけるような役なのに、えりさんが演じることで、口うるさいけれどとても愛情深いお母さんになるから全然嫌な気持ちにならない。むしろ毎日顔をつき合わせて、ケンカしながらもコミュニケーションをとっていた古き良き日本の家庭みたいに見えてくる。娘として相対していても自然と心が開くので暗くなりようがなくて、母親がこうだとこんなふうに娘は育つんだなって思っています(笑)」『消えなさいローラ』は二人芝居。松也さんの相手を、渡辺さんと吉岡さん、そして和田琢磨さんの3人が日替わりで務める趣向もユニーク。「間違いなく、三者三様のお芝居になると思います。スタミナのあるトムでよかったです(笑)」『ガラスの動物園』『消えなさいローラ』大恐慌時代のアメリカ。工場で働く文学青年のトム(尾上)は、口うるさい母・アマンダ(渡辺)と極度に内気な姉・ローラ(吉岡)との暮らしに閉塞感を抱いていた。ある日、娘の将来を憂う母の働きかけで、トムが職場の同僚・ジム(和田)を家に連れてきた。彼はかつてローラが憧れた相手で…。上演中~11月21日(火)新宿・紀伊國屋ホール『ガラスの動物園』作/テネシー・ウィリアムズ翻訳/田島博『消えなさいローラ』作/別役実上演台本・演出/渡辺えり出演/尾上松也、吉岡里帆、和田琢磨、渡辺えり全席指定1万円Bunkamuraチケットセンター TEL:03・3477・9999(10:00~17:00)山形、大阪公演あり。よしおか・りほ1993年1月15日生まれ、京都府出身。昨年主演した映画『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。現在放送中のドラマ『時をかけるな、恋人たち』(フジテレビ系)に主演。ピアス¥133,100(シャルロット シェネ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年11月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・ちばひろみヘア&メイク・北原 果インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年11月15日ニジゲンノモリの人気アトラクション「NARUTO&BORUTO 忍里」では、冬季限定のイルミネーションイベント「木ノ葉隠れの里が華やかに彩られる!忍里提灯イルミネーション」を2023年12月16日(土)~2024年3月2日(土)の期間限定で開催いたします。本イベントでは、忍里の中に無数の提灯で彩られる和風のイルミネーションが登場します。この冬の夜にしか楽しめないプロジェクションマッピングやフード、グッズを満喫しながら、深々と続く淡路島の夜を真っ赤に照らす“和風イルミネーション”に彩られた空間で、今まで見たことのない幻想的な忍の世界を体感しに行こう!■概要実施期間:12月16日(土)~2024年3月2日(土)営業時間:17:00~22:00(最終受付20:00)料金:無料※別途入場チケットが必要になります。※同期間限定で、天の巻・地の巻アトラクション・イルミネーション・プロジェクションマッピング・フード・グッズを楽しめる「忍里ナイトチケット」を大人2,200・小人800円にて販売内容:「NARUTO&BORUTO 忍里」初となる、オリジナル“和風イルミネーション”を開催。「地の巻」エリア~ラーメン「一楽」までの道に提灯を照らし、夜の忍里を今までにないライトアップでお楽しみ頂けます。合わせて、イルミネーションやプロジェクションマッピング等の夜のコンテンツに特化した「ナイトチケット」を同期間限定で販売いたしますURL: ©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ【公式】NARUTO×BORUTO | 忍里 : ホーム : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月15日永山瑛太と吉岡里帆が時空を超えたカップルを演じる「時をかけるな、恋人たち」の6話が11月14日に放送。自分が生まれる前の時代にタイムスリップした廻のBTTF(バック・トゥ・ザ・フューチャー)的な展開と名前の由来が判明するエピソードに「廻の名前の由来にホロリ」や「すごく良かった」などの声が上がっている。永山瑛太と吉岡里帆が主演を務める本作は、現代人と未来人の恋模様を描いた物語。