海外在住10年目のママライターなかやまあぽろです。わたしは年に約4回日本に帰国し、その都度空港付近のホテルに宿泊する機会があるのですが、小さな子どもを持つ友人から、「赤ちゃんと一緒にホテルで泊まるときって、何を準備していけばいいの? 」と聞かれることがよくあります。初めて娘とホテルに宿泊したのは、娘がまだ3か月のときでした。当時はまだ首もすわっていなくて、寝がえりもできないふにゃふにゃの赤ちゃんだったので、いつもとは違うベッドでの就寝は、とても気を使ったのを覚えています。赤ちゃんと一緒だと、ホテルや旅館に宿泊することも、普段と勝手が違います。特に0歳児の赤ちゃんは、月齢によって成長が激しいので、ママ目線できちんと下調べをしておきたいもの。今回は、赤ちゃんと一緒に宿泊施設を利用する際の、子どもの成長に合った注意点をご紹介したいと思います。●客室内●(1)つかまり立ち、ハイハイが安心してできるかつかまり立ちやハイハイを始めた赤ちゃんは自分で移動できるので、新しい環境に興味深々です。旅館などであれば畳のお部屋もあり安心ですが、一般のホテルの客室はカーペットが敷かれており、基本的に土足のところが多いですね。ハイハイさせるのには抵抗がある……という方は、事前にベビー用プレイマットの貸し出し があるか問い合わせてみましょう。ない場合は多めにバスタオルを借りて、何枚か床に広げてあげると汚れず安心です。●(2)大きな段差がないか宿泊施設を予約する前に、客室のイメージ画像や動画をチェックしてみましょう。特にお風呂場に赤ちゃんのお世話の妨げになるような大きな段差がないか注意しましょう。●(3)お風呂場、トイレ前出の通り大きな段差がないことはもちろんですが、湯船とシャワールームが別であったり、お風呂とトイレがそれぞれ個室であったりするのが好ましいです。宿泊施設に到着したら、扉を必ず閉めるなど、赤ちゃんが一人で開けられないような配慮も忘れずに!●(4)家具類の高さに注意ホテルについたら、テーブルやテレビ台などの高さ に注意してみてください。ちょうど目の高さに荷物置きや机などの角がないか、また手が届く棚にポットやカップなどの食器類が収納されていないかも要チェック。冷蔵庫や大型ランプのむき出しのコンセント にも要注意です。●館内●(1)ベビーカーでも移動しやすいか客室までに大きな段差があったり、デコボコした道があったり、エレベーターが狭かったり……など、ママがベビーカーで移動しやすいかどうかのチェックも必要です。ホテルのホームページや写真を参考にしてみましょう。また、段差があったとしても、宿泊施設のスタッフが手伝ってくれる場合もあるので、口コミもチェックしてみてください。●(2)電子レンジや製氷機などの有無離乳食を温めたり、ミルクを調合したりするのにあると便利な電子レンジや製氷機。大抵の宿泊施設には完備されているのですが、各階にない場合も。ホテルや旅館に到着したら、館内案内で確認しておくと便利です。●サービス●(1)ベビーガードやベビーベッドが設置できるか多くの宿泊施設ではベッドが用意されています。普段とは違うベッドで、赤ちゃんと一緒に寝るのが不安というママも多いはず。予約の際に、ベビーガードやベビーベッドの貸し出し があるかどうか尋ねておくと安心です。ベビーベッドの設置は有料の場合もあるので、これも予約の際に一緒に聞いておくといいでしょう。●(2)子どもの分のバスタオルやアメニティの準備宿泊施設を予約する際、乳児も宿泊すると記載すれば、たいていの宿泊施設ではバスタオルやアメニティを多めに用意してくれますが、事前に伝えておくとスムーズです。●(3)哺乳瓶消毒器などの貸し出し宿泊施設によっては、哺乳瓶の消毒器の貸し出し を行っている場合もあります。ホームページなどに記載されていない場合も多いので、チェックインの際に聞いてみるのもいいかもしれません。哺乳瓶だけでなく、マグや離乳食用の食器なども消毒できるので、一台借りることができればとても便利です。●環境●(1)夜間の救急病院は付近にあるか環境の変化や移動の疲れで、子どもは突然発熱するケースも。事前に宿泊施設の周辺に夜間の緊急病院があるか チェックすると安心です。●(2)離乳食やおむつが購入できるドラッグストアやコンビニなどがあるか旅先ではおむつを予想以上に消費してしまったり、食べられそうなものがなくて赤ちゃんの食事に困ったりと、ママの心配は絶えません。夜遅くまで開いているドラッグストアが近くにあれば心強いですね。●(3)公共機関からの距離不慣れな土地で乳児を抱えて公共機関で移動する場合、駅やバス停から離れ過ぎるのも考えものです。シャトルバスやリムジンバス がある宿泊施設を利用したり、無理のない距離のところを探してみましょう。----------いつもとは違う環境で、赤ちゃんはもちろんママも気疲れしてしまいますが、そんなときはパパや家族の力を借りて、宿泊を楽しめるといいですね!【参考文献】・『Happy-Note2016夏号』ミキハウス子育て総研株式会社・発行●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
2016年12月18日©Tourism Authority of Thailand世界最大級のオンライン宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム」が、家族旅行に関するランキングを発表。ファミリーにも優しい旅行先とは? ファミリー層に人気の旅行先は?Booking.com(ブッキング・ドットコム)は、5つ星の高級ホテルから、ツリーハウスや船上ホテル、家族経営のゲストハウスなど、種類豊富な宿泊施設を数多く掲載する世界最大級のオンライン宿泊予約サイト。その日本ユーザーによる「家族旅行」に関するランキングが発表された。「『家族旅行』が目的の旅行先ランキング」では、上位5か国中なんと3か国が東南アジアからランクイン。2位にインドネシア、4位にタイ、5位にマレーシアが選ばれた。同時に発表された「家族旅行の目的」ランキングでは、上位の国々のファミリー人気を裏付ける結果となった。 東南アジアトップはバリ島が人気のインドネシア!バリ島のアナンタラ・バリ・ウルワツ・リゾート&スパ ©Anantara Hotels, Resorts & Spas人気旅行先の東南アジアトップに輝いたインドネシアは、バリ島に代表される家族向けのビーチリゾートが充実。シュノーケリングやジェットスキーなど、子供向けのビーチアクティビティが楽しめる他、ウブドのモンキーフォレストなど、ビーチ以外にも家族向けスポットを有する。大人から子どもまで楽しめる手軽な目的地として、ファミリー層からの圧倒的な支持を得る結果に。・インドネシアの情報はこちら> タイのサムイ島 ©Tourism Authority of Thailandタイは、世界有数の美しい自然と豊かな歴史を同時に体験できる人気の観光地。クラビの150kmにも及ぶ美しい海岸線や、手付かずの自然が残る国立公園の他、古代遺跡、王宮、寺院などの文化財も豊富だ。家族全員のリクエストが叶うバラエティ豊かな観光スポットやアクティビティが人気を集めている。・タイの情報はこちら> マレーシアの首都クアラルンプール photo:PIXTAテーマパークがファミリー層に支持されているマレーシア。ジョホールバルのレゴランドでは、テーマパークとウォーターパークが同時に楽しめ、併設のレゴホテルを利用すれば移動もストレスフリー。その他、ファミリーに人気のランカウイ島は、水田や石灰石の山、美しい公園を有する熱帯の楽園。タマンネガラ国立公園では、ジャングルに潜む野生の動物が見られる。・マレーシアの情報はこちら> 「家族旅行」が目的の旅行先ランキング1位 アメリカ2位 インドネシア3位 オーストラリア4位 タイ5位 マレーシア 多様化する家族旅行の目的「家族旅行の目的」としては「温泉(スパ)やウェルネス」がランキング第1位に。続いて「市内観光」「観光旅行」「歴史ツアー」などがランクインする一方、「ビーチ旅行」「アウトドア」などのアクティブ派の意見も。そんな、多様なリクエストを叶える国が、ファミリー層の旅行先として人気を集めているようだ。 「家族旅行の目的」ランキング1位 温泉(スパ) / ウェルネス2位 ロードトリップ(車での旅行)3位 市内観光4位 観光旅行5位 歴史ツアー / 文化ツアー6位 帰省、家族や友達訪問の旅7位 買い物旅行8位 ビーチ旅行9位 ワイナリー見学10位 アウトドア等でアクティブに過ごす 参照元:Booking.com(ブッキング・ドットコム)
