富士通は12月8日、米国において3Dプリンタなどを用いたデジタル製造の推進に向けた取り組み「TechShop Inside! - Powered by Fujitsu」を開始したと発表した。この取り組みは、小型3Dプリンタやレーザーカッター、ノートPCやタブレットPCなど、ものづくりテクノロジー機器を備えたトレーラーで教育機関を訪問し、生徒にものづくり体験を提供するというもの。同社と、全米8カ所でものづくりワークショップを展開するTechShopの戦略的パートナーシップによって実現した。富士通は「同取り組みを通じて科学、技術、工学、芸術、数学などの分野における学生の関心や創造性を育成することを目指す」とコメントしている。
2014年12月08日富士通研究所は12月5日、さまざまなウェアラブル機器を意識することなく利用可能な環境の実現に向け、センシングミドルウェアを開発し、省電力なアプリケーションを簡単に提供できるフレームワークを構築したと発表した。携帯電話やスマートフォンには、さまざまなセンサが搭載され、近隣の店舗検索や健康管理など新しい情報サービスに利用されてきた。近年は、多様なウェアラブル機器が登場しており、身に着けた人の場所や動きといった情報をより多く捉え、さらにきめ細かいサービスの実現が期待されている。こういった、人の状況に合わせてタイムリーに情報提供するには、機器の操作有無に関わらず、常に人の情報を採取し判断し続ける必要がある。しかし、スマートフォンやウェアラブル機器はバッテリの電力で常時稼働しているため、動作するアプリケーションや対応するサービスの開発には、センサを上手に使いこなしながら消費電力を抑える工夫が必要だった。例えば、スマート端末では、センサ用APIを通じてセンシングを使うさまざまなアプリケーションを容易に開発できるが、稼働させるセンサを必要最小限に絞り、こまめにそれぞれを電源制御するような省電力化は開発工数とノウハウが必要で、専用に作り込む必要がある。また、センシング処理を低消費電力のマイコンに任せてスマート端末本体の消費電力を抑える方法もあるが、処理内容自体は専用のファームウェアとして開発する必要がある。そこで今回、低消費電力なセンシングアプリケーションを簡単に開発できるフレームワークを開発した。このうち、センシングミドルウェアは、アプリケーションからのセンシング要求に対して、消費電力を抑えるように自動でウェアラブル機器へセンシングの処理を振り分けるものである。振り分けの手順は、まずミドルウェアは、ウェアラブル機器の接続状況を監視し、利用できるセンサの情報を収集する。次に、アプリケーションからの要求を受けたら、その要求内容とセンサの情報を照らし合わせ、個々のセンサの消費電力や通信の発生頻度などから、センシング処理を最も少ない消費電力で実行できるように稼働させるセンサの組み合わせを決定する。さらに、稼働させるセンサの組み合わせに基づいて各ウェアラブル機器に常時センシング処理を指示する。指示を出した後は、基本的にウェアラブル機器がセンシング処理を続けるため、ウェアラブル機器から通知が届くまでスマートフォン本体は低消費電力の待機状態になる。このように、アプリケーションからの要求に基づいて自動的に省電力なセンシング方法を選択して実行する。また、ウェアラブル機器側のファームウェアモジュールであるセンシングノードでは、センシングミドルウェアから送り込まれる指示に従って常時センシング処理を行う。これにより、ウェアラブル機器が備えたセンサと低消費電力のプロセッサを用いて、センサデータの取得、加工、条件判定を低消費電力で長時間継続できる。そして、ミドルウェアから新たな指示が届くことで、ノードでの処理内容が変わるため、アプリケーションに合わせてさまざまなセンシングを行うことができる。これらの技術を活用することで、常時センシングするアプリケーションを、センシングや省電力制御のノウハウがなくても簡単に開発できるようになり、センシングを活用したソリューション構築に要する開発工数を従来の約1/10に短縮すると同時に、消費電力を1/3以下に低減できる。さらに、利用するウェアラブル機器が類似の他の機器に変わっても、対応ファームウェアを備えたセンシングノードであれば、アプリケーションを作り直すことなく使うことができる。これまでは、ウェアラブル機器の省電力化をソリューションごとに行う必要があったが、同技術によってウェアラブル機器側のカスタマイズ開発を大幅に削減できるため、開発期間やコストを抑えることができ、ウェアラブル機器をさまざまなソリューションに導入して活用することが可能になる。なお、富士通研究所では、同技術の2015年度中の実用化を目指す。また、ウェアラブル機器を同技術に対応させるためのインタフェース仕様は、機器メーカーなどに公開し、対応機器の開発を促進する予定。
2014年12月05日富士通ネットワークソリューションズ(FNETS)は12月4日、場所を問わず、社給端末はもとより個人所有のスマートデバイスで高セキュリティなモバイル環境で仕事ができる「FUJITSU Thin Client Solution モバらくだ for スマートデバイス(モバらくだ for スマートデバイス)」に利用者(ライセンス)が10人(ID)の小規模から導入が可能な廉価版モデル(Lite版)をラインナップに追加したと発表した。「モバらくだ for スマートデバイス」は、スマートフォンやタブレットをはじめとするさまざまなスマートデバイスから、画面転送技術などにより、「安全かつ快適」に社内システムにアクセスできる。また、導入も既存のWebベースのシステムやクラウドサービスに手を加える必要がないため、短期間・低コストで実現できる。従来より販売している標準版は、利用者が100人規模からの導入が対象となるが、今回提供するLite版は、10人規模からの利用が可能で初期費用が抑えられる。また、Lite版から数千人以上の大規模対応が可能な標準版への拡張(アップグレード)も可能となっている。Lite版では、標準版では搭載されていない「代理認証オプション」と「二重化オプション」を追加するなど、ソフトウェア機能の拡張や冗長化などが可能になる。さらに、標準版では、アクティベーション、認証ポータル、画面中継、仮想ブラウザの機能を複数のサーバで構築するが、Lite版では機能を限定し利用者数の上限も90人に設定しているため、1台のサーバへ集約ができる。価格は、初期費用が450万円、1ユーザーあたり月額870円~。販売目標は、標準版と合わせて2017年末までに40億円としている。