6話からは、「恋の逃避行篇」がスタートしている。翔と駆け落ちすることに決めた現代人の廻を吉岡里帆、未来人で廻と再び恋人になった翔を永山瑛太、廻に想いを寄せる後輩・広瀬を西垣匠、パトロール隊員でオペレーターの天野りおんを伊藤万理華、メカニック担当・八丁堀惣介をじろう・シソンヌ、隊長の和井内秀峰を石田剛太、廻の母・凪を森カンナ、廻の父・卓を村上淳が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。タイムパトロールの任期終了が迫り、翔(永山瑛太)との駆け落ちを決意した廻(吉岡里帆)。ふたりはしばらく作戦を練るため、タイムボードに飛び乗って廻が生まれる前の1983年に向かう。40年前の海にたどり着いたふたりは、夏を楽しむ若者の雰囲気にのまれ、ついつい80年代を満喫して大はしゃぎ。するとそこへ、「恋の逃避行ってなんなんですか!」と天野(伊藤万理華)が怒鳴り込んでくる。聞けば、廻と翔には心当たりのない書き置きが残されていたらしく、天野はほかの隊員たちに知られる前に、2023年に帰ろうと促す。しかし、探していた答えをまだ見つけられない廻と翔は帰るわけにいかない。そんな中、突然ナンパ男が声をかけてくる。実は男の正体は廻の父・卓(村上淳)で、すでに両親が恋人同士だったことを知る廻は、父の軽薄な行動にショックを受ける。さらに、廻はこの日は両親の結婚の決め手となる運命の日だと気付くが、肝心の父は天野に恋心を抱いてしまい――というのが6話の展開。実は廻は、友人の結婚式に行っていた母とサーフィンに来た父が偶然出会って、それを機に結婚に至ったと聞いていた。そこで廻は父と母がうまく浜辺で出会えるようセッティングしようとするが、父の天野へのアプローチがすごくなかなかうまくいかない。そして、このままでは父と母が最悪の場面でバッティングしてしまう、という時に突然どこからか父が現れ母に声をかけるのだった。実は突然現れた父は、10分先の未来から廻たちに説得されて来ていた。父と母の恋路に子供が手を貸す、BTTFを思わせる展開に、SNSでは「タイトル通りバックトゥザフューチャー的展開があつい!」や「今週はバック・トゥ・ザ・フューチャーへのリスペクト溢れてました」、「過去に行ったことで歴史が変わり自分が存在しなくなるかもというハラハラドキドキがありつつ、実はタイムトラベラーを使った辻褄合わせがされていて、知らず知らずのうちに自分が生まれる未来を自ら守っていたことがわかる展開、激アツでは?」などの声が。また、その後廻たちは母からも声をかけられ、前夜にこの海岸に来るよう未来の自分から言われていたことを聞かされる。父と母の結婚のきっかけを自分たちが時空を廻り、廻らせて作っていたことを知った廻たち。もちろん父と母もそのことに気づいており、生まれてくる娘の名前を「廻」と名付けるのだった。そんな廻の名前の由来が判明したことに「今までと比べると複雑なトラベルで頭こんがらがる部分あるけどそれでも廻って名前の由来とかが知れてすごく良かった」や「今週も面白かった。廻の名前の由来にホロリ」などの声が上がっている。【第7話あらすじ】翔と恋の逃避行をした結果、若かりし日の両親を結びつけることに成功した廻は、自身のタイムトラベルが突発的なものではなく、必然だったのではないかと考える。そこで、確証を得るため20年前の2003年に向かい、初恋相手の諸星(柊木陽太)にラブレターを渡せず森のベンチで泣いている小学生の廻(稲垣来泉)の元へ。実は廻の記憶では、このとき隣に座って自分をなぐさめ、絵を描いてくれたお姉さんがいた。そして廻がアートディレクターを目指すきっかけになったその人物こそ未来の自分で、そのときからタイムトラベルする未来は決まっていたのではないかと考えていた。ところが、泣いている小学生の自分をいざ励まそうとした瞬間、廻は大人になって再会した諸星(ニシダ・ラランド)が、「手紙をもらって嬉しかった」と言っていたことを思い出す。過去と未来の矛盾に胸騒ぎを覚えた廻が少し前の時間に戻ると、なんと、翔の婚約者で宿敵のリリリー(夏子)が公園のくずかごに捨てたラブレターを拾っていた。そして、諸星のある言葉から、自分が書いた『ずっと好きでした。大きくなってまた会ったら、けっこんしてください』という告白こそが、未来を変えることにつながると気づいた廻は、ある方法で辻褄合わせすることを思いつき――。