2016年06月26日オンライン宿泊予約サイト「Booking.com」の日本法人であるブッキング・ドットコム・ジャパンは、世界の宿泊施設オーナー向けに提供しているというクラウド・ソリューションである「BookingSuite (ブッキング・スイート)」を、日本市場へ本格的に投入すると発表した。新ソリューションは、宿泊施設のWebサイトやレベニュー管理をサポートするという。外国語表記や携帯電話端末にも対応するWebサイトを提供し、インバウンドのゲストを呼び込むためのオンライン予約の最大化を実現するとしている。多種多様な予約システム、チャネル・マネージャ、ソーシャル・メディア・チャネル、施設管理システムを統合して提供し、小規模施設向けに成約課金制で運用できる「WebDirect (ウェブ・ダイレクト)」及び、中~大規模施設向けの定額制で運用できる「WebComplete (ウェブ・コンプリート)」の2種類から選択可能。WebDirectは、サイトのデザインやコンテンツ管理システムがWebCompleteと比べてシンプルであり、サポートはオンラインのみ、料金は宿泊予約の成立時に手数料を課金する形態となる。WebCompleteは、サイトのデザインにおいてページ数や画像数の制限は無く、総合的なコンテンツ管理システムを提供するという。サポートはオンラインに加えて電話でも提供し、料金は導入費が1回あたり5万円程度、月額費用は3万円から4万円程度。
2016年03月08日カップルの旅行先の定番のひとつに、「温泉旅行」がありますよね。温泉旅行では、海外旅行とかとは違って、旅館から遠出しなくても十分すぎるくらいに楽しめるのが魅力です。温泉に行ったときには、お風呂に入ったり、まったりする以外にもすべきとはたくさんありますから、のんびりばっかりしていられませんよ(笑)!ということで今回は、20代男子30人に「彼女と温泉旅行に行ったら必ずしたいこと」について聞いてみました。■1.卓球「よくドラマとかで見るけど、やっぱり彼女と温泉卓球するのは憧れでもある。彼女の浴衣の胸のところに、球がポコってハマってほしい(笑)」(大学生/22才)最後のはちょっと意味不明ですが(笑)、これは楽しそうですよね。やっぱり私も、せっかく温泉に行くならやりたい。普段は卓球なんてあんまりしたいと思わないけど、これが温泉マジックですかね(笑)。混んでると卓球台借りれなかったりするので、着いたらまず予約ですね!■2.エッチ「旅館でするセックスは、なかなか乙だよね。和室だし、景色も綺麗だし、なんか不倫旅行みたいで燃える」(営業/24才)気持ちはわかるけど、下ネタ出すの早すぎ・・・・・・。でもまあ、部屋とかラブホとかじゃ出せない雰囲気があって楽しいのは、同感ですね。■3.離れ「ちょっといい旅館だと、離れがあって、そこを2時間とか貸し切りで楽しめる。離れの各部屋には、カップルで一緒に入れる露天風呂があるからね、そこで楽しめるね」(証券/25才)「楽しめる」って、変な意味じゃないといいんですが・・・・・・。でもたしかに離れは絶対に行くべき。ちょっとプラスでお金払っても行く価値あります。アロマがあったり、ちょっとした食べ物とかお茶があったり、お風呂もついてて、本当に2人きりって感じです。一緒に混浴できるのも、基本ここだけですね。よほど高い部屋なら、部屋に露天風呂がついてたりもしますが。■4.浴衣で出歩く「京都の温泉旅館とかさ、浴衣で外出できるよね。あれは是非したい。だって、女子の温泉の浴衣姿って超絶かわいいもん。それを着た彼女と一緒に写真撮りたいなー」(大学生/22才)これもしたいですね。むしろ、浴衣で外出可な旅館を探した方がいいくらい重要だと思います。この男子みたいな男子がほとんですからね。■5.山でお散歩「去年彼女と鬼怒川温泉行ったときに、温泉の周りの山の方を散歩したら、猿がいたり吊橋があったり無料の足湯があったりして、ずーっと歩いてるだけで楽しかったから、他のカップルにもオススメです」(飲食店/25才)温泉の周りはだいたいのどかで自然もあって、車もあんまり通らなくて、お散歩にはぴったりなところが多いですね。部屋から景色を見て癒やされるのもいいけど、その景色に飛び込んでみるのもいいかもですね。■おわりにどうでしたか? こんな感じで、温泉旅行でもじつはすべきことはたくさんあります。温泉旅行前は、海外旅行と同じくらいにしっかりとカレと一緒に計画を立てておきましょうね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年01月25日旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」を運営するトリップアドバイザーはこのほど、世界37都市の4つ星以上のホテルにおける「朝食付き1泊あたりの宿泊料金」の比較を発表した。同調査は、9月7日~10月1日にかけて実施された。宿泊料金は、トリップアドバイザー上のポピュラリティーインデックス(ランキング)で対象宿泊施設の上位6軒における10月31日・11月7日・14日の日程から予約可能な朝食付き宿泊料金の最安値価格の平均により算出された。宿泊料金が最も安いのはアルゼンチンのブエノス アイレスで、1泊あたりのホテルの宿泊料金は平均8,408円。同国の宿泊料金7泊分でも、アメリカ合衆国・ニューヨークシティの1泊料金(6万2,168円)を下回る結果となった。また、2番目に安いのはロシアのモスクワで1万338円、3番目に安いのはコスタリカのサンホゼで1万578円だった。一方、37都市中で最も高かったのは、アメリカ合衆国・ニューヨークシティ(6万2,168円)。日本の東京は2番目に高く、4万6,749円となった。
