新型ウイルスが流行してから、私たちの生活はガラリと変わりました。特に学校に通っている子どもたちは、「休校」という大きな変化がありましたが、休校の影響を一番受けていると感じたのは、娘の学習です。■休校が明けてから授業のスピードが速くなってしまい…前学年の頃は、わからない問題も時間がたつにつれて理解していき、授業にも問題なくついていけているように思えました。しかし、今回の休校が明け、新しい学年が始まってから、娘の学校の勉強に対する苦手意識が増し、授業の内容をしっかり理解できていないまま進んでしまっている様子が多々、見受けられるように…。休校して、学習する時間が減った分、駆け足で授業を進めている学校も多いのではないでしょうか。ゆっくりと時間をかけ理解を進めていた娘にとって、授業のスピードが速くなったことにより、授業内容を理解する時間が足りていないのではと感じました。私が幼かったころは、勉強や学校について親に教えてもらう、という考えはありませんでした。そのこともあり、娘の学習に対して、親としてどこまで突っ込んで向き合っていけばいいのかを図りかねている状況でした。しかし、この度の休校の影響は大きく、休校明けの娘の様子を見て、これは積極的に関わっていかなければと改めて認識。 ■新しい学習方法としてタブレットを取り入れたそこで、新しくタブレット学習を取り入れることに。ゲーム感覚で取り組めるので、娘も気軽に始められるのではと思ったのです。さらに、娘が学校から持ち帰ったプリントの内容を見て、その日の教科書の内容を一緒に復習することにしました。中途半端に前学年が終わってしまったこと、新しい学年の授業が猛スピードで進んでいくことに加え、今後もどのように状況が変わっていくのか、大人にも予測できません。まして小さな子どもにとってはどうしようもないことで、置かれた状況を受け入れていくしかないと思いました。■これからの日常生活は過去の考え方や経験が通用しないかも!?新型の感染症の流行により、学校を含め、私たちの日常生活の当たり前が少しずつ変わっていき、「これまではこうだった」とか、「私たちの時はこうだった」という経験が通用しないかもしれません。これまでの考え方や経験に固執せず、娘にとってより良い方法を考えていきたいと思いました。
2020年08月15日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。新型コロナウイルス感染拡大防止のための長い休校期間を経て5月末ごろから、息子のきゃん太の三年生としての学校生活がようやくスタートしました。あまりにも休みの期間が長かったため、登校を嫌がったり心身に不調が出たりするのでは…?と心配していたのですが、毎朝元気に登下校するきゃん太の姿を見て、とりあえずは安心していました。しかし1ヶ月以上経ったころ、何気なく「新しいお友達は何人できたかな?」と聞いてみると…ひ、1人だけなの??もちろん数が多ければいいということではありません。ただ、友達ができにくい方ではない子だと思っていたのでちょっと気になってしまいました。きゃん太が言うにはだよねー! でも同じ班の子くらいは覚えてるんじゃないかな?サイレント給食!確かにそれじゃ交流も深まりにくいよね…。仕方ないけどね…。必要以上の接触はできず、新しいクラスメイトの顔も覚えられない。なんという世の中になってしまったのだろうか…!と子どもたちのことを不憫に思いましたが、きゃん太の話を聞いてると特に問題とも思っていない様子…!かわいそうに!と思っていた私の心配をよそに、普通に楽しんでいるそうなのです。子ども…つよい!!良くない意味でも新しい時代に突入した感がある今、不安でネガティブになりがちだった私は我が子のこんなひょうひょうとした姿にちょっと救われた気がしたのでした。もちろん、今は平気そうでも今後どういう形でストレスが現れるかはわからないので注意深く様子を見守り続けていきたいと思っています!ちなみに8月現在のきゃん太、時間はかかりましたがようやくクラスメイトの名前と顔(マスク越しではありますが)をだいたい覚えたそうです。よかったね!
2020年08月04日休校期間、中学生いっちゃんの家庭学習は...今年の3月下旬から新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、多くの全国の小中学校が休校となりました。でこぼこ兄妹の兄、タケルの大学は急遽リモートのみの授業となり、妹いっちゃんの中学はなんと無期限休校というロングバケーション。これまでは不登校気味とはいえ、週に1~2度は学校に行って総合学習室で支援スタッフの先生と勉強したり、授業で使ったプリントなどをやったりしていたいっちゃんですが、休校期間は出された宿題を家でやり進めることに。提出日の遠い宿題を毎日少しずつ家でこなすのは難しく、次第にお絵かきやMMDなどの"自主学習"に熱を入れるようになりました。元々、夏休みの宿題はカンタンなところは最初にやって、残りはギリギリまでやらないタイプです。必然的に学校での勉強の方は積み残しが多くなってきました。「いつ学校が再開して総合学習室に行けるかわからないんだから、おうちでも宿題をやっておかないといけないよ。」と言っても、「いつもよりはしてるよ!」と涼しい顔。そりゃあ、いつもは平日の自宅学習は0ですから、ウソではないのでしょうけど…。Upload By 寺島ヒロUpload By 寺島ヒロずーっと家にいますし、リラックスするところと勉強するところ、場所が変わらないとなかなかけじめがつきにくいということもあるのでしょう。しかし、塾などに行かせようにも、この時期、見学などもなかなか行けませんし、子どもが集まって一緒に勉強するような場所はどこも閉まっている…困ったなとは思いつつも、大物の動画づくりに挑戦する娘を見て、「時間が自由に使える今しかできない事に熱中しているのだから、まあいいか。そのうち学校も再開するだろう。」と思っていました。長引く休校、そろそろまずいかも!?そこで現れた助っ人はしかし、ゴールデンウィークを越えたあたりから「これはまだまだ学校再開は先になるんじゃないか?再開したらすぐ目の前が期末試験!やばいんじゃないか?」という気がひしひしとしてきました。テストで良い点を取ってほしいというわけではないのです。再開したときに、他の子どもたちとあまりに勉強の進度が違うと、一緒に授業を受けることが難しくなるんじゃないか…という思いが頭をもたげてきたのでした。睡眠障害のある娘にとって、週に1~2回しかないクラスのみんなと一緒に受ける授業の時間が、ただただ時間をやり過ごすだけになるのは辛すぎる…やはり、学校の勉強も少しは…いえ頑張ってやらせなければ!!でもどうやって??Upload By 寺島ヒロタケル「練習を兼ねて、私がいっちゃんに授業をしますので、その時間分のバイト代をください。」わたし「それだー!!」実はお兄ちゃん、この新型コロナ流行のあおりをくって、バイト先の塾が休みになっていたのです。灯台下暗し、渡りに船とはこのこと。時給を払って、お兄ちゃんに丸投げすることにしました。これが思った以上に大はまり!さくさくと…とはいきませんが、宿題の山が目に見えて減ってくるようになりました。また、調子の上がり下がりの大きい娘の様子を、常にタケルが気にして見ていてくれるので、大変私が楽になりました。兄妹のことでも、時給制!そこにはいくつもメリットがUpload By 寺島ヒロUpload By 寺島ヒロあまり意識していなかったのですが、休校になってから、わが家ではいっちゃん一人がハイテンション(そしてしばしば調子が上がりすぎて真っ青な顔で倒れる)な中で、息子が静かにストレスを溜めていました。私もまた、子どもたちのどちらかが倒れないように、爆発しないように、仕事をしながらも常にカットインするタイミングを計っていたりするので、いつも以上に疲れていたようなのです。この「時給を出す作戦」を始めて、家の中がすーっと明るく、空気も軽くなったのを感じました。年が上の子どもに年下の子どもの面倒を任せるというと、年長の子どもの負担が大きいことや、親の代わりができるのか、任せてよいのかという問題が出てくると思います。私の年代でも「"お兄ちゃんでしょ、お姉ちゃんでしょ"と言われて辛かった」と、大人になってから言う人もいますから、恨みは深いものと思われます。(ちなみに私自身は一人っ子です。なんか申し訳ない。)しかし、私はその「恨み」は、妹弟の面倒を押しつけられて自分の遊ぶ時間がなくなったとか、責任を負わされて困ったということではないと思います。親が負担を負担と認めず、「自分の弟妹なんだから可愛いでしょう?可愛いんだから負担なんて言っちゃダメ」という訳の分からない理屈で、当たり前のように自分の時間を奪われ、労働を強いられているように感じるという、ぼんやりとした悲しい想いが正体なのではないでしょうか。年若い血縁を可愛く感じることと、作業の負担が重いことは別の話です。私たちは母親の権利の話となるとそれに思い至るのに、子どものこととなると少し鈍感になってしまうのかもしれません。私は息子に「仕事をするから時給を払え」と言われ、「全くその通りだ!さすがタケルさん!」と感心しました。負担を負担として認め、対価を払うことにしたのです。(対価を現金にしたことについては、まだ議論の余地があるかもしれませんね…。)しかし、いっちゃんは自分の仕事(動画づくりなど)で忙しいので、勉強時間を確保するのも大変です。声掛けをしてもなかなか捕まってくれません。おかげで時給もあまり稼げていないのですが、それでもタケルはそれなりにやりがいを持ってやってくれているようです。Upload By 寺島ヒロUpload By 寺島ヒロところで、この雀の涙のような時給の使い道ですが...タケルはいつもいっちゃんを連れて動物園や水族館に出かけます。そして、出かけた先でパフェを食べたり、動物園とコラボしているアニメのグッズを買ったりするのです。もちろん、いっちゃんの分も…!「私が時給を稼げば、自分が良いところに連れて行ってもらえると認識させるのです。こうして、勉強へのモチベーションを強化するのです。」と言うタケル。さすがすぎます…。
2020年07月27日こんにちは。6歳の双子と3歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。今回は、休校中の宿題が発端のお話です。■親子で音読の宿題をしていたとき…休校中は毎日、教科書の音読をして、それを親がチェックするという宿題をしていました。次女のきゃえたんは、大きな声ではっきりと読めるのだけど長女のなーたんは、ぼそっぼそっと、歯切れの悪い読み方をするのです。私は不思議に思いました。だって、普段は、とっても大きい声で話すことができるし、絵本も声には出していませんが自分ひとりで読むことができたからです。■声に出して読むのが恥ずかしいの?まさかの「恥ずかしくて声に出せない」というのです。休校中のことなので、勉強のことは母である私がなんとかしなければ!と、「音読・教え方」や「音読・方法」などのワードでめちゃくちゃ調べまくりました。そして、細切れで大人が読んだ後に、子どもに読んでもらうという方法で対処することにしてみました。それでも、めちゃくちゃ小さな声…ぼそぼそっとしか出してくれないのです。でもそうこう続けているうちに宿題が進んで、教科書の別のページの詩を読むことになり…■急に大きな声ですらすら音読ができるように!?え…? 何その理由…?ってことは…え…? 最初から、別の文章だったら読めたってこと?なにかもっと理由があるのか、めちゃくちゃ不安になって心配してたんですけどね!ひとまずは、音読ができるようになってよかったです。
2020年07月20日3月から5月末まで、娘たちの学校では自粛休校・分散登校がありました。わが家では、夫はコロナ関係なくずっとカレンダー通りの仕事だったので、平日は私がひとりで娘たちと過ごしていました。休校中育児の大変さを目の当たりにして…これはまだ自粛前のこと。夫とこんな話をしていました。…なんて話をした直後に休校自粛が始まったので、1カ月が2カ月になり、最終的には3カ月もずっと引きこもりだった苦労はわかってくれたようです。もともと休日も洗濯などをしてくれていた夫でしたが、ますます「自分のことは自分でやる」ようになりました(あれ? ほんとは当たり前のこと…?)。その中でも一番嬉しかったのがこれ。夫が自主的にやってくれるようになったこと自分で冷蔵庫を開けて、作れそうなものを選んで作ってくれる。そして家族にも声をかけてくれる。これ以上、ありがたいことがあっただろうか…。いや、ない!「自分のことは自分でやる」から「家族のことも考える」と、ひとつレベルアップしたところを見られた気がして嬉しかったです(もちろんお弁当を買ってきたり、カップ麺の日もあったけど)。ほかにも、基本的に休日は家から一歩も出ない夫だけど、お願いすれば買い物にも行ってくれるようになり、「夫も言えば行動してくれるんだ!?」という新しい発見ができました。そのうちお願いや声かけをしなくても、お昼づくりのように「手が空いているほうがやる」という関係になっていけたらいいなと思っています。