「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月15日東京・紀伊國屋ホールにて上演中の、尾上松也、吉岡里帆、和田琢磨、渡辺えりが出演する『ガラスの動物園』『消えなさいローラ』。今回渡辺は、自身が演劇を志すきっかけにもなったという憧れの作品である、テネシー・ウィリアムズの出世作『ガラスの動物園』と、別役実がその後日譚として書いた『消えなさいロ ーラ』両作品の上演台本と演出を手がける。世界初となる二本立て上演としても注目を集める本公演のオフィシャルレポートと舞台写真が到着した。テネシー・ウィリアムズ『ガラスの動物園』と、その後日譚として描かれた別役実『消えなさいローラ』の連続上演という異例の企画が、ついに開幕した。上演時間は3時間45分(休憩15分)と聞いて少し身構えたが、杞憂に終わる。観終わった瞬間、切なさと晴れやかさが同時に湧き上がり、胸が熱くなって感涙。作品から感じられる優しさや温かみや匂い、俳優・演奏者・スタッフの懸命な姿から、辛く哀しい日々を慰められたような、疲れた魂を鎮められたような気持ちにもなった。この豪快なプランを渡辺えりに提案したという尾上松也に感謝したい。常軌を逸した松也の提案を真に受けた渡辺も正気の沙汰ではない。妥協を許さない渡辺は、いつにも増してのこだわりの演出でその期待に応える。さまざまな趣向が細部にまで行き届き、また何層にも重ねられていて、渡辺がこれまでの人生で得た計り知れない知識・知恵・経験を余すところなく盛り込んでいるのがわかる。渡辺が16歳の時に「本当に笑えて、本当に泣けた」と感激した長岡輝子演出『ガラスの動物園』(1971年、文学座)、そして作家のテネシー・ウィリアムズと別役実への心からの敬意もあちらこちらに感じられる。その演出によって、1971年に16歳の少女が味わった深い感動を追体験することができた。『ガラスの動物園』左より)渡辺えり、吉岡里帆、尾上松也『ガラスの動物園』と『消えなさいローラ』をつづけて観劇すると、一度の観劇では味わい尽くせないほど見どころが数多にある。誰かと話し合いたいくらいだ。母親アマンダと息子トムの笑ってしまうような親子の言い争い、アマンダと娘ローラの優しい時間、ジム登場の楽しいドタバタ、『消えなさいローラ』の3バージョンの演出や演技の違い……など、挙げ始めたら切がない。ここでは特に深く印象に残ったものをいくつか挙げてみる。まっさらな気持ちで観劇されたい方はご観劇後に、少しでも見逃したくない方はご観劇前の参考に。※※※ここからネタバレを含みます※※※吉岡・和田・渡辺が演じる三者三様の《女》の魅力開演前に流れていた伝説のロックバンドPYGの「花・太陽・雨」、ヘルマン・ヘッセの詩を曲にしたロックバンド頭脳警察の「さようなら世界夫人よ」から渡辺の意思表明を感じることができ、『ガラスの動物園』は遠くアメリカの昔の物語ではなく身近な家族の悲喜劇である、と導かれたように思う。また、社会情勢を思い起こす効果音では、忘れてはいけない痛みを胸に刻み付けられた感覚を得た。『ガラスの動物園』は《追憶の劇》であると作家は明確にしているが、さらに《トムの脳内》であると強く打ち出した渡辺の演出は愉快だった。戯曲ではトムが登場しないシーンにも、松也は舞台に居る。ミュージシャンへ指揮をしたり、物を書いていたり、登場人物の様子を眺めていたり、思わず微笑んでしまうチャーミングなシーンも。それは回想するトムの姿でもあり、作家ウィリアムズの姿でもあり、観客の一人でもあり。松也の豊かな表現を堪能できるうえに、作品をより立体的に感じられる。『ガラスの動物園』尾上松也非常に繊細で情緒不安定な姉ローラに明るさを加えた吉岡里帆の表現はとても良かった。ハイスクール時代に憧れていたジムと思いがけず楽しい時間を過ごしたあとのシーンの表情が夢見る少女そのもので、だからこそ切なさを感じた。話し掛けることすら容易ではなかった《推し》と会話できただけで幸せ、というローラの気持ちに共感。あの表情を思い出すと、今でも胸が苦しくなる。『ガラスの動物園』吉岡里帆和田琢磨が演じるジムの明るさや軽快さも良い。明るければ明るいほど彼の闇が見え、軽ければ軽いほどトムやローラの切ない感情が浮き彫りになる。ローラとのワルツからタンゴ、トムとのタンゴからローラとのワルツへと夢と現実が入り混じるようなダンスシーンは見事。ジムはトムにとっても憧れの存在であったことをタンゴで表現するとは。