2015年11月19日©Raffles Hotels & Resortsシンガポール最高級老舗ホテルの1つ「Raffles Hotel(ラッフルズ・ホテル)」。宿泊施設の他にも、歴史のあるバーやハイティーを楽しめるカフェ、高級ブティックなど、コンパクトながら見どころが沢山。ホテルオリジナルショップは、オンリーワンのお土産探しにピッタリ。老舗ホテルの貫禄漂う、荘厳な佇まい©Raffles Hotels & Resorts白亜の壁が美しく輝くこの低層ホテルは、1887年創業。アルメニア人のサーキーズ兄弟が開業する際、シンガポールを築いたスタンフォード・ラッフルズ卿の名前にちなんで名付けられた。入口には伝統的な制服をまとったドアマンが立ち、厳かな雰囲気。一歩中に入れば、ゆったりとした時間が流れ、緑あふれる空間が広がる。アーケードにはハイセンスなショップたちがティファニーやルイ・ヴィトン等の高級ブティックが入る「ラッフルズ・ホテル・アーケード」は、落ち着いてショッピングのできる絶好のスポット。タイのアパレルブランド「ジム・トンプソン」では、有名なシルク製品の他に、個性的でハイセンスな生地を使った衣料品や雑貨が手に入る。像のマスコットが可愛らしい子供向けのアパレルも充実しているので、お土産にもおすすめ。アーケード2階の「LAICHAN」は、シンガポール人デザイナーの衣料品店。結婚式のドレスをオーダーメイドできる他、1点もののワンピースやトップスなど、普段使いにもピッタリの手ごろな製品も陳列されている。滞在日数に余裕があれば、店内の既製品を自分の体形に合わせてリメイクしてくれるサービスも利用したい。シンガポール・スリング発祥の地©Raffles Hotels & Resorts「Long Bar(ロング・バー)」は、カクテル「Singapore Sling(シンガポール・スリング)」発祥の地。更にハイティーで有名な「ティフィン・ルーム」はイギリスの紅茶とビュッフェ形式の食事を楽しめる。どちらも人気のため、予約してから行くのがベター。その他、中庭に臨む「Court Yard(コートヤード)」でものんびりティータイムを楽しめる。しばし時を忘れて旅の疲れを癒してみては?お土産選びにピッタリ!ハイセンスなオリジナルショップ©Raffles Hotels & Resortsホテルのオリジナルグッズが充実している「Raffles Shop(ラッフルズ・ショップ)」。食器やトートバック、シンガポールスリングメイカー、ノートパッド、ゴルフボール、靴ベラなどあらゆる製品にラッフルズ・ホテルのロゴが入り、老若男女問わず人気のショップ。ベビー向けの刺繍入り巾着や、髪飾りは、お土産に、スーツケース用のオリジナルステッカーも自分用に購入したい。名物のカヤジャムや紅茶、チリペーストなどのフードも充実している。オリジナルブレンドのコーヒーは癖がなく飲みやすいので、自分用にも贈答用にもおススメ。ランチタイムに訪れた際は、中華レストラン「Royal China(ロイヤル・チャイナ)」も視野に入れて。ベビーブルーで統一された店内は、女子なら誰もが気分が上がる可愛らしい雰囲気。Dim Sum(点心)がどれも素晴らしく美味しく、更にリーズナブルなのも嬉しい。台湾銘菓の「パイナップルケーキ」でお馴染みの「Sunny Hill(サニー・ヒル)」は甘すぎない上品な味で、日本人観光客にも人気沸騰中。賞味期限は短めだが、化粧箱も可愛く、中も個包装のため、お土産にピッタリ。店内では、中国茶と共にパイナップルケーキを試食させていただけるので、ゆったり一休みしながらこれからの旅のプランを考えることも。ラグジュアリーな時間と豊かな植栽に癒されながら、しっかりお土産選びまで済ませてしまうことができる、観光客に嬉しい観光地「ラッフルズ・ホテル」。滞在中一度は訪れたいスポットだ。Raffles Hotel(ラッフルズ・ホテル)・住所:1 Beach Road Singapore, Singapore 189673・電話:+800 1 7233537(無料電話)、+65 6337 1886・アクセス方法:MRT City Hall駅より徒歩5分
2015年09月22日宿泊先を探す旅行者と、空き部屋を貸したい人を結ぶWebサービスAirbnbは、「Aerosolve」というオープンソースの機械学習ツールを用いてホストの適正な料金設定を支援している。4日に米サンフランシスコで同社が開催したカンファレンス「Open Air 2015」でエンジニアリング担当バイスプレジデントMike Curtis氏が明らかにした。観光・宿泊のプロではないAirbnbホストが、高すぎず、安すぎない料金を設定するのは難しい。季節やイベントの有無、ライバルのマーケティング活動など様々な要因で適正料金は変動する。SXSWのような世界中から参加者が集まるイベントが開催される時期、料金を上げられるとしても、一体いくらぐらいまで上げられるのか? キャンセルが出た部屋を埋めたいけど、今は貸し部屋の需要があるのか? そんなホストの疑問・悩みをAerosolveは解決する。機械学習を用いた料金アドバイスは「Price Tips」と呼ばれている。Airbnbが蓄積するデータを解析し、様々なシグナルから構築したモデルに、Airbnbホストがリストする宿泊施設(施設のタイプ、場所、レビュー数や評価、予約状況など)を照らし合わせて適正料金を割り出し、毎日アップデートする。Airbnbホストはダッシュボードのカレンダーを見るだけで、料金設定に問題のある日を把握できる。Price Tipsのアドバイスに比べて高すぎる日は赤色、高めは黄色、十分に安い日は緑色で表示される。予約が埋まり始めていて、残りは高めに設定したかったら黄色の範囲に変更するというように、簡単に狙い通りの料金を設定できる。
2015年06月05日「なかなかお休みが取れないけど旅行に行きたい!」という旅行好きの女子に朗報です。6月1日から「茨城県プレミアム付き宿泊券・周遊券2015」が発売されます。これは、対象のホテルや旅館など165施設で使える宿泊券5,000円分を2,500円で、対象の観光施設・土産物店など541施設で使える周遊券8,000円分を4,000円で買えちゃうとってもお得なチケット。利用できる施設や利用条件などの詳細は、 観光いばらきホームページ で公開中です。茨城県は東京からのアクセスも良く、土日を使って気軽に行けるのが魅力的。今回はそんな茨城県のオススメの観光スポットをご紹介します。■県北エリア花貫渓谷:渓谷にかかる汐見滝吊り橋からのすばらしい眺めが楽しめます。秋は華やかな紅葉のトンネルに。竜神大吊橋:奥久慈県立自然公園内にあり、歩行者専用としては本州一の長さを誇る吊橋。高さ最大100メートルのバンジージャンプでは本物のスリルが味わえます。■県央エリア偕楽園:天保13年(1842年)に領民の憩いの場として作られた庭園。100種3,000本の梅が広がる梅林をはじめ、園内の花木たちの季節ごとの趣を楽しめます。国営ひたち海浜公園:茨城県を代表する観光スポット。約200haと広大な敷地に花草たちが点在します。サイクリングやバーベキュー、遊園地なども。アクアワールド大洗:日本一の鮫の飼育数を誇るほか、約580種、68,000点の海の生き物に出会えます。ダイナミックなイルカ・アシカショーも必見。■県南エリア霞ヶ浦:遊覧船によるクルージングが楽しめる、国内で二番目の面積を持つ広大な湖。釣り場としても全国的に人気です。JAXA宇宙航空研究開発機構:人工衛星やロケットなどの研究開発や人工衛星の管制、国際宇宙ステーションの日本実験棟があり施設の一部を見学できるツアーをおこなっています。ほかにも県西エリアには、日本最大級の自然体験型博物館である「茨城県立自然博物館」が。鹿行エリアには、全国約600社ある鹿島神宮の総本山「鹿島神宮」など、足を運びたいスポットがたくさんあります。「茨城県プレミアム付き宿泊券・周遊券2015」の夏期分は、 「観光いばらき」ホームページ特設サイト や茨城マルシェで販売予定です。ぜひこれを機会に、お得に茨城県へ足を運んでみては?