2020年06月30日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、2020年3月から春休みを含む約3か月間、全国の小学校では休校が続いていました。平日学校にいるはずの小学生たちは、自宅で家族と一緒に過ごす時間が増えたといえます。休校による影響はさまざまなメディアで報じられていましたが、毎日新聞社が発行する小学生向けの日刊紙『毎日小学生新聞』(@maishodesk)が、Twitter上で公開していたデータに目を引かれました。増えたもの、減ったもの、いろいろあるね。。。毎小ニュース:教育 休校で小学生の55%オンライン学習 群馬大など調査 - #毎日小学生新聞 pic.twitter.com/9bj9kyfzgK — 毎日小学生新聞 (@maishodesk) June 9, 2020 増えたもの、減ったもの、どちらも興味深い小学生にとって、学校とは生活の中心であり、たくさんの刺激をもらえる場所です。学びも多く、いろんな友だちと遊べる場所ということもあるでしょう。そのため、休校期間は小学生が外の世界と触れ合う機会が圧倒的に減ったのは事実としてあります。しかしその一方で、家族との会話や、家族と一緒に何かをする時間が増えているという点は、1人の親としてちょっと嬉しく思う面がありました。親にとっては「仕事にならん!」という期間ではありましたが、過ぎてみれば久しぶりにゆっくり子供と過ごせたな…と、感じることも。もちろん、コロナウイルスが早く収束することを願わない人はいないでしょう。しかし、それを前提にしても「悪い面があれば良い面もあったのかもしれない」と改めて実感させられました。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年06月25日私は道内に住んでおり、小学4年生と中学1年生の息子たちがいます。新型コロナウイルスの影響で、長男の卒業式・入学式に親が出席できないのはとても残念でしたが、長引く休校措置で息子たちに及ぶ影響が増えてきているように思えてしかたありませんでした。ステイホームにより、私の子どもたちが苦しんでいたことをお話ししていきたいと思います。 休校はうれしい半面、家庭学習に苦しむ…新型コロナウイルスの影響により、道内では2月末から休校になりました。新学期に入り学校に行けたのは1週間程度です。5月末まで休校が延びて「やった~!」 となる息子たちでしたが、教育委員会や学校からの家庭学習の課題に苦しむように。 学校で推奨している学習時間は授業時間通りで、取り組みシートも用意されてはいるものの、息子たちは課題の多さにやる気を出せず、頑張っても1日1時間半しか机に向かうことができないでいました。 〇〇しなさいと叱られることが増える学習課題が進まないことに私は不安になり、授業時間通りに学習できるよう、私が先生となって時間配分を決め、課題に取り組むように頑張ろうと息子たちに提案。しかし、休憩時間後からまた学習するという切り替えができなく、私は「勉強しなさい!」 と叱ってしまうことが増え、余計に息子たちのやる気をなくす結果に……。 学習だけでなく、運動も課題です。家ではしない運動をいきなりおこなうということが、息子たちの場合は継続することができず、私はまた叱ってしまう……という状況でした。 息子たちの学校担任による訪問や電話連絡休校が5月末まで延びることになり、健康状態・家庭学習の進み具合などの調査のため、息子たちの担任から電話や訪問があると連絡がありました。そして私は、担任の先生に息子たちが課題に取り組むには限界があることをお話しさせてもらいました。 それぞれの担任の先生と私と息子たちが直接話せたことで、「無理のないペースで進んでも大丈夫」と言って頂き、親子ともに安心できたように思います。 新型コロナウイルスによる学校の休校で、本来学校でおこなう授業を家庭で同じようにおこなうことが私の息子たちには難しかったようですが、息子たちなりに頑張って毎日取り組みました。「学習するよ」と声をかけないと始められませんでしたが、1日1時間半は頑張れていたので、この調子で学校再開後も継続できたらと思います。 著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用してライター活動をしてます。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルをメインに活動してます。
2020年06月17日これを書いている5月現在、バリバリ外出自粛期間!長女のイチコは新1年生。入学式もないまま宿題が出て、毎日ヒーヒー言いながら取り組んでいます…(言うてプリント3枚)。そして気になるのが家庭学習。まだ学校の授業を知らず、塾も通っていないイチコですが、宿題以外に何か家で親が教えるべきなのだろうか…。■休校中、家庭学習はどこまでやればいい?でも毎日プリントでヒィヒィ言っていて、これ以上やらせるのはかわいそうな気もする…。でも学校行ってたら宿題以上のことやっていたんだもんなぁ…。学ぶべきことを学べなかったり、学校が再開したあといつもよりスピードの速い授業についていかれない方がかわいそう?そもそも「学習」って何なんやろう…。学校の勉強だけが学びじゃないはず。絵本を読むことも身体を動かすことも学びだし、一見遊びに見えるお絵かきも弟とのごっこ遊びでも学びがあるだろうし。■学校の役割を家庭に求められたら…?そして家庭の役割と学校の役割は違うはず。学校や習い事でがんばって過ごした分、家庭ではリラックスしてほしいなぁというのが私の理想。でも、休校の今、学校の役割を家庭に求められてもいるのが現状…。ど、どうすれば!とはいえ我が家の場合、家庭以外に私も子どもも逃げ場がない今、変に無理して勉強させて、精神的にしんどくなる方がお互いつらい気がする…。「家庭はリラックスできる場」という理想を大切に、家庭学習は宿題のみでいこうかなぁと、今は思っています。今は…。ただその分、本は読ませたい! ということで、いくつかおもしろそうなものを買い、実家からも本を借りました。もともと本はたくさん読んでほしいと思っているので、この機会に読書を習慣化できたらなぁ…一刻も早く、今までのように通学通園できるよう、感染症が落ち着くことを祈っております!※この記事は、5月時点の体験談を基にしています。\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年06月15日新型感染症の影響による休校と自粛生活のなか、子どもと過ごすおうち時間で、予期せぬ懐かしい感覚を思い出しました。■子どもが今より幼かったころ…平日の朝、天気がよければみんなでお散歩(楽しい!)あれ? なんだろうこの懐かしくも新鮮な感覚。さらに…■大変だけど家庭学習で新たな発見も家庭での学習に関して、「お母さん」しながら「先生」もする難しさはありましたが、私自身はおおむね楽しかったです。(息子の感想はさておき)そしてときどき「あれ?この感じ…」と、自身のちょっと「親バカ」な気持ちさえも、無性に懐かしい感覚になったのでした。
2020年06月09日こんにちは、エェコです。今回は休校中に、思わぬものが不足して困った話です。■子どもの家庭学習をサポートするつもりが?ドリル…!? おま…おまえ…人気者だったんか!休校中に苦手分野を克服してもらおうと思ったんです。どのくらい見つからなかったかというと…近所の本屋さんがまさかの臨時休業。「そんなバナナ!」っと、文明の利器であるネット通販を利用しようとしたら、それも売り切れ!そう、自宅学習になって、私と同じようなことを考えてる親御さんがたくさんいるっぽい! ビックリしました。■学習ドリルが無料ダウンロードできる!なんと! これを見越してか、文科省が救いの手を…!自宅プリンタのインクって、すぐなくなりません? しかも高い…インク…。でもでも!! 子どもの勉強のためと思えば、プライスレス!ドリルが手に入らない状況で本当に助かりました! 感謝感激です…!この印刷したドリルがなくなったらタブレット学習…というか、アプリなどでの勉強も試しにやってみたいなと思っています。試してみたらアナログとの違いなども描きたいと思います。<参考サイト>文部科学省: 小学校算数における学習支援コンテンツ
2020年06月07日私には新1年生になった娘がいます。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、入学式と始業式に出たきり学校へ行っていないので、小学生になったという実感はあまりありませんが……。幼稚園は3月初めから休園となったため、すでに2カ月ほど休みが続いています。 臨時休校が続いている幼稚園が休園になった当初は、娘のペースで生活していました。好きなときに好きなことをして遊び、寝る時間が遅くなるので朝は8時ぐらいまで寝てしまい、私も合わせて起きるのが遅くなっていました。しかし、緊急事態宣言が出て、私が住む市の小学校の臨時休校期間は5月6日までとなりました。 当時私は、この期間は更に延長され、長丁場のものになるのではないかと懸念していました。そして予想どおり、緊急事態宣言の期間は延長され、5月末まで休校が続きました。「何カ月も親子でぐうたらな生活をしてはいけない」と思い、一念発起して1日のスケジュールを2人で考え、実行することにしました。 タイムスケジュールを作ったスケジュール作りは自主性が大切だと思い、娘主体で考えさせました。「朝のうちにやらなくてはいけないことは済ませたほうが良い」と娘にアドバイスしたので、勉強時間は朝の身支度ができたらすぐです。 娘はまだ集中力が続かないので、勉強時間は15分ほど。その他にやらなくてはいけないこととして、朝のトイレ、ごはん、ラジオ体操、手伝い、お風呂などを組み込んでいます。 19時半から絵本の読み聞かせをして20時には寝ます。すると次の日は自然と6時半には起きるようになった娘。スケジュールを立てる前はダラダラと観ていたYouTubeとテレビですが、時間に区切りができたため、連続して長時間見ることはなくなりました。 タイムスケジュールに沿って生活した結果娘は律儀な性格で自分で決めたことはやり通すため、3日坊主にはならず毎日作ったタイムスケジュールに沿って生活をしています。きっちりするのが好きな娘に合っている方法だったようです。タイムスケジュールに沿って娘が生活してくれることで、私も図らずしてメリハリのある生活が送れるようになりました。 なぜなら、「娘がこの時間は勉強するからそばで見守ってあげないといけない」「この時間はテレビを観ているから家事をしておこう」など、自分が何をしないといけないかも見えてきたからです。 新型コロナウイルスは私たちの生活を大きく変えてしまいました。そして、この状況はいつまで続くのかわかりません。本来なら、新1年生は今ごろ学校のルールやお友だちに慣れてくるころです。しかし今はさせてあげられないのだから、せめて家でできることを引き続き頑張ろうと思います。 著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年06月03日感染症の流行によって、食生活が大きく変わったとと感じているパパやママもいるのではないでしょうか? 飲食店が休業や営業時間を短縮をしたりした結果、外食の機会が減った人もいるかと思います。家族の食卓にはどんな変化が起きているのでしょうか? テイクアウトやデリバリーの利用についてのアンケート結果を元に、考えてみたいと思います。■テイクアウトやデリバリー「増えた」と回答したのは…アンケートでは、テイクアウトやデリバリーの利用が増えたかどうか尋ねました。その結果、「増えていない」と答えた人が69.2%と、約7割の人がテイクアウトやデリバリーの利用には変化がないことがわかりました。Q.テイクアウトやデリバリーの利用、増えた?増えた 25.8%増えていない 69.2%わからない 3.2%その他 1.8%■「テイクアウトで息抜きしたい」三食作りに悲鳴の声まずは、テイクアウトやデリバリーの利用が増えたと答えた約2.5割の人たちの声を聞いてみたいと思います。「外出自粛となり、娯楽もほとんどなくなり、『楽しみは食べることくらい…』と、子どもたちが言っています。毎回の食事を作るのに限界を感じて、テイクアウトを利用しています」(神奈川県 50代女性)「大盤振る舞いのピザ屋、期間限定でテイクアウトを始めた名店。人間の三大欲望の一つを満たしながら巣ごもりしています」(岡山県 40代女性)「家にこもっているとイライラして仕方ないので、子どもを連れてのドライブが増えました。同時に使用機会が増えたのがドライブスルーで、景色のいい駐車場へ行き、ピクニック気分で食べて帰ることが多いです。お店を回してる皆様には感謝です!」(茨城県 30代女性)「もともと外食をよくする家庭ではないけれど、飲食業を応援する意味も込めて、テイクアウトを始めた旦那の知り合いの居酒屋さんを何回か利用させてもらいました」(愛媛県 30代女性)感染症の流行によって、飲食店では客数が大幅に減っているという話も耳にします。外食ができない代わりに、テイクアウトで店を応援したいという声も寄せられました。さらに、毎日三食を準備する大変さを訴える声も。