ベネッセコーポレーションは、これから夏休みを迎える小学生の大きな課題である「夏休みの宿題」を全面的にサポートする取り組みとして、夏休みの宿題検索サイト「ナツケン」をオープンした。「ナツケン」は、小学生の夏休みの宿題に課される3大分野「自由研究」「テーマ作文」「読書感想文」について、「学年」「ジャンル」「よかったポイント」などの条件を指定して検索すると、自分の取り組み課題を考えるためのヒントが読めるというサイト。「自由研究」「テーマ作文」では、進研ゼミ小学講座が開催している課題コンクール「夏のチャレンジ全国小学生『未来』をつくるコンクール」の優秀作品400件をデータベース化。キーワード別に実際の事例を閲覧できる。さらに、コンクール優秀作品の実例を見ながら、評価されたポイントを詳しく解説。自分でテーマを探したり、内容のまとめ方を考える際のヒントを提供したりするような構成になっている。文例を丸写しするためのサイトではないので要注意。「読書感想文」では、進研ゼミ小学講座編集部がピックアップした1,000冊のなかから、自分の興味・関心に応じた書籍を検索可能。夏の課題図書も探せる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日「はい、じゃあこのページ、明日までの宿題ねー」、「え~」こんな会話、懐かしいですよね。学生のころ、何よりも気が重かった宿題。さて皆さまは、宿題と聞いてどんなエピソードを思い出しますか?ベタなものと言えば、夏休みのヒマワリや朝顔の植物観察日記などでしょうか。大人になっても忘れられない印象的な学生のころの宿題について聞いてみました。■夕食の献立(27歳/男性/営業)「小学校の家庭科の宿題で、1週間の献立を書いてくるというのがありました。たぶん、栄養について考える授業だったんでしょうね。まじめにやったつもりだったんですけど、そのときの夕飯が、チャーハン、ギョウザ、ラーメン、八宝菜、チャーハン……となぜか中華ばっかりで。クラスメイトの前で発表したとき、妙に恥ずかしかった」先生に献立を疑われ、挙げ句にクラスのみんなに笑われたのが恥ずかしくて忘れられないそうです。自分の食生活をみんなに発表するのは結構恥ずかしいですよね。■ラブレター(28歳/女性/自営業)「小学校2~3年生のころに出た、『好きな人に手紙を書こう』という宿題が印象的です。あのときの教室内の照れたような微妙な空気がなんとも言えない……。当時、初恋もまだだった私は『どうすればいいの!?』と手紙の内容よりも、書く相手についてひたすら頭を悩ませました」結局、好きな人ならいいんだ!という結論にいたり、お父さんあてに書いたのだそう。でも、中には本当に片思いの相手に書いたクラスメイトもいたらしく、しばらく教室内は気まずい空気に……。■スベらない話(24歳/男性/広告)「小学校6年生のときに、漫談を考えてこい、という宿題が出ました。何の授業だったかはまったく覚えてないんですが、とにかく、全員が持ち時間2分で何か面白い話をしろ、と。考えてきた話をクラスメイトの前で披露したんですが、聞く方の生徒もそれぞれ他人の話に耳を傾けている状態ではなく、笑いもゼロ。まさに地獄絵図でしたね」ひょっとしたら、人の痛みを分かるようにするための宿題だったのかもしれません。しかし、この宿題は大人になった今でも苦痛だと思いますが……。■褒め合いましょう(23歳/女性/事務)「中学一年生のときに『クラスメイトの良いところを一つずつ考えてくる』という宿題が出たことがあります。翌日、みんなの前でそれを発表しました。単純にクラスの人数分、自分の良いところが挙げられるんですけど、最後の方は、感動して泣いてる子が多かったのを覚えてます」いいところを見つけるには、その相手のことをものすごく考えることになりますよね。それ以降、とても仲が良いクラスになったそうです。■気分は名プロデューサー?(28歳/男性/販売)「中学3年生のときに、クラスのテーマソングを作るという宿題が音楽の授業で出ました。普通だったら『無理!』って思ってしまいそうなんですが、すごく音楽に力を入れている学校だったので、力作ぞろい。作曲に挑戦したのは、そのときが最初で最後です」かなり難易度の高い宿題です……!確かに、日常生活で作曲するなんてことはなかなかありません。貴重な体験ですね。今では少し懐かしくも感じる「宿題」。大人になったら宿題から解放される!……と子どものころは思っていたのに、大人になってからの方がやらなければならないことが多いですね。そう考えると宿題なんて、かわいらしいものだったのかもしれません。(ふくだりょうこ+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】決定!?夏休みの宿題をギリギリまで放置するのはこんな人【コラム】たまった本を片付けたい!3日間の集中速読講座に潜入してきた【妄想注意】「一夏限りの恋」経験者はいったい何%?