2015年05月29日楽天が運営する宿泊予約サイト「楽天トラベル」は4月30日、ヤング世代(18歳~24歳)の旅行動向を発表した。旅行動向は、楽天リサーチが3月14~17日、全国の18歳~24歳の男女各500人に実施したアンケートにより算出した。同調査で「旅行をするきっかけ(目的)として当てはまるものは?(複数回答可)」とたずねたところ、男性と女性の目的や同行者の傾向に大きなギャップがあることがわかった。男性の旅行目的としては、「観光地巡り」(243票)が1位となり、2位「"癒し"のため・のんびりするため」(198票)、3位「美味しい料理を食べるため」(185票)と続いた。旅行では観光地をしっかり楽しみたい、または観光地を制覇したいという目的意欲が反映された結果となった。また、4位「文化・歴史に触れるため」(173票)、7位「勉強のため・知見を広げるため」(90票)など、自身の経験や知識の向上に結びつける目的も上位にランクイン。これらの目的の旅行形態は「一人旅をする」という回答が最も多く、「一人旅」を自分の経験値やレベルアップに活用したいという向上心が見られた。女性の旅行目的では「"癒し"のため・のんびりするため」(271票)という回答が最も多く、同目的の旅行形態としては「恋人・夫婦」(35.8%)が最も多かった。また、4位「同行者との時間を過ごすため」(215票)に関しては男性の回答数を大きく上回った。男性は旅先の活動や経験を重視しているのに対し、女性は同行者と一緒に過ごす時間やコミュニケーションそのものを重視する傾向にあることがわかった。その他、テーマパークやアート、四季など「感動」を軸とした体験を旅行に求めていることも明らかになった。なお、アンケート結果の詳細は公式WEBサイトにて。
2015年05月01日楽天が運営する宿泊予約サイト「楽天トラベル」は3月16日、2015年「春旅行人気急上昇エリアランキング」を発表した。同ランキングは、楽天トラベルにおける2015年3月4日時点での予約人・泊数実績(2人以上利用時)の前年同期比で算出された。旅行予約の調査対象期間は、2015年3月1日~4月24日。1位となったのは石川県(前年同期比53.6%増)で、1.5倍以上と大幅に伸長した。同県は北陸新幹線の開業により、首都圏からの交通利便性が向上したことから急速に人気を高めたとされている。特に予約が伸びた金沢市内・周辺エリアでは、北陸新幹線開業に伴い兼六園での朝食メニューを拡充するほか、開業記念の特別期間(3月14日~22日)や桜開花時期(4月中予定)には桜のライトアップも開催されているとのこと。2位は和歌山県(同48.4%)で、同県では2014年に熊野古道や高野山が「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産登録10周年を迎え、2015年には高野山が開創1,200年を迎えるなど、話題続きとなったとのこと。高野山では4月2日~5月21日に「高野山開創1200年記念大法会」が行われ、日本全国から弘法大師を慕う人々が高野山を訪れるという。また、南紀白浜・龍神エリアではジャイアントバンダのいるテーマパーク「アドベンチャーワールド」周辺のホテル予約が伸びている。「白浜温泉コガノイベイホテル」と「梅樽温泉ホテルシーモア」では同園にちなんで設置している「パンダルーム」が人気を集めているとのこと。3位は大阪府(同46.8%)となった。大阪市内地区の予約が好調で、特に心斎橋・なんば・天王寺・市内南部エリアや新大阪周辺・市内北部(江坂を含む)など交通の利便性が高いエリアや、大阪城・テーマパークなどレジャースポットへのアクセスが良いエリアが伸びたという。また、円安を背景に、関西国際空港を利用する訪日外国人観光客が増え、心斎橋やテーマパーク周辺エリアの予約も好調とのこと。なお、10位までのランキングは以下の通り。2015年 春旅行人気上昇エリアランキング TOP101位)石川県(53.6%)2位)和歌山県(48.4%)3位)大阪府(46.8%)4位)滋賀県(44.5%)5位)佐賀県(40.7%)6位)群馬県(36.1%)7位)大分県(35.5%)8位)富山県(35.4%)9位)山口県(35.0%)10位)青森県(34.8%)
2015年03月18日旅行口コミサイトのトリップアドバイザーは1月21日、同サイト上に投稿された口コミをもとに、旅行者に本当に支持されている宿泊施設に贈る「トラベラーズチョイス ホテルアワード2015」を発表した。同ランキングは、過去1年間に世界中の旅行者から寄せられた口コミの数と評価点をもとに、同サイト独自のアルゴリズムで集計し抽出した。同賞は今年で13回目の発表となる。「ベストホテル」「旅館(B&B、イン)」「サービス」「ファミリー」「ベストバリュー」「ロマンティック」「ラグジュアリー」「小規模ホテル」の全8部門を設けており、同サイトに登録されている89万を超える世界中の宿泊施設から、8,151軒が選ばれた。「世界1位のホテル」となったのは、モルディブの「ギリ ランカフシ モルディブ」だった。同施設は全室水上コテージとなっており、宿泊者は海に囲まれ、満天の星を眺めながら眠ることもできるという。世界各国から「楽園」「Paradise」「Fantastic」と絶賛の口コミが寄せられている。「夜も結局ベッドで寝たのは2日だけで、残りの3日間は水上デッキのベッドや、同じく水上デッキのハンモックで寝ました」というコメントも寄せられた。日本からは3万以上の宿泊施設が登録されており、同賞には141軒が選定された。都道府県別に見ると、受賞施設が一番多いのは東京都(31軒)で、後には長野県(16軒)、京都府(14軒)、沖縄県(13軒)、北海道(10軒)と続いた。日本の「ベストホテル」部門1位には、3年連続で「パークハイアット東京」が選ばれた。同ホテルは「ラグジュアリー」部門で1位、「ロマンティック」部門で2位、「サービス」部門で3位と、他の部門でもランクインしている。「スタッフの方々の気遣いが温かく第二の自宅に帰るような気持ちで利用させていただいてます」というコメントが寄せられ、都会でありながら心からくつろげる空間である点が人気を集めた。「旅館」部門(海外では「B&B、イン」部門)では4年連続で「料理旅館 白梅」が1位に選ばれた。同館は、同サイトが2014年11月に発表した「外国人に人気の日本のホテルと旅館 2014」でも1位を獲得している。外国人だけでなく、「本当の和 本当の日本を感じることが出来る一夜」といった日本語のコメントも多く寄せられた。「ファミリー」部門の1位に選ばれたのは「ホテル日航アリビラヨミタンリゾート沖縄」で、昨年に引き続いての受賞。同ホテルはアジアの「ファミリー」部門でも2位を獲得し、日本の「ベストホテル」部門と「ラグジュアリー」部門でそれぞれ14位、「サービス」部門で22位を獲得し、日本で最多となる5つの賞を獲得した。
2015年01月24日山梨県の「ホテル マウント富士」は2015年1月5日~1月19日の宿泊者を対象に、「富士山が見えなかったら、無料宿泊券をプレゼント」を実施する。同ホテルは、1963年に「富士山を眺めるため」に山中湖畔の高台に建てられた。同キャンペーンを行う期間は空気が澄んでいるため、富士山の裾野までくっきりと見え、朝方には富士山が真っ赤に染まる「紅富士」も見ることができるという。また、同ホテルのスタッフは全員が「富士山検定」を取得しており、富士山に関するあらゆることに精通しているとのこと。同企画では、期間内の宿泊中に富士山山頂を見ることができなかった場合、再度宿泊できる無料宿泊券を宿泊者に進呈する。「富士山を鑑賞・撮影するのに最も適した時期により多くのお客様にお越しいただきたい」という思いから、40年以上続けて実施している企画だという。宿泊券の進呈対象となるのは、チェックインからチェックアウトまでの間に富士山山頂が1分以上見えなかった場合(夜間を含む)。無料宿泊券は1室2人分のルームチャージ分となる。なお、午前7時前にチェックアウトする人や、当日および前日に予約した人は対象外。宿泊券の有効期限は2015年6月30日まで(GW期間を除く)となる。他にも同ホテルでは2015年3月31日まで、レストランから一望できる中庭を16万球のLEDイルミネーションで彩ったイルミネーションを行っている。富士山をテーマにした「ダイヤモンド富士」や「光の富士山」をイメージしたオブジェなどを設置しているとのこと。