優しいエスコートと強いステップに目を奪われた。『ガラスの動物園』左より)和田琢磨、吉岡里帆渡辺えりによるアマンダは肝っ玉母さん。お嬢様育ちだった彼女が生活と愛する二人の子どもたちを守るために、強く生きることを選んだ女性だ。口うるさいけれど実は思いやりに溢れ、心根の優しい女性であることは口跡からも明らか。『ガラスの動物園』左より)尾上松也、渡辺えり音楽監督とコントラバスを担う川本悠自、ヴァイオリンの会田桃子、バンドネオンの鈴木崇朗の存在は本当に大きい。二作品をつなぐ重要なファクターでもあるからだ。『消えなさいローラ』劇中歌「夢を創る」にはカタルシスを感じた。『消えなさいローラ』の《女》は3バージョン。吉岡の回では『ガラスの動物園』の後日譚であることがダイレクトに伝わってくる。また彼女の巧みな間合いは、シニカルな笑いを生む。渡辺の回は《女》はローラなのかアマンダなのか、二重三重にも惑わされ、サスペンス色が強い。情熱的で強い歌唱は胸を打つ。男性である和田琢磨の回は滑稽かと思いきや、最も哀愁を誘う。ローラとアマンダの幻影が現れる演出で追憶の中に生きる女の像が色濃く映し出されるからだ。時間が許すならば、3人の《女》を味わってほしい。魅力はそれぞれ、松也の《男》も相手によって変わる。そのうえ別役実作品の懐の深さも体感することができる。『消えなさいローラ』吉岡里帆『消えなさいローラ』渡辺えり『消えなさいローラ』和田琢磨最後に、本公演プログラム掲載の古木圭子氏(『ガラスの動物園』)、内田洋一氏(『消えなさいローラ』)による作品解説もお勧めしたい。文=金田明子撮影=細野晋司<公演情報>COCOON PRODUCTION 2023『ガラスの動物園』 『消えなさいローラ』作:テネシー・ウィリアムズ(『ガラスの動物園』 翻訳:田島博)、別役実(『消えなさいローラ』)上演台本・演出:渡辺えり出演:尾上松也 / 吉岡里帆 / 和田琢磨 / 渡辺えりミュージシャン:川本悠自(コントラバス)/ 会田桃子(ヴァイオリン)/ 鈴木崇朗(バンドネオン)2023年11月4日(土)~11月21日(火)会場:紀伊國屋ホールチケットはこちら:公式サイト:
2023年11月10日淡路島ニジゲンノモリ内「NARUTO&BORUTO 忍里」では、はじめてのクラフト体験ができる「キッズアカデミー開校!忍里限定特別体験コーナー! 第3弾~提灯探検の巻~」を12月2日(土)~2024年2月25日(日)の期間限定で開催いたします。本イベントでは、3歳以上のお子様が体験できる、絵具やオリジナルシールを使ってオリジナルデザインの提灯を作りができます。家族で作った思い出の提灯をイルミネーションとして、忍里内やお家で灯りを付けてお楽しみいただくことができます。忍里の雰囲気にピッタリの和風イルミネーション“提灯”で、はじめてのクラフト体験に挑戦しよう!自分でつくったイルミネーションが灯す静かな冬の夜は、忘れられない時間になるはず!冬のお出かけは、「NARUTO&BORUTO 忍里」で家族みんなでクラフト体験!▲自分で考えたオリジナルデザインで提灯を彩ろう!▲はじめてのクラフト体験を楽しもう!■概要期間:12月2日(土)~2024年2月25日(土)※冬季休業期間を挟みます。詳細は、別途公式HPよりご案内いたします。開催時間:15:00~20:00(最終受付 19:00)内容:「NARUTO&BORUTO 忍里」内、忍里工房にて開催されるキッズ向けクラフト体験イベントの第3弾。忍里にピッタリの和風イルミネーション“提灯”を、自分で考えたオリジナルデザインで彩れるクラフトイベント。作った提灯は、忍里内の探索で使えるほか、自宅に持ち帰りインテリアとしてもお楽しみ頂けます。対象:3歳以上のお子様料金:500円※5歳~6歳のお子様は、別途入場チケットが必要になります。URL: ©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ【公式】NARUTO×BORUTO | 忍里 : ホーム : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月06日吉岡里帆と永山瑛太が時空を超えた恋人を演じる「時をかけるな、恋人たち」の4話が10月31日に放送。お笑いコンビを演じた3時のヒロイン・福田麻貴と田村健太郎の切ない展開に「号泣しそう」や「それはもう愛だよ」の声が上がっている。