2010年09月29日“8月31日”というのは、いつの時代もある種の人間にとってにがにがしい存在です。そのにがにがしさを生む諸悪の根源とは、夏休みの宿題。漫画の世界でも、磯野カツオやさくらももこ(まる子)をはじめとして、8月31日(※)に家族総動員で地獄を見る姿がしばしば描かれています。そんなわけで(どんなわけで)、8月31日のコブス横丁では“夏休みの自由研究”として、「夏休みの宿題をギリギリに終わらせる人の特徴」を、コブス読者のアンケートをもとに調べる運びとなりました。まずは、夏休みの宿題を終わらせていた時期について。一体どれくらいの人がギリギリまで宿題を放置していたのでしょう?1位:いつもギリギリにやっていました------42%2位:夏休みの最初の頃に、一気にやって早めに終わらせていました------34%3位:毎日コツコツやって終わらせていました------22%4位:むしろ何もやらず、提出すらしませんでした------2%何もやらず提出すらしなかったという2%の存在も気になるところですが、やはりギリギリに終わらせていた人たちが堂々の1位。それでは、これらギリギリ人間たちの特徴を細かく調べていきましょう。■血液型ギリギリ王者決定戦まずは、ギリギリにやる、コツコツやる、などの気質でよく引き合いに出されるものと言えば血液型。やはり計画的、几帳面、とされるA型はコツコツやっていた人が多いのか……!?夏休みの宿題をギリギリにやっていた血液型ランキングの結果は、1位:A型、O型35%3位:B型22%4位:AB型 8%日本人口の血液型の比率は、A型・40%、O型・30%、B型・20%、AB型・10%、と言われています。つまり、人口での比率よりも多い数字の出た「O型」が宿題ギリギリ王者です!■都道府県ギリギリ王者決定戦もっと人種を絞っていきましょう。次は出身都道府県です。1位:東京15%2位:神奈川 12%3位:埼玉 9%4位:千葉 7%5位:愛知 5%当然ながら、人口の多い地域が上位を埋めるという結果に。以下、大阪、兵庫、北海道と続きます。ちなみに、総務省の国勢調査によると都道府県の人口ランキングは東京、大阪、神奈川、愛知、埼玉、千葉、北海道……となっています。これでは、ほぼ人口ランキングと大差ありません。ということで、宿題をギリギリに終わらせることにおいて、突出している都道府県は「該当なし」です。ところで、人口数では2位の大阪は、ギリギリ王者ランキングではランク外で大変優秀ですが、このあたり、大阪出身の編集長・梅田さん、いかがなのでしょうか?■12星座ギリギリ王者決定戦さて、続いては12星座です。血液型占いとともに人気を二分している12星座占い。乙女のバイブルであるファッション誌の巻末占いでは、ときに優しく、ときに厳しく、女子たちに指針を示してくれます。12星座一、宿題をギリギリまで放置するのは、みずがめ座 12%逆に最も少なかったのはおひつじ座とてんびん座。ともに3%でした。ちなみに、生まれ月では1月、2月、8月生まれの方が多いです。ここまでで、夏休みの宿題をギリギリにやる傾向が強いのは、みずがめ座、O型となっています。余談ですが筆者、1月生まれのみずがめ座、O型です。これは大変よろしくない傾向にあります。■ギリギリ王か、ギリギリ女王か最後は、ギリギリにやっていた人たちのうち、男性、女性どちらが多いのでしょう?結果は、女性68%男性32%なんと!意外にも女子の方がズボラ傾向に!と言いたいところですが、アンケートの回答者全体の比率は、女性69%、男性31%。と、いうことは、回答者の比率で考えると、ギリギリにやっていたのは男女ほぼ同じ、強いて言えば、若干男性の方がギリギリにやっている率が高いことになりますね。さて、長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。コブス横丁初の試み、夏休みの自由研究の結果、「夏休みの宿題をギリギリに終わらせる人の特徴」は、血液型は「O型」、星座は「みずがめ座」、誕生月は「1月」「2月」「8月」、干支は「うし年」「とら年」、性別は「男性」ということになりました。乱暴かつ単純にアンケートを集計しただけの結果ですので、たとえすべて当てはまってしまっていても、真に受けすぎないことをおすすめします。筆者も性別以外はすべて当てはまっていて、少しへこみました。負けない。※地域によっては、夏休みの最終日が8月31日でないところもあります。(朝井麻由美/プレスラボ)【関連リンク】「お酒グミ」に「おつまみグミ」!?新しいグミを作ってみたこれぞ大人の自由研究自由に使える読書感想文これが昔からあれば、あんなに苦労しなかったのになぁ……
2009年08月31日