2014年12月26日ホテルニューオータニはこのほど、「クリスマス宿泊プラン」6種の予約受付を開始した。「Coming Santa Claus(カミングサンタクロース)」(1日限定5室/朝食付)は、グリーンランド国際サンタクロース協会公認のサンタクロースが、部屋にクリスマスプレゼントを届けるプラン。あらかじめ預けたプレゼントを届けるため、子どものいる家庭はもちろん、プロポーズなどのサプライズとしても利用できる。同プランの宿泊期間は12月22日~24日。部屋タイプは「ザ・メイン デラックスルーム(45平方メートル)」。1名の料金は、1室2名で宿泊の場合は3万円(税別) 、1室3名で宿泊の場合は2万3,000円(税別)。予約は電話予約のみとなり、宿泊日前日までの受付となる。なお12月24日には、宿泊者限定イベント「Tour of Illumination with Santa!(ツアー オブ イルミネーション ウィズ サンタ!)」を開催。公認サンタクロースと一緒に、ライトアップされた日本庭園とホテル内のクリスマスツリーを散策するというもの。開催時間は18時45分から19時30分まで。限定12名(予約制)で、参加費は無料。雨天の場合は中止となる。このほか「ピエール・エルメ・パリ」の特製クリスマスケーキを届ける「Sweet Christmas(スイートクリスマス)」や同ブランドのオリジナルクッキーをプレゼントする「Christmas Gift(クリスマスギフト)」をはじめ、「Christmas Dinner&Stay(クリスマスディナー&ステイ)」「みんなでクリスマス」(3~4名で宿泊)「『サントリーホール クリスマスオルガンコンサート2014』鑑賞券付宿泊プラン」を用意する。各プランの宿泊期間および予約方法は公式ホームページより確認できる。
2014年11月06日子育て真っただ中で、海外旅行なんてムリ!と諦めているパパやママも多いのでは? でも子連れの海外旅行も準備をしっかりしておけば大丈夫! 家族で海外旅行にデビューしてみませんか?今回は、子供連れで海外旅行に行く場合の旅先選びのポイント3つをまとめました。日常を離れて、ビーチで思いっきり遊んだり、異文化に触れてみたり。海外旅行の思い出は、家族の絆をさらに深めてくれるはずですよ。 ■子連れ海外旅行、旅先選びが成功の鍵?旅行の手配をどうするか?何を持って行くか?など、子連れ海外旅行にはあらゆる不安がつきものですが、最初に悩むのは旅行先ですよね。現地での受け入れ態勢がしっかりしている、子供が楽しめるアクティビティが充実しているなど、チェックすべきポイントはいろいろとあります。また年齢によっても旅先を選ぶ基準は変わってきます。でも初めての子連れ海外旅行ならば、まず旅行先選びポイントをチェックしてみてください。 【1】日本からの直行便があること見知らぬ異国の空港で、小さい子供を連れての乗り継ぎは想像以上に体力を消耗するもの。親だけでなく、子供にかかる負担も大きくなります。現地で思う存分に楽しむためにも、旅先は直行便がある地域を選ぶほうが賢明です。この春には、羽田空港国際線旅客ターミナルが拡張。アジアやヨーロッパを中心に新規路線が就航したので、直行便で行ける旅先が増えました! さらに首都圏に住んでいる方は、空港までの時間が短縮でき、ますます便利になりましたね。 【2】フライト時間が短めなこと子連れ旅行の“最大の難関”と言われる機内時間。密室の空間で、大声で泣いたり騒いだりしないか気が気ではないですよね。子連れ海外旅行デビュー戦ならば、まずは3~4時間で着く旅先をおすすめします。ちなみに、家族旅行で人気のグアムは約3時間40分のフライト。ハワイは約6時間45分と長めですが、日本を夜発つので、機内でぐっすり眠ってくれれば意外とあっという間です。親も子もストレスのないよう、搭乗前に機内での過ごし方をシミュレーションしたり、使う荷物をまとめておくと安心ですよ。また着席したら、周囲の方に挨拶を。多少騒いでしまってもこれでかなり印象が変わります! 【3】時差が少ないこと大人でも時差ボケは辛いですよね。いつも寝ているだけの赤ちゃんだって同じ。時差は体のリズムを乱してしまうのです。ヨーロッパなどかなり時差のあるエリアでは、日中はオネムで、夜中に目が覚めて親のほうが疲れ果てる、なんていう体験談をよく聞きます。旅先に着いたら、できるだけ現地の時間に合わせた行動をしたいもの。人気のハワイは、時差がマイナス19時間。午前中に到着するので、午後のお昼寝は早めに切り上げ、初日の夜にしっかり寝かせてあげることがポイントですよ!ここまでの3つのポイントを参考に、次は具体的な旅先を選んでみてください。 「子供と一緒に海外旅行!」 では、家族旅行におすすめしたい世界15の国とエリアを紹介しています。定番人気のハワイやグアムはもちろんのこと、コタ・キナバルやドバイなどちょっと意外?な旅先も入っています。子供の年齢別にできることや、現地の設備などをチェックしながら、家族で行きたいところを探してくださいね。詳しくは 「子供と一緒に海外旅行!」 をチェック雑誌と内容そのままで、お手頃価格になった電子版も新登場♪ 詳しくは こちら
2014年09月07日旅行が大好きで、国内や海外いろいろはところに出かけているという人は多いかも。せっかく大切なお休みとお金をかけて行くのなら、満足度の高い旅行にしたいですよね。そのためにはどんな旅行がいいのでしょうか。ウーマンエキサイトが行った、旅行についての調査の結果を見てみましょう。まず、満足度の高いと思う旅行について聞いてみると、多くの観光地を巡ることができる旅行という答えが53%に対し、のんびりした時間を過ごせる旅行という答えは52%でした。思い切り観光を満喫したい派と、のんびりリラックスしたい派は半々のようです。ただし、おいしい食事は多くの人(66%)にとって重要なことが明らかに。次に、満足度の高い旅行で重視する点として挙げられたのは、日程、価格、宿泊施設、料理、スケジュールと、どれも50%程度でほぼ横並び。どれも譲れないポイントなのですね。旅行で経験した失敗について訊いてみると、団体ツアーのため自由時間が少なかったが35%、食事がおいしくなかったが33%、たくさんの観光地を巡らねばならずゆっくり過ごせなかった28%という結果に。時間の感覚や料理の味などは、実際に旅行に出てからでないとわからない点のため、どうしても失敗しがちなのかもしれません。また、食事代が含まれておらず食事代がかさんだという回答もあり(16%)、食事は削るわけにいかないので必ずかかる費用だけに、旅行前に金額がわかっているほうが安心できそうですね。さらに具体的に経験した失敗談については、強盗や盗難など治安面でのトラブルや怖い思いをしたという人や、渡航先での体調不良、スケジュールが詰まりすぎて結局疲れて帰ってきた、偽ブランド品を購入してしまい、成田空港で没収されたなど、いろいろな意見が出てきました。思いがけないことに出会うのも旅行の醍醐味ですが、トラブルや怖い経験はもちろん避けたいものですね。では、この調査の結果を参考に満足度の高い旅行を考えるなら、どんな旅行がいいのでしょうか。そこでオススメなのはクルーズ旅行。クルーズ旅行であれば、寄港先では自由時間が多く、観光を満喫したい人は積極的に行動すれば観光地をたくさん回ることができます。一方のんびりゆっくり過ごしたい人は、ホテルのようにチェックアウトの時間に追われることもないので、船内でゆったり過ごしてリフレッシュすることも可能。また、船内で快適に過ごしているうちに移動ができるので、観光と移動とホテル滞在の繰り返しでスケジュールに追われるようなことはありません。さらにクルーズ旅行の魅力は食事。船内では日本食を含めおいしい料理が食べられ、すべて旅行代金に含まれているので、食事面も安心ですね。クルーズ旅行は、時間の使い方の自由度が高い一方、食事や宿泊施設は高いクオリティのものが、金銭面も含め保証されているので、旅行が終わってからこんなはずじゃなかったと後悔することが少ないはず。これまでいろいろな旅行を経験して、なかなか満足のいく旅行ができなかったり、不満点があるという人は、一度クルーズ旅行を経験してみてはいかがでしょうか。その快適さにやみつきになるかも。