「せめてたまにはテイクアウトで息抜きをしたい」という意見には、納得させられます。先日、筆者は未就学児を入店お断りとしているお店のテイクアウトを初めて利用しました。本来であれば、4歳の次男がいるため入店できないのですが、感染症の流行によってテイクアウトを始めたとのことで、これまで我慢していたその味を楽しむことができました。ピンチはチャンスではありませんが、通常なら味わえなかった食事に出会えるのも、今ならではなのかもしれないと感じたものです。■なぜテイクアウトを利用しないのか?ただ、全体の7割以上は、テイクアウト、デリバリーの利用は「増えていない」と回答しました。その背景には、いくつかの理由があるようです。▼収入が減り余裕がない…「休校だと私の仕事も休みなので収入は減り、食費が倍になって家計が火の車。デリバリーもテイクアウトもする余裕がありません」(千葉県 40代女性)「授業はなくとも、今年度から高校に入学する息子のために、目が飛び出るような準備金がかかり、大学生の息子の授業料の請求もきた。私は緊急事態宣言により、5月頭までの仕事が白紙に。ぜいたくなんてできません!」(東京都 50代女性)「たまにはデリバリーをお願いしたいと思いつつも、食べ盛り三人分となると、ピザなんて何枚いることか。増やしたいけど増やせないってところです」(大阪府 50代女性)「在宅勤務で三食作るのも片付けも疲れたけど、デリバリーは商品の割引もないから正規値段だし、普通より割高になるから敬遠してしまう。お金を使って経済を回さないと!とは思うけど、わが家には余力がないです…」(神奈川県 30代女性)▼手作りの物を食べさせたい!「毎日作っていると、お昼くらいは手軽な物にしたいと思い、朝と昼が兼用になるときもありますが、基本的には手作りを頑張っています!」(東京都 40代女性)「外出自粛になってから外に出る機会も減ったし、逆に3度の食事はもちろん、料理やお菓子作りをする回数が多くなりました」(神奈川県 40代女性)「免疫力を上げるべく、今まで以上にバランスの良い食事を心がけて頑張って作っています!」(神奈川県 40代女性)▼感染拡大を防ぐために「テイクアウトも再加熱できるものならいいけど、たくさんの人の手で届いたものは今は避けたいのが本音です」(東京都 40代女性)「もともとピザが大好きで結構頼んでましたが、逆に回数を減らしました。お仕事なのはわかりますがこんな時期に配達させるのも申し訳ないと気が引けます」(神奈川県 30代女性)▼デリバリーできる店がない「田舎なので、デリバリーしてくれるお店はないです。出前をしてくれる食堂やおすし屋さんはありますが、そんな生活をしていたら家計が破綻してしまいます」(福島県 40代女性)「田舎なのでデリバリーが頼めません。出前を受けてくれる所もないし、結局毎日のようにスーパーに出向かないと何にも買えません」(福岡県 30代女性)それぞれの家庭によって、さまざまな事情があり、おうちでご飯を食べているという人がいることがわかりました。「料理が好き」「家族の健康のために自炊した物を食べさせたい」という前向きな理由から食事作りをしている人がいる一方、自分で作るしか選択肢がないという、つらい声も集まっていました。緊急事態宣言によって、仕事を休まざるをえなかったり、家族が家にいることによって食費や光熱費などの出費が増えたりと、家庭への経済的な打撃の大きさもうかがえます。また接触機会を減らすことで感染リスクを抑えようという考えや、お店が大変な時期だからこそ配達を頼むのも気が引けるといった意見も聞かれました。■おすすめのおうちご飯や心構え今回の感染症では、まだまだ警戒が必要な日々が続きそうです。そんななか、どのように毎日の食事作りを乗り越えていけばいいのでしょうか。パパやママたちから、おすすめの過ごし方についても意見が寄せられていました。▼調理が楽しくなるメニュー!「子どもたちと時間つぶしにうどんを作っていました。足で踏んで子どもたちも大喜びだし、体力が有り余ってるからコシのある麺ができあがり、おいしかったです!」(愛媛県 40代女性)「たこ焼きパーティーしたり、ピザやサンドイッチを子どもたちと作ったり、子どもたちと楽しみながら、工夫次第で楽しくできるようにしています」(埼玉県 50代女性)「『家にあるものでランチを作ろう!』と思い、探してみると、缶詰、乾物、冷蔵庫の奥に隠れた食材、お餅に冷凍されたお肉たち。忘れていた食材に出会えて、無駄をなくす事ができました。たまにはデリバリーで楽したいけど、無駄になる食材がおいしく生まれ変わった時の感動は、いいものです」(神奈川県 50代女性)「『ピザ食べたい』と言うので暇な時に家で作ってみました。時間はかかるけど、大量にできて冷凍できるしちょうど良かったです。ギョーザも手作りして誰が1番多く作れるか選手権もやってみました。意外と盛り上がりましたよ」(東京都 40代女性)▼そのほかこんな工夫も!「夫の休日に家族でドライブして、人のいない場所でお弁当などを食べています」(神奈川県 30代女性)「テイクアウトしたいお店が近所にないし、食費はやっぱり押さえたいから多少値の張るいい調味料をたまに使って 満足する」(神奈川県 40代女性)「たとえ少ない食事でも、家族でいろいろ話をして、楽しい食事を心がけています」(神奈川県 50代男性)ここまで、感染症拡大による食生活の変化について考えてきました。外出自粛によって、テイクアウトやデリバリーの利用は大幅に増えたかと思いましたが、さまざまな事情から、そこまで大きく増えていないこともわかってきました。一方、家庭での食生活について、多くの人が変化を実感しているようです。子どもの休校や休園、親の在宅勤務によって、家でご飯を食べることが増えたという人も多く、経済的に厳しいという声もありました。ただ、その変化によって、家族での食事の機会が増え、一緒に調理を楽しんだり、ともに食卓を囲んでいる家庭が増えたように感じます。筆者自身も、これまで忙しかった夫が在宅勤務になったことで、毎日一緒にご飯を食べることができるようになりました。結婚してからこんなにたくさん食卓をともにしたのは初めてで、子どもたちも大喜びでした。そんな日々を振り返ってみると、何を食べるかよりも、一緒に楽しく食事をすることの大切さをあらためて実感させられます。感染症がきっかけでこれまで以上に家族で過ごしたり、考えたりする時間が増えたという人は多いでしょう。新しい生活様式と言われる時代のなか、食事の作り手も一人に負担がかかる家庭が多かったなか、デリバリー、テイクアウトの充実は、変化できるひとつの機会となるかも。また家族で楽しめる食事の仕方や工夫は探せばまだまだ見つかるかもしれません。食事の時間というのは、家族で過ごせることの大切な時間をもっとも噛みしめられるひととき。それぞれの家庭で、ぜひこれからの食生活について考えるきっかけになればと思います。Q.テイクアウトやデリバリーの利用、増えた?アンケート回答数: 6316件期間:2020年4月13日~2020年4月28日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年06月02日3月頭から休園休校になり、これを描いている今で丸々2ヶ月の自宅生活。人が少ない公園には行くものの、基本家で過ごすのにもだいぶ疲れています…。※この記事は、5月前半の体験談を基にしています。■休校休園から2ヶ月経った我が家のスケジュール休校休園が始まった3月当初の我が家のルールはこんな感じでした。・9時までにテレビを消す・やることや遊びを箇条書きにする などこんな感じで工夫して乗り切っていましたが、さて今はどうなったのでしょう…。ある1日の流れがこちら!▼朝6時30分朝ご飯はそれぞれお腹が空いたタイミングで。イチコが1番早起きです。えらいなぁ…▼朝9時過ぎ9時にはテレビを消す作戦でしたが、最近はバッチリついてます。あれれ〜?そして大抵着替えの途中で2人が遊び出します。私はそれを放置して隙間時間に仕事。2人がケンカし出してお互い告げ口しに来たタイミングで全身お着替え完了!▼10時前そして10時前、イチコに宿題を促します。「しゅくだい」というものに憧れる二太郎には、無料の知育プリントを渡します。初めは2人の側で宿題やプリントを見るものの、子どもらがペースをつかんだところで私は離脱→仕事します。そして途中から遊び出す子どもたち。私はそれを放置して仕事。この時間を有効に使わねば!ここからつきっきりでイチコの宿題を見たり、二太郎のプリントを印刷したり。そんなことしてるうちに二太郎がお腹空いたと言い出して、ご飯を作り始めます。その間宿題をせず二太郎と遊ぶイチコ。時々「宿題しいや! あとで遊ばれへんで!」と声をかけつつも基本放置。▼11時30分早めにお昼ご飯。その後イチコの隣でやいのやいの言いつつ宿題を終わらせる。あーしんど。▼13時半▼14時過ぎ14:30過ぎに帰宅。おやつ。その後は1日1回のYouTube(または録画したテレビ番組)タイム。私は片付けたり仕事したり。以前の記事で書いた遊びリストも、目新しいものがないからか拒否されます…うそやん。最近では、大抵の遊びの提案は拒否され、この日は何とかお絵かきで許してもらいました。▼16時半ここからは外出自粛期間前と同じ生活。子どもはテレビ、私は晩ご飯作り。そしてお風呂、晩ご飯。大人の家事時間&子どもの遊び時間を経て…。▼20時半〜21時子どもたち就寝。私はこの後起きて仕事するものの、22時過ぎには限界が訪れ就寝。1日の流れはこんな感じです。かなりダラダラ過ごしてます。なのに疲れて私は夜起きていられない…! ひん!2人の小競り合いはしょっちゅうですし(ここに書いた以上の頻度で小競り合ってる)、イチコの宿題の進まなさもすごい。仕事は隙間時間でするものの、二太郎が膝に乗ってきたり、誰かのトイレについて行ったり、塗り絵やプリントを印刷したり…まあ進みません。つらい。3月の休園中はダラけない生活をがんばりましたが、休園休校の終わりも見えない今は、がんばりすぎないことを意識して生活しています。それでも十分がんばってる…!\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年06月01日学校がお休みに!週一登校もなくなり戸惑う長男新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、長男の学校は始めのころ、学年別に週に一度登校という形を取っていました。けれど途中からそれもなくなり、完全な休校に。幸いなことに、放課後等デイサービスは時間を短縮して受け入れてくださったので、今長男は、日中デイサービスへ通っています。けれど、なぜ突然学校がお休みになったのか、全く理解できない長男。あれー?なんかいつもと違うな?なんで学校ないの?なんでデイサービスなの?さまざまな疑問が渦巻いているようでした(あくまで推測ですが)。Upload By シュウママ口に出して聞いてくることはありませんでしたが(うまく言葉で言い表すことが難しいため)、いつもと違う日常に戸惑っていたのでしょう。ちょっとずつ長男の様子が変わっていきました。いつもと違う日常。長男のわがままが爆発ある日のこと。夕食を食べているとき、長男が私のスマホの動画を再生して、それを見ながらご飯を食べはじめました。目線がスマホにあるので、食べ物をボロボロこぼし、テーブルはぐちゃぐちゃ。「スマホはだめだよ。きちんと座りなさい」叱ってスマホを取り上げると、長男はイヤ~!と泣き叫び、暴れはじめました。Upload By シュウママスマホに依存させてしまった...とっさに思いました。今までは学校からデイサービスへ行き、いつも18時に帰っていたのですが、コロナ禍ではデイサービスも受け入れ時間が短いため、だいたい15時には帰ってきます。そうすると、長男は私のスマホを取って、好きなアニメを再生して楽しそうにしています。その時間が長くなるほど、手からスマホを離さないようになってしまったのです。「ダメだよ。座りなさい!」何度か言ったものの、長男は聞く耳を持ちません。Upload By シュウママもう諦めようか、そんな母に次男が放った一言なおも暴れる長男を見ていると、もういいか...という気持ちになりました。自閉症の長男と接していると、このようなことはよくあります。手を洗いなさい、脱いだ靴下を洗濯機に入れなさい、たったそれだけで気分次第で大騒ぎするのです。そうするとこちらも辛くなり、しつけなければいけないところを、私がやった方が早いか...となってしまうのです。諦めかけたときです。次男が大きな声で言いました。「シュウ、それはだめだよ。ちゃんと座ろう!」Upload By シュウママ毅然と対応することも大事だと気づかされました次男の言葉に長男は、大慌てで椅子に座りなおしました。(普段から兄弟げんかで負けることが多いからか、次男の言うことだけはよく聞くのです)その後も何度が離席したり、スマホを持って離さなかったりする場面がありましたが、次男が根気強く言い続けてくれたおかげで、だいぶわがままぶりが減ってきました。次男いわく、「切り替えられないとか自閉症の影響はあるだろうけれど、食事のマナーとか大事なことだと思う」と。Upload By シュウママそっ、そうか...。そうだよね。ありがとう次男。自閉症だから仕方ない、そう諦めてしまうのではなくて、自閉症だからこそ、社会生活のルールを時間をかけて教えていかなければいけないんじゃないか。自閉症ゆえに、きちんとルール通りにこなし、むしろ固執するという特性もあるのだから、こつこつと教えていくのだと次男が教えてくれたような気がしたのでした。そんな風に意見するようになるなんて...4月から小学6年生になった次男を頼もしく見つめてしまいました。