2014年12月05日富士通研究所は12月3日、IDカードやウェアラブル機器、金属部品など、電波の制限を受けていた素材に装着して利用可能な小型薄型のRFIDタグを開発したと発表した。RFIDタグは、取り付け物体の種類を選ばず、かつ、取り付け場所の対象を広げられるように小型薄型であることが求められている。しかし、金属や人体は電波を飛ばしにくくする性質があるため、RFIDタグを取り付ける対象が金属や身に着けるIDカードなどの場合、直接取り付けるとうまく電波が飛ばず通信できないという課題があった。そこで、従来は、RFIDタグと、取り付け対象との間に空間を確保するための部材(スペーサ)を入れ一定の厚さを確保して、金属や人体の影響を低減させることにより、数mといった通信距離を実現していた。例えば、スペーサの厚さを1mmとして通信距離を2m以上にするためには、電波の波長の制約からRFIDタグの長さを75mm(電波の波長である約300mmの1/4)以上にする必要があった。一方、同じ通信距離でRFIDタグの長さをその半分の33mm(波長の1/8)と小型にすることも可能だが、その場合スペーサの厚さを5mm以上にする必要があった。つまり、従来のRFIDタグはタグの長さと、スペーサの厚さとの間にトレードオフの関係があり、また、電波の波長に依存するという制約があるため、小型と薄型の両立が困難だった。今回、RFIDタグをゴムやプラスチックなどの薄い樹脂に巻き付けて、両端を重ねたループ状にする新たな構造で電波を放射する技術を開発し、波長の制約をなくすことに成功にした。開発したタグを金属に直接取り付けた場合、ループ形状に沿った形で大きな電流(ループ電流)が流れるようになり、その電流の一部が取り付けた金属側に漏れるようになる。これにより、ループ電流から発生する本来の電波と、貼り付けた金属に漏れた電流から発生する新たな電波の2つが合成され、金属の上方に放射される。また、目標とするタグの大きさに応じて、RFIDタグ両端の重なる部分の長さと厚みを適度に調整することで、漏れた電流の度合い(合成された電波のバランス)を最適化することができ、通信距離を最大化させることができる。つまり、貼り付けた金属をアンテナの一部として機能させることで、数mといった距離の通信が可能となるという。一方、金属ではないプラスチック製のIDカードや段ボールなどに取り付ける際は、ループ電流から発生する電波のみで動作し、RFIDタグの周囲には、電波の放射を妨げる金属物体がないので、電波がループ状に効率良く広がるため、金属と同様の通信が可能となる。また、人体には水分が多く含まれており、電気を帯びやすい構造なので、金属と同様に扱うことができる。タグを内蔵したIDカードを身に着けた時は、金属に貼り付け時と同じ動作をすることで、人体に貼り付けた影響を軽減することができるとしている。同技術によって、電波の制約をなくし、取り付ける素材を選ばず、どこにでも装着可能な、長さ30mm、厚さ0.5mmの世界最小の薄型RFIDタグを実現した。これにより、装着可能な対象が広がり、例えば、機械部品の管理や、身に着けたIDカードによる入退室管理など、さまざまな場面におけるRFIDの利用が可能となる。今後、さらに量産が容易となる方式の開発を進め、2015年度中の実用化を目指すとコメントしている。
2014年12月04日富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP)と凸版印刷は12月3日、エービーシー・マート(ABC-MART)が全国約800店舗で取り扱いを開始する「エービーシー・マート ギフトカード」向けに、「ギフトカードASPサービス」を提供すると発表した。ギフトカードASPサービスは、富士通FIPと凸版印刷が共同で開始したもので、ギフトカードの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービス。ISO/IEC27001などの各種国際認証を満たした富士通FIPのセキュアなデータセンターで運用しており、信頼性の高いサービスとして110社を越える企業に導入されている。それに加えて富士通FIPと凸版印刷が連携することで、ギフトカード事業導入に関するビジネスサポートから、ギフトカードの製造・発行、プロモーションサポートまで、ワンストップでサービスを提供できるようになった。ABC-MARTの「エービーシー・マート ギフトカード」は、ギフトカードを贈られた受取人が、自身で商品を選ぶことができる。そのため、店舗で取り扱うすべての商品から、自分の好みにあったものを受け取れる。また、オンラインストア「ABC-MART.net」での利用開始も予定されており、商品選択時の利便性も向上する。富士通FIPと凸版印刷は、「普及期に入った国内のギフトカードサービスの拡大を目指し、全国の流通・サービス業を中心に販売を強化していく」としている。
2014年12月04日富士通と富士通マーケティングは、中堅・中小規模の製造業向けに、グリーン調達業務を効率化し適切に含有化学物質管理を行うソフトウェアパッケージ「FUJITSU Manufacturing Industry Solution PLEMIA EcoLink(プレミア エコリンク)」(以下、EcoLink)を12月1日より販売開始すると発表した。EcoLinkは、富士通システムズ・イースが開発したもので、REACH規則やRoHS指令などの製品含有化学物質法規制で禁止・制限されている化学物質を、サプライチェーン全体で把握・管理するソフトウェア。不定期に改定される最新の製品含有化学物質の法規制情報は、富士通から定期的に提供される。また、これまで、家庭用電気製品、通信機器、照明装置などが対象だったRoHS指令において、2014年7月より医療機器も適用対象に追加され、本製品では医療機器の含有化学物質の管理にも対応している。フラットデザインのメニューを採用したほか、電気・電子機器、自動車、材料といった業界によって異なる多様な業界標準フォーマットに対応している。価格は60万円(税別)/1ライセンスからで、2014年12月下旬より出荷を開始する予定。
2014年12月01日イオンとビッグローブは、スマートフォンと通信サービスがセットになった「イオンスマホ」の第4弾として、Androidスマートフォン「ARROWS M01」(富士通製)とBIGLOBEの通信サービスをセットで12月5日より発売する。端末代、通信サービス料合わせて月額税別(以下同)2,880円(通話料除く)。「イオンスマホ」第4弾となる端末は、4.5インチ有機ELディスプレイ(720×1280ピクセル)搭載のSIMフリーAndroidスマートフォン「ARROWS M01」。「G.G(GRAND GENERATION)世代」と定義される、55歳以上のユーザーをターゲットとしており、ホーム画面を左右にフリックさせると、発着信履歴が表示されるなど、フィーチャーフォンの操作に近い形で使用できる「シンプルホーム」を搭載している。また、日本語入力システムには「ATOK」を採用。文脈に沿った適切な変換候補を提示するなど、ユーザーの文字入力をサポートする。また、手書き文字入力機能にも対応している。そのほか、屋外の太陽光の下でも輝度とコントラストを自動調整し画面を見やすくする「スーパークリアモード」、通話相手の聞こえにくい声などを自動調整して聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス4」、周囲の騒音を検知すると自動的に雑音を抑える「スーパーダブルマイク」などの機能を搭載している。「ARROWS M01」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサはQualcomm Snapdragon MSM8926(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは1GB、ストレージは8GB。サイズ/重量は、高さ約138mm×幅約67mm×厚さ約10.9mm/約153g。バッテリー容量は2,500mAh。最大連続待受時間は、約700時間(LTE)、約950時間(3G)。最大連続通話時間は約670時間。背面には約800万画素、前面には約130万画素のカメラを内蔵。IPX5/8に準拠した防水、IP5Xに準拠した防塵性能を備える。カラーバリエーションはWhiteとBlackの2色通信面では、受信時最大150MbpsのLTE(2GHz/1.8GHz/1.5GHz/800MHz)、受信時最大の14.4Mbpsの3G(2GHz/800Mhz)をサポート。