2014年08月26日幼い頃の夏休みと言うと、家族旅行の思い出が浮かんでくる方も多いでしょう。しかし実際に親となってみると、乳幼児を連れた旅行は荷物の多さや長時間の移動がネックになるもの。少しでも快適に、楽しい旅の思い出が作れるよう、子連れ旅行のポイントをご紹介します。1.旅のテーマを決める子連れ旅行と大人だけの旅行の違う点は、子どもが飽きずに楽しめるものがあるかどうかという点です。例えば、親が世界遺産を見に行きたいからと行き先を決めても、果たして子どもは楽しむことができるでしょうか?その場合は宿泊先にプールがついていたり、道中に牧場で牛の乳搾り体験が出来たりと、どこかに「子ども向けプラン」を用意しておくのがベターでしょう。また、子どもが初めて体験することをテーマにするのもオススメです。例えば、初めての海外旅行、初めての海水浴、初めてのキャンプ、初めての温泉など…子どもを主役とした旅にするのです。きっと旅を終える頃には一回り大きくなったお子様に出会えるはずです。2.交通手段を決める行き先が決まったら交通手段を決めます。自家用車、新幹線、飛行機…。ベビーの場合は初めて乗るの乗り物もあることでしょう。移動時間が長すぎて子どもはぐずぐず、大人はイライラなんてハプニングが起きないように、できるだけ長時間の移動にならないように心がけましょう。3.宿泊先を決めるホテル、旅館、ペンションなど、多くの種類がありますが、最近では乳幼児歓迎プランが用意されている宿泊施設があります。中にはベビーソープや子ども用のタオルなどの乳幼児向けのアメニティ充実しているものもあり、子連れ旅行には嬉しい特典を掲げている宿も少なくないです。周りを気にせず家族で食事をしたいならお部屋食を、子どもは添い寝プランをなど、ご家庭にあったプランを探してみてくださいね。4.持ち物リストを作成旅行プランが決定したら、出発日までに余裕をもって持ち物リストを作成しましょう。荷物はできるだけ最小限にしたいものですが、子連れ旅行には念には念を精神で、もしもの時のおむつや着替えは多めに用意しておいたほうが吉です。現地調達する場合は事前にしっかりと調べておきましょう。旅行を楽しみにするあまりに当日熱を出してしまった! なんていうことがないように、体調管理を整えることも何よりの旅行準備です。常備薬や救急セット、母子手帳や乳児医療証を持っていったほうが安心ですね。下調べと入念な準備で後は旅本番を楽しむのみです! 楽しい夏休み、家族旅行で大切な思い出の1ページを描いてくださいね。
2014年08月08日近ごろは格安航空会社や格安旅行会社の登場によって、海外旅行がお手頃になってきていますね。とはいえ、航空券や宿泊代、食事代、お土産代など、一回の旅行での出費はバカになりません。そこで、これから海外旅行に行く人がぜひ知っておきたい、「費用を上手に抑える裏ワザ」を3つご紹介します!1:航空券は、「出発直前に」旅行代理店のサイトから買いましょう!航空券を手配するなら、ネットが断然有利。かつ、航空会社のサイトではなく、旅行代理店のサイトがオススメです。航空会社でも格安航空券を販売していますが、数が限られていたり、早めの予約が必要だったり、キャンセルや変更がきかないなど……とても条件が厳しい傾向があります。一方、旅行代理店のサイトでは、航空会社よりも安い航空券がたくさんあるうえ、出発直前に超激安になります!購入後の変更やキャンセルについて条件が課されてしまいますが、自分の希望に合えば超ねらい目です。もちろん、出発直前に購入するため、空きがなくなってしまうリスクはあります。気を付けてください。さらに、航空券やツアーの手配でポイントが貯まるところもあります。たとえばH.I.S.なら、1万円につき50ポイントのPontaポイントが貯まります。旅行代理店で手配すると、航空会社と違いマイルが貯まらないのがネック……という人は、代わりにポイントを稼ぎましょう。2:ホテルは「予約専門サイト」で必ず予約しましょう!旅行中に滞在するホテルも、ネットが便利です。ホテルの公式サイトから予約することもできますが、ホテル予約専門のサイトの方がたいてい割安です。たとえばエクスペディアでは、国内・海外のホテルの最低価格を保証しています。しかも、200円の利用につき1ポイントのTポイントもゲットできちゃいます。もちろん予約する手間を考えれば、ツアーなどで一括してホテルを予約する方が楽ではありますが、予算を下げずに旅行代を安くしようとするならば、「宿泊代」を抑えることは必須です。時間のある時に、ぜひ専門サイトで最低価格を検索してみましょう!3:外貨の両替は「現地」が基本!旅行中のお買い物や、食事の際に使う外貨は、両替をする場所によっておトク度がかなり違ってきます。もっともNGなのは空港です。日本でも現地でも、空港内の両替所では手数料が高くつきます。ホテルのフロントも、比較的高めに設定していることがほとんどです。国によっても異なりますが、もしあなたがアジアや中南米に行くのであれば、現地で両替するのが断然オススメです。日本よりもずっと安い手数料で、外貨を買うことができますよ。現地では、銀行や両替商を利用しましょう!とくにアジアの観光地や繁華街には、多くの両替商(両替専門ショップ)があります。治安が悪くないエリアを選んでくださいね。以上3つは、どれもそれほど手間をかけずに、買う場所をちょっと工夫するだけのことです!旅行の予算を変えたり、旅行中にケチケチしたりする必要もありません。この夏は上手に節約して、思いっきりバケーションを楽しんでくださいね。 Photo by Pinterest
2014年08月03日クルーズ旅行と言うと、どんな旅行を思い浮かべますか? リッチなおじさまおばさまが、ドレスアップしてゆったりと過ごす、そういう雰囲気を想像する人が多そうですが、実は最近話題のクルーズ旅行はもっと異なるものもあるのです。興味をそそられたのは、大型外国客船による日本発着のクルーズ旅行。調べてみると、若い女性が楽しめる要素がたっぷり。今まで知らなかっただけで、実はとっても狙い目の旅行だったのかも。■次の目的地へ動くホテルクルーズというのは、つまり次の目的地へと動いてくれるホテルのようなもの。だから、スーツケースは置きっぱなし。荷物を持って移動することがないのがとにかく楽ちん。もちろん飛行機のように重量制限もないので、韓国などで大量にお買い物をしてもOK。また、飛行機などの旅行では目的地に着いてから、ホテルのチェックインの時間までロスすることもあるけれど、そんなことももちろんなし。■充実したエンターテインメントずっと船に乗っていたら暇を持て余しそうなんて思う人もいるかもしれませんが、6日間の旅程では、終日航海しているのは2日間だけ。その間では遊び尽くせないほどのエンターテインメントがあるから、思う存分楽しめます。仮装パーティやダンスイベント、マジックショーなど観て楽しむものから、参加型のイベントが数多く開催され、また外国人スタッフは盛り上げるのが上手だから、一緒になっておおいに楽しんで。普段はカジュアルな洋服でOKですが、1日だけフォーマルにドレスコードが決められている日があるので、その日は思い切りドレスアップして、おしゃれ自慢。そして、2,000人もの人が正装をする非日常の世界をたっぷり味わいましょう。■お得でお財布いらずもっともお得に感じられる点は、メインダイニング・ビュッフェでの食事やカフェでの軽食が無料なこと。