2020年06月01日こんにちは、エェコです。今回は休校、休園が続く日々のなかで過ごし方をかえたお話です。※この記事は4月時点の体験をもとに執筆しています。■休みなく家事と育児に追われて…学校や幼稚園があったときは、子どもたちが帰ってくるまでに仕事を終わらせ、家事をしたり子どもの遊びや勉強をみたりしていました。しかし休校・休園になってからは午前も午後も子どもの勉強と遊び、家事で終わってしまいます。子どもたちが寝静まったあとにしか仕事ができず、余裕はないし、寝不足に…。これの繰り返しでした。でも、いまは多くの人が頑張っている時期。だから「いまは大変だけど、休校・休園が解除されるまでのこと」「そのうち仕事に余裕がもてるどころか、自分の時間だってできる」と、前向きに考えるようにしていました。そう、終わりがわかっていたから頑張れていたんだと思います。休校・休園の延長メール。いつ解除されるかは、書いてありませんでした。■頑張りすぎていたことに気がついた延長メールを見た瞬間、心が折れて泣いてしまいました。自分でもこんなに追い詰められていたなんてわかりませんでした。子どもたちと24時間ずっと一緒で疲れがピークというのもありますが、いつまで休校・休園なのか、今後の学校・園のありかたなど…先のことがなにも分からない状況だったのも原因のひとつかと思います。■手抜き家事でゆるく頑張ることにもし私が倒れたら子どもにだって影響があります。そこで一部の家事を中心に手を抜き始めました。家事のタスクがひとつ減るだけで、ものすごい楽になることを知りました。なんなら、ご飯をカップ麺や出前にするだけで子どもたちは大喜び!(子どもあるある)家族とひとつ屋根の下。ゆっくり時間を確保するのもなかなか難しい時期ですが、母親もひとりの人間! たまには自分を甘やかして過ごしていきたいと思います。
2020年05月31日この春、新1年生となった長女。内気な性格なので、私は「お友達はできるかな」「学校生活できちんと自分の意見が言えるかな」などと心配していました。しかし長引く休校中のある過ごし方をきっかけに、変化が見えてきたのです。そのきっかけと変化とは?こすり出し絵から、違う絵の描き方を探すようにわが家の6歳と4歳の娘は、休園休校中はお絵描きをして過していることが多いです。ある日、私が、コインの上に画用紙を置き、それをこすりだして見せたところ大喜び!今までにない手法のお絵描きが新鮮だったようで、コインだけでなく、草花なども使い、こすりだし絵をし始めました。最初は「この葉は赤で塗りたい!こっちは黄緑!」と色を変えて楽しんでいたのですが、だんだん「コインをこすり出すときはコインを指で挟むと動かなくてきれいに浮かび上がる!」、「凹凸があれば形が浮かび上がるから、ザルやお風呂のタイルもこすってみよう!」など工夫をするようになってきました。しばらくは、こすり出す物を変えて楽しんでいたのですが、そのうちに、物足りなくなったよう。私のスマホを使って、お絵描きの技法を調べはじめました。「クレヨン、お絵描き、いろいろ」と検索して、出てきた「スクラッチアート」や「ぼかし絵」「グラデーションアート」に自ら工夫して取り組むようになったのです。やりたいこと、工夫の仕方を口に出すように私のスマホを持ち出して、「チューリップの葉っぱが波打っているのを上手に描きたいから、写真を撮ってから絵を描きたい!」と様々な角度から何枚も写真を撮ってから絵を描いたり、「ぼかし絵を描くときは手でこするより、ティッシュを使うとほんわかと柔らかい絵になるから私は好き!」と妹に伝える姿を見て、私はびっくり。なぜなら、長女は、自分の思っていることやしたいことをを伝えるのが苦手で、私はそれをとても心配していたのです。幼稚園時代は、大好きな優しい先生が相手でも、「お部屋が寒かった」、「セロテープがなくなったので新しいのを補充してほしい」ということさえ伝えられずにいました。私や妹に対しても、自分の意見を言うことがあまりなかったので、今回の絵について、自分の思いをしっかり話す姿を見て、その変化に驚いてしまいました。男性の担任の先生と電話で話している!5月のある日、小学校から「担任の先生が自宅でどのように過ごしているか、元気で過ごしているかなどの確認の電話をします」と連絡がありました。私は、「この子は、担任の先生には入学式以来1度も会っていないし、40代くらいの男性で、普段あまり接していないタイプだから、話をするのは無理だろうな。絶対何も話さず私と代わるだけよね」と思っていました。しかし、先生から電話がかかってくると、長女は「ママのスマホを使っていろいろ調べながら、絵を描いている時間が大好き。ママも妹も一緒だから楽しいです」などと、明るい声で話しているではありませんか。私は「あの消極的な娘が楽しそうにしゃべってる!」とまたもやびっくり。家族以外の人には返事はするものの、自分のことを話しているところを見たことがなかったので本当に驚きました。一見マイナス要素の強い休校だったが…長女が新1年生になるタイミングでの今回の休校。卒園してから長い期間、家族以外の人とコミュニケーションをとらないために、長女の人見知りに拍車がかかったらどうしようと心配ばかりしていました。しかし、長女は時間をかけて好きなことと向かい合う中で、「自分の気持ちを人に伝えたい!」という『伝える力』が身についたようです。また、同時に、「どうすれば上手にかけるか」などの『工夫する力』や、妹に「こうしたら上手に描けるよ」、「手伝ってあげようか?」といった『相手を思いやる心』が芽生えたようにも感じます。好きなことに没頭する、工夫して作品を作り上げる、それを家族に褒められるということを繰り返す中で、長女の中に自信が育まれていったのだと思います。休校という時間は、立ち止まって滞っているような印象を持っていましたが、子どもは日々成長していることを実感。自分の好きなことに時間を気にせず没頭することができたおかげで起きた変化は、ほかのお子さんにも当てはまるのではないかと思います。今後の生活の中でも、できるだけ時間をかけながら、彼女の興味や好きなことが「本人の自信」として育つように関わっていきたいです。
2020年05月29日編集部:学研キッズネット編集部ドリームエリア株式会社は、同社が展開する、登録会員数が214万人を超える地域コミュニティーサービス「マチコミ」内で、学校から保護者への連絡メール数が、緊急事態宣言発令後から前年対比で364%増加していたことを発表しました。「マチコミ」内の主な変化「マチコミ」は、「子どもが安心して暮らせる街づくり」をコンセプトに開始されたサービスです。「子どもに教えておきたい不審者遭遇時の対処法」や「親として普段気を付けること」等の安全管理に必要な情報を始め、 様々なお役立ち情報や地域固有の情報等を掲載し、地域を通してのコミュニケーション活性化を目指しています。現在、全国47都道府県で10,949の施設に導入いただいています(2020年5月現在)。新型コロナウイルス感染拡大の影響での「マチコミ」内で見られた主な変化は以下の通りです。■学校から保護者への連絡が前年対比 364%増2020年4月7日の緊急事態宣言発令から5月25日までの期間中、「マチコミ」での学校から保護者への連絡メール数が前年対比で364%増加しました。「マチコミ」では2019年に総メール送信数が過去最高を記録しましたが、2020年3月から5月の3ヶ月間で、その総メール数を上回りました。また、緊急事態宣言発令前後の「マチコミ」でのメール送信数の推移をグラフ化しました。2020年2月27日、全国の小中高校に3月2日からの臨時休校の要請が発表され、そのタイミングでメール送信数が急激に増加していることがわかります。3月下旬には東京都などの首都圏に外出自粛要請、その後、7都道府県への緊急事態宣言が発令、4月16日には全国に拡大。さらに緊急事態宣言の延長など、今までにないケース且つ急速に変化していく状況に、学校が対応に追われていることが見て取れます。5月25日には37都道府県の緊急事態宣言が解除されました。メール送信数に大きな変動はなかったことから、新型コロナウイルス感染拡大が学校に大きく影響を与えた2月末頃に比べて、政府発表を受けての各学校の対応や決定が分散している傾向にあるのではと予想されます。体調管理機能の利用人数が 3万人を超える体調管理機能とは、「マチコミ」において、学校と保護者間で子どもの体調を共有する機能で、2020年4月28日にサービス開始をしました。学校現場では現在、子ども個人の体調管理だけではなく、学校再開に向けてご家庭と学校で体調を共有することが重要となっています。長期の休校中、多くの学校では各ご家庭に対して、休み中に子どもの体温を紙のシート等への記録をお願いすることを余儀なくされています。しかしながら、紙での記録は学校側で集計作業やチェックに膨大な時間がかかる上、細かい数値の確認漏れも発生することが予想されます。そういった作業が学校の負担になると考え、体調管理機能の提供に至りました。保護者の方は簡単な操作で毎日の記録が行え、学校側は体温や体調の異変に絞って検索することにより、子どもの健康状況をスピーディーに把握することが出来るようになります。2020年5月27日現在、体調管理機能の利用人数は3万人、登録された体調の情報数は 20万件を超えました。これは、「マチコミ」上で提供している他機能のリリース時と比べると、およそ5倍ペースで利用者数が増えており、お子様の体調管理に関する、ユーザーの関心の高さが伺えます。●ドリームエリア 代表 寺下武秀のコメントマチコミでは15年前より保護者と学校の負担を減らすためにデジタル化を推進してきました。しかしながら、デジタルよりもアナログを好む方が多い事や、学校の業務及び予算の負担から普及していませんでした。その中で、先日リリースした「体調管理」ツールは今までのツールの数倍のペースで利用者が拡大しています。コロナ禍において、学校・保護者双方の取り組み方に変化が生まれています。これからコロナの第2波の恐れがある中で、学校と保護者・児童のコミュニケーションをデジタルでサポートするシステム作りを強化していきます。ドリームエリアは、今後も、子どもの安心安全と、より良い子育て環境作りの一助となるよう研究開発を進めてまいります。【ドリームエリア株式会社について】ドリームエリアは、2001年にインターネットシステム会社としてスタートしました。2005年、「子どもが安心して暮らせる街づくり」をコンセプトに「マチコミ」事業を開始。「子どもに教えておきたい不審者遭遇時の対処法」や「親として普段気を付けること」等の安全管理に必要な情報を始め、様々なお役立ち情報や地域固有の情報等を掲載し、地域を通してのコミュニケーションを活性化させ、 少しでも不審者等の問題が起こりにくい「街づくり」へのきっかけとなればと考えています。現在、「マチコミ」は全国47都道府県で、71の教育委員会、公立小学校をはじめ10,949の施設に導入いただいていています(2020年5月現在)。また、2018年7月には、子どもの見守り専用デバイス「みもり」()の発売を開始。社名:ドリームエリア株式会社Dreamarea,Inc.所在地:〒150-0002東京都渋谷区渋谷二丁目12番9号エスティ青山ビル4階設立日:平成13 (2001) 年4月25日代表者:代表取締役寺下 武秀事業内容:不審者情報システム「マチコミ」の運用、見守りサービス「みもり」の企画・開発・運営モバイルコンテンツの企画・開発、サーバー構築と運用保守、飲食店舗の運営企業サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月27日自宅で過ごす長い日々が始まり…3月末から小学校が休校になった娘。4月から4年生に進級するも、学校には通えない日々が続き…放課後等デイサービスも途中までは通えていたのですが、結局4月からはお休みになりました。3歳の息子も、保育園から『家庭内保育、ご協力のお願い』があり、娘が放課後等デイサービスをお休みしたのと同じ時期から登園を控えることに。結局、わが子たちは1か月半以上家で過ごしていました。Upload By SAKURA溜まっていくそれぞれのイライラ。最初はなんとかなっていたのですが、学校からの大量の宿題と、自主勉強に嫌気がさしてきた娘…大好きなお出かけにも行けず、退屈する息子…そして、3食作らなければいけないご飯…すぐ散らかる部屋…仕事があるのにできず、一人では手が足りない私…。Upload By SAKURA段々とそれぞれに、イライラが溜まってきました。子どもたちは、お互いに言い方が乱暴になり…Upload By SAKURAお互いが傷付き、イライラ。