そのほか、IEEE 802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fi、NFC、Bluetooth 4.0、GPSに対応している。端末とセットになる通信サービスは、「BIGLOBE LTE・3G」音声通話スタートプラン。「イオンスマホ」として契約するのであれば、24カ月間は月額1,350円(25カ月目からは月額1,600円)で利用できる。高速通信データ容量は1GB/月で、使いきった場合には受信時送信時ともに最大200kbpsに制限される。料金の内訳は、端末代金が月額1,530円×24回(総額36,720円)、通信サービス料が月額1,350円、合計で月額2,880円となる。なお、別途通話料(20円/30秒)がかかる。また、端末の保証サービスや、電話でのサポート、セキュリティサービスなどがセットになった「イオンスマホ安心パック」も月額600円で用意されている。全国の「イオン」等、550店舗にて購入でき、MNPによる契約も可能となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月28日富士通とデジタルプロセスは11月26日、組立製造業向けに、製品の組立プロセスの検討を3次元モデルで支援するデジタル生産準備ツール「FUJITSU Manufacturing Industry Solution VPS」の最新版「VPS V15L15」を同日より販売開始すると発表した。同製品は、実機の代わりに3次元データを活用し、組立生産準備における製品レビューから製造指示に至る業務プロセスを一環支援するパッケージソフトウェア。組立手順および組立動画の作成時間を短縮することなどにより、ものづくりのQCD向上に貢献する。新バージョンでは、製品組立手順の詳細を「組立フロー」図として表す機能に加え、ユーザーが任意に設定する組立行程を1つのブロックとして表現し、各ブロックの関係性を俯瞰できる「組立ブロック」図の機能が提供される。また、CAD未経験者でも使えるよう操作性の向上が図られているほか、他社のCAD製品にも対応している。さらに、作業場のレイアウト検討などを行う「FUJITSU Manufacturing Industry Solution GP4」の最新版「GP4 V11L12」と連携し、ブロックごとの組立情報を取り込み、GP4上で製造現場の工程ごとのレイアウト検討・評価などに利用できる。ちなみに、GP4の最新版ではデータの軽量化が図られており、メモリの使用量を従来から約50%削減することに成功したという。「VPS V15L15」の価格は組立動画が98万円(税別)、Standardが400万円(税別)。今後3年間で6000ライセンスの販売を目指すとのことで、出荷時期は12月中旬ごろを予定している。
2014年11月27日富士通は19日、同社が運営する通販サイト「富士通 WEB MART」において、「ボーナスセール」を12月3日14時までの期間限定で開始した。最大で25%割引となるクーポンなどの特典を用意している。第一の特典が割引クーポン。ノートPCのLIFEBOOKでは、14型のWU1/Mが25%オフ、13.3型のWS2/M、WS1/Mが23%オフ、15.6型のWA1/Sが19%オフ、13.3型のWT1/P、WU1/S、15.6型のWA2/Sが18%オフなどのクーポンを用意している。さらに、それぞれ50セット限定で「大容量メモリへのアップグレードが半額」「大容量ハードディスクへのアップグレードが半額」「高性能CPUへのアップグレードが3,000円オフ (WU1/M対象)」「タッチ搭載モデルの選択が8,000円オフ (WS1/M対象)」などの特典を用意している。デスクトップPCのESPRIMOでは、21.5型液晶一体型のWF1/Sが19%オフ、23型液晶一体型のWW1/SR、省スペース型のWD2/Sが18%オフ、23型液晶一体型のWF2/Rが19%オフとなるなどのメニューがある。
2014年11月21日富士通はこのほど、ビームスが幅広い世代へ向けた業態「ビーミング ライフストア(B:MING LIFE STORE)」のららぽーとTOKYO-BAY店(千葉県船橋市)にて、RFIDを活用した新たな顧客体験を提供する実証実験を実施すると発表した。ビームスは、RFID活用におけるオペレーションの効率化を掲げ、業界に先駆けて2012年にRFIDを導入し、店舗での決済や棚卸し、物流センターでの一括読み取りによる在庫管理などの業務運用にRFIDを活用してきた。「ビーミング ライフストア」は、幅広い世代に向けたショップとしてメンズ・ウィメンズ・キッズ・ベビーまでさまざまな服と雑貨を販売しているが、今回の実証実験では、サイズや色の種類が特に多く、商品情報のニーズが高いキッズアイテムを対象として、11月18日から12月19日までの期間で実験を行う。具体的には、服をハンガーポールにかけるという自然な動作の中で、顧客が知りたい商品情報を提供することで商品との新たな出会い方を演出して商品購入を促す。ハンガーポールにコンパクトなRFIDのアンテナ基盤を使用し、10cm付近に近づけたRFIDタグの微弱な電波を、什器に組み込んだRFIDリーダーで読み取ることで、商品情報をタブレット画面上に表示する。RFIDリーダーが組み込みこまれた什器に、RFIDタグのついた商品を近づけると、タブレット画面上に小鳥が商品を運んできたような演出から始まり、かわいらしいしぐさとともに、商品の情報(カラー、サイズ、特長、在庫情報、コーディネート例)が映し出される。店舗では、どの商品情報が何回閲覧されたかといったログが取得でき、人気の高い商品や購入実績を把握することが可能なほか、商品情報やマスタの一括登録・修正を手軽に行えるCSV形式で表示に必要な情報を取り込む機能により、運用の負荷軽減を実現する。
2014年11月21日甲南大学と富士通研究所は、富士通研究所が開発した、人が集まったその場で端末や機器をつなげて画面共有や協働作業を可能にするプレイスサービス基盤と、その上で動作する学習支援のサービスを試作開発し、これらを活用した授業(スマート教育)の実証実験を11月より開始したと発表した。実証実験では、教員や学生が所持するタブレットや、教室に設置されたプロジェクターなどを自動的に連携させることにより、講義資料の自動一斉配布・消去、グループ内の協働学習、学習進捗の経過観察、学習結果の大画面共有などのサービスを実現し、それらの有効性を検証する。実験は2015年3月まで行われる予定で、実験成果を基に、甲南大学ではICTを活用した効果的な授業のあり方を検討していくほか、富士通研究所では、富士通グループで推進している明日の学びプロジェクト)との連携も視野に入れて本実験成果の活用を検討。小中高校・大学などの授業向けだけでなく、企業内の会議、店舗での接客など様々な分野に本基盤を展開していく予定だという。