全て旅行代金に含まれているので、それ以上食費がかからないのは安心ですね。もちろん和食、中華、イタリアンに、充実のスイーツまで、バラエティに富んだお料理の数々を選ぶ楽しみも魅力のひとつ。また、マシンなどが使えるフィットネス、屋内・屋外のプール、テニスコートやバスケットコートも使い放題です。■女子に嬉しい設備スパやエステ、マッサージ(有料)もあるので、たっぷり時間を利用して、ゆったり癒されるのもステキ。そして外国客船ならではの楽しみとしては、カジノも忘れないで。日本ではできない体験にドキドキしてみては?■いろいろな人と楽しんで女友達どうしで行くのはもちろんオススメ。特に4人グループで4人部屋にすれば、連休利用の5月2日出発のGWクルーズ6日間がなんと、ひとり5万円以下で楽しめます。GWでこの価格はビックリですね。(※港湾税、船内チップが別途必要)これは大型の外国船籍をHISでチャーターするからこそ、できる価格なのだとか。だから外国客船と言っても日本人スタッフが多数いて、言葉の心配は無用なのです。また、子どもを産んで少し疎遠になってしまった女友達を誘うのにもオススメ。船内には無料のキッズプログラムがあるから(3歳以上、トイレが自分でできればOK)、子どもは預けて、ママになった女友達に思い切り羽を伸ばしてもらうのもよさそう。さらに、お母さんを誘えば、一緒に仮装パーティに参加したり、野外のステージで行われるフラのレッスンを受けるなど、普段とは違う体験を共有できそう。お母さんの誕生日などの記念日に親孝行してみては?クルーズ旅行のイメージがかなり違ってきたのでは? 飛行機や新幹線などだけではなく、クルーズ旅行という新しい選択肢をぜひ考えてみて。これまでとはひと味違う旅行が楽しめるかも。・HIS 公式サイト
2013年12月26日この年末年始に旅行へ行ったという人も多いだろう。仕事で忙しい日常生活から飛び出してリフレッシュするのに、旅行はもってこいだ。今年も旅行に行こうと思っている人も多いかもしれない。そこで、フォートラベル株式会社が運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」が行った、2013年の旅行予定地、携行品などについてアンケートから、今年の旅行のトレンドを見てみよう。■海外ひとり旅が人気やっぱり旅行に行くなら海外と思う人は多いはず。実際、「2013年に海外旅行をしたいか」と聞いたところ、9割以上の人が「海外旅行をしたい」と考えていることがわかった。まとまった休暇の過ごし方として海外旅行を希望する人が多い傾向にあるようだ。行先としては、特に女性にはヨーロッパ方面の人気が目立っている。2013年の海外旅行の同行者については、「家族」(66.5%)についで、35.8%の人が「ひとり」と答えており、「ひとり旅」に人気がある。「2013年にひとり旅をしたいか」と聞いたところ、「ぜひしてみたい」「可能ならしてみたい」を合わせると62.6%となり、女性でも60.0%の人が「ひとり旅」を望んでいた。(※旅行のクチコミサイト フォートラベル調べ)ひとり旅経験のある女性に、「ひとり旅の目的・理由は何ですか?」と聞くと、最も多い回答は「行きたい場所があったため」(49.8%)だった。続いて、「ひとりの時間を楽しむため」(49.1%)、「趣味の満喫のため」(32.6%)となったほか、「今までにない新たな経験をするため」や「様々なしがらみから自由になるため」といった回答も各々2割を超えており、自由に自分の時間を使いたいと考えている女性が多いことがわかる。(※旅行のクチコミサイト フォートラベル調べ)■海外旅行必須アイテム慣れない海外に行くとなると、いろいろなものを持っていきたくなる。その中でも、海外旅行をする際に必ず持っていく「三種の神器」を尋ねたところ、「カード(クレジット、国際デビット、海外専用プリペイドカード含む)」がもっとも多く、79.4%となった。次いで「カメラ・デジタルカメラ」「ガイドブック」という回答だったが、「スマートフォン・タブレット等の電子端末」が23.8%で5位につけ、ガイドブックの代わりに、「現地の観光先、買い物先や食事先などの検索」に使用している人が多いことがわかった。■海外では現金よりクレジットカード海外旅行での楽しみのひとつはお買い物。ただ、海外のお金はわかりにくいし、スリなども心配。そこで、海外旅行中の現地での支払の手段として、「カードと現金のどちらを多く使うか」を聞くと、「カードをメインに使う」という人が41.5%、続く「どちらかというとカードを使うことが多い」(22.6%)を合計すると、半数以上の人が現金よりカードを使っていることがわかった。慣れない海外の土地で多額の現金を持ち歩くよりも、1枚で支払いが済むカードを利用する人が多いようだ。また同じ理由からか、「旅行先のATMから現金の引き出した経験がある」という人も全体の39.1%で、その中でもひとり旅経験のある女性の半数近くが現地のATMを利用していることがわかった。ひとり旅経験がある女性は、海外旅行時に必要以上に現金を持ち歩かず、身軽に旅をして、必要に応じて現地のATMを利用しているようだ。(※旅行のクチコミサイト フォートラベル調べ)■2013年海外旅行のトレンドこれらのアンケート結果からは、“海外のひとり旅=男性”というイメージが強かったが、「海外へひとり旅をしたいと考えている女性も6割にのぼることや、海外旅行の携行品としては「カード」を持つ人がもっとも多く、ひとり旅経験のある女性はその傾向が強いことがわかった。2013年は、「タブレット端末やスマートフォン」などを活用して、世界中でひとり旅を楽しむ女性が、トレンドとなりそうだ。今回のアンケートを結果について、消費者行動の科学的分析を得意とする久我尚子さん(ニッセイ基礎研究所 生活研究部門)は、近年仕事を頑張る女性が増えたことから、日常生活を充実させる趣味を持つことをはじめ、自分自身を高めるために非日常的な体験や新たな挑戦をすることで、上手に生活のバランスをとっているのかもしれないという見方を示した。また、女性の購買力が高まり、忙しくて時間がないために、「ひとり女子旅」人気も高まっていることがうかがえるという。女性の未婚率が上がって、自立した大人の女性のひとり行動が一般化しているという世の中の流れもあって、「ひとり女子旅」の人気は当然という見方もできるようだ。このように、働く女性たちがひとりで海外旅行をし、自分の自由な時間を取り戻すための行動とも言える「ひとり女子旅」、まだ経験がないというあなたも、ぜひ今年こそ体験してみては? 新しいあなたに会えるかも。・旅行のクチコミサイト フォートラベル 公式サイト
2013年01月23日レオパレス21は、同社が運営する総合リゾート「レオパレスリゾート グアム」で、宿泊料金とゴルフプレイ料金がセットとなり、40%以上の割引になる「ゴルフ付き宿泊プラン」を、2013年3月31日までの期間限定で販売している。同プランは、1泊(1室)あたりの宿泊料金に加え、指定回数分のゴルフプレイと、1ラウンドにつき1回のランチが付いた宿泊プランだ。宿泊日数によって料金の割引率が高くなり、1泊あたりの料金は、2泊で21,500円から、3泊で17,400から(20%割り引き)、4泊で15,800円から(27%割り引き)、5泊で12,100円から(44%割り引き)となる。なお、同リゾートは、敷地内に「レオパレスリゾート カントリークラブ」を併設。天然芝から直接打てるドライビングレンジや、大浴場を備えたクラブハウスなどの施設を備えている。また、宿泊場所は、マネンガンレイク湖畔に立つ「ホテルヴェルベデーレ」、もしくは、ベッドルームやリビング、キッチンなどがついたコンドミニアムが選択できるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日静岡県熱海市とぐるなびはこのほど、かつて新婚旅行で熱海を訪れた夫婦またはその家族を対象に、熱海市に宿泊するツアーをプレゼントするキャンペーンを開始した。