そうなるともめることが増えていきます。私はやらなければならないことがたくさんでイライラしている状況なので、なかなか冷静に対応できず…子どもたちと同レベルで発狂してしまうことが多々ありました。声かけをすることで、母子の関係も悪くなり…また、娘とこんなに長い時間過ごすのも久しぶりの私。娘の行動がどうしても気になり、「着替え片付けた?」「宿題終わった~?」と、声をかけることが増えていました。最初は何も言わなかった娘ですが、自粛生活が長くなると…Upload By SAKURAイライラした返事が増えてきました。言い過ぎているのかと感じた私は、自分で判断させてみようと、しばらく声をかけないようにしました。しかし、娘は声かけなしだと自分ではまったく動かない始末。どうしても!というときに声をかけると、Upload By SAKURA今度は声をかけてくれなかったことに号泣。それを聞いて、私がイライラ…。イライラを回避するために"あるもの"をつくることに!このままの状況が続けば、娘も苦しいけど、私も苦しい。娘に声をかける回数を減らし、自主的に動いてもらうために、私は“あるもの”をつくったほうがいいと思いました。それは、スケジュール表。夏休みなどのまとまった休みにたびたびつくり、活躍してきたスケジュール表。実は今回自粛生活に入るときにもスケジュール表をつくることを娘に勧めたのですが...Upload By SAKURA反対されました。本人がいらないと言っているのにつくるのは強制になってしまうと思い、つくらずに様子をみたのですが、やはりないと難しいと感じました。すでにピリピリしている母子関係だったので私から提案すると受け入れにくいかなと思い、夫に頼んで、娘に提案してもらいました。Upload By SAKURA娘は少し考えて、「わかった!つくる!」と言いました。そして話し合いながらスケジュールを決め、大きな紙に書いて部屋に貼りました。スケジュール表の効果はてきめん!スケジュール表をつくってから、娘は自主的に動くようになり、Upload By SAKURA私が声をかける回数も、劇的に減りました。娘と私が穏やかに過ごせるようになると、息子のイライラも少し減ったように感じます。3人で1日中過ごしているので、1人がイライラすると周りにイライラが広がって、みんなイライラしてしまっていたのだと気づきました。最初からスケジュール表をつくればよかったかな~と思いましたが、これはこれで娘の経験。スケジュール表をつくることは恥ずかしいことではないし、スムーズに動けて気持ちが楽になるなら、いくらでも使っていいのだと娘にも話し、本人も改めてスケジュール表の大切さに気づいたようでした。Upload By SAKURA一緒に過ごしている息子にはスケジュール表はつくっていないのですが、娘が規則正しく動くようになったことで、なぜか息子の行動と時間も安定してきました。そして、私自身も娘のスケジュール表を見て動くので、自分の時間を確保しやすくなりました。意図せぬところでも、影響を与えてくれたスケジュール表。規則正しく過ごすことの大切さも、自粛生活で学ぶことができました。それでも、やっぱりいつもの日常がいい。早く、以前のように過ごすことができる日々が戻るといいな~…それまで私たちができること…手洗い!うがい!マスク!よく食べて、よく寝る!をしていきたいと思います。
2020年05月27日編集部:学研キッズネット編集部「朝日小学生新聞」「朝日中高生新聞」を発行する朝日学生新聞社は、新型コロナウイルス感染防止に伴う学校の休校について、小学生の保護者と、中高生の保護者または本人に、4月末~5月上旬にアンケートを実施しました。回答者は主に、朝日小学生新聞、朝日中高生新聞を購読中または過去に購読していた人で、有効回答数は小学生1018、中高生176です。主なトピック■休校中の学習形態として最も望んでいるのは「教師との双方向オンライン授業」ですが、調査時点では、実現していた学校は1割に満たなくて、塾では3割強が実現していました。■休校中も学校や塾から課題は出されていますが、半数の児童生徒は自主的な学習にも取り組んでいます。3割は無料の参考書や動画も使っています。■学習の遅れよりも「友だちと会えないこと」「運動不足」を心配している傾向がありました。■自由回答からは、オンライン授業の未整備、学校再開の見通しに対し、保護者の強い困惑がうかがえます。いっぽうで、自分のペースで学習ができるようになった、興味のある学びを深める機会になった、家族のコミュニケーションが増えた、など、休校を良い機会ととらえている意見もみられました。【アンケート概要】実施期間:2020年4月30日~5月6日調査方法:インターネットでのウェブアンケート有効回答数:小学生の保護者1018、中学生・高校生の保護者または本人176(本人41)回答者の居住地:小学生: 首都圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)60.4%、関西圏(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)13.6%中高生: 首都圏(同)52.3%、関西圏(同)13.1%回答者の学年:小学生:5,6年生が49.8%、3,4年生が34.5%、1,2年生が13.3%、不明2.4%・回答者の56.5%が私立・国立・公立の中学受験を予定しています・中高生:データ不備により計測不能調査時点での休校期間:9割以上が3月から休校状態▼詳しくはこちらfile:///C:/Users/p12160/Downloads/d21716-20200522-1261%20(1).pdf■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月26日休校が続き、子どもの勉強のことで不安になったり、逆に楽観的になってみたり…毎日(気持ちが)忙しいです。1年生の1学期は、息子が次々と新しいことを覚えてくることに、ただただ感動していていました。勉強については、ほぼほぼ学校におまかせ(なんだかんだ楽しく通えていれば万々歳というスタンス)だったあの頃が、今となっては懐かしい…。今も試行錯誤の真っ最中ですが、息子の休校中の家庭学習についてちょっとだけご紹介しようと思います。ちまみに息子の通う小学校から指示された課題(プリント)は、以下の内容に溶け込んでいます。■兄妹一緒にワークやプリント■「学び」は生活や遊びのなかにも…息子、現在小学2年生。娘、年中。時間割などは作っていません。息子とタイミングや気分を相談しながらとはいえ、どうしてもやる気が出ない日、途中でどうしても飽きちゃう日はあります。そんな日は、「5」のお散歩や読み聞かせのみです。大丈夫…きっと、何かしら吸収しているはず! と思っています。学年、家庭環境、地域などなどでさまざまな違いがあり、苦労や不安もいろいろかと思いますが、私は、将来子どもたちがこの時期を思い返したとき、大切な思い出になっていれば…と願いながら、とりあえず過ごしています。
2020年05月26日編集部:学研キッズネット編集部子どもの発達リサーチ機関「パステル総研」を運営する株式会社パステルコミュニケーションは、長引く休校で学校からの課題に困惑しているとの声を受け、2020年5月16日~5月20日の期間、パステル総研Twitterと、パステル総研ホームページ内で、「休校中の課題どうする?」の緊急1問アンケートを実施。その結果を発表しました。調査背景長引く休校で当初課題が出ていなかった地域でも、休校が長引くにつれ課題をたくさん出された、オンライン授業が始まった、中には課題の時間割が提示された、今も課題はほとんどでていないなど学校・地域によって様々な対応がなされています。自粛生活で、お母さんの役割が増えている中、「課題の量が多すぎる!」「つきっきりで教えなくてはいけなくて親の負担が大きい」「毎日が宿題バトル!」などのお母さんたちの悲鳴も聞こえてきました。そこで皆さんが休校中の課題を実際はどのようにとらえているのかを問う、1問だけの緊急アンケートを実施しました。学校が再開した地域や、多くの学校で再開のめどがたってきたこの時期に、親御さんにとっての課題、お子さんにとっての課題について改めて考え、そのことがお子さんに合わせた選択、対応を模索するきっかけになればと考えました。調査結果既に学校が再開した地域、多くの地域で学校再開が近づいてきているこの時期に、課題についてどのような傾向があるか以下の方法で1問だけのアンケートを緊急実施。有効回答は、パステル総研Twitter(回答数64)パステル総研ホームページ内(回答数58)合計122となりました。1.休校中の課題どうします?多少無理してもやらせるが34%、無理してまでやる必要はないが52%という結果になりました。無理してまでやる必要がないが無理してまでやらせるを18%上回る結果となりました。新型コロナウィルスによって生活スタイルの変化がもたらされている今、これまでの学習、これからの学習についても大きな意識の変化が起きているのではないでしょうか。新しい学びのカタチを提案パステル総研では、電子書籍の『コロナ休校中の気になる勉強アイデア集『子どもが成長するおうち時間 ー勉強編ー』を無料プレゼント中。机に向かってワークに取り組んだり、教科書を読んだりすることだけを 勉強と思っていませんか?脳科学・教育学・心理学からなる発達科学コミュニケーションを学んだママたちが実践した、新しい学びのカタチを提案いたします!■パステル総研とは?子どもの発達に関するグレーゾーンの悩みごとを、大人に持ち越さないことを目指すリサーチ機関です。発達障害やグレーゾーンの正しい理解と対応を伝えることで、子どもたちが生きやすい時代を作るきっかけづくりをしています。パステルのお子さんを抱えるママの声をデータ化して、リサーチ結果を配信したり、ママが楽しく子育てできる情報を発信します。ママが困った時はいつでも、頼れるアイデアが湧き出てくる「4次元ポケット」になりたい!という想いで、日々のリサーチと情報発信を行っております。今回のアンケート結果をもとに、皆さまにお役立ち頂ける情報を提供していきます。▼無料電子書籍ダウンロードはこちら▼パステル総研公式サイト▼1日1分! ゼロから学べる 発達障害&グレーゾーンの対応メール講座■パステル総研代表吉野加容子プロフィール発達科学コミュニケーショントレーナー。学術博士、臨床発達心理士。慶應義塾大学大学院(博士課程)修了。脳科学をベースにした発達障害の発達支援が専門。大学院卒業後、企業の脳科学研究や、医療機関での発達支援に従事したのち、脳科学、教育学、心理学のメソッドを合わせた独自の発達支援プログラム「発達科学コミュニケーション」で子どもの発達を加速する「発達科学ラボ」を設立し独立。■書籍紹介「発達障害とグレーゾーン子どもの未来を変えるお母さんの教室」青春出版社「脳を育てる親の話し方」青春出版社「脳が喜ぶ子育て」世界文化社▼詳しくはこちら■会社概要社名:株式会社パステルコミュニケーション代表者:吉野加容子所在地:〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン6045階事業内容:子育て講座の運営/発達に関するリサーチ・開発/起業支援事業会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月22日徐々に休校解除になった地域も増えてきましたが、私が住む地域は、5月31日までの休校が決定しています。学校が再開したとしても元通りに通えるようになるにはまだ時間がかかるのかな…と思います。元小学校教諭の経験をもとに、自宅でできることをと新1年生の娘といろいろと取り組んできましたが、お友達と一緒に学ぶ機会も作ってあげたいと思い立ち、先日、オンラインで勉強会を3日間行ってみました。これがとてもよかったので紹介します。オンライン授業、いろいろ増えてきたけれど…学習塾や通信教育会社、芸能人やスポーツ選手、いろいろなところでいろいろな人が休校対策の動画を盛んに発信していますね。利用されている方も多いのではないでしょうか。しかし、テレビアニメなら何時間でも集中して見ていられるのに、学習動画はなかなか見てくれない…。見てはいるけれど、内容が頭に入っているか心配…なんて声も。大人でも動画を見ながら、自分で勉強を進めていくのはなかなか大変。それを、まだ学校へ何日も通っていない新1年生が一方的に説明される動画を見て、自分のこととして捉え、自分で勉強を進めていくのはかなりハードルが高いなと感じています。自分が発信したことになにか反応が返ってくる、身近なお友達の発言について自分なりに考える、そんな経験ができたら学習にも興味が出るかなと思いました。ママ同士で相談!オンライン勉強会をやってみた家庭学習ではできなくて、学校ならできることといえば、やはりお友達と一緒に勉強することです。自分の考えと違う考えを聞く、お友達の前で自分の意見を発表する、お友達と力を合わせて物事をやり遂げる…。そんな経験を少しでも家庭でできないかなと考え、仲良しのママ友グループにオンライン勉強会を提案しました。「一緒にやってもいいよ」という人が何人か集まったので日時を調整、私から内容を提案し、準備するものを伝えました。