2014年11月20日富士通研究所は11月17日、LED照明などからモノへ照射する光にID情報を埋め込み、その光に照らされたモノからID情報を復元することを可能とする照明技術を開発したと発表した。目の前にあるモノの情報などを手に入れようと思った場合、従来、NFCタグやQRコードなどの識別情報をモノに付帯させておく方法や、位置情報、電波などを用いて識別するといった手法が用いられてきた。しかし、NFCタグやQRコードの場合、デザイン性などを考慮する必要があったり、位置情報などを用いた場合は、場所が移動してしまうといった可能性があった。今回、同社が開発した技術はLED照明から発する光の色を人の目には見えないレベルで変化させ、その光に照射したモノにID情報を付与するというもの。具体的には、RGBのLEDを搭載したカラー照明の各成分から発する光の強弱を時間方向で制御し、わずかに変化させることでモノを識別するID情報を表現。モノが反射した光を専用アプリをインストールしたスマートフォーンで撮影することで、その情報を取得することを可能とする。光は、モノの表面で反射する際に反射率に応じて光の一部が吸収されたり反射し、信号が弱くなることがあるが、カメラ側で反射を考慮した補正を行うことで、情報の検出精度の向上を可能にしたという。また、LED照明の色を変化させたり、強度を変えても情報そのものに変化は生じないため、状況に応じて調光などを行っても問題はないという。なお通信速度は10bpsだが、店舗や美術館などで確実にモノと情報を結びつけるレベルであれば十分とのことで、2015年度の実用化を目指すとするほか、現時点で通信速度を20~30bps程度まで向上できるめどがついており、さらなる応用分野の拡大を目指すとする。
2014年11月17日富士通システムズ・ウエストは11月14日、計画管理業務を統合的に管理する「FUJITSU Enterprise Application PROFOURS(PROFOURS)」をアジアに展開する企業向けに、2015年1月より販売開始すると発表した。「PROFOURS」の特長は、多拠点にわたるシームレスな需給調整を可能にした点で、日本と生産拠点となる海外の販売、生産で扱う計画情報(需要計画・需給計画・製造計画・調達計画)を、総括して管理することができる。これにより、多拠点にわたる企業全体の作業効率、計画精度の向上が期待できるという。また、アジアへの展開に合わせ、商慣習、言語、導入方法などがローカライズされているほか、導入方法については、利用者が自身で導入する方式からコンサルティングを受けながら導入する方式まで用意されており、利用者がニーズに合わせて選択できる。なお、同製品は、同社海外グループ会社であるFujitsu Systems Global Solutions Managementを中心に販売・サポートを行う。販売対象国はタイ、中国と、順次アジア地域を中心に拡大していく予定となっている。
2014年11月14日富士通と電通は11月13日、ビッグデータ分析技術とマーケティングメソッドを融合させることで最適な顧客体験を立案し、顧客経験価値の最大化を支援するフレームワークの提供を開始した。同フレームワークは、マーケティング領域でビッグデータを活用するうえで必要となる、部門をまたがったチーム編成やテーマ・課題抽出、対象データの選定・分析、業務適用可能な施策の立案、実証といった一連のプロセスをサポートするコンサルティング・フレームワーク。企業の各部門が保有する業務データやオープンデータを、富士通のビッグデータ分析技術によって解析し、電通が独自に保有するマーケティングデータ(パネルデータ)で意味付けすることで、企業と顧客の関係をより深める顧客体験の立案を実現するという。なお、同フレームワークは静岡ガスが先行導入しており、リフォーム事業のさらなる向上を目指した取り組みを行っている。両社は、使用量や使用時間などのエネルギーデータや顧客接点情報からリフォームの成約に至る特徴をとらえ、関心度を示すスコアリング結果をもとに、顧客のより良い暮らしに向けた提案を実施。そこから得られた顧客理解からフィールド実証を検討中だという。
2014年11月14日富士通研究所は11月11日、LTE-Advancedに対応した無線基地局の最適な位置をシミュレーションにより決定して配置する設計技術を開発したと発表した。詳細は、10月30日からシンガポールで開催された国際会議「SmartCom 2014」にて発表された。近年のモバイル通信では、メールやWebアクセス、ストリーミングなどのデータ通信が主流となっており、データ通信を目的とした基地局配置の設計では、ユーザーの通信速度を最適化し、ユーザーの体感通信速度や、つながりやすさを向上することが重要になっている。そのため、ユーザーの通信速度を高速に計算するアルゴリズムの開発が行われてきた。最新の通信規格であるLTE-Advancedで採用された基地局間協調伝送では、1つの端末がマクロ基地局と小型基地局の両方から同一信号を受信することで、セル間干渉を回避することができる。従来の手法では、各基地局が独立にユーザー割り当てのスケジューリングを行うことを仮定して、ユーザーの割当率を高速演算アルゴリズムにより計算していた。同方法は基地局間協調伝送に対応していないため、ユーザーの割当率を正しく計算できず、基地局間協調の機能を持った基地局では、最適な設置位置を判定することができなかった。そこで今回、基地局間協調伝送を考慮してユーザーの割当率を正しく計算可能な基地局配置の設計技術を開発した。開発した手法では、新たに導入する条件により、基地局間協調伝送を用いる場合のユーザーの割当率を高速に計算することができ、基地局間協調伝送の機能を持った基地局の最適な設置位置を決定することが可能になる。同技術を用いることで、LTE-Advancedに対応した基地局の最適な設置位置の計算が可能になり、基地局増設による大幅な通信品質の向上が見込めるという。さらに、従来と同程度の通信容量を確保するために必要な増設基地局数を約3割削減すると同時に、モバイル通信のつながりにくさを解消し、快適な通信環境を提供することが可能になる。なお、富士通研では、基地局配置のさらなる最適化の検討を進め、2016年頃の実用化を目指すという。今後も、LTE-Advancedや次世代の移動通信方式である5Gなどで採用される新しい機能への対応を進めていくとコメントしている。
2014年11月12日富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は11月10日、アシストが提供するビジネス・ルール管理システム(BRMS)「Progress Corticon」の販売開始を発表した。Progress Corticonは、米Progress Software Corporationが開発を行ったBRMS製品。コーディングをまったく行うことなく、ビジネスルールの追加・変更をシステムに展開できるだけでなく、米国で特許取得済みの独自アルゴリズムにより、ルール数やデータ処理の複雑さが増しても高パフォーマンスを実現する。富士通SSLではBRMSの提案から導入、運用サポートまでを提供する「BRMS導入支援ソリューション」の一部として同製品を位置づけ、顧客企業の業務システムの運用・管理における負荷軽減や、業務の効率化を支援する。アシストは同製品の販売や技術支援、マーケティングに関し、富士通SSLをバックアップしていく。
2014年11月11日富士通は10日、Web直販サイト「富士通 WEB MART」において、2014年秋冬モデルのスリムデスクトップPC「ESPRIMO WD2/S」の販売を開始した。最小構成時の直販価格は税込税込68,191円~(18%割引クーポン適用後※)。最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Celeron G1840 (2.80GHz)、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが無し、OSがWindows 8.1 Update 64bit。仕様の強化が可能なカスタムメイドモデルとなっており、CPUはCore i3-4160、Core i5-4590、Core i7-4790、メモリは最大32GB、ストレージは3TB HDDや256GB SSDなど、グラフィックスはGeForce GT 635、Quadro K620の選択肢を用意している。また、カスタムメイドモデルではMicrosoft Office非搭載が標準仕様となっているが、Office Personal PremiumやOffice Home and Business Premiumを追加できる。※ 11月19日14時までの期間限定価格。