かつて新婚旅行のメッカといわれた熱海をもう一度夫婦で旅行し、夫婦の絆を深めてもらうことを目的としている。同企画は、夫婦の絆を豊かにするため結婚記念日を祝おうという「ブライダルデー」の取り組みの1つ。ブライダルデー推進室を運営するぐるなびと熱海市が共同で企画し、抽選で22組44名の夫婦にツアーをプレゼントする。ツアーには、1月22日~23日の熱海後楽園ホテルの宿泊(2食付)と、熱海市観光課職員の案内による市内観光名所めぐり(熱海梅園、来宮神社、糸川あたみ桜、お宮の松)が含まれる。応募資格は新婚旅行で熱海を訪れた夫婦またはその家族で、両親や祖父母が熱海に新婚旅行で訪れた夫婦も応募可能。応募用紙は熱海市及びブライダルデーホームページからダウンロードし、必要事項を記入し、郵送またはメールで申し込み。応募締め切りは12月14日の到着分まで。当選発表は12月25日、熱海市及びブライダルデーホームページで公表し、当選者にも通知する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日温泉、海、山、川。自然に癒される土地ながら、週末を使って1泊で行けちゃう人気観光地、伊豆。そんな伊豆で78年間の歴史を築く老舗旅館「今井壮」の宿泊プランを、ウーマンエキサイトがプレゼントする。温泉街ならではのゆったり感をいっそう満喫できるよう、朝はチェックアウトまでゆっくり過ごせるようになっている。その名も「朝寝坊プラン」。朝食は好きな時間に、今井浜海岸を一望する眺めの良いラウンジでゆっくりいただける。メニューは「おにぎり朝食」「コンチネンタル ブレックファスト」から自由に選べる。お部屋は、オーシャンビューのゆったりと広い和室でリラックスに恰好の空間。日の出・日の入り刻の海が見せる表情も絶景だ。2日間、温泉と老舗旅館のおもてなしを自由に楽しもう。 応募はこちら お問い合わせ:今井荘 tel.0558-34-1155 公式サイト
2012年09月18日これから夏休みに向けて旅行計画を立てている人は多いだろう。そこでここでは、大切な恋人との旅行を考えている人向けに、勝手の違う海外でもあたふたせず、「スマートな自分」をアピールできる海外旅行スマート術を紹介する。飛行機編の前回に続き、今回は現地到着編だ。飛行機を降り、現地に到着。いよいよ楽しいバカンスの始まりだ。ホテルのチェックイン時間は午後3時くらいであることが多いが、フライトによってはその時間より随分と早く現地に着くこともあり、この時間をうまく利用できればぐっと株もあがるというものである。早朝に着く場合は、アーリーチェックインを事前に手配しておくといい。昼頃に着く場合、チェックアウト時間が過ぎていてすでに掃除が終わっていればチェックイン時間よりも前に部屋に入れてもらえることもある。いずれにせよ、ホテルでは荷物だけでも預かってくれるので、荷物を預けに行ったついでに「部屋に入れますか? 」と一応確認してみよう。意外とフレキシブルに対応してくれるホテルが多いのが、海外である。エグゼクティブフロアを擁するホテルなら、その場で部屋をアップグレードするのもおすすめだ。エグゼクティブラウンジでは軽食やアルコールを含む飲み物を供しており、ゆったり座れるソファや図書室、インターネットなど一通り揃っているのが一般的。チェックイン時間までラウンジを使わせてくれることが多く、かなり贅沢気分を味わえる。混雑時などで部屋に入れなかった場合は、スパに行くのがおすすめ。「着いて早々にスパ? 」と思われるかもしれないが、楽しい旅行の幕開けにまず機内の疲れを吹っ飛ばしておくと、その後が楽だ。宿泊ホテル内のスパが有名店の場合、事前に予約を入れていくとなおよい。宿泊者やスパ利用者にはジャグジーやサウナを無料または安く利用できる特典をつけているホテルも多いので、ゆっくりのんびりしていこう。また、バンコクやクアラルンプールなど東南アジアの主要都市では”町スパ”も充実している。カップルで受けられる個室を擁する店も多いので、お風呂代わりにでも行ってさっぱりしよう。多くの場合、スパにはリラックスできる部屋がついている。そこで昼寝していてもまったく文句を言われないので、チェックインできる時間まで一眠りしてもいい。国内でも海外でも出張が多い人は、スターウッドホテルのグループホテルで無料で入会できる顧客ロイヤルティプログラムに入っておくのがオススメ。同ホテルチェーンでさえあればポイントが貯められるのが魅力の「スターウッド プリファード ゲスト」(SPG)では、年間計75泊以上した顧客にチェックイン&アウト時間を自由に設定できるサービス「SPG Your24」を行っている。チェックインした時間から24時間後がチェックアウト時間になるという画期的なサービスなので、同ホテルチェーンに宿泊の場合はかなり便利だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日フォートラベルが運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」は、会員を対象に「2012年GWの旅行動向調査」を実施した。調査の結果、旅行需要は東日本大震災前の状況に戻り、東日本への旅行が回復傾向にあることがわかった。調査は、4月26日から5月7日の12日間、フォートラベルの会員を対象にインターネットで実施。1211件の有効回答が得られた。GWの過ごし方についての質問では、「自宅中心で過ごした」と回答した人が37.1%、続いて「国内旅行」(19.7%)、「海外旅行」(16.7%)、「日帰り旅行」(10.6%)、「帰省」(6.9%)の順となった。昨年同時期と比較すると、旅行や帰省など宿泊を伴うレジャーが増え、旅行意欲は比較的高い傾向に。旅行需要は震災前に戻ったと考えられる。特に海外旅行は好調。長期化する円高で旅行費用や現地での支出が抑えられることや、昨年に海外旅行を断念した人の反動などもあり、燃油サーチャージが高騰する中でも堅調だという。また、国内旅行の行き先についての質問では、昨年は東日本の都道府県は2位の「北海道」を除き、ベスト5に入らなかったが、今回の調査では「東京都」が1位に。その他にも、ベスト5(同率含む)に、「千葉県」、「栃木県」もランクインした。テーマパークへの客足の戻りや、東京スカイツリーのオープンが影響していると考えられる。なお、桜の見頃とGWが重なった東北地方へは、国内旅行をした人の1割強が訪れた。震災から一年がたち、東北への旅を検討している人が増える傾向にあるという。現在開催中の東北博覧会をはじめ、この夏にかけて東北地方の観光復興のターニングポイントになると同社はみている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日日本旅行業協会(JATA)は、海外旅行保険への加入を促進する活動を展開する。海外旅行保険に加入することで受けられる補償内容や金額などについて紹介し、加入率を高めたいとしている。これは、日刊トラベルビジョンが報じたもの。最近では、2009年の韓国・釜山での射撃場火災や、2010年夏のスイス氷河特急脱線事故、アメリカ・ユタ州でのバス事故などに海外旅行で遭遇しており、保険に加入していないために補償を受けられないケースが多いことを、メディアも取り上げている。ポスター配布・掲示で海外旅行保険への加入を訴え当面は、年末年始の旅行に合わせ、12月から海外旅行保険への加入促進活動を開始する。具体的には、JATAと全国旅行業協会(ANTA)の会員会社店舗・保険会社店舗へのポスター配布、成田エクスプレス停車駅や私鉄駅での掲示などを行うという。さらに、JATAのWebサイト上にデータとして保存し、各社から顧客にコピーを渡したり、データを用いてパンフレットに載せられるようにもしている。現在の海外旅行保険加入率についてJATAでは、正確な数値は把握できていないが会員旅行会社の情報などから、海外旅行者のうちの50%に達していないとみている。そして今後の活動を通じ、加入率を70%程度まで引き上げたいとしている。
2010年11月27日