先にある程度やる内容をママたちに伝えてあったので、オンライン勉強会中に、私の説明では理解しにくそうだった子ども達も、それぞれのママたちがサポートしてくれていました。進めやすいオンライン勉強会のポイントはオンライン勉強会は、LINEのビデオ通話機能やzoomなどのアプリを使用して行いました。■メンバー幼稚園・保育園のころのお友達や近所の公園での遊び仲間で、連絡先を交換している人がいれば声を掛け合ってすぐにできます。私は子育てサークルのOBメンバーと一緒に取り組みました。■参加人数人数はあまり多すぎると収拾がつかなくなりますし、子ども達は自分のことを見てほしいと思うもの。目が行き届く3~8名程度がよいと思います。■勉強会の内容勉強会といっても、黙々とワークやドリルに取り組んだり、話し合いをしたり、といったことは低学年には難しいので、内容はゲームや工作にしました。■開催時間低学年は、長い時間集中するのは厳しいので、少し物足りないと感じるくらい(20~30分程度)で終わらせるようにしました。子どもたちがイキイキ!関わり合う大切さを実感今回取り組んだ内容を詳しく紹介します。■工作食品トレー、厚紙とストローなどを使って登り人形を作りました。ヒモを引っ張ると人形がぐんぐん登っていくおもちゃです。作り方を説明した後、仕掛け部分を一緒に作り、その後は自由にお絵描きタイム。みんなでできあがった作品を見せ合ったり、遊んでいるところを映したり。娘はお友達の作品を見て、次はあれを作ってみたい!と次々に作っていました。ひとりで作っていたら、ここまで発想は広がらなかったかもしれないなと思いました。次はアルミホイルと紙コップなどを使ってけん玉づくりをしようかなと考えています。■ビンゴゲーム3×3や5×5のマスに数字を書いて、ビンゴゲームをしました。最初は数字のカードを使って同じ数字に丸をつけるだけでしたが、慣れてきたあとは計算カードを使って、計算の答えの数字に丸をつける方法もやってみました。年中のお友達も参加してくれましたが、お母さんにサポートしてもらいながら一緒にできました。数字だけでなく、ひらがなやアルファベット、色などを入れてやってもいいかなと思います。■言葉集め「あ」のつく言葉を探してみよう!などとお題を出し、みんなで順番に言っていきます。最初に少し、個人で考える時間をとってからみんなの前で発表していきます。個人対抗も良いですが、2チーム・3チームに分けてチーム戦にしても盛り上がります。それぞれの活動がちょうど30分程度でした。1日に1回、1つのテーマで行いました。子どもからもママからも「またやりたい」の声今回のオンライン勉強会は元小学校教諭という経験があるため、私が進行役を務めましたが、特にそんな経験がなくても大丈夫です。家に遊びに来たお友達と一緒にゲームや工作をする感覚で進められます。ママ達も画面の向こうでサポートしてくれました。子ども達は久しぶりにお友達と顔を合わせることもでき、みんな楽しそうに活動していました。「またやってね!」の声が子ども達からもママ達からもたくさん寄せられ、わが子も活動に大満足。やってよかったなと思いました。元気いっぱいに学校に通える日が早くくることを願いつつ、今後もいろいろ工夫しながらサポートしていきたいと思います。<文・写真:ライターHIDE>
2020年05月22日感染症の拡大によって、外出自粛要請が続いています。家族で過ごす時間が長くなり、パパやママたちは、さまざまな思いを抱えていることと思います。今回は、外出自粛による新しい発見についてのアンケートを元に、家族のあり方について考えてみたいと思います。■外出自粛で、発見はあったのか?アンケートでは、外出自粛によって、家族に新しい発見があったかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が40.1%となり、約4割の人が、外出自粛により家族の新たな一面を見つけていることがわかりました。一方で、39.4%が「ない」と答えていて、「ある」とほぼ同数になっています。Q.外出自粛、家族に新しい発見はあった?ある 40.1%ない 39.4%わからない 19.4%その他 1.1%■コロナ渦で子どもたちの成長に発見あり外出自粛によって、「家族に新しい発見があった」と答えたのは、約4割の人たち。具体的にどのような発見があったのか、まずは子どもたちについてみていきたいと思います。▼子どもの家事力に驚きの声「休校になり中学生の長女が『司令塔』として活躍! 家中の掃除や草むしり、夕食まで作り、下の子の勉強も教えてくれました。ありがとう、『司令塔』!」(山口県 40代女性)「小学生の息子が掃除機をかけてくれて、高校生の兄も手伝ってくれた。何気なくやってくれる優しさがうれしかったです」(千葉県 40代女性)「私が買い物から帰ってきたら、反抗期の息子が、何も言わずに品物を冷蔵庫に入れてくれていた。また、洗濯物を取り込んだらたたんでくれていた。ありがたいです」(三重県 40代女性)「小学2年生と年長の娘が 洗濯、風呂掃除、ごみ捨て、お米研ぎをみずからやるように。やりながら『ママ、いつも大変だったね。ありがとう』と言われました」(東京都 40代女性)▼子どもの心遣いや理解力を発見!「『海外旅行して感染した人がいる』ってニュースを見た小6の娘が『小学生でもわかってるのになんで大人がわからないんだろ?』と言っていて、会話が対等になってきたことに驚きました」(徳島県 30代女性)「私は免疫抑制剤を飲んでいるため感染を恐れていたら、娘が友だちからの誘いをすべて断って、家にいてくれた。私の病気を気づかってくれる娘の気持ちに感動」(神奈川県 50代女性)「『反抗期かな?』と、親として少し悩んでいた娘が、祖父母や私たちにウイルスを持ち込まないように、『一人ひとり、自覚して行動するように』と、兄妹に言葉をかけているのを知り、頼もしく感じました」(神奈川県 50代女性)▼好きなものや得意なことなどあたらしい姿「小2の息子ですが、ガイドを見ながら数時間集中してロボットを作っていてビックリしました」(京都府 40代女性)「自室にキャンプ用の寝袋とハンモックを出して、ダラダラするため環境を整えていました。わが子は意外と図太くて適応能力があることが新しい発見です」(東京都 30代女性)「いままで勉強は苦手でなるべく楽な方へ手抜きしていたけど、『勉強楽しい』と言って進んでやっている」(神奈川県 40代女性)「自分から『あれやりたい、これやりたい』と言うようになり、一緒に料理したり、庭の花を育てたりしています」(茨城県 40代女性)普段は忙しくて気づけなかった子どもたちの一面に、外出自粛になって初めて気づき、うれしい発見があったというコメントが多く寄せられていました。たしかに、外出自粛になる前には、親は仕事に家事に、子どもは学校に習い事に部活に忙しく、なかなか家族の時間が取れなかったと言う人も多いかもしれませんね。■コロナ渦でパートナーに変化は?さらに、パートナーに関してうれしい発見があったという声も寄せられました。「在宅ワークで仕事してる旦那はカッコイイってことを発見!」(神奈川県 40代女性)「激務だった夫が朝も夜も家にいてくれるので、子どもから安心して目が離せて家事ができるので負担が減りました」(神奈川県 40代女性)「飲食店でコックさんをしている旦那は休業中。子どもとバスケや縄跳びをしたり、勉強を見たりしてくれている。さらに私が仕事を終えて家に帰ると、子どもと一緒に作った夕飯ができていて、『時間と心に余裕があると、こんなにやれる人だったのか』と、結婚8年目で初めて知った」(神奈川県 30代女性)パートナーが家にいる時間が長くなったことによって、家事を積極的に手伝ってくれるようになったり、子どもたちの相手をしてくれるようになったりしたことに対して、喜びの声が多く寄せられていました。「結婚8年目で初めて知った」というコメントには、今回の緊急事態がどれほど大きなことなのかあらためて認識させられますね。■「ストレスしかない…」悪い発見があったという声も一方で、アンケートに寄せられた声をみてみると、家族の時間が増えたことによってストレスを感じたり、知りたくなかった一面を発見したりと、マイナスの思いもあるようです。▼適度な距離がないとストレスがたまる「四六時中一緒に過ごすと、ストレスでイライラすることがわかった。適度な距離は大切」(北海道 40代女性)「今まで仕事に行ったり幼稚園に行ったりというルーティンがなくなってしまい、数年かけて生活リズムを保ってきたのに、この2ヶ月でだいぶひどい有様」(千葉県 30代女性)▼パートナーにガッカリ…「コロナ離婚」の危機も「嫁さんの危機感のなさにびっくり。『いつも家にいてばかりでかわいそうだから学童に行かせたい』と言ったり、自粛しているのに『運動させるためにスイミングに行かせたい』と言い出す」(青森県 40代男性)「夫と私、二人とも在宅勤務になりました。結局、全部私が家事をやって、子どもが公園に行くというと送り迎えも私。夫が家にいても、やっぱり何の役に立たないことがハッキリしました」(神奈川県 40代女性)「『亭主元気で留守がいい』の意味をひたすら痛感する毎日です。もはや顔見るだけでイライラしてしまう…ヤバい」(神奈川県 40代女性)▼子どもが喧嘩してイライラする声も…「子どもが学校に行かない分、1日中家でしゃべりっぱなし。最近は赤ちゃん返りして、1日中つきまとい、しまいにはおねしょまでするようになってしまいました。やっぱり、自粛のストレスは親だけじゃないんですよね」(神奈川県 40代女性)「毎日子どもたち3人の喧嘩の声で頭痛になりました。子どもたちに飲み物や食べ物をこぼされて掃除が増え、怒ることも増えました」(北海道 30代女性)家族での時間が増えたことによって、知りたくなかった一面が見えてしまうと、ガッカリしてしまう気持ちもわかります。筆者自身も、現在上の子の学校は休校になり、下の子の保育園も登園自粛によりお休みさせています。子どもたちが一緒に過ごす時間が増えたことによって兄弟喧嘩が増え、「そんなしょうもないことで喧嘩するのか!」と、時に「勘弁してよ…」と叱ってしまうことも。きっと、子どもたちから私に対しても、「そんなに怒らなくてもいいのに」と、モヤモヤした気持ちを抱いていることがあるのかもしれず、お互いに知りたくなかった一面なのかもしれないと感じています。さらに、全体の約4割は「発見はない」と回答していて、「毎日疲れすぎて発見もない。休校中、毎日料理と掃除ばかりでストレスたまりまくり」、「元々あまり外に出ない家族なので大きな変わりはない。全員で同じテレビを見ながら笑っています」といった声が寄せられていました。「発見がない」理由の中にも、プラスとマイナスの両方があるようです。■外出自粛期間中の家族での過ごし方ここまで、家族に新たな発見があった人、なかった人から寄せられたさまざまな意見を見てきました。新型コロナウイルスが、今後もし収束したとしても、ワクチンが開発・普及されるまでは、以前のような自由な外出ができるまでは時間がかかるかもしれません。家族の時間を少しでも快適に過ごすためにはどうすればいいのでしょうか? 「家族にいい発見があった」というコメントから、外出自粛期間中の家での過ごし方のヒントを探してみたいと思います。▼家族での過ごし方1、たくさん会話をする「子ども、夫婦、家族全員で話す事が多くなり、前より笑う事が多くなった」(東京都 40代女性)「反抗期で会話もあまり出来なかったのですが、一緒に過ごすので、何かと会話するようになりました。ずっと一緒にいるのは大変ですが、会話するのは貴重な時間だと感じています」(北海道 40代女性)「いつも仕事が忙しく、なかなかゆっくり話すこともなかったのですが、自然にみんなが居間に集まって、家族でゆっくり話をするようになった」(東京都 50代女性)▼家族での過ごし方2、一緒に体験する「いつも子どもがみているYouTubeを一緒にみて、どんなものに興味があるのか知ることができた」(宮崎県 40代女性)「部屋の模様替えをしたのですが、『こうしたら?』と、本当だったら部活に明け暮れてるはずの息子たちからの意見も採用。いざという時、団結力がある家族だとあらためて知りました」(岩手県 40代女性)「今は家でみんなでボードゲームをしたり、テレビゲームをしたり、庭でバドミントンをしたり、家族で過ごす時間が長くなり、心にも余裕ができています!」(愛知県 30代女性)「旅行が大好きな家族ですが、家の中でも旅行気分が楽しめることに気づきました。入浴剤を入れたお風呂の中にお盆を浮かべ、ジュースを飲んでる子どもが『旅館みたいだね』と楽しんでいました」(福島県 40代女性)▼家族での過ごし方3、嫌なことがあっても向き合う「良いことも悪いことも、子どもの成長に向き合うことができている」(茨城県 40代女性)「兄弟で過ごす時間が増え、ケンカもあるが絆が確実に強くなった気がします」(神奈川県 40代女性)「ぶつかることもあるけど、今までのように外で発散する、逃げることができないから結局向き合うしかなくて、前より絆が深くなっている気がします」(東京都 50代女性)また、ほかには「意外と自分が一人時間が必要な人間だと気がついた」という意見もあり、家の中でずっと一緒にいるとは言っても、時に別々に過ごす時間も必要なのだと実感させられます。