2014年11月10日●デザインも使いやすさも価格も満足の直販モデル富士通の13.3型モバイルノートPC「LIFEBOOK WU1/S」は、同社の直販サイト「WEB MART」の2014年秋冬モデルとして10月9日に発表された新製品だ。店頭販売モデル「LIFEBOOK UH55/M」をベースとしたスリムなボディが所有欲を刺激する。最小構成価格は、15%オフの割引クーポンを適用して税込87,026円(11月5日14時まで)。CPUやメモリ、ストレージ、Officeの有無などをカスタマイズして注文できる柔軟性の高さも魅力となっている。■[製品名] LIFEBOOK WU1/Sテスト機の仕様[CPU] Intel Celeron 2957U (1.40GHz)[メモリ] PC3L-12800 8GB[グラフィックス] Intel HD Graphics (CPU内蔵)[ディスプレイ] 13.3型ワイド液晶 (1,366×768ドット)[ストレージ] 500GB SATA HDD[光学ドライブ] 非搭載[サイズ/重量] W322×D225×H17.5mm/約1.5kg[バッテリ駆動時間] 約7.8時間 (JEITA 2.0)[OS] Windows 8.1 Update 64bit[直販価格] 税込96,206円(割引クーポン適用、11月5日14時まで)○エッジの利いたスリムボディまず目を引くのは、厚さ17.5mmのスリムなボディだ。ベースとなるボディカラーは黒だが、側面とタッチパッドの周囲、スピーカーグリルだけは赤というカラーリングがスリムで鋭角的なデザインを際立たせている。天面とパームレストはヘアライン加工となっており、尖った雰囲気ながら高級感も感じさせてくれる。液晶ディスプレイは13.3型ワイド。デスクの上でもモバイルでも見やすいサイズで、表面は光沢のないノングレアとなっている。解像度は1,366×768ドット。最近では、フルHD解像度を超える13.3型ノートPCも増えているだけに、この点だけは、カスタマイズオプションがほしかったところだ。インタフェース類は、USB 3.0やSDカードスロット、HDMI出力などスリムノートとしては十分な数と種類が確保されている。また、USB 3.0のうち1基は電源オフでもUSBに給電が可能な「電源オフUSB 充電機能」に対応。スマホなどの充電にも活用が可能だ。ワイヤレス機能はBluetooth v4.0、IEEE 802.11a/b/g/nに対応。インテルのワイヤレスディスプレイ規格であるWiDiもサポートしている。●キーボードの使い勝手やベンチマークの結果は?○1.5mmストロークのキーボードは剛性も十分キーボードはキーピッチが約17.8mm、ストロークが約1.5mmとモバイルノートとしては十分な数値といえる。薄型のノートPCではキーストロークが1mm前後の製品もあるだけに、キーを押し込んだ感覚がある程度確保されているのはうれしいところだ。強めに押してもたわむことがなく、剛性はしっかり確保されている印象だ。ただ、使用率の高い[BackSpace]や[Enter]キーのすぐ右側に[Home]や[PgUp]、[PgDn]キーのある配列が気になる人はいるかもしれない。それ以外は、極端に小さなキーなどがなく、入力はしやすかった。○カスタマイズ可能なパーツをチェックする直販モデルということで、パーツのカスタマイズが可能な点も魅力となっている。最小構成時のCPUは、HaswellコアのCeleron 2957Uだ。動作クロックは1.40GHzで、Hyper-Threading非対応の2コア/2スレッドとなっているが、Web閲覧や文書作成作業がメインであれば不満を感じることはないだろう。より汎用性を高めたいなら、1.70GHzで2コア/4スレッドのCore i3-4005Uを選ぶといいだろう。このほか、メモリは最大8GB、ストレージは500GBのHDD、500GBのハイブリッドHDD、256GBのSSDから選択できる。外付けの光学ドライブやOfficeの有無も選ぶことが可能だ。ちなみに、最大スペックにOfficeを付けると税込169,554円。用途や予算に合わせてパーツを選ぶといいだろう。○ベンチマークで性能を見るここからはベンチマークで性能をチェックしよう。今回のテスト機は、CPUがCeleron 2957U、メモリが8GBという構成だ。総合ベンチマークソフト「PCMark 8」で「Home coneventional」のワークロードを走らせた結果は、HaswellコアのCeleronとしては、平均的な数値といえる。また、YoutubeでフルHD動画を再生したところ、CPUの使用率は10~60%となった。負荷かがかかると冷却ファンの音が大きくなる点は少々気になったが、フルHD動画を再生しながら、別の作業もできるレベルにあるといえる。PCMark 8でバッテリ駆動テストも実行した。Windows 8.1の「バランス」設定で実施した結果は約5時間15分。JEITA測定法2.0によるカタログ値は約7.8時間だが、ヘビーな処理内容も含まれるPCMark 8での動作で5時間オーバーは十分に長時間駆動といえる。1日持ち歩いても安心と言っていいだろう。重量はそれほど軽いとはいえないが、持ち運びやすいスリムなボディ。実用性の高さはもちろん、人に見せたくなる雰囲気を持っているのも大きな特徴だ。薄型のモバイルノートPCながら、カスタマイズでの注文に対応し、予算や目的に合わせてパーツを調整できる。使いやすくてかっこいい、メインPCとしてもモバイルでも活躍できるノートPCを探しているならぜひチェックしてほしい。
2014年11月04日富士通は11月4日、企業の知的財産活動を支援する知的財産ソリューション「ATMS」シリーズにおいて、パナソニック ソリューションテクノロジー(以下、PSTC)と協業し、サービスを強化すると発表した。その第1弾として、PSTCが提供する特許調査支援サービス「PatentSQUARE」に、特許検索サービス「ATMS IR.net」および「ATMS PATENTAN」の引用特許検索・ユーザー同義語辞書・特許管理システム連携機能などの独自機能やノウハウを融合させた特許検索クラウドサービス「ATMS PatentSQUARE」を、富士通より11月28日から提供する。「ATMS PatentSQUARE」は、約90ヵ国の特許情報をクラウド上に蓄積しており、日本・米国・欧州・中国・PCT加盟国それぞれが公開する特許情報に関する明細書の全文検索が行える。また、約90ヵ国の特許情報において、英語での一括検索(書誌・要約)や、発明の名称・要約について一部日本語による検索や表示が行える。英語および中国語の特許情報は、全文において機械翻訳による日本語表示が可能となっている。また、「ATMS PatentSQUARE」では、研究開発部門や知的財産部門などの関連部門の担当者をクラウド上で1つのプロジェクトにまとめ、プロジェクトの中でのナレッジ共有が可能になっている。例えば、研究開発部門は、各特許に対して新規性などの評価や技術に関するコメントを付与することで、知的財産部門に専門知識を提供する一方、知的財産部門はこれまでのノウハウを生かし、検索のヒット率が高くなるキーワードや特許分類を活用した検索式、社内の担当分野ごとに分類された特許情報などを提供することで、研究開発部門の特許調査を支援できる。2015年1月から提供予定の管理連携サービスでは、特許出願番号などの必要最低限の情報を入力するだけで、特許庁からの情報を「ATMS PatentSQUARE」から自動的に抽出し、特許管理システム「ATMS PM2000」に反映させることが可能。価格(いずれも税別)は、基本サービス(同時アクセス型)が月額60万円から、基本サービス(ID利用型)が月額1万5000円から/1ID、管理連携サービスが月額2万円からとなっている。
2014年11月04日ハロウィンにクリスマス、これからのパーティーシーズンでは、スマホで写真を撮る機会もいつもよりさらに増えるはず。特に大人数が集まるときには、自分も交えてたくさんの人と一緒に撮りたいですよね。でも、セルフィーとなると、頑張って手を伸ばしても、一緒に撮れる人数に限界が…。端にいる人がおさまりきらなかった、そんな経験はありませんか。そこでぜひオススメしたいのが、新発売されたSAMSUNGのGALAXY Note Edge。国内で先行発売されたこの機種は、何と言ってもその見た目にまず目が行くはず。ディスプレイの右側の部分がエッジスクリーンという仕様で、操作バーを表示してアプリ起動中にほかのアプリをすぐ起動させたり、時計や着信通知などさまざまな情報を表示させることができるのです。見た目も新しいけれど、この機能もとても画期的。またエッジスクリーンのおかげで右の側面が角ばっていないので、左手で持つと大きさのわりに手に引っ掛かりやすくなっているのも嬉しいところ。ついスマホを落としてしまうなんて悲劇も少なくなるかも。そして、注目したいのがワイド自分撮りの機能。通常時であれば、広角90°までしか撮れないところが、ワイド自分撮りを使えば、なんと最大広角120°まで映せるから、グループでセルフィーするときもたくさんの友達と一緒に映ることができるのです。パーティでセルフィーをしようとすると、次々に写真に入ろうと人が集まってくるけれど、ワイド自分撮りなら安心。実際に撮ってみると、これまでなら映らなかったような端にいる人までしっかり映り込んでるからビックリ。これからのパーティーシーズンに大活躍しそうな機能ですね。さらに、約370万画素、F値1.9のインカメラだから、これまでより約60%明るく、そしてブレずに自分撮りが楽しめるから、どんなパーティ会場でもキレイにしっかり映せるはず。写真を撮るのが苦手でも、今は性能がどんどんよくなるから嬉しくなってしまいますね。そしてGALAXY Noteシリーズ特有のSペンも、もちろんGALAXY Note Edgeについているから、撮った写真にはその場でいろいろ書き込んで、すぐさまSNSでシェア。皆のステキな思い出の1枚が簡単にできあがりますね。またSペンは、普段の操作においても、ネイルにこだわりをもつ女性にとって嬉しいアイテム。長い爪でも煩わしさを感じること無く操作ができます。GALAXY Note Edgeにはこれまで挙げたような便利な機能がついているうえ、スペック面でも2.7GHz クアッドコアCPUを搭載し、OSはAndroid4.4、メモリはRAMが3GB、ROMが32GBと申し分なし。スマホを買うなら、GALAXY Note Edgeを選択肢に入れて考えてみるのもぜひぜひオススメ。パーティでGALAXY Note Edgeのワイド自分撮りの機能を使えば、一気にパーティも盛り上がって、GALAXY Note Edgeを持っているだけでパーティの人気者になれるかも。これからパーティのスケジュールがどんどん決まる前に、GALAXY Note Edgeをゲットしておいては?・GALAXY Note Edge 公式サイト
2014年10月30日富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは10月30日、従来提供しているオープンソース・ソフトウェア(OSS)のソリューション・サービスについてメニュー体系を強化し、「OSS導入ソリューション」の提供を開始すると発表した。同社は今回、自社ソリューション商品群「PoweredSolution」に新規カテゴリー「OSS」を加え、OSS関連のソリューション・サービスのメニュー体系をリニューアルした。メニューには、設計・構築を中心に7種類のサービスを提供する「OSS導入ソリューション」をはじめ、60種類以上のOSSを対象とした「OSSサポートソリューション」、商用データベースからOSSへの移行を支援する「データベース移行ソリューション」を集約した。「OSS導入ソリューション」は、システム要件に合わせて、OSSの導入(設計、構築、テスト)および技術支援を行う。サービスのラインアップは「認証基盤導入サービス」「Active Directoryドメイン環境導入サービス」「PostgreSQL導入サービス」「MySQL導入サービス」「運用監視導入サービス」「バックアップ基盤導入サービス」「Matsue Ruby GW(グループウェア)『縁sys』導入サービス」となっている。他のOSS関連のソリューションとしては、「OSSサポートソリューション」と「データベース移行ソリューション」が提供されている。
2014年10月30日富士通は29日、8型のWindows 8.1タブレット「ARROWS Tab QH33/S」の発売にあたり、「Tabret LIFE 応援キャンペーン」を開始した。QH33/Sの購入者にもれなく、専用フォリオカバーと専用保護フィルム、タッチペンの3点セットをプレゼントする。キャンペーン実施店は、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、Joshin、ノジマ、PC DEPOT、ビックカメラ、100満ボルト、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、そしてWeb直販サイトの富士通 WEB MART。各店舗で景品がなくなり次第終了する。「QH33/S」は、本体幅が126mmとスリムで片手でも持ちやすい8型タブレット。富士通 WEB MARTでは同日より販売を開始しており、価格は税込58,125円(10%オフクーポン適用後、11月19日14時まで)。量販店では11月下旬の販売開始を予定している。「QH33/S」の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが8型ワイド液晶 (800×1,280ドット、タッチパネル)、ストレージが64GB フラッシュメモリ、OSがWindows 8.1 with Bing 32bit。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0を備える。インタフェースはmicroUSB 2.0、microHDMI、microSDカードスロット、リア50万画素とフロント126万画素のカメラを搭載している。バッテリ駆動時間はJEITA1.0 約12時間/JEITA2.0 約10.5時間。サイズはW126×D215×H9.9mm、重量は約390g。