永山瑛太が未来人を演じる本作は、現代人と未来人の恋を描いた物語。広告代理店で働く現代人の廻を吉岡里帆、未来人で廻と再び恋人同士になった翔を永山瑛太、廻の後輩で婚約中の広瀬を西垣匠、パトロール隊員でオペレーターの天野りおんを伊藤万理華、メカニック担当・八丁堀惣介をじろう・シソンヌ、隊長の和井内秀峰を石田剛太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。翔(永山瑛太)に告白された廻(吉岡里帆)は、いずれ記憶を消されると知りながらも翔の気持ちを受け止める。そして迎えた浅草での初デートの日、廻は翔と楽しい時間を過ごし、浮かれている自分に気づく。しかし、浮ついた心は仕事上で思わぬミスを生んでしまう。そんななか、タイムパトロール隊は池浦トシ(田村健太郎)という長期滞在の違法タイムトラベラーを発見。未来で売れない小説家だった彼は、令和でお笑いコンビを組み、時をかけて多くの人に認知されていた。お笑いコンビ・フラジャイルのツッコミとして注目されている彼だが、実は廻もファンのひとりで、翔とのデートでも彼らの漫才を見たばかり。さらに厄介なことに、トシは相方の桜(福田麻貴)と恋愛関係にあった。早速、廻と翔はトシの元へ向かおうとするが、その矢先、廻は天野(伊藤万理華)から任期があと1週間だと告げられる。当然、タイムパトロールの職務が終われば廻の記憶は消されてしまう。翔は、それでも必ずまた廻に会いにくると熱のこもった言葉で語りかけるが、対する廻にはある思いがあり――というのが4話の展開。廻と翔はトシを捕まえ、最後のネタを書かせる。廻の協力を得て辻褄を合わせながら自分が死んだ後のネタを書いたトシは、桜とネタの練習をした後、手紙を残して未来へと帰る。そして一人残された桜は、ピンでネタを披露し、トシと出会う前とは違う成長した姿を見せる。そんな彼女がネタを終えた後、ひとり空を見上げるシーンにSNSでは「昨夜のED手前シーンなんてもう号泣しそう。1人楽屋を出た後ただ空を見上げながら微笑んでのお別れなんて…」や「桜が空を見上げた後、泣き顔だと思ったら笑顔でよかった」という声が。また桜の見上げた空のシーンからトシのいる未来の空へと繋がる演出に「外に出て空を見上げて彼がいる未来の空に繋がる演出が凄く良かった~」や「現代のラストシーンからエンディングの未来の空にそのまま同じ空で繋がっていくのあまりにも素敵すぎませんか~!!」といった声が上がっている。また記憶を消されたトシが未来で「夫婦漫才」という作品を書いて賞をとるエンディングには、「トシさんが「夫婦漫才」というタイトルで新人賞取ってるのも泣けるし、、」や「離ればなれになっても、夫婦漫才で賞を取るんだから、それはもう愛だよ」などの声が上がっている。回を追うごとに、切なさも加速していく本作。廻の任期も終わりが近づき、廻と翔の時空を超えた恋はどんな超展開を迎えるのか。ますます目が離せない。【第5話あらすじ】翔に別れを切り出した廻のもとに、後輩の広瀬(西垣匠)から「常盤さんのことが好きです」とメッセージが届く。広瀬は梓(田中真琴)との婚約を破棄したらしいが、翔への思いに踏ん切りがつかない廻は、その気持ちに応える気になれない。一方、廻との恋をあきらめたくない翔もまた、なんとかふたりで生きていく方法を模索。しかし可能性を見出せない廻は、翔の言葉に耳を貸そうとしなかった。廻の任期終了を翌日に控え、パトロール基地には30年後からやってきた初老の男性・矢野健也(今野浩喜)が連行されてくる。実は健也の妻・美郷(安藤裕子)は明日、バス事故で亡くなるらしく、悔いのある別れ方をした健也はひと目、生前の妻に会いたいと過去に戻ってきていた。しかし、過去に干渉し歴史を変えることはご法度。そこで、廻と翔が健也に同行し夫婦の思い出のレストランへ向かうことになるが、隊員たちが危惧したとおり、健也は隙を見て逃げ出してしまう。翌朝、厳戒態勢が敷かれ、美郷の前に姿を現した健也は張り込んでいた隊員たちに身柄を拘束される。そして記憶を消された健也は元の時代に戻され、美郷も予定どおりバス事故で命を落とすのだった。歴史に抗うこともできず、悲しい結末をただ黙って見守るだけというタイムパトロールの仕事に疑問を覚えた廻は、健也のためにある辻褄合わせを思いつき――。「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月01日