■自粛生活で気づいた大切なこと最後に、コロナ収束後に向けた前向きなコメントもご紹介したいと思います。「家族で三食一緒に食べられて、ちょっとうれしい。コロナが終息してほしいとは強く思っていますが、いまは貴重なこの時間を楽しもうと思っています」(神奈川県 50代女性)「上の娘が休校となり、とても穏やかに親子で過ごせています。不安で窮屈な日々ですが、いろいろ家事も手伝い、できることが増えたように思います。何か価値を見出し、この非常事態を乗り切りたいですね」(奈良県 40代女性)「家族が大切な事を、再認識します。当たり前じゃないし、失いたくない。優しさや思いやりを取り戻して、助け合っていきたいです」(千葉県 40代男性)「仕事は9割減だけど、時間に追われず、自分も子どもたちもストレスフリー。コロナはなくなってほしいけど、テレワークや遠隔授業の方が家族と人生を豊かに過ごせる気がしはじめている」(青森県 30代女性)「夫がテレワークすることで、子どもとの時間が増えて、夫婦の会話も増えた。今の状況になったからこそ、日々足りていなかったものに気づけ、日常の幸せを感じることができたと思う。コロナが終息してからも、今見つけた幸せを築く心がけをして、生活していきたいです」(東京都 40代女性)これまで当たり前だと思っていた暮らしが送れなくなり、外出さえもままならない今の状況下で、本当に大切なことに気づいたという声が寄せられていました。「非常事態の今という時間にも何か価値を見出して乗り切りたい」という言葉には、ポジティブな可能性を感じ、とても勇気づけられます。また、子どもと過ごす時間を増やせたことに対して、喜びを感じているパパやママは多く、その時間によって、自らの考え方が変わったという人もいるようです。筆者の友人も、先日「これまではキャリアを重視してきたけれど、子どもの保育園がお休みになり、仕事量を減らして在宅勤務してみたら、意外にこんな働き方もいいなと思えた」と話していました。人それぞれに、仕事や家庭に求めるものはさまざまですが、こうした緊急事態によって、あらためて自分の本質的な思いに気づいた人もいるかもしれません。そうした視点から考えてみると、コロナ収束後の世界をどう生きていくかということも、これからしっかりと考えていきたいところです。まずは、家族全員が身体的に健康で無事にこの事態を乗り切るために、手洗いやうがいを徹底して、感染リスクを低くする努力が大切ではあります。ただ、それだけではなく、精神的にも健やかでいられることはとても重要なように感じます。そのためには、家族がお互いに思いやりあってコミュニケーションをとったり、一緒に過ごす時間を楽しんだり、逆に時には一人の時間をとったりすることが重要なのかもしれません。自分たち家族は、どのような時間が自分たちにとって必要なのか、一度考えてみてはいかがでしょうか?そして、新型コロナウイルスが収束してからも、今発見したことを忘れることなく、胸に留めて生きていく、そんな日を楽しみに今は外出自粛に努めていきましょう! Q.外出自粛、家族に新しい発見はあった?アンケート回答数:5956件期間:2020年4月8日~2020年5月11日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年05月19日休校中の小学1年生の過ごし方Upload By taeko新型コロナウイルスの影響で入学式の参加を自粛。新しいランドセルを背負って入学式に行きたかったかなと思いましたが、ミミは休みなんだと喜んでいました。その後、小学校は休校になり、楽しんでいた学童も2日間だけ行った後、長期の休みに。子どもたちは毎日見るニュースの影響で、「新型コロナウイルス感染拡大」が口グセになっています...。小学校が休校中に学校から出ている宿題や、家庭学習の内容はこちら。ペーパードリルや、パソコンなどでできる学習サイトのwebドリルなどです。Upload By taekoまずはペーパードリルに挑戦。ミミは年長の頃やっと鉛筆を持つようになって、家ではパパとドリルをごくたまにやっていた程度。今でも鉛筆で書くことが苦手です。最初はタイマーを45分にセットして、みっちり座らせて勉強させないと!と必死になっていましたが、ミミはやる気無し。少しでも間違えるとガックリ気分を落とし、自分でバツを書きます。「間違ってても良いんだよ」と伝えても、「バツなの。僕、悪い子なんでしょ」と言って聞かず...。消しゴムで消せば良いと言っても消すことを拒否して、ひたすらマイナス思考に。webドリルは、iPadとタッチペンを使っています。書く必要がほぼないのでストレスも少なく興味を持って進めていましたが、午前中の時間帯はアクセスが集中してサイトに繋がらず、しばらく取り組めなかったことも。さらに2歳半の次男ふー君が黙っているわけもなく、ミミが集中する環境をつくることが難しく...!Upload By taekoある日、あまりにもしつこく「バツしてよ」と言ってくるので私も嫌になって爆発して怒鳴ってしまいました。さすがにパパがフォローに入り、ミミを慰めながら話を聞いていました。少し時間をおいてから私は、「何度も何度も『バツしてよ!』と言われるのが嫌だった」と伝えました。すると、「ドリルに文字を書こうとした時に私が『書かなくていい』と、書かせなかったことが嫌だった」とパパが代弁。「書くことを嫌がるから書かなくていいと言ったんだよ!」と心の中で思いつつ、「ごめんね」と言って和解しました。ちょうど小学校からメールアンケートがあったので集中力が続かないことや、ペーパードリルを進めるのが難しいことを書いたところ、フォロー電話があり相談に乗ってもらえました。そして先生のアドバイスに従って、勉強の時間を1回45分から30分に減らすことにしました。こうして、作った1日の流れがこちらです。毎日時間はズレてしまいますが...。ドリルは30分でできるところまでやる。キリが良い所で多少早く終えることも。同じ教科が続くと飽きてしまうので、飽きた頃を見計らって、国語・算数で数種類のドリルを切り替えます。また、問題文を私が読んだり、ミミに読ませたりして集中力を切らさない工夫をしています。Upload By taeko小学校の再開が待ち遠しいUpload By taeko子どもに分かりやすく教えるって大変ですね。問題文を正しく読み解くことも難しく感じてしまいます。「早く学校が再開して欲しいな」と先生方の有り難さを毎日のように痛感。でも、仕事の時間を大幅に減らしている今だからこそ、また育休を取ったんだと思い家族との時間を楽しめたらと思います。
2020年05月16日編集部:学研キッズネット編集部教育出版の旺文社は、一斉休校による高校生の自宅学習について、当社が提供する英単語アプリ「ターゲットの友」および参考書情報サイト「StudiCo」のユーザーを対象に、実態調査アンケートを実施しました。アンケート調査の背景新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う全国的な休校対応により、次年度以降の大学入試に臨む高校生の多くは、自宅での受験勉強を余儀なくされています。学習をサポートするアプリやWebサービスのユーザーに向けて、自宅学習についての調査アンケートを実施したところ、多くの高校生が、学校の通常授業時間と同程度以上の時間を、自宅での勉強に費やしていることがわかりました。一方で、「周りとの差が不安」「大学入試がどうなるか不安」といった悩みの声も多く、イレギュラーな環境下で不足しがちな、コミュニケーションや教育情報に対する課題も浮き彫りとなりました。アンケート調査概要〈自宅学習についてのアンケート〉・調査内容:休校中の勉強時間・学習内容、自宅学習の悩み等・調査対象:旺文社が運営する以下のアプリ・Webサービスのユーザー‐英単語アプリ「ターゲットの友」シリーズ‐参考書情報サイト「StudiCo(スタディコ)」・調査時期:2020年4月30日~2020年5月7日・回答規模:953件*学年の内訳は以下の通り‐高校3年生:56.3%‐高校2年生:12.4%‐高校1年生:20.2%‐その他合計:11.1%■休校期間中の高校生の勉強時間休校期間中の勉強時間を調査したところ、30%以上の高校生が、1日のうち「7時間以上」勉強していることがわかりました。「5時間~7時間未満」「7時間以上」の合算では過半数(55.9%)となり、多くの高校生が、学校の通常授業と同量程度かそれ以上の時間を、勉強に費やしていることがわかります。■休校期間中に取り組んでいる学習内容休校期間中にどのような学習に取り組んでいるかという調査では、「学校からの課題」が回答数トップ(81.4%)でした。このほか「参考書等での自習」も同規模の回答数(71.0%)を集め、学校や塾に通えない状況の中、多くの高校生が自主的に勉強を進める姿勢が見て取れます。一方で「学習アプリ・Webサービス」にも、半数近くの割合(45.6%)で回答が集まりました。電子端末やネットワーク接続環境さえあれば、休校期間中も自宅にいながら新しい学習コンテンツにアクセスできる、教育系ICT(※)サービスも積極的に利用されています。※ICT:Information and Communication Technologyの略語。情報処理や通信に関する技術、設備の総称。■自宅学習における高校生の悩み自宅で勉強するにあたって悩んでいることを聞いたところ、「周りとの差が不安」が回答数トップ(76.4%)となりました。休校期間中は、学校のテストや模試を受験する機会がなく、同世代の友人と直接会うことも少なくなるため、自分の学力や受験勉強計画の “現在地”を知るための情報が乏しくなります。これらの情報不足は、「適切な勉強量がわからない」「何を勉強してよいかわからない」といった悩みにも直結しており、ひいては「やる気が起きない」といった、勉強のモチベーション低下を誘引する要因になっていると見られます。■大学入試制度や「9月入学」制度に対する不安も自宅学習で悩んでいることとして、「大学入試がどうなるか不安」という項目も、過半数(58.1%)の回答を集めています。大学入試制度の改革が進められる中、2021年1月には「大学入試共通テスト」の初年度実施が予定されていますが、特に対象学年となる高校3年生の中には、「予定通り実施されるのか」といった不安が広がっているようです。また、本調査の自由回答内容には、一斉休校の影響で議論が活発化している「9月入学・始業」制度についても、関心を寄せる声が多く集まりました。大学受験への影響と合わせて、自分たちの将来を左右する制度面の問題に対しても、高校生による心配の声が高まっています。■自宅学習のコツは「タイムマネジメント」と「スマホ管理」自宅での学習を効率的に進めるコツや、勉強の際に決めているルールについて聞いた質問では、「1日の時間の使い方」に関連する回答が多く集まりました。「休校期間中でも学校の時間割に合わせて勉強する」「毎日学習する内容のルーティン・ペースを守る」といった、タイムマネジメントや自分なりの目標を意識した行動について、多くの意見が見られました。このほか、「スマホは勉強以外に使わない」「スマホを触る時間帯を決めて勉強する」といった、スマートフォンとの付き合い方に留意する声も、多く上がっています。旺文社では、休校期間にも時間を有効に使って毎日の学習を進められるアプリや、受験勉強に役立つ情報を効率的にキャッチできるWebサービスを提供しております。この機会にぜひご利用ください。【英単語アプリ「ターゲットの友」】「ターゲットの友」は、旺文社刊行の大学受験用英単語集『英単語ターゲット』シリーズに対応した公式アプリです。音声を聞きながら英単語を覚える、覚えた成果を確認テストでチェックするといった、書籍とアプリを連動した学習法が高校生の支持をいただき、2014年4月のリリース以来、300万ダウンロード(※1)を突破しています。・公式サイト:【参考書情報サイト「StudiCo(スタディコ)」】「StudiCo(スタディコ)」は、大学受験生のための参考書・勉強法情報サイトです。旺文社刊行書籍を含む、約6,800点(※2)の大学受験用参考書を科目・ジャンル別に掲載しており、書籍を実際に利用したユーザーによって、「使用時期」「使用期間」などの参考書の使い方情報が蓄積・シェアされていく仕組みとなっています。様々な参考書を比較しながら自分に合った勉強法を探せるサービスとして、2020年4月の利用者数は約3.1万人(※3)に上っています。・参考書検索トップページ:※1 2020年3月末現在、シリーズ4アプリiOS/Androidの合計※2 2020年4月末時点の掲載書目数※3 2020年4月の月間サイト訪問者数【会社概要】社名:株式会社 旺文社代表者:代表取締役社長 生駒 大壱設立:1931年10月1日本社:〒162-8680 東京都新宿区横寺町55TEL:03-3266-6400事業内容:教育・情報をメインとした総合出版と事業会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月15日休校延長が決定された自治体も多くなってきましたね。