2014年10月29日富士通が2014年秋冬モデルで初投入した8型のWindows 8.1タブレット「ARROWS Tab QH33/S」。Web直販サイト「富士通 WEB MART」では29日より、QH33/Sの販売を開始した。直販価格は税込58,125円(10%オフクーポン適用後、11月19日14時まで)。本稿では、製品発表会などで撮影した写真をベースにQH33/Sの概要を紹介していこう。QH33/Sは、本体幅が126mmとスリムで片手で持ちやすいことが特徴のひとつ。女性の手で持っても、指2本が本体の中央線を越えるサイズに設計されている。内部のフレーム素材に軽量・高剛性なマグネシウム合金を採用し、重量はシステム手帳並みの約390g。背面にはすべり止めを兼ねた3Dテクスチャ加工を施している。インタフェースは、上面にmicroSDカードスロット、microHDMI、ヘッドホン/マイク兼用のステレオミニ端子、下面にUSB 2.0 (micro-B)端子を装備。電源ボタンと音量ボタンを右側面に配置している。純正オプションとして、スタンドにもなる専用フォリオカバー(8,200円)、USB→有線LAN変換ケーブル(4,200円)、USB(micro-B)→USB(通常)変換アダプタ(4,200円)などを用意している。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが8型ワイド液晶 (800×1,280ドット、タッチパネル)、ストレージが64GB フラッシュメモリ、OSがWindows 8.1 with Bing 32bit。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0を備える。インタフェースはmicroUSB 2.0、microHDMI、microSDカードスロット、リア50万画素とフロント126万画素のカメラを搭載している。バッテリ駆動時間はJEITA1.0 約12時間/JEITA2.0 約10.5時間。サイズはW126×D215×H9.9mm、重量は約390g。Microsoft Office Home & Business 2013が付属する。
2014年10月29日富士通は29日、Web直販サイト「富士通 WEB MART」において、8型のWindows 8.1タブレット「ARROWS Tab QH33/S」の販売を開始した。直販価格は税込58,125円(10%オフクーポン適用後、11月19日14時まで)。「QH33/S」は、本体幅が126mmとスリムで片手でも持ちやすい8型タブレット。同社では「QH33/S」の購入者にもれなく、専用フォリオカバーや専用保護フィルム、タッチペンをプレゼントする「Tabret LIFE 応援キャンペーン」を開始した。キャンペーンの詳細は同社のキャンペーン告知ページを参照いただきたい。「QH33/S」の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが8型ワイド液晶 (800×1,280ドット、タッチパネル)、ストレージが64GB フラッシュメモリ、OSがWindows 8.1 with Bing 32bit。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0を備える。インタフェースはmicroUSB 2.0、microHDMI、microSDカードスロット、リア50万画素とフロント126万画素のカメラを搭載している。バッテリ駆動時間はJEITA1.0 約12時間/JEITA2.0 約10.5時間。サイズはW126×D215×H9.9mm、重量は約390g。
2014年10月29日富士通は10月28日、ベトナムでの農業の普及、発展に向けて同国のFPT Corporationと協業し、富士通のクラウドサービス「FUJITSU Intelligent Society Solution 食・農クラウド Akisai(Akisai)」を活用した実証実験を開始すると発表した。「Akisai」は、これま経験に頼ってきた農業経営に、ICT技術を導入することで、農作物の品質向上、生産性の向上、コスト削減に貢献するクラウドサービス。農業生産者や関連団体などに向けて富士通が2012年より提供してきた。今回の実証実験では、「Akisai」を2015年から2016年の1年間、ベトナムで試行する。具体的には、ハノイにITを活用した温室を建設し、農作物の施設栽培を行う。施設栽培を行う温室は、政府機関をはじめ、農業分野に関心を持つベトナムの関連企業に農業技術を紹介するショールーム的な役割も果たすという。ベトナムは、900万ヘクタール以上の農地を有し、農業開発に適してた環境をもつだけでなく、3200kmにおよぶ海岸線と広範囲な水資源があり、農業のみならず水産業など、第一次産業の開発資源を豊富に抱えている。富士通とFPTは「今回の実証実験を通じて、富士通のICTを活用した農業技術をグローバルに普及させるとともに、ベトナムでの農業技術の発達と農業分野のさらなる発展に貢献していく」とコメントしている。
2014年10月28日富士通は10月27日、大容量コンテンツの保管に適したハイパースケールストレージ「FUJITSU Storage ETERNUS CD10000(ETERNUS CD10000)」の発売を開始した。同製品は、ディスクとコントローラーを組み合わせたノードの追加により、最大224ノードまで増設可能で、最大56PBの大容量ストレージを提供する。システムを停止させることなくノードの増設ができ、処理量の増加に応じて柔軟・タイムリーにシステム拡張を行うことが可能なため、近年、爆発的にデータ量が増加しているドキュメントや画像、動画といった参照を主としたコンテンツのデータ格納に対応する。また、分散ファイルシステムのオープンソース・ソフトウェア「Ceph(セフ)」を採用することで、ノード間でデータを冗長化するとともに、特定のノードに負荷が集中しないようデータを自動で分散配置する。これにより、従来のRAIDを利用した冗長化で必要となる設計作業を不要にしつつ、高い可用性を実現。Cephによる分散ファイルシステムは、構成変更時のデータ移動を最小限に抑えているため、全体を再構成する一般的な分散ファイルシステムと比べ性能に対する影響を低減するという。コンテンツに固有のIDを付与し、属性情報と合わせて管理するオブジェクトアクセス方式にも対応。データ種別や保存期間、複製ポリシーなどの属性情報に基づいた柔軟なコンテンツ管理を実現するほか、データを一定サイズのブロック単位で読み書きするブロックアクセス方式もサポートし、用途に応じてアクセス方式を選択できる。加えて、オープンソース・ソフトウェア「OpenStack」に対応し、OpenStackで構築・運用するプライベートクラウド基盤のストレージとしての利用も可能だ。販売価格は最小構成標準価格4409万7000円(税別)~、提供開始は12月22日を予定する。
2014年10月28日凸版印刷、富士通エフ・アイ・ピー(以下富士通FIP)、ジー・プランの3社はこのたび、ポイント交換に関してサービス連携を開始した。このサービス連携により、ジー・プランが発行する「Gポイント」を、凸版印刷と富士通FIPが提供する「ギフトカードASPサービス」を利用している企業が発行する「ギフトカード」(サーバ管理型プリペイドカード)へ、リアルタイムにチャージすることができる新サービスを開始する。同サービスの採用第1弾として、11月4日よりタリーズコーヒージャパンの「TULLY’SCARD」へGポイントからのチャージがスタートする。「ギフトカードASPサービス」は、110社以上の企業に導入され国内随一の実績がある、ギフトカードの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービス。「Gポイント」は、約268万人が利用する、日本最大規模のポイント交換サービス。消費者は、ジー・プランが提携するさまざまな企業のポイントを「Gポイント」に交換して集約。たまった「Gポイント」を提携企業のポイントなどに交換して使うことができる。このたびのサービス連携により、消費者は、ためた「Gポイント」を希望する「ギフトカード」へリアルタイムにチャージし、その「ギフトカード」を取り扱う店舗やWEBサイトで即座に利用することができるようになるとしている。凸版印刷、富士通FIP、ジー・プランの3社は、消費者の利便性向上と「ギフトカード」、「Gポイント」の利用促進、活性化を目指していくとしている。
2014年10月27日最近、周りでスマホとタブレットの2台持ちをし始めている人が増えていませんか。スマホがあれば十分と思っている人も、タブレットの便利さを知れば、2台持ちしたくなるかも。今スマホでやっていることも、タブレットであればもっと楽に、もっと便利にできたりするのだそう。実際にタブレットを使ってみたら、驚くかも。■映画や動画を大きな画面で楽しめる映画や動画を見るなら、やっぱり大きな画面で見るほうが迫力もあって、楽しめますよね。特に家などで見るのであれば、タブレットが便利。ベッドやソファで寝ころびながらでも、映画が楽しめます。■マップが利用しやすい今や、紙の地図を利用することはめっきり減ったはず。けれども、スマホの小さい画面では行き先がすぐに画面上から見切れてしまったり、ずっとスワイプし続けることになったり、不便さを感じたことのある人も多いのではありませんか。それがタブレットの大きい画面なら、地図全体を見渡せるので、方向や距離感もつかみやすくとっても便利です。■本・雑誌がスラスラ読める本や雑誌をスマホで読むという人も多いかもしれませんが、あの小さな画面上ではとても見にくいですよね。特に雑誌は、写真と文字を一緒に見るのは難しいですし、ピンチインやピンチアウトを繰り返してばかりになることも。そんなときタブレットなら本も雑誌もスラスラ読めます。こうなると、ますます2台持ちしたくなりますが、そこで気になるのがやっぱり費用。けれども、ソフトバンクなら、既に所有しているiPhoneやソフトバンクのスマホ、ソフトバンクのガラケーとの組み合わせで、iPad利用料が最大1年間無料になるキャンペーン「iPadセット割」を実施中。機種代金も、iPad向けの月月割で実質負担金が0円に(iPad mini3 16GBの場合)。もし今、他社のスマホを持っているなら、これを機にソフトバンクへの乗り換えを考えてみるのもいいかも。もちろん乗り換えても「iPadセット割」は利用できるので、2台持ちデビューにぴったりですね。そして、「iPadセット割」をオススメしたいのは、既にママになっている女友達。最近は子ども1人につきタブレットを1台用意し始めた学校があるなど、政府が積極的にタブレットを教育に導入しようとしているのだとか。子どもの頃から少しでもタブレットになじんでおくのが将来のためにもよさそう。特に家計にシビアなママの女友達にソフトバンクの「iPadセット割」を教えてあげたら、きっと喜ばれるはず。これからの時代、スマホとタブレット2台持ちするのが当たり前の時代が来るかも!? 「iPadセット割」を利用して、今のうちにお得に2台持ちデビューしてみるのはいかが?・ソフトバンク 公式サイト
2014年10月27日富士通マーケティングは10月23日、仮想プライベートクラウドサービス「FUJITSU Cloud AZCLOUD IaaS」から、ITインフラ基盤を手軽に利用できる「FUJITSU Cloud AZCLOUD IaaS Type-A」の提供を開始した。月額料金は6万5000円から。同サービスは、富士通の「FUJITSU Cloud A5 for Microsoft Azure」のクラウド基盤に、環境構築サービス、インターネットVPN回線、運用サポートをセット化して提供するもの。あわせて、「FUJITSU Cloud A5 for Microsoft Azure」上ですぐに利用できる「FUJITSUインフラ構築サービスAZBOX Hyper-V構成済みアプリケーション(VHD)」のクラウド版の提供も開始する。両サービスを組み合わせて利用することで、会計システムなどの基幹業務システムや資産管理、セキュリティなどのパッケージソフトを迅速に利用開始できる。同サービスのメニューは、基本サービスである「初期/月額基本サービス」「仮想サーバサービス」「増設ディスクサービス」のほか、オプションサービスから構成される。初期/月額基本サービスでは、IaaS基盤の初期構築と仮想サーバの初期セットアップを実施し、毎月1TBのネットワーク利用料と基本サポートを含む。仮想サーバサービスは7スペックの仮想サーバを提供し、増設ディスクサービスは1サーバ当たり最小100GBから2TBまでの増設ディスクを提供する(1シリンダー当たりの容量は1TB)。オプションサービスは、通信容量が1TBを超過した際に契約するメニューで、定常的に超過する顧客向けに「月額」メニューも用意されている。
2014年10月23日もし、彼の携帯が机にぽーんと置いてあったとしたら…あなたは彼の携帯、中身を見ようとするでしょうか。恋愛トラブル相談を振り返ると、その発端が「相手の携帯をチェックした」というケースは確かに多いです。最近、なんとなく彼の様子がおかしい、怪しい…何か隠してることがあるのでは? といったん思い始めたら、とことん追求したくなる気持ちもわからなくはありません。彼の携帯をチェックしてみたい! でももし、チェックして他の女性の名前がゾロゾロ出てきたとしたら、それはそれで立ち直れないくらい傷つくかもしれない。だけどこのままモヤモヤしているのもなんだか嫌だ。やっぱり彼の携帯の中身を確かめよう!でも…と永遠のループにはまるのも、これはこれで辛いですよね。不安になる気持ちも本当によくわかります。もしも、「どうしても彼の携帯を見たい!」という衝動にかられたときには、まず自分の心に「見たあとに自分はどうしたいのか」を問いかけていただきたいと思うのです。冷静に考えてみましょう。普通に仕事をして、普通に友達がいる彼が「あなた以外の女性の連絡先を携帯に登録していない」はずはないのです。ご自身の携帯アドレスを振り返れば、特別な好意がなくても登録している男性が何人かいますよね。彼も同じだと思います。でも、彼の携帯を見てしまったら自分のことはさておき、疑心暗鬼になって彼を問い詰めたくなりますよね。本当に彼にやましいことがあるならば、それがわかったことにより別れ話に発展することはあるでしょう。しかし、もともと何もやましいことがない彼でも携帯を見られて責められたとしたら「なぜそんなに自分を疑うのか?」→「自分を信じない彼女と一緒にいる意味があるのか?」→「がっかりした、もういい、新しい彼女を見つけよう」と思っても不思議ではありません。いずれにしても、彼とは別れ話になります。ということは「彼の携帯を見る」のは「彼と別れる覚悟がある」ときだけにしたほうがいいということになります。これは結婚後、夫の浮気を疑った時にも同様のことが言えますね。どんなに彼に怪しい行動が増えてきているとしても、今すぐに彼と別れる気がないなら私は携帯チェックはやめておいたほうがいいと思います。そして、その前にやることがあります。自分は彼にとって魅力のある存在であるかどうか、改めて自分自身をチェックして、改善すべきところはしていく努力をしたほうが、末長く幸せをつかめるチャンスが多くなります。お付き合いが長くなると、どうしてもお互いのワガママが出てくるものです。「彼の携帯チェックしたい病」が顔を出しているときは、お付き合いが馴れ合いになっていたり、相手のことを思いやれなくなっているときだと自覚し、わが身を振り返るよい機会ととらえましょう。
2014年10月21日