私が住む地区も5月末までの休校が決定しました。休校になってから、子どもの友達のママからは学力についての心配をよく聞きます。学校から宿題や課題が出され、取り組んでいる人も多いと思いますが、小学校の新1年生に関しては具体的に学習を進めるような宿題はあまり出ていないのではないでしょうか。今回は、元小学校教諭で、小学1年生の担任をしていた経験から、この時期に取り組めることを紹介します。これらは、今わが家の新小1の娘がやっていることです。1学期にコツコツと積み上げるものから9月新学年スタートの案もあるそうですが、現段階で考えると、私は夏休みの短縮や土曜授業で補填(ほてん)をしていく可能性が高いのかなと思っています。であるならば、やるべきことは、最初の1学期にコツコツと積み上げる形で身につけるはずだった学習と夏休みの先取りではないかと。そこで、まずはコツコツ系から紹介します。国語:音読と先生あのね毎日短時間でも音読を早い段階で毎日の宿題になるのが音読です。音読が上手な子ほど文章の読み取りが上手だった印象があります。同じ文章を繰り返し読むことで、だんだんスラスラと読めるようになっていきます。音読をやったことがない子や苦手な子は、まず短い文章から始めましょう。国語の教科書がもう手元にある人は、その中から選ぶとよいと思います。お気に入りの絵本を選んでも楽しいですね。全部読むのが大変だったら読むページを区切って、上手になったら次のページへ…と進んでいくとよいと思います。読むのが上手な子、音読を楽しめる子はお母さんと交代で一文ずつ交代で読んでみたり、一緒に声を合わせて読んでみたりして変化をつけるのもおすすめです。テーマを決めて書いてみようひらがながおおむね書けるようになっていれば、作文や日記に挑戦すると書く力がつきます。1年生はよく、「せんせい、あのね」という作文の宿題が出されます。「せんせい、あのね~」から始める作文で、その日にあったことや自分のことで先生に知らせたいことを書いていくものです。「〇〇くんとあそんだよ」「ゆうごはんは〇〇だったよ」などと、先生に話しているように書いていきます。書くテーマはなんでもOKですが、なんでもよいと言われると意外と書くのが難しいという場合もあるので、いくつか提案してみましょう。《テーマの例》・自分の好きなもの(食べ物・スポーツ・歌・人・花・動物など)・今日食べたもの(夕ご飯のおかずでうれしかったもの・おやつで食べたものなど)・今日遊んだこと(どんな遊びをしたのか・どんなことをしてみたいかなど)・学校で楽しみにしていることわが家では「お父さんに伝えたいこと」を書いています。娘は、ですます調で書くほうが書きやすいということなので、そのように書いています。書き終わったものは、父親の前で実際に読んでみます。声に出して読むことで、文章におかしいところがないか、確認にもなります。最初はどんな内容を書きたいのか聞き出して、一緒に文を考えてあげましょう。書き始めのころは自分で文を考えるのは難しいですが、だんだんと慣れていきますよ。算数:計算練習百マス計算にゲーム性をもたせて算数で身につけておきたいのは計算力です。学校で習っていなくても、簡単なたし算、引き算ならできるという子は多いと思います。計算は速くできたほうが、算数が楽しくなります。市販のドリルやダウンロードできるワークシートを使うのもよいと思います。ただひたすら計算するのはちょっと…という子は百マス計算の簡単なものを使ってタイムを計測してゲーム性をもたせるのも手です。手元に算数セットがあるのであれば計算カードも使ってみてください。意外と答えの数字を書くのに手間取ってしまい、それがもとで計算がイヤになってしまうこともありますので、口頭で答えを言っていくだけでもいいと思います。繰り上がりのない足し算、繰り下がりのない引き算なら授業で習っていなくてもできる子が多いと思います。全部やるのが大変だったら、最初はカードの数を減らしたり、簡単なものだけ集めたりして、楽しんでやってみましょう。わが家ではタイムを計測したり、今日は何周やった!なんて言いながら取り組んでいます。生活科:植物の観察とお手伝い植物観察でたくさんの発見をみつけよう以前の記事()でも紹介しましたが、種をまいて、芽が出てきたり、葉っぱが増えてきたりしたら観察をしてみましょう。葉っぱの数はどうかな?大きさは?形は?植物によってそれぞれ違うので見比べてみるのも楽しいです。最初に出てくる葉と次に出てくる葉の形も違います。たくさんの発見をみつかるはずですよ。食事の配膳、雑巾絞りの練習生活科の単元の中にはお手伝いもでてきます。時間のある今、できることは積極的にやってもらえるといいですね。給食当番での食事の配膳や、掃除の時間の雑巾絞りなどは家庭での経験の差がかなり出てくるものです。家の仕事にはどんなものがあるかを一緒に考え、できそうなものを一緒に探してみてください。夏休みの先取り:自由課題夏休みが短くなるかも!?今から準備するのも◎次に、わが家では夏休みの先取りを考えています。夏休みの宿題でよく出されるのが自由課題です。自由研究と言っている学校もあると思います。自由課題ってなにをすればいいの?とよく聞かれますが、低学年のうちは工作・絵画などをやってくる子が多いです。いろいろな材料を準備して、自由に工作をしてみる、日曜大工が趣味のおうちの方がいればパチンコや箱を作ってみる、紙粘土で人形を作る、ビーズでマスコットを作ったり、アイロンビーズでままごとセットを作ったり、フェルトでカバンを作ったりなど手芸もいいですね。作った料理の写真を集めてレシピブックを作ったり、好きな恐竜の絵を描いて手作りの図鑑を作ったりするのも立派な研究です。夏休みが短くなりそうなので、今のうちにいろいろ取り組んでみるのもいいかなと思います。いろいろ挙げてきましたが、1年生は長時間集中するのはまだ難しく、最初のうちは15分続けばよいと言われています。一つの取り組みに関してそんなに長い時間をかけなくて大丈夫です。これからしばらく続きそうな休校期間。子どもたちそれぞれが、好きなこと・夢中になれることをいろいろ見つけられる時間にできればなと思っています。わが家の日々の学習カード。毎日全部はできていませんが、少しずつ取り組んでいます!<文・写真:ライターHIDE>
2020年05月10日こんにちは、エェコです。休校が続いてるなか、お子さんの宿題はどうしていますか? 娘は塾のみで、まだ簡単なのでいいのですが…問題は息子。■大量の宿題、教えるのはもちろん親!?学校と塾とでたっくさん出ました。そして…なんてこった…! 仕方ないとは言え…完全つきっきりで教えねばなりません。■息子とマンツーマンで向き合うも苦戦続き…わが子に勉強を教えるの…難しくありません?親のほうも「なんで真面目にやってくれないんだ」「教えたのに…」ってなるし、子どものほうも「口出ししすぎ」「間違いを言われるとなんかむかつく」って、お互い素直になれないのか意地の張り合いなのか、わが家では毎回こんな感じになってしまいます…。そんななか…ひとりひとりに向き合って勉強を教えてくれる先生って…本当にスゴイ!しかも、勉強だけじゃなくて学校生活だって過ごしやすいように考えてくれてる…。本当にスゴイ! 私はたったひとりの息子にだって勉強でも生活面でも大苦戦しているのに!先生、本当にありがとうございます…! そして今後ともよろしくお願いいたします。
2020年05月10日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。まさかの2ヶ月の休校、休園が続き、在宅ワークが困難になってしまったご家庭も多かったのではないでしょうか?わが家も常に子どもたちがいる状態…とはいえ、午前中は私が仕事をしている横で、宿題や通信教育、工作…など。それぞれがおとなしくやってくれていたので、2歳~3歳のあの頃とは「だいぶ変わってきたな~」と思っていたのですが…■子どもと一緒に在宅で仕事するのは大変5歳児は飽きるとちょっかい出しまくり! 仕方のないことですが、なかなか作業がはかどりません…。そして、一番困ったのがオンラインミーティング!2、3回オンラインミーティングをする機会があり、長時間の予定だったので子どもたちにはしっかり注意して、別室にこもってやることに。子どもたちの顔を見て大丈夫だなと、安心して部屋にこもったかーちゃん。■別室でオンラインの打ち合わせ中…順調にミーティングも進み、1時間がたったころ…長時間(といっても1時間…されど1時間?)こもっていると気になるのか、部屋をのぞきにきたモンキーズ。すぐにドアを閉めてもらったのですが…いたずら盛りのキーちゃん、音をたてずに部屋に忍び込み、床をゴロゴロしたり背後に立ったり、静かにアピールタイム。静かだからまだマシ…!? でも気が散るー!最後はアメをあげて、静かに退出してもらいました(笑)オンラインMTGは、その2、3回で済んだのでまだ良かったですが、頻繁にある方はとっても大変だと思います!(涙)一応子どもたちも、わたしが家で仕事をしていることは理解して、どういう仕事をしているかも興味を持ってくれているのでそういう姿を見せられるのは良い機会だなと思います。こんなふうに、在宅ワークを見て育ったモンキーズが将来どういう職業を選ぶのかも気になるところですが…やっぱり子どもとともに在宅で仕事をこなしていくのはとても大変ですよね。みなさま、本当にお疲れさまです! 早く安心して日常生活に戻れることを祈っているかーちゃんなのでした。
2020年05月09日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。今回のテーマは「家族と過ごす時間が増えてあらためて気づいたこと」。小学校が長い休校となり小学三年生になった息子のきゃん太も、もちろんずっと家で過ごしています。こんなに一緒に過ごすのはきゃん太が未就園児のとき以来…。そんな生活の中でのできごとです。以前から食事の準備をするときは、きゃん太にも簡単なお手伝いをさせていました。テーブルを拭く、食器を出す、また食後に食器を下げたり、洗ったお皿を拭く…などです。料理自体にはノータッチだったきゃん太でしたが、自粛生活がよほど退屈なのか、私が夕飯を作っているところをよく横で見学するようになりました。そしてそのうち…意外でした。今までお手伝いは頼まれればやる、もしくはお駄賃と引き換えにやるという感じだったし、料理をすることにもあまり興味がないのだと思っていたからです。それがこんなに前のめりにやりたがるなんて…。その日手伝わせてみると楽しかったらしく、なんときゃん太はその日からほぼ毎日、夕食作りを手伝ってくれるようになりました。時間がありあまりすぎて退屈だったからというのが発端だったかもしれませんが、料理に興味を持ってくれたこと、進んでやろうとしてくれたことを嬉しく思いました。そして次第に慣れてきたきゃん太は…いつそんな異名を…?誰が呼んだの…?いつ呼んだの…?いつしか始まった料理中の「異名ごっこ」。こうしておのれの士気を鼓舞しているのかもしれません。とにかくこんな感じで、自分が担当する作業を使命感をもってこなしてくれています。きゃん太の自主性のあらわれと成長に気づかされた、自粛生活の中でのひとコマでした。
2020年05月07日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは! 8歳と5歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。休校中、子どもの勉強面について不安な方は多いのではないでしょうか? 私もその一人で、いつ学校が再開されるかわからない今は不安だらけです。緊急事態宣言が出てからすぐに家庭学習ができるものを買おうと思いました。うちの長男は4月で3年生になったのですが、2年生の復習をやらせた方がいいのか、3年生の予習をさせた方がいいのか…悩ましい。2月末から休校しているので復習も完璧にはできていないはず…。でも復習ばかりやっていたら、いざ学校が始まったら授業についていけなくなるんじゃないか…という2つの不安があります。あと新しい事は私が教えないとできないし、今と昔では教え方も違うだろうし、変な教え方して子どもが混乱する可能性もあるかも…と悩みは尽きず…。ネットでドリルを探してみたのですが、教科書に沿って勉強ができるドリルがあったり、そうじゃないものがあったり、いろいろありすぎてわからない!とりあえず2年生の復習も少しできて、3年生でも習う事がひとまとめになっている物を購入しました。買ったのは国語と算数のみです。今のところ長男は勉強はそこまで嫌いではないみたいなので、自分で時間を決めてのんびりやっています。うちの長男の場合「今日は〇ページ進める事!」みたいにすると、せっかくのやる気がなくなってしまいそうなのでペースは本人に任せるようにしています。ここまで悩んでドリルを買ったのですが、3日後くらいに学校から課題プリントが配られて…。ドリルを買った意味が~~(笑)課題プリントはドリルより「やらないといけない感」が強いらしく頑張っています(笑)まだまだ不安はたくさんですが、乗り